【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『隠れんぼ』『邪霊の巣窟』back

【閲覧注意】死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『隠れんぼ』『邪霊の巣窟』


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0:
何かいる
10数年前の出来事なんですが思いだしたんで報告します 。
長期休暇で実家に帰省していた時の話です 。
その時 夜に台風の直撃をモロに食らっていつもは2階で寝てたんですが
あまりにも風による騒音で眠れなくて、初めて1階にある仏間で寝る事になりました。
仏壇と祖父祖母の遺影がある畳の部屋です 。
そこで眠るのにはなんとなく抵抗あったんですが
夜も遅いしうるさいよりはましかと寝る事にしました。
1階も風の影響で2階ほどじゃないですが、ゴトゴトうるさくてなかなか寝付けませんでした…
すぐ隣の部屋では両親が寝ていました。
ちょっと眠っては騒音で起こされまた眠ってを繰り返していました。
ふと 目覚めた時 体が硬直して金縛り状態になった様な気がしました
金縛りは初体験で まさか と思って強引に体を動かそうと力んだんですが
ビクともせず 体全体がしびれたんで動くのあきらめました…
意識はハッキリしていて目を明けると仏間の暗やみもハッキリわかりました
外がゴトゴトうるさいのもしっかり聞こえました と 次の瞬間、仏壇の方に何かいる気配を感じました。
なんかヤバい!と思って金縛り状態のまま必死に目を閉じました。
目を閉じてるんですが 何か感じるんです 人がいる様な…
なんかヤベー!と思いながら堪えてた次の瞬間
見えてないけど人らしきものが、ほうふく前進!?で畳をバタバタ音たてながら
俺の頭めがけて突進してきたんです。
うあぁぁぁっー!!!
俺は大声を上げました
俺は気を失ったらしく、いつの間にか夜が空けていて外も静かで台風も去っていました。
金縛りはとけていましたが全身汗びしょりでした
両親に出来事を話して、俺夜中に叫んでたよね?ったずねたんですが、全く知らぬ存ぜぬでした…
夢にしてもリアル過ぎて今も思いだすと全身ゾッとします
あれは一体なんだったのでしょうか…
14:
>>10
怖すぎんだろ
ふざけんな
体が凍ってしまった
41:
目の中のごみ
目の中にごみが入ることってあるじゃないですか。
朝起きたら、なんか目がごろごろするなーって思って鏡で瞼をまくって見て見たんです。
瞼の際のところに睫毛っぽいものがはりついてたんです。
指で取れるかなーっておもって、端を摘んでとってみたら、
睫毛じゃなくて髪の毛でずるずるって髪の毛が出てきたんです。
15cmくらいの真っ黒で真っ直ぐな髪の毛。掌よりも長かった。
そんな長い髪の毛が目に入ってることに「ぎゃあああああ!うわぁあ!」ってなったんです。
でも私の髪の毛は、茶色に染めたばっかりで真っ黒でない。
パーマもかけているから真っ直ぐでない。
旦那は髪の毛は黒いけど短いし、単身赴任中で髪の毛があるわけない。
一体誰の髪の毛なんだろう。
127:
いまじょ
流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。
ちなみにガチで実話ですよ。
数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。
ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら怪談なんかを嗜んでいた。
で、奄美大島には有名な「いまじょ」と言う怪談があるのだが、
俺はそいつにその「いまじょ」の話をふって見た。
しかし、そいつは、なにそれ?そんな話聞いたことないよ?てな感じだった。
俺は、まあ別に地元の人間だからって必ずしもしってるわけじゃねーのかとか思って、
俺が知ってる「いまじょ」の話をその場でした。
ちなみに、これがどういう話かと簡単にいうと。
昔、奄美大島の古仁屋町の金持ちの家で働くヤンチュ(下女のようなもの)に
「いまじょ」という娘がいてかなり美人だったという。
その家の主人もいまじょの美しさに惹かれていて、
ある日むりやり手篭めにしてそのまま囲いものにしていた。
そのことに嫉妬したその家のおかみは、ある日主人の留守中に
いまじょさんを納屋に呼び出してそのまま殺してしまった。
一方的に手篭めにされて、勝手に嫉妬で殺されたいまじょさんは怨霊となりこの男の家を祟り、
程なくしてその家に連なるものは全員死に絶えたと言う、そういうお話。
なんか地方の言い伝えによく有るような話です。
で、その合宿の時に旅行いきてーなーとか話してたら、
そいつが奄美大島に来るんだったら家に泊めてやるよ的な事を申し出てくれた。
で、そんなこともあってその年の夏休みに俺とそいつと、
別の友達ひとりと一緒に奄美大島に遊びにいくことにした。
まあ、ただで泊めてもらうのもなんなので東京土産に地元の酒
(そいつのパパンはお酒好きだと聞いたので)やらなんやらもっていったら
かなり歓迎してもらえて、楽しい離島バカンスをエンジョイ&超エキサイティングしていた。
129:
そんなある晩、そいつのパパンと俺らでお酒なんぞ飲んでる時に、
例の「いまじょ」さんの話について聞いてみた。
話し相手の俺らいるせいか、かなりお酒が進んで上機嫌になってるそいつのパパンは快く話してくれた。
まあ、大体上に書いた話のとおりなのだがディテールがかなりエグイ。
その当時のヤンチュと言うのはかなり身分が低く、被差別的な扱いを受けていたと言うこと。
いまじょさんは殺される時に子供を身ごもっていたこと。
おかみはいまじょさんを殺すまでに納屋に数日間幽閉して男衆に輪姦させたり、
色々な拷問を加えた末に最後は女性器に焼いた火箸を差し込んでて殺したと言うこと。
また、いまじょさんはただ単に怨霊と化したわけではなく、
いまじょさんの変わり果てた死体を引き取ったいまじょさんの家族が嘆き悲しみ
いまじょさんの死体とおなかの子供を(埋葬せずに)使ってその家に呪いをかけたと言うこと。
呪いが強すぎたせいか、その家の人間だけではなくいまじょさんの一族まで死に絶えたということ。
なんかそういう話を嬉々としてしゃべるパパンの声に起こされたのか、
パパンのママン、つまり同じゼミのそいつのグランマが起きてきた。
そしたら、すごい剣幕、方言丸出しでパパンを叱りはじめんの。
パパンは昔東京に住んでた出戻り組みで、俺らと話す時は標準語で話してくれたんだけど、
グランマとグランマにおこられてる時のパパンは方言ばりばりで何言ってかわかんなかったよ。
でまあ、聞き出したおれらだし、パパンなんか泣きそうになってるし、
グランマにみんなで謝ってとりなしてその日は解散して寝た。
まあ、父親が祖母に怒られて泣きそうになってる様を友人に見られたそいつも泣きそうな顔してたけどね!
で、次の日俺らのせいで怒られちゃってマジサーセン的な事をそいつのパパンのところに言いに言ったら。
年寄り連中はいまじょさんの呪いはマジで信じていて、
いまじょさんの話をするといまじょさんが現れて、祟られると思っていると言うことを聞いた。
パパンが子供の頃は、何か変な事件とかがあるといまじょさんのしわざだとか、
どこそこの誰かがいまじょさんに祟り殺されたとかそういう話を聞いたこともあるらしい。
そいつが「いまじょ」さんの話を知らなかったのは、話がエグイのと、
グランマに怒られるので教えなかったとの事。
163:
>>129
いいにぇ。結構こういう話好きかも。
132:
後日談もあって、呪いのせいか俺ら3人はその年そろって留年。
後で聞いたんだけど、そいつのパパンはその冬交通事故で即死したそうな。
軽い感じで書いたけど、マジで実話です。
274:
死ぬほど怖い話かは分からないが、私が小学生の頃に体験した話をします。
長文、駄文はご愛嬌ということで…。
隠れんぼ
私の地元は田舎で、
山の中にある新興住宅街だった。
新興と言っても、結局発展し切れなかったような土地だった。
私は山に秘密基地を作り、友達とよく遊びに行ったものだった。
ある日、私は友人のN子と一緒にミョウガを取りに山に入っていた。
しばらくすると、遠くからN子が何か興奮した様子で私の元にやってきた。
N「あっちに鳥居があった!」
私「そんなの見たこと無いよ」
N「ほら、こっち来て!行ってみよう」
N子は私を引っ張り鳥居があると思われる場所まで歩いた
そこには灰色の小さな鳥居が立っており、
お世辞にも綺麗とは言えない神社(祠?)があった。
近くまで寄ってみるとなんとも不吉な感じのする場所だった
N子は私の手を引っ張り、一緒に鳥居を潜った。
ところが、鳥居を潜った瞬間足が動かなくなってしまった。
もの凄く寒く、空気が凍っているようだった
頭はパニックになり、騒ごうにも逃げようにも体が動かない。
声も出ないのでN子に声も掛けられなかった
ふと、視界の中に石碑が見えた。名前が書いてあるようで昭和○子と書いてあった
(○は読めなかったごめん)
と、次の瞬間、N子が私の手を振り解き「くぁwせdrftgyふじこ」みたいな
意味不明な言葉を発しながら神社から逃げてしまった
私も体が動くようになり、N子の後を追うように逃げた
家に着き、よく分からない恐怖で胸がいっぱいだったが
夕飯を食べ、アニメを見た頃にはすっかり忘れてしまっていた。
山での恐怖など忘れ、ぐっすり眠っていた私は夜中に目が覚めた。
多分2時・3時くらいだろう。部屋の中に誰かがいる気がした。
最初は兄貴が驚かせようと私の部屋に入ってきたと思っていた。
逆に驚かせてやろうと思った私は体を起こそうとした
起きない。
動かない。動くのは目だけだった。
神社に入った時と全く同じ症状だった。
急に怖くなった私は目を強く閉じ、神様!仏様!と心の中で叫んでいた。
気配は初め私とは遠い場所にあったが、段々と近づいているのが分かった。
霊感など皆無だった私は本当に怖くて心臓が口から出そうな思いだった。
足元の近くまで気配が来たところでフッと気配が消えた
助かった。と思った
右頬に生暖かい気配がした。
目を閉じて、自分の右手を頬に近付けてみて欲しい。
何かが近くにあると分かるはずです。
その状態。
更に耳に「ンーーーー」と声だか息だか分からない物が吹きかかった。
本当にやばいと思った。うっすら目を開けてみると視界の右端に真っ黒なものがあった。
動いてる
再び目を強く閉じ、助けて!と心の中で叫んだ。
耳元の息が一瞬止まった
「オマエジャナイ」
耳元で囁かれ、気配が完全に消えた。
全身びっしょりと汗をかいて気付いたら朝になっていた。
翌日N子は学校を休んだ
心配になった私は昨日のこともあるのでN子の家を訪ねた。
N子の家はシングルマザーで家にはN子一人だった。
私「大丈夫?風邪?」
N「昨日、何かあった?」
私「風邪か聞いてるんだけど」
N「…風邪じゃない」
私「そっか。あのね昨日変な体験したよ。オマエジャナイって言われた」
N子はいきなり取り乱した。
N「やっぱり!私を探しているんだ!このままだと私殺される!助けて!!」
私「意味分からないよ。どうしたの?」
N「あの時、神社の影に女の人がいたの、その人笑いながら私を指差していた」
私「見間違いじゃないの?」
N「違うよ!じゃなきゃ怖くて逃げたりなんてしない」
あまりにも震えるN子を見て、とりあえず知っている限りの知識のことをしようという話になった
家の前に盛り塩、部屋の中にも盛り塩、真っ白な服を着せて夜7時までは一緒にいてあげた
母親は8時には帰るということだったので、1時間くらいなら問題ないと思った。
N子の家を出る時ふと玄関の盛り塩を見ると先のほうが黒くなっていた。
今思えば予兆だったと思う。
当時の私は「?」と思うだけで、自分の家に帰ってしまった。
夜9時、N子の母から電話が掛かってきた
N母「私ちゃん?N子知らないかしら」
私「家にいませんでしたか?」
N母「どこにもいないの。心当たり無いかしら?」
私「…分かりません」
実際分からなかった。あの状態で外出なんかするはずも無いし
何がなんだか良く分からなかった。
ただ、心当たりが一つだけあった。
神社だ。
もしかしたらあの神社にN子が行っているかもしれないと直感が言っていた
自分の両親にその話をした。
そして私は父に思いっきり引っ叩かれた
父「あそこに入ったのか!?どこまで入った!何か見たか!?」
私は何も見ていないこと、だがN子は見たこと
鳥居に入って足が動かなくなったこと、先にN子が逃げてしまった事等
泣きじゃくりながらすべて父に話た。
父は誰かに電話し、N母を呼び今から神社に行くと言った。
話を聞いたN母は泣き崩れたが、気を持ち直し
父が呼んだ近所のおじさんと一緒に家を出た。
神社に行く途中、あの神社について話を聞けた
神社と思っていたものは神社では無く墓だという事
(でも以下神社と呼びます)
昔の裕福な家柄の一人娘の墓である事
娘は誘拐され・暴行され・妊娠して殺されたという事
両親は娘の為に墓を作ったが、娘の魂はまだ現世にあるという事
そして決して近寄ってはいけない事
女を見てしまったら諦める事
そんな話をしているうちに神社の近くに着いた。
全員が酒と塩を浴び、神社の正面に立った
懐中電灯を神社に向けると建物の前にN子がいた。
顔を隠して俯いている
N母がN子に駆け寄り顔を引っ叩いていた
N母は無理矢理N子を神社から引きずりおろし、
私たちの元へと連れて来た
N子はぶつぶつと何か呟いていた
私が近寄ることは許されなかったが
N子が何を言っているかは理解できた
「次は私が鬼」
ずっとそう呟いていた。
ものすごい笑顔だったのを覚えている。
友達だが、本当に気味が悪かった
その後N子は転校していきました。
あれから14年。N子の行方は今も分かりません。
ここからは私の妄想です。
N子は女を見てしまった。その女は多分昭和○子
誘拐された昭和さんは犯されているうちに精神が錯乱し
誘拐された事を隠れんぼだと思い始めたのではないでしょうか。
殺された昭和さんは成仏せず魂だけこの世に残りあの神社にいた。
そこへ私とN子が行きN子が偶然女を見てしまった
ここから先は言わなくても想像して頂けますよね。
駄文・スレ汚しすみませんでした。。。
280:
霊感
昔、祖母の家に行ったときの実体験。
小学生の高学年の時、夏休みの時急に祖父が亡くなったという知らせがあった。
家がかなり離れているため一度も祖父母の顔を見たことがなかった
僕は正直に言ってあまり関心がなかった。
288:
初めて飛行機に乗ったこともあってか祖母の住んでいる
鹿児島についてから車で祖母の家に行くまでずっと寝てしまっていた。
祖母の家についてびっくりした。
山道の途中に古臭い家があってそこが祖母の住んでいる家だと言われた。
そこまで送ってくれたおじさん(母の兄)は山を降りたところに住んでいるらしく
車を自分の家に停めてから上ってくると言って母と僕を置いてさっさと帰ってしまった。
298:
もちろん母は元住んでた家なので普通に玄関に入って行った。
祖母に会ったのはその時はじめてだったけど向こうは知っていたらしく
「○○か大きくなったな。本当によく大きくなれたな。」
と僕の顔を見るなり大爆笑したのを覚えている。
祖父がしんで落ち込んでると思っていたから心底驚いた。
祖父の葬式などは数日で終わり祖母のからいろんな話を聞いた。
祖母とする話の大体は怖い話ばかりだった。
そして帰る日の1日前に会ったときに行ったことについて聞いてみた。
その時の話
302:
>>298
祖父と祖母は昔から霊感?みたいなものがあったらしい。
でも僕の母やおじさんたちには全くないらしく変なものが見えても放っておいたらしい。
僕は全く覚えていないんだが三歳の七五三のお祝いで飛行機に乗ってきた。
その時に行った神社で変なものを見たらしい。
人が多かったせいか僕は迷子になった。
両親も祖父も祖母も必死になって探していると
人気のない使われていない駐車場に一人でボーっと立っていたらしい。
310:
>>302
祖母はその時に僕の手をつかんでどこかに連れて行こうとする何かが見えたらしい。
祖母は僕の手をつかんで無理やり引っ張って両親のところまで連れて行った。
このときのことは全く覚えてないし祖母が言うにはその何かのせいで高熱で倒れた。
僕のうなされてる間ぼやけて何かよくわからなかった何かがはっきりと人の手にみえたらしい。
祖母が仏壇に拝んだりお経をあげたりしてるうちに熱は下がった。
でも結局祖母たちが帰るまでにその手は消えなかったらしい。
それがとてつもなく悪いものだとわかっていたので
「てっきりもう連れていかれてるものかと思ったよ」
と言っていた。
311:
>>310
ここからはもう怖くはないですが今はもうその手は見えないし
どこか別の誰かに憑いて言ったんだろうと笑っていた。
母も昔から自覚なしに変なものを連れてくることがあったからきっと遺伝何だろうと祖母は言った。
話はここまでです。長文やスレ汚しと思った方々すみませんでした。
ついでに質問なんですが幽霊とかが見える人と見えない人の違いって何なんですかね?
545:
話し手
15年程前の話な
オレはその頃名古屋の大学に通ってて、一人暮らしをしてたわけだ。
親には無理言って一人暮らしさせてもらってる手前、そんな仕送りも
要求できないんで、割のいいバイトを探すことにしたんだ。
大学入っていろんなバイトを転々としたんだけど、これといっていい条件の
バイトに恵まれず、一人暮らし諦めようかとか思ってたところに友人から
「とあるバイト」を紹介されたんだ。
それは、新聞の求人情報欄の1コマに掲載されていた地味なバイト。気をつけて
読まないと絶対わからないレベル。条件は明記されてなかったが、日給弐萬円也
の一文が俺の心を突き動かした。即決だった。
546:
雇い主の家に電話をして詳細をたずねると、とりあえず一度会いたいと言われ
先方のお宅へい伺うことに。先方からは「場所が入り組んでてわかりにくいだろうから、
当日は迎えをよこす」と言われたので、当日オレは指定された駅で待機。
雇い主の家族?らしき人が乗ってきた車で雇い主宅まで向かったんだが、
土地勘さっぱりな俺は、途中から場所がすっかりわからなくなって、心配になって運転手に
「いまから向かう先って、俺一人でも行ける場所ですかね?免許まだなんですよ」と尋ねたところ
「ああ、何度も続けてもらうかどうかは娘が決めることだから」とだけ回答が。
そのあとは特に会話も交わさず揺られること50分、市街地を離れ
緑がやや多くなってきた住宅街の一角、やや大きめの一軒家の前で停車した。
548:
雇い主は、その家の奥さんらしい人だったようで、話を聞くと仕事の内容は
至って単純かつ難解なものだった。
その家には一人娘がいるんだが、幼い頃何らかの理由で寝たきりになってしまったらしい。
意識は有るような無いような状態で、こちらの話すことには、若干反応を見せるものの、
言葉や態度で返すことは無いと言うことだった
俺の仕事と言うのは、その娘が退屈しないように話しかけるだけの仕事返事も期待しなくていい、
反応も見なくていい、ただ面白いと思うことを話し、続けろという奇妙な仕事だったわけだ。
550:
部屋に通されると、そこはあまり広くない和室で、部屋の真ん中に布団が敷かれて
そこに中学生くらいの女の子が寝ている状況だった。
なんか奇妙すぎて居心地悪かったけど仕事だしな、ということで早女の子に挨拶することに
「こんにちは、きょう話し相手のバイトできました○○と言います」
まぁ、返事は無いわけだ。
そこは前情報どおりなので気にせずに、とにかく色々はなしかけることにした。
そして2時間くらい独り言を続けているうちに、オレは妙なことに気がついた。
この子の母親らしき人から娘は一人、と伺っていたのに、なぜか学習机が二つ。
そこにかかるランドセルも二つ。
話がネタ切れになりつつあったこともあり、気になったオレはそれをネタに話しかけてみた
「もしかして姉妹とか兄弟とかいるの?オレは一人っ子なのでうらやましいな」
その瞬間、女の子のおなかの辺り、掛け布団の中で何かがはねるように動いた。
553:
いままで人形相手にしてる気分だったオレは、いきなりの反応に驚いてしまい
そのまま女の子の顔を凝視してしまった。しかし女の子は無表情、天井を見つめるだけ。
ただ、掛け布団のおなかの辺りで何かがもぞもぞと動いているのは見て取れた。
掛け布団の中がきになって、ちょっと覗いてみたくて、誰もいない不思議な雰囲気が
さらにその気持ちを加させて、掛け布団をそっとはがそうと思ったけれど
その土壇場で、やはり痴漢騒ぎでも起こされたらマズイと思いとどまった。
その後も蠢く布団が気になりつつも独り言を続けて、いつのまにかバイト契約時間も終わり間近に。
「それじゃ、今日はもう帰りますね。また機会があればお話しに来ます」
と返事も期待せずに声を掛けたんだ。
実際もう帰りたかったし二度と来る気もなかった。
立ち上がろうとした途端
「なかを みなかった おまえは もういらん」
それまで表情一つ変えなかった女の子が、こちらを見つめながらそう言い放った。
557:
そのときの女の子の目が不気味で、もうそこにいたくないという気持ちが強くて
あとは、バイト代を攻でもらって帰ることに。
奥さんらしき人からバイト代の入った封筒を受け取るときに
「すいませんね、あの娘があまり気に入らなかったみたいで、継続は無しで」
と言われたんだが、俺もすっかり続ける気はうせていたので、そのままバイト代を受け取って帰ることに。
駅まで送ると言われたんだが、ソレすらも嫌な気がして
タクシーを呼んでもらい、逃げるように家に帰った。
その後、その家がバイトを募集している記事を見たことはなかったし、そこに近づこうと思ったことも無い。
ただ唯一心残りだったのは、あの女の子の布団の下に
何があったのか、ソレをもし見ていたらどうなっていたのか。。
727:
オカルトサイト
えー、数年前まで恐怖画像・動画まとめサイトみたいなのやってた人です。
特定勘弁なw
でまあそんなサイトやってると、自分たちオリジナルのマジな動画取りたくなるじゃないですか。
え? ならない? ですよねー。
まあ相方がアウトドア派なので、そういう活動もちょぼちょぼやってたんです。
有名心霊スポットでカメラ回したりね。
しかし世の中そんなに甘くない。
確かにオーブみたいなのとか変な音がするとか程度のは撮れた。
でもサイトに載せるほどでもなかった。
つかネットにある強烈な恐怖動画ってほとんどCGじゃねえのって思ったほどいえ今でも思います。
でもね、そんなへっぽこ素人撮影隊でも、一つぐらいはマジな話があるんですよ。
もう何年も経ったし解禁かな、というわけで書かせてもらいます。
728:
撮影隊は、大体相方とおれと不良社会人の二人でわいわいやってた。
不良社会人の一人S君は自称だけど霊感あり。
その日は有名スポットではなく、サイトの掲示板で「結構やばい」と噂になってる場所で撮影することに。
書き込みでは霊を見たとか書いてあり「あんなにはっきり見えたのははじめて」などと
書いていたので、ビデオ撮影しやすいかな、なんて単純な理由だった。
車で数時間かかるので休日の朝出発。
昼飯食ったりしてついたのは夕方。霊感のあるS君は怖がっていたがいつものことなのでスルー。
適当に周囲の雑木林を撮影。
そこで最初のトラブル発生。ビデオカメラ壊れる。
よくあること。ではないが想定内なので予備のビデオカメラを出す。
一応保存してあった動画を確認して一堂びびる。
壊れた方のカメラで取っていたような映像が、なぜか別のこのカメラに保存されている。
怖いというより手品を見せられた気分だった。
でもこれをアップしても誰も怖がらないだろ。映ってるのはただの雑木林の風景なんだから。
どうしようかと言っていると、車の中からS君が「カメラ直ったよ」と言ってきた。
別に彼にそんな技術はないのだが、「いじってたら直った」とのこと。
カメラ二台もって再アタック。
729:
で、八時くらいだったと思う。田舎の八時は真っ暗だ。明かりも近くにないし全員懐中電灯装備。
映像チェックしてると、相方が妙な声をあげた。
二台のカメラで交互に写していたんだが、一台のカメラでふざけて
相方をフレームに入れて映してたんだよ。
だけど相方の姿が映ってない、と。
もしかしたら、ともう一台の方のカメラを見ると、相方が映っている。
相方びびる。
「でもこのカメラ、撮ってたの俺なんだよ」
書き忘れていたが、カメラ二台は別機種。間違えることはない。
ただしまあ、勘違いということはあるだろう。
そこにいた四人が全員まったく同じ勘違いをすることがありえるなら。
誰かがいたずらでメモリーを入れ替えたのかもしれない。誰もそんな余裕はなかったはずだが。
でだな。いつもは役に立たないS君なんだが、相方が映ってない方のカメラを持って、
「こっちで撮った方がいい」と言い出した。
「このカメラの方が映りそうな気がする」と。
再度撮影開始。撮影者は相方と不良社会人のS君じゃない方。
しかし空振り。
はじめからS君には誰も期待してなかったので、っていうかもう疲れていたので、帰ろうか、という話に。
730:
家に帰って相方んちで映像検証。
S君主導のもと行われた最後の映像を見ようとする。
しかし別の映像が映る。
それは、ツールボックスの上に置かれたカメラが、もう一個のカメラを持って歩いていく映像だった。
また映像が入れ替わっている。誰かがメモリーを入れ替えたのか。
悪寒を感じながらも見続ける。
暗いので服装で誰かと判断できるレベル。
やがて撮影隊二人が帰ってくる。
でもな、人影が三つあるんだよ。たぼたぼのポンチョみたいなのを着た、
明らかに俺らの仲間じゃない影が映っている。
相方は最後にと車の周囲を撮影する。
ポンチョは相方のカメラに映りたいかのように近づき、
相方の体と重なって、すりぬけようとした瞬間、消えた。
ライトが動いて明るいところが暗くなったかのように。
これはびびるだろ?
で、じゃあその相方が撮っていた映像はどうなっている?って思うじゃん。
つまりツールボックスの上に置いていた方のカメラには、その時何が映っているのか。
早送りする俺の手は震えてた。まじびびってた。
でもな、映像の最後の方は、真っ暗なんだ。
拍子抜けして見ていると、画面の隅の方で何かが動いた気がした。
隅から見たこともない浮浪者みたいな男の顔がアップになった。
そしてレンズを覗くかのように目がアップになり、さらにアップになり。
カメラが眼球の中に飲み込まれた。
つまり映像としてはまた真っ暗になった。
いやもう大騒ぎだよ。やったぜと。これで怪奇系サイトのトップに立てるぜと。
でもな。カメラからメモリー抜いてPCにデータを映したら、消えてたんだ。
いや他の映像は残っているんだが、その男の横からの全体映像と、アップの映像が、消えてた。
終了。
731:
後日談。
S君に「それはやばいやばすぎ」と言われたのでお祓いしてもらった。お祓いって高いのな。
で、そういった遊びは二度とやるなと言われて、(サイトは続けてたけど)撮影隊は解散した。
四人はまあ女にふられたりとかはあるが何事もなく暮らしている。相方は結婚しパパになった。
なのでもう時効かな、と思って書いてみました。
946:
文化大革命
今からもう十数年前、私が仕事でアメリカへ行ったときに聞いた話をします。
(具体的な内容は個人が特定されそうなので書けません、ご了承ください)
当時、あるアメリカの企業と日本の企業が共同でとある実験施設を作る計画が立ち上がり、
私の会社はそこに大きな機械をいくつも納入する事になったため、私を含め会社の10名ほどが
現地の視察や今後の打ち合わせをするために向かう事になった。
場所はアメリカ中部の砂漠地帯、かなりの田舎にある場所で、周囲には寂れた町が一つあるだけだった。
その町に到着して3日ほどしたある日、丁度私と上司が打ち合わせするはずだった人が
こちらにこれなくなり、上司から先に帰っていても良いと言われ、
私は一足先に宿泊先のモーテルに帰ることにした。
先ほども書いたようにそこは辺鄙なアメリカの田舎町、モーテルにいてもする事が無い
私は、暇をもてあまし特にあても無く町中をブラブラする事にした。が、やはり暇で目的もないため、
近場にあったお酒の飲めそうなレストランに入る事にした。
そこはどうもレストランというより酒がメインだったようで、
時間が早い事もあり自分以外には東洋系の老人が一人いるだけだった。
テーブルにつき食べ物やビールを注文していると、
先客の老人が「あなたは日本人か?」と尋ねて来た。
私が「…そうですが」と答えると、
老人は「やっぱり、もしお暇でしたら少しお話をしませんか?」と言ってきた。
私は、断る理由もなく「はい」と答えた。
その時は、私は単に老人のとりとめのない世間話や昔話を聞くだけだと思っていた。
が、実際には違った。
老人の話は非常に重く、恐ろしく、おぞましい、老人の過去にまつわる話だった。
老人は1960年代後半にアメリカへ移住してきた移民一世だった。
元は中国のとある省の生まれらしい。
老人はある事件をきっかけになけなしの蓄えを全て賄賂につぎ込んで中国を脱出し、
着の身着のままアメリカへと移民してきた人だった。
947:
その事件とは、1966年から中国に吹き荒れた文化大革命に関係するものだった。
文革当時、老人は結婚したばかりの奥さんとまだ小さな子供の3人で小さな靴屋を経営していたらしい。
老人の話によると、文革が起きたといっても都市部で小さな靴屋を経営している
老人には当初殆ど影響が無く、町中でプロパガンダの広告や街宣車を見かけても
何か遠くで起きている出来事のようにしか感じなかったとか。
しかし、「反革命的」という言葉を聴くようになってから自分の周囲の何かがおかしくなり始めたらしい。
最初は、近所にあったお寺の僧侶が連行されたという話だった。
その僧侶は結局帰ってこなかったという。
僧侶が連行されたのを皮切りに、近所の教師や医者や金持ち、
政府に批判的な人などが次々と「連行」されていなくなり始めた、
そして、ついにはそれらとは全く関係の無い一般人も次々と「連行」され始めた。
老人には何が起きているのかわからず、ただただ恐ろしく
自分達の身にこの不幸が降りかからないよう身を潜めるしかなかったという。
そんなある日、老人は店に来た客からある噂を聞いた、
「どうも連行された人達は子供たちに密告された結果らしい、
子供たちは自分の親や学校の教師ですら躊躇無く“密告”している」と。
老人には信じられなかった、子供たちの何人かは老人も知っていて
親と共に自分の店に靴を買いに来たこともある、そんなごく普通の子供たちが、
自分の親や教師を密告している、あまりにも現実離れしていた。
しかし、老人の町にも「紅衛兵」と呼ばれる集団がやってくると
老人もその事実を信じざるをえなくなったらしい。
そんなある日、老人が国を捨てる決定的な出来事が起きた。
その日、共産党からの命令で老人はある学校に生徒用の靴を納入しに行く事になった。
老人が荷車に靴を載せて学校につくと、学校の裏庭から何かを調理する良い臭いがしてきた、
臭いが気になった老人は、荷物を係りの人に渡すと何気に裏庭に回ってみたのだという。そして、
そこで老人は信じられない光景を目にした。
948:
そこにあったのは、うずたかく積み上げられた死体と、嬉しそうにそれらを解体し調理する
子供たちの姿と、無表情に子供たちにあれこれと指示を出す地元の共産党員の姿だった。
死体の中には、老人のよく知っている医者の姿もあったらしい。
(実際にはかなり生々しく、具体的に“調理の様子”が語られたのですが、
あまりにも酷い内容なのでカットします)
老人はその場を離れると、その場では何事も無かったかのように振る舞い学校から逃げ出した。
そして、人気の無いところに行くと胃液しかでなくなるまで吐き続けた。
老人は今でもあの光景を夢に見て夜中に目が覚めるのだという。
その夜、家に帰ると老人はなけなしの蓄えをかき集め、
奥さんには殆ど事情も話さず夜逃げの準備をさせ、
その日の晩のうちに家族で町から逃げ出した。
その後、老人は仕事のツテや昔アメリカに移民した親戚などを頼り、
貨物船の船長に賄賂を渡して密航し、タイ経由でアメリカに移民したのだという。
そして、その後も共産党に怯えながらアメリカの田舎でひっそりと暮らしてきたらしい。
恐ろしい話だった。
文化大革命がかなり酷い事件だったとは知っていたが、ここまでとは知らなかった私は、
老人の話をただただ聞くしかできなかった。
老人は最後にこう言った。
「当時人間を解体し食っていた子供たちは今どうなっていると思う?」と。
私が「わからないです」と答えた。
すると老人は、その後ある程度外国との手紙のやり取りなどが自由になり、
中国に残っている知人などから聞いた話によるとと前置きし、
「大半は紅衛兵となりその後地方へ追放されたらしいが、共産党に従順だった子供たちは
出世を重ね、今は共産党の幹部になっている」
そして、こういう事は当時中国全土で起きていたらしいのだという。
老人は続けた「当時の子供たちは今は40代後半から50代、いずれ共産党の幹部として国を動かす立場になるだろう、人としての第一線を超えてしまったやつらが国を動かす事になるのだ」と。
老人は立ち上がると去り際にこういった
「あいつらを信じてはいけない、あいつらは悪魔だ、日本人ならこの事は決して忘れてはいけない」と。
以上、これが当時私が老人から聞いた話の全てです。
949:
>>948
面白かったおつおつ
社会的な怖さがあるね
75

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