【前編】駅の改札が詰まっていたので何事かと見てみたら盲目の子が立っていた。前の人がその子に「邪魔なんだよ」とわざとぶつかって転ばせたので、助けようと思って声を掛けた結果back

【前編】駅の改札が詰まっていたので何事かと見てみたら盲目の子が立っていた。前の人がその子に「邪魔なんだよ」とわざとぶつかって転ばせたので、助けようと思って声を掛けた結果


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1:
俺 フツメン 現高2
今から三年前 俺がまだ中3だった頃の話 この前盲目の子を見つけて思い出したから書いてみる
2:
俺は私立の学校に行っていた
だから毎日当たり前のように電車通学 その日も電車に乗って学校に向かっていた
学校に行くまでに一回電車を乗りかえる所がある
改札からでて少し歩くと乗り換え先の改札 その日は遅刻ギリギリだったので俺は走っていた
3:
中3+盲目=注目
4:
だれか見てるかな?
だがいつも空いてる改札がつまっている
原因は盲目らしき子が改札の前(俺側から見れば改札でた所)に立っていてそれを人が避けるように通るのでつまっていたという事だった
5:
みてるぞ
7:
盲目の子は人がぶつかる度に謝っていた
通ろうとする奴はわざとでかい声で「邪魔だなー」とか「誰か駅員呼べよー」とか言っていた
ちなみにその駅には改札が二つあり俺がいる方は小さい方なので駅員はいない
8:
俺は可哀想だが遅刻はしたくないからな…と思っていた
だが俺の前の人が「邪魔なんだよ!」と言ってわざとぶつかった
9:
そのぶつかった奴の体はかなりデカくて 盲目の子は後ろに転んでしまった
さらに棒(盲目の人が持っている白と赤の棒)を離してしまい 謝りながら探している
俺は体が動かずにその前で立ち止まった
10:
盲目の子はすぐに棒を見つけたがそのまま立とうとしない 小さい声で「すみません…すみません…」と言いながら泣いていた
俺は遅刻なんてどうでもいいか と思い 盲目の子に近づいて
俺「大丈夫ですか?」
と言うが
盲目の子「すみません…すみません…」
とずっと謝っていた
11:
パンツ脱いでいいですか?
15:
>>11
そういう展開はないよ…寒いからはきな
14:
わくてか
17:
なかなかいい出だしじゃないの
18:
とりあえず盲目の子を立たせた だが泣いているせいなのか足がガクガクしていてすぐにでも倒れてしまいそうだった
俺は自分のカバンの取手を咥えて 盲目の子をおぶった
盲目の子「ひっ?」
と驚いた様だったが落ち着いたようで「すみませんでした…」
と言ってきた
21:
俺「大丈夫ですよ 怪我とかしてませんか?」
と言って駅を出る 真ん前に公園があったのでそこのベンチに向かう
盲目の子「大丈夫です… あの…どこに向かってるんですか…?」
俺「そこの公園です とりあえずベンチにでも座ろうかと思いまして」
盲目の子「ありがとうございます…」
謝っていたばかりの彼女が初めてお礼を言った
23:
ええ奴だな。
25:
そんなシチュエーションに憧れるお(´・ω・`)
26:
彼女をベンチに座らせて 俺は自販機に水を買いに行った
俺「お水飲みますか?」
彼女「ありがとうございます 頂きます…」
水を半分くらい飲んで
彼女「ありがとうございます…あの…いくらでしたか?」
そう言って首に下げているサイフのチャックを開けはじめる
俺「俺が勝手に買っただけなんでいいですよ(笑)それよりお名前なんていうんですか?」
28:
彼女「れいな(仮名)です やっぱりお金返しますよ…」
俺「いいですって!れいはさんっていうんですね なんであんなところに立ってたんですか?」
れいな「あそこ改札だったんですね 人の声がするまでわからなくて…」
32:
俺「まぁしょうがないですよ!今からどっか行くとこですか?」
れいな「家に帰るところでした」
俺「こっからまた電車乗って帰るんですか?」
れいな「はい…」
35:
時計を見るとすでに遅刻 今から学校行くのもめんどくさかったし
俺「もしよかったら一緒に行きましょうか?」
れいな「?いいですよ 迷惑かけると思いますし…」
俺「大丈夫ですよ 暇なので」
れいな「でも…」
俺「いいですって!行きましょ?」
れいな「じゃあ…お願いします…」
40:
れいなの最寄りの駅は今いる駅の隣の駅
だが学校の方向とは逆だったため切符を買った
れいな「本当にすみません…」
俺「謝らないでくださいよ」
42:
れいな「じゃあせめて電車賃だけでも払いますから!」
俺「いいですって 」
れいな「ダメです!払わせて頂きます!」
俺「そんなに言うなら…なんかすみませんねf^_^;)」
43:
優しい奴め.....みんながこんな奴だったらいいな.....
44:
応援してるぞ
実話?
45:
>>44
実話だよ
47:
れいな「いいんですよこれくらい!さっき助けていただきましたし」
俺「助けるってほどのことでもない気が…」
れいな「いいですって!ここは払いますから!」
俺「わかりました…」
48:
東北か?
50:
>>48
関東です
52:
盲目の女の子のスペックは?
53:
>>52
綾瀬はるかを細くした感じ
49:
公園で少し話していたおかげかなんとなく彼女が打ち解けてきた気がしていた
はじめは敬語だった彼女もだんだんタメ口になってきたのが嬉しかった
56:
電車の中では雑談していた 彼女は俺の事を会社員だと思っていたらしく 中3と言ったらかなり驚いていた
逆に俺は高校生くらいと思っていたのに21歳という歳に驚いた
57:
彼女は身長が低く 155あるかないかくらいだったので そこまで年上だと思ってなかった
59:
電車に乗っている時間はあっという間だった
まぁ一駅だけだし当たり前か
電車から降りても俺は彼女の事を聞きまくっていた
今思えばこのときすでに俺は彼女の事を好きだったのかもしれない
61:
俺が聞いた事は本当にくだらなくて
彼氏はいるか?とか家族と住んでるのか?とか目の事は聞いちゃ悪いかな と思い 一切聞かなかった
というか聞けなかった
65:
彼女は俺が聞いた事すべてを丁寧に答えてくれた
そんな事をやっているうちに彼女の家に着いた
68:
彼女の家は漫画やアニメに出てきそうなくらいのボロアパート
部屋にあげてもらったが正直広いとは言えないくらい小さな部屋だった
彼女の部屋に物はほとんどなくて タンスとクーラー あとゴミ箱くらいしかなかったと思う
70:
部屋に物がないのはいろいろあるとぶつかって危ないからかな。
71:
一人暮らしの方だったのか?
73:
>>71
一人暮らしだったよ
72:
部屋にあげてもらってからも話す事はくだらない事ばかり
話が途切れないように必死に話題を出していた
話が終わったら帰らなきゃいけないと思っていたから
75:
30分くらいずっと話してた
と言っても俺が一方的に話してただけだが…
彼女は笑いながら相槌をうってくれていた
とうとう話題が尽きた
と思ったときに彼女が話し始めた
76:
お前がいい人だったからあれだが、あぶねーなwww
78:
れいな「私ね…幼稚園くらいのときにいきなり見えなくなったんだ…」
俺「え?」
れいな「あぁ 目の事だよ? なんかの病気みたいだったけど難しい名前でさ… 幼稚園の頃はまだよかったな みんな助けてくれたし優しかったから」
「小学校に入ってからだよ… みんなと同じ学校行きたくて 障がい者用の学校じゃなくて普通の学校行ったんだ
でもそれからイジメられちゃって…」
82:
>>78
障がい者をいじめる奴って何なの?
でも、同情も失礼だよね。
やっぱり普通に接するのが1番いいのかしら?
83:
>>82
小学生って自分となにか違う人をいじめるよね
84:
れいな「そのときから毎日が地獄でさ…階段から落とされそうになった事もあったし 、ボールとか消しゴムとか顔に投げられたりして…そんなのが毎日だよ?学校なんて行きたくなくなったよ…」
90:
彼女の話を聞いて俺はなにも言えなかった
れいな「それから学校いかなくなっちゃって…人と話せなくなっちゃったんだよね…しょうがなく障がい者用の学校行ったよ」
「卒業してからは大変だったな 高校行くお金なんてなかったから働こうと思っても
働くところなんてないんだよね」
94:
親は?
97:
>>94
父親はいない
母親はいるが迷惑かけるのが嫌で一人暮らししていたらしい
96:
れいな「知り合いが経営してる焼き鳥屋で泣いて頼んでバイトさせてもらったよ…でもいくら働いてもすぐミスしちゃったりとかで、お店の足引っ張ってばっかりでさ…
嫌になっちなうよ 目が見えなかったら生きてちゃダメなの?働いちゃダメなの?」
俺はボロボロ泣いていた
101:
れいな「働けないとなにも出来ないからさ
毎日必死に仕事探して…でもぜんぜんみつからなくて…
ゴメンね…君に言ってもしょうがないのに…」
俺「いや…」
れいな「ほんとにゴメンね…今日はありがとう」
102:
俺「 こっちも…本当何も知らないのに…ごめんなさい…」
れいな「いいんだって!ほんとゴメンね また会おうね!ケータイ番号教えてよ!」
俺「あぁ…はい…」
彼女の話がすごすぎて なにも考えられなかった
103:
彼女の家を出たのはまだお昼前だった
今から学校っていう気分でもなかったから家に帰った
ちなみに俺の家は共働きで昼間は家に誰もいない
106:
見てる人いるのかな?
次の日は学校に行ったが授業中もぼーとしていた
少しでも彼女の力になりたくて電話をずっと待っていた
113:
初めて会った日から4日後
彼女から電話があった
内容は買い物に付き合って欲しいということだった
なんか普通の理由だったが彼女の力になれると思って嬉しかった
118:
買い物の日は日曜日
部活の練習があったがそんなもんに行ってる暇はない
もちろん休んだ
122:
彼女に関わり始めたのは、同情から?
128:
>>122
初めに話しかけたのは同情かな
125:
ぶっちゃけその女はお前からしたら可愛いかったのかよ?
128:
>>125
最初は特に意識してなかった
途中からは可愛い事に気付いた
131:
目見えない状態で一人暮らしできるのか…
釣りがどうとかでなく純粋に気になる
135:
>>131
早い段階で目が見えなくなった人なら大丈夫じゃないかな?
142:
>>135
慣れってことか…それでも一人で生活成り立たせるのは限界ありそうとかグダグダ考えてしまうけど>>1の邪魔になりそうだから黙る
>>1がんばれ
121:
買い物当日
駅前で待ち合わせ
待ち合わせ時間の30分前に着いてしまった
早すぎたかな?と思っていたら既に彼女はいた
127:
俺「来るの早くないですか?」
れいな「?居るならいるって言ってよ 来るのに時間かかるかなと思ったら以外と早く着いちゃってさ」
俺「まぁいいっすけど で、買い物ってなに買うんですか?」
れいな「服が欲しいの オシャレとか一回でいいからしてみたいんだ!だから似合ってるかどうか見てよ!」
134:
俺「わかりました 早く行きましょうか!」
れいな「はーい!」
この日の彼女はあった日に比べてかなり元気だった その事に俺も元気になった
143:
最初は俺が彼女に似合いそうな服を選んでいたが
途中から彼女も自分の希望を言うようになった
それが嬉しかった
結果ブーツに白いダウンジャケット 薄い花柄のスカートを買った
最初は俺が払うと言ったが 所詮は中3
払えるはずもなく結局彼女が払ってくれた
150:
もともとスタイルが悪い訳ではないので、服をかえただけでイメージがかなり変わった
髪はボサボサだったりはするけど すごく綺麗だった
その日はそのあと昼飯を食べてから 町をウロウロしていた
彼女にとっては知らない町を歩くことになったから不安だったのかもしれない
153:
次の日
俺は女友達から髪の手入れのやり方と化粧の仕方を教えてくれと頼んだ
いきなりだったので驚かれた
まぁそりゃそうだろうな
でも無理に頼んだら教えてくれた
154:
俺は学校の帰りに貯金をすべておろした
そして化粧品とリンスを買いにデパートに行った
男一人で化粧品売り場に居たのはキモかったと思うが、そんなことどうでもよかった
157:
目は開いてるの?
閉じてるの?
161:
>>157
開いてたよ
黒目がいつも動いてた
165:
>>161
どこ見てるのかわかんないって感じ
なのかな?
なんか盲目の人って目閉じてる印象だったんだ
すまんなつづけてくれ
158:
そしてその週の日曜日
俺は彼女の家に行った
残念ながら家にはだれもいなかったみたいだ
俺はドアに化粧品とリンスを入れた袋をかけて帰った
159:
>>1が中3にしてこの行動力…どこで差がついたのか
163:
こいつ、できる
170:
その日の夜に彼女から電話がきた
れいな「聞いてよ!仕事見つかったんだ!」
嬉しかった 自分のことのように喜んだ
でも俺はドアにかけた物を気づいてほしかった
俺「ねーねー ドアになんかかかってなかった?」
れいな「ドア?なかったと思うけど…ちょとまってね」
173:
れいな「ないよ?なんかかけてくれたの?」
俺「いや…なんでもないよ…」
れいな「今度の休みの日にさ!パーティーやろうよ!二人だけだけどさ!」
俺「いいね!やろうやろう!」
175:
盗まれたのか
177:
リンスよ何処へ・・・
178:
どうやら誰かに盗まれてしまったようだった
あとでアパートの大家さんとかに聞いてみたがなかった
俺はショックだった 彼女に喜んでほしかったのに もっと綺麗になってほしかったのに
貯金も使い果たした
183:
でもそんな事はもういい
しょうがないと割り切った
そんな事より仕事があったのだから
パーティーが楽しみだった
179:
目が見えないのに化粧とは>>1も罪なことをしたもんだ
180:
>>179
周りからの見られ方が少しでも変わればいいと思ったんだよ
182:
>>179
自分がしてあげるつもりだったんだろ
まぁドアにかけたら意味ないけどw
187:
>>1
3年前の話で当時中3なのに現高2ってどういうこと?いや普通に間違えただけなら別にいいんだけど
189:
>>187
年が明けたから三年前ってことじゃない?
4月からは高3なんでしょ。
190:
>>189
ありがとうそういうことか
188:
くだらない揚げ足取りはそこまでだw
199:
気になったんだが
焼き鳥屋でどうやって仕事するんだろ
種類も焼き加減も分かんないし接客も出来ないし
202:
>>199
野菜切ったりとかじゃない?それか接客
214:
>>199
おれ焼き鳥屋でバイトしてるけど
多分慣れてる人ならなんかできることはあると思うよ
203:
皿洗いもできると思う
205:
知り合いに泣きついたらしいからな
嫌とは言えなかったんだろ
誰が悪いとも言えないところがなんとも…
254:
就職パーティー当日
化粧品で貯金を使い果たしてしまい プレゼントを買う事もできなかった
友達に金がかからなくて嬉しいプレゼントとかを聞いたら
「花とかなら安くていいんじゃない?」
と言われて彼女の家に行く前に買って行った
256:
でも花なんて買った事もなかったから選び方などわからずに お店の人に
俺「女性の方にあげるので綺麗な花お願いします」と言うと
店員「お花あげるなんてカッコイイね」と言われた
所持金が600円しかなかったが花の値段は750円になってしまった
花束にしてくれてたので今更断れないので
俺「あの…お金足りないんで…今度来たときに払ってもいいですかね…?」
店員「しょうがないね…少しオマケでいいよ」
と言って600円にしてくれた
257:
こういう優しい人もいるんだな
と思い花を持って彼女の家へ
彼女から電話がくる
れいな「まだこないの?せっかくピザ取ったのに冷めちゃうよ?」
俺「もうすぐ家の前だよ」
れいな「早くきてね」
262:
俺は走って彼女の家に向かう
アパートのドアの前
俺「来たぞー!鍵開けてー!」
れいな「…」
俺「あれ?おーい!」
ガタンッ
俺「ん?どしたの?いるなら返事してよ!」
ガタガタッガタガタッ
264:
俺はよくわからずに大家さんの部屋へ向かう
俺「大家さん!れいな呼んでるんですけど出てこなくて!でも部屋からはなんか音がして!鍵開けてください!」
大家さんは鍵を貸してくれた
そのときアパートの前に救急車が止まった
266:
おいやめろ
267:
とりあえず鍵を開けて部屋にはいる
そのとき目の前にはれいなが倒れていた
俺「れいな?大丈夫か?」
れいな「…」
そのとき救急隊員が2人入ってきた
268:
やめてくれ
271:
なんで救急隊員が来たのかなんでれいなが倒れているのか
意味がわからない事が立て続けにおきて混乱した
俺は何もできずにただ立っていただけだった
272:
大丈夫なんだよな?
大丈夫なんだよな・・・
273:
救急隊員の人に
隊員「君!この人の知り合いなの?」
俺「はぁ…まぁ」
隊員「ならちょっと来てくれないかな
意識が戻った時に知り合いがいた方が安心するんだ」
俺「わかりました…」
275:
頼むよ
頼むって
276:
俺は救急車に乗った
彼女はベット?に横たわり、いろいろな器具をつけられていた
277:
病院に着いた
俺は座って待っていただけ
医者「君がれいなさんと一緒に来た方かな?」
俺「はい…」
医者「別に心配する事はないよ ただの栄養失調だから」
俺「そうなんですか?」
医者「あぁ しばらく休めば大丈夫だよ」
278:
よかった…
280:
ほっとした
288:
医者の話によると
れいなは一週間前からほとんど食べ物を食べていなかったらしく そのせいで栄養失調になっただけ
という事だった
なんでれいなの部屋に救急車が来たのかは
れいなが一人暮らしをしたいと言った時に
母親との約束で 家にナースコールみたいな物を置くという約束をしていたらしい
それはボタンを押すだけで 登録している番号と病院に連絡できて
救急車を呼べるという便利なものだった
ガタガタいっていたのは机の上のそのボタンを押すときの音だったらしい
289:
とりあえずその日は家に帰った
いくら起きるのを待っても彼女は起きなかったし医者にも帰れと言われたから
家に帰り 自分の部屋のベットに倒れこんだ
安心と疲れがドッと出た
引用元: ・盲目の子に恋した話する【後編】駅の改札が詰まっていたので何事かと見てみたら盲目の子が立っていた。前の人がその子に「邪魔なんだよ」とわざとぶつかって転ばせたので、助けようと思って声を掛けた結果
※12:24 公開予定
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