【R-18】古鷹「提督……んっ……ふぅ」【艦これ】back

【R-18】古鷹「提督……んっ……ふぅ」【艦これ】


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1:
大前提としてR-18です。
初のSSに挑戦しました。
提督のことを好きすぎる古鷹はいけない癖を持っています。
そのエロティックな癖から発展した、提督との情熱的な恋愛話。
古鷹改二の中破絵にビビッときたので初SSに挑戦してみました。
稚拙で欲望丸出しな文章です。
また他によくあるSSと違い、この話は古鷹の一人称視点で話が展開されます。
もしかしたら場違いな書体かもしれませんので、ご了承ください。
※以下の点に該当する方は読むのをご遠慮ください。
・そもそもR-18のSSなんて読みたくない。
・古鷹は清純で綺麗なキャラだ、こんなエロい趣味を持つはずがない。
・大天使古鷹のエロい姿なんて見たくない。
・古鷹は青葉や加古と結ばれるのがいいんだ。
・提督は提督同士で結ばれる男の世界が(ry
以上を踏まえた上で、稚拙な文章でもお付き合い出来る方は、どうか最後までお読みになって下されば幸いです。
※下書きで完成しているので数分おきに続きをうpしていきます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417701233
5:
「提督……んっ……ふぅ」
お手洗いの一室で、私は声を押し殺して、淫らな行為をしていました。
こんにちは、古鷹です。舞鶴鎮守府で秘書艦をしています。
私たちの鎮守府には大和さんや武蔵さんのような高火力の戦艦がたくさんいます。
そんな中で私のような重巡が、それも利根さんや妙高さんのような新型がいるのにも関わらず、提督のお傍で秘書として働けることが、本当に幸せです。
提督の期待に応えるために、日々頑張ってお仕事に取り組んでます!
そんな私もつい最近、晴れて認定を受けて、晴れて改二になることができました!
それまでコンプレックスだった能力値も、衣笠と肩を並べられるようになって、第一線に出る機会も増えました。
早く青葉や加古も改二になるといいなぁ。
6:
それにしても今回の改二の艤装は私自身もちょっとびっくりしました。
この右手の艤装は前のものよりずっと大きくなりました。今回の高火力化の賜物です。
でも使いこなせるかちょっと心配。頑張って練度を高めなくっちゃ。
それよりも気になってるのが支給されたインナーなんですけど……。
これ、水着みたいに上半身から下半身まで一体化してるんです。
腕まで覆われているんですけど、なんと右手だけなんです。左手はありません。
設計者が言うには、右手の艤装が触ると冷たいだろうし、肌を守るためである。とのことです。
いや、本当に戦うときは本当に助かってるんです。言うとおり、肌はしっかり守られているんです。
でもそうでないとき、秘書艦として仕事してるときとかは、気になるんですよね……。
どうせならセパレートにしてくれれば良かったのになぁ。でももう済んじゃったことだし。
そしてもう一つ、気になることがありまして……。
それが、あの、私の癖といいますか、それに関わる問題なんですよね……。
7:
「んっ……あっ……」
普通なら絶対に触れないであろう秘部と乳頭を下品にも弄くり回す私。
「うっ……ふっ、提督ぅ……」
そして頭の中で思い浮かべるのは提督の姿。
提督が私の膣口を、胸を……!
「はぁ……んぅ、ぁ……ンくっ!!」
……ふぅ。
達しました。絶頂後にやってくる特有の虚無感。そのまま紙で溢れた愛液をふき取ります。
「……はぁ」
そう、これが私の癖。時間の合間を見て、私は毎日のようにこんなことをやっているんです。
私は提督のことをお慕い申しているのですが、その思いが災いしてこんな淫ら行為を……。
いけないことだとわかっているのに、本当に依存しちゃってるんです。
やめよう、やめようと思っていても、提督に対する思いが日に日に募ってきて、私の意識を離れて両手が動いてしまうんです。
ああ……こんなことをしたら、提督にもみんなにも嫌われちゃうのに……。
「さあ、着替えなくっちゃ……」
私は今ほとんど生まれたままの姿をしています。
そう、これが新しいインナーならでは悩みなんです。上下一体式だから、気軽にできないんです。
……って、気軽にやっちゃダメだよ私! 気軽に……そう、お手洗いができないんです!
このことを改善して欲しいんですけど、折角作ってくれたのに、すぐに不満を言う勇気が、私にはないんです。
だからもうしばらくは、これで行きます。
「はぁ……」
……提督に告白する勇気も無い私は、いつもこうして淫らな妄想の中で提督と添い遂げるのです。
提督、私はこんなにも卑しい艦娘なんです。ごめんなさい……ごめんなさい……。
8:
「古鷹? お手洗いですかー?」
「ひゃん!? あ、青葉?」
「おおーやらしい声! さては一人でエッチなことしてるんじゃないんですかぁ?」
ドキッ。
「ち、違うわよ! もう、青葉の変態!」
「あっはっは、冗談ですって! もうすぐ出撃ですから、早くしてくださいねーって言いに来ただけですよ! じゃ、待ってますよ!」
ドア越しにくすくす笑いながら走っていく青葉の姿が容易に想像できた。
「……はぁ」
何度めのため息だろう。
青葉はあんなこと言うけど、本当は健全で純粋無垢な娘なんです。長い付き合いですから。
それに引き換え私は……。ああ、もう行かなくっちゃ。忘れよう。
9:
お昼過ぎにはもう作戦が終了して、無事に鎮守府に戻ってくることができました。
「提督、ただいま帰還しました」
「おお古鷹、お疲れ様。その艤装、だいぶ慣れてきたか?」
「ええ! 最初は大きすぎて大丈夫かなって思いましたけど、思い通りに動かせますし、火力も申し分ありません!」
「それは良かった。これからも期待してるぞ!」
「はい、任せて下さい!」
「うむ。ところで入渠は済ませたのか? 顔に泥が付いてるぞ?」
「えっ? あっ、その、ドッグが一杯でしたし、後から入るつもり、です。私はかすり傷程度でしたし……」
て、提督! か、顔が近いです!
「そうか……良かったら私のシャワーなら使わせてやるぞ?」
「え……えぇ!?」
10:
うぅ……まさか提督のシャワー室使うなんて……青葉や加古には話せないなぁ……。
それにしても、提督のシャワー室って、豪華そうなイメージあったけど、意外と庶民的ですね。
さぁ、服を脱がないと。
艤装を外して、セーラー服を脱いで、後はインナーを……。
「ん……と、これをこうして……よいしょっと」
一体化インナーを脱ぐのはコツが必要で、最初は脱ぎ方が分かりませんでした。やれやれ……。
ようやく服を脱いで、蛇口をひねると暖かいお湯が流れ出てきました。
それを足先から下半身、上半身、そして頭から浴びました。
「はぁ……気持ちいい」
インナーは風通しのよい素材を使っているんですけど、そうは言ってもやはり蒸れるものです。
インナーを脱いだときの解放感、蒸れた体にシャワーのお湯をかけるのが、すっごく心地良いです。
あ、これって提督のシャンプーかな。使っても……大丈夫ですよね?
「わ、提督の香りだ……」
続いてボディーソープも使わせていただきました。これも提督の香りがします。
やっぱり私が認識してる提督の香りというのは、ここに秘密があるんですね。
「提督の……」
気が付くと、右手は私の秘部に、左手は乳頭へとのびていました。
そして……少しずつ刺激を与えていきます。
11:
「んっ……あっ……」
提督のシャワー室なのに。何の見境もなく両腕が動く。
「はぁ……あぁ……」
提督の香りが、提督が私の体に、そんな妄想をするにつれて一層動きが強くなる。
「んぅ……ふっ、ふぐぅ……ぅ……」
あぁ、提督。あなたが恋しい……提督……提督ゥ……!
「あっあっ……ん……ぅう!!」
……達しました。その瞬間に、絶頂後特有の虚無感が私を襲いました。
ああ、私……こんなところでまで何てこと……提督、ごめんなさい……。
陰部からあふれ出てきた愛液を、すぐさまシャワーで念入りに流しました。
そしてもう一度しっかりと洗剤を使って体を洗いました。
12:
「提督、シャワー上がりましたよー……って、あら?」
提督がいらっしゃいませんね。お手洗いでしょうか?
書き置きがありますね。
『呼ビ出シノ為、外出ス。自由ニシテテ下サイ』
「自由に、かぁ……」
そうは言ってもどうしようかしら。
加古や青葉のとこに行っちゃおうかしら……。
そんなことを考えていると、部屋全体の静けさに妙な違和感を覚える。
提督がいない日暮れの執務室って、すごく珍しい気がします。いつもこの時間は作戦から帰還して提督と共にお仕事をしていたりするので。
「……書類まとめようかな。提督もそのうち帰ってくるだろうし」
13:
「……これで、良しと」
いつの間にか日は沈み、夕食も済ませてしまいましたが、提督はまだ帰ってきません。
こちらはもう今日の分の書類まとめは済ませてしまいました。
あとは提督がまとめる書類だけなのですが、さすがにこれは秘書艦ができる仕事ではないので。
提督のソファーに腰掛け、ぼんやりと部屋をぐるりと見渡す私。
「提督、遅いなぁ……」
私は思わずソファーに横になってしまいます。すると、ほんのり香る覚えのあるにおい。
「提督の……」
あ、あれ……? 気が付いたときにはもう、両手が動いていました。
「だ、ダメ……まだ、下を脱いでないのに……!」
も、もうダメ……両手が……止まらない。
インナー越しに、私の胸と股の間を弄るのです。
「や、やだ……んっ……」
このまま達したら、インナーが汚れちゃうのに。
もう私は、提督のことで頭がいっぱいでした。
「ぁ……提督……提督ゥ……!」
提督、お慕い申しております……好きです……だから……。
「悪い古鷹、戻ったぞー」
「んくっ! ……ふぅ……ふぇ?」
達した直後。世界が、凍りました。
その後私が発した悲鳴は、自分でもどんな風だったかは覚えていません。
14:
「古鷹ー? 出てこいって」
とっさに逃げ込んだ提督のシャワー室。
してしまった……そして見られてしまった……もうおしまいです。
自爆できるのなら、自決してしまいたい。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
「おいおい、何を謝ってるんだよ」
「私……あんな淫らで……提督の執務室なんかで……提督のこと好きで……ごめんなさい……」
もう自分でも何を言って、何を謝ればいいのか全くわかりません。
ただただ、思いつくままに自分の罪をひたすら謝罪するしかありませんでした。
「……古鷹、ここを開けてくれ。提督命令だ」
少し間が空いて、提督が向こう側から声をかけてきました。
提督命令は絶対です。私は嫌でもここを開けなくてはなりません。
向こう側の提督が、一体どんな表情で私を見るだろう。私はもう、提督に会わせられる顔がありません。
恐る恐る、下を向きながら扉を開けます。
「そこは冷えるだろ? 飲みなさい」
マグカップにとても暖かそうなホットミルク。
目線を上げていくと、提督がとても優しそうに私に微笑んでいました。
「え、えと……いただきます!」
それでも私は恥ずかしさを隠しきれず、マグカップを手にとるや否や、提督に背を向けました。
口に含むと、丁度良い暑さのミルクが喉を潤し、体の中に入っていくと芯から温まるようでした。
感情的だった心が、少し落ち着いてきました。
同時に気付く股間の湿り気。そ、そういえばインナーを脱がないまま達して……!
「……一応、ティッシュペーパーを用意しているが」
もう一度シャワー室に篭るところでした。
15:
「落ちついたか、古鷹?」
私は何も言わずに首だけを縦に振りました。
いくら落ちついたと言っても、自分の行為を見られたことには変わりなく、相変わらず提督に顔向けができません。
ついさっき、このソファーの上で私は……。
「隣、座るぞ」
「え? あ、あの……」
有無を言う前に私の隣に座る提督。うう……どうしよう。
「古鷹、まずはこのことは絶対に他の艦娘には言わない。それは約束しておくからな?」
そ、そりゃあ他の子には見られたくないですけど、一番見られたくない人に見られてしまったんですよ、私は……。
「その、何と言うかだな……古鷹。仕方ないことだとは思うぞ?」
「……仕方ないこと?」
「誰しもそういうことをするのは当然ということだ。お前も、私もそうだ。きっと他の人間も艦娘も、そういうことを経験しているはずだ」
「……提督も?」
「ま、まあな」
「青葉や、加古も……?」
「んー今はどうかはわからないが、いつかきっと古鷹と同じ経験をすると思う」
「……そういう、ものなんですか?」
「ああ。みんな平然とした顔をして生きているけど、誰しも興味が無いわけじゃない。それは生命の性ってものさ。だから、気にするな!」
提督の言おうとしていることはわかりました。きっと誰もが同じことを経験しているということですね。
でも、違うんです。
「私は……提督に、見られたんですよ……一番、よりによって、提督に……」
「よりによってって、なんだよ。私は口が堅いから心配するなって」
だから、そうじゃなくって……!
「違うんです! 一番好きな提督に見られたことが問題なんです!!」
そんなこともわからないんですか! 提督のバカ!
「一番……好きな?」
あ。ああ。ああああああああああああああああ!!!!
16:
「な、泣くなよ。古鷹……」
「ぇぐ。ひぐっ……」
もう、今日はなんて最悪な日なんでしょうか。あんな淫らなところを見られた直後に、あんなことを口走って……自爆したいです。
「あーもう、しょうがないなぁ……」
提督、ごめんなさい……ごめんなさい……ごめんなさ……。
「えっ……」
気が付くと、私は提督に抱き寄せられていました。
「ありがとうな、古鷹。嬉しいぞ」
顔を上げなさい、という囁きと共に提督の顔を見上げます。
いつもと変わらぬ提督の優しくて、全てを受け入れてくれる笑顔。
私の目から、さっきとは全く違う涙が流れ出しました。
今、言うしかない。今なら言える、ハッキリと。
「提督、好きです」
提督の頬に手をのばし、その澄んだ瞳に、語りかけました。
「提督、あなたのことを心から、お慕い申しております」
遂に、言ってしまいました。もうどうなってもいいです。思いを、伝えたかった。
「私もだ。お前のことが好きだ」
すぐに、提督は答えてくれました。
ああ、ああ……。
私と提督は、そのまま口付けを交わしました。
ほんの一瞬の、ほんの少し触れただけの、優しい口付けでした。
その余韻に浸り、私たちはお互いに見つめ合いました。まるで、夢見心地の……。
17:
「提督ゥー、青葉です! 失礼しまーす!」
ドタンバタン、ガラガラガシャン! ドドドドドズバババッ!!
「ど、どうしたんだ青葉?」
「いや、それこっちのセリフです。どうしたんですか提督。あと古鷹」
「あ、あーおーばぁぁぁぁ!!!!」
壁ドンッ!!
「ふ、古鷹!? どうしたんです!!」
「ど、どうもしていないわよ! うん、決してしてない! いい!? してないからね!! 言ったら解体するわよ!?」
「か、解体ィ!? こ、怖いです! 野獣のような眼光ですよ古鷹!! 落ちついて下さい! 夜の報告に来ただけですから!」
ああ……本当にもう、青葉ったら!!
18:
「提督、紅茶のおかわりはいりますか?」
「いや、もう終わるから大丈夫だ。ありがとうな」
提督は残りの書類をまとめ終えると、椅子から立ち上がりました。
良くも悪くも、青葉のおかげで切り替えができたようで、提督はてきぱきと仕事を終えてしまいました。
でも、私はまだ……。
「提督、もう、おやすみになられますか……?」
「ん、ああ。そのつもりだよ? 君もずっとここにいて疲れただろう。休んでくれよ」
提督は変わらぬ笑顔を向けると、部屋を出て行こうとしました。
いいの、古鷹? あの特別な気持ちを、もう忘れちゃうの?
忘れたくない。そばにいたい。失いたくない。
「……ふ、古鷹?」
提督の背中に、私は身を寄せました。
「提督……今は……今夜だけは……あなたのそばにいてもいいですか?」
「えっ?」
「このまま帰ってしまうと、提督への想いを忘れてしまいそうで……」
「何を言うんだ!」
提督は私の両肩を掴み、しっかりと私の顔と向き合いました。
「古鷹、お前が好きだ。その気持ちは、絶対に変わらないぞ!」
「……はい。すごく、すごく嬉しいです」
きっと今、私の顔は真っ赤になっているでしょう。すごく、気持ちが火照ってきています。
「だから、嬉しい気持ちのまま……今宵は提督と共に分かち合いたいのです」
「古鷹……」
私たちはそのまま、再び口付けを交わしました。
19:
「す、すみません。押しかけてしまって」
「おいおい、さっきまでの積極性はどこへ行ったんだ?」
さすがの私も、さっきはやや我を忘れているようでした。
でも……まさか提督の寝室にお邪魔させて頂けるなんて。少し、緊張します。
「ここが提督の寝室……」
シャワー室と一緒で、ここも庶民的な雰囲気でした。それでも私たち艦娘の部屋よりは幾分か豪華です。
「入りなさい古鷹」
入口の方に立つ私を、奥へと招き入れました。
そして、提督は私をそっと後ろから抱きました。
「ようこそ」
「お邪魔……致します」
普段からずっとお世話になっている提督。でも今は、いつもの提督と違うようでした。
違うのは……そう、距離感です。
「あっ……ん」
もう、キスをすることに抵抗を感じなくなりました。
「ひゃっ……!」
そのまま提督は、私の上着に手をかけました。
「ああ、すまん。まだ緊張してるのか」
「は、はい……あ、あの。何と言いますか……私」
これから起こるであろうことに、私は体を強張らせずにはいられません。
「そ、そういうことを……私、どうやってするのか知らないんです。本とかでしか断片的な知識が無いので……」
って、これじゃあそういう本を読んだことがバレてるじゃないの!
もう顔も耳も熱くてたまりません。
「心配するな。私がちゃんとリードしてあげるから。全部私に任せてくれ」
「……はい。それじゃあ、お任せします」
私はそう言うと、全身の力を抜いて提督に身を寄せた。
20:
提督は、改めて私の上着、セーラー服を丁寧に脱がせ始めた。
次にスカート。さすがに鼓動の高ぶりを感じずにはいられません。
「美しいな、古鷹」
提督はインナーだけになった私をまじまじと見つめました。やっぱり恥ずかしいです。
「うう……私、愛宕さんや蒼龍さんのようにスタイル良くないですよ?」
「んー、私はこれぐらいの方が好きかな……」
「……きゃ!」
提督は、私の大きくもない胸に触れました。
「あっ……提督……」
提督の手が私の乳頭を撫でるにつれて、私は体が痙攣するのを感じずにはいられません。
「まだ緊張してるな。大丈夫、力を抜くんだ」
「はい……んぅ」
提督が私を宥めるようにキスをしました。
こうしているときが、今の私にとって一番安らぎを感じるようでした。
そうしていると、胸を動かす提督の腕の感触にもだんだんと慣れてきました。
「ふ……あっ、はぁぅ……」
提督は唇から今度は頬、首へとキスをし始めました。
ああ、なんだかもう、解放感といいますが、不思議な感覚に包まれます……。
「古鷹、インナーを脱がしても大丈夫か?」
「へ!? あっ、いや、その……」
「まあ、脱ぎたくなったらいつでも言ってくれ」
そう言うと提督は、インナーの上から、私の胸に、キスをし始めました。
ゾクッとしたけれど、それも一瞬のこと。
今の私はもう、体の火照りで何もかもを受け入れてしまいまいます。
21:
「くぅ……んんっ……」
まだそれほど時間は経ってないはずなのに、私にはとても長く長く、感じられました。
提督は全身を駆使して、私の顔を、五体、四肢を愛撫してくれます。
「あっ、ふゃん……ひゃ……んっ」
頬、鼻、額ときたらまた唇。首、胸、へそ、また唇と、提督の啄ばむようなキス。
両手は胸を何度も揉んでは、ときどきお腹や太ももを優しく撫でます。
「ん……ふぐ、ううぐっ……うっ……」
でも段々と、私はそれが焦らされているのだとわかりました。
一か所、どうしても……アソコが……。
「あ、あの……提督」
「ん、そろそろかな?」
どうやら提督もわかってやっていたようです。意地悪です……。
「じゃあ、触るな」
そして提督はついに、私の秘部へと手をやりました。
「んんっ……!」
初めて、秘部を触られる感覚ッ……!
「随分と濡れているな……ずっと我慢してたんだな」
提督はインナー越しにゆっくりと、割れ目を撫で始めました。
22:
「はぁ……うっ、んっ」
普段は自分自身で弄る胸と膣口が、初めて他者によって弄られていました。
でも、提督の手つきはとても優しくて、気持良いです。
「提督……あん、はぁ……ぅく……」
妄想でしかできなかった行為が今まさに、実践できている。私は自然と涙を流さずにはいられません。
「大丈夫か古鷹……痛かったら言ってくれよ?」
「ぃ、え……すごく、すごく優しいです、んっ…提督ぅ」
もはや、何も恥じることはありません。
ただただ、提督の意のままに私を支配してほしい……。
「提督……中も……弄って下さい」
「え? じゃあインナー脱がないと」
「い、いいんです……破ってくれれば……大丈夫ッ……いつも戦闘で破れてますから……あっ」
インナーを脱ぐ間すら待てない。ずっとこうして提督に触られていたいんです。
提督は無言のまま、私のインナーをゆっくりと破り始めました。
露出した、私の膣口。
そしてついに直に私の割れ目に、提督の手が……。
「はっ、あっ、ぁぐぅ!」
予想を越える快感ッ……!
「ふ、古鷹、すごい顔してるぞ?」
もうそんな冷静さなんて保てるわけがありません。
「提督……そのままで……私を……ぉ!」
今の私は、もう壊れてしまってもいい……。
23:
「ふぁん……くぁっ、ふぅぐ! んんぅ……!」
自分でも何を言っているのかわからないほどに、いろんな声を上げてしまいます。
「あ、ひゃあ……んっ」
提督の手つきは私に性の感覚を一気に開放させてしまうような魔力がありました。
「ぅう……はぁん……あぁうぅん……」
強引に弄くりまわすわけでもなく、ぎこちないわけでもありません。ただただ、優しいのです。
「て、いとく……そこ……を……」
姿を見せた陰核。それにも提督は変わらぬ優しさで弄ってくれました。
「ああ……んぁう……ふっ、ふっ……ふぁ……ぁあ」
羞恥心も、自尊心も、何もかも捨てている今の私は、まさに桃源郷を見ているようでした。
あとは、そう……達したい。
「提督……私、もう……!」
「……ああ。わかった」
多様な方法で私を撫でてくれた提督は、私の正面に向きました。
私はベッドに横になり、少しだけ身構えました。
「痛いのは、一瞬だけだ。力を抜いて、自然にしてくれ」
「は……は、い……」
すると提督は、自らの男性器を出しました。
性と欲望の象徴。それを美しいと思う時が、お互いを分かり合っている時だと言います。
そして、私の割れ目に……。
ああ、もう後戻りなんてできない。でも、これは私が望んだこと。
そう……何も怖がることなんてない。
24:
「あっ……あっ……ぁあ!!」
遂に、私と提督は繋がりました。
「はぁ……ぅくっ……」
提督の言うとおり、痛いのは一瞬だけで、最初は実感がありませんでした。
でも確かに今、私と提督は繋がっています。
「提督……愛してます」
何故か、今それが口に出ました。もっと他に言える機会なんてあるのに、どうしてでしょう。
「私もお前を愛してるぞ……古鷹」
ああ、もう提督。古鷹は本当に幸せです。
「……動かすぞ、古鷹」
「お願い……します……!」
提督はゆっくりと腰を動かし始めました。
その度に私はこれまで感じたことのない高揚感でいっぱいになりました。
「古鷹、古鷹……!」
「提督、提督ぅ……!」
お互いの名前を、呼び合わずには、いられない……!
「古鷹!」
「提督!」
「古鷹!」
「提督!」
好きです、提督! 好きです、本当に、好きです……ぅ!!
「古鷹……ぁ!」
「提督ぅ……ん!!」
来る……! イクッ……!!
「あっ……あっ……ああああぁぁぁ!!!!」
――私たちの想いが、一つになった瞬間でした。
25:
「ごめんな古鷹、インナー破ってしまって」
「いいんですよ。艤装と違って、すぐに直りますから」
まあ今回は、下半身だけピンポイントに破れたので……もう数か所破っておかないと、なんか疑いをかけられそうです。
「それにしても、本当にそのインナーが似合ってるな」
「提督……こういうインナーがお好きなんですか?」
「私がオーダーしたぐらいだからな」
ああ、そうだったんだ。提督の好みのインナーならそれで……って、え?
「……提督がこのインナーにするって注文したんですか?」
「まあな」
提督……提督ぅぅ!!
「もう、もう! このインナーのせいで、私トイレも自慰も大変なんですよ! せめてセパレートにして下さい!」
「いたたたた! 痛い!! 私はお前のことを考えてだな!!」
「ふんだ! 明日にはすぐに開発の人に言いつけてきます!」
つーん。
「やれやれ……。さあ、もう夜も更けたし、そろそろ寝よう」
「……え、一緒に、寝るんですか!?」
「そのために私の寝室に来たんだろう? さっきまでの勢いはどうしたんだ」
さ、さっきは……自分でも本当に頭がどうかしているようでした。
私、一体なんて考えていたんだっけ? もう、桃源郷とかそんなことを……。
「自分から中を弄って下さい、とか。今だって自分から自慰って……」
「ひーん! や、やめて下さい?!」
「ははは。可愛いぞ、古鷹」
突然私を抱きしめ耳元で囁く。その瞬間に私はまた頭がどうにかなりそうです。
「さあ、一緒に……」
「……はい」
流れるままに、提督のベッドの中へとエスコートされました。
26:
同衾させて頂いているのですが、やっぱりどうにも寝付けません。
提督といろいろな世間話をして、眠くなるのを待ちました。
「……あの、提督?」
「ん、何だ?」
「……艦娘が人間の寵愛を受けるのは、珍しいことなのでしょうか?」
「んーそうだなぁ。確かに人間と艦娘という枠組みがある以上は普通ではない。でも、私の知人には艦娘と結婚して、子供を連れている奴もいるぞ」
「そ、そんなところまで……」
正直、そこが一つの悩みの種ではあったのですが、私たちが初めてというわけではないのですね。
「それは遠回しなプロポーズか?」
「え? なっ、そ、それは……!」
「あはは、まあ気にするなって。古鷹……」
頭を抱える私を、そっと抱き寄せました。電気の消えた部屋でも目の前に映る提督の顔がハッキリと見えます。
「そのときが来たら、ちゃんと私の方から言わせてくれ。だからそれまで待っててくれ。そこは、私の意地だ」
提督の、意地。
「……はい。お待ち申しております」
「ありがとう。愛してるぞ、古鷹」
「はい、私もです……」
そうして私は提督と約束の口付けを交わしました。
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