善子「練習遅れちゃう!部室行かなきゃ」back

善子「練習遅れちゃう!部室行かなきゃ」


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よしまりです。
初めてSS投下します。
書き溜め有り、暖かく見守って貰えれば。
2:
放課後
善子「ああもう!あの先生嫌い!私が日直だからってこき使って!」
善子「ああ不運だわ。次から次へと仕事頼んで、部活があるってわかっているのにひどいわ!」
善子「はぁ……思ったより遅くなっちゃった。練習間に合えばいいけど。早く部室行こう」
ガララ
善子「天界より堕天使ヨハネ、降臨!」
鞠莉「Ciao!ヨハネちゃん。今日も元気ね」
善子「だからよし……って合ってるわね。今日は部室にはマリーだけなの?」
鞠莉「そうよ」
善子「他のみんなは?ずら丸とルビィは先に行ったみたいだけど、すれ違ったのかしら?それとも、もう屋上に行っちゃってる?」
鞠莉「帰ったわよ?」
善子「えっ!?」
4:
鞠莉「ダイヤは生徒会の仕事もなくて、久々にルビィと一緒に帰れるー!って言って帰ったわ。
2年生と花丸は一緒に沼津に、果南は久々にこの時間の海に潜るって言って足早に帰っていったわよ」
善子「じゃあ今日みんな帰ってるってことは練習は休みってことじゃない!」
鞠莉「Nonnon♪今日は練習が休みよ、ヨハネちゃん」
善子「聞いてないわよ!昨日は普通にあるって言ってたじゃない!」
鞠莉「ヨハネちゃんには伝わってなかったのかしら?ここ数日、理事長の仕事が溜まってて処理しきれないから練習休ませてくれないかって、今日の朝にダイヤに相談したのよ。
そしたら、最近練習詰めてたし、リフレッシュも兼ねて今日はお休みしましょうってことになったわ」
善子「初耳よ!そんなこといつ伝えに来たのよ!?」
鞠莉「えっと……確かお昼に伝えに行ったわよ。確かヨハネちゃんは日直の仕事でいなかったからルビィと花丸には言付けよろしくねって頼んだけど……」
善子「聞いてないわよ!ずら丸、伝え忘れたのね!明日会ったら文句言ってやるわ!」
鞠莉「まぁまぁ、ヨハネちゃん落ち着いて。RelaxよRelax♪」
善子「はぁ……今日はとことん不運だわ」
5:
善子「それで、マリーは部室で何やってるのよ?書類っぽい紙が広がってるけど」
鞠莉「これね、理事長の仕事よ。さっき言ったじゃない!理事長の仕事がvery busyって」
善子「だったら部室でやらないで、理事長室でやればいいじゃない」
鞠莉「それがね、あそこでやると快適すぎて集中できないのよ」
善子「快適すぎるって」
鞠莉「椅子はフカフカだし、日差しは暖かいし、机は広いしで仕事やるにはこれ以上ない素晴らしい環境だわ。
ただ、最近仕事が追いつかなくて徹夜が続いてたから、理事長室で仕事やってると夢にDiving♪
そのまま眠り姫になってしまうのよ。だから部室でお・仕・事♪」
善子「なるほどね。でも正直あんまり変わらないような気もするわ」
鞠莉「それは違うわよ!私がSleeping Beautyになったとしても、Princeが起こしに来てくれるわ!
そうすればお仕事も捗るってものよ。それとね、理事長室で眠っていると誰も起こしに来ないから……」
善子「要は誰か目覚まし役が欲しかったってことね。いちいち回りくどいわよ」
鞠莉「アハハ、Sorry♪」
7:
善子「まぁマリーが部室にいる理由はわかったし、仕事の邪魔もしちゃ悪いから今日は帰るわ」
鞠莉「Oh!帰っちゃうの!?今ならマリーをKissで起こす王子様の役目があるわよ?」
善子「そんな役目はゴメンよ。堕天使には王子様なんていう役目は似合わないわ!他の誰かに頼みなさい」
鞠莉「でも、思ったよりお仕事早く片付いちゃったからアラーム役はいらなくなっちゃったけどね♪」
善子「だったら今の話はなんだったのよ!はぁ……今日はもうやることないしホント、帰るわよ」
鞠莉「やることないんだったら、ヨハネちゃん時間あるわね!だったら、ヨハネちゃんに頼みたいことがあるのよ!」
善子「さっきも言ったけど目覚まし役だったらやらないわよ。それと、もう必要もないじゃない」
鞠莉「いいえ、そのことじゃないわ!ヨハネちゃんにしか……黒魔術の手ほどきを受けた堕天使ヨハネにしかできない、頼みごとよ!」
善子「堕天使ヨハネしか……フフッ。わかったわ、この堕天使ヨハネが下劣で下等な人間の願いを叶えてあげましょう」
鞠莉「Thank You♪」
善子「お礼などいらないわ。さぁ、汝の胸に秘めてる漆黒の願いを堕天使ヨハネに言うのです」
鞠莉「私に……私に魔法をかけて堕天使ヨハネのしもべにしてほしいの!」
善子「そのぐらい容易いねが……って、えぇっ!?」
9:
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鞠莉の部屋
善子(なんだかんだ聞いちゃったけど、本当にできるのかしら……)
善子(部室で説明を受けたけど、できる気がしないわ)
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善子『そもそも魔法なんてできるわけないでしょ!』
鞠莉『そんなことないわ!魔術の手ほどきを受けたヨハネちゃんなら簡単よ!3分でぱぱっとできちゃう!』
善子『魔法は料理じゃないわよ!だし、やり方なんて知らないわよ!』
鞠莉『そんなこともあろうかとスマホにメモしてきたわ。ほらこれ見て』
善子『ほら!って、どれなのよ?』
鞠莉『こーれっ!』
善子『えっと……まず魔法陣を書き、その中にしもべにならせたい人を座らせます。
その後に指に唇をつけ、相手の額に付け、詠唱呪文を唱えます。
どういうこと……?』
鞠莉『簡単に言うと、投げキッスをした指をおでこにつけたあとに詠唱をする感じかしら?』
善子『意味がわからないわよ!本当にこんなことで魔法なんてできるの!?』
鞠莉『さぁ?わからないわ。でもそれはやってからのお楽しみ!』
善子『もう呆れてため息も出ないわ……第一、人が入るくらいの魔法陣なんて部室じゃ書けないわよ』
鞠莉『ヨハネちゃんこのあと暇なんでしょ?私もお仕事片付いたし、だったら私の部屋でやりましょ!』
善子『確かに暇だけど、急に外出の用ができたというか、リトルデーモンの声が聞こえたからそっち行かないと行けないというか』
鞠莉『ヨハネちゃん、お願い♪こういうこと堕天使ヨハネちゃんに"しか"頼めないの!だから、ね?』
善子『ぐぬぬ……!』
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11:
善子(あんな頼まれ方したら断れないじゃない!)
善子(あの時、やることないとか言った自分を呪いたいわ)
善子(マリーもマリーで、とっても乗り気だし)
鞠莉「フンフーン♪ルンルラー♪」
善子(もうやるしかなさそうね。適当にやって、失敗しちゃったーアハハって言う感じでお茶を濁しましょ)
鞠莉「さぁ堕天使ヨハネ、準備はできたわ!あとは私が魔法陣に入って魔法にかかるだけね!」
善子「そうね、でもマリー。一つ質問させて」
鞠莉「What's?体重以外だったら答えるわ」
善子「なんでマリーが魔法を"かけられる"側なの?普通は"かける"側じゃないの?」
鞠莉「あぁ、そういうことね。あのね、これにはホテル・オハラよりたかーい理由があるのよ。
私、とある人をしもべにしたくて色々方法を探していてね。調べていくうちにこの方法を見つけたの。
でも、本当に効果があるかわからないから――」
善子「半信半疑だから自分が体験して、効果があるか自分の身で確かめる、と」
鞠莉「Yes!ヨハネちゃんは理解が早くて助かるわ」
善子「なんか褒められてるけど、腑に落ちない。まぁいいわ、やってしまいましょう」
12:
鞠莉「ささっ、早く早く♪」
善子「急がせないで!魔法を使うのにちょっと集中がいるのよ」
鞠莉「OK!目をつぶって待ってるわ!」
善子(はぁ…やるしかないようね。もうどうにでもなれ!)
善子「えっと、はじめはおでこに……」
鞠莉「ウズウズ」
善子(投げキッスをマリーのおでこにつけて)
善子(このあとに詠唱を唱えると)
善子「我、ここに汝に願う、汝、久遠の絆を我に欲すれば、永遠の誓いを結べし――!」
善子「……ふぅ」
善子「マリー終わったわよ。どう?気分が悪いとかある?」
善子(多分何もないだろうけど)
善子「マリー?聞いてる?終わったわ」
鞠莉「…………」
善子「マリー……?」
バタン――
14:
善子「えっ!?マリー?どうしたの!?大丈夫!?倒れるとかふざけるのもいい加減にしてよ!」
善子「ねぇマリー!ほら起きて!」
鞠莉「ン……ンン……」
善子「もう!まったく驚かせないでよ!本当に魔法にかかっちゃったかと思ったじゃない!
でも安心して、こんな魔法なんてくだらないイタズラよ」
鞠莉「ン……ヨハネ……さま……」
善子「そうこのヨハネ様がかける魔法なんていうのは――」
善子「――ってヨハネ様?ちょっとマリーいまなんて……?」
鞠莉「おはよう……ございます、ヨハネ様。申し訳ありません、少々眠りすぎてしまいました」
善子「ヨ、ヨハネ様……マリー、さすがに悪ふざけが行き過ぎよ?わかった!いつものジョークなんでしょ?ね?」
鞠莉「何言ってるんですか?私は堕天使ヨハネ様の忠実なるしもべ、鞠莉でございます」
15:
善子「忠実なる……えっ、えっと……」
善子(マリーが壊れた……!どうしよう!)
善子(そうだわ、無理な命令すれば流石に正気に戻るでしょ)
善子「マリー……いえ、我がヨハネの忠実なるしもべ、鞠莉よ。私のあ、足を舐めなさい…///」
善子(これ、言ってる私もなんだか恥ずかしい…///でもこれで流石に悪ふざけも終わるはず)
鞠莉「かしこまりました。ヨハネ様のご命令ならばなんなりと」
鞠莉「では、まず靴下をお脱がせしますね」
シュルルル…
善子「えっえっ、ちょっと…!」
善子(これって本当に!?)
鞠莉「ヨハネ様のおみ足、本当にきれい。では早…」
善子「ストーーップ!!!マリー!止まりなさい!!」
16:
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--
善子「どうしよう…困ったわ。あんなふざけた魔法が本当に効果あるなんて。とりあえずこのままだと変なことになりそうだし、魔法を解きましょう。魔法の解き方は……」
善子「解き方……聞いてない!どうしよう!」
鞠莉「どうしました?ヨハネ様?何かお困りごとですか?」
善子「困りごとだらけよぉ…魔法の解き方はわかんないし、マリーは変になっちゃうし」
鞠莉「もし、ヨハネ様のお助けになることでしたら、このマリーがなんでもいたします。なんなりとお申し付けください♪」
善子(ハッ!本当にマリーが魔法にかかってるなら、今、私の意のままに操れるってこと!?)
善子(ということは、マリーを裸にしたり、堕天のグッズを買い占めたりできるってこと…フヘヘ)
鞠莉「ヨハネ様?」
善子「ハッ!えっと…大丈夫よ。それより、マリー!なんでもするって言ったわね?」
鞠莉「ハイ!なんでも致します♪」
善子「だったら……命ずるわ!わっ、私のために……」
善子(グッズを!グッズを買い占めてやるっ)
17:
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鞠莉「これぐらいで大丈夫ですか?」
善子「まだよ!まだまだ!」
鞠莉「そんな…それじゃ私が果ててしまいます!」
善子「しっ知らないわ!私のしもべだったら尽くしなさい!」
鞠莉「わかりました、ヨハネ様!」
鞠莉「それにしてもとってもこってらっしゃるのですね」
鞠莉「ヨハネ様の肩」
善子「まぁ、みんなに追いつくために勉強とかしてるとね」
善子(なんで、マリーに肩もみさせてるんだろ、私)
善子(グッズを!って思ったけど、マリーが正気に戻った時、お金なくなって悲しい顔になったらなんだか私も悲しくなっちゃうし)
善子(いたずらで裸にしてやろうかと思ったけど、マリーのトラウマになったら傷つけちゃうし…なんか、もっとマシなお願いすればよかった)
鞠莉「気持ちいいですかー?ヨハネ様?」
善子「気持ちいいわ。疲れが取れてく感じがするわ」
鞠莉「お役に立ってるようでよかったです、ヨハネ様」
18:
善子「それにしてもうまいわ、あんッ…」
善子(気持ちいツボに入って声が出てしまった…聞かれてないよね?)
鞠莉「フフッ、ヨハネ様、可愛い声出して、よっぽど気持ちよかったですのね」
善子「う、うるさい!///」
善子(聞かれてた!///)
鞠莉「私、もっとかわいい声が聞きたいです。だから…」
カプッ
善子「ひゃん!!!」
善子(なんで耳を甘噛みしてるの!?)
鞠莉「きもひぃいですか?よひゃねさま?」
善子「気、気持い――」
善子(いいのかわかんないけどなんかふわふわするっ)
鞠莉「よひゃねさまー?」カプカプ
善子「ンッ…気持ちよく…ないっ!きもひよくないから、やめなしゃいっ」
鞠莉「ハーイ♪では、肩もみ続けますねっ」
19:
善子「もう肩もみはいいわ!だいぶ軽くなったわ!」
善子(これ以上されたら気分がおかしくなりそうだし…)
鞠莉「かしこまりました♪そういえば私、やってみたいことがあったのです」
善子「ほえ…?何をするの?」
鞠莉「ヨハネ様、こっちをむいてくれませんか?」
善子「ええ、いいわ」クルッ
ムギュー
善子(えっえっ、なんで急に抱きつかれてるの私!?)
ドサッ
鞠莉「私、ヨハネ様に抱きつきたかったです♪えへへ♪」
善子(えっ、なんで抱きつかれてしかもベッドに押し倒されてるの!?これじゃ――)
鞠莉「これじゃ、なんだか私がヨハネ様を襲ってるみたいですね」
善子「そ、そうよ!しもべのすることじゃないわっ!」
善子(だしこんな風に人に抱きつかれたのって初めてだから変に意識しちゃう――)
善子「この私に反逆しようっていうの!?マリー、どきなさいっ」
鞠莉「イヤです♪」
20:
善子「えっ…?」
鞠莉「私、こうやってヨハネ様に抱きつくの夢でしたの」
善子「えっ、マリー!?」
鞠莉「ベッドの上でギュッとして、耳元で愛を囁いたりするの」
善子「愛って何を言ってるの?」
鞠莉「わかりませんか?そのままの意味です」
善子「それって、どういう――」
鞠莉「善子、愛してるわ」ボソッ
善子「――――!!!///」
鞠莉「フフッ、顔真っ赤にしちゃってかわいい♪なんだかんだやっぱりウブなのね」
善子「マリー!何を言ってるの!///」
鞠莉「何って?愛の言葉よ?私はあなたのしもべですもの」
善子「あなた!魔法にかかって変になったんじゃないの!?」
鞠莉「そんなことないわ。至って正常よ?」
善子「正常だったらこんなことは」
鞠莉「しないって?そんなことないわ」
21:
鞠莉「ねぇ、私の"初めて"もらってくれないかしら」
鞠莉「ハグとかチークキスは慣れてるのだけど、唇にはしたことないの」
鞠莉「だからね、善子に初めての捧げたいの」
善子「そういうのは大事な人にしないさいよ!」
鞠莉「大事な人?それは善子のことね!」
鞠莉「それとも、私じゃイヤ?」
善子(そんな、寂しい顔しないで!!)
善子「その前に私達女の子同士じゃない!」
鞠莉「関係ないわ!それとも……」
鞠莉「初めてはワタシじゃ嫌かしら?」ボソッ
善子「――――!!!///」
善子(耳元でささやかれると、体に電気走ったみたいになるっ)ビクッ
善子「まっ、待って!マリー!」
鞠莉「ねぇ善子、ワタシのファーストキスもらって?お・ね・が・い」ボソボソ
善子(耳元で囁かないで!もう頭の中、グルグルしてるぅ)グルグル
善子「わかったわ!でも心の準備が――!」
善子(覚悟を決めろヨハネ!もう私はマリーに!)
22:
善子「さぁおいで!このヨハネ様がマリーのすべてを受け入れてあげるわ!」
鞠莉「……」
善子「ってマリー?」
鞠莉「……」
善子「ちょっとマリー!」
鞠莉「……スー」Zzz
善子「えっちょっと、なんで寝てるのよ!!」
善子「もしかして魔法が切れたの?このタイミングで!?」
善子「起きてまたアレだったらと思うと…でも大体の魔法なんて寝れば収まるものよね!」
善子「流石に寝られて、上にいられると重いわね」
善子「ぐっすり眠ってるみたいだし、少し動かしても起きないでしょ」ヨイショ
善子「もう…迷惑な魔法だったわね!でも本当に効果があったのだからある意味試す価値はあるわね」
善子「次はずら丸に試して、日々の恨みを晴らしてやるんだからっ!」
善子「でも、この魔法本当にすごいわね。あのマリーに『善子、愛してるわ』なんて言わすんだから///」
善子「不思議と嫌な感じはしなかったし、あのままファーストキスしてもよかったわね///」
善子「しかも、善子って名前呼ばれてマリーに迫られたら抵抗できないし///」
善子(あれ?「善子」?)
善子「もしかして…?」
23:
------
----
--
鞠莉「…zzz」ムニャムニャ
鞠莉「ンッ、ンーッ!はわー…なんだかよく寝てたわ」
善子「あら、起きたのね。おはようマリー」
鞠莉「おはよう、ヨハネちゃん」
鞠莉「Oh!もうお外真っ暗じゃない!私、何時間寝てたのよ?」
善子「んーっと、2時間位かしら?」
鞠莉「Wow…そんなに寝てたのね。Sorry、一人で退屈だったでしょ?」
善子「そんなことないわ、景色もよかったし、色々考えることもあったし、平気だったわ」
鞠莉「ならよかったわ♪それで、魔法の方はどうだった!?」
善子「バッチシだったわ!もう効きまくりよ!」
鞠莉「そうなの!私、かけられた時の記憶がないからわからないけど…ぜひ詳しく教えて!」
善子「いいわよ!本当に効いたかを確かめるために、私の足をなめてもらうようしたの」
善子「それで、本当に舐めようとしたから、この時点で魔法はかかったのだと確信したわ」
鞠莉「ヨハネちゃんってば結構ひどいことスルのね」
善子「これも確かめるために必要なことよ。それで、その後は――」
鞠莉「その後は!?」
24:
善子「魔法にかかってるから、なんでもできるって思ってね。色々楽しんだわ」
善子「まずは服を脱いでもらったわ。その後いろんなセクシーポーズを取らせて写真撮って、一通り楽しんだ後、マリーに抱きついてもらって一緒に寝ようとベッドに……」
鞠莉「Stop!Stooop!ちょっと待って!私、そんなことしてないよ!せいぜい抱きついただけで……」///
善子「そうよ?抱きついただけで、裸にはなってないし、一緒に寝てはないわ。仮にそうだったとしたらマリーは今、裸のはずよ」
鞠莉「あっ…///」
善子「語るに落ちたわね。さぁ、全部話して貰おうじゃない!」
25:
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----
--
善子「つまりは」
善子「私のことが好きだからどうにかして近づきたい」
鞠莉「ハイ…」
善子「それで、魔法という口実を使って二人切りになりたかったと」
鞠莉「はい…」
善子「二人きりになって、いちゃつくまでは良かったけど、日々の疲れと眠気でテンションがハイなって、つい本音がボロボロでちゃって私にキスを迫ったと」
鞠莉「ハイ……///」
善子「そこまではよかったんだけど、抱き心地がよくて結局そのまま寝ちゃった、ということね」
鞠莉「ハイ…って改めて説明しないでよ!恥ずかしいじゃない!!///」
善子「って言ってもねー?なんでこんな回りくどい方法取ったのよ?」
鞠莉「だって!そのストレートにもの伝えるってすっごく恥ずかしい///」
善子「だからって、無理やり練習おやすみにして、いちゃつく口実つくって、私を待ってるなんてやりすぎよ!」
鞠莉「So, Sorry。本当にごめんなさい…」
善子「だし、ストレートに伝えるのが恥ずかしいって言ってる割には、あんな迫り方したじゃない!」
26:
鞠莉「あんなって…?」
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鞠莉『私、こうやってヨハネ様に抱きつくの夢でしたの』
鞠莉『善子、愛してるわ』ボソッ
鞠莉『ねぇ善子、ワタシのファーストキスもらって?お・ね・が・い』ボソボソ
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鞠莉「////」ボフッ
善子「思い出したみたいね」
鞠莉「アレはその、なんと言いますか……本音ではないというか……私じゃないというか///」
善子「本心じゃないの?」ズイッ
鞠莉「うぅ…」
鞠莉「本心…デス…///」ウツムキ
鞠莉「あーもー!いいわ!煮るなり焼くなりなんでもしてーー!!」
27:

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