【ニュークオ今日の良スレ】うまい棒配ってたら俺の人生がとんでもない事になった・・・・back

【ニュークオ今日の良スレ】うまい棒配ってたら俺の人生がとんでもない事になった・・・・


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1:
立ったら書く
pickup
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2:
うお立った
先に結論から言うと、俺は今何もかも失って完全にぼっちだ
3:
これは面白そうだ 聞こう
5:
期待値
7:
もしかして俺、スゲースレ開いた?ワクワク
8:
携帯からだし書き溜めてないから遅いのは勘弁してくだしゃ><
話は3、4年前、もうすぐ高3にあがろうとする春休みのことだ。
クソみたいな回転寿司屋のバイトが終わり、良い具合にテンションが上がった俺は、ふと思った。
あ、うまい棒食いたい…
9:
聞こうじゃないか
11:
そう思うが早いかコンビニへダッシュ、店に置いてあるうまい棒全部をカゴへ放り投げレジへ。
大体100本くらいか。
若気の至りと言うやつだろうか、当然ながら食いきれなかった。
バイト明けのテンションおそろしい。
12:
しかし捨てるのも忍びない、かといってもらってくれる友達もいないし…
その時、まさに天啓とでもいうのだろうか、あるひとつのことが思い浮かんだ。
そ う だ 配 ろ う
15:
ふむ続けてたも
16:
思い立ったがハピィデイ、翌日俺は地元のアニメイトの前に立っていた。
…手には、うまい棒がぎゅうぎゅうに押し込められた紙袋を持って。
あ、ちなみにこの内容はスレバレが怖いので8実2嘘で書いてます。
大筋は本当なのであしからず。
18:
うまい棒を高らかに掲げながら、自分史上最高の笑顔で
「うまい棒どうぞ」
キモピザがアニメイトに入ろうとするキモオタにうまい棒を渡そうとする。
シュールだ、滑稽だ…
こんな怪しい奴から食い物なんか、当然誰だって貰わない。俺だって貰わない。
それでも俺はブヒブヒ言いながら、めげずに声をかけ続けた。
19:
>>18
なんか想像したらワロタ
22:
でも見ず知らずの人間からうまい棒を貰っちゃうような奇特な人はいるもんで、そんな人が30分に1回のペースで現れた。
そんなこんなで2時間くらいたったころ、ふいに後ろから声をかけられた。
「安価ですか?」
28:
これは気になるwwwwww
31:
普通安価じゃないのにこんなことする奴いねぇよwww
32:
振り返るとそこには、自分(175せんち)より若干背が高めの、メガネにひげ面の青年が立っていた。
年の頃は24,5といったところか。
高2の夏休み明けに2(vip)を始めてから半年、はじめてリアルで2ちゃんねらーに遭遇した。
その時の自分の喜びようは言うまでもなく、
「あwwwwはいwwwwwそうですwwドゥヒュヒヒwwwwwwwwデュクシwwwwwwwwデュクシwwwwww」
みたいな返事をしていた。
2とは何の関係もないのに…
33:
デュクシワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwこぽぉ…
35:
そのひげ面の人は山さん(仮名)としておこう。
イケメンというわけではないが優しい感じの、まさに好青年といったところ。
そんなこんなで、気付けば二人でうまい棒を配ってた。
39:
配りながら、とは言っても貰ってくれる人はほとんど居ないので二人でうまい棒を高らかに掲げながら、お互い自己紹介をした。
その中で、山さんはバカげたことが大好きな生粋の2ちゃんねらーで、近所の大学に通う学生さんだということがわかった。
45:
酉つけた。
んで、うまい棒配りにも飽きてきたころ。
今度は、20代半ばくらいの二人組に話しかけられた。
一人はめちゃくちゃ細くてすんげーおしゃれな優男、もう一人は、ばっちり日焼けしたちょっとチャラそうなやつ。
俺と山さんは気付いてなかったが、ちょっと前から二人のことを見ていたらしい。
46:
やりたい事やったもんがち〜
48:
うまい夫ってなんかかわいい///
49:
俺が二人に何してたのかと聞くと、優男のほうが
「人間観察」
だと答えた。
聞くならく、アニメイト前で良くこうやって人間観察をしているらしい。
にしても、リアルで人間観察なんて単語を使う人がいるんだということに驚いた。
要は優男とチャラ男、二人して暇人なんだと。
ちなみに優男とはこの後結構長い付き合いになります。
んで、気付いたら4人でうまい棒を高らかに掲げていた。
ぽかぽか陽気の3月の昼下がり。
それはそれは珍妙な出会いだった。
51:
その後四人は意気投合し、ファミレスのドリンクバーで打ち上げ
俺は何時になく、はしゃいで大騒ぎしてしていた
ふいに、トントンと肩を叩かれ振り向いた
(やべッ・・・騒ぎすぎたかな)と思い振り向くと黒髪ロングの歳は18くらい、少し気が弱そうな感じな少女が少し震えた声で
「あの・・・酉外れてますよ・・・・・・」
56:
んでその後も雑談しながらうまい棒を配ってた。
三人市虎ってやつなのか(意味違う)、一人の時より格段にうまい棒を貰ってくれる人が増えた。
んで夕方になるころには大体配り終わったんだ。
そんでそろそろお開きにしようかというとき、まさかのアドレス交換(笑)をすることになった。
うはっwwwwwwwwww俺テラリア充wwwwwwwwww
というか見ず知らずの人とアドレスを交換するなんてこれが初めてだったから内心超ドキドキした。
んで三人とも滞りなく交換が終わり、最後に山さんに、最近下火気味な、某有名SNSをやっているかと訊かれた。
俺も登録だけはしていたのでそれぞれフレンド申請して、その日は解散した。
ちなみにスレタイ詐欺なんですがうまい棒を配っていたら人生変わったというか、実質このSNSサイトのせいで人生変わったようなもんなんだが、それはまだまだ先のお話。
59:
ちなみに、次にうまい棒を配るのは約半年後のことです。なのでうまい棒の話はちょっと横に置いといて。
今度はそのSNSサイトの話に移ります。
62:
それを契機に、俺はそのSNSサイトをちょくちょく覗くようになった。
とはいってもまだ中毒というわけでもなく、まあたまに思い出しては週に2、3回インするくらいのレベルね。
そんなある日、唐突に見知らぬ女性からメッセがきた。
つ、釣られないクマー(AA略
とか思いながらその人のプロフを見ると、自分の高校のすぐ近くの学校に通う同学年だった。
当時俺が自分の自己紹介欄に2ちゃんねらーだかvipperだか書いてて、それで物珍しくてメッセを送ったらしい。
当然彼女も2ちゃんねらーかつ重度のvipperだった。
65:
彼女は音楽、とりわけ洋楽・ロックが大好きらしく、プロフの好きなアーティスト欄には、ネタじゃなく俺の知っているアーティストが一人も居なかった…
欄の9割がたはアルファベットで埋め尽くされていたことは覚えている。
それで、学校も美術・音楽系のコースっていうか科に通っているらしかった。
正直、ネット(とりわけ2)を始めたてで何でも知った気になっていた自分にとって、衝撃だった。
自分が如何に井の中の蛙だったかということを思い知らされた。
70:
これはなかなかの長編になりそうな気がする
期待
72:
メールの内容も知的でユーモアがあり、なおかつ同年代で自分以外に誰も知らないであろうと思っていたエロゲ(ギャルゲ化もされた奴)のファンだと知り、俺は本当に浮かれていた。
たまに書く日記も良い意味で凄く、洞察に優れ、文章も読み易く、まかり間違っても高3の書く、書けるような内容ではないなと思った。
75:
んで、ただ一つだけ難があるとしたら、彼女は極度のメンヘラだ、ということだけだった。
とはいってもテンプレのようなリスカOD大好きな構ってちゃんではなく、常に自分は不細工だ、誰かから嫌われている、笑われている、とかそんなことを考えちゃうようなタイプだった。
ただ、話の流れで写メってかプリクラを見せてもらったんだけど、もうびっくりするくらい可愛い、というか綺麗だったんだ。
それでまあ、俺は彼女を心から尊敬するようになった。
76:
彼女にうまい棒を出したり入れたりするわけか
79:
>>76
だれうまwwww
80:
んでまあこれは当然というかなんというか、俺の尊敬の念はやがて好きだという思いへと昇華していった。
ちなみに最初でもちょっと触れたけど、俺は身長175センチで体重三桁余裕な、彼女居ない歴=年齢っていう典型的なキモピザな(当時)
84:
そもそもネットで恋愛(笑)なんてのも初めてで、恋に恋する(はぁと
なんて面もあったのかもしれない。
んでまあ、これが最初にうまい棒を配ってから三ヶ月後、湿気が最高潮に達する6月のことな。
85:
ピザwwww
87:
その頃からだ、本格的なSNS中毒になったのは。
フレンドの数も日に日に増えていき、学校とバイトしてる時と寝てる時以外はほぼインしている、という塩梅だった。
というかまず睡眠時間を削った。
あ、ちなみにその子は中西さん(仮名)って言うのな。
94:
中西さんが好きで好きでしょうがなく、ガチで2ヶ月くらいオ○ニーができなくなった。
中西さんのことを考えると嘘みたいだけど性欲がふぁさーっと消えていった。
授業中に乳首の開発をするようなこの俺がだぜ?
自分でもびっくりしたよ。
とまあ、そんなこんなで夏休みを迎えることとなった
ちなみにこの夏休みは
SNSにイン→バイト→寝る
をひたすら繰り返してた。
バイトの休みはほとんど無かった。
結構疲れた。
101:
この頃になるとフレンド数も3桁の大台を突破。
大体流れとして
日記を書く

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どっちも無かったら新しく日記を書く

以下エンドレスリピート
これだけで1日潰れた。
102:
俺もミクシたまろうと思ってたけど、フレンドってとこが引っ掛かる
104:
それはさておき。
中西さんはクラスの友達ともフレンドになっているみたいで、俺は気付いたらその級友たちとも仲良くなっていた(後に自ら述懐して曰く、外堀を埋める、と)
質問にもあったけど、フレンドの大半は、vip的なサークルだかコミュニティだかで作りました。
って、いま話の流れを頭の中でざーっと整理したけどかなり長いかも…
105:
いいから続けろ
106:
特定されないためにSNSって言ってるんだからつっこんぢゃ野暮。
108:
SNS話はちょっと置いといて。
ここで本題に戻る。
夏休みも終わった9月。
俺は、どうしても中西さんに会いたくなった。震えはしなかったけど。
だが直接誘える程のコミュ力はない。
そこで、またもや天啓が。
そ う だ う ま い 棒 を く ば れ ば い い ん だ
110:
閃いてからは早かった。
半年前に知り合った山さんと優男に連絡を取る。
ちなみにギャル男もいるにはいるんだけどかなりつまらないので今後、話からは除外します。
それで日にちを決める。
後は決まった日にちに向け、ひたすら参加者を募った。
募るとはいうものの、俺は元来頭のネジが何本か足りないいわゆるキチ○イで、自己紹介欄に「2」だの「vipper」だのと書いててなおかつ住み近いが人を検索してリストアップし、
うはっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwうまい棒配ろうぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
というメッセを片っ端から送りつけるというものだったんだけど。
111:
フイタwwwww
113:
類は友を呼ぶじゃないが、頭のネジが飛んでそうな人がまあ何人か集まった。
それで
「他の人もたくさんくるよ!」
という厳重な予防線を張った俺は、マンを自慰…もとい、満を持して中西さんを誘うのだった。
115:
結果はノー。
用事があるんだって。
なんで、いの一番に中西さんの予定訊かなかったんだよ俺はorz
やむ無く、常日頃中西さんのことを相談していた中西さんの親友、小倉さんを誘うことにした。
そしたら小倉さんも来れないってwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺段取り悪すぎワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
116:
運なさすぎだろww
117:
策士策におぼれたな
120:
いざ決戦の日はやってくる。
結構泣きそうな顔でうまい棒配りを実行。
今回もアニメイト前でやりました。
じつはこの時のことショックすぎてあんまり覚えてないんだけど、なかなか楽しかった気がする。
そんなこんなでその後も何回かうまい棒を配るオフを開催。
なんだかんだで入れ替わり立ち替わり、毎回10人くらいの参加があったような…
山さんと優男は気付けば固定メンバーになってました。
あんな路地裏にこんな大人数集めちゃってすみませんアニメイトさん…(今さら懺悔)
121:
うまい棒を配るオフwww
124:
9月も終わるころ、転機が訪れる。
その日は学校終わりにうまい棒を配る予定だったんだけど、小倉さんから、学校終わったら友達連れて顔出すってメールがwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺wwwwwwwwww狂喜乱舞wwwwwwwwwwwwwwwww拳王乱舞wwwwwwwwwwwwwwwwwターボwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
正直舞い上がった。
舞い上がりすぎて学校を3時間くらい早く出てしまった。
近所のコンビニをハシゴしてうまい棒を買い漁るピザwwwwwwwwww
百貫デブwwwwwwwwww
125:
>>124
その間に痩せとけよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
126:
その日は確か山さんも優男も居なくて、一人で配ってたんだ。
日も暮れかけたころ、制服を着たjkの集団がこっちに向かって歩いてくるのが見えた。
正直逃げ出したかった。
ドキがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwムネムネwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
127:
拳王乱舞ワロタ
128:
追いついた!いや〜いいなw
132:
俺に近づく度に笑い声が大きくなる…
なんだよこいつらこえーよgkbr…
とか思ってると、一団の先頭にいた、なぜか一人だけ私服のおにゃのこがこっちにとてとてと駆け寄ってくる。
背はめちゃくちゃ小さい。145くらいか?
それに反するように大人びた服を着てて、あと超絶かわいかった。
そして俺の近くにくるなり
「うはっwwwwwwwwwwマジでいたwwwwwwwwww」
みたいな感じで吹き出した。
133:
とりあえず俺は…
無言でうまい棒を差し出した。
134:
>>133
股間のうまい棒だな…
135:
>>134
だれうま
136:
>>134
どう考えてもチーズ味すぎる……
138:
「うはっwwwwwwwwwwありがとうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
みたいなテンションで受け取ってくれる、ちんまい小娘。
「あの、小倉さんですか?」
って聞くと、
「あっ、はい、はじめましてー」
って挨拶された。
意外と真面目じゃん…。
「あ、あの子達も呼んできますねー」
みたいな感じでまたとてとてと来た道を引き返していった。
萌えた。
正直この時ほど生きててよかったと思った瞬間は無いね(キリッ
140:
とてとてってなんだよー
かわいすぎるだろw
141:
またわらわらとこっちに集まってくる制服軍団。
全部で7、8人はいた希ガス。
小倉さん曰く、アニメイト前でうまい棒を配ってるキ○ガイの話をしたら是非見てみたいって言われたんだと。
うはっwwwwwwwwww俺テラ人気者wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
いやまあぶっちゃけ超こわかったんですが。
143:
なんだろう、小倉さんを例えるなら、リトバス!のクドっぽい感じかな。
ちんまくて健気で犬っぽい。
んでまあ、軽く雑談して小倉さん以外は帰っちゃいました。
あ、あと一人くらいいたような気もするがなにぶん四年くらい前のことなんで忘れてしまいました。
んで、連れてきた子たちも軒並みかわいかった。
小倉さんも中西さんと同じゲイ術…もとい芸術コースで、さっきの子たちもみんな同じクラスなんだと。
曰く、芸術系のクラスにはキチ○イやら変人やらが多いらしい。
145:
小倉さん下さい。
148:
残ってくれたなんてなんて可愛い小倉さん
ブラジャー装着した
149:
そして9月の終わりごろ、いよいよ俺は本懐を遂げるところとなる。
次こそ中西さんと会う約束をとりつけた。
ちなみにこれもまた学校が終わった後な。
当日、確か俺は学校をサボった気がする。
早漏wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
餅つけ俺wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
はやる気持ちを押さえながら、一人でいつものごとくうまい棒を配る俺。
この頃になると効率のいい配り方を身に付け、もはや怖いものなしだった。
150:
その日も日がくれかけるころだったかな、また制服姿の一団が現れた。
今度は前回より少なく、3、4人だった。
小倉さんがいたかどうかは忘れた。
心臓が止まりそうだった。
「あ、どうもー中西です」
プリクラより髪は短くボーイッシュで、まあ普通にかっこよかった。
かわいいしかっこよかった。
「あ、どうもはじめましてうまい夫でふじこふじこふじこ」
正直何話したか覚えてない。
ただ、中西さんが手提げ代わりにAUショップの紙袋?(なんか買ったらついてくる紙製のやつ)を使ってたのはなぜか印象に残って覚えてる。
帰りのバスの時間が押してるらしく、挨拶もほどほどに先に帰ってしまった。
176:
正直、濡れた。
まあいろんな意味で。
なんだろー、パチ○コライターの森本レオ子にすんげー似てたの。
ネットでわーわー言うのと実際に会うのとじゃ、やっぱり全く違うのよね。
好きになると同時に、俺なんか絶対むり^^^^^^^^^
ってのも芽生えてきた。
まあはじめからわかっていたことではあったのだけど。
177:
で、中西さんは牛のかほりのするような田舎から、毎日バスで通学してるらしかったんだ。
だから終バスの時間も早く、放課後あまり長くは居られないとのこと。
んで土日の休みは休みで俺がほとんど終日バイトだから、時間があまりかち合わずになかなか会えなかったんだ。
178:
女々しい俺は、ことあるごとに小倉さんに相談(笑)という名の泣き言を垂れていたんだ…
どんだけキモいんだよ俺…
んでまあ、そんな時に朗報が届く。
いや、今思い返せばこれは、足掛け3年に渡る、かなり大がかりな悲劇の序曲だったのかもしれないね。
179:
>>178
悲劇!?
180:
生粋の2ちゃんねらーでうまい某の最古参、ひげ面の山さんが、グループ内のふじこ(仮名)とくっついた。
ふじこは俺と同い年で、まあこいつもキチ○イだった。
ちなみに漫画家を目指してた。
後日談だけど、ふじこはこの数年後にとある漫画媒体で賞をもらい本格的に漫画家を目指し始めたらしい。
詳しいところは知らん。
181:
俺は手放しで喜んだ。
すごくお似合いだと思っていたからだ。
これが、うまい某の集まりから出来たカップル一組目。
俺は俺で中西さんのことを好いていたけど進展はなく、代わりに小倉さんと一緒にカラオケいったりQMAしたりカラオケいったりしてニヤニヤしていた。
きめえ。
というか小倉さん歌うめえ。
おかしいんじゃないかってくらい歌うめえ。
中西さんは声楽を専攻しているからうまいのは解るんだが、小倉さんは美術系を専攻しているのにこの巧さ。
中西さんの友人達は、一芸に秀でてることが多かった。
さすが芸術科。
天才肌ってやつなんかな。
他方、何かが極端にできなかったりもしたんだけど。
182:
そして迎えた10月。
ここからの半年がまさに激動だった。
それはおいおい語るとして、俺は相変わらずうまい某を配り続けていた。
その頃には、メンバーはだいたい20人くらいにまで膨れ上がっていた。
でも不思議なことに、俺より年下(18歳未満)は一人も居なかったんだよね。
同い年が半数、あとは年上が半数といったところ。
んでまあすんごい田舎のコミュニティだから、とにかく輪が狭いのね。
それにオタクの集まりだから、コミュニティの域はそれに輪をかけて狭かったんだ。
同じ学校だったり、母校の先輩後輩だったり。
初めて顔を合わせてみてびっくりする、みたいな。
183:
そろそろ、うまい棒もらいました!ってやつが出てくる
186:
話を戻そう。
意を決した俺は10月の半ば、中西さんに告白をすることにした。
事前に小倉さんに周到な根回しをしてもらっていたことは、言うまでもない。
中西さん、ふじこ、山さん、優男、小倉さん、俺の6人でカラオケへ。
俺は、中西さんと小倉さんの影響でファンになった鬱バンドの鬱曲を熱唱していた。ニセモノ。
んで中西さんが終バスの絡みでそろそろ帰ろうかとしたとき、俺は小倉さんに目配せした。
頷くと小倉さんは、中西さんにそっと耳打ちした。
うまい夫が話がある、と。
190:
先に出た中西さんを追い掛けるように、早足で俺もカラオケ屋を出る。
出てすぐのところに、中西さんが立っていた。
たぶん、俺がこれから何を言うかわかっていたんだろう。
俺「その、えっと、ふじこふじこふじこ」
心臓は破裂しそうだった。
どもってまともに喋れない。
告白するのなんか数年ぶりだ。
でもなんとかかんとか、想いのたけを話すことができた。
結果は……
どちらでもなし。
イエスともノーとも言われなかった。
曰く、こういう経験があまりないから良く解んないらしい。
もうちょっと仲良くなろうと。
そんな流れで中西さんは帰ってしまった。
俺もバイトがあったので小倉さんに感謝しつつ帰った。
191:
でも今ぼっちなんだよねぇ・・
192:
OKされなかった悲しさとやっと想いを伝えられた安堵感から、俺はちょっとの間灰になっていた。ハイにはなってない。
そんな折、また例の某SNSサイトが出てくるわけだ。
193:
のまえにちょっと自分語りを。
俺は一応学校では生徒会の代表みたいなことをしていたんだけど、その実、副会長の女子及びその取り巻きに権力を握られた窓際会長。
学校に居場所がなかった。
ネットの中にリアルを求めていた。
友達もあんまり居ない、話も合わない。
だけどうまい某の面々はキチ○イでクオリティ高くて面白くて、やっぱりそっちに逃げちゃうんだよね。
それはさておき。
そのころSNSサイト上に、小さいながらも、うまい某を配るオフのサークルってかコミュニティができた。
俺も完全にうまい某キャラになっていた(どんなキャラだ)
194:
その頃関東方面のフレンドも、うまい某を配りたい、みたいなことを言っていた。
ちなみにうまい某を販売しているのはやおきんだけど、作っているのはリスカって会社なんだ。これ豆な。
196:
それで、その中でも特に仲の良かったチビ助が、関東方面でうまい某配る奴を探し始めた。
この頃の俺は新興宗教の教祖よろしく、自分はすごい存在なんだと全力で錯覚していた。
だが、11月に入ったころ、事件が起きる。
197:
その日もまたいつもの面々でうまい某を配っていたんだが、今度は逆に声をかけられた。
年の頃は20後半、本当に平凡を絵に描いたような男だった。
今となっては顔も思い出せない。
「vipですか?」
…あれ?
なんかデジャヴ…
そう、男はvipperだったのだ。
聞くならく、北の大地から歩いたり車に乗ったりで旅をしているんだと。
んで俺の住んでいる街に差し掛かったとき、たまたまうまい某を配っている俺たちと出会ってしまったわけだ。
偶然とは言えvipperと出会ってしまった俺は、またもやテンションが上がってしまった。
199:
テンション上がりその日は解散、だが数日後、ちょっとややこしい事態になる。
どうにも、その旅のvipperが出会い厨臭いのだ。
その時すでにうまい某のマスコットキャラ的なポジションに収まっていた小倉さんに牙を向ける。
とはいっても超リア充な彼氏がいて、オタクとはいってもどちらかというとリア充寄りな感じのする小倉さん。
お人好しなんだが、そこら辺のかわし方は心得ているようだった。
200:
それがダメと見るや否や、今度はあろうことか山さんの彼女であるふじこにちょっかいを出そうとする。
んでふじこもふじこでそれをあまり断ろうともしなかったので、それを知った山さん激怒。
どんな手を使ったのかは知らんが旅のvipperを排除。
山さんキレるとkoeeeeeeee…
それ以来、うまい某には微妙な空気が流れるのでした。
というか俺の来るもの拒まずってスタイルがダメだったんかね。
妙な責任を感じた俺は、そろそろうまい某コミュについて考え始める。
これが11月の半ばくらいか。
202:
リアルうまい棒野郎だったわけだな
203:
それを決定づける出来事が起きたのは、12月に差し掛かったころ。
俺と山さんとたまに小倉さんがうまい某を配り、他の奴らはそれを見ながら談笑、というスタイルが確立された頃だった。
つーかうまい某を配るオフなんだからおまいらもちゃんとうまい某配れよ!
って思い出して腹がたってきたあああああ。
それはさておき。
その時にはもう、うまい某で出会ったカップルが、山さんたち以外にも2、3組できていた。
204:
若い男女が一緒にいたら、やることなんかまあ限られてくるわけで。
嫌らしい意味ではなくね。
ある日のオフ、中西さんが参加者のチャラそうな学生と、なんか仲良さそうに話していた。
内心キョドりまくるも平然としたふうを装い、あとで中西さんとそれとなく聞いてみると、
「付き合うとかないないwww」
みたいな感じで否定してくれたので安心した。
安心したんだ…
205:
ゴクリ...
206:
翌日、小倉さん伝いに二人が付き合ったということを知った。
パニックになる俺。
前日に絶対付き合わないとか言ってたのに?
あれなんで付き合ってんの???
へ???
みたいな。
207:
面白くなってきた
209:
うまくない棒になってきたな
210:
今思い返せば、これがフラグってやつだったんすかね。
初体験だったよ(はぁと///
もとからメンヘラっぽいところはあったんだけど、この一件でその素質が覚醒してしまった。
ちなみにこの付近の記憶が今でも非常に思い出しづらい。
なんでだろう。
211:
急展開だな。
212:
http://m.togetter.com/li/58409
このコピペみたいなかんじ。
小倉さん、山さん、優男、ふじこ、あとは話に登場してないんだけど仲の良かった人たちあたりといる時は本当に楽しかった。
ただ、それ以外といるのは正直苦痛でしかなかった。
…そろそろ、潮時かなと思った。
213:
いやまあ、これに関しては誰が悪いというより完全に自分の誤爆なんですが。
んで何もする気が起きなくなった俺は、うまい某のコミュニティを解散することを決意。
とはいってもさっきの人たちとは関係を続けるつもりではあったんですが。
最後のうまい某オフを開催。
やるんなら盛大にやろうってことで、なんだかんだ25人?くらい集まった。
配ってるのは相変わらず俺と山さんと小倉さんくらい立ったんだけど
214:
その後やることもなくなった俺は、またメンヘラレベルをkskさせていった。
バイトの休憩中に中西さんが彼氏の家にいったって日記と彼氏宅の写メを見たとき、休憩後に過呼吸起こしてぶっ倒れた。
あと、学校にはほとんど行かなくなっていた。
行っても保健室で寝てる感じで。
これがだいたい12月の半ばか。
216:
その他のうまい某の面子とも疎遠になりつつあった。
そんな中、さっきちょっとだけ出てきた関東在住のフレンド、チビ助とメールをするようになった。
俺より2個下のそいつは当時高1で、だけど病弱で学校を休学しているらしかった。
通っている学校をぐぐってみると、そこにはお嬢様女子校が。
詳しい話を聞いてみると、どうやらチビ助は中々なお嬢様だった…
218:
うまい棒からここまで話が展開されるとは…
219:
相当な箱入り娘だったみたいで、なんか世間とズレてるなあ、と感じる面はあった。
んで俺も学校に行かずあっちも学校に行ってない、必然とメールする量は増えていった。
220:
チビ助ルートきたー!
221:
うまい棒すげー
222:
話の中で、チビ助のうまい某を配りたいという想いは固まったようで、今度は面子を探し始めた。
その様を見るのはまるで自分をトレスしているようで、ちょっとだけ気恥ずかしかった。
そして面子もある程度揃いいよいよ日程も決まったある日、唐突にチビ助から電話がきた。
223:
「付き合ってください」
と。
ちょっと待て待て待て待て。
俺はまだ中西さんへの想いに踏ん切りがついてないんだぜと返事を濁したが、押しきられる形でOKをしてしまった。
まあ、500キロくらい離れた遠距離恋愛(笑)ですた
何より、OKをしてしまった自分に腹がたった。
中西さんへの想いはそんなもんだったのかと。
224:
というわけで仕事の準備やらでいったん落ちます。
日付が変わるくらいに戻ってきます。
今日中に上京編までいきたいです。
それでは。
225:
まってます
246:
で、相変わらず学校に行かずに家で寝てるか競輪見に行ってるか保健室で寝てるかバイトしてるか、のどれかっていう生活を送っていた。
チビ助とのメールは相変わらずだった。
ただ、チビ助は親がなにぶん厳しいようで、連絡をとるのすらままならない事が度々あった。
そんな折、とうとう関東組でのうまい某オフが開かれようとしていた。
247:
やっと再開されたか
楽しみ
248:
超うろ覚えだけど、参加者は男3の女5くらいだったような。
チビ助のフレンドと、そのフレンドのフレンドだかなんだかだったらしい。
秋葉原で配るらしかった。
当日、俺は終日バイトだったので詳しいことは知らないままだった。
仕事が終わり帰宅し、レポを見る。
配り終わったのかどうかは知らんが、なんか途中でゲーセン組とカラオケ組の二手に別れ、それぞれ楽しんでたらしい。
理由はないが東京こわいって思った。
結果的に、首尾は上々。
俺もその他の面子と仲良くなっていた。
249:
そして地元のうまい面子とは若干の気まずさを残しながらも、年が明けた。
俺は、いろいろ考えた末に東京の会社に就職することにした。
理由は本当にいろいろあったんだけど、何より、チビ助に会いたいってのが一番だったのかな。
今となっては良くわからない。
内定は不思議とすぐ貰えたので、3月で地元を去ることが確定した。
そのことをうまい面子にも伝えた。
反応は、意外と淡白だった気がする。
250:
ちょうどその付近で、チビ助が学校を退学した。
どうにもめんどくさい難病らしかった。
とはいっても学校に籍があるかどうかだけの違いで、これまでとは大して変わらぬ日常だった。
チビ助はチビ助で、前述の関東組とも仲良くできているようだった。
それで、関東組の中で早くっつく奴らが出たらしい。
東京こわいってry(take2)
チビ助の親友の女の子と、ちょっとなよっとした男の子。
お似合いだと思った。
…いやまあ、攻別れたらしいんだけど。
251:
で、話を地元のうまい奴らに戻す。
2月くらいか。
山さんとふじこは相変わらず順調。
中西さんカップルも相変わらずだった。
優男は出会った時から変わらず優男だった。
しょこたんはぁはぁとか言ってた。きめえ。
小倉さんは…
女 と く っ つ い た
253:
うまい面子に、重度のバンギャでメンヘラの篠崎って奴がいたんだけど、そいつとくっついた。
というか篠崎が小倉さんに告白し、小倉さんがおっけーしたらしい。
心で泣いたね、俺は。
その話は、いつものようにアニメイト前でだべっているとき、篠崎本人の口から聴いた。
俺は、嗅いでいた媚薬を取り落としそうになった。
ちなみに媚薬は木の根っこの匂いがした。
254:
その時小倉さんは既に彼氏と別れていたのかな、ようわからん。
ともかく、非常に衝撃的だった。
頑張れよ、とだけ言っといた。
ちなみにこの時の俺は、スーツがデフォになっていた。
どうでもいいか。
そうそう、この頃になるとちょっとだけ、ほんのちょっとだけ気持ちに余裕が出てうまい面子とも遊べるようになっていたんだ。
255:
俺だったら全力で小倉さん応援ルートだったな
256:
ただ、中西さんとはまともに話せなかったんだよな…
んで相変わらず学校には通ってなかったんだが、ここで問題が起きる
休みすぎて出席日数が足りなくなりそう…
俺の通っていた学校はちょっと特殊で、一応全日制なんだが制服がなく教科も単位制だった。
つまり普通の高校より大学のシステムに近いんだ。
選択科目は別に落としても問題ないんだが、必修科目である体育の出席日数が非常に危うくなっていた。
それを落としたら卒業できない=内定もパァ=東京行けない。
俺は久々に必死になった。
必死に頼み込んで補修を受けさせてもらい、なんとか単位もゲット。
258:
めでたく卒業が確定。2月からはほぼ自由登校だったので、ひたすらバイトに明け暮れていた。
というかバイト先(回転寿司屋)の店長に奴隷のように働かされていた。
仕事が終わったら有無を言わさず職場でキャッチボールや麻雀やプロレスをさせられた。
パワハラだよね、これ…
まあいいや。
んで2月も終わりに差し掛かった頃、事態は急を告げる。
260:
というのも、どうにも俺は多分にヤンデレ気質があるらしく、相手を好きになって意識しはじめた途端にヤンデレ化してしまうらしかった。
メールを送り、すぐに返事がこないと追撃メールを送り、それも返ってこないと嫌われたと勘違いしてまたメールを送ってしまい以下略。
負の連鎖だった。
自分でもダメだってわかってはいるんだがね…
そんなある日、チビ助からメールがくる。
なんでも、同じ関東組の奴から告白されたんだと。
ちなみに、付き合っていることは周りに伏せていた。
チビ助が俺を捨てる訳はないだろうとタカをくくり、チビ助の人生なんだから自分で考えて決めなさい、なんてことを言ってしまった。
261:
>>260
かっこつけたんだな…
262:
数日後、チビ助から電話がくる。
嫌な予感というか、半ばある種の確信めいたものを抱き、電話に出る。
チビ助の声色はいつになく硬かった。
俺は悟った。
案の定、チビ助はその男からの告白を受けるそうだった。
受けるかどうかは自分で決めろ、俺はそれに従う、なんてかっこいいことを言っていたのに、醜く食い下がる俺。
そしたらチビ助は耐えきれなくなったのか、重い口を上げた。
曰く、正直ヤンデレに耐えられなくなった、俺の愛は重すぎる、関東組の奴に告白されようがされまいが、どのみち俺とは別れるつもりだったと。
そんなことをつらつらと語られた。
もう完全にダメだと悟ったとき、俺も首を縦に振った。
好きな人をふらっと来たうまい面子にかっさらわれるということを2連続で体験した俺は、それこそ屍のような状態だった。
全てを怨んだ。
265:
自分で蒔いた種とはいえ、今回ばかりはさすがにノックアウトされた。
相当にへこんだ。
けど、地元のうまい面子とは変わらず仲良くしていた。
なんなんだ俺は。
そして3月1日、いよいよ卒業式を迎える。
俺は前日からvipでサザエさんのSSスレを立て、徹夜で物語を紡いでいた。
寝ずに迎えた卒業式。
正直、内容は全く覚えていない。
前年度生徒会長が卒業生代表で読むはずだった答辞は、当然メンヘラな不登校児に読ませるわけにもいかず、壇上では見知った女が何かを喋っていた。
気付けば卒業式も終了。
思い思いに別れの挨拶を済ませる同級生を尻目に、俺は小倉さんたちの通う学校を目指していた。
266:
卒業式自体が終わるのは一緒でも、その後友人たちと何も話さずに学校を出た俺は、校門の前で待ちぼうけをくらっていた。
リア充すぎんだよあいつらは…
267:
待つこと二時間弱。
やっと小倉さんや中西さんたちが出てきた。
互いにお祝いの言葉を述べる。
ちょっとだけ奴らの目が赤かった気がしたのは、寝てない俺の幻覚か。
その後、奴らはクラス会?だかに行くことがわかった。
くそリア充が…
そこで奴らとお別れした俺は、全ての始まりの場所、アニメイト前へと向かった。
268:
そこには、卒業式とは関係のない優男や山さん・ふじこたちがいた。
ちょっとだけ感動。
その後、久々にうまい某を配りゲーセンなんかに行って飯を食って帰宅。
あ、サザエさんのSSはちゃんと完結させました。
これで心残りは無くなり、あとは東京に旅立つまでの日数をかぞえるばかりと相成りました。
初めてうまい某を配ったあの日から、ちょうど1年。
269:
本格的に配り始めた9月からは、約半年。
たったの半年だってことが、未だに信じられないんだよね。
数年間はあったような気がする。
いやまあその短期間で2人にフラれたわけだけど、それを差し引いても余裕でお釣りのくるぐらい充実してたんだよね。
こんな経験は、これから数十年続くであろう俺の人生の中で、絶対無いだろうと思う。
それほどに充実していた。
270:
バイトは、店長に頼み込んで3月半ばに辞めさせてもらいました。
それから東京に行くまでの約2週間の話でもしようか。
271:
といっても、小倉さんの話がメインになるんですが。
272:
バイトを辞めてからの2週間、俺は小倉さんと遊びまくってた。
そんなある日、地元の若者向けの雑誌に、とあるラブホの広告が出ていた。
『今ならご利用のお客様にたこ焼きサービス中♪』
そんな誰得だよってサービスが無駄にツボに入り、二人とも
「うはっwwwwwwwwwwたこ焼き食いに行こうずwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ってテンションでそのラブホへ向かった。
273:
タコ焼きGJ!!
ふぅ
274:
ちなみに俺は人生初ラブホ。
コンビニで酒を買い(もう時効だよねてへぺろ)、とりあえずフードを頼みまくる。
あ、この時小倉さんは、さっきの篠崎ってバンギャとは自然消滅?してたみたい。
二人とも良い感じに酔っぱらい、気付けば二人でベッドへ。
二人ともかけ布団をすっぽりとかぶり、いろんな話をした。
心臓高鳴りすぎバロッシュwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ていうかなんでこんなに良い香りがするんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
同じ人間かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
みたいな感じで、会話そっちのけだったのは内緒。
そらそうだ。
今までおにゃのこと手も繋いだ事のないような童貞だ。
275:
くるか、くるのか…
276:
ちょっと抱き締めてみる。
良い香りがもっと強くなった。
すんげー華奢でちんまくて、このまま強く抱き締めたら折れるんじゃないかってくらいだった。
流れで胸をちょっとだけ触ってみたら、トキ兄さんのような華麗な柔の動きでかわされた。
あいつやりよる…
小倉さんの門限が近づいてきたので、そんなこんなで結局何もえっちいことはせずにそのまま解散。
俺が童貞でチキン故に手が出せないてわかってたから、一緒にラブホに行ったのでしょうか。
んでそのラブホは帰る時に各部屋で料金を精算する方式なんだけど、妙に手慣れた手つきでお金を払う小倉さんを見て、結構へこんだ。
277:
次は、俺と小倉さんと小倉さんの妹の3人で、アニメイトから程近い場所にある競輪場に行った。
俺が競輪好きだったのと、小倉妹が高校で自転車競技部?だかのマネージャーをしている絡みで実現したデート(笑)だ。
実際に生で見る競輪は凄まじい迫力があって、特にジャンが鳴ってからの選手同士の駆け引き、ゴール板前での悲喜こもごもな観客たちの声援、ゴール後、負けた選手に飛ばされる口汚い罵声etc
賭けなくても非常に面白いので、一度は競輪場に行ってみることをオススメします。
それはさておき。
小倉妹はすんごい今風で、まあめちゃくちゃ可愛かった。
俺たちの前にいた、競輪場では珍しい、20代の地味目なカップルを見ながら、
「あーいうのって良いよねー」
みたいなことを話したりしていた。
これはフラグか?とか思ったがそんなことは無かったでござる。合掌。
中1から6年引きこもってた俺の末路wwwwwwwwwwwwwww
278:
最後に、東京へ行く数日前の話。
夜ごろ、小倉さんから、今から会いたいとメールが来た。
ダッシュで身支度を済まし、待ち合わせ場所の公園へ向かう俺。
そこには、普段見ないような上下スウェット姿の小倉さんがいた。
「すっぴんだから恥ずかしい」
とか言ってるのには萌えた。
花冷えのする3月の末。
適当に暖かい飲み物を買い、ベンチに腰かける。
小倉さんからは相変わらず良い匂いがした。
そして出会ってこれまでのこととか、これからのこととか、とにかく色んな事を話した。
会話がふと途切れたころ、小倉さんが俺をきっと見据え、
「東京に行ってほしくない」
っていって、やにわに抱き付いてきた。
その声は震えていて、顔は見えないが、泣いているだろうことは容易く想像できた。
「おいで」
って誘うと、小倉さんは頷いて俺の膝の上にちょこんと座った。
腰に手を回し、顔をぴとっとひっつける。
人って暖かいんだなって、この時はじめてわかった。
その態勢のまま、また色んな話をした。
気付けば辺りは白み、遠くから聞こえる鳥の声が夜明けを告げていた。
そのまま解散。
家に帰って死んだように眠った。
起きて冷静になったころ、あれこれってまんまカップルじゃね?
って思ったけど多分勘違いだろうと思ってまた眠った。
279:
青春だなぁ〜
続けてちょうだい
280:
そして迎えた地元最後の朝。
別れが気恥ずかしくて小倉さんにしか飛行機の時間を伝えていなかったのだが、空港についてみると、まあものの見事にうまい某の面子がいたわけだ。
篠崎さんから
『すごい棒』
っていうコンドームをもらった。
あと、ドンキとかに打ってあるうまい某の大袋も。
他にも、それぞれお別れの品をくれた
最後にもらった色紙がこれ↓
ちょっと感動した。
でも別段泣くわけでもなく、むしろめちゃくちゃ笑ってお別れした。
だってすごく楽しいじゃん?
ずっと会えないわけでもないじゃん?
飛行機の中でもらった手紙を読んで号泣、なんてドラマでよくあるけど、それもなかった。
281:
とまあこれで、最初にうまい某を配って奴らと出会ってからの一年に渡る僕の地元での生活は、一旦の区切りを迎えるわけです。
言うなれば地元編でしょうか。
この後は、チビ助を含む関東組との始めての対面、地元のうまい奴らとの関係といろいろとあるんですが、それはまた次の機会に。
ぶっちゃけ上京してからはほとんどうまい某配らないんですがね。
スレタイからどんどん離れていって自分語りになってしまって申し訳ない。
とりあえず今日はここまで。
続きは
『上京編』
って感じでまた明日書きます。
もうすぐ寝るので、ここまでで質問あったら受け付けますよー。
282:
ここまで乙
小倉は結局ビッチだったの?
283:
>>282
誰にでも優しすぎる面は確かにありましたが、かといってビッチだったわけではありません。
みんなそれぞれ頭のネジが数本ずつなかったのかなあ、と。
294:
東京、羽田空港着。
とにかく人が多いことにびっくりした。
その後は電車で新居へ。
ちなみに引っ越し代から交通費から、何から何まで会社で用意してくれた。
実は電車に乗るのなんか小学生以来でかなり緊張したんだが、なんとか新居へ着くことができた。
当然部屋には何もなく、だだっ広いリビングに大の字で横になった。
ひんやりとした空気を全身で感じ、これから始まる社会人生活のことを考えた。
これが今でも忘れやしない、2009年3月27日のこと。
295:
ほどなく引っ越し業者も到着し、送っていた荷物の搬送も終了。
ちなみに電化製品はパソコン以外なにもなし。
テレビ(ブラウン管)を途中で買い足したくらいで、今現在、他の電化製品は依然として何もない状況である。
その日は、近所のスーパーでパック入りのサイコロステーキを買ってきて、ささやかながらの一人引っ越し祝いをした。
296:
会社の入社式は4月1日なので、それまで数日の自由時間がある。
俺はまず、秋葉原へと向かった。
298:
その日は確か休日で、比喩ではなく死ぬかと思った。
ホームに人が殺到しすぎて、危うく線路に落ちそうになったのだ。
でも電車のホームってすごいよね。
自分の立っている数十センチ先には死が待っているんだぜ?
ほうほうの態でなんとか秋葉原着。
電車から見える駅の広告が萌え系のポスターだった時、俺は始めて東京に出てきたんだと実感した。
299:
行き交うオタクどもの喧騒(無論俺もその中の一人)、ビラを配るメイドさんの嬌声。
俺は、異様な熱気を帯びる秋葉原に、一瞬で虜となった。
あそこマジ魔力ありすぎ。
そして、数ヶ月前、チビ助たちはここでうまい某を配ったんだろうなあと、独り想いを馳せてみたりした。
300:
うまい棒きてたああああああ
301:
始めて食べたケバブは、びっくりするくらいうまかった。
なんだろうね、空気を楽しむっていうのかな。
何をするでもなく、ただ秋葉原という街にいるだけで楽しいんだよね。
それはさておき。
延長コードとパソコン用ワンセグチューナーを買い、その日は帰宅。
302:
『上京編』始まってた…
303:
その頃には中西さんともちょくちょく連絡をとるようになっていた。
チビ助と付き合っていることは伏せていたので、関東組とも変わらず連絡はとっていた。
304:
そんなこんなで迎えた4月。
俺の、新しい生活がスタートした。
着なれたスーツをまとい、本社へ。
同期の高卒組約20名ばかりと、初顔合わせ。
ちなみに同じ店舗に配属されるのは、俺を入れて3人。男は俺だけ。
2人とも超絶すいーつ()で、まあどっちも一年以内に結婚()で退職しちゃったんで割愛。
そこから約2週間、店舗には行かず本社研修が始まった。
305:
俺の小倉さんは。。。
306:
とても厳しいものを想像していたんだけど、蓋を開けてみたらめちゃくちゃ楽で、一時間につき5分の休憩あんど昼飯は本格的な仕出し弁当。
しかも随所にゲームが取り入れられていて、本当にあっという間に時間は過ぎた。
同期数人とも仲良くなった。
ただ、俺の配属店舗のみ皆の配属店舗から離れたところにあり、なんだかんだで関係は希薄になっていったんだけど。
307:
最後に皆で山に登り、研修は無事に終了。
そしていよいよ本番、店舗に配属される日が来た。
初めてやる店舗での業務は、正直地獄だった。
肉体労働を絵に描いたような感じで、本社研修との落差に愕然とした。
が、最初を凌ぎさえすればどうにかなった。
業務にも若干慣れ始めた5月の頭、チビ助と会うことになった。
308:
池袋駅前で待ち合わせ。
待つことちょっと、チビ助が現れた。
チビ助はやっぱりチビ助だった。
非常に大人な出で立ちで、お嬢様ですって言われたらはいそうですかって信じてしまいそうだった。
というか現にお嬢様なんだけど。本人は必死に否定してたけど。
服装を例えるならあれだ、皇族が着てるようなシンプルだけど気品のあるアレみたいな。
それからカラオケへ行った。
なぜかチビ助の友達もくっついてきてた。
なんとはなしに、別れて正解だったのかなー、とか思った。
309:
仕立てがいいんだろうな
310:
告白された関東組の男とは、うまくいっているようだった。
そして解散し、帰宅。
311:
ちょうどそんな時だった、その事を知ったのは。
中西さんが、付き合っていた彼と別れたらしい。
どうにも、うまくいっていなかったらしい。
それを知った俺は、喜ぶわけにもいかず、かといって悲しくもない、非常に微妙なところだった。
中西さんは、本人も言っていたが、誰かと付き合うだのどうだの、そういったことに疎いらしくまた無頓着だった。
それからまた中西さんとだらだら連絡をとる日々が始まった。
あ、中西さんはその年、進学するために浪人していました。
312:
あと、関東組に小田っていう有名大学に通う超絶イケメンでロリコンなやつがいて、長い付き合いになるので、そいつとのエピソードも書けたらあとで書きます。
閑話休題。
そして迎えた6月。
中西さんの誕生日が近付いてきた。
中西さんから連日のようにジョジョのアツさを語られていた俺は(中西さんは好きなことの話になると本当人が変わったように饒舌になる)、誕生日にサプライズプレゼントを渡すことを決意。
313:
六部までの全巻セットを早ぽちる。
しかも新刊。
そして我が家に届く大量の単行本たち。
プレゼントとして渡す前に俺が先に読んじゃったんだけど^^^^^^
いやさ、新刊をいきなり贈っても畏縮しちゃうだろうからさ、中古で安く手に入った態で贈ればいけるんじゃないかなあと。
好きな音楽や本などで人の影響を受けやすい俺は、これが原因でジョジョにハマることになる。
4部最高。
314:
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
316:
そして全部読み終わった頃、中西さん宅へ発送。
すんごく喜んでくれたのは嬉しかった。
今気づいたんだけどさ、
『女が喜ぶ』
って書いて
『嬉しい』
って読むんだね。全くその通りだ。すげえ。
閑話休題。
会社からうまい某配布禁止令を受けていた俺は(食べ物を配って訴えられたら云々社会人として云々)、物凄く暇をもて余していた。
そこで、さっきの話に絡み、素晴らしい暇潰しを思い付く。
ジ ョ ジ ョ 立 ち だ
317:
話の途中ですが、仕事の準備やらなんやらでまた落ちます。
また日付が変わるくらいに戻ってきます。
319:
おお、遭遇!
続き楽しみだww
351:
思い立ったがハピィデイ、勇躍俺は家を飛び出していた。
向かった先は秋葉原。
梅雨も明けだんだんと暑さ増してくる(4月から11月までは全部暑いんだけど…)7月。
俺は、人生初のジョジョ立ちデビューを飾った。
やばいすんげー楽しい。
立ちながら勃った。
人から嘲笑を受けることの快感を知った18の初夏。
352:
目覚めたのか
353:
人が笑ってくれるのなら自分が体を張ることも厭わないと思えた。
そこら辺、自分にはエンターテイナーの素質があるのかもとか思ったけどコミュ障なので勘違いでした。
その後は年が明けるまで特に変わったことは無く、無事に年を越した。
いや、大晦日→元日と仕事が遅番→早番で、松屋で上司と二人っきりで年越しを迎えた時にちょっと泣いたくらいかな。
関東組とも地元組とも変わらず付き合えた。
浮いた話は特になかった。
たまにvipで釣りスレを立てたりジョジョ立ちしたりするくらい。
354:
この頃には完全にうまい某を配りたいと思うことも無くなっていた。
代わりに飲み会()での上司への気配りやしきたりっていう、社会人の必須スキルを先輩から叩き込まれていた。
高校時代はそういう事は死んでもやりたくないって思ってたんだけど、気付いたら率先してやっている自分がいて。
ある日ふと冷静になり、もう、うまい某を配ったりする子供には戻れないんだなって知って、ちょっと泣いた。
356:
>>354
お前2月14日一緒にうまい棒買おうぜ
357:
あ、気付いたら話の3分の2くらい終わってた。
話はここから佳境に入ります。
366:
年が明けて2010年。
その年にvipで
バレンタインデーにvipperでもやし買い占めようぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
って祭りがあった。
久々の祭りでテンションの上がった俺は、近所のスーパーをハシゴして結構な数のもやしを仕入れてきた。
しかし買ったは良いものの、当然ながら全部消費するアテなんかない。
窮した俺は、チビ助に助けを求めた。
そしたら、皆で集まって鍋をしよう!
ってことになった。
場所は、先に触れた有名大学に通う超絶イケメン(ただし重度のロリコン)、小田の家だった。
旅行バッグ?一杯のもやしを抱えてひいこら言いながら、一時間かけて小田の家へ。
小田とチビ助以外に、俺の知らない人が数人いた。
367:
>>366
そういやその日俺ももやし買いまくったわ
嫁にこんなに買ってどうすんのって怪しまれたぞ
それから毎日もやし三昧だったわw
368:
もやしビールにもやし鍋、正直料理はクソまずかった。
あ、あと小田にキスしようとしたら全力で拒否られた。ちくせう。
373:
そんな感じで春。
中西さんは一浪の末、見事大学に合格していた。
俺も、社会人二年生になっていた。
きついながらも、なんだかんだで充実していた。
375:
つーかこのあたりはマジで記憶がほとんど無いから省略。
話は飛んで8月。
俺の誕生日(8月9日)に合わせて、小田と一緒に地元に帰る予定を立てた。
なぜ小田も一緒だったのかは覚えていない。
小田が確か唯一、地元組と仲がよかったような。
地元からちょっと離れた大学に通っていた中西さんも帰省してくるらしいから、都合が良かった。
376:
新幹線で来た(キリッ
よろしく、小田と仲良く隣同士に座る。
道中いろいろセクハラしようとしたが、事ある毎に拒否られた。
イケメン大好きな俺涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
そんなこんなで地元着。
付いたのは夜中。
繁華街のアーケードで一人ジョジョ立ちをしていたら、地元のDQNが話しかけてきてくれた。
こんなところで田舎の暖かみを知ることになるとは…
んで、事前に宿をとるような段取りの良さは当然俺には無いので、行き当たりばったりで見付けたラブホテルに宿泊することに。。
というか良く考えたら小倉さんと行ったホテルだった。
379:
まあ流石に部屋まで同じじゃ無かったけど。
久々に見る小田の上半身はやっぱり筋肉がついて引き締まってて、キスしようとしたけど全力で拒否られた…orz
一緒にラブホに泊まるってそういう意味じゃないのかよ…
んでまあ翌日、待ちに待った地元組との再開。
皆変わってなかった。
その後は小倉さんやら中西さんやら篠崎やらと一緒にカラオケへ。
マイクを取ろうと前屈みになった中西さんの胸がちらっと見えたのは内緒////
380:
うまい棒まだ〜? ♪( ´θ`)ノ
381:
その後は、小さな個人経営の居酒屋を貸しきって、なんと俺のお誕生会()を開いてくれた。
こんな会を開いてくれるなんて幼稚園以来だった。
顔面ケーキの洗礼を受けた。
んで途方もなく酔っぱらって、介抱してくれた中西さんの胸がまたちらっと見えたのは秘密。
382:
夢のような時間はあっという間に過ぎ、いよいよ東京へ帰るときがやってきた。
最後の最後に、小倉さんに、渡したいものがあるからと呼び出された。
渡されたのは、小さな紙袋。
絶対に帰るまで開けるなと言われた。
そして、帰りの飛行機に乗り込む。
383:
その中にはうまい棒が…!!
384:
その中には緑効青汁が
385:
その飛行機の中で、小倉さんから渡された紙袋を開く。
出てきたのは、小さなメモ帳。なんと、ご丁寧にも\105-って値札まで貼ってあった。
ページをめくるが何も書かれていない。
最後のページをめくった時、小さな可愛い字で
『私もがんばる、だからおまえもがんばれ』
って書いてあった。
それを読んだとき、自分の中で何かが切れた。
386:
うまい棒の絵が描いてあるメモ帳か
387:
追いついた
期待してるぜ
388:
その時、小倉さんにはうまい某とは全く関係の無い彼氏がいた。
これが後の伏線になるのだが、当時の俺には知る由もなかった。
閑話休題。
地元を出てから約一年半。
自分一人だけ遠い東京で暮らしていて、文章であらわす事のできない妙な疎外感を、俺は感じていたんだ。
当然ネットや電話で繋がってはいるけど、だけど実際に会えるのなんか一年に一回くらいで、地元組で集まって何をした、みたいな話を聞く度、その疎外感は増していった。
元は自分から始まったこのうまい某の輪で、自分独りだけが取り残されたような感覚。
自分だけが、進む時間の止まっているような。
メンヘラに良くある被害妄想なんだろうけど、それが俺には耐えられなかった。
そんな想いがあってからの、小倉さんからのメモ帳。
暗に
『おまえはもう要らない』
って言われた気がした。
389:
んで、書いてなかったけど、中西さんに振られたりチビ助に振られたり、ショックな事がある度にSNSを退会してたんだよね。
その後に結局またひょっこり戻ってくるのがお約束なんだけど。
例に漏れず羽田空港に着いた瞬間、俺はSNSの
『退会』
ボタンを押していた。
390:
俺は、地元組との連絡を絶った。二十歳になったばかりの、8月のことだった。
電話やメールが来ても完全にシカトした。
というかメールアドレスも変えた。
ただ、心のどこかに断ち切れない何かがあったのか、携帯のメモリーはそのままにしていた。
そして迎えた10月。
俺は、仕事中に過呼吸を起こして倒れた。
391:
退会って勢いでやってしまうもんなのかな?
俺は日記にアホみたいなこと書いて
そのあとに「やっちまった…」みたいな思いで退会ボタンを押すことがよくあったわ
392:
どうしようもねぇメンヘラだなw
393:
ちょうどそのころ実家との間でいろいろとあり、心労が溜まっていたのだろうか。
地元でバイト中に過呼吸を起こしたことは何度かあったが、今の会社では初だった。
心療内科を受診した結果、なんか長ったらしいありがたい病名を頂戴した。
会社からは、休職を申し渡された。
394:
クビにならないだけ有り難かったと、今では思っています。
空腹状態で酒を飲んではOD、意識が残っていればパチ○コと、本当に腐ったような毎日を送っていた。
395:
職場の人間と顔を合わせたくないので、家の近所は出歩かなかった。
引きこもってるか電車に乗って遠い場所へ。
syrup16gってバンドのデイパスって曲に
『働かないくせに偉そうね』
ってフレーズがあるんだけど、まさにその通りだった。
ちなみに俺の大好きなこのバンドはとにかく鬱で、聴いてるだけで心が蝕まれていく。
小倉さんと中西さんの影響で好きになったというのが、また皮肉な話だ。
閑話休題。
そんな腐りきった生活も3ヶ月目を迎え、もういくつ寝るとお正月って時に、俺はとある夢を見た。
396:
あ、の前に、このくらいの時期に丁度チビ助もいろいろあって病んでて、自殺未遂をしちゃうようなメンヘラにランクアップを果たしてたんだっけ。
閑話休題。
そう、夢を見たんだ。
小倉さんが何か酷い目にあって、泣いている夢。
悲しそうに、しゃくりあげて泣いている夢を。
見た夢なんかはいつもなら起きたらすぐに忘れるんだけど、その時は違った。
妙なリアリティと共に、頭に鮮明に残っていたんだ。
嫌な予感がした俺は、あの夏の日以来全く連絡を取っていなかった小倉さんに、電話をかけた。
398:
…出ない。
その夜、小倉さんから折り返し電話が掛かってきた。
夢で見た内容をそのまま伝えると、小倉さんは俄に電話口で泣き始めた。
聞いてみると、俺が夢を見る数日前のちょうどクリスマスの日、さっきちょっとだけ出てきた彼氏に、とてもここでは書けないような酷い仕打ちを受けて、別れたばかりだそうだ。
俺は心臓が止まるかと思った。
予知夢っていうのかな。
俺は元来そういうのは一切信じないタイプだったんだけど、この一件で考えを改めた。
399:
>>398
そんなことって実際にあるんだ
400:
一本小説書けるな…
406:
それを機に、また小倉さんとだけ連絡をとるようになった。
そんなある日、俺がふいに小倉さんにメールを送ろうとした瞬間に、あっちからもメールが来た。
運命かもねーwww
なんて話をした直後に
『うん、運命だ。おまえの事が好きだ付き合ってくれ、断っても良いよ勝手に好きでいる』
ってな感じのメールがきた。
407:
おおおおお
408:
小倉男前w
411:
その時はうつ病()のピークで、ぶっちゃけ付き合うだのどうだのですらとにかくめんどくさかった。
とりあえずOKしといた。
そして、思いもかけぬ形で小倉さんと付き合い、年が明けた。
ちなみに小倉さんは美容系の専門学校に通うパチンカスになっていた。
412:
しかし今はぼっちなんだよな…
415:
年が明けて2011年。
だから去年の話か。
俺は相変わらず半ニート生活で、小倉さんもパチンカスだった。
で、近付いてきたのは成人式。
小倉さんに会いたいのとリフレッシュ()とを兼ねて、俺は帰省することを決心した。
とはいっても住民票は地元に起きっぱなしだったので成人式の招待状は実家に届く。
でも実家とは色々あって絶縁状態だったので、成人式には出られないんだけど。
職場の人間と顔を合わせないよう細心の注意を払い、自宅を出る。
そのまま新幹線に乗り、一路地元へ。
416:
んで、結構な時間をかけて地元到着。
帰省直前に小倉さんとプチ喧嘩をしてしまい、ほんのちょっとだけ気まずい空気が流れてたんだよね。
んで帰省することは伝えてなかったから、急に帰って驚かそうと思ってた。
小倉さんの住んでるマンション前につき、電話をかける。
俺『ただいま』
へ?
みたいな感じですっとんきょうな声をあげる小倉さん。
萌えた。
んで帰ってきたよーって伝えると、今度は声にならない声をあげてた。
しつこいがまた萌えた。
ちょっと待ってて!
と言って電話を切る。
待つこと30分ほど。
そろそろ凍死しようかとした頃、とてとてとマンションから小倉さんが出てきた。
418:
俺を見付けるなり駆け寄ってきて、
『おかえり!』
って言って抱き付いてきた。
だから何でそんなにいちいち良い匂いがするんだよ。
そのまましばらく抱き合ってたのかな、どちらからともなく離れた。
成人式を翌朝に控えていたのだがそんなのお構い無し、そのまま二人で繁華街へと向かった。
着いた先はカラオケボックス。
やっぱり小倉さんの歌はうまかった。
420:
シメにモーニング娘。の
でっかい宇宙に愛がある
を二人で歌い終わったあと、わけのわからんテンションでまた抱き合った。
そして朝マック()をして日が昇りかけたころ、小倉さんは着物の着付けのために一旦帰宅した。
一人で、冬の地元をひたすら歩いた。
懐かしい道があった。
そしてそのまま、歩いて成人式の会場を目指した。
一時間かけて到着したら、まだちょっと早い時間だったのでひたすらタバコを吸っていた。
途中、小中と一緒だった懐かしい面子と顔を合わせる。
田舎なのでなにぶん知り合いと出くわしやすい。
423:
成人式の時間がちかまり、会場にはだんだんと人が増えてきた。
そんな中俺は、タバコをふかしながら下位のティガレックスにフルボッコにされてました。
巷では3rdが流行っていたのに一人だけ2ndGやってた。
式場への入場が始まり、一人だけ取り残される俺。
成人式に出る予定は無かったので、そのまま時間を潰す。
終わって皆が出てくる頃、俺は新成人祝福のジョジョ立ちをしていた。
顔も知らないいろんなDQNと写真を撮りまくった。
そして、小倉さんも会場から出てきた。
晴れ着姿の小倉さんは、本当に眩しかった。
きれいだった。かわいかった。
424:
ホントにギャルゲみたいな人生だな
425:
寝ます。
あとちょっとで終わります。
427:
お疲れさまー。
448:
で、俺の地元はまあ素晴らしく田舎なわけだ。人が少ない。
そしてうまい面子には俺と同学年が多い。
その二つが符合するところはつまり……
攻見つかった。
捕縛される俺、気付けば優男たちも来ている。
同窓会後に会う約束を強引に取り付けられ、その場は解散。
俺は小倉さんと二人で回転寿司を食べにいった。
449:
そして、着物を返しにいくだのなんだので、小倉さんとも一旦別れる。
俺は中学校の同窓会に出る予定だったので、そのままネットカフェで仮眠を取った。
そして同窓会の会場へ。
懐かしい面々が居た。
当時はまだ自分は『普通』と呼べる人間だったので、友達もそれなりにいた。
乾杯の合図で始まる同窓会。
俺は、テンションを上げるためにビールを何杯も一気した。
千鳥足になりながら、皆に挨拶していく。
当時好きだった森木さんとも話せた。
飲み過ぎて途中で記憶が飛んでしまい、終了。
ちょっと酔いが醒めた頃には、同窓会は終わっていた。
450:
まってたぜ
451:
きたか
454:
その日は、また違うラブホに泊まった。
深夜に、部屋を間違えたデリヘル嬢が入ってきたのにはびびった。
んで早朝、小倉さんからいまどこにいるのー?と電話が。
ラブホの場所を伝えると、あそこねー、わかったーって言って電話を切った。
一発で場所がわかる小倉さんを見てちょっとへこんだ。
ほどなくして小倉さん到着。
お風呂入ってくるねーって言うなり、浴室の方へ向かっていった。
これはもしや…
とか思ってたらひょっこり顔を出して
『のぞくなよ』
だって。
んでお風呂から上がり、髪を乾かしながら今度はテーブルにかけた。
ついに初セクロスかと胸が高鳴る俺。
…が、テーブルには美容系の専門学校のテキストが。
その後は何事もなかったかのように小倉さんが勉強を始めたので、俺も已む無く横の布団で眠りに落ちるのでした。
456:
その頃には小倉さんの学校も始まっていたため昼頃には小倉さんとも別れて、俺は一人で懐かしい場所を巡って回った。
んで夜に再会して飯を食って解散、ってのが数日続いた。
そしていよいよ最後の日。
特に感傷に浸ることもなく、淡々とお別れを済ませた。
これが一月の半ばのこと。
あ、で、この頃くらいに、小倉さんの勧めもあって俺はまた件のSNSサイトに再登録していた。
一体何回目の登録なのかは忘れた。
458:
メアド代えたりしたこと何も言われなかったのか?
459:
東京に戻ってからは相変わらず枯れた日々を送っていた。
だが、そんな日常も終わりを告げる。
仕事に復帰する日程が決まったのだ。
Xデーは3月の15日。
それが決まったのが2月の頭だから、猶予は1ヶ月ちょっとあるわけだ。
俺も復帰に向けてジョジョに体を馴らしていった。
…だが、そんなちょっとだけ充実した生活に何か違和感を感じるようになる。
そうだ。
小倉さんと連絡を取りづらくなっていたのだ。
461:
メールの返事がだんだんと遅くなってきた。
電話に出ない事が多くなってきた。
そして、それを決定付ける出来事が。
2011年の3月11日。
東北を中心に東日本が未曾有の被害を受けた大地震。
俺の住んでいる場所では震度5強を観測した。
んで元来チキンな俺は、地震が怖くて仕方なくて小倉さんに連絡したんだ。
でも出ない。
もうダメなんだなと悟った。
でも微かな希望に賭けた俺は、諦めずに連絡を取ろうと試みたが、それでもやっぱりダメだった。
そうこうしている内に、職場に復帰してしまった。
462:
しばらくして、小倉さんに電話したら
『この電話番号へは現在、お客様のご都合によりお繋ぎできません』
という機械音声が流れてきた。
どうやら着信拒否されたみたいだ。
463:
ぎゃああああ
466:
そして復帰してちょっと経った4月の頭、唐突に小倉さんから電話がきた。
まずは、これまで連絡を取らなくてごめん、と謝られた。
そして、何かを言い淀む小倉さん。
内容は大方想像がついたので、続きを促す。
そしたら、端的に言うと、他に気になる人が出来たから別れてくれ、ってことだった。
つり橋効果って奴なんかね。
普段体験しないような出来事(今回なら予知夢)のなかで芽生えた恋ってのは、冷めるのが早いっていう。
気持ちの整理をつけるには十分過ぎるほどの時間があった俺は、特に食い下がることもなくOKした。
最後に小倉さんが発した言葉は、syrup16gの来週のヒーローって曲の一節だった。
『あなたも素晴らしい日々であるように』
ちょっと泣きそうになったがなんとか堪えた。
電話をきった。
泣いた。
また一つ何かが終わりを告げた。
467:
着拒なの?
地震で………とかはないよね?
469:
今度こそもうダメだと悟った俺は、まずはSNSを退会、次に、携帯に入っていたネット関連で知り合った人全員のメモリーを削除した。
んで、メモリーに登録していない番号からの着信は、自動で留守電になるように設定した。
最後にメールアドレスを変更。
これでもう、連絡をとることができなくなった。
たったこれだけのちっぽけな電子データで繋がっていたのだと思うと、涙と笑いがこみあげてきた。
2011年の4月のことだった。
470:
そこから今日まで、何をしても孤独で空虚な状態です。
秒5センチメートルを見てちょっと死にたくなったくらいかな。
もう好きではないんだけど、気付けば小倉さんのことや楽しかった日々のことを思い出す。
思い出を反芻しながら生きていく終わった日常。
471:
なんかせつねぇな
472:
そろそろ前みたいに復活したら?
皆は心配してるし、復活したらしたで普通に楽しい日々に戻れるぜ?
477:
これで、ほんの些細な気持ちでうまい棒を配った事に端を発した、4年に渡る僕の長くて珍妙な物語は終了です。
もしあの日あの時あの場所でうまい棒を配っていなかったら、今の僕はありませんでした。
多分彼らと出会うこともなく、地元で就職して本当にくだらない人生を歩んでいたのかもしれません。
そのせいで色々と悲しい思いもしましたが、これで良かったのかどうか、今の僕には何もわかりません。
これからも、地元のうまい面子と再び連絡を取る気はありません。
きっと孤独と虚無感とsyrup16gを友としながら、ただひたすら終わりを待つ生活が続くんだと思います。
何もオチがなくてすみません。
これで、僕の話は終わりです。
こんな糞スレに最後まで付き合ってくださった方、本当に、本当にありがとうございました。
478:
やっと追いついた!
終わった・・のか?
479:
お疲れ様でした!
484:
ちょっと待った
大事なこと書き忘れてた
485:
おまえくらい行動力あるなら
またいろいろやればいいだろw
487:
最近、小田が我が家を探し当てたみたいで、うちに押し掛けてきたんだ。
んでちょっとだけ連絡とるようになって、結構重要な話を聞いた。
というかそれが目的でこのスレを立てたんだった。
488:
お疲れ
ちょっと俺もうまい棒買ってくる
489:
えっとだな、あれだ、その…
小倉さんが、行方不明になったらしい…
491:
え?
492:
それでそれで?
499:
専門学校を卒業した後に近くの美容室に就職したんだが、そこも急に辞めて、家族とも音信不通らしい。
500:
いや、西日本だから被災はしてない
501:
心当たり何もないのか?
503:
だから、このスレがまとめとかに載れば小倉さんが目にすることもあるかなーって思って。
506:
小倉さんうまい夫でも小田でも誰でもいいから連絡とれ
うまい夫をとりあえずの寄港地にして元気になったら離れればいいよ
511:
えっと、小倉さん、いやぷりずま、どうか生きててください。
肥後や織田も心配してます。
こんなことしかできなくてごめんなさい。
誰もおまいを恨んだりなんかしてないから、だからどうか連絡をください。
じゃないといじけるぞ。
513:
これで僕の話は本当に全部終わりです。
最後の最後にスレ汚しすみませんでした。
さよなら。
522:
見つかりますよーに!
523:
小倉出てきてあげて!
526:
僕、小倉です
52

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