ルビィ「善子ちゃん、今日は花丸ちゃんに膝枕してもらってないんだね」back

ルビィ「善子ちゃん、今日は花丸ちゃんに膝枕してもらってないんだね」


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善子「……は?」
善子「今日は、って何よ。毎日ずら丸に膝枕してもらってるような言い方、やめてもらえる?」
ルビィ「昼休みはいつも中庭で、花丸ちゃんに膝枕してもらいながら昼寝してるじゃない」
善子「そうだったかしら?」
ルビィ「善子ちゃんてさ」
ルビィ「最近いつも花丸ちゃんと一緒にいるよね」
善子「そんなことないと思うけど?」
ルビィ「だって、今も善子ちゃんの隣にいるじゃない」
ルビィ「肩にもたれかかって眠っている花丸ちゃんが」
花丸「……くぅ……」
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3:
善子「ああこれ。たまたまよたまたま」
善子「一緒に昼食を取ってたらずら丸のやつ、食べ終わった後突然寝ちゃったのよ」
善子「これじゃ教室に戻れないわ。ほんと困ったやつね」
ルビィ「いつも膝枕してもらって爆睡してる善子ちゃんには、きっと言われたくないだろうね」
ルビィ「とにかく善子ちゃん、休み時間や部活の時とかさぁ」
ルビィ「立ってる時も座ってる時も、花丸ちゃんのそばにいること多くない?」
善子「ルビィの気のせいでしょ」
ルビィ「いやいや、隣同士でいる割合かなり高いよ、善子ちゃんと花丸ちゃん」
善子「ルビィの思い違いじゃない?」
花丸「……すぅ……」
9:
ルビィ「善子ちゃんってさ」
ルビィ「花丸ちゃんのこと好きだよね」
善子「はあ? ずら丸なんて、別に好きでも嫌いでもなんでもないわ」
ルビィ「じゃあなんでさっきからずっと花丸ちゃんと手を繋ぎながら座ってるの?」
善子「…………」ギュッ
花丸「……すや……」ギュウ
善子「これはずら丸のやつが、眠る直前に手を繋いできたのよ。だから仕方なく」
ルビィ「へえ?。月曜日からお熱いことだね」
善子「そう? 今日は比較的涼しい日だけど」
12:
ルビィ「まあいいや。あと、善子ちゃん、何かと花丸ちゃんを盾にして後ろに隠れること多くない?」
善子「それはこいつがいざという時頼りになるから……じゃなかった、一体なんの話よ」
ルビィ「あ! 善子ちゃんの後ろにおばけが!」
善子「きゃあっ!」バッ ガバッ
ルビィ「やっぱり花丸ちゃんを間に挟んで自分の身を隠してるじゃん」
花丸「……う?ん……」
ルビィ「あと、ふとももどころか、どさくさに紛れて花丸ちゃんのお股に顔うずめてない?」
14:
善子「……ちょっとぉ! ルビィ、騙したわね! ずら丸が目を覚ましたらどーすんのよ!」
ルビィ「善子ちゃん、うるさい」
花丸「……すぅ……」
ルビィ「さて善子ちゃん、本題です」
善子「……まったく、いったい私になんの用なのよ?」
ルビィ「早く花丸ちゃんに告白してください」
善子「……はぁ?」
ルビィ「じゃないと、私が先に花丸ちゃんに告白しちゃうよ」
善子「え……」
16:
ルビィ「善子ちゃんは多分ヘタレだから、きっと告白なんてできないだろうから安心だね!」
ルビィ「ルビィはそれを言いに来ました! じゃあねっ」タッタッタッタッ
善子「なんですって……!?」
善子(くっ………………、ルビィめ…………、ず、ずら丸のことはともかく…………)
善子(ずら丸のことはともかく、この私をヘタレ呼ばわりとはいい度胸ね)
善子(ずら丸のことはともかく、ルビィの好きにはさせないわ)
善子(ずら丸のことはともかく、見ていなさいよルビィ!)
花丸「……すや……」
17:
?火曜日の午前中の休憩時間?
善子「ずら丸。大事な話があるの」キリッ
花丸「どうしたの善子ちゃん。こんなところに呼び出して」
善子「今まで気付かなかったんだけど、最近分かったのよ」
善子「私、あなたのことが好きみたいだわ」
花丸「へ? ……ありがとう! マルも善子ちゃんのこと、大好きだよ!」ニコッ
善子「……何か勘違いしてるようね。私は……」
善子「Like ではなく Love として、あなたのことが好きなの」
18:
花丸「らいく……らぶ……ええっ!?」
善子「ずら丸……あなたはどう?」ギュッ
花丸「あっ……」
花丸(よ、善子ちゃんが……マルの両手を握って……)ドキッ
花丸「ど、どうって? ///」
善子「私のことをどう思う? って聞いているの」
花丸「マルは……善子ちゃんのことは……幼稚園時代からのお友達で……」
花丸「今も……とっても大切で、大好きなお友達で……」
20:
花丸「……れ、恋愛感情とか、まだオラにはよく……」
善子「……別に返事を急ぐ必要はないわ。そうね、今週の金曜日まで……というのは、どう?」
花丸「き、金曜日まで……」
花丸(今日を入れて、あと4日……)
善子「それまでにじっくり考えておいてね。じゃねっ」タッタッタッタッ
花丸「そ、そんな……」
花丸(善子ちゃんが、マルのことを好きだったなんて……)
22:
善子(どっ……どうよルビィ! 私はヘタレなんかではないわ……! どんなもんよ……!)タッタッタッタッ
善子(……あー緊張しすぎて死にそうだわ……今も心臓がバクバク……)タッタッタッタッ
???????????????????????????????????
花丸「……れ、恋愛感情とか、まだオラにはよく……」
???????????????????????????????????
善子(あやうくずら丸に、攻で振られるところだった……あぁぁ、危なかったぁぁ……!!)タッタッタッタッ
23:
タッタッタッタッタッタッ
ルビィ「…………」ガサッ ジィー 
ルビィ「昨日の今日で告白とは……決断と行動が早いし、度胸がある……」 
ルビィ「予想外にやるなあ、善子ちゃん。全然ヘタレなんかじゃなかったね。見直したよ」
ルビィ「発破をかけた甲斐があってよかった」
花丸「…………」ポツーン
ルビィ「さて次は、花丸ちゃんだね」
25:
ルビィ「花丸ちゃーん」タッタッタッタッ
花丸「あっ、ルビィちゃん」
ルビィ「どうしたの花丸ちゃん。もうすぐ授業始まっちゃうよ」
花丸「あ、うん……そうだね……」
ルビィ「花丸ちゃん?」
花丸「ルビィちゃん。今日の昼休み、付き合ってもらっていい?」
ルビィ「もちろん!」
26:
?昼休み?
善子「…………」
花丸(あ、あれ……なんだか善子ちゃんに話しかけにくい、な……)
花丸「よ、善子ちゃん」
善子「な、何? ずら丸」
花丸「ごめん善子ちゃん……今日はルビィちゃんと2人でお昼ごはんを……」
善子「あっ、そうなの! べ、別にいいわよ、私に構わずいってらっしゃい」
善子(ふう……正直助かった……)ドキドキ
善子(今の状況では、ずら丸と接しづらいから……)
28:
善子(よし! 久しぶりに一人で食べるわ! なぁに、別に寂しくなんか……)ゴソゴソ
クラスメイト1「あ! 善子ちゃん、今日は花丸さんと一緒に食べないの?」
善子「えっ!?」
クラスメイト2「珍しいね! じゃあ今日は私たちと一緒に食べようよ!」
クラスメイト3「私、善子ちゃんといろいろお話したーい!」
善子(ひえええ! ずら丸、助けてええええええ!!)
29:
?中庭?
花丸「ルビィちゃんと2人でお昼食べるの、久しぶりだね」
ルビィ「そうだね」
花丸「なんだか嬉しいずら」
ルビィ「うん、私も! それで、話って何? 花丸ちゃん」
花丸「えっと……今更だけど、これ言っていいのかどうか……」
ルビィ「なんでも相談してよ」
花丸「これからいう事は絶対に絶対に秘密にしてね!」
ルビィ「もちろん! 秘密にする!」
32:
花丸「…………………………というわけずら」
ルビィ「ほうほう。善子ちゃんから告白された、と」
花丸「善子ちゃんのためにも、他の誰にも話しちゃダメだよ!」
ルビィ「大丈夫。誰にも、絶対話さないから」
ルビィ「それで、花丸ちゃんはどうするの?」
花丸「オラは……オラは……」
ルビイ「善子ちゃんのこと嫌い?」
花丸「そんなことないずら!! ただ……」
ルビィ「ただ?」
花丸「この気持ちが……恋なのかどうか……マルにはさっぱりわからないずら」
33:
ルビィ「善子ちゃんのことを考えると、ドキドキしない?」
花丸「うーん、ドキドキ……は………。あっ!」
花丸「告白された後、両手を握られた時……」
ルビィ「うんうん」
花丸「ちょっとドキッとしたような……///」
ルビィ「ほうほう。いつも2人で手を繋いだりしてるのに?」
ルビィ(よしよし、顔も少し赤くなってきたね)
花丸「……今までは全く意識してなかったずら……マルは、無意識に善子ちゃんと……」
花丸「今思い返したら、オラたちは今まで……なんっっって恥ずかしいことを平然とやっていたずら!? /////」カァァァァァ
ルビィ「やっと気づいたの!?」
36:
ルビィ「……そろそろ食べ始めないと、授業に間に合わなくなるね」
花丸「そ、そうだね……///」
モグモグモグ ゴクン モグモグモグ ゴクン
ルビィ「さて、と……あとは花丸ちゃんがどう返事するか、だね」
花丸「う、うん……」
ルビィ「直感でさっさとしちゃうのもありだけど、じっくりよく考えるのもいいよね」
花丸「うん……」
ルビィ「ルビィは明日は善子ちゃんとお昼を食べるね」
花丸「そ、そうなの?」
ルビィ「1人で食べながら善子ちゃんのことを考えてみると良いんじゃないかな」
ルビィ「木曜の昼までに返事をしてなかったら、その時はまた一緒に食べよう」
花丸「わ、分かったずら……どうもありがとう、ルビィちゃん」
41:
?水曜日の昼休み?
善子(昨日の練習の時、ダイヤさんに動きがぎこちないって怒られた……)
善子(ずら丸が近くにいた時だわ……はぁ……っていうかずら丸も、なんだかぎこちなかったわね……)ゴソゴソ
クラスメイト1「善子ちゃーん! 今日も中庭行かないのー?」
クラスメイト2「また一緒にお昼食べなーい?」
善子(げっ!! また普通の人間のふりをしなきゃならない……)
ルビィ「ごめんね。今日は善子ちゃん、私と食べる約束をしてるんだー」
善子(ル、ルビィ! 助かった……)
クラスメイト3「そうなんだ。ざんねーん」
42:
ルビィ「明日ならいいんじゃないかなー」
善子「ちょっ! ルビィ!」
クラスメイト1「分かった! 明日誘うねー」
花丸「……」
クラスメイト2「ねえ、花丸さん誘おうよ!」
クラスメイト3「そうだね! おーい、花丸さーん」
花丸「ずらっ!?」
43:
?中庭?
善子「……どういうつもりよ、ルビィ」
ルビィ「えへへ、別にぃ」
善子「ずら丸と一緒に過ごさなくていいの?」
ルビィ「今日は善子ちゃんとお昼を食べようかなーって」
善子「私とずら丸が中庭に入り浸ってた時はどうしてたの?」
ルビィ「クラスのみんなと食べたり、お姉ちゃんの所に行ったり……」
善子「なんか、悪かったわね」
ルビィ「全然大丈夫だよ」
44:
善子「……こ、告白、したから」
ルビィ「へー、そうなんだぁー」
善子「何その反応。あんた、知ってたでしょ!」
ルビィ「えへへ……まあね」
善子「……あんたは、それでいいの?」
ルビィ「何が?」
善子「ずら丸のこと好きなんでしょ」
善子「私が先に告白しちゃったけどいいの? って聞いてるの」
ルビィ「いいよ」
45:
ルビィ「私は花丸ちゃんと善子ちゃん、どっちも好きだからね」
善子「へ?」
ルビィ「ルビィは2人とも好きだから。そして、2人ともとっても仲がいいから」
ルビィ「だから2人の距離がもっと縮まるのを、応援しようと思ったんだぁ」
ルビィ(何より、わずかにつかず、限りなく離れず、の関係がじれったくて堪らなかったからね) 
善子「そ、そうなの……」
ルビィ「善子ちゃんは大胆ですごいね。花丸ちゃん側が全く意識して無かったとはいえ……」
ルビィ「あれだけ平然と花丸ちゃんとイチャつけるなんてびっくりだよ」
善子「まあ、もともとは友達としてのじゃれ合いの延長線上だったのよ」
善子「ずら丸も全く照れずに平然と受け入れてくれたし……」
46:
善子「いつの間にかずら丸のことを意識し始めたけど、ずら丸があんなだからあまり緊張しなかったわ」
ルビィ「告白の時も?」
善子「それは緊張したわよ! そして、それ以降はずら丸と接しづらくなっちゃったし……」
善子「……あんたのせいで、私とずら丸の平穏な時間がぶち壊されたんですけど」
ルビィ「う、うゅ……ごめんなさい……」
善子「ああごめん、別に怒ってるわけじゃないわ。このまま現状を維持し続けるだけでいいのかなってモヤモヤしてたし」
善子「いいきっかけになったわ。ありがとう、ルビィ」
ルビィ「善子ちゃん……」ウルウル
47:
ルビィ「ところで、善子ちゃんと花丸ちゃんがとっくの昔にデキてるってうわさ、知ってる?」
善子「へ? 聞いたことないけど……ま、まさか……」
ルビィ「全校生徒のうわさになってるよ♪ もちろんこのクラスも、Aqoursのみんなもね♪」
善子「うそぉぉぉおおおおおおおお!? ////////////////////////」
ルビィ「いや、毎日あれだけ堂々とベタベタしてたんだから当たり前でしょ……」
48:
?木曜日の昼休み?
ルビィ「花丸ちゃん、この昼休み中に返事はしないの?」ヒソヒソ
花丸「うう……まだ無理そうずら……」ヒソヒソ
ルビィ「分かった。善子ちゃーん」トットットッ
善子「何? ルビィ」
ルビィ「今日は花丸ちゃんと一緒に食べるねー」
善子「わ、分かったわ」
クラスメイト1「よーしーこちゃーん♪」
クラスメイト2「私たちとー♪」 
クラスメイト3「一緒に食べよー♪」
善子(うう……)
50:
クラスメイト1「善子ちゃん、今度カラオケ行こうよー」
善子「えっ?」
クラスメイト2「あっ、それいいねー」
クラスメイト3「善子ちゃんの歌唱力すごいもんね!」
善子「あ、ごっめーん! 放課後は基本Aqoursの練習が詰まっててー」
クラスメイト1「あっ、そうかー」
クラスメイト2「大変だもんねー、スクールアイドル」
クラスメイト3「残念ー」
善子「……」
善子(うっ……なんか悪いような気分……)
51:
善子「あ、でも! 練習が休みの時があったら、その時は行きましょ!」
善子「ず、ずら丸やルビィも誘って!」
善子(ば、馬鹿! 私の馬鹿、よけいなことを……いや、でも、これってリア充っぽい?)
クラスメイト1「ええ、ほんとー!?」
クラスメイト2「ちょー嬉しい!」
クラスメイト3「花丸さん……そういえば彼女もすごい歌上手だよねー」
クラスメイト1「そうよねー、なんかこう……」
善子「あったかくて元気が出る歌声でしょ」
52:
クラスメイト1「そうそう! そんな感じ!」
クラスメイト2「なぁにー善子ちゃん、彼女の自慢??」
クラスメイト3「善子ちゃん! 花丸さんと、どんな感じなの!?」ガタッ
クラスメイト1「あっ、それマジずっと気になってた!」ガタッ
クラスメイト2「この際、聞かせてもらっていい?」ガタッ
クラスメイト1・2・3「「「おーしーえーてー!」」」
善子(あっ、しまった……)
53:
?中庭?
ルビィ「花丸ちゃん、木曜日だね」
花丸「そうだね……」
ルビィ「最大で明日の放課後がリミットだと思うけど……」
花丸「うーん、放課後は、Aqoursの練習が控えてるずら……」
ルビィ「練習が終わったら2人で帰るっていうのは? どっか寄ってもいいし……」
花丸「うーん、なるほど……」
ルビィ「午後の授業の合間の休憩時間とかでも……」
花丸「やっぱり、明日の昼休みにするずら」
ルビィ「そう? 分かった、頑張ってね!」
54:
花丸「でも……まだどう返事をすればいいのかよく分からなくて……」
ルビィ「昨日、クラスの人とご飯食べてどうだった?」
花丸「あっごめん、ルビィちゃんには1人で食べながら考えろって言われたのに……」
ルビィ「ああ、別にいいよ、気にしないで。要は善子ちゃんがそばに居なければいい話だから」
ルビィ「今だってそうなんだけどさ、善子ちゃんと一緒に過ごせなくてどうだった?」
花丸「クラスの人たちとおしゃべりするのは楽しかったけど……」
花丸「やっぱり善子ちゃんやルビィちゃんが居ないと寂しかったずら」
55:
ルビィ「言いにくいだろうけど、私と善子ちゃんのどっちに、より居てほしかった?」
花丸「え? そんなの同じに決まってるよ、絶対!」
ルビィ「そう……ありがとう、花丸ちゃんならそう言ってくれると思ったよ」ニコッ
ルビィ「じゃあ、今善子ちゃんと過ごせなくて寂しい?」
花丸「う……えと、はい……」
ルビィ「善子ちゃんがいなくて、善子ちゃんのことを想うと、どんな感じになる?」
花丸「ん……、む、胸がきゅうっと締め付けられて苦しくて、でも頭がかあっと熱くなって……」
花丸「…………善子ちゃんが…………恋しく……なる……」
花丸「あっ…………! /////」ドキドキドキ
ルビィ「うん、バッチリだね!」グッ
59:
?金曜日の昼休み?
ルビィ(花丸ちゃん! がんばルビィ、だよ!)
花丸(う、うん……! ///)
花丸「よ、善子ちゃん」
善子「な、なぁにずら丸」
花丸「い、一緒にお昼、どう、かな?」
善子「え、ええ、いいわよ……」
60:
?中庭?
花丸「…………」モグモグ
善子「…………」モグモグ
善子(……き、気まずい……)ゴクン
善子「ねえ、ずらま……」
花丸「……」ゴクン
花丸「よ、善子ちゃん……!」ガタッ
善子「は、はいぃ!」ガタッ
花丸「オ、オラは……、オラは……///」モジモジ
61:
花丸「オラも、善子ちゃんのことが大好きです……////」
花丸「友達としてだけでなく……こ、恋人という意味でも、善子ちゃんのことが大好きです! /////」
花丸「こんなオラでよかったら、付き合ってください! ///////」カァァァァァ
善子「……は……はいぃ……//////」ズキューン
善子(ぅおっと……い、いけないいけない! 動揺しては駄目よ私!)
善子(ここはヨハネモードで……って、私は常にヨハネだけど!)
善子「……コホン。嬉しいわ……もちろんいいわよずら丸。付き合いましょう」キリッ
花丸「善子ちゃん……//////」
62:
ルビィ(やったね♪ 頑張ったね花丸ちゃん! 良かったね善子ちゃん!)
千歌「おお?」ガサッ
鞠莉「あの2人、ほんとにまだ付き合ってなかったのね」ガサッ
ルビィ「へっ!?」
果南「とっくの昔に付き合ってると思ってたよ」ガサッ
曜「花丸ちゃんも善子ちゃんも、嬉しそうだね」ガサッ
ルビィ(みなさんも居たんですか……!)
63:
ルビィ(さてと……)クルッ
ルビィ(花丸ちゃんは言わずもがな)
ルビィ(善子ちゃんも告白を迅に成し遂げたとはいえ、きっと奥手だろうから)
ルビィ(キスに至るには多分、数か月くらいかかるんだろうなぁ)
ルビィ(温かい目で見守っていこうっと……)ザッザッ
梨子「!!」ガサッ
ダイヤ「なっ!?」ガサッ
ルビィ「へ?」バッ
64:
善子「ずら丸、目を閉じなさい」
花丸「よ、善子ちゃん……? ま、まさか……」
花丸「わ……わかったずら……」ドキドキドキ
善子(こっ、……このヨハネを舐めないことねッッ!! ///)ドキドキドキ
花丸(??????っ//////)ドキドキドキ
善子「……んっ……」チュッ
花丸「んっ……///」ビクッ
善子「んんっ……」チュー
花丸(い、息ができなくて苦しい……/////)
善子「んん……ん……」チュー
花丸「ん……んん……はっ///」チュパッ
善子「はぁ……はぁ……/////」ドキドキドキ
花丸「はぁ……はぁ……/////」ドキドキドキ
65:
ルビィ(はっ、早ッ!? ///)ガーン
ルビィ(善子ちゃんすごっ!? こんなにすぐにしちゃうなんて……///)
ダイヤ「いっ、いけませんわ!! は、破廉恥ですわぁ!! /////」バッ
梨子「あっ! ダイヤさん!」
ルビィ「!!」
ダイヤ「この学び舎での不純同性交遊は……!」ザッ
梨子「みんな! ダイヤさんを取り押さえて!」ガシッ
67:
鞠莉「ダイヤ! めっ!」ガシッ
曜「今は駄目だよ!」ガシッ
ダイヤ「生徒会長であるこのわたくしが……!」グググッ
果南「このくらい大目に見てダイヤ!」ガシッ
千歌「出てっちゃ駄目っ!」ガシッ
ルビィ「お姉ちゃん!」ガシッ
ダイヤ「断じて……認め、まっ、……きゃあっ!!」ドタッ
6人「「「「「「わあっ!」」」」」」ドサドサドサドサッ
68:
ドタドタ ワーワー ギャーギャー
善子(…………外野がうるさい)
善子「ずら丸、手でも繋いで、のんびりしましょう」スッ
花丸「! う、うん……///」ギュッ ドキドキドキ
善子「……………………///」
花丸「……………………///」
善子(今まで平然としてきた手を繋ぐ行為に、今更になって照れてしまうとは……)
善子(でも、もうお互い無言でも、気まずくはなくなったわ。むしろ心地いい……)
善子(……ずら丸の手、あったかいわね……)
花丸(今まで何にも考えずに善子ちゃんと手を繋いでたけど……)
花丸(今はもう、意識せずにはいられない……緊張する……)
花丸(でも、こうしていると……とっても幸せな気持ちになるずら……)
69:
?10分後?
花丸「……すぅ……」トサッ
善子(寝たーー!?)
ルビィ(寝たーー!?)
善子(今の状況で眠るとは、大したやつ……)
ルビィ(……ああ、緊張しすぎた反動で力が抜けちゃったんだね)
善子(眠ってるずら丸も可愛い……)
善子(あ……あれ……気を張りすぎたせい? 私も眠く……)トローン
善子(ああ……まぶたが……)
善子「…………」
善子「……くぅ……」トサッ
70:
花丸「……すぅ……」
善子「……すや……」
ルビィ「2人とも手を繋ぎながら……」
千歌「仲良く寄り添って眠ってる……」
ダイヤ「微笑ましいですわぁ……」
梨子「ダイヤさん、切り替え激しいですね」
果南「でも、そろそろ昼休み終わるよ?」
曜「起こした方が良いかな?」
鞠莉「そうねぇ、でも、起こすのはもったいないわねぇ……」
71:
ダイヤ「……みなさんの中で、誰かあの2人を起こす気がある人はいませんか?」
6人「「「「「「…………」」」」」」シーン
ダイヤ「結構です。では、私たちはもう教室に戻りましょう」ザッザッザッ
ダイヤ「自業自得ですし、あの2人はさっきの罰を受けるでしょう」ザッザッザッ
6人「「「「「「賛成っ♪」」」」」」ザッザッザッ
ルビィ(ごめんね! 花丸ちゃん、善子ちゃん)
花丸「……よしこ……ちゃん…………くぅ……」ムニャムニャ
善子「……すや………………ずら……まる……」ムニャムニャ
72:

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