【初代】洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?back

【初代】洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?


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いろんな媒体で恐い話を聞きますけど、本当に恐い話ってあまりないですよね?
そこで、ここを利用してあなたが聞いた、または体験した、しゃれにならない
くらい恐い話を集めて、さらにそれを厳選して「究極の恐い話集」を作ってみませんか?
 別に実話でなくてもいいです。要は「半端じゃなく恐い」が大切なので。
それではみなさん、本から探すなり、友達から聞くなり、ネットで探すなりして下さい。
このスレッドで結構評判が良かった話は、別スレッドを作ってそこに残しておくってのはどう?
管理人です!
ついに見つけました!洒落怖の一番最初のスレです!
今まであきらめモードで探していたので、なかなか見つからなかったけど、本気で探してみたら意外と簡単に見つかりましたw
初めてのこのスレが立ったのは2000年です!今でも続いている洒落怖ですが歴史を感じますね。
2:
そんなことしてもきりがないよ。
あなたが収集した怖い話の中から厳選して
HP開くとかしたほうがいいよ。>1
3: タップアウト 2000/08/02(水) 03:01
はにゃ?ん?
4:
>2
いや、おれは面白いと思うぞ。
5:
あるビルで一人のサラリーマンが窓の外を眺めていたそうです。
ちょうど同じ時間、そのビルの屋上から一人の女性が飛び下り自殺をはかりました。
そしてサラリーマンの目の前をその女性が落ちていきました。
その後、そのサラリーマンがこう言ったそうです。、
「俺、目が合っちゃったよ、、、。」
人間の目って一番恐い所ですよ。
6:
有名な話だけどひとつ。
カップルが山道をドライブしていた。
ふと気がつくと前方に子どもがいる。
男はあわててブレーキを踏んで表に出たが子ども
の姿はない。
前方を見るとそこは断崖絶壁でブレーキを踏んで
いなければ車ごと落ちていたところだった。
女は「きっとあの子どもは私達を助けてくれた良い霊だったのよ」
と言った。
その直後背後から「落ちちゃえば良かったのに・・・」
と声がした・・・
7:
そんで出てきた話がいきなり既存のお約束怪談かよ
この企画ダメそうだね
8:
>7
文句言う前にお前がとっておきの話書きゃいいだろ。
9:
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ?」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
つづく
12: まだつづくぞ! 2000/08/02(水) 07:09
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します?」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり?活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し?えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
13: これで最後だ 2000/08/02(水) 07:11
「次は挽肉?挽肉です?」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し?えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉?挽肉です?」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか?次に来た時は最後ですよ?」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
14:
怖いっていうか、スプラッタ?
自分で作った話なら凄いんじゃん。
80点。
17:
でもなかなか面白かったよ。
ありがち怪談よりはこっちの方がいい。
19:
どっかで聞いたことあるなぁ。
どこで聞いたか忘れちゃったけど。
23: マウンテンしりとり 2000/08/02(水) 09:26
いいぞ!もっと恐いの聞かせろ!
の「ろ」
26:
テレビでアイドル?が体験談として話していました。もう何年も前ですが。
彼女は、ストーカーのような男に追い回される夢を見ました。
走って叫んで、助けを求めようとしましたが、間もなく捕まってメッタ刺しに!
自分のモノスゴイ悲鳴で目が醒めました。
ある日彼女は、近所の公園の側を歩いていました。
すると、なんと夢で見た男にソックリな男が向こうからやって来るでは
ありませんか!
恐怖のあまり彼女は電話ボックスに駆け込み、友人に電話をかけました。
男は通り過ぎました。
安堵の胸を撫で下ろし、再び歩き始めた彼女。
するとまた向こうからあの男がやって来たのです!
心臓は割れ鐘のように乱れ打ち、腋も手の平も冷や汗でじっとり濡れています。
しかし今度は逃げ込む場所がありません。
彼女は、男の、横を、通り抜けました。
男は そのまま 通り過ぎながら 呟きました「夢と話がチガウじゃねえかよ」
29:
昨日見た夢を。
実家に帰ってのんびりしていると、外から「戦争ばんざーい!」「天皇陛下ばんざーい!」とかいう声が聞こえてきた。
またドキュンな奴がいるな、と思っていたら、だんだん声が近くなってくる。
どんな奴だろう、と思い顔を見てやるつもりで外へ出た。
通りの向こうから、原チャリを低でころがしながら、そいつはやってきた。
20歳前後の男で、手に左手でなにかを振りかざしてながら、叫んでいる。
よく見ると、スプーンを振りかざして、ノロノロと原チャリを転がしてくるのだ。
「あほな奴」と笑いながら見ていると目が合った。
少しイッチャッた目でニヤリと笑ってくる。
そして周りをキョロキョロと見回し、
俺の側でバイクを止め、
すばやくスプーンをポケットにしまい、
代わりにナイフを取り出して俺を刺した。
その間、奴はニヤけたままだった。
自分の笑い顔が歪んだのを感じた。
31: やまだ 2000/08/02(水) 23:05
雨の日に、十字路になっている交差点で信号待ち。
道のむこうに、全身がもやもやした影みたいのに包まれた男性が立っていた。
わーやなかんじ、と思って傘で顔を隠して通り過ぎようとしたらすーっとその人が寄ってきてすれ違いざまに「よく気付いたな」と小さな声で言って通り過ぎていった。
足しションベンするかと思うくらい怖かったっす。マジで。
41:
聞いたことあるとおもうけど、
ある女子大生2人(A子とB子)がコンパして4人で飲んでて、
その後男とは別れて、家へ帰ろうとしたんだけど、
よっぱらってたからB子はA子のアパートに泊まることになって一緒に帰った。
A子の部屋についてB子がベッドのところに座った。
B子は思い出したかのようにA子に、
「買い物あるからコンビニ行こうよ」って誘った。
A子は行かないと言っていたが、あまりにもB子が誘うので行くことにした。
鍵を閉めて外に出たところでB子は警察に連絡をした。
なんとA子の部屋のベッドの下の隙間にナタを持った男がいた。
 B子は窓ガラス越しに男がいることに気づき、そこで声を出したならきっと殺されるという考えから、機転をきかせてコンビニに行こうと誘った。
 その男は近くにある精神病院から抜け出してきた患者だったらしい。
ってやつ。本当にあった話らしいけど、どうなんだろうかね。いまいちうそっぽい気もする。
42:
どうだろう。A子とB子って名前自体珍しいよね
43:
下男の話は都市伝説スレで紹介済み。
つーか何回出せば気がすむんだ。怖くないし。
45:
コピぺだけど、、。
この話は、実際に友人が遭遇した話で、彼もその場はついに教えてくれ ませんでした。
友人も、実際に人が二人死に、彼も警察にしつこく尋問されたそうです。
これは私が大学時代に友人から聞いた話なのですが・・・。
彼が、バイト先の友人6人とある日中国地方某県某所の吊り橋にドライブにいった時の事です。
その日、彼らは車2台に分乗し出かけたそうです。
彼は、後ろの車のドライバーでした。
前の車にはバイト先の店長と、彼らのグループ内で公認の、
そして、親さえ公認のカップルが、
後ろに車には、残りの彼を含む4人が乗り込み、彼はドライバーだったそうです。
朝から出発したにも関わらず、途中でいろいろ寄り道をしたおかげで目的地の吊り橋に到着し たのは、もうすっかり日も陰った夕闇時だったそうです。
山の中の深い谷に架かる吊り橋。。
吊り橋が近づくと、小雨が振り出し、うっすらと霧もでてきたそうです。
吊り橋の手前は広場になっており、晴れていればそこに車を止め、歩いて吊り橋を渡り、帰っ てくるはずでした。
(吊り橋の向こうは当時から行き止まりになっており、この吊り橋は観光用に残されたものらしいです。)
ところが、広場まで来ると前の車が急停止したそうです。
「???」
10mほど後ろで、2台目の車に乗っていた4人は、何故店長が車を止めたのか解らずに暫く 固まっていたそうです。
46: その2 2000/08/03(木) 02:20
しかし、一向に動かす気配も無いので、彼が様子を見に行こうとドアを空けかけた瞬間。
前の車の後席に座っていた友人のカップルが車から飛び出してきたそうです。
彼も驚いて車から降り、
「なんかあったんか?」
と叫んで近づこうとしたその時、
2人は手を繋いで、凄い勢いで走り出し、
そのまま広場の端のガードレールを飛び越えて谷に身を投げてしまっ たのです........。
彼らは、驚いてガードレールまで駆け寄り谷底を見ましたが霧で何も見えなかったそうです。
呆然自失していた彼ら4人も我に返り、前の車の店長の様子を見に車まで戻りました。
店長は、運転席でハンドルを手が白くなるまでしっかり握り小声でぶつぶつと
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
と呟いていたそうです。
とりあえず、彼らは警察に通報しました。
警察がすぐに到着し、すっかり正気をなくした店長は救急車で運ばれたそうです。
その後2人は、当然ですが死体となって発見されました。
彼らは警察にしつこく尋問されましたが、結局、自殺(心中?)という形になったそうです。
その後、店長の見舞いにいった彼は、店長にあの時なにがあったのか聞いたそうです。
店長が言うには、あの時、突然車の前に古風な着物を着た女の子が霧のなかから現れたそうです。
"危ない”
と思って急ブレーキをふんで車を停止させると、
まるで時代劇か明治のドラマに出てくるような格好をしたおかっぱ頭の女の子で、なぜか笑っていたそうです。
こんな所に・・・?と思うより先に不気味に思い、逃げるか?と思った時、
車の周りを同じ様な格好をした 子供達に囲まれていることに気づいたそうです。
うわっヤバイ、
と思った店長はとっさにお経を口の中で唱え始めたそうです。
車を囲んだ子供達はそのまま手を繋ぎ歌いだしました
か?ごぉめぇ か?ごぉめぇ かぁごのなかのとぉりぃはぁ・・・」
その時店長の頭の中に子供の声が
”おいでよぉ。おいでよぉ。おいでよぉ。”
と響いてきたそうです。
店長は
「行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ行っちゃだめだ」
とハンドルを握りひたすらお経を唱えたそうです。
その時、後ろの2人が突然車から降りると子供達と手を繋ぎ、子供達と一緒に走りだしたそうです。
ガードレールの向こうへ・・・。
崖に向かって。
「こんな話、警察は信じてくれねーしよお。俺だって、もうあれが本当かどうかなんて自信ねーよ。」
と店長は、最後に彼に言ったそうです。
その話を一緒に聞いていた別の友人が、
「またー、よくできた作り話だなあ。」と茶化すと、彼は一言
「本当だよ、○○と××はそれで死んだんだ。」
と言いました。
僕も、本当だと思います。
47:
>40
さりげなく一番怖い。
48:
〉47 マジ洒落にならんぞ・・・
55:
友達から聞いた話で一番怖かった話です。
その友達をA子とします。
A子とA子の彼氏、B子とB子の彼氏の4人でドライブに
行きました。そのドライブの帰り道の事です。
夕焼けも終わって、だんだん辺りが薄くなってきたころ
A子達の走っている車も、その前後の車もライトを付けました。
一日中遊んだ後だったので運転していたA子も含めみんなは
眠くなってきています。そこでA子がみんなで怖い話をしようと
提案しました。一人づつ順番に人から聞いた話や自分の体験
等を語って、その場は盛り上がっていました。
辺りはすっかり暗くなりました。
その時、すれ違った車にパッシングされました。
ただのパッシングではなくなぜか、しつこく何度も
パッシングされました。
A子は何だろうと思いましたが、みんなは話に夢中で
気が付いていないようでした。
半ドアかな?とも思いましたが大丈夫そうです。
ライトもちゃんとついています。
そんなことを考えていると、後ろの車がいきなり
ブーブー!!とクラクションを鳴らしてきました。
そしてまたパッシング。
何事かと今度はA子の友達や彼氏も気が付いたようです。
でも、その時脇に車を寄せるくらいの幅がなかった為
車を止める事ができずそのまま走っていました。
すれ違いざまに何かを叫んでいく人までいました。
信号が赤になっているところでようやく車をとめることが
できたとき、隣の右折斜線に入った車がA子達の車の横に
つけてきて、窓を開けて何か言ってきます。
A子が窓を開けて、話を聞きました。
信号が青に変わり、隣の車は行ってしまいましたが
A子は青ざめた顔をしてなかなか車を走らせようとしません。
B子がどうしたの?なんだって?
と聞くと、A子は
「・・・私達の車の上に子供が乗っていたんだって。
でも、それを言おうと思って隣に車を止めてみたらいなく
なってたんだって」
56: 55 2000/08/03(木) 12:58
ごめん、長くなっちゃって。分ければよかったね。
76: プッシーフット 2000/08/04(金) 00:29
過去ログは……あった…
↓↓↓
175 名前:
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4?5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません)
私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
77: いとつと 2000/08/04(金) 00:35
ありがとうございます!
永久保存。>プッシーフットさん
82:
>76
最初読んだときは怖かったんだけど
「ボイラー室から女湯を覗いてたヤツが
 バレたと勘違いし、あせって反撃」
というだけの気がしてきた。
でもおもしろい。
マイナスドライバーってとこがいい。
78:
uwaaaaa koeeeeeee
age
81:
age
83: 過去ログからのコピペです 2000/08/04(金) 08:16
その晩は雨が強く降っていた。
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車。
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた。
「恐い場所だ」という先行イメージのせいもあるだろうが。
しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始。こういう体験は
始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる。友人達も
いい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた。
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった。
なので、スピードをかなり落として進んだ。何かが起こる事を期待しながら。
かし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった。
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ。
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した。車をトンネルの端でUターンさせた。
今度も、何も起こらなかった。不満なので(と言うか、暇なので)
何度が往復してみよう、という事になった。
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた。
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、「おい、もう帰ろう」と言い出した。
84: 過去ログからのコピペです 2000/08/04(金) 08:16
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った。
だが、何か声の調子がおかしかった。トンネルの出口が見えるあたりで
一旦車を止め、後ろを振り向いた。
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、寒さに震えるような格好をしている。
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている。
「え、どうした?何か見えたのか?」と聞いたが、
「いいから、とにかくここを出よう」と言う。”何か”を見たのか?期待と不安で
動悸が激しくなってきた。雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる。
とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした。
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた。
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく
落ち着いてきたようだ。
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」友人は怪訝そうな顔で僕達を見た。
妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった。
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている。
「別になにも・・・まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」
「聞こえてたじゃんか!」いきなり声を張り上げられて、驚いた。
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が
目を丸くしてこちらを振り向いた。
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない。
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった。
しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた。
「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
86:
>84
1回目読んだ時は気付かなかった。
でも、もう一度最後の部分だけ読みなおしたら
なんかじわじわ怖くなった。
地味に怖い話だね。
85:
おいしい省略のされ方してるな
87:
>85
確かに。
ちょうどいいところで省略になってるね。
君のつぶやきの一言もすごい的確で面白いよ。
88:
驚異的な雨漏りだ、手抜き工事も甚だしい。
91:
つーか、なんでトンネルなのに雨が当たるんだろうと思いながらよみました。
93:
あるところに、お父さん、お母さん、男の子、女の子の4人家族がいました。
最近、お父さんとお母さんの中は冷え切り、ケンカばかり。
そんな家族ですが、旅行に行きました。
しかし、子供達が寝てから、夫婦はまたケンカになりました。
カッとなったお父さんはお母さんを殺してしまいました。
次の朝、お父さんは子供達に何も言わずに3人で出発しました。
色々と見て回り、疲れたので休憩することにしました。
すると、お兄ちゃんが、
「お父さん、なんで朝からお母さんのことおんぶしてるの?」
95:
もっとみた?い!
他にもみんなの知ってる怖い話きぼーん!
97:
『ほんとうにあった怖い話』スレッドからちょっと拾い物。
もう前の話でごめんなさい。10年ぐらい前、お互いが実家のため
週末は彼氏と港北のラブホに泊まってました。
色々行ってみたけど、結局お気に入りができていつもそこに泊まってた。
港北のどっかのラブホにオバケでるらしいよって噂は聞いてたけど
二人とも信じてなかった。なんでも殺人があったらしい。
ある日、お気に入りが満室で別のとこに行った。
寝ようとしてベッドのトコにある電気を消そうと彼が振り向いたから
私もなんとなく振り向いてスイッチを見てたら、(回すタイプのやつ)
彼が触る前に勝手にスイッチがくるっと回り電気が消えた。
慌てて彼がスイッチを元に戻して「今の・・・見た??」「見た・・・」
二人でしばらく黙り込んだ。
私は、霊感ってほどじゃないけど「ここなんかイヤな感じ」と
感じる場所がある。それを言うと彼がイヤがるから
言わないようにしてたけど、その部屋も入った途端ヤな感じしてた。
もうエッチ気分じゃなくなって、煙草を吸いにテーブルの方に
二人して移った。気のせい、気のせい、と二人で笑って忘れようとして
テーブルの上の「ラブホ」によくある落書き帳を何気なく
めくったら、「この部屋、やばいぞ」とか
「ここの窓からまっすぐに見える隣のホテルの窓の部屋で
 例の事件があったんだって。俺達、この部屋で金縛りにあった。
 もう帰る。この部屋に泊まるカップルは、気をつけろよ」
っていう書き込みが、かなりマジな口調でたくさんあった。
98:
>97
う?ん、いまいちやな。
106: 謎の預かり物 2000/08/05(土) 04:26
これは大学の先輩が体験した実話
その先輩は沖縄の人で東京の大学の受験のため上京していた時のこと
特に東京近郊に知り合いもいなかったので
都内のホテルに一人で宿泊していた
何校か受験するため2週間くらいの長期滞在だ
そんな中のある日、試験を終えて試験会場からホテルに戻ると
フロントの人に呼び止められた
フロント「A様でらっしゃいますよね」
先輩「はい。そうですが・・」
フロント「実はA様宛に他のお客様よりお預かりものがあります」
先輩「えっ?誰ですか、それ?」
フロント「さあ・・他の従業員が対応しましたのでわかりかねます」
先輩は状況が理解できなかった。なぜなら実家の親以外に彼がこのホテルに宿泊していることは
誰も知らないはずなのだから
先輩「人違いではないですか?」
フロント「いいえ。お客様はA様ですよね?でしたら間違いございません。確かにA様宛にお預かり
したものでございます」
先輩「他のAという名前の人ではないでしょうか?」
フロント「いえ、当ホテルでは現在A様という名前のお客様はあなた様だけですので」
先輩はわけがわからなかったが、とりあえず自分宛だという謎の預かり物であるB5サイズの茶封筒を受け取った
↓つづく↓
107:
続きを早く!
108: 謎の預かり物 2000/08/05(土) 04:45
↓つづき↓
部屋に戻って先輩は中身を開ける前にとりあえず実家に電話してみる
しかし当然実家の親はそんなもの知らないと言う
やっぱり人違いでは・・・先輩はもう一度フロントに言いに行こうとしたが
思いとどまった。
先輩のA(ここでは名前は伏せるが)という名字は大変珍しい名前であり
その名前で確かに届いていたのだから、他の誰かと間違うはずもない
ついに恐る恐るその封筒を開いてみる
すると中からは一枚のレポート用紙が出てきた
そこにはサインペンで手書きの地図のようなものが描かれいた
現在いるホテルから3つ先の駅から道が伸びており簡略に描かれた
道を順にたどって行くとある道の傍らに斜線で記された場所があり
そこに矢印がしてあってその横に「ココ」と小さく書いてある
封筒をもう一度のぞくと中には、何やら家の鍵らしきものが一緒に同封されている
先輩はもう完全にわけがわからない
同時にものすごく恐くなり、その封筒に中身を戻すと
無理矢理フロントに押し返した
もちろん、その地図の場所に行ってみようなんて気にはとてもなれない
幸いにも受験校は翌々日の1校を残すのみであったが、そのことが頭から
離れず試験にまったく集中できなかったそうだ
先輩はその試験を終えると、当初は受験を全て終えた後の骨休めとして
東京見物をするためもう何泊かする予定であったが
それらをキャンセルして逃げるように沖縄に帰った
以上です
実話だけにこれ以上のオチはありません
でもその先輩はいまだにそのことは、まったくの謎であり
思い出しただけでも恐くなると言っています
109:
う????????ん
ミステリィ…
116:
当時、私は精神的に荒んでいて、よく大型バイクをかっ飛ばしたりしていました。
その日もバイクで走っていたのですが、広めの幹線道路は渋滞していました。
そこで、道の左端をすり抜けて進みました。それなりに運転技術もありましたし、
どうなってもいいや、という部分があったので..危険だと知りながら、それなりのスピードが出ていました。
そして、渋滞している車が途切れている所へ来た時に、対向車線からファミレスに右折する車に右側から当てられたのです。車も急いで右折してスピードがあった為、かなりの衝撃でした
今にして思えば、一瞬のことでしたが..妙なスローモーションを見ている様な感じで、
バイクに乗ったまま、私は電柱が正面に迫ってくるのが見えました。
その時、何か白いものが横から飛びかかってきて、私はそれに抱きつかれる様な感じでバイクから落ちて、道の脇にある歩道に転がりました。
転がるのが止まって、歩道に仰向けになっていると、その白いものは私の体から離れました..それは、白い服を着た女の子でした。
その女の子は、ふぅ、とため息を一つつくと、
「あぶなかったね」
と微笑みました。そしてスッと消えました。そして、私があまりの事に呆然としていると、肩を軽く叩かれ、耳元で「あまり無茶をしちゃダメよ」という声がしました。でも、振り返っても姿はなく..
そうしているうちに、ぶつかった車の人が降りてきて、救急車が来て..病院に運ばれて..と。
私は、足に軽い打撲があっただけで、ほとんど無傷でした。事故の大きさと比べると奇跡的といっていいぐらいに。私のバイクは電信柱にぶつかり、グチャグチャに壊れていました。
後に警察に事情聴取に行った時..警官が..「よく、バイクから飛び降りられたな、そのまま突っ込んで悲惨なことが多いんだが..」と。
私は、飛びついてきた、白い服の女の子を知っていました。その事故の三年ぐらい前に交通事故で亡くなった、私の婚約者だったのです。病院で息を引き取る時の最後の言葉..
「愛している、ずっと見守ってる」
その事が鮮明に思い出されました。
実際のところ、私が見たのは幻覚なのかもしれません。でも、事故の時に来ていた皮のジャケットが警察から戻ってきた時、歩道と擦れて毛羽立ってしまった傷だらけになった背中の部分に、細い腕と小さい手の形で無傷の部分がくっきりと残っていました。
彼女を失って、自暴自棄になっていたのが続いていたのですが..その事故があってから、ちゃんと前向きに生きなければ、と。
117:
良い話じゃん
119:
age
120: >116 2000/08/05(土) 11:51
ええ話や?。
しかしそこまでされたら新しい彼女作れませんな(笑)
133: とき 2000/08/05(土) 21:01
夏のある日2組のカップルが海水浴に出かけました
仮にA君、A君の彼女、B君、B君の彼女とします。
A君はバイクを持っていて一人で乗ってB君は車を
持っていて残りの3人が乗っていました。
日が暮れて、帰る時にふとB君が「競争しようぜ。」
といいます。そこでA君のバイクと、B君B君の彼女A君の彼女の
乗る車とでお互いの家まで競争することになりす。それぞれの
カップルは同棲しており、同じアパートで知り合った4人なのです。
先についたのはB君たちの乗る車でした。勝ったのに喜ぶ
B君のカップルに、A君の彼女は少し心配気味です。
A君はバイクの運転はとても上手いので、本当なら
先についていて当たり前なのです。
その日A君は帰りません。
そして次の日、目覚めたA君の彼女は
信じられないことを聞きます。
B君とB君の彼女がとても悲しげで不安げな様子で部屋にきています。
「あのさあ・・・」B君が口を開きます。
「今朝警察から連絡があって、Aのやつカーブ事故で死んじまったらしいんだよ・・・」
「ガードレールに、凄いスピードで激突して・・・・即死だったらしい・・・」
A君の彼女はずっと考えていましたから、万一のこともあるだろうと
分かってはいましたが、やはりショックで泣き伏せてしまいます。
しかしB君達がさらに驚くべくことをつげるのです。
さきに切り出したのはB君の彼女です。2人の体が
とても震えているのをA君の彼女は感じます。
「朝・・・連絡があったって言ったじゃない?・・・」
「あのね、驚かないでね、あたし達そのあと部屋に誰か来たの。」
「誰だろうと思って・・・それで誰だ?って聞いたら・・・・・」
『Aだって言うんだよ・・』
B君が割って話してきます。
A君の彼女は何を言っているのか分からず只聞いています。
『悪い冗談だって思って、すぐに怒鳴りつけてやろうと思ったけど
あいつがきたの、俺らが電話を受けてからすぐなんだよ・・・だから
誰かがふざける余裕なんてねえだろうし・・俺ら怖くて、それで
開けらんなかったんだ、そしたらかえってったんだ・・・』
B君たちはA君の彼女にもしもAがきても決してドアは開けるなと
いいます。彼らが言うには、自分では死んだと思っていないAが
自分たちを引きずり込もうとしていると言うのです。B君たちが帰った後に
A君の彼女はA君との思い出を巡らせ一人泣いています。
その夜。
A君の彼女はドアをノックする音で目覚めます。
「来た・・・」
彼女は必死でそれを無視します。A君はドアを叩きつづけます。
「おい!」「俺だよ!」
「ここを開けてくれよ!」
部屋の隅でA君の彼女は必死に耳をふさいでいますが、彼との思い出と
懐かしさにたまらず、ドアの方に近寄ります。
「開けてくれよ、俺だよ!」音はドンドン大きくなります。
そっと近づくA君の彼女。ドアごしに見えるA君の影ですら
涙が出ます。気付けばA君の彼女はドアの前に立っています。
ドアを開けそうでした。しかし、A君は死んでいるのです。
A君の彼女は必死で声を出しました
「・・なたは・・・・・んだの・・・!!」
ノックは大きくなります。
そしてA君の彼女は
せめて成仏してほしいと思い
決死の覚悟で一気にドアを開けます
「あなたはもう死んだの!!!!」
『死んだのはおまえらのほうだよ!!!!』
A君の彼女は気絶していました。
そして、次に気付いた瞬間
彼女は治療室のベッドの上にいました。目の前にはなんと
死んだはずのA君がいて、泣いて喜んでいます。状況が全く掴めない
彼女にA君は話しかけます。
「競争して、俺が家に着いても、お前達はぜんぜん来なかったんだよ。」
「それで来た道を戻ってったらお前達の車がめちゃめちゃでさ・・・
「前の座席に座ってたB達は即死だった・・・」
「でもお前だけは軽傷ですんでたんだよ。でもずっと気を失ってて・・・」
A君の彼女は最初はその事実だけを飲みこんでいましたが、
すぐあとにとても恐ろしくなり、ずっとA君に抱き着いています。
即死だったB君たちは、生死をさまよっているA君の彼女を
引きずり込もうとして、精神の中に入りこんできていたのです。
あのままA君のよびかけをずっと無視していれば、A君の彼女も
死んでいたのでしょう。
134:
>>133
よくあるけど、ええ話や(泣)
136:
>>133
面白かった。
こういうパターンは私は初めてみたなぁ。
149:
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけたかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしませんでしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。胸の奥が不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、
ジェリーにはよくはわかりませんでした。トムの願い通り、ジェリーの心の中でトムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムよりのろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂しかったジェリーは、
今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ取りを利用して、
その猫に罠をかけることにしました。いつもトムにしていたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近くに来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、
目にもとまらぬさで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。ジェリーはいつもトムから逃げていたように逃げましたが、
トムよりのろまなはずの猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。ジェリーも噛みつき返しましたが、
トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」
153: 手紙水 2000/08/06(日) 04:51
>>149さん
こんないいお話どうもありがとう。私泣きました…
感動して本当に久しぶりに泣いて、泣いて、泣いちゃいました。
もうあのスレには帰りたくないので、しばらく置いてください。
162:
>>149
イイ話だよね。泣けてくる。
僕もいい話思い付いたらぜひカキコしたいな…
151:
こんな時間、もうROMってる人いなさそうだけどかきこんでみよっかなっと
あんまり怖くなかったらごめん
友達の体験です(まじで友達の知り合いとかじゃなく本人から聞いた)
東京都北区のある公園で
そこは近所に身体に生涯がある人のための施設がある公園です
現存してます おれもいったことがあります
彼がナンパしたオンナノコをクルマに乗せて暗い場所でHなことをするのが好きだったんですが
その夜も暗い公園の脇の道にクルマを停めてオンナノコといちゃいちゃしてたんだって
そしたら、公園の中のなんか滑り台みたいなものの陰から
夜中の2時頃だっていうのに子供が顔を半分見せてこっちを見てるんだって
この夜中になんだ?と思ってみてたら
なんと、その子供がすごいスピードでクルマに駆け寄ってきたんだって
しかも四足で走って。
途中、何度か方向転換するらしいんだけど、それが直角に曲がるんだそうだ
で、クルマの後ろの方に回ってにやにやしながら覗き込んでるのがバックミラーに映ってるんだってさ
おっそろしくなってソッコークルマ出して逃げ帰ったってさ
実話だからあんまり怖くないかな?
でもさ、千葉で県道を80kmで飛ばすクルマを4つ足で走って追っかけてくる少女の話を聞いたことあるけど
まんざら嘘じゃないんだなって、この話を聴いたときは思ったんだけど・・・・・・・
152:
えーっと、友達から聞いた話です。既出だったらごめん。
今まで聞いた中では結構怖い方です。
友達の先輩Aとその彼女Bそれから、先輩の友達Cとその彼女Dは流れ星を見に行こうということで、とある山へ車を走らせていました。
山へ向う最後のガソリンスタンドで給油を済まし、いざ、山へ向おうと出発しました。
ガソリンスタンドを出て程なく走ると車の通りの少ない林道のようになり、もちろん街灯もないので周りは薄気味の悪い闇に包まれていきました。
そんな中、それまで快調に走っていた車のスピードが遅くなってきて、ついには前に全然進まなくなりました。エンジンはかかってます。でも前に進まないのです。
アクセルを踏み込むとエンジン音は大きく鳴り響きます。Aは「なんで進まないんだぁ?」と不審に思い、とりあえずバックしてみました。すると、車はまるで何も異常がないようにバックします。Aは不思議に思いながらももう一度前に進もうとしました。
しかし、やはり前に進まないのです。AとCは不思議に思って「故障でもしたのか?」と顔を見合わせました。
そこで2人は車を降り、様子を見る為に車の前に回り込みました。そこで2人が見たものは・・・・・
なんと、多数の手形でした。手形はヘッドライトに大人の大きさや子供の大きさまで多数ではっきりと張り付いていました。
それを見たAとCはあまりの恐怖に慌てて車に飛び乗り、何が起きたのか聞くBとDには一切何も答えずバックで今来た道を必死に戻りました。
しばらく走り、最後に給油したガソリンスタンドまで戻ってくると、そこで恐る恐る車を降り、ヘッドライトを確認しました。するとさっきの手形は確かに見間違えではなくそこにびっしりと張り付いていました。
しかも、手形はヘッドライトにとどまらずボンネット全域に渡りびっしりと張り付いていました。
ガソリンスタンドの店員さんにそのことを話すと、店員さんもこのあたりではそんな幽霊話など聞いた事がないと言います。
とりあえず気味が悪いのでその日はおとなしく家に帰ったそうです。
そして次の日テレビでは日航機墜落のニュースが流れていました。そうです、4人はまさに日航機の墜落現場に向っていたのです。そしてあの手形はきっと事故で亡くなられた方々が無残な姿を見られたく無くて車を押し止めたのです・・・
だそうです。どーです?
163:
ある夜のことでした。
会社員のAさんは残業で遅くなったのでタクシーをひろいました。
タクシーの中では運転手さんといろんな話で盛り上がっていました。
そして、タクシーは山の中の暗い道を通りかかりました。
脇にはうっそうとした森になっており、他の車はみあたりませんでした。
その時、タクシーの運転手は人が変わったように暗い顔をしてこう言いました。
「いいですか、ここでは絶対に車の窓側を見てはいけません。絶対ですよ・・」
Aさんは豹変した運転手に驚き、「はい・・」としか言えませんでした。
なおもタクシーは森の中を走ります。
しかし、おかしいなと思ったAさんはこう聞きました。
「なぜ見てはいけないのですか?」
でも、運転手に反応は無く何も言いません。
Aさんはだんだん怖くなってきました。
その時でした。
見るなといわれていた窓側から「う?う?」と言う声が聞こえます。
なんだと思ってAさんは窓側を見てしまいました。
すると、窓にぬ?っと怒りを浮かべた男の形相が現われてAさんの顔を見てこう言ったそうです。
「てめぇじゃねぇ!!」
そこからAさんの記憶はないそうです。
何年か前、その山道でひき逃げ事故があり、男の方が亡くなられ犯人はつかまっていないそうです。
そして、男の方は毎晩毎晩そこを通る車を調べ、自分をひいた犯人を探しているそうです。
171:
みんな一度はきいたことのあるコレを書いときます。
さっきこれを見つけて、シャレにならないくらい怖かったので。。
これで何かあったらここに書いてね。>ALL
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされその後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
 そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
 死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
 次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
 その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を 3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
 私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。・・・・
172:
>>171(マウンテンバイク)
すげー話サンクス!
173: ゴロ? 2000/08/06(日) 20:37
>171
・・・・・。
怖い。
見なきゃ良かった。
175:
>171
その程度なら、まだ大丈夫ですが
ほんとうの「かしまさん」の話は
ここに書き込んじゃいけませんよ!
176:
ゲーム製作者飯島健夫氏の十八番の話。
少年時代、山にボーイスカウトかなんかで夏キャンプに行った時、
それを見たんだそうだ。
真っ昼間。
カンカン照りの中、何人かで歩いていると、
木立の中、少し暗がりになった所、ほんの5mほど先に、それはいた。
人間…?
木立の緑色のなかに、
全身を血で塗りたくったかのような、真っ赤な男。
どろっとした感じで、服を着ているかどうかもわからない。
目だけはぎょろりと白く剥いて、じっとこちらをみつめている。
横笛のような、何かわからない物を、両手で支えて口に付け……、
しばらく、にらみ合いが続いた。
と、いきなり、足も動かさず、す──っと横方向に滑るように、
赤い男は木立の中に消えた。
真っ昼間、明るい太陽の下の出来事でもあり、怖いというより、
なにか、現実感を感じられずにいたが、
夜になって、寝床で男の姿を思い出して急にゾッとした。
近くに精神病患者の施設があったらしいが、そこの患者が
脱走したり出歩いていたということはないという。
そもそも、人間らしいところが全く感じられなかった。
あれは、現代に生き残った妖怪のたぐいではなかったか。
飯島は今、そう思っているそうだ。
189:
私本人が体験した話です。
今からちょうど10年前、私がまだ大学生だったころのことです。
当時、私には一つ年下の彼女がいました。彼女は霊感の強い子で、それまでにもさまざまな体験をしていました。妙な音を聞く、街中でおかしな人影をみる、金縛りにもよくあっていたようです。
特に、嫌な場所(彼女が言うには、空気がよどんでいるらしい)の側に行くだけで、頭が痛くなるほどでした。
その日、いつものように僕は彼女の家に泊まりにいっていました。
場所は渋谷区笹塚にあるワンルームマンションで、甲州街道を渡り、商店街を抜けて左に折れてしばらく行ったところにある白い建物です。わずか4畳半ほどの狭い部屋で、入り口を入ると左側にキッチン、右側にはユニットバスという、よくある間取りです。
部屋には窓が二つありました。一つはバルコニーに面した大きな窓、そしてもう一つ、問題の小さな窓が左側の壁面、エアコンの真下に、ちょうど人の胸の高さのところにありました。
その日はいつもより早く就寝し、大きな窓に添うように置いてあるベッドで二人寝ていました。
時間は覚えていません。僕はふと目がさめたのです。
頭の上にある窓とエアコンの辺りから、パシン、パシンと何度か音が聞こえており、その音で目覚めたのでした。
妙な目覚めの良さで、頭がすっきりしていたことを覚えています。
季節は冬ということもあり、部屋の内装の乾燥による音だと思って、しばらくエアコンを見つめていました。
それが起きたのは次の音が鳴り響いた時です。
突然、隣に寝ていた彼女が「ううぇ」と何度も唸りはじめ、体を硬直させ全身震え始めたのでした。
悪い夢にうなされているのだと思い、すぐさま彼女を起こそうと僕は彼女の体を揺り動かしました。彼女はうつろな、どこにも焦点のあっていないような目で天井を見つめたまま、
こう言い始めたのです。
「おぉ、女の、中年の女の声が・・・。『お前の子供が6才になったら、海で溺れ死にさせてやる』」
僕はなぜかとっさに思いました。さっき自分の聞いた音は、乾燥による建材の音ではなく、ラップ音なのだと。
訳もわからず僕は彼女を抱き寄せて、お腹の中で叫んだのでした。
ただ頭の中にあったのは、テレビで聞いた『声魂』でした。
霊に襲われそうになった時、声にならずとも腹の底から叫べば霊を追い払う事ができるというものでした。
「彼女のところに来るんじゃない!来るのなら俺のところへ来てみろ!」
2度ほど叫んだと記憶しています。
2度目を言い終わったと同時に最後の音が同じ窓のところから響きました。
パシンッ
次の瞬間、彼女がこう言ったのです。
「女が『クソッ、チクショウ』って言った・・・」
彼女はこの部屋に越してきてから何度か妙な体験をしており、僕にはそれを話していなかったのです。霊の通り道というのをどこかで聞いたことがありましたが、何度か彼女はそれをこの部屋の中で体験していたのでした。
霊感の強い人間と一緒にいると影響されるとも聞きます。
それまでの僕にはこうした体験は一度もありませんでした。
興味深いのは、彼女が1ヶ月ほど前に見てもらった占いのなかで
「あなたの彼はあなたを救う星の位置にあります」
と言われていたことです。
現在、その白いマンションはまだ存在しています。
191:
>>189
声魂って、初めて聞いた?。
なかなかヨイかも。
200:
例によって、何人かで集まって怪談話しをしているとき、
そのうちの1人が言い出しました。
「今から話す方法で、自分に霊感があるかどうかが解るんだって。」
「まず頭の中で、自分の家の自分の部屋にいるイメージを思い浮かべて、
 そして、そこから順番に全部の部屋を覗いて回っていって
 もし、その途中で、どこかの部屋で、自分以外の誰かに会ったら、
 霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだって。」
で、その時はその話しを聞きながら、みんな試してみたそうですが、
誰も[出会った]人はいなかったそうです。
ところが次の日、その中にいた1人が、こう打ち明けてきました。
「実は、私、あの話を試してた時に、会っちゃったんだ。。。、
 部屋に行ったら見たとこもない男がそこへ座り込んで、
  私を睨んでいたの・・・、
 その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね。。。。、
 でも、その日、家に帰って、その部屋に行ったら、
 その男が同じ場所に座り込んで、私をじっと睨んでたの。。。」
209: きかんしゃとおます 2000/08/08(火) 23:06
10?Bくらいの人間の話らしいものと言えば、こんなのがあるじょ。
 ある4人家族がとある地方の旅館に宿泊。深夜に娘か母親が
トイレで惨殺されているのが発見された。
 全身を刃物で滅多刺しにされ、顔面は誰だか判別がつかなくなる程
斬り付けられていた。死体には舌がなかった。
トイレには格子のついた幅30?B、高さ10?B程の窓と小さな通風孔があったが、
とても人の入れる大きさではない。
 カギもかけられていた。誰がどこから侵入してきたのか・・・。
 警察はその旅館を経営している夫婦、その息子、近辺の変質者などを
聴取したが、現場が密室だったこともあり、迷宮入りになるかと
思われたが、ある日、旅館経営者夫婦に付き添われたその息子が署に出頭。
 「近所の目もあり、なかなか正直に話すことができなかったが、
とんでもないことになったので、お話します」
 「息子は盗撮が趣味で再三注意していましたが、事件当夜もビデオカメラで
天井裏から個室を撮影していていたのです。撮影していると格子のはまっている
小窓のガラスが開き、ガラスの破片を持った小さな・・・、いや、
このビデオテープに一部始終がはいっていますので・・・。」
 息子はビデオテープについて訪ねられると、恐怖が蘇ったのか半狂乱に。
精神に異常をきたすほどの何かがこのテープに入っているのかと思い、
捜査員達もテープを再生するのを恐れた。
 そのテープには排尿する女性を俯瞰で撮影した映像が収っていた。
和式便器にしゃがんでいた女性が立ち上がろうとしたその時、
 小窓からガラスの破片らしきものを握った小さな、15?20?B程の
老婆が音もなく飛び込んできた。女性は悲鳴をあげる間もなく
咽を掻き斬られ、そして顔中を、体中を斬り付けられ・・・。
 女性が息絶えると、小さな老婆は死体から舌と頭皮の一部を切り取り、天井を見上げ、
「次はおまえだよ」
と言って小窓から出て行った・・・。舌と、髪の毛のついた頭皮とを持って。
 捜査員の中には、嘔吐するもの、泣き出すもの、恐怖の余り失禁する
者もいたという。結局事件は未解決のままだが、警視庁に、件のビデオテープが
今なお保管されていると言う。
 っていうのを小学生のときに聞いたよ。
217:
何年か前、大晦日に友達と遊んでから朝帰りして、
自分の部屋で寝てました。
そしたら、夢とわかってる夢をみたんです。どのようなものかというと
家に帰る途中に、電信柱や壁やらのあちらこちらに
「いのちをたいせつにしよう」や「後悔さきにたたず」
など半紙に筆書したものがペタペタはってある・・・というものなんですけれど
まわりには誰一人歩いておらず、道のあちらこちらに血のようなものがとびちって
いて、不気味な夢だな?と思いながら歩いてました。
そして家に近づいたときに母親に起こされて目が覚めたんですけれど、
母親はすっごく怖い顔で「この部屋で寝るな」って言うんです。
「なんで?」って聞いたら、
「今ここの上の部屋(集合住宅に住んでました)に仏様がいるから」と
言うので、なんか気持ち悪い夢見たのはそのせい?と思いました。
そのあとおせちを食べていたら、父親が
「飛び降り自殺だったからなー。」
とボヤいてました。
そのときは本気でゾッとしました。
あの人は飛び降りてから後悔したのでしょうか?
220: コピペ 2000/08/09(水) 16:35
千葉の御宿の心霊スポットしってます?トンネルを抜けてすぐ、さらにトンネルを
降りる場所を・・・・わかるひとはわかると思いますが、あそこは、絶対やばい
です。当時私達はおもしろ半分でその場所に行ったんです、TVでもその場所の
特集をやってて有名でした、8mmのビデオを片手に仲間と6人でそのトンネル
に入って行ったんです。20メ?トルくらい降りるとそこは小さな海岸になって
いて周りからは見えないんです。そこを目指して降りていく人がいるのでしょう
しかし、トンネルを抜けるとそこは崖・・・毎年足をすべらせて約20Mしたへ
落下して死亡する人が・・・・その海岸に無事たどり付いた私達は、足早にその
場所を立ち去ろうと言うことになり(いやぁ?な感じがただよっていた為)ました
みんなの溜まり場に戻ってきてビデオを見ると、写っていたんです、ハッキリと
崖の下から救命胴衣を着た人(トンネルの上から崖下の出口付近を撮影)が上がって
来てカメラを突き抜けて行く姿が、今でもそのビデオはありますが、怖くて見れません
あの場所に行く事だけはやめた方がいいと思います・・・・・
221: age 2000/08/09(水) 18:28
age
222:
あげ
223:
ともだちが経験した話です。
彼はほとんどまったくといって良い程霊感がないらしいのですが、
大学へ入って一人暮らしをしてからいきなり金縛りを頻繁にするようになったそうです。
それだけでなく間違い電話が異常に多い。おばあさんの声で留守電が何回も入っていたり、
ある時には「親父が死にました」という間違い留守電が入っていたりして焦ったそうです。
ある日、ベッドでうとうとしてた時、ベランダを誰かが走るのを見たともだちは、
とっさに「おい、コラ!!」と叫びました。
するとその声にむかついたのか男がベランダから部屋に入ってきました。
最初そいつ一人だと思って強気でいたのですが、ベランダに居たのは一人ではなかったのです。
どんどん入ってきて最終的に五、六人にベッドの周りを囲まれました。
そして彼は、恐くて動けないのか体が動かなくなりました。
動かない体で彼は「ごめんなさいごめんなさい」とくり返しました。
するとそいつらは部屋を出ていったそうです。
彼は恐る恐るベランダに出てみました。
彼の家は五階なのですが、隣のベランダとの境には非常時脱出用の壁があるので
それを破らない限りベランダ間の行き来は不可能なのです。
そしてその壁は破れてはいませんでした。
彼は「ああ、夢だったんだな」と納得しました。
そしてその夢を忘れかけていた頃、彼のともだちとその部屋で飲み会をしました。
ほろ酔いぐらいだったそうです。
突然彼のともだちが「おい、てめえ!」と叫んでベランダに出ようとしました。
彼は「どうしたの?」と聞きました。
彼のともだちがいうには、今男達がベランダを走っていきやがった、ということでした。
その時彼は思い出しました。
同じような体験をしたことを。
そして、その話は夢だと思って誰にも話していなかったことを。
   ―――完―――
224: 223です。 2000/08/09(水) 23:09
省略されてないです。
もう一つ書いておきます。
夜遊びをしていた中学生達四人組。
学校にいってみようということになりました。
体育館にあったバスケットシューズを盗んだり
スプレーで所かまわず落書きをしていたそうです。
そうこうしている内に肝試しをしよう、ということになりました。
内容は単純です。非常階段を使って屋上までいって戻ってくる、というものです。
しかし、屋上の壁が高いので屋上にいったかどうかが見えないのです。
議論した結果、手を上げればその手が見えるだろう、ということになりました。
肝試しが始まりました。
まず一人目。屋上から手が見えました。続いて二人目、三人目。
最後、四人目です。「四だってよ。縁起悪いな」さんざんおどかされてスタートです。
そして四人目が屋上で手をふりました。
その瞬間、窓という窓から手が出てきてこちらに向かって手をふっていたそうです。
   ―――完―――
225:
僕が体験したことなのですが、後述するように自分では関知できなかったのです。
今から12年くらい前、バイトしていた会社の社員さんが「一緒に飲みに行こうよ」
と飲み屋さんに連れていってくれたんです。深夜まで飲んだので、その人が「今夜は
うちに泊まっていけよ」と言ってくれて、その人のアパート(すぐ近く)まで歩いて
行ったのです。6畳3畳くらいの1DKで、部屋にベッドがあり、その社員さんが
ベッドに、僕はすぐ脇の畳にふとんをひいてもらって寝ることになりました。
だいぶ酒を飲んでいたので僕はすぐに熟睡し、翌朝、窓からの日と小鳥の声で目を
覚ましました。すぐわきのベッドで寝ている社員さんに「お早うございます」と言う
と、彼は「ゆうべ、寝られた?」と心配げな顔で聞くのです。「ええ、ぐっすり」と
答えると、「本当に? 本当に寝られた?」と真顔で聞いてくる。どうしたのかと
思ったら、「ゆうべ、一晩中、きみの回りを歩き回ってたやつがいたけど、気づか
なかった?」というのです。「いやあ、ぜんぜん」。
その社員さんによると、その部屋は前から出るらしく、彼が仕事から帰って電気を
消して寝ようとすると「パサッ」と服を脱ぐような音がしたり、なにかいるような
気配がしたり、さんざんあったそうなのです。その日は、いつもと違う人間(僕)
が来たので、幽霊さんが気になって(?)僕の周りを歩いていたようなんです。
社員さんは可哀想に、一睡もできなかったとのこと。僕のすぐ身近で起きていなが
ら、まったく自覚がないと言う(笑)、そんな話です。ちなみにその緋と、うそを
いう人ではありません。
236:
若い男が旅をしていました。
その日は日が暮れるまでに宿のある町まで到着するつもりでしたが
男は道を間違えて淋しい山奥に入りこんでしまいました。
男は仕方なく野宿を覚悟しました。
そんな男の前に農作業の帰りらしい老婆が現れ声をかけてきました。
「良かったらうちへ泊まりませんか?孫娘に食事の用意でもさせますから」
疲れきってた男は孫娘という言葉に少し惹かれた事もあり
老婆の家に泊めてもらうことにしたのです。
年頃の孫娘は清楚な雰囲気のかなりの美人でした。
食事のあと、寝室に戻ろうとする男に娘は
そっと手紙を手渡しました。その手紙には
「11時になったら離れの納屋に一人で来てください..」と書いてあります。
約束の時間になると男は期待に胸膨らませいそいそと納屋を訪れました。
納屋には強い香が炊いてあるらしく甘い香りがいっぱい立ちこめています。
「恥ずかしいから灯りはつけないでくださいね..。」
男は真っ暗な中手探りで声だけを頼りに彼女の元へ近づきました。
彼女の身体に触れてみるとは既に全身何も身につけてない様子でした。
予想外の彼女の積極的な誘いに男は歓喜し早事に及びだしました。
夕飯時に見たあの清楚な雰囲気とは裏腹に
驚くほど感度が良くその肌は全身ねっとりと濡れていました。
顔の表情は見えなくとも彼女の反応にすっかり満足した男は
何度も何度も娘を抱いたのでした。
「おばあさんに叱られるからもう部屋に戻って..」娘にそう言われて男は
日が昇る前に納屋を出ました。
日が昇ると男は老婆に礼を言いその家を後にしました。
すると向こうから歩いてきた農夫が「あなた..ここの人じゃないね。
どこかに泊まりなさった?」と尋ねてきました。
昨夜老婆と孫娘の家に泊まった事を話すと農夫は言いました。
「ああ..あの家か..。可哀想にあそこには孫娘が二人居るのだが
 姉の方は皮膚が爛れる病気になってしまってここ数年は家にこもりっきりだ。
 なんでも全身、頭から足の先までドロドロに化膿してるらしい..」
 と言い残し去って行きました。
**子供の頃女性週刊誌で読んだお話です。子供心にぞーっとしました。
249:
ちなみに、マジ体験
結構前に「染んだHPの管理人からメールが来た」とかいう噂があったけど、それに似てるかな・・・
ネット上だけの知り合いだけど、すっごい仲が良くて、親友って呼べる奴がいたのね
んで、テレホの時間中バカ話したり、マジで悩んでる時なんかは相談に乗りあったり
そんな時、そいつが全然Qにも上がらなくなって、メールを出しても返事は来ない、いつも来てるチャットにも来ない、って状態になったわけ
で、音信不通になって一ヶ月くらいして、いつものようにネットに繋いだら、Qにメッセージが一言だけ「ありがとう」って入ってたの
それでもこっちからは全然連絡取れなくて、「こりゃいくらなんでも変だ」って思ったんで、
夏休みには実際会おう、って話してて住所は聞いてたから、連休を利用してそいつの家まで行ってみたの(同じ九州でそんなに遠くなかったからね)
なんかありがちだけど、この先の展開は「○○はこの間事故で死にました」と
そいつの親から聞いたんだけど、そいつ、ネット上では明るくて友達も多いぜ?、とか言ってたけど、実際はいわゆるヒッキーで登校拒否だったらしい
で、「せめてもうちょっと明るくなれば」ってことでパソコンを買ってやって、そして俺と知り合ったんだけど
「今までずっと暗かったけど、あなた(俺ね)と知り合ってから少しずつ元気になってきて・・・」って泣きながら言われて
今まで閉じこもってたのに出歩きはじめたのも、「夏休みには○○(俺ね)と会うんだから、家に閉じこもってばかりはいられない」とか言って外にも出始めたらしい
Qのメッセージの事を言ったんだけど、話を聞いてると、結局その母親がメッセージを送ってた、ってことがわかったんだけど(笑
でも、この時は幼稚園以来のマジ泣きだったな?
250:
って・・・
全然恐くない・・・
許してちょんまげ
251:
>250
月並みな言い方だが、ええ話や。
252:
友達の中学教師。新任できた田舎の中学の周辺、これというアパートが
ないので、校長先生の持ち家を貸してもらうことになった。
小さな一戸建てなんすけど、昼間でも薄暗い。
窓の外が切り通しの崖になってて、日影なんだね。
最初は、友人も窓をあけてたんだけど、だれかにみられている気がして、
カーテンを閉めきりにするようになった。
夜寝ると、窓に顔がびっしり並んでる夢ばかりみて、おかしいと思いだしたら、
両親が様子をみにきた。
「昼からカーテンしめちゃダメでしょ」とパーッとカーテンをあけ、
外が草ぼうぼうだから、ちょっとむしってくるといって、軍手はめて
でかけていったものの、十分もたたないうちに青い顔で戻ってきて、
引っ越しをすすめる。
造成される前、どうも墓山があったらしく、墓石の類がまだ草の中に、
ゴロゴロしてたんだってね。
あわてて引っ越したそうだ。
今彼女、町中のお寺さんの横にあるマンションにすんでる。
日当たりはいいし、見通しはきくしで、快適だそうだ。幽霊の気配もゼロ。
墓場だからとでるとは限らないのだね。
253:
松谷みよ子「現代民話考」にでていた話。
終戦から幾らもたってない頃と思われます。
当時の家は、台所が土間のままってのいうのも多かったんですね。
記憶を頼りに書いてるので細部はちがうかも。
タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を
残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで
泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの
様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親に
そのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
それから父親は仕事をかえて、早く帰宅するようになったそうだ。
260:
>>253
なんだか切なくなるね。
アメリカで実際にあった話しなんだけど、3歳ぐらいの子供と母親が乗った車が
凍結路面で滑って道の側面のガケから落ちて母親は死亡、子供は生存していたのが
「数日後」に発見された。
普通だったら凍死してしまうほどの寒さだった。
子供が言うには母親がずっとだっこして温めてくれていたそうです。
255:
あげ
265:
これはちょうど今ごろの話です。
K子さんは彼氏と遠恋している大学生でした。
遠恋といえど二人は地元は同じで、長期休みには地元でいっしょに過ごすことができました。
大学4年生の時の夏休み、彼女は7月の下旬から休みでしたが、彼は8月からでした。
先に地元に帰った彼女は、毎日のように電話をして、
『早く会いたいよー』
と甘え、彼氏も
『休みになったらすぐに帰るよ』
と答えていました。しかし、8月を目前にひかえたある日。突然彼が、
『ごめん、帰るのちょっと遅くなりそうだよ』
と言ったのです。当然彼女は不機嫌になり理由を問いただしましたが、
研究やバイトが忙しくて、ということでした。彼女もしぶしぶですが納得し、
毎日電話をする日々が続きました。そして8月8日の夜突然彼の両親から電話があり、
彼が7月の終わりに亡くなっていた事を知らされました。部屋で趣味のギターを抱えたまま。
死因は心臓発作でした。夏休みに入っていたので、学校の友達も気づかず死臭に気づいた隣人が通報したそうです。
『彼は私と電話していた・・・』
彼女は心労と恐怖で体をこわし、病院に入院してしまいました。
 8月14日の夜、いつもと病室の雰囲気が違うことに彼女は気づいていました。
空気が生ぬるく、動かないのです。不審に思っていたその時、急に空気が振動しました。
コツン、コツン、コツン・・。彼女にはそれが彼の足音だとすぐにわかりました。
不思議と恐怖は無く、静かに彼があらわれるのを待ちました。そして、
『ただいま、待たしてごめんね』
彼が生前とはまったく変わらぬ姿であらわれました。
『会いに来てくれて嬉しいけど、あなたは死んでいるの!ここに来てはいけないの!』
彼女は精一杯彼にうったえました。
『馬鹿だなあ・・・・・・・、お盆以外のいつ帰って来いっていうんだ?』
恐怖に凍りついた彼女に
『来年も、再来年も・・・会いにくるよ。君から僕に会いに来れるようになるまで。』がんばって作ってみましたが、どうでしょう?
304:
俺の体験。
その日は大学のクラブ合宿の最終日で、晩は打ち上げ会でさわぎまくってんよ。
深夜になって、お決まりの如く怪談話が始まって、いろいろと話してるうちに
一人が急に黙ってしまったんよ。理由を聞くと『窓の外に人影が・・・』などと言い
出して、なんか気味悪くなって、そのままお開きになったんですわ。
”俺、この部屋で寝なあかんのに・・・”と愚痴たれながら床に入って、やけど、窓が
気になって寝れんし。うだうだしてたら急に人の気配が。ちょうど、寝てる俺の横手にに立って
覗いている感じで。
305: 304続き。 2000/08/16(水) 19:54
”誰やねん!”ってその時は気にしなかったんやけど、暫くしてこんどは、俺の顔の真前に。
右から俺の顔に被さるように。
”なんや!?”って一瞬起きようとしたが、冷静に考えてみると俺の右手には折り畳みの
の机があって(高さ30?ぐらい)、その上はビールの缶やらが錯乱してて。
とてもやないけど右手から俺の顔の真ん前で覗き込む事なんて出来る状態やなかったんですわ。
それに気づいた時、冷や汗がどっと出てきて。
しばらく目を瞑って、じっとしてても動く気配なし。
いい加減、腹立ってきて”こいつ、どついたろっ!”って思って、起きようと
目を開けたら、ちょうど真ん前にそいつの目が。
あまりの状況に殴ることも忘れて固まってたら、そいつがボソッと、
”・・・ちっ・・・もう少しやったのに・・・”
307:
これはボクがまだ小学生だった頃、両親が出掛けて家に弟と二人きりになった時の話です。
ヒマだったので、二人でカクレンボをしようということになりました。
最初ボクがオニになって、弟を捜し始めました。
そして、親の部屋に入り、洋服がたくさん掛けられてるタンスの中に手を突っ込んだ時、いきなり手をグッと握られました。
ボクは弟を発見したと思い、手を握ったまま引っ張りだそうとしました。
「早く出てこいよぉ!」と言ってその手を強く引っ張っても中々出てきません。
洋服が邪魔で中の様子は見えないし、全然喋らないからオカシイなぁと思い始めてきました。
その時、背後から「お兄ちゃん何してんの?」と弟が現れました。
ボクは訳がわからなくなってその手を力一杯振りほどいて猛ダッシュで家の外に逃げ出しました。
その後、両親が帰宅するまで家に入れなかったのは言うまでもありません。
あの手は何だったんでしょうか?
泥棒?それとも・・・
316: あっこっこ 2000/08/17(木) 03:06
友達から聞いた話で、結構ぞくっとしたのを一つ。
ある若いカップルに子供ができてしまい、
おろそうかどうしようか悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い二人は育てることも出来ず、相談した結果、その子を殺すことにした・・・。
二人は夜中に湖に行き、おいてあるボートに乗って真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね。」
と言いながら赤ん坊を湖にポチャンっと落とした。
それから何年かして、そのカップルはようやく結婚することになった。
そして二人の間に女の子が産まれ、幸せに暮らしていた。
その女の子が4歳くらいになったある日、その子が突然湖に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので仕方なく親子3人で出かけることに。
湖につくと今度は「パパ、あれ乗りたい。」
とボートの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶボートを借りて湖の真ん中あたりに来たところで、女の子が
「パパ、おしっこしたい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して湖にさせようと娘をだっこした。
ちょうど両足を持って、二人が同じ方向を向いていると娘がくるっと振りかえり、「今度は落とさないでね。」
と言った・・・・・。
317:
316さんのは、バリエーションいっぱいありますね。
「ちょうどこんな月夜の晩だったなあ」
ていうオチのとか。
320:
>>317
それって夏目漱石の夢十夜でしょ??
私持ってるよ。
大学受験の時、現国の問題に出てきて、なんかマンガ読んでるみたいで面白かったから
買っちゃった。
331:
4年ほど前、売れない漫画家をしていたときに、某マイナー系の雑誌で
そこそこに人気のあった漫画家さんのところに3日間という約束でアシスタントをしに行ったときの話です。
引っ越したばかりの狭いながらも新築で綺麗で清潔そうなマンションで、その漫画家先生も修羅場の割には穏やかだし、先輩のアシスタントも気さくで良い人たちで、とても気持ち良く仕事が出来ました・・・2日目の夜までは。
2日目の夜、皆で眠い目と脳を熱い日本茶で覚ましつつ少し休憩していた時のことです。誰かがその部屋に元からついているという有線をつけ、ちょっと懐かしめの歌が聞こえるチャンネルに合わせました。
皆疲れているので無言でそれを聞いていました。すると音が大きくなったり雑音混じりに小さくなったり・・・。
「かえって気になって仕事にならないね」
と漫画家先生が消しに立ち上がった瞬間
「てすと」
と滑舌の良いはっきりした子供の声がしたんです。
全員「?」と漫画家先生の方を見ましたが先生は首を振るだけ。「聞こえたよね?」と誰かが言うと
「混線したんじゃない?」と誰かが答え、先生は有線を消して、皆で仕事に戻りました。
それから緊張の続く中1時間ほど作業をしていると、今度は天井の方から
「てすと」
というさっきと同じ声がして、続けざまに隣に座っていた先輩アシスタントの後ろの壁、私の足元と同じ声が・・・。それでも手は離せない私達アシは震える手を無理に押さえて叫びたいのを我慢して仕事をしていました。
しばらく間があいて、またあの声が聞こえました。それと同時に先生が悲鳴をあげて飛び上がりました。
「肩に抱きついてる!」
先生は懸命に背中のモノを振り払おうとしましたが、それでもその最中に
「てすと」
という滑舌のいい子供の声が、本当に先生の方から何度も聞こえました。
生まれて初めてそういうモノを見た私は、恥ずかしながらどうやら気絶をしてしまったようで、その後の騒動は覚えていません(目が覚めたら他のアシスタント達はなにもなかったように電話の応対をしていたり、朝食を作ったりしていましたが、先生は寝室から出てきませんでした。
ちなみに私のギャラはちゃんと日払いでいただきました(笑))。→つづく
332:
ただ、その先生はその号の原稿を落としただけじゃなく、そのまま連載も休載から打ち切りになり、最近では見かけなくなりました。
「消えた漫画家」なんてサイトで時々見かける人ですが、どうか誰かは詮索しないでください。これがここ数年の一番のしこりでした。
やっと人目に晒せて、いくらか浄化されたような気がします。
あの先生もアシスタントの皆も無事に過ごしていますように。
337: イット 2000/08/18(金) 22:30
大好きです、このスレ。伝聞OKとのことで、私も一話。
あるフリーライターが、「幽霊が出る」という噂のある廃工場で泊まり込みの取材をしたときのこと。
現場に着くと夜になっていて、「いかにも」という雰囲気の工場なのだが、門には初老の夜警さんがいた。廃工場なのに夜警がいる・・・これは本当に何かあるな、と思ったそうです。
「ここで泊まり込みの取材をしたいのですが」
「泊まりで取材?何いってるんだ、君。この中では人が死んでるんだぞ。そんな馬鹿なことはやめなさい」
「いえ、私も仕事でどうしても取材したいのですが・・・」
「仕事というが、中に入れないのが私の仕事なんだ。あきらめて帰りなさい」
「いえ、どうか・・・」
「どういわれてもダメです。中に入ればたたりにあうぞっ!」
祟り、と聞いたときフリーライターは背筋がぞ?っとした。しかし彼もプロ。帰るふりをして夜警さんの死角になるところから塀をよじ登って中に入った。
工場内の倉庫のようなところに入り込んだ。
340: イット 2000/08/18(金) 23:02
続きです。
その倉庫内は不思議な雰囲気に満ちていた。まず、工場内の倉庫なのになぜか壁に絵が飾ってある。どうも人物画らしいが暗くてよくわからない。
夜が明けたら確認しよう、ということにしてしばらくすわっていると、足音がする。さっきの夜警さんの巡回だな、と思った彼は倉庫内に置かれていたデスクの陰に隠れた。
夜警さんは怪しいと思ったのか、倉庫の回りを何周もしていたがやがて別の場所に移ったようだった。
ほっとしてデスクの陰から出てくると一瞬頭上にひらひら動くものが見える。「っっっっっっ!!!!!」、遂に出たかと思ったが、それは倉庫の梁からさがるロープだった。
すっかり気が抜けてしまった彼はそのまま座り込み、持ち込んだ酒を飲みつつ「取材」を続けたが結局朝まで何も出なかった。
すっかり明るくなったので例の絵を確認にいったが、下の方にプレートがかかっていた。
「株式会社XXXXX 第4代社長 XXXXXXX」。
これも関係がないらしい。結構怖かったのに何の収穫も無しで、引き上げようとしたが、夜警さんが昨夜「中で人が死んだ」と言っていたのを思い出して、せめて警備員さんにその辺の事情でも聞いておこうと、入ったときと同じコースでいったん外に出てから門の警備員さんのいるところまでいった。
「すいません、雑誌XXXのものですが、中で人が死んで幽霊がでるという話を聞いたものですから、取材させてください」
「ああ、そんな取材ですか・・・。いいでしょう。あれは私の同僚でした。
家族を愛し、責任感の強いやつでねえ。ある日、初孫が生まれたって日に、
30分だけ持ち場を離れて病院まで行って生まれたばかりの孫の顔を見てきちまったんだ。で、運の悪いことにその30分に工場が窃盗にあってねえ。
高価なレアメタルとか何とかってやつ、ごっそり持って行ちまったのさ。
会社は結局工場に勤めてる労働者の首切りをして生き残りを計ったのだが、解雇されたやつが一家心中してねえ。
その私の同僚ってやつがすごく気に病んで、とうとう首をつって死んじまったのさ。ここからは見えないんだけど向こう側にある倉庫の梁にロープをかけて・・・。ところであんた、この話はどこで聞いたの」
「・・・夜警の方に」
「えっ?ここには夜警なんていないけど・・・?」
355:
定番ですが、「サリーちゃんの館」。
そこは、幽霊の声が聞こえるお屋敷。
テープレコーダーを持参して録音スタート。
「お邪魔します」
「きれいな家ですね」
「トイレ借ります」
「お邪魔しました」
テープを再生すると..
「お邪魔します」「どうぞ」
「きれいな家ですね」「そうですか」
「トイレ借ります」「どうぞ」
「お邪魔しました」「ちょっと待て!」
びびりまっくて、家に帰ると母親が「変な電話あったわよ。必ず連れ戻すって」
こわ?
356:
>>355
最後が「必ず連れ戻す」ってなってるバージョンは始めて聞いたけど、
有名な怪談だね。
今有線で新耳袋やってるよ。B30。
378:
>>355
あ、その話…10年ぐらい前に、中学時代の友人から似たような話聞いたことがある。
でもその時の話では、それは友人の知り合いが実際に体験した話で、実際にテープも
聞かせてもらった、とかいうカンジだった。かつがれたのかな、オレ。
358:
シャンプーする時は、気をつけて!!
359:
>>358
え??!!何でぇ????
360: >359 2000/08/20(日) 21:35
私が学生の時、銭湯で隣の連れが頭を濯いでいる時、いつまでもシャンプーをかけ続けるのが流行っていたからです。
366: てくてく 2000/08/20(日) 23:16
怪談作ってみました。
俺が踏み切りで電車が通り過ぎるのを待っていると、踏切りの向こう側に女性がいることに気付いたんです。
きれいな人だったんでみとれていると、こっちの視線に気付いて自分の方をジッと見つめきたんだけど、
何故か目を逸らせないんですよ。そしてニタっと笑いかけてきた。と思うと今度は怒った表情に変わった。
 かと思うとまたニタっと笑いかけ、そして睨み付ける。
そんな動作を何回を続けていたのでさすがに普通じゃないと思うようになってきた。
そうこうしている内に電車が通り過ぎて行ったんです。
 すると、さっき一人だった女性が3人に増えていたのだ!こっちから見て右側の女性は
ニタッっと笑いかけていた。左側の女性はこっちを睨み付けていた。そして真ん中の女性
...というか肉の固まりはおそらくその女性だったのだろう。全身がぐちゃぐちゃに引き裂かれた人間だったものだった。
 俺は「うわっ!!、とんでもないもの見てしまった!」と思い、目をつぶった。
そして恐る恐る目をあけると、目の前にその3人が立っていた。そして真ん中の肉の固まりが口を開いた。
その声は粘着質でこの世のものとは思えない声でこう言ったのだ。
「一回やってみたかったんだよね、こういうの。やっぱり恐いの?ねえ、恐いの?」
367:
>366
う?ん、イマイチかなぁ。
40点くらい・・・。
368:
え!そう???
私も死んだら幽霊になって、老若男女の心胆を寒からしめん?
とおもってるから、この話は怖いってより、おもしろかったよ。
私は80点だよ!!!
369:
全部読ませていただいたのであげ
370:
>怪談作ってみました。
これ最後に持ってくればよかったのに
大分損したよ。
379:
伝聞OKとのことなのでGO
ある大学のコンパの席上でUFOの話題が出たときに
一人の男が「自分はUFOを呼べる」といいだした、
「うっそで?」と声が挙がると何人かが「ホントだよ」
「この前見せてもらったもの」との事、
面白いから呼んでもらおうと言う話になり
後日、夜中に海岸に集まって花火などをしながらチャレンジ、
事前に「来ないこともあるよ、半々」とか言っていたので
まぁそんなものだろう、とみんなもそれほど追求したりはしなかった。
各局UFOは現れなかったので解散、
ところがそれぞれ車に乗って別方向に分かれたところで頭上にUFOの編隊
内一個が急降下して来て山の向こうに消えた、
その山の向こうは「UFOが呼べる」という彼が
運転する車が向かった道の有る方向、
Uターンしてそちらに行ってみると
彼の車が道路脇の林に突っ込んで停車している、車内に彼の姿は無く、
同乗していた女の子が半狂乱になって泣きわめいていた、
車の屋根の塗装は白っぽく日焼けしたように変色しており
電装系も使い物にならない状態だったという、
そのまま彼は行方不明になってしまい、
女の子は実家から迎えが来てそのまま音信不通になってしまったそうです
あんまし怖くないね、ゴメ(^^
383: シャイン 2000/08/21(月) 07:31
とある田舎の大学で、合コンに参加した人の話です。
その日夕方から始まった合コンは、酒も進み気が付けばもういい時間。
そろそろ帰らないきゃと思い同じ方向の友達で、丁度バイクで参加していた
やつに乗せて行ってもらうことにした。
田舎だけに街灯もなく、大学から家まで一つ山を越えて行かなければならないし
あげくに小雨まで降ってくる始末。
視界は良くないし、しっかり彼に捕まってないと振り落とされてしまうし
大変な思いをしていた丁度その時、線路で遮断機が下りたのでバイクが止まった。
少し休めるなと思っていると、後ろの方から靴の音がコツコツと聞こえてきた。
こんな時間に人が歩いてるなんておかしいなぁと思い、彼にしがみついている
自分の脇から後ろをのぞくと、赤いハイヒールを履いた女性だった
女性がこんな時間に不用心だなぁと思っていると、電車は通り過ぎ遮断機が上がったその瞬間、
バイクを友達が猛スピードで走り出させた。
あぶねー!なにすんだよ!と言っても彼は全く聞かず猛スピードで走らせた
家のそばまで走らせてようやくバイクの彼が止めた。
なんでいきなり飛ばすんだよ!あぶねーじゃねーか!と一言
お前、線路で女性みなかったんか?
あぁあんな時間に女性が危ないよなぁ
ちがうよ、オレはサイドミラーでちゃんと見てたんだ
あの赤いハイヒール履いたじょせいな、下半身しかなかったんだぞ.....
後は二人で無言のままだったそうです。
384: うらみますよさん 2000/08/21(月) 07:36
>383
なかなか 良い出来だ。
387:
あげ。
392:
昔、さんまが笑っていいともに出てた時にカメラマンの話をしてたが、あれは怖かった。
394: 392 2000/08/22(火) 13:26
アメリカ人のカメラマンとモデルが南アフリカの湖に写真集を撮りに行った時の話。
その湖の手前は平地だが奥にはかなり高い断崖絶壁があり、カメラマンは断崖絶壁をバックにしてモデルの写真を撮り始めた。
モデルの後ろに湖と断崖絶壁、その構図でシャッターを押していると、突然ファインダーの中に一人の人間が湖に落ちていく姿が飛び込んできた。
慌ててカメラマンは湖に落ちていく人間の方を追いかけてシャッターを押し続けた。
勿論、撮影は中止。すぐに警察を呼んだが湖に落ちた人は助からなかった。
断崖絶壁の上から湖に身を投げた自殺者だった。
警察の話ではこの湖は自殺の名所として地元では有名らしい。
モデルもショックを受けていたが、なんとか撮影を完了しアメリカに帰った。
それから数週間が過ぎた。
現像はすでに終わっているはずなのに、出版元の担当者の方にはカメラマンからの連絡が無い。
痺れを切らした担当者がカメラマンに電話して見ると、
「今回の撮影は無かった事にしてほしい」
の一言。
「わざわざ南アフリカまで行ってそれはないだろう。ハッキリとした理由を聞かせてくれ。」
担当者はカメラマンからその理由を聞き出そうとするがなかなか答えてくれない。
偶然に自殺者を写してしまった話は聞いていたが、電話ではどうしようもないので担当者はカメラマンのオフィスを訪ねることにした。
玄関に出てきたカメラマンの顔にはかなりの疲労の色が出ていた。
カメラマンを問い詰めると、
「わかった。写真を見てくれ。そして君がこの写真集をどうするか決めてくれ。」
担当者は渡された写真の束を一枚一枚めくって見る事にした。
そこには湖をバックにモデルが写っていた。
かなりきれいな湖だし、さらに後ろの断崖絶壁もすばらしい。
しかし、ある写真のところで担当者の手が止まった。
写真の右上に落ちていく人の姿が写っていた。
「ああ、これが自殺者かい?しかしこれくらいどうってことないだろ?」
じょじょに湖に落ちていく自殺者が連続写真で写っていた。
やがて、自殺者の体が湖に触れそうな写真をめくった瞬間。
担当者は大きな叫び声を発し気を失った。
その手に握られた写真には写っていたのは・・・。
湖から突き出た無数の手だった。
395:
こんな話で終わるなよー。
こえーよー
396: 392 2000/08/22(火) 14:02
>>395
怖がってくれてありがとう。
でも、最後の一番盛り上がるところで誤字発見。
注意してたんだけど、書きながら鳥肌たってたから。。。
×写真には
○写真に
397:
タクシ?の運転手から聞いた話。
大阪の千日前付近で客を待っていたら、
前に同僚のタクシ?が止まっていた。
同僚は、誰も乗り降りしていないのに、タクシ?のドアを開け閉めしていて
そのまま走り去っていった。
場所柄、「もしかして。」という気持ちがあったが、
「きっと、間違ってドアの操作をしてしまったんだろう。」と思い、
会社に帰った。そしたら、会社で社員達が騒いでいて
「何事か?」と皆に問うと、さっきの同僚が青い顔をして座っている。
「どうした?何か事故でも起こしたんか?」と声を掛けると
同僚は「ワシ、乗せてもた。」「何をや?」「女の幽霊や。」
「もしかして、千日前でか?」「何や、見てたんか。」
「そうや。お前がドアを開け閉めするの見てたがな。」
「あ?。もう、こりごりや。あそこでは商売できへん。」
別に、シ?トが濡れてたとかは無いらしく
乗せてしばらくしてから、姿が見えない事に気づいて、急いで社に戻ったらしい。
それから、自分も同僚も、千日前では客を拾わなくなったそうだ。
「わしは気持ち悪いんですわ。皆、待っとりますけどなぁ。」
よくある話なんだけど、その時は怖かった。
399:
自分も397さんに似たタクシー小話。山田章博の体験談マンガから。
地下鉄の出口から出ると、外は雨だった。傘を広げて歩き出したが、
何か、何故か街路に凄く嫌な雰囲気がする。
ちょっとヘンだな……
すれ違う人、誰も傘を差してないんだよね。雨なのに。
みんな無口で、暗ーい顔して、同じ方を見ながら歩き去って行く。
と、急にタクシーが止まって、手を振って、こっちへ来い。と言う。
私、タクシー乗りませんから、と言ったけど、運転手さんの
「いいから、とにかく乗って!」という勢いに押されて、
嫌な雰囲気もしていたことだし、逃れるようにタクシーに乗った。
しばらく走った後、運転手さんは真っ青な顔をして言った。
「いやあ、あんたが誰もいない道を、誰かをよけるようにして歩いてるもんだから、
これは助けなきゃいかんと思って……」
451:
千日前の事が書いてあったけど、結構有名なんですか?
オレは大阪に行った事ないけど。
親に聞いた話では、随分ひどいビル火災だったらしく、
アーケードの上に30人ぐらい飛び降りて死んだらしい。
ビルの1階は変わった作りになってたと聞いたけど(当時)
昔は処刑場か墓場だったらしい。
だれか詳しい人いますか?
すんません長々と、やたら気になったので
459: >451 2000/08/24(木) 21:53
昭和47年に大阪千日前デパートがありました。
死者の数は今手元に資料がないから分からないですが「惨事」と呼ぶにふさわしい状態であったのは確かです。ちなみに今「プランタンなんば」のある場所ですよ。
で、何年か前に夜遊びをしていて、午前3時過ぎくらいになんばの
そのプランタン近くでタクシーを拾おうとしたんですが、全部素通り。
絶対に私の方を見ているのに乗車拒否するんですよ。「タクシー乗り場じゃないからかなぁ」と思って、諦めてロイヤルを呼んだら、その運転手に「あの場所で夜中に若い女の人を見かけても誰も絶対乗せんよ。そういうのがよく出るもんでなー」って言われたことがあります。
そう言えば、タクシーに手を振ってる間、建物の傍にだんだん人が増えてきたなぁってっていうか「こんな時間にもいい大人がウロウロしてるんだなぁ」と思ってたんですが、それって??
453:
>451
別冊宝島の「現代怪奇解体新書」という本に詳しく出てるぞ。
刑場跡というのは間違いないらしく、坊さんのお経を唱える声が千日たっても
途切れることがなかったので、千日前という地名になったとのこと。
もっと詳しく書いてあったけど、今手元にその本がないのでまた後で。
463:
>453
大阪の人間です。
千日前について、私が聞いたところでも、やはり刑場跡でした。
しかしながら、その名の由来は、
「死刑執行の千日前」
  ・・・
でしたよ。
466: 451 2000/08/25(金) 00:45
皆さん千日前の情報ありがとう。
なんだか想像以上にやばい所ですな(笑)
昭和47年の火事について調べたら118人も死んでた。
内、煙死者96人 墜落死22人でした。
400:
雑談スレッドの261さんより。これも怖かったので貼っておきます。(自分は向こうの262)
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=occult&key=962702066&st=265&to=265
「探偵!ナイトスクープ」で数年前放送された
「謎のビニールひも」
トミーズ雅が探偵で、街中の電柱やガードレールなどにあちこち色つきのひもがくくられており、原因を調査するという話だった。
夜中までひものある場所を見つけて廻る中で、ものの10分前に通った時には何にもなかったとこにひもが現れたりして、普段の依頼と違う不気味さにスタジオの空気も変わってきた。そして、最後はとあるガソリンスタンドの裏に数百本のひもがくくられているのが見つかり、スタジオは悲鳴。
結局、番組史上唯一の「捜査打ち切り」になってしまい、しかも「以後本件に関する情報は一切受け付けません」というテロップが出た。これもこわかった。
だれかこの事詳しくご存知の方いらっしゃいませんか
403:
お盆に実家に帰ると幼い時のあの体験を必ず思い出してしまう。
私は幼い時に、夜中に一人で起きてオシッコをする癖があった。
ただし、トイレじゃなくて家の中にある井戸の周りにオシッコをしてしまい母によく叱られた。
トイレと井戸は反対方向に位置していて、私が寝ていた場所からは井戸の方が近かった。
そのため、私は近い方の井戸でオシッコをする癖がついたのかもしれない。
ある日の夜中、また私はオシッコがしたくなり井戸に行った。
オシッコをしようとパンツを下ろしたところで、頭の上の方で風に擦れる微かな音が聞こえた。
なんだろ?とゆっくり顔を上げると、真っ白な着物が吊り下がっている。
なんだ洗濯物か、と思いつつオシッコをした。
オシッコが終わってパンツを上げたところでまた風に擦れる微かな音が聞こえた。
また気になって顔を上げると真っ白な着物の下に2本の白い足が突き出ていた。
そして暗闇の中で真っ白な着物の袖から白い手が出ているのを見つけた。
さらに目線は上の方へと上がっていき、真っ白な着物の首から顔のあたりに向けた。
しかし、暗くて顔が見えない。
顔は見えないが目線を外すことは出来なかった。
向こうも私を見ている気がしたから・・・。
その時、微かに風が吹いた。
暗くて見えない顔のまわりで髪の毛が風に揺れていた。
そしてその奥に赤く光る二つの眼と目が合った。
翌朝、私は母の叱る声で目が覚めた。そのまま井戸の横で眠ってしまったらしい。
井戸の上の方を見ても白い着物は無かった。なんだ夢かとちょっと安心した。
その日、私が小学校から帰って来ると母と祖母が井戸で蛇を見つけて大騒ぎをしていた。
その井戸は使っていなかったのだが、私が井戸に落ちては危ないと心配した母が古くなったフタを交換しようとして持ち上げたところ井戸の中に蛇を見つけたらしい。
私は蛇など見たくも無いので、さっさと外へ遊びに行った。
結局、父が帰ってきて蛇を井戸から引き上げ近くの草むらに逃がしたらしい。
そして、井戸のフタも頑丈な物に交換し開けられないようにした。
私は夕食の時間に間に合うよう帰宅した。
母が夕食の準備をしながら「今日は本当にびっくりした。」を連発していた。
私は蛇の話だとすぐにわかったが聞きたくもないのでテレビを見ていた。
しかし、母の次の言葉に私は固まってしまった。
「白い蛇なんてはじめて見たみたし、目が真っ赤で気持ち悪かったねー。お父さん。」
その日から私はトイレに行くようになった。
404:
はじめてのかていか
7がつ5にち
 きょう、はじめてかていかをならった。ケンちゃんは「かていかはおんなのかもく!」といってせんせいにおこられた。
 せんせいは「いまはだんしもさいほうやおりょうりができないといけないじだい」といった。
 はじめてのじゅぎょうはおりょうりだった。1ぱんはごはんをたいた。2はんはおみそしるをつくった。3ぱんはカレーをつくった。ぼくは3ぱんです。
 じゃがいもやにんじんをほうちょうできるときはドキドキした。「てをきらないようにゆっくりね」とせんせいがいった。
 じゃがいもやにんじんやたまねぎやおにくをゴトゴトにた。カレーのルーをいれた。しばらくしたらカレーができた。やさいやおにくをきるときはきんちょうしたけど、そのあとはかんたんだった。
 がっこうのかえりにびょういんにいった。ママにカレーをつくったといったら、にっこりわらった。ママがいえにいなくてさびしいといったら、もうすぐいえにかえれるといった。うれしかった。
「そのときはいもうともいっしょよ」といった。
 いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。
「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。
 もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。
 おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。
7がつ8にち
 ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。
 ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。
「いいから、おとなしくしていなさい」
 パパがそういって、なにもさせてくれなかった。
 ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。
7がつ10にち
 きょういえに、しんすけおじさんとかおりおばさんとおじいちゃんとおばあちゃんがきた。おしょうがつみたいでうれしかった。しんすけおじさんとあそんでもらおうとおもった。だけどあそんでくれなかった。かおりおばさんにほんをよんでもらおうとおもった。だけどよんでもらえなかった。おじいちゃんとおばあちゃんもあそんでくれなかった。みんなともよとあそんでいる。
「おへやにかえっておとなしくあそんでいなさい」
 みんなにそういわれた。
7がつ12にち
 こんどのにちようびに、またおじさんやおばさんやおじいちゃんやおばあちゃんがくる。みんなともよとあそびにくる。ぼくとあそんでくれない。
「たべちゃいたいくらいかわいいって」
 ママはともよをだっこしていった。パパも「そのとおりだよ」といった。
「よかったねともよ」とママはいった。
7がつ18にち
 はやおきしてカレーをつくった。やさいはじょうずにきれた。おにくはむずかしかった。やわらかくてプニャプニャしてて、ちがいっぱいでた。
「ともよー!ともよー!」
 ママがともよをさがしてる。もうすぐみんながくる。カレーがぐつぐつにえている。
「ともよー!ともよー!」
 たべちゃいたいぐらいかわいいともよ。
412:
>404
なんか久しぶりにほのぼのした怖い話を読んだ。
なのでありがとうあげ。
416: ○×△ 2000/08/23(水) 12:41
あるところに、父、母、祖母、娘という4人家族が住んでいた。
父と母は非常に若いときに結婚し娘を生んだ。
しかし、どうしても男の子が欲しくて毎日がんばったのだが、なかなか子供はできなかった。
半ばあきらめかけたころ、その執念のような願いが叶い、待望の男の子が産まれた。
それはちょうど娘が高校生になるころだった。
両親はとても喜び、毎日その男の子をかわいがっていた。
赤ん坊はすくすく育っていったが、もうじき3歳になろうかというころになっても、全く言葉をしゃべらなかった。
心配になった母親は、毎日「ママでちゅよー、ママでちゅよー」と一生懸命話しかけた。
そして3歳の誕生日を半年ほど過ぎたころ、ようやく「マー、マー」と母親を呼ぶように言葉を発した。
その3日後だった。母親が原因不明の死を遂げた。
417: ○×△ 2000/08/23(水) 12:43
母親の死後は祖母が男の子の面倒をみるようになったが、男の子は再び言葉を発しなくなっていた。
祖母も母親同様、その子の将来が心配で、なんとかしゃべれるようにと毎日「バーバでちゅよー」と話しかけた。
そうこうしてるうちに3ヶ月が過ぎた。相変わらず男の子は何も言葉を発しない。
ところが、とうとう4ヶ月目に「バー、バー」とじゃべったのだった。
そして3日後、やはり祖母も原因不明の死を遂げた。
祖母の死後は、今度は娘が面倒をみることとなった。
やはり母親の時と同様に、男の子は言葉を発することは無くなっていた。
418: ○×△ 2000/08/23(水) 12:44
娘は、母、祖母の死と自分の弟との関連を疑っていた。
そのため、弟にはかわいそうだと思いながらも、言葉を発しない弟に話しかけることはしなかった。
ところが、父が娘を呼ぶ声を聞いていたのだろうか、ある日娘が弟の世話をしていると、
「ネエちゃ・・・」と、とうとう娘のことを呼んでしまったのだった。
案の定、3日後に娘も謎の死を遂げた。
残された父親は、息子を施設に入れようと思った。
そして、夜中に車で隣町の孤児院まで行き、玄関の前にそっと息子を置いてきた。
419: ○×△ 2000/08/23(水) 12:45
「かわいそうだが仕方がない。」とうつぶやきながら車をとばして家に帰って来たときだった。
玄関を開けると、なんとそこにはさっき孤児院に置いてきたはずの息子がいるではないか!
あせった父親は急いで玄関のドアを閉めると、さっき乗ってきた車に戻り、運転席に飛び乗った。
しかし、なんと助手席にはさっき玄関にいたはずの息子が座っているではないか!
「もうダメだっ!」心の中でそう叫んだ父親に、息子はニコッと笑いながらつぶやいた。
「パーパ・・・」
420:
間男が死んだってネタだったら、一番の恐怖だ。
421: ○×△ 2000/08/23(水) 13:28
3日後、隣の家のご主人が原因不明の死を遂げた。
422: ○×△ 2000/08/23(水) 13:29
>>420
くぅ、やられた
439: 生き人形 2000/08/24(木) 01:06
一応載せておきます
呪いの生き人形。
稲川淳二氏が、TV等の心霊特集に欠かせない存在になった切欠の心霊体験談がこれです。
この話は稲川淳二氏自身ももちろん、TV、雑誌、漫画等も今だに敬遠しています。
それはなぜか・・・・・・祟りがあると噂されているからです。
いや、正しく言えば今だに関係した者達に祟りが起こっているからです。
はっきりいって私も此処に書くのは恐いです。(^^;
皆さんも心して読んでください。
生き人形の呪いは昭和53年6月から始まりました。
その日、稲川氏は日本放送の深夜のラジオ番組の仕事をしていました。
今日は前半を先に録音し、後半を生でとるという方法で番組は作られる事になっていました。
録音が始まるまでソファーに座っていた稲川氏は、大声で泣いている男の声を聞きます。
「いったい何がおこっているのだ。」
廊下に出てみると、二人の男性がかなり離れた場所にいました。
その一人、うずくまっている男が声をあげて泣いているのです。
泣いている男性は「南こうせつ」さんでした。
その南氏をなだめているのが稲川氏の知り合いのデレクターでした。
皆さんは「わたしにも聞かせて」を御存知ですか?
「かぐやひめ」のレコードに入っていた謎の少女の「台詞」です。
霊の声が録音された心霊現象として伝説になっている事件でした。
南さんは、その声を聞いて泣いておられたのです。
スタッフが南氏に、その不思議な声を聞かせたところ彼は泣きだしたそうです。
・・・・その声の主、それは南氏がラジオの放送で知り合った少女の声らしいのです。
彼女は楽しみにしていた南さんのコンサートの前に病気で亡くなったのです。
その声の主が誰か気付いた南氏は、悲しくなり泣いていたのでした。
真夜中。稲川氏のラジオ番組は終了しました。
南氏の事があったからでしょう。
あのデレクターが一人で帰るのは恐いからと稲川氏を待っていました。
稲川氏はそのデレクターとタクシーで帰宅する事になりました。
帰宅中、後ろの席に座る彼は高道路で不思議なモノを見てしまうです。
それは奇妙な標識。・・・・・いや、標識にその時は見えたのですが。
「高道路に標識?????」
再び前方に同じモノが現れました。
・・・・・・・それが標識では無い事に直に気付き恐怖しました。
着物をきた女の子が高道路の壁の上に立っていたのです。
小さな女の子が。
稲川氏がソレが子供であると気付くと同時に
その女の子は「ぶぁ?」と膨らみ、物凄い勢いで車の中を突き抜けて行きました。
稲川氏は突然の出来事に声ひとつあげる事ができませんでした。
しかし、不思議な事にそれを見たのは、いや、気付いたのは彼だけだったのです。
440: 行き人形2 2000/08/24(木) 01:11
そして、次の日の朝、彼の奥さんが不思議な事を言いだしました。
「昨日泊られた方はどうしたの?」
昨夜タクシーから降りたのは、もちろん彼だけです。
とうぜん部屋に入ったのも彼ひとりです。
彼女は彼の後を付いて入ってきた人の足音を絶対聞いたと言い張るのでした。
そして、ソレが一晩中歩き回って五月蝿かったと・・・・。
次の日一緒に帰ったデレクターから首をかしげながら、彼にこんな事を聞いてきました。
「そんなわけないんだけど・・・・誰かと一緒に降りたけ????・・・・・・・」
その日の午後、稲川氏に仕事の依頼が入りました。
人形芝居「呪女十夜(じゆめじゅうや)」
不幸な女たちの十景のオムニバスで構成される幻想芝居。
その不幸な女達を人形が演じ、その他の登場人物は人間が演じるというものでした。
稲川氏は座長として今回の芝居に関る事になっていました。
打ち合わせ中、その世界では有名な人形使いの「前野」氏から、
いま作られている人形の絵を見せられて驚きます。
そこに書かれている絵は、あの高で見た女の子そっくりだったのです。
台本がもう少しで出来上がる頃、前野さんの家に完成した人形が届きました。
稲川氏は台本の打ち合わせをかねて、前野さん宅にその人形を見に行くのでした。
芝居で使う人形は二体。
ひとつが男の子の人形で、もう一体が女の子人形でした。
その女の子の人形が、あの高で見た人形であり、その後数々の怪奇現象をおこす人形なのです。
ちなみにその二体の人形は有名な人形作家「橋本三郎」氏が作られました。
前野さんは数百体の人形達と暮らしていました。
稲川氏は前野さん宅で出来上がった人形を見て不思議な事を発見します。
女の子の人形の「右手」と「右足」がねじれていたのです。
・・・・どうして直さないのかと前野さんにたずねると、「直したくても直せない」と。
この人形を作られた橋本氏が人形を完成させてすぐに行方不明になっていたからなのです。
そして、次の日、台本を書いていた作家の方の家が全焼してしまいます。
舞台稽古初日までに台本は間に合わなくなってしまうのでした。
稲川氏達は、壊れた人形、そして、台本無しで舞台稽古をはじめるのでした。
人形使いの前野さんのいとこの方が変死した電話がかかってきたその日から、
舞台稽古中の彼等に次々と怪奇現象が襲いかかってきました。
舞台衣装の入れたカバンやタンスに水が溜っていたり、突然カツラが燃えたり、
右手右足を怪我をする人が続出したりしたのです。
「呪女十夜」の公演の初日をむかえました。
441: 生き人形3 2000/08/24(木) 01:14
が、・・・・・公演開始数時間前に、出演者が次々に倒れてしまったのです。
喋る事はできるのですが、金縛りのようになって身体が動かないのです。
初日は昼と夜の2回公演だったのですが、昼の公演はやむなく中止。
初日で関係者の方が多かったので、昼と夜の部を一緒にしてもらう事にしました。
「とにかくお札を集めよう。」
彼等は近くの神社やお寺をまわり、あらゆる種類のお札を持ってきて控え室に貼ってみました。
効果があったのでしょうか?なんとか夜の部の舞台を始める事ができました。
やはり、公演中にも次々に怪奇現象が起こりました。
人形が涙を流し、居るはずない黒子がもう一人居たり、
そして、突然人形の右手が「ビシッ!」と吹き飛んだのです。
パニックになりそうになりながらも、出演者達は演技を続けました。
人形を棺桶に入れるラストシーンをなんとかむかえる事ができました。
が・・・・
棺桶に人形を入れた途端に底が抜け、人形の首、腕、足が千切れてしまったのです。
ドライアイスを焚いたような謎の冷気をもった白い煙が舞台一面に広がり・・・・
夏だと言うのに信じられない冷気に開場がつつまれました。
幽霊がこわいからって、途中で舞台を投げ出すわけには行かない。
稲川氏達は、恐怖におののきながらも決められた最終日までなんとか舞台公演を続けるのでした。
なんとか無事に全ての公演日数を終了できました。
もう二度とこの劇はしたくないなぁ・・・・全ての劇団員達はそう思っていました。
とうぜん稲川氏も同じ気持ちでした。
しかし、最終公演を終え打ち上げをしている稲川氏達に劇場からとんでもない依頼が入ります。
・・・・・追加公演をしてくれ。
つぎにここでやる事になっていた舞台が突然中止になったのです。
・・・・だから、いまやっている舞台を追加公演してもらえないかと。
スタッフ・出演者達は大反対!
しかし、人形使い前野さんの異常なほど強い希望により追加公演をする事になるのでした。
・・・・・・その前野さんのお父さんが急死されたのが次の日でした。
舞台がなんとか無事に終了した数ヶ月後、この話をTBSの番組
「3時にあいましょう」が聞きつけて怪奇シリーズで放送する事になりました。
人形使いの前野さんが、あの人形を保管していました。
番組撮影のために人形を持って現れた前野さんは少しおかしくなっていそうです。
その人形をまるで生きているかのように話し掛けていたり・・・・・・
やはり怪奇現象が起こりました。
まずは番組リハーサル中に照明用のライトが落ちてきた。
そして、生放送の番組中には、人形の上にバックに吊っていたカーテンが突然切れて被さり・・・・
女性スタッフ達は恐怖で泣き出してまともな番組にはなりませんでした。
その後、その番組のスタッフ達に怪我をする人が続出し、
この番組に関った関係者達はバラバラとTV局を止めていったそうです。
442: 生き人形5 2000/08/24(木) 01:24
で、
今度はその話を聞いたテレビ東京のスタッフが、
その話を番組にしようと、行方不明になっていた人形制作者「橋本三郎」氏を見付けだします。
稲川氏は本当はこの番組に前回の事があったので協力したくなかったのです。
もうあの人形とは関りたくなかった。
しかし、行方不明になっていた人形制作者の橋本三郎氏が見つかったので・・・・
と言うことで、しぶしぶ了解したのでした。
橋本三郎氏はなんと京都の山奥で仏像を彫っていました。
スタッフ達は橋本氏にあって、インタビューをとろうと京都に向かうのですが、
インタビュアーの小松方正さんと手違いで京都で合えなくなるわ、
スタッフもバラバラになるわで・・・・・結局インタビューは撮れなくなってしまうのです。
日を改めて今度はスタッフだけでインタビューを取りに行くのですが、
今度はデレクターの奥さんが原因不明の病気で顔が腫れあがったり、
切符を手配した人の子供さんが交通事故にあったり・・・・不幸な事が続出。
スタッフ達もいい加減気味悪がったのですが、とにかく番組を完成させるために
稲川氏をスタジオによんでインタビュー撮影をする事になりました。
が、稲川氏のインタビューを撮影しようとするとビデオカメラが次々に壊れたそうです。
3台目が壊れたので・・・・しょうがないから16ミリフィルムのカメラで撮影しようと・・・・・
「これは、ある人形にまつわる話で・・・・」
と稲川氏が語りだすと、本番中なのにスタジオのドアを思い切りたたき続ける音が。
ドアを開けるがそこには誰もいませんでした。
京都での取材やらなんやらで、かなり制作費を使っていたのですが、
これはほんとにヤバそうだからて・・・・結局その番組制作は中止になりました。
今でもこの時の影像は「テレビ東京倉庫」に眠っているようです。
流石に稲川氏も恐くなり、人形を持って知り合いの霊能者に相談に行きます
「・・・・なんかいやな予感がするよ。・・・・見たくないね。」
と言う彼女に、布に包んだままでいいからと無理に頼み込み霊視してもらうのですが・・・・
布に包まれた人形を持った途端に顔色が青くなる霊能者。
「この人形は生きているよ。それもたくさんの女の怨霊が憑いている。・・・・
取り憑いている中でも強いのが女の子の霊で、
戦前に赤坂にあった青柳って料亭の七歳の女の子・・・・
この子空襲で右手と右足がとんでますよ。・・・・・・これにはお対の人形がいますね?
このままほおっておくとその人形にも憑きますよ。早くお寺に納めたほうがいい。
これは下手に拝むと襲われる・・・・・
いいですね、お対の人形と一緒にお寺に納めるのですよ。」
・・・・・しかし、その後すぐに、その霊能者は謎の死をとげるのです。
以上です....が、これをコピぺしてる間にフリーズしまくり!
 これから何もありませんように...
444:
この話しビデオでみたけど、本当に怖い。
最後の方がすごいよね。全身鳥肌たった。
445:
もしかして「生き人形」が一番恐い話なのかな?「かしまさん」もけっこうなもんだけど。
446:
生き人形はたしかに怖い・・。
それで稲川氏が怪談の語り部になったのはうなづけるが・・。
それだけ怖い目にあったとしたら何故いまだに霊現象に
かかわりつづけるのか?は疑問・・。
447:
コレ読んでたら、棚の上に置いてあったカラの紙袋が突然落ちてきた。
単にクーラーの風で落ちたんだけど、一瞬ちびりそうになったよう。
461: 錆びたナイフ 2000/08/24(木) 22:16
「錆びたナイフ」という恐い話を中学生の妹から聞きました。
クラスではやっているそうです。
オギノという背が低く、風俗の呼び込みや使い走りをやっている人がいた。
彼は住み込みではたらいていて、頭が悪いのか給料もあまりはらってもらえないでいた。
あるとき、お店のお金を数千円使ってしまったか何かして、店にバレた。
店の人は彼をいつも虫けらのように扱っていたから、このときはものすごく怒って、空き地へつれだし、めちゃくちゃリンチをかけようとした。
まず、ボロぎれを口につっこみ、声を出なくさせ、腕を押さえつけて、指のつめをニッパーではがしにかかった。あばれるし、うまくはがせないので、そぐ感じになった。そのうち、店の人がまた数人加わって、10人近い男女が加わった。
彼の両手のつめがなくなることには、まわりの人間はなぜか残虐なことをしているという気もうせて、エスカレートしていった。
一人が、錆びた折りたたみ式のナイフがおちているのを見つけたので、次に彼の歯のすきまにいれ勢いよくねじった。
もうそのころには、まわりはそれを見て笑うようになった。
それから耳や頬を切り取ろうとしたが、錆びたナイフなのでなかなか切れなくて、肉をちぎりきる感じになっていた。切っている人は、そのときは血まみれになりながらも、楽しそうにおこなっていった。顔中血だらけで、反応が鈍くなったので、周囲の誰かがかつらを作ろうと言い始めて、最後に彼の頭の皮にきりこみをいれていった。
そのとき、またオギノの意識が戻って、大声で絶叫し始めたので、彼をその空き地の横の家と家のすきまに放り込んで、ダンボールをかぶせ、リンチを終えた。
しかし、彼は建物のすきまづたいにはってきて、反対側の道路に出てきたところを新聞配達の人に発見され、病院に収容された。
かろうじて命をとりとめたが、顔は無残で、口も耳も使えず、発狂していた。
オギノはそのうち病院を脱け出し、その後の行方はわからなくなっている。
しかし、リンチにかかわった風俗店の人間も、その後、発狂し電車に飛び込んだり、首をつったりした。また行方不明になったものもいて、その後、リンチのおこなわれた場所で、肉のついた爪や、歯、頭皮が大量にうめられているのが見つかり、また血のついた錆びたナイフが転がっていた。
行方不明になる前の女のひとりは、真夜中に友人に、家に帰ってきたらベランダに人がいる、こっちを見て口を大きく開けて絶叫している、という半狂乱の電話をかけてきて、その後、いなくなった。
473:
まずは簡単なインタビューを撮影。
母親、息子、娘の3人家族だったそうです。
母親や子供達は彼らの計画通り涙ながらに父親の事を話してくれました。
良いモノが撮れそうだ。
Aさんは喜んだそうです。
そして、霊視叔母さん登場!
霊視が始まりました。
父親が着ていた服から霊視(サイコメトリー)をする様でした。
服を握り締める霊視叔母さん。
長い沈黙。
沈黙。
・・・沈黙。
またまた沈黙。
・・困った。
何時もは、図々しいぐらいに喋りまくると言う霊視叔母さんが、
何故か今日は期待に反して、霊視に付いてのコメントがしどろもどろ・・・。
コメントを引き出そうとするAさんの努力のかいもなく、
霊視の良いコメントは撮れませんでした。
・・・スタッフは沈黙。
これでは番組が作れない。
Aさんはパニック。
(裏山と池の撮影素材ではどうしょうもね?ぞ!
・・・・やばいな。・・やばいぞ!仕切直しだぁぁぁぁぁ!)
帰りのマイクロバス内のスタッフ達は無言。
Aさん一人が、エキサイトしながら電話で誰かと話していました。
そんなAさんに、ゆっくりと近ずいて来た霊視叔母さん。
Aさんが携帯電話を切ると同時に、霊視叔母さんは呟きました。
霊視叔母さん「惨殺されてるよ。」
Aさん 「え!」
霊視叔母さん「惨殺されてるよ、あの家族に。」
Aさん 「家族に!」
霊視叔母さん「殺人者の前では、わしゃ、いえんよ。
・・・裏山の土管みたいなもんが有るところに埋められているな。」
489:
あんまり怖くないです。英語の参考書に英文で書いてあった話。
ある晩の9時前、とある病院でスミスという医者が電話に出た。
「こちらはグリーンヒル病院のジャクソンです。今この病院に重い病気の子供がいます。彼は手術をする必要があります。
しかしこちらには今外科医がいません。お願いです。こちらに来てくれませんか?」と、電話口の医者は言った。
「私はグリーンヒルから60マイル離れた場所に今いるし、その上雪まで降っている。多分0時頃に着くと思うが、
それでもいいだろうか?」とスミス医師が答えると、相手は了解した。
その30分後、スミス医師は車に乗って道を走っていた。そして赤信号で止まっていると、
古い黒のコートを着た男が近づいてきた。
スミス医師が窓を開けて声をかけようとしたが、男は「騒ぐな」とだけ言い、そして「出ろ」とすごんできた。
スミス医師はとっさのことだったので何もできないまま車を奪われてしまった。
なんとかタクシーを拾ってスミス医師がグリーンヒルの病院に着いたのは午前2時のことだった。
ジャクソン医師は彼をずっと待っていた。
スミス医師は言い訳をしようとしたが、それを遮るようにしてジャクソン医師はこう言った。
「あの少年は1時間前に死んでしまったよ」
スミス医師はすまない気持ちでいっぱいになった。何と言って遺族に言い訳すればいいのだろうか……。
そんなことを考えながら、スミス医師はジャクソン医師と共に遺族の待つ待合室まで歩いた。
すると、そこには見覚えのある古いコートを着た男性が落胆していた。
「ブラウンさん、こちらはスミス医師です。彼ははるばるオールバニーからあなたの息子を助けようとしてやってきてくれた医師です」
自分の息子を愛するあまり、自分自身の手で息子の死を早めてしまった男という皮肉話です。
490:
>>489
英語の参考書ってこういうの載ってるんですか??
確かに怖くないし、ありきたりですが
わざわざここに乗せてくれた貴方の努力に敬意を表します。
たまにはこんな話もいいですね。
492:
あげ
504:
前にここのスレかなんかで、インドに旅行した人が帰国して
しばらくした後、頭の皮膚から成長した虫が出てきた
ってヤツあったけど、あれって実話らしいよ。
私が聞いたのは、「ブラジル」にいる虫の話。
ブラジルには、人の肉に寄生して成長した頃になると飛び出してくる
「バルベーロ虫」という虫がいる。
これは実際にブラジルの空を飛びまわってる虫である。
この虫は、日本で言う蚊と同じように、人の腕に止まって、針を出して、血を吸う。
ただ、蚊と違うのは、同時に卵を産み付けるというところだ。
普通、蚊に刺されたことに気付かないように、この虫に卵を生みつけられてしまった
ことに気付かない人は多い。
そのまま放置しておくと、そのうち腕がむくむく膨らみ、色づいてくる。
その状態になるともう手におえない。
膨らんできたら、数日で虫が飛び出してくるのだ。
そして、その虫が飛び出してきた時、その腕の持ち主は一生消えない傷を負うことになる。
バルベーロ虫はもちろんその腕の肉を食って成長したのだから、丸まるとしたえぐり傷ができるのだ。
深いえぐり傷と、その傷の周りの青紫の変色を持った腕・・・。悲惨だ。
この虫が日本にいなくて良かった・・・。
(注)人に聞いた話なので、ホントにホントなのかはさだかでない。
506:
>504
それハエじゃない?
確か遺伝子操作で生殖器?を機能しないようにしたオスのハエを
大量に放ったら徐々に数が減ってきて今ではほとんどいないみたい。
テレビでやってた。
507:
>504
一昔前の毒蜘蛛騒ぎみたいに、日本に上陸したら怖いよぉ
508:
>>507
セアカゴケグモだっけ?
なんかなつかし?い
505:
ここは優良スレだね!
511:
既出だったらすまぬ。
アイドルだった島田奈美ちゃん(覚えてる?)が雑誌で話していた実話。
小学生の仲がいい男の子4人が海へ遊びに行った。
初めは浴場の方で遊んでいたのだけれど、そのうち飽きてしまい、
ひと気のない岩場へと移動。
散々、遊んでさぁ帰ろうという事で、記念撮影を。
しかし、普通に写真を撮ったのでは面白くないので一度水に潜り、
「せ?の!!」で水面から飛び出たところをパシャリといこうという事に
なった。そうすると髪の毛が顔に張り付いて面白いだろうって理由だった
ようですが。
で、まぁ写真を撮影。横一列に並んだ、男の子達はドボンと一度、
潜ります。「せ?の!!」でパシャ!!!
ところが.....。何故だか、真ん中の男の子が顔を出さない。
「お?い何してんだよ。」まぁ、冗談だと思いそんな雰囲気で探したん
でしょうな。しかし、いくら探しても見つからない訳ですよ。
その真ん中の男の子が。
結局、海難救助隊が出て捜索するという大騒ぎにまでなって、
男の子は離れた沖合いで水死体となって発見される訳ですが。
家族が悲しみにくれていた時、フト写真のことを思い出しました。
もしかしたら、自分の息子はちゃんと写真に写っているかもしれない、
そうすれば最後の姿を治めた形見になるだろう。
そう思いたった母親が鑑識の方へ、写真を譲ってくれないか?と申し
出ました。
ところが、どうしてもこの写真は見せる事が出来ないと鑑識が強く
拒むのです。息子の形見なのだからと、
散々のお願いにより、やっと見せて貰った、その写真に写っていたもの
は.....。
横の二人はちゃんと写っていました。
しかし、真ん中にはずぶ濡れになった見た事もないような
おばあさんが写っており、真ん中の子供の頭を上から押さえつけて
いたのだそうです。
奈美ちゃんによると、この話しは新聞にも載ったんですよ?
との事。どなたか情報を求む。ここは優良スレなので。
512:
優良なのでage
522:
 新聞にも載らなかった話。
とあるマンション(市内では自殺の名所で知られてる。)で
女性の死体が見つかりました。
仰向けに寝かされた状態で
年齢は20?30後半くらい。革のミニスカ?トにストレッチブ?ツ。
上は何故か、分厚い灰色か黒のセ?タ?の上に
鮮やかな朱色の薄手のカ?ディガンを着ており
ストッキングを履いていたそうです。
ブ?ツの片方が脱げかけの様な中途半端な状態で
死後数時間というところだったそうです。
第一発見者が救急車を先に呼んでしまったために
遺体が搬送されてしまったので
警察を呼んだときにはもう既に遅しでした。
遺体の状況を、警察は発見者の方達から聞くしか術がなく
警察も、「ここは自殺が多いから自殺者でしょう。」と一言。
しかし、周りには多くの木が植えてあり
自殺である場合、その木々らが必ず折れたりしますし、
遺体を見た感じでは、外傷がなく、あまりにも綺麗すぎて
周りに血が飛び散った跡も無く、住人や発見者の目から見ても
「自殺者」では無い事は明らかだったそうです。
後日、新聞などチェックしましたが
まったく報道されずでした。
現在も報道されずです。後日、警察から聞いた話では
「外傷がないのに、全身の骨がすべて折れている状態。」とだけ
聞きました。被害者の女性がマンションで見つかった時刻は
朝の11時過ぎ。しかし、朝10時からこの遺体発見までの間
目撃者はなく、発見される10分前にいたっても
幾人かは「死体は無かった。」と証言しています。
問題は、このよく分からない事件が、
警察で止まってしまっている事です。
報道されれば、少しは身元の情報も得られるかもしれないのに。
自殺も迷惑ですが、遺体遺棄はもっと迷惑ですし
被害者の方も浮かばれません。
怖いのは、こういう運命にある事件も有るということかな。
523: 522 2000/08/27(日) 13:22
長くなってスイマセン。
524:
>>522
おっ!こういうのいいね。ま、一番恐いのはやっぱ人間だからね。
未解決事件ネタって、そういやなかったんじゃねぇの?
あのなんだっけ、臨月の妊婦さんでさ、腹をばっくり割られて、
中の赤ん坊が取り出されて、かわりに腹の中に電話機とミッキーマウスのキーホルダーが入ってた奴。赤ん坊は殺されてなかったのが唯一の救いだけどさ、アレ犯人はまだ捕まってないんだよな。
もしかしたら、自分の横にいるのかもしれねぇと思うとマジ恐いよな。
未解決なんて、一杯あるし。
よし、こんなのも聞かせてくれ。このスレは面白いのでageまくってやる。ジャンジャン募集!!!
545:
ええと、私が中学生の頃理科の先生に聞いたハナシです。
あるとき、その先生は家族で引越しをされたそうです。
(アパートなのか一軒家なのかは忘れましたが)
しばらくして、突然先生の子どもの身体の具合が悪くなり、
いろいろな病院で診てもらったのですが、原因がまったく不明。
そうするうち、あるお医者さんに自分の知り合いの霊能者(?)
のところに行ってはどうか?と、すすめられ半信半疑だったものの、
藁にもすがる思いで、先生はその霊能者の方に自宅に来てもらったそうです。
すると、その霊能者が部屋を見まわして・・・
「この家の中に打ってある釘を抜きなさい」
と、言うのだそうです。言われてみれば部屋の中には
前の住人が打ったと思われる、無数の釘が打たれていたそうです。
まるで室内に洗濯物を干すためにロープでも張ってたんだろうか?
というような感じで。少なからず引っ越したときから先生たちも
釘が多く打ってある事が気になっていたそうです。
そして、言われた通りにそれらの釘を抜いたところ、
子どもの具合もみるみる良くなり、元に戻ったそうです・・・。
このハナシはこれでおしまいなのですが、この先生はほかにも
海で溺れて沈んでた女の人を偶然発見して助けたり、
資料を探しに山に出かけて発掘してたら、
死体を発見したり(昔の自殺者だったらしい)
などの様々な話しを聞かせてくれました。
548:
コンビニで買った稲川淳二の本に載っていた話です。ある夜、Aさんは何故か眠れなかったそうです。
そして眠れないまま3時頃になりました。すると外で車の音が近づいてきます。
車はAさんの家の車庫に止まったようです。
「バタン」ドアが閉まる音
「パタパタパタ・・・・」走って玄関に近づく音
「ガチャン、トットットット・・・・」玄関を開け、階段を上がって来る音がします。
そして足音はAさんの部屋の前で止まったそうです。Aさんは一瞬親だと思いましたが、やはり変だと
思っているうちに寝てしまったそうです。そして何日かして、同じ事が起こりました。
その時もAさんは寝てしまったのですが、「今度起こったらドアを開けてつきとめてやろう」
と思ったそうです。そして何日かしてまた眠れない夜がきました。
明け方近い4時頃、ガチャッ、トットットット・・・・
ドアの前に近づく足音。
Aさんは起き上がり、ドアを開けました。しかしそこには何もなかったそうです。
変だなと思いベッドに戻り仰向けに寝ると、視界の隅に壁が見える訳ですが
そこに大きいポスターが貼ってあるそうです。Aさんはそんなもの
貼った覚えはありません。するとポスターがペラッと剥がれ、
Aさんの顔に覆い被さってきました。その瞬間。長い髪の毛がAさんの顔に
かかったそうです。それはポスターではありませんでした。近づいてくるそれを見ると、
そこには青い顔をして、真っ赤な目をした女の人がAさんを見ていたそうです。
そして覆い被さる顔・・・・Aさんは気を失いました。
それからはそういう事は起こらなくなったそうです。
ちなみにこの話を聞いたり読んだりすると、同じ目に逢うそうです。
549:
>548
あんたそんなしょーもないありがちな話で
いちいちスレッド立てんといて
550:
>549
別にスレッドは立ってないと思うが・・・
551:
>>550
スレッドとレスの違いが分からない初心者です
589:
文才ないので怖いと感じるかどうか…。一応実話です。
市町村名も記述したいのですが、明記すると"その場所"が特定されてしまい
運営に影響が出るかもしれないので、ご勘弁下さい。
自分が住んでいる●●市に、新しい多目的温水プールが出来たの10年ほど前の話。
そこ、以前は霊園跡地だったので、工事当初から「まずいのでは…」と噂話が
あちこちで広まってました。しかし、大方の予想に反して無事完成。
普通の競泳用だけでなく、水深を変えシンクロナイズドスイミングなどにも対応
出来るよう水深可変式の底板を持った、当時●●市では最先端のプール施設でした。
記憶が間違ってなければ、確か80cmから3?4mまで深さを調整できるはずです。
柿落としは国体のプレ大会で、自分はその手伝いという事で、仕事として大会
関係者として競技参加者のお相手をしてました。
そんなある日、通りすがりに施設の職員の会話を耳に…
「やっぱり変だよなぁ?」と。
気になって、大会運営に関わることならマズいなぁと思い
聞いてみると、施設を閉館する時は危険防止のため水深を一番浅い
状態にセットして帰るそうなのですが、翌朝出勤すると底が一番深い
状態に下がっているということでした。
業者に調べてもらっても問題なく、なにより日中に大会を施行していても
水深が変わる事などのトラブルはなかったのです。
そんな事が毎日続くうち、大会も無事終わり、自分も本来の部署に戻った
ため、その後どうなったかわかりません。
その後、その施設普段はプールとして開館してますが、そんな話を知っている
自分は、当然その後は施設にすら行ったことはありません。
590:
続き…と言っても、全然違う話です。
上記●●市に昔から超有名だった、心霊スポットがありました。
通称「■■のお化け屋敷」と呼ばれ、個人はともかくメディア関係も
よく好奇心から取材まで色々と訪れて、●●市民であれば、▲▲▲の滝と
双璧な、かなりヤバ目な心霊スポットでした。
実際、地元メディアが取材に行って、廃屋に閉じ込められたとか、見えたとか
聞こえたとか、後に霊障があったとかという話題には事欠かなかったです。
そんなこんなで2年前のある日。仕事でその廃屋の前の道路を走っていたら、
あるはずの屋敷が「な、な、な、ない!」何と、取り壊されていたのです。
今まで数々の不可思議現象を誘発してきた廃屋を取り壊した業者(or自治体)に
その勇気というか無謀というかを称えるとともに、工事担当者や決済責任者に
何かなかったのだろうかという気持ちも拭えません。
土木部や都市計画部に知り合いはいないわけではないけど、あえて聞かない
ようにしてます。
592:
もう一丁。
すでに前述の話で、私がどういった職種に就いているかお分かりと思う
ので、最後はそこに採用される前の、会社にいた時の話を。
某自動車関連の店舗に勤めていた時の話。
店の前は、片側三車線の●●市の大動脈とも言える大きな道路です。
その店の前って、異常に交通事故多発地帯でした。追突・正面衝突・
自爆等々、ピーク期では週に1?2件ペースで。
自分も仕事中に事故を目撃し、警察に通報した事も何度もあります。
そんなある日、上司の主任が昼食時にボソッと
「ここって、絶対何かいるよな」と。
その根拠なのですが、店舗内と倉庫を結ぶ通路にピットへの出入り口
があり、その出入り口の正面にトイレがある(と言うことで頻繁にそこ
を店員は通る事になる)のですが、通りすがりに視線の端でトイレの中に
手が見えると言うのですよ。
具体的に言うと、トイレ入り口から中が丸見えなのですが、手洗い場の
向こう側の男子用トイレの衝立部から手首から先がたまに見えると…。
気味悪いけど、場所柄仕方ない(前述プールと車で2.3分程度)と思って
ました。
しかし残業時、ついに現象が起きたのです。
閉店後、仕事が終わったのは既に日付が変わったあと。照明を落とし、
窓・ドアのチェックをし、全ての施錠を終え、従業員専用口で警備会社の
チェック機で最終確認(←鍵番とかやってる人はわかりますよね)をすると
何度やっても、事務室のチェックランプが消えない…。
同僚と事務室に上がり、すべて確認して再度トライもやはりダメ。
何度も店舗内を再確認しても事務室のチェックランプだけ消えないし
時間も刻々と過ぎてラチ明かないので、警備会社に連絡。
事情を伝え、警備会社から「こちらでチェックしますから一旦全員退去
して下さい」との指示。
全員退去して、店舗前の公衆電話(当時、携帯なんて普及してなかった)
から電話をした時、警備会社からの返答が…
「まだ誰か、事務室内に残ってませんか?」と…。
とりあえず、警備会社にセキュリティ任せて帰宅。翌日上司に報告して
業者に頼んで店舗内屋根裏の駆除を。ネズミ一匹いなかったそうな。
593:
589=590=592です。
作文苦手であまり怖くなかったかもしれないです。すいません。
とりあえず、3つとも実話なので。
605: ドリフ99 2000/08/30(水) 10:21
この話は俺の友人Aの家で実際に起こった実話です。
10年近く前の話ですが、ある夜Aが寝ていると急に金縛りにあいます。
次の日の朝Aがそのことを伝えると、その兄も同じ時間頃にやはり金縛りにあっているのですが、その時おかな夢を見たというのです。
「俺の部屋を落ち武者が二人横切り、その間にぼろぼろの服を着たお姫さまが歩いていた。」
そしてこの話を聞いていたAの母もなんと同じ夢を見ていたそうです。
その時はそのままあの夢は一体なんだったんだろうね。ということでまとまったのですが、問題はその後にやってきました。
次の正月を迎え、一家の記念撮影を撮ろうかということで、普段はいつも開けっ放しにしているふすまを閉じた時、今まで見たこともないシミがたくさんそこの壁についているのを発見しました。
まるでどこからか水がたれてきて残った様な跡です。
Aは一体なんだろう?どこからか雨でも漏れたのかな。などと考えていたのですが、その時後ろから母が叫ぶ声がしました。
シミの跡を少し離れたところから見ると十二単を着たお姫さまがこちらを覗いている姿がはっきりと分かったそうです。
本当に作った話しではありません。乱文お許しを
686:
そんなに怖い話じゃないかもしれないですが。。。。。
外苑前から徒歩1分の某商社ビルの4F。
夜中の2時頃まで仕事をしていると、窓がノックされるんです。
普通の、「コンコン」というノックです。
それは決まって 一人でオフィスにいるときにおこります。
それと、女性の泣き声のような。。。話し声のようなのもが聞こえることもあるそうです。
(・・・・今、これを書いていたらいきなりプリンターの上に乗せていた書類が落ちてびっくり。。(汗)
ある知り合いは、休日出勤で一人で仕事をしていたら、何かとても怖い出来事があったらしく、書類を机にそのままにして、あわてて帰宅したそうです。何があったのかは教えてもらえませんでした。
他の階でもいくつかそういった話があったようなんですが、詳しいことは分かりません。申し訳ないです。
そのビル、青山墓地を横断する道路から青山通りにぶつかる部分のT字路のどんづまりに位置しているんです。
そういう位置は出やすいって聞いたことがあるんですが、どうなんでしょうか。
以上、たいした話じゃないですが、実話です。
実は私、以前そこの社員だったんです。
窓のノックは2度経験しましたが、怖くて振り向けませんでした。
本当にあそこは怖いです。
690: あなたのうしろに
686さんの話は僕のお父さんの勤めていた会社の話と同じなんですが
そこって「なんたら急便」って会社じゃないですよね?
会社の人はコンコンタイムって言ってたらしいですが。
691: 686 2000/09/07(木) 01:33
>>690
えっ、話が同じなんですか?でも、会社は違うんではないかと。I商事です。
でももし、690さんのお父さんの会社がその近所だとしたら・・・
あのノックの音は、あのビルに限ってじゃなかったって事に。。。
・・・なんか今更ゾッとしちゃいました。
696: 690 2000/09/07(木) 03:04
夢の話で盛り上がってるのにすいません
686さんへのレスです。
どうも場所が全然違うようです。僕の父が行ってたのは大阪か千葉のはず
でしたので
似たような話ですが違う部分もありますので書いておきます。
その会社でも決まった時間になると窓の外からコンコンとだれかが叩くそうです
何人いようとそれだけは全員体験します。
そっからちょっと面白いんですが、その時窓を目撃した人は、にた?と
笑う人をみるんですが 結構目撃した人はいるのに誰もその笑う人が女なのか男なのか
分からないって言うんだそうです。 
今ではみんなその時間になると窓とは反対の方を向いて仕事してるそうですが音は
今だにしてるんですって 。
全然 恐く無いですね でも実話っす。
689:
どこのHP(聞いた話?)にのっていた話か忘れたけれど…。
うろ覚えなのと稚拙な文章で読みにくいと思いますが…。
ある人が幽霊がでるという噂のある山道へ行ったとき、
木の葉の間から人らしき物体がふわふわ浮いてみえた。
もしや幽霊!?と思っておそるおそる近づくと、幽霊ではなく
男性の首吊り自殺だった。
このままにしておくのもかわいそうだから下へおろそうと近づくと
「ばさっ」という音がした。びっくりすると只たんに自殺者の靴が
落ちた音だった。
とにかくおろそうと思い紐に手を伸ばそうとするがなかなかうまくいかない。
場所を変えようと死体の正面に回ったり何度も挑戦するが全くできない。
そうこうしているうちに、また「ばさっ」という音がした。
えっ?と思い下を見ると、死体の下には何もなく自殺者の足を
見ると、なんと靴を履いている。気味悪く思い、もうその場を立ち去ろう
として歩き出したとき、あることに気がついた。
何度も正面に回ったりしていたのに死体の顔が思い出せず、しかも
常に後ろ姿しか見ていなかった事を…。
701:
このスレ見たら、昨晩、子供の霊の夢を見てしまった。
その霊曰く、「夢の中に出てくる霊は、大抵、本物の霊」なんだって。
それから、霊は静かな所が好きだから、夜中、一人暮らしの家によく現れるらしい。
現れて何をするかというと、驚かすつもりは毛頭なく、ただ一緒にテレビとかを見てるんだって。
処が、霊は出現するときと消えるときに姿が見えてしまうときがあるらしい。
なので、人間がテレビを消して就寝しようとすると、霊も消えようとするので、
真っ暗になったブラウン管に消えようとする霊の姿が映り込んでしまうときがあるんだってさ。
人間がこっちを見ていれば、バレないように気をつけるんだけど・・・って話していた。
でも、疑いの目で霊の方ばかり見ていると、自分の姿が見えているのかと驚いて、
寝つくまで枕元うろうろしちゃうんだって。
どうすりゃいいんだ・・・
704:
>>701の続き
夢の中に出てくる霊が本物だと言うのは、「体験したことのない夢は見ない」と言われているのを考えると、
個人的には当たっているかなとも思う。ホラー映画を見た影響で怖い夢を見てしまう事もあるけどね。
それから、夢の中で霊と遭遇している時に目を覚ますと、霊も一緒に現実の世界に現れ、
一瞬だけ実体を見ることができるのだそうだ。
しかし、そうして目を覚ました時が、夜中なら何事も無いらしい。
ところが、もし夜が明けていると、理由はよく判らないのだが、その霊は凶悪な霊に変貌し、
しばらくの内に呪い殺されるだか何だか、恐ろしい事になる事がある。って言っていた。
702: >701 2000/09/07(木) 12:32
おお、初耳だ。じゃあ、夏とかに限らず年中いるってこと?テレビつけ
ながら2chやってたら、霊はどっちを覗きに来るんだろう???
703: あなたのうしろに
あんまり怖くないんですけど、書きます。
何年か前、妹(当時小学校低学年)自然にふれあう生活を体験する合宿に行ったんです。
自然にふれあうって言ってもすべて人工的に作ってある場所なので、私の家からは車で10分くらいでした。
合宿1日目が終わる夜、妹から電話がありました。
「もうホームシックになったのかな?」と思って話を聞いてみると、
「ずっと何かに見られてる」って言うんです。
妹と母親、そして私は、昔から霊感が強いというか、感じやすい体質なので
妹がウソを言ってるんじゃない、というのはわかりました。
その日は忙しかったのもあって様子を見に行けなかったので、次の日に母と私で
様子を見に行くのを約束しました。
次の日の夜、その場所に行ってみました。
夏なのに、すごく鳥肌がたってるんです。
まだ見てないのに恐怖を感じたのは、この時が初めてでした。
山道みたいになってるんですが、どんどん中に入っていくと、突然視線を
感じたんです。
その方を見てみると、細くて、色の白い、半分透けている女がこっちを
見ていました。
ほんとに怖くなって逃げ出してしまったんです。
母と車に戻ったんですが、エンジンがほんとにかからないんですよ。
車は動かない。でも女が近付いてくる気配がする。
ほんとにパニックでした。
「あぁ?!!もうそこまできてる!車に乗ってくるかもしれない!」って覚悟して目とギュッと閉じました。
 ペタペタ・・・ペタペタ・・・ペタペタ・・・っていう音がしだしたんです。
目を開けてみると、さっきの女が車のフロントガラスに手形をペタペタとつけて
いってるところでした。
ほんと何もできなくて、しばらくじっとしていたら女も消え、車もエンジンがかかるようになりました。
妹の事なんて忘れて、逃げるように家に帰ってきたんです。
それから、すぐ知り合いの霊媒師さんに頼んで(最初からこうすれば良かったんですけどね。)
みてもらう事になったんです。
その2日後、私が最初に女を見た場所から、白骨死体がでてきたんです。
死体を見つけて欲しかったのか、道連れにしたかったのか、分かりませんが、怖かったです。
705: あなたのうしろに
全部読んだ。おもしろかったのでageとく。
706: あなたのうしろに
映画のリング、見たことありますよね?
あれって呪いのビデオ見ちゃったあとに電話かかってくるでしょ。
でさ、夜中に一人でリングを見てたわけ。
夜が明けるかなってころに見終わって、ビデオ巻き戻してたら、
突然、家の電話が鳴り出した。
あれは怖かったです。
709: あなたのうしろに
友達の話なんだけど、高校の時にサーフボードで太股を打ってしまい、
やっとの思いで陸に上がったところ、左の太股の神経と筋肉がぱっくり切れて骨がのぞいていたいたそうです。
当然ながらものすごい大量の血が流れ、脂肪のようなものがぽたぽたと落ちます。
必死で這いながら仲間のところまで辿りつき、救急車を呼んでもらいました。
近くにいた仲間が救急車を呼びに行き、彼はその場に取り残されました。
もうろうとする中・・・・・・ふと、後方に感じる視線。
見ると、野犬がこちらをうかがいながら、何かを貪るように食べています。
よく見るとなんだか肉のようなもの。。
そのモノが何かをハッキリ確認することが出来たと同時に、彼は戦慄しました。
そうです。。。。そこまで這ってくるあいだにぽたぽた落ちていた肉、それは「彼の肉」でした。俺の肉を野犬が食っている・・・!!!!
恐怖をこらえながら体を起こすと、その野犬は顔を上げ、転々と落ちる肉片のあとを辿りながら彼の方へトコトコと。。。
彼は直感で「食われる!!!」と感じ、やみくもに叫びながら腕を振り回していたら仲間が間一髪で帰ってきて、犬を追い払ってくれたそうです。
千葉の海での話なんですけど、当時そのへんはとても野犬が多かったそうで、子供が噛まれるといった事も多発していたようです。
文章が下手ですみません。リアルに伝わらなかったかも。
710: あなたのうしろに
いえ・・・
充分リアルですわ・・・・(冷や汗)
711: あなたのうしろに
>>709
幽霊話よりこの手が苦手なわたし・・・・・
712: あなたのうしろに
>>709さん
ひさびさに怖い話をありがとう。
737: 昔読んだ話です。 2000/09/09(土) 05:53
私はかつてあるクラブのキャプテンをやっていました。そのクラブでは毎年新入生の肝だめしが伝統行事となっており、私がキャプテンになった年もとり行うことになりました。
肝試しの場所に選ばれたのは一年前に殺人事件があったという廃家でした。
新入生は3人。夜中に皆が見守る中、一人ずつ廃屋に入っていってあらかじめ奥に置いてあるバッジを取ってくる、というものでした。
まず、最初の一人が中に入りました。ところが待てども待てども彼は戻って来ません。
そこで彼を探すことも兼ねて二人目が入っていきました。しかし二人目も戻ってきません。
そして三人目が行くことになりました。彼は三人の中で最も体格が良く、我々も期待しました。しかしやはり彼も戻りません。
事故の可能性もあるし、全員で廃屋を探しましが、三人は見つかりませんでした。
と、そのとき私は上からトントン、トントンという音が聞こえるのに気づきました。音はかすかですが、確かに聞こえてきます。私は恐怖を抑え、音がする方向に近づきました。
音は屋根から聞こえてきます。私は窓を開け、そこから屋根に登りました。
そこには三番目の新入生がいました。彼は絶望した表情を浮かべ、わけのわからないことを小声で呟きながら、屋根を薄汚れたハンマーでトントン、トントンと叩いていました。
私が彼に声をかけても、彼は何の反応も示しません。
私は他の部員を呼び、彼を屋根から引きずりおろし、病院に運びました。しかし間もなく彼は息を引き取ってしまいました。
その後どう探しても二名の新入生は見つかりませんでした。問題を起こしたクラブは廃部になってしまいました。
それから毎年肝だめしの日になると、そのとき部員だった者の誰か一人が必ず発狂死していきました。彼らは皆、わけのわからないことを呟きながら、ハンマーで床をトントン、トントンと叩きだし、そのまま死を迎えました。
明日がその肝だめしの日で、残っているのは私一人なのです…………
738:
age
740:
あげ
753:
僕、中村 達哉(仮名とさせていただきます)が実際に体験した話
ある晩の事。僕は、夢をみていました。夢の中で私は、どこかの王宮のような建物のハーレムのような場所にいました。
そこには、男は僕一人しか居らず、あとはその部屋いっぱいに女の子がひしめきあっていました。
その女の子全員が、「達哉くーん」と、頬をすり寄せてくるのです。
あまりに気分のいい状態にデレデレしまくりだったのですが、僕の両脇にいた女の子二人が突然、ロープを二本を僕の股の間に通し、左右に引っ張り始めたのです。
びっくりした僕は、二人に「うわっ!ちょっといてーよ!やめてくれっ」
と言ったのですが、「あら、いいじゃない、達哉くーん」と言うばかりで
いっこうにやめようとしません。ふりほどこうと思っても、廻りにいた女たちがいつの間にか僕を押さえつけ全く動けません。
次第に痛みは増していきます。気が遠くなるほど痛み始めました。
とそこで、奇妙なことに気づきました。いつの間にか夢からさめているのです。
王宮も、女の子も消えています。しかし、痛みだけは続いていて左右に引っ張られているのです。体も動きません。何とか上体を起こそうとしても動けず、焦るばかり。痛みも頂点に、両足が今にも引きちぎられそうです。
「やばい、やばい、やばい、やばい、」そう思ったそのとき、ふっと体に力がはいり、体を起こすことができました。そして「いってーな、こんな夜中になんなんだ、コノヤロー」と、あまりの痛みに訳の分からない事を叫びました。
当然、誰が居るわけでもなく、呆気にとられました。
「まあいいや、寝よう」と思い布団に入ったその時です。パタン、と静かに部屋のドアが閉まる音がして、廊下を歩いて去ってゆく音がしました。
急に怖くなり布団をかぶったのですが、そのまま眠れぬまま夜が明けました。
誰もギャグにしかとってくれませんでしたが、みなさん、信じてもらえますか?
755: あなたのうしろに
ラジオで聞いた、あるカメラマンの話。
ある雪山に助手と撮影に行った。雑誌の仕事だった。
撮影何日か目に助手が怪我をした。
まだ予定枚数撮れてないので、雪山を降りる事は出来ず撮影続行。
助手の怪我は悪化し、何日後かに助手は死亡。
それでも仕事を終えてなかったので山を降りる事が出来ず
泊まっていた山小屋の側に助手を埋め、一人で撮影を続けた。
朝、カメラマンが目を覚ますと何故か助手の死体が横にある。
「埋めたはずなのにな...」とまた助手の死体を埋めて撮影へ。
これが何日も続くので、さすがにおかしいと思い、最終日
自分の寝姿が写る位置で連続写真が撮れるカメラを設置し、寝た。
次の朝、やはり助手の死体は自分の横にあった。そして下山した。
会社に戻ったカメラマンは、昨夜山小屋に設置したカメラのフィルムを
自分で現像した。 そこに写っていたのは、
起き上がり、寝袋から出、山小屋から出、助手の死体を担ぎ、
自分の横に置く、自分の姿だった。
756:
>>755
こ、怖い?
759:
age
765:
母の会社の同僚の話
仮に村上さんとします。村上さんはいつからか、肩こりのようなもの(右肩)に悩まされていた。それまでは、そういった事に悩むような事は全く無かったそうです。
若い時に旦那を亡くしたらしく、子供もいなくアパートに一人暮らしなのだが、肩こりが始まるようになってから毎晩、不思議な気配を感じるようになったという。それも右肩あたりに。
他にもおかしな事があった。会社で吉井さん(仮名)という人と過去になにかあったらしくとても仲が悪く、というよりも憎しみあっていて、何かにつけて衝突していたのだが、肩こり以来、吉井さんは全くつっかかってこなくなったそうです。その代わり目が合う度に、不気味な笑みを浮かべたという。
日に日に、状態は悪化していき、肩こりではすまなくなったので
病院に行きました。醜く腫れ上がりかなりの熱をもっていたが、全くの原因不明。その後も通院したが、全く回復せず。
そんなある日、法事で実家に帰った村上さんにお坊さんは怪訝そうにこう言う。
「あなたの右肩、何か良くないね。一度祓ってもらった方がいいよ」
続く
766: 765の続き 2000/09/12(火) 15:18
親戚の目もあり、そこで深くは聞かなかったが、アパートに戻ると早、祈祷師を呼んだ。
やってきた祈祷師は、村上さんを見るなり愕然とし、
「あなた、生き霊に憑かれてるわ」と言いました。
祈祷師曰く、生き霊は肉体も生きている分、死んだ霊よりも霊力が強いのだという。その日一日では、祓いきれず何日もかかるといわれた。
まだ痛みはあり、御祓いもまだ続いていたがだいぶ良くなった村上さんは久しぶりに会社に顔を出し母たちにその話をしていた。
そこへ目の下に、もの凄いクマを作った吉井さんがやってきて村上さんに言った。
「あなた、生き霊につかれてるんでしょう。それねぇ、あたしなのよ」
ぞっとする笑みを浮かべて。
その後も、吉井さんは会社に来ていたが、村上さんは来ることはなかったそうです。
それまであった、吉井さんの目の下のクマが消えた日だったそうです。
昨日、村上さんが亡くなったという話を聞いたのは。
お通夜に吉井さんの姿をみたらしいが、終始不気味な笑みを浮かべていたという。
現在も、吉井さんは会社に来てるそうですが、そのことを聞く人も、近づく人すらいないそうです。
767:
某所よりコピペ。ちと長いけどカンベンね。
これは私の母の友人に起こった本当の話です。
「今日で最後か。それにしてもなんでこんな暑いのに、
布団に包まって寝なきゃいけないんだ」
こんなことを言いながら寝ているこの人物を
吉岡(仮名)としておきましょう。
なぜ彼がこんなことをしなければいけないのか。
それにはこんな理由があったからなのです。
 1週間前のことです。川原(仮名)と、佐々木(仮名)
という2人の友達が彼のマンションに遊びにやって来ました。
学校の話しなどでもりあがった頃、川原が突然
「怖い話しを教えてやるよ」と言ったのでした。
ちょうど夏の盛りだったので
「涼しくなるしいいね」などと言いながら、
川原の話しが始まったのでした。
「あるところに老夫婦が住んでいた。
その老夫婦のお婆さんのほうは、足が悪く
ほとんど寝たきりの状態だったんだが、
夫がほとんど身の回りの世話をしていた。
そんなある日、夫が用があるといって外出した。
ところが、夫はいつまでたっても帰ってこない。
まちわびた妻は、思い切って
夫の外出先に電話をすることにした。
それが間違いの元となった。
足が悪かったせいもあって、妻は手すりにつかまりながら
階段を下りて、下に置いてある電話へと向かおうとしたのだが、
階段から足を踏み外して転げ落ちてしまった。
仕事をすませた夫が帰ってくると、
そこには、見るも無残な妻の姿があった。
夫は急いで救急車を呼んだのだが、
足の病気に何時間も放置されていた
ということも重なって妻は死んでしまった。」
「俺の話しは、とりあえずこれで終わりだ」
「それで、その後夫はどうなったんだ?」
と佐々木が聞くのだが、川原は
「さぁね。俺には分からない」と言うばかり。
僕も「どうしてだよ。ぜんぜん怖くないぞ、
しかもとりあえずってどういう意味だよ」と聞くと、
「いいか、この話しを聞いたら、少なくとも一週間は
布団から足を出して寝てはいけないんだ、
もしも破ったらとんでもない災難が降りかかるからな」
しかし、どうしても信じられない僕は、
1週間後にこの近くの喫茶店で合うことにしよう
ということになった。
 そんなわけで今に至ったわけなのである。
そして1週間たった朝、
僕は自分の部屋のドアを叩く音で目が覚めた。
そこにいたのが、川原だった。
「どうしたんだ」と聞くと、
川原は「佐々木が死んだんだ」と言い出した。
「まさか」「そのまさかだよ」
話を聞くと佐々木は、1週間
布団から足を出して寝ていたそだ。
さらに僕らを驚かせたのは、
1週間前に学校の校舎をバックにとった写真だった。
そう、佐々木の後ろには、見ず知らずの老婆が、
こっちを見てあざ笑っていたのだ・・・・。
みなさんもこの話しを聞いたら
ご用心したほうがよろしですよ。
現に私も足に怪我を負ったのですから・・・。
・・・だってさ。読んだ後思いっきり後悔しちゃったよ。念の為今から1週間
足隠して寝なきゃならん。蒸し暑いってーのによう(涙
776: punyu 2000/09/13(水) 13:50
友達の姉(仮名 H子)がしてくれた話し。本人の体験談とのこと。
長いので、分割します。怖くなかったらごめん。
ある夜、友達と三人で市内の高級住宅地にある不気味な廃屋に行くことになった。
そこは小高い山の中腹にあって、廃屋とはいっても実際は超高級な一戸建だ。
ただ噂によると、そこでは以前、家族内での惨殺事件があったらしい。(真偽不明)
懐中電灯を片手に、三人で家に入ってみた。
多分噂を聞きつけて探検しにきた同じような連中のしわざだろう、中は荒れ放題。
怖々広い家の中を歩いていると、かなり妙な間取りだということに気づいた。
「金持ちの考えることだから、わたしたち凡人のセンスじゃ解らないんだろう」
そう思った。キッチンをほぼ中心として、それぞれ部屋や浴室が割り振られている。
が、浴室に入ってみると、反対側(つまり入り口の向かい)にもドアがあり、
その奥には普通の和室があったりした。
>>>>>>続く
777: punyu 2000/09/13(水) 13:51
>>>>>>続き
問題は、その和室だった。
懐中電灯で照らされたその部屋の四方の壁という壁には、筆字の走り書きで、
お経らしきモノがビッシリと書き込まれていたのだ。
まるで耳無し法一の体に書き込まれた経典のように、殆ど隙間なく。
それにおののいた彼女達は、叫び声を挙げながらその場から逃げようとした。
しかしその時、一人が持っていた懐中電灯が落ちてしまった。
その懐中電灯の明かりの下には、黒ずんだ巨大なシミが広がり、その周りでは
黒点がまるで這うように飛び散っている。
彼女たちは恐怖のあまり混乱し、足がすくんだまま動けなくなった。
すると頭の中で、低くて太い、そして頭を振動させるくらいの声らしきものが
聞こえてくるのだ。『・・・き、聞こえる?』『・・・・○ちゃんも?』
お互いうなづき合う三人。心臓が胸を突き破って出てくる程の恐怖の中
必死で懐中電灯を拾い、そこまで来た経路を引き返し逃げた。走って、走って・・・。
やっとのことで、車までたどり着いた。
そのままそれぞれの家に帰るのが怖かった三人は、H子の自宅に寄ることにした。
なんとか気を紛らしたかった彼女たちは、しきりに今し方見てきたものを
「誰かがいたづらで書いたり、塗ったりしたもの」にしようと、夢中で笑い合った。
そうすることでなんとか気持の高ぶりを押さえた彼女たちは、すっかり朝になって
から、やっとそれぞれの自宅で眠りについた。>>>>>>続く
778: punyu 2000/09/13(水) 13:53
>>>>>>続き
H子の部屋は、妹の部屋の隣にある。
H子が眠ってしばらくすると、階下の家族も隣の妹も起き出している様子だった。
なかなか熟睡とまでは行かなかったH子は、家族のざわめく音をなんとなく聞いていた。
それからどれぐらい時間がたったのだろうか。H子は暗くなった部屋の中で目を覚ました。
良く寝た...と伸びのひとつでもしたかったのだが、体が動かない。
目だけは開いたまま、金縛りになってしまっているようだ。
金縛りは初めてではなかったので、怖いとは思いながらも時間が経てば解けると思った。
でも、全く解けて行かない。瞬きもできなくなってきた。鼓動が鼓膜を震わせる。
H子は夕べの出来事を思い出していた。いや、無理矢理にでも脳裏に浮かんでくるのだ。
手足が冷たくなっていくのが、自分でも良く解る。
声を出そうにも、唇は動くのだが舌が喉の奥で縮こまり、息も酷く苦しい。
心臓の音が一度打つたびに、視界にあの部屋で見た筆書きの経が飛び込んでくる。
やめて・・・・やめてやめて!心の中で叫ぶH子。やがて・・・・
『怖い!』彼女の口がそう叫んだ。
いや、確かに叫んだはずだ。口が動いたのが自分では良く解ったのだ。
だけれど声が出ない。なぜ?金縛りが解け懸かったんじゃないの?
そう思ったところで、彼女の耳に聞こえてきたのは
>>>>>>続く
779: punyu 2000/09/13(水) 13:54
>>>>>>続き
『ごぉ?・・・わぁ?・・・い゙ぃ?・・・・・』。
低くて太くて、頭を振動させるようなあの声。
誰?誰が私が叫んだことを繰り返して言っているの?部屋には私しかいないのに?
彼女はもう一度叫んでみた。
『助けて!!』
でもまた声が出ていない。ほんのちょっとの間を置き聞こえてきたのは、
『だ?・・・ず?・・・げぇ?・・・でぇ???』。
違う!何で?私の声じゃないし、どうして後から聞こえてくるの?
『やめて!!』
『や?・・・めぇぇ????・・でぇぇぇぇ??!!』
次第に大きくなるその声。
H子は、家族に助けを求めようと、再び叫ぼうとした。
『おかーさん!!!』
『おぉ?!とぉ?!!お??!!ざぁ??!んんーーーっっ!!!』
最後にその声は『おとうさん』と叫んでいた。
それに気づいたH子は、一瞬のうちに眠りに落ちていた。
>>>>>>続く
780: punyu 2000/09/13(水) 13:55
>>>>>>結末
H子さんが次に気が付いたときは、夕方だったそうで、
しかも、家族の話によると。明け方に眠ったままその時間まで寝てたって。
つまり、夜などは来るわけもないってことで、
彼女は昼間のうちにその現象と遭遇していたということになる。
H子さんの妹(私の友人)はその日、姉が隣で眠っていた間
自分の部屋で本を読んでいたらしいんだけれど、
隣の部屋が五月蝿いなーと思っていたとのこと。
ドスンドスン聞こえたり、姉が寝ぼけて『助けて』なんて言ってるのを
聞いて、「助けてほしけりゃ起きなさい」って思ってたって。
でも起こさなかったのは、男の人の声も何度か聞こえたから
夜遊びして誰か連れ込んでるのかな?じゃれ合ってるのかな?
って思って、気を使ったそうな。
*********終了。
788: あなたのうしろに

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