みくる「ふぇぇんキョンくぅん、どこ触ってんですかぁ」back

みくる「ふぇぇんキョンくぅん、どこ触ってんですかぁ」


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1:
みくる「ちょっとダメそこだけはやめ..きゃああんん!!」
ガチャ
ハルヒ「なにしてんのよあんたたち!」
キョン「..なにって」
子猫「ニャーン」
みくる「あ、涼宮さん。校門に子猫が捨ててあったんです」
ハルヒ「それで?」
キョン「俺が首根っこつかんで持ち上げようとしたら、朝比奈さんが可哀想だってうるさくてな」
みくる「ごめんなさい、首の皮だるーんってなってたのであんまり痛そうで」
ハルヒ「...ふんっ、ならいいけど」
               
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5:
キョン「それで、お前はなにをそんなに意気揚々と乗り込んできてんだ」
ハルヒ「みくるちゃんの悲鳴が聞こえたからあんたがまたみくるちゃんに何かしたのかと思ったのよ」
キョン「またとはなんだ人聞きの悪い」
みくる「ごめんなさい、私のせいで」
キョン「いいんですよ、悪いのはハルヒですから」
ハルヒ「もう知らない!もう帰るから!」
キョン「帰るって、今日の活動はどうするんだよ」
ハルヒ「勝手になんでもすればいいでしょ。子猫の貰い手でも探してなさい」
バタン
               
          
6:
キョン「やれやれ」
みくる「あの、私..」
キョン「朝比奈さんはなにも気にしなくていいですよ」
みくる「こ、この前のことは何とも思ってませんから!」
キョン「この前?..その言い方じゃまるで僕が何かしたみたいじゃないですか、朝比奈さんまでそんなこと言わないでくださいよ」
みくる「すみません...でも私本当に気にしてないので..」
キョン「...(本当に分かってるんだろかこの人は)」
               
          
14:
ガチャ
古泉「どうも、こんにちは」
キョン「お、おう」
古泉「おや、涼宮さんがおられませんが」
キョン「あいつなら今日はもう来ないぞ。毎度のことだ」
古泉「もしかして、また何かやらかしたのですか。あなたも懲りない方ですね」
キョン「俺のせいじゃない。それより、また閉鎖空間なんぞができるかもしれんが、またよろしく頼む」
古泉「頼まれました。結構ですよ、僕の仕事なのでね」
みくる「あ、お茶いれますね」
古泉「ありがとうございます、朝比奈さん」
               
          
15:
キョン「やれやれ..(そういや、さっき思わず僕なんて言っちまったが、どうしたんだ俺。朝比奈さんに可愛さアピールしてどうすんだ)」
みくる「どうぞ」
キョン「あ、どうも」
古泉「それで、今日は何があったのです」
キョン「何って何がだ」
古泉「涼宮さんですよ」
キョン「あ、ああ、なんていうかその」
みくる「あっ..」
キョン「まぁなんだ、いつものハルヒの勘違いってやつだ」
               
          
16:
古泉「察するに、あなたと朝比奈さんが二人きりで何かをしていたところを、涼宮さんに目撃された、といったところでしょうか」
キョン「相変わらずエスパーかお前は」
古泉「一応超能力者をさせていただいています」
キョン「やれやれ」
ガチャ
キョン「よう、長門」
長門「...」
みくる「あ、お茶いれますね」
キョン「長門、くる時にハルヒと会わなかったか」
長門「..会っていない」
キョン「そうか」
みくる「どうぞ」
長門「...」
               
          
18:
キョン「しかし、今日はハルヒがいないしどうする。このまま解散でも俺は構わんが」
古泉「そうですねぇ、僕もバイトが入る可能性があります」
みくる「あのぉ..この子猫はどうします」
古泉「おや、どうされたのですかその猫」
キョン「段ボールに入れて校門に置いてあったんだよ」
古泉「それはつまり...捨て猫ですか」
キョン「改まって言うことじゃない」
               
          
20:
みくる「このままここに置いておくわけにもいきませんし..」
キョン「そうですねぇ..ん、どうした長門」
長門「...かわいい」
キョン「そういえばお前は猫が好きだったか」
長門「...好き」
キョン「じゃあいっそのこと飼えばどうだ、あの広い部屋に一人じゃ寂しいだろう」
古泉「マンションによっては、ペット禁止のところもありますが」
キョン「ああそうか、長門のところはどうなんだ」
長門「...その気になればルールを変えられる」
キョン「そういやそうだな、お前なら何とでもできそうだ」
               
          
22:
古泉「では長門さんが引き取るということで、この件も解決ですね」
キョン「なんでたまにお前が仕切るんだ」
みくる「でもよかったです。ちゃんと飼い主が見つかって」
キョン「じゃあ長門、可愛がってやってくれ」
長門「...わかった」
キョン「じゃあ今日はもう解散にするか」
古泉「そうですね、では失礼させていただきます」
みくる「じゃあ私も」
キョン「さて、俺も帰るか。じゃあな長門..どうした?」
長門「...付き合ってほしい」
キョン「へ?」
               
          
23:
長門「...ペットショップに行くから」
キョン「なんなんだその無駄にドキッとさせる倒置法は」
長門「...行ったことがないから」
キョン「わかった、じゃあいったん家に帰ってからでいいか」
長門「...いい」
               
          
24:
キョン「(というわけで、俺は着替えてから長門との待ち合わせ場所に向かった。よく考えたら長門とこうやって待ち合わせるのは初めてのような気がする)」
キョン「よお、待ったか?」
長門「...15分30秒待った」
キョン「そ、そりゃ悪かったな。それにしてもお前、制服のままか」
長門「...これしか持っていない」
キョン「つまり、同じ制服をローテーションで着てるってことかよ」
長門「...そう」
キョン「(そりゃ筋金入りの制服マニアだな)」
               
          
25:
キョン「じゃあとりあえず行くか。ところでこの辺にペットショップってどこにあるんだ」
長門「...知らない」
キョン「調べてないのかよ、まぁ俺も調べてはないが。とりあえず歩いてればみつかるだろ」
キョン「(そして、俺たちはペットショップを街を探して歩いた。はたから見れば健全な高校生のカップルに見えないこともない。いや、そうにしか見えないはずだ。なんてことを思ってるのは、きっと俺だけなのだろう)」
               
          
26:
キョン「お、あれそうじゃないか?」
長門「...そう」
キョン「(しかし、長門と二人だけの会話劇にも限界がある。ここで誰か都合よく登場でもしてくれたら)」
みくる「あれ、キョン君」
キョン「朝比奈さん!どうしたんです」
みくる「なんだか子猫のことが気になっちゃって、そしたらペットショップを見かけたので思わず入っちゃったんです」
キョン「そうだったんですか、いやぁ(助かった)」
みくる「ところでお二人でご一緒にどうしたんですか」
キョン「長門がペットショップに行ったことがないって言うんで、付き合ってたんですよ」
みくる「そうなんですね、でもこんなところをもし..」
キョン「どうしたんです?」
みくる「あ、いえ、なんでもないです」
               
          
28:
長門「...これ」
キョン「ん?ああ、そのエサでいいんじゃないか」
みくる「あ、じゃあ私はこれで」
キョン「あっ、もう帰っちゃうんですか」
みくる「お邪魔しても悪いですので」
キョン「邪魔だなんてそんな(むしろいてください頼むから!)」
               
          
29:
みくる「また明日部室で」
キョン「は、はい..」
長門「...これ」
キョン「ああ、トイレの砂はそれでいいぞ」
古泉「おや、これこれは」
キョン「な、なんでお前がいるんだ」
古泉「たまたま帰り道にここを見つけたものですから、ふと入ってみたくなりまして」
キョン「お前と朝比奈さんは同じ帰り道なのかよ」
古泉「と、おっしゃいますと?」
キョン「さっき朝比奈さんにも会ったんだよ」
古泉「そうでしたか。我々SOS団も、一心同体になってきたのですね」
キョン「顔近いぞ」
古泉「それで、何か買われたのですか」
               
          
30:
キョン「ああ、長門がまだ選んでるところだよ」
古泉「そういえば長門さんが見当たりませんが」
キョン「あれ、どこ行ったんだ?おい長門」
長門「...」
古泉「おられましたよ、猫たちを眺めておられます」
キョン「やれやれ、こうやってると、ただの猫好きの女子高生にしか見えん」
古泉「そしてあなたは、その彼女に付き添っている恋人にしか見えません」
キョン「お前の目は節穴より穴だらけだ」
古泉「おっとこれは失礼。あなたにはもっとお似合いの方がおられましたね」
キョン「なんだって」
古泉「いえ、なんでも」
キョン「ふんっ」
               
          
32:
古泉「それでは僕はこれで失礼します。どうぞごゆっくり」
キョン「あ、ああ」
古泉「あ、そうそう」
キョン「どうした」
古泉「くれぐれも涼宮さんにお気をつけください」
キョン「ハルヒに?」
古泉「女性の勘は鋭いですので。僕もバイトもなるべく増やさないでいただきたいものです」
キョン「(そういうと、古泉はいつもの笑みを浮かべて帰っていった。なんだろうなぁこの胸騒ぎは。とりあえず俺たちは一通りの買い物を済ませ、店を出た)」
               
          
33:
キョン「今さらだが、本当によかったのか」
長門「...なにが」
キョン「猫、お前に押し付けたような形になっちまったが」
長門「...別にいい」
キョン「ならいいんだが」
長門「...ここでいい」
キョン「あ、ああそうか。じゃあ俺も帰るわ。猫、よろしくな」
長門「...わかった」
キョン「じゃあまた明日」
長門「...」
               
          
34:
キョン「(次の日、部室に行くとすでにハルヒと長門が来ていた)」
ハルヒ「ちょっとキョン、昨日の子猫はどうなったのよ」
キョン「あれ、お前聞いてないのか」
ハルヒ「聞いてないってなによ」
キョン「猫、長門が引き取ることになったんだよ」
ハルヒ「なによ有希、どうして言わないのよ」
長門「...忘れていた」
ハルヒ「まぁ別にいいけど。そうだわ、どうせなら今から行きましょうよ!」
               
          
35:
キョン「行くってどこに」
ハルヒ「決まってるでしょ、ペットショップよペットショップ!」
キョン「ああ、それならもう昨日行ったぞ」
ハルヒ「行ったって、有希が?」
キョン「いや、長門が一緒に来てくれっていうから俺も一緒に」
ハルヒ「あんたたち2人でいったわけ?」
キョン「まぁペットショップについたら偶然朝比奈さんや古泉もいてな」
ハルヒ「なに、団長である私を放っておいて、団員だけで勝手に活動してたってわけ」
               
          
37:
キョン「たまたま揃っただけだ。というか昨日はお前が勝手に帰ったんだろうが」
ハルヒ「そんなことはどうでもいいの!」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「団員だけで勝手に集まるのはルール違反よ。キョン、代表してあんたに罰を受けてもらうわ!」
キョン「どうしてそうなる」
ハルヒ「問答無用、あんたが受ける罰は」
ガチャ
               
          
38:
古泉「どうもこんにちは」
みくる「こんにちは」
キョン「どうしてお前と朝比奈さんが一緒に来るんだ」
古泉「偶然一緒になっただけですよ、ご心配なく」
キョン「(心配だ)」
ハルヒ「いいことよ、これからもずっと一緒に来なさい」
キョン「(いやそれだけは許さん)」
古泉「団長命令なら、仕方ありませんね」
キョン「ふざけるな」
古泉「僕も誰かと2人で一緒に歩いたりしたいものですから」
キョン「顔近いぞ」
               
          
39:
ハルヒ「全員揃ったわね。じゃあ」
ガチャ
鶴屋「やっほー、みんな元気?」
ハルヒ「あら鶴ちゃん、どうしたのよ」
鶴屋「話のネタに詰まってくると、とりあえずあたしを登場させるにょろよ。テコ入れってやつさね」
ハルヒ「よく分からないけど、テコ入れは大切よ」
鶴屋「とにかくあたしが来たからにはもう安心にょろよ!大船に乗ったつもりでいてくれたまえ」
キョン「(相変わらずよく分からない人だ)」
鶴屋「あれキョン君、なんだいその目は。よく分からない奴だとか思ってないにょろか?」
キョン「あ、いや、あはは(エスパーがここにも!)」
               
          
42:
ハルヒ「じゃあ鶴ちゃんも一緒にやりましょうよ」
キョン「やるって何をするんだ」
ハルヒ「なにって、わからないのあんた」
キョン「自慢じゃないが全然わからん」
鶴屋「もうキョン君はダメにょろねぇ。そんなんじゃ涼宮さんに嫌われちゃうさね」
キョン「鶴屋さんは何をするか分かってるんですか」
鶴屋「もちろん、分かってないにょろよ」
キョン「やれやれ」
みくる「それで、何をするんですか?」
古泉「僕にも予想がつきませんね」
               
          
43:
鶴屋「おーみくるもいるじゃん!いるならいるって言うにょろよ」
みくる「あ、ごめんなさい」
キョン「(何を謝ることあろうか)」
古泉「それで何をするのですか」
ハルヒ「ふふーん、それはもちろん」
ガチャ
               
          
44:
コンピ研部長「失礼する。長門さんはいるか」
ハルヒ「ちょっとなによいきなり、有希ならいないわよ」
キョン「いやどう見てもいるだろ」
コンピ研部長「ああよかった。悪いがすぐに来てくれないか。どうやら部室のパソコンが新手のウイルスにやられたらしいんだ」
長門「...わかった」
ハルヒ「ちょっと有希、行かなくていいわよ!」
バタン
ハルヒ「もう有希ったら、そんなの放っときゃいいのに。コンピ研なんてそのままつぶれればいいのよ」
キョン「(相変わらずひどいいいようだ)」
               
          
45:
鶴屋「へぇ長門っちはコンピュータ研究会にも入ってるにょろか。ウイルスとかにも強そうだしね」
キョン「(若干意味が違う気もするが)」
ハルヒ「早くやめろって言ってるのに。有希はSOS団の大事な団員なのよ」
キョン「(その前に文芸部員だ)」
古泉「まあよいではないですか。それで今日はなにをなさるんですか」
ハルヒ「そうよ、その発表がまだだったわ」
キョン「(実はまだなにも考えてないだけじゃないのか)」
ハルヒ「おっほん、それでは発表します...今日を1日猫耳デーとします!」
               
          
47:
キョン「な!」
古泉「ほお!」
鶴屋「にょろ!」
みくる「ふぇっ!」
ハルヒ「というわけで今日一日、みんなには猫耳をつけてもらうわ」
キョン「言ってる意味がわからんのだが」
ハルヒ「分からないの?今日一日猫耳をつけるのよ」
キョン「いやそんなことは分かってる。分からないのは、どうして猫耳なんぞをつけなきゃいかんのかということだ」
               
          
48:
ハルヒ「そんなの可愛いからに決まってるじゃない」
キョン「いやだからそういうことじゃなくてだな..」
ハルヒ「というわけで早買いに行きましょう」
キョン「買いに行くってもちろん..」
ハルヒ「猫耳を!」
               
          
49:
キョン「(というわけで、不本意ながら俺たちは揃いも揃って猫耳を買いに来たのだった。やれやれなんでこんなことになったんだろうか)」
ハルヒ「みくるちゃん、これなんていいんじゃない」
みくる「あのこれ、猫耳じゃないんですけど..」
ハルヒ「いいのよ、みくるちゃんは何でも似合うんだから」
古泉「こういうお店に来るのは初めてです。なかなか興味深いですね」
キョン「できれば一生来たくはなかったがな」
ハルヒ「ほらキョン、あんたも被りなさい」
キョン「おい、せめて部室に帰ってからにしてくれ」
古泉「そんなに恥ずかしがるものではありませんよ」
キョン「もう被ってるし!」
古泉「いかがでしょう」
キョン「今すぐ鏡を見てこい、変質者が映ってるから」
               
          
50:
ハルヒ「ほらみくるちゃん!今度はこれに着替えなさい」
みくる「いや、やめてくださあぁぁあい!」
キョン「やれやれ、猫耳どころの騒ぎじゃないぞ」
古泉「ですが、朝比奈さんの新しいコスプレコレクションも興味があります」
キョン「(たしかに)」
ハルヒ「ハイお待たせ、とりあえず猫耳5個とみくるちゃんの新しいコスプレを買ったわ、もう帰りましょう」
キョン「ちょっと待て、なんで5個も買ったんだ」
ハルヒ「有希の分に決まってるでしょう」
キョン「あ、なるほど(長門の猫耳姿は見てみたい気もする)」
               
          
51:
ハルヒ「ほらみくるちゃん、泣いてないで行くわよ」
みくる「ひっく..ひっく..」
キョン「(なんて哀れなんだ、朝比奈さん..でも正直泣き顔もたまらなく可愛いです)」
ハルヒ「ほらキョン、あんたは荷物持ち」
キョン「やれやれ」
               
          
52:
ハルヒ「というわけで、みんな猫耳つけたわね!」
キョン「あらためて、なにをやってるんだ俺たちは」
古泉「よくお似合いですよ」
キョン「お前は黙ってろ」
ハルヒ「うーん、やっぱり1番はみくるちゃんねぇ」
みくる「そ、そうですかぁ?」
キョン「(ぶっちぎりの1番です)」
ハルヒ「2番目は当然私だし、まぁ有希がまだいないから3番以降は分からないわ」
キョン「(限りなくどうでもいい)」
古泉「でも、これからどうするのですか。このまま部室にいても、いつもと変わりせんが」
キョン「(バカ!余計なこと言うな)」
ハルヒ「そうねぇ..」
               
          
54:
キョン「そういえば鶴屋さんはどうしたんだ。一緒に猫耳やるんじゃなかったのか」
ハルヒ「鶴ちゃんなら用事があるって帰ったわ。決して書き忘れてたとかそういうんじゃないわよ!」
キョン「誰に言い訳してんだ」
ハルヒ「それより、このまま部室にいてもつまらないから外へ出ましょう」
キョン「おいおい勘弁してくれよ、こんな格好で外なんて歩いたらいよいよ頭のおかしい奴らへ仲間入りだ」
ハルヒ「これは団長命令なの。ほらグダグダ言ってないで行くわよ」
               
          
56:
古泉「こういうのも、なかなか新鮮ですね」
キョン「なんで嬉しそうなんだ」
ハルヒ「ほらみくるちゃん、もっとみんなに見てもらいなさい。せっかくバニーの衣装まで来たんだから」
みくる「ふぇぇぇん、恥ずかしいですよぉ」
キョン「なんで猫耳にバニーガールなんだ」
ハルヒ「可愛けりゃなんでもいいのよ。これぞ最強の組み合わせよ」
キョン「(まぁ、たしかに)」
古泉「皆さん、こちらを見ていかれますねぇ」
キョン「当たり前だ。危険に遭遇した時の動物の本能だよ」
ハルヒ「まだいまいちインパクトが足りないわね」
キョン「これ以上どうするってんだ。俺はすでに穴があったら掘り起こしてでも入りたい気分だぞ」
古泉「掘り起こす、ですか..」
ハルヒ「そうだわ、このまま校門を出ましょう」
               
          
57:
キョン「(おい誰かこいつを止めてくれ!)」
(結局、その後本当に校門を出ようとした俺たちの前に騒ぎを聞きつけた岡部がやって来て、俺たちは問答無用校内へ戻されたのだった。..やれやれ)」
ハルヒ「ったくあの岡部ってのはホントに融通がきかないわ」
キョン「至極真っ当な教師だと思うが」
ハルヒ「ああいう教師が日本をダメにするのよ」
キョン「(はい、お前が言うな)」
ハルヒ「そういえば有希はまだ戻ってないのね)」
キョン「そういえばそうだな。あれから結構経ったが」
ハルヒ「コンピ研の分際でよくもまぁここまで有希をこき使ってくれるわね」
ガチャ
長門「...」
               
          
58:
ハルヒ「有希、遅かったじゃない!」
キョン「ウイルスとやらはなんとかなったのか」
長門「...なった」
キョン「そりゃそうか。お前にかかればウイルスなんぞなんてことないな」
ハルヒ「そうだ有希、あなたもこれ被りなさい」
キョン「(そういえば俺たちは律儀にまだ被っていたな)」
ハルヒ「これで全員揃ったわ」
長門「...」
キョン「(相変わらず無表情で無口ではあったが、心なしか嬉しそうに見えたのは気のせいだろうか。いやきっと猫耳なる特異な存在だからこそ為せる幻影だったに違いない)」
               
          
68:
ハルヒ「昨日の猫耳デーはなかなかのアイデアだったわね。こうピーンとひらめいたのよ」
キョン「(頼むから二度とひらめかないでくれ)」
古泉「涼宮さんのおかげで、なかなかユニークな体験ができました」
ハルヒ「でしょう!」
キョン「どうしてお前はそんなにハルヒに寛容なんだ」
古泉「正直な気持ちを、言っているだけですよ」
キョン「ああそうかよ」
ハルヒ「じゃあ今日はなにをしようかしらねぇ」
キョン「もういいだろ今日は」
ハルヒ「ダメよ、SOS団に休息は無いのよ」
               
          
69:
みくる「あのぉ、私はコスプレはもう..」
ハルヒ「なに言ってるのよみくるちゃん。あなたからコスプレをとったらなにが残るわけ?」
キョン「(おい!その発言を今すぐ撤回しろ!)」
みくる「そう言われても..」
キョン「おい、流石に言いすぎだろ。朝比奈さんに失礼だ。ねぇ朝比奈さん」
ハルヒ「あんたは黙ってなさい」
キョン「なっ..」
ハルヒ「そうねぇ、じゃあ今日はみくるちゃんのコスプレ祭りにしましょう」
みくる「え、えぇぇぇえっ!」
               
          
71:
キョン「ちょっと待てよ(と言いつつ期待してる自分がいるのは否めない)」
ハルヒ「なによ、まだなんか文句あるわけ」
キョン「ありありだ、朝比奈さんは嫌がってるだろう。無理やりにやっていいわけがない」
ハルヒ「分かったわよ。じゃあ私もやるわ、あと有希も。これなら文句無いでしょ」
キョン「むしろ問題が増えてる気がするぞ」
ハルヒ「もうあんたはホントに融通がきかないわねぇ」
キョン「じゃあせめて長門に聞いてみろ、絶対に断るはずだ」
ハルヒ「いいわよね?有希」
長門「...いい」
キョン「(ハイ予想通りの展開)」
               
          
72:
ハルヒ「じゃあまずこの部屋にある衣装で賄うわ。みくるちゃんはメイド、私はバニー、有希は...カエルの着ぐるみでいいかしら」
古泉「お言葉を挟むようですが、どれも我々が見慣れているものばかりですね」
ハルヒ「しょうがないわよ、全部着たことあるやつだもの」
キョン「じゃあもういいだろ、コスプレ祭りとやらを中止しろよ」
ハルヒ「分かったわ、じゃあ誰も見たことないものを用意しましょう。キョン古泉くん、しばらく部屋を出ていってちょうだい」
キョン「おい、なにをする気だ」
ハルヒ「いいから出て行きなさい、絶対にアニメ化出来ないようなものを見せてあげるわ」
キョン「なおさら出ていけん。朝比奈さんと長門の名誉のためにも」
ハルヒ「いいから出て」
ガチャ
鶴屋「みっくるー!いるかーい?」
               
          
73:
みくる「あ、鶴屋さん」
ハルヒ「鶴ちゃん!いらっしゃい」
キョン「(またややこしい方が来られた)」
鶴屋「みんなで何してたにょろ?」
ハルヒ「みくるちゃんに卑猥なコスプレを着せようと思ってたのよ」
キョン「(やっぱりそういうことをするつもりだったのか)」
鶴屋「卑猥かぁ〜、ぐっふふ、面白そうさね」
みくる「面白くないですぅ」
               
          
74:
鶴屋「じゃあ長門っちにはどういうコスプレをするにょろ?」
ハルヒ「そうねぇ..猫耳つけたナースとか!」
鶴屋「いいねぇ似合いそう」
キョン「(猫耳ナースかぁ..)」
ハルヒ「でもこのアホが邪魔するのよ」
キョン「アホはどっちだ」
鶴屋「キョン君もまだまだ青いにょろね」
ハルヒ「そうだ鶴ちゃん、なにかコスプレ衣装持ってない?」
鶴屋「うーん、無いことはないけどエロっちいのはあんまり無いさ」
ハルヒ「別に構わないわ、お家にあるの?」
鶴屋「そうさね、専用の部屋があるにょろ」
ハルヒ「じゃあ今から家に行っていいかしら」
鶴屋「いいよ、みんなでウチに来るにょろ」
               
          
75:
キョン「(というわけで、いつかも来た鶴屋さんの大豪邸に再びお邪魔することとなった)」
キョン妹「わぁ大っきい家〜」
キョン「ちょっと待て、なんでいきなりお前がいるんだ」
キョン妹「だってキョン君だけズルいんだもん。私も豪邸行きたい!」
ハルヒ「いいじゃない大勢の方が楽しいわ。それに誰かさんもキョンの妹ちゃんのセリフを練習したいみたいだし」
キョン「誰かって誰だよ」
鶴屋「みんないらっしゃい。さあ遠慮せずに上がるさ」
キョン妹「お邪魔しま〜す」
               
          
76:
キョン「(にしても相変わらず広い家だ。ところで鶴屋さんの親は一体何をしてる人なんだ)」
古泉「鶴屋さんのご両親はどういったことをされてるのでしょうね」
キョン「(このエスパーめ!)」
鶴屋「ここがコスプレ衣装専用の部屋にょろ」
キョン「(うわっ!広っ!)」
ハルヒ「すごいわねぇ、何着ぐらいあるの?」
鶴屋「ちゃんと数えたことないけどね、100着ぐらいあるんじゃないかな」
キョン妹「私の100倍ぐらいある〜!」
               
          
77:
ハルヒ「色々あるわねぇ。あ、みくるちゃんこれなんていいんじゃない」
みくる「なんですかぁ?」
ハルヒ「ミニスカポリス!」
キョン「(ミニスカだって!)」
古泉「本当に、これだけあると迷ってしまいますねぇ」
キョン「お前は迷う必要ないだろ」
キョン妹「有希ちゃんにはこれがいいんじゃないかなぁ」
キョン「なんだそれ」
キョン妹「宇宙人〜」
キョン「なっ...」
               
          
79:
長門「...いい」
キョン「(いいんかい!)」
古泉「長門さんが宇宙人のコスプレとは、なかなかシュールなことになりますねぇ」
キョン「いちいち会話に入ってくるな」
ハルヒ「これだけあればコスプレし放題ね。今度の休みに改めて集まりましょう」
キョン「集まってどうする」
ハルヒ「決まってるじゃない、コスプレ祭りよ!」
キョン「やれやれ...」
               
          
80:
キョン「(そんなこんなで、休みの日はすぐやってきた)」
ハルヒ「というわけでやってきましたコスプレ祭り!)」
キョン妹「わぁ〜い!」
キョン「(コスプレなんぞ、いくらやったところで映像化しないと面白くないのではないかという疑問は、この際置いといて、とりあえすま話を進めよう)」
ハルヒ「まずはこの会場を提供してくれた鶴ちゃんから!」
               
          
85:
鶴屋「まずはこのあたしが決めるさね!コスプレの王道、メイド服にょろ!」
キョン「(はい皆さん脳内補完してください)」
ハルヒ「ちゃっちゃと進めるわよ、じゃあ次はみくるちゃん!」
みくる「ふぇ、ふぇぇんん..」
キョン「ミニスカポリス!俺を逮捕してください!」
古泉「心の声、漏れていますよ」
ハルヒ「続いては有希!」
長門「...注射の時間だニャン」
ハルヒ「猫耳ナースよ!」
キョン「な...」
キョン妹「有希ちゃんかわいい〜」
ハルヒ「そして最後は私よ。ちょっと待ってなさい」
               
          
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