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ずっと心に引っかかってた話を聞いてくれ


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1:
立ったら書いてく
暇な人は見てってくれ
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2:
よっし、こいや
6:
書き留めてもないし当時の事を思い出しながら書いて行くから遅いかもしれないけど良かったら聞いて欲しい。
俺・23歳♂(当時17歳)
尚未成年の喫煙や飲酒の描写も出るから不愉快に思う人も居るかもしれないけど勘弁してくれ
8:
俺は所謂DQNだったのかもしれない。
自分では無闇に人を傷付けたりイジメなんかをしたつもりはないけど存在自体が不愉快に思う人も居たと思う。
中学を卒業してとりあえず地元の私立中学に入ったけど一週間もしないうちに行かなくなった。
9:
中学卒業できなかったDQNなんですね
10:
ゴメン間違えた
私立中学じゃなくて私立高校ね
で、地元のツレなんかと遊びほうけてるうちに喫煙で捕まり一回目の謹慎処分を受ける。
これが15の5月の話。
それからは早かった…喧嘩、バイク…あっというまに三回の謹慎を受けてそのまま退学
最初の謹慎から僅か4ヶ月後の9月の話だ
11:
高校を退学になった俺は不思議と変な開放感につつまれていた
今思うと先の事とか何も考えてないくそガキなんだけど、当時はこれからの人生が楽しくなるような気がしてたんだ。
12:
とりあえず高校生の頃から某飲食店でバイトしてたからそのままシフトの時間を増やしてフリーターの道を選んだ。
何故か定番の土方や鳶の道には行きたくなかった
なんとなく根性無しの俺には出来ない気がしたからw
13:
それからその店で半年間程働く事になるんだけど、今振り返っても本当に充実してて俺は周りの人に恵まれてたと思う。
それに対して女関係は最悪でめんどくさいって理由だけで特定の女とは付き合わずにただ遊んでヤルだけだった。
何故当時の俺があんなだったかは自分でも良く分からない
中学の頃は子供ながらに人を好きになるって気持ちを持って付き合ってた女の子もいたのに...
14:
もうねる
明日までに全部書いとけよ
>>14
お休み!多分そんなに長くはならないと思う!
15:
そして高校を辞めてフリーターになってから半年程立った春の日に俺はエリアマネージャーに呼び出された。
自分で言うのもなんだけど要領は良いほうだったしバイトの中ではそれなりに重要なポジションも任されてたから「あー、どうせ髪の色とかピアスの事だろうな」とか思いながら控え室に居たマネージャーの所に行った。
16:
そして結構ビビりながら控え室に入った俺に掛けられた言葉は全く予想してなかった事だった。
エリアマネージャーが開口一番放った言葉は…
「お前就職しろ」
だった。
17:
俺は思わず「は?」って言っちゃたw
ガキながらに中卒の16歳なんかに就職なんか無縁だって思ってたし、マネージャーには嫌われてるって思ってたから。
俺「えっとこの店(会社)に」ですか?」
18:
するとマネージャーはそんな訳なかろう!とか言いやがったw
詳しく話しを聞くと関西を中心にFC展開している会社が今度俺の住んでる県の県庁所在地に店を出すらしくて社員を募集するって話になっていたらしい。
で、マネージャーがその会社の営業部長と知り合いらしくて俺の話をしたところうちに来い!みたいな展開になっていたらしい。
21:
基本能力高いやつってうらやましいわ
22:
体の良い厄介払いだよ
気付けよ
23:
俺は悩まなかった
今思えば将来どうするつもりだったんだ?って感じだけど中卒には就職とか無関係だと思ってたし当時の俺には就職って凄い事に思えたんだ。
24:
で、一応簡単な面接と英・数・国の試験を受けて晴れて俺は大証一部上場企業の正社員になった。
別に親とは普通に仲良かったし苦労ばっかりかけた母親(片親)にやっと恩返しが〜みたいな気持ちはなかったんだけど、それでも親が喜んでくれて嬉しかった記憶がある。
25:
その会社が新規オープンさせる店ってのは駅前に新しく出来る商業ビルに入るテナントで、俺はビルが出来る前から大阪入りしてみっちり研修を受けてアルバイト達の面接が開始される頃に店長とと一緒に地元に帰って来た。
俺の業務内容は基本的にはホールのみ(本当に忙しい時は調理も手伝わなくちゃ行けないから基本マニュアルは頭に叩き込まされた)
本当のプロの足下にも及ばないのは当然だけど包丁なんかもそれなりには扱えました。
26:
で、アルバイトの面接は店長と俺の2人で行なったんだけどほんの半年ちょっと前までは粋がってバカみたいな事して退学になった人間がスーツを着て人を選ぶ立場に居るってのがすごく不思議な気分だったw
27:
いい話だ
それでそれで?
28:
そして、その面接中に俺は一つの出会いをする。
その子の名前は明日香(仮名)とする。
明日香は俺とタメの通信制の高校生だった
俺は本来あんまり見かけがヤンチャっぽい女やギャルっぽい女は好きじゃないんだけどヤンチャそうだけどどこか冷めてて不思議な感じの明日香を初めて見た時から多分気になっていたんだろう。
29:
うん、そう来たか。
30:
が、当時の俺一人にバイトの合否を決める権限なんぞある訳も無く…w
一応明日香を推しはしたものの最終的には店長とマネージャーの判断に委ねた訳だw
まあ意外と言っては何だけど明日香は店長達にも気に入られていたらしくめでたく採用となった。
無論一番ワクテカしてたのは俺だけどwww
31:
楽しそうだ。?。
32:
で、それからはバイトの教育やオープンの準備等で商業ビルがオープンするまで本当に忙しかった…
田舎だからオープンしてからもそりゃ爆発的に忙しかったんだけど、やっぱりあのオープン前のピリピリした雰囲気は独特だ(研修期間でもバイトの入れ替わりは多々あったし)
けど明日香は嬉しい事に最後まで残ってった。
33:
が、
オープンしてから知った一つの事実。
オープニングメンバーの一人にかずや(仮名)←彼も俺や明日香と同い年
ってやつが居たんだが...
34:
まあ感の良い人は分かっただろうけど…
明日香とかずやはカップルで入って来てたwww
まあ確かに求人にはカップルやお友達同士も歓迎!!みたいな広告打ってたからなんの問題も無いんだけど...俺は涙目w
35:
どんまいw
36:
けど人の縁てのは不思議な物で社員とバイトっていう立場の違いはあれどそこはタメ同士。
いつのまにか俺とかずやと明日香はいつも一緒にいるようになったw
明日香とかずや←20時にバイト上がってショッピング等
俺←22時に仕事終わって2人に合流して一緒に飯。
みたいな感じw
37:
で、店がオープンして2ヶ月が経った頃かな?
かずやと明日香の関係が怪しくなってきた。
何とかずやは抱いてる時に相手を痛めつけたり首を絞めたりして興奮する真性のサディストだったのだ…
俺は明日香からその事で別れようか悩んでるとの相談を受けて色んな意味で大興奮www
38:
でも、別に俺はかずやから明日香を奪うなんて気は微塵もなかったので軽く相談に乗って当たり障りの無い回答をするだけだった。
そしてそれと同時期に俺はもう一つの出会いをする。
39:
出会いは商業ビルの従業員用喫煙室。
俺は休憩時間に一服していた
忙しい中唯一落ち着ける瞬間だ
そんな時一人の女性に声を掛けられた。
40:
出会いはいつも喫煙室だなww。
41:
?「あの〜やっぱりお店忙しいですよね?」
…この人は?
あっ、そういえばテナントの店長会議に代理で出席させられた時挨拶したな。
同じ飲食フロアの他店の店長さんだ!
42:
この人をゆりか(仮名)とする。
年齢は当時23歳。
俺の住んでる県の隣の県出身の人だった。
正直元々年上好きだった俺にはドストライク過ぎる人で人と話してあんなに緊張したのは生まれて初めてだった
43:
ゆりかサンはタバコ吸わないのにたまに喫煙室に現れて俺と話すようになった。
大半は仕事の話とかで本当の世間話みたいな感じだったけどそれでもだんだんと仲良くなって行って連絡先を交換した。
同年代の女とかはメールしてても数分で返事が返って来てめんどくせーとか思ってた俺だけど、ゆりかサンに送ると結構返事が遅くて何かそんなところも大人っぽいなとか思ってたw
44:
そんなある日久しぶりに明日香と2人で話しててかずやと別れたって話を聞いた。
正直その時の俺はふーんって感じだった。
意識はしてなかったけどゆりかサンと話してる時の方がドキドキして楽しかったんだと思う。
45:
まあ明日香とかずやが別れたって聞いてから二日後、、、
かずやがバイトをバックレやがったのには焦ったけど…やろうwww
その後彼を見た者はいない。
50:
おもしろい!
65:
そんな訳でかずやは姿を消したんだけど当時の俺としては別にゆりかサンの事を好きだった訳でもないし、明日香が好きだった訳でも無い。
要は可愛い人が好きだったんだ。
仕事以外の関係でも女とは遊んでたし…
66:
で、ゆりかサンと連絡先を交換してしばらく経った頃ゆりかサンがウチの店に食べに来てくれた。
そのくらいの時期からかな…俺は仕事が早番の日はゆりかサンの店(エスニック系料理の店)でよく飲むようになった。
当然未成年で割と童顔だからそういう知ってる店じゃないと飲めないってのもあったけど夜も更けて客が少なくなった時間帯に行ってゆりかサンと話しながら飲む時間が楽しかったんだ。
その店には最初は一人で行ってたんだけどある日を境に明日香も一緒に行くようになった。
67:
そんな訳だからそのお店の従業員の人やゆりかサンすらも俺と明日香の関係が付き合ってるんだと思ってたみたいだ。
実際俺も明日香と過ごす時間が増えるに連れて外見だけじゃなくて内面の良さも知りどんどん明日香に惹かれていってたんだと思う。
まあ今思えばっていう補足付きだけどw
68:
最初はさっきも書いたように仕事終わりにご飯に行ったり飲みに行ったりしてただけだったんだけど、そのうち商業ビルに入ってた映画館に一緒に行ったりプライベートでも2人で遊ぶようになっていった。
69:
でもさ、当時の俺って最初友達として遊んでるうちは正直好みの子なら誰でも楽しかったんだよw
だけどそれがいざ付き合うってなるとなんか相手の事を重く感じちゃって冷めちゃってたんだよね..
普通に学生生活送ってた人には分からないかもしれないけど、例えば結婚したい!とか言われると普通は子供同士の恋愛ごっこみたいな感じなんだろうけど、俺は学生ではない訳で18歳になったら本当にそうなりそうでなんか凄く重く感じてしまってたんだ。
もちろん相手がみんな本気でそんな事言ってたとは思ってないけどw
70:
けどそんな俺でも明日香はなんか今までの女とは違う!!!って何の根拠もないけどそう思うようになってたんだ。
当然その頃もゆかりサンと仲良くしてたんだけど、あくまで外で会う事なんてなかったし口では年上最高〜wwwとか言っててもやっぱり17歳から見る23歳は完全に大人な訳で恋愛対象みたいに見た事は一度も無かった。
71:
今思い出してもあの頃の俺は充実してた。
仕事もプライベートも本当に毎日が楽しかった…
今も幸せなんだけど…
ただの社畜だしwww
72:
そんなある日の事...
何故かは覚えてないけど明日香が俺の家に来た。
で、2人で宅飲みしてたんだ
73:
2人ともいい具合に酔っぱらって直ぐ近くの公園で話しながら酔いをさましてた。
酔っぱらってるからかはしらないけど秋の肌寒い空の下で明日香が普段より積極的だったのが今でも記憶に残ってる。
74:
そこではっきりと口にした訳ではなかったと思うんだけど、明日香の口から初めて「1が気になってるんだ〜」っていう台詞が出た。
ぶっちゃけその当時のいつもの俺ならその後上手い事言って絶対にその日にヤッていただろう…
けど俺は…酔っぱらってんじゃねーよ!wwwみたいな事しか言えなかったんだ。
75:
それが何故かは今思い出そうとして考えても分からない。
確かに明日香の事が好きかと聞かれれば好きだったし、俺の友達からもみんなに可愛いって言われてて一緒に居て気分も良かった。
けどその時の俺には付き合うって選択肢が出なくてはぐらかしたんだ。
76:
で、結局その日明日香は電車で帰り、次の日からも当然職場で会うんだけどお互いいつもの仲の良い同僚って感じだった。
あの時…明日香の気持ちに反応を見せていたら今の人生違ってたかな?
77:
いいね
78:
なーんて言ってもあの時明日香の言葉に反応してても人生は変わらないだろう。
人生って単純なようで複雑な単純作業だと思うから…
はい、自分でも謎だwww
79:
まあ実は引っかかってた話はそんな事じゃないんだw
それからは明日香との仲にも大した進展がないまま数日が経ったある日一通のメールが届いた。
80:
メールはゆりかサンからだった。
なんだかんだでメールのやり取りをするのは久しぶりなような気がする…
俺が止めてたんだっけか?
そういえば最近は喫煙室でも会ってないな...
81:
内容は…
どこか遊びに行こうみたいな内容だった。
俺の中でゆりかサンは可愛くて仕事も出来てすごく優しい大人の女性だったから正直惹かれてたのも事実だ。
けどゆりかサンからすれば俺はタダの弟みたいな存在だと思ってたから俺から誘うってことは絶対になかった。
なのに突然の誘いに俺は心底驚いたし嬉しかった。
82:
そのメールが来た次の日。
お互い仕事終わりに駅前に集合して2人で飲みに行った。
その日はいろんな事を話した…
そしてゆりかサンの事を知っていく程に惹かれていく自分があるのも分かった...
83:
ふむふむ
84:
やっぱり楽しい時間ていうのはあっという間に過ぎるもので気づけば居酒屋チェーン店の○民が閉店の時間になった。
で、ラストオーダーのコールを告げられた時に気づいた…
終電とっくに逃してる…www
地元までは3駅離れている。
勘違いしてはいけない
ココは田舎だw
3駅でも地元までは15キロはある…歩いて帰るのは無理…てか嫌だ!!www
85:
必死に謝ってくるゆりかサン。
俺は「全然いいよ!ビジネスホテルにでも泊まるから!どうせ明日は休みだからw」
…てかビジネスホテルってこんな夜中にチェックイン出来んのか?wwwとか考えているとゆりかサンから信じられない言葉が。
86:
ゆりかサン「あたしも明日休みだからあたいのアパート泊まっていきなよ!駅のすぐ近くだから!」
マジでえっ!?!?ってなる俺…
当然嬉しすぎるので断る理由はないんだけどw
89:
あたい、急にスレた女になっててわろたw
87:
ごめん!タイプミスw
あたしがあたいになってたw
88:
そしてお言葉に甘え2人でゆりかサンのアパートに向かう。
あの時の俺はそれまでの人生で一番とも言っても大袈裟じゃないくらいドキドキワクテカしてたと思うw
そして10分程歩いて到着。
90:
ゆりかサンの部屋は全く余計な物がなかった。
最初は仕事の為に他県から来てほとんど仕事中心の生活だから余計な物がないのかと思ったんだけど違ったんだ。
季節はもうすでに冬になっていた
その後俺は17歳にして初めていろんな意味でのショックを受ける事になる。
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91:
それからまた飲みながらいろんな話をした。
そして突然ゆりかサンが泣き出した。
92:
彼女は俺の住む県に来る前は20歳で短大を卒業後地元を離れ他県の店舗で働きながら一人の男と同棲していたらしい。
ただその男が相当ひどい人間だったらしくギャンブル狂いのDV男だったらしい。
そして俺も働く商業ビルにテナントが新規出店される話が出ると自ら転勤願いを出して半ば逃げるように俺の住む県に引っ越して来たらしい。
だから部屋に何もないのか...
93:
そしてしょうがない事だとは思うけど仕事が忙しく店以外で友達も出来なくて結構孤独だったみたいだ…
俺に喫煙室で声を掛けたのは俺が老若男女問わずいつもいろんな人と笑いながら話をしていたかららしい。
当時の俺みたいに何も考えてない子供からするとそんな男の存在はドラマやマンガの中だけだと思ってたからなんか凄いショックだった。
94:
ゆりかさんにとっては太陽のような存在に見えたんだろうな
95:
なんかどうしたらいいかも分からず涙を流すゆりかサンの手を握るくらいしか出来てなかったと思う。
その日はそのままゆりかサンの部屋に泊めてもらったんだけど、無論何かをする訳でもなくお互い背中を向けて手をつないだまま眠りについた。
あの時ゆりかサンが言った「1くんありがとう」が今でも強く頭に残っている。
96:
先述した通り翌日は2人とも休みだったので昼前に起床(寝たのがもう朝方だったので)
そしてゆりかサンに車で俺の地元まで送ってもらう事になった。
何か理由があった訳ではないけどお互い夜中話した事には一切触れなかった。
97:
で、俺の家まで車で送ってもらったんだけどなんかそのまま帰って欲しくなかったから遠慮するゆりかサンに半ば無理矢理家に入ってもらうことにした。
ゆりかサンを引き止めたのには二つ訳がある…
一つは単純にまだ一緒にいたかったからだ。
98:
もう一つは今帰ってまた寂しい休日を過ごして欲しくなかったから。
今の俺が当時の俺に会ったらガキが生意気言ってんじゃねーよ!って言いたくなるような話だけど、俺と一緒に居る事でゆりかサンが元気になれるならそれが一番いいと思った。
99:
それからは昨日のお礼に料理を作ってあげてそれから俺の地元を見たいって言うんで歩いて地元をフラフラした。
当時はバイクに乗っててまともに歩くなんてすっげえ久しぶりだったけどゆっくり歩くのもたまには悪くないなって思った。
しかし、その時…俺の人生を左右したかもしれないメールが届いた。
100:
読んでるぞー?
101:
んで?んで?
102:
明日香からだった。
実はゆりかサンも明日香と俺の事は気になってたらしくて付き合わないの?とかお似合いなんだから付き合っちゃいなよ〜って前から言われてたんだ。
メールの内容は…
「前に好きって言ってからなんかあんまり話さなくなっちゃたよね?会いたいよ…ウチ1が本当に好き!付き合ってください」みたいな内容だったと思う。
103:
俺はそのメールを見た時なんか胸がズキッと痛んだ…
俺の異変に気づいたのかゆりかサンにどうしたの?って言われて俺はよせばいいのに相談したんだ。
104:
ゆりかサンは少し考えたみたいだったけど2人は本当にお似合いだから付き合うべきだよ!!応援するよ!って言ってくれた。
また胸がズキっと痛んだ…
だけどその時の俺はあーやっぱりゆりかサンにとって俺はただの弟みたいな存在なんだな〜って思った。
正直なんか泣きそうだった。
105:
明日香には今度直接話そう!とだけ返信した。
そして俺とゆりかサンにも気まずい空気が流れてなんとなく帰路についた
その日の夜ゆりかサンからお礼のメールが来たんだけど俺は素直になれなくて「俺みたいな年下の相手してくれてありがとう!俺もゆりかサンが幸せになれるように応援するわ!」って送ってしまったんだ
その日ゆりかサンから返事が来る事はなかった。
106:
そして次の日俺は明日香と付き合う事になった。
忘れもしない17歳の冬の出来事だ。
そしてそのまま2ヶ月程が過ぎて季節は春になっていた。
最初は正直ゆりかサンの事を引きずったまま明日香と付き合ってたんだけどその頃には心から明日香を好きになっていて、幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日の事…
久しぶりにゆりかサンに喫煙室で会った。
107:
あの日以来まともに顔を会わせるのは初めてだ…
なんとなく沈黙が続いたけどゆりかサンが口を開いた。
「あたし…仕事やめて地元に戻る事にしたんだ」
108:
えっ?俺は動揺を隠せなかった…
けれど今はもう明日香と付き合ってる訳で…俺はそっか…戻っても頑張ってね!としか言えなかった。
109:
ゆりかサンはいつもの笑顔で「ありがとう!1も明日香ちゃんと仲良くね!」とだけ言い喫煙室から出て行った。
以降二度とゆりかサンに会って話す事はなかった。
112:
おもしろいなー
114:
それから2週間程した後ゆりかサンは地元に帰って行った。
今だから言えるが俺はゆりかサンが大好きだった。
しっかりしているように見えるけど子供っぽい部分はとことん子供で…
これは後で聞いた話だけど例のゆりかサンの元カレはまだしつこく付きまとおうとしてたらしく、こっちでの住まいがバレるのも時間の問題だったようだ…
まあ会社が変わった訳ではなかったしゆりかさんが元々いたのも隣県だからしょうがないが...
115:
俺はその話をゆりかサンの店のバイトの子に聞いてからすぐに電話を掛けた。
何故俺に言ってくれなかったんだ…俺なんかが力になれたかは分からないが少なくてもこっちの地元では元カレに手出しさせなかったのに…
ゆりかサンはいつもこの仕事と店が大好きだって言ってた。
初めて店長を任されてオープニングメンバーをまとめて頑張ってたんだ。
けどその仕事も辞めて地元に帰るっていう選択をさせてしまった原因の一つは俺だ…
俺があの時素直になっていれば違った結末だったかもしれない。
116:
ゆりかサンは言った。
「あたしも1の事好きだったよ…年下で凄い生意気だけど優しくて心の支えになってくれた。1が作ってくれた料理や1の地元を一緒に歩いた事あたしは忘れないよ!本当にありがとう。
だけど1には明日香ちゃんがいるんだからもうあたしの事は心配しないで!さよなら」
俺は本当数年振りに泣いたと思う。
俺は結局ゆりかサンを守ってあげられなかった。
ただの自惚れ、勘違いって言ってしまえばそれまでかもしれない。
だけどゆりかサンはずっと俺に助けのサインを出していたんだ
117:
俺はそれから結局半年ちょっと明日香と付き合って別れた。
ゆりかサンとの最後の電話の後まったくゆりかサンの事を思い出さなかったかと言われると嘘になる。
だけど俺は付き合ってる間は明日香が本当に好きだったし、ゆりかサンだって地元に戻って一から 頑張ってるんだ…俺も今目の前にいる彼女を大切にしようって思った。
それに建前じゃなくて本音でぶつかる大事さを教えてくれたのも気の強い明日香だ。
明日香が居なかったら俺は今でも女に気を使う事しか出来なくて誰と付き合ってもすぐに疲れてしまって長く続かない男だったかもしれない。
まあ最後は結局大げんかの末に修復出来ずに別れたんだけど...
118:
その後しばらくして明日香もバイトを辞めた。
気づけば就職して1年半が経っていた。
そして俺は18歳になっていた。
今思い出しても凄く中身が濃くて充実した1年半で、人間として成長出来た期間だったと思う。
それから時は流れ…現在23歳。
そろそろ24歳になろうとしている俺がいる。
119:
俺はその後も同じ会社で働いているが現在は店には出ずに営業企画部の主任をやらせてもらっている。
バカな事ばっかりして高校もすぐに辞めた俺をずっと可愛がってくれて重要な職務に就けてくれた上司・会社・高校時代のバイト先のマネージャーには感謝の気持ちでいっぱいだ。
今でもたまに当時働いていた店に顔を出すが働いていたアルバイト・パートさんはほぼ全員入れ替わり、ゆりかサンが働いていた店もテナント入れ替えで今はもう無い。
120:
そして俺の女関係はと言うと…
19歳の時に幼なじみの子と付き合い約4年の交際を経て今夏結婚する予定だ。
もちろん今は彼女が本当に好きだし、過去を後悔している訳ではない。
ただ周りの人間には話せなかった当時の出来事を誰かに聞いて欲しくてスレをたてました。
今はゆりかサンや明日香が何をしているのか分からないけど、俺にとってはすごい大切な思い出で2人とも元気にそして幸せになっていればいいなと心から思います。
おしまい。
121:
おつー
それでいいと思うんだ
たまに思い出す位がちょうどいい
結婚おめでとう
123:
1は素直でまっすぐだな
結婚おめでとう、幸せにな
122:
ちょっと切なくなるな。たしかに引っかかると思うわ。
当時の>>1がゆりかさんと付き合って上手くいっただろうか、という気もするけど・・・
124:
>>122
そうなんだよね…
あの時俺がゆりかさんに違う接し方をして付き合っていたとしたら良くも悪くも人生どこかで変わってたのかな〜って思ってさ。
みんなありがとう!
すごい当時の事考えながら打ってたから遅くてゴメンよ!
127:
>>124
出会うタイミングが少し早かったのかもしれないね。そんな気がする。
当時の>>1には、明日香と付き合うのが無理のない選択肢だったんじゃないかな・・・
その後の彼女にいい出会いがあったことを、そしてこれからの>>1の幸せを祈っています。
126:

結婚おめでとう!
ちょっと感動したわ
128:
乙!
濃い人生を送ってて羨ましいぞ!
心に引っ掛かる話というか、人生の大事な思い出じゃないか。
明日香やゆりかさんも幸せになってるといいな!
130:
切ないなー
2人の現在も気になる
たぶん、まとめられそうw
ご結婚おめでとうございます☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
125:
乙!
良い思い出を胸に幼なじみと結婚して新しい生活を送れるなんて羨ましいわ!
お幸せにな
129: 忍法帖【Lv=10,xxxPT】(1+

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