【閲覧注意】死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?『不気味なモノ』back

【閲覧注意】死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?『不気味なモノ』


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8:
見えない手相
空気読まずに書くわ。
前に、職場の先輩(Aさん)とご飯を食べに行った。
将来の話になったんだが、
私が「未来がわかればいいんですけどねぇ。占いとか行きたいなー」と言うと
Aさんはうっすら苦笑いをして、「私、行ったことあるよ」と一言。
「えっいいなー!! 何占いですか?」
「手相。3年前かな。友達と行ったんだけど」
中華街だかどっかのお店で、Aさんと友達(Bさん)の2人で入ったんだそうだ。
中には小さな部屋?広間?みたいなのがあって、ドアが一つ。
そのドアの向こうに占い師がいた。
多分、客が2人以上いた時に、順番待ちをしやすい様になっているんだろう。
なんだか想像通りというか、何というか。
胡散臭いな、と思いつつ奥の部屋に入った。
部屋は基本1人ずつだが、本人達が希望すれば2人以上で入ってもいいらしい。
AさんはBさんと2人で入った。
先にAさんが見てもらう。
正直、まぁまぁという感想。
当たっているっちゃ当たっているが、よくわからない事もあった。
まぁ、占いなんてそんなモンだろと思ったし、聞きたいことも聞けて、そこそこ満足した。
次にBさんが見てもらう。
占い師がBさんの手を見た瞬間、怪訝な顔をした。
「……これは……ちょっと」
90:
続き
「え、何ですか」とBさんが聞くと、顔も見ずに「帰って下さい」と一言。
「え、どういう事ですか」
「すみません。あなたの手相は見る事は出来ません。お帰り下さい」
「見れないって? よくわからないんですけど」
「言葉のままです。私は何も言えませんし、何も見れません。お代はお返ししますので、帰って下さい」
Bさんは食い下がったのだが、占い師は見れない。帰れ。の一点張り。
どう説得しても無理そうなので、渋々店を出た。
占い師の態度が感じ悪かったので、また別の店に入り直す気にもなれず、そのまま2人は別れた。
それから二週間経ったか経っていないか、それくらいの頃。
Bさんは交通事故で亡くなったそうだ。
「見れないっていうのがね。まさか、将来が無いとかだったのかなって、思ったりして」
Aさんは寂しそうに笑っていた。
101:
>>90
すらすら読めて面白かった
103:
>>90
手相ってのはやはり人の運命を表してるのかねぇ・・・
156:
しきたり
小さいときに叔母が死んだ。
葬式だかお通夜だかの後、集まった人たちが寿司とか食べてて、
俺もビンのオレンジジュースを飲んでたのを覚えてる。
祖母(つまり死んだ叔母の母親)に呼ばれて、家の外の蔵に連れて行かれた。
普段祖母は優しいのに、そのときばかりは何の説明もなく無言で、少し怖かった気がする。
蔵に着くと祖母に蔵の中に閉じこめられ、迎えに来るまで絶対に外に出てはいけないと言われた。
葬式で何か悪いことをして怒られたんだと思った俺は、
小さな電球だけの蔵の中は怖かったけど大人しくしていた。
祖母が去ってから2?3時間くらい(本当はもっと短かったかもしれないが)経った。
蔵の外で大人の声がして、近寄ってきた。
死んだはずの叔母の声だった。
そのときはいまいち死というものを理解してなかったのか、
なんでいるんだろ?程度の感じで、別に怖いとは思わなかった。
叔母は普段どおりの口調で俺に、「〇〇ちゃんそんなところで何やってるの?
みんな家の中にいるから一緒に向こうに戻ろう?」と言われたが、
祖母との約束を破ると怒られる気がしたので出ていかなかった。
(祖母に外から鍵をされたので、もし扉を開けようとしても開けれなかったと思う)
叔母も食い下がることなく、そのまま去っていった。
157:
それからしばらくして、今度は祖母が迎えにきて、そのままみんなのところに戻った。
そのときも祖母からは何の説明もなかったので、自分は叱られたわけではなく、
何か子どもが邪魔しちゃいけない大人だけの仕事があったんだなと、そのときは勝手に納得した。
1?2年後、今度は祖父が死んだ。
そのときもまた祖母に蔵に閉じ込められ、やはり死んだはずの祖父が俺を探しに来た。
その後祖母が死んだが、そのときは誰にも蔵に行くようには言われなかった。
祖母の葬式の夜、俺はものすごい熱を出して寝込んだ。
なんとなく、蔵に行かなかったから祖母が怒ったんだなと思った。
ただ、あとで父や親戚に聞いても、誰もそんな習慣は知らないとのことだった。
叔母や祖父の葬式のときに、俺が蔵に閉じ込められていたことに気付いてた人もいなかった。
子供だったからいまいち記憶も曖昧なんだが、誰かこういう習慣について詳しい人がいたら教えて欲しい。
何か祖母とともに代々伝わってきた重要なしきたりが失われたようで怖いんだが。
164:
>>156
聞いたことない、しきたりだね
そもそも葬儀に際し、幼い156が邪魔だったとか。
幼いから退屈だろうし、騒がれてもかなわんと隔離されたんだろうよ。
167:
>>164
葬儀は普通に参加してた。
閉じこめられたのは終わった後、何か打ち上げっぽいのをやってるとき。
168:
>>167
他に小さい子供はいなかったのかな
174:
>>168
同い年の従兄弟と、2才年下の妹&従姉妹がいた。
あと何歳か知らないけど葬式と正月にしか見かけないハトコ。
閉じ込められたのは俺だけだった。
従姉妹は従姉妹で、なぜか俺が閉じ込められてるときは
ずっと祖母にお経の練習させられてたらしい。
でもそのときだけちょろっと一緒に唱えてた程度で、
別に普段から教え込まれてたってわけじゃないから、
「実は祖母が伝説のプリキュアで、その力を従姉妹が引き継いだ」
みたいな厨二設定なことはありえない。
従兄弟と妹は普通にみんなと寿司食ってたんだと。
177:
>>174
やっぱり何かやらかしたんだよ
自分でも気付かないうちに…
そういう体質だってこと
178:
>>177
うお、新事実発覚。
さっき当時何してたか従兄弟に訊ねたんだが、追加で返ってきたメールによると、
従兄弟も叔母の葬式で、死んだはずの叔母に会ったらしい。姿まで見たってさ。
なんだこの霊感一族www
俺は霊感があるから閉じ込められたわけではないみたい。
233:
荒れてるけど投下していいかな。
優しい同僚
数年前、当時仲の良かった同僚と旅行に行ったときの話。
メンバーはA子、B子、私の三人。
行き先は結構有名な温泉地で、初日は楽しく過ごしてた。
昼は買い物と温泉、夜は安宿でカラオケとお酒って具合に。
それが、二日目の夜にA子とB子が子供を見たらしい。
おかっぱの女の子が部屋の隅に立ってるんだって。
笑いながら。
時々耳から舌を出すから、A子がその子を窘めたらしい。
「そういうの普通の人にしたら驚くからやっちゃだめだよ」だとかなんだとか。
ちなみに私はその時爆睡中。、B子がトイレで嘔吐してる音で目が覚めた。
 
B子「アレやばいって・・・怖いもう無理」
A子「まだ子供じゃん・・・大丈夫だよ」
その後はこんな感じで、一晩中A子がB子を宥めてた。
 
結局次の日に帰宅したんだけど、その後一週間もしないうちにA子が死んだ。
原因は心不全。
もしかしたらと思うけど、その女の子がA子を連れて行っていまったのではないかと思った。
誰にでも優しかったからね、A子。
少なくともB子はそう確信してるらしい。
こう書くと怖い話じゃないけれど、もうA子がいないんだなぁと思うと寂しくなる。
文才なくてごめん。もうすぐ命日なんだ。
236:
それは寂しくなるだろうな
248:
きっかけ
学生時代、コンビニの深夜バイトやってたんだが、そこで体験した話を書かせてねん
深夜2時頃、突然停電が起きた
外に出てみたが、どうも停電しているのはうちだけだ
アイスとかどうすんだ、と思い休憩中の先輩を呼びにいこうとしたら、
バックヤードのドア前に女が立っていた
たしか客はいなかったはずだが?
すいません、ちょっと電気消えちゃったみたいで、
今なんとかしますんで、ちょっとお待ちください、と謝ったら、
×××、、、
何か言ってる
聞き返すと、
重い、、重いんだよ!
といきなり怒鳴られた
そのまま女はすごい早口で捲し立てた
いつもいつもどいつもこいつも重くて重くてたまらない、
お前らはなにも考えてない、みんな迷惑している!
こんな感じで始まって、全部は聞き取れなかったが、文句をえらい早口でベラベラ言われた
俺はヤベー客来ちまったな、とりあえず謝ろう、とひたすらすいませんを繰り返したのだが、
お前なんかに言っても仕方ない、みたいなことを言われ、
女はレジ裏に早足で歩き、スッとしゃがんだ
俺は慌てて追いかけると、女はすでにいなくなっていた
呆然と立ち尽くしていると、電気が着いた
その時初めてあれは生きてるものじゃないのかも、、と思い震えがきた
寝ていた先輩を叩き起こし、報告すると、
なにお前初めて?俺なんか夜勤のたびよく見てるよ、、
うるせーんだよな、あいつ、、なんもしてこないからほっとけよ
と素っ気ない返事だった
249:
翌朝、店長に報告すると、店長もすでに知っていた
どうやら開店当初から現れているらしい
店長ももう慣れた様子で、気にするな、と言われた
しかし、新人の女の子がそれを見て錯乱し、110やら119やらかけまくって
近所でちょっとした騒ぎになったのをきっかけに店長も重い腰を上げた
どこから連れてきたのかわからないが、お祓いの専門家がやってきて、儀式を行った
俺は大学休んで見物にいったが、なんだか物々しい
祭壇みたいのを構えて呪文のようなものを唱えてた
で、その人が言うには、
ここは昔小さな集落があり、合戦の際に略奪にあい、多くの命が無惨な目にあったとか
お札や熊手みたいのを渡され、目立たないところに置けという指示を受けた
店長は高い金を払ったみたいだし、みんなこれで安心みたいな安堵感だったが、俺には解せない
俺が見たのはキャミソールの今風の女で、とても昔の人には見えなかった
みんなはそれからお化けは出なくなったと喜んでいたが、
俺はいまだにキャミの女を見る
気づくまでしばらくかかったが、
俺が見ている女とみんなが見ていた女は違う
それに気がついたときが一番、洒落にならないくらい怖くなった
バイトはすぐやめた
それから女を見ることは格段に減ったが、今でもたまに見る
夜、チャリでコンビニの前を通ったときなど、ガラス越しに店内にいるのを見る
一度立ち止まってよく見てみたが、ぶつぶつ口を動かしていたり、なにか叫んでいるようだったり
相変わらず文句を言っているのだろうか
これは俺の予想だが、
女は俺に何かを訴えようとしているんではなく、
たまたまそこにいた俺が気づいてしまっただけなんじゃないかと
幽霊を見るってのはこんな感じなのか、と思った
交通事故みたいなもんだよな
252:
補足ね
女は突然現れ、突然消える
ってのを除けば全く普通の人間のようだった
その気になって触ろうと思えば触れるんじゃないかってくらい
ってことは、普段人込みの中で見過ごしてる人達の中にも、
この世のものじゃないものがいるんじゃないかって思うんだ
それに気づくにはきっかけがいるんじゃないか、
きっかけがないまま見過ごしている、見えているのに気づいていない、
そんな連中がいるんじゃないかと思うと人込みが不気味なものに見えるんだ
543:
不気味なモノ
車の免許取ったばかりの頃って、みんな仲間内で集まって
いったことない道とかドライブしまくったりするよな。
一昨年の俺もそうで、夏休みに実家に帰ったときに、地元に残った友達から誘われて
何度かドライブに行っていた、その時に起きた事件を書こうと思う。
お盆の少し前くらい、朝からかなり暑い日だったのを覚えている。
中学の頃の同級生で、地元にいた頃は良くつるんでいた腐れ縁の友達から
「女の子誘ったからドライブいこうぜ」と電話があって、午前中のうちに迎えにきてくれることになった。
俺は友人がどういう意図で俺を誘ったのか知っていたが…w
要するに、友人はその時付き合いたい女の子がいて、1対1じゃ誘えないから、
友達呼んで4人でってことにしたわけだった。
ぶっちゃけ俺はただのオプションなんだが、まあ連れの女の子も来るらしいし、
大学行っても相変わらず全く女っけのなかった俺にとっては良い話しでもあった。
日も高くなった頃、友人が迎えに来て車に乗り込んだ。
そして友人の目的の女の子の家に迎えに行き女の子2人とも合流した。
仮に友人をT幸、T幸が好きな女の子をM衣、M衣の友達をH奈としておく。
T幸は、まず地元から近い山の中にある結構有名な観光地へ行き、そこで夕方まで
ぶらぶらして、その後飯を食ってからさてどうしようか、という凄く安直な計画を立てていた。
計画通りに出発し、夕方近くまで観光地周辺をぶらぶらしていたりしたのだが、
帰り際に寄った公園から近くの山に展望台らしきものが見え、
M衣が「夜景が綺麗そうだから見に行きたい」と言い、
H奈もノリノリだったので俺たちはひとまずそこへ向かう事にした。
544:
暫らく進んでいると展望台への看板があり、その方向へ進んだのだが。
どうも、どこかで道を間違ったらしくいつまで経っても目的地に到着できず、
そのうち日が傾き始めてしまった。
仕方が無いので一度来た道を戻ろうかと話していると、
T幸が「ちょっと一服させてくれ」と言って車を舗装されていない脇道のところに停めた。
実は、4人の中で唯一T幸だけがタバコを吸うのだが、俺含む3人は吸わないので、
車内で吸わせてもらえないT幸はこうやって何度か車を停めて外でタバコを吸っていたわけだ。
T幸が車を止めた道の少し先のほうでタバコを吸い、M衣とH奈はそのまま車の中に、
俺は車の外に出て外の空気を吸ったり背伸びをしたりしていた。
すると、T幸が俺に「おい、ちょっとこっち来てくれ」と呼びかけてきた。
T幸の方にいくと、俺はT幸が俺を呼んだ理由がすぐに解った。
俺たちがいる道から30mか40mくらい離れた森の中に、距離が離れているのでよくは解らないが、
何かやけにでかい花?のようなものが見える。
花?と書いたのは、その物体の外輪部分が赤というか朱色っぽい色で、
真ん中辺りが白っぽく見えたから。一番表現的に近いのが花だったからだ。
大きさは遠くなのではっきりとは解らないが40?50cmくらい、
花?と書いたが、形は円形というより長方形に近い。
俺はT幸に「何あれ?」と聞いた。
当然T幸にもわかる訳がなく「いや、知らんて」「つーかわかるかよ」と当たり前の返答をしてきた。
俺たちがそんな話をしていると、気になったのかM衣とH奈もこちらにやってきて、
H奈が「何してるの?」と言ってきた。俺とT幸は例の花っぽい物体を指差し、
俺が「あれなんだと思う?」と聞いてみた。
当然H奈にも答えられる訳がなく、「わかんない、それより早く展望台行こうよ」と
あまり興味無さそうだ。
545:
が、俺とT幸はこの正体不明の物体にがぜん興味が湧いてしまい、とりあえず
近付いて正体を確かめようと、藪をかきわけて“それ”のほうへ歩き出した。
するとM衣が「ちょっとやめようよ、なんかあれ気持ち悪いよ…」と言ってきた、が、
T幸は好きな娘の前でカッコイイところを見せたかったのだろう、
「大丈夫だって、ちょっと待っててよ、すぐ終るから」とどんどん進んでいく。
H奈も「ねえ、もういいからやめとこうよ、私もなんかあれ気持ち悪い…」と言ってきた。
俺とT幸はM衣とH奈の制止も聞かず、とうとう“それ”から10mくらいの場所にまで
近付いた。近付いても“それ”の正体はわからなかったが、この物体がどういう形のもので
どういう状態なのかははっきりと解った。
“それ”を最初俺は花のようだと表現したが、近付いてみると全く別の異様な物体だった。
今までこういうものを見た事が無いし、「似た」ものもあまり無いので、文字で表現するのが凄く難しい…
最初の方で書いたように、長方形に近い外輪部分は朱色なのだが、
近くで見るとこれは花びらのようなものではなく、なんといえばいいのか。
強いて一番近いものがあるとすれば磁石を近付けた砂鉄が質感的にも似ているし近い、
朱色のそんなかんじの金属質のものがザワザワと蠢いている。
そして更に異様なのは中心部で、遠目にみたとき白っぽい何かに見えたのだが、
近くで見てみるとそれは色白の人の肌のような質感の球体に近い物体で、
凹凸や目鼻口のようなものは一切なく、何と表現したら良いのか…
人間の皮膚と肉がそのまま球体になったような異様な姿で、時々息衝くように動いている。
ザワザワした朱色の砂鉄状のものが、人の皮膚のような球体の物体の外輪部を覆っている、
そうとしか表現ができない。
546:
そして極めつけは、“それ”は空中に浮いていた。
見間違いではない、暗くなり始めた森の中ではあるけど十分な明るさがある、
周りに本体を支えていそうなものはないし、そもそも本体から手足が伸びているようにもみえない。
地上1mくらいのところに明らかに「浮いて」いる。
これが一番異様だった。
俺はこの異様な物体を目の当たりにして、瞬間的に怖いというよりなぜかグロ画像を
みたときのような悪寒と嫌悪感を感じた。
外見上異様ではあるが、そこまで「気持ち悪い」形状の物体ではないはずだが…
横を見るとT幸も同じらしく、無言で硬直し“それ”を凝視していた。
俺はT幸に「おい、とりあえず戻った方が良くないか、なんかこれヤバイっぽいぞ…」と言った。
T幸は始め呆然としていたが、俺に言われて「たぶん…あれいきものだよな?
刺激しないように逃げよう」というと、ゆっくり後ずさりし始めた。
ゆっくりと暫らく後ずさりして距離をとると、俺たち2人は後ろを振り返り早足に
車とM衣とH奈ところへ歩き出した。
M衣とH奈の所まで来ると、2人が青ざめた顔で「ねえ、こっちついてきてるよ!」と
俺達の後ろを指差しながら言ってきた。
驚いて俺とT幸が振り返ると、“それ”は10mくらいの距離ところに浮いている。
どうやら一定の距離を保って追ってきているらしい。
M衣が「T幸君…なんかあれ気持ち悪い、早くっこからはなれよ」と言ってきた。
俺とT幸も言われるまでもなくそうするつもりで、4人で大急ぎで車に乗り込み発進させた。
車を発進させ、これで安心だと思っていると、T幸の様子がなんかおかしい。
しきりにバックミラーやサイドミラーをちらちらと見ていて、妙に落ち着きが無い。
547:
俺が「T幸、どうした?」というと、T幸はジェスチャーでバックミラーを指差している。
どうやら「自分で見てみろ」ということらしい。
俺はその時点でどういう事か解ったが、とりあえず自分の目で確認したいので、
助手席から腰を浮かせ後ろを見た。
予想通り、リアガラス越しに“それ”が追ってきているのが見える、車は細い山道という
こともあり70kmくらいの度だが、“それ”は付かず離れずで追って来ている。
あのなんだか解らない物体は、俺たちに直接危害を加えるようなことはしないようだ、
でも、「生理的嫌悪感を感じるなんだか解らないもの」に追いかけられるというのは、
それだけで恐ろしい、俺はこの時それを心底実感した。
H奈が「ねえ、どうするの?あれずっと追いかけてくるよ!」というと、
T幸が「とりあえずこの道をずっと下れば町中にでるはだ、とにかくそこまで逃げよう」と言った。
たしかに、相手に正体も目的も解らない以上、人気の多い場所に行くのが一番
安全そうだ、“それ”も何か仕掛けてくる様子も無いし、このまま走っていれば諦めるかもしれない。
車を走らせて10分位した頃だろうか、車内に変化が起きた。
M衣が「○○君(俺)、ちょっとエアコン止めてほしい」と言ってきた。
そういえば…、ずっと追われていることばかりに気を取られていたが、なんだか車内が妙に肌寒い。
俺はまだまだ結構標高が高い場所なのと、そろそろ暗くなり始めたのが原因だろうと思い、エアコンを止めた。
が、エアコンを止めても車内はどんどん寒くなっていく。
息が白いとかほどではないが、夏場とは思えないくらい車内が寒い…
俺はこの状況に混乱しながら、後部座席の2人を安心させるように
「ほら、山だからこういう事もあるさ」と言ってエアコンを暖房にした。内心かなり不安だったが…
T幸も「あと20分かそれくらいでふもとの町中につくから、そうすればまた暑くなるな!」
と無理に元気な振りをしている。
ぶっちゃけ無理しているのがバレバレだったが…
548:
それから暫らくして、暖房をつけているにも関わらず、車内はどんどん寒くなっていき
まるで真冬のようになってきた。息を吐くと息が白いし、なんだか耳や足の指などの
末端部分が痛くなってき始めた…
暗くなってきたのでよく見えないが、“それ”はまだ車から10m程度の距離を保ちながら追ってきているようだ。
どう考えてもこの寒さは尋常ではない、あきらかに追ってきているあの謎の物体が関係している。
M衣が「H奈ちゃんだいじょうぶ?ねえ?」とH奈に声をかけている。
H奈は「大丈夫…」と言っているが、明らかに声が弱弱しく、なんかぐったりしている。
寒さのせいなのかそれとも他に原因があるのか。
とにかくH奈はかなりヤバそうで、ガタガタ震えながらM衣に寄りかかっている。
その寄りかかられているM衣もガタガタ震えていて、こちらも大丈夫というわけではなさそうに見えた。
その時、T幸が「もうだめだ、もう運転できない!」とハンドルから両手を離し車を止めてしまった。
俺はT幸に「なんで停めるんだよ!今停めたらヤバイだろ!」と言ったが、T幸は
ガタガタ震えながら「もう無理だ!手が…」といって両手を脇の間に挟んでいる。
俺もかなり寒くて、まいっているのだが、どうもT幸はそれ以上にきつそうだ。
そこで、「T幸、俺が運転代わるわ、一端下りろ」と言った。
そして俺も車を降りたのだが…
外はあり得ない寒さだった。冬なんてもんじゃない、耳、手足の指先が刺すように
痛い、鼻で息をすると鼻の中が一瞬凍るのがわかる、それくらい寒い。
大急ぎで俺はT幸と交代し、T幸が助手席に乗ったのを確認してハンドルを握った。
その時、T幸の言っていることの意味が解った。
ハンドルがまるで氷を触っているみたいに冷たい、とても長時間触っていられるような冷たさではない。
バックミラーを見ると、“それ”はまだ10mくらいの距離を保って止まっている。
549:
俺はダッシュボードをあけると、中にある布や紙をありったけ取り出し、それで
手をぐるぐる巻きにすると無理矢理ハンドルを握り、車を発進させた。
更に走っていると、M衣が「ねえ…H奈ちゃんの様子がおかしい、どうしよう…」と
震えて弱弱しい声で言ってきた。
H奈は何かうわ言のように「大丈夫…大丈夫…」と言っている。
T幸が「後ろに俺の上着があるはずだから、とにかくそれを着せてやってくれ…」
と同じく震えながら言った。
H奈は早く何か処置しないとヤバそうだ…
とにかくこの状況はヤバ過ぎる。
俺もそろそろ手が限界だ。何より寒すぎて体が思うように動かないし、なんか判断力も鈍ってきている。
と、その時、やっと森が開けて人家や町並みが見えてきた。
車の中はまだ尋常じゃないくらい寒いし、後ろから“それ”もまだ追ってきている。
でも、俺たちはそれだけでもかなり気が楽になった。
そして更に進むと、道の先に総合病院っぽい大きな白い建物が見えてきた。
M衣とH奈、とくにH奈はかなりヤバイ状態だ、俺とT幸も言うほど無事ではない、
とにかくなんとかしないといけないと思った俺は、車を飛ばし病院の玄関へ
横付けすると、ガタガタ震えながらドアを開けて助けを呼んだ。
寒すぎて体がうまく動かず、声も小さかったが…
この時気付いたのだが、外に出ると外は十分すぎるほど暑かった、熱帯夜の暑さだ。
後ろを見ると、いつのまにか“それ”も消えていた。
どうやら助かったらしい。
玄関の異変に気が付いたのか、病院から看護婦や何人かの人が出てきて、
俺たちを病院内に入れてくれた。
M衣とH奈は担架で運ばれていった。
550:
その後、俺とTはどうも軽い低体温症にかかっていたらしく、
病院内の風呂に連れて行かれて風呂に入らされた。
M衣とH奈、とくにH奈は症状が結構重いらしく、どこか別の場所で処置を受けているらしかった。
30分後くらいだろうか、やっと俺は震えが止まり、風呂から上がり服を着て出された
ホットココアを飲んでいると、事件性があると通報されたのか、
警官2人が俺とT幸のところに事情を聞きに来た。
俺たち2人は嘘をついても仕方が無いと思い、あの場で起きた事を全てありのままに
話したのだが、当然の事だがまったく信じてもらえない。
一応警官はT幸の車の中を調べたり、別の警官が俺たちがあの奇妙な物体に出会った場所
まで行ったらしいのだが、それらしき証拠はなにもなく、
最初俺とT幸はかなり疑われ尿検査までさせられた。
まあ、今から考えれば真顔であんなこと言えば薬物中毒か酔っ払っていると思われても
仕方が無かっただろうけど…
その間たぶん2時間か3時間くらいだったと思うのだが、とにかくその間にM衣とH奈も
回復したらしく、症状の重かったH奈は安静を取って今日1日は入院ということらしいが、
後遺症もなく助かったようだ。
警察も、事情を聞く限り事件性は無さそうという事で、なんでこんな事になったのかは
これからも調査するから、また事情を聞くかもしれないと言って帰っていった。
その後、M衣とH奈の両親がやってきて、俺とT幸とM衣が事情を話したのだが、
反論とか疑いの目とかは無く聞いてはくれていたけど、まあ信じてはいなかっただろう。
とりあえずH奈の病室に全員集まり、いろいろと話をして、俺もT幸もM衣も回復したとはいえ
消耗しているので、早々に帰って寝るようにと医者に言われ、病室を出る事にした。
M衣はそのまま両親に連れられて帰って行った。
551:
俺とT幸も病院を出て帰ろうとしたのだが、病院のロビーでちょっとしたトラブルがあった。
本編とは関係ないので省くが。
H奈は翌日には予定通り退院し、その後俺たちにはこれと言って何も起きていない。
強いて変化があったとすれば、T幸とM衣が付き合いだし、東京にいる俺に軽く殺意を
覚える写メをしてきたことくらいだろうか…
最後に
結局あれが何だったのかは全く解らない、そもそも生物っぽくはあったが、
本当に生物だったのかすら解らない。
完全に俺の主観なのだが、あれは幽霊とかそういう類のものでは無いような気がする。
もっと物質的というかなんというか、そういうもののように見えた。
終わり
557:
>>551
久しぶりに怖い話読んだよ、ありがとう
561:
>>551
乙です!
面白かったよ?
598:
小さくなる影
事の始まりは先々月くらいになります。
母方の実家は結構な田舎で、訳あって私はそこで一人暮らしをしていたんですが、
夜、私が寝ていると、縁側の方のふすまが、ふっと明るくなったんです。
私がそれに気付いて、ふすまの方に目をやると、
そこには、ものすごく大きな人の影があったんですよ。
いや、人の影、と言っても大き過ぎて腰だけしか映ってなかったんですが、
手の形がはっきりと見えたので、私はそれが人の影だと解ったんです。
599:
私はびっくりするだけで、何も出来なかったのですが、
その影は、私が見ている事に気付いたのか、
次の瞬間には明かりごと消えてしまいました。
かなり怖かったのですが、本当に一瞬の出来事だったので、
見間違いか何かだと思い、その日は寝てしまいました。
しかし、それからほぼ毎日、夜中にまったく同じ事が起こるようになりました。
601:
最初に影が見えるようになってから5日目くらいになって、
流石に私は、これは夢ではないぞ、と思い始めました。
誰かのイタズラか、目の錯覚か、何かは分からないものの、
連日連夜外が明るくなりふすまに人の影が映るなんて事は、気味の良いものではありません。
ですが、誰に相談すればいいかわからなかった私は、
誰にもそれを話す事のないまま、そんな状態を一週間程過ごしました。
694:
続きです。
毎夜毎夜、その影を見ていた私はあることに気付きました。
明かりと影は私がふすまを見るまでは消えてくれないのです。
そして、もうひとつ。
影が日に日に小さくなっていくのです。
最初、腰だけしか映っていなかった影は二週間経った頃には、
お腹から膝まで見えるようになっていました。
この頃には私は、毎日のように起きるこれは、イタズラなんかではなく、霊的ななにかなんだろう。
と思い始めており、影がだんだんと小さくなっていく事に気付いた時は、
放っておいたらその内消えてしまうだろうと考えたのです。
695:
私が思った通り、影は一月もすればほとんど全体が分かる程に小さくなっていました。
夜、気付かないまま寝てしまうの事もしばしばあり。
次第に恐怖心も薄らいで行きました。
それからつい先日までは、影が小さくなっていくだけで何も起こることがなく、日が過ぎて行きました。
影が全身を映すようになり、髪が腰まで伸びたいかにもな風貌に、
最初の頃はこの影がものすごく大きかったのだと思うと、少し恐怖したのを覚えています。
696:
そして2日前、友人の家に呼ばれた時、その影の話を初めて人に話しました。
2ヶ月前からほとんど毎日影が現れること、
その影が日に日に小さくなっていくこと、
今ではもう、普通の人間くらいの大きさになっていること。
私は影の事について全てを話しました。
すると、友人は少ししてから急に青ざめて、ケータイを取り出しました。
697:
「…お前…頭悪いなぁ……」
そう言うと友人は部屋を暗くしてケータイの写真用のライトを点けると、私に光を浴びせました。
「こっちに来い…」
心なしか友人の手は震えていました。
私は言われるままライトの近くに立たされます。
「あっちの壁に向かってゆっくり歩いてみろ」
私は訳も分からずに、ただ言われるままにライトから遠ざかり、壁へと歩きました。
698:
そして、壁のすぐ近くまで歩いた時。
私は、恐怖で腰を抜かしました。
「影が…小さくなってる……」
気付けば、私は今まで経験したことの無い震えと鳥肌に襲われていました。
そう、光源から離れ、壁へと近づいた私の影は、だんだんと小さくなっていったのです。
少し考えれば分かる事でした。
昨日見た時、あの影の主は人間と変わらない大きさ、
つまり、ふすまのすぐ近くまで、あの影の主は来ていたのです。
763:
最後投稿するの忘れてました…
今は、もうあの家に戻りたくないので、友人の家に泊めさせてもらっていますが、
もし、気付かないままあの家に住んでいたら、私はどうなっていたのか。
それを考えると、未だに震えが止まりません。
772:
>>763

面白かったよ
84:
老婆
あれは僕が小学5年生のころ。
当時、悪がきで悪戯ばかりだった僕と、
友人のKは、しょっちゅう怒られてばかりでした。
夏休みのある日、こっぴどく叱られたKは、
僕に家出を持ちかけてきました。
そんな楽しそうなこと、
僕に異論があるはずもありません。
僕たちは、遠足用の大きなリュックに
お菓子やジュース、マンガ本など
ガキの考えうる大切なものを詰め込み、
夕食が終わってから、近所の公園で落ち合いました。
確か、午後8時ごろだったと思います。
とはいっても、そこは浅はかなガキんちょ。
行く当てもあろうはずがありません。
「どうする?」
話し合いの結果、畑の中の小屋に決まりました。
僕の住んでいるとこは、長野の片田舎なので、
集落から出ると、周りは田畑、野原が広がっています。
畑の中には、農作業の器具や、
藁束などが置かれた小屋が点在していました。
その中の、人の来なさそうなぼろ小屋に潜り込みました。
中には、使わなくなったような手押しの耕運機?があり、
後は、ベッドに良さそうな藁の山があるだけでした。
僕たちは、持ってきた電池式のランタンをつけ、
お菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、
お互いの持ってきたマンガを読んだりと、
自由を満喫していました。
85:
どのくらい時間がたったでしょうか。
外で物音がしました。
僕とKは飛び上がり、
慌ててランタンの明かりを消しました。
探しに来た親か、小屋の持ち主かと思ったのです。
二人で藁の中にもぐりこむと、
息を潜めていました。
「ザリザリ・・・・ザリザリ・・・」
何か、妙な音がしました。
砂利の上を、何かを引きずるような音です。
「ザリザリ・・・ザリザリ・・・」
音は、小屋の周りをまわっているようでした。
「・・・なんだろ?」
「・・・様子、見てみるか?」
僕とKは、そおっと藁から出ると、
ガラス窓の近くに寄ってみました。
「・・・・・!!」
そこには、一人の老婆がいました。
腰が曲がって、骨と皮だけのように痩せています。
髪の毛は、白髪の長い髪をぼさぼさに伸ばしていました。
「・・・なんだよ、あれ!・・・」
Kが小声で僕に聞きましたが、僕だってわかりません。
老婆は何か袋のようなものを引きずっていました。
大きな麻袋のような感じで、
口がしばってあり、長い紐の先を老婆が持っていました。
さっきからの音は、これを引きずる音のようでした。
「・・・やばいよ、あれ。山姥ってやつじゃねえの?」
僕らは恐ろしくなり、ゆっくり窓から離れようとしました。
86:
ガシャーーーン!!
その時、Kの馬鹿が立てかけてあった鍬だか鋤を倒しました。
僕は慌てて窓から外を覗くと、老婆がすごい勢いで
こちらに向かって来ます!
僕はKを引っ張って藁の山に飛び込みました。
バタン!!
僕らが藁に飛び込むのと、
老婆が入り口のドアを開けるのと、
ほとんど同時でした。
僕らは、口に手を当てて、
悲鳴を上げるのをこらえました。
「だあれえぞ・・・いるのかええ・・・」
老婆はしゃがれた声でいいました。
妙に光る目を細くし、
小屋の中を見回しています。
「・・・何もせんからあ、出ておいでえ・・・」
僕は、藁の隙間から、老婆の行動を凝視していました。
僕は、老婆の引きずる麻袋に目を止めました。
何か、もぞもぞ動いています。
と、中からズボっと何かが飛び出ました。
(・・・・・!)
僕は目を疑いました。
それは、どうみても人間の手でした。
それも、子どものようです。
87:
「おとなしくはいっとれ!」
老婆はそれに気付くと、
足で袋を蹴り上げ、
手を掴んで袋の中に突っ込みました。
それを見た僕たちは、もう生きた心地がしませんでした。
「ここかあ・・・」
老婆は立てかけてあった、フォークの大きいような農具を手に、
僕たちの隠れている藁山に寄ってきました。
そして、それをザクッザクッ!と山に突き立て始めたのです。
僕らは、半泣きになりながら、
フォークから身を避けていました。
大きな藁の山でなければ、今ごろ串刺しです。
藁が崩れる動きに合わせ、
僕とKは一番奥の壁際まで潜っていきました。
さすがにここまではフォークは届きません。
どのくらい、耐えたでしょうか・・・。
「ん?、気のせいかあ・・・」
老婆は、フォークを投げ捨てると、
また麻袋を担ぎ、小屋から出て行きました。
「ザリザリ・・・・ザリザリ・・・・」
音が遠ざかっていきました。
僕とKは、音がしなくなってからも、
しばらく藁の中で動けませんでした。
「・・・行った・・・かな?」
Kが、ようやく話し掛けてきました。
「多分・・・」
しかし、まだ藁から出る気にはなれずに、
そこでボーっとしていました。
88:
ふと気が付くと、背中の壁から空気が入ってきます。
(だから息苦しくなかったのか・・・)
僕は壁に5センチほどの穴が開いてるのを発見しました。
外の様子を伺おうと、顔を近づけた瞬間。
「うまそうな・・・子だああ・・・・!!」
老婆の声とともに、
しわくちゃの手が突っ込まれました!!
僕は顔をがっしりと掴まれ、穴の方に引っ張られました。
「うわああ!!!」
あまりの血生臭さと恐怖に、
僕は気を失ってしまいました。
気が付くと、そこは近所の消防団の詰め所でした。
僕とKは、例の小屋で気を失っているのを
親からの要請で出動した地元の消防団によって
発見されたそうです。
こっぴどく怒られながらも、
僕とKは安心して泣いてしまいました。
昨晩の出来事を両方の親に話すと、
夢だといってまた叱られましたが、
そんなわけがありません。
だって、僕の顔にはいまだに、
老婆の指の跡が痣のようにくっきり残っているのですから。
----------------------------------------------------------------------------
今思い出すと「ゾッとする話」
29:
イムジン河
小中高と大阪の公立校だったが、国歌を一度も習うことなくイムジン河とかを歌わせられてたこと
大学生になって初めて友達から国歌知らないとかおかしいだろと指摘されて異常な事に気付いた
30:
>>29
ガチじゃねえかw
こえーよ
59:
>>29
>「イムジン河」は、 朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)の楽曲。
おいおい
61:
>>59
お前のせいでゾッとした
167:
>>29
どこの学校?
学校名さらせよ。
171:
>>167
いまでもやってんのかわからんから学校名はあれだが、大阪の八尾に公立校だよ
235:
>>29
和歌山も大差ない。
毎年音楽教科書の一番最後に載っている「君が代」って何で毎年載ってて
でも一度も歌わないの?と思ってた。
それが国家だと知ったのは高校生になってから。
237:
>>235
日教組天国三重もそんな感じ
教科書配られた時わら半紙も一緒に配られて
音楽の教科書の最後のページに糊で貼り付けるよう指導された事もある
当時は教えて貰わなかったんだから国歌とか知らないし
なんでこんな事すんのかなと軽く思っただけだったけど
今思い返すとマジでキチガイじみてるな
182:
小さい頃、こういうコンクリの上を平気で走り回ってたこと。
あとこれなんだろう?
「用水路」で画像検索するなよ。絶対にするなよ。
186:
>>182
あーーそれは俺もあるわww
歩いても何も得る物無いのになんでガキはそーゆーの好きなんだろw?
今思えば危険すぎるな。
207:
>>186
俺は友達とテトラポットの上を走って競争してた。
「落ちたら死ぬ」状態だたよ。アホだよな。
232:
御神体
なんか怖い話になるけど
昔訳の分からない体験をしたことがある。
俺の家は神社なんだよ。
んで父親が神主なんだけどさ、
大抵神社って…まあ寺でも同じようなもんだろうけど御神体ってのがあんだよ。
つまり祀ってる神様と繋がりのあるような例えば像だったり鏡だったり。
よくあるじゃん?ローカルな神話(水を湧き出させただの鬼を封じただの)を元に
その神を祭ってる場合その時に使われた物とか。
それは普段見せたりはしないんだけど年に数回の大祭の時
なんかには祠的なとこから出されたりするんだよ。
まあそんなおいそれと出すものでもないから大祭なんかでも出さないってとこも多いと思う。
うちは大祭の時には神様を祀ってる祠?の扉を一つ開けるんだ。
するとなんか相当昔に書かれたような古びた大祓いの詞?の巻物と大きな鏡がある。
これは一般の人も見れる。っていうか普通に見える位置にある。
俺は子供の頃神社の掃除とか手伝ってたんだ。
(これが他の友達はしなくていいのに俺だけなんでっていつも思ってた。)
でもあの鏡は触ってはいけないって言われてた。
あの鏡の掃除はいつも親父がやってた。
それで俺は親父に聞いたことがあるんだ。あの鏡は何なの?って。
すると親父はあれは神様を表すとかなんとか言ってたけどよく覚えてない。
そしてその話の時に一つ俺の興味を引いた話をしたんだ。
神社には御神体ってのがある。ってさっき俺がした話。
233:
親父が言うにはうちにも御神体はある。でもそれはあの鏡じゃないらしい。
大祭のときに開けられる扉を開けると鏡やらそれを乗せる台やら箱(巻物)やらがある
そしてそれらをどけると奥にもう一つ扉がある。
その扉の奥にこそうちの神社の御神体が安置されていて親父もそれを見たことはないらしい。
聞くには祖父(早く死んだから俺はよく知らない)も見たことは無いようで
親父は開ければ呪われるとかなんとか言われて
代々開けてはならない、見てはならない、とされているって話だった。
親父は死ぬ前には見てみたいって笑ってた。
親父は…俺には厳しく絶対に開けるな、とは言わなかった。
俺が開けるなんてありえないと思ったのかもしれない。
でも今考えるととんでもなく優しい人だったって言われる祖父が
親父に強く言わなかったから親父に危機感が無かったとも思う。
そもそも俺自身呪いも霊も信じてなかったし、
あの親父も神主でありながら神様なんて信じてなかったふしが多い。
…まあそれで俺はそんな話を聞いてわくわくしたんだよ。
一応開けるな何が起きるか分からんとは脅されたけど
んなこと言われたらもっと見たくなるのが人の性だしね。
それで俺は親父がいない時を見計らって開けたんだよ
そこまで広くなかったけど奥にスペースがあった。
そして中くらいの箱が一個あった。
それを開けると
………紫色の布にくるまれたなんかがあった。
234:
流石に迷ったけどここまで来たからにはって布を外した。
するとその中は何か干からびた灰みたいなのが入ってたと思うけどよく覚えてない。
ぞっとしたのは声が聞こえたこと。喉が枯れたみたいな絶叫の後に
殺す、、、返せ、、、、殺す 殺す 殺す 殺す 殺す 殺す、、、、返せ、、、殺す 殺す 殺す
みたいに一定の間隔で聞こえ続ける女のような男のような声
俺は恐怖で絶叫したと思うけど後で聞くとしてなかったみたい。
気がついたら部屋で寝てて
なんか倒れてたらしい。
あの場所について聞くと特に何もなってなかったと言われた。
自分からあのことは言えなかったけど、別に扉も開いてなかったし乱れもなかったらしい。
気を失う前俺が直したのか?
…よく分からない。
よく考えるとあれは夢だったんじゃないのか?ってよく思う。
でも声は未だに焼きついてるし、かすかに見たあの布も覚えてる。
……やっぱりよくわからない。
それから数年はあそこに近づくのも声が聞こえてきそうで嫌だったけど
今はもう特に怖くなどない。
しかし今でも家にあるあれは一体なんだったんだろうなって思うわ。
271:
>>234
悪いものを神様扱いして浄化するなり、
そのまま使うなりで御神体にする場合もあるらしいよ
聞いた話だから分からんが
658:
かかってこい
高校の頃、ラップ現象と金縛りが多発する時期があった
布団に入ってしばらくすると部屋中からピシピシ音が鳴り出し寝たら寝たで金縛り
最初は気にしてなかったが睡眠不足のストレスによって俺はある日ブチ切れた
ラップ現象が始まるとバッと飛び起きて部屋の明かりをつけ、(たいてい音はここで一時的に止む)
「うるっせええええぶっ殺すぞ!!!」「かかってこいや?!」と叫んだ
一呼吸置いてあからさまな怒りに満ちたラップ音がバリバリと部屋中に響いた
全身総毛立ったが同時に親が部屋に怒りに来たのでうやむやになった
その後ラップ現象は引越しするまでずっと続いた
689:
>>658
こわすぎ おしっこちびりそうになった
----------------------------------------------------------------------------
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?
676:
百か日
まだ実際行ったわけじゃないけど気味悪いなと思ったこと
3月の末に祖父が亡くなったんだ、母方の祖父で住んでいるところは山奥の村
村社会ってのは色々根付いてる「しきたり」みたいのがあるらしく
そのしきたりに倣って、葬儀をしなくちゃいけない、気を使うところが多く苦労しました
葬儀は村の人全員で行う、名前を呼んではいけない(屋号)で呼ばなくてはいけない
677:
家ごとに仕事が決まっていて、手伝うことは厳禁、
ろうそくに火をつけるのは○○の役、墓石を掃除するのは
○○の家長、などととても細かく決められていた
むしろ親族はほとんど何もすることは許してもらえずポカーンですよ
何が何やら、、、
で、火葬まで終わったら見たこともない村の人に孫一同呼ばれて
「100日には皆これるんだね?」なんのことだと聞いたらば
死んだ100日目には、親族で村にある山に登るのが習わしなのだそうだ。
そうすると、そこで死んだ人と同じ顔をした人に会えるというのだ
まだ100日にはなってないのだが、正直行きたくないしすっごい怖い。
65:
執念深いストーカー
去ったようなので可哀想な友達の話を置いてくよ
去年の冬頃にコンビニでキモヲタAAそっくりな女を見かけて以来
そのコンビニ、よく行くスーパー、よく行くマック飲み屋本屋ツタヤと
何故かあらゆるところでそいつを見かけるようになって
終いには当時住んでたアパートや職場付近でも遭遇するようになった
今年の2月14日深夜、コンビニを出たところで突然車の陰から
ヤツが飛び出してきて可愛くラッピングされた包みを押し付け逃亡
気持ち悪いと思いながらも中を調べてみるとチョコと手紙
手紙の内容は「一目見た時から運命がどうたらこうたら」っていう電波ラブレター
色んな意味で無理だったのでチョコと手紙は家に持ち帰り厳重に封をしてゴミ箱へ
その後もあちこちでヤツを見かけるが接触はしてこなかったので放置
続く
66:
で、チョコ爆撃から約1ヶ月過ぎた3月11日
津波に飲まれかけたけど生還、でもアパート水没、職場も水没
仕方ないから実家に戻ってきたけど津波の悪夢にうなされ睡眠不足
ちょっと落ち着いた頃に水没したアパートと職場を訪ね、その日から
津波の悪夢に加えて忘れかけてたキモヲタ女に迫られる悪夢も追加
それが日に日に悪化して、起きてる間もキモヲタ女の幻覚に悩まされる
これはもう完全に病んでるな、病院行こうかな…と考えるようになった頃
家族も家の中で不審な足音や女の声らしき音を聞くようになり
もしかして幻覚じゃなくて幽霊?ってことで家族に今までの経緯を話す
家族会議の末、縁のある神社に行って相談して御祓いしてもらう
それ以降は幻覚幻聴悪夢はなし、家族も家で不審な音は聞かなくなる
67:
以上、震災以降ずっと連絡途絶えてた仲のいい友達が
突然家に訪ねて来て話してくれた連絡途絶えてた間の経緯
バレンタインにチョコ爆撃食らった時は電話でネタっぽく話してたけど
まさかあの後こんなことになってるとは思わなかった
厄年でもないのになぁ…
308:
祈願
死ぬほど怖いかったのは自分だけかもしれないけど、とりあえず投下してみる。
書いたこととかほぼないに等しいから読みにくさとかは見逃してな。一生懸命書いてはみるが
俺が高校生で大学受験中だった頃の話。俺は志望大学受けて、
後は神頼みってことで地元の神社に行った。学校から友達と二人でチャリで行った。
チャリ押してる時によく足にペダルが絡まるのが気になっていたが気にせず神社へ向かった。
いつもペダルなんてめったに当たらないんだがな。
312:
俺等は神社についてさっそくおさい銭入れて合格祈願した。
「さて、帰るか」ってチャリを砂利道から道路に押したら
またペダルが当たる当たるほんとよく当たる。俺は膝裏が若干痛くなってきてイライラした。
神社の敷地からでて、大きな道路に出た。友達より先に交差点まできた俺は、
青になるとすぐに交差点を渡ろうとした。
313:
念のためしっかり右左は確認した。
自分から見て右側から曲がってくる車があるかもしれないから
しっかり右側を通る車のライトも確認した。
友達に追いつかれる前に渡ろうとペダルをおもいっきり踏んだら
右側から俺目掛けてトラックが突っ込んできた。
314:
その時は死を覚悟したよ。振り向いたら目の前にトラック突っ込んで来るんだもん。
ぶつかった瞬間眼鏡が吹っ飛んだ。チャリはねじ曲がった。
俺は無事だった。っていうかほぼ無傷。眼鏡は衝撃で飛んだんだろうな。
後々知ったんだがその神社は必勝祈願とか勝負事を願うものを蹴落とす所らしい。
神社についてなんて全く知らなかった俺も俺だけど、これは表にだしちゃいけない話だったらしい。
今では地元でも消え去りそうな話だそうだ。
315:
そん時チャリは使えなくなったけど、修理してもらって今でも使ってる。
こんだけボロボロになったのに乗ってた人が無事なんて考えられないって言われたわ。
普段と違う違和感感じたら危ないかもしれないね。
おわり
見てくれた人ありがとう
318:
>>308ー315
言うほど文章は気にならなかった。
とりあえず生還おめ
一緒に祈願した友人は蹴落とされずに済んだの?
320:
>>318
友達の体とかは大丈夫だった。そんときのは俺の合格祈願についてきてくれただけ
419:
>>308
守護霊とかが自転車使ってそこの神社に行くな、参るなって警告してたんじゃないか?
車に轢かれた時も身代わりになってくれたとか
398:
合わせ鏡に写る黒髪の女性
2008年にマンションに住んでから不思議な事ばかり起こるんだが、
こういうの誰に相談したらいいのか分りません。やっぱ大家さんとかかな・・・?
403:
>>398
kwsk
405:
ああ、ちゃんと見てくれる人は居たのか。創作とか作ったことないし、文章力には期待しないでくれ。
とりあえずアパートの特徴は家賃が33000円とやたら安いのに
何故か、住人がコロコロ良く入れ替わってる。
しかも家具備え付きで、入居時はラッキー!程度にしか思って無かったが、
もしも霊とか存在するのなら、あの時ロビーと廊下付近の違和感に危機感を持つべきだったのかもしれない。
ここに書き込むのもアレだが、当時は霊的なモノとか自分とは
全く無関係な世界の話程度の認識しかなかったんだ。
407:
初めにそのアパートの部屋に入った時、ロビーと廊下の中間地点辺りに何か違和感を感じたんだ。
まぁ良い部屋っぽいから気にする程でも無いだろうと思っていたんだ。
始めに異変が起こったのは置き時計の故障だった。
「時計なんて良く壊れるもんだろう」と思ったが何かおかしい。
どれもこれも数日でガタついたり、時間が狂っていたりする。
しかもアラームをセットしてないのにいきなり「ジリリリッ・・・ン」と一瞬だけ鳴ったりした時もあった。
408:
時計は良く壊れたりするから7つ位買ったが現在残ってるのは結局2つだけになってしまった。
だが時計だけで済めばまだ気にもしなかったと思う。
時計の他にもアパートに住み始めてなんだか体が重い、朝に目が覚めない。
寝つきが悪い。頭痛眩暈吐き気がする。
これはやべぇと思って病院へ行っても「不眠症ですね」
「鬱病かもしれません」「睡眠時無呼吸症候群かな」などなと言われ、
頭を病院で検査してもらった事もあったが、「特に異常は見られません」という答えだった。
この原因不明の病気は、5つ位、病院回ってやっと分って。
結局「睡眠相後退症候群」と診断された。
特定されそうだが分った奴はスルーしててくれ。
409:
眩暈とかが激しくなった頃から、目の端にセミロングで
前髪を黒いピンで留めてる女性が鏡の前で時々見かけるようになった。
ちなみにその鏡はロビーと廊下の中間地点にあって結構でかく、
ドアを開けるとあちこちの部屋と合わせ鏡になったりもする。
ちなみに部屋以外でその女性は見たことがない。
しかしそれでも、あんまり霊とか信じてなかった俺は
「どうせ疲れが溜まってるだけだろ」とかしか考えてなかったが。
最近は「ちょっとまて・・・ちょっとおかしくないか・・・」とか思えてきた。
パソコンの設定が変わってたり、よくブルースクリーンが出てきたりして、
俺はパソコンに詳しくないから親父に見てもらったら
「これ、1年半前に買った奴だよな・・・?使用時間が1万時間越えてるぞ、おかしいな・・・」とか言われた。
そんなパソコンに使う時間ねぇよ。
415:
更に深夜目覚めたり、朝目覚める時、よく金縛りにあったりする。
「睡眠相後退症候群」と診断されても、やっぱり睡眠薬とか精神的にくる薬を処方してもらってる。
でもやっぱり「この金縛りも薬の所為だろうな」とか考えていたりした。
ある朝、いつもの様に気だるく、また金縛りか、と思ってたら
「起きなさい起きなさい起きなさい・・・」って確かに声が頭に響いた。
耳から聞こえるんじゃなくて直接頭に聞こえる感じだった。
幻覚だけなら気にしなかったが幻聴かよ・・・勘弁してくれよ・・・とか思えてきて
流石にコレは大家さんに相談するべきじゃないかなって考えてる。
うん、オチとか無くてスマン。何か頭痛がするからこれくらいで勘弁してくれ。
どうせ誰も気にしてないだろう。
とりあえず大家さんに「前住んでいた人どんな人でしたか?」とか聞いてみる。
でも
「セミロング黒髪の女性でしたよ」とか言われたらどうしよう・・・
416:
>>415
報告よろ
417:
明日辺り聞いてみるが中々大家さんと電話通じないんだよなぁ・・・
もう寝るよ。もうこれ半分愚痴だよなぁ、長々とスマンかった。
418:
>>417
こわかったよ?!
お疲れ!
422:
>>417
とりあえず大家さんに聞いてみるのもいいかもね。
もし何も答えてくれなかったりしたら引越しを奨める。
というか、早くそこ出たほうがいいと思う。
読んでてすごいガクブルした。
427:
おいでおいで
大学の時の話なのだけど、とある「東京都内の島」に旅行したとき、
かなりの不思議現象にビビらされたことがある。
もう世間の夏休みはとっくに終わってて、大学生くらいしか休んでない9月の半ばだったのだけど、
その某島の旅館を夕食後に出て、近所をぶらぶらしていた。
夜の8時ちかくでもう周囲が暗くなって、俺も手持ちの小型懐中電灯を付けないとならないほど。
その島には小学校が一つあるのだけど、そこに通りかかると、周囲の民家もそうなんだけど、
学校の正門も閉じてなきゃ、体育館の扉も開け放したまま。
なんとなくで散策ついでに小学校の敷地に入ると、体育館の方からなんか
「だん、だん」って音が聞こえてくる。
何だろうって暗い中を覗いてみると、中で体操着にブルマ姿の髪の長い
かわいい女の子が一人でバスケットしてるのよ。背の感じから、11?12歳くらいの。
428:
普通なら、小学生が一人でこんな時間にバスケやってるほうを疑問に思うべきだろうけど、
正直、俺はその子の凄く整った可愛い顔と、時代錯誤も甚だしいブルマの体操服に見入っちゃったのね。
彼女が懐中電灯の光に気がついてこっちを振り返ると、まじで美少女子役タレントみたいなの。
「やめて」
「こんな時間にどうしたの? 遅いよ?」
「まぶしいよ、お兄ちゃん」
「ごめん」
「電気点けないの?」
「まぶしすぎる」
「でも」
「…まぶしすぎるっていってんだろ!!」
急に語気が荒くなって、ガキのくせにと俺も腹を立てて、
無理矢理にでも帰らせた方が良いだろうって思って体育館の中に入ったのね。
そしたら、「ガーン」って急に全部開いてた鉄製の扉が、一斉に閉まって。
 真っ暗な中に
「あははははははは」
 ってさっきの女の子の声がこだましてんの、、、。
429:
懐中電灯も扉が閉まったとき何故か突然電気切れてしまい、もう何も見えず。
俺もう涙流しながら、「うぎゃああああああああああ」って叫びながら、一番近くの鉄扉が
あったあたりに体当たりしたんだけど、何故か空を切るだけで、
もう一度、別の扉に体当たりしようとしたら、ガンって肩と首に衝撃が走って、俺は気絶しました。
たぶん10分くらいですぐ気がついたみたいなんだけど、
体育館の扉の縁のとこに思いっきり首と背中打ち付けたらしくて、
でも扉は開いてたのですぐに外に脱出。出る時も、背後に思いっきり人の気配がするんで、
怖すぎて外に出るまで絶対振り返りませんでした。
走ってようやく小学校の正門まで離れたところで、なんだか名前を呼ばれたような気がして
ようやく後ろを振り返ると、思いっきり体育館の入り口に立ってました。その女の子。
すんごい無表情で、手だけで「おいでおいで」してるの。
432:
旅館に逃げ帰って、電気点けたままブルブル震えて夜を明かしたんだけど、
日の出前にうとうとしてる間にちょっとだけ人の気配がして、気がついたら部屋のあちこちに
落ちてたよ、長い髪の毛が。
もう島にはいたくなかったので、朝のフェリーで攻帰りましたが、
もうあの島には絶対に二度と行かない。
468:
>>432
それお持ち帰りしちゃってるんじゃないのかな・・・。
434:
>手だけで「おいでおいで」してるの。
それは「おいでおいで」ではなく「さっさと去れ!」だったのでは?
441:
>>434
かもしれない。
手首しか動かしてないように見えた。
764:
隔離校舎
霊感ないのにとにかく変な現象とエンカウント率が高い友人Aから聞いた話。
友人Aの母校には隔離校舎と言う校舎があったらしい。
隔離校舎と言っても生徒が急増したために校舎を増築しようにも校内に適当な場所がなくて
しょうがないので一クラス×3学年と言う感じの極小校舎を
グラウンドの片隅にしっかりとした鉄筋三階建を建てた。
しかしこの隔離校舎生徒にはすこぶる評判が悪かった。
一番の理由は文字通り隔離された校舎のせいで、他のクラスとの交流は絶望的でつまらないし
渡り廊下なんか無いから移動教室に行くのに外靴に履き替えて移動しなくちゃいけない。
ABは一年二年は隔離校舎ではなく普通の校舎で過ごしてたんだけど
三年になって運悪く件の隔離校舎クラスになってしまった。
まぁ受験で忙しいしかえって隔離されて多能が勉強に身が入る?なんてAは言ってた。
765:
Aは女の子で勉強が得意なタイプだったから隔離校舎は成績の悪い生徒が入るものじゃなく、
むしろ成績が優秀な子が入る特進クラスみたいなものだったのかもしれない。
その話を聞いた時、私は何もいえなかった。
前年、文化祭に招かれてその学校へ行ったときにあるものを見てしままい、
冗談でも運が悪かったね?なんていえなかった。
私が見たもの、それは隔離校舎の基礎のコンクリの下に挟まった髪の毛。
うまく説明できないんだけど、床屋で切った髪の毛がもっさーってしてるんじゃなくて、
髪の長い女の人が横になって、髪が広がってるような感じで、
その上に校舎の基礎が乗ってる感じだった。
766:
文化祭のテンションで誰かがやらかしたイタズラかもしれないけど、
怖すぎて食ってた焼きそばをリバースしそうだった。
ちなみにこの髪の毛は私ともう3人別の友人が見ているが、
全員他校の生徒だったので変なトラブルになっても嫌だし黙ってることにした。
そして何事もなく?Aが隔離校舎に入って半年が過ぎた頃。
うちに来たAが「私子ちゃん聞いてよ!夜間学級に通ってる人たちに
噂になりはじめてるんだけどさぁ?」っと切り出した話が以下の話。
767:
前提として『隔離校舎は夜間学級を受け入れている校舎の窓からグランドを挟んで見える』と
『隔離校舎は下校時間になると施錠され、廊下もない(1フロア1教室のため)ので非常灯もなく真っ暗』と言う2点をがある。
私はこの時点でAが言おうとしたことに察しがついたので
「わかった、夜間学級の人が真っ暗のはずのAたちのクラスで変なものを見たんでしょ?」と言ってやった。
あの髪の毛のことも忘れてしまいたかったし、ホラー乙wwwでスルーしたかった。
そしたらAがプリプリ怒って「違うよちゃんと話し聞いてよ!」と言う。
768:
嫌な予感がしたよ。
だって新学期始まって半年だったんだもん。
もうすぐ文化祭の時期だったんだもん。
案の定、Aは「もうすぐ文化祭で、みんな遅くまで教室に残って準備たんだよ?なのに夜間学級
の人が『隔離校舎はどの階も真っ暗で文化祭の準備をしてない』とか言ってんの!」と言い出した。
Aは「大体、夜間学級の教室は校舎の反対側で普通に隔離校舎見えないしwww」っとか
「そもそもサボってたのは本校舎のほうで、窓の外真っ暗だったんだよ」とも言っていた。
私はそのとき、例の髪の毛が隔離校舎を覆っていたんじゃなかろうかと想像した。
だけどAがあまりに普通に話すもんだから適当に相槌を打ってその話はさっさと終わった。
っていうか終らせた。
769:
後日、Aと同じ学校に通う別の友人から、夜間学級の使う教室は
文化祭の準備の都合で隔離校舎が良く見える教室に移っていたこと、
隔離校舎は文化祭の間は閉鎖される(ただし郊外ステージやテントを優先利用できる)ので
教室に夜遅くまで残っていてはダメということを聞いた。
Aたちは校則を破って夜遅くまで隔離校舎の教室で作業をしていて、
それなのに夜間学級の生徒さんたちは隔離校舎が真っ暗だと言っていた訳で。
あぁ、やっぱりあの髪の毛がryっと思ったけど黙ってた。
訳わからんこと言って自称霊感少女pgrされたくなかったし。
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