【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『時給3000円のバイト』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『時給3000円のバイト』


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0:
抜け毛
最近抜け毛がひどく、病院に行くか真剣に悩んでいた。
気になりだしたのはほんの数カ月前、当初は朝起きると
布団に2,30本くらいの髪の毛が確認できる程度だったのだが、
この一カ月、酷い時には一束の髪の毛を握った状態で目を覚ます事があった。
仕事のストレスか全身がけだるく、抜け毛も酷いということで、週末になったら病院に行こう、と思い立ち、
知りあいに紹介してもらった医者に診てもらった。
結果は異常なし。
毛髪も平均的な状態で、医者からは逆に髪の強さとツヤを褒められてしまった。
21:
嬉しい半面、納得のいかなかった私は、もう少し様子を見てから病院へ行こうと思い。
その日はもう寝ることにした。
翌日、私は目を覚ますと同時に驚愕した。
枕を抱いて寝ているのだと思い目を開けると、
そこには今までとは比べ物にならない程大量の髪の毛。
意識が戻っていくうちに口の中にも髪の毛が入っていることに気付き
パニックになりながらも洗面台へと向かった。
洗面台で口に入った毛を吐きだし、恐る恐る自分の姿を鏡で見てみる。
すると、おかしなことに自分の頭髪はいつもと変わらず、健在していた。
22:
あれほどの髪の量が抜けたはずなのになぜ?
と思い、改めて布団の髪の毛を見てみると、それは明らかに自分の髪質とは違う髪の毛だった。
30:
彼女と夢
二年くらい前の事だと思う
当時、三年くらい同棲していた彼女がいたんだが
そいつと新しくマンションを借りて引っ越したんだ
俺は霊感とか無いし、霊や宇宙人すら信じてなかった
ある日、寝室のベットで寝ていると誰かが布団の中に入ってきた
あぁ彼女が来たんだなぁぐらいでしか思わなかった
ちなみに当時俺は水商売を経営していて帰りが朝が当たり前
彼女は昼間仕事をしていた
それで違和感を感じた
俺が寝てる時間は彼女は仕事に行っているはずだと
そして目を開けると、ベットには誰も居なかった
もちろん彼女は仕事に行っていた
夢でも見たのかと思い気にはしていなかった
またある日、寝ていると今度は犬がベットに入ってくる感じがした
犬は飼っているので、あぁ飼い犬が入って来たなと思っていた
また違和感を感じた
32:
飼い犬は犬部屋用に一部屋潰して使っていた
犬部屋はレバーで開けるタイプのドアだから犬が自ら開ける事は出来ない
彼女が入れたのか?いや、今日は彼女が仕事に行くのを見送っている
やはり目を開けると犬は居なかった
酒も飲んでるし変な夢でも見たんだと言い聞かせていた
それから頻繁に女と犬は現れる様になった
寝ていて目をつぶってるはずなんだが、女の感じがわかる
顔はボヤけて分からないんだが
髪が長く白い服を着ている
布団に入らない時もあり、ただ俺のそばで立って居る時もあった
犬はいつもジャンプしてベットに入ってくるか
俺の上に飛び乗るって感じだった
35:
これは彼女が本当に横で寝ている時もあった
何かをされる訳じゃない、でも恐怖は感じていた
必死に目を開けよう、起きようとしても出来ない時もあった
動く手で彼女に起こしてくれ…と頼んだこともあった
だけど声も出ない、腕も彼女に少し触れる程度しか動かなかった
必死に目を開けると何も変わらない寝室
だけど、もう一度眠ると同じ事が起きる
女か犬が来る。同時に来る時もある
彼女には怖がらせない様に
女や犬が入ってくる夢をみるんだー
くらいしか教えて無かった
こんな現象が三日に一回、一日に四回も見る日があった
霊など全く信じてない俺でも少し怖くなっていた
ある日、俺が仕事に行っていた時に彼女が友達を呼んだらしい
その子は自称霊感が強いらしく、うちのマンションの駐車場に着くなり
うわっ!ここ酷いね、大丈夫?なんて言ってたと聞いた
36:
霊など信じない俺はアホくさwって笑っていた
そんな事がたびたび起きる事が三ヶ月くらい続いたあと
俺が仕事に行こうとシャワーを浴び、髪の毛を乾かしていたら
インターホンが鳴った
こんな時間に誰だ?(夜11時頃)と出てみると警察だった
話によると下の階の住人が連絡が取れなくなり親が不動産屋に連絡を入れたところ
心配になり部屋に入ってみると亡くなってたそうだ
女性の一人暮らしで最後に見たのはいつか?とか彼氏らしき男は見なかったか?とか聞かれた
女が三ヶ月くらい前に犬を散歩させてたのを見たみたいな話を警察にしていた
あとから聞いた話によると病死で他殺とかでは無いと聞いた
新聞にも載らなかったし
38:
そんな事が起きてから女や犬の霊?は見なくなった
よくある話で女が気付いて欲しかったみたいな事かな?なんて怖がりながらも自己解決していた
そして色々あり五年に及ぶ同棲生活も破局し
俺は一人暮らしになった
女は新しい男と別のマンションで同棲を始めてた
久々に女から電話がかかって来て
あんたが見るって言ってた女や犬が入ってくる夢って
女は髪が長くて…服が…こんな感じじゃない?見たいた事を言われた
まるっきし俺が見た女と一緒だった
どうやら新しい男がそんな夢を見るらしい
俺は見なくなったのは良く考えると彼女と別れてからだった
もしかしてあの女や犬の霊?は下の住人じゃ無く元々彼女に付いていたのかも?
それとも、まだ下の住人が彼女に付いて行ったかもしれない
今は彼女は結婚してしまい連絡も取らないが旦那はまだ夢を見ているのだろうか?
駄文になったかもですが終わりです
84:
悪霊
書いていいなら投下するぞ
文才ないので、変な表現なるかも知れんが大目に見てくれ
これは102になる俺の婆ちゃんから聞いた話&俺が体験した話なんだけど、今思い出しても少し怖いかな
あれは1年前の話、俺は田舎に住んでる婆ちゃんの家に遊びに行った。
俺にとっては当然だけど、婆ちゃんの家には偶にしか行けないから凄く歓迎されるわけよ。
「あら、よく来たわね。いらっしゃい」
「婆ちゃん大丈夫?病気とかしてない?」
「大丈夫よ」
こんな風に話してたりしたら、夢中になっちゃったんだろうね。時計を見ると午後九時を回ってた
帰ろうにも俺は県外に住んでたので、その日は泊めてもらうことになった。
婆ちゃんの家には、102の爺ちゃんもいるんだけど二人は幼馴染同士の結婚らしかった。
その日俺は風呂に上がり、爺ちゃんとビール飲んで寝ようとしてた。
布団自分で用意して、寝ようと思ったその時だった
障子の向こうに子供くらいの影が映った。
それも何人も。当然婆ちゃんの家には子供はいない。
俺は余りにもビビりなので声も出ないほど驚いて気絶したようだ。
次の日、俺は婆ちゃんたちにそのことを話した。
婆ちゃんたちはその事を話すと次のように語ってくれた
85:
婆ちゃんたちが子供のころ、婆ちゃんと爺ちゃん、他数名、
合わせて13人くらいがとある神社でかくれんぼして遊んでたらしいんだけど、
その中の一人、吉っちゃんって呼ばれてる男の子が妙なものを拾ったらしい。
しかも五寸ほどの薄黄色く尖ったものであるが、
きっと兵隊さんが落したんだろうと思って吉っちゃんは親に預けたらしい。
その次の日、その妙なものを預けた吉っちゃんを含む家族全員と、吉っちゃんの家が跡形もなく消えていた
正確に言うと家が消え、人間が肉塊の状態で発見されたらしい。
だが吉っちゃんだけは死んでいない・・・というか死体が見つからなかったんだと。
それから婆ちゃんの家の周辺に、夜な夜な子供が出現するようになった。
しかも、厄介なことに、その子供たちは自分の仲間をもっと増やしたいらしく
気に入った子供は連れて行くらしい。
だが最初に連れ去られたという報告は全くと言っていいほどない。
ヤバいのは三日目だそうだ。何故三日目かというのは地元の人たちにも良く分からんらしいが
とにかく三日を過ぎて、無事だった子供は居ないとのこと
俺はすぐさま、家の敷地内にある小屋に閉じ込められた。
まあ婆ちゃんの家は金持ちなので、いろいろ置いてあった。
テレビとか、DVDとか冷蔵庫とか四隅に積み重ねられたお札とか。
それから、昔一緒に遊んだ友人Aも一緒に入れられた。
A曰く護衛とのこと。
俺が、連れて行かれないようにするために一家を代表して選ばれた・・・とか言ってた
ありゃあ深夜の二時ごろだったかな、Aと話してたらいきなり、
「とーおりゃんせ、とーりゃんせー」
子供の声が聞こえた。俺は、空耳かなと思いつつAと話を続けようとした
その瞬間すぐ空耳でないことが分かった。
Aが既に臨戦態勢に入っていたのだ般若心経を唱えながら塩を振りまいている。
86:
Aが唱えるごとに子供の声も次第に大きくなり、遂には子供の声ではなくなっていた。
さらにはAの声よりも大きくなり、もうだめだ・・・・と思った瞬間
俺の意識が途切れた。
気がつくと、俺は布団の中に横たわっていた。
周りにはAを含む俺の知ってる人たちがいた。
俺は何があったか全く分からなかったので、
聞いてみた、するとAは「お前・・・覚えてないの?」
「え?覚えてるも何も・・助けてくれたのお前じゃん?」
「ちげーよ、お前自分で悪霊の中に飛び込んでったんだろうが」
言ってる意味が分かんなかった。
Aの話だと
俺がその悪霊(いわゆる子供たち)に突進してったらしいんだけど
悪霊たちの表情がひきつったそうだ。子供たちは歌ってた時まで
俺をすんなり殺して、早く仲間に引き入れようと思ってたらしいんだけど
飛び込んだ瞬間に悲鳴をあげて、消えてしまったらしい。
そんな不思議な話信じられるかと普通は思うよな?
その後にAが一言
「お前、ソイツどうすんの?」
「はい?」
「いや・・・だからさ、お前の中にいるそれだよ。流石に俺でもそれは手には負えんわ」
どうやらその俺の中の「何か」がその90年近くその土地にいた悪霊を瞬時に消したらしい
「いつから付いたのかは分からんけど、とりあえずそれがいる限りお前はどんな性質の悪い悪霊を相手にしても無事だろうよ」
などと結構酷い言葉を浴びせられた。
その後、Aに知り合いの超強力な霊媒師を紹介してもらったんだけどその人もお手上げ状態。
半分諦めてるが、なんとか頑張ろうと思う
95:
笑顔で自殺
怖くないかもだけど実体験を。
その日俺は駅のホームで電車を待っていた。
ホームにほとんど人はいなく、俺の5mくらい横にはカップルがいた。
俺もカップルもホームの黄色い線内側ギリギリに立っている感じ。
カップルは楽しそうに話をしていた。
見ると女の子が可愛い感じだったので、俺はうらやましいな?って気持ちだった。
通過列車が来たので、俺は自然と電車の方を向いた。
電車が来る方向にカップルが居たので自然とカップルも視界に入っていた。
電車がカップルの前にさしかかろうとした時、
女の子が彼氏を見ながら満面の笑みで電車に飛び込んだ。
96:
ガンッって硬い物に何か当たる音がして、その後電車のものすごい
ブレーキ音がして電車が止まった。
止まったって言っても完全に駅は通過した後に止まったんだが。
通過列車だったからかなりスピード出てたし。
線路には女の子の残骸らしきものがあったけど、まじまじと見る気持ちにはならなかった。
彼氏はその場でへたりこんで放心してた。
俺は完全に???の状態で、なんで??
さっきまで楽しそうにしてのに??てか飛び込む瞬間も楽しそうだったし???
訳がわからないでたたずんでたら、駅員が数名走ってきた。
そのうち一人が俺に話しかけてきた。
「すいません、事故、目撃されましたか?」と聞かれた。
俺は混乱していたのもあってどもりながら、え・ええ・・と答えた。
すると駅員が「そうですか・・・あの、お急ぎの所大変申し訳ありませんが、これから警察の方が来ますので、事故の状況を説明していただけませんでしょうか?」と言われた。
後で聞いた話によると、電車での人身事故の場合、
自殺・事故の他に殺人の可能性もある為、警察の現場検証を行い
目撃者に状況を聞くことがあるそうだ。
見ると彼氏にも駅員が話しかけている。彼氏はまだへたりこんで放心したままだった。
97:
俺は駅の事務所みたいなとこに連れていかれた。
警察が来るまで待って下さいと言われ、椅子に座らされた。
すぐに駅員二人に両脇を抱えられた顔面蒼白の彼氏が事務所に入ってきた。
そのまま事務所の奥の方に連れて行かれ、俺からは見えない位置に座らされてた。
しばらくすると警察が来て「お手間掛けますが、状況を説明して下さい」と言われた。
俺は正直に見たままの事を話した。
女の子は自分から飛び込んだから、事故ではなく自殺なんだろう。
彼氏も誰も突き落したりしてないし殺人でもない。
でも飛び込んだ時の女の子の満面の笑みは理解不能だった。
理解不能だったが、俺は女の子が笑顔のまま飛び込んだと説明した。
しかし警察は特にひっかかった様子もない感じでうんうん頷いてた。
奥から彼氏の呻き声が聞こえた。
98:
俺は警察があまりに冷静だったので「自殺って皆だいたいこんな感じなんですか?」って聞いてみた。
警察は「皆ではないけどたまにありますよ。こういう事は。」と言った。
警察が言うには自殺する気配がないのにいきなり飛び降りたりする人がいるらしい。
そういう人たちは明るくて、まるで散歩でも行くかのように自殺してしまうから
防ぎようがないらしい。
死ぬと決めたから気持ち的に楽になってハイになるのだろうか・・。
それとも何かに引っ張られてしまうのだろうか・・。
俺が見た感じだとあの電車に飛び込む神がかり的なタイミングは何かに引っ張られたと
言われた方が説得力があるような気がした。
100:
フライングばあちゃん
おれのおじさんはリゾート地で観光客向けのセスナのパイロットをしている。
そのおじさんが今年の正月に帰ってきたとき聞かせてくれた話。
ある日、いつもように客を乗せフライトに発った。
その日は駆け出しのパイロットの指導役として副操縦士席に座った。
機体は何事もなく離陸した。
パイロットは可愛がっている後輩て、いつものように
冗談を飛ばしてからかっていたが、どうも後輩の様子がおかしい。
顔色が悪く、歯をカチカチ鳴らしてフロントガラスをただ見つめている。
おじさんの冗談にもなにも反応しない。
操縦に問題はないが、心配になったおじさんが、体調でも悪いのか、と尋ねると
うるさい!黙ってろ!
と強い口調で怒鳴られた。
おじさんは驚くとともに信じられない態度に怒りがこみ上げてきて、
引き返せ!フライトは中止だ!お前正気か?
と後輩を制したが、彼は聞く耳をもたず、フライトを続行した。
ただならぬ様子に危険を感じたおじさんはその後も再三中止を命じたが、
結局フライトは最後まで完了し、無事着陸した。
101:
おじさんは休憩室で後輩に問い詰めた。どういうつもりだ、と。
後輩はこう語った。
離陸直後、気がつくとフロントガラスに老婆が張り付いていたという。
ものすごい剣幕で後輩を睨み付け、思い出すのもはばかられるくらい、
おどろおどろしく呪わしい言葉を呟きかけてきたとか。
機外の声など聞こえるはずはないのに、なぜかはっきりと聞こえた。
様子からして、おじさんは気づいていない。
なぜか老婆に意識を奪われそうな予感がして、
正気を保つのに精一杯で、とても会話などできる状態ではなかった。
どういうわけか、このまま墜落してしまえばどんなに楽か、などというネガティブな考えが浮かんでくる。
それらを振りきるのに精神力が限界だったらしい。
後輩は失禁しており、疲弊しきっていた。
それ以上話を聞くことはできなかった。この話は二人の心にしまっておくことにした。
その事件を最後に後輩は仕事を辞めた。
おじさんはまだ操縦菅を握っているが、いまだ老婆を見たことがない。
原因不明の事故なんていくらでもあるが、そのうちの1つになってたらと思うとぞっとするよな。
家族や会社のために、辞めるわけにはいかないが、実際見てしまったらおれは大丈夫かな。
といつも豪快なおじさんが気弱そうに話していたのが印象的だった。
116:
前スレで女の子に取りつかれてる住職の話見て思い出したんだけど
、昔、地元のラーメン屋に宜保愛子が食べに来てて、
30ぐらいの女に「あんた、女の子に取り憑かれてるよ。」て言ってた。
そしたらその女、「ええ。でもいいんです。一緒に居たいんです。」だって。
近くで聞いてて鳥肌たったな。
118:
>>116
俺もそんな事言ってくる人いたら、いいんですって適当にあしらう。
126:
呪いの童謡
??(聞き取れなかった)鬼がいる ??蛇がいる
隣の姉さん??
??は??帰れない??
母さん泣いてもどっこ(?)でしょ
みたいな童謡?
知ってる人いる?
だいぶ前に出張行ったときに、ホテルの近くの神社を見物にいったら、
駐車場で遊んでた七人くらいの古い格好で身なりの汚い子供たちにこんな歌を歌われた
はっきり俺に向かって
なんと言うか、子供とは思えない嫌な表情をしていた
何だ?と思って近づいてみたら、笑いながら蜘蛛の子散らすように逃げてしまった
次の日、帰りの国道で突然頭がくらくらして、
意識が遠のき、分離帯を越え、反対車線の壁に激突
車は大破し、俺は一ヶ月入院した
自損と器物破損だが、一歩間違えたら死んでた
今思うと呪いの歌かなんかじゃないのか、と気になって仕方がない
いったい何だったんだ?
現場は北関東です
127:
はいじま
すげー具体的に話せる体験したんで、スレッド探してたらここ見つけたから書いても良いか?
こないだの土曜日の事なんだが。
133:
土曜日の話
鳥取ってド田舎でよ、かなりの車社会なのよ。
汽車(ディーゼル車の事な)なんか地元帰ろうと思っても大体一時間に一本くらい。
普段は車で出て代行に預けて代行で帰るんだけど、土曜日の飲みには久しぶりに汽車で出たわけ。
んで、十何年ぶりかに汽車に乗るから、帰りの時間を見てから飲みに出るわな、大人だから。
最終は10時18分の因美線下りだったか。
夕方から飲んで、結構酔っぱらったんだが、まぁ割りと普通だった。
134:
んで、10時頃駅について、汽車まってたんだが、待ってたホームと違う方に入ってきて、
うお、ヤベーヤベーって急いで走って汽車に乗った。
俺と数人しか乗ってなかったんだが。
地元まで時間あるし、良い気分だったもんで、アラームセットして軽く寝たんよ。
どれ位寝たか良く覚えては無いんだが、急におっさんに
「おい、オメーなんしょーるだいや、早く降りな!」
って叫ばれて、寝起きだったのとおっさんに起こされたパニックであわてて汽車おりたんだわ。
降りたらすぐドア閉まって発車した。
135:
しばらくパニックになってたんだけども、あれ、ここ何処?
ってなって、さらにパニック気味になったんだけど、取り敢えず場所確認しようと思って、
何駅かみてみたら、「はい(り?)じま」って書いてあって、
「うわー、間違えて山陰本線の方に乗ってしまったんかなー、参ったなー」と思ってたのよ。
まあ、場所はわかったんで連れに電話して迎えに来てもらう事にした。
んで、電話でのやり取り
137:
連れ「なんしょーるお前バカじゃねーの」
俺「すまん、焼き肉で手を打ってくれ」
連れ「二回おごれ、んで、何処?」
俺「多分山陰本線の方のはいじまって所」
連れ「は?何処?」
俺「いや、だけー、はいじま、いや、はりじま?っつーとこ。」
連れ「、、、オメー何処におるん?山陰本線にそんな駅ねーで。」
俺「いや、実際おれここに居るし」
連れ「いや、マジにそんな駅ねーし。」
139:
このやり取りでかなり不安になったんで、電話つないだまま駅出た。
そしたら、周り何もねーの。
さすがの田舎でも駅周辺に家はある。
でも、そこ何もねーの、電灯しか。
すげー怖くなったんで、取り敢えず道に出て安心したかったから、駅でて道沿いに歩いた。
電話しながら。
そしたら、電話が圏外になってしまって、いよいよ道と電灯しかなくなったんで、完全にパニックになった。
とにかく家とか人の気配が感じられる所にいきたかったんで、走ったねー、いやー、走った。
10分位走ったら結構遠くの方に車が走ってるのがちらっと見えたんで、もうそこまで全力疾走ですよ。
141:
広い道に出たら自販機があって人がおった。
普通に車も走ってた。
電話見たらバリ2だった。
自販機の所におったにいちゃんに場所聞いたら、青谷だと。
んで、あっちの方から走って来たんだけど、はいじまって駅あるか?って聞いたら、
あっちは山しかねーのに駅なんかあるかいなwって言われた。
取り敢えず連れに電話して青谷まで迎えに来てもらった。
んで、昨日、俺が出てきた所に連れと二人で見に行ったら、
その道の先は川沿いの公園みたいな施設しかなかった。
もう、正直、意味がわからん。
今までこんな事は一度も無いし、連れにも怒られるし。
ただ、取り敢えず帰ってこれたんはマジに良かった。
あのおっさんが起こしてくれたお陰か。
俺は何処におったんだろーか。
142:
長くなってすんませんでした。
取り敢えず、二度と酔って汽車には乗らねぇw
143:
きさらぎ駅を思い出した
154:
ジョンの復讐
今年の3月11日の朝にうちの愛犬、ジョンが眠るように亡くなった。
20歳。大往生だ。
姉が起きてジョンの死を知ると
「うちの犬がしんじゃったのー。チョー悲しいよー。」
と彼氏に電話をし始めた。
昼頃になり姉の彼氏がうちに来た。
「どうしよう・・・あたしも死んじゃおうかな・・・。」
「そんなこというなよ。」
「だってチョー悲しいんだもん。あたしにチョーなついてたんだよ・」
とアホなやり取りをしている。
正直言って俺はブチギレそうだった。
このクソ姉は一度も散歩に連れていったこともなければ、
ジョンが寝たきりでオムツ生活になっても一切世話をしなかった。
しかも5年前に俺が野球部の合宿で家を開けていたときに
逃げ出したと嘘をつきジョンを捨てたこともある。
近所の人総出で探索をして、近くの林につながれているのを瀕死の状態で発見した。
アホなやり取りを終えた姉と彼氏が玄関を出ようとしたときに、
「うぉーーーーーん」とジョンの遠吠えが聞こえた。
びっくりして姉と彼氏がジョンのもとへやって来た。
155:
「今、ジョンないたよね?」と姉が聞いてくる。確かにないた。
「うそ、どういうこと?あたしに行ってほしくないのかな?」
糞野郎そんなわけねーだろ。と思っていると、あの地震が起きた。
うちの地域はそんなに大きな被害はなかったが人生で最大の地震だった。
「ああ、これだったんだ。ジョンがあたしを助けてくれた。う・・ううぅ。」
完全に自分の世界に入っている。
いろいろ物が落ちてたりしてるのに後片付けもせず姉と彼氏は玄関に向かった。
「あぶなーい。これ片付けといてねー。」
何だと思って玄関へ行くと、ガラスケース入りの人形が落ちて割れていた。
おまえも手伝えよと思ったが何を言っても無駄なのは分かっている。
掃除用具を取りに行こうとすると、急に姉が何も無いところで転んでガラスにダイブした。
「うあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
凄まじい叫び声を上げて全身血だらけになっている。
すぐに救急車を呼び、命は取り留めたが全身傷だらけになってしまった。
単なる偶然か、それともジョンの復讐か。
まぁ、復讐だったとしても俺はジョンを恨むつもりはない。
157:
>>154
ジョンの復讐ではなく、あなたの思いをジョンが手助けしたと受け取れるんだが?
225:
おじさん
俺が中学生のころの話だ。
俺が住んでる町には昔から‘おじさん‘と呼ばれてる中年のおじさんがいる。
いつごろからいるのか、母親に聞いてみたこともあるが知らないという。
俺が‘おじさん‘という名称とその姿を初めて見たのは小学校3年生ぐらいの時で、同級生と下校中に見た。
おじさんはいつもコンビニのビニール袋を片手に持ち、にこにこしているおじさんで
近所の小学生が「おじさ?ん」と呼ぶと、「はい、おかえり」と笑って答える。
いい人と同級生の間では人気(?)だったが親達はあることないこと噂していた。
どっかの国の元傭兵とか、どっかの金持ちの御嬢さんを
昔誘拐した犯人だとか根拠のないような話ばかりだった。
露骨な人は、まあ書きにくいんだが「あの人は頭に障害のある人」なんていう人もいた。
そういう大人がたくさんいた。
226:
で、話の本題。
俺が中学生の時、ものすごい学力が落ちたんだ。
毎日のように友達と遊んでてテスト前も遊んでたから当たり前なんだけどな。
俺は親に「チャ○ンジなら絶対やる!」と言ったんだが
それまでに4回やめていたので親は信じずに、すぐに俺を塾に放り込んだ。
どの塾もそうなのかは知らないが俺の塾は夜10時まではざらだった。
で、成績が悪くいつまでたっても帰れないやつがいた。
俺だ。
他の友達が帰っていくのを横目で見ながら
「やっべえ・・・」と思っていたんだがまだ中学生だったため10時半に先生に帰るように言われた。
(ちなみに先生は半分切れてたwww)
俺は、俺の自転車だけになった駐輪所を見て、
もう皆はとっくの昔に帰って自由なことしてんだよなーなんてことを考えながら
自転車を出してこぎ始めた。
227:
俺が少し自転車をこいでいると塾からあまり離れていないところに例のおじさんがいた。
俺は何度かおじさんと話したことがあったので
(話したといっても俺「ただいま」→おじさん「おかえり」くらいだけどな)
自転車でおじさんに近寄って行った。
「おじさん」と俺が話しかけると、おじさんはこちらに振り返った。
コンビニのビニール袋を手にぶら下げている。
おじさんは「ああ、おかえり」と言ってこちらに笑いかけた。
俺は「何してんの?」と言っておじさんの横まで自転車で移動して
聞いてみたのだがおじさんの視線の先を見て凍りついた。
なんて説明していいのかいまだにわからないが赤くて丸い
(丸いといっても完全な球体ではなく、ぐじゅぐじゅ?といったらいいのか。かろうじで丸く見えるもの)
大きさは学校で使うバレーボールくらいの生物?がアスファルトの上をナメクジの様に這っていた。
唖然としている俺におじさんが笑いかけながら言った。
俺はその時のおじさんの顔を一生忘れられないと思う。それほど怖い笑顔だった。
「猫。猫見てるんだ」
228:
俺はそのあと中二なのに大泣きしながら家に帰って
兄にそのことを話したんだが信じてもらえず更に明日テストだから邪魔と蹴られた。
母親に話してしまったらまた大人の間で噂がひろまってしまい
おじさんが俺になにかしてくるんじゃないかと思ったから話さなかった。
まあ結局次の日、兄が母にそのことを話しても母は信じず、
今となってはその話は多分兄も母も覚えていないんじゃないか。
こう書いてみるとあまり怖くないがその時の俺は本当に心臓が止まるかと思った。
体の外から少しずつひやぁーってなるような感じ。
ちなみにおじさんはそれからも見たがなるべく近寄らないようにした。
あんな体験したんだから当たり前かwww
今は実家を離れ独り暮らしをしている。
今も‘おじさん‘はあの町に居るんだろうか。
229:
自殺衝動
俺の実際に経験した話。
普段全く霊感が無い俺。
当時付き合ってた彼女がいた頃、
夜中に女性の声で「あの子は止めたほうが良いよ」と
言われた。結果的に別れたんだが、
後で知った話、男癖か兎に角悪く、相当遊んでいたようだ。
非常に不思議な出来事。
新居に引っ越したとき、
室内で子供が走り回る音がする。
座敷わらしかと思ったがその内居なくなってしまった。
家族全員が聞いているので何かが居たんだろうとは思う。
230:
夜勤で寝ていたときだったか、
突然、過去の嫌な思い出が思い出されて突然自殺したくなった。
あの感覚は兎に角恐ろしい。生きているのが恥かしくなって突然死にたくなったのだ。
そりゃあ人生の大失敗が走馬灯のように頭を巡るんだからそうなる。
しかし5分もしないうちに全て忘れた。全てだ。
あのとんでもない嫌な感覚だけは10年経った今でもはっきり思えているのに
何を思い出したのかすらその5分で忘れてしまった。
頭のヒューズが飛んだんだなって思った。
衝動的に自殺する芸能人とか居るけどあの感覚に陥るんだろうって何時も思う。
でも本当に全く思い出せないんだよ。実際経験したことなんだけど、思い出せない。
神経が遮断されちゃったのかなあ・・・夢にすら出てこない。
最近の出来事
寝ている時、突然金縛りにあった。
疲れから来る脳が起きてるのに体が寝ている金縛りとは異質なもの。
何かに押さえつけられている感覚がはっきりとあり、隣では嫁さんが寝ているのが見える。
部屋の電気が付いている状態で周りがはっきり見える、でも声が出ない、息苦しい。
すると突然部屋の隅に思いっきり体の内部(魂)を引っ張られる感覚が襲ってきて、
体から抜けると死ぬと思い今まで経験したことの無いような恐怖を感じた。
その時間は感覚にして凡そ数分。後にも先にもそれだけ。
243:
臨終
母は幼い頃両親を亡くしていて、だから私からすれば祖母になるそのひととは面識はない
母の母親の臨終の際には姉弟が集まって、とりとめもない話をして過ごしていたそうで、
昔の話だから病院などへは行かず、家で最期を見守っていたそうだ
元々明るい家系だから、しんみりすることもなく過ごしていたら、突然寝床の母が目を覚まして
「あんたらがうるさくするから戻ってきてしまった、向こう岸にお稚児さんがぎょうさんおって
楽しそうやったのに……」
と言ったそうだ。
そうしてしばらくしてから母親は亡くなったらしい。
叔父が亡くなったときは病院で、朝までに亡くなるのはわかってたから、叔母が手を握って
私たちはそれを黙って見守るような感じになった。
もう薬が聞いて意識が朦朧としているはずの叔父が「手を離さんでくれ、落ちる、落ちる」と
言うのが聞こえて、叔母がどこにいるのか、何をしてるのか訊ねたら
船に乗ってゆっくりゆっくり川を渡ってると言った。ゆっくり、ゆっくり渡るけど、落ちたら戻れない
から離さないでくれ、怖い怖い、と叔父は言ってて、
叔母は「釣りが好きだったからそういう夢を見てるんだろう」と言ってたけども、
母と俺は三途の川を渡ってたんだろうと、そういうことにしようと話し合った。
という臨終のコネタ
247:
死神さん
子供の頃友人に聞いたとかいう話。その友人は「実話だ」と言い張ってたらしいが、
結局また聞きなわけで、どうなのやら。
とある姉妹が、とある実験をしてみようということになった。
その実験というのが、夜中の二時に、寝ている人を真ん中にして
人が二人左右に立ち、パンパンと軽く二回手を打ってから目を閉じて
「死神さん死神さん、とても怖いものを見せてください」と小さくつぶやく。
3分間そのまま目を閉じてからそっと目を開けて真ん中の人の顔を見ると、
その顔が「その人が死ぬときにしている表情」になっているというもの。
あまりにも安直な内容、安直な呪文。
そしてどこかで聞いたことのある話(三面鏡で13番目の顔が云々というやつね)にそっくりという
チープさに最初知ったときはお姉さんの方は全く興味がわかなかったらしいんだけど、
妹さんの方が「やろうやろう、誰かで実験しよう」と
大乗り気で、週末に自分たちの父親で試してみることになったんだそうだ。
別に父親に恨みがあるとかそういう背景は全くなく、ただ単に
「家の中でできるし、その日母親は用事で実家に泊まってたから」という理由だけで選んだらしい。
二人で、そーっと父親の部屋に入って、気づかれていないことを確認して準備開始。
準備といっても二人で横に立つだけなんだけど。
二時になったのを見計らって教わった通りにやってみた。
ぱんぱん、「死神さん死神さんとても怖いものを見せてください。」
すっかり信じている妹さんは3分経つのが怖いような待ち遠しいような。
付き合ってるだけのお姉さんは冷静に三分間を知らせるバイブが震えるのを待っている。
三分経過したのを確認してからお姉さんの「いくよ、せーの」で二人で目を開けてみると・・・
なんにも変ってない。「あれぇ、おかしいなあ」
「まあ、噂なんてこんなもんよ。気がすんだら寝ましょう」ってことでお開き。
二人それぞれの部屋でぐっすり寝てしまった。
まあ、小学生と中学生にとって2時なんてかなりの夜更かしだし。
249:
朝だいぶ遅く、昼近くなってから目が覚めてみると一階が騒がしい。
朝に帰ってくると言っていた母親が狼狽しながら何やら電話をかけているようだ。
「大変、大変なんです、主人が、主人が・・・」
いつも早起きの父親がまだ寝室から出てこないことを不審に思った母親が
起こしに行ってみると布団の中で冷たくなっていたんだそうだ。
心筋梗塞だか脳梗塞だか・・。死因は何かの発作であったと。
母親と救急隊員みたいな人が玄関先で
「主人は・・・、どのくらいの時間に発作を起こしたんでしょうか?」
「まだ詳しくはわかりませんが・・・。あの状態ですとおそらく深夜12時ごろと思われるかと・・・」
なんて話している。
泣き崩れる母親を見ながら、お姉さんの方が無表情なまま
「そりゃ、変わるはずないわよね。」
と言ったのが妹さんにはとても怖かったらしい。
ただの偶然だったのか、本当に死神さんが来たのか。
この話が広まってからは誰も同じことをやろうとする人がいないため、わからずじまいなんだってさ。
281:
ダムに浮かぶ人形
262 :名無しさん@12周年 :2011/07/05(火) 23:36:29.79 ID:YhrU8MrE0
子供の頃、バスガイドさんから聞いた話
バスガイドさんが小学生の時にダムに遠足に行ったら
男子達が人形がダムに浮いているのを見つけて面白がって石を投げて遊んでいた
そしたら石の当たった所から血がたらり
殺されてダムに捨てられた女性の全裸遺体だった
で、この聞いた話を俺が親戚に面白半分に話したら
いまいち食い付きが悪かったんで
おかしいなと思ったら
被害者が親戚の家の近くの人だった
353:
震える猫
聞いてもあまり怖く無いかも知れんが、
当時の俺は中々怖かったから聞いてくれ。
乱文、長文注意だ
まだ俺が中3の頃、
ふかふかしたベッドが母さんの部屋にしか無かったから、
母さんが仕事行ってる時はベッドに潜って跳ねながらケータイで何か見たりしてた。
母さんが帰ってくるのは1時以降で、
学校が終わってから特に何も無い時は大抵母さんの部屋にいたんだ。
354:
んで、ケータイで見るサイトも色々で、
ゲームの攻略サイトだったり2chまとめサイト
(当時は面白いのが書かれたサイトみたいにしか思ってなかった)だったりだったけど、
その日はある心霊サイト見てた(何かお札をケータイの待ち受けにしろとかあるサイトで当時は真に受けて一ヶ月くらいお札の待ち受けだった)。
んで、昔から怖いの好きだった俺は、
くねくねとかそういうの見て大爆笑してた。
いる訳無いじゃん!! とか幻覚だろー とか。
んで、その前の日にゲームやってオールしてたから、
眠くなって寝ちゃったのね。
355:
起きたのが12時過ぎで、
そろそろ起きないと母さん帰ってくる!! と思って微妙に焦ったけど、
何故かまぁ大丈夫だろみたいに考えてまたダラダラし始めた。
今思えばそれが良かったのか悪かったのか分からないけど、
とにかく助かったのは事実で。
とにかく、またケータイ弄ってたら、
ひとりかくれんぼのまとめサイトにたまたま飛んだ。
当時はしんのすけか何かか? と思ってたけど、
ホラーな話しでワクワクしてた。
読み終わって、
やってみたいなぁ、幽霊なんて所詮目の錯覚だ見れるもんなら見てみたいな、
とか口に出して、ケータイのぷよぷよをやりはじめた。
356:
1時くらいになって異変発生。
夏だったから窓開けてたんだけど、何か外から人の呻き声が聞こえてきた。
最初は誰かの緊急事態!! とか思って、起き上がって窓から外見ようと思ったんだけど、
さっきまで心霊系のサイト見てたから怖くなっちゃって、でもし人が倒れてたらまずいし…
と恐る恐るカーテンをめくってみると、案の定外灯の下に人が俯せに倒れてた。
一瞬幽霊じゃなくてホッとして、やっぱ幽霊なんかいる訳無いよなぁ…とちょっとがっかり。
すぐに倒れてる人に窓際から声かけたのね。
357:
その人は何か一瞬プルプルとして、顔を上げて来たんだけど、その顔を見て明らかにおかしかった。
何か額から血が出てるっぽかったんだけど、顔が満面の笑み。
こちらを見て、ニヤァって感じで見てたから、体が勝手に動いて窓を閉めて鍵かけてカーテンも閉めた。
終わってから、うわっ…と声を漏らしたんだけど、閉めてから数秒後に窓がバンッ!! って音がして、
すぐにさっきの奴が叩いてるんだ!! と思った。
んで、自分の部屋に戻ろうと思ったんだけど、居間は暗くしてたし
自分の部屋の窓が開いてるの思い出して、母さん帰ってくるまで篭城しようと考えた。
358:
その間も、窓が叩かれるし遂に声が聞こえてくる有様。
開けろとか入れてくれみたいな事言ってた気がする。
んで、まぁとりあえず無視。
小さい頃から、ホラー好きな父にゾンビ系とか心霊系とか見せられてたから、
無視が一番だと思ったし、恐怖が勝ってたから大丈夫だった。
テレビ付けて、深夜番組見て笑おうと思った。
けど、テレビ着かず、仕方ないからケータイ弄り出す。
その間も短い間隔で声が聞こえたり窓叩かれたりした。
でも2?30分くらいしてから、音が止んだ。
423:
帰ったのかな…と思った瞬間、居間の方からただいま?、って女の人の声が聞こえてきた。
だが、俺は騙されなかった。
第一に、帰ってきてまずする事は自分の部屋に戻って荷物を置く事の母が、ただいまなどと言う筈が無い。
第二に、明らかに声が違う人、似てるとは思うがほぼ毎日聞いてる俺が間違える訳が無い。
第三に、明らかに部屋に俺がいる事が分かってるような口ぶり、部屋の電気消してたし、テレビも着かなかったからわかる筈が無い。
第四に、猫が鳴いてない、あの猫は母が帰ってきたら真っ先に飛んでいってニャアニャア鳴き始める(正直これが一番大きい理由)
424:
以上の事から、十数秒後に、居間に向かって、バァカ!! アーホ!!
浅知恵で人間様を騙せると思うよマヌケ野郎!! と叫んでみた。
ぶっちゃけ母さんだったとしたら、寝ぼけてんの? みたいに言われるだけだから、
ノーリスクローリターンだった訳だし。
そして俺が叫んでから、居間と母さんの部屋を塞ぐドアが凄い勢いで叩かれた。
あまりの音の大きさに、ビクッて体が震えたが、我関せずとケータイを弄る
(実はこの時、結構ビビってたけど強がってケータイ弄ってた)
何度も何度も扉を叩かれる音と、叫び狂う声。
425:
その間も、叫ぶ事しか能が無いのか!! ドアを開ける事も出来ない低脳が!! とか言った気がする。
中学校とかモロ厨二病発症してたから仕方ないね。
まぁそんな感じで挑発してると、またピタッと音が止んだ。
流石に大丈夫か? と思ったが、今度は部屋全体からビシッビシッって音が鳴り出した。
所謂ラップ音。
マズイ、怒らせたか? と思って、ガチビビりに入る。
ケータイでぷよぷよやってると、ケータイも急に電源が落ちて、とうとう明かりが無くなる。
終わった…とか思ってると、いきなりテレビと電気が点いた。
427:
そして扉が開かれた。
何故か母さん。
なにやってんの、と言われた。
いや…色々あったんだけどさ…(説明)…で、出るに出れなかった。
攻で夢と否定されたが…でまぁ、母が俺にとっては救世主とゆう事になった。
曰く、その話が本当ならあたしが来たから幽霊逃げたんじゃねwみたいなノリ。
んで早く部屋に帰れって言われて、部屋に戻ったら猫が俺の布団で震えていたから、
布団剥がして抱きしめて寝てやった。
思い出しながら書いたから乱文になっちまったけど、許せ。
なんだったんだろうなぁ
365:
時給3000円のバイト
周りの人々の反応が怖かった話。
今から10年近く前の話だ。
当時バカ学生街道まっしぐらだった僕は、ろくに講義も受けずにバイトとスロットばっかりしていた。
おかげで2年生を2回やり、4年生になっても月曜から土曜まで
みっしり講義を受けなければならず、就職活動もできない状態に陥った。
僕は24時間営業の飲食店の深夜スタッフとして働いていた。
22時から朝の9時まで働き、朝のパチ屋の開店に並び、モーニングを回収してから帰って寝る。
起きてからパチ屋に行き、軽く打ちながらストックの貯まり具合を確認してからバイトというローテーションだ。
その働いていた飲食店での話。
366:
そこの店は、かつて火災により死者が出たことがある。
駅前のマンションの一階部分が店舗なのだが、
火災以降はテナントとして入った店がすぐに撤退してしまう。
そして当時のオーナーがマンションごと手放し、それを飲食店を経営する会社が丸ごと買い取った。
そして一階部分で始めた店が、僕の働く店だった。
大学生活が始まってから1週間ほどで僕はそこで働き始めた。
そして、働き始めてから一ヶ月後、僕は深夜スタッフのチーフになった。
当時働いていた深夜スタッフの先輩達が、皆一斉に辞めたのだった。
367:
僕について仕事を教えてくれた先輩に事情を聞いた。
「だってさぁ…。あの店ヤバイよ。出るんだもん。お前も見たっしょ?働けねーって」
どうやら、昔火事で亡くなったという人が事務所に「出る」らしい。
しかし僕はそんなもん見てないし、そういった類のものも見たことがなかったので信じがたかった。
先輩達は毎日のように出るソレにうんざりしていた。
着替えていれば出るし、休憩に入れば出るし、食材を取りに行けば出る。
僕が入った時点でまだ店はオープン2ヶ月ほどだったのだが、
その2ヶ月で先輩達は皆店に行くのが嫌になった。
さすがにばっくれるのは申し訳ないし、新たにバイトを募集して、入ったヤツに全部教えて皆で逃げよう。
相談の結果、そう決まった。とんでもない人達だ。
そして僕が入ったのだった。
369:
「何が出るんですか…?」
恐る恐る僕は聞いた。
「お前マジで見てねーの?逆におかしいよそれ。…真っ黒に焦げたオッサンが出るんだよ」
先輩達は皆焦げたオッサンを見ているらしい。
そのオッサンがいることを当然の事実として捉えている。
見えない僕のことを変人扱いしている。
それを聞いて僕も逃げることにした。
まだ見てないけど、そんなもん見たくない。
しかし、辞めたいと申し出た僕に対してオーナーは必死で引き止めた。
オーナーもそのオッサンを見たらしく、「見えない」僕のことをとても貴重な存在に思ったらしい。
時給を3倍にするから働いてくれと言ってきた。
当時の僕の時給は1000円。マックのバイトが680円の時代で、
飲食店の時給1000円は貧乏な田舎モノの僕にとって魅力的だった。
それが3倍になる。時給3000円だ。休憩を差し引いて一日9時間働くと一日で27000円。
毎日やれば月30日として810000。
僕はバイトを続けることにした。
370:
昼間の人達は誰もそのオッサンを見ていないらしい。
深夜の営業に関して全権を渡された僕は、バイトを雇うことにした。一人では何もできない。
時給を1200に上げて募集をかけたところ、すぐに応募があった。
しかし、雇った人は皆すぐに辞めていく。
理由は皆「怖いから」とのことだった。
事務所で面談をしていた人が僕の顔の少し横を見て固まったこともあった。どうやら見えたらしい。
一向に僕は何も見ない。
なぜ僕には見えないのかはわからない。
逆に見てみたいとも思ったが、やはり見えたら怖いと感じるのだろうか。
僕が鈍感なのだろうか。
それとも所謂守護霊というものに守られているのだろうか。
わからない。
371:
根気良く募集を続け、4人が残った。
ワケあり主婦のTさん。
フリーターのMさん。
人生の一発逆転を狙うNさん。
ボクシングのライセンスを持つSさんの4人だ。
どうやら僕の店は地元では「出る」「見えないヤツはおかしいってくらいに出る」と有名になっていたらしい。
出るのであれば是非とも見たい。
見える上にお金ももらえるなんて素敵だ。
そういう魂胆の元に応募してきた人々だった。
全員が「見える人」らしく、そういったものに慣れていたように思う。
彼らはイカれていた。
事務所の隅に向かって「よっ」と手を挙げて挨拶をするNさん。
ロッカーの前で空間に質問をしているTさん。
「煙かけたら消えちゃったよ?」とはヘビースモーカーのNさんの言だ。
Sさんだけは少し恐怖を感じるらしく、
でも「もう人間相手じゃ恐怖って感じないんすよね。久々っすよこの感じ」と言っていた。
372:
ヘビースモーカーはMさんだった…。失礼。
結局僕はその仕事を6年間続けた。
その間に何人かバイト希望者が来たが、結局はすぐに辞めていった。
僕を含めたその5人で6年間。
その6年間で、僕は一度だけオッサンを見た。
パソコンに向かって売り上げを打ち込んでいたとき、ディスプレイの片隅に人の顔が見えた。
ん?と思って振り返ると、一瞬だけそのオッサンが見えたのだ。
黒い服を着て、メガネをかけて、坊主頭の小太りなオッサン。
そしてふっと消えた。
それが僕の人生における、最初の心霊体験だ。
50代くらいだろうか。
焦げてはいない。
トイレと間違えてたまに事務所にお客さんが入ってくるような造りの店だったのだが、
またお客さんが紛れ込んだのかな?というくらいに普通の人間のような存在感だった。
Tさんに「そのオッサンてメガネかけてる?」と聞くと
「あ?、そう言えばかけてるかも?。焦げ焦げでよくわかんないんだけど、多分かけてるね」と言っていた。
こんな僕だから霊体験はほとんどないのだが、
このバイトのメンバーとつるんでいるとやたらと不思議なことが多かった。
また機会があれば他の体験も書くかもしれない。
375:
まとめサイトで凶悪な霊が付いてると、
憑かれてる人には他の霊が見えないって話があったな。
バイトさんもその類だろうか。
376:
>>375
当時のバイト仲間達は皆見える人だったのだが、
僕に対して何か憑いてるとか言ったことはないので
恐らく何もないかと。
当時ものすごい荒い金の使い方してたけど、その残りで今は起業してます。
寝ます。
スレ汚しスマソ
399:
四つん這いになる女
小4の頃、友達と2人で近所を歩いてた時のこと。
道のすぐ隣に大きなマンションが建ってて、マンションって各家の玄関ドアが並んでる
長いベランダみたいな所あるじゃん、あそこを縦1列になって2人の女の人が歩いてた。
前を歩いてたのは若くてぽっちゃりしたケバい感じの人で、トイレットペーパー8個入りの袋をかかえてた。
400:
で、後ろを歩いてた女(多分)は髪は黒いキノコカットで、痩せてて安っぽい服装。
それで歩き方がデスノートの死に神みたいな歩き方なんだよ。すーってすべるみたいに移動する。
しかも前の女の人の後ろに息がかかるくらいぴったりくっついて歩いててさ、とにかく異様で、
俺は「よく前の人の足踏まないなー」って思いつつ横向いてその人を見ながら歩いてた。
そしたらそれからちょっとして突然、後ろの女の人が
ガクッて膝ついて四つん這いに倒れて、胸抑えて苦しみだしたのよ。
俺はびっくりして立ち止まって凝視したけど、前の女の人は気付かずに
そのまま歩いてエレベーター乗って行っちゃったんだ。
401:
俺は「あの2人知り合いじゃなかったの!?あんなにくっついて歩いてたのに!?」 って思った。
そしてすぐエレベーターから四つん這いになってた女の人の方を見たら、その女の人はいなくなってた。
ぞっとして友達に「今そこのマンションでさ…!!」って起こった事を話した。
そして友達にその女の人がどんな人だったか聞かれて気が付いた。
後ろの女の人の顔を覚えてないってことに。
その2人の真横よりちょっと前側を歩いてたから顔が見えてるはずなのに。
事実前の女の人の顔は覚えてるし、後ろの人の前髪とかは何となく覚えてた。
402:
でも後ろの人の目鼻立ちとかが一切思い出せなくて、
記憶の中のその人はのっぺらぼうみたいになってて、俺は混乱した。
異様な雰囲気は歩き方だけじゃなくそのせいもあったのかな、と思った。
終わりだ。
もう十数年前の話だけど、それがあってから今まで
いろんな人に話してるから結構記憶は確かだと思う。
俺は霊とか一切信じないから、自分なりにこの事が起こった理由を考えて
納得してるけど、その時は本当に怖かった。
下手な文章読んでくれてありがとなー
407:
失踪事件
その1
ここ最近の不審者や変質者は昔のように怖くなくなってきたなーと思う。
露出魔が日常茶飯事過ぎて、問題にならないくらいの子ども時代だったよ。
小学校卒業までに、男女関係無く全員が露出魔と遭遇していたくらいだった。
たとえば、
運動会に露出魔が出現して、徒競走の列に混じって走っていた時はさすがに怖かった。
露出魔に抜かれた自分は走るのをやめて避難してたけれど、
先頭きって争って走っていた女子三人は露出魔に追いかけられる形になって泣きながら逃走。
ゴールした露出魔は集まった保護者にボコボコにされてたw
408:
その2
昔の不審者は本当に命の危険を感じるくらい怖かった。
壊れ方が半端なかった。
親にしてみたら、今も昔もずーっと何も変わってないらしいが。
そこで、ある失踪事件の話を投下したい。
(※いつ頃の話や地域等々具体的にはふせさせてもらう)
自分宅も、通っていた高校の近くも、地域一帯の治安がよろしくなかった。
入学当初、親戚には「あそこは女の子殺されてるんだよー」と半ば脅かされていた。
親も心配になって自転車通学を許してくれなくて、高校三年間バス通学だった。
410:
その3
そんなある日、その近くで子ども(以下A)の失踪事件が起きた。
身代金目的の誘拐ではなかったらしく、Aがいなくなってすぐに公開捜査になっていた。
「アンタが小学校の時もあったわね?」と親も興味津々。
「小学校にBちゃんって子、いたでしょ?」
「Bちゃんもいなくなったけれど、その日の夜の十時頃に巡回中の警察に保護されたのよ」
「緊急連絡網が回ってきた時はさすがに緊張したわよ」
「ふーん。でも、こんな騒ぎにはならなかったよね?」
412:
その4
「そうねー。このAのいなくなった場所から少し離れたところでね、Bちゃんは保護されたのよ」
「普通なら、小学生の歩く距離じゃないじゃん!」
「Bちゃん、まだ低学年だったのよ。ちょっと普通じゃないでしょう?」
(Bちゃん宅)―《五十分》―(Bちゃん保護)―《五分》―(A失踪現場)
※《》は徒歩の場合
413:
その5
「それで、PTAが学校やBちゃんの親に聞いたらしいんだけれど。道に迷ったってことで終わったわ」
「っていうか、話がそれたよー。Aって子が問題だよ。早く見つかると良いね」
新聞やテレビでも、報的な扱いでAの失踪事件を報道して協力や情報提供を呼びかけていた。
印象的だったのはAの親の名前・職業等が詳細に報道されていたこと。
テレビの映像でも警官や警察犬の数がやたらと多かった気がした。
うっそうと木が茂っているけれど、山の中でもないのに初動捜査にかなり力を入れていた。
自分も「あんな所でも子どもがいなくなるんだー。車通り激しいのに」とビックリしていた。
414:
その6
後日、Aは失踪現場で無事に発見された。
失踪直前にAに接触していた人物も任意の事情聴取(?)されたらしいが、否認。
Aは失踪現場にずっといたと証言して事件性は無いとされて、報道も沈静化。
「おかしいよねー。警察犬が探しても、Aが見つからなかったんだよ」
警察はあの初動捜査の段階でかなりの人数を投入していたのに、
Aを即保護できなかった云々新聞にも責められていなかった。
417:
その7(ラスト)
「何で、失踪現場にずっといたってAは言ったんだろうね?」
自分がそう聞くと、親はちょっと間を空けてこう言った。
「あんなの嘘に決まってるでしょうが。子どもが無事なら、それで良いの」
未だに、あのきなくさい事件は忘れられない。
お化けや幽霊よりも、そういう裏のある事件の方が怖い。
452:
ニートの外出
ある日中学の時の同級生から電話があった。
「一昨日Tが交通事故で死んだけど、一緒に葬式に行かないか」中学を卒業して五年。
俺と友人は地元の大学に通っていたので時々会っていたが、Tのことは一度も話題にならなかった。
「確かに同じクラスだったけど、あいつとは口きいたことほとんどない。
ていうか、誰って感じだよ」俺はTが死んだと聞いても何も感じなかったし、
友人もそうだろうと思った。
453:
「あいつ影が薄いっていうか、地味な奴だったからなあ。高校中退して
ニートやってたみたいだから、全然友達がいないらしいんだ。そんで
Tの母親が俺の親に、親戚の手前みっともないから、友人として葬式に
来てくれとか頼んできてさ。香典は向こうで出すそうだし、ちょっとバイトだと思って行こうぜ」
「Tが死んで家族もせいせいしているのか、面白そうだな、ちょっと行ってみようか」
そんなノリで葬式に参加すると、祭儀場で晩飯を振舞われた。
俺と友人が寿司をつまんでいると、Tの親の知人が話しかけてきた。
454:
「君らはT君の友人か?」「友人というか、同級生でした」俺がそう答えると
「じゃあ最近のTのことはしらないんだ」とオッサンが言った。
「何年も一人で部屋に籠もってたらしいが、親が注意するとバットを振り回して
大変だったんだ」俺はTがヘタレでいつもビクビクしていたことを思い出し、意外な気がした。
「信じられないっすね。中学の頃は大人しくて、ケンカとか一度もしたことなかったっすよ」
友人がオッサンに言うと、「家族が寝てる最中にバットで襲ったらしい。
親父さんは意識不明で病院に運ばれて、大変だったんだ」
俺らはそれっきり黙りこんだが、親を殴り殺そうとしたTにびびった。
455:
「どうして引きこもりのTが事故にあったんですか?」友人が興味深そうに
オッサンに尋ねると、「それを知りたくて君らに話しかけたんだけどね」と言われた。
結局引きこもりのTがなぜ外出したのか謎だったが「まっ、どうでもいいか」という感じだった。
その時、世の中には生きていてもしょうがない奴がいるんだなと思った。
2ちゃんもそういう奴がいっぱいいる感じだが、多分原因不明で謎の死を遂げるような気がする。
475:
デスノート
ちょっと、フィクションくさい文章になってしまったが
投稿してみる
476:
雨がひどくなってきたな。
こんな日は先輩のことを思い出す。
あれは土砂降りの雨の日のことだった。
俺と大学の先輩はその雨に見舞われてずぶぬれになってしまった。
すると先輩が「部室によって着替えてこようぜ」といいだした。
確かに、部活の関係で代えの服が部室のロッカーの中にあった。
しかし、時間はかなり遅い。こんな時間に大学に入って大丈夫だろうかと
俺は少し不安になった。
その旨を伝えると、先輩は「じゃあ、俺が取ってくるからお前はここで待ってろ」と
大学近くの公園で待たされることになった。
服は相変わらずずぶぬれで乾いてなかったが、雨はすでにやんでいた。
477:
夜の公園でひとりで待たされていると、どこからか女の子の声がした。
こんな時間に誰だ?と不審に思ってあたりを見回すと滑り台の上に少女がいた。
滑り台といってもよく階段とすべりのみのタイプのやつではなく
半球のコンクリートの山に階段とすべりがあって、その山の中をトンネルが抜ける。
そんな感じの遊具だ。
ともかく、俺は女の子に近づいて行った。
少女に「何をしてるの?」と声をかけると
少女は不気味な笑顔で「これに8回名前を書いたら死ぬのー♪」といった。
デスノートかよ。と思って少女の手元を見ると、そこには先輩の名前が…!
しかも、すでに6つ分名前が書かれていた。
少女は7つ目の名前に取り掛かろうとした。
(こんなのガキの戯れだ!)とは思えなかった。
こんな時間に子供が一人で大学生の先輩の名前を滑り台に書きつけてる時点で
正常な状態ではない。
「やめろ!」
俺はとっさに女の子の手を払った。
手の甲にペンが当たる感触がしたのと同時に女の子の姿が消えた。
先輩の名前もなくなっていた。
しばらくして、先輩がやってきた。
俺は正直にこのことを話したが、先輩は信じていないようだった。
その後、先輩は電車にひかれて死んだ。
人伝の話によると、居酒屋の女将が錯乱して先輩を追いまわし
そのまま線路に落ちたらしい。
まぁ、あの女の子とは関係ないと思うけど
こういう雨の日になるとふと先輩のことを思い出すんだ。
518:
全然ぶった切るんだけど
両親がブログをやっていて子供の事とか書きまくってて
子どもにもブログをはじめさせて
年齢がいくつかになったからって一人で書けるようになってから
ガラッと実はかなり昔からブログからの個人情報漏えいで家の中の事とかで
周りからいじめられていることを切々と書いているっていう
かなりリアルっぽいネタだとおもうんだけど
そんなサイトが昔あってみたんだけど
覚えている人いますか?
523:
>>518
Over The Rainvow ?十億アクセスの彼方に?
http://garbage-coll2.sakura.ne.jp/pcp/honbun/blog/top_flameset_top.html
530:
>>523
うわー!これこれ!
ありがとう!!
521:
ビデオテープ
私は親族に、主に妻の家族へ隠し事をしている。
なぜ私だけが知り、なぜあの時お義父さんが私だけに話したのか
それは10年以上経過した今でも、わからない。
それは妻の母親、つまり私のお義母さんが亡くなってから2ヶ月後、
その日は甥の誕生日があり、親族で誕生日パーティーを開いたときの事だった。
私は義兄に頼まれて、そのパーティーの様子を8ミリテープのビデオカメラで撮影していた、
すでに認知症気味だったお義父さんもその席にいた。
お義父さんはには、妻との結婚や娘の誕生の時など、
元気な頃には本当に数え切れないほどお世話になった方だった。
正直、飲んだくれで借金まみれだった私の実父なんかとは、
比べ物にならない立派な人であり、心より尊敬できる「父親」であった。
そんなお義父さんは、ボ?っとしたまま焦点があわない瞳を泳がせるだけになってしまった、
今までのご恩を思うと、そんな姿が本当に痛々しかったのを覚えている。
後日、チェックの為にビデオを見ていると、お義父さんの座っている椅子の後ろに、
ぼんやりと小さな白い影が映っているのを発見した。
その後、義兄の家へ赴きビデオを再生しながらそれを見せると
「これお袋じゃないかな。」
と、言う。
確かに生前のお義母さんの背格好によく似ている気がした。
「親父を思って出てきたんじゃないかな、ほら親父はもうボケ始まってるし、あの世に行っても心配してるんだろうな。」
あまりオカルトな事とはほとんど無縁な私だったが、
その時はなぜか素直にナルホドと思ったのを覚えている。
他の親戚に会うたびに、そのビデオを見せた、不思議と怖がる者は一人もおらず、
みんな納得したかのようにお義父さん夫婦の愛情を喜んでいた。
そして再び妻の家へ出向いた際に、ビデオテープをお義父さんにも見てもらおうと持っていった。
「ほら、お父さん、ここにお母さんがいるよ。 まだお父さんの心配してるんだね。」
妻がTVに映し出された小さな人影を指差して父親の耳元で話をしていた。
そこで私は、お義父さんのボンヤリとした目に涙が浮かんでいたのに気づいた。
妻もそれに気づき共に涙を浮かべた。
522:
その日から1ヶ月もせず、お義父さんが倒れた、脳内出血だった。
救急車で病院に運ばれたのだという。
それ以降、親戚の間では「お義母さんが、お義父さんを連れて行こうとしているんじゃないか」
と、噂をするようになった。
あのビデオを見せた日の感動が何かバカにされているようで、私たち夫婦は悔しかったが
時期や状況だけに、そうさせてしまうのは仕方のないことだった。
お義父さんのお見舞いに行った時、もうほとんど寝たきり状態になり
言葉も不自由になった姿を見た私は、涙を堪えるのに必死だった。
あんなにも優しく、強かったお義父さん・・・今の姿からその面影も感じることができなかった。
妻が席を離れた時、ふとお義父さんがTVを指差していることに気づいた。
TVが見たいのだろうかと思った私はTVの電源をつけようと立ち上がった、
しかしふと気づく、お義父さんの目は私を見ていた。
何か言いたいことがあるのだろうか?
そこで私は、あのビデオテープに関することじゃないのかと思った
それはある意味直感的なものだったのかもしれない、
お義父さんの呂律の回らないしわがれた声がそれを確信に変えてくれた。
しばらくして、お義父さんが亡くなった。お義母さんが亡くなって1年も経過していなかった。
案の定、親戚の間では「お義母さんが連れて行ったんだ」という話になっていた。
そう、妻の親戚の間ではそういう話にしておいたほうがいいのだ。
これ以上、あのお義父さん夫婦の間を汚してはならないのだ。
だから、あの病室でお義父さんが何故か私だけに言った
あの言葉は私の心の中だけにしまっておこうと誓って、もう10年以上が経過した。
「あれは、ばあさんじゃない」
もうほとんど、あのビデオは話題に上がらない。
524:
バーベキュー好きの女の子
ある日、唐突に川に行きたくなった。
家の近所には、浜辺があって、6月中旬。
海で我慢してもよかったんだけど、とにかく川が良かった。
近くで川というと、昔の戦国武将の姓のついた川があったが
どうもそこに行きたい気分ではなかった。
とにかく川がいいのに、行きたい川は近くにない。
なんだこりゃって思ったよ。
525:
んで、ひょっとして俺は釣りにいきたいんかとおもった。
けど釣りの道具なんて俺もってないんだよな。
じゃあ川辺でバーベキューかなとおもった。
それが妙にしっくりときて、よしバーベキューをやろうと決めた。
んで、一人でバーベキューじゃちょっと寂しいなと思って
学生だったから、お決まりのサークルの仲間に声をかけた
とりあえず決まってる事は川とバーベキュー。
TとFとNがくることになった。全員男。
んで、どこの川辺でバーベキューできるか調べていた。
したら形態がなって、バーベーキューの話をきいたっつう
Yさんていう女の子から電話があった。
女の子一人でバーベキュー参加ってのも珍しいと思いながらOK
そしたらいい川知ってるよっていうんで場所は任せることにした。
んで、実際に待ち合わせの日時になったとき、男三人しか来なかった。
後一人来るからっていってまたせたんだが一時間たってもこない。
まあ場所は分かってるんだからいこうぜっていう話が出て
俺も携帯番号登録してなかったし、着信履歴もたくさんあって
どれか探すのも面倒だからってそのままにしてGO
526:
行ってみるとこれがなかなかの絶景。
川辺側はいろいろ丸めの石が転がっていて
ちょうど駐車スペースからおりたところが急カーブになってる
向こう岸は山で、なかなか眺めも抜群。
こりゃあいいとアルコールこみでやんややんやとやっていた。
そのとき、キキィってかんじの自転車のブレーキ音が聞えて。
「おまえらなにやってんだ!」
酒+いい気分に水を差されて反抗する俺ら。
俺はどっちかといえばおとなしい方なんでまわりなだめてたんだが
「この川はな、上流で増水がはじまるといっきに水かさ増えるんだ
あしもとをよくみろ!!」
つっておっさんが石をざくっとけとばす。
するとすぐにじょりっていう音がして石のそこに水がたまってるのがみえた。
「今上流は大雨なんだよ!だからさっさとあがれ!死にたいのか」
死にたい訳ないんでそっこうで片付けてあがったよ。
で、駐車場で再度のみなおしてたら
さっきのおっさんがやすい焼酎さしいれでもってきた
さっきは緊急だったから怒鳴ってわるかったな言われて
こっちも心配してもらてったのに反抗したりしてすんません
そんな風になごやかな話をしてたときに
「Y。お前にもこういう風に注意をきくともだちがいたらなあ」
「え?」by俺
「ああ。うちの姪っ子がな、去年ここで…バーベーキューしてる間に流されてな。
ほかのもんに注意されてたのに、あいつのともだちはあがらなかったんだとよ」
Yっていう名前。偶然の一致かなあ。
で、こっそり携帯をみて気づいた。
場所決める日はメールだけしかきてなくて、電話の着信はなし。日付がとんでた。
556:
盗まれた指輪
育児板から
315 :名無しの心子知らず:2011/07/08(金) 23:47:16.02 ID:5vzjGVFs
すいません、日付変わる前に書きますね。
グロと、もしかしたらオカルト入った話なので、苦手な人はスルー推奨。
私の学生時代からの友人Aは、仕事柄旅行する機会が多い。
私たちの共通の知人で、占いと天然石のアクセサリーの店をやってる人が、
Aの旅の御守りとしてガーネットの指輪を見立ててくれたのが5年前。
この指輪を着けるようになってから、Aはすれすれで危険を回避するようになった。
(間一髪で水害や土砂崩れを免れたとか、乗りそびれた船が座礁したとか)
他人の不運によく巻き込まれるAにとって、この御守りはかなり優秀だと思う。
しかも、紛失してもすぐ帰ってくる。盗まれてもすぐ帰ってくる。
たいていは犯人を病院送りにする形で、何度も何度も戻ってくる。
そして、今回はまた特に派手な騒ぎを起こして帰ってきた。
557:
319 :名無しの心子知らず:2011/07/08(金) 23:52:37.71 ID:5vzjGVFs
ある日、私の勤め先の救急病院に、指を怪我した女性が運ばれてきた。
車の後部に荷物を積み込んでいる最中、指輪がどこかの金具に引っかかってしまい、
間の悪いことに、荷物を積み終えたと勘違いした女性の母親が車を急発進させてしまったために、
女性は全体重を指輪にかけた状態で車に引き摺られる格好になったそうだ。
それを聞いて納得。
彼女の指は、指輪部分から指先に向かって肉が引っ張り寄せられて骨が露出、
ちょうど生の鶏肉チューリップみたいになっていたから…
処置のためにカッターで切り離した指輪は、原型をとどめないくらい変形していたが、
知人のオリジナルデザインを示す刻印とAのイニシャルが残っており、
見覚えのある大粒のガーネットが、血液よりも鮮やかな色彩を放っていた。
数日前、Aが御守り指輪を紛失したと聞いていた私は、Aと警察にすぐさま連絡。
駆けつけたAが言うには、指を怪我した女性はAのママ友のひとりで、
警察によれば、女性の車の荷物は、近所のSCから大量に万引きされた食料品その他だったらしい。
558:
329 :名無しの心子知らず:2011/07/09(土) 00:05:21.18 ID:5vzjGVFs
要するに、女性はAから盗んだ指輪を身に着けてSCで大量万引きしたところ、
車で逃げる際に指輪がもとで大怪我をして病院送りになり、悪事が露見したということ。
…今まではせいぜい指輪が抜けなくなって、泥の指が紫色に腫れ上がったり、
泥が急に金属アレルギーを起こして全身痒みで担ぎ込まれたくらいで、
ついに流血沙汰になるとはだんだんエスカレートしているのが心配。
ガーネットを見立ててくれた知人に連絡したところ、
「ネックレスにしなくてよかったね?♪」
…って、突っ込みどころはそこですか?
今ではA自身もガーネットに対して恐れを抱いているので、
警察から帰ってきたらお祓いなりなんなりするらしいけど、
もう指輪にはしないということでAの心は固まった模様。
さっき、知人からガーネット新しいデザイン(ブローチ)を見せられたのと、
形成外科の先生が何時間も苦労してつなぎあわせた泥の指が、
泥がかくれてタバコを吸ったために血行が悪くなり紫色に変色したので、
今から緊急で再手術が決定したらしいので記念のカキコ。
…日付変わってしまってゴメンナサイ。
603:
白装束の女性
ここで一つ体験談
かなり昔(15?17年近く前)に、親父に連れられて愛知県で出ると有名な某旧トンネルへ行った。
この時は親父が発案して、妹、俺、親父の三人で行くことになり
妹と親父はノリノリだったんだが俺は行く前からすげー拒否した。
いつもだったら俺も久々の親父とのお出かけに心躍らせたんだが、この時ばかりは嫌で仕方なかった。
んで親父に半ば無理矢理連れられて車で件のトンネルへ向かったんだが、
目的地に近づくにつれて(だと思う)嫌な予感は余計強くなった。
進む道路の両側がレンガの高い壁みたいになっていて、
その上に木が生い茂ってて暗かったからだとも思うが。
604:
んでトンネルについてエンジンを切った親父は妹と、こともあろうにトンネルの中歩いてくるとのたまった。
俺は絶対降りたくなかったので「早く帰ろう」「帰らないならとにかく車にいる」と言って一緒に行かなかった。
とにかく降車するのを拒んだ俺は車で待たせてもらえることになって
親父達の背中をフロントガラス越しに見送った。
んで親父達がちょうどトンネルに入った時に、視界の左隅になんか白いもんが見えた。
さっきまでなかったものだからつい反射的にチラっと見たら、
それは白い和服着た長い黒髪の幽霊的にベタな感じの女性だった。
605:
『うおやべー見ちゃったなんかいるよー!』と咄嗟に思った
俺は助手席のダッシュボードの下に潜り込み膝を抱えて隠れた。
隠れてすぐ後、車のフロントにバン!と何かが叩きつけられる?音がした。
『うあー絶対近づいてきた……!』と半泣き気味だった俺はそのまま暫く待機。
数分後、それから何もなかったからちらっと薄目を開けてみると、
何もなかったのに目を開けて一拍置いてからさっきのバン!って音がすごい連続して
ババババババババババン!っとすごい数が鳴った。その時車が揺れてめちゃめちゃ怖かった。
606:
それでまたさっきよりも長くきつく眼を瞑ってたんだけど
何もなかったから終わったんだと思って薄目を開けたら
サイドウィンドウから此方を半月型に裂ける様な感じで開いた口と、
見開いた眼で見つめる白装束の女性と眼が合った。
そこで記憶がぷっつり飛んで次に記憶があったのは帰りの車中。
助手席でしっかりシートベルトまでして座ってる自分が理解できなかったので親父に聞いてみると
611:
「気を失ってたからやってあげた」と言われた。
んでまた親父にそっちはなんともなかったかって聞いたら
「なんもなかったわハッハッハ!」って言われたんでこっちの状況を事細かに説明したら
「大変だったみたいだなー、こっちもそのせいで運転大変だわー」と苦笑してるもんで何が?と思ったら
フロントガラスに掌の痕がビッシリ残ってた。 オシマイ
623:
自販機の取り出し口
これ、どういうジャンルに分類されるのかわからないが、書かせて
この間、飲み会のあと友達と歩いて帰ってたんだが、
途中、自販機で烏龍茶を買ったんだ
ボトルを取ろうとしたら、
取り出し口から手が出てて俺の手をガッとつかまれた
とっさに振りほどこうとしたが、すごい力で無理
俺はパニック常態
友達が何回か俺の手もろとも蹴りをいれてようやく離れた
手はスッと取り出し口の奥に消えた
あまりのことに、走ってその場から逃げたよ
すごく、すごく怖かった
なんなんだあれは
場所は小岩だ
638:
テレビに映った奇怪な顔
1953年12月9日午前10時頃、アメリカ、ロングアイランド州ブルーポイント
に住む飛行機製造工ジェリー・トラヴァース氏の三人の子供がテレビを見ている時だった。
第4チャンネルの喜劇番組の最中、画面の中央やや右よりに、にこりともしない女の顔が
すっと現れて動かなくなった。
「幽霊の顔だ!」
子供たちは震え上がって母親を呼んだ。母親は急いで他のチャンネルに回してみた。
だが不気味な女の顔はブラウン管にくっきりと映ったままだった。そこでスイッチを切ったが
それでも女の顔は画面からじっとこちらを見つめている。
すっかり怖くなったトラヴァース夫人はテレビを壁に向けて、夫の帰りを待った。
話を聞き自分の目で確かめてからトラヴァース氏は修理屋に来てもらったが、
修理屋も首をひねるばかりだった。
とにかくテレビセットそのものには別に支障がないということなので、トラヴァース一家は
気味の悪い思いをしながらも、またテレビを使い始めた。
次の週の金曜日の夜、トラヴァース氏が友達と電話で話しをしていると、急に居間の方から
三人の子供の声が聞こえた。
「パパ、消えたよ、幽霊の顔が消えちゃったよ」
つい先ほどまで、はっきりと映っていた女の顔は確かにきれいに消えうせていた。
ただその代わりに五つの突起をもった星の形が白く輝きだし、三週間ほど消えなかったという。
これについて、ある専門家はこう説明した。
「前の番組の時、電子が゙爆発゙して、ブラウン管の内面蛍光層に女の顔を焼き付けてしまったのではないか」
だが、調べてみると女の顔が現れる直前の番組には、そんな女性が出ていなかったことが判明した
645:
忘れ物ノート
友人に聞いた話。
友人が小学生の頃、クラスにいつも忘れ物をする男の子がいた。
見兼ねた先生は「忘れ物ノート」というものを作り、
男の子が忘れ物をする度にそのノートに記録を書かせていた。
男の子は先生に殴り飛ばされ、先生はいつも言っていた。
「いいか、俺はお前が憎くて殴っているんじゃない。
お前が少しでもちゃんとした人間になるように、お前のためを思って殴っているんだ」
しかし、男の子は忘れ物などしていなかった。
忘れたのではなく、ちゃんと前日に持ってきたのに無くなっているのだ。
ロッカーやランドセル、机の中を探しても無い。
ある日、男の子は近くの踏み切りで自殺をした。
バラバラになった男の子の遺体の中には何故か頭が無かった。
警察や処理班の人が周辺を探し回ったが、どこを探しても見つからない。
頭が発見されないまま男の子の自殺は近所に知れ渡り、数日後に先生の耳にも入った。
先生は呟いた。
「何も自殺までしなくても良いのに…」
646:
男の子の物を隠していたのは、先生だった。
嫌な事や気に入らない事があると、その憂さ晴らしのために、忘れ物を理由に男の子を殴っていたのだ。
男の子から盗んだリコーダーやコンパスなどを片付けながら、
次の標的は誰にしようか…と考えていると、ふと背後で人の気配がした。
「だ、誰だ…!?」
秘密を知られれば、憂さ晴らしが出来なくなる…。
先生は慌てて振り返り、そしてもう一度手元を見て驚愕した。
男の子の頭があったのだ。
頭を放り投げ、逃げ出そうと後ろを向いてまた叫び声をあげた。
先生の後ろには、首の無い男の子が「忘れ物ノート」を抱えて立っていた。
翌日、職員室で変死体となった先生とあの「忘れ物ノート」が発見された。
警察が忘れ物ノートを開くと、そこには震えた字でこう書かれていた。
忘れたもの:ぼくのあたま、せんせいのいのち。
648:
>>645
死んだこと先生のやりとりを誰が見たんだよw
649:
>>648
それ言っちゃオシマイ
670:
存在否定
自分だけが別の世界に居る感覚に陥ったことのある奴いるか?
そこに人がいるのに、自分とこの人は別々の世界に住んでるみたいなw
俺が小学生の時の話なんだけどさ、まぁ普通に皆で夕食を食べてたんだわ。
家族は、俺以外に母、父、妹、弟、祖父、祖母がいて、
仲は特別が悪い訳じゃないし、普通に会話する程度の仲。
けどさ・・何て言うんだろう・・自分だけはぶかれてるみたいな?
今日の夕食だけ誰も俺に話しかけて来ないんだよ。
いや?、そりゃあ俺は無口な野郎だけどさ、いつもだったら普通に話しかけてくるはずなのよ。
んで俺が「あ、うん」とかそんな感じで答えて、皆で楽しくワイワイしてるはずなのよ。
けど誰も話しかけてこない。ていうか存在否定みたいな感じで談笑し続ける皆。
671:
>>670の続き
何か話しかけるにも話しかけられなくなっちゃってさ、
そのうち母の笑顔とか皆の笑顔を見てるうちに
何だか怖くなってきて家を飛び出した。
んで近くの公園に行って、これは自分でもよく分からんけど思いっきり大声を出して叫んだ
(何を叫んだかは覚えてないw)
つか叫んだというより、絶叫に近かったなw
で、その時俺思ったんだよ。あ・・俺終わってるな・・。って。
俺そのまま号泣。ひたすら声出して泣いてた。泣きながら家に戻った。
家に戻ったら、何と父がこっちを見た。そしてこう言った。
「トイレ長かったなww」
文章グタグタですまんww
672:
>>671
単にお前が寂しがり屋なだけだろwww
673:
整形女
俺の友達のTの話。
Tは中学の頃の友達で上京してから偶然会ってまた親しく付き合うようになった。
そのTから彼女ができたと聞いた。
彼女がATMにバッグを置き忘れたのをTが追いかけて渡したのがきっかけだという。
1回だけ会ったことがあるが、あからさまな整形女だった。
マネキンのような顔でモデルのように細い体に不釣合なほど大きい胸。
Tの好みと全く違う女だった。
1ヶ月ほどたってTが彼女と別れたいと言ってきた。
「近くで見ると目とかめちゃくちゃ怖いし、胸も超不自然で触るのも怖いんだよ。」
そんな事はじめから分かってたことなのにな。
まぁ、一見すると超上玉だから、ちょっと盲目になってたんだと思う。
結局1ヶ月後ぐらいに別れたんだけど、彼女のほうがTにぞっこんでかなり付きまとわれたらしい。
それから半年後、Tが突然俺のアパートに押しかけてきた。
しばらく俺のアパートに泊めて欲しいという。
674:
とりあえず事情を聞くと、あの彼女がTのマンションの屋上から飛び降りたのだという。
自殺だが元交際相手でそのマンションに住んでいるTは警察から事情を聞かれることになった。
その警察から聞かされて知ったことだが、実は彼女は偽名を使っていた。
本名はM・S美。俺はすぐにピンときた。Tもすぐに誰か分かったという。
S美は中学の同級生でTにいたっては、小学校も同じだった。
地味で太っていてニキビ面。当時の面影が全くない。何もかもが違う。
当時からS美はTのことが好きだった。
Tも何回告白されたか覚えていないぐらい告白されたと思う。
あのS美が全身を整形して偽名を使い、Tの前に現れた。
バッグを置き忘れたのも計算してのことだろう。凄まじい執念だな。
「あいつ絶対出てくるよ。絶対出てくる。頼むからしばらく泊めてくれ。」
Tはかなり怯えていたので1週間だけ泊めてやった。
その後Tはどこかに引っ越してしまい、携帯も解約され連絡が取れなくなった。
675:
Tがいなくなって1年ほど経ってからある人にばったり会った。
あの彼女。Tのマンションの屋上から飛び降りて死んだはずの彼女。
彼女は死んでなかった。
彼女から話を聞くと確かにTにふられたが、それからは何の連絡も取っていないという。
さすがに整形について聞いてはいないが、まず間違い無く彼女はS美ではない。
ではどういうことだろう。あいつは誰に付きまとわれていたんだ?
誰があいつのマンションから飛び降りたんだ?
全部あいつの妄想だったのかな?
結局何もわからないし、いまだにTと連絡は取れない。
12:
寝たフリ
小学校の先生Aから聞いた話。
高校の部活の合宿で20人くらいが一つのでかい部屋に布団敷いて詰め込んで寝るってシステムだった。
練習がきついからみんな疲れて夜10時には寝ちゃってたんだけど
朝起きたらBの顔と足が泥が付いて乾いたみたいに汚れてた。
Aは全然記憶になくてなんで泥だらけなのか分からないけど
別に誰も気にもせず今日はちゃんと風呂で体をちゃんと洗えくらいに言ってた。
その日もみんなすぐに寝たんだけど夜中Aがトイレ行きたくなって起きたらBだけ布団にいない。
あいつもトイレかと思って一つしかないトイレ行ったけどBはいなくてあれ?あいつどこいったんだろうと不思議に思ってた。
そのままみんなが部屋に戻ってもBはまだいない。
おかしいなぁと思いつつも睡魔には勝てずそのまま寝た。
朝起きたらBは布団にいたけどやっぱり顔と足が泥だらけになっていた。
さすがにBも不安になってAにちょっと明日俺を見ててくれないか?と相談してきた。
AはBの隣に寝てBが起きたらすぐ分かるようにBの腕とAの髪の毛を糸で縛って寝た。
夜中Aは髪の毛が引っ張られて起きたらBが立ち上がり部屋を出て行ってしまった。
腹が減って無意識に食堂にでも行くのかと思ったらBはそのまま裸足で外に出て行ってしまった。
合宿所は山の中だったけどBはどんどん奥に進んでいって
10分くらい歩いたところで突然立ち止まりおもむろに地面を掘り始めた。
その場所はなんと墓地。
13:
墓地と言っても墓石が綺麗に並んでるような場所ではなく
卒塔婆が立てかけてあるだけの古い墓地だった。
Aは離れたところから見てたけどBは地面から何か掘り起こしてバリバリ喰ってるようだった。
暗くてよく見えないけどどうやらこの墓地は土葬用らしく、
Bが喰ってるのはほとんど白骨化した死体だった。
さすがにAはあせって逃げたけど物音に気づいたBがちらっとこっちをにらんで追ってきた。
Aは全力で走って宿まで戻って布団にもぐってとにかくやり過ごそうとしてたらBが部屋に入ってきた。
Aはあせったけど部屋には20人もいるからばれないだろうと思ってたら
Bが一番はじっこで寝てる奴の心臓に耳を当て始めた。
しばらくすると隣の奴の心臓に耳を当てて行く。
どうやら心臓の鼓動を調べてるらしく今全力で走ってきた
Aはかなり鼓動がくなっていたためあせった。
頼む!心臓静まってくれ!と願えば願うほどあせって心臓は早くなるばかり。
そうこうするうちについにBは隣の奴の心臓に耳を当て始めていた。
目をつぶってごまかせば大丈夫だと祈ってとにかく寝たフリをしていると
ついにBの耳がAの胸に乗っかってきた。
相変わらず心臓は早いけど大丈夫大丈夫と自己暗示をかけているとすっとBの耳が離れていった。
そして隣の方にBは移っていった。
Aは、はぁ良かった。なんとかやり過ごしたようだと思ってしばらくそのまま寝たフリをし、
10分くらいしていったいどうなったんだろうと思ってうっすらと目を開けたとき。
Bが目の前5センチのところであきらかにイッた目で思いっきりこっちを見て一言。
「見つけた。」
229:
怖い夢
去年の話
ヘトヘトで仕事から帰って来て、テレビも電気もつけっぱなし
着替えもしないで帰ってきたままの格好でソファーの上で寝ちゃったんだわ
ハッと目が覚めたら、部屋が真っ暗でちゃんとパジャマを着て布団に入ってるの
「あれ?いつの間に??」と思いつつ時間を確認するため
携帯を取ろうと体を動かそうとするも、何故かビクとも動かない
金縛りとかそういうことは全然頭に無くてただひたすら「??」状態
すると玄関のドアノブをガチャガチャ回す音が
狭小ワンルームなので今いる場所から玄関までは見渡せるので、
体は動かせなくても玄関の様子は視界に入る状態
すると誰かが入ってきた
強盗とかそういう感じではなく、靴をポイポイっと脱ぎ捨て
自分のうちに帰ってきたかのような堂々とした雰囲気
私も「隣の人が間違えて入ってきた!ギャー部屋汚いのに恥ずかしい!!
こっち来る前に間違えてることに気づいてー!!」
なんて思ってた
私の願いも虚しくその人物は短い廊下をツカツカと渡りきり、部屋の電気のスイッチを押した
電気ってすぐパッと付くわけじゃなくて、何回か点滅するじゃない
そのチカッチカッチカッの間に、
黒のフルフェイスのヘルメット、黒のライダースジャケット、
黒のパンツ、左手に灯油なんかを入れるような青いポリタンクを持った男が見えた
230:
そこで目が覚めた
電気もテレビもつけっぱなしで、帰ってきたままの格好でソファーに寝転がってた
「なんだ夢かー!」と時間を確認したら、帰ってきてから35分くらいしか経ってなかった
私はエントランスのオートロックを過信してドアの鍵をしめない癖があり、
その日も案の定しめてなくて、でも変な夢を見たあとだったから一応鍵をかけに行った
そしたら、鍵をガチャンとしめたと同時くらいに
向こうからドアノブをガチャガチャッと回された
本当に同時くらい
すごいタイミング
私はびっくりして動けなかったんだけど、その間もノブは忙しなく回ってた
ドアの向こうのやつに部屋にいることを悟られてはいけないような気がして、息を殺してジッとしてた
ノブのガチャガチャが止んでしばらくして、ドアスコープから外を覗いたけど誰もいなかった
あの変な夢は予知夢だったのか、もし鍵をかけるのがあと一歩遅かったら誰が入ってきたのか、
と思うとゾーッとする
232:
>>229
コワイ
何もなくてよかったね
これからはしっかり施錠を
678:
黒い波
昔体験したぞっとした話
小学校の4年の今くらいの日
クラスに二人ひとりはいる机の半分以上がプリントで埋まってるたぐいの生徒の一人でした。
どこの小学校もやってたかわからないけども、猫の絵の細長い漢字ドリル
これだけは机に入るので横向によく忘れて帰って、夜中9時くらいに怒られて取りに行った訳です。
親同伴でしたが夜の学校はやはり怖い。
用務員さんに鍵を貰っていたので開けて入ったのですが
67

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