【鬱注意】死にたくなるぐらい後味悪いコピペ貼ってみんなで鬱になろうぜwwwback

【鬱注意】死にたくなるぐらい後味悪いコピペ貼ってみんなで鬱になろうぜwww


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1:
小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。
彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。
修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。
体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と
笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。
Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。
ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。
次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。
2:
テキサスのおじいさんの家に、都会から孫が遊びに来たのですが、
孫は田舎で退屈そう。そこでおじいさんは、
「猟銃を貸してやるから森で撃ってきていいぞ。この猟犬を連れて行くといい」
「うん、わかった」
そしてしばらくして帰ってきました。
「どうだった。楽しかったか?」
「面白かったよ!他に犬はいないの?」
3:
成人式の為に買ってもらったスーツを着て
かっこいいと言われ、何枚も写真を取られ
車で会場まで送ってもらい
「友達と飲むだろうけど、イッキなんてしたらいかんよ?
 遅くなるだろうから気をつけて帰ってらっしゃい」
そう言われた後一人で会場を一周し、中に入ることが出来ず
友達と飲みに行くことになっている手前、そのまま帰ることも出来ず
夜まで時間つぶすためにその足でスロット店へ行き
親からもらったお年玉を使い切るのに2時間も持たず銀行から下ろした8万も消え
どうしようもなくなって、夕方頃に家に帰り
人が多すぎて友達と会えなかったと言う俺に
母さんは、じゃあ夕飯ちゃんとしたもの作らなきゃねと言い
俺は震えて声も出せないほど泣いた
5:
入学したての頃、俺は初めて学食に行ってみたんだ。もちろん一人でね。
慣れない食券システムにに戸惑いつつも、俺はウキウキした気分でハンバーグ定食を購入した。
定食を貰って、席に着こうとしたんだが、もうすでに満席。
一見空いているかに見える席も、DQNどもが荷物を置いて席取りしていた。
今考えたら混雑した昼時に学食に行ったのが、全ての間違いだったんだ…
俺は焦った。とりあえずどこか席が空くのを待ってみたが、一向に空かない。
明らかに食事を終えている奴らも、友人と会話をしていて席を立とうとしない。
俺はハンバーグ定食のお盆を持ったまま、その場に立ち尽くしてしまった。
どうしようもなくなって錯乱してしまった俺は、近くの調味料や飲み物が置いてある台に、
持っていたハンバーグ定食を置き、その場で立ち食いを始めてしまったんだ。
俺のあまりに滑稽な姿に、周りの奴らが笑っているのに気づいた。
中には俺の姿を写メールで撮影し始めるDQNもいた。
俺は半泣きになりながらハンバーグ定食を急いで食べ終え、逃げるようにその場を去った。
あれ以来2度と学食へは行っていない…
6:
とある田舎に若い夫婦が暮らしていた。
妻は子供を身ごもっていて夫婦は生まれてくる日を
楽しみに待ちわびていた。
ところがある夜、妻は急に苦しみだしたのだ。
病院はかなり遠くにあり、夫は病院に電話連絡して 妻を車に乗せ向かった。
数キロ走ったところで老人が手をあげて道ばたに現れた
「車のタイヤがパンクしてしまった手伝ってくれないか、急ぎの用事があるんだ」と言う。
夫も早く病院に着きたかったので老人の言葉に「俺だっていそいでるんだ!!」と
怒り気味に答えそのまま通り過ごした。
しばらくして男は病院に着いたが医者がまだ到着していないと言う。
処置室で夫婦は医者をまっていたが妻の容態は悪化し何の手を打たぬまま妻はかえらぬ人となった。
夫は医者を呪った。電話をしていたのに何故来ない!!!
この怒りを医者にぶつけてやろうと思っているとき
「おそくなってすみません」と頭を深々下げ医者が到着した。
夫は、怒りの罵声をあげようとした。その瞬間言葉につまった。。。
頭を上げた医者は途中で助けを求めたあの老人だった。
8:
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。
結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。
不審に思ったお母さんは娘の生前の最後の写真だからと
しつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、
「見ない方がいいと思いますけれど、驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。
そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。
それを見たお母さんはとても驚きましたが、
供養してもらうといい写真を持ち帰りました。
それにしても恐ろしい写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。
やはり無理に頼み込んで話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、
「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」
9:
超ハマってたゲームなのに、友人と奥さんにゲーム機ごと売られてしまいました。
私の同僚(男)の話です。
先日、彼の結婚式(披露宴)に招かれました。
会場は都内のすばらしい式場で、新婦も美人。
新郎の幼いころからの友人もたくさん駆けつけ、感動的な披露宴でした。
ただ、仲の良すぎる悪友(?)たちが「ちょっとぶっちゃけ気味かな?」という感じでした。
大変な盛り上がりの中で披露宴はお開きになり、参加者は二次会へ流れ、アトラクションが始まりました。
「あるものを売った値段を当ててください」というクイズです。
そして、会場のスクリーンには、悪友が彼の家からプレステ3とソフトをこっそり持ち出して、
「ブッ○オフ」で売りさばく映像が……。
彼はウイニングイレブンというサッカーゲームにハマっていて、
アジアNo.1に輝くほどの腕前だと披露宴でも紹介されていました。
しかし、そんな栄冠をあざ笑うかのように、映像では淡々と買取査定が行われ、
ゲーム機は店の奥に消えていきます。
当然のことですが、買い取られたゲーム機のデータは、
日本一だろうが世界一だろうが「完全消去」されます。
大爆笑が渦巻く会場の中で、一人言葉を失ったままスポットライトを浴びている新郎……。
どうやら新婦は彼の“ゲーム漬け生活”を快く思っていなかったらしく、
そこへ悪友がこの“サプライズ企画”を持ちかけたようです。
企画の決行は奇しくも昨日、彼が今日という日に備えて式場に前泊している間でした。
12:
俺も3年前に自宅前から単車を盗まれたことがあるが、半年位経ってから警察から電話があり
「見つかったから来て欲しい」と言われて、早行ってみると、単車がボロボロに壊れていたので
警官に聞いたら、このバイクを盗んだ少年が事故を起こしましてお亡くなりになりました。と言われた。
その瞬間怒りは消えて「あははっざまぁ?みろ!」と言ったら警官にすごく怒られた。
でも俺は「他人の財物を盗んで盗んだ物で命を絶ったのだから自業自得でしょ」と
言ったらそれ以上は何も言って来なかった。
盗んだ奴の遺族に単車を弁償してもらうので住所を教えて欲しいと言ったら、
最初は「親御さんの事を考えて損害賠償を請求する事は控えて欲しい」と言われたが、
「私は泣き寝入りしろという事ですか?」と強く粘ったら、盗んだ奴の住所を教えてくれた。
俺はその親に内容証明郵便で単車代を請求したら、あっさり満額支払われた。
オマケに盗難保険も入っていたので二重取りでウマー 
俺の単車を盗んでくれた××君どうもありがとう。あの世でいつまでもツーリングを楽しんで下さい。
13:
よく通る道に花が手向けられている電信柱があり、
通る度に供えられた花の種類が変わっていたので
よほど大切な人を亡くしたんだろうなと気になって見ていた。
ある時、その電信柱の前を通ったらその花が荒らされていた。
次の日通ると花は綺麗に新しくなっている。
その日の夕方に通るとまた花が荒らされていた。
その後荒らされる→新しい花→また荒らされるというのが暫く続いた。
猫や鳥にやられたのかな?と思いつつ通り過ぎていたが、
ある日偶然にもその花を荒らしている最中の人を発見。
俺はとっさに車を降り、
「何してるんですか!」と咎めた。
するとこちらを向いた40?50代位の女性に女性が
「○○ちゃんを返して?」と号泣。
虚をつかれうろたえながら彼女を宥めつつ話しを聞くと、
彼女は娘さんをここで亡くした。
娘さんは歩いていて、車に突っ込まれた。
運転していた男性もこの電信柱にぶつかった衝撃で亡くなった。
この花は加害者の男性の家族が供えている。
その花を見る度に娘を思い出してしまい、いたたまれなくなって
花を荒らすようになってしまった。
といった感じでした。
「もうこんな事はしませんから・・・」
と泣きながらふらふら帰っていく彼女を見て
やるせない気持ちになり暫くそこに立ち尽くしてしまいました。
15:
小さいころ新聞に折り込まれた広告を見ると近所に出来た
電気屋さんの開店セールのチラシが入っていた。
そのチラシには「開店記念、ホットプレートで作った焼きそばを無料配布」の文字が!
焼きそばが大好きだった俺は、タダで焼きそばか食べられるのかとワクワクしながら
弟と一緒に電気屋の前まで行ったが電気屋の近くまで来た時に目にした光景は
閑散とした客誰一人としていない店頭で一生懸命呼び込みをしながら
焼きそばを小さなホットプレートで  焼きつづける電気店主夫婦・・・
子供の目にもあまりにも寂しい雰囲気だったので「焼きそば下さい」と
店の前まで行く勇気が湧かず弟と一緒に遠巻きに電気屋を見て、そのままそそくさと帰宅した。
それから月日は経ち電気屋は無くなった。
24:
>>15
これが一番辛い
16:
バイト先に彼氏いない歴25年らしい大人しい子がいた。
局の子にお昼おごらされたり、
派遣社員の子から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともとその子を優しくて良い女だと好感を抱いていた上に
この子なら断らないかもと思った俺は彼女を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めて女性からOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼女も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼女の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら?!麻衣、ちゃんと断れるじゃないですか!
今度から嫌な事 頼まれたら、今みたいにビシッと言えよ!
俺、ずっと麻衣が何言っても断れないの、心配したよ!」
と、俺は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼女はとてもホッとしたような顔をして何度も俺にお礼を言った。
俺から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。
昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生一人でかまいません。
23:
>>16
泣いた
18:
上にコレクションについての話がありましたけど
私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした
鉄道模型でしたけど
かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが
毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい
留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました
帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです
でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり
今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって
あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが
夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい
かえって私が苦しくなってしまいました
これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう
82:
>>18
これのその後は何度妄想しても離婚になっちゃう
26:
横浜での話だったと思う
中学生くらいの男の子と母親が信号待ちをしていた
見るからに大切に育てている息子
でもマザコンチックであったり、教育ママ的でもなく、
微笑ましい関係が見ただけで判る、そういう親子
信号待ちをしていた親子に車が突っ込んだ
車は息子だけを轢き、母親は呆然と立ちすくんでいた
周囲の人々が、車の下敷きになった息子を助け出し、救急車を呼び、
辺りは人々が取り囲み騒然とした
息子の腕はちぎれ、足は関節がいくつも出来たように折れ曲がっている
その顔は苦痛に歪んでいる
助かるかどうかは判らないが、とりあえず今は生きている
すると母親が突然叫んだ
「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし、
腕もどっかいっちゃったし、足も変だし、殺しちゃいましょうよ、ね、ね、ね!!」
周囲の人々に訴えかける。
救助活動をしていた市民が母親に「お前それでも母親か!」と言っても
「殺しましょ。もう一回車で轢いてよ!」
その後は救急車が来て、どうなったかの顛末は判らない
27:
>>26
これはどういうことだ?
普通に殺したかったのか、早く楽にさせてあげたいって意味なのか
31:
>>27
早く楽にさせたかったんじゃないか?
もしくは息子が目の前でそんな状態になって
自分でも何を言っていいんだかわからないとか
38:
>>27
うーん、早く楽にしてあげたかったか後味の悪い読み方をすれば
腕とか脚とか障害をもった子供を育てたくないからとかのうけとりかたもできると思う
33:
裁判長「判決の前に、被告は何か言いたい事はありますか?」
宅間「えー、発言してもよろしいか?・・・なら話すわ。
 まあ、まだ判決はでとらんのやけども、もうすぐ出るし、
 わかっとる事やから、最初に言うとく。
 どうも死刑にしてくれて、ありがとう裁判長さん。
 感謝するわ!わし、死にたい思うてたから、ほんま助かる。
 やっと死ねるんやなーと思うとほっとしたわ」
 ・・・どよめく室内。怒号が飛び交う・・・
裁判長「静粛に!・・・被告は裁判を誹謗しないよにしてください。
  これ以上、不穏当な発言を続ければ退廷させます。いいですね」
宅間「今のは、誹謗とか批判ではのうて、純粋のワシの心から出たほんまの気持ち。
 わかってもらわんでもええ。言いたい事はまだある。それは、殺してしもーた子供達にや!」
 ・・・どよめく室内。まさか?謝罪するのか?との期待感・・・
宅間 「わしが殺したガキどもは、わしの自殺の為の踏み台の為に生きていたんやな!
ほんま、感謝しとる。あのガキが8人死んでくれたから、俺が死ねるんやから
感謝せなあかん!死んでくれてありがとう!!
でも、死刑になるだけやったら3人で十分やったな。残りの5人はおまけで感謝しといたる!」
 ・・・どよめく室内。裁判長が退廷を命じる・・・
宅間(引きづられなから) 「おい、くそガキの親!おまえらのガキの8人分の命は
ワシ一人を殺して終わりの程度の価値やったんやぞ!
エエ学校に行かせて偉そうにしとったから死んだんや!
ガキどもが死んだ原因はおまえらあるんや!
せいぜい一生反省せいよ!
あの世でもおまえらの子供しばき倒したるからな!
あははははは!あははは!こらおもろい!」
 ・・・どよめく室内。退廷・・・
5分ほど後に、判決文が読まれた
167:
>>33
437 :本当にあった怖い名無し:2006/09/06(水) 16:48:14 ID:8d7P8O7u0
宅間事件のすぐ後に、池田小学校にある内容の電話が殺到したのをご存知だろうか。
その内容は、以下のようなものである。
「子供が7人殺されたんですよね?それなら、定員分補充される筈ですよね!?
うちの子供は入れられないんですか?」
国立である池田小学校には、定員がある。
その定員が減ったから、我が子を入れられないか、というものである。
この話を聞いた時、事件の一報を聞いたときよりも寒気が走った。
49:
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/04/23(土) 17:49:28.14 ID:Oqk2iHoaO
今日バス乗ったら優先席しか空いてなかったんだけど
ちょっとヤバいくらいの腹痛に襲われてたので仕方なく座ってた
そしたら途中のバス停から杖ついたじーさんが乗ってきて立ち尽くす
すると同じように立ってた茶髪の若い兄ちゃんが俺に向かって
「何座ってんだテメェ!」とか言ってきて俺「ひぅっ」とか声が出たけど
俯いたまま座ってたら腕掴まれて立たされた
周りがなんか茶髪エラいみたいな空気になってじーさんも茶髪に「ありがとうありがとう」って
何度もお礼言ってる中、俺はブリュリュリュ!って音立てながらウンコ漏らした
次のバス停で降りた
死にたい
50:
俺は高校の時、DQN4人組にずっと悪質ないじめを受けていた。
殴られたり、クラスの前でからかわれたり
机に悪口を掘られて、そこに修正液を流し込んで、悪口を消えなくしたり
牛乳パックを投げつけられたり、本当にいろいろされて死にたかった。
俺はそれがトラウマで高校はなんとか卒業したが、大学には通えなくなった。
今は底辺ニートやってるよ。
去年、急に俺のところに高校の同窓会の連絡が来たんだ。
いままで、一回も呼ばれたことなかったのにな。
俺は24歳ニートだったからもちろん断ろうとおもったよ。
でも、しつこく誘おうとしてる奴がDQN4人組の一人だと知った。
俺は同窓会に出ることに決めた。
同窓会が盛り上がってる最中に俺に人生狂わした4人のだれかをぶん殴って
それで出て行こうと思った。
で、同窓会なんだけど最悪だった。あいつら4人は本当に最低だった。
あいつら4人は同窓会遅れていった俺の近づいて来て、いきなり誤り始めた。
「昔、いじめて本当にごめん。ずっと反省してたんだ。
 一度、いじめた俺たち四人全員で誤りたかったんだ」
と言って、真剣に俺に謝ってくる。
同窓会終った後に、更に俺を呼び出して 「お前の傷が治るかわからないけど、本当に許してくれ」
とDQNリーダーは土下座までしてきた。
DQNの二人は旧帝卒のエリートになっていて、
残り二人もしっかりした仕事に就職した立派な社会人になっていた。
俺は悔しかった。DQN4人は最後まで極悪のDQN4人でいてほしかった。
なのに、会ってみると、人のできた立派な人間になっていた。社会的立場も良好だった。
逆に、俺は高校卒業からずっとニート、更にずっとお前らを憎んできて、
人間性なんて形成されずに止まってる。
社会性なんて身につきもしなかった。
俺の憎しみは対象を失って自分に帰ってきた。
同窓会の日はすごく死にたくなった一日だった。
56:
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/26(土) 05:13:34.43 ID:nmjUiWDS0
当時の僕は祖父が苦手だった。
ゲームしたり絵を描いたりして遊んでいるといつも近くに寄ってきて「何してんだ?」
と威圧的な声で話しかけてきたからだ。祖父は「男は外で遊ぶものだ」と信じている人だった。
ある夏の日のこと。その日は家に友達を呼んで誕生日に買ってもらったゲームをしていた。
当時の新作だったゲームソフトには、友達の少ない僕でも5、6人のクラスメイトを呼べる力があった。
普段はおとなしかった僕だが、その日ばかりは興奮してかなりはしゃいでいた。
しかし、暑い夏の盛りに男子が家の中にこもりっきりでゲームをしているのが祖父の癇に障ったらしい。
何度も部屋に顔を出しては「外で遊べ」と小言を重ねた。
友人に囲まれている僕は気が大きくなっていたために
ついに「うるさいなぁ」と普段はしない口答えをしてしまった。それがいけなかった。
祖父はその言葉を聞くとゲームを目の前で叩き壊してしまった。
僕はその日以来学校でいじめられるようになった。僕は祖父が大嫌いになった。
58:
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] :2011/03/26(土) 05:14:02.40 ID:nmjUiWDS0
それからしばらくの時間が経ち、冬休みに入った。
年が明けたある寒い日の夜。食事が終わって席を立った祖父が突然倒れた。
なんの前触れも無くやってきた突然の事件に僕は驚きあわてた。
その日は僕と母しかいなかったため、急いで母が救急車を呼ぶ電話をかけにいった。
廊下から母の緊張した声が聞こえるなか、祖父は苦しそうにうめき声を上げていた。
電話を終えた母は救急車が来るからと祖父を僕に任せ、外へ出て待っていた。
僕は苦しむ祖父と二人きりになった。
祖父は意識が朦朧としているようで、焦点がハッキリしなかった。
何か喋っているがうまく聞き取れず何度か聞き返したが結局わからなかった。
呼吸も苦しそうにゼィゼィと音を立てて、手は胸をかきむしるような動きをしていた。
普段は家で威張っている祖父がこんなに弱っているのを見ていると
なんだか不思議な気持ちが沸いてきた。
今、こいつの首を絞めたら誰にも知られずに殺せる。
59:
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/26(土) 05:14:30.39 ID:nmjUiWDS0
なんとも不思議だった。
あれだけ威圧的で強かった祖父が、自分の目の前で涎をたらし苦しんでいる。
絶対的強者の命が自分の手の中にあることが僕に奇妙な興奮をもたらした。
ゆっくりと祖父の首に手をかけると、祖父は釣られた魚のように激しく暴れだした。
僕は驚き、思わず手を引っ込めた。しかし、驚きと同時に燃え上がる闘争心のような
目の前の獲物を必ず仕留めなければならないという使命感とさえ思える強い殺意が
僕の心に芽生えた。今度は馬乗りになり、暴れられないようにして祖父の口を押さえた。
祖父は意識が無いのか、目がぐるぐると回るように色々な方向を見ていたが
僕はそのまま体重をかけて口を両手で押さえ、苦しそうな祖父の様子を見ていた。
突然祖父の目が僕の目を捉えた。弱者となった彼の瞳には恐怖と怒りが見て取れた。
その目を見て、僕は彼がこのまま生き延びてはまずいことを悟った。
焦りが生まれた。
60:
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/26(土) 05:15:02.17 ID:nmjUiWDS0
救急車がつけば当然すぐに母が戻ってくるだろう。
ひょっとしたら今すぐ様子を見に戻ってくるかもしれない。
祖父の目に見つめられた僕は突然冷静に状況を判断し始めた。
そして、何よりこいつが生き延びれば僕が殺そうとしたことがばれてしまう。
見つかるかもしれないという恐怖は僕の手により一層力を込めさせた。
祖父は抵抗するほどの力が残っていないようだったが、その目は僕から離されることは無かった。
しかしいくら力を込めてみても祖父は一向に事切れる様子を見せない。
当然だった。僕は自分が祖父の口しか押さえていないことに気づいていなかった。
気づいたのは彼の鼻から苦しそうな呼吸音が聞こえてきた時だった。
祖父が暴れないように体重をかけたまま、抵抗されないように慎重に彼の鼻を左手でつまんだ。
苦しそうに顔を歪め、祖父は辛うじて自由になっている左手で僕の胸ぐらを掴んだ。
その瞬間に意識がなくなったのだろうか。
祖父の体から力が抜け僕は思わずバランスを崩しそうになった。
また意識が戻るかもしれない。母が戻ってくるかもしれない。
二つの不安を抱えた僕はしかし、罪悪感を感じることは無かった。
祖父の体が小さく痙攣していた。
66:
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/03/26(土) 05:15:42.60 ID:nmjUiWDS0
遠くから救急車のサイレンが聞こえてきたときにはもう僕は祖父の体から降りていた。
母が救急隊員を連れて部屋に入ってきた時、いったい彼らの目に僕はどう映っていたのだろう。
僕は恐怖と歓喜と不安と安堵をごちゃ混ぜにしたような感情の波に捕らわれていた。
その後のことはよく覚えていない。
ただ、葬式のときに泣き崩れる母を見て後悔とも憐憫とも言えない
奇妙な気持ちになったことだけはなぜかはっきりと覚えている。
今でもあの日のことを思い出すと淡い奇妙な興奮を感じる。
あのことを後悔したことは無い。
しかし、今日みたいな寒い日には思い出と同時に胸ぐらを掴まれた感触が冷たく蘇る。
65:
理不尽な扱いを受けて、血の繋がった人からすら擁護して貰えなかったら
もう何も信じられなくなるよね
俺が小学校の時
俺の兄は、スポーツも勉強も出来て、出来の悪い俺と違って
友達もいっぱいいて、アホな俺にも優しい自慢の兄だった
ある時、道を歩いていたら、前から兄が友達を連れて歩いてきた
俺が「あ、兄さん」って声をかけると
友達連中が騒ぎ出した。
「何、コイツww」「うわっ、キモイ」「こんなのがお前の弟なのかよ」
「お前可哀想だなwwwこんなヤツと兄弟なのかよwww」
俺は当然兄が俺を庇ってくれると確信していた。
ところが兄は
「こんなやつ弟じゃないよ」と言って俺を突き飛ばしさっさと行ってしまった。
ショックを受けて家に帰ると先に帰っていた兄が言った
「あんまり人前で俺に声をかけるなよ」
と言われた。
このことを両親に話すと
「お前が悪い」「お兄ちゃんの気持ちも考えなさい」と逆に怒られた。
その後どんな気持ちだったか良く覚えてない
多分、泣いたんだと思うけど、記憶が飛んでいる。
覚えているのは、それ以来、事務的な用件以外で
家族と会話をしなくなったということだけだ
大学を卒業して家を出て十年経つが、
一度も家族と連絡をとっていない。
71:
駅前のちょっと大きなゲームショップにソフトを買いにいった。
夏休みで周りはガキばっか。
そこに20代中頃の無精ひげを生やし太った、一目で判るようなオタク息子と、
母親(酷くやつれていて祖母さんかも)らしい二人連れが入ってきた。
財布を持ってオドオドしている母親を尻目に、息子はPS2を抱えてレジへ。
いい歳こいて、ひでぇ息子も居たもんだ、と見ないフリして見ていたら、
急に息子が、
「ステルビャー(?)くれ!!あるんだろ!早く!!売ってくれよ!!」
店内に響きわたる大声で怒鳴り始めた。
店員は怯えきった表情を浮かべながらも説明していたが、息子は怒鳴り散らすばかり。
店内のガキたちの目は、レジ釘付け。それに気づいた母親が息子をなだめ始めた、
と思った瞬間、息子が母親の腹をパンチ!
見るに耐えない酷い光景だった・・・しかし母親は耐えて、店員に謝って
PS2とゲームの代金を支払って息子を連れて帰って行きました。
74:
つい先日の出来事。
就活生のオレはいまだに内定が取れず色んな企業の選考に足を運んでいた。
んで無理だろうと思っていたそこそこ大きめな(地元では)企業から内定のメールがきた。
信じられなかった…元々敷居の高いところってのと
面接官の態度や質問が圧迫面接なんてレベルじゃ済まされない程クソで、
口論して部屋を出て行ったからだ。
大人げない事したなと後悔してたが、逆に評価されたのかと思い何とも言えない気分だった。
そしてメールで歓迎会でBBQやるから来いと連絡がきた。
同期の人間の顔も見たことないし凄く楽しみにして現地の河原に向かった。
かなりの人数が集まっていてオドオドしていると口論した面接官が
「お、○○君!こっちこっち。」と手招き。そこには同期らしき人間が並んでいた。
「初めてだし自己紹介は恥ずかしいだろうし俺から簡単に説明するね。」と
端から順に面接官が紹介していった。
最後に俺だった。
面接官「コイツが面接中にキレて出て行ったアホw個人的に教育したくて嘘の内定メールだしたら本当に来てしまったみたいですw ○○君よくわかったかぁ?あんま調子乗るとこうやって恥かくから気をつけろよw」
そいつは俺に交通費と称して5千円札を握らせると「釣りいらねーからw」と一言。
周りからは「カッコイイぞw」だの「やりすぎだろw」だの野次が行き交っていた。
俺は恥ずかしさと怒りでパニックになりながらその場から逃走。今は就活する気起きない。
77:
948 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2010/01/24(日) 17:40:22 ID:WE7X8owA
君のハゲ頭も真っ黒にして目立たなくしてあげるよ^^
949 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2010/01/24(日) 17:41:17 ID:nHnD3wDQ
厨房の時はんだごてで毛穴潰されるってイジメやられてもう生えてこないから大丈夫
92:
普段は友人として普通に接している連中相手でも、みんなで飯を食いに行く時とか特に壁を感じる
俺が「そろそろ行こうぜ」って言っても、みんな「うんそうだねー」って感じで
全然動き出さないけど、他の誰かが「行くか」って言うと動き出す
俺がいなくても何事も無いかのように進むけど、他の誰かが欠けてると
そいつに連絡取ったり待ったりする
俺以外の奴が財布を取りに行ったり便所行ったりするとみんなそれを待つけど、
俺が靴ひも結んでたりしてても完全無視でみんな先に行く
どの食堂に行くかという話で俺の案は採用されない
食べ始めるのはみんなが席につくまで待つのが基本だけど、俺が最後のときは
みんな既に食べ始めている
食後、普通は食器を全員が片付けるのを待ってから食堂を出るのだが、
俺が最後のときはみんな先に帰り始めている
横に並んで歩いている時、俺の両隣りが徐々に迫ってきて遂には俺は後ろへ
追いやられて、みんなの後ろをトボトボ歩く羽目になる
誰かが購買に寄るとみんなついていくが、俺が行くときは誰もついてこない
これらの行為は作為的なものではなく、無意識なものだと思う
みんなが特に俺への接し方に差をつけてるのではなく、
ただ俺の存在や影響力が薄すぎるだけなのだろう
たぶん、俺だけこんな空気な扱いになってることにも気付いてない気がする
みんなのことは憎くないけど、自分の不甲斐無さが憎い
こういうことが続くと、一人が楽だなーって思う
96:
>>92
やめろ
止めて下さいマジで
97:
知り合いの話。
知り合いには知能障害の叔父さんがいて、
知り合いが物心付いた頃から既にちょっとおかしい人だったらしい
そんな人だから、結婚も出来ず、60を過ぎても一人暮らしをしてた
で、ある日耳から変な液が出てきたってんで兄弟が病院に連れてったんだと
そしたら頭蓋ん中イッパイに膿が溜まってて、それが脳を圧迫してた
医者は親族にこう尋ねた
「昔、頭の手術をしたことありませんか?」
そういえば、彼が3歳だった頃に風呂で母親が頭を洗っていて水が耳に入り、耳が腫れたことがある。
その時手術をしたと思うが、それがどうしたのか
「恐らくその時に付いた傷が原因ですねこの膿は・・・今まで知能障害と思われていたのも、脳についた傷と膿がもたらしたものでしょう。」
先天性のものだと思っていたものが実は医療ミス
しかも3歳の頃の傷で、約60年分の人生を台無しにされてしまった
親族にしたらものすごいショックだったと言う
しかも膿の摘出手術を終えないと助からなかったが、既に本人にその体力がない状態
数日して亡くなったという
洒落にならん話だった
112:
娘が6歳で死んだ。
ある日突然、風呂に入れている最中意識を失った。
直接の死因は心臓発作なのだが、持病のない子だったので
病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事情聴取まで受けた。
葬式には別れた女房が「彼氏」同伴でやって来たが、
もはや俺にはその無神経に腹を立てる気力もなく、機械的にすませた。
初七日も済んで、俺は独りで映画を観にいき、娘が観たがっていた
ゴジラととっとこハム太郎の二本立てを観ることにした。
とっとこぉはしるよハム太郎♪の歌を聴いた瞬間、やっぱり俺は泣いた。
6歳にもなって活舌の悪い娘が、この歌を一生懸命覚えて、
とっとこぉ、はしゆよ、はむたよお♪と歌っていたっけ。
ハム太郎の紙コロジーだってクリスマスに買ってやるつもりだった。
女親のいない家庭だったが、少しでも女の子らしくと、
服を買うときだって、面倒がらずに吟味を重ねた。
学校だって、行きたいところに行かせてやるつもりだったし
成人式には、ちゃんと着物を着せてやるつもりだった。
女房と離婚してから俺は100%子供のために生きることにして、
必死にやってきたのに、この世に神様なんて絶対いないんだと知った。
115:
>>112
子どもが死んじゃう系はツライ。。。
自分に子どもができたからなおさら。
123:
俺には90のじいさんがいる。
先月癌で入院し、闘病中だったが昨日あることを言われた
「死ぬ前に…クリームパンが食べたい…」
俺はすぐにコンビニへ走り、クリームパンを買って戻ってきた。
それをじいさんに食べさせると、一口食べたとたんに死んでしまった。
何よりも安らかな顔だった。
「死ぬ前に食べれて幸せだろう…」と思い、
かじりかけのクリームパンを見てみると、クリームにとどいていなかった
125:
>>123
ワロタwww
ワロタ・・・
131:
>>123
糞ワロタ
177:
>>123
衝撃を受けた
128:
大学生で禿げてる俺は一度だけ合コンに誘われた。
イケメングループからメンバーが足りないから頼む!と言われたので仕方なしにだった。
けれど、だんだんわくわくしてきて服を買いに行ったりモテ術の本を読んだりした。
親に「俺今日合コンだから遅くなるよ!」というと親は「あんまり飲んじゃだめだよ」とうれしそうだった。
当日、予定の場所に行くと誰もいない。イケメンに電話すると「もうみんな店にいるから早く来い」という
遅れて登場も悪くない、と思いながら店に入ると地獄が待っていた。
「うっそ?!!ほんとに禿げてる!!」
「な?な?俺が言ったとおりだろ?」
「うわ?キモイwww」
俺は何が起こったのかわからなかったが、どうやら最初からネタにするつもりで呼んだようだった。
そのうちイケメンの一人が俺にヘッドロックをかけ、
「ほらこの頭見ろよ!すげー!!」
とやってきたので俺は手でそれを振り払った。
すると今度は「何本気できれてんだよ」「ハゲって最低」「空気嫁よ」
俺はもう参加する気力も切れる気力もなく店を出た。誰も引き止めなかった。
家に向かって歩いていると雨が降ってきてびしょぬれになった
もう情けなくて情けなくて声もあげず泣いてた。
家に入ると母親に向かって怒鳴った「お前のせいで禿げたんだぞ!!」
母親も泣いた。俺も泣いた。
132:
ゲームのネタでDQ6の雪国の山奥の村の老人の話。
細かいことは覚えてませんが、だいたいこんな話。
主人公たちがやってきた雪深い山奥の村は、住民が氷漬けにされていて、
生きて動いているのは一人の老人だけ。
昔、若者だった老人は山奥で、氷の女王に遭遇してしまう。
絶対に私と会ったことを口にしてはいけないと口止めされたにも関わらず、
老人は酒場で酔った弾みに友達にそのことを話してしまう。
気づいたら老人だった若者以外みんな凍りついていた。
罪の意識を感じた老人は、無人の村で孤独に50年過ごす。
主人公たちは女王様に会いに行って村にかけた呪いを解いてもらうように頼む。
女王様は彼ももう十分苦しんだでしょうからね・・ってあっさり呪いを解いてくれる。
呪いが解けて活気が蘇った村で、酒場で50年前の続きをやっている友達や知り合いに、
○○(老人の名前)の部屋にいるあのジイサン誰だろうな?って言われる老人。
老人が若返ったりする救済無し。
「周りがあの時のままなのに、自分だけ50年の歳月が流れている。
それこそが彼に対する本当の罰です」
このイベントの後に女王を尋ねると、↑みたいなことを言っていた気がする。
結果的に彼の不幸によって主人公たちは伝説の剣を手に入れられるんだけど。
後味悪い。
135:
中学時代の昼休み
俺「…ポツーン」
女子数人「ジャンケンポン!キャー負けたー!」
ジャンケンで負けたらしき女子が近付いてくる
負けた女子「えー本当に言うのー?」
取り巻き「キャハハ早く言いなよー。せーの。」
負けた女子「友達になってくれませんか?」
俺「???」
負けた女子「もーヤダー!サイテー!」
取り巻き「キャハハ○○(俺の名前)君喜んでるよ。もっかいちゃんと言ってあげなよっ」
負けた女子「マジキモいんだけどー」
俺「・・・。」
155:
教授「じゃあちょっと二人か三人でこのことについて話し合って」
(ガヤガヤ)
ぼっち「・・・」←最前列の右端に一人で座ってる
教授「・・・君!一番前の君は話しあったのか?」←マイク入ったまま大声で
ぼっち「いえ・・」
教授「君毎回一人だけど授業困らない?」
ぼっち「特には・・・」
教授「え?今話し合ってないけど大丈夫なの?」
ぼっち「いや、あの・・・」
教授「指示したことができなくても問題ないってこと?」
ぼっち「そ、そうではなくて、一人で考えて・・・」
教授「一人じゃ話し合えないでしょ!?2・3人でやれっていっただろ?」
教授「これ試験だったらどうするの君?落ちちゃうよ?」
ぼっち「それならしょうがないです・・・」
教授「ふーん、名前なんて言うの?あと学籍番号」
ぼっち「いや、名前とかは・・」
教授「いやじゃなくて、これ中間の課題にするから成績つける関係で名前分からないと困るの」
ぼっち「もういいっす」(ダッ)←ノートと筆記用具ときもいリュックを小脇に抱えてものすごいさで退出w
教授「何、どうしたの」
教授「何しに来てたんでしょうね彼は」
(ドッ)教室中大爆笑w
161:
>>155
やめろ
160:
なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白木屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。
俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。
あれから十年たって今、こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?
でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になってバイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。
十年前と同じ白木屋で、十年前と同じ、努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。
222:
>>160
これ大好きだわ
169:
「結婚」でつまずいた。
今年の3月、一年付き合った彼女に「結婚してください」とプロポーズ。
彼女は「嬉しい!」と喜んでくれた。
六月に式を挙げるので、式の日取りを彼女の両親と相談。
そこで彼女から「今後の生活の設計を二人で立てたいから、
ボーナスと月給の明細を見せっこしよう」と言われたので、明細を渡した。
それから一週間。彼女の両親から携帯に直接電話が掛かってきた。
電話で「あなたの将来が無いとは言わないけれど、
毎月の給料が手取り36万じゃ安すぎません?あなた32歳だったわね?
ウチの娘を食べさせていけるの?結婚はままごとじゃないのよ。
とにかく結婚は延期してくださる?」そうまくしたてられ、電話が切れた。
俺は呆然とした。
確かに手取りは少ないけど一部上場の企業だし、
組合はしっかりしてるし、福利厚生も悪くはないし、
ボーナスは確実に夏冬2.7 ヵ月分は貰えるし、
悪くないと自分では思っていたが・・・。
彼女と電話で話し合ったら
「この給料じゃ生活できない。私は専業主婦になりたいし、子供も欲しい」と言われ、
最後に「年収は800万位と思っていた」と言われた。
それきり彼女から電話は無い。もう結婚はしなくていいと思ってる。
周りの友達に結婚報告して祝福してもらった後だったから、
説明するのが悔しくて、情けなかった。
唯一の救いは会社には言わなかった事かな?
今日も何とか生きています。
182:
>>169
年収700万ぐらいあるじゃん
相手バカすぎワロタ、むしろ痛快なコピペ
186:
>>182
ごめん、俺がバカなだけかもしれんのだが…
年収、何度計算しても432万になるんだが
192:
>>186
ボーナス入れたか?
あと、手取り36万なら額面で50万くらいあると思うけど。
201:
>>192
ボーナス入れてなかったwww
スッキリしたわ、ありがとう
209:
>>186
年収は手取りじゃなくて総支給で計算だから、
税金とか差し引く前の額の12月分+ボーナスになる
171:
ちょっと聞いてくれ。
俺もこのままじゃダメだと思って今年の4月に無職と決別しようやく会社に入ったんだよ
入社式とかビビリまくりで周りは訳わからん奴らばっかで死にそうだった
でも数日たってから何人か話しかけてくれて友達もできたんだよ。
俺心の底からこの会社に来て良かったと思った
それでこの前少人数での仕事があったんだよ。もちろん周りとは会話交わしてない
で、グループ分けが行われたわけ。動揺しまくったけど、自己紹介は何とかできた。
ところがそこの部長がこの仕事で何がしたいか代表選んでプレゼンしろって言うのね。
知り合いいないし黙って下向いてたら、案の定周りが俺にやらせてきた。
隣の奴が「やる気ないなら会社来るなよ」とか言うの。じゃあお前がやれよ。
と心の中で言いながら渋々やったわけ。
もちろん何も考えてないから「ア、アノ」とか言ってた。1分間ずっとそれ。
何言えばいいか全然わからないから冷や汗ダラダラで手足とか震えまくってた。
それみて同じグループの奴らから「お前やる気あんのかよ・・・」とか「大丈夫かよ」とか言われた。
それ聞いて中学時代の嫌な思い出が蘇ってきたわけ。
雑巾投げつけられたり机の上に牛乳ぶちまけられたてたり
情けないことに泣いてしまった。涙が止まらなかった。叫びそうになった。
でも部屋の雰囲気がシーンとなってて俺も少しずつ冷静さを取り戻してきた。
ウックウックとなりながら今ならまだ挽回できると思って、
「…すみません。で、では自分達のグループの考えを…」とか何とか言った時に部長が
「そうだね、まだ会社に馴染めない方もいるよね。こんな雰囲気だし、今日はこれくらいにしようか。○○君(俺)、ちょっと残れる?」
って言って正直その助け舟にすごく感謝した。手の震えとか止まらなかったけど本当に嬉しかった。
皆が帰った後に部長のとこに行ったら「君大丈夫?仕事辛いか?」とか言われて
この部長なら本当の気持ちを言えると思って「ちょっと辛いです」って正直に言った。
そしたら「そうか、じゃあもう来なくていいよ。君がいると雰囲気悪くなるし」と言われたので
もう会社には行かないつもりです。
187:
火曜日に正社員の面接行ったのね。もうこれで20数社目。今まで全部駄目だった。
それで、その日は車でしか行けないところだったんで、母親が仕事を休んで付き添ってくれた。
駐車場の車内に母を待たせて面接してもらった。
出てきたのは社長と人事課長。社長が絵に書いたような悪人顔でさ。
鼻くそほじりながら履歴書見て「職歴なし?あんたもう30だろ?」
「バイトなら経験あるっていったって職歴なしは職歴なしだろう?」
「うちでそんなの雇うわけないだろ?もう帰ってくれ。用はないだろ。終わり終わり」
車に戻ると母は面接には触れず、「また明日から暑くなるんだって、今ラジオで行ってた」
「ごはん食べて帰ろうか」って。
無言のままうどん屋に入ってカツ丼食べた。
そしたら母親が「受かるといいねー」って言うからさ、俺答えに困っちゃってさ。
で、いろんな言い訳考えた末に正直に「いや、駄目だったんだ、今日も」といった。
母親、「また次も送っていくよ、カツ丼、あんまりおいしくなかったね」だってさ。
今頃になって泣けてきたよ。情けねーなー。就職してーなー。
今まで何やってたんだろうな、俺は。
204:
たまには外に出なくては、と
意を決して一人紅葉狩りに出掛けてみた
ロープウェーで一人座って出発を待っていると
発車間近に若いカップルが駆け込んできた
駆け込みの焦りと俺の座席位置が相まって
俺が見えてなかったらしく
「やったぁ、かしき・・・」まで出た女ね言葉が止まるのと
笑顔から一変、表情が無になる瞬間を眼前で見た
そのまま客は俺とカップルのみで発進
何故か気まずい俺
窓を覗きつつ
「わーきれいだねーあかーい」などと喋る女だが
声のトーンと口調の無機質さが、明らかに俺との遭遇、存在で
機嫌を損ねましたと言わんばかり
オマケに野郎までテメェのせいだと言わんばかりのオーラ
俺は、外を見る気すら失せ、ただ俯き目を閉じていた
緩く、永い、地獄のようなロープウェーだった
俺はそのままロープウェーで下山した
210:
>>204
これはひどい
225:
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。 一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」「桜の花がさいたよ。」「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで、死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。……が、直前になってボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる……」
どうせお互い先のない命、少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
そして窓側のベッドの男は、その晩、そのまま死亡した。
翌日、ドア側のベッドの男はいよいよ窓側のベッドへ移ることになった。
男は、看護婦に抱きかかえられてカーテンのそばに横になる。
期待に胸がうちふるえた。
そこから見える外の景色、これこそ彼が求めているものだった。
そこから見えたもの、カーテンの向こうは、ただの薄汚れたコンクリートの壁だった。
229:
>>225
凄いくるものがある
227:
昔、初めてサイト作ったとき、嬉しくて友達や妹に言って回った
検索エンジンからもぼちぼち人がくるようになり、
意気揚々とレンタル掲示板をつけた
書き込みしてくれる人いるかな?荒らされたらどうしよう なんて思っていたが、
好意的なレスばっかりで嬉しくなった
そのうち荒らしてくるやつが現れたので、それを削除しようと掲示板の管理画面に入った
荒らしてくるやつのIPを見るついでに、好意的なレスをしてくれた人のIPもなんとなく見た
好意的なレスはすべて同じIP しかも俺と同じIP(うちはマンションケーブルで固定IPだった)
そう、妹が自演で盛り上げてくれてたんだ
俺は泣きながら掲示板とサイトを削除した
231:
年齢別、無職息子への親の態度
10代→あんた暇ならバイトでもしなさいよ
20代→そろそろ就職したら?
30代→本当に就職しなさいよ どんな仕事でもいいから
40代→お願い バイトでもいいから働いて家計の負担を減らして
50代→大丈夫かい?年金少なくてごめんね…お小遣いあげたいけど…
60代→財産残してあげられなくてごめんね
243:
就職できない学生は3分面接すれば充分に分かります。
特徴を挙げると、大人しい、 社会人として考え方が子どもっぽい、
読書経験がなく柔軟な思考力が欠如している、スポーツ経験 ゼロ、恋愛経験ゼロ、声が小さい
このような要素が必ずあるものです。
もちろん基礎学力は必要ですが、スポーツ経験と恋愛経験というものは意外に
仕事の出来不出来にかかわってくることが多いようです。会社組織において
仕事のできる人は異性にもてています。告白、口説きなどの一連の恋愛のプロセスは、
社会に出てから商談事などで要求される交渉力と似通っており、
大学卒業時点でもろくに恋愛経験がない学生は使えないと言っても差し支えないでしょう。
252:
>>243
半分近く当てはまるんだが、
そうなると俺は一生就職できないのか・・・
284:
ずっと昔見た新聞のコラムに載っていた。
目の不自由な祖父、祖母と、
生活保護をもらいながら住んでいる女子中学生がいて、
二人の面倒を全部見てたが、ある日生活保護のお金を引ったくりされた。
これが地方ニュースになって、カンパが集まった。
役所は、そのカンパが臨時収入だからと言って、生活保護を打ち切った。
カンパの何十万円かなんてすぐになくなって、その子は役所に相談に来たけれど、
役所は臨時収入があったから再開できないと伝えた。
何度か役所に姿を見せたのは確かだが、その度に追い返したようであった。
生活保護を再開してもらえなかったことは、祖父母に言えなかった。
心配をかけたくなかったのか、どんな心境かは今となってはわからない。
目の見えない祖父母にはちゃんとオカズを作って食べさせながら、
その子はずっと、自分は塩とご飯だけ食べていたらしい。
ある時、祖父母がそれに気が付いて、
どうして自分だけそんな食事をしてるのか問いただした。
その子は笑ってごまかした、その夜、首を吊った。
285:
竹原慎二のボコボコ相談室 Round.47
ニート歴10年、全く働く気なし。どうすべきかも分からない。
無職 Vさん(26歳)
全く働く気が起きないです。自分は小・中学校でいじめられて不登校になり、
中学卒業後、高校へも行かず、仕事もせず、10年経って現在に至ります。
一日中パソコンに向かい、インターネットかゲームをして、部屋に引きこもっています。
親は「働いて欲しい」と言っていますが、全く働く気が起きず、
「働いたら負けかな」とさえ思えてきます。
目指す夢も無く、したい職業もないのですが、これからどうしたら良いかさえ分かりません。
社会のために、そのまま引きこもっとけや。
お前の親に、養う能力がある限り、ニート続けときゃええ。
今はただでさえ働き口がない世の中なんじゃけ。おまえが引きこもってくれるおかげで、
誰かが職にありつける。それでええじゃろ。親にしてみりゃ厄介な子供じゃが、
育て方にも問題があったんじゃ。しゃーないわな。
そのかわり、働く気もないくせに「社会が悪い」とか「政治が悪い」とか
「派遣切りを許すな」とかエラそうなこと言うなよ。
部屋でだまってゲームやっとけ。それが社会の役に立つ正しいニートなんじゃ。
386:
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。
今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。
嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。
トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、
一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、
人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、
一児の父ではないけれど、背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。
見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。
「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」
「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」
142:
そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、
急に天井のあたりから声が響いた。
古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。
『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』 って。
で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。
横に赤いべったりした文字で
『進め』
って書いてあった。
144:
『3つ与えます。 』
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
145:
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。
そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。
僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。
ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。
次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。
ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。
もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼が
ぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。
次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。
床にはやはり紙がおちてて、
そこにはこうあった。
146:
『3つ与えます。』
ひとつ。右手の客船を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
客船はただの模型だった。
普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。
理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。
僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、
用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。
ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。
僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。
147:
2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、
人の死ぬ時間だからね 。たぶん2分くらいだろう。
かちゃ、という音がして次のドアが開いた。
左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。
次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。
僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。
『3つ与えます。』
ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。
僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、すぐさま人差し指に力を込めた。
ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。
初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。
148:
ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。
最後の部屋は何もない部屋だった。
思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。
やっと出られる。そう思ってね。
すると再び頭の上から声が聞こえた
『最後の問い。』
「3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ」
僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。
するとまた、頭の上から声がした。
『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、
匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。 おめでとう。 おめでとう。』
149:
僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。
とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。
光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。
三つの遺影があった。
父と、母と、弟の遺影が。
これで、おしまい」
彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。
「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!
ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」
そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。
その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。
そして、口を開いた
「もう、ついたよ」
445:
この前初めての合コンで王様ゲームやったんだよ
そしたら一番可愛い女の子が王様になってさ
「もしかしたら俺とチューなんてことも・・・・」
なんてワクワクしてたら
「おまえ帰れ」って命令された
44

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