ダイヤ「わたくしかるた?」back

ダイヤ「わたくしかるた?」


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?黒澤邸?
ルビィ(今日は元旦! そして、お姉ちゃんのお誕生日!)
ルビィ(お祝いに、Aqoursのみんながルビィたちのおうちに駆けつけてくれました!)
ダイヤ「いらっしゃいませ。どうぞ、ご遠慮なくお座りになって」
千歌「うわー、ダイヤさん、ルビィちゃん、晴れ着姿きれー!!」
花丸「とっても美人ずらー!!」
ルビィ「えへへ、そんな、恥ずかしいよぉ・・・・・・///」
2:
ダイヤ「あら、皆さんもとってもよくお似合いですわよ」
善子「まさか、全員晴れ着を着てくるなんてね」
梨子「お母さんが、せっかくだから着て行きなさいって・・・・・・みんな綺麗だから気後れしちゃう///」
曜「そんなことないよ、梨子ちゃんもかわいいよー!」
千歌「なんだか、ほんとにお正月! って雰囲気でいいね!」
3:
鞠莉「ところでダイヤ、ダイヤのパパとママは?」
果南「せっかくだから、ご挨拶したいんだけど・・・・・・」
ダイヤ「お父様とお母様は、今、お客様のお相手をしておりますわ」
ダイヤ「当分手が空かないでしょうから、皆さんはご遠慮なくくつろいでくださいませ」
果南「それじゃ、お言葉に甘えて・・・・・・」
千歌「うおー! 曜ちゃん、梨子ちゃん、すっごいおせちがある!!」
曜「さすがはダイヤさん家! 豪華ー!!」
梨子「ちょ、ちょっと千歌ちゃん、曜ちゃんも・・・・・・」
4:
鞠莉「ストォーップ!! 千歌っち!」
鞠莉「忘れたの? 私たちが用意した“モノ”・・・・・・」ヒソヒソ
千歌「・・・・・・!! そうだった・・・・・・!」ヒソヒソ
ダイヤ「・・・・・・何をひそひそ話してますの?」
ダイヤ「そのおせちは皆さんの分ですから、遠慮なく召し上がって・・・・・・」
千歌「ダイヤさん!!」
ダイヤ「え?」
千歌「かるたやりましょう!!」ビシッ
5:
ダイヤ「か・・・・・・かるた? 唐突ですわね・・・・・・」
ダイヤ「まあ、お正月らしいですし、いいですわよ。今、百人一首をとってきて・・・・・・」
千歌「いえ! 実はもう、用意してあります!」
千歌「ずばり! この、“ダイヤさんかるた”です!!」
ダイヤ「わっ・・・・・・わたくしかるた?」
6:
ダイヤ「な、なんですの? その、怪しげなかるたは・・・・・・」
千歌「いいからいいから! さあ、始めましょう!」
曜「ダイヤさん、座って座って!」
梨子「絵札をまきますね」
サッサッ
ルビィ「文字札は、ルビィが読むね」
ダイヤ(・・・・・・? なんだか、おかしいですわね・・・・・・)
7:
ダイヤ「あなた方・・・・・・」
ダイヤ「何か、たくらんでますわね?」
8人「・・・・・・・・・」
8人「」ニヤッ
鞠莉「それでは、ルールせつめーい!!」
鞠莉「今回、ダイヤはひとりで、私たち全員と戦ってもらいマース!」
ダイヤ「は・・・・・・はぁ!? あなた方、全員と!?」
8:
ダイヤ「つ、つまり、私はひとりで絵札を取らなければならないのを、あなた方は全員が取れるということですか!?」
鞠莉「そういうことデース☆」
ダイヤ「そんなの、かなうわけないでしょう!」
鞠莉「・・・・・・あれー? ダイヤ、自信ないのー?」
ダイヤ「」カチン
千歌「ダイヤさん、かるた強いって聞きましたよー? 地区の百人一首大会で、何度も入賞してるとか・・・・・・」
鞠莉「まさか、そんなダイヤがちょっと人数的に不利だからって、しっぽをカールさせてエスケープするなんて・・・・・・」
ダイヤ「・・・・・・上等ですわ」
ダイヤ「これくらいの人数、ちょうどいいハンデですわ! やってあげようじゃありませんか!」メラメラ
果南(ほんとちょろいな・・・・・・)
9:
ルビィ「それじゃあ、読みますね」
ダイヤ(とにかく、先手必勝・・・・・・! 今のうちに、絵札の配置を出来る限り覚えて・・・・・・!)
ダイヤ(・・・・・・ん?)
ダイヤ(この絵札、どれも、黒髪の女の子の絵が・・・・・・)
ダイヤ(それと一緒に、Aqoursの皆さんらしき女の子の絵が、ちらほらと・・・・・・)
ダイヤ(この絵・・・・・・まさか、わたくし・・・・・・!?)
ルビィ「? 厳しいけれど いつもみんなのことを考えてくれてるダイヤさん 尊敬してます私の師匠!」
ダイヤ「っ!!?///」ガクッ
10:
ダイヤ「なっ・・・・・・なんですの!? その文字札は・・・・・・!!///」
千歌「あ、それ私のだ!」
千歌「え?と、き、き・・・・・・」
千歌「あったぁ! はいっ!」
バシッ!
ダイヤ「わ、私の、とは・・・・・・」
ダイヤ「まさか・・・・・・このかるたを、作ったのは・・・・・・!」
千歌「あ、さすがにわかっちゃいました?」エヘヘ
12:
千歌「そうです! ダイヤさんを驚かせようと、私たち8人で作ったのが、この“ダイヤさんかるた”です!!」
鞠莉「文字札には、私たちが思ってる“ダイヤの好きなところ”が書いてあるの☆」
ダイヤ「なななな・・・・・・///」
果南「まあ、ほら、なかなか気持ちを素直に伝える機会ってないからさ」アハハ
ルビィ「お姉ちゃんに、ルビィたちの気持ちを伝えて、喜んでもらいたくて・・・・・・」
花丸「でもやっぱり、ちょっと恥ずかしいずら・・・・・・///」
13:
千歌「ちなみに、さっきの私の文字札の“師匠”っていうのは、スクールアイドルの師匠って意味です!」
千歌「ほんと尊敬してます! お誕生日おめでとうございます、ダイヤさ?ん!」ギュッ
ダイヤ「ちょ、ちょっと、離れなさい千歌さん!///」
ダイヤ(こ、この調子で文字札を読まれ続けたら・・・・・・)
ルビィ「つ、次行くね」
ルビィ「? 黒髪が とっても綺麗で 憧れます 麗しいお顔も 憧れの的」
梨子「あ、それ、私・・・・・・///」
パシッ
ダイヤ(・・・・・・恥ずかしすぎますわ・・・・・・!!///)
15:
梨子「は、恥ずかしい・・・・・・///」
梨子「で、でも、綺麗なダイヤさんが私の憧れなのは、本当、っていうか・・・・・・///」
ダイヤ(・・・・・・なぜか、梨子さんが言うとちょっとだけガチな気配を感じますわね)
ダイヤ(地味に、字余りながらちゃんと五七五七七になってますし・・・・・・)
梨子「お誕生日おめでとうございます、ダイヤさん」
ダイヤ「え、ええ・・・・・・ありがとうございます・・・・・・///」
ダイヤ(って、集中しなければ、このままでは負けて――)
ルビィ「? 怖い生徒会長と思いきや 本当は優しいしノリもいい ダイヤさんの素顔が知れて良かったです♪」
曜「あ、それ私! ヨーソロー!」
バシッ
ダイヤ(うう・・・・・・///)
16:
曜「えへへ。でも私、ダイヤさんと仲良くなれて、ほんと良かったと思ってるんですよ」
曜「厳しいだけじゃなく、色んな面が知れて、ダイヤさんのことがずっと好きになった、っていうか・・・・・・///」
曜「え?と、とりあえずお誕生日おめでとうございます、ダイヤさん!///」
ダイヤ「ええ、ありがとうございます・・・・・・///」
ダイヤ(嬉しい・・・・・・ですけれど・・・・・・)
ルビィ「? 言うのは恥ずかしいけれど いつも頑張ってるダイヤを尊敬してるよ ありがとう」
果南「それ私! はいっ!!」
バシッ!
ダイヤ(勝てる気がしませんわ・・・・・・///)
17:
果南「はは・・・・・・やっぱり、恥ずかしいね」
果南「でも、いつも感謝してるっていうのは本当だよ。誕生日おめでとう、ダイヤ」
ダイヤ「え、は、はい・・・・・・ありがとうございます///」
ダイヤ(確かに、面と向かって言われる機会などあまりありませんから・・・・・・///)
ルビィ「? とってもとってもビューティフル! ちょっぴりぬけてるところもプリティよ☆」
鞠莉「はーい!! シャイニー☆」
バシッ
ダイヤ「ちょっと」
18:
ダイヤ「なんだか貴方だけちょっと馬鹿にしてませんこと?」
鞠莉「あらぁ、そんなことないわよ!」
鞠莉「ベリービューティフルだけじゃなくてプリティなのがダイヤの魅力なのよ☆」
鞠莉「ハッピーバースデー、ダイヤ!」
ダイヤ「そう、ですか・・・・・・? ありがとうございます///」
ルビィ「じゃあ、次は・・・・・・」
ルビィ「? ただの人間には勿体ないルックスよねダイヤさん ヨハネのリトルデーモンに加えてあげるわ」
善子「ふ、闇の祝福を受けしカードが私を読んで呼んでいるわ・・・・・・」
善子(って、恥ずかしっ!!///)
パシッ
ダイヤ(まあ、これはどう考えても善子さんですわね・・・・・・)
20:
善子「ま、ダイヤさんは美人だし・・・・・・その・・・・・・優しいところもあるし・・・・・・///」ゴニョゴニョ
善子「と、特別に、リトルデーモン“ダイヤー”としてヨハネの眷属に加えてあげるわっ!///」
ダイヤ「ダイヤー!?」
善子「お、お誕生日、おめでとう・・・・・・ダイヤさん///」
ダイヤ「ありがとうございます・・・・・・///」
ルビィ「続いては・・・・・・」
ルビィ「? マルのお姉ちゃんになってほしい 優しくて美人なダイヤさん」
花丸「わ?、マルずら! 恥ずかしいずら?///」
パシッ
ダイヤ(わたくしも恥ずかしいですわ・・・・・・///)
22:
花丸「えっと、ダイヤさんは厳しい時もあるけど、1年生のマルや善子ちゃんのことも気遣ってくれるし、優しいし・・・・・・」
花丸「マルにも、ダイヤさんみたいなお姉ちゃんがいたらな、って・・・・・・」
花丸「だから、ちょっとだけルビィちゃんがうらやましいずら・・・・・・///」
ダイヤ「花丸さん・・・・・・」
花丸「・・・・・・お誕生日おめでとう。ダイヤさん」
ダイヤ「ええ・・・・・・ありがとうございます」
23:
千歌「さて、もうあと1枚になっちゃったけど・・・・・・」
鞠莉「もう、ダイヤったら1枚も取れてないじゃなーい」
ダイヤ「だ、だってこんな状況で集中できる訳が・・・・・・///」
曜「でも、嬉しかったんじゃないですか??」
ダイヤ「そ、それは・・・・・・!」
果南「それじゃ、最後の札は・・・・・・」
ダイヤ「あ・・・・・・」
ルビィ「・・・・・・・・・」
24:
ルビィ「それじゃ、お姉ちゃん・・・・・・読むね」
スゥ…
ルビィ「? お姉ちゃん 世界で一番 大好きだよ」
ダイヤ「・・・・・・!」
ルビィ「ね、お姉ちゃん・・・・・・」
ルビィ「最後の絵札は・・・・・・お姉ちゃんが・・・・・・」
25:
ダイヤ(わたくしの目の前にあるのは――)
ダイヤ(おそらく、ルビィが描いたのでしょう)
ダイヤ(わたくしとルビィが、仲良く笑っている絵が描かれている、絵札――)
ダイヤ「・・・・・・・・・」
パシ…
ダイヤ「・・・・・・ルビィ」
ルビィ「・・・・・・・・・///」ニコッ
27:
果南「世界で、一番、大好きだよ――か」
鞠莉「シンプルだけど――」
花丸「うん。すごく、想いが伝わってくるずら」
ルビィ「あの・・・・・・その・・・・・・///」
ルビィ「・・・・・・親愛なるお姉ちゃん。お誕生日、おめでとう」
ルビィ「今年も、よろしくね///」ニコッ
ダイヤ「ルビィ・・・・・・」
ダイヤ「・・・・・・ありがとうございます」
ダイヤ「わたくしも、大好きですわ――ルビィ」ニコ…
28:
千歌「あー、ルビィちゃんばっかり、ずるーい!」
花丸「マルたちも、大好きずらー!」
善子「ちょっと、抜けがけしないでよあんたたち!」
ワイワイ
鞠莉「よーし、それじゃあダイヤのバースデーパーティ、アーンドニューイヤーパーティ・・・・・・」
鞠莉「レッツ☆スタート!!」
ダイヤ「もう、大げさな誕生日パーティは不要だと言いましたのに・・・・・・」
ダイヤ「みなさん、お節介なのですから」ニコッ
29:
ダイヤ(その後は、結局にぎやかなパーティーになりましたわ)
ダイヤ(こんなにもやかましくて――楽しい、お正月と誕生日は、初めてでした)
ダイヤ(皆さんから頂いた、プレゼントと一緒に――)
ダイヤ(“わたくしのかるた”も、宝物にいたしますわ)
ルビィ「あ、お姉ちゃん・・・・・・」
ルビィ「そのかるた、また見てるの?」
ダイヤ「べっ・・・・・・別に、なんでもありませんわ///」
30:
ルビィ「・・・・・・ね、お姉ちゃん」
ダイヤ「え?」
ルビィ「ルビィも、みんなも・・・・・・」
ルビィ「お姉ちゃんのこと・・・・・・大好き、だからね」
ダイヤ「・・・・・・・・・」フッ
ダイヤ「・・・・・・ええ」
ダイヤ(まったく――)
ダイヤ(ありがとうございます。Aqoursのみなさん)
ダイヤ(ありがとうございます――ルビィ)
31:

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