梨子「東京に行った曜ちゃんがボロボロになって帰って来た」back

梨子「東京に行った曜ちゃんがボロボロになって帰って来た」


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沼津
梨子「え?っと、欲しかったものは全部買ったし、今日はもう帰ろうかな」
梨子「…ん?」
曜「…」ヨロヨロ
梨子「よ、曜ちゃん!?」
曜「あ…梨子ちゃん…」
3:
梨子「どうしたの!?ボロボロだよ!?」
曜「あ…いや、なんでもな…」
梨子「酷い怪我…救急車!救急車!」アセアセ
曜「梨子ちゃん!」
梨子「はいっ!」ビクッ
曜「このことは…黙っててくれる?」
梨子「え…?」
4:
渡辺家
曜「ありがとね、わざわざ家までついてきてもらって」
梨子「あの…やっぱり病院に…」
曜「大丈夫だって、このくらい寝れば治るよ」
梨子「ウルヴァリンじゃないんだから、流石に放置しておくのは危ないよ!お家の人もいないんでしょ?私が一緒に行ってあげるから…」
曜「ごめんね…あまり騒ぎにはしたくないんだ。本当にありがとう…じゃあ…」
梨子「曜ちゃ…」
曜「…!」ハッ
曜「梨子ちゃん危ない!!」ガバッ
梨子「きゃっ」
ドガガガガガガガ
5:
??「見つけましたよ…」
???「探したんだよぉ…?」
曜「くっ…こんなところまで追って来るなんて…!」
梨子「いたた…え?壁に矢が!?」
曜「梨子ちゃんは早く帰って!ここにいたら危ない!」
梨子「えっ…な、何が起きてるの!?」アセアセ
???「その子はお友達?」
??「逃がしませんよ、人質にしましょう」スッ
曜「梨子ちゃんに触るな!」ガシッ
??「…」ブンッ
曜「うわぁっ!」ガシャァン
梨子「曜ちゃん!?」
曜「梨子ちゃ…逃げ…」ガクッ
???「気絶しちゃったね、どうする?」
梨子「えっ…?あ、あなたたちは…!」
10:
??「申し訳ありませんがあなたを少し利用させていただきます」
???「ごめんね、盗られたものを取り返すためなの」
梨子「ど…どうしてあなたたちが曜ちゃんを…?」
梨子「園田海未さん、南ことりさん!!」
海未「へぇ…あなたは私たちのことをご存知なのですか。それを聞いて私わくわくして来ました」
梨子「は?」
ことり「ごめんね、海未ちゃん今アイデンティティにハマってて…気にしないで」
梨子「えっと…曜ちゃんは確か何日か前から用事で東京に行ってて…向こうで何があったんですか…?」
ことり「…許されることのない罪を犯したの」
梨子「罪…?」
海未「彼女はとんでもないものを盗んで行きました」
11:
曜「ん…」パチッ
曜「あれ…?ここは…私の家?」ムクッ
曜「うっ…!全身が痛い…よく生きてここまで帰って来られたな…」
曜「思い出してきた…確か玄関前で二人に襲撃されて…」
曜「…あ!」
曜「梨子ちゃん!!梨子ちゃんは!?」バタバタ
ビュッ
曜「!!」パシッ
曜「これは…矢文?」
14:
曜「なになに…」
曜「『既に気を失った貴方にとどめを刺しても意味がありません。この娘を帰して欲しければ私たちの居場所を突き止めひとりで来なさい。』」
曜「梨子ちゃんを人質に取るなんて…!」
曜「『貴方のしたことは取り返しのつかないことです。今日の正午までにあなたが姿を見せなければこの娘を利用して貴方の親しい人間全員を…おっと、これ以上はやめておきましょう。』」
曜「くっ…!」ギリギリ
15:
曜「今日の正午…」
曜「今は朝の6時…あと6時間か…」
曜「矢が飛んで来た方向は向こう…とりあえずあの辺を探してみよう」
曜「…っ!私のせいで…梨子ちゃんが…!」
曜「…今は園田と南を探し出すのが最優先だ!自分を責めるのはあとにしよう」ブンブン
曜「この辺の地理は詳しいつもりだから…大丈夫…!」
17:
空き倉庫
梨子「美味しい…!このマカロンすごく美味しいです!」
海未「本当に、ことりの作るお菓子は絶品ですね」
ことり「えへへ、ありがとう」
ことり「ところで、曜ちゃんはいつ来るんだろう」
海未「そうですね…矢文を送って30分経ちますが…彼女次第です」
梨子「曜ちゃん…」
19:
曜「ハァ…ハァ…」タッタッタッタッ
曜「どこだ…どこにいるんだ…」
曜「くっ…何か痕跡があれば…」
千歌「あれ?よーちゃん?」
曜「え?」
千歌「やっぱり曜ちゃんだ!」
曜「ち、千歌ちゃ…」
曜(や…やばい…千歌ちゃんと会っちゃった…)
曜(いちばん心配かけたくない人…いちばん巻き込みたくない人に…)
21:
千歌「曜ちゃん何その格好、ゾンビのコスプレ?」
曜「えっ、あ、そうそう!ゾンビのコスプレ!!千歌ちゃんこそこんなところで何してるの?」
千歌「それが大変なんだよ曜ちゃん!!昨日梨子ちゃんが沼津まで買い物に行ったきり帰って来ないらしくて…!!」
曜「…!!」ギクッ
千歌「曜ちゃん…?」
曜「そ、そうなんだ…あ、じゃあ私も梨子ちゃん探すよ!二人で手分けして探そう!」
千歌「…」
22:
曜「と、ところで千歌ちゃん…こんな時にあれなんだけど、μ'sの園田海未さんか南ことりさ…」
千歌「?」
曜「いや…なんでもない…」
曜(千歌ちゃんがあの二人に出会ったらいろいろとまずい!)
千歌「何?μ'sがどうしかしたの?」
曜「千歌ちゃん!千歌ちゃんはとりあえず家に帰ってて!梨子ちゃんは私一人で探すから!」
千歌「ど、どうしたの曜ちゃん?なんか変だよ?」
曜「千歌ちゃんもその様子だと早起きして梨子ちゃん探してたみたいだね!疲れてるでしょ!?代わりに私が探すからしばらく休んで…」
千歌「曜ちゃん」
曜「…!」
千歌「何か知ってるでしょ」
24:
曜「な、何言ってるの?私は何も…」
千歌「それ…ゾンビのコスプレなんかじゃなくて本当に怪我してるんじゃない?」ツン
曜「…!!」ビリビリッ
千歌「ほら…」
曜「ち、違うよ、これは本当にコスプレで…!」
千歌「その怪我と梨子ちゃんがいなくなったこと、関係あるんだね?」
曜「…!」ギクッ
千歌「ところでさっき言ってた園田海未さんと南ことりさんは何だったの?もしかしてμ'sも絡んで…」
曜「千歌ちゃん、ごめん」
ゴシュッ
千歌「えっ…」ガクン
曜「千歌ちゃんを危険な目に遭わせたくないんだ…」
曜「もちろん梨子ちゃんも……無事に連れて帰って来るから待ってて…」
25:
う?んなんか文章めちゃくちゃになってる気がする
頭が働かないので今日はこれで終わりにします
レスつけてくれた人ありがとう
33:
曜「な、何言ってるの?私は何も…」
千歌「それ…ゾンビのコスプレなんかじゃなくて本当に怪我してるんじゃない?」ツン
曜「…!!」ビリビリッ
千歌「ほら…」
曜「ち、違うよ、これは本当にコスプレで…!」
千歌「その怪我と梨子ちゃんがいなくなったこと、関係あるんだね?」
曜「…!」ギクッ
千歌「ところでさっき言ってた園田海未さんと南ことりさんは何だったの?もしかしてμ'sも絡んで…」
曜「千歌ちゃん、ごめん」
ゴシュッ
千歌「えっ…」ゴトッ
曜「あ」
曜「首落としちゃった」テヘペロ

35:
梨子「くっ…ことりさん強い…」
海未「次こそ…次こそ勝ちます!」
ことり「も、もうババ抜きは終わりにしようよ…」
ガシャァン
ことうみ「…!!」バッ
梨子「あ…」
梨子「曜ちゃん!!」
36:
曜「助けに来たよ、梨子ちゃん」
海未「まだ8時…2時間でここに辿り着くなんて、流石ですね」
曜「早く梨子ちゃんを返して」
ことり「もちろん、梨子ちゃんはもうこれで自由だよ。でも…」
ことり「あなたの命は今ここでカゴの中に閉じ込めた」
海未「ロックオンです…死をもって償いなさい!」カチャッ
バーンバーン
梨子「曜ちゃん!」
曜「…」シュッ
カランカラン
曜「こんな鉛玉が私に効くとでも思ったの…?」
曜「本気で来なよ…返り討ちにしてあげるから」
37:
ことり「ふふ…そうこなくっちゃ」
海未「簡単に死なれては面白くありませんからね」
曜「…」
梨子「曜ちゃん…」
梨子「…!」ハッ
梨子「あ、あの…!」
海未「?」
梨子「それで…その…曜ちゃんが盗んだものって…一体何なんですか?」
梨子「そうまでして取り返したいほど…大切なものなんですか…?」
38:
海未「…」
ことり「そうだね…あの子が盗んだのは…私たちが喉から手が出るほど欲しかったもの…」
海未「私たちはそれを自分のものにしようと…誰にも渡さないようにと…必死に生きてきました」
ことり「それをあの子はいとも簡単に奪って行った」
海未「取り戻すには…きっとこうするしかないのです」
ことり「あの子が盗んだものは…」
梨子「…」ゴクリ
海未「私たちの幼馴染、高坂穂乃果の心です」
梨子「えぇ??????!?」ガビ-ン
40:
梨子「よ、曜ちゃん…東京で何してたの?」
曜「いや、普通に…高飛び込みの大会見たり…観光したり…」
曜「と、とにかく、そんなつもりはなかったんだって!」
海未「そんな軽い気持ちで穂乃果を…!」
ことり「穂乃果ちゃあ…」ウルウル
梨子(なんか急に馬鹿らしく見えてきた…)
海未「うおおおおおおお」ブンッ
曜「ふんっ!」ガッ
ことり「隙あり!」シュッ
曜「ぐはっ!」ザシュッ
海未「ナイスです、ことり」
梨子「曜ちゃん!」
42:
曜「くっ…」ヨロッ
海未「はっ!」ドゴッ
曜「うぇっ…」ドパッ
ことり「やあっ!」ゲシッ
曜「…」ガシャアン
梨子「お、お願い…!もうやめてください!」
ことり「!?梨子ちゃん…」
梨子「そんなくだらないことで…これ以上曜ちゃんを傷付けないで…」ポロポロ
ことり「くだらないこと?違うよ…私たちにとってこれは世界がひっくり返るほどの事件なの」
海未「渡辺曜はもう、この世から抹消されるべき存在なのです」
梨子「そんな…!」
曜「…」
45:
海未「オラオラ」グリグリ
ことり「まだ立てるよね?」ビシビシ
曜「うっ…ぐっ…」
梨子「やめてって…言ってるのに…」
曜「梨子ちゃん…もういいよ…私のことは忘れて…家に帰って…」
梨子「そんなことできないよ…!」
曜「千歌ちゃんたちが…心配してるから…」
海未「そんなことを言っている余裕があるのならもっと私たちを楽しませてくださいよ」
ことり「痛いのいくよ??」
曜「うっ…」
梨子「…っ!」
ことり「えいっ!」
ビシャアン
曜「っ……え?」
梨子「くぅっ…!」フルフル
曜「梨子ちゃん!!」
46:
海未「なっ…」
ことり「あ…」
梨子「うぅ…」バタン
曜「梨子ちゃん…どうして…」
海未「渡辺を庇ってことりの鞭を受けたのですか…!なんという勇気と友情…」
ことり「ごめんね!痛かった?」
梨子「こんなの…痛くもなんともないです!」バッ
ことり「わっ」
梨子「んっ…」ズキッ
曜「梨子ちゃん無理しないで!…ごめんね…私のせいで…!」
梨子「だって…余りにも理不尽で…曜ちゃんが可哀想だったから…」
海未「…」
ことり「…」
梨子「誰を好きになろうと…それは穂乃果さんの勝手じゃないですか…!」
曜「もういい、それ以上喋ったら…」
梨子「曜ちゃ…」ガクン
曜「梨子ちゃああああああああああ!!」
47:
先に行っておきますがラストはかなり雑になる予定です
48:
曜「うわああああああああ!!」
海未「渡辺曜…」
ことり「曜ちゃん…」
曜「私のせいで…私のせいで梨子ちゃんが…」グスッ
曜「私が梨子ちゃんを殺したんだ…」ポロポロ
曜「うわああああああああああ!!」
梨子「…」スヤスヤ
海未「分かりましたか?大切な人を失う辛さが」
ことり「私たちも、あなたに穂乃果ちゃんをめちゃくちゃにされて悲しかったんだよ」
曜「うぅ…梨子ちゃん…」ヒックヒック
???「何してるの?」
3人「!?」ビクッ
49:
海未「穂乃果…!?」
ことり「穂乃果ちゃん…!」
穂乃果「何してるの?二人とも」
曜「あ…あ…」ヒック
穂乃果「どうして曜ちゃんが泣いてるの?」
海未「穂乃果…絵里に預けたはずでは…!」
ことり「ち、違うの穂乃果ちゃん!私たちは穂乃果ちゃんのために…!」
穂乃果「…」
絵里「ごめんなさい!」タッタッタッタッ
絵里「少し目を離した隙に…ハァ…ハァ…」
海未「絵里!」
絵里「さあ、帰るわよほの…」
穂乃果「…」スッ
ゴリュッ
絵里「かはっ…!ほの…か…」バタン
穂乃果「ねぇ、答えて」
穂乃果「私の曜ちゃんに何したの?」
50:
ことり「いや…こんなの穂乃果ちゃんじゃないよ…!」
海未「目を覚ましてください穂乃果!」
穂乃果「…」ギロッ
2人「!!」ゾクッ
穂乃果「曜ちゃん」
曜「え…」
穂乃果「帰ろ?」
海未「ほの…だめ…」ガクガク
ことり「ほのかちゃ…」ガクガク
穂乃果「さあ、曜ちゃん」
曜「ま、待ってください!」
曜「無理です!私にはまだこの内浦でやることが…!」
穂乃果「…ずっと同じこと言ってるよね。そんなにここが大事なんだ」
穂乃果「曜ちゃんが私よりも大事にしているもの…」
穂乃果「そんなもの…なくなっちゃえばいいのに」
曜「!?」
53:
穂乃果「消してやる…こんな町…」ゴゴゴゴゴ
曜「え…?」ゾワッ
ことうみ「あ…ああ…」ガタガタガタガタ
曜「やめて!」バッ
穂乃果「!!」
曜「最低だよ…!!」
穂乃果「なっ…!」
曜「そんなことするなんて…穂乃果さんなんて大嫌い!!」
穂乃果「そう…」
穂乃果「嫌われちゃったか…」
穂乃果「こうなったら道連れだね」カッ
曜「…!?」
ドカアアアアアアアアアアアン
54:

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