死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『怪奇現象の多い家』back

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『怪奇現象の多い家』


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8:
真夜中のトイレ
さっきの事
マジ怖かったのでとりあえずここに書きます
私は今高1で小6の弟がいます
家はニ階建て一軒家
今、訳あって一階の和室で母と弟と3人で寝ています
母と弟は既に寝ていて、私も寝ようとして一旦布団に入りました
ですが、寝る前に何か本を読もうかと2階の自分の部屋に取りに行ったんです
本を持って階段を降りようとした時、急に尿意を催して2階のトイレに入りました
水を流そうとした時、ドアの向こうから声が聞こえました
「お姉ちゃん、トイレ漏れそう、早く代わってー」
と弟の声が
そしてドンドンとドアを叩く音
鍵はかけてました
私は開けようとしましたが、ふと妙に思いました
一階にもトイレはあるのに、どうしてわざわざ二階のトイレに……
「〇〇?(弟の名前)」
……名前を呼んでみましたが
無言
うんともすんとも言わない
そして、もう一つ気が付きました
私の家の階段は歩くと必ず音が出ます
建て付けが悪いのか、いくらこっそり歩いてもギシギシと。
なのに
それが
聞こえなかった
839:
開けようとした鍵に手をかけたまま固まりました
何かがいる気配はするんです
でも弟じゃない気がして…
声も出せませんでした
それに、本当に漏れそうなら再度催促するはずです
黙って待ってるような子じゃない
開けるのが怖くて、怖くて
主観では15分位たったと思いましたが実際はもっと短かったんでしょうね
気配がふっ、と消えました
トイレで一晩過ごすのも嫌だったのでドアをそうっと開けました
誰もいない
階段を降りる音はしなかったので、もし弟で私を驚かせようと
2階に隠れているのなら殴ってやろうと思いながら階段までたどり着きました
弟には会いませんでした
どこかの部屋に隠れているのなら別ですが、
2階にいるのが怖かったので私は探そうとはせずに階段を降りました
まあ深夜なので寝てる家族にも気を使って音を立てないように歩きましたがやっぱりギシギシいいました
和室に入ると、私が出た時と同じように母と弟が寝ていました
弟は寝たフリなのかと思い抓ったりくすぐったりしましたが爆睡していました
今2人の隣の布団の中から投稿してます
読みにくくて、あまり怖くなかったかもしれませんが私は本当に怖かったです
もし声に応じて開けていたら…なんて考えないようにしています
読んで下さりありがとうございました
761:

近所の工場付近の交差点に、随分前からゴミ袋に包んだ鍋が捨てられている。
よくある両方に取っ手がついてて金色の、よくある鍋。
こんなところに鍋ごと捨てるなんて、どんだけ中身やばいんだろう。
とか、いやよく工場の人がこの辺で休憩してるから灰皿代わりなのかなー。とか、色々考えていた。
で、あれは雨の日の夜。近所の飲み屋から酔っ払って帰ってくる道中、
やはりいつも通り投棄されている鍋が視界に入った。
いつもは素通りだが、酔っ払ってると妙に行動力がつくというか、中身見てみるかという気分になった。
夜。雨に打たれ、街灯を反射し妙な雰囲気を醸し出している鍋。
ビニール袋を開け鍋蓋のつまみを持ち、そっとずらす。
ガッ
私は我が目を疑った。
鍋の中の暗黒から青白く枯れ枝のような手が飛び出し、鍋のふちを音を出すような勢いで掴んだ。
その後は、こんなにく自分が走れたのかと思うようなさで走って帰った。
まだ鍋はある。蓋も完全に閉まった元の姿で。
とりあえず、夜はその道を通らないようにしている。
768:
俺だったら、軍手かゴム手をはめてからじゃないと 素手で蓋を開けたくない。
ゴミだから汚いとかじゃなく、もしバラバラ遺体とか入ってたとしたら
自分の指紋を付けたくないし。
773:
花嫁
もうずいぶんと前のこと。
なくなった爺さんの13回忌で田舎(信州の松本)に帰った。
実家はすでになくなっていたので、法事の前夜
母と俺は松本のすぐ近場にある温泉街のホテルに泊まることにした。
温泉は24時間いつでも入れる。俺は広い風呂が久しぶりで楽しく、
真夜中に一人湯船で泳いだりして遊んでいた。
気がつくと午前1時を回っていた。これはいくらなんでも遅すぎる、
明日の法事に差し支えるというので部屋に戻って眠ることにした。
風呂場は半地下にあり、俺の部屋は3階だった。
もうホテル内の照明は落とされており、足元を照らす薄暗い常夜灯があるばかり。
人気の完全に途絶えたエレベーターホールからエレベータに乗り、3階で降りた。
そこを左に曲がると、まっすぐな廊下があって俺の部屋はその廊下の真ん中から少し手前くらい。
長さにして20メートルほどだったか?廊下の突き当たりは、非常階段に通じる鉄の扉。
薄暗いその廊下に一歩足を踏み出したとたん、俺はその場に凍りついた。
廊下の向こうの端に、文金高島田というのかとにかく和装の、花嫁さんが立っていたからだ。
そしてその花嫁さんは、ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。
俺もその場に立ち止まっているのもおかしいと思い、自分の部屋に向かって歩き出した。
花嫁さんはこちらに進み、俺はそちらに向かって歩いてゆく。
すれ違った瞬間、花嫁さんは小さく会釈をした。白粉の匂いと衣擦れの音がした。
俺は自分の部屋にたどり着き、花嫁さんのほうを振り返った。
ちょうどエレベーターホールのほうに曲がっていったところだった。
結構大きなホテルだったし、翌日は日曜日だから結婚式のリハーサルでもあったのかなあ、と漠然と感じた。
とにかく恐怖感はなかった。
翌日の法事も無事に済み、東京に戻った俺は友人(女)に
「こんなことがあった」
と真夜中の花嫁さんの話をした。
774:
友人はこの話に異常に食いつき、そのときの状況を絵に描いて説明しろという。
20メートルの廊下。
俺の部屋はその真ん中から少し手前。
花嫁さんが最初に立っていたところは、非常階段に通じる鉄扉の前。
「あんた、その人とすれ違った、っていったわよね」
「うん」
「おかしくない?廊下のむこうとこっちから歩き始めたなら、どこですれちがうっていうの?
だって、あんたの部屋、廊下の真ん中より手前にあったのよね」
「・・・うん」
「あんた、よほどゆっくり歩いていたの?」
「いや・・・そんなことはないけど・・・」
「あのね。花嫁衣裳ってとてもきつくて重くて、ゆっくりしか歩けないのよ。
 まして頭まで作ってあったんなら、重たくて一人でバランスをとって歩くことも難しいんだから。
 なんでそんな格好をした人がそんなに早く歩けるの?」
787:
>>774
なかなかいいぞ!
その花嫁が、まさか非常階段から鉄扉を開けて?とそそられるのも良い。
久しぶりの佳作認定。
775:
続き、続きはあるの?
776:
続きというか、俺が最初想像していた
結婚式のリハーサルのようなものではないかというのも友人にばっさり否定された。
夜中に白粉なんか塗っていたら翌日本番があるとして肌がぼろぼろになるという。
結局良くわからない。
このホテル、今でもやってる。
781:
>>776
ものすごく怖かった
文金高島田、こえええ
786:
>>781
怖がってくれてありがとう。
花嫁さんとすれ違ったときは特になんとも思わなかったのだが、
後日の友人の検証により背筋がぞっとしてしばらく眠れなくなってしまった。
まず、花嫁さんの移動度が検証すればするほど異常なことに気づいた。
俺は部屋の前で花嫁さんが廊下を曲がって行くのを確かに見た。
俺が花嫁さんとすれ違ったこと自体異常なのだが、確か俺はその直後に部屋についたはず。
しかしふっと見た花嫁さんはすでに廊下の影。
時間の進み方がおかしくなっていたのではないか。
だが一番恐ろしいのが、あの花嫁さんはどこから来たのか、ということだ。
最初に書いたとおり、廊下の突き当たりは非常階段の鉄扉。
まさかそのむこうからやってきたのだろうか。
129 :本当にあった怖い名無し:2006/12/17(日) 14:17:12 ID:GsEyHgw/0
不気味な女
コピペだけど、怖かった。
---------
オレがまだ中学の頃の話。
バスケ部だったから、体育館の中で練習をしているとき、他校の生徒らしき集団が見学(?)に来ていた。
体操着を見るとどこかの学校だと思ったが、どこの学校かは分からなかった。
その集団の中の一人の女がオレに話しかけてきた。
なぜか妙になれなれしくて、前に一度会ったことがあるとでもいうような接し方。
こっちとしては、なんとも言えない気分で。なんで、オレに話しかけてるんだ?という思いがあった。
そして、部活がおわり学校を出た。
なんとなく体育館を振り返ってみると、
体育館のずっと高い所にある窓(ハシゴを使って登らならなければならない)から、
さっきの女が直立の姿勢でこちらを見ていた。
その時の女の表情は無表情で、なぜそんな誰も登らないような
高い窓から見下ろしているんだろうと思った。
しかも、俺と目があったにも関わらず、ただ無表情でこちらを見ていた。
そのときは、不気味さより苛立ちがあったように思う。
家に帰宅して、夕食を食べて、2階にある自分の部屋でくつろいでいたら、
下の方で、母親とお客さんが話している様な声が聞こえてきた。
結構、長い間話し声が聞こえてきているので、気になって部屋から出て話し声に耳を傾けた。
なんだか深刻そうな話題のようで、子供心に『これは、ヤバい事の話』だなという感じがわかった。
そして階段の下を見下ろすと、母親とさっきの女が1対1で会話をしていた。
130 :本当にあった怖い名無し:2006/12/17(日) 14:18:37 ID:GsEyHgw/0
母親はいつにもまして、早口で深刻そうな話し方。
その女は今にも泣きそうな話し方だったのを覚えている。
その翌日だったとおもうが、うちで飼っていた犬が行方不明になった。
首輪だけがきれいに残されていた為、きっと誰かが悪戯したのだろう。
オレはその女がやったような気がしてしょうがなかったが、証拠もないため誰にも言わなかった。
なぜ、俺がそう思ったのかという理由は、
その女が前日、俺の母親との会話で泣きそうな話し方をしている中に、
怨念のようなものが含まれていたのを感じたからだ。
前日の会話で何があったのか俺には分からなかったが、
その女が学校で俺に直接接触してきた事や、母親と何か深刻な話しをしていたことからも分かるように、
自分達の家族に関わっている事は確かだった。
俺はそのことが気になっていたが、
親に直接聞くことは、なにかタブーに触れてしまうような気がして、怖くて聞けなかった。
それから、数日後の夏。
中学生が水死体で発見されるという事件があった。
131 :本当にあった怖い名無し:2006/12/17(日) 14:19:08 ID:GsEyHgw/0
その生徒は他校の生徒だったが、
中学生の頃はこういった類の話はあっという間に広まり、学校内はその話でもちきりだった。
そしてその生徒の顔写真も、うちの学校ではなぜか出まわっていた。
俺がその写真を見たときは驚いた。
その女だったからだ。
自殺…なぜ…なにがあったんだ。
今現在、なにがあったのかは分からないままです。
家の中でもその話題はしません。
でも、なぜ俺が今ごろになって、この話を思い出したのかと言うと、
最近、その女が夢のなかにでてくるからなんです。
あの女が体育館の窓から見下ろしている時の情景が、
ホラー映画の様に不気味な映像になって、夢にでてくるんです。
そして何よりも不気味なのは、
その女の顔を見ると、のっぺらぼうやマネキンのように何もない白い顔。
どんな顔だったかは、今でも思い出せません。
897 :同人板から:2009/10/12(月) 17:53:56 ID:3we/tmP/0
絵が好きだった姉
534 :1/2:
ネタ乙と言われてしまいそうだが、ネタだったらどんなによかったかという話吐き出し。
フェイクあり。
姉(5つ年上)と私の実父は、私が生後2ヶ月の時に病気で亡くなり、私が4才の時に母が再婚。
だが、新しい父はどういう訳か『絵を描く』という行為を異常に嫌悪しており、
おえかき帳の落書き程度も許さないような人。
(何故そんなに『絵を描く』という行為が嫌いだったのかは、現在も不明のまま)
幼稚園や学校で描いた絵も、描いた本人
(私と姉、父違いの弟と妹)にビリビリに破かせ、庭で火にくべさせる程。
漫画やのアニメ、絵本すら我が家では厳禁だった。
父は決して暴力は振るわなかったが、姉が中2の時に地域の学校の絵画コンクールで入選した時は、
姉を半年間無視するという、所謂ネグレクトに近いことをやった。
元々絵を描くのが好きだった姉に対する父の仕打ちは、姉が高校に入ってから益々酷くなる。
姉が学校の漫研で出した会誌や隠れて作った同人誌を、姉の留守中に部屋に入って探し出し、
姉自身に好きなキャラや作品への口汚い罵倒を書かせ、破いて燃やさせるなんてこともやった。
母は何度も父に抗議していたが、父は、
「絵なんかまともな人間が扱うものじゃない。俺は子供達が真人間になるよう教育しているだけだ」
と言って譲らない。
姉は美大に進学を希望していたが、当然父が許す訳がなく、母が伯父(実父の兄)に相談し、
父には「極普通の大学に通う」と伝え、家を出て伯父宅から美大に通うことになった。
…が、伯母がうっかり口を滑らせ、姉が美大に通っていることが父にバレてしまった。
そしたら父は何と、役所に姉の死亡届を提出。
それが受理されたもんだから、後から大変な騒ぎになり、結局姉は美大を退学。
これが原因で、姉は完全に父と決別した。
騒ぎの数年後、姉は私と弟・妹以外の家族には一切何も告げずに結婚し家を出た。
私と弟と妹は、姉の助言もあり家では父に従っていた。
この頃から少し体調を崩していた父は、
かつてのように留守中に部屋へ忍び込んで根掘り葉掘り探し出して…
というようなことはしなくなっていたので、
私は独立して家を出るまで、隠れてひっそり同人活動をしていた。
898 :同人板から:2009/10/12(月) 17:54:36 ID:3we/tmP/0
535 :2/2:
数年前、父は末期癌と診断され、半年の闘病生活の末に亡くなった。
死亡届騒ぎ以来一切実家に顔を出さなかった姉だが、
流石に父の葬儀に出ないのは駄目だと思ったのか、十数年ぶりに家族で実家に戻ってきた。
姉は葬儀の間中ずっとハンカチで口元を押さえていて、
色々あったけどやはり父親の死は悲しいんだろうなぁ、と私も弟・妹も思っていた。
葬儀も滞りなく終わり、自宅に帰る前の晩に姉に呼ばれ、姉家族の車(ワンボックスカー)に入った。
姉はニコニコしながら「(私)ちゃんにだけいいもの見せてあげるね!」と言って、大きなダン箱を開いた。
中には、蝋で作った人形(ひとがた)が大量(100や200どころではなかったと思う)に入っていた。
しかも、その全てに無数の針が刺さっている。
姉は嬉々とした口調でこんなことを言っていた。
「これねぇ、あの時(死亡届騒ぎ)からずーっとアイツに呪いかけてたの。
1日1本、アイツの顔思い浮かべながら、『死ね、死ね、苦しみぬいて死ね』って念じながら刺してたの。
そしたら神様は聞き届けてくださったのねぇ、やっと死んでくれたわ!!
お葬式の時はもう嬉しくて嬉しくて、大笑いしたいのを必死に堪えてて大変だったけど、
死体に唾吐いてやりゃ良かったって、今ちょっと後悔してるわwww
今度はねぇ、これ(蝋の人形)を1日1体『地獄で苦しめ』って念じながら燃やすの!
死んだって楽になんかさせてやらないんだから!!アタシが生きてる限りずっと呪ってやるんだから!!」
…その時の姉の顔を、私は生涯忘れることが出来ないだろう。
漫画とかで、精神がイッちゃった人の目を◎◎みたいに描いたりするけど、
この時の姉は正にそういう目をしていた。
この時の姉があまりにも恐ろしくて、その後徐々に連絡の機会も減り、すっかり疎遠になってしまった。
やがて、弟も妹も成人。それぞれに好い人とめぐり合って結婚し、家督は弟が継いだ。
が、弟夫婦から『大(おお)姉さんが恐い』と、度々連絡が来るようになった。
899 :同人板から:2009/10/12(月) 17:55:31 ID:3we/tmP/0
536 :2/2+1:
聞くと、ひと月に2?3度姉から電話が来るのだが、何を言っているのか全くわからないという。
一度会話を録音したものを聞かせてもらったが、確かに何を言っているのかわからない。
文法や文脈がおかしい、というものではなく、何と言うか、既に人類の言語ですらない。
「のくしーっかたかん!よまーっそっろめらつなちきしーーー!!!はのきせ?!」
みたいな、ただ単に五十音をでたらめに並べて叫んでいるだけ…といった感じ。
そして週に何度も、姉の長男(当時中3)と長女(当時小5)から、
『お母さんがおかしなことを言う、恐い』という電話も来ていると。
当時義兄(姉の旦那)は単身赴任で遠方に住んでいて、子供達が母親の異変を訴えても、
『またまた?wwパパをびっくりさせようとしてもそのテには乗らないゾッ♪』
みたいに真に受けなかったらしい。
なので、私と母から義兄に連絡、急いで駆けつけた義兄は、
録音された姉からの電話を聞いて、漸く事態の異常さを認識。
その後、姉は、
“外から鍵がかかり、窓に鉄格子が嵌められた、場合によってはカメラで24時間監視”な病院に入院した。
その病院に辿り着くまで、義兄と伯父と母が、
何人もの精神科医やカウンセラーに診察・相談し、何度も大病院の精神科に入院させたが、
原因は一切不明で、症状が改善することもなかったそうだ。
別の病院にいた頃に、一度だけ姉を見舞ったことがあるが、
その時の姉の目は、父の葬儀の時と同じ◎◎だった。
何か、私が同人者というだけで、直接同人には関係なかったな。
長文すみません。名無しに戻ります。
4:
姉ちゃん
小4の夏休みの話
おれには3つ上の姉がいて、当時中1だった姉は朝から演劇部の練習に行っていた。
おれはと言えば何も予定がなくただダラダラと過ごしてた。
両親は共働きで、母が作ってくれた簡単な昼食をテレビを見ながら食べて、
それも片付けずリビングのソファで昼寝をはじめた。
いくらか時間が経ち、人の気配で目を覚ましたおれ。
目を開けるとテーブルを挟んだところに女の人が立ってるのが見えた。
ゲームのやり過ぎで近眼(寝てたから眼鏡は外してた)+眠気眼でハッキリとは見えなかったが、
確かに女の人だった。
「姉ちゃん、帰ったの?」
と言うと、その人はこっちを向いて、近付いて来て頭を撫でてくれた。
お姉ちゃん子だったおれは安心してまた眠りについた。
結局ちゃんと起きたのは3時過ぎで、かなり本気で寝ていたおれ。
使った食器を片付けようとしたらお茶碗を残し全部流しのところに置かれていた。
姉ちゃんが片付けたのかなと思い家の中を探すがいない。
5:
外に行ったのかなと思い靴を見に行ったら、靴はなく、しかも鍵が空いていた。
口うるさい親に育てられた俺と姉。鍵を締めるのはもはや習慣化されてたから珍しいなと思って締めた。
結局姉が帰ったのは5時前くらい。閉め忘れてたよと言ったが、私は帰ってないの一点張り。
たしかに、帰ってきた姉の姿は体操着に中学の肩掛け鞄という格好。
一度帰ってまた遊びに行ったとは考えられなかった。
なによりもっと重大なことに気付いた。
例の女の人、白い服に肩くらいある髪をしていたから女の人だ!と判断したが、
姉は暑いからと数日前にショートくらいに髪を切ってたんだ。
こうやって書くとあまり怖くないが当時はものすごい怖かった。
お茶碗以外が動いてたから人間だったのかも知らないが、
人の家に入って中途半端に食器片付けて出て行く(荒らされた形跡は皆無だった)とか、
それなら幽霊の仕業にしといた方が救われる。
11:
鈴の音
よく厄介事に巻き込まれる気質で、
自分で招きこんでいる事もあるけど、謂れのない事象に巻き込まれる事も多い。
そのせいか心配した友人からよく厄除けのお守りを貰う。
でも、そのお守りというのが必ず潰れてしまったり、
壊れてしまったり、なくしてしまったりと一年間手元にある事自体が少ない。
はじめは、貰い物なのに申し訳ないなと思っていたんだけど、
それが何年も、何十回と続くと奇妙で、
もしもお守りを持ってない状態だと何が起こるのだろうと思い始めてきた。
最近、貰った厄除けのお守りが残り一つという事もあり、自分でお守りを購入した。
京都の六波羅のもので、シャンシャンと耳触りのいい鈴でたいそう気に入った。
お寺の人に肌身離さずつけとくといいよーと言われたので携帯につけたが、
電話の時に揺れてしまうためか煩いので外す事が増えた。
ある日、寝床に入って携帯をいじってると、シャンシャン煩くて寝れないと隣で寝てた子に怒られた。
確かに煩いなと外して、パソコン横の箱に入れた。
寝床に戻り、うつらうつらし始めていると、シャンシャンと鈴の音が聞こえる。
箱が落ちたのかと見てみたが、定位置のまま動いていない。
どうしたんだろか覗いてみたが、他にも鈴つきのストラップとか色々入っているんだけど、
他は静かなのにお守りだけ鳴ってる。
寝ぼけてるのかと思って、鈴を座布団の上に置き、また寝床に戻るとシャンシャン聞こえる。
耳鳴りか何かかと思っていたんだけど、隣で寝ていた子が鈴煩いと呟くので、幻聴ではない様子。
仕方なく握りしめて寝たら、鈴は静かになった。
その後は暫く不自然な鳴り方はしなかったんだけど、外泊した時にけたたましく鳴り始めて吃驚した。
結構な音だったのに誰も起きてこなくて、枕の下に押し付け、毛布でくるみ、
敷布団の下に埋めて何とか音を鎮めた。
何が原因なのかはわからないけど、何故か肌身離さず持ち歩いてしまっている。
何かから守ってるのか、何かを呼びこんでるのか分からないけど、この鈴はどうしたもんなんだろう。
54:
>>11
鈴の音は魔を祓うんだよ
よからぬモノに反応してたのかもしれないね
25 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/02/13(日) 11:49:36.74 ID:/Y8MyCLg0
復讐
友人に足の不自由な子がいる。
子供の頃はそれでいじめにあってた、と
ある日ポロッともらしたことがあり、
「こんなのとかね」と、腕の縫い痕を見せられた。
普段とっても明るくていい子なのに、多くを語らなかったから
よほどの事があったんだろうと思い、そうだったんだ、と流した。
ある日友人の家に遊びに行く途中で、
障害者の子供を連れた親に遭遇した。
すると友人は嬉しそうにその親に話しかけ始めた。
「○○さんだよね、中学の時の。お子さん?
障害もって生まれてきたんだw
親の因果が子に報いって奴だね、あははw
ホント酷い事ばっかりしてきたからね。
そうそう、2年の時だっけ?身障きもーとか言って石とか犬の糞とか投げてきたよねw
この子はお母さんみたいな人間に会わないで生きていければ良いねww
生きてる価値無いとか早く死ねとかくずとか不良品とかも言わないで上げてね?」
大きい声でそう言い放つと、
「じゃあ行こうか」と歩き出した。
周囲の人もこっちをじろじろ見てるし、言われた母親は真っ青で
ショックを受けたような、愕然とした様な、
とにかく切ない顔で思わず目をそむけてしまった…
歩き出した友人に追いつき、何て声をかけようか迷っていたら
車に乗り込んだ瞬間に子供みたいに泣き始めてしまった。
友人には同情するが、子供をだしに恨みを晴らすのも…
でもあの母親は言われるだけの事をしてきた…
これからの人生、あの母親は自分がしてきた事をずっと後悔するだろうと思う。
だけど正直友人は責められない、縫う程の怪我したり
犬の糞やら石やらって怖すぎる…
何か複雑すぎて('A`)……
33:
中国のアパート
今は仕事で中国に住んでいるものです。
前スレでテレビの八本指の手形の話を書きましたが、思い出したことがありました。
テレビの手形をふき取ってから数日後の深夜、俺は部屋の明かりを消してベッドで横になっていた。
と、突然隣のアパート(俺のアパートから数メートルの距離)から中年女の絶叫・号泣が聞こえた。
数分後、今度は幼い子供の泣き声、続いて若い男・・・と一定間隔を置いて一人づつ絶叫と号泣を繰り返す。
かれこれ7,8人くらい続いただろうか。
「もしかして誰か自殺か何かした??」
などと想像をめぐらしたが、確認のしようもない。
次の日、家賃を取りに来た中国人の大家に昨夜の様子を話して、変わったことがなかったか聞いてみた。
おしゃべりな大家だが、その話を聞いた後急に無口になり、一言だけ言った。
「別の部屋を用意するから、すぐにその部屋を出なさい。xxxxxがxxxxだ。」(中国語良く理解できず)
大家が真剣に部屋替えを薦めるので、隣の部屋に引っ越して現在に至っている。
あの時何が起こったのか、真相不明。スマヌ
34:
真相を解明して本当の怖い話
それじゃただの住所変更の話
35:
だからスマヌって。
あのとき大家が「xxxxxがあなたを探して捕まえる」って聞こえたんで
ブルって大家につっこむ気にならなかったんだよ。
36:
キョンシーじゃね?
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/11/16(火) 01:00:43.68 ID:pLLavmqW0
駅のホーム
俺はその日も残業だった。疲れた体を引きずり帰路に着く。
地下鉄のホームのベンチに鞄とともに崩れるように座る俺。 
終電の案内がホームに流れる。ふと見渡すと、ホームには俺一人。 
そりゃあ連休中日に深夜まで働いてるやつなんかそうそういるもんじゃない。
フッと自嘲の笑いも漏れるというもんだ。
が、そのとき、ホームへのエスカレーターを小さな子供が駆け下りてきた。 
えっ?とよく見るとそのすぐ後ろから母親らしき人が下りてきた。 
『○○ちゃん、ダメ!母さんと手をつなぐのよ!』 
3才ぐらいか。まだ少ない髪を頭の天辺でリボンみたいなので結っている。
俺の目の前で母親は女の子に追い付き、しっかりと手を握った。
到着案内板が点滅し、電車の近付く音が聞こえてきたので俺は立ち上がろうと…
そのとき、その母親が女の子の手をぐいと引っ張りホームから消えたんだ。 
いや、あまりに一瞬のことで訳も解らず俺はホームを見回す。
確か、非常停止ボタンがどこかに…ダメだ、間に合うわけない!
こうなったら俺が飛び降り、親子をホーム下に押し退けるんだ、うん、それしかないっ! 
『あんた、何してる!』背後から声が。駅員だった。『お、女の人とこ、子供が今飛び込んだんですっ』
焦って噛みまくる俺。そこへ電車が入ってきた。あぁ、遅かった。 
涙が溢れる俺。身体の震えが止まらない。
俺の顔を黙って見ていた駅員が言った、『私も初めはびっくりしたもんでしたよ。』
37:
異世界エレベーター
一週間前に起きた話なんだが、誰も信じてくれないし信じるわけないよなあと自分でも思う
けど、とりあえず書きます。マジで自分に起きたことです。
夜21時くらいに仕事から自宅マンションに帰ってた。
自分の部屋は十階建てマンションの六階で、いつもエレベーターでいく。
この日、エレベーターに乗るときに妙な音がしたのは覚えてる。
何かひゅんひゅんしたような?何か飛んでるような音。
で、普通にエレベーターに乗って、六階に着いた。
家には両親がいたからそのまま扉を開いた。その瞬間に唖然とした。
自分の家じゃなかった。そりゃあもう焦った。間違って人の家入っちゃったと思った。
家の玄関先とは全く違って、あわあわして扉を閉めて、表札確認したんだが、
そこは603号室、自分の部屋の番号で間違いなかったんだ。
え?え?と思って何回確認してもやっぱり603号室だし、六階で間違いなかった。
そこでやっと気づいたんだが、六階からの景色がいつも見てた景色と全く違った。
何が違うっていうと具体的には、家の周りは駅前で別にそこまで栄えてるほうではないんだが、
何か高いビルがいくつかあって、都会っぽくなっていた。
もう本当にわけがわからなくてすごく怖くなった。
とにかくひたすら不安で怖くなって、とりあえず両親に電話しようと思った。
38:
その時、エレベーターが開いて、人が降りてきた。
そしたら、降りてきた人が自分を見るなり、みるみる顔が青ざめていって、
「は、わわわわ…!!!」
とか言いながら腰抜かしたみたいに自分の部屋に駆け込んでいった。
その行動のことなんて考えられないくらいにもうとにかくその時は自分はパニック状態だったから、
仕事先が自宅から五分くらいだから仕事先に行こうとか思って、またエレベーターに乗ったんだ。
で、エレベーターを降りてちょっと走っていたら落ち着いてきて、
そこでやっと両親に電話した。
そうしたら普通に電話に出て、ずっと自宅にいたとのこと。
恐る恐る自宅に戻ってみると、そこはいつも見る玄関先。自分の家だった。
このことを誰も信じてくれないのだが、本当に体験した話なんだ。
オチとか無いんだが、本当に本当に自分は洒落にならんぐらい怖かった。
まるで違う世界にいっちゃったみたいで。
40:
>>38
エレベーターから降りて来て
君の顔みて青ざめた奴は一体何を
見たんだろうな…Σ(゚д゚lll)
43:
>>40
わからない…自分を見てたとは思うんだが、
自分が普通じゃなく見えたのかなあ…
44:
沖縄の海底遺跡
沖縄の本島に1週間ほどダチと二人で遊びに行ったときの話。
その日は北のほうでボートを借りて釣りをしてたんだが、午前中一杯でそれに飽きて
道具も持ってきてたんでダイビングをしようってことになった。
それで浜から300mほど沖の40畳くらいの小島というか小岩のところでボートをとめて潜った。
珊瑚より海藻の多い場所で魚は少なかった。
島のまわりを巡るのはあっという間だったが、
沖に面した島の根っこの水深4mくらいのところが大きく内側にえぐれているのを見つけた。
洞窟とは違っていつでも出てこれるような場所だったんでダチといっしょに入ってみたが、
中は意外に広かった。幅の広い階段状の岩が四段ほどあって明らかに人工物だった。
奥行き3mくらいのそのくぼみの中も魚は少なくて、中がなんとか見えるくらいの明るさだった。
そして最奥が垂直の壁になっていて、その前に高さ1mくらいの石製のかめが4つあった。
俺は遺跡だと思ってダチに合図して近寄ってみると、
かめは4つとも同じような作りでどれも40cm四方くらいの石製の四角いフタがのせてある。
45:
それで近寄って二人で一番左端のつぼのフタを持ってずらしてみたら、
いきなりつぼの中から深い紺色の煙状のにごりがすごい勢いでぶわーっと出てきて、
オレらはやばい物かもしれないと思ってそのくぼみから出て離れてどうなるか見ていたら、
その紺色のにごりは水中で縦長にまとまってどんどん人の形のようになっていく。
20秒くらいで高さ1・5mくらいの直立した人の形になってオレは女だと思った。
といっても形だけで表面は紺色のにごりのままなんだが。
それが両手を前に伸ばす形でくぼみから出てこようとしている。
それを見るとオレはすごい胸苦しい気持ちに襲われて水を蹴って離れようとした。
そこで下を振り返ってみるとダチがそのにごりに魅入られたようになって動かず、
30cmくらいのところまで近づかれている。
それでもう一度潜ってダチのワキの下に手を入れて一緒に浮上した。
島には上がりにくい場所だったんで泳いでボートまで戻った。
46:
ボートでダチにあれは何だったんだろうなと言ってみたがなんだか上の空で返事もしない。
表情が暗く言葉少なに考え込んでいる様子で、
次の日もそうだったんでオレはあきれてダチを残して一人で大阪に帰った。
その2日後にダチが死んだという連絡がダチの両親から入った。
その小島のある浜に死体が打ち上げられたそうで、
外傷はなく溺死なんだが下半身が紺色に染まっていたそうだ。
74:
溺死体
10年近く前の悪ノリが今年ある意味再発して怖かったので投下してもいいでしょうか。
だいたい10年くらい前に大学のサークルの夏合宿で千葉の内房のあるビーチに行きました。
登場田舎から出てきた俺は土地勘もそれ程なく、外房が波があって内房は穏やかだとか、
そう言った知識はありませんでした。
そんな内房の海にサークルできて、海にい行っても波もなく、
地引網とかが行われている横でチャプチャプしていました。
そんな折、地引網漁船の漁師が
「おい!溺れてるぞ!!」と叫びました。
それは俺達のいるすぐ横、波も全くない凪の海。
俺たちは恐らくその時点で絶命しているであろうその年配の男性を浜まで引いて戻りました。
75:
やべーよ、溺死体運んじゃったよ、超ビビったわ等と妙なテンションで話しており、
やがて救急車が到着し、その男性は何の処置も施されず救急車に乗せられ去って行きました。
ああ、やっぱりあの時既に絶命していたんだ、とわかると同時に、不謹慎ながらも仲間といると
テンションも上がってしまい「死体さわっちったよー始めてだよ!ー」などと騒いでいました。
そこに地引網漁船に乗っていた人がやってきて俺達に言いました。
「災難だったな、もう引いた時にはなくなっていたんだろ?ありゃひっぱられたな。」
俺らは???て感じ。なんのこっちゃと。
その漁船の人は、お前ら明日は海に近づくなよと行って去って行きました。
76:
その後、まぁカワイソウだったなとか、仕方ないとか言いながらも
こっちも学生だったので気持ちを切り替え遊び、夜には飲み会を予定通り行い、
昼の出来事なんてなかったかのように酒を飲んではしゃいで夏を謳歌していました。
深夜近くになり、ちょっと小腹が減ったといい、
偶然昼に死体を運んだメンバーで車に乗り近くのコンビニを目指しました。
まぁ飲酒運転だが大目に見てくれ昔の話しだ。
で、コンビニに向かうのに海沿いを走るんだが、道中やはり昼の出来事の話になったっんだ。
そんな話をしながらコンビニを目指している最中に、車内全員が黙ったんだ。
一瞬で。酔ってテンションも高かったのに。全員、目を見開いて、固まってたんだ。
「なぁ、女の声、きこえなかった?」
友達が言った。
「聞こえた。。。」
全員聞こえてた。
「なぁ、なんて聞こえた?」
俺が聞いた。聴き間違えだと思いたかった。
全員
「左耳の耳元で また、会えましたねって聞こえた」って。
78:
うおー!!!!!!!!!!マジかよぜってー俺じゃねぇ!!
お前だろお前モテるし!!絶対お前だよ!!!生霊だお前のせいだ!!と
車内のイケメンに意見が集中しました。
ぜってーお前だ、お前降りて海に謝ってこい!!
とか、お酒って怖いもの知らずになるんだね。
いやーびびった、とりあえず俺じゃないかから窓開けて俺じゃないことだけはアピールするわ!
「人違いですよー!!!!」とか叫んでた。
そのあと笑い話みたいになって、酔ってたしそんなこと話のネタってだけで忘れてたんだ。10年。
81:
で、今年。
そんな事件のことすっかり忘れてたの。
お酒も随分飲んだし気のせいだったんだろうと。
彼女とドライブに行って、館山から内房回ってアクアライン使って帰る予定だったんです。
ちょっと館山ではしゃぎすぎてしまい帰りが予定より遅れてしまいました。
例の海の近くに来た時、そういえばあんなこともあったな、
あの男性のご冥福を祈る。なんて思いながら車を走らせていると、聞こえたの。
「うふふ、また会えましたね」
全身変な汗でグッショリ。
でも特に事故を起こすわけでもなく、無事に帰りました。
彼女には聞こえていなかったよう。
次の朝、海風にさらした車を洗おうと庭に出ると母ちゃんが絶叫してる。
何かと思うと、車の前と後ろにびっっっっっっっちり!!!手形。
現行のスカイラインクーペなんだけど、ボンネットけっこう長いのよ。
なのに、フロントガラス手前まで。びっっっっちり。
以上、お祓いもしていないし人違いだと信じて疑わない俺の体験した唯一の恐怖体験でした。
82:
>>81
怖ええええええええじゃんんんんん
十年経っても覚えてるんかい
84:
>>82
怖かったよ帰り呪い殺されるかと思ったもん。
もはやタチの悪いストーカーだろ10年後しに声聞かせるとか。マジ勘弁だ。。
それ以来俺には何もないから友人を内房の
その辺りにデートに生かせるよう今内房の素晴らしさを説いて説得してるわ。
91:
怪奇現象の多い家
流れ切って申し訳ないですが、投下しちゃいます。
もうここ数年はめっきりなくなったんだけど当時、俺の家って毎日がお化け屋敷状態って時があった。
大抵は家の風景に溶け込んでて一瞬見ただけなら全然違和感を感じないの。
後から思い返してあれっ?って思う事が多かったかな。
元々家の周りは竹やぶでさ、今住んでる家が建った直後も
周りに他の家なんて建ってなくて木とか竹が鬱蒼としていた。
ちょうど家を建てた場所が狸の巣があったとかで、そんな場所を潰してまったのも関係あるのかな?
何気なく二階のベランダから外を見下ろすと少し大きい狸が家をじっと見てた時が何回かあった。
結構色んな物を見たんだけど全部話すときりがないので印象的な出来事を書かせてもらいました。
よく遭遇するのが、家族の姿をしてるけど全く違う者の接触。
92:
風呂に入っていると風呂のドア越しに母親が話しかけてきた。
風呂のドアは曇りガラスになっていてなんとなく母親がよく着ていた薄い桃色の部屋着を着た影がみえた。
声も勿論母親なんだけど何を言ってるか聞き取り難かった。
身体中泡だらけだったし、お風呂から出てからにしてくれとドア越しに言った。
そうすると母親の影はすーっと去った。
風呂から上がり二階の和室でテレビを見ていた母親に要件をきくとキョトンとされた。
先ほどの経緯を説明しなんの話だったのか聞くと、
ずっとテレビ見てたし下には行ってないとのことだ。
曇りガラス越しに見た影は母親そのものだったし声も母親の声にきこえた。
ちなみに母親は家族で1番背が高く170?弱程あるのでおそらく他の家族と見間違えたということもないはず。
他の家族にも確認したが、俺が入浴中に話しかけた人はいなかったそうだ。
93:
また別の日に、当時離婚してうちに居候していた従姉妹からきいた話。
従姉妹が風呂に入ろうと二階の居候部屋から一階にある風呂場に行く時、
同じく一階にある台所を横切ろうとしたら真っ暗な部屋に
大きな食事用のテーブルの上で俺が正座をして座っていたそうだ。
従姉妹に対して後ろ向きに座っていた為、顔は分からなかったそうだ。
そのまま真っ暗な闇を見つめながら従姉妹に対して「うちって四人家族だよな?」っと問うそうだ。
従姉妹はその時はそうだと答えた。
そうしたら「そうか、、、」っとぶつぶつと1人でに呟いていたそうだ。
特に従姉妹は怖かったとかそんな印象もなかったそうだが
部屋に下着を忘れていたのを思い出し、再び二階へ上がった。
そうしたら俺が二階の部屋でゲームをしてるもんだから、
あれ?あんた今下にいたでしょ?っと言われた。
もちろんその話を聞いてすぐ一階に降りたが何もなかった。
ちなみに二階へ行く階段は台所を覗いた従姉妹の
すぐ後ろにあるので従姉妹を抜かして上に行くことは不可。
というか俺はそんな事してない。
直接声を聞いたのはこれくらいかな、
あとは下で父親が煙草吸ってるのに二階の和室で障子の張替えをしてる父親の後姿が出たり、
誰もいない二階で足音がぐるぐる回ってたりとか。
全く知らない女の人が階段の曲がり角で顔だけ覗かして俺と母親の話をうんうんと相槌しながら聞いてたり、
風呂場のドアに白装束が十字に貼り付いててしかも黒い長髪がでろーんと垂れてたりとかもあった。
本当は金縛りあったことを書きたかったんだけど、
ここまででちょっと長くなったので一旦ここで止めときます。
たいした話じゃなくて失礼しました!
96:
>>91
淡々と怖いな ドッペルゲンガー的なのも怖いけど
全く知らない女の人が階段の曲がり角で顔だけ覗かして
俺と母親の話をうんうんと相槌しながら聞いてた
とか特にめっちゃ怖いよ!!俺さんと母親さんは二人ともその女を見たの?
しかしタヌキカワイソス
105:
>>96
その見知らぬ女の人を見たのは俺だけです。
家の廊下でほんの少し立ち話を母親としてた時なんですが
母親の後ろにある階段から全く見覚えのない女性が顔だけ出して、
物珍しそうな顔でうんうんと自分らの話に相槌をうってました。
見た時の印象に全く恐怖感などなく風景の一部のように認識してました。
そんなもんで、気にもとめず母親と会話していました。
はっきり見たのですが顔は覚えてなく、
目は大きく短髪、女性であり幼くはない印象はありました。
ちょうど家を建てるんで木を切り倒していると狸が数匹逃げて行ったとの事でした。
狸の仕業とかそんな事は思ってはいませんが、
そういう獣が住めるような場所という事で何か不思議な物がいたんでしょうかね。
104:
>>93
>真っ暗な部屋に大きな食事用のテーブルの上で俺が正座をして座っていた
怖いよ。突っ込めよ従姉妹w
106:
IDちがいますが91?を書き込んだ者です。
>>104
その当時、従姉妹も俺も小学3年生とかだったんで
おそらく俺がイタズラでからかってるんだと思ったのではないかなーっと思います。
従姉妹にはもう会えないのでなんとも言えないんですけどねー。
108:
>>106
何故、従姉妹にはもう会えないの?
121:
ID変わってるかもしれませんが91です。
従姉妹の件についてですが、特に心霊とは関係ない為簡潔書いてしまいました。
それが意味深長な印象与えてしまい申し訳ありません。
従姉妹の居候については母の妹方の
叔母さんが娘2人と息子1人を連れてうちにきました。
仮住まいが見つかるまでの間だったので半年ほどうちで生活し、
その後近くのアパートに移って行きました。
その後、従姉妹の離婚した父のごり押しで娘と息子の三人は父方に引き取られました。
父方は性格に難がある方のようで二度と
叔母さんには娘達は会わせないと言いきったそうです。
スレの趣向とは違うのでこの程度で従姉妹の補足とさせて頂きます。
その後、従姉妹が居候していた部屋が俺の部屋となるのですが
その部屋も中々怪異が起こる部屋でして、
初めて金縛りにあったのもこの部屋でした。
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/11/16(火) 04:08:33.25 ID:oJ/mK3830
横断歩道の標識
昭和の30年代のこと。
横断歩道の標識を新しく作ることになりそのデザインのもととなるものを、
政府が一般に公募したことがあったそうです。
横断歩道のイメージに合った写真やイラストの応募が、全国から集まりました。
その中から、九州に住むカメラマンAさんの写真が見事採用されました。
そしてその写真をもとにして作られたのが、親子が仲良く手をつないで歩く風景を表した標識。
今わたしたちが普段目にしている横断歩道の標識です。
ところが、Aさんのカメラは仲のよい親子どころか、とんでもないものを写してしまっていたのでした。
標識の絵柄を募集していると聞いて、早Aさんは愛用のカメラをもって町に出ました。
横断歩道にぴったりな被写体を探すうち、公園で父親に手をひかれて歩く女の子に目がとまりました。
「これだ!」Aさんは迷わずシャッターを切りました。
仲のよい親子の自然な表情が撮れたことにとても満足していました。
写真を送付してから何日か後、テレビでは誘拐殺人のニュースを報道していて、
幼女を誘拐した犯人の顔がアップで写し出されていました。
それを見ていてAさんは妙な感覚に襲われました。知らないはずの犯人の顔を知っている…。
どうしてだろう。どこかで見たんだ…。
それもそのはずでした。Aさんはつい先日、その男をモデルに写真を撮っていたのですから。
Aさんが父親だと思ったのは誘拐犯、娘だと思ったのは彼に誘拐された少女だったのです。
可哀相なことに女の子はもう生きてはいませんでした。そして彼女が殺害されたのは、
皮肉にもAさんが彼女の写真を撮った次の日だったということです。
横断歩道の標識、いちどじっくり観察してみてください。
手をひかれている女の子が、いやがっているようには見えませんか?
647:
お下がり
俺のうちは昔超貧乏で、欲しいものなんか何一つ買ってもらえなかった。
着てる服は近所の子供のお下がりだったし、おやつは氷砂糖だけだった。
そんな俺でも、義務教育だけはちゃんと受けさせてもらっていた。
ただし、勉強道具はすべてお下がりだった。
生まれてからずっとお下がりばかりだったから、別になにも不満はなかったんだけど、
ひとつだけ嫌なことがあった。
それは、お下がりでもらった学習机だった。
その学習机は、お下がりなのにまだ新品の光沢を保っていて、
ひきだしをあけると、木材のかぐわしい香りが楽しめた。
俺はその学習机をひどく気に入って、暇な時間は、柄にもなく机の上で本なんかを読んでみたりした。
学習机がきて一週間くらい経った頃、妙な体験をした。
いつものように椅子に腰掛けて、机の上で本を読んでいると、右足にひんやりとしたものが触れた。
本を読んでいる最中だったので、足に触れたもののことなど気にしなかった。
足をひんやりとしたものに当たらないように少しずらす。
しばらくすると、またひんやりしたものが足に触れた。
気持ち悪かったので、右足でひんやりとしたものを奥に蹴り込んだ。
すると、足の先にぐにゃっとした変な感触があった。
視線は机上の本にありながら、意識は机下の足先に集中した。
俺は右足をそっと動かしながら、そのぐにゃっとしたものの表面を確かめた。
ぐにゃっとしたものは凹凸があり、所々に穴があいていた。
やわらかいかと思うと、かたい所もあったりして、何なのかさっぱりわからない。
足先はなめるようにぐにゃっとしたもの表面に触れていき、最後に上部に達した。
そこで細い糸のようなものが沢山ある感覚を感じた瞬間、自分の足が触れているものが何かわかった。
俺はそっと体を曲げて机の下を覗いた。
そこには青白い男の子がいた。俺の足先は、男の子の頭に触れていたんだ。
俺はびっくりして椅子ごと背後に倒れた。
でも、顔は常に机の下の男の子を向いていた。
男の子も、微動だにせず俺を見ていた。
648:
立ち上がることもできず、ハイハイ歩きで部屋を出た。
すぐにオヤジの所にいき、体験したことを泣きながら話した。
でも、オヤジは全然信用してくれなかった。
もし信用してくれたとしても、うちには新しい机を買うお金なんてないので、買い換えることはできない。
結局俺は、小学校時代ずっとその机を使い続けた。
机で勉強していると、足にひんやりとしたものが触れることが度々あったけど、机下を覗かないようにした。
またあの男の子がいたら怖いからだ。
いるのは確実なんだけど、見ないことでやり過ごそうとした。
中学になって、それとなく母ちゃんに聞いてみた。
俺の使っている机は誰からもらってきたのかと。
すると母ちゃんは、少し困ったような顔をしてから、
「あの机は、近所のワタルくんの家からもらってきたんだよ」と教えてくれた。
ワタル君は俺と同い年で、幼稚園が一緒だった。
小学校に入学する数日前に、ワタルくんは川に落ちて死んだ。
頭がよかったワタルくんは、入学する前から勉強を始めていたらしい。
俺が使っている机で勉強しながら、これから始まる学園生活にワクワクしていたんじゃないだろうか。
事情を知った俺は、机下にいるワタルくんのことを怖がらなくなった。
ワタルくんのぶんまで勉強しようと思った。
それからもワタルくんは、俺の足に触れることがあった。
俺はワタルくんが足に触れるときは、勉強頑張れって励ましてくれていると考えた。
ワタルくんの励ましが支えになって、俺は結構勉強ができるようになった。
649:
少しして、中学校で野球がはやった。
俺も参加したかったんだけど、バットやグローブを買うお金がなくて困った。
俺はいつものようにオヤジを頼った。
するとオヤジは、「ちょっとまってろ」と言った。
数ヵ月後、オヤジはバットとグローブを俺にくれた。
またしてもお下がりだったけど、気にしなかった。これで野球ができる。
俺は野球のメンバーに混ぜてもらい、思う存分楽しんだ。
だけどある日、友達の一人が俺のグローブを見て言った。
「それ、ヨシロウのグローブじゃねぇか」
ヨシロウというのは、中学で野球部に所属していた同級生だ。
野球の才能があって、中一の頃からレギュラー入りを果たしていた。
だけどヨシロウは、つい最近死んだのだ。
帰宅途中に川に落ちて、溺れてしまったらしい。
自分が使っていたグローブがヨシロウの物だったことを知り、俺は思った。
ヨシロウのぶんまで野球を楽しんでやろうと。
そのとき、ふと思った。
ヨシロウとワタルくんって、何か似てるなぁと。
二人はどちらも若くして亡くなっており、死因も死んだ場所も同じだ。
そして二人の形見を俺がもらっている。
こんな偶然ってあるのだろうか?
数ヵ月後、再び俺はオヤジに頼みごとをした。今度はテレビゲームが欲しいと。
するとオヤジは、いつものように「ちょっと待ってろ」といった。
二週間後、オヤジはテレビゲームをくれた。
またしてもお下がりだった。
オヤジからテレビゲームをもらうちょっと前に、新聞に載っていた記事を思い出した。
近くの川で、近所の中学生が溺れて死んだらしい。
体全体に寒気が走った。
その日の夜、いつものように自室で勉強をしていると、足先に何かが触れた。
何年もの間、その何かを、死んだワタルくんが俺を励ましているものだと思っていた。
本当は違ったんだ。その何かは、必死に訴えかけていたのだ。
俺は今も、机下を覗くことができないでいる。
242:
覗き
俺が中学生の頃の話。
夜9時ごろ、自宅のトイレで大をしてたのね。
ふっと横の窓を見上げると、変な顔があった。
その窓は、家の外(裏側の、軽自動車がやっと一台通れる程度の路地)に直接面している窓。
ガラスに顔をべったりとくっつけている感じで、鼻や頬が押し付けられて平べったくなってた。
一瞬髪の毛が逆立ったんだけど、すぐに、(ああ、これはのぞきか?)
と思い直した。当時姉が高校生だったので、トイレをのぞく奴がいても不思議はない。
外に面したトイレの窓なので、当然すりガラス。
だから中に入っている人間(俺)が男なのか女なのかよくわからず、
ぴったり顔をつけてのぞこうとしたのだと感じた。
それなら怒鳴りつけるなり何なりすればよかったのだろうが、
一瞬腰を抜かしそうになった後だったので、なんだかちょっと行動力がなくなっていて、
そのままそーっとトイレを出た。
俺が振り返っても動き出しても、その「顔」はうろたえるようすもなく
そのままトイレの中を必死でのぞき続けているようだった。
ぴったりガラスに押しつけられているので、異様に大きな顔にも見えた。太った男のようだった。
トイレの外に出てから、しかしこのままにしといたら姉貴がかわいそうだなあと思い直した。
どんな奴なのか顔だけでも見といてやろうと、
家族には何も言わずにサンダルを履いて外に出て、家の裏に回った。
路地に出て、トイレの窓のところを見た。
人影はない。そりゃもう逃げてるわな。
ちょっと苦笑しかけて、すぐにあることに気づいて俺はもう一度ぞっとした。
トイレの窓の外には、ドロボウ除けのステンレスの面格子が取り付けられていたんだ。
面格子と窓ガラスとの距離は5センチ足らず。とてもじゃないが人間が頭を突っ込める隙間はないんだ。
俺はあわてて家の中に戻り、その夜は布団をかぶって寝た。
あのガラスに押し付けられた肉厚な顔のイメージが、しばらく頭から離れなかった。
122:
初めての金縛り
またまた、書かせてもらいます。
中学生になると試験もあるから1人で勉強するスペースが
必要だろうというはからいで、俺の1人部屋が与えられた。
相変わらずちょくちょく得体のしれない体験はしたが実害はないので気にもならなかったし
嫌な感じはなかったので普通に生活を送っていた。
俺一人であんなの見た、こんなの見たというと気のせいだったり、
思春期にありがちな妄想的な線も否めないが
家族全員が家で起こる怪異を肌で感じるレベルだった。
階段付近の電球が新品にも関わらず点滅しはじめる。
そうすると、上からズッズッと誰もいない部屋から足音がする。
修学旅行で空けているはずの俺の部屋で明らかに人の気配がしていた事もあったそうだ。
もちろん家族それぞれ自分の部屋にいて誰も俺の部屋には入ってないそうだ。
泥棒とかだと困るので部屋を開けて確かめたそうだが部屋に異常はないとのこと。
コタツで眠り込んでしまった父が、真夜中に頬を撫でられて目を覚ました。
すると見覚えのない女性がコタツの上に寝そべるよう形で父親の顔を触っていたらしい。
目が合うとそのまま下の方へ(この場合父親の足元の方と言うべきか)するすると消えたと言ってた。
123:
深夜、俺の部屋で母親が書き物をしていたら開いたドアの死角から
シーツのような白い布をばさりと叩くのが見えた。
ちょうど洗濯物を干す時みたいに両腕で振るようなイメージだそうだ。
てっきり家族がイタズラをしたのだと思い死角に行くが人はおろか白い布さえもないとのと。
そんなもんでうちではそういったことがあまり珍しい事ではなかった。
そんな家で金縛りにあったのが高校二年生の時。
夏休みも半ばに入った時期だと思う。
朝方ふと目が覚めると体が動かなかった。
地面から巨大な掃除機みたいなもので吸われているような感覚だった。
初めて体験した金縛りに少し感動した。
身体の左側を下にし真っ直ぐと伸ばした状態で固まり、かろうじて目は動かせた。
薄っすらと日は登っていて景色がやや灰色のように感じた。
時計をみたら午前5時前後程だったかな。
しばらく金縛りの感覚に感心してたけどいつまでたっても動かない。
さて、どうしたものかなーなんて思ってると
頭上でずずず、、ずず、ずーっという音が聞こえる。
音から感じた印象はスープや飲み物を下品に音をたててずずずずーっと啜るような音。
加えて表現すると一気に飲み干すというより、時間をかけてゆっくりゆっくり取り込むような感じ。
はて、この音はなんだろうかと視界を上にやると
部屋の天井あたりの隅っこにサッカーボール程の真っ黒な球体があった。
あのボールみたいのはなんだろうか、と思って見ていると
それが徐々に大きくなっているのが分かった。
ある程度大きくなった時に気が付いたのだが
黒い物体が大きくなってるんではなく実はサイズはそのままで俺の方に近づいているのだと。
124:
さらに黒い球体は丸い物体ではなく、空間にポッカリと黒い穴が空いていたようだった。
部屋に小さなブラックホールが浮いている感じだと思う。
その穴からずずずーと音が聞こえ、ゆっくりゆっくり頭の方へ近付いてくる。
直感的にこの穴に吸い込まれたら死ぬもしれないと思った。
しかし藻掻いても一向に身体は動かない。
耳元でずずずーっという音にクチャクチャという音まで聞こえてきた。いよいよヤバイ!
っと思ったその瞬間
身体が横になっていた状態から垂直に立ち上がった。
誰かに引っ張り上げてもらったような感じで手足の関節を曲げないまま真っ直ぐと起きた。
呆然と時計を見ると午前6時ほど。
立ち上がったと同時に身体は動き、黒い穴もなかった。
これといった後日談はないがこれが初めての金縛り体験だった。
131:
>>124
誰かが助けてくれたのかね?
それにしても怖いな((((;゜Д゜)))
160:
旧伊勢神トンネルの神隠し
初めて書き込みます
自分はその場には居なかったけど実際に起きた事です。
高校3年の頃に地元の2つ上の走り屋
の先輩達を見掛けたから挨拶に行った時に聞いた話し
1週間前に先輩方3人、1人1台づつの3台で愛知県の矢作ダムに走りに行ったらしいのですが
警察が来て走れなくなったから帰りに寄り道をして心霊スポットの旧伊勢神トンネルへ行く事にしたらしい
自分も何回も行った事あるけどトンネル内は真っ暗で怖いけど
土曜の夜だと人が結構いて怖さ半減、霊感ある奴なんて居ないから何も見た事はない
先輩方は1台づつライトを消してトンネルを通り、トンネルを抜けたらハザードで合図しようって事になった
じゃんけんで順番を決めて1台目、ハザード点灯2台目出発
でもいつまでたってもハザード付かないから3台目の
先輩はハザード点けるの忘れやがってと思いながら出発
トンネルを抜けると車は1台しかない
あれ?あいつは?って聞くとまだ来てないよって
そんな訳ないじゃんって事で辺りを探してみたけどみつからない
もう帰ったのかなぁって言いながら諦めて帰ったらしい
翌日その人の家に電話してみたけどまだ帰ってないと
結局捜索願いが出される事件になった
で俺がたまたま先輩達に会った事件から
1週間後の日にその人の車が現場近くの森で見つかったらしい
何十年も放置されたみたいにサビサビの状態で
中に人は居なくてあれから14年、行方不明のままなんだよね
その話しを聞いてから一切心霊スポットには行ってない
これからも行く事はないでしょう
皆さんも気をつけて下さい
文才なくてすいませんでした。
161:
>>160
二人目の人は飛ばされちゃったのかな?
585 :バアさんの憎悪1/4:
バアさんの憎悪
去年の夏に、俺は目の手術で入院していた。
その時相部屋だったバアさんが、洒落にならんぐらい怖かった。
俺が入院していた2週間、バアさんには誰一人面会が来なかった。
病室に来たのは息子夫婦だけ、それも入院初日の1度だけだったらしい。
バアさんはそれをすごく怒っていて、俺によく愚痴をもらした。
しかし、俺のところには、友人だの親戚だのが心配してぞろぞろと来てくれる。
バアさんにはそれがおもしろくなかったのか、それともやっかんだのか、
「うちの子は薄情だねぇ」ぐらいだったバアさんの愚痴は、たった2週間で、
予想を超えてどんどんエスカレートしてしまった。」
「あたしが死んだら怨霊になって、もうみん?っな、殺すわ、殺すんじゃ」
「○○も、○○も、○○も、○○も、みん?な殺すんじゃ」(○○は人の名前、息子や親戚の名前だと思う)
「子供もみんな殺しちゃる、見たやつみん?っな、殺すっ、あかんぼもじゃ」
「どうやって殺しちゃろか、ヒヒッ、ヒッヒッ」
特に印象が強かったのだけ挙げるとこれぐらい。
586 :バアさんの憎悪2/4:
これには看護婦も手を焼いていた。
優しく諭すのだが、とたんにバアさんは「てめーも呪うからな!さっさと行けッ!」と逆ギレ。
看護婦も、主任やら担当やらが数名がかりでも全然ダメだった。
バアさんはここには書けないぐらい酷い言葉を終始怒鳴り散らしていた。
そして、多分病院側が呼んだんだろう。息子夫婦とおぼしき中年カップルが来た。
「母さん、あんまり人に迷惑かけちゃだめだよ」などと言っている。きっと息子だろう。
カーテンで仕切ってしまって見えなかったが、バアさんはとても静かだった。
しかし、バアさんの『発作』は、その日の夜が一番ひどかった。
夜何時か分からないが、真夜中であったのは確かだと思う。
隣のベッドからの声で俺は目が覚めた。
「うぅ????うぅ????、に??く??い?」
「こ?ろ?し?て?や?る?」
などと、うなされる様につぶやくバアさんの声。
俺は暗い病室に響く呪いの言葉に恐ろしい思いをしながら、
『忘れろ、早く寝ちまえ』と自分に言い聞かせながら、耳をふさいで目をつぶっていた。
587 :バアさんの憎悪3/4:
その時、何かふと違和感を感じたんだ。
恐る恐る薄目を開けたら、
俺のベッドのカーテンを少しだけ開けて俺を覗き込む、バアさんのひんむいて丸々とした目玉が見えた。
すんっげぇ見てる。俺を。
首をひょこひょこと動かしながら、俺の様子を伺ってる。
冗談じゃない、怖すぎる。
「○○ぅ?」
俺の名前じゃなく、おそらく息子の名前を呼ぶ。
違います、俺は○○じゃないですよ!
飛び起きてそう言いたかったけど、怖くて出来ない。
「○○ぅ?、にくいいい」
バアさんがしくしくと泣く。
頼むから俺を見ながら泣かないでくれ。怖い。
「○○ぅ?、おめさん、死ぬぞぉ?」
怒っているのだろうか、声が震えている。
588 :バアさんの憎悪4/4:
その後バアさんは、息子への悪口を俺に向かってしこたま吐き出すと、
自分のベッドに戻り、ゴニョゴニョ言ったあとに、
何か小さいモノを数個カーテンに向かってぽすっ、ぽすっと投げつけ、静かになってグーグー寝ちまった。
ちょうどこの明くる日が俺の退院日だった。
入院生活の最後の最後に、もっとも恐ろしい目に遭った。
とりあえず、俺はこれを最後にバアさんの呪縛から助かったのだが、
俺が居なくなったので、きっと別の患者が何らかの被害にあってるだろうと思う。
そして最後に、バアさんが俺のベッドのカーテンに投げつけたものが、歯であることが退院する時に分かった。
バアさんの口元は血だらけ、カーテンの下には黄ばんだ細い歯が数個…
もう絶対に入院なんかゴメンだと思った。
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