【艦これ】提督と秘書艦のとりとめのない一日back

【艦これ】提督と秘書艦のとりとめのない一日


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1:
【AM6:00】
…………く…………督……
提督「……」
提督……起きて…………
提督「……ん……」
朝ですよ……起きて下さい……
提督「……もう少し……寝かせてくれ……」
そういうわけには…………起きて下さい……
提督「……」
はあ……仕方ないですね……
提督「……」
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2:
「今から5数える間に起きて頂けたら……キス……してあげますから……」
3:
提督「」ガバッ
「まだ数え始めてもいないのに……提督、早過ぎです……」
提督「耳元であんなことを言われたら起きるに決まっているだろう」
「そ、そんなに私と……キス、したいんですか……?//」
提督「当然。君は俺の最愛の人だ。むしろしたくないという方がおかしい」
「っ……//」カァッ
提督「さあ、準備はいいぞ。いつでも来てくれ」
「は、はい……では……」
4:
神通「おはようございます、提督」
提督「ああ、おはよう神通」
神通「……んっ//」
チュッ
提督「ありがとう、おかげで目が覚めたよ」ナデナデ
神通「お役に立てて、嬉しいです……//」
5:
【AM7:00】
提督「神通って朝は必ず和食だよな」
神通「そう決めていますので」
提督「いかにも日本人の朝って感じだな」
神通「提督は日によって変わりますよね」
提督「気分で決めてるからな」
神通「提督らしいです」
提督「神通もたまには朝に洋食を食べてみたらどうだ? まあ、無理にとは言わないが」
神通「そうですね……考えておきます」
天龍(あの二人、今朝は大人しいな……いや、何があるか分からねえ。一応ブラックコーヒーも準備しておくか)
龍田「天龍ちゃんどうしたの??」
天龍「ん? ああいや、何でもねえ」
6:
【AM9:00】
提督「さて、今日もよろしく頼む」
神通「はい。この神通、誠心誠意提督の秘書艦を務めさせて頂きます」
提督「うーん……」
神通「提督?」
提督「硬い! 表情が硬いよー神通ちゃん!」
神通「ちゃ、ちゃん……?」
提督「せっかくかわいい顔してるんだから、ほらもっと笑って!」
神通「かわっ……//」
提督「おっ、いいねぇーその表情! ナイスだねぇ!」
神通「て、提督……? 急にどうされたのですか……?」
提督「……神通が真剣な表情をしているから水を差したくなった」
神通「はあ……」
提督「好きな子ほどいじめたくなるって本当だな、うん」
神通「……仕事とプライべートの分別はつけて下さい」
提督「じゃあ神通はかわいいって言われても嬉しくないのか?」
神通「……それは、嬉しいですけど……って何を言わせるんですかっ!//」
7:
【AM10:00】
提督「……」カリカリ
神通「……」イソイソ
提督「……えー、あれはどこにやったかな……」
神通「……あれ、と言いますと?」
提督「ほら、あれだよ……あの資料……えー……」
神通「……」
提督「あーくそ、何だったかな……」
神通「……こちらですか?」スッ
提督「ん? おおーそれそれ! いやー助かったよ、ありがとう!」
神通「いえ、お役に立てて何よりです」
提督「しかし、何で分かったんだ? あれとしか言ってないのに……」
神通「伊達に長く秘書艦は務めていませんよ」ニコッ
提督「……」
8:
提督「……ふう」
神通「提督、お茶です」コトッ
提督「ああ、ありがとう」
神通「あまり根を詰め過ぎるのも良くありませんよ」
提督「……そうだな、少し休憩するか」
神通「そうして下さい」
提督「……しかしあれだな、さっきの資料がどうのこうの言ってたやり取り」
神通「……あれが、何か?」
提督「阿吽の呼吸っていうの? そういうのがあるとさ」
神通「はい」
提督「やっぱり夫婦なんだなって」
神通「ふ、夫婦……//」
9:
【AM11:00】
提督「にらめっこをしよう」
神通「……はあ」
提督「ただし、『笑ったら負け』じゃない。『目を逸らしたら負け』だ」
神通「……つまり、相手の顔を長く見つめていた方が勝ちということですか」
提督「そういうこと」
神通「……まあ、いいですけど」
提督「じゃあ行くぞ……あっぷっぷ」
10:
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通「……」ジーッ
提督「……かわいい」ジーッ
神通「……え?」ジーッ
提督「こうして見るとやっぱり神通はかわいい」ジーッ
神通「提督……?//」ジーッ
提督「笑った顔もかわいい、澄ました顔もかわいい」ジーッ
神通「あの……//」ジーッ
提督「照れた顔も、拗ねた顔も、全部かわいい」ジーッ
神通「っ……!//」フイッ
提督「俺の勝ちだな」
神通「て、提督……ずるいですっ……あんなに『かわいい』を連呼して……//」
提督「いやー、別に喋っちゃいけないなんて言ってないぞ? 目を逸らしたら負けってだけだ。それに」
神通「それに……?」
提督「俺は事実を言ったまでだ。神通がかわいいということに変わりはない」
神通「そ、そんなこと……//」
11:
【PM0:00】
提督「そういや、神通は料理ってできるのか?」
神通「料理ですか……実はあまり得意ではありません」
提督「そうか。まあ、艦娘の中でも得意だって言う方は少ないし、予想通りではある」
神通「ですが、上手くなるために今練習している所です」
提督「ほう、そりゃまたどういう風の吹き回しで?」
神通「……その……提督に……」
提督「ん?」
神通「提督に、喜んで頂くため……です」
12:
提督「そうか、俺のために……ありがとう神通」ギュッ
神通「……//」
提督「いつか君が手料理を振る舞ってくれるのを、心から楽しみにしているよ」
神通「私も、あなたに満足してもらえるように精進します//」
提督「なに、その気持ちだけで十分満足だ」
翔鶴「私、ちょっとブラックコーヒーもらってきます」
蒼龍「あっ、じゃあついでに私の分もお願い」
飛龍「こっちにもよろしくー」
翔鶴「はい、分かりました」
蒼龍「ありがとねー」
瑞鶴「翔鶴姉一人じゃ運ぶの大変だろうから私も行くよ」
翔鶴「ありがとう瑞鶴。じゃあ行きましょうか」
瑞鶴「ついでに私も飲もうっと」
飛龍「しかしあの二人はぶれないよねえ」
蒼龍「そこらのバカップルも裸足で逃げ出すよね」
飛龍「聞いてるだけで糖分摂取できる勢いだよあれは」
赤城「ご飯に集中すればあまり気になりませんよ」モグモグ
加賀「そうね」モグモグ
13:
【PM1:00】
提督「にらめっこをしよう」
神通「……またですか」
提督「ああ、ルールはさっきと同じで」
神通「……お断りします」
提督「何故だ!?」ガーン
神通「さっきのように言葉で私を陥れるおつもりでしょう」
提督「……分かった、今回は喋らない。それならいいだろう?」
神通「……まあ、それなら」
提督「よし。ならば参るぞ……あっぷっぷ」
14:
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通(……? 提督の顔が……)
提督「……」ジーッ
神通(少しずつ……)
提督「……」スーッ
神通(こちらに近づいてきているような……)
16:
提督「……」スーッ
神通(いえ、確実に……近づいています……!)
提督「……」スーッ
神通(このままじゃ、提督と……//)
提督「……」スーッ
神通(キ、キキキスを……!?//)
提督「……」スーッ
神通「っ……!//」フイッ
提督「またもや俺の勝ち」
神通「て、提督……その、顔が……//」
提督「ん? 神通の顔をもっと間近で見たくて無意識に近づいてしまったようだな。悪い悪い」
神通(明らかに意図的でしょう……//)
22:
【PM2:00】
提督「なあ、頼むよ! 1回でいいから! この通り!」アタマサゲ
神通「……はあ……分かりました」
提督「よし! じゃあこれ着けて」
神通「ど、どうしてこんなものを……?」
提督「漣から借りた」
神通「……」
提督「ええと、どのページだったかな……」パラパラ
神通「それは……?」
提督「ん? オータムクラウド先生の同人誌(全年齢向け)」
神通「はあ……あの子は……」
23:
提督「……あったあった、これだ」スッ
神通「こ、これを……ですか?//」
提督「ああ!」
神通「これは……流石に……//」
提督「……ダメか?」シュン
神通「……そんな顔をされたら、断れないじゃないですか……」
提督「じゃあ……」
神通「提督のご期待に添えるかは分かりませんが……やってみます」
提督「ぃよっしゃあ! ありがとう神通、恩に着る!」
神通「……では、行きます」
提督「……よし、来い」カチッ
24:
神通「にゃあ……ご主人様……神通、寂しいにゃ……たまには、構って欲しい……にゃん……///」
※猫耳を着け、頬を赤らめながら上目遣いで提督の方を見ています。
 その目は恥ずかしさからか、少し潤んでいます。
25:
提督「……」
神通「……こんな感じ、ですか?//」
提督「……」
神通「……提督?」
提督「……」
神通「あの……」
提督「……」スタスタ
神通「提督……やはり私では、至らなかったのでしょうか……?」
提督「……」ギュッ
神通「……え?」
提督「……」ギューッ
神通「あ、あの……提督?」
提督「……」ギューッ
神通「……」
提督「……」ギューッ
神通「……//」
提督「……」ギューッ
※この後30分間抱きしめ続けた
漣「おい、仕事しろよ」
秋雲「提督に抱かれる神通さん、描きたかったなー」
26:
【PM4:00】
川内「提督、演習終わったから報告に……って、何やってんの?」
提督「んー? 神通のほっぺを触ってる」ムニムニ
神通「……//」
川内「いや、それは見れば分かるけど……私が聞きたいのはどうして神通の頬を触ってるのかってこと」
提督「そこにほっぺがあるから」ムニムニ
川内「そんなそこに山があるからみたいなノリで言われても」
提督「さては川内、知らないな? 神通のほっぺの柔らかさを」ムニムニ
神通「へいほく(提督)……ねえはんのあえでは(姉さんの前では)……//」
川内「頬なんて誰でも柔らかいもんでしょ?」
提督「甘いな川内。神通のほっぺを甘く見ている。俺は初めて触った時、この世にこんなに柔らかいものがあるのかと驚愕した」ムニムニ
神通「へ、へいほく(て、提督)……はうかひいでふ(恥ずかしいです)……//」
川内「そんなに驚くほどなの?」
提督「ああ。それ以来俺はこうして神通のほっぺを触るのが病み付きになってしまった」ムニムニ
川内「ふーん、病み付きになるくらいなんだ……」ジーッ
神通「うぅ……あありいないでくだはい(あまり見ないで下さい)……//」
28:
川内「……ねえ、提督」
提督「何だ?」ムニムニ
川内「私にも触らせてよ」
神通「ね、ねえはんあで(姉さんまで)……」
提督「断る」ムニムニ
川内「えー、いいじゃんちょっとくらい」
提督「ダメだ。神通は俺の嫁だぞ」ムニムニ
川内「それ以前に私の妹なんですけど?」
提督「む……それを言われるときついな」ムニムニ
川内「だからほら、そこ代わってよ」
提督「しかしみすみす手放すのもな……」ムニムニ
神通「あの……」
提督「ん? どうした神通」ムニムニ
川内「痛いんじゃない?」
提督「なにっ? すまない神通、悪かった」パッ
神通「いえ、そういうわけではないのですが……」
提督「じゃあどうしたんだ?」
神通「その……」
29:
神通「提督と姉さんで片方ずつ触ればいいのではないかと……」
提督「……」
川内「……」
提督・川内「「それだっ!」」
神通(思い付いていなかったんですね……)
川内「ていうか、触ること自体には何も言わないんだ」
神通「あっ……」
川内「もしかして満更でもなかったりする?」
神通「それは、その……はい//」
川内「あれ、適当に言ってみたけど当たっちゃった」
神通「それに、提督が望まれることですし……//」
提督「もうっ! 健気な神通かわいいっ! マジ天使! 愛してる!」ダキッ
神通「……//」
30:
提督「……」ムニムニ
川内「……」ムニムニ
神通「……」
提督「どうだ川内、触り心地は? クセになるだろう?」ムニムニ
川内「うーん、悔しいけど提督の言う通りだね……これは気持ちいい」ムニムニ
提督「そうだろう? 吸い付くような手触りに」ムニムニ
川内「絶妙な弾力」ムニムニ
提督「そして何よりこの神通の恥じらう表情。これだけで仕事の疲れなんてマッハでぶっ飛ぶよ」ムニムニ
神通「へ、へいほく(て、提督)……//」カァッ
提督「……川内」ムニムニ
川内「……うん、多分私も提督と同じことを考えてると思う」ムニムニ
提督「そうか、気が合うな」ムニムニ
川内「誰しも思うことだよね」ムニムニ
提督「じゃあ、聞いてみるか。流石に許可なくはまずいし」ムニムニ
神通「な、なんでふか(何ですか)……?」
31:
提督・川内「「食べてもいい?」」
神通「やえてくだはいっ(やめて下さいっ)!//」
32:
【PM5:00】
rrrrrr
提督「はい、こちら提督……おお、明石か。どうした? ……もうできたのか? 早いな……分かった、今から行く」
ガチャ
提督「明石に呼ばれたからちょっと工廠まで行ってくる。すまないが留守番頼む」
神通「はい、分かりました」
33:
数分後
提督「ふう……相変わらず仕事が早いな、あの二人は」
神通「提督、それは?」
提督「目覚まし時計だ。毎朝神通に起こしてもらうのは悪いと思ってな、明石と夕張に頼んで作ってもらった」
神通「なるほど、良い心がけですね」
提督「ちなみにこの目覚まし時計、アラームじゃなくて声が出る仕組みになっていてな」
神通「どんな声なんですか?」
提督「フフフ、聞きたいか? ならば聞かせてやろう……」カチッ
34:
目覚まし時計『にゃあ……ご主人様……神通、寂しいにゃ……たまには、構って欲しい……にゃん……』
神通「」
35:
神通「て、提督……その声は……」
提督「そう、あれだ。さっき神通に言ってもらったあのセリフだ」
神通「何故それが残って……」
提督「ボイスレコーダーで密かに録音しておいた」
神通「なんということを……はっ、明石さんと夕張さんに作ってもらったということは、お二人にも……?」
提督「もちろん聞かせた。ついでにあの時の状況も教えてやった」
神通「やっぱり……私、明日からどんな顔をしてお二人に会えばいいのか……」
提督「いやー、これを聞かせた時の二人の反応がまた面白くてな。明石は『我が生涯に一片の悔いなし!』とか言いながら鼻血吹いて倒れた」
神通「……」
提督「夕張は『どうして写真も動画もないんですか!?』って叫びながら血の涙を流していた」
神通(明石さんも夕張さんも、そんな方だったでしょうか……?)
36:
提督「これで明日からすっきり起きられるだろう! むしろしっかり聞きたくて目覚ましより早く目が覚めるかもな!」
神通「……」
提督「いやー、二人には感謝するしかないな! とりあえず間宮券3ヵ月分やっといたけど、半年分くらいでもお釣りがくるな!」
神通「……」
提督「……ん? 神通、どうした?」
神通「……提督、すみませんっ!」ガシッ
提督「あっ!? おい神通、その時計をどうする……」
神通「……!」ガララッ ポーイッ
提督「ああぁぁぁーーーーーーっ!! 俺の目覚まし時計があぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!」
夕立「お呼びっぽい?」
提督「呼んでなーーーいっ!!」
夕立「ぽーい……」
37:
提督「」orz
神通「て、提督はこれからも私が起こしてあげます! ですから、目覚まし時計など必要ありません! いいですね?」
提督「い、いや……しかしだな……」
神通「い い で す ね ?」
提督「……はい」
神通「まったく……あなたという人は……」
提督(……まあ、ボイスデータは残ってるからいいか)
神通「……お願いして下されば、いつでも言ってあげるのに」ボソッ
提督「ん? 何か言ったか?」
神通「いいえ、何も!」
提督「そ、そうか?」
神通「そうです! きっと提督の気のせいです!」
提督「ああ……」
神通「……」ホッ
提督「さーて、次はどんなセリフを言ってもらおうかなー」
神通「はっきり聞こえているじゃないですか!//」
38:
【PM6:00】
提督「ふーっ、今日の分はこれで終わりか」
神通「提督、今日も一日お疲れ様でした」
提督「ああ、お互いにな」
神通「それでは、私は一旦自室に戻ります」
提督「分かった。夕食はヒトキュウマルマルでいいか?」
神通「はい、構いません」
提督「じゃあその時間に食堂で」
39:
【PM7:00】
神通「提督、お聞きしたいことがあります」
提督「ん、何だ?」
神通「昼食の時にお話ししたことについてなんですが」
提督「昼食の時……ああ、神通が俺に料理を作ってくれるとか」
神通「はい。提督は何かご希望のものはありますか?」
提督「そうだな、うーん……いや、特にないな。何でもいいぞ」
神通「……『何でもいい』というのが、私にとっては一番困るのですが……」
提督「本当に何でもいい」
神通「そう仰いましても、提督が嫌いなものをお出しするわけには……」
提督「……じゃあ、神通自身が好きなものを作ってくれ。それでいい」
神通「私が好きなもの……ですか?」
提督「神通と一緒に食べるものなら、たとえ何であろうと美味しくなるだろうから」
神通「提督……//」
伊58「鳳翔さん! ゴーヤチャンプルー、ゴーヤマシマシでお願いします!」
鳳翔「はい、分かりました」
40:
【PM8:00】
提督「別にいいって言ったのに、やっぱり来るんだな」
神通「私は秘書艦です。提督の補佐をするのが義務です」
提督「本音は?」
神通「……少しでも長く、あなたのお傍にいたいので//」
提督「いやーもう神通ほんとかわいい! それしか言えない! 超かわいい! 世界一かわいい!」
神通「そ、それは言い過ぎかと……//」
提督「とは言え、不測の事態に備えて待機しておくだけだから基本的には暇だぞ」
神通「あなたといるだけで私は退屈しませんよ」
提督「それについては同感だ」
41:
コンコン
『司令官! 大潮です!』
提督「おう、どうした?」
『千歳さんと隼鷹さんが何やら騒いでいます!』
提督「はあ、またあの二人は……どうせ酔っ払ってハイになっているんだろう。神通、頼んでいいか?」
神通「はい」
提督「入渠ドックは空いてるから存分にやってくれ」
神通「……できればそのような事態になるのは避けたいのですが……」
提督「あいつらにはそれくらいした方が良い。酔いも醒めるだろ」
神通「わ、分かりました……では」
神通「第二水雷戦隊旗艦、神通……出撃致します!」
提督(何だかんだ言いながらノリノリなんだな)
42:
【PM9:00】
神通「にらめっこをしましょう」
提督「まさか神通の方から勝負を挑んでくるとは」
神通「次は負けません」
提督「ルールは同じでいいか?」
神通「はい」
提督「結構。では、いざ尋常に……あっぷっぷ」
43:
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通「……」ジーッ
提督「……」ジーッ
神通「……」ジーッ
提督「……」スーッ
神通(……! やはり来ましたね……)
提督「……」スーッ
神通(ですが、今回は逃げません……)
提督「……」スーッ
神通(正々堂々、迎え撃ちます……!)
44:
提督「……」オデココツン
神通(うぅ……提督の顔が、こんなに近く……//)
提督「……」
神通(しかし、私は負けません……!)ジーッ
提督「……」スッ
神通「……んっ//」
チュッ
神通「……//」ジーッ
提督「……参ったよ神通、俺の負けだ」フイッ
神通「……やりました……//」
提督「強くなったな。俺ももっと精進せねば」
神通「……互いに切磋琢磨していきましょう//」
45:
【PM10:00】
提督「うーん……小腹が空いたな」
神通「それでしたら、私が何かお作りしましょうか?」
提督「おっ、いいのか?」
神通「はい。簡単なもので良ければですが」
提督「じゃあ頼む! いやー、早神通の手料理を味わえるのか! 楽しみだなぁー!」
神通「……あまり期待はしないで下さいね?//」
提督「いいや、するね。するしかないね」
神通「もう、提督ったら……では、行って参ります」
46:
十数分後
神通「お待たせ致しました」
提督「おお、お帰り。何を作ってきてくれたんだ?」
神通「こちらです」スッ
提督「……おにぎりか」
神通「塩むすびです」
提督「なるほど、神通らしいな」
神通「温かいうちにどうぞ」
提督「じゃあ、いただくよ」パッ
神通「はい」
提督「……はむっ」
神通「……」
47:
提督「……」モグモグ
神通「……お味は如何ですか?」
提督「……うん、美味いよ。塩加減が絶妙だ」
神通「……良かったです」ホッ
提督「ふむ……」
神通「……」
提督「……」パッ
神通「……提督?」
提督「神通」
神通「な、何でしょうか……?」
提督「はい、あーん」つ塩むすび
神通「なっ……//」
48:
提督「夕食の時に言っただろう。一緒に食べよう」
神通「だ、だからって……こんな……//」
提督「まあまあ、一度やってみたかったんだよ」
神通「はあ……仕方ありませんね……」
提督「ほら、あーん」
神通「で、では……あーん……」
提督「……」ジーッ
神通「はむっ……」
提督「……」ジーッ
神通「て、提督……そんなに見つめられると、食べにくいです……//」モグモグ
提督「うーん、食べる姿までかわいいとは……流石は神通だ」
神通「今まで何度も見ているでしょう……//」
49:
【PM11:00】
コンコン
『提督、神通です。よろしいですか?』
提督「ん? どうぞ」
神通「失礼致します」ガチャ
提督「どうした?」
神通「その……今日は……」
提督「……なるほど。ああ、いいぞ」
神通「……すみません」
提督「なに、謝る必要はない。俺としては大歓迎だ。何なら毎日でも構わない」
神通「そ、それは……まだ慣れていませんので……//」
提督「いや、むしろ毎日がいいな」
神通「……頑張ります//」
50:
提督「ほら、おいで」
神通「……はい//」モゾモゾ
提督「一緒に寝るくらい、そろそろ慣れてくれてもいいんじゃないか?」
神通「私としてもそうしたいのは山々なんですが……その、距離が……//」
提督「まあ、普通サイズの布団だからな」
神通「でも、こうしてあなたの温もりを感じられるのは……好き、です//」
提督「嬉しいことを言ってくれるじゃないか。そんな神通には、こうだっ」ギュッ
神通「あっ……//」
提督「これでもっと温かいだろ?」
神通「はい……すごく、心地良いです//」
51:
神通「……提督……」オデココツン
提督「ん、眠くなってきたか?」
神通「……愛しています……」
提督「ありがとう。俺も愛しているよ、神通」
神通「はい……」
提督「……」
神通「……んっ……」
チュッ
提督「おやすみ、神通。いい夢を」ナデナデ
神通「おやすみなさい……提督……ん……すぅ……」
52:
以上です。最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
↓過去作リスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1472885155/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1474247732/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479017156/
P.S.
「神通=かわいい」というイメージを世に広めるのが使命です。
「神通といえば>>1、>>1といえば神通」と言われるようになるのが夢です。
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