【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『首刈り地蔵』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『首刈り地蔵』


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8:
巨大乾燥機
自分のバイト先での話し、
ホテルのシーツや布団、商業用の玄関マットとかリースしてる所なんだけど
すごい数を洗うから巨大洗濯機や巨大乾燥機、巨大アイロンとかあるわけ。
基本観光地なので忙しい時は土日もないし、夜も操業する場合もある。
乾燥機なんかはセットして深夜も稼動してる。
で、玄関マットを大量に乾かす乾燥機に夜、人が落ちたのね。
でも、目撃した人が居なくて一晩中回っちゃったらしい。
次に日乾燥機開けたら鶏の蒸し物みたく蒸されてほぐされて
骨と肉や内臓がばらばらになった死体が出てきたという。
これは新聞でも単なる事故死として小さな記事になるぐらいだった。
業界の評判にも関わるから情報は出さないよう警察も配慮してくれる。
自分が働いていた間も布団の綿をほぐす機械に巻き込まれ
両腕の手首から先ズタズタにされた人もいたし、
違う会社だが、巨大アイロン(熱く大きなロールがいくつも回ってる)
にシーツを流す機械に髪の毛が絡まってそのままアイロンに引きずり
込まれて亡くなった事故もあった。
他の会社の事故でも注意喚起で朝礼で聞かされるんだけどねorz
洗ったシーツ届ける人もホテルで死体発見したり
(お客の出てこない部屋を代わりに見て欲しいと頼まれた)
色々怖い所だった。
99:
>>48
今は労働基準監督署がうるさいから、
安全装置のない機械なんて有り得ないと思うけどなぁ?
100:
>>99
48だが
安全装置というか単純な仕組みの機械だから手動の非常停止ボタンがあるだけ
それは商品の為の停止ボタンで人間が入っちゃうとか巻き込まれるとか想定してない
ちゃんと安全性を認められたから広く使われているわけだし、
大きいというだけで本来危険な機械じゃないからね
例えばチェンソーに足が当ったら足がざっくりだろうけど本人が気をつければ良いだけで
木と人間の違いが分かる安全装置みたいなもの取り付けるの不可能だろ?
人間が怪我をするとか死んじゃうのは機械のせいじゃなく人間の不注意という捉え方
アルバイトだったけどハインリッヒの法則とか研修に行って徹底的に教え込まれたよ
そういう面では普通の零細企業よりしっかりしていた
70:
物音を立てる者
去年の末に実際に体験した話。
ほんのりの方が合ってるかもしれませんが、自分にとっては怖かったので
こちらに書かせて貰います。
昨年の12月、俺は冬休みで福岡の実家に帰って来ていた。
実家には俺の部屋があるが、和室を床だけリフォームして
板張りにした貧相な部屋だ。
その日俺は家族が寝静まった後も深夜3時頃まで起きて、
PCで怖い話のまとめサイトを見ていた。
怖くて眠れなくなるの分かってるんだけど止められないんだよなww
72:
続き
時間も時間だから、
「そろそろ寝るか、でも怖いなw」
等と考えていると、いきなり部屋の入り口のドア(引き戸)の向こうから
「バタバタバタバタッッ!!」
と何かが暴れるような音がした。
驚いて扉の近くまで行くと、ドア一枚隔てた目の前で音が続いている。
距離にして本当に30センチ位かな。
ゴキブリかとも思ったが、もっと大きい物が暴れている感じだ。
かと言って、人間が暴れているような大きな音でもなく、
大きさ的にはイヌかネコと言えばまぁギリギリ納得するレベル。
74:
続き
でも、うちにペットは飼ってないし、奇妙な事にその音は
ずっと扉の前から移動してないんだ。
ネズミとかだったら動き回る筈だろ?
それに、音は大きいくせにとても素早い。
一秒間に7、8回のさで
「バタバタバタッ!!バタバタバタバタッ!!」
て感じで繰り返している。
(ちなみに周波数が分かるのは俺の特技w)
75:
続き
30秒ぐらい続いていただろうか。急にその音は止んだ。
俺は怖くて扉を開けられずにいた。
見てはいけない物を見てしまうような気がしたから。
しばらく(1分位?)して思い切って「ガラッ!」と一気に扉を開けると
そこには何も無かった。
何かが暴れたような痕跡も無かった。
追求するのは止めて、ビビりながらもベッドに入ったが、
その日は全然眠れなかった。
76:
ネズミだったら良いと思う。
でも逃げる音も何もしなかったんだ。
それに何というか、音の重さがネズミとは明らかに違った。
自分の10本の指を痛いぐらい机に叩きつけてみて。
そんな感じの音に近いと思う。
あれは一体何だったんだろう。
怖くなくてすいません。
読んでくれた方はありがとうございました。
196:
>>76
アシダカグモがゴキを追いかけてるときに、そんな音がするよ。
82:
新規ゼロ円携帯
スマホみたいなすごく高機能な携帯が流行ってるけれど、
自分は「新規ゼロ円」で購入した携帯を使ってる。
番号ポータビリティーとか別に気にしないし。
高機能に興味はあるけれど、安くて、新しい番号で大満足だった。
ただ、問題があった。
購入直後から知らない電話番号の着信が多かった。
最初に「違いますよ」って応答すれば良かったんだけれど、
何か怪しいセールスか架空請求かなんかだと思って出なかった。
「アドレス帳に保存されている番号以外すべて着信拒否」に設定した。
83:
3.11の大震災の後、上記の設定だと色々と不便でさ。
メールも震災直後は送信できなかったし。
その設定を解除して電話でのやり取りが多くなった。
そうこうしてるうちに、
また覚えの無い電話番号から電話がかかってくる。
しかも、留守番電話が怖い。
誰かの名前をずっと呼びかけているだけで、用件は無し。
すすり泣いて?息をふきかけている?感じ。
雑音もすごくて、音量をMAXにしても、意味不明。
今日の分の留守番電話を聞いても同じ調子だけれど、
若干声が大きく強い口調になっていた。
怖くて眠れない。
112:
現場写真
警察官の従兄から聞いた
仕事柄、現場写真を山のように撮るが、たまに説明不可能な写真がある
?高道路の事故現場:連続して撮ったうちの一枚だけ、
犠牲者の遺体を見ている犠牲者が写っている 服や髪形はまるで一緒
しかし、その犠牲者を取り囲むようにして十数人の人が無表情で写っていた
?放火殺人の現場:現場写真に野次馬を映したものがある
なぜか一人、火事場と逆方向を見つめている人がいる
後の発表で気づいたが、その時火事場にいたはずの犠牲者だった
もしかしたら視線の先は、、と考えたが、とくに捜査に役立つ情報は得られなかった
?自殺現場:遺体を運んだあとの現場を映した連続写真に一枚だけ写り込んでいた 
その自殺者とは全く違う人が血まみれで倒れていた 靴は履いていなかった
?死体遺棄現場:大戦時、軍の演習場として使われていた荒地
遠くの草の陰に銃剣を構えた日本兵らしき人物が写り込んでいた
?殺人事件の現場検証:一枚だけ犯人の顔が透け、骸骨が見えているかのような写真があった 
犯人はその後急性肺炎で獄死した
従兄はもう慣れた、
最初はびっくりして上司に報告したが、上司はほっとけと笑ってただけ
今は俺もなかったことにしている こんなの誰かに見せてもしょうがないだろ
と語っていた
125:
アナウンス
怖い話ってほど怖くはないけど
私は子供の頃、大体6歳くらいまでアナウンスが聞こえてきたんだ
普通に生活してて、急にあの「ぴんぽんぱんぽーん」みたいな音がして次に言葉が流れる
意味のない言葉はなくて、遊びに行こうとしたら
「ぴんぽんぱんぽーん、これから雨降ります」みたいなこととか、結構便利なことを教えてくれた
事実アナウンスの言葉通りになった
子供だった私は、それが全員に起こってることだと思ってたんだよね
だから自慢もしなかったし、誰にも話さなかった
当たり前だと思ってたから
それである日家族でお出かけしたんだ
駅について、ホームで電車待ってたら何か一人の女の人が妙にホームギリギリに立ってたんだ
私はそれが気になってチラチラ見てたらアナウンスが鳴った
いつもなら「ぴんぽんぱんぽーん」一回のハズなのに何回も何回も「ぴんぽんぱんぽーん」が鳴る
私は手を繋いでるお母さんに「ぴんぽんぱんぽーんなってるよ」って伝えたんだけど
「これは電車が来る音だよ」とだけ返された
どうやら電車到着の音もなっていたらしく
私はそれで納得した
それでもアナウンスはならなくて、ホームに電車が入ってきた瞬間
「ぴんぽんぱんぽーん、あの人飛び込みます」って流れた
その後はアナウンス通りに、女性が飛び込みお出かけ中止
それからは何故かアナウンスが聞こえなくなって
だんだん忘れてきたんだけど、先日自宅でテレビを見てたら
「ぴんぽんぱんぽーん」って鳴った
空耳かと思ったけど、ハッキリとし過ぎてた
そして「次終わりまーす」ってアナウンスが響いた
それから特に何もないけど何が終わるのか気になって仕方ない
アナウンス聞こえる人いない?
126:
>>125
こわいにぇ。なんだろうにぇ。。
178:
草履
中学時代に部活の顧問から聞いた話
先生が大学時代に、友人とW県のとある村にキャンプをしに行った。
河川敷にテントを張って日が落ちるまでの間、テントの中で準備をしていたそうだ。
日没後、先生は友人と話をしていると、外で何かを引きずっているような音がする。
勿論友人はテント内にいるし周りに人影も見えない。
その「何か」はテントの周りをずっと歩いている。
先生が外を見ると何もいない。しかし中に戻ると足音が聞こえる。
気味が悪くなった先生たちは一度テントから出て、ライトで外をガンガンに照らしながら
夕食の準備を始めた。
185:
>>178 続き
夕食も終わり片付けをしたあと、先生たちは眠りについた。
ぐっすりと眠っていると、また外で何かを引きずるような音がする。
隣で寝ていた友人も音に気づき起きていたようで、二人ともその音を聞いていた。
またもその足音はテントの周りを何回も何回も歩いている。
怖くなった二人は寝袋に潜り込んでそのまま眠ってしまった。
186:
>>185 続き
翌朝起きると音は無くなっていた。先生たちも起きるなり足早にテントを片付け始めた。
片付けている途中、川下で人だかりが出来ていて警察も来ている。
友人が聞いてくると、どうやら老婆の水死体が揚がったらしい。
その水死体は片方の草履を履いていなかった。
190:
>>186 続き
ますます気味が悪くなった二人は、最後にテントを片付けた。
すると、テントの下から草履が出てきた。
友人は真っ青になって一言「これ・・・さっき水死体が履いてた草履や・・・」
先生は「もしかしたら、あの足音は草履を探し回っていたおばあちゃんやったんかもしれんな」
って言ってました。
202:
奇妙な病院
親父が肝臓やって死にかけたとき、
母ちゃんと病院の説明室で主治医と研修医から話を聞いた。
大きなテーブルを挟んで対面していたんだが、気がついたら部屋の隅に
三人知らない人が立っており、上目遣いの凄い形相で主治医を睨んでた。
オレはこれはこの世のものじゃないと思い、怖くて見ないようにしてた。
誰も気づいていないようだった。
猛反対する両親を遮り、強引にセカンドオピニオンをし、違う病院に移した。
親父は告げられた余命よりはだいぶ長生きした。
でもオレはあそこで見た連中の顔が目に焼き付いて、しばらく安定剤頼みになってしまった。
ほんとに怖かった。
あと、その病院に見舞いにいったとき、一度だけあったこと。
乗っていたエレベーターがとまり、乗り込もうとした看護婦に、
あっ、いっぱいですね、先どうぞと言われた。
乗ってたのはオレと母ちゃんだけだったのに。
なんか変な土地に建てちまったんじゃねえの、あの病院。
204:
胸に乗る者
今朝あった洒落にならない話なんだが
昨日暑かったから寝る時に窓開けて寝てたんだ
んで今朝何かが布団の上に何かが乗って来た
その瞬間に目覚めたんだが、怖くて目開けられなかった
したら明らかに布団の上を歩く感触がある
もうあまりの恐怖に硬直してたら足の感触が顔の方に向かって来てちょうど胸のあたりで止まったんだ
そこから2,3分くらいかな
結構長い間耐えてたんだけど乗ってる感触はなくならない
どうしようかと迷ってたんだけどどく気配がないから
薄目で見ようと思ってちょっと目開けてみてみた
したらさカラスがいたの
しかもジッと俺の顔覗いてんのよ
死ぬほどおどろいて声あげて飛び起きた
その時にぎゃあぎゃあって泣いてでてったけどまじびびった...
目あっちゃったんだけど鳥の目ってなんか怖いわ
朝からサイアクな気分だった
237:
>>204
全く同じことがあった。
俺の場合は猫だがww
239:
>>237
ぬこなら和むじゃねぇか...
208:
真っ赤なワンピースの女の子
パチスロ打ってるとたまに頭のおかしい女の子がいる。
この前スロット店の駐車場で休憩しながら掃除してる
店員と話してたら真っ赤なワンピース来た女の子が入ってきたんです。
真っ赤な口紅で一昔前のセンスって感じですんごく目立ったから
ずっと目で追ってたたんだけど、一瞬その女の子と目があっちゃって…。
すぐに反らしてまた店員に話しかけたんだけど、目の端にチラチラ赤いワンピースが何度も横切る…その度チラチラと見てたら突然その女の子が此方に近づいてきたんです。
ヤバイ…なんか怒られるかな…と内心ビクビクしてたら、俺の前に来るなり
真っ赤な口紅のついた口でニヤッと笑って「私とに十四回目が合いましたね」って言われた。
愛想笑いしながら店内に逃げ込んで反対の入口から攻帰ったけど凄く怖かった。
後日その店に行ったんだけど、一緒に話してた店員から「あの女の子探してましたよ?
何か渡したいモノがあるって」と言われたのでその店に行くのをやめました。
224:
同窓生
お前らにも降りかかるかもしれない怖い話
高校時代、バイトが終わって家に帰ると知らないおっさんが親父と飲んでた。
俺「こんばんわ?」
おっさん「おー!若い頃の○○ちゃんに似てるね?」
くらいの挨拶だけして自分の部屋で過ごしてたんだけど、まぁ…気になるじゃん
そのおっさんが帰ってから親父はベロベロだったから母親にどんな関係か聞いたら顔をしかめた
んで前置きでこう言った。
「お父さんのようなことしちゃ駄目よ」
ってね
そのおっさんは親父の高校の同級生で同窓会で再会してから気があって時々飲んでて、
今日はたまたま家に来たらしい
よくある話しだな って感じだったが話しは続く
「○○さんはねぇ…高校の頃お父さん達にイジメられてたのよ。窓から靴投げたりしてたんだって」
よくそんな奴の家で酒飲めるなとか思いつつ遅い晩飯を食いながら素直に疑問をぶつけた。
228:
「○○さんと同窓会で会ったって言ったでしょ?その時カバンにナイフ持って行ってて
イジメてた人たちを殺そうと考えてたんだって。勿論お父さんもね」
当然だなwwwいっそ親父殺してくれwwwwとか笑ってたんだけど
「まぁ、お父さんってああいう性格だから、昔したこと美化して馴れ馴れしく○○さんと話して
お酒何度か飲みに行ったらしいのよ、勿論○○さんはカバンにナイフ持って行ってたらしいけど(笑)」
親父wwwwwww自ら死にに酒誘うとかwwwww って爆笑してた
「でもね?、何度か会うたびに○○さんの殺意も鈍っちゃったみたいで。ほら、お父さん友達いないでしょ?○○さんと会うの凄い楽しみにしてたから、そんなの見せられたらね…で、実はお父さんとか同窓会で会ったイジメてた人をナイフ持って行って殺そうとしたってことお父さんに泣きながら言ったんだって。そしたらお父さんお店の中で土下座して謝ってね」
それからあんなんかぁ、確かにヒョロそうなおっさんだったな?とか思ってたら
『人の恨みは怖いからね、自分は忘れてもされた人は絶対に忘れない。
アンタも恨まれるようなことしたら…いつか』
あーあー、わかってるよ。って返したが、やった人間は忘れるんだよな、
心当たりある人は同窓会は気をつけろよw
229:
昔同窓会で飲み物に毒入れたやついたな
261:
ぽっちゃりナースさん
今から2年ぐらい前の話。
お昼近くにモス○ーズバーガーが無性に食べたくなって、自転車でモスに行こうとしてた。
横断歩道で、もう少しでモスというところで、左折してきた普通車に自転車ごと轢かれた。
色々打撲擦り傷とかあったんだけど、左足がボキっておれてしまって、
市内の大きな病院に入院することになった。
圧倒的な力に体を壊されるってこういうことなんだと思いながら、
処置が終わった足を眺めつつベットでぐったりしてた。
病室は個室で、比較的新しい病院だからとっても綺麗でベットで寝てても
可動式の小さいモニターのTVが目の前に伸ばせたりするので、ちょっと感動してた。
そんな時にお母さんとお父さんが病院あわてて病室に来て、
なにやってんの!と怒られて頭をお母さんに殴られた。
青信号でちゃんと渡ったのに、ひどい!
何で私が怒られなきゃいけないの!と逆切れしてたのをおぼえてます。
警察の人に、車を運転していた人が知ってる人でしたかとか聞かれてたりして、
こんな風に調書ってとられるんだーってちょっとドキドキしながら、
生まれてはじめての入院にちょっとワクワクしてました。
でも、その夜。
お母さんは病室に泊まらないで、私の着替えとか用意して帰ってしまったので、
疲れたし擦り切れた腕とか痛いしで、色々落ち着いた16時ごろから
ベットの中で起きたり寝たりを繰り返してた。
たしか23時ぐらいだとおもうんだけど、目が覚めたら、
私のベットの隣でおかっぱの痩せた女の人が立ってたの。
思いっきりびっくりして誰!?っておもったけど、大きなバラの花柄の
パジャマ着てたから入院患者さん?って思って「え?間違って入ってきたの??」とおもって、
時計見ようと顔だけ横向いて、またその人を見たらその女の人がいなくなってた。
「えええええええ!?」って一人パニックを起こしてたんだけど、見間違え??かな??っておもって。
262:
寝たり起きたりを繰り返してたからなんかボーっとしてたのもあって、
寝ぼけてた???と自分を納得させて、もう一回寝ようとまた寝た。
そして、日中から寝て起きてを繰り返してたから、また夜に目が覚めてちゃって。
そしたら、またあの痩せたおかっぱの女の人が私のベットの隣に立ってた。
ジーっと私を見てる。少し怒ったような表情で。
「えええええええっ」っておもって!夢?!じゃない?!って言うか誰!!!って、
そのとき初めて全身がぞわっとなった。
あわててナースコール押して布団を頭からかぶって、こわいこわいこわいだれだれだれ!!!
><看護師さん早く着て!!!早く来て!!!!ってすっごい願ってた。
ナースコール押したから「○○さんどうしましたー?」って
ちっちゃいスピーカーから看護師さんの声が聞こえたけど、
怖くて布団から出れなくて、しゃべれなくて固まってた。
ちょっとぽっちゃりののおっとりしたナースさんが、
「○○さんどうかしましたかー?」って病室に入ってきてくれて、
布団から顔出して見てみたらその女の人はまたいなくなってた。
「すみません;;こんなことで呼ぶのも悪いと思ったんですけど><信じてください><」
ってめっちゃ泣きながら、その看護婦さんに2回あったおかっぱの女の人の話をした。
「どうしたらいいですか?お部屋って変えられませんか><なんか怖いです」
ってナースさんに訴えたら、ナースさんがナースコール押して、
もう一人のナースを呼んでくれて、ぽっちゃりナースさんが
新しく来たナースさんに事情を説明して、そのナースさんはどこかに行かれて、ぽっちゃりナースさんが
「いま、手配しますからもうちょっと待っててくださいねー。用意できるまで私ここにいますから安心してください」
って言ってくれて、無事違う病室に移ることが出来ました。
その日の夜は、何かあったらすぐナースコール押してくださいといわれて、
また来るかもっ!と不安に思いながらすごしたのですが、その後病室を変えて以来何も起きませんでした。
無事退院して、今まで幽霊とか一切みたことがなかったのに、本当にびっくりしました。
263:
そして、先週の土曜日。
今の彼氏とジャスコに行こうという話をしていて、彼氏の家に迎えにいったら、
彼氏の家にそのときのぽっちゃりナースさんがいました。
彼氏のお姉さんでした。
で、2年前は本当にお世話になりましたって挨拶をしました。
彼氏は、お姉さんと私が顔見知りだと知って「すごい偶然だなぁ」って驚いていました。
で、昨日彼氏に電話してた時に。
「○○(私)が入院してた部屋、前の日にがん患者の女の人が亡くなってたらしいよ。うちの姉貴は今まで心霊現象みたいなのあったことなくて、○○の話を聞いて本当びっくりしたっていってた。前日になくなった患者さんがおかっぱで、花柄のパジャマ着てたから」
って話を聞いて、ほんとにびっくりしました。本当に霊の人だったんだと。
整形外科の病室だったのにがんをわずらってる人がベット使ってることあるんだなぁと
ちょっと思いました。外科?内科?とかに入院しているものだと思っていました。
長々と、あまり怖くないですが、がんばって文章にして書いてみました。
本当にあの日は散々な日でした。でも、すごい経験をした思い出が出来ました。
メモ帳にかいてたので改行があまりなくてすみません
265:
>>263
面白かったよ!
266:
>>263
('A`)こわいじゃん
269:
夢遊病
一週間前のこと
家で寝て朝目覚めたら栃木県のビジネスホテルにいた。
俺千葉県在住。
日付は寝た時から丸三日経っていた。その間の記憶はない。
買ったおぼえのないシャツ着てる。
スイカを使った形跡がないから,電車で移動したわけでもない?
ケータイは着信はあったものの,一つも出ていないみたい。こちらからはかけてない。
財布の中身にあまり変化はないみたい(いくら持ってたかわからない)。
免許証やカードなどはちゃんと持ってる。
体の様子から,風呂や歯磨きはやってたみたい。
バイトはさぼり扱いで怒られるし,単位は危なくなるし,
なんだこれ?
夢遊病っていうの?にしちゃ長くないか?
その間何をやっていたのか,非常に気になる..ものすごく怖い..
とりあえず近々病院にいってみる。
270:
>>269
おう、行った方がいいぞ
仮に夢遊病とか精神疾患とかじゃない理由にせよ、
とりあえず診察受けておけば学校や親やバイト先にも
ある意味最低限顔も立つしな
273:
>>270
サンキューいってみるわ
ただ信じてもらえるか,,入院とかにはなんないよね?
俺自身はいたってまともだと思うんだが,,体調いいし,ストレスとかもないし,,
294:
幽霊に好かれる
8年位前に心霊スポットにキモ試しに行ったんだけどその時金縛りにあった。
動けないでいると顔が潰れた女性っぽい幽霊に睨まれた。
首から上はもう本当にぐちゃぐちゃ、吐き気さえもした。
説明はめんどくさいから端折ってその日は逃げ帰った。
でも、それから数日間その幽霊が目の前に出てくる。
どうやらつれて帰ってしまったみたいなんだ……
あまりの怖さにガクブルするものの気負うとダメだと思って
「近寄るな」、「何で俺なんだ」、「出て行け」とか叫んでいたら
『なぜ? 私はこんなに好きなのに?』
と耳元で囁かれた。
「好かれる理由が無いだろ!気持ち悪い!」って叫んだら、その幽霊は急に顔がきれいになり生前?の顔になって『これでどう?』と言った。
…確かに美人だけどそういう問題じゃねーだろw
「俺は生きているだ、君は死んでるんだろ? だから無理なんだ、消えろ!」と言うと
『そう……』ってつぶやいて消えていった。
それから1週間が過ぎても出てこない。
295:
ちょwマジかよw 俺でも幽霊追っ払えたよwww
おーばけなんて怖くない♪
怖くないったらこわくない♪♪
そんな替え歌を歌いながら喜んだ。
それから月日が流れ、先週、旅行に行ったんだ。
もちろんあんな出来事はすっかり忘れてるよねw
でも、思い出さされた…
旅先のベンチでゆっくりしてると『○○君っ!』っと名前を呼ばれた。
一人旅行の道中だし知り合いが居るわけも無い、同じ名前の人間とは珍しいwとか思った。
また『○○君っ!』って声が聞こえた。
次の瞬間『○○君だよね?』って声とともに肩を叩かれた。
ビクッとなりつつも「はぁ?」って言いながら振り返ると
赤いランドセルを背負った見知らぬ小学生の女の子が立っていた。
「そうだけど、何で俺の名前知ってるの?」って聞くと
『やっと見つけた……』
は?何言ってんのコイツw
「ん?俺財布か何か落としてた?」
『忘れたの? 私よ……』
296:
あ…れ?
…この顔つき…このしゃべり方…どこかで…??…
!?
「ああああああ!!!!!!!」
そうあの時憑いてきた幽霊だった
「またお前か!消えろ!」
『なぜ?』
「前にも言っただろ!俺は生きてる、君は死んで…」
『私は生きてるわよ、ホラ』って言いながら手を胸に引っ張られた。
暖かい…心臓も動いてる…
「うわっ!え な、なに? は?」
『あなたが死んでるって言うから生まれてきたの』
『そしてやっと見つけた…でも、今日はもう帰るね。お母さんが呼んでるから。』
『もう逃がさない…』
腰が抜け30分くらい動けなかったと思う。
それから旅館とかキャンセルして急いで地元に戻ってきたけど…
なにあれ…逃がさないって…え?
何で俺…何かしたのか…
どうしよう…お…
おっぱい小さかったなー…
299:
>>296
輪廻転生ってやつか?
633:
>>296
今は人間になったんだろ?
何の問題もないじゃん。
むしろ、ウラヤマ……
71:
『もう逃がさない…』
354:
神格
流れを読まずにちょっと聞いた面白い話
この話をしてくれた奴は外国人だから、キリスト教やらイスラム教やらユダヤ教やらの考え方かもしれん
神格だの、霊格だのってのは信じるかい?
あらゆる生命にはそういった、格が存在するんだそうだ
もちろん格が高かろうが悪人もいるし、善人もいるわけだが…
それでもそれらは厳密に階層で分けられていて、どの階層も満席だから
何をどうしようが、神格の高い階層に勝手に移動することはできないんだそうだが
日本人は不思議なことに、揃ってこの神格だかが物凄く高いのだそうだ
なぜかは分からん
例えば、日本人なら誰もがわかると思うけど、「お天道様が見てる」って感覚
悪さした子供が、親とかに叱られるときの常套句だよね
「お天道様が見てる」って感覚は、神格が高いからこそ
大きな存在を認識できるからこその感覚なのだそうだ
本当かよ?とは思うが、そいつに言わせればそれが神格の高さの証拠なのだそうだ
日本人の感覚の根っこは多神教の神道だし、死んだら皆神様仏様だから、
格とか関係ないんじゃないの?って聞いてみたら
「日本人は、死んだらより高い存在になれることが約束されてるくらいの神格」って言ってた
何でここまで日本人を褒めちぎってくれてるのかは理解不能だが…
ちなみに神格が物凄く低いのは、大多数のキリスト教徒だと言う
大航海時代以降、多くの宣教師が世界中に武力を使ってキリスト教を布教していって
布教された奴らは、それまで自分達がもっていた神や仏を捨てちゃったわけだよね
そうやって、自分の神様を捨てて他人の教えであるキリスト教を受け入れた連中は
神格が低いんだと良い例が韓国人と統一教会なんだそうだ
神格が低いから、他の何者かになりかわりたがったり、他人の教えや文化を欲しがるんだそうだ
近代以前のキリスト教の布教は、キリスト教徒にならなければ虐殺植民地っていう布教だったから
当時キリスト教を受け入れた奴らは嫌々だったんだろうけど
一度受け入れちゃうと、それが当たり前みたいになっちゃうんだと言っていたね
こういった神格なんぞがあるのかは分からんが
韓国のパクリ文化を見せられると妙に納得しちまう
怖い話と違うが、まぁいいか
383:
>>354
蒙古襲来の時の大嵐で、
日本は神に守られているって思ったりしてるしなあ。
まあその変な自信のせいで世界大戦で痛い目見る訳だけど。
585:
>>383
遅レスだがそりゃ日本人の神格がだんだん落ちてきてるからだろ
それでもこのコピペ見ればすごいほうだと思うぞ
365:
才能
超怖い話してやるよ
俺は子供の頃から予知夢をみることができる、ただし家族以外は無理
親兄弟しか無理、俺自身も無理、爺ちゃん婆ちゃん親戚も無理。ま、勝手にみるんだが
父の命、母の命、兄の命、弟の事故、妹の離婚、事故から事件、
どうやったら成功するか、失敗を防ぐか
色々なものを見る。まぁお陰で家は裕福なわけよ、失敗しないからな
具体例をだす、兄が警察官(交番)なんだがある日夢を見た。
夜、公園の巡回をしていると怪しい男がいた
兄は自転車を降り職務質問後去ろうとすると、その男が後ろからサバイバルナイフで・・・
みたいなね、当然伝えたんだがいつ起こるかわからない。
俺は兄の管轄の公園、夢で見た公園の張り込みを開始
5日目にして襲い掛かろうとした馬鹿を後ろからとび蹴り→銃刀法違反で逮捕
まぁ…現場にいた俺も当然事情聴取されるんだけどな
刑事「あぁ、○○君の弟さん?なんであんなとこに?」
兄「変に思うかもしれませんけど、コイツわかるんですよこういうこと・・・」
刑事「???、は?いや、えっとご職業はなにを?会社員?あと年齢は・・・」
俺「28歳・・・・む、無職です(´・ω・`)」
沈黙する取調室、顔を覆う兄、固まる刑事。
自分のは見れないし家族がおk的な雰囲気だからいいだろ・・・
366:
>>365
胸がギュッとなる話…
381:
石鬼
お堂のなかにある石鬼の話。
自分の町はかなりの田舎で、田んぼが多くて何も娯楽施設がないところだが
鬼の姿、形をした石だけが異彩を放っていたというか
雑木林のなかにうっすらとたたずむ神社のお堂の中にその石はあった。
東大寺の金剛力士像におとらない顔の表情の迫力。
鋭い目付き、牙、爪。いまにも動き出しそうな躍動性
石と言うよりも彫刻といったほうがしっくりくると思うが、彫刻ではないらしいのだ。
本物の鬼を石に封じたのだと。
384:
この町のいい伝えというか昔話によると、条理にそぐわない不敬な行いをするとその者は鬼になった。
鬼は感染するらしく回りの人も鬼になってしまう。
鬼になると気狂いになり、物を壊したり、人を殺したりする。
かなり昔にまだ町が村だったとき、村人の三割が鬼になって彼らを村総出で皆殺しにしたという。
鬼になった人達の魂を沈めるのと、もう不敬な行いをして鬼を出さないように戒めのために
最後に残った鬼を石に封じて祀ったって話だ。
388:
では不敬な行いをするというのは何に当たるのか、まあ神さんに不敬な行いをするから
罰が当たって鬼になるのは容易に想像できるがその神さんもはっきりしない
神社に祀られている神さんは関係ないらしい。名前を言ったりしてはいけない別の神さんがこの土地にいて
その神さんが悪さしたやつを鬼にすると内のおばあちゃんが言っていた。
393:
この事を友人に話すと、興津々で食いついてきた。
彼は同じ大学の民俗、文化を専攻する学生で俺が夏休みで町に帰るとき
一緒についてきて、いろいろと調べたいと言ってきた。あわよくば卒業論文のネタにもしたいとも。
俺は少し考えたあと、鬼にならないように気を付けろよと冗談を言って承諾した。
一週間、自分の家での滞在期間の間、彼は神社に行って石鬼を見たり、
風土史を見たり慌ただしく動いていた。
夏休みがあけ、大学に戻ったあとも彼はちょくちょく俺の町に行っていた。
394:
友人は、一ヶ月間で二、三回の頻度で町に調べに行き俺にいろいろと話してくれた。
分かったことは、あの土地には汚れや疫病を司る神様がいたということらしい。
そして、彼は次第に大学に来なくなり携帯で話し合うようになった。
彼曰く、単位はもうほとんど取ったから授業に出なくても良いとのこと。
また携帯での電話のやり取りもなくなってきてもっぱらメールだけになった。
ついには、洞窟の中にある祀る石を見つけた。というメールを残して連絡が取れないようになった。
397:
自分は胸騒ぎを覚えたが、その感覚は的中した。
この後起こった出来事を出来るだけ間接に書く。
夜、俺の町で古墳近くを自転車で通行していた人が彼に襲われたらしい
交番まで逃げてきて、警察が彼を取り押さえたがとても正気ではなかったそうだ。
その間もいろいろあったが彼は精神病院に送還された。
彼は鬼になったのか?そんなわけがあるわけない。ただの迷信だと思いたい。
しかし、彼にこの話をした罪悪感が俺を強く支配する。近々彼にあいずらいが面会にいこうと決心した。
ここからは、俺の推測だが…もしかしてしてはいけない不敬な行いとは
彼が言っていた汚れや疫病を司る神の正体や名前を認識することではなかったのか?
認識してはならないからその神を祀る神社も建てられなかったのかもしれない。
彼が真相を知って何か祟られたのかもしれない。
今となっては闇のなかだが・・・
443:
>>397
乙です。なかなか面白い話だね。
鬼になるってのは、祀られてる石のある洞窟の奥まで踏み込んだ人間が
何らかのウイルスに感染して精神に異常をきたすということかも。
497:
悪化する悪夢
現在進行形の話なんだけど耐えきれないのでカキコ
最近、夢見が悪い。最近と書いたけどかなり前から見てる。
かなり前からいやな夢、怖い夢を見てたと感じてはいたけど、
今月に入ってからはほぼ毎日見てる。
ただ見たことを覚えてるだけじゃなくて朝起きても7割がた内容まではっきり覚えてるようになった。
501:
今まで悪夢といっても高い所から落ちたり車にはねられそうになったり
知らない人間(たぶん女)に追いかけられるっていうある意味常識的な内容だった。
でも昨日のは狂気じみていた。
中学生の自分が処刑される夢、それも楽しそうに笑うクラスメートの手で。
先に言っておくけど当時いじめられてたとか逆に誰かをいじめてたなんてことはない。
502:
「次は京ちゃんの番だよ。」 当時のあだ名で呼ばれてふっと顔をあげると
机も椅子もない教室に中学のクラスメートが(1,2,3年時混合だったと思う)自分を囲んで笑っていた。
「何するんだろう?」 そう思って教室を見渡したら信じられないものが見えた。
みんなを挟んで黒板側、本来なら教壇があるあたりで誰かが首を吊って天井からぶら下がってた。
それを見た瞬間「ああ、これのことか。」って何故か理解してしまった。
スゲー怖かったけどしょうがない、やるしかないんだなって。
中学の頃って肩パンとかケツバットみたいな意味のない度胸試しやってたよね、丁度あんな感じ。
503:
でもやりたくない、当り前だ、首吊りなんてやったら死ぬじゃん。
嫌だなあってぐずぐずしてたら仲が良かった友達に両脇から押さえられて
「早くしろよー。」 って首にロープを巻かれてしまった。
ロープは天井につけられたフックを通ってから根みたいに枝分かれしてて、それぞれの先をみんなが握ってた。
「あーやっべー、準備できちゃったじゃん。」あとは俺が「逝きまーす」みたいな合図をすれば
皆が一斉にロープを引っ張って、首吊り死体の出来上がり…。
508:
嫌だよ!死にたくない! 吊りあげられても死なずに自分の番を消化できないか?
夢の中で脳味噌をフル回転させた。
みんなが楽しそうに俺のあだ名を叫びだした。
運動会の応援みたいに、飲み会のイッキコールみたいに。
「そうだ、ハプニングを起こせばいい。事故を装って道具を壊せば俺の番はうやむやになる。
みんながせーので引く時に俺も思いっ切りロープを引っ張ろう、そうすればフックを壊せるはず。」
514:
そう考えた瞬間「ねー!もうやるよー?」 嫌いだった女子が痺れを切らした。
「うわおい馬鹿やべえ!」 「いくよー!」 「「せーのっ!!!」」
バ キ ッ
フックが天井から外れて床に落ちた。
現実的に考えれば人を吊れるフックが引っ張ったくらいで壊れるはずがないのだが、
とにかく俺は生き延びられたと心の底から安堵した。
520:
みんなは「おいー、壊すなよー。」とか「なにやってんだよー。」とか言ってたけど
笑いながら許してくれる雰囲気だった。と思ったけど違った。
「しょーがないからこっち使うかー。」 黒板の方でぶら下がってる死体を下ろし始めていた。
ヤバい! そう思って教室から逃げようとドア開けた瞬間に夢から覚めた。
夢から覚めても現実なのかさっきの続きなのか判別できなくて暫く布団被って震えてた。
522:
これが昨日見た夢。悪夢を見だしてからどんどん内容が悪化してる。
正直、今日寝るのが怖い。次に眠ったら目が覚めるのかって不安でしょうがない。
明日は4時起きなんで今から導眠剤なるものを飲んで布団に入るんだけど、ほんと怖い。
俺の気にし過ぎならそれに越したことはない、そうであって欲しい。
明日無事に起きられたら生存報告します、お休みなさい。
550:
スレ違いかもしれんがほかにスレ知らんので許して。
↓の物件の押入れ怖い、マジで怖い。
※この下閲覧注意
https://jj.jp.msn.com/jj/chintai/shosai/FR301FD001.do?ar=080&bc=000090335350&bs=040
551:
>>550
マジびびったw
てか安すぎ岡山いいな
559:
>>555
画像ジカリン
https://img01.suumo.com/front/gazo/fr/bukken/350/90335350/90335350_6o.jpg
ってかこっちのほうがこえぇ。
590:
>>550
さっき霊感と言うほどでもないけど割と敏感な奴に見せた瞬間
そいつブワッと鳥肌立ってすぐ消せと言われてウケタw
658:
>>550
問題の画像削除されたな。
まぁ、559の直リンでまだ見れるがな。
661:
>>658
ほんとだ、消されてるし・・・
不動産屋か知らんが消すなよw
ここの将来の借り手が心配になるね
565:
ただ単純に画像を出されればコラ乙なんだけど
これ不動産屋の広告画像だからなぁ
566:
不可解だ
ふざけた不動産屋なのか幽霊の力で後から念写かw
いずれにせよ物件出す際に写真の確認せいとしか言いようがない
580:
【芽殖孤虫】(Sparganum proliferum)
人体寄生虫の一種。
「孤虫」の名は成虫が正体不明であることによる。そのため生活史も不明。
はっきりしたことはわかっていないが、日本での感染報告例が多い。
摘出されたことのある虫体は数mm程度の大きさ。
主な感染症状は臓器の破壊。その際には胸痛や下痢などを起こすという。
皮下で増殖すると皮膚が膨れるという。
幼虫のままで宿種体内で分裂増殖する。
人の体内では成虫になれないためであるが、
ならば他に宿主が存在するはずであるのに全く不明である。
不明な点が多すぎ、治療法は確立していない。
手術で取り出す以外にないと言われるが、分裂しているため実際は困難で、
現在のところ致死率100パーセント。感染した患者を救命できた報告は無い。
さて、今から50年ぐらい前に、九州の天草というところに24歳の女性が住んでいたそうです。
この女性の下半身に奇妙なブクブクした皮下の膨らみが現れました。
この膨らみは、徐々にですが、確実に増えて行きました。
誰も診たことのない不思議な膨らみに、意を決したある医師が、思い切ってメスを入れてみました。
すると……
膨らみは皮下に出来た水の入った袋で、中に長さ数cmの白いクネクネした虫が入っていました。
袋はたくさんあり、中にそれぞれ虫が入っている様です。
なんということか!!
 
早、何という虫か調べられましたが、条虫(扁形動物)の幼虫らしいのですが、
何の幼虫か、さっぱりわかりません。
この虫は、恐ろしいことに、幼虫でありながら、人の体内で分離して増えているようです。
日本で当時4例目、芽殖孤虫出現す!!!
どこから来たのか、幼虫は人の体内に入り、
人固有の寄生虫でないためか成長せずに皮下をさまよい、
そして自分の周囲に水の入った袋を作り、
中で植物が発芽するように枝分かれして増殖し、増えた幼虫はまたさまよい増殖する。
治すには、一匹残らず手術で取らなくちゃいけませんが、
すでに大変な数だったらしく、残念なことにその患者さんは亡くなってしまいました。
化け物……
ヒトを喰い尽くす虫と書きましたが、実際に人を喰っているわけではないと思います。
しかし、増殖する虫が全身を這い回れば、
大変な臓器出血か臓器不全を引き起こすのは必定で、間違いなく命が危ない疾患です。
1990年、50年近い沈黙を破って、芽殖孤虫は忽然と東京に現れました。
さまざまな感染経路が考えられ調査されたそうですが、
結局、虫の正体も感染経路もはっきりしないまま、今日を迎えています。
その後、報告はありませんが、次はいつどこでこの虫は現れるのでしょうか?
感染経路が分からない以上、あなたでないと、誰も言えないのです……
殖孤虫、今の所「皮膚科」で見つかることが多いそうです。
虫さされ程度のポチッとしたふくらみで、赤みもかゆみのないのですが気になって皮膚科に行ったところ、
芽殖孤虫であることが分かるといったケースが相次いでいるようです。
当然ながら皮膚科ではどうすることもでいないので、然るべき医療機関に送られるわけですが、
それは皮膚科の医師が芽殖孤虫の症例を知っていた場合の幸運なケースで、ほとんどの場合は、
何らかの虫刺されやかぶれなどと診断されてしまい、芽殖孤虫とは気づかないままらしい。
またそれ以上に、痛くもかゆくもなく、赤くもなってないごくごく小さな腫脹程度では、
せいぜい市販薬を塗ったりするくらいで気にしない、気づかないという人がほとんどだろう。
寄生から増殖を始めるまで約三ヶ月、最近妙なポツポツができたという人はいませんか?
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ちょっと違うけど私の従妹がボランティアで南米だかに行った時のこと。
現地の人に外に干したものは必ずアイロンかけてくれって言われたそうな。
ところが従妹はそれを忘れて直接Tシャツかなんか着てしまった。
実はその地方にはおかしな虫がいて、成虫が干してある洗濯物にタマゴを産む。
その幼虫は植え付けられた衣類から、人間の体温等で孵化し、人間の肉を食って成虫になるらしい。
そのタマゴを殺すためにアイロンかけろ、って言われたわけで。
(ちなみに現地の人は黒人で肌が硬いから平気らしい)
従妹は後日、腕の下を妙な幼虫がはいずるようになったそうです。
その虫は従妹の身体を食いあらして、つめで押すとぷちっと出てきたらしい。
結局殺虫剤入り塗り薬で直したらしいけどそんなこと焼肉やで言わないでくれよ…。
気持ち悪くて喰えなくなっちゃったじゃないか。
680:
助けろ
これは俺が今年進級した後に友人から聞いた話なんだけど、暇な人だけ見てくれ
俺は大学生で、ひとり暮らしをしているのだが、
同じアパートの一階に友人が住んでいるんだ。俺は三階に住んでる。
ある日、同じ学部の友人達と飲み会をしたんだが、
夜中の二時くらいになるとさすがに話すネタもなくなり白けた空気が流れ始めた。
その時は同じアパートの友人(Bとする)と他に二人の友人といたんだが、
そのうちに一人が「怖い話しようぜ」といいだした。
俺は怖い話が好きで、新しい話を仕入れるとよく友人に話して聞かせていた。
今日も俺が一人で怖い話を喋り続けていた。電気を消して。
俺はいろいろ話して、もうネタが尽きたころ、Bが「俺も話あるんだけど・・・」とおもむろに話し始めた。
俺としては、話を聞いたあと、「もっと早く言ってくれ!」と思った。怖いんじゃなく、不気味な話だった。
春休みにある日、Bは彼女とメールをしていた。
メールの内容は聞いてないけど、とりあえず普通の内容。
メールを続けて、夜中の二時。寝る準備も終えて、
布団の中で彼女とメールを続け、そのまま寝てしまおうと思ったらしい。
すると突然、部屋のドアがドンドンと叩かれた。
それも、トイレをノックするとは明らかに違う、本気でコブシで叩いているような音がした。
ビクッと反応し何事かと布団からでようとしたとき、
ドアの外側から「助けろー!!早く開けろー!!助けろ!!」と女の声がした。
しかし、その声はヒステリックのように狂ったような声でドアを叩きながら発せられていた。
鍵を掛けているか凄く不安になったが、Bは動くことができなかったらしい。
文章だと伝わりづらいが、その話を聞いたときのBの本気で怯えた様子をみると
その出来事が尋常じゃないということが凄く伝わった。
聞いていた俺達はただ、黙って聞いているしかなかった。
Bが動けないでいる間も、女が狂ったように叫びながらドアを叩いている。
Bは完璧な居留守モードに突入した。
その間、心の底から彼女からメールが帰ってこないことを祈ったらしい。
自分は居留守モードだが携帯はマナーモードではなかったことに気づいたからだ。
メールくるな。メール来るな。来るな来るなくるなくるな。。。
681:
固まりながら、ずっとそう思っていたらしい。
すると、急にドアを叩く音も、女の狂ったような助けろコールも止んだらしい。
春のまだ、肌寒い季節だったというのに汗をかいていた。
ほっとして、今、まさに起きたことを彼女に電話しようとしたらしい。
すると、「じゃ、じゃ、じゃ」と砂利をゆっくりと踏む音が聞こえてきたらしい。
Bはゆっくりと携帯を閉じた。砂利を踏む音は外の方から聞こえてくる。
俺は何度もBの部屋に行ったことあったのでわかるのだが、
Bは一階に住んでいて珍しく布団を敷いて寝ているのだが、
その布団を敷いているところは窓に対して平行にしいているのだ。
つまり、左は窓、右は部屋側っていう間取りになっている。
そして、その窓の外は砂利が敷いてある。
つまり、誰かが窓の外の砂利を踏んでいるということになる。
さっきまでかいていた汗が今度は一気に引いていったらしい。
Bは再び身を硬くした。砂利を踏む足音はゆっくりと自分の部屋の方向に近づいている。
やばいやばいやばい。
足音はとうとうBの部屋の前に止まったらしい。窓とカーテンを隔てた向こう側に・・・
こっちから窓の外を見たわけではないが、わかるらしい。
わかるというのは、窓の外の何者かが、明らかに自分の部屋の中を覗こうとしていることが。
Bは布団に横になり、息も殺して、動かず、再び携帯が鳴らないことを祈った。
居るのがばれたらヤバイ!殺される!
大げさかもしれないが、その時は本気でそう思ったらしい。
早くいなくなってくれ!そう思って目をつぶっていたら気付いてら朝になっていた。
起きて目を覚ますとあれは夢だったような気がしてきたらしい。
普通に飯食って、学校に行く用意をして家を出ようとした時に、ふと気になったらしい。
カーテンを開けてみた。
そこには、窓に明らかに男と思われる手形と砂利の上にいたような足跡が残っていたらしい。
これが同じアパートに住む友人Bの怖い話・・・ 
同じとこに住んでいる俺からすれば洒落にならない怖い話です。
俺の後日談もあるのですが、興味がある方が多かったときにまた書かせていただきたいと思います。
683:
おつ怖かったよ
686:
地味に嫌な話だなw引っ掛かる箇所があるから後日談もよろしく
694:
サンゴ玉
うちの父親は三年前に肺がんで亡くなったんだが、生前は骨董集めを趣味としていた。
といってもうちにそんなに金があるはずもなく、骨董市などで買った安い小物ばかりで
値の張る皿物や掛け軸なんかはなかった。
父がもういけないというとき、病院のベッドで長男だった俺に「骨董は仏間の押し入れに
まとめてあるから○○(なじみの骨董屋)に下げ渡してやってくれ、まあいくらにもならんだろうが・・・。
それから、風呂敷に一つ小物の骨董をまとめてあるから、これは俺の初七日
あたりにでも坊さんに渡して、お炊きあげしてもらってくれ。」と奇妙なことを言った。
俺が「どうしてだい、それはお金にならないものかもしれないけど、ただ捨てるだけで
いいんじゃないか。」と問うと、父は「いや風呂敷の中のものは、よくない骨董なんだ。
長年かかってさわりを押さえる方法を覚えたんだけども、お前らには無理だろうから。
必ずそうしてくれよ。」と、病みついても冗談ばかりだったのに、いつになく真剣な顔でそう言った。
695:
父の葬式が済んでやっと落ち着いた頃に、骨董屋を呼んで処分を任せたが、
たしかにいくらにもならなかった。押し入れには父の言っていたとおり風呂敷包みがあり、
中には煙草の根付けやらべっこうの櫛やら時代がかった小物がいくつか入っていた。
念のためにと思って骨董屋にそれも見せると、骨董屋は少し首をかしげ
「はああ、故人もかなりこの趣味がこうじとったようですわな。よくわかってらっしゃった。
これはうちでも扱えまへんから、言われたようにお寺さんに任せるがよろしいでしょ。」と言った。
俺は初七日のおりに、坊さんに事情を話してお寺に持って行ってもらったが、
一つ赤いサンゴ玉らしい煙草の根付けを風呂敷から抜いてポケットに入れてしまった。
そのときにどうしてそんな気持ちになったのかは今でもわからない。
後で宝石店にでも持って行こうと思ったのか。
・・・そのサンゴ玉は仏間の金庫に入れておいた。
次の日からがたいへんだった。長く忌引きをもっらっていた会社に出勤したものの机の上は仕事の山。
そして午後、会社に小学校から電話が入り、6年生の長男が校庭のブランコから落ちて
下あごを骨折したという連絡があった。すぐさま病院に駆けつけたが、
医者に命に別状はないものの大きな手術が必要だと言われた。
698:
やっとのことで家に戻ったその夜、寝室にいると下の3年生の娘が血相を変えて飛び込んできた。
仏間に女の人がいる、と言う。トイレに行こうとして二階から降りてきたときに物音がしたので、
仏間を覗くと着物姿の昔の女の人がぼうっと白く光りながら立っていた、と言うのだ。
いっしょに仏間を見にいこうとしたが、娘は怖がって妻にしがみついて離れない。
そこで一人で見に行くことにした。と言っても二間ほど離れた家の中なのだが。
仏間に入るとすぐに、ものすごく生臭いにおいを感じた。蛍光灯をつけるとむろん誰もいなかったが、
畳の上に、なぜか金庫に入れたはずの赤いサンゴ玉が落ちていた。
それはまるで血のしずくのようにも見えた。
拾い上げて金庫にしまおうとしたが、てのひらの中でその玉がうきゅきゅっと動いたように感じた。
その朝方、娘が40度の熱を出して叫びだし、痙攣を起こして救急車を呼ぶ騒ぎになった。
父の死に続いて子供二人が入院するはめになり、妻もかなりまいってしまったようだった。
長男と同じ病院に娘をうつしてもらい、内科と整形外科での治療となったが、
介護のために妻はパートをやめざるをえなかった。
その後は悪いことばかりが続いた。欠勤が続いて俺は会社に迷惑をかけ、
たまに出勤した日には大きなミスをした。
・・・そして娘は父の四十九日の日に死んだ。原因不明の熱病だった。
700:
娘が死んだ夜、一人で自宅に戻り玄関の鍵を開けると、真っ暗な中に和服の女が上がり口に立っていた。
昔の遊女のような姿だった。
女は顔をあげてこちらを見つめ「あなたのお父様にはおさえられておりましたが、
これでどうやらのぞみを果たせました。」というようなことを言った。
耳で聞いたのではなく、頭の中に響いてきた。そして手から何かを落として消えた。
俺は呆然としていたが、明かりをつけて見るとそれは金庫の中にあるはずのサンゴ玉で、
鮮やかな赤い色だったものが色が濃くなってほとんど
どす黒いといえる色に変わっていた。
751:
天井裏
ネタか本当かどうか知らんが、実際に友達(女)から聞いた話なんだけども
十年くらい前、台湾でのお話。
当時その子は、1年期限の海外赴任ということで、台湾で生活をしてらしいんだけど
その子が住んでた地域は台湾の中でもかなり治安の悪い地域で
良くニュース沙汰になるような事件も起きる場所だったとか。
特にその時期、その家の近所で
むごたらしい殺人事件や、
1年ほど前には屋根裏に靴フェチのストーカー男が住んでいた、という珍事件も
発生していたらしく、とりあえず日本でいう大○みたいな場所だったらしい。
752:
しかもその家の近所、台湾の暴走族みたいな奴らのアジトみたいなのがあって
夜中でもバイクの音がビュンビュン飛び交い、外には満足に出られない。
睡眠も十分にとれない。仕事はうまくいかないわで、友人は半分ノイローゼ気味になってたそう。
目まいがする 
たまに誰もいないはずなのに、笑い声がする。
奇妙な音が聞こえる。妙な気配を感じる。
友人は仕事の精神的に参りきり、
そんな統合失調症のような症状まで発症してしまった。
困った友人は精神科を訪ね、やはりノイローゼと診断されたらしい
753:
そして一年の赴任期間の終了間近
友人は出勤前、いつものように服を着替えていたそうなんだが
たまたま上を見上げた
その時
天井に空いた穴から赤い靴がボタっと落ちてきたそうです。
後から聞いた話では、その家 屋根裏に
2人住んでたそうです
779:
喪服の女
高校生の頃、俺達のクラスに短期交換留学生が2人やってきた。
そいつらとの出来事を書こうと思う。
そいつらが来てから暫らくして、クラスの女子たちが留学生2人の事を軽く無視し始めた。
その時は原因は良く解らなかったが、俺たちはとくに深く考えず、
差別するのも良くないと留学生2人と仲良くしていた。
2人ともいいやつで、日本のことも好きだというし、
ぶっちゃけ当時はなんで女子から嫌われていたのか解らなかった。
そんな事が続いた夏休み少し前のある日、俺たちは以前から
気になっていた、廃墟になっている空き家へ肝試しに行こうと計画をした。
行くメンバーは、俺、A、B、Cと、留学生のD、Eの6人。
DとEは当初メンバーに入っておらず、一緒に行きたいと言われたときも、
あまり人数が多くなるとゴタゴタしそうなので断ったのだが、
迷惑はかけないからと押し切られて連れて行く事にした。
当日土曜の夜8時頃、俺たちは空き家から一番近いBの家に泊まる
という名目で集合し、そのままBの家で10時まで時間を潰してから現地へと向かった。
少し山道を登った先にある廃墟の空き家は、懐中電灯に照らされてやけに
大きく見え、昼間見るのとは桁違いに不気味だったのを覚えている。
空き家に近付くと、どこから仕入れてきたのか、
Aが「裏の勝手口のドアの鍵が壊れてて、そこから入れるらしいぞ」と言ってきた。
雑草を掻き分け裏に回ると、勝手口ではなくただの裏口っぽかったが、
たしかに鍵の壊れた扉があり、みんな一瞬躊躇したが中へ入る事にした。
続く
780:
>>779の続き
ドアを開けて中に入ると、そこには先が真っ暗でよく見えない廊下が続いていた。
以前にも誰かが侵入した事があるようで、埃まみれの板張りの床には
いくつか靴跡も確認できる。やはりここは有名なようで、
俺たちのように肝試しにやってくるやつは結構いるようだった。
廊下を進むと、すぐに板張りされて更に何か色々と荷物が置かれて封鎖されている玄関に出た。
玄関の左手には和室らしき部屋が、右側は暗くてよく見えないが、
ガラス張りの戸になっているので恐らく台所だろうか、そして、台所のあるらしき側の
壁に二階へと続く階段がある。
俺たちはまず左手の和室らしき部屋に入る事にした。
中に入ると結構広く、8畳くらいの部屋が2つ、真ん中を襖で仕切る構造に
なっている。家具類は一切無いが、なぜかぼろぼろの座布団が一枚だけ落ちていたのを覚えている。
とくに何も無さそうなので、俺たちが外に出ようとするとCが何かを見つけたらしく
「ここ開くっぽいぞ」と床の間の辺りにしゃがみこんだ。
俺も言われて気付いたのだが、床の間の板張りの部分が一部ずれていて、
どうもそこの板だけ取り外せるようになっているようだった。
先に部屋から出ていたA、Bと留学生2人も戻ってきたところで、
最初にみつけたCが板を外してみた。
板を外すと、そこには幅40cmくらい、深さ30cmくらいの空間があり、中にこげ茶色の木の箱があった。
Cが板をあけた時の勢いのまま木箱を取り出し蓋を開けると、中には更に小さい
桐製と思われる小さな小箱が納められている。小箱そのものは何年も放置
されていたせいか黒く変色しカビらしきものも生えているが、明らかに高そうな
品物を入れているっぽいつくりだった。
続く
781:
>>780の続き
Cも流石に躊躇したのか、桐の小箱に伸ばした手が一瞬とまった。
が、Bの「早くしろよ」という言葉におされてそのまま箱の中から小箱を取り出し、
蓋を開け中身を取り出した。
中には素人目にも高そうに見える懐中時計が入っていた。
そのとき、さっきまであまり喋っていなかった留学生の片割れのDが、カタコトの
日本語で「それ、高いの?」と聞いてきた。
俺は「よくわかんないけど、たぶん高いんじゃないかな、なんか金っぽい装飾も
あるし、骨董品っぽいし」と返すと、DもEもそのことに興味津々っぽいようだった。
でも俺たちは当然持ち帰る気は無かった、当たり前の事だがこんな怪しい場所に
明らかに「隠されてた」ようなものだ、当然相応の理由があるはずだ。
そんな話をしていると、BとCの「…うわ」という声がした、何かにどん引きしているようだ。
2人の見ているほうを見ると、どん引きしているものの正体にすぐに気付いた。
最初のでかい方の木箱が入っていたスペース、箱を出した時は気付かなかった
のだが、底のほうに明らかにお札と解る、変色した紙くずが大量に落ちている。
Bが「この時計やばいって…早く戻して帰ろう…」というと、
Cも「だな、ちょっと洒落にならんわ…」と、時計を箱の中に戻した。
その時
メキメキメキッ!
と大きな音がして、Aが胸の辺りまで下に落っこちた。
どうもAのいた辺りの畳と床板が腐っていたらしい。
Aは「いった?」と声をあげて暫らく痛そうな顔をしていたが、怪我は無さそうで
「足が地面につかないから上に上がれない、引き上げてくれよ」と元気そうに言ってきた。
どうやら下はすぐに地面では無く結構深いらしい、Aは開いた穴にぶら下がるような形になっているようだ。
続く
782:
>>781
俺たちはそのマヌケな姿にさっきまでの気味の悪さから来る恐怖心も吹っ飛び、
Aを「かっこわる?」とAを指差しながらゲラゲラ笑った。
この間、DとEは殆ど俺たちと絡まず、2人でずっと何か話していた。
こういう状況なのに妙におとなしいのを、少し怪しむべきだったかもしれない。
が、そのままにしておくわけにはいかないので、俺とBとCがAの背後と左右にまわり引っ張り
あげようとした。
しかし、どうも床板の部分が“かえし”のようになってしまているらしく、力ずくで引っ張り
あげようとしても無理そうな感じだった。
さてどうしようかと考えていると、Aが「ちょっと静かに、なんか上から聞こえる」と言ってきた。
耳を澄ますと、微かだが二階のほうから何か聞こえてくる。
カリ…カリ…カリ…
壁か床を爪で引っ掻くような、そんな感じの音だ。
DとEはお札にはあまり反応しなかったのだが、流石にこの状況の異常さはきついらしく、
かなり不安そうな顔をしている。
というか、よくみると男同士なのに手を繋いでいる…
音はなおも二階から聞こえている。
Cが「ここ、俺たち以外誰もいないはずだよな…上に誰かいるってことは無いよな…?」
というと、Bが俺に「なあ、2人でちょと確認に行かないか…」と言ってきた。
Aがかなり不安そうに「俺このままかよ!」というと、
「CとDとEでAを引き上げてくれ、俺たち見に行ってくる」と俺を誘って部屋を出た。
まず言いだしっぺのBが階段を上り、俺がその後に続いたのだが、Bが階段を登りきる
辺りで立ち止まり動かなくなった。
続く
783:
>>782の続き
俺が「おいBどうした?何かいたのか?」というと、Bは「しっ!静かに」といって階段を登りきった
先のほうを凝視している。
暫らくするとBは「おい、ゆっくりだ、騒がずゆっくり逃げるぞ」と小声で言い、
俺に後ろに下がるように言ってきた。
どうもBは二階に何かを見たらしい。
俺が「なんだ、何かいたのか?」というと、Bは「後で話す、ここはヤバイ、早く逃げよう」とだけ言った。
そして俺が降り始めたとき、突然Bが
「こっち見た!やばい!早く下りろ!」
と叫び出した。
何がなんだか解らずおれは階段を駆け下り、A達のところに向かうと、まだAは引き上げられていなかった。
Bが「何やってんだ!早くしろって!ここから逃げるぞ!」というと、AもCも事態がつかめず、
「なんだよB、何があったんだ?」と不安そうに聞いてきた。
その時、天井から聞こえていた何かを引っ掻く音が
ガリガリガリガリガリ!
と急に激しい音になり、次いで
…ギシ…ギシ
と二階を誰かが歩く音が聞こえてきた。
足音はゆっくりとだが階段の方へ向かっているように聞こえる。
続く
784:
>>783の続き
流石に俺とA、Cも何かヤバイという事が解り、無理矢理にでもAを引き上げようと力いっぱい引っ張る事にした。
その時、ふと俺が顔を上げたとき、床の間の方に信じられないものを見た。
なんと、DとEが懐中時計の入った箱を手に持ち、俺たちを置いて逃げようとしている。
俺は「おいD、Eお前ら何やってんだ!そんな事してる場合じゃないだろ、こっちきて
A助けるの手伝えよ!」というと、2人は一瞬こちらを振り向いたが、そもまま部屋を出て
逃げて行ってしまった。
ありえない、この状況でこんな事できる神経が信じられなかった。
一瞬俺とBが2人を追いかけようとしたが、まずはAを助けるのが先と気付き追うのをやめた。
そして、“かえし”になっている床板部分が問題という事で、急いでその部分を踏みつけて
崩していると、とうとう足音が階段の近くまでやってきた。
そして、また
ガリガリガリガリガリ!
と激しく壁か床を引っ掻く音が聞こえてくる。
俺たちはかなり焦っていた、夏場で熱いのもあるが、明らかにそれとは違ういやな汗を
かいていた。
…ミシ
足音はとうとう階段を下り始めた。
そのとき、やっとの事でAを引き上げることに成功した。
俺たちは大急ぎで部屋を出ると、もと来た廊下を戻り外に出た。
その時、俺は一瞬だが階段のところに人の足を見た、一瞬だったので
良く解らなかったが、白い足袋を履いているように見えた。
そして全員裏口から外に出ると、そのまま外に停めてあった自転車に乗り、
全力でBの家まで逃げ帰った。
続く
785:
>>784の続き
Bの部屋に入ると、Bがやっと廃屋の二階で見た事を話し始めた。
階段を登りきる辺りで、Bは何かを引っ掻くような音が二階の部屋ではなく
二階にある壁そのものから聞こえている事に気付いたらしい。
そして、音のする壁がどこなのか探していると、月明かりに照らされた一番
奥の壁に何か黒っぽいしみのようなものがあるのを発見した。
音はどうやらその壁から聞こえてきているようだったという。
ここまで聞いて、俺は「それだとその壁のある部屋の中から聞こえているって
可能性もあるんじゃね?」と聞くと、Bは「いや、それなら音が少しこもるから
解るだろ、まあ説明するから聞いてくれ」といって話を続けた。
黒い沁みのようなものを凝視していると、まず壁から人の手が伸びてきて
壁を引っ掻き出し、次に顔、体、足という順に喪服を着てガリガリに痩せた
老婆?のような人影が出てきたらしい。
そしてその老婆は、完全に壁から出てくると廊下に正座し、壁をガリガリと
また引っ掻き出したんだという。
Bはここまで話すと一瞬身震いして右手で左腕の肩の辺りを触りながら、
「俺、それをじっとみてたんだよ、そしたらさ、その婆さんがこっちを振り返って
ニヤニヤって感じで笑ったんだよ…」
それで俺に「こっち見た、早く逃げろと」
言った部分に繋がるらしい。
Bは続けて「あのニヤニヤ顔はヤバかった…月明かりだけで薄暗かったけど、
『悪意のある顔』ってのがどういうものか、俺はほんと良く解ったよ…」と、そして
「あの顔一生忘れられねーよ…」と頭を抱えて黙ってしまった。
Bの態度を見て全員沈黙してしまったのだが、暫らくしてAが「そんな事より
DとEだ、あいつら最悪だろ!俺たち見捨てて逃げやがった!」とかなり
怒っている。
続き
786:
>>785の続き
Aは自分が一番危ない状況だったのだから当たり前だが。
そして俺が「あいつら見捨てて逃げただけじゃないぞ、あの時見つけた懐中時計
を盗んで逃げやがった、しんじらんねぇよ…」と、懐中時計が盗まれている事も皆に教えた。
その日はそのままBの家に泊まり、DとEに文句言うのは月曜ということになった。
月曜日、俺たちが学校へ行くと、DとEは予想通り俺たちを避けていた。
文句を言おうにも授業が終ると教室の外へ行き、次の授業まで帰ってこない、
そんな状態が暫らく続いた。
その間俺たちは、DとEの話をクラスのみんなに話したのだが、その時初めて
何故女子が無視していたのかを知った。
なんとDとEは、女子相手にクラスの男子の陰口や自分達の自慢話をしていて、それで
嫌われていたらしいのだ。
その結果、3日もしないうちにDとEはクラスで完全に孤立した。
それから数日後、俺たちはこの事件がまだ終わっていない事を思い知らされた。
最初の変化はBのところに現れた。
Bによると、夜中寝ているとBの部屋の窓のところに老婆が現れ、一晩中ガラスを引っ掻いていたらしい。
そして、同じ事それから一日後にAと、更に1日あけて俺ところにもやってきた。
ただ、窓辺に立って引っ掻く音を立てるだけで、実害らしい実害はなかったが、
空き家であれの顔を見ていたBはかなり怯えていた。
俺のところに老婆がやってきた翌朝、その事を教室で話していると、
Aが「もしかして…」と携帯を弄り始めた。
何かと思ってみていると、Aは携帯の地図を見せながら「ここがBの家で、ここが空き家で…」
と説明し始めたのだが、俺はその意味がすぐに解った。
「問題の空き家から近い順に回っている?でもなんで?」Bが答えると、
Aは「解らないけど、もしかして例の懐中時計を探しているとか…?」と言った。
続く
787:
>>786の続き
たしかに可能性はある、でも、懐中時計を持っていったのはDとEで俺たちは関係が無い、
Cもそう思ったのか「俺たち関係ねーじゃん、なんで付き纏われるんだよ」という。
たしかに、懐中時計が原因だとすると凄く理不尽だ。
そして肝心のDとEなのだが、2人がホームステイしている家はあの日のメンバー
の中で一番空き家から遠い、俺たちが考えている通りならば、まだ留学生2人のところにも
来る可能性はあった。
とにかく次は距離的にCのところに老婆が来る可能性が凄く高いので、
一応部屋に盛り塩をして警戒しようという話になった。
何かあるにしてもそれはDとEに対してであって、Cのとろこに来ても俺たち3人に起きた
程度のことだろうとタカを括っていたからだった。
Cの家に来る予定だった日の翌朝、学校へ行くとCが入院したと言う話を聞かされた。
詳しく聞いてみると、入院と行ってもすぐに退院できる程度らしいが…
放課後俺たちが病院へ行くと、擦り傷だらけで真っ青な顔のCがベットに横になっていた。
意識もあるしぱっと見怪我も大した事無さそうだが、精神的に相当まいっているようだ。
俺たちはCに何があったのか事情を聞いた(以下はCの話)
Cが夜寝ていると、俺たちのときと同じように窓のあたりから
…カリ…カリ
と何かを引っ掻くような音が聞こえてきたらしい。
Cはとにかく気にしないように、窓とは反対方向を向いて寝ていたのだが、はじめ
外から聞こえていた引っ掻く音が、暫らくすると「部屋の中」から聞こえるようになった。
なにかおかしい。
そう思ったCが寝返りをうつ振りをして窓の方を見たとき、なんと自分の顔のすぐ横にやつの顔があり、
やつはニヤニヤという感じの明らかに悪意のある顔でCを覗き込んでいた。
続く
788:
>>787の続き
びっくりして布団から飛びのくと、そのままやつはニヤニヤと笑いながら両手を
伸ばして近付いてきたらしい。盛り塩なんて何の役にも立たなかったとCは言っていた。
Cは部屋から飛び出して1階まで逃げたのだが、やつはCをずっと追いかけてきた。
それでパニックになり、Cは玄関から飛び出して外に逃げ出した。
ただ、その時は勢いで外に逃げ出したので、その後どうすればいいか全く考えて
おらず、とにかくあても無く夜道を走り続け、ふと目に付いた小さな神社に逃げ込んだ。
そして、拝殿の中に逃げ込みそのまま朝まで篭城するつもりだったらしい。
だが、Cの目論みは外れてしまった。
神社の中なら大丈夫だろうと思っていたらしいが、暫らく拝殿の周囲を歩き回って
いたがやつは何なく拝殿の扉をすり抜け
ハハハハハ!ヒュー…
ハハハハハ!ヒュー…
と喘息患者みたいな呼吸と笑い声を上げながらCに近付くと、Cの首を絞め始めた。
Cは「あ、俺こんな事で死ぬのか…」と思いながら気を失ったらしい。
翌朝、Cは神社に掃除に来たお爺さんに発見され、そのまま救急車で病院へ運ばれ今に至ると。
病室でCは続けてこう言った「あいつ婆さんじゃなかった…ガリガリに痩せてたから
ぱっと見婆さんに見えたけど、声は明らかに若かった…たぶん20代くらいなんじゃ
無いかと思う」と。
色々とんでもない話だったが、一番とんでもなかったのはCが殺されかけたって
事で、話を聞いて相当ショックを受けた。
俺たちとCに何か違いがあったのか、それとも俺達はただ偶然助かっただけ
なのか、原因がさっぱり解らない。
Cは体に異常は無いとうことらしく、その日1日入院するだけで退院できた。
続く
789:
>>788の続き
翌日は1学期の終業式で授業もなく学校が早く終った。
しかし、俺たちは担任に生徒指導室へと呼ばれた。
担任の話はこうだった。
俺たちがDとEを連れて空き家に肝試しに行き、そこでDとEを置き去りにしたと、
そして、学校に来てからも2人を泥棒呼ばわりしてクラス全員で無視していると。
しんじられん、最悪だ。
それが俺の率直な感想だった。
DとEがやけに最近余裕そうな顔をしていると思ったら、ある事無いこと担任にチクって
俺たちを完全に悪者にしていたのだ。
そして担任は、DとEをこれから呼ぶからお前たちは2人に謝罪しろと言い出した。
俺もAもBもCも相当ムカついたが、まずは誤解を解かないといけないので担任に
あの日あった事をすべてありのままに話した。が、まったく取り合ってくれない。
挙句に「D君とE君が嘘をついているとでも言うのか!」と逆切れし始めた。
どうやらこっちの話ははじめから聞く耳持たないらしい。
それどころか、謝罪しないなら内申にも響くし、親を呼んで生徒指導をするとまで言い出した。
その一言で俺たちも完全にぶち切れ担任と口喧嘩になり、「親呼ぶなら呼べば良い
じゃないですか!」と捨て台詞を残してそのまま生徒指導室を出た。
翌日、なぜか親は呼ばれなかったが、俺たちは学校に再び呼び出された。
生徒指導室に入ると、担任はみょうにヘラヘラしていて、昨日あれだけ喧嘩したのにやけに馴れ馴れしい。
担任の話はこうだった「D君E君とお前たちの意見に行き違いがあったらしいから、
昨日の話はなかった事にする。ただ、2人を肝試しに連れて行った責任はお前たちにも
あるから、これはお前たちが責任もって返してきてくれ」そういうと担任は例の桐の小箱
にはいった懐中時計を長机に置いた。
意味が解らない。
続く
790:
>>789の続き
後から知ったのだが、こんな事を言い出した事の顛末はこうだった。
予想通り、DとEのところにあのガリガリに痩せた喪服の女が現れたのは確実のようだ、
そして、恐らくCがあったの以上に酷い目にあったのだろう。
ビビりまくったDとEは、その日の朝に駅の近くにある質屋に懐中時計を持ち込んで売ろうと
したのだが、当然の事だが店主に怪しまれ、それで騒ぎとなり担任やホームステイ先の人たち
まで質屋に呼び出され、逃げられなくなって事の真相をゲロったらしい。
それで今、それでも2人の肩を持とうとする担任がこんな都合のいい話をし始めたと。
当然の事だが、ここまでバカにされて言う通りにする義理など俺たちには無い。
Aがキレ気味に「なら先生が返しに行けば良いんじゃないっすか、俺たちがそこまでしてやる義理ないし」
というと、そのまま生徒指導室を出て行ってしまった。
俺もBもCも顔を見合わせ、Aのあとをついて生徒指導室を出た。
この後、俺たちにはとくに何もなかったのだが、3つ後日談がある。
まず一つ目。
担任のその後なのだが、休みが明けると学校には来ておらず、
始業式では病気療養のため長期入院する事になったと言っていた。
あの懐中時計を持っていたのだから、恐らく何かあったのだろう事だけは容易に想像が付いた、
何があったのかは解らないが、学校にこれなくなるほどだから余程の事があったのだろう。
出家したなんて噂もあったが、真相は解らない。
その後卒業まで担任は学校に戻ってくる事はなく、結局別の教師が俺たちを受け持つ事になった。
ちなみに、懐中時計に関してはその後どうなったのか完全に不明だった、三つ目の後日談に
関わるので後で書くが、少なくとも空き家には戻されていなかったのが確実だからだ。
続く
791:
>>790の続き
二つ目
問題の留学生2人なのだが、やつらは予定を切り上げて夏休み中に母国へ帰国した。
で、その見送りに生徒会の役員が何人か行ったらしいのだが、
そいつらの話だとDとEは明らかに様子が変で、げっそりとやつれて常に周囲を
キョロキョロと挙動不審に見ていて、ちょっとした物音にも過剰に反応したとか。
そして、なぜか2人とも両手をぐるぐる巻きに包帯で巻いていたらしい。
あとホームステイ先の家もかなり異常なことになっていて、なにか建物中から
線香のような臭いがたちこめ、玄関のところにはあからさまにでかでかとお札が貼ってあり、
明らかに「家そのものに何かあったのは確実」だったとか。
それと、DとEは両親が迎えに来ていたのだが、それ以外に首からロザリオ?を下げた
神父か牧師のような人が付き添っていて、一緒に車に乗って帰って行ったそうだ。
ちなみに、その牧師か神父のような人も、日本語が通じていなかったっぽいので
DとEと同じ国の人のようだったと言っていた。
三つ目
俺は高校卒業後進学して地元を離れたので知らなかったのだが、今年のGWに戻ったときに
あの空き家が道路拡張のために取り壊されたという話を聞いた。
そして、同じく帰って来ていたAから聞いたのだが、どうもAの中学校時代の友達がその
解体に関わっていたらしく、Aが変なことなかったか色々聞いていたらしい。
それで聞いた話によると、解体中何度か「喪服を着た女」を
見かける人がいたようで、当時少し噂になったとか。
Aの友達も夕方帰る時に見かけたらしい。そこで俺はあれ?と思ってAに聞いてみた。
「あのさ、俺たちあいつがガリガリに痩せてたから婆さんと見間違ったんだよな?でも話
聞く限り容姿が違わないか?」と、
すると、Aもそれを不思議に思って友達に聞いたらしいのだが、
その友達曰く「普通の女だった」とかでガリガリでも老婆っぽくもなかったと、
その友達ははっきり言っていたのだという。
続く
792:
>>791の続き
それと肝心の懐中時計なのだが、友達曰く「そんなものはなかった」とのこと。
そういうものが現場で見付かれば普通は話題になるのだが、誰もそんな話はしていなかったし、
床の間のスペースや箱などは珍しいつくりだったので友達も覚えていたのだが、中は空っぽ
で何も入っていなかったとの事だった。
途中から後から聞いた伝聞を繋ぎ合わせた内容なので、
かなり中途半端で変な話になってしまいました、ごめんなさい。
以上でこの話は終わりです。
長々とおつきあい、ありがとう御座いました。
793:
おー、凄く良かったよ!いいもの読ませてくれて有難うございます。
794:
乙、久々いい話が聞けた
812:
Cが喪服の女に引っかかれたのは盛り塩なんか置いたからではないのだろうか?
836:
>>812
話を読む限り、時計に触ったのが4人のなかでCだけだから
被害がでかかったんじゃね?
821:
山中のラーメン屋
2年前、北陸のある山中
深夜彼女とドライブ中、山道で道に迷った
ナビはうまく位置を拾ってくれないし、どうにもならず困っていると、パッと明かりが見えた
ラーメン屋だった
こんな山奥に?しかももう真夜中だぞ?
なにか違和感を感じたが、彼女が道を聞いてみれば、というので駐車場に車をとめた
やたらでかい駐車場だが、車は一台も停まってない
店に入ると驚いた
かなり広い店内が満席だった
しかし、よく見るとだれもラーメンに手をつけてないただ座ってるだけ
会話も聞こえない
シーンと静まり返る店内にラーメンの湯気だけがもうもうと舞っている
怖くなってすぐ店を出て、車を走らせた
結局朝方に近くなる頃、通りかかった族車の兄ちゃんが、
親切にも先導してくれて、ようやく県道まで出られた
その兄ちゃんにラーメン屋の話をすると、
ああ、知ってるよ
ここらじゃ有名だ
でも、よそ者しか見られないんだ、俺たち地元の人間は話を聞いたことしかない
俺だってあんたみたくラーメン屋から逃げ出してきて
道に迷った人をつれて帰るのは一度や二度じゃねーもん
ああ、それから女連れだったなら、女店員に話しかけられなかったよな?
ああ、そうかよかったな
女店員?
見なかったが、話しかけられるとどうなるのかは、
知らんほうがいい、と言って教えてくれなかった
別れ際、それから、もうここにはこないほうがいいよ、
二度目はひどいらしいから、、といい、爆音で去っていった
気持ち悪い体験でした
839:
爪切り
今朝の話。
昨晩は中華+ビール3杯で、21時にはコテンと寝てしまった。その深い眠りから、ふと目が覚めた。
「パチン、パチン」という異音に起こされたみたいだった。
寝ぼけながら、「あー、嫁が爪切ってるんだな」と思いつつ、再び寝直そうと毛布をかぶったものの、
いつまで経っても、「パチン、パチン」という音が止まない。
だんだんイライラしてきて「どんだけ爪切ってんだよ!」と怒鳴ったら、ピタッと音が止んだ。
それからすぐに、「なに?寝言?」と嫁が隣りの布団から身体を起こしてきた。
僕「爪切ってた?」
嫁「もちろん寝てた。」
僕「あぁ、そう」
まぁ、聞き間違いか、とにかく気のせいということにして、再び夢の中へ。
で、今朝、外の空気を入れようと窓を開けたら、ベランダに黒ずんだ大きめの爪が散乱してた。。。
しかも普通の「爪切り」行為では、発生しないハンパない量が。
死ぬほど怖かったけど、嫁は僕の100倍怖がりなので、
見つからないうちにサササッと排水溝に掃き出しておいた。
ウチは2Fだから、忍び込めないこともないんだけど、現在進行形でちょっと怖い
847:
>>839
結構こわいですわね。
いい話ですのよ!
864:
>>847
いい話も何も、当事者は結構参ってるんだが。。
とりあえず、バールなようなモノと塩を用意して、
今晩もパチンパチン聞こえたら、殴りかかってみるわ
835:
赤い女
深夜、コンビニで酒とつまみを買おうと自宅のマンションの部屋からエレベーターで一階に降りようとしたら
エレベーターの中に長い黒髪の赤い服の女が俺に背を向いて立っていた。
それも鮮やかな真紅の服で黒髪も深い色だった。コントラストがなんとも言えない、そして微妙だにしない。
俺は深夜に女性一人でエレベーターに乗ってることに始め驚いたが
その異様な雰囲気とその場の空気に不快感を覚えく一階に出たかった。
気をまぎらわすため、好きなテレビ番組を思い出していたら気付いてはいけないことに気づいてしまった。
何気に目線を女の足元にやると、俺は目をギョッとして心臓に冷水が一気に流れこんだ。
靴がこちらを向いていた。
つまり、俺に背を向けていたわけでなくずっとこちらを向いていた。
リングの貞子のように長い髪の毛を顔から胸に垂らしてこちらに向いていた。
冗談じゃない、こんな所にいられるかと思い3階に飛び出すように降りた。
そのまま、近くのコンビニへ駆け込んだ。夜に虫が光に群がる気持ちが分かったような気がした。
ふと、冷静に考えてさっきの出来事を考えると、変なところに思考がいった。
両腕は、女の異様に気づく前は両腕をへその下の辺りで結んでいるのかと思ったが
実際はお尻の辺りで両腕を結んでいた。こちらを向きながら・・・
もしかして、俺を凝視しながら背後に隠した刃物とかで殺してやろうかと思っていたのだろうか?
全身に鳥肌がたち、寒気と同時に一瞬体が麻痺した。
837:
俺は幽霊を信じない達なので、精神異常の女が夜中フラフラしているのかと思った。
つまみとか買える気分じゃない。まだマンションの中をうろついているのかもしれない。
とうまきにマンションの外から様子を見ようと思い、気持ちを整えてからコンビニをでた。
マンションの前まで来たら・・・女が外に出ていた。
長い髪の毛を顔から垂らしながら、かなりの猫背の股を開いた
ガリマタの姿勢でなにかを探す素振りをしていた。
もしかして俺を探してるのか?目の前の風景に血の気が引いて
石の棒のようにぼっと突っ立ってて体が動かない。
マンションの無機質な照明の光に照らされ、それは激しく頭を揺らしながら
聞き取れない笑い声のような声を出していた。
腕の部分は始め暗くてはっきり見えなかったが、照明よって照らしだされた。
錆びた出刃包丁を持っている。
これはだめだ。はやく警察に電話しないとと思ってる最中、女と目があった。
エレベーターでは顔が見えなかったが、見開いた狂って笑ってる目がはっきり見えた。
張りつめた弦が切れるように俺はマンションを背にして逃げた。
まるでいつもの風景が異界に迷いこんだかのように変化している雰囲気がした。
840:
暗い夜道を必死になってもがきながら逃げた。後ろから女が大股で頭を揺らしながら追いかけてくる。
とりあえず、さっきのコンビニに逃げよう、店員に保護してもらって警察に電話してもらおう
そう思いながらも必死に走った。女は大股で出刃包丁を振りかざしながらおってきたがさほど早くない
これなら振り切れられる。コンビニは、自宅から十分くらいのところにある。もうすぐだ。
心の中に少しだけの安堵が芽生えたが、後ろから気持ち悪い笑い声が耳障りだった。
そして、おかしなことに気づくのにそう時間はかからなかった。
844:
走ってきた道や建物は認知出来、あとどれくらいでコンビニに着くのかは分かるけれども
うまい言い方ができないが走っているのに止まっている感じがした。
もうコンビニに着いてもいいはずなのに絶対おかしい。
不安がどんよりと体を包むなか、後ろを振り向くとそんなに早くないのに
笑い声をあげた女がさっきより近くに来ている。まるで余裕があるかのように
全身を針で刺されたような悪寒に包まれ、死んでしまうという恐怖が支配した。
顔がくしゃくしゃになって回りの風景が目に入らない。黒い霧のなかを走っているようだ。
笑う女がちかずくごとに視野が狭くなる。恐怖で自分が今走っていることもわからなくなる。
どんよりとした真夜中の空気と一体化した気分だった。
もう後ろを見たくない。振り向くと目と鼻の先にあいつの顔があったら俺はどうにかなりそうだ。
笑い声は近づいてきて、俺の耳まで息がかかるまで来た。
俺は目を瞑り、夢ならさめてくれ、頼むと祈った。
次の瞬間、俺は横転した。やつに押されたのか、バランスを崩してこけたのかはわからない。
尻をついて前を見るとその女がこちらを見ていた。
849:
女は、長い髪の間から口を覗かせ狂った目を輝かせてニタニタと笑っていた。
出刃包丁を手首で回しながら俺に顔を近づけてくる。
放心状態の中、俺は直感で女の顔をはっきり見てはいけないことはわかり目を強く瞑る。
女は、指で目を開かそうとする。そして俺は気絶した。
次の日、コンビニの近くで倒れていたところを通行人の人がおこしてくれた。
俺はすぐにそのマンションから引っ越しした。これで終わりではないような気がする。
いつあの女に出くわすか、脅える毎日だ。
851:
>>844
乙ですの。
最初赤い女から逃げたのがいけないのではなくて?
850:
怖いな
888:
暖簾越し
あまり怖くない話かもしれないけど、自分の中では怖かった体験。
ありきたりだが、お盆3日間の出来事だった。
大学に入学、1人暮らし、初めての帰省がそのお盆3日を挟んで5日間だった。
帰省日当日まで、バイトをみっちりいれ、帰りのバスで爆睡。
実家にたどり着いた夜も疲れが抜けきらなく、やはり馬鹿みたいに寝まくった。
そして、お盆初日を迎えた…朝9時頃に起きた。
寝起きでぼーっとしながら、階段を下りていると、母と叔母の声が聞こえた。
階段を下りると真正面に台所へのドア、右手に玄関、
左手にはトイレ・洗面所・脱衣所・風呂へと続く廊下がある。
母と叔母がドアの前で立ち話をしていた。洗面所に向かおうと思っていたので、その立ち位置は通行妨害。
そんなとこで立ち話してないで、中に入ってすればいいのにと二人をぼーっと見ていると…
母と叔母の脇を…左から右に何か白い影が駆け抜けていった。
明らかに人の形をした白い影だった。
しかも、背丈が母の腰ほどもない………
素ならぎょっとするが、その時は自分は完全に寝起きで頭が回ってなく、
考えるのも面倒で……さっさと忘れた。
889:
夕飯は帰省の姉と里帰りの姉家族、私、弟、両親で食べた。
夜11時半頃に姉がバスに乗りそこね、両親が送って行くことになった。
家には私と姉家族(姉、旦那、姪・2歳)、弟・6歳。
姉夫婦と話が盛り上がり、夜中の深夜2時頃に姉が「ローソンでお酒とおつまみかって来るわ」と
旦那を連れて、私に姪の面倒を任せ、車で出かけた。
この時点で1階のリビングに姪が寝ており、2階の部屋では弟が爆睡
(この子は寝たらとにかく起きない子)と私の3人。
深夜で、さっきまでのにぎやかな感じが一転し、家がシーンと静まりかえっていた。
幼い頃からお化け屋敷とか肝試しとか…とにかくホラー映画も見れないくらいそういうのが苦手で、
高校2年あたりまで電気をつけてないと寝れないくらい、ビビりで怖がりだった。
静まりかえる家が無性に怖くなり、テレビをつけた。
丁度、『ドラゴンボールZ』がやっていた。(アニマックス)
悟空が元気玉作って、その最中、皆が時間稼ぎをしているところだった。
…怖かったのなんかすっかり忘れて、べジータの死闘に手に汗握った。
テレビの音量は姪っ子が寝ているので、小さい音で聞いていた。エンディングが始まり、
次はまだかなとウキウキしていたら。
…何か音が聞こえた…
弟がトイレにでも行ってんのかなと…、でもあの子は寝てる間は絶対起きない…。
何か気になり、……ついテレビの音を消音にしてしまった。
それがまずかった……。
890:
タッ、タッ、タッ、タッ、タッ、タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ
足音が家に響いていた。
この時、聞こえてくる足音が3階から2階にかけての階段あたりのものだとすぐにわかった。
小さい頃、姉たちの部屋が3階にありご飯を呼んだと時に、
居間でよく聞く階段を駆け下りてくる感じそっくりだった。
ただこの時違っていたのは、音がダッ、ダッ、ダッ…ではなく、
タッ、タッ、タッ…という軽快な足音だった事だ。
実家にいた頃、弟がよく階段を走り回っていた子供の軽快な足音。
まんまその音が家中に響き渡っていた。
階段を下っては上り、下っては上り、それに聞き入って耳をすませていて、
ハッと我に返り、血の気がサッと引き、鳥肌が立った。
テレビの消音を取りやめ、音量をガツガツ上げまくり、亀仙人のくだりを必死に聞きいった。
この時だけ、これほど亀仙人の長ったらしいくだりが嬉しかった事はなかった。
しばらくすると、姉夫婦が帰ってきた。
その夜は、怖くて自分の部屋に戻れなく、1階の居間で姉と一緒に寝させてもらった。
892:
お盆2日目の朝、頭の中でそういえば初日に見たあの白い影と夜中の足音が
イコールしている気がしてならなく、頭の中はそれでグルグルしていた。
よく考えたらお盆だから、家にご先祖様の誰かが帰ってきてるのかもと思い直し、
怖くない怖くないと、自身に言い聞かせた。
だけど、やっぱ怖がりの身としては、身内だろうが怖いもんは怖かった。
その日の夕飯、それとなしに父(長男)に聞いてみた。
「うちの家系で4、5歳の子が亡くなった事ってある?」
この時、何故か自分はその白い影、もしくは階段を駆けていたのが、4、5歳の子だという気がした。
背丈が小柄な6歳の弟よりも低かったなー…と思ったからだった。
父は知っている限りではそんな幼くして亡くなった子供は家系にはいないと言った。
もしかしたら自分が知らないだけで、昔はいたかもしれんと言われた。
いきなりそんな事を聞いてくる娘に特に何てことなく、さらっと会話が終了。
お盆だし、もしかしたらご先祖様の誰か…もしくは全くの知らない誰か……orz
つい知らない誰かの方だったら嫌だなとか、マイナス思考になり。やっぱりビビッていた。
だいたいそういうの(霊感)ないし。遭遇した事がないので…、だけどもしかしたら世の中科学とかで解明できない事ってあるから、そういう幽霊とか類のものがいるのかなと?
そして自分は、お盆だし誰だってちょっとぐらいは何か感じる事ぐらいはできるのかと思いなおした。
それに、そんな事頻繁に起こるわけないないと、その日の夜は完璧に楽観しまくっていた。
893:
その日の夜、お風呂から上がり、洗面所で洗顔やら化粧水やら肌ケアをしていると…何か視線を感じた。
洗面所から続く廊下には戸はなく、暖簾がかかっているだけ。
その暖簾は長くなく、自分の立ち位置から上半分は暖簾で視界がさえぎられ、
下半分は廊下の床が見えていた。
視線は気のせいかと思い、鏡の方へ向き直ろうと思った時…
キシッ…っと廊下の床が撓む音がした。
築14年だし、そろそろ撓む事もあるだろうと、なるべく考えないようにした。
だけど、続けてキシッ、キシッ、キシッ…と何かがこちらに踏み寄って来る音が聞こえた。
この時、暖簾の向こう側に何かいる…と思った。
暖簾越しに視線をばしばし感じて、風呂上りで暑いなと思っていたのが
嘘のようにサーっと血の気が失せていくのがわかった。
何かヤバイと思い、居間にいる姉に向かって「お姉ちゃん」と呼びまくった…が、姉は来てくれなかった…。
膝がガクブルしてきたので、「お姉ちゃんっ!!ちょっ、さっさと来い!!」と
ついキレ気味で大声を張り上げてしまった。
姉がようやく何事かと洗面所にやってきて、「どうしたー?顔、真っ青だけど」と言われた。
鏡を見ると、風呂上りにもかかわらず、本当に真っ青で鳥肌が立ちまくり本当にやばかった。
とにかく、姉に今までの経緯を話すと姉も真っ青になり、とにかく二人の間で今はお盆だし、
ソレはご先祖様の誰かって事にし、だから怖いもんじゃないよねと。
何か危害を加えられたって訳じゃないしね…。悪いもんじゃないよ…と、そういう結果に落ち着いた。
その後、やはり部屋に上がるのが怖く、姉のお布団で寝させてもらった。
3日目は特に何も起こらなかった。
とにかくお盆のこの出来事は怖がりの自分にとってはひたすら怖い3日間だった。
大して怖くなくってゴメン。
そして思った、ほんのりに書けばよかった!
910:
言葉の力
流れを読まずに携帯からカキコ
俺がまだ消防の頃、4家族(20人程)で河原へキャンプをしにいった
真夏とは言え河原遊びしてれば涼しくなり、バーベキューやら何やらして楽しく過ごしすっかり暗くなった。
夏の夜と言えば恒例の怪談が始まり、大人も子供も混じって笑ったり怖がったり、
消防の俺は肝冷やしまくりながら話を聞いていた
夜もふけて来た頃、今までニコニコしながら聞いていたUさんがぽつりと話始めた
Uさん「怖いけど考えさせられる話、タイトルはそうだね?[言葉の力]ってところかなぁ」
ある中学にクラスのリーダー格の苛めっ子Aと目立たない苛められっ子Bってのが居た
オタク気持ち悪いと言うだけでAの標的になったB。
最初はAと仲の良い数人での小学生並のイタズラ 消しゴムちぎって投げたり上履き隠したりする程度だった
ある日、A達の苛めにキレたBがAを殴った
しかしこれがマズかった。よろけたAが女子にぶつかり転けた。
Aと女子の二人共手の骨を骨折
この件からBは完全に孤立。イジメはヒートアップしていく
地獄の日々が始まった。
930:
言葉の力続き
地獄の日々が始まった。肉体的にも精神的にも
暴力、恐喝ありとあらゆるイジメを受けた。Bは人間の一番醜い部分を見た
Bは次第にやつれていく。と言うより生気が抜けてきていた
半月程たったある日の授業中、いつものごとく後ろから何か飛んできたり、机の下から蹴られたりしていた
Bは突然立ち上がり奇声を上げこう言った
「貴様等呪ってやるぅうぅぅヴ〇〆》?´;〇〃!!!」
とそのまま教室から出て行った。
クラス内は爆笑誰もBの言葉をまともに受け止め無かった
しかしその夜から異変が起こった
Aは夢を見た。無数に道がある、その道を進む先が繋がって広場のようになってる
そこに見覚えのある誰かがたっている
そこで目が覚めた。
Aは変な夢、程度に考えてたがきにしなかった
いつもの学校。違うのはBが来てない位だった
休み時間にクラスの数人が集まって夢の話をしているのが聞こえてくる
「いっぱい道があって広場に誰か立ってるだけなんだよね?」
Aはちょっとビックリした。話を聞くとクラスで数人同じ夢を見たらしい
なんだか気持ち悪いね?とか、俺達繋がってる?とか軽い気持ちで居た
続きます
949:
930です。カキコミ出来なかった、なぜ?orz
言葉の力続き
Aはその日も夢を見た。昨日と同じ夢。いやちょっと違う。
広場に立ってる「誰か」がBだったのが解る
起きたAはなんだか気持ち悪いなぁと学校へ行った
そして学校で夢の話をすると、同じ夢をみた人が居る。しかも昨日より増えてる変だ。
クラス中でも話題になり始め「Bの呪いだ」と言い始める奴も出始めた
Aは「んなわけねぇよBなら夢の中だろうとボコボコにしてやんよww」と余裕ぶってみた
しかし一週間経ってクラスの半数が同じ夢を見るようになった
夢の中のBは徐々に近くに来ている
流石に気持ち悪くなったAは数人の有志と共にBの自宅へ電話した
電話に出たのはBの母親だった
A「Aと申しますが、B君最近学校来てないですけど具合でも悪いんですか?」
取り巻きが後ろでクスクス笑ってる
B母「あぁ、あなたがA君。Bが仲良くして貰ってる見たいでありがとうね、あなたの話題ばかりよ。あなたなら言ってもいいかしら」
A「えっ?何かあったんですか?」
気持ち悪かった、Bは親に何と言っていたのか気になったが話を聞いた
どうも一週間前から帰ってきてないらしく、捜索願いも出しているが見つからない
学校の友達に心配させないように行方不明なのを学校には伏せて貰っている
という事だ
続きます
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