北上「んー」提督「んー?」back

北上「んー」提督「んー?」


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1:
北上「ふはー」ヌクヌク
提督「……」
北上「んんー♪」スリスリ
提督「どったの」
北上「いやーねー。最近寒いと思わない?」
提督「ん、確かに寒いね。秋もそろそろ終わりかなぁ」
北上「あっためてー♪」ギュギュー
提督「……あー」
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2:
北上「おや、存外気のない返事。なにさ、この北上サマになにかご不満でもー?」ブーブー
提督「ん? 別に不満とかないけどさ」
北上「そう?」
提督「そう。これっぽっちも。北上に不満なんて、これっぽっちもあるわけない」
北上「……」
提督「……」
北上「そ」ニヘラ
提督「そ」ニコ
北上「んふふふふー♪」スリスリ
提督「へっへっへ」ニコニコ
3:
北上「そんじゃさー」
提督「んー?」
北上「さっきの『間』、なんだったの?」
提督「んんー?」
北上「『あっためてー』の後の」
提督「……あー」
北上「そうそう、そんな感じの」
提督「これね」
北上「そ。それね。なんだったの?」
4:
提督「いやさぁ」
北上「ん」
提督「俺ね、北上のこと、前々からさ」
北上「んん」
提督「猫みたいだなー、とは思ってたんだ」
北上「多摩姉に対する挑戦かな?」
提督「そこにきて、『寒くなったからあっためて』だもんな」クスクス
北上「……あー」
提督「やっぱり猫みたいだなー、って」ナデナデ
5:
北上「えー。あたしは猫と同列なワケー?」ブーブー
提督「だって連中さ、普段はこっち見向きもしないくせに、ちょっと寒くなるとすぐ膝の上だもん。現金なもんだよ」ハハ
北上「……あたしは別に、寒くなくてもすりよるしー」
提督「え、ほんと?」
北上「ほんとー」
提督「ほんとのほんとに?」
北上「ほんとのほんとー」
提督「ほんとのほんとのほんt」
北上「しっつこいなー。ふしゃー」カプッ
提督「あっはっは。やっぱり猫じゃんか」
7:
北上「にゃー」
提督「あ、かわいい」
北上「……」
提督「……」
北上「にゃー」ゴロゴロ
提督「よしよし。多摩に怒られない程度にするんだぞー」
北上「あーやだやだ、提督も罪深い男だねぇ。こんなスーパー美少女つかまえてペット扱いとかさー。憲兵呼んどく?」
提督「んー? それはだいじょぶじゃないかなー?」ヘラヘラ
8:
北上「なんでさ」
提督「なんでって……」スッ
北上「あ……」
提督「……」
北上「ん、ん」
提督「……」ギュッ
北上「……」ギュー
提督「ふう」
北上「はぁ」
提督「ペットにこんなことしないでしょ」ニッコリ
北上「……どうだろうねぇ。ちょろーっとだけ怪しいねぇ」ヤレヤレ
提督「どんだけ変態認定されてるの俺」
9:
北上「ねーねーてーとくー」
提督「んー?」
北上「執務室だけどさー。明日にでもこたつ出さないー?」ゴローン
提督「あー。いいねーこたつ」
北上「物置にあったよね、確か。去年早く出しすぎちゃったのがさ」
提督「あったあった。今年も早く出しすぎちゃおっか」
北上「ちゃおうよー」
提督「ちゃおうかー」
10:
提督「あ、でもさ」
北上「あい?」
提督「こたつ出したら結局、今よりくっつくんでしょ?」
北上「どーせ多摩姉が一角分、我が物顔で占拠するに決まってるしねぇ」
提督「したら俺らのスペース狭くなるし、くっつかざるを得ないよね」
北上「そうだねぇ」
提督「だろー?」
北上「……で?」
提督「え?」
11:
北上「今よりも、くっついて。それでなんか、問題あるー?」ニヘラ
提督「……」
北上「……」
提督「や。なんも問題ないなぁ」
北上「でしょー?」ニコ
提督「ん」ニコ
北上「……」
提督「……」
北上「んー♪」スリスリ
提督「んー」ナデナデ
12:
「それじゃーおやすみ、てーとく♪」
「ん。おやすみ北上、また明日」
13:
??「あんにゃあっっっついこたつ誰が入ってたまるか」
はい、どうもお久しぶりです
最近リアルがクッソ忙しかったのでなかなか来れませんでした
まだまだ書きたい娘はたくさんいるので、月に一スレ完結させるぐらいのペースで進めていければと思います
とりあえず復帰一発目なので、リハビリがてら軽いのから入ってみました
北上サマはあの絶妙な距離感がいいよね……まあこのスレではほぼゼロ距離ですが
大井っち?ツンデレ全開で幸せにやってるんじゃない?(適当)
では今スレでもよろしくお願いいたします
ご一読ありがとうございました
45:
ザザーン
提督「……」ボー
スタスタ
提督「ん?」
北上「や」ノ
提督「よ」ノ
北上「こんな寒い中よくやるねぇ」
提督「俺もみんなみたいにサンマGETしたくなったからさぁ」
北上「……え。サンマ狙いなの?」
提督「ん」
46:
ザザーン
提督「……」ボー
北上「……ねー」
提督「んー?」
北上「港でさー」
提督「んー」
北上「サンマって釣れるの?」
ヒュルルルルー
提督「こういうのは気分が大事なの」
北上「ふーん」
47:
ビュウウウ
提督「……」ボー
北上「寒くないの?」
提督「ちょっと」
北上「毛布欲しい?」
提督「あ、欲しい。欲しい欲しい」ノシ
北上「じゃ、ほい」バサッスポン
提督「……」
北上「んー♪」ヌクヌク
48:
提督「婆さんや」
北上「なんだい爺さん」
提督「毛布は一枚しかなかったのかい?」
北上「一枚しかなかったのだい」
提督「あー……」
北上「んー」
提督「要するに、このスタイルが一番効率的なわけね」ギュッ
北上「互いにゆたんぽGETだしねー♪」ギュッ
49:
ザザーン
提督「……」ボー
北上「釣れないねぇ」
提督「魚の釣れない釣り糸を、ただ無為に垂らすのもまた乙なものなのです」
北上「はー。そんなもんなのかなぁ」
提督「慣れれば楽しいよ。今度北上も一緒にやろうよ」
北上「寒いのヤダ」
提督「つれないなぁ」
50:
北上「ねーねー」
提督「んー?」
北上「お尻冷たくないの? 地べたにあぐらなんかかいちゃってさ」
提督「別にー?」
北上「コンクリだし、固いし。将来痔にでもなったりしてー」
提督「……そ、それを言ったら北上だって、男の膝なんて固くてしょうがないだろうに」
北上「あたしはほら、あったかいからいーの♪」ポフン
提督「……」ワシワシ
北上「んんぅ♪」
51:
クイクイ
提督「……」ボー
北上「ん? あれ、提督。引いてない?」
提督「へ? え、あ、ほんとだ。えい」ザバー
北上「……」
提督「……」
北上「提督って、もしかして下手?」
提督「うるさいな。いいんだよ、釣果を求めてやってんじゃないんだから」ムスッ
北上「すねないすねない」ワシワシ
提督「すねてませんー。っていうかちょ、無理にこっち向くとバランス危ない」
52:
ザザーン
北上「……」ボー
提督「北上」
北上「はい?」
提督「ちょっとこっち向いて」
北上「バランス崩すって言ったのそっちじゃんさぁ」
提督「ごめんごめん。でも向いて」
北上「しょうがないなー。んっしょ、っと」
提督「ありがと」チュッ
北上「……」パチクリ
53:
提督「……」ニコニコ
北上「……どしたの、急に」
提督「や、特に意味は。北上が近くにいたから」
北上「近くになら、さっきからずっと、いるけど」
提督「まあそうなんだけどさ。でもなんとなく、したくなって」
北上「ふーん……」
提督「うん」ギュッ
北上「……」ギュー
54:
提督「♪」
北上「あのさ」
提督「うん?」
北上「さっきさ……してさ。思ったんだけどさ」
提督「うん」
北上「顔、すっごい冷たい。冷えてる」ペタペタ
提督「……」ペタペタ
北上「ね」
提督「ほんとだ。そりゃそうか」
55:
北上「顔の方にもさ」
提督「はい?」
北上「ゆたんぽ、いるよね」
提督「……」
北上「欲しい?」
提督「欲しい」
北上「ん。それじゃあ」
提督「っ、と」
北上「んー……」ギュッ
提督「……」ギュギュー
56:
クイクイ
北上「……」
提督「……」
北上「ぷ、はぁ」
提督「あー。あったかいなぁ」ホクホク
北上「……魚、かかってるけど?」
提督「釣果はどうでもいいって、そう言わなかったっけ」
北上「あー……」
提督「な。いいでしょ、北上」
北上「あぁー……ん。ま、いーよー」
提督「ん。それじゃあお願いね」ニコニコ
57:
「もうちょい俺の顔、あっためておくれ」
「……ん///」
74:
北上「……」
提督「……」カキカキ
北上「ね」
提督「んー?」
北上「らしくないじゃん」
提督「んん?」
北上「なんか落ち込んでる?」
提督「落ち込んでる? 俺が?」
北上「うん。なんかそんな顔してた」
提督「……」
75:
提督「自分で言うのもなんだけどさ」
北上「うん」
提督「俺、いっつもこんな顔じゃない?」
北上「じゃない」
提督「えー。多分俺、自分で鏡見ても違いわかんないんだけど……」
北上「でもアタシわかるよ?」
提督「えーほんとー?」
北上「ほんとだよ。だってアタシ、奥さんだもん」
提督「……」
北上「わかるよぉ。だって、アタシの旦那さんだもん」ニヘラ
提督「そっかぁ」
76:
ギュッ
提督「……」
北上「よしよし。なんかあったの?」ナデナデ
提督「なんかあったっていうか、これからあるっていうか」
北上「ふーん?」
提督「そもそも落ち込んでるとはちょっと違うっていうか」
北上「ありゃ、三角解答だったか。やだねぇ、恥ずかしいねぇ」
提督「また、戦いの季節だなって、そう思って」
北上「……ああ、なるほど」
77:
提督「こんなこと、みんなの前では言えないけど」
北上「今アタシしか聞いてないよー」
提督「君が心配だ。北上が一番、心配だ」
北上「……」
提督「軽い装甲で、高い火力を身にまとって。一番危険な海域に、何度君を送り込んできたことか」
北上「それが北上サマのお仕事だからねー」
提督「君は俺の秘書艦で。君は俺の奥さんで」
北上「うん」ニコ
提督「時々、それを、割り切れなくなりそうになる自分が、嫌で」
北上「……うん」
78:
シンッ…
提督「ごめん。なんか言ってることめちゃくちゃだ。忘れていいよ、うん」
北上「……んふふ」ニヨニヨ
提督「……なんでそこで笑うの」
北上「いやぁ。アタシ、大事にされてるなぁって。愛されてるなーって」ニヨニヨ
提督「え、うん」
北上「実感できちゃって。それでニヨニヨが止まらないというかさぁ。んふ、んふふふふー」ニヨニヨ
79:
提督「そういうのはいつも、もっと直接的に態度で表してるつもりだけどなぁ……」ホッペポリポリ
北上「時に女の子は、より回りくどい方にこそ悶えちゃうものなんだよー」ニヘラ
提督「女心って難しい」
北上「ね」
提督「ん?」
北上「ありがとね♪」
提督「……本当に難しい。どうしたの急に」
80:
北上「『ありがとう』ってさ」
提督「うん」
北上「いい言葉だよねぇ?」
提督「確かにねぇ」
北上「言った方も、言われた方も、なんかあったかくなるもん。いいよねぇ、シビれるよねぇ」
提督「シビれるかどうかは人それぞれじゃないかな」
北上「提督は?」
提督「……シビれるねぇ」
北上「……えっへへ」ニコ
提督「へっへっへ」ニコニコ
81:
ホワホワ
提督「俺さ」
北上「うん」
提督「北上の『ありがとう』が一番好きだよ」
北上「ん」
提督「補給とかした後にさ、こっそり付け足すみたいな、『ありがとね』っての。あの言い方が好き」
北上「ん、んっ」コホン
82:
提督「『ありがとう』って言ってくれて、ありがとう」
北上「どーいたしましてー」ヒラヒラ
提督「俺の奥さんで、ありがとう」
北上「指輪装備でアルティメット化した北上サマは、旦那さんのメンタルケアもお手のものだよー」ヒラヒラ
提督「鎮守府のエースさん、ありがとう」
北上「中規模作戦もがんばっちゃうよー。出番があればだけどねー」ヒラヒラ
提督「いつもいつも、本当にありがとう」ギュッ
北上「んー」スリスリ
83:
提督「『ありがとう』と同じぐらい好きなのがさ」
北上「んー?」
提督「北上の、時たまポロッと出る本音でさ」
北上「んん?」
提督「MVPった時とか自慢気にドヤった後で、あーよかったー活躍できたー、みたいなこと小声で言ってるんだけどさ」
北上「うえっ?」
提督「全部こっちに聞こえてるんだけどさ」
北上「あ、あー。あー。そうなんだー」
提督「あれ、最高に好き」ニコ
北上「……あ、そ///」
84:
提督「……」ニコニコ
北上「調子、戻ってきた?」
提督「おかげさまでー」
北上「そりゃあよかったねぇ」
提督「北上」
北上「んー?」
提督「好き」
北上「……」
提督「君が好きだよ、北上」
北上「んー」
8

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