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【ニューダンガンロンパV3】最原「僕は赤松さんを・・・」


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ニューダンガンロンパV3をクリアしました!
その記念にSSをあげたいと考えましたが、最近ネットで最原終一と赤松楓のカップリングが人気だと知り、このSSをあげました。
ちなみにネタバレな部分も少しあります。見る時はご注意を!
2:以下、
ナレーション:最原終一
モノクマからコロシアイを告げられてから二日しか経たないけど、僕は首謀者に関する調査を赤松さんとすることになった。僕から見たら赤松さんは不思議な人だ・・・出会ってすぐに僕の「超高校級の探偵」という肩書きを褒めてくれたり、弱気な僕を放って置かずに自信を持つように励ましてくれた。普通ならここまでのお節介をする人はいない。けど、赤松さんは違った・・・それはただのお節介ではなく本気で友達になりたいという彼女の気持ちから、僕を含めて皆を助けたいという本心からくるものだとすぐに分かった!
だから、僕は赤松さんを信じる事が出来た・・・同時に赤松さんを見ていると、胸を締め付けられそうな・・・そんな感じがした。
それが何なのかが、僕には良く分からなかった・・・。けど、一回目の調査が終わって赤松さんと別れた後に、僕の様子を見ていた王馬くんが僕に話しかけてきて、こんなことを教えてくれた。
王馬「最原ちゃん。それは、絶対に「恋」だね♪」
最原「えっ!?」
王馬「だから、最原ちゃんは赤松ちゃんが好きだってことだよ。そういう感情・・・分かった?」ニヤリ
最原「僕が・・・赤松さんに・・・恋??」
胸の締め付け・・・恋をしているという証拠・・・。僕は赤松さんに恋をしている、というのかっ!? 自分でも信じられなかった・・・今でもそうだった・・・。
4:以下、
最原の自室
最原「はぁー。今日の調査も終わったけど、僕は本当に赤松さんのことが・・・」
モノクマ「いよっ! 青春してる最中みたいだね、最原クン♪」ヒョコ
最原「わぁっー、モノクマっ!?」
モノクマ「そんな最原クンにボクからとびっきりのプレゼントがあるよ♪」
最原「プレゼントっ!? い、いらないよ。どうせ、僕にコロシアイをさせるための動機か何かを用意するんだろ?」
モノクマ「あのねっ、ボクはコロシアイは望んでるけど、これからあげるプレゼントには動機なんて含まれてないよ? むしろ、今回はボクからの気持ちということで、開けてみてよ?」
最原「し、信用していいのかな?」
僕はそう言いつつもおそるおそる、プレゼントを開けていた。そこには・・・
最原「・・・・なにこれっ?」
モノクマ「これは、なんとぉっ・・・「愛のお香セット」でーーーーす♪♪」
5:以下、
最原「愛の・・お香??」
モノクマ「愛のお香セットは「恋に悩むお年頃の男性や女性を癒すのためのお助けアイテム」なんだ!」
最原「癒すって、それはどうなるの?」
モノクマ「それはまず、使ってからのお楽しみだよ♪ 使い方は簡単・・・寝る前にこのお香をたいて、自分の近くに設置し、後は寝るだけ。寝ている間に香りが部屋に充満し、寝ている人も自然に吸うから、これで大丈夫!」
最原「大丈夫って」
モノクマ「とにかく、もう夜時間なんだし、使ってみてよ。じゃあ、ボクはこれで戻るから。」
最原「あっ、モノクマ!? 行っちゃった・・・。それよりも・・・」ジッーー
愛のお香セット。
最原「愛のお香セットか・・・。嘘っぽいな、モノクマの罠って感じで。」
6:以下、
と言いつつも、僕は例のお香をたいていた。
最原「いい香りだな・・・。もしかして、ただの癒しアイテムで、特別な意味はないってことかな?」
僕はそれを気にしながらも、調査で体を動かした疲れもあって、すぐに眠くなり、気付いたら完全に眠りについていた・・・。
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最原「ハッ!? あれっ、ここはどこっ?!」
周りを見回すと見知らぬ場所に立っていた。大きな空間に、ステンドグラス、左右後ろには座るための席がたくさんあり、前に十字架みたいなのが見えた。もしかして、ここって・・・
最原「教会っ!? でも、どうして教会に、僕は確か、自室に戻ってから眠くなってそのまま寝たはずなのに・・・」キョロキョロ
モノクマ(神父)「えー、これより新婦のご入場になります。オマエラ、拍手でお迎えしろー!」
最原「モノクマっ!?」
モノクマ(神父)「モノクマじゃありませんよっ、神父だよ、神父!」
最原「神父って、それに新婦って・・・まるで結婚式・・・ハッ!?」
僕は今、気が付いた・・・自分の服装がいつものではなく、結婚式で新郎が着る「タキシード」になっていることに!!
7:以下、
そして、人の気配を感じて、僕が後ろを振り返ると・・・。
パチパチパチパチパチパチパチパチパチっーーーーーー
百田「終一っ! 幸せになれよ!!」
獄原「おめでとう、最原君♪ ゴン太、幸せを願ってるよ!」
キーボ「最原クン、おめでとうございます♪」
天海「こうして、温かい家庭が作られるんっすね」
星「あの最原が結婚なんてよ・・・。やるじゃねぇかっ!」
真宮寺「クククッ。これが人間と人間が結ばれる瞬間なんだネ。美しいヨ。」
王馬「ニシシッ。最原ちゃん、おめでとう♪ でも、これからの生活をこの超高校級の総統が、邪魔をしに来るかもしれないけどねっ♪♪」ニヤッ
茶柱「そこの男死っ!! こんなおめでたい日に不謹慎で、デリカシーのない発言は止めてくださいっ!!!」
白銀「これが結婚式なんだね・・・。リア充を通り越して、妬ましいって感情が芽生えそうになるのは、気のせいかなっ?」
夢野「この盛り上がり様はウチの魔法のおかげじゃな。そうじゃ、せっかくだし、ウチの必殺の魔法をもっとぶちかまそうかのう?」
アンジー「おめでとー♪ これがこの国の結ばれるしきたり、「結婚式」というものなんだねー♪♪」
春川「まさか、あいつらが結ばれるなんてね・・・。まぁ、分かってはいたけどね」
入間「それにしても、あいつはどうして、頼りない最原なんか、選んだんだっ? オレ様が言うのも癪だけどよ、あいつはそこそこ可愛いし、それに胸も大きいから、他にいい奴がいると思ったんだけどよ。」
東条「いいじゃないの。」
最原(えっ!? み、みんなっ、どうしてここに!?)
僕は見た光景。それは、皆が席に座っていたことだった・・・しかも皆はいつもの服装ではなく、全員が結婚式用の正装をしていた。
最原(それに、け、結婚って!? 僕は誰と・・・あれっ、そういえば、あの中に・・・赤松さんの姿が見当たらないぞっ?? ハッ、ということっ!?)
東条「それに私は「赤松さん」と最原君がお似合いだって、前から思っていたもの!」
最原「や、やっぱり!? これは僕と赤松さんの結婚式・・・ぼ、僕が、あ、赤松さんと、け、結婚っ!!??」
8:以下、
茶柱「それにしても、赤松さんと男死である最原さんが結ばれる日が来るなんて、転子はこの心境をどう受け止めたらいいのでしょうか?」
白銀「普通に受け止めれば良いと思うよ。だって、二人の幸せな門出、だもんね」
入間「まぁ、バカ松が選んだことだから、オレ様には関係ねぇけどな、ヒャヒャヒャヒャ!」
最原「赤松さんと結婚なんて・・・どうしてこんな夢を・・・。あっ、もしかして、モノクマから貰ったあの「愛のお香セット」のせいかなっ?!」
百田「おいっ、赤松が入場してくるぜ!!」
♪♪♪?←教会に祝福のメロディーが鳴り響く
ガチャッ
ウェディングドレス姿の赤松「」
一同「おぉっー!!!」
最原「あ、赤松さんっ/////(き、綺麗っ///)」
モノクマ(神父)「ちなみに新婦である赤松楓さんは諸事情で親がいませんので、新婦のエスコートは可愛い我が子達、モノクマーズが担当いたしまーす!」
縦に乗っかったままのモノクマーズ「おはっくまー!」
モノダム「・・・・・」
モノファニー「モノダムが一番下で、アタイはその次の四番目ね。」
モノスケ「ワイが三番目や」
モノキッド「ヘルイェー! ミーは二番目だぜ。まぁ、モノダムが一番下なのはピッタリだがな!」
モノタロウ「オイラは一番上だね。それで赤松さんをエスコートだね!」
9:以下、
アンジー「楓ー、綺麗だよー♪」
百田「おいっ、あの綺麗なのは、本当に赤松なのかっ!?」
王馬「赤松ちゃんに決まってるでしょ? 百田ちゃんってバカなんだね♪」
百田「誰がバカだっ!!!」
茶柱「流石は赤松さんです。あの綺麗な姿は転子でも敵いません!」
白銀「むしろ、あのウェディングドレス姿の女性に敵う人なんて、あまりいないと思うけどね・・・。」
星「それにしても、一つ疑問に思う事があるんだが?」
キーボ「どうしたんですか?」
星「赤松が着ている、あのウェディングドレスは、どこから用意したんだ? まさかモノクマが用意したって訳じゃなさそうだしな!」
白銀「あぁ。あれは、用意したんじゃなくて、東条さんが作ったんだよ!」
獄原「えっ、東条さんがっ!?」
東条「えぇ。赤松さんのウェディングドレスを作ってほしいって依頼があってね。でも、作ったのは私だけど、実際に生地や材料は白銀さんが用意してくれたのよ」
天海「ということは、依頼したのは白銀さんなんっすね!」
白銀「まぁ、仲間が結婚するって聞いたら、私がしてあげられることなんて、ウェディングドレスの制作ぐらいだけど、今回は時間も無かったからね。それで手先が器用な東条さんに依頼をした訳なんだけど!」
東条「実は私もウェディングドレスの制作以外に、結婚式の盛り上げの依頼も引き受けているから、ここは全力でサポートをって思っただけよ!」
10:以下、
真宮寺「その依頼って夢野さんがしたんじゃないの? ボクは偶然、見てたけどネ」
夢野「最原と赤松が結婚するって聞いた時は驚いたが、せっかくだし、ウチの魔法の出番もあると考えて、その手伝いを東条に依頼しただけじゃ。」
茶柱「流石は夢野さんです。赤松さんの事を考えてあげるなんて、女子の鑑ですね♪」
入間「けっ! どうでもいいことに依頼なんかすんじゃねぇよ!! どうせなら、もっとマシなことにだな」
春川「入間。祝いの席に水差すような言い方は、さすがによくないんじゃないの?」
入間「な、なんだよー。お、オレ様はただ・・・」ショボーン
百田「それよりも赤松が、終一の隣に来たぞ!」
11:以下、
モノクマ「それでは新郎、新婦は向き合ってください!」
赤松「」スッ
最原「あっ、赤松さんっ///」
赤松「楓」
最原「えっ!?」
赤松「私の事は楓って呼んで、終一くん」
最原「えっ、で、でもっ///」
赤松「いいから、楓って呼んで」
最原「か、楓っ/////」
赤松「終一くん///」
モノクマ「えっー、話し合いはそこまでにして、式を続けますよ。では、まず、誓いの言葉を・・・新婦の赤松楓さん、オマエは生涯、最原終一クンを愛し続け、温かい家庭を作ることを誓いますか?」
赤松「誓いますっ!」
モノクマ「新郎の最原終一クン、オマエは生涯、赤松楓さんを愛し続け、温かい家庭を作ることを誓いますか?」
最原「ええっと!?」
百田「終一っ! 言えー!」
最原「は、はい。誓います!」
モノクマ「うぷぷっ。これで夫婦は成立だね。次、指輪の交換ね!」
12:以下、
最原「ええっと、赤松さ、赤松「楓!」
最原「か、楓っ/// ゆ、指輪をはめるよ、いいかな?」
赤松「うん//」
どぎまぎしながらも僕は赤松さんと指輪の交換をした。
モノクマ「指輪の交換が終わったね。それじゃあ、次は結婚式の定番。誓いのキスをお願いします!!!」
最原「//////っ!?」
赤松「///」
最原「も、モノクマっ、流石にそれはっ!?」
百田「終一、漢を見せろ!!」
白銀「最原君、頑張って!」
最原「むむっ///」
赤松「終一くん。私はいつでも準備は出来てるから・・・だから終一くんっ///」
最原「///」
僕はヤケだと感じ、赤松さんに掛かるベールを静かに外した・・・そして。
赤松「終一くんっ///」ジッー
最原「か、楓っ///」ドキッ
僕は赤松さんの顔に自分の顔を近付ける・・・やるしかないと覚悟を決めて。顔がどんどん近くなる・・・そして、唇と唇が重なった瞬間だった・・・。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
最原「ハッ!?」バッ
僕は目が覚めた・・・。周囲を見せると、明るくなっていたことに気付き・・・
最原「もう朝になったんだ・・・。」
僕が「愛のお香セット」に目をやると、昨日の夜に使ったお香は、灰になって消えていた。
14:以下、
最原「僕が赤松さんと結婚する夢は・・・あれは一体どうして見てしまったんだ!?」
モノクマ「やぁ、最原クン、おはようございます。」ヒョイ
最原「うわぁっ、モノクマ!?」
モノクマ「いい加減、ボクが出てくることに慣れようね。それよりもいい夢は見れたかな?」
最原「いい夢ってあれは、そういう夢が見れるようなアイテムなのかっ?」
モノクマ「そう。愛のお香セットは恋をしている人が使うと、その相手と幸せになっているような夢・・・例えば、結婚とか、幸せな家庭とか、子供を作っているとか、様々な夢を見る事が出来るのです!! ただし、それは夢に過ぎないので、あくまでも恋の悩みを一時的に癒すだけなのです」
最原(それで赤松さんと結婚する夢を見たんだね・・・)
モノクマ「うぷぷっ。まぁ、まだ残ってるし、使うか、使わないかはキミ次第だね。では、ボクは行くね。またね」
最原「行っちゃったか。」
ピンポーン♪
最原「はーい?」
ガチャッ
赤松「あっ、最原くん。おはよう♪」
最原「あっ、赤松さん!? お、おはよう///」
15:以下、
赤松「?、最原くん?? 顔が赤いけど、大丈夫? もしかして、熱でもあるの??」
最原「あっ、ううん。何でもないんだ! 熱はないし、大丈夫だよ。」
赤松「そう、それならいいけど?」
最原「僕の部屋に訪ねて来てくれたって事は、首謀者の調査の続きだよね?」
赤松「うん。早く首謀者を見つけて、皆でここを出ようね。そして、友達になろうね♪」
最原「うん、そうだね」
16:以下、
調査終了後
赤松「とりあえず、今日はここまでにしようか?」
最原「そうだね。んっ?」
赤松「はぁー。」
最原「どうしたの、赤松さん? 元気がないみたいだけど?」
赤松「あっ、うん。実はね、最近・・・胸が締め付けられるような感じがしてね・・・」
最原「えっ!?(ぼ、僕と同じことをも、もしかして?)」
赤松「別に悪い病気ではなさそうなんだけど、変な感じだから最近、本当に気になるの。特にこれを最原くんに言うのは失礼だけど、なぜか最原くんと一緒にいる時や最原くんを見ている時だけ、胸の締め付けが感じられるんだ・・・。なんでかな?」
最原「/////(あ、赤松さんも僕のことをっ!?)」
赤松「あれっ、また顔が赤いけど、大丈夫!?」
最原「あっ、ううん。なんでもないよ//」
17:以下、
最原「それよりも赤松さん?」
赤松「なにかなっ?」
最原「さっきの赤松さんの悩みはきっと、友達になろうと気にしていることが原因じゃないかな?(本当は「恋」って言わないといけないけど、赤松さんには僕みたいな気弱な人より、もっと頼れる人が似合うと思うから。ここは敢えて、本当の事を言わないでおこう・・・)」
赤松「気にしていることが?」
最原「うん。きっとそうだよ! 赤松さんは周りを気にする程優しいから、友達やら気にすることばかりを考えて、それが一種のストレスとして溜っているんじゃないかな、きっと?」
赤松「そうだね。みんなを救いたいのも、みんなと友達になりたいのも本心だから・・・心の底で気にしているのは確かだね。」
最原「あまり、無理に考える事はしない方がいいよ。なるべく、最小限に考えながら動いた方が楽になると思うよ。」
赤松「うん、そうだね。ありがとう、最原くん。最原くんに打ち明けたら、なんだかスッキリしたよ。本当にありがとう♪」ニコッ
最原「う、うん。僕みたいなのが役に立って、なんだか嬉しいよっ///」ドキッ///
18:以下、
赤松「最原くん・・・出会った時よりも少しずつ頼もしくなってきたね♪」
最原「そ、そんなことはないよ。僕はまだ頼りないし・・・」
赤松「ううん、それは違うよ!」
最原「えっ!?」
赤松「最原くんは確実に頼もしくなってきてる。後は、自分に自信を持つこと、そして自分が導き出した真実から逃げずに立ち向かうことだよ。それさえ出来れば、最原くんは必ず、皆を助けていけるはずだよ! ・・・・私に何かあってもね・・・」
最原「赤松さん・・・・」
赤松「最原くん、それとね・・・もし、首謀者を見つけて、外に出る事が出来たら・・・最原くんに伝えたいことがあるんだ。」
最原「伝えたいこと・・・?」
赤松「それは外に出る事が出来てからのお楽しみだよ♪ それよりもほらっ、夕食の前に一旦、お部屋に戻ろうか?」
最原「そ、そうだね。」
赤松(最原くん、答えを隠すのが下手すぎだよ・・・。本当は知っているんだよ、胸が締め付けられる感じの正体は・・・だって王馬くんが教えてくれたんだもん。だから、最原くんに対しての私の胸の締め付けは・・・私も最原くんのことを・・・/////)
20:以下、
最原(赤松さんが僕に伝えたいことって何なんだろう? もしかして、赤松さんは僕にこk・・・いや、考え過ぎだよね!)
赤松「あっ、そうだ、最原くん。もう一つ、言い忘れたことがあるんだけど?」
最原「えっ、なにっ!?」
赤松「もし、真実を暴くのが怖いと感じたら、「それは違うぞ!」って言ってみて・・・。そしたら、きっと怖い真実だって乗り越えられるはずだよ!!」
最原「そ、それは違うぞ??」
赤松「疑問形を付けないで。今じゃなくてもいいから、次は肝心な時にだけビシッと「それは違うぞ!」って言ってみてね!」ニコッ♪
最原「うん、分かったよ・・・」
赤松「今の言葉の意味は、「他の人に対してだけじゃなく、暴くのが怖くなって真実から目を背けようとする自分を否定するため」でもあるんだよ!」
最原「真実から目を背けようとする自分を否定する・・・」
赤松「そう。だから、頑張ってね・・・。」
最原「赤松さん・・・。ありがとう!」
21:以下、

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