【閲覧注意】後味の悪い話『百鬼夜行抄鬼の面・昼さがりの死』back

【閲覧注意】後味の悪い話『百鬼夜行抄鬼の面・昼さがりの死』


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8:
バイト先の人から聞いた話なんだけど、
その人の通ってる大学の女の人が事故で死んだんだって
そしたらそれまでは大して仲良くなったその女の人の友達が
いきなり全身真っ黒の服で登校したり、お経を覚え始めたりしたらしい。
そんで何かあるたびに「○○が死んでるのに私だけ楽しむわけにはいかない。」
「○○が死んだことまだ立ち直れてない。」とか言い出して、
まるで親友を失って立ち直れない悲劇のヒロイン気取りになったんだって。
もともとメンヘラ気味で授業中とかいきなり教室飛び出して
戻ってきたら腕に傷があったりとかあったみたいで後味わる・・・。
そんでこないだその女の人の命日(1年目)だったんだけど
その命日の日にいきなり明るい色使いの服を着て来て、
「そろそろ私も○○のこと立ち直らなきゃね・・・。」とか言い出したらしい。
そのバイト先の人も人から聞いた話だから若干曖昧かもだけど
死んだ人間をだしにして悲劇のヒロイン気取りなんて・・・。
聞いた時すごい後味悪かった。駄文でごめんね。
24:
題名忘れたけれど、多分高橋克彦の短編。
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主人公は正義派の大物弁護士。
最近では直接裁判に乗り出すことは少ないが、法曹界では一目置かれている。
そんな中、主人公夫妻は最近知り合ったKという人物に相談を受ける。
Kは主人公夫妻が遭った交通事故の加害者で、事故後は夫妻に丁寧に謝り賠償し、
怪我をした主人公を毎日のように見舞っていた。
初めは加害者ということで腹を立てていた主人公も、Kの真摯な態度に
少しずつ態度が軟化し、今では長年来の知人のように付き合っていた。
Kの住む村では、地元産の木材を使った高級家具を作っていた。
しかし、デパートの家具売り場で高値で売られているそれは、
業者からとんでもない量のマージンを取られており、
その数十分の一の値段で買い取られている。
村人たちは買い取り値をもう少し上げてほしいと交渉するが、業者からは相手にされない。
話を聞いた主人公は、Kたちに協力していろいろと交渉し、
まっとうな仕入れ値で買い取ってくれる契約を取り付けた。
Kの村の一同は祝勝会を開き、主人公もそれに呼ばれる。
祝勝会にはKの妻も来ており、昔事故にあったとかで足を少し引きずっているが、
明るい笑顔とはきはきした声の美人だった。
お祝いムードの中、村の役員の一人が主人公に礼を述べながら言った。
「Kさんと先生がお知り合いだったなんて、全然知りませんでしたよ。
以前Kさんと他の役員の意見が対立した時、Kさんがその人の意見をけなすのを見て
てっきりKさんとその人が不仲だからだと思っていたんですが、
こんな秘策があったからこそだったんですねえ」
笑顔で答えながら、主人公は引っ掛かりを覚える。
その話し合いの時期は、主人公とKが知り合う前ではなかっただろうか。
25:
(続き)
そこへ別の役員がやってきて、Kとその妻の馴れ初め話を語った。
「あの奥さんは元は地元のテレビ局の人気アナウンサーで、
Kさんはぞっこん惚れこんでねえ。
相手にされないだろうと思いつつも局の入り口あたりで待ち伏せしていて、
誤って彼女をはねてしまったんだそうだ。あの足はそのときの後遺症でね。
Kさんは誠意をこめて謝り、責任を取るといった。
初めは本局のアナウンサーになる夢を絶たれて恨んでいた奥さんも、
Kさんの真心にほだされて結婚したんだよ」
その時、他の役員の所に行っていたKが通りかかった。
「今ちょうど、あんたと奥さんの馴れ初め話をしていてね」と笑う役員らに、
そうですか、とにこやかに笑いながら言うKだったが、一瞬こちらに向けた視線に
主人公は冷たいものを感じた。
もしKと知り合わなければ、高級家具の問題に主人公が乗り出すことはなかっただろう。
ひょっとしてKは、自分に近づくためにわざと狙って事故を起こしたのではないか。
妻を手に入れたときと同じ手段として。
Kと対立していた役員の意見をけなしたというのも、秘策ゆえではなく
単に気に食わなかったからであろう。
その後Kはよそよそしくなり、音信も途絶えがちになった。
何も知らない主人公の妻が寂しがるのに、曖昧に答える主人公。
ある日主人公が新聞を開くと、国会議員が交通事故に遭ったという記事が目に入った。
事故の記事の写真には、深々と頭を下げるKの姿があった。
今度の狙いは国会議員か、と主人公は思った。
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細かいところはうろ覚えなんで間違ってたらごめん。
26:
うわ、いい感じで後味の悪い話だねー。
27:
人気アナウンサーを轢いたのは後味悪いけど、
たかが弁護士雇うのに人轢いてたら
金がどれだけあっても足りないんじゃ・・?
てか免許停止にしろよ。
28:
>>27
いや、弁護士(主人公)の時は車同士の事故で、
主人公側の車のライトが壊れていたから過失は主人公にもある、という
事になっていたんだけれど、件のライトは事故で粉々になったので
今考えてみればそれも怪しい…という感じだった気がする。
でも免停云々は自分もちょっと思った。
35:
ガイシュツじゃないとおもうけどしてたらごめん
佐渡島といえばたらい船が有名なんだけど、有名な割に後味が悪い。
新潟と佐渡は晴れてる日は島が見えるくらい近い。(流石に輪郭しか見えないけど)
昔昔、佐渡に住む若く可愛らしい娘が柏崎(大潟町とも聞く)に済む若者に恋をする。
しかし二人の間には泳ぐには遠すぎる海が広がる。
男に会いたい一心で、娘はたらいをこいで海を渡る。
毎日のようにたらい船をこぎ、男に会いに行く娘。
昔話なら男は一途な娘を嫁にして、めでたしめでたしなんだろうけど、男は娘に怖さを覚える。
いくら一途とはいえ、毎日のようにたらい船こいで会いに来るなんて…とドン引きしてしまう。
結局男は娘を避けるようになり、破局。
そのあと娘がどうなったのかまではわかりませんが…
そういえば安寿と厨子王も佐渡だっけ…?
昔話って結構後味わるいよね
36:
男は毎晩娘の目印の為に、灯りをともしていたんだけど、
ある晩それがふっと消えてしまった。わざとかどうかは不明。
目印を失った娘は真っ暗な海を漂ったが、翌日死骸となって発見された。
という話なら何かの本で読んだ。
37:
有名な話だよね。
確か、女は、男の出すかがり火を目印に、たらい舟を目指していたのだけど、
ある日、そのかがり火が出てない。でも、後で必ず出してくれるはずと
待ちきれずにたらい船を出すのだけど、結局火は出ずに、力尽きるとかいう結末だったと思う。
38:
なんともやりきれない話だね。
43:
無駄話だけじゃ何なので
夜中に携帯から投下
御茶漬海苔「ココア」
主人公女は若いカップル(夫婦?)で、二人暮らし。
男の方が、夜中に父が病気で急遽田舎に帰ることになった。
「寒いなあ」と言いながら冷蔵庫を漁ると、物を溜め込む癖のある彼の買い置きらしい缶ココアがある。
主人公は「ちょっと古そうだけど大丈夫よね」とそれを火にかけ暖め、飲む。
すると主人公は、蛆のようなミミズのような物体をウエエェグオオォビシャァァと大量噴出。
それだけでなく全身その不気味な物体だらけになり、布団に引きこもってしまう。
44:
つづき
翌朝彼が帰ってきて「何があったかはわからないけど、何があろうと君は大切な人だ」と励ます。
最後に解説者の
「彼のやさしさで彼女は元に戻るかもしれません、それではまたお会いしましょう」で終わり。
わけもわからずひどい姿になってしまった主人公と、戻るかもわからない曖昧さで後味が悪かった。
雑文ですまん、夜中の暇潰しってことでひとつ許してくれ。
46:
御茶漬海苔のマンガって割とどれも同じだよな
51:
ゲームだったと思う。
世界観としては中世ヨーロッパな感じ。
ある村に一組の夫婦がいた。
夫は額に角が生えており、妻は生まれつき太陽の光を浴びられない。
村の者たちは表向きは仲良くしているものの、内心では二人を化け物だと思っており、
夫婦が居ないところでは気味悪がっていた。
そんな扱いをされているのは当然二人も気付いていたが、
村に住まわせてもらっているのだから、と二人で支えあいながら暮らしていた。
ある日夫は、妻の笑顔を太陽の元で見てみたいと思った。
月の明かりで見るよりも、もっと綺麗だろうから。
だが、彼女にとっての太陽は、死にも繋がりかねない。
夫は病気を治す方法を探した。
村、町、どこへ行っても気味悪がられたが、何にでも効くという薬の伝説を聞く。
その日から、夫は自分の全てを薬探しに注ぎ込んだ。
情報を聞くためなら、大陸の端まででも走った。
そのため、村に帰れない日も多くなっていった。
続く
52:
妻はあまり笑わなくなった。
夫がたまに帰ってくると、少しだけ嬉しそうな表情を浮かべるが、昔のような笑顔は見せられなくなった。
夫はそれを、薬がまだ見付からないことに対して悲しんでいるのだと思い、さらに薬探しに没頭した。
ついに妻は塞ぎ込んでしまった。
ある日、薬を持っている者がいるという情報を得、夫はそこへと向かう。
だがその道中に盗賊に襲われ、重傷を負った。
ジリジリ照る太陽の下、痛みと出血を抑えながら、村へと戻ろうとする。
まだだ、あいつを残して逝けるものか。治してやるんだ。
やっとの思いで彼は帰ってきた。
それから二日、夫はついに息絶えた。
涙を一滴だけ零し、フラリと立ち上がると、妻は外へ続くドアをゆっくりと開けた。
太陽はすぐ近くにあったのに、と彼女はポツリと言った。
なんか切なくなった。
53:
>>51
自分が妻にとっての太陽だったことに
最後まで気づかないまま…か。
やるせねえ(´;ω;`)
91:
オーディションというホラー映画。
ちょっと、長くてわかりにくいですがすみません。
田舎から上京した脚本家、監督志望の女の子が主人公。
で、ハリウッドに住んでるわけだが、家賃が高いので、
女優志望の友達Aとルームシェアをしている。
そこへ、田舎から「芽が出ないことだしそろそろ
帰っておいで」という両親の言葉を伝えに、主人公の兄とその友人Bが遊びがてらやってくる。
でも、主人公は、「やっとのことで、重要なコネを見つけたので帰りたくない。」と告げる。
92:
その夜、4人でいけてるクラブに入る。、そこでAの
女の子が待ち合わせていた落ち目俳優といちゃいちゃしながら
彼から、提案がだされる。「オーデションを受けてみないか。」と。
主人公は迷いつつ、別の端役の売れない俳優の運転のもと
総勢6人である建物に入る。(主人公、女優志望の友人、兄、その友人、落ち目俳優、端役俳優)
その建物が変な建物で、全員が入ると、窓にシャッターが
しまり、入り口が両側から壁のようなものが出てきてふさがる。
94:
4人(主人公、兄、A,B)は、二人の落ち目俳優達に案内され、ある部屋に通される。
そこには、有名プロデューサーがおり、ドキュメンタリーを
趣味でとりたいという。(内容は明かさない。)
そこで、なぜか日本の女子高生(セーラー服)の
格好をした二人組みが出てきて、以後、惨劇をテレビカメラ(小さい奴で)録画していく。
最初に、未来の夢をそれぞれ、インタビューした後、
乾杯をしようということで、シャンパンを飲むと薬が入ってたらしく4人とも倒れる。
(プロデューサーはこっそり捨てて、落ち目俳優達は、仕事中ということでのまない。)
95:
目が覚めると、主人公はモニター室のようなところにいる。
隣には、有名プロデューサーがおり主人公は、体中を針で刺され動けないようにされている。
そこで、惨劇を無理やり見させられる。
当然、見たくなくて目をそむけたりつぶっていたりしていたら、
針をまぶたにさされ、見たくなくても見ざる得なってしまった。
モニターの中では、最初は兄とA、B、もなんとか脱走に成功するのがみえる。
しかし、兄が残った主人公を助けようと
がんばっているうちに、兄以外は死亡となる。
一方、プロデューサー側もその手下が何人か死亡。
96:
結局、兄はプロデューサーに捕まり、主人公はまた、提案される。
自分ひとり助かって、兄を見捨てるか、兄に注射を打って助けるか。
(ただし、この場合自分は逃げれない。)
主人公は、迷わず注射を打つ。
その後、兄は意識がなくなるが、目が覚めると廃墟となった元のビルに一人残されていた。
そして、主人公は、新しい惨劇をモニター室で無理やり見せられるシーンで終わる。
この無理やりだが、今度は目のまぶたがぽろっと
とれて、目をつぶることができないようにされているのがえぐい。
99:
なんかようわからんけどSAWみたいなやつってこと?
102:
後味っていうか単にエグいな。
・・・批判してるわけじゃないよ?話はおもろかった。
119:
昨日、友達からセームズクロックと言う話が後味悪いと聞きました
検索してみたのですがそのような話が見つかりません
あらすじを聞いても「自分で検索China!!」と言うばかり・・・・
このスレなら知ってる人もいるかもと思って
126:
>>119
もしかして、スティーブン・キングの『呪われた町』(原題『Salem's Lot』)かも。
セイラムズ・ロットというのはキングがよく舞台に使う架空の町の名前。
ここを舞台にした小説は他にもあるから、検索してみてね。
違ったらゴメン。
159:
宮部みゆきの「幻色江戸ごよみ」に収録されている
「春火秋燈」という短編小説中のエピソード。
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江戸のあるところに働き者でやり手の大店の旦那がいたが、ある時
食欲がなくなったり腹が痛んだり腹にしこりができたりといった症状を覚え、
評判の腕のいい医者に診せたところ「腹の中にたちの悪い腫れ物ができており、あと半年の命」と言われた。
旦那は肝の座った人間だったらしく、落ち着いて店の中の引継ぎやら後始末やらを
行ったが、一段落すると、件の医者に「阿片を分けて欲しい」と言い出した。
旦那いわく、「若い頃に阿片という薬のことを聞いた。この世のものとは思えない
すばらしい思いをすることができるが、手を出せば遅かれ早かれ中毒になり骸骨のように痩せこけて死ぬと言う。
自分はこれまで将来のことを考え手を出さないでいたが、死ぬと決まったなら
若い頃からの好奇心を満足させてみたい。
阿片には痛みを忘れさせる効果があるというが、痛みが辛いからではなく、純粋な好奇心のためなのだ」とのこと。
医者は初めは渋ったが、礼金のこともありついに根負けして阿片を分けた。
旦那は家族にも内緒で阿片を吸うことになった。
160:
(続き)
しかし数ヶ月がたち、半年が過ぎる頃になったが、旦那は一向に死ぬ気配がなかった。
むしろ元気になっているようにも見えた。
旦那は「阿片のおかげで痛みを感じないからだ」と思っていた。
しかし医者は「実は診断ミスで、たちの悪い腫れ物でも半年の命でもなかったのではないか」
と思いおびえ始めるようになった。
本来ならばそれはめでたいことだが、旦那は既に阿片中毒になってしまっているのだ。
結局病み始めて一年ほどで旦那は亡くなったが、骸骨のように痩せさらばえて
死んだのは決して腫れ物のせいではないと医者は分かっていた。
旦那からの形見分けで、医者は凝った造りの行燈をもらった。
「阿片の秘密を知っているのはあんたと私とこの行燈だけ」という符丁だと医者は思った。
その行燈をつけるたびに、医者はかすかに阿片のにおいを感じるような気になり、
また、痩せさらばえた旦那が手招きをしている夢を何度となくみた。
それからまもなくして、医者は病死した。
腹の中にたちの悪い腫れ物ができていた。今度は診断ミスではなかった。
185:
先日「無理心中」として報道された友野秀和巡査長。
しかし、実は被害者女性とその周辺に
執拗なストーカー行為をしていた。
被害者は友野秀和とは何の交際関係でもなく。
友野は被害者のお店の他の女性にもストーカー行為をしており、
被害者に至っては
自宅の横にパトカーで待ち伏せされたり、空港で待ち伏せされたりしていた。
被害者は同僚や家族に「警官にストーカーされている」と訴えていたが
相手が警察である為手の内様が無かった。
友野はストーカー中に近隣の住人に注意をされると
「警察です」と名乗り通報を防いでいた。
しかし、被害者は「15日付けでお店をやめたい」と漏らすほど
友野から執拗なストーキング行為に困惑していた。
友野の同僚である警察官もその事実を知っていたが
上司には報告せずそのままにしていた。
その結果友野は殺人を犯したが
警察発表では「無理心中」と恋人扱いされ、
死後退職として退職金1200万が払われる事に至る。
ストーカーされて殺されて
死後一方的に恋人扱いされた被害者が可哀想。
俺なら赤の他人に死後恋人扱いされたくない。
ちなみに友野は被害者の恋人の名前までも知っていたらしい。
192:
何かニュースでも無理心中とは言わなくなったから
もう後味悪くないね、スレ違いでした。
204:
以前CSで見た、英国のドラマ「検死医マッカラム」。
英国ドラマらしく、深層心理をえぐく抉る描写が多い、
CISをさらに陰鬱にしたような話だったんだけど第七話が酷かった。
主人公のマッカラムが病院で講演している最中、聞いていた医学生のクレアが突然死。
不審死として解剖された結果、クレアは妊娠していたことが判明。
彼女の遺した日記には、マッカラムとの愛の日々が克明に綴られていた。子供の父親も彼だと。
マッカラムには全く身に覚えがないことだったが、彼の周囲の人間は誰も彼を信じず、学生に手を出して
妊娠させた無節操な男と批難する。半同棲だった彼女(同僚)も彼に愛想を尽かして出て行き、
上司に至っては、マスコミに気づかれる前に退職を勧めてくる始末。
四面楚歌に陥った中、ただ一人彼の無実を信じてくれた同僚の若造の協力を得てマッカラムは
自分の無実を証明するために東奔西走。紆余曲折の結果、クレアの日記が全て虚偽だった事実を
つかみ、また彼女を死に至らしめた犯人を突き止め、潔白を証明した・・・・・
第六話までは同僚達とも上司とも仲が良く、チームワークで難事件を解決する描写が良かったのに
妄想女の日記だけであっという間に崩壊する友情と愛情が見ていてなんともかんとも。
おまけに、クレアの腹の子の父親は、実はその上司その人だったというオチ。
マッカラムを真っ先に疑ってかかった元恋人は、彼の無実が解って謝罪に来るんだけど、マッカラムは
「もう誰も信じない」的なことを吐き捨てて去ってしまうんだよね。辞職願を上司にたたきつけて・・・・
次の第八話ではその辺の関係も修繕されたらしいが、見損ねたせいで、もやもやが倍増。
妄想ストーカー女の執念も怖かったけど、仲間と信じていた人たちに信じてもらえず見捨てられて
職も名誉も何もかも失ってしまいそうな恐怖がじわじわ伝わってきて、
ハリウッド映画やアメリカンドラマを見慣れた目には辛かったっす。
207:
>>204
上司はお咎めなし?
212:
>>207
お咎めなしだったような。マッカラムに詰め寄られても「どうせ証拠はない」みたいな台詞を
吐いてたように記憶しています。それも後味の悪さに加算されてたとオモ
244:
>43歳タイ人男性、ミニスカ・ブラジャー姿で怪死
>タイ字紙カオソッドによると、21日朝、タイ東北部ロイエット県の民家で、
>43歳のタイ人男性がうつぶせに倒れ、口と鼻から血を流し死亡しているのがみつかった。
>男性は下半身に黒いミニスカート、上半身にブラジャー15個を着用していた。
>死因は心臓麻ひとみられている。
>死亡したジャランさんはバンコクの眼鏡店に勤務していたが、妻が昨年、別の男性と
>駆け落ちしたことから、実家に戻ってきていた。うつ状態で、毎日多量の鎮痛剤を服用していたという。
http://www.newsclip.be/news/2007822_014864.html
前半読んで「馬鹿か、こいつはww」と笑ったが後半読んで一気に後味悪くなった。
笑ってごめん。
291:
「ころりころげた木の根っこ」藤子Fの短編
妻を虐げている暴君な夫が、
「それでもね、俺は、あいつを愛してるんだよ。かわいいやつさ。あいつもそれをわかってくれている。」
と、知人に、妻が毎日用意してくれる好物の刺身を前に、これも妻が買ってくれた小猿を撫でながら言う。
へえ、そんなもんか、と知人は思いながらふと妻が見ていた切り抜き集を目にし、
するとそこには「○○の刺身の水銀汚染度」「輸入の猿が介する病原菌」…等の記事が。
そしてふと階段の上を見上げれば夫の部屋の前に
ころりころげて階段から落ちて死ぬことを願った酒瓶を置く妻の姿。
293:
>>291
ひたすら従順に振る舞いつつも静かな殺意を何年も持ち続けて実行している妻がこわい。
理不尽なことで殴られても、目の前で愛人とイチャつかれても一切動じないで夫に尽くし続けるんだけど、
実は夫が事故死、または病死に見えるような罠をいくつも仕掛けてるんだよな。
事故のニュースが新聞に載るたびにそれを切り抜いてファイルし、それと同じ状況を作ろうとする。
304:
私の勤めている現場関係の会社は、研修を自社の工場で行っている。
研修中は会社がマンション(工場から2?3分程度)の一室を借りているので、
自宅通勤が無理な新人達はそこで共同生活を行う。
私が4年前の研修中に共同生活を送ったアヒャ(他の同期間での通称、理由は後述)が
初めて入室した際、同期の中では唯一母親が挨拶に来た。
人の良さそうな、こっちが申し訳なく思うほどやたらと腰の低い人で、
「どうか家の息子をよろしくお願いします」と何度も言っていたのを今でも覚えている。
ところが、その息子のアヒャはとんでもないDQNだった。共同生活中は
・風呂を洗うとき、スポンジで擦る事も水洗いもせず、ただ洗剤をつけるだけで
 綺麗になると本気で思っていた。
・風呂から出た後に平気で裸で歩き回り、私達(全員男)が入浴中に電話等があった際は
 声をかけることもドアのノックもせずいきなり入ってくる。正直ビビった。
・朝食のカップラーメンを作る湯を沸かそうと口一杯まで水を入れたやかんを火に
 かけた後に二度寝(熟睡)→沸騰した湯は当然吹きこぼれコンロの火は立ち消え→
 ガス漏れ状態、しかも換気扇回してない。ちょうどその時、朝食を買って部屋に戻って
 きた私が気づいてガス止めと換気をしなかったらどうなっていたかわからない。
アヒャの経歴は1年浪人し、大学卒業まで4年間一人暮らしだったと聞いていたのに、
「お前一人暮らしどころか家事やったこと無いだろ!?」としか思えない醜態を散々見せられた。
305:
研修中は研修中で
・いつもヘラヘラ笑っている。しかも他人との意思疎通がまともにできず、
 何を考えているのか本気で分からない(アヒャの通称はここから)。
・返事はいつも生返事で、上司等の指示を殆ど理解していない。また「自分が今分からない事を
 聞かれている」という事すら分からないので、問題発生時に上司の指示を仰ぐこともできない。
・一日の研修が終わった時に、たまに大事な話をしたいと言われそれを聞かされたが、その内容は
 「この景気じゃこんな仕事で一生やれるかわからないから?」
 「私の父は会計士なので自分も会計士に?」「その為の勉強は今でも遅くまでやっているから?」
 と、今の仕事に対するやる気の無さと将来他にやりたい事があるから前レスの醜態を認めろと
 言わんばかりの態度に正直呆れてしまった。話した本人は満足そうだった。
・新入社員は研修終了時には部屋を出ることになっていたので、私は他の部屋を借りて部屋を出たが、
 アヒャの家は本社なら自宅通勤できる距離だからと最後までその部屋に残った。しかし私がいた時ですら
 遅刻20分前になるまで出られなかったのに、私がいなくなってからは一番近い所に住んでいながら
 3?5分前、遅刻もザラと誰よりも遅く出社するようになった。
と、フォローしたくてもとても仕切れない程のDQN振りを他の工員達に知らしめた。
306:
研修終了後、私達は本社に配属となりそれぞれ別の上司について現場に出るようになったが、
アヒャはやはり散々他の上司に迷惑を掛けまくり、結局内勤に回された。
しかしそこでも簡単な仕事一つできないのと、週に1?2回私用の為の有給を請求するのに、
その私用の内容を説明できないという有様が問題となり人事担当による厳重注意を受けることになった。
その厳重注意を受けた直後、アヒャはいつも以上に上機嫌でヘラヘラ笑っていたので
正直気味が悪くて仕方なかったが、それは単に次の日有給で休むからそうだったというだけだった。
この時点で奴のクビは確定していたように今は思う。
それからしばらく後、私が本社に行った際にはもうアヒャはクビにされていた。
アヒャがクビになったのは、奴自身のDQN振りの所為なのでまったく同情する気にならないが、
今後就職どころかバイトも無理としか思えないアヒャの為に何度も頭を下げ、おそらく一生
アヒャの面倒を見続けなければならない奴の母親のことを思うと後味が悪い。長文スマソ。
307:
後味は確かに悪いな。だが・・・
俺の経験上でスマンが、DQNの母親って腰低い人ばっかなんだよね。
悪く言えば過保護ってことで、それがDQNな子供が成長出来ない一因になってると思う。
310:
>>307
あー、それ分かるかも。
バイト先で新しく入ってきて仕事がキツイってすぐやめちゃったおばさんもそんな感じだった。
無断欠勤するたびに母親(おそらく70?80歳くらい?)がお詫びの電話を入れてくるんだよ・・・
聞いててこっちが申し訳なく思うくらい丁寧な口調で。
349:
携帯からの投下ごめん
自分が後味悪いなって思ったのは星新一作の話なんだが題名忘れた
うろ覚えなんで細かいところは違うかも
ある夏の暑い日に一人の男が交番に自分を逮捕してくれ、と来る。
応対した警官が何かしたのか?と訪ねるが男はいや、何もしてない。
でも何かしそうで自分が怖い的なことを言う
何もしていない人を逮捕するわけにはいかない、と警官は諭すが男は去年の夏もペットの猿を殺したという。
ペットは個人の所有物に当たるから所有者が殺しても逮捕できない、と警官。
352:
この暑さだとみんな自分がおかしくなると思うものさ、
と警官が言うと男はいや、自分は頭をスッキリさせる方法をもっているという
それはうらやましい、どんなことだいと聞くと、男は次のように話し始めた
小学校低学年のころ、夏に暑さでおかしくなりそうだった。
何とはなしに庭の蟻をつぶすと嘘のように頭がスッキリし、その夏は快適に過ごせた
翌年の夏、まだ暑さで頭がおかしくなりそうになる。
去年のことを思い出し蟻をつぶすも効果なし。そこで飼っていたカブトムシを殺すとスッキリした。
年を経るにつれコツを覚えた。そして前年の秋に用意し、それを翌年の夏殺すという習慣ができた。
353:
猿もね、飼ってみると可愛いんですよ。でも猿は去年殺してしまった。
今年も何かしてしまいそうで怖い。逮捕してくれと男
しかしさっきも言ったがペットを殺しても逮捕はできない。
疲れてるんだ、とにかくよく休養をとりなさいみたいなことを警官が言うと男も不安そうだったが帰ろうとした。
男の帰り際、警官は何気なく声をかけた。家族はいるんだろう?
それに対して男。はい、去年の秋に結婚して・・・・・
終わり。長文すまん。内容はこんな感じだが細部は自信ない><
364:
wikiより
「ミノタウロスの皿」
宇宙船の事故で、主人公は地球によく似た惑星に緊急着陸した。
その星で、彼はミノアという少女に出会い、彼女に恋してしまった。
だがその星は、地球の牛そっくりな種族が支配する世界で、ミノアはその家畜、
即ち、牛そっくりの人間と、人間そっくりの牛がいる星であった。
ミノアは、祭典で、地球の牛そっくりの人間に食べられるという。
その事実を知った主人公は必死でミノアを助け出そうとするが、
ミノアは美味しく食べてもらうという事を誇りに思っていた為失敗に終わる。
祭典の日、主人公は銃を握り、無理矢理にでもミノアを連れ出そうとするが、
必死の呼び声はミノアに届かず、ミノアは笑顔で、「沢山食べてくれなきゃイヤよ」と返す。
主人公は銃で周りの兵士たちをなぎ払おうとするが、彼は引き金を引くことすら出来なかった。
結局ミノアを連れ出す事は出来ず、彼は帰りの宇宙船で待望のステーキを頬張りながら泣いた。
366:
>>364
それアニメになってたな。
かなり昔の話だけど。
378:
オムニバス短編のうちの一つだったと思う
とある女性は、父の知り合いの息子に一目惚れをする。
青年は古くから続く家の次期当主だし無理だろうと思っていたが、
女性が好意を持っていると聞くやいなや青年はいきなり求婚してきて、即結婚。
初夜の後に眠る青年の顔を見ていたところ、青年は泣きながら、「??姫…」と女性の名をつぶやいた。
青年には思う女性がいる、しかも現代日本で姫とはどういう事だ、女性は青年の友人に相談する。
友人は女性を離れの部屋に連れていった。そこでは仕事で家を空けているはずの青年が眠っていた。
青年の一族は特殊な能力を持つ者が多く、同じ血をわずかに
引いている友人も物に触れるとその物に染みついた思念を感じてしまう事などがある。
より強い能力を持つ青年は、古い物などに触れると、その物に宿った思念に感応し、
意図せずにその時代に精神が引きずり込まれる事があるのだという。今の眠っているのがその状態。
かつて一度だけ体ごと引きずられる時もあり、
その時に青年は今の時代には存在しない姫君と深い関係になってしまったという。
過去に飛ぶのは意図的にできるわけではなく、青年はもう二度と会えない姫君に恋をし続けたままで、
それでも次期当主として妻を娶る義務があるので、愛してもいない女性と結婚したのだった。
女性は苦悩するが、それでももう既に青年への思いは消せなくなっていた。
違う時代を生きる姫君に恋し続ける青年をなんとか現実に引き戻そうと尽くすが、青年の思いは変わらない。
それは妊娠してからも変わらず、お産がはじまっても、
また青年は精神が飛んで眠りに落ち、側にさえ来てもらえない。
わりと頻繁に過去の時代へ行ってしまう青年はいつか例の姫君とも再会してしまうのかもしれない。
お産に苦しみながら女性は、今まさに生まれようとしている子供に向かって念じる。
青年の血を引く子供にも同じ能力があるはず、どうかその力で青年の元に自分も行かせてくれと。
子供は無事に生まれたが、女性は亡くなってしまった。やがて目覚めた青年は友人に言う。
遠い時代から体に引き戻ろうとする自分の精神の横を、女性の精神がすり抜けていったと。
女性の精神は、戻る力もなく永遠に違う時代をさまよい続けるしかないのだろうと。
青年は女性の名をつぶやき泣くのだった。
380:
女はそこまでしてようやく「男に名前を呟いて泣いてもらえる女性」という立場を
手に入れられたというわけか・・・。
やるせないー。
514:
199:公共放送名無しさんsage2007/09/02(日) 01:35:43.45 ID:HQlPOVmO
俺はクッキーとか甘い菓子が好きだった。
でも兄はポテチが好きだったので、母はいつもポテチを買ってきた。
時が経って兄は遠くの大学に行くために家を出た。それでも母はいつもポテチを買ってきた。
でも俺はバイトして自分でクッキーを勝って食べる事が出来た。
でも、それは本当に俺が食べたかったクッキーじゃなかったんだろうな。
515:
単に母親がポテチ好きだったというオチ
561:
9年くらい前にやってた「ネプやり」っていうネプチューンの番組から。
放送4回目まで割とちゃんとした、笑いあり友情ありのドラマだったのに、
5回目にして何の前触れも無く突然バラエティに変わった謎の番組。
まあそれは置いといて、そのドラマっていうのが
多額の借金(借金を背負った理由もあるんだけど端折ります)
を返すために3人で色んなバイトをして、その中で色々ある感じなんだけど、4回目の放送が後味悪かった。
3人がアンティークショップでバイトする話。(バイト先は毎回変わってた)
そのアンティークショップは、小さなビルの中にあった。多分地下?2階までがその店。
3人がソファーに座っていると、首に大きな痣のある、かなり年老いた店主が出てくる。
店主は椅子に座り、3人に向かって、すぐに仕事の内容を指示し始めた。
作業を細かく言った後、「ああ、古いトランクを見つけたら私に伝えてくれ」と付け加えた。
その説明をしている最中、店主の後ろに1人の女の子(リンちゃん)が現れる。
3人がそちらを見ているのに気付いた店主は振り返って
「部屋から出るなと言ったはずだ!」と女の子を怒鳴りつける。
怒られた女の子は逃げるように店の奥へ行ってしまう。
店主は3人に、「あの子に関わるな」と言い残して席を立った。
三郎(泰造)が仕事をサボッてソファーで1人寝転んでいると、
さっきの女の子がなわとびを持って立っているのが見えた。
遊んで欲しいのかと思い立ち上がって近づくと、女の子は走って逃げてしまう。
三郎は誘われるように、それについていった。
562:
場面変わって、五十嵐(名倉)が2階で掃除をしているところへ、
万ちゃん(ホリケン)が叫びながら走ってくる。
「三郎さんがあぶない!三郎さん、女吸血鬼(リンちゃんのこと)に惚れてる!」
万ちゃんだけは店の異様な空気に気付いているのでそれを必死に伝えるが、
言ってることがよくわからないので五十嵐は全く相手にしない。
まともに話を聞いてくれない五十嵐に、万ちゃんはある怖い噂を話した。
・・・―昔、ある男がお城の地下で棺おけに挟まった女の下着を見つける。
最初は気付かないふりをしていたが、どうしても気になり、男はそれを手にとってしまった。
すると、あっという間に棺おけに吸い込まれてしまった。―・・・
という話。
それを聞いて、五十嵐も少しビビリ始める。
一方、三郎は女の子を見失い、探し回るうちに店の地下室に来ていた。
そこで、万ちゃんの言う噂と全く同じ棺おけを見つける。
三郎は噂と同じように下着を手にとってしまい、
次の瞬間棺おけに引きずり込まれてしまう。
しばらくして、三郎がいないことに気付く五十嵐。
店内を探しまわっているうち、地下への階段で三郎のスカーフを見つける。
地下室へ行ったのかと階段を下りていくと、そこで棺おけを(ry
それを万ちゃんのイタズラだと思った五十嵐は、
「あれぇ?こんなとこに下着があるじゃないの?」
とわざとらしい演技をしながらも棺おけに近づいて下着を取ってしまう。
そして、これまた棺おけに引き込まれてしまった。
563:
2人がいないことに全く気付いていない万ちゃんが
骨董品の拳銃で勝手に遊んでいると、そこへ女の子が姿を現す。
「吸血鬼!!」と警戒する万ちゃんに、
女の子は折りたたんだ紙切れを差し出した。
万ちゃんがそれを開いて見ると、そこには1枚の花びらと『たすけて』の文字。
顔を上げると、女の子はもういなくなっていた。
万ちゃんは店主が悪い人間だと確信し、
女の子を助けるのに協力してもらうため2人を探しに行く。
持ち前の勘で地下室へたどり着くと、
そこにある棺おけから五十嵐のネクタイがはみ出ているのに気付く。
2人を棺おけに閉じ込めたのも店主だと思い込む万ちゃん。
すると、万ちゃんの背後に恐ろしい顔をした店主が突然現れ、
さっき女の子から受け取った紙をよこせと詰め寄ってきた。
万ちゃんは必死に逃げ、店の骨董品の山に身を隠し、追ってきた店主をやり過ごす。
ホッとしたところで、目の前の籠からひとつの写真立てを見つける。
そこには男の子と女の子が並んで写っていた。
よく見ると女の子の方はリンちゃんだった。しかし写真はとても古く、モノクロ。
万ちゃんは困惑するが、
さっきの花びらを見ているうちに、ビルの屋上に花壇があると聞いたのを思い出す。
564:
万ちゃんは屋上へ出ると、女の子を探し始めた。
辺りを見回すと、すぐに古びたトランクを見つける。
そこには先程と同じ花びらが何枚も乗っていた。
ここに女の子が入っていると思った万ちゃんは、そのトランクを開ける。
と同時に、リンちゃんの名前を呼びながら店主が屋上までやってきた。
開いたトランクにはやはり女の子が入っていて、
近寄る店主の姿を見ると体を起こし、
「お兄ちゃん、やっと見つけてくれたね。ずっと待ってたんだよ」
そう言い残すと、ゆっくりと消えてしまった。
一部始終見てしまい、これ手品ですよね!?と無理矢理笑う万ちゃんに、
店主は真実を語り始めた。
・・・―本当は、店主とリンちゃんは兄弟だった。
50年前、店主が12歳、リンちゃんが8歳だったころにかくれんぼをして遊んだとき、
店主はリンちゃんを探しつかれて途中で寝てしまった。
トランクに隠れていたリンちゃんは内側からその蓋を開けられず、
見つけてもらうのを待つまま酸素が足りなくなり死んでしまった。―・・・
店主は「このことを50年間ずっと後悔し続けてきた」と話し、
万ちゃんに証拠としてあの写真を差し出した。
リンちゃんと並んで写る男の子の首には、店主と同じ大きな痣が・・・。
そして万ちゃんは、トランクの片隅から紙切れを見つける。
それはリンちゃんからの手紙で、
「お兄ちゃん、いつまでも自分を責めないで」と書かれていた。
565:
店主はちゃんと妹を見つけられたし、
棺おけの中にいた三郎と五十嵐も、呪い(?)が解けたのか最後には出てこられて
めでたしめでたし・・・って感じで3人はアンティークショップを後にするんだけど、
最後の最後に画面に映るのがあの写真立ての裏側で、
「1948年5月6日 ここに安らかに眠る
袖ヶ森セイゾウ(享年12歳)
袖ヶ森リン(享年8歳)」
と書いてあった。
店主も死んでたのかよ・・・何で?とビックリした。
感動エンドかと思ったのに結局両方遊んでる最中に死んでたのか、とか
店主は死んだの気付いてないんだとか色々考えちゃって鬱だった・・・。
万ちゃんはホリケンの意味不明キャラそのままで、笑うとこも沢山あったから
ギャップで余計気味悪く感じたのかも。
以上です。
上手くまとめられず、長文で申し訳無いです。
でもずっとここにこの話を投稿したいと思ってたからスッキリした。
566:
なんか最後の最後でぞーっとした。
乙。
576:
彼氏とお茶してたら、mixiで8歳年上の彼女を作った知人の話になった。
ネットでしか出会えないってどんだけだよwwwmixiを出会い系に使うなんてキモいねー。
と、その知人が嫌いだった事もあり素直な気持ちを言った。
が、何故か彼氏はネットでの出会いも何かの縁だよと擁護しまくる。
後から彼氏に聞いたところ、隣の席でお茶してたカップルが、
どうもmixiを通じて出会って初デートのカップルだったらしい。
『お前がmixiで出会うのキモいなんて言うから急に隣のカップルが黙っちゃって
ずっと気まずい空気になってただろ…かわいそうに!!』と怒られた。
そんな事言われても…orz
まあ、一番後味悪く感じたのは隣のカップル達自身だと思いますが。
正直スマンカッタ
579:
今までも何度か出ているし漫画ネタだけど、今市子「百鬼夜行抄 」
シリーズとしては霊感一族の飯島律と従姉や彼らを取り巻く人たちや
物の怪が起こす怪奇や因縁を描いるけど、時々救いようのない不条理な物語の時もある。
実際は色んな登場人物の因縁が関わるけど、ややこしくなるから
端折って書くけど、それでもかなり長文なのがスマン
「鬼の面」
律(主人公)が通っている大学のコンパで会った福岡夏希は天然系の
美人だが、恐ろしく「間の悪い人」である。
何故か悪気が無いのに周りに迷惑を振りまく(本人にその意識はないし、
周りも気がつかないが結果的にそうなる)因縁の持ち主。
その夏希が家庭教師のバイトに初めて行った先は、同じような玄関の家が
立ち並ぶ画一的な住宅街にある「佐藤」家。
しかし玄関に出てきたのは、般若の面を被った男物のジャケットを着た
小太りの人物で、夏希が挨拶しても無言で立っているだけ・・・流石に
不審に思って玄関から出て、表札を見ると「近藤」!!隣と間違えたのだ。
本来の佐藤宅は高校生の娘(生徒)と内気そうな兄とその両親の家庭で
(父親は一代で会社を興したやり手らしい)そういう最初の失敗はあったが
家族にも気に入られて家庭教師のバイトをゲット。
ところが、翌日新聞を見るとちょうど夏希がいた時間にすぐ近所で
一家惨殺事件が起きていて、新聞の地図を見ると夏希が間違えた家らしく
だったらあの般若の人物は・・と、慌てて警察に通報。
とことがいざ警察で事情を話していると、事件が起きたのは近藤宅では
なくて近所の「佐藤」家、夏希のバイト先と同じ苗字だが全く別で(以降は佐藤´と表示)
近藤家の般若面は事件とは直接関係ないと推測され、夏希は2重に恥をかいた格好。
580:
続き1
夏希のこの失敗話を聞いた、親友の三井真理子は心配するが夏希は気にしない。
やがて犯人が捕まり、どうやら犯人が本当に狙ったのは夏希のバイト先の
佐藤家らしく、惨殺された佐藤家´は似たような玄関と同姓の為に間違えれた
可能性が高い事が高い事がバイト先佐藤家の話で判明(ラッキー!という感じ)
事件そのものは解決したと思われたが、最初に夏希が間違って入った
近藤家は当時、完全な留守のはずなのに、夏希の般若面を見たという証言で、
事情を聞かれた為、主人が一時は近所から犯人扱いを受け、元々内向的な性格から
ノイローゼ状態になって会社も辞め、離婚となってしまい、変質的に夏希を
恨んで夏希の居場所を探している、という情報と偶然真理子が夏希のアパート
近くで不審なジャンパーの男を目撃したことから、真理子は夏希の身を心配して
自分のマンションに匿い、律と律の友人Aに夏希のボディガードを頼んだ。
(因みにAと夏希は一時交際していたが自然消滅、その後天然の夏希に
何となくいいように使われてる感じ)
その後、その不審な男が夏希や真理子の近辺に頻繁に現れ出したことを
怯える真理子(夏希はバリバリの天然で怖がらない)は段々心の奥底の
ネガな部分を律やAに見せ始める様子を見て、律は彼女に一刻も早く
夏希から距離を置く事をアドバイスしてから、夏希の部屋の中を
「鬼の面があるはずだ」と家探しする。訳が分からない夏希。
やがて部屋から出てきたのは、汚れものを入れる箱(実家から持ってきた)
その箱を見つけたとたん、真理子は夏希の部屋から鬼が出ていくのを目て悲鳴をあげる。
581:
続き2
夏希が持ってきた箱は、昔は般若面が入っていた箱の蓋部分で、本体と
般若面自体は長年の間に焼失してしまったが、律が感じたところ夏希の先祖が
女性を惨殺したらしく、その怨念が般若面に宿り、面自体が消えてた今も
蓋に残っていたが、夏希は天然すぎて全く霊障を感じず、代わりに周りにいる
人間の人格のネガな部分にシンクロして不運や人額を変えていたらしい。
真理子は夏希を親友だと思い込んでいたが、心の奥底では、天然という免罪符で
迷惑をかけたり、元彼のAを平然と使う夏希の無神経さを恨んでいた(Aに仄かな
片思い)そういう無意識下の憎しみが逆に、大仰に騒いで夏希に対する周りの
恐怖を煽ったり(不審な男は鬼の怨念が見せた幻影っぽい)人格に影響を与えていた。
律は見つけた鬼の蓋を供養に出したが、肝心の本体が既に焼失しているので
完全な供養は出来ず、夏希一代で怨念を終わらせるのがせいぜいで
夏希についているその怨念は、夏希には手を出せないがその周りにいる人間に
対して、その相手が持っている黒い部分に合わせて悪い影響(不運)を起こす。
やがて、家庭教師に行った佐藤家で教えている時に母親が茶菓子を買いに出たが
その時のジャケットが夏希が最初に見た般若面のジャケット(兄の借りた)に似ているような気がした。
それから時間が経っても母親は帰らず、娘がかける携帯にも出ないため、夏希と
娘は2階の兄と父親に留守番を頼んで探しに出て見つけられずに戻ってきた時、
隣の近藤家の玄関が開いていて、母の携帯の呼び出し音がそのドアの中から聞こえていた。
582:
続き3
似たようなドア、暗がりで母親が間違えて近藤家の家に入ってしまっていたら・・
近藤家の主人は今では誰が見ても異常な行動が目立ってきている人物。
怯える娘に夏希は「家に帰って家族に連絡して」と命令して家に帰してから、
近藤家の玄関の中を覗くと、そこには殺されて鬼の様な表情で玄関にぶら下げされて
いる男物のジャケットを着た小太りの母親の姿が。
そして、家に帰った娘を待っていたのは、完全に狂いブツブツと「畜生・・カメラ小僧め・・
人の家を覗き見しやがって・・判っているんだぞ・・」等と言いながら2階から手にバットを
持ったまま降りてきて、茫然と立ち尽くす娘を見て「・・見つけた!・・福岡夏希・・
よくも密告しやがったな・・俺の家に鬼が住んでるなんて・・」と言うと娘にバットを
振り下ろす。(2階の父親と兄も犠牲になった雰囲気)
運に縁があるだけだ
因果応報なんてない
彼女自身は何の悪意もなく
周りの人間を不幸に巻き込みながら
自分だけは知らず知らず難を逃れて生き延びる
そういう運の強い人間がたまにいる
というエンディングの台詞が何とも・・( ・ω・)
結局、最初に夏希が家を間違えた事が全ての元凶
憑いていた鬼が、夏希に「殺された母親の姿」見せたせいで
隣の近藤家は何もかも失って発狂して人殺し(佐藤家一家惨殺)
佐藤家も夏希が原因で全員死亡、いう不条理。
597:
>>579
あれ?最後に殺されたのは佐藤さんの娘さんじゃなくて夏希じゃなかったっけ。
夏希が近藤さんちに入ったら母親の吊るされた死体があって、
二階からバットを持った男がブツブツ言いながら降りてくる。
そして夏希を見つけて…という感じだったと思う。
男(犯人)が居たのは近藤家の方だから、佐藤家の人達は母親以外無事だったと思う。
601:
>>597
今、読み直してきたけど、本当だ
ごめん間違えていたみたい。
じゃぁ殺された?のは夏希で、隣の一家は母親以外は無事だったのか
完全に勘違いしたまま納得して自己完結していた自分が後味(ry・・・_| ̄|○
589:
>>582
乙。面白かった。しかしこれは後味悪いな…
590:
練馬一家惨殺事件
競売で一軒屋を落札したAは、そこに住むS一家に立ち退きを要求するが
S一家(というか父親)は法外な立退き料を請求して出て行こうとしなかった。
Aはその家を一億で落札し、既に一億四千万で不動産会社に売る契約をしていたが、
もし期限までに引き渡せなければ違約金を支払わねばならず、
さらに購入資金一億も銀行から借りたもので、交渉が長引けば利子もかさみ
儲かるどころか大損になりかねない。
Aは毎日のようにS家を訪ねて立ち退き要求したが、その必死な様子を見たSは
逆に立退き料を吊り上げていく。そして不動産会社との契約期限が迫ったある日、
とうとう臨界点を突破したAはS家に乗り込んで妻と三人の子ども、そしてSを殺して
風呂で解体(長女だけは林間学校に行っていて無事)。
欲の皮を突っ張らせすぎて引き際を見誤ったSと、そんなやつが住んでいる可能性を
考えもせずに濡れ手に粟を目論んで高額競売物件に手を出したAはどっちも自業自得といえようが、
巻き添えで殺された子どもたちが哀れ。
596:
>>590
中島らものエッセイにあったね
626:
じゃあ実話犯罪系その2
21歳の建設作業員Mは中学の同級生だったTを殺して埋め、Tの家族に
Tが自分の車に放火したから弁償しろと脅して金を巻き上げた(保険会社にも金を請求)。
さらに仲間を誘い、やはり中学の同級生だったIを誘拐、Tの放火は自分が指示したという
手紙を書かせて殺害、その後Tの時と同様に、その手紙を盾にIの家族から金を巻き上げようとした。
しかし立て続けに同様の手口を使ったために怪しまれて逮捕されてTとIの殺害を自供する。
ここまででも十分胸糞悪い事件だが、さらにおまけが。
裁判中、拘置所に入っていたMの元に届いた年賀状2枚が、切手シートが当選していた。
Mは職員に切手シートとの交換を頼むが、職員がそれを紛失してしまう。
拘置所側は切手シートを渡すがMは切手シートではなく年賀状を返せと訴訟を起こし、
慰謝料2000円の支払いが決定したという・・・
628:
それでも年賀状出す奴がいるんだ…
こんな手口で二人も殺してたら死刑か無期だよね
629:
>>628
つ人権派弁護士ががんばったので無実
643:
かなり前に読んだのでうろ覚えですが・・・
レイ・ブラッドベリ「昼さがりの死」
主人公は「君」。
君は血友病。
ほんの少しのケガが命取りになるため、常に血液凝固薬の錠剤を持ち歩いている。
君は最近、命を狙われている。
麻薬を常用する恋人を救うため、密売組織を告発したからだ。
郵便に仕込まれたカミソリ。
ヤスリで鋭く尖らせた車の取っ手。
レストランのフォーク。
それらが次々と君に血を流させる。
でも君は「薬さえあれば自分は不死身」と己に言い聞かせている。
ある日、君は恋人に海に誘われる。
車で人気のない道をかなり走った穴場の浜辺で2人きり。
恋人が君の背中にサンオイルを塗ってくれる。
しばらくして恋人が言う「背中の感覚ってかなり鈍いの、知ってる?」
「そんなことない」と否定する君の背中を、恋人はくすぐる。
縦に3本、長いライン。君はそれを正確に当て、恋人は笑いながら降参する。
太陽に暖められていつの間にかまどろむ君。
(続きます)
644:
(続き)
君は目を覚ます。恋人の姿はない。
背中や首筋や、周りの砂がぐっしょりと汗で濡れている。
汗?
君は自分の背中を見、手で触る。
掌には真っ赤な血が、べっとりと。
背中には深い傷跡がざっくりと走っている。3本。
車のエンジンの音。
恋人が、君の車に乗って走り去ってゆく。
君は全てを悟る。
あのサンオイルには麻薬が。背中の感覚を麻痺させて、そして・・・
彼女は君の背中をくすぐった。素敵な鋭いフジツボの貝殻で。
薬。
君は傍らのカバンに飛びつく。その中に薬はない。抜け目ない彼女が持ち去った。
君は、砂浜からあがる長い階段を見つめる。
炎天下。助けを求める人もいない。何マイルも行かないと街には帰れない。
眼前に果てしなく長く聳え立つ階段。
背中の傷からだらだらと流れ出し、失われてゆく君の命。
君は呟く。「絶好のお散歩日和じゃないか」・・・
645:
内容も良かったが
文章のまとめ方に感心した。
原文もこんな感じなのかな?
702:
小学2年生ぐらいのころに、学校で配られた道徳の本で読んだ話。ちょいうろ覚え。
主人公の女の子は、周りの友達皆が持っているクレヨンがほしい。
だけど家は貧しくて、毎日大変そうに働いている母に、とてもクレヨンが欲しいとは言えない。
そんな思いを抱きつつ、誕生日を迎えた女の子に、母が新しいクレヨンと真っ白いノートを送る。
女の子はとても喜んで、明日学校に持っていこうと、ワクワクしながら寝る。
そして学校でお絵かきしようと、嬉しそうに持ってきた白いノートとクレヨンを出す。
すると周りの男の子が、
「お前どうしてクレヨンなんか持ってるんだよ!お前の家貧乏なくせして!お前盗んだんだろ!」
と女の子に罵声を浴びせながら、新品のクレヨンを皆で引っつかんで、
白いノートにぐしゃぐしゃに書き殴る。
その内先生が来て、後に残ったのは全部バキバキにおられたクレヨンと、乱暴に書き殴られたノート。
女の子はたまらなくなって、学校から走って逃げ出す。
家路の途中でトボトボ歩き、「盗んでなんかない、何も盗んでなんかない。」と涙を流す。
読後に軽く憂鬱になった。これどう考えても小学生には重過ぎるだろ・・・
708:
実際に社会は理不尽だから、その手の話も必要だとおも。
730:
子供向けの話って結構後味悪いのが多いよ
前に教育テレビの絵本を朗読する番組でチラッとみたのも後味が悪かった。
うろ覚えなんで細部が違うかもしれないけど・・・
主人公は小学校低学年の女の子、母親を亡くして祖母と暮らしている。
(父親は単身赴任か何かで一緒には暮らしていない)
祖母は目が悪いため、女の子の身なりを整えたりすることが上手く出来ず
いつも薄汚れていて、同級生から軽いいじめのようなものを受けている。
ある日、同級生の一人が綺麗なビー玉を持ってきて友達に自慢している。
女の子も見せてもらおうとするんだけど、「汚いから駄目」と見せてもらえない。
で、いない隙に見ようとして出来心で盗んでしまう。
家に帰って、自分のした事が恐ろしくなって木の下に埋めて隠す。
良心の呵責に苦しんでいたある日、亡くなった母の夢をみる
次の日、ビー玉を埋めた木の下に行ってみると、そこには新しい木が生えてきていた・・・
「ああ、お母さんが助けてくれたんだ」 終わり
ええー?解決してませんがそれでいいの??
謝っていじめもなくなってみたいな終わりかと思ったのに・・・
740:
>>730
見たことある。
熊谷さんのだよね。
確かに『え?このまま終わっちゃうの?』と思った。
綺麗事な話になってしまうかもしれんが、
正直に謝ってハッピーエンドだと思ったんだけどね。
『おいおいそりゃねぇぜ』と突っ込み入れてしまった。
742:
>>740
返しに行っても「そうか、つまり君はそういう奴なんだな」になることもあるけどね
746:
>>742
蝶の標本をどうこうする話だよね
昔国語か道徳で習った気がする
753:
>>746
「少年の日の思い出」だね、あのエーミールは絶対的に正しい位置にいるのをいいことに主人公をねちねちと攻撃するんだよな。
868:
看護師の知人から聞いた話。
世話になっていた先輩のAさんには看護学校時代からの友人Bがいた。
Bは美人で頭も性格もよく、誰からも好かれて信頼されていた。
ある日、久々に通帳記入をしたAさんは妙なことに気付いた。
引き出した覚えのない金が引き出されている。
思い当たるのは、忙しくてATMにいけない時にBに現金引出を頼んだこと。
彼女を信頼するあまり、迂闊にも暗証番号を教えていたのだ。
Aさんは警察に被害届をだし、別人の仕業であって欲しいと願った。
しかし、やはり防犯カメラに映っていたのはB。
BはAの隙を見てカードを抜き、金を下ろすのを繰り返していた。
Aから相談を受けた婦長がBを問い詰めたが、証拠を出されるまで
「私そんなことしてません、信じてください」
と涙ぐんでいたという。(証拠を出したらあっさり認めたそうな)
Bの仕業とは確定できないが、彼女の病棟では少額ながら現金の盗難が多発していたことも後に判った。
本来なら懲戒免職だが、更生を望んだ看護部長の温情でBは自主退職扱いとなった。
その後Bは別の町に移ったが、数年して戻ってきたという噂が流れた。
Bと出会うかもしれない、といたたまれなくなったAさんは病院をやめ、実家に帰ってしまった。
Aさんがやめる際にこの話を聞かされた知人は、
Bのことは良い先輩だと思っていたので、いまいち信じ切れなかった。
だが先日、看護師の勉強会に参加したとき、知人は別の病院の看護師から声をかけられた。
「ねえBさんて知ってる?前にそっちにいたみたいだけど…
うちで働いてたんだけど、同僚のお金を盗んでたのが判ってクビになったの。そっちではどうだったの?」
うちでもやってました、温情をかけて免職にしませんでした…とは恥ずかしくて言えなかったそうだ。
871:
>>868
>涙ぐんでいたという
少年犯罪の法廷なんかでもそうだが、単に捕まるのが嫌で泣いたんだろうな
それにしてもAさんもすごいね。他でもやったらしいから、どのみち被害に遭ったかも
しれないけどね
869:
>思い当たるのは、忙しくてATMにいけない時にBに現金引出を頼んだこと。
>彼女を信頼するあまり、迂闊にも暗証番号を教えていたのだ。
これが駄目
880:
金融機関で働いてるけど、暗証番号の扱いがずざんな人が結構多い。
窓口でデカイ声で言ってみたり、カードの後ろに書いておくような
ギャグみたいなことをやってる年寄りもいる。
これじゃ犯罪もなくならないよなァといつも思う。
903:
北米の話だけど、虐めで自殺した少女の母親と、虐めの主犯だった少女の
事件後数年間を綴ったドキュメンタリーが後味悪かった。
学校での虐めを苦にして橋から飛び降り自殺する少女A。
Aの遺書に名前を書かれていた虐めの主犯格の少女B。
Bが告訴されたか、法的処罰を受けたか、等の詳細は覚えていない。
ともかく事件後しばらくしてから、ニュースか何かの番組でAの母親とBが対面する。
Aの母親が「私は貴方を許します。娘の分まで幸せになってほしい」
的な事を言い、BはAに抱きついて号泣するという、感動的な場面が流される。
感動的ではあるのだけど、なんか聞いていてものすごくにょもった。
この母親のインタビューを聞いている間、にょもり続けていた。
なんていうか奇麗な絵空事ばかりを聞かされている感じで、
本当に現実が見えているのか?と違和感を覚えるんだな。
案の定、ドキュメンタリーが進んでいくと、
この母親とBとの和解が一時的なものだったのが判明する。
B曰く、もうAの母親につき合わされるのは御免だという。
Aの母親はただ注目を浴びたいだけで、あちこちの講演会に自分を引き出し、
その度に公衆の面前で私を謝らせては悦に入っているだけだ、と。
このBもなんかアレだなとは思うけれども、Bの言い分も理解は出来た。
つまりAの母親に対して覚えていた違和感は、言葉は悪いが、
娘の自殺すらダシにしてけなげな悲劇の主人公ぶっている
母親の態度にだったんだな、と。「娘を自殺に追いやった相手を許し、
のみならずその将来を憂えることができる私って、なんて素敵」みたいな。
なんかこのファンタジーな世界観の母親の影響を受けていたAが
虐められていたということに、妙に納得してしまったのを覚えている。
904:
>>903
むしろ、母親による周到な復讐という気がする
91

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【閲覧注意】「サメの解体」で一番出てきてはいけないものがこれ・・・(画像)

友達「オナニーって週何回くらいする?」ワイ「せやなぁ…」

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