死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『チャイムを鳴らすもの』back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『チャイムを鳴らすもの』


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0:
こんにちわー
俺が中学生の頃の実家での話。
実家は今でこそ鉄筋コンクリだけど、当時は木造建築の古い家だった。
その日は夏休みだったか日曜日だったかは忘れたんだけど、昼間の家に俺ひとりきりだった。
で、居間でスト2ターボをやってると玄関の方から
「こんにちわ?」っておばちゃんの声がした。
当時は田舎だった事もあって玄関に鍵なんてかけなかった。
だから近所のおばちゃん達が勝手に入って来て、それから声を掛けるのなんて当たり前の事だった。
だから、この時も「あ、誰か来た」ぐらいにしか思わなかった。
スタートボタンでスト2ターボをストップさせてから
「はーい」
とか言いながら俺は玄関に向かった。けど誰もいなかった。
あれ?とか思ってると今度は居間の方から
「こんにちわー」
って声がした。
ちょっと説明しづらいんだけど、居間は小さな庭に面していて、
その庭もフルオープンで誰でも入り込めた。
だから短期なおばちゃんが直接、庭の方にまわったんだと思って
「はーい、今いきまーす」
とか言って居間に戻った。でもガラス越しに庭を見ても誰も居ない。
801:
いい加減イラついて「ババァ何がしてぇんだ!」とか思いながらシカトする事にした。
で、テレビの前に座りコントローラーを握ったらまた
「こんにちわー」
って玄関で聞こえた。そん時、あれ?と思った。よく考えたら玄関が開く音がしてねぇ。
その玄関は木枠に磨りガラスを嵌め込んだ引き戸で、
開ければガラガラと音がするはずなんだけど、よく考えたらソレが無い。
それに気づいたらスゴく怖くなってきて、背筋がぞーっとすると同時に、
コントローラーがビショビショになるほど、一気に汗が吹き出した。
俺はとにかく気配を消さなきゃ!と思って、ポーズ画面にしたままじっと息を殺した。
そのまま何分間か、じっとダルシムだけを見つめていた。
ダルシムの赤い刺青みたいなのを、じっと。
そしたら突然
「こんにちわー!」って耳元で挨拶された。
「うぉわぉっ!」
なんて事を叫びながら、振り返っても、やはり誰もいなかった。
それで終わり。
262:
チャイムを鳴らすもの
アパート住みのオレ。昼飯時も少し過ぎたあたりかな。
やっぱり馬鹿みたいにやたらとインターホンが鳴るんだよ。
最初の二回まではでようかと思ってたんだが
3、4回連続で鳴るに従って「しつこいな」って思い、顔しかめながらも
「はいはい今行きますよ?」
とか言いながら(半ば怒鳴りつつ)ドアの前に行きドアチェーンに手をかけた。
だがインターホンは鳴りやむ気配も無い。オレは流石にいぶかしく思い、覗き穴を覗いた。
すると小さな男のコっぽい後頭部が見えた。オレは悪戯だと確信し、
ドアチェーンを外してドアを開けるとすぐに外の男のコに向かって
「悪戯はやめなさい!」
と叱りつけた。しかし、インターホンを押していたのは男のコではなかった。
男のコが押していたのは上の階のベランダから
ぶら下がっているとおぼしき首を釣った男性の遺体だった。
男性の遺体は、男のコに押される度にぶらぶらと揺れ、
オレの部屋のインターホンに足がぶつかる。それが延々と繰り返されていた。
オレが恐ろしいと思ったのはその男のコが笑いながら男性の遺体を押していることだった。
730:
呪い
初投稿。つか投稿出来そうなネタに初めて遭遇した
昨日すげー怖いっつうか変な事になった
夜中家に友達が来てて遊んでたんだけど、そこに超酔っ払いの姉ちゃん帰宅。
姉ちゃん超ご機嫌で「帰ったぞー水を持てえー」とか言ってたんだけど、
挨拶に出た俺の友達見た途端顔つきが変わった。
クソ怖い顔して「お前どうすんだ!?なんのつもりだ!?」とか友達に怒鳴り始めやがった。
焦る俺。やべえよこの酔っ払いとんでもねーとにかく宥めねえととか思うんだけど、
姉ちゃんのあまりの迫力に言葉を発せず。
「お前ふざけんな!殺したのみんなお前について呪ってるぞ!
もうお前死ぬからな!出ていけ胸糞悪い!」
と姉ちゃんは最後一層穏やかでないことを怒鳴ってブツブツ言いながらトイレに行ってしまった。
俺は友達にとにかく謝らなければと思って顔見たんだけど、
もう可哀相なくらい顔真っ青にして冷汗までかいてんの。
いやいや酔っ払いの言ってること間に受けんなし確かに姉ちゃんの顔やばかったけどさー
「ごめんな!うちの酔っ払いが……」と俺が声かけた途端、そいつその場にへたれ込みやがった。
そんでガタガタ震えながら泣き出した。「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」を早口に連発しながら
まあ、何かストレスとかで犬とか猫とか結構残酷なやり方で殺してたんだと。最近も。
俺そんな話聞いて一緒にいたくなくなって、とりあえず帰ってもらった。
朝起きてきた姉ちゃんに何で分かったのか聞くと
「はー?何わけわかんねーこと言ってんだ」て目茶苦茶不審な顔された。
姉ちゃん何も覚えてない……
何かよくわかんなかったけど、とりあえず俺のただでさえ少ない友人が減りそうなことだけは確実。
733:
>>730の姉がDQNなことがよく分かった
735:
>>733
あの瞬間はDQN通り超してたwww
まあ普段から外見普通で性格DQN寄りなのは間違いない
734:
>>730
残りの少ない友達に根回ししといたら?
そのディル、あなたを全力で
嵌めようとしてくるかも。
あいつ、猫殺して楽しんでるんだってよ
こないだ本人から聞いたんだ、ってね。
735:
>>734
マジか…!
最近仲良くなった奴だし、他の友達とは絡みないからほっとこうかと思ってたんだが…
根回しは念のためしときます
738:
すげえタイミングで小動物キラーの友達からメールきた
「もう殺すのやめるから誰にも言わないでくれ」だそうです。
しかし姉ちゃんが昨日怒鳴ってた事が本当だとすると、
こいつマジもうすぐ死んだりとかありえるのか……
自業自得なんだろうが複雑……
お祓いつーか供養くらいはすすめといてやろうかな
741:
>>738
供養勧めるの推奨。
壊れたヤツが死の恐怖でテンパったら次は何するかわからない。
お寺に連れてって相談してみたら?
親身になってくれるお坊さんがいるといいね。
償いや小動物殺しに至った根本やらはそいつ次第だし赦されるかはわからないけど、
被害者はきちんと供養されるべき。
755:
>>730
ですありがとうございます。
根回しはやめます、第一マジでこいつと接点ある友達はいないから必要なかった。
供養奨めますとりあえず。やっぱ被害受けた動物可哀相だし、
これであいつも懲りてやめればいいなと。死んで欲しくないし
そして似てる話があって微妙な感じに。
みんな動物殺し過ぎじゃね、何がそこまでさせるんだ……
756:
これやろ
http://syarecowa.moo.jp/kowai-keiziban/kowai/45.html
817:
次元を超えた衝突
飲み会で後輩から変な話を聞いた
車の話をしていたのだが、最近不可解な傷がついたとか
バイト帰りの深夜、他に走る車もない道路で信号待ちをしていたところ
突如後ろからゴツンと衝撃がきた
買ったばかりの車を傷つけられた後輩は怒り心頭、すぐに車外に出たが、驚いた
追突してきたはずの後続車はおらず、まっすぐ続く道路は自分と自分の車だけだった
しかし追突されたのは確からしく、後部がべっこりとへこんでいた
後輩は怖くなってすぐに立ち去った
二日後、やはりバイト帰りの深夜、同じ道路を走っており、例の信号に差し掛かった。
あの夜と同じで他に走る車はいない
なんとなく怖くなり、さっさと走り抜けたかったが、信号は赤に変わり、
後輩はやむ無く減したがその時、
前方にゴツンと衝撃を感じた
今度は間違いなかった
前には何もない
後輩はそのまま赤信号を無視して目一杯飛ばして家に帰った
帰宅後確認するとなにかに衝突したあとがたしかにあった
二回とも見えていなきゃおかしいはずのヘッドライトやテールランプには全く気づかなかったらしい
車は現在修理中
板金屋はフロントもバックも当たった車は同じ塗装じゃないのか?
どういうシチュエーションですか!?と驚かれたという
修理が終わってもそのまま乗り続けるかどうかちょっと迷っているとか
今は代車を使っているが、かなりの遠回りをしてでも、
あの信号付近は二度と通りたくないと話していた
この話のせいで飲み会が凍りついた
819:
どういう意味が含まれてんの?
時間軸ずれた自分の車?
823:
>>819
自分にはそう読めた。
828:
シルエット
もう三年にはなるか
盆に里帰りした時の話し
俺の実家は故郷を語れるほどの田舎ではないが
町の中心からは随分離れているので周囲には畑や田んぼ、山が目立つ
街灯も殆ど無いので、夜になり点在する家の明かりが消えればほぼ真っ暗になってしまうような所
そんな実家から車で10分の距離に自殺の名所的なものがある
東西に1km程伸びる片側一車線の道路だが、西の端がT字路になっている
T字路の先は山で、その手前は高さ4,5m程、横は数十mに渡ってコンクリートブロックで固められている
東から西のT字路に向って車で突っ走り、そのままコンクリートの壁に突っ込む
それはもう車が炎上するくらいの猛スピードで
名所と呼ばれる所以は、ここ7年の間に俺が把握してるだけでも5人以上がそうやって亡くなっているから
なんせ余りにも車が突っ込むため、そのT字路には後から街灯が設置された
更には高道路に置いてあるようなドラム缶大のパイロンがコンクリート壁に沿って無数に並べられている
地面には太陽光を蓄電する発光機が埋め込まれおり、夜になるとチカチカと赤く明滅する
真っ黒な闇の中、そのT字路だけがトンネル内に設置された
オレンジ色のナトリウムランプのような街灯でぼんやり浮かんでいる様は
その背景を知らない人間の目にも異常と映るのは間違いない
829:
続き
で、実家に帰省した日の夜、時間は0:30を過ぎてただろうか
お茶が欲しくなったのでコンビニへ向かい、その帰り道
ふとその場所の事を思い出し、何の気無しに近場を通ってみようと思った
帰宅するのに5分ほど遠回りになるだけだし
久し振りの帰省なので懐かしい気持ちも手伝い、色んな道を通ってみたくなったのだと思う
その帰り道は南から北に伸びており、T字路から東へ50m程のところにある交差点に繋がり、
更にそこから北へと突っ切っている
周囲には家が無く、田んぼばかりで見晴らしがいいため
左手を見ていればそのT字路も視界に入ることになる
コンビニを出て5分ほど車を走らせただろうか
数百m先、遥か前方の左手、見覚えのある鈍いオレンジ色の光が目に入る
相変わらず、闇の中ただそこだけがぼんやりと浮かび上がっている異様な光景
そして車が交差点に近づくにつれ、T字路の様子も徐々に明確となってくる
地面には赤く明滅する発光機、無数に並べられた大きなパイロン、記憶の中のままだ
ちらちらと視界の左端にT字路を捉えながら、やがて車は交差点に差し掛かかる
交差点には信号が無く、自分側が一時停止をする
見晴らしがいいため他の車が来ていないことは分かっているが、そこは日々の習慣
標識に従い自然と俺は一時停止した
830:
続き
軽く左右を確認する
右・・車無し
左・・
50m先のT字路が一瞬視界に入る
車無し
視線を前方に戻し、交差点に進入する
交差点を横切る時、左のT字路方向にもう一度だけ視線を向けた
本当に、最後に・・なんと無くであったのだが
それが間違いだった
人がいた
4人
道のど真ん中、並んでこっちを見ていた
831:
続き
交差点は渡り切ったが頭が真っ白になった
・・え?何?人?何で?
思考力の無くなった頭で、しきりに今見た光景の理由を捻り出そうとする
こんな夜中に人?周辺に家は無いし停まっている車も無いのに?
いや、そもそも一時停止した時に一度T字路は見ているが誰もいなかったはず??
運転しながら俺の視線は前方を向いてはいるが、見ているものは違った
見たのは一瞬だったが、あの光景は目にはっきりと焼きついている
表情や服装までは分からない
後方にオレンジ色の街灯があったので黒いシルエット状になっていたから
しかし、それは容易に人と判別のつく形状であり、
全員がこちらを向いていたのは何となく雰囲気で分かった
一人のシルエットの輪郭に違和感も覚えた
首の部分に括れが無かったのだ
ああ、なんだ、そうか、そうだよ
一人は髪が肩より長い女性か
妙に納得した次の瞬間、全てを理解し全身に鳥肌が立ち、嫌な汗も吹き出た
交差点を渡ってからそこまで5秒やそこらだったと思う
人間なわけねーよ
だって、今、小降りとは言え雨も降ってるんだから・・
832:
続き
家に帰るまでは気が気では無かった
バックミラーどころかサイドミラーすら見れない
もう一度、あの4つのシルエットが視界に入ったら電柱なり畑なりに突っ込む自信があった
ただ、前方のみを見つめて運転した
家に戻り、自分の部屋がある離れに駆け込んだ後も
あれを連れ帰ったりはしていないだろうか?
これから追ってきやしないか?と、一晩中生きた心地がしなかったのを覚えている
まあ結局は、あれから何事も無く無事に過ごせている
俺が思うに、偶々波長が合ってしまうってことって誰にでもあるんじゃないかと
コンビニの帰りにあの付近を通ろうと、ふと思いついた時点で既に波長が合いだしていたのかも知れない
あの時、T字路に向って東から進んでいたらと思うと想像するだにぞっとする
お前らも自分が普段とは違う思考してることに気がついた時は気をつけろよ
何か別の存在に感化されてるのかもよ
そうそう、何で三年も前の話を今更する気になったか不思議に思った奴もいるんじゃないか?
勿論理由はある
今年の盆に帰省した時の話しだ
夕飯食ってた時に思い出したかのように発したお袋の一言が俺を蒼白にさせた
「そう言えば、数年前からこの時期になると、夜のうちに結構な量の足跡が花壇にできてたりするのよねー」
終り
板汚しsry
838:
吸い殻
地元で「幽霊が出る」てそこそこ有名な道がある
超ド田舎の林の中を突っ切ってるような道だから当然街灯もなく
ライトが無ければ何も見えません状態まあその林でおっさんが首吊り自殺して、
しかし出るのは女の幽霊っていうあんましよくわかんないスポットなんだけども
で、こっからは私の母の職場の同僚の話
仕事終わって夜、その道にさしかかった。
月も出ていない夜、道の両側を鬱蒼とした林に囲まれているその道は当然真っ暗。
怖い話もあるしこれまた有名な心霊スポットと化してしまった神社もあるしで、
普通の人なら最で通過しようとするのだが、この人は違った。
何でかわからないが、その道でいっぱいになってしまった
車の灰皿の中身を捨てようと思ってしまったらしい。
当然エンジンもライトもつけたまま車止めて、林の中だし良いよねーと
灰皿の中身を暗闇の道路にぶちまけた
途端「プスン」とすかすような音を立て、車のエンジンが消えライトも消えてしまった。
え!?焦る彼女。
ライトのスイッチを入れてもつかず、キーを何度回してもエンジンがかかる気配がない
周囲は真っ暗、聞こえる音といえば時折吹く風が木々の葉を揺らす音ぐらい
脂汗が浮くほど恐怖を感じる、怖い。携帯電話なんか普及してない時代だから助けも呼べない。
そして格闘して5分程経ち、彼女は漸く思い至ったそうだ。
まさか、吸い殻捨てたのが原因……?
「すいませんすいません…!」
と謝りながら、手探りで道路に捨てた吸い殻を出来る限り回収した。
その途端今までうんともすんとも言わなかったライト復活、キーを回すとエンジンすんなりかかる
それで逃げ帰ってこの話はおしまい。
「本当に死ぬかと思った、生きた心地がしなかったって言ってたよ。
私ちゃんも悪い事はしちゃだめよ?、何かが必ず見てるもんだからね」
と笑いながら母がこの話を教えてくれた。
867:
這いずる
母の知り合いの弟の20年位前の話。
地元のとある私鉄の線路沿いの借家に、弟さんは一人暮らしをし始めた。
平屋建ての小さな古い一軒家で、すぐ横はフェンスを挟んで線路のためか、とても安かった。
田舎なので電車の本数は少なく、夜もあまり通らないので騒音はあまり気にならなかったそうだ。
引越して数日たった夜、敷地内の砂利を踏む様な音に弟さんは目を覚ました。
泥棒かと確認しようかとも思ったそうなのだが、施錠をしっかりしてあり安心だったので、
仕事の疲れもありその日はそのまま寝たそうだ。
数日後、また夜にあの音が聞こえた。
↓に続く
868:
続き
また無視をしようかとしたが、おかしなことに気がついた。
歩いているというより、ずっているような音だった。
奇妙に感じ、音の聞こえる方をサッシ越しにみた。
数メートル先の砂利の上を、下半身の無い人が這っていた。
ぐるぐるとその場を回っている。
驚いて弟さんは悲鳴を上げてしまった。
するとそれが此方を向いた。
パニックになった弟さんはカーテンをしめ、ベッドに戻り布団を被った。
気がつくと外の音は無くなっていた。
ズサッ…
部屋の中から聞こえる。
弟さんは布団の隙間から音のする方を恐る恐る見た。
あれは部屋の中に入って来ていた。
老夫が上半身のみの姿でニタニタ笑いながら這いずり回っていた。
弟さんは、あまりの恐ろしさに震えながら布団の中で耐え続けた。
朝方になり音は消えた。
だがそれは時々出て、ただ這いずり回るだけなので、弟さんは2年間そこに住み続けた。
873:
>>868
弟強いw
871:
てけてけ?
872:
そのアパートのすぐ横で痴呆の老人が電車にはねられて死んでいたみたい。
自分も数年前にそこに行ったことあったんだけど、
アパートは誰も住んでなくボロボロになったまままだあった。
949:
メンコ
俺のオヤジから聞いた話
オヤジが小さい頃の遊びといったらメンコが大ブームで、
オヤジも色とりどり様々なメンコを集めていたが、腕はからっきしだったとか
あるとき、同じ町内のA君に惨敗し、彼に頼み込んで特訓を受けた
勉強そっちのけで血の滲むような練習を重ねたところ、
かなりの上達を遂げ気がつくとオヤジは近所でも名うてのメンコ名人になった
師匠であるA君までもがライバルと認め、二人の直接対決は町内の
子供たちがみな観戦に集まる名物となっていた
星取は一進一退でなかなか決着はつかなかったとか
しかし、A君は父親の仕事の都合で東京に引っ越してしまった
オヤジとはいつか必ず決着をつけよう、それまでお互い練習しようね
と固く約束したという
遠く離れても、オヤジとA君は手紙のやり取りを続けた
手紙にはメンコを同封し、たびたび互いの自慢のメンコを交換していたという
ある日の夕方オヤジは帰宅中に公園で見覚えのある子を認めた
A君だった
歓喜し、A君に駆け寄るとA君も嬉しそうに満面の笑顔で迎えてくれた
何を話したか覚えていないそうだが、オヤジは近況を語り、A君はにこにこしながら聞いてくれた
話もそこそこにメンコの勝負を持ちかけると、A君は
もうおれはメンコは出来ないんだ、たくさん集めたけどあげるよ
と巾着袋に入ったメンコをオヤジに手渡した
オヤジは驚き理由を訪ねたが、A君は
だいじにしてね、バイバイ
とだけ言い、帰ってしまった
釈然としないまま家に帰り、先程の出来事を母に話した
母は真っ青になり、そんなことはない、人違いだ、という
証拠とばかりにもらったメンコを見せると、母は
お前が気落ちすると思い言うかどうか今日まで迷っていたんだけど、
A君は先月亡くなったんだよ、、
川で溺れたんだって、、
お母さんどうし仲がよかったKさんの家に連絡があったんだって
オヤジは信じられず、しばらくの間塞ぎこんでしまったらしい
だったらおれが見たA君は誰だよ!もらったメンコは何なんだよ!と
950:
しばらくしてA君の死を事実として認めたオヤジはなんとかお墓参りに行きたかったが、
小学生が一人で東京まで行けるはずもなく、結局線香をあげることができたのは4年が経ったころだった
オヤジはA君の仏前に当時お気に入りだった負け知らずの忍者のメンコを供えた
オヤジは思わず涙がこぼれたという
決着つけられなかったね、遅くなってごめんね
と仏前に語りかけた
その一年後、実家でボヤがあった際、メンコはほとんど焼失してしまったという
焼け残った数枚は経年変化でもうぼろぼろになっているが、オヤジは今でも大切にしまいこんでいる
この話を聞いたあと、試しにオヤジに勝負を挑んでみた
いつの間に買っていたのか、新品のメンコを出してきた
まさに鬼のような強さだった
俺が素人とかそういうのを抜きにしても、とんでもない強さだった
オヤジは、
A君はもっと強かったぞ
と自慢げに語っていた
952:
A君<くそ、焼き殺そうと思ったのに
953:
>>952
お前w
やめれw
123:
死の予言
俺の母ちゃんが言うには、俺は小さいころ所謂霊感少年だったらしい。
旅行先なんかで、あらぬ方向を見つめ、兵隊さんがいるよだの、
黒い人がいるよ、と言い何もない場所に語りかけたり、
何かを追って勝手に走り出したり、手に負えない子だったとか。
なかでも、死の予言には辟易したらしく、
あの人はもういなくなるよ、とかあの人はすぐ死ぬよ、
と知人や通りがかりの人問わず、突然発言し、
解っているだけで、親しい人三人の死を的中させたらしい。
そんな俺の発言に若干病んでいた母ちゃんは、
そんなに云うなら私の寿命も当ててみい!
と俺に言ったとか。
俺はしばらく考え込み、●年●月●日●時に死ぬよ、
と淡々と告げたらしい。
母ちゃんは、まさかそんなに具体的な日時が上がるとは思ってもおらず、ショックを受けたとか。
だが、俺が小学校に上がるころから徐々にそのような怪しい発言はなくなっていったらしい。
今の俺はそんな話はいっさい覚えていない。
高校時代に初めてその話を聞かされた。
母ちゃんに関する件の日時はまだ訪れていないが、
俺はその日が近づいているのか、と思い出すたびに鳥肌がたつ。
母ちゃんは、
あんたの不吉な予想は外れたことがない。
私はその日に死ぬと覚悟してるよ。
と公言しており、すでに親類の葬儀屋にも具体的に話を通しているらしい。
俺はそんな話があるわけがない、と思っているが、
実のところは本当に悩んでいる。
ガキのころの俺が語ったとかいう予言をこれまで母ちゃんがどういう気持ちで受け止めていたのか。
本当になるのかどうかわからんが、
それができるうちに親孝行はしておこうと本当に思うよ。
134:
ベビーカー
νでゾクっとする書き込みを発見したので投下 短いが
506 名前:名無しさん@涙目です。(長野)[sage] 投稿日:2011/09/08(木) 02:39:09.65 ID:TR6CMrQUO
>>484
先週コンビニ行く途中道端に放置されてるベビーカーの通り過ぎる時にぐずった声が聞こえて
捨て子かと思って血相変えて覗きこんだら人形が3つぎゅうぎゅうに押し込まれててワロタ
141:
トカゲの尻尾
私が中学生の時の話だけど、
夏休みの自由研究で、トカゲの尻尾の再生についてやった子がいた。
尻尾を切ると、「芽」みたいのが最初に出来るらしい。
この「芽」がもとの尻尾になっていくので、
Aのトカゲの尻尾の切断面にBのトカゲの「芽」を移植すると、
Bのトカゲの尻尾が生える、というような事を発表してた。(うろ覚えだけど)
で、最後に『足を切って「芽」を移植し、胴体から5本の尻尾のはえたトカゲを作った』
と言って、クラス中を震撼させた…
子供の夏休みの自由研究に困ると、これを思い出す。
ほんとにそんなトカゲが出来るのか試したい気もする…
息子に話したら、絶対にやってしまうから、話したいけど話せない。
140:
元彼
かなり前の話でスレチかもしれないけど、よかったら聞いてくれ
駄文過ぎても叩かないでくれよなw
クラブの店員をしてた時期があって、その時に起きた話
当時、ダンスに夢中になってて週末は必ずと言っていいほどクラブに通ってたんだわ
そんな訳で、そこのオーナーとは必然的に仲良くなったんだ
ある日、店員が一度に2人ほど辞めてしまい
「もしよかったら、うちで働いてくれないか?」との、お誘いがきた
初めは迷ってたんだけど、クラブに通うお金も馬鹿にはならないし、
タダで店内で流れてるダンスのビデオも観れるし
むしろ好都合だと思い、アルバイトというかたちで働かせてもらったんだ。
でも、いざ働いてみるとこれがかなりキツイ労働w
お客さんが店にくるまでひたすら店内清掃。これだけでバイトが終わるときが月1?2回はあったw
だから、お客さんが遊びに来たときは過剰というぐらいの接待をしてた
そんな日々が過ぎていき、働き出してから3か月目の頃、2人のお客さんが遊びに来た
初めて見る顔だったので、常連さんになってもらいたい一心で暇さえあれば2人に声をかけてた
で、閉店間際にその2人のうちの1人から「よかったら帰り家まで送って行ってくれないかな・・?」と言われた
どこの店もそうだと思うが基本、お客さんとは恋愛禁止。かなり迷ってたんだけど
マジで足がないらしく、店のスタッフには内緒で送っていく事にした
店内にいる時は気付かなかったんだけど、わりと可愛い子だしノリも良いw
なんとなくだが、彼女にしてもいいかもな・・・なんて考えてた。
それから彼女が店に遊びに来たときは必ず送っていった。もちろん店のスタッフには内緒で。
男女の関係になるのも、そんなに時間は掛からなかった。むしろ俺の方が彼女にはまっていた
141:
その日も店が終わり彼女を家まで送り届け、自宅までの帰路を車で走ってた
その最中、なにげなく斜め前方に視線をやったら、なんか怪しい感じのする男性が道路脇からこっちをみてた
とっさに「これはまずい・・・視線変えなきゃ」と思ったんだけど、なぜか視線を変えれない
その場を走り去るまで僅かの時間だったとおもうけど最後まで視線が合ったままだった。
その時を境にして、今まで見えなかったものが突然見えるようになった。幽霊ってやつを
詳しく言うと、あの時の怪しい若い男性。
首が取れ掛かってる。
見えるのはこいつだけ。
むしろ付きまとわられてる感じさえした
でも彼女といる時だけは不思議と見えなかった
付き合いだしてから2か月目くらいの時だったと思うけど、
デートの最中に腹が減ってきて喫茶店に入ることにした
その店はかなり前から行きつけの店で、窓側からみえる海が絶景だった
先客がいないときは必ず座る席があって、注文する物はいつも海老ピラフとウーロン茶
二人で店に入った時間帯は夕方ころだったんだけど、ラッキーなことにお客はゼロ
なのになぜかお気に入りの席には座らず、奥の薄暗い席に座った
彼女が突然「えっ・・」って小さく呟いたのを聞こえたが、そこはスルー
店員がきて注文を聞かれ、なぜかその日に限って別のを注文した
「じゃ、卵サンドとバナナミルクをお願いします」って感じで
そこで彼女がもう一度「えっ・・・。」流石に俺も気になったから
「ん?どうしたの?」ってすかさず聞いてみたんだ
しばらく時がたってから彼女が重い口を開いた
143:
彼女「うん・・なんでもないよ。たいしたことないから・・・。でも・・・」
俺「いや、なんかきになるでしょw教えてよwwww」
彼女「気を悪くしないでね・・。私さぁ、初めての彼氏と初デートの時、この店きたんだ・・・。」
俺「へぇーw」
彼女「でね、座った場所がここでね。彼氏が注文したのが卵サンドとバナナミルクだったの。偶然ってあるんだなぁーって思ってた。」
俺「ふーん・・・。で、その彼氏は今どこにいるの?」
彼女「・・・・・・・」ここで彼女はちょっと涙目になってきた
俺「あっ、ゴメン・・なんか余計な事聞いた?」
彼女「いいの。なんかゴメンね・・変な空気にしちゃって」
俺「あっ、全然平気wwwww言いたくなかったら言わなくていいよw」
彼女「・・・・死んじゃったんだ。バイクで事故って・・・」
その瞬間、俺の頭の中で全てが噛み合ってきた
俺「もしかして、事故った場所って国道?号線のH町のあたり?」
彼女「なんで知ってるの!?」
俺「・・・いや、なんとなく。」
多分推測だけど、この彼氏は俺の身体を通して彼女と会ってたのかもしれない
そんな事を考えながらその日は喫茶店を出た後、彼女を送って自宅に帰ったんだ
次の日、このことを友人に話したら一回お祓いしてもらえ!ってなって、
渋々神社に行ってお祓いをしてもらった
それから、その幽霊はまったく出てこなくなったんだわ
で、彼女からも連絡がこなくなった
まぁ、こないだがアレだったしすぐ連絡するのも気が引けるな・・・。なんて考えてたんだけど
流石に1週間も音信不通だと不安になって彼女に電話すると「現在、この電話番号はなんちゃ」
俺「ちょwwwおまwww」焦って彼女に家に行ったらすでに誰も住んでなかった
いったい彼女と付き合ってた期間ってなんだったんだろう・・・って不思議な話でした
144:
草生やしすぎな気がするがおもしろかった
167:

幽霊とかではないけど、個人的には怖かった話
晩ご飯を買いに近所のスーパーに行ったんだけど、店の前に携帯で話してる人がいたのね。
その人はソフトモヒカンみたいな髪型をしてて、やや長い部分をこう、
指でくるっくるってつまむような丸めるような仕草をして電話してた。
自分も髪が伸びてる時は同じようなことするんだけど。
で、自分が買う物買って店から出る時もその人はまだ店の前にいて、
その人の前を通る時に気付いてしまったんだけど
髪の毛をいじってるんじゃなくて思いっきり力入れて自分でブチブチ抜いてた。
びっくりしてよく見たら、髪型が全体的にいびつで一部生えてないとこもあったりして、
多分普段からめっちゃ自分で髪の毛抜いてるんだと思う。
単なる自傷癖なんだろうけど、髪型の迫力が半端無かったわ。
168:
>>167
前にどこかで、「夫が考え中に髪の毛を抜くから部分ハゲなんだけど、
最近幼い息子が同じ仕草を初めて困ってる」っていう書き込み見たことあります。
真似してるのか、もしくは遺伝するもんなんですかね。
171:
ストレスが増すと自分は頭皮を毟る。酷い時は額にまで血が流れてくる。
172:
無意識に爪噛んじゃう人とかいるよね。
それと同じでストレスじゃないか。
181:
黒い草
小学校での水泳の授業
その日授業を休んだ俺は友達と一緒にプールの裏手の草むしりをしていた。
他愛のない話をしながら、ダラダラとこなしていると、友達が突然俺を呼んだ。
駆け寄ってみると、友達の指差す先に雑草に混じって黒い草が生えている。
いや、黒い草というより髪の毛だ。
不気味さより好奇心が勝り、抜いてみることになった。
じゃんけんで負けた俺が、髪の毛をつかみ一思いに引っ張ると、意外に簡単に抜けた。
地面に生えていた草のような髪の毛の先は束ねられており、さらにその先に首があった。
玉ねぎほどの大きさのしわくちゃでカラカラに乾いた首だった。
目や鼻、口も確認できる。とても小さいが間違いなく人間の首だった。
俺たちは驚いた。えらいものを掘ってしまった、と慌てふためき、すぐに大声をあげ、先生を呼んだ。
駆けつけてきたのは先生ではなく、近くで同じように草むしりをしていた女子一人。
首を見て半泣きで逃げていった。
俺たちもそれに続き、グラウンドで体育の授業中だった一つ下の学年の先生に事の次第を報告した。
先生は話を聞き終える前にすぐに現場に向かった。
しかし、俺たち四人が現場に到着したとき、その首は忽然と消えていた。その間わずか五分ほどだった。
あとに残るのは掘り起こした穴と、引っ張った際に首からちぎれた髪の毛だけ。
先生は悪ガキの俺たちがかついだのではないか、と怒りはじめたが、
成績優秀で学級委員でもあった女子が目撃証言をしてくれたおかげで、
俺たちの話に信憑性を感じてくれたようだった。
昼休みに先生方総出で捜索していたが、首は見つからなかった。
あとに残ったちぎれた髪の毛は警察に届けたという。
結局この事件に関してはその後なにも進展せず、徐々に風化した。
しかし俺たち三人が首を見たのは事実だ。
まったく不可解な出来事だった。
182:
しかし、本当に驚いたのはそれから数年後のことだ。
俺は六歳上の彼女と付き合い始めた。
彼女は俺と同じ小学校を卒業していた。
俺が首の話をすると、
まだその噂残っていたんだ、
と言う。
聞くと、彼女が小学校に通っていたころ、プール裏に生首が埋まっているという怪談があったらしい。
俺が友人とそれを本当に堀当てた、という話をすると、真っ青になっていた。
あの話は本当だったのかと。
結局あの首はなんだったのかわからない。
今も小学校では首の怪談が受け継がれているのだろうか。
201:
横切る
1年以内にあった実話です。
私は当時学習塾に通っていたので毎回親に車で送迎してもらっていました。
その日の塾は午後9時半に終わり、いつも通り片道10分の程の道を親父と共に
助手席に座り、車で帰っていたんですが、
帰路の半ばあたりで車のヘッドライトの光が届くか届かないかの
距離の路面を1人の人間が右から左へと走り去っていくのを見ました。
何気なくそいつが今走っているであろう歩道に目を向けても
だれもいませんでした。(30m間隔で街灯あり)
その謎の現象を勉強の疲れのせいにして無視し、終始無言で座っていたのですが、
1分ほど後に運転席の親父が「さっき誰か前通ったよな?」と
唐突に話し出したときは背中に悪寒が走りました。
特にその後も何もなく、以後の夜間送迎で目を凝らすようになったのですが
どうしても遭遇できませんでした。
駄文失礼しました。
203:
>>201 
実際に霊とはそんなもんかもね。錯覚以上認識未満。
204:
鈴の音
8年ほど前、フリーのプログラマーをやっていたころの話。
俺は仕事の都合で上京し、中野のマンションに住んでいた。
その日は仕事が忙しく、深夜1時になってもPCの前でキーボードを叩いていた。
すると突然、
チリン、
と鈴の音が聞こえた。外からだった。廊下に誰かいるらしい。
今度はドアを叩く音がする。俺の部屋ではない、隣の部屋だ。
隣には仕事仲間のAさんが住んでいる。
今、Aさんも俺と同じプロジェクトに参加しているから、起きて仕事をしているはずだ。
こんな時間に客か?と思って耳を欹てていると、
ドアが開く音がして、Aさんの声と、女の声が聞こえてきた。客は女だったようだ。
会話の内容は聞き取れなかったが、Aさんは何かうろたえているようだった。
その間も、チリン、チリンと鈴の音が聞こえていた。鈴は女がバッグか何かにつけているものなのだろう。
やがて会話が途絶え、ドアが閉じる音がした。
帰ったのかな?と思っていると、いきなり携帯が鳴った。Aさんからだ。
205:
「やべえ…今、すげー変な女が来た」
電話の向こうのAさんは完全にテンパっていた。
Aさんによると、ドアを開けると髪の長い陰気な女が立っていて、
「○○さんはいますか」と聞いてきたのだという。
Aさんは○○という名には覚えがない。それを女に伝えると、
女は納得いかない様子で「○○はここに住んでいるはずですが」と言った。
○○というのは、この部屋の前住人なのか?
だとしても、こんな時間に訪ねてくるなんてまともじゃない。
急にAさんは怖くなって、「とにかく、そんな人はいません」と一方的にドアを閉めたという。
「あれ絶対ストーカーだろ…なんで俺の部屋に来るんだよ。俺は関係ねーだろ。ふざけんなっつーの」
「まあまあ、その女はもう帰ったんだからいいじゃないスか」
愚痴るAさんをなだめ、俺は仕事を再開した。
そして4時を過ぎ、眠い目をこすっていたら、
チリン、
と鈴の音が聞こえた。
眠気は一瞬で吹っ飛んだ。直後、Aさんが半泣きで電話をしてきたのは言うまでもない。
206:
続きはよ
213:
>>206
続きはないですw
俺もAさんもガクブルだったけど何度か鈴の音が鳴ったっきり何も起こらなかったし、
明るくなってから玄関を開けて外を見てみたけど誰もいませんでした。
女はその後訪ねてくることもなく、何者だったのかは結局わかりません。
207:
悲鳴
初投稿です。書き込みに慣れていないので
読みにくかったりなどあると思いますが読んでくれたらうれしいです。
私の家族、親族は死体に遭遇する率が異様に高い。
そういう私も幼稚園の頃、祖父山登りをしていて
首吊り死体を見つけてからとういもの
25歳の今まで20回くらい事故や自殺などの死体を見ました。
そういう体質的なものはどうやら父方の家系に多く、
父の実家では昔から地元の神事に関わることが多く、
家も鳥居の中にあって、家の裏に神社があり、
そこの管理をまかせられているので、
よく神社の掃除をしたり、祝詞(?)の練習をさせられたのを覚えています。
それに比べて母方は霊感体質な人が多いので
私はきっと父方の家系に似ているんだと思います。
親類の中でも私の両親とと父方の祖母はその体質が強く
人の死期が漠然とわかる人なんですよね。
「あ、なんか急に○○さんが気になった」
「夢見が悪かったんだけど、○○さんが出てきてね…」
「神社で蝋燭つけてたら逆さまにロウが登って変な形になったんだけど、○○さん元気にしてるのかなぁ」
いつもそんな感じで、誰かの心配をしてたら…ってことが小さいころからよくありました。
病気とかじゃないんですよね。心配する人とか気になる人はいつも元気な人。
だから余計に怖いんですよ。
212:
>>207 
つづき
前置きが長くなりました。
この体験をしたのは2年くらい前だったと思います。
私の地元はかなり田舎で、実家は携帯の電波の届かないような場所にあり、
コンビ二まで車で20分ほどかかります。
その日はハトコのKと私の家で遊んでいました。
深夜になりKがタバコがなくなったと言い出したので
めんどくさいと文句を言いつつ買いに行くことになりました。
家から10分くらい車を走らせたところでKが
「いま煙草屋さんがあったよ。コンビニは遠いからそこで買おう」といいました。
その煙草屋さんは夕方から朝まで開いている煙草屋さんで、
珍しい煙草も多く見ているのは楽しいのですがのですが、
店主のおじさんの営業トークがとても長いので私は気乗りしなかったのですが、
Kに押し切られる形でそのお店で買うことに。
「このタバコ新作ですよ」
「この煙管は管の部分が長くて…」
そんな話を15分くらい聞いてうんざりしはじめたころ
「あ…い…あつ…い…たすけて…たすけて…」というおばあさんの呻き声が店の奥から聞こえ始めました。
最初は心霊現象かと思ったのですが、
霊感なんて全然ないと豪語するKにもそれは聞こえているらしく、
しきりに店の奥に視線を泳がせていました。
214:
>>212
つづき
でも店主さんは全然気にしてない様子。
その後も15分近く色々な煙草を勧めてきて帰るに帰れない。
営業トークにも呻き声から悲鳴に変わった声にも我慢できなくなった頃、意を決したKが
「おばあさんの声しませんか?大丈夫なんですか?」と聞きました。
そしらた
「え、なんのことですか?」といって笑った店主さんの顔が今でも忘れられません。
それから追い出されるように店を出てからの帰り道、
虐待なのか、幽霊なのかさんざん論議したけど怖くてまたその店に行く勇気もなく
警察に通報してもなんて説明したらいいかも分からず、
家に帰って両親にその話を相談して寝ました。
それでそのまま次の日には忘れてたんですよ、そのこと。
その一週間その家が火事になって
店主さんとそのお母さんが焼死体で発見されたって聞くまでは。
どうやら自殺らしいです。
痴呆症の母親の介護と貧乏に疲れての。
目撃した人の話によると店主さんは火傷を負いつつも
一度家の外に出てきたのに
「お袋がまだ中に居るんだ」っていって
また火の中に飛び込んだらしいです。
215:
>>214
最後です。
私とKが聴いたのは虐待中の悲鳴だったのか、
それとも幻聴だったのか。
未だにそれは謎ですが、
両親たちみたいに人の死期がわかる能力なんか欲しくないと思っていた私も
きっと色濃く体質を受け継いでるんだなと思った体験でした。
乱文の上、長文で申し訳ありませんでした。
211:
>>207
悲しい能力だのう。
死体発見はご遺体が供養されて良いことだけど、元気で暮らしてる人に
そのうち死ぬかもしれんと教えたところで本気にされないか気味悪がられるもんなあ。
217:
>>211
最初はうちの両親も注意とかしてたみたいなんですが、
冗談にしか受け止められないし気持ち悪いって言われるので
いまは感じても見過ごすようにしてるみたいです
208:
?カラオケボックスに出る妖怪「マイクさん」?
カラオケボックスで、午前4時44分ちょうどに曲名もしくは歌詞に
『死』という単語が入った曲を入れると、室内のテレビ画面にマイクさんと
呼ばれる妖怪が出現する。マイクさんは、髪は長いが、その目元は
モザイクがかけられており、男か女かは分からないという。
マイクさんは曲を入れた人間の歌を採点するが、90点以上の
点数を取れない場合は、その人間は室内のテレビ画面に吸い込まれ、
二度と出られないという…。カラオケの画面で、他のテレビ番組などでは
全く観たことのない人を見かけるが、その何割かは、マイクさんの被害者なのである…。
523 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/04/14 19:23
出産
あたしが中学の頃の話。元担任の先生妊娠して出産することになった。
だけど、出産予定日が過ぎても、他の先生たちも何も言わない。
あたしとしては赤ちゃんが気になったから、「男の子?女の子?」ってききまくってたんだけど、
どの先生も曖昧に笑うだけでやっぱり答えてくれない。もしかして流産とかかな?って思った。
元担任のメアドは知ってたから、挨拶程度のメールを送ってみた。先生に何ヶ月もあってなかったし。
本当は赤ちゃんのことを詳しく聞きたかったんだけど、
もし流産だったんならヤバいなってちょっと文のはじに書いとくだけにした。
数日後返信がきた。
メール見たときゾッとした。
「先生は人の子は生めませんでした」
「骨と、肉の塊だけが生まれてきました」
225:
照れ笑い
流れ豚ぎり失礼。
うちの家、二階建で俺の部屋は二階で屋根裏部屋見たくなってて
目の高さに天窓があって内側の取っ手をクルクル回すと跳ね上げ式と言うか開いていくんだよ。
夏は網戸が付いてるからいつも開けてるんだけど、今日は雨が降って隙間から振り込むから
午後に締めたんだよ。
夕方、その窓のロール式のカーテンが下から10センチくらい開いてるんだよ。
ロールカーテン、紐で内側から引っ張る式だから引っ掛けた金具そのまま、
窓の取って回して閉めると開けてた分隙間が開くのはしょうが無いんだ。
んで、カーテンの隙間が開いてるのもなんだかイヤなんで閉めようと紐を金具から
外して引っ張ったら手が滑ってロールカーテンがシュルシュルバシャンと巻き上がっちゃった。
そしたら真っ暗な窓のガラスの外にびっくりした顔の女の人と目があったんだよ。
なんか恥ずかしくてお互い照れ笑いしながら頭を下げてロールカーテン下ろして気が付いた。
窓の外は急勾配の屋根で職人さんも足場組まないと立てない所だよ、誰だよーー、コエーー
照れて笑ってんじゃネーよーー。
二軒となりの若奥さんに似てたけど、あれは人間じゃないよなーー。
なんか今ごろ震えてるおれってにぶい?
カーテン開けたらガラスに口をあけて張り付いたような跡があるよ・・・
もう一度雨降って流れてくれぃ。
226:
>>225
アバンチュールのチャンスじゃないか!
228:
>>225
しょうけら
http://ja.wikipedia.org/wiki/しょうけら
235:
>>225
とりあえず今すぐ二軒となりの若奥さんに確認するんだ^^
236:
>>235
いやいやいや、今日はもう出たくない。
この時間に他所のうち行くの変でしょ?
「さっきはどうもー」なんて笑顔でいわれたら俺壊れるよ。
多分別人、幽霊の人・・・・。
234:
ケッチャッ
大学の免許の関係で、養護学校に体験に行ってきた。
常にどこからか奇声が聞こえてくるわ、俺より背が高いような
生徒がイキナリ腕つかんでくるわで、なかなかすごいところだと思った。
二日間、体験をしたんだが、二日目に不思議なことがあった。
俺が担当させられたのは、小学部っていうところで、小学生の年代の障害児がいるところだった。
そこで、たぶん一番大人しい子だと思うんだが、Aくんっていう男の子と一緒に遊ぶことになった。
Aくんは、基本的に言葉を喋らないけど、こっちの言うことは理解しているみたいだった。
Aくんとしばらく遊んでいて(というか、彼がボウルに入れたブロックを
かき混ぜてるのを見てるだけだったが)ふと気がついた。
Aくん、時々、はっと顔を上げて、教室の天井の方を見て、目を泳がせる。
最初は、そういう障害なんだろうなって思ってた。
でも、本当にそこに何かいるみたいで、目がそれを追いかけて動いているように見える。
で、気になった俺は、Aくんに「何かあるの?」って聞いた。
すると、Aくんは、部屋の一部を指差して、「ケッチャッチャッチャ」と言った。
何を言っているのかは不明だったが、何かある、と言っているのはわかった。
俺には何も見えないが、彼には何か見えているのかと思うと、ちょっと気味が悪かった。
Aくんは、またブロックまぜまぜに取り組み始めた。
俺は、彼が指差した天井の下辺りに行ってみた。見上げても何も無い。
「Aくん、ケッチャッチャッチャって何?」と俺が聞いた時だった。
Aくんが、俺の方を見て、「ケッチャッチャッチャ、ブーよ!」といった。
腕に痛みが走った。見ると、腕に爪でかぐられたような跡があった。
Aくんを見ると、その視線は、窓の方にむかっていた。
半袖だったもんで、傷が出来てるのを見て、担任の先生が、「まさかAくんが…?」って言ってたけど、俺は、「何か気がついたらできてました」みたいに言ってごまかした。
その後は、何事もなく体験終了。
それにしても、ケッチャッチャッチャ、って、マジで何だったんだ。
295:
認知症
842 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2011/09/09(金) 23:38:45.23 ID:BcjO0Isi0 [2/2]
日本に認知症を増やしてる意味…
あ、いやなんでもない
848 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2011/09/10(土) 00:09:27.74 ID:qXfgY5lb0
>>842
まあ、常識的な知識の範囲でも、市販の鎮痛剤やら消化補助薬に
水酸化アルミニウムゲルを使ってるのはけっこう怖いね。
ケムとかにも何か混ぜ込まれてそうだ。
あと元秘書?の著作に「小沢さんは洗剤を使わず水で洗えと怒った」
なんて話もある。世の中にはマダマダ知らないことが…
324:
チョビ
ある朝、頬をなでられる感触で目覚めた。
おそらく飼い猫のチョビだろう。
肉球でピタピタと俺の頬をなでている。
だが俺は眠い。まだまだ微睡んでいたく、無視した。
ハッと気がつくと、起床の時刻をやや過ぎていた。
目覚まし時計をかけわすれていた。
その日は本命の入社試験日だった。
危うく遅刻するところだったが、なんとか間に合い、
無事内定をもらい、今俺は希望通りその会社で働いている。
あのときチョビのおかげで遅刻せずにすんだ。
しかし、チョビは三年前に他界していた。
独り暮らしの俺は動物は飼っていない。
だがあの朝、俺の頬を撫でていたのは、生前、寝ている俺に遊んでくれとせがむチョビのそれだった。
325:
>>324
イイハナシダナー
613:
怖いオバサン
小学生の時、学校の近くに独り暮らしのオバサンが住んでる家があった。
その家は半地下みたいになってて、地面から15cmくらいの窓が通学路に面してあったのだが、
下校時刻になるとそのオバサンが窓の格子の間から外を見てるんだよ。
物凄く顔の大きなオバサンで、目を大きく開け、
怒ってるのか笑ってるのか分からない不気味な表情なもんだから、みんなから怖がられてた。
ある日、友達3人で下校してて例の窓のそばを通った時、物凄いさで窓から
「高枝切り鋏」が伸びてきて、俺の前を歩いてる友達のアキレス腱のあたりで
ジャキン!
ハズレたが、俺達はあまりの恐怖にフリーズ。
その後、窓の奥から聴こえた
「うるさくしたらだめだろ?」
は怖かったです。
あんま怖くなかったらスンマセン。
614:
それ、明らかに足をねらって「ジャキン!」てきたのか?
だとしたらガクブルだな。
615:
>>614
狙ってたと思うよ。
その家、警察が何度も来てたし。そのオバサンは本気のキチガイみたいだったからね。
346:
幽霊と同棲
友人に霊と暮らしているってヤツがいる
会社の同僚だったんだが、いつからか女の霊と暮らしてるらしい
どんどん霊とやらに入れ込んで行って友人と関係を切り始めるわ彼女とも別れるわでヤバイ
でも見た目は本当幸せそう。新婚見てるような感じ
この前用事で家に行ったが、俺には一人暮らしにしか見えん
飯をご馳走になったが、そいつが一人で料理を作って、「霊が作ってくれたのは旨いだろ」とか言ってきた
食事中は、誰もいないところに話しかけて、一人で笑ってる。まるでそこに人がいるみたいに
こんなやつでも仕事はできて、今度昇進するらしい
誰か何とかしてやってくれ
ちなみに帰り際、誰かに足を払われた。霊の仕業なのだろうか?
348:
>>346
>ちなみに帰り際、誰かに足を払われた
「もう来んな」ってことだな
友達の彼女に嫌われてやんのw
『河童の三平』に、幽霊(美人)と同居していたが、死に神に護符を貼られ
墓に引き戻されるところ、手だけ救出成功し、以後、その手と暮らす話があったな
あの「手」は可愛かった
夜の方も、多少物足りないが、なんとかしてくれそうだし
友達も幸せなんじゃないの?
354:
すいません
母方の実家のじいさんに聞いた話。
俺の住んでる地域は一応被災地なんだけど、被害は比較的少ない地域だ。
停電、断水、物が買えない状態が何日も続いたけど、なんとか自分の家にも住めたし、
家族にケガ人等もでなかった。
けど、そのじいさんの仕事仲間は海沿いでかなり津波の被害を受けたみたい。
そんで、家のあった場所あたりを片づけだかをしててその帰り、薄暗いとこ歩いてたら、
ばあさんの声で「すみません。」っていわれたらしい。
振り返っても誰もいない。
つづく
355:
つづき
で、また歩きだすとまた「すみません」って聞こえた。
振り返っても誰もいない。
少し怖くなってまた歩き出そうとした時に、
耳元で「わだす、すんだんだべが??」って言われたらしい。
もちろん辺りには誰もいなかった。
その辺りは結構そういうことあったらしい。
人魂とか。
368:
失神
柔道部員だった中学のころの話
県大会の予選で俺は受け身を失敗して失神したようだった。
技をかけられ、ヤバイと思った瞬間まで覚えている。
ふと気がつくと、俺は会場の天井近くにふわふわ浮いていて、遥か上から各試合を見ていた。
いつから見ていたのかわからない、気がついたら試合をじっと見ていた。
俺の隣にはシミだらけの顔で、Tシャツの下のガリガリの二の腕に
入れ墨がのぞいている中年女性が浮いていた。
俺はゆっくりと思う方向に移動できた。中年女性もそれにあわせてふわふわとついてくる。
やがて、うちの学校のエースの先輩の試合が始まった。
先輩は序盤で有効をとられるも、内股で一本勝ちし、格の違いを見せつけた。
俺は思わず手を叩いて喜んだ。
その時の思考は何故か冷静で、なんの疑問ももたず、
上から試合を見てるといつもと違ってなんだか見易いなあ、とか考えていた。
中年女性とは何も語らず、虚ろな顔をしていた。
そして突然強い風が吹き、俺はバランスを崩した。
今までふわふわ浮いていたのに、突然重力が掛かったかのように、まっ逆さまに下に落ちていった。
次に気がつくと、畳の上で看病を受けているところだった。
すぐに担架が来て俺は医務室に運ばれた。
さっきまで見ていたのは夢だったのかな?
しかし、先輩の試合が気になり、医務室を抜け出して会場に出ていった。
先輩の試合はさっき俺が見ていた内容と全く一緒だった。
隣にいた違う中学の友達は、俺が話す通りに試合が展開するものだから驚いていた。
その後、通りかかったマネージャーに見つかって怒られた。
そのまま俺は近くの病院に行って簡単に検査をした。異常はなかった。
話を聞くまで知らなかったのだが、技をかけられ
畳に強く打ち付けられた俺は泡を吹いて痙攣していたらしい。
幽体離脱ってやつかな?しかしなぜ未来に?
気になるのがあのガリガリのおばさんだ。
結局一言も話さなかったが、俺の隣にふわふわとずっとついてきてた。
391:

俺の父親が体験した話なんだが
一つ目、
20分で出られる一本道の車道を
抜けたら3時間経ってた
森のなかに道がある感じだったらしい
もう一つも森の中の道なんだけど
個人的にはこれのが気になってる。
走り女。
横で何か動いてるな、と思って
ふと森を見たら
裸で髪の長い女が
車と同じくらいのスピードで
森を翔けていたらしい
足はあったみたい
あんま怖くないけど
誰か似た話を知ってるかな、
と思って書き込ませてもらいました
801 :本当にあった怖い名無し:2007/09/15(土) 00:36:04 ID:alaCYfLy0
旅行当選
友人に起きた話
韓国料理のお店で、アンケートに答えたら、なんと抽選で京都旅行が当たった。
ところが旅行前日、彼は風邪を引いてしまった。
彼は自分の代わりに、嫁の姉&嫁と子供2人の4人で旅行に行ってもらうことにした。
旅行当日、彼が自宅で静養していると、玄関のドアがギリギリ、メキメキと音を立てた。
(強盗だっ・・・・!!!)
彼は必死で考えたが、自分は風邪引き、戦っても勝ち目がない。
受話器を取ると110番。そのまま、天井ロフトの物置に急いで隠れた。
天井から隙間越しに覗くと、玄関を壊して侵入してきた強盗は男3人(A、B、C)
A「まだ布団が温かい・・・」と漏らした。
B「旅行のはずだろ?車、ちゃんと確認したか?%&%$#”?」
C「#!”#”!%$###!&%%」 BとCが話してるのは日本語じゃなかった。
Cが取り出したコンバットナイフには血が付いていた。
2Fから家捜しが始まり、彼の居場所がバレるのも時間の問題だった。
そのときパトカーが駆けつけてくれた。
強盗たちはベランダの窓ガラスを割り、逃げて行った。
警察の事情聴取に応じる彼に、嫁から電話がかかってきた。
「ひどいのよ!京都に着いたら、そんな予約はありませんだって!!」
その後、彼は一切旅行に行ってないそうです。
963:
水の中の女性
取りあえず実話。自分の経験談。
霊とかは出てこないからそのつもりで。
ちなみにおいらはかなりおっさんです。
ガキの頃、海辺生まれの俺は、良く潜りに行って小遣い稼ぎをしていた。
アワビなんかだと、2?3枚で万札だったから、ガキにしては実入りの良い稼ぎだった。
その日は遠出して岬の先っぽの方で潜った。
小さな入り江になっていて、波が静かで、ホンダワラって海藻が鬱蒼と繁ってる。
アワビは海藻を食べるんで、こういう場所には必ずいる。
ホンダワラはアラメなんかと違って、びっしり生えるから、かき分けるのは一苦労。
なんで、水にはホンダワラが生えていない処から入る。
そこから潜ってホンダワラの下へ行き、海底の岩をひっくり返すと、裏側に運が良ければアワビが付いてる。
潜りだして、岩をひっくり返しながら徐々に移動して行く。
その日はトコブシはいくつか採れたけど、アワビはまだ見つけていなかった。
それで、横移動が長くなるんで面倒だったけれど、ホンダワラが一番茂ってる辺りの海底目指して潜った。
石を二つひっくり返して収穫無し、で息継ぎに上がろうと海面に向かった。
そして上を見た瞬間、凍り付いた。
ホンダワラが海面まで達して、水平に流れて影を作っている下に、人間が居た。
距離は1mくらい。一目で判ったが水死体だ。女性で下半身は下着姿で上半身は裸。
茶色のホンダワラとの対比でやけに白く見えた。
かなり長い髪の毛は水中で逆立ち、両目を開いたままだった。
そして、次の瞬間、頭と同じ高さに挙げられた両手が、ゆらゆら動いた。
まるでおいでおいでしてるように・・・
続く
964:
>>964
続き
俺は水中で悲鳴を上げた。
水をかなり飲んだが、全で水中から飛び出すと、必死で反対側の磯に泳いだ。
フジツボで手足を切るのも構わず、磯に飛び上がって、
近くの磯で釣りをしていた人に、水死体だー、と叫んだ。
しかし、水面上からは、屈折の関係かよく見えない。
水着のまま、崖を駆け上がって、上にある熱帯植物園に駆け込み、電話で警察に通報した。
地区の駐在の警察官が来たけれど、上からではよく判らない。
3時間くらいして、「担ぎ屋」呼ばれる人がやってきて、確認、そして担ぎ上げた。
文字通り、死体を背中に背負って担ぎ上げた。
丁度、大学の先生が女学生と不倫して、女学生を殺し、自分も一家心中した、あの頃の話。
場所もそれほど離れていない処だった。もっともこの水死体はその事件とは関係無かった。
もう30年以上経つが、たまに夢で見る。水中で見たときはまるで生きてるみたいだった。
966:
>>964

リアルで水死体発見は怖すぎ
かなりゾッときた
35

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