【3/5】優等生だった俺が進学校に入学し人生が変わった話をしていくback

【3/5】優等生だった俺が進学校に入学し人生が変わった話をしていく


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3:
こんばんは
今日も遅くなってごめん!
続きを書いていこうと思いますー
474:
キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
476:
まってたよー!
477:
この夏休みでやりたい事
その第一が礼二の漫画の持ち込みだ
とは言えこれは俺がやりたい事ではなく礼二のやりたい事だが
それでも俺たちは礼二が漫画を描くことを凄く応援していたから
礼二が漫画を持ち込みに行くのは他人事ではなかった
478:
俺たち三人でバカをやっている最中
俺と若林は本当にただ毎日を浪費していたのに対し
礼二はコツコツと毎日漫画を描いていたようだ
それも、この夏に持ち込みに初挑戦する、と息巻いていたからだ
礼二は基本賑やかで面白い奴なんだが
時折弱音を吐くこともあった
「漫画を一人で描くのは難しい」「気が滅入る」
480:
まったく絵心のない俺と若林は礼二の漫画制作を手伝えなかったが
弱音を聞くことはできた
礼二が真剣に語る時は、大抵悩んでいる時なんだ
そんな時は俺らも親身になって話を聞いた
やりたい事と現実の狭間で、礼二も不安を感じていたんだろうか
それでも礼二は最後にはいつも「でもやっぱり漫画が好きなんだ」
って笑顔で締めてくれる
そこが礼二のいいところだった
481:
自分の好きな事を真剣に語る礼二を見て
俺はいっつも言いようのない気持ちを抱いていた
憧れのような、焦りのような…
自分も礼二みたいに何かなすべき事が見つかるのかなって不安だった
夏休みに入ってすぐくらいだったろうか
礼二から俺と若林にやけにテンションの高いメールが届いた
482:
礼二の漫画が完成したことを伝えるメールだった
その日俺たちは礼二の家に集合した
礼二「やっとできたんだ…良かったら見てもらおうと思って」
俺と若林はその出来立ての原稿とやらを恐る恐る眺めた
俺たちは、礼二の描く漫画が好きだった
さすがに雑誌に載ってるようなプロよりは絵はけっこう劣ると思うけど
何より話が面白くて好きだった
身内補正だったのかな、それでも好きだった
484:
俺「よく完成させたな、面白い」
若林「俺も好きだよ」
俺たちが軒並み褒めると、礼二も安心したのか
「あ〜まじか〜〜」と唸り声を上げた
思わず全員でハイタッチを交わしてしまった
礼二の夢が始まる気配がして、俺は本当に嬉しかった
「あとは本番だ」と礼二は繰り返し俺らに語った
486:
その日の帰り道、若林が柄にもなく
若林「あいつ、頑張ってるよな。俺も、何かしてえわ…」
と俺に口をこぼしたのが妙に印象的だった
普段、夢とかやりたい事なんて滅多に言わない若林だけに
俺は珍しいこともあるもんだって驚いたんだ
それだけ礼二の夢への前進は俺らにとって大きな事だったんだと思う
その日からしばらくたって、礼二が東京に行くという日がやってくる
489:
前日、若林は俺の家に泊まって
早朝、駅まで礼二の見送りに行った
行くということは言っておらず、電車の時間だけ聞いていたので
礼二はめっちゃ驚いていたw
俺「おい、礼二!自信持って行けよーー!!」
若林「お前ならいける!!びびんなよ!!」
と言って俺らは礼二の肩やら頭をバシバシ叩いて励ました
487:
出会い、青春、そして別れ…
490:
言葉足らずですまんwww
この「礼二が東京に行く」ってのは漫画の持ち込みに行くってことなww
転校とか引越しじゃないよ、間際らしくてすまんw
491:
郵送しろよ馬鹿野郎w勘違いしたじゃねーかww
493:
>>491
礼二はなんか几帳面な奴で、郵便事故をめっちゃ恐れていたらしいw
で、こういう形にしたらしい
詳しくはよく覚えてないし知らないのだが
492:
礼二「分かってらw行ってくる」
礼二は緊張していたのか、口数も少なく
改札で俺たちに向かって深く頷いて電車に乗って行った
若林「なんとか上手いこといくといいよな」
俺「だね。あんだけ頑張って描いてきたんだし」
俺たちも礼二から良い報告を聞けることを楽しみにしてた
と、同時に漠然とした不安も当然あった
494:
礼二が帰ってくる電車の時間は夜だった
俺たちはそれまでしばらく俺の家に戻ってダラダラしたり
市民プールなんぞに行って涼をとったりしていた
そんなこんなで夜になって、俺達は再び駅に行き
礼二の到着を心待ちにしていた
495:
静かで人影まばらなホームに電車が着いて
「これじゃね」と俺達が気づく
が、その電車から礼二は降りて来ず
一本、二本…と後続の電車からも降りてこない
結局それからだいぶ待って、礼二が降りて来たのは
予定より三本も遅い電車だった
496:
俺たちは礼二を見つけると
「おつかれさーん」と手を振った
が、礼二は反応しない
俺たちの前まで来ると、顔も合わせず「ごめん」とだけ言って
駅の出口から走って行ってしまった
497:
礼二・・・
498:
「礼二どうしたんだよ!!」と言っても
声をかける間さえないまま礼二は走って行ってしまった
俺たちも急いで駅の駐輪場の方へ走って追いかける
駐輪場で自転車の鍵を開けている礼二を若林が捕まえる
若林「おい!俺たちずっと待ってたのに黙って行っちゃうなんてあんまりじゃねえか」
俺「何があった?」
499:
若林「そんなにダメだったのか…?」
俺たちが何だか励ましムードみたいなものを発動した瞬間
礼二はカバンから原稿が入った封筒を取り出した
礼二「こんなのじゃ…無理なんだ…!」
礼二はそう言ってその原稿をビリビリに破り捨てた
突然の事に、俺も若林もあっけにとられた
そして礼二はそのまま自転車に乗って行ってしまった
500:
若林「おい!俺はこれ拾ってくから、お前早く追いかけろ!」
礼二は捨てられた原稿を集めながら俺に言った
俺は促されるまま急いで自分の自転車に乗って礼二を追いかける
立ち乗りで、全力で自転車を漕いだ
前方に小さく見える礼二を必死で追いかけた
すると、夕方降った雨のせいで路面が悪かったのか
礼二は角で曲がりきれずに派手に転んだ
501:
礼二はそのまま道にうずくまった
俺は焦ってすぐに自転車を止めて礼二に駆け寄る
礼二「ぅぅ…いってえ……」
俺「おい、大丈夫かよ…」
礼二「くっそ…なんでだよ…なんでだよ…」
礼二はそのまま下を向いて泣き始めた
俺は泣き崩れる礼二にかける言葉が思いつかず
そのまま黙って見ているしかなかった
502:
しばらくして、若林が俺らに追いついた
若林「なんだこれ」
俺「転んだ」
504:
若林「おい、礼二。お前これどういうつもりなんだよ」
そう言って若林は雨水でぐしゃぐしゃになった原稿をヒラヒラさせた
俺「礼二、いきなり逃げるなんてあんまりだぞ」
礼二「ごめん…ただ、申し訳なくて…」
礼二は泣き崩れた顔で必死に謝った
礼二「あんなに二人とも楽しみにしてくれてたのに、自分情けなくなっちゃってさ」
505:
礼二「俺もう漫画描くのやめようかなぁ…向いてないんだよ」
若林「たった一度の失敗でやめんのか?本当にやめんのか?」
礼二「もういいんだ…漫画家なんてなれっこねえよ…」
すると若林が拾った原稿を礼二につきつけた
礼二「…は?」
若林「書けよ、続き。俺は読みたいんだよ、その続きが」
506:
若林「漫画家になるのが難しいなんて、そんなのお前が一番分かってんじゃねえの?」
礼二「ああ…」
若林「漫画が好きなんだろ?」
そう言うと礼二は黙って原稿を受け取って、泣きながら頷いた
なんだか俺も泣きそうだった
若林「忘れんなよ、読者一号は俺だからなw5は二番目なww」
俺「は、なんでだよww」
507:
本当の優しさを知った友達を持って幸せだな
508:
若林が主人公過ぎて辛い
509:
その日俺たち三人は、その場で泣き笑いしながら遅くまで話した
めちゃくちゃに腹が減って帰りに三人で一緒にラーメンを食べて帰った
その日に三人で食ったラーメンが信じられない程に美味くて
いまだにこの時のラーメンを超えるラーメンに俺は出会っていない
三人とも、なんというか凄い全力だった
本気でぶつかり合えるっていいよなって実感した日だった
510:
ごめん一旦、風呂に行ってきます
しばし離席するけど30〜40分でもどってきますー
511:
ごゆっくりー
512:
おいついた
辛いことも悲しいことも全部、幸せな青春だな
思う存分綴って、読ませてくれ
513:
ラーメン食いたくなってきた
515:
戻りました
この一件からしばらくたって
長期休暇の定番とも言える補習がやってくる
補習はしんどくて嫌だったのだが
何故だか今回の補習は午後からだった
教室や、自習室との解放の兼ね合いなのだろうか
俺たちは朝遅くまで寝ていられることに狂喜したね
516:
でも午後開始だったので
家から出る時間が一番熱くて仕方なかった
毎回汗だくになって学校まで自転車をこいだ
補習に行くっていうのにタオルと制汗スプレーを持っていくのが馬鹿らしかった
補習何日目かの帰り、正面玄関で楽器を担いだ連中と出くわす
軽音部のご一行のようだった
517:
Tきたか
518:
あ〜補習が午後だと部活やってる連中らと帰りがかぶるのか
と気づいてなんだか恥ずかしい気持ちになった
T「先輩、こんにちは!」
Tが、俺に声をかけてきた
若林と礼二も一緒だったので、Tはその二人にも笑って「こんにちは」と声をかけた
若林「やべー!!」
若林が急に声を上げた
519:
若林「おい、礼二のあれ、やばいんじゃねーか?」
礼二「あ、そーだわwww」
若林「ちょっと俺ら一旦教室戻るから、今日は先帰ってww」
と言って若林と礼二はそそくさと正面玄関から引き返していった
俺「あれって何!!?」
と聞いてももう遅くて二人は一目散に階段を上って行った
520:
正直迫真の演技だった
本当に何か忘れてて教室に戻ったかのように見えただろう、Tには
俺「なんかあいつら、大変みたいね。」
T「大丈夫なんですかね…?」
俺「Tも、部活の人と一緒に帰らなくていいの?」
T「大丈夫ですよ、同じ方向の子あんまりいないんですw」
521:
これはやられた!と思った
もうこれは完全に二人で帰る流れじゃないか
この時俺はTに大して色々複雑な気持ちだったから
正直二人きりで帰るのが怖かった
俺「じゃ、途中まで一緒に帰ろうか?w」
T「はい、いいですよw」
そう言うとTは頷いて笑った
522:
俺「そのギター、重そうだねw」
T「あ、今ギターって言いました?これベースなんですよw」
Tはその小さな体に重そうなベースを背負っていた
T「間違えないでください!」
そう言うとTは怒ったふりをした
俺がごめんごめん、と言うと
T「許しますww」
って言って笑った
523:
なんでいつもこんな時間まで書くんだ!!
続きが気になって気になって見ちゃうから寝れないだろ!!!
明日一限あるのに面白いんだよ!!!!。゚(゚^ω^゚)゚。
524:
俺が駐輪場の方に向かうとTが正門に向かっていった
俺「あれ?自転車はどうしたの?」
T「今日昼間親の車で来ちゃったので…」
Tが申し訳無そうに言った
俺「じゃあ迎え呼ぶのかい?」
T「歩いて帰ろうかな、ってw」
俺らの中学の方まで歩いたら一時間近くかかるんだが
Tはそれを平然と言ってのけた
525:
俺も自転車を引いて歩いた
自転車を挟んで、右隣をTが歩いた
T「先輩は今日は…」
俺「あ、俺補習なんだよww恥ずかしいことに…w」
T「あ、そうなんですかー?ちゃんと勉強しないとダメじゃないですかw」
Tには俺がケツクラとか補習とか本当にどうでも良かったんだろう
526:
俺「Tは?部活楽しいの?」
T「それはもう、楽しいですw」
俺「楽器はベースなんだ。シブイねw」
T「ベースかボーカルなんですよね」
Tがマイクの前で歌ったりベースを弾いてるところを想像すると少しワクワクした
T「でもボーカルの方が結構誘われるんですよねw」
ああ、きっとまだベースはそんなに上手くないのかな?
って思うとなんか微笑ましかった
528:
T「いつかライブもやるんで、その時は先輩来てくださいね」
俺「うん、行くよー!」
T「先輩は最近どんな感じですか?」
そう聞かれたので、俺も負けじと
渾身のケツクラエピソードやサボって怒られたエピソードを披露した
Tは要所要所で「なんで?w」とか「どうしてそんなことをw」
とかツッコミを入れながら笑ってくれた
529:
ふとTが急に真面目な顔になった
T「先輩はいつも楽しそうです」
俺「え?」
T「たまに見かけるんです。先輩がまだ昼休みなのに帰ってたり、
中庭でジュース飲んでサボってたり。」
俺「知ってたんだww恥ずかしいなおいww」
T「いつも友達と一緒に笑って楽しそうにしてますよね。」
530:
T「そういうのって、私は素敵だと思います」
Tはそう言うと俺の方を見てにっこりと笑った
俺「…かな?w」
こっちを見て笑われたので、俺もなんだか照れてしまった
Tは、俺のことを見ていたんだ…
そう思うとTの俺への気持ちが、いよいよ確信を帯びてくる気がした
531:
その日の空はめちゃくちゃ真っ赤で
Tが空を指さして「先輩見てください!空がめっちゃ綺麗ですよww」
と言って俺の自転車のかごを揺らしてはしゃいでいたのを覚えてる
二人で綺麗だねーって言って空を眺めて一緒に帰った
それからしばらくして、無言が続くようになったので
Tが疲れちゃったのかな、と俺は思った
532:
あんまり歩かせて疲れさせるのも悪いかな、と思った俺は
俺「T、後ろ乗る?二人乗りして帰っちゃお」
と誘ってみた
けどTは思い切り首を横に振った
T「やや、恥ずかしいです恥ずかしいです…!」
と言ってもの凄く焦っていた
Tが恥ずかしがって二人乗りを頑なに拒否するので
俺たちは地元まで1時間かけて歩いて帰った
533:
今思えば、とてつもなく幸せな時間だったというのに
この時の俺は、この一日でだいぶ疲れてしまった
女の子と一緒にいるのはすごく楽しいけど、疲れる
何よりあの変にドキドキする感覚が、俺はなんだかむず痒かった
そして、俺は今女の子と歩いてるぞ、と周りに優越感を持つような
そんな感覚も嫌だった
俺はまだまだ子供だったんだと思う
535:
と、今日は一旦ここで落ちますね
おそい時間まで見てくれた方は本当にありがとう
そしてこんな遅くまでごめんなさい…
続きはまた今日の夜にでも
もうちょっと早めの時間帯に来れるようにしたいです
537:
>>535

毎日楽しく見てるよ!
俺も高校時代戻りたいわw学校は違うところにするべきだったw
538:
おつでした!
明日も楽しみに待ってるよー
おやすみー
554:
申し訳ない…帰ってきたのが遅くてうっかり2時間ほど寝落ちしてしまった…
こんな時間から書いてもあれだろうし
自分も明日昼は予定があるので
また続きは明日の夜書きます
ごめんなさい、明日こそは…
555:
>>554
忙しいんだな
期待はしてるけど無理せずに書いてくれ
とりあえず今日は乙
556:
>>554
乙。ゆっくり休んで明日楽しみに待ってるよ。
579:
遅くなってごめんなさい…
こんな時間になってしまいましたが
続きを投下していきたいと思います
580:
まじかあああああああ
きたああああ
582:
次の補習の時
礼二と若林に散々このことを茶化された
若林「一緒に帰ったなら良かったじゃねえか」
俺「別に…よくはねえだろ…」
俺がこう言うと若林がなんとも不思議そうな顔をした
若林「お前さぁ…何言ってんの?」
584:
若林「お前…Tちゃんの事どう思ってんの?」
俺「いや…それは…」
若林は、痛いところを突いてくる
若林「俺達があの子のこと可愛い、とか言うとお前嫌がるじゃん」
俺「それは…」
若林「好きなの?」
俺のTへの気持ちは本当に何て言ったらいいか分からなかった
585:
俺「そりゃ好きか嫌いかって言ったら…好きな方には入るけど…」
若林「けど…?」
俺「Tは、俺なんかと一緒にならない方が良いというか…」
この時、礼二は黙って聞いていた
若林「なんだそれ」
若林はひどく馬鹿にしたような顔だった
若林「めっちゃ自分勝手な事言ってんのな」
586:
するどい若林
どうすんの俺・・・・!
587:
若林「強がってんじゃねえよ。お前はどう思ってんだよ」
俺「だってTは俺なんかとじゃ…」
若林「お前、絶対後悔するからな。よく考えろよ?」
俺は何も言い返せなかった
このあと、礼二も若林もTのことについては触れなくなった
困ったら俺から言い出すし、人の恋愛にあまり口出ししたくなかったんだろう
後々、若林の言った通りになっていくんだけどな…
588:
wktk
589:
素直になるって大切だよね
590:
>>589
ほんとだわ・・・・
591:
それからまた数回後の補習の時
帰りの正面玄関で、Tが立って待っていた
T「先輩一緒に帰りませんか?」
今度は偶然じゃない、Tが待っていたんだ
あの重そうなベースを背負って
少し暗くなった正面玄関の端っこに立っていた
若林と礼二も一緒だったのに、Tは意を決したかのように
俺に向かって話しかけてきた
594:
まあ、この日が運命の日だったんだけどな
後にも先にもずっと忘れない日だわ
俺はその場で若林と礼二に「わり、先帰ってくれ」って頼んだ
そうするとあいつらは黙って笑って「じゃあな」って言って帰った
俺がTに「じゃ、一緒に帰ろっか」と言うと
Tは笑って俺の方を見て「はい」って頷いてくれた
595:
ここからどう変わる・・・
俺・・・・!
596:
その日は時間が少し遅かったのだろうか
太陽はほとんど沈みかけてて
空のふちはオレンジ色なんだけど、上の方は既に暗くなっていた
駐輪場に行くまでのあいだ、
Tがやたらとニコニコしていて、
T「先輩とまた一緒に帰れて嬉しいですw」
なんて言っていた
598:
俺も嬉しかったんだけど
なんだか怖かったんだ俺は
何が怖かったんだろう、こんなにいい子が自分の前にいることか
はたまた自分に素直になれないチキンだったのか
そのまま二人で並んで自転車に乗って
地元の方に向かって走りだした
走ってる間もTがずっとこっちをチラチラ見てくるので凄く緊張した
599:
帰り道の、いつも通る神社の前が異様に賑わっていた
太鼓のような音や、人の賑わいの音に食べ物の匂い
そしてチラホラ通り過ぎる不良の群れに、警察官
Tが「先輩、縁日ですよ、縁日!」
Tが嬉しそうに指をさして言った
俺「本当だ、賑やかだと思ったら、お祭りなんだね。」
T「少し寄って行きませんか?」
Tが申し訳なさそうにはにかんで言った
そんな風に言われたら、ダメとは絶対に言えない
600:
きたああああああああ
601:
気が遠くなるほど自転車がとめてある(倒れている)駐輪場に自転車をとめて
「先輩はやくはやくw」
とTに急かされて縁日をやっている神社の方へと向かう
出店の並ぶ道に出ると、色とりどりの灯りや人々で一杯だった
さすがに俺もそれを目の前にしてワクワクした
俺「なんかいいね、こういうのw」
T「テンション上がりますよねw」
602:
ここは一つ先輩の甲斐性を見せてやろうと思った
俺「何か食べたいものとかないの?おごるよw」
T「え?本当ですかー!でも悪いですよ。」
俺「いいのいいのw今日は特別w欲しいのあったら言ってよ」
そう言うとTは「じゃあどうしよう…w」と言いながら
目をキラキラさせて脇の出店をじっくり見回した
604:
T「綿飴が食べたいです」
Tは恥ずかしそうにそう言った
二人で綿飴屋さんの前に行った
制服だったので、店のおっちゃんに
「学校帰りかい?いいね〜仲良しでw」と茶化されたw
これには二人で笑ってしまった
Tも「仲良しですもんねw」と言って笑っていた
605:
神社のわきの石段に二人で座って綿飴を食べた
T「綿飴ってお祭りっぽくて大好きなんですw」
俺「そうだよね〜こういう時じゃないと食べれないもんね〜」
Tが綿飴の食べ方が下手くそだったので
俺「お前下手だな〜w口についてるぞww」
と言うと
T「先輩だって制服に綿ついてますよ?w」
と二人で下らないやり取りをしてしまった
606:
わきの石段だったので
少し離れた出店の群れの灯りがまぶしかった
急にTが思い立ったように石段からぱっと降りた
石段に座る俺を見上げるようにしてTが喋り始めた
T「今日先輩と一緒に来れてすごい楽しかったですw」
俺「俺も楽しかったよw」
この雰囲気は、もしかして…
607:
T「私…先輩の事が、好きです。
この学校に入って、先輩が居てくれて本当に嬉しかったです。」
俺はTの言うことを黙って聞いていた
ところどころ詰まりながらも、必死に伝えようとする気持ちが分かった
T「私と、私と…付き合って下さい…」
俺は自分の心臓が止まるんじゃないかって思うくらいドキドキしてるのが分かった
俺「ありがとう… 俺はTは凄くいい子だと思う… でも…」
608:
俺「付き合うことはできないよ…ごめん。」
そう言うと、Tは途端に涙目になって必死で笑顔を作った
T「私じゃ、ダメですか…」
俺「ごめんね…」
もうほとんど泣きながら、でも必死に笑ってTは
「なんか変な事言ってごめんなさい、せっかく楽しかったのに…」
「私、今日は帰りますね」
そう言って、俺の前から顔をおさえて走って行ってしまった
俺は、一人になってしまった
609:
なんで、俺はこの時こんな事を言ってしまったのか?
今でもずっとずっっと後悔してる
全て、若林の言った通りになったんだ
俺は、Tが好きだった、大好きだった
でもこの時の俺はまだそれに気づいてなくて
後々Tへの気持ちがぶり返してしまう時が来るんだけど
それはその時が来たら、書きます
今日はこのあたりで落ちようと思います
続きはまた明日
610:
ちなみにここ数日スレに来れなかったり遅くなったのも
実は昔を思い出してこれを書いていたら
少々思い立ったことがあって
それをやっていたらスレに来れなかったんです
そのことも、話が進んだら書いていけたらと思う
611:
>>610
読んでるぞ
この時点で全体のどれくらいまで進んだの?
613:
>>611
どうだろう
半分は終わったと思う
書いてみないと分からないがwすまんw
614:
>>613
単純に気になっただけだから気にすんなw
長さ気にしなくて良さそうだから俺も語ってみたくなったわ
お前の後だとハードル高いけどなww
615:
>>614
このスレは>>5で埋まるだろうしみんなそれを望んでる
語りたいなら自分で立ててみてはいかが?見に行くぞ
616:
>>615
ヌクモリティに溢れるスレになるならやるけどなw
荒れた時の事考えると不安だわ
自分の人生晒して叩かれるとか耐えられんww
617:
若い時は「相手の事を考えて…」とか言ってしまって自分の気持ちを出せないよな
素直になるのが一番難しい
618:
>>617
でも劣等感抱えて恋愛やるのもしんどいからな
かと言って待ってくれって返事するのもなんか違うし
難しいよね
620:
不安かもしれんが、わたしは楽しみにしている。もしよかったら続きお願いします。明日も絶対見にくる。
622:
俺も思い出してしもた12年前のあの時を・・・・・・切ねえ
625:
>それをやっていたらスレに来れなかったんです
進行形・・・だと・・・・?
626:
くそ…せっかくぼろくそに叩いてやろうと思ったのに…
いい話じゃないかこのやろー!
627:
>>5は今大学生なのか
ってことは今語ってるのはそう遠くない昔の話なんだな...
636:
追いついた。>>5のブサイク設定どこいったしwww
引用元: ・>>5が自分の人生語るってよ
・【4/5】優等生だった俺が進学校に入学し人生が変わった話をしていく※12:53 公開予定
・【5/5】優等生だった俺が進学校に入学し人生が変わった話をしていく※13:24 公開予定
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