民俗学っていいよな。ということで民俗学好きな奴ちょっと来いback

民俗学っていいよな。ということで民俗学好きな奴ちょっと来い


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語ろうず
5: 以下、
民族系のオカルトなら
9: 以下、
>>5
オカルトも然り
6: 以下、
農具とかおもろいよ
69: 以下、
農具について面白い話ってなんだ?
81: 以下、
>>69
鍬って海外じゃ全然使われてない
西洋では農耕にすら使われず泥炭地の掘り出し道具。しかも辺鄙な田舎の町外れでしか使われてなかった。
86: 以下、
>>69
例えば、北国にはエジコという道具がある。農作業中、赤子が出てこれないようにわらで編んだ籠なんだけど、ここに赤子を入れて農作業に出るよね?
だけでもこのエジコに入れて一日中放っぽかれると、人間は日光に当たらないとビタミンDが生成できないから、あっという間にくる病になる。骨がぐにゃぐにゃになるのね
東北はこのエジコから子供を出すのにおよそ30年かかったんだぞ。『肝油』とか小学生の頃配られてたのは、どうしても日光に当てられない貧農家庭を慮った措置さ
俺が子供の頃はあったから、まず1980年代まではそういう家庭があったのさ。そういうこと考えるとゾクゾクしね?
https://ja.wikipedia.org/wiki/エジコ
10: 以下、
オシラサマとかマジキチ系好き
14: 以下、
>>10
8尺さまとかな
21: 以下、
>>10
オシラサマはねぇ、すぐとなりに住んでたことがあるが、不思議な事に遠野伊東にしか伝わってないのよな
遠野以西にはほぼ全く伝わってない。不思議なもんだよなぁ
おしら様おしら様は、日本の東北地方で信仰されている家の神であり、一般には蚕の神、農業の神、馬の神とされる。茨城県などでも伝承されるが、特に青森県・岩手県で濃厚にのこり、宮城県北部にも密に分布する。
東北地方には、おしら様の成立にまつわる悲恋譚が伝わっている。それによれば昔、ある農家に娘がおり、家の飼い馬と仲が良く、ついには夫婦になってしまった。娘の父親は怒り、馬を殺して木に吊り下げた。娘は馬の死を知り、すがりついて泣いた。すると父はさらに怒り、馬の首をはねた。すかさず娘が馬の首に飛び乗ると、そのまま空へ昇り、おしら様となったのだという。『聴耳草紙』にはこの後日譚があり、天に飛んだ娘は両親の夢枕に立ち、臼の中の蚕虫を桑の葉で飼うことを教え、絹糸を産ませ、それが養蚕の由来になったとある。以上の説話から、馬と娘は馬頭・姫頭2体の養蚕の神となったとも考えられている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/おしら様
11: 以下、
妖怪系なら
15: 以下、
友達が専攻してたな
17: 以下、
大学で専攻してる俺が来ましたよっと
23: 以下、
>>17
おお、卒論は何で書くのや?
33: 以下、
>>23
卒論はまだまだ先の話だが
トトロ・神様・妖怪・暦・遊戯
あたりが濃厚
42: 以下、
>>33
トトロか。大いに研究しがいがあるよな。宮崎駿ってすげぇ作家性あるからな。しかもそれを隠して作品作るのが上手い
うっかりわかると吐き気をもよおすぐらいキツい内容で作品作ってるからな
24: 以下、
最近は都市伝説の研究の方が盛んなんじゃない?
民俗学と都市伝説って似通ってると思うし。
27: 以下、
柳田国男?がすごいことしか知らないわ
32: 以下、
>>27
南方熊楠と折口信夫も忘れないであげて
南方熊楠の逸話がマジで凄かったwww
http://world-fusigi.net/archives/8489193.html
38: 以下、
>>32
高校の日本史Bでは柳田国男しか聞かなかったんだよね
サイレン無印見たいに民俗学みたいな雰囲気を取り入れてる作品はどう思う?
55: 以下、
>>38
『遠野物語』の話者である佐々木喜善さんも忘れないであげて。一応「日本のグリム」だから
宮沢賢治とも友達だったんだぞ
68: 以下、
>>55
遠野物語は名前だけで作者は聞いたことなかった……
そういや、もののけ姫は好き?
86: 以下、
>>68
好きだぞ。あんまり強く主張してないけどさ、アシタカの一族は近親交配で滅びかかってた、
さらに産金の技術があったらしいので、アシタカの里は岩手県南部だなとか思ったり
サムライと戦った呰麻呂やら阿弖流為を考えるとアシタカは岩手県民だろうなとか考えてるよ
94: 以下、
>>86
なんとなく古代製鉄って言うと鳥取とかの西側のイメージだけど違うの?
出雲のあたりの八岐大蛇伝説もたたら師が流す鉄らしいし
111: 以下、
>>94
産鉄じゃない、産金。産金はね、簡単なんだよ。砂金粒を加工する必要がないから。篩と箕と、筵とお盆があれば簡単に砂金は発見できる
江戸期には農民も小遣い稼ぎにやってたらしい。砂金の大粒を見つけるのは簡単なの。つまりアシタカの一族は精錬技術を持ってませんよ、ってことなのさ
エボシ御前の精錬技術と対比させる効果を狙ってるのさ。蝦夷の一族は金属加工技術を持ってないってことなの
129: 以下、
>>111
砂金の大粒出してたのはそう言うことか、あれって続きあるんだよね確か
白神山地じゃなかったのか……すげー意外
95: 以下、
>>86
なるほどなぁ
シシガミの森ってどこだと思う?
白神山地がモデルって聞いたことあるけど、アシタカは南下して関東とか関西辺りまで来てたみたいに見えたから今一どの辺りの場所かわからないんだよね
111: 以下、
>>95
さて。白神山地ではないよ。白神山地はもっとゴミゴミしてる。杉だけじゃなく、クリもブナもある
あれは屋久島の風景だと思う。『もののけ姫』の絵はね、森としては結構痩せてるんだよ。だって土がないもの
岩と木の音ばかりでさ。あれは自然豊かな東北では有り得ない。あれは屋久島だろうさ
28: 以下、
ダム底に沈んだ村には貴重な伝統文化が多数存在した
特に富山県の桂湖に沈む集落、および岐阜県の御母衣ダム底の
集落は無くなって非常に惜しいと思う
32: 以下、
>>28
少子高齢化でバンバン年寄りが死ぬからな。俺も昔話ねだると結構感謝されるもんな
「よくぞ聞きに来てくれた」ってね。不思議だよな、臨時の孫にでもなった気分だ
37: 以下、
>>28
後忘れてはいけない
岐阜県徳山村
30: 以下、
言霊信仰の講義はけっこうおもしろかった
31: 以下、
開かずの間の柱に釘で打ち付けられてたってあれか?
あれは怖かったな
36: 以下、
>>31
あれは間違いなく神楽信仰の何たるかを知ってる人が書いてるね。早池峰神楽取材しに行ったことあるけど同じようなこと言うもんな
遠野物語にも『どこそこ地域の権現様と他の地域の権現様を一緒にすると噛み合って傷つく』って言う話があるしね。早池峰でも同じようなことを聞いた
特に神楽の由緒について組み立ててる点はたとえ創作でも素晴らしい出来
35: 以下、
天狗とかも面白いよな
日本で始めての記述は欽明天皇の時代だっけ?流れ星を「天狗やー」と騒いだのがきっかけで。
昔の天狗は鳥みたいなのに今は人間と似てるのが面白い。
天狗天狗(てんぐ)は、日本の民間信仰において伝承される神や妖怪ともいわれる伝説上の生き物。一般的に山伏の服装で赤ら顔で鼻が高く、翼があり空中を飛翔するとされる。俗に人を魔道に導く魔物とされ、外法様ともいう。また後白河天皇の異名でもあった。
日本における初出は『日本書紀』舒明天皇9年2月(637年)、都の空を巨大な星が雷のような轟音を立てて東から西へ流れた。人々はその音の正体について「流星の音だ」「地雷だ」などといった。そのとき唐から帰国した学僧の旻が言った。「流星ではない。これは天狗である。天狗の吠える声が雷に似ているだけだ」
飛鳥時代の日本書紀に流星として登場した天狗だったが、その後は文書の上で流星を天狗と呼ぶ記録は無く、結局中国の天狗観は日本に根付かなかった。そして舒明天皇の時代から平安時代中期の長きにわたり、天狗の文字はいかなる書物にも登場してこない。平安時代に再び登場した天狗は妖怪と化し、語られるようになる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/天狗
71: 以下、
忍者について調べてたら、天狗の伝説に行きついたことがあったね。
天狗の持つ不思議な術と忍術は、通じるものがある。
42: 以下、
>>35
崇徳院が生きながらにして天狗になり、日本の大魔縁になってるっていうからには、天狗って実際はすげぇ怪物なんだよな
後代において宗教的に没落した故か、はてまた崇徳院だけが凄いのかはわからんが
54: 以下、
>>35
昔は烏天狗が主流だった
元はインドのガルダがモデルって言われてるから人よりは鳥に圧倒的に近かった
59: 以下、
>>35
一応当時も流れ星だって認識はあったんだよな
ただ、中国に留学していたソウミンって人が流星じゃなくて天狗だって言ったから
天狗になってしまった
知切光蔵の天狗の研究って本が詳しく載ってる
97: 以下、
>>35
その天狗は隕石のように落ちてきて
「我流星に非ず天狗也」
と言ったって内容の文献があったような
39: 以下、
天狗も怖いけどやっぱりクネクネが怖いな
くねくね
http://syarecowa.moo.jp/31/756.htm
55: 以下、
>>39
くねくねは民俗的オカルトとしては殿堂入りレベルの完成度だよねぇ
あの後の洒落怖の話は皆くねくねモデルにしてるレベル
48: 以下、
神隠しの伝説って、各地にあるけど、特に有名なのってあるかい?
74: 以下、
>>48
浦島太郎も神隠し伝説だよ。あくまで神隠しの弊害というなら遠野物語の『寒戸の婆』は伝説級
あの頃の遠野人は風に思い入れがあったんだねぇ。風が吹く日には境界を飛び越えてこられる
83: 以下、
>>48
天狗にさらわれた寅吉とか
平田篤胤なんかが話を聞いて書き記したりしてるし
50: 以下、
民俗学とオカルトってのは意味としては別なのかい?
66: 以下、
>>50
民俗学の中にオカルトというジャンルがある感じ
60: 以下、
山の民とか聞くとワクワクするね。昭和の中期まで存在したとか聞いたことあるけど、もしそうなら面白そう。
67: 以下、
>>60
サンガか
107: ぺろぺろ紳士 ◆p51RVEp752 2013/08/31(土) 21:26:54.10 ID:vmDO0uwv0
>>67
サンカは戦後あたりまでいた模様。
サンカとかいう日本の先住民族
http://world-fusigi.net/archives/8055811.html
74: 以下、
>>60
この間、北秋田のマタギに話を聞いた時、東京から来たサヨっぽいおばさんが「マタギはサンカだったんですか?」って聞いて顰蹙買ってたな
マタギ=サンカ、っていうのは素敵だが、マタギにとっては侮辱の言葉だからな。マタギはあくまで山に行くサラリーマンで、住所不定無職ではないのよな
そももそ東北にサンカはおらん。東北にサンカなんかいたら冬の寒さで死んでしまうわ。人間の想像力は時に有害だ
63: 以下、
人口の分布と伝承伝説の推移について考察するの面白いよな
噂と同じで記録が如何に脚色され易いものか民俗学を通して見ると当時の世相も鑑みられて想像力が刺激される
日本全国の昔話にも似通ったのが見られるがあれも人の移動がもたらしたんだろう
65: 以下、
大学で講義取っておけばよかったとかなり後悔してる
72: 以下、
民俗学者八雲樹は民俗学者が解説とか書いててオモロー!
79: 以下、
ひぐらしの鳴く頃にを見て民族学研究に火が付きました
96: 以下、
>>79
今はバカにされてるけど、ひぐらしは民俗学的ホラー・サスペンスを若いオタク世代に紹介した功績はかなりデカい
なおかつさ、アレにはダム開発とかいう現代的な事情があり、それでも生き残る羽生という鬼神がありで、とてもよい出来だったと思う
民俗学は常に今の学問なんだよね。そういうことを学ぶにはひぐらしは十分に一女になる内容だった
82: 以下、
そういえば井沢元彦が書いた「猿丸幻視行」は
推理小説でありながら、SF要素や民俗学要素があったな
なにしろ折口信夫が登場するくらいだし
87: 以下、
コケシは子消しだっけ?
90: 以下、
>>87
一つ目小僧やのっぺら坊などの妖怪は、近親婚による奇形児がモデルって説があった気がする。
日本神話にも近親婚による弊害が、序盤に出てくるけど。
99: 以下、
>>90
女から男に声を掛けたから悪い。とか男尊女卑の思考が強かった時代ならではだよな
現代ならあの記述がどう違った事か
112: 以下、
>>99
日本書紀を見る限り、「女から?」のくだりがなく、かなりシンプルな伝承もある。
「一書にいう」という感じで、別の話を併記している(おかげで読みにくい)。
どうせ大本営発表みたいなもんだから、適当に都合よく記述しときゃよかったのに、
当時の人たちは妙に律儀だな、と昔は思ったね。
88: 以下、
折口が死ぬ間近に黒い人を見たというのは本当かね?
そばにいた弟子に「そこの人達にお茶を早く出してさしあげろ」と切れて弟子がドン引きした話しは聞いたけど
92: 以下、
うちの地元に人面瘡が取れるとかいう神社があって気になる
今は風化しそうな程なんだけど、ばあちゃんとかに話を聞くと
昔は神社目当てに来る人がいて宿場町だったらしい
人面瘡人面瘡(じんめんそう、人面疽)は、妖怪・奇病の一種。体の一部などに付いた傷が化膿し、人の顔のようなものができ、話をしたり、物を食べたりするとされる架空の病気。薬あるいは毒を食べさせると療治するとされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/人面瘡
104: 以下、
沖縄の離島なら語れるで?
ユタから歴史まで何がいいんじゃ?
113: 以下、
>>104
キジムナーよろしく
118: 以下、
>>113
キジムナーというかそういう儀式が2箇所ある
パントゥーっていうんだけど、片方はドロを塗って、
幸福を授けるだったかな。片方は地味な女性だけがやる魔除け。
ドロを塗る方は怖いぞ。地域の一番足が早い人がパントゥーって
お面かぶって、草で体を隠し、もちろん泥を体中に塗り、
泥を付けに追いかけてくる。
115: 以下、
そういや、死国って映画で、88か所を逆に回ると死者が蘇るみたいな伝説あったけど、あれは映画オリジナルかな。
戌神も怖くて好きだったな。
121: 以下、
古い怪談を読みたいんだがいい本ない?
遠野物語とか今昔物語みたいな代表的なのはだいたい読んだ
143: 以下、
>>121
地元の図書館に行って『○○町の昔話』みたいなのが一番役に立つ
122: 以下、
八尺様、コトリバコなんかも民俗学的な?
やっぱその筋を知ってる人には本物か創作か分かるんかな
八尺様
http://syarecowa.moo.jp/196-2/71.html
コトリバコ
http://syarecowa.moo.jp/99/59.html
128: 以下、
>>122
自分には真偽はわからんが
その辺りの殿堂クラスだと邪視が一番ブルった
あれ読んだらキャンプとか山に行けない
131: 以下、
>>128
邪視っておしっこかけて追い払うやつだっけ?
邪視
http://syarecowa.moo.jp/186/53.html
136: 以下、
>>131
そうそう
123: 以下、
祭りとか面白いよね。伝承に沿ってる、とか一つ一つの行動に意味がある、とか。
125: 以下、
こないだ廃村に行ったら、集落の高台の大きな家の表札に「神林」って書いてあって
他の半数近い家の表札には「上林」って書いてあったよ。分家筋ってやつかな
鎌倉時代に落ち延びてきた一族が暮らす集落が割と最近まで残ってたって例もあるみたい
前鬼と後鬼の子供達とか、ある特定の血筋から形成された集落っていいよね
143: 以下、
>>125
ワクワクするねぇ。廃村といえども、畑はその周辺にある廃村も多いからね、ある土地から人が完全に未踏になるというのは珍しい現象なのかもね
廃村はよく知っているが、離散した今でも年に一度は当時の村の役割そのままに祭りとかしてるだろ
127: 以下、
ユタは修行中は修行してる所を見られたら見た奴を殺さないといけないらしい
先輩が滅茶苦茶追い掛けられたらしい
俺も修行中かどうかわかんないけど
大山貝塚でユタらしき集団が円形に座ってなんか真ん中で何かを燃やしてるの見て
ダッシュで逃げた
133: 以下、
>>127
修行中のユタを見てしまって殺されそうになった話は洒落怖にも話がのってるわ
134: 以下、
>>127
え?!こっちの島では殺さないがなぁ。
だってユタになるの、神がかりして、体の自由が半分聞かないもん。
夜中ほっつき歩いたり、墓探したりするけど、
あーあの人はユタに成る人だから放置放置で終わる。
沢山の人の儀式は人が入らない所(男子禁制とか女子禁制とか)で
やるからなあ
139: 以下、
>>134
神がかりの心理はわからんけど、マユンガナシとかなまはげみたいな奇妙な格好して踊ったりしたら、
何か違う者に目覚めそうな気はする。
142: 以下、
>>139
いやいや、ユタは巫女だよ?
そんな格好しないよ。
152: 以下、
>>142
格好はともかく、変な踊りには意味があるんじゃね?
154: 以下、
>>152
雨乞いか竜宮の神にお祈りしてる所かな
トランス状態に持って行くから踊りはするおー
156: 以下、
>>134
親戚で霊力が無くなっちゃったとか何とかで止めたおばーに聞いたら
俺達だと
幽霊とか→この世の者ではない
人間→ナカーマ
じゃん?
霊媒ってのは霊に体を預けるって事で
修行中はそれをずっと繰り返すから無意識に自分を霊と認識してしまうらしい
それで逆転して
この世の者ではない者は殺さなければとなる人が多いらしい
169: 以下、
>>156
へぇ。ちょっと納得できる話だけど、
ユタは神と人の間で、
確かにシャーマンには種類があるけど
https://ja.wikipedia.org/wiki/シャーマニズム
wikipeのシャーマンの種類5つね
この世のものを殺すのが霊だとはイマイチ飲み込めないなぁ
ユタはユタで、のろいの技術持ってるって本に書かれてたのはビビったけどw
気に食わないユタがいると呪って殺そうとするんだぜwwww
面白いよな。あとは偽ユタとかもいるし、神のお告げを間違えるユタもいる
183: 以下、
>>169
奥が深いな
家の血筋はユタになる運命だとか言われたが女しかなれないんだっけ?
186: 以下、
>>183
男もなれるよ。血統筋がユタになる人が多いらしいんだけど、
昔は神事するにも沢山種類と人が居て、
こっちの島では昔は月一で神事してた。でも無くなってきてるよ
人が減ってるし、現代の仕事が忙しいからね
132: 以下、
小さい頃、「日が沈んでから海で泳いでたら海坊主に足を引っ張られるぞ」と言われてた
これは何のことはない、大人が子供を監督するためについた嘘(嘘というのもアレだけど)
こういう風にして生まれた妖怪・怪異現象もあるみたい
140: 以下、
>>132
有名どころではトイレの花子さんは「トイレを綺麗にするため」って名目で生まれた妖怪らしいね。
あかなめとかも同じか。後、口裂け女も児童の不審者対策がどーたらこーたら。
144: 以下、
>>140
花子さんもそうだったのかww
ニワトリが先か卵が先かってのはあると思うけど、
とにかく昔の人はよく考えたなぁと感心する
143: 以下、
>>132
京都周辺では、それは「ガタロ(河太郎=河童)」の仕業だと聞いてるね
たまたま近くが海だったからガタロ伝説が中途半端に生き残ったんではないか?
147: 以下、
民俗学って歴史とか国語の古典とどう違うの?
162: 以下、
>>147
一概には言えないけど資料の違いで分類されてる
歴史は書物
考古学は遺物、遺構
民俗学は民間伝承
148: 以下、
民俗学はあんまり触れたことがないけど、
京極夏彦とか三津田信三とか横溝正史とか大好きだわ
柳田翁も読みたいけどなかなか手が付けられない
161: 以下、
ウチの母方の実家が、Bへ抜ける道の入り口で、祖母いわく昭和3,40年頃までは山窩が通ったと言ってたね
竹細工と羅宇を直すのを生業にしてたと言ってた
Bの人たちと山窩らしき人らは交流があったようで、台地の裾から上までのB地区の外れの小さな川のあたりでテント張りをしてたと言ってった。
祖母の住んでる集落はBじゃないけど、町の自治会の区割りでは一緒の為、Bの人と交流があって、「あの人らはどこから来るのか」と尋ねたら、「三河」って言われたそうな。
山窩ってのは存在せず、幕末明治の逃散民だと自分は思ってるんだが、祖母の話を聞くと「本当にいたのかも……」って気持ちになる。
177: 以下、
>>161
おお、2chの書き込みなのに、とてもいい資料が出てきたわ。本物の香りがするぞ
サンカはいたんだろうな、少なくとも。アンタのおばあちゃんの了解の中にはいたのだろう。竹細工と羅宇、ってのがまたいい
東北では、半端な生き方をしているやつを「ハンカクサイ」と呼ぶが、そういうハンカクサイ奴らがたくさんいたんだろうな
170: 以下、
サンカって言葉は明治期に警察が作った言葉って話も聞くがどうなのかね?
定住しない漂泊民をまとめて、蔑む言葉として作られたとか何とか
漂泊民をまとめて呼んでいるなら、実際サンカの実態なんてわかりようも無いよな
190: 以下、
民俗学なのかわからんけど、身内の葬式で初めて百万遍を見た時はびっくりしたなぁ
それから各地・宗教毎の葬儀の違いを調べるのが好きになったわ
204: 以下、
民俗学って聞くとロマンを感じる
230: 以下、
悪霊、妖怪とかの何というか怖い系の民俗学に関心があるんだけど何か良い本って無いかな?
241: 以下、
>>230
絶版ではあるが怪異の民俗学シリーズとか
242: 以下、
現代で良かったな、昔だったら糖質なんつーもんは
良くて座敷牢、最悪殺されてたからな
245: 以下、
いまだに座敷牢がある家ってあるのかねー
一時、うちの地方で話題になったことがあるよ
ある政治家さんが落選して、発狂して座敷牢に入れられてるって噂
結局その噂は、嘘だったんだけどね
252: 以下、
民俗学っていうと日本限定で語ることが多いけど海外のも気になる
263: 以下、
>>252
僕そういうの大好きやで。特にアジアとかアフリカとかのさらに未開の土地。
261: 以下、
サンカって墓持たなかったらしいね
なんか亡くなった人食べてた説があったのとネットのどこかで見た。
うちの地元の本にもサンカって言葉が一箇所出てくるけど、
離島なのになぜでたかは忘れた。
262: 以下、
>>261
島にサンカって面白いなw
どこから来たんだよって話だな
270: 以下、
>>262
本見たらあった。
宮古史伝の第四章の大三節サンカ族とミナホシ族
ちょっと文起こしてみる
272: 以下、
>>270
面白そうだw
273: 以下、
なお今日、日本各地を徘徊して一定住地のないサンカ族(四国・九州の沿岸地方)、
ミナホシ族(東海・関東地方)の内に老人が全くいないのみならずその死屍の
取扱が不明であるから見れば、あるいは彼等の道徳観念から一定年齢に達すると
殺害して食したりまたは病死した屍を食したりしておりはしないかといわれている。
この種族は古代から政治的社会的の拘束を受けず文化の影響がないため、
なお原始的習慣を多分に持っているもので、あるいは古代人はこれ等の如く死屍の
処分をしていたかも知れない。
ここまで。
275: 以下、
>>273
書いてあること見るとクソ恐ろしいこと書いてるなw
281: 以下、
>>275
楽しく読んでくれてさんすこ
276: 以下、
>>273
この全部を書くと長いので、かいつまんで書くと、
宮古島には人骨をせんじて飲む風習があるよー
南洋初頭のマライ種族にも今でもあるし
宮古島にも上古マライ種族がいたかもねー
って話。から日本文化もー
って続く
274: 以下、
素人だけど、なんつーか日本の民俗学は
日本書紀や国家神道成立によって無かったことにされた
「神話時代から伝承されたありのままの日本人の習俗や宗教観」を再発見するための
学問だと勝手に思ってる。
280: 以下、
>>274
文字文化じゃなくて口承文化も凄い大切だよねぇ
歴史調べてつくづく思うわ
#kako_link a {color:#0000ff;}
▼合わせて読みたい子泣き爺って実はニートだった?妖怪を民俗学的に読み解いていくスレ
少し前に体験した奇妙な話をしようと思う ― 鬼の封印『人無』 ―
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実話?轟音が響き渡り空から落ちてきた化物がいた…他、地元の民話を収集したので紹介する
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コメント
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10 鹿田実央 :2016年11月20日 04:16 ID:QSLdh6lm0*
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ユタと司をごっちゃにしてるな
12 不思議な
東北にサンカはいないのくだりがあったが、こけしを造る木地師はかつてお椀や盆なども作り、材木を求めて山から山へ移り住んでいた。
当時の彼らは麓民から蔑まれていた。が、自分達は高貴な身分の末裔だと言っていたようだ。
理由は木地師が使う「ろくろ」という木製の機械を発明したのが、第55代文徳天皇の第一皇子、惟喬(これたか)親王という伝承が残っているからだった。
なので、木地師の墓には天皇家の家紋が彫られた。それは明治4年の身分解放令まで続いた。
こけしに菊の花があしらわれているのもそのためだという。
13 不思議な
※12
サンカはいないが似たような人達はいた。
と言いたかったのですが抜けていました。
すみません。
14 不思議な
民俗学やってて面白かったのは柳田、折口を始めとする学者たちの逸話の数々だ
中でも赤化華族事件の首謀者石田英一郎が後に著した河童駒引考は石田の背景も
伴ってとても興味深い好書
15 不思議な
日本刀のルーツの一つと言われる舞草刀の産地は岩手南部だね。
砂鉄の産地で製鉄も有名さね。
あとかつて平泉らへんで金が採れたのよ。
それが欲しくて義経を口実に藤原氏ごと滅ぼしに来た奴らは後に金閣寺を建てたのよ。
16 不思議な
民俗学を世に広く知らしめたのは柳田国男だけど、あの人は日本の民俗学を歪めてしまったとも思う
宮本常一のような地道な民俗学のほうが本流であるべき
17 不思議な

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