モバP「ネットアイドル?」back ▼
モバP「ネットアイドル?」
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ちひろ「はい、色んな分野からアイドルをスカウトしてくるプロデューサーさんなら詳しいかと思いまして」
モバP「確かに詳しいですけど……いきなり、どうしたんですか?」
ちひろ「ええとですね、どこから説明したものやら……とりあえず、RINってネットアイドル知ってますか?」
モバP「うちの蒼い子がどうしたんです?」
ちひろ「発音は一緒ですけど違います」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1478261287
2: 以下、
モバP「文字じゃないと違いって分からないですよね。……で、そのRINとやらがどうしたんですか?」
ちひろ「あれ、知らないんですか? 先ほど詳しいと言っていたので、てっきり知ってるものかと……」
モバP「ま、まぁ、俺も全てのネットアイドルを把握してるわけじゃありませんし。なにせ、数が多いですからね」
ちひろ「そんなものですか?」
モバP「そんなものです」
ちひろ「ふーん……まぁ、いいですけど。それでですね、そのRINって子、凛ちゃんにそっくりなんですよ。あ、渋谷凛ちゃんの方ですよ」
3: 以下、
モバP「へ、へー」
ちひろ「私も動画を見てみたんですけど、日頃から顔を合せてる私でさえ見間違えるほどで」
モバP「……本人という可能性は?」
ちひろ「それはないと思います。念のため本人に動画見せて確認したら、顔を真っ赤にして「違うワン!」って否定してましたし」
モバP(なにそれ超見てぇ)
モバP「……ちひろさん」
ちひろ「スタドリ30本で動画をお譲りします」
モバP「くっ……仕方ない」
ちひろ「まいどありー」
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ちひろ「と、話が逸れましたが実際、本物の凛ちゃんと確かにそっくりなんですけど、よーく見ると雰囲気とか胸の大きさとか違うんですよ。ネット界隈では、凛ちゃんの双子の姉か妹説が最も有力ですね」
モバP「なるほど……。まぁ、凛に双子の姉妹が居ないのは我々は知ってますけどね」
ちひろ「生き別れとかでない限りありえませんよねぇ。まぁ、とにかく一度見てみてください」
モバP「はぁ」
ちひろ「それで、あわよくばスカウトして凛ちゃんと組ませるってのもいいのでは?」
モバP「3つも掛け持ちとか凛がパーンしそうですけどね」
ちひろ「その時はほら、スタドリで」
モバP(鬼……いや、ちひろが居る)
モバP「と、とにかく、帰ったら一度確認してみますね」
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――帰宅後
モバP「ふぃー、疲れたなぁ」ドサッ
モバP「……それにしても、まさかネットに疎そうな(偏見)ちひろさんにまで名が知られるとはな」
モバP(さて、着替えたらPC起動してサイトの方を確認しなければ)ブーン
モバP「ふむ……アクセス数も中々だな」
モバP(俺が目的のサイトへ飛ぶと、そこには凛そっくりの女の子の写真が表示される。事務所でも話題になったRINである。一見すると、確かに凛そっくりで初見の人ならば騙されるだろう。しかし、長い間ファンだったり、近しい者ならば凛ではないというのがすぐにわかる。もっとも、あえてそうしてるのだが……)
モバP(勘のいい奴ならだいたい予想がついているかもしれないが……この、RINという子は……俺である)
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モバP(始めたきっかけは、なんてことないことだった。俺は、自分が担当しているアイドルたちが好きだ。もちろん、ラブではなくライクの方だが)
モバP(彼女達と接するうちに、俺はある感情が芽生え始めた。それは……彼女達と並びたいという事だった。彼女達と同じレッスンをし、同じライブに上がり、同じ感動を味わいたい。次第に、そんな気持ちが強くなっていった)
モバP(だが、俺は男。それに加えてプロデューサーだ。感動こそ共有はできるが、それはあくまで共有できるだけ。プロデューサーとアイドルという立場の違いから、どうしても感動の仕方に違いが出てしまう。俺は考えた、どうすれば彼女達と同じ気分を味わえるかと……そして思いついたのが)
モバP(彼女達になることだった)
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モバP(と言っても、なにもホラー漫画にありがちな猟奇的な事は一切ない。要は、彼女達になりきって気分だけでも味わおうという事だ)
モバP(最初は発声練習から始めた。男が女の子の声を出すのだから、それはもう血のにじむ様な努力をした)シュルシュルパサッ
モバP(まずは、一番付き合いが長くよく知っている凛から始めた。付き合いが長いだけあり、彼女の声はすぐに声帯模写ができた。そこから、俺は練習を重ね、所属アイドル全ての声帯を模写することに成功したのだ)
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モバP(次に始めたのが……彼女達の体型に近づく事)ゴキゴキ
モバP(もう一度言うが俺は男。男と女では、体格というか骨格に違いがありすぎる。どう贔屓目に見ても男の方がごつくなってしまうのだ。そこで、俺はネットで骨格調整の仕方を検索し、特訓を重ねてついにマスターをした。ネットって凄い)ゴキンボキン
モバP(流石に子供組は無理だが、高校生から上の子達なら、全ての体格に近づくことができる。もっとも、流石に胸や俺のpはどうしようもないので、PAD使ったりアレしたりと工夫はしているが)ゴッキン
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モバP「よし、こんなものかな」鏡チェック
モバP「ん゛んっ! あーあー」
モバP「ふーん、アンタが私のプロデューサー? ……まあ、悪くないかな……? よし、完璧だ」
モバP(念願のアイドルたちになりきれるようになったら、次はアイドルとしてデビューだ。とはいえ、いくら彼女達になりきれるとはいえリアルでデビューするわけにもいかない。そこで思いついたのがネットアイドルだ)
モバP(ネットには様々なアイドル達が、日々血で血を洗う争いを繰り広げている。そこへ、アイドルにそっくりなネットアイドルが現れてもなんら不思議ではない。俺は、アイドルの中でも凛になりきるのが一番得意だったので、凛のそっくりさんで彼女のファンだと公言し、RINとしてデビューすることにした)
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モバP(もちろん、最初は馬鹿にされていた。クオリティも低かったし当然だ。しかし、凛を常に間近で見ていた俺だ。すぐにコツを掴み、どんどん凛に近づき今では、凛の双子説が出てくるまでになった。正直、ちひろさんからRINの話が出てきた時はくそビビったものだ)
モバP(動画投稿サイトにあげている、俺の疑似ライブ動画も再生数が全てハーフミリオンを超えた時は思わず漏らしそうになったっけ。タグにも本人降臨とか付けられて感無量だった。それだけ、俺のなりきりが完璧という事だから)
モバP(それからは、仕事が終わると毎日自宅でレッスンをし、歌を歌って踊ってる姿を撮影して動画としてアップしている)
モバP「ふぅ、いい汗掻いた。今回も、良い動画が撮れたな。あとはいつも通りアップしてっと……」
モバP(この趣味は、他の皆には決して知られてはならない。知られたら、彼女達に幻滅されるだろうからな)
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翌日、事務所
モバP「おはよーございまーす」
凛「あ、プロデューサー、おはよう」
モバP「おう、凛か。おはよう……って、そんな睨んできてどうかしたか?」
凛「に、睨んでないし。……ちょっと、気になる事があってね」
モバP「気になる事?」
凛「うん。ねぇ、プロデューサー? 昨日さ、ちひろさんからネットアイドルのRINって子の話、聞いたでしょ?」
モバP「き、聞いたけどそれがどうかしたか?」ドキドキ
凛「それで、確認してみてどうだった?」
モバP「確かに凛そっくりだったけど、やっぱり別人だな」
モバP(つーか俺だし)
凛「いや、それはそうだよ。だって、私には身に覚えがまったくないんだもん。そうじゃなくて、あの子に身に覚えがないかどうかって事だよ」
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モバP「どういうことだ?」
凛「うーん、なんて言えばいいのかな。あの子ね、なんとなくプロデューサーに似てるなって思ってね」
モバP「」
凛「プロデューサー?」
モバP「はっ!? ど、どどどどどどうしてそんな事思ったんだ?」
凛「なんでそんな慌ててるの……。んー、なんていうかあの子からプロデューサーの面影があってさ。もしかしたら、妹さんかなって思ってね」
モバP(面影だと? 馬鹿な! あんだけ凛に近づいているのに俺の面影なんかあるわけがない。もちろん、俺と凛に血縁関係はないので、そもそも似てるなんて事は無い)
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モバP「お、俺は一人っ子だから妹ではないな。親戚に異性がは居るが、凛と同年代の子は居ないし」
凛「んー、そっか。じゃあ、私の勘違いかな。ごめんね? 変な事聞いちゃって」
モバP「べ、別に気にしてないから大丈夫だ」
モバP(今まで、誰にもツッコまれたことがないのに……凛、恐ろしい子!)
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凛「それなら良かった。それじゃ、私はレッスン行ってくるね」
モバP「おかのした」
モバP(俺は、凛を見送ると自分の椅子に腰を下ろし溜め息を吐く)
モバP「しかし、凛に感づかれそうになるとはな……。今後はもう少し気を付けないといかんな」
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モバP(それからは、正体に気づかれないように細心の注意を払いながらRINとしての活動をつづけた。そのかいあって正体がバレることなく、RINの人気も上がっていき、その相乗効果で凛本人の人気も上がっていった。時折、卯月や本田にも扮し、なんちゃってニュージェネやなんちゃってトラプリの動画を撮ったりして人気度を上げていった。そんな生活を続けてからしばらく経ったある日、ニュージェネのライブの日がやってきた)
未央「あー、ライブももう何度目か分からないけど、何度やっても緊張するよー!」
卯月「分かります。失敗したらどうしようとかマイナスの事ばかり考えちゃいますよね。凛ちゃんはどうです?」
凛「確かに私も緊張してるけど、どんなに緊張したってライブの時間はやってくる。だから、今私達に出来る事を精一杯やるだけだよ」
未央「おー、流石はクール担当のしぶりん! かっこいい事言いますなぁ」
卯月「男の子だったら惚れちゃいますね!」
凛「ふ、二人共からかわないでよ!///」カァァァ
未央「かわいい」
卯月「かわいいです!」
凛「///」
26: 以下、
モバP「よぉ、お前ら調子はどうだ?」
凛「あ、プロデューサー。うん、大丈夫だよ」
未央「へへ、もうばっちりですぜ」
卯月「島村卯月、頑張ります!」
モバP「流石に何度も経験してるだけあるな。凛、卯月、本田、今日のライブ絶対に成功させような」
凛「勿論だよ」
卯月「はい!」
未央「……ねぇ、プロデューサー」
モバP「どうした、本田」
未央「なんで、私だけ苗字呼びなの? しぶりん達は名前なのに」
モバP「じゃあ、これから俺は最後の打ち合わせがあるからリハ頑張れよ」
未央「ちょ、プロデューサー! 無視しないでよ、プロデューサー! ……あの野郎、無視しやがった!」
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卯月「ふふ、未央ちゃんとプロデューサーさんは、本当に仲が良いですね」
未央「えー、そーおー? プロデューサーってば、何かと言えばすぐに私の事からかってくるんだけど」
凛「それは仲が良いからこそだと思うよ? ……本当に妬ま、羨ましい」ギリギリ
未央「し、しぶりんさん? 今、妬ましいって言おうとしなかった? ていうか、目こわっ! しぶりん! アイドルがしちゃいけない表情してるよ! 落ち着いて! ほら、深呼吸!」
凛「ひっひっふー」
未央「落ち着いた?」
凛「……うん、ごめんね。未央とプロデューサーが仲良いのを見たら殺意湧いてきて」
未央「全然落ち着いてない!」
卯月「凛ちゃんはプロデューサーが大好きですからねぇ」
凛「えへへ、それほどでも///」
未央(照れてる姿は可愛いのになぁ)
凛「私、ちょっと気分落ち着かせるためにプロデューサーの匂……外の空気吸ってくるね」
未央「今、不穏な言葉が……ってしぶりん、危ない!」
凛「えっ」ズルッ
28: 以下、
モバP「凛、大丈夫か!?」バタンッ
凛「あ、プロデューサー」
モバP「足首を捻ったって聞いたんだが……」
未央「うん、段差に気づかずにそのままころんじゃってね」
凛「大した事ないよ、こうやってテーピングはしたしライブも問題なく……つっ!」
卯月「だ、ダメですよ無理しちゃ! 安静にって言われてたじゃないですか!」
凛「……安静になんてできるわけがないよ。だって、今日はNGのライブだよ? 私一人のうっかりで皆に迷惑をかけるわけにはいかないよ」
モバP「凛……」
凛「別に骨が折れたわけじゃないんだし、今日一日くらい大丈夫だって。……っ、ほ、ほら大丈夫でしょ?」プルプル
モバP「いや、ダメだ。今日は安静にしてろ」
凛「……え?」
29: 以下、
凛「な、何言ってるの? 私が出なきゃ、ライブが……」
モバP「そんなものよりも凛の怪我の方が大事だ」
凛「そんなものって……!」
モバP「今、無理をさせて万が一悪化した方が皆に迷惑をかけると思わないか? それがきっかけでアイドル活動を続けられなくなったら、俺も悲しいしな」
凛「でも、だからって……ライブを中止にするわけにもいかないし……」
未央「そこはほら、私の元気とうづきんの普通さでカバーするよ!」
卯月「普通って言わないでください!」
未央「あはは、ごめんごめん。とにかく、私達二人が、しぶりんの分まで精一杯頑張るからさ。しぶりんは、怪我を治す方に専念を……」
モバP「いや、その必要は無い」
30: 以下、
NG「「「え?」」」
モバP「凛の代役なら居る」
凛「私の代役って……NGのライブなのに他の人出したらブーイングの嵐になるんじゃ……」
未央「それに、今から代役って言ってもダンスとか連携とか色々問題があるよ?」
モバP「それも……問題ない。お前達のダンスを完コピ出来て歌も歌えて、連携も取れる奴が一人だけ……居る」
卯月「それって、いったい誰なんですか?」
モバP「…………俺だ」
NG「「「は?」」」
32: 以下、
凛「凄い……」
未央「はえー、本当にしぶりんそっくりだ」
卯月「プロデューサーさん、凄いです!」
モバP「これなら、凛の代役としてライブに出れるだろ。近くで見ればバレるだろうが、ライブはステージ以外は暗いし客席とも距離があるから大丈夫なはずだ」
未央「確かに、これだけそっくりならいけるかも……」
卯月「プロデューサーさん、凄いです!」
凛「プロデューサー。プロデューサーが、ネットアイドルのRINだったんだね?」
モバP「……あぁ、そうだ。元々は、お前達と一緒にライブに出たいという想いから始まって気づけば、ここまで来てしまっていたんだ。幻滅したか? お前らのプロデューサーに女装趣味があって」
37: 以下、
凛「確かに、最初はびっくりしたけどそれだけ私達の事を大事に思ってくれてるって事だから気にしてないよ」
未央「そうだよ! それに女装って言うけど、そこまで完璧になりきれるんだったらもはや特技だよ。誇って良いと思うよ? ね、しまむー」
卯月「プロデューサーさん、凄いです!」
凛「……驚きのあまり、卯月が壊れたレイディオみたいになってるんだけど。ていうか、未央。うづきん呼びはやめたの?」
未央「ちょっと趣向を変えて呼び方変えてみたけど、しっくりこなかったから戻したよ。ちなみにしぶりんも、りんりんとか考えてたけど、没にしちゃった」
凛「思いとどまってくれて助かったよ」
38: 以下、
凛「ま、そういうわけだから。プロデューサーがどんだけ私達の為に頑張ってくれてるかも知ってるし、幻滅なんてありえないよ」
未央「そそ! むしろ、もっと早く教えてほしかったくらいだよ!」
卯月「他の人にもなりきれるんですか?」
モバP「子供組みたいに、よっぽど体格が離れてなければ大抵は可能だな」
未央「ぱねぇ」
卯月「もはや人間辞めてますよね」
モバP「否定はしない」
凛「とにかく、プロデューサー」
モバP「ん?」
凛「足引っ張った張本人が言うのも間違ってるかもしれないけど……ライブ、成功させてね?」
モバP「合点承知の助」
39: 以下、
モバP(結果から言えば、ライブは大成功だった。危惧していた正体バレもなく、ファンは俺を凛だと疑わなかった。それから、凛達の勧めもあって、俺は事務所の皆に趣味をばらした。最初は驚いていたが、皆すぐに受け入れてくれた)
きらり「にょわー☆ Pちゃん、今日もきらりんパワーで頑張ろうにぃ☆」
モバP「にょわー☆ きらりん、今日もPちゃんパワーで頑張ろうにぃ☆」
きらり「うきゃー! きらりんと同じ声だにぃ☆」
瑞樹「わかるわ」
モバP「わかるわ」
モバP(こんな感じで、以前よりも皆との距離が近くなったような気がする)
41: 以下、
杏「ねぇ、プロデューサー」
モバP「なんだ?」
杏「プロデューサーって、声だけじゃなくて体格も変えられるんだよね?」
モバP「先に行っておくが、杏くらい体格に差があると流石の俺でも無理だぞ?」
杏「そこはほら、気合とか根性で何とかなるって。大丈夫、プロデューサーなら出来るよ。杏、信じてるから」
モバP「いやな信じ方すんなよ。無理だってば」
杏「できるできる。働くの担当はプロデューサーで、印税貰う担当は杏で分担すれば、皆が幸せだと思わない?」
モバP「それはお前しか幸せになれねーよ」
杏「でも、プロデューサーは皆と一緒にライブできるよ?」
モバP「ぐぬぅ……」
42: 以下、
乃々「あ、じゃあ私の分も一緒に……」
モバP「ロケに行くぞ森久保ぉ!」
乃々「むーりぃー……」ズルズル
杏「ちっ、もう少しで説得できそうだったのに。……まぁ、いいよ。機会はまだまだあるし」
杏「いずれはプロデューサーに杏を完コピさせて、いずれは夢の不労所得ゲット……ふふ、夢が広がるなぁ」
おわり
43: 以下、
以上です
人間辞めたプロデューサーを書きたかっただけです
しまむーは、アニメも見てたはずなのに何故間違えたのかが分かりません
多分、とときんと混ざってたのかもしれないです
読んでくださりありがとうございました
依頼出してきます
44: 以下、
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