【傑作】「暇ならオレの昔話でも聞いていかないか」back

【傑作】「暇ならオレの昔話でも聞いていかないか」


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1:
暇なら聞いていってくれ。
話はオレが小学生5年生の時から始まる。
夏休み明け、始業式の日。それなりに余裕を持って登校したオレは日焼けした友達と夏休みの事を話してた。
宿題めんどかったとかどこに遊びに行ったとか。
まわりが妙にざわざわしてるのも久々に友達に会ったからかな、とか思ってた。
で、しばらくしたら担任が来た。見たことのない女の子を連れて。
教室が静かになった。
「転校生を紹介するぞー」
ああ、うるさかったのはこのせいか、と納得した。
pickup
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2:
なげぇ
10:
「藤田佳奈です。よろしくお願いします」
第一印象は大人しそうだな、だった。長い髪と夏なのにあまり日焼けしてない肌。
「じゃあ藤田はあそこに座ってくれ」
一番後ろの窓際。VIP席だ。
その後担任の連絡のあと始業式のために体育館に移動した。
その日は何事もなく終わった。
藤田は女子に囲まれてた。
11:
で次の日。始業式明けで三時間授業。普通に授業を受けて中休みにドッヂボールして帰りの会が終わった。
教室から出ようとした時先生に声をかけられた。
「高上ー」
「はい?」
「藤田は放送委員になったからな。よろしく頼むぞ」
「はぁ」
オレは放送委員だった。週ごとに交代でクラスの放送委員が放送室に行き、給食時間にお昼の放送をするのだ。
「来週はうちのクラスだからな」「わかりました」
12:
翌日。やっぱり転校生というのは気になるもので、放送委員というきっかけをもらったオレはとりあえず話しかけてみることにした。
「あのさ」
「?」
やっぱりまだクラスになじめてなくて緊張してるみたいだった。
「オレおんなじ放送委員の高上。えと…よろしく」
「あ、うん…よろしく」
これが初めての会話だった。
まわりから藤田どうだった?とか聞かれたからよくわからんって答えた。
14:
週が明けて月曜日。放送当番の週だ。いつものように授業をうけていつものように中休みにドッヂボールした。
で、給食時間。放送室に給食を持って行く。放送委員は元は男女一人ずつだったから三人になった。
放送室に行く途中藤田ともう一人の女子(下田とする)はそれなりに喋ってた。オレも少しだけ会話に入った。
放送室に着いたら音楽を流す。下田が「うちがはじめやる」って言ったからオレは給食食ってた。
15:
下田が流す音楽の紹介と献立を言い終わってこっちにきた。
下「じゃ終わり頼んだ!」
オ「あいよ」
下「あ、藤田さんは前は何委員だったの?」
藤「図書委員だったよ」
下「本好きなの?」
藤「うん」
オ「じゃあエルマーとりゅう読んだ?」
藤「読んだ!」
オ「あれ面白いよね!」
このあとは普通に会話が盛り上がった。給食終わりの時間が近づいて来てオレが終わりの放送やって教室に帰った。
昼休みにドッヂボールして午後の授業受けて帰った。
16:
その一週間は放送当番だったから給食時間に藤田と喋ってた。話があって楽しかったし、小学生だったからくだらんことで盛り上がった。
次の週、昼休みにレクレーションでドッヂボールがあった。オレはドッヂボール得意だったから楽しかった。終わって教室帰るときに藤田が
「ドッヂボール強いねー」
って声かけてくれた。このころはドッヂボール強いのがステータスだった。
17:
うんうん
18:
で、藤田もクラスになじんで秋が過ぎて冬。オレは風邪で一日休んだから居残ってテストうけた。
早く帰りたかったから急いで終わらせて下駄箱にいったら藤田がいた。
「あ、高上くん」
「おー、何してたん?w」
「指怪我したから保健室行ってたw」
「大丈夫?」
「うんw」
「そっかw」
て感じで話しながら校門まで行った。
19:
「じゃ、オレこっちやけん」
「あ、私もそっち」
「え?」
今までオレがとっとと帰ってたから会わなかったらしい。
「今日もドッヂボールしてたん?」
藤田が話しながら歩き始めたからオレもつられて歩き始めた。
途中まで一緒に帰って藤田が
「私はここからこっち」
って言ったところで別れた。
「そっか。じゃまた明日!」
20:
冬休み前になったらまた放送当番がまわってきて三人で放送室に行った。
席替えが何回かあったけど藤田の隣にはならなかった。
でもクラスでも結構話すようになった。
で、終業式。帰る前、藤田から話し掛けられた。
「たっくん」
「ん?」
このころはあだ名で呼ばれるようになってた。
「年賀状送りたいから住所書いて?」
ってノートと鉛筆渡された。内心めっちゃ喜びながら住所かいた。
21:
ふむふむ
23:
冬休み。珍しく雪が降って友達と雪合戦したり家族で出掛けたりして過ごした。
で、正月。このころには藤田のノートに住所書いた事忘れてた。
親があんたに来てるよって何枚かわたしてきた。
友達二人と藤田からだった。
単純だから一日ハイテンションだった。その日に三人分返事を書いてポストに入れに行った。
26:
新学期。朝来て藤田のとこに行った。
「おはよw」
「あ、おはよーw」
「年賀状ありがとうw返事来た?」
「来たよw初詣行った?」
「行ったw〇〇神社」
てな感じで話してたら先生がきた。
いつものように始業式のため体育館に。
1月は目立った行事もなくて、あっという間にすぎた。
25:
どうせ死んだんだろ
29:
>>25
読んでくれ
2月。毎年あんまり気にしてなかったけどその年は違った。バレンタインデーに藤田からチョコをもらえるかが気になってたまらなかった。
当日。朝、下駄箱を無駄に気合いを入れて開ける。入ってない。
教室に入り、机の中を見る。入ってない。
休み時間、いつも通り。
放課後、いつも通り。
帰りの下駄箱、入ってない。
半泣きになった。
28:
楽しそうだな―
32:
キュンとするわ〜
38:
チョコの一つや二つどーでもいーさ、と自分を慰めながら帰った。
石蹴りしながら帰ってたらランドセル叩かれた。
「何してんの?」
藤田だった。
「…石蹴り」
「そっかw」
で途中まで一緒に帰った。分かれ道に来た。
「じゃーな!」
無理に元気に言った。
「…あのさ」
「ん」
「きょ、今日バレンタインじゃん。だからあげるこれ」
藤田が可愛く包装された包みを持ってた。
「…あ、ありがと…」
必死でそう言った。
「じゃあね!」
藤田は走って帰ってった。
オレは多分ニヤニヤしながら帰ってた。
40:
ふじたあああああああ
43:
家に帰ってもニヤニヤしてた。親からチョコもらえた?と聞かれて「当たり前じゃんwww」とか言ってた。
もらったチョコは手作りと市販のが半分ずつくらい入ってた。一緒に入ってたカードみたいなのに
「初めて作ったから美味しくないかもw念のために売ってるのも入れといたw」
みたいな事が書いてあった。
味なんか関係ないのに、とか思いながら大事に大事に食べた。世界で1番うまいチョコ食ってる気分だった。
47:
それから藤田と毎日一緒に帰るようになった。
放送委員では下田が「うちジャマモノ?w」
とか言ってきた。
クラスでもよく話すようになってまわりからからかわれ始めた。
クラスのほぼみんなと仲良かったからあんまり気にならなかったけど。
2月も終わって3月。ホワイトデーにはクッキーをお返しした。
藤田はすごい喜んでた。
52:
良い雰囲気だなぁ
56:
3月には長縄大会があった。
うちのクラスは4位くらいだった。
で3月も終わって春休み。
初めて藤田と学校以外で遊んだ。近くの動植物園にいった。帰りに手繋いで帰った。幸せだった。
そして春休みが明けて6年生。
藤田と同じで死ぬほど喜んだ。運動会も近づき、オレはいいとこみせようと張り切った。藤田はいつもニコニコしながらオレの話聞いてた。
60:
最初に幸せムードはバッドエンドな予感…
64:
4月後半からは午後に運動会の練習が入った。
5月下旬、運動会。足が早かったオレは100m走と400mリレーにでた。両方1番だった。藤田も喜んでた。
ほかにもぽつぽつカップルが出来たりした。
6月中旬、オレの誕生日。藤田がクッキー焼いて来てくれた。
二人で半分こした。
7月。小学生最後の夏休み前。
まわりからホントおまえら仲いいな、って言われた。
ホントに仲良かった。
藤田と夏休みにプールいこう、って話した。
61:
>>1
は今何才?
昔話に支障がなきゃ教えてくだしあ
66:
>>61
けっこう若い、とだけ
そして夏休みになった。夏休みすぐに藤田とプールに行った。近くの市民プールだったけど楽しかった。
水着姿には子供心にどきどきした。
帰りに二人でかき氷を食べて帰った。
友達と遊んだり、宿題をやったりして夏休みを過ごしていたある日。8月上旬。母ちゃんから呼ばれた。
「何?」
「…うちね、引っ越す事になったの」
「引っ越す?」
「そう」
「…どこに?」
「〇〇…」
隣の県だ。
「〇〇!?いつ?」
「…夏休み明けよ」
いきなりだった。
69:
なんつーか
「秒5センチメートル」って感じだなぁ・・・・・・・・・・
76:
>>69
なんだそれ?
真っ先に藤田の事が浮かんだ。
「でもオレ引っ越したくない…」
「しょうがないのよ…」
「…」
当たり前だけど小学生じゃどうしようもなかった。
9月、学校が始まった。
教室に入ると藤田が話しかけてくる。
「おはようw」
「おはよう…あのさ、オレ引っ越すんだって」
「…え?」
「…もうすぐ」
「…どこに?」
「〇〇…」
藤田は少し黙ってから、
「…でも、〇〇なら近いじゃん!すぐ会えるよ!」
笑顔を作って言った。
「うん…」
友達も同じような反応だった。
宿題が全部終わってなくて先生に怒られた。
その日は一日が楽しくなかった。
78:
藤田の明るさが涙腺にきた
84:
次の日もその次の日も藤田は色々話しかけてくれた。でもオレは元気が出なかった。
週が明けて、最後の一週間。藤田との帰り道。
「ねぇ、元気出してよ。大丈夫だよ」
「うん」
「…」
途中にあった砂利がひいてある空き地みたいなところに藤田が走って行った。
「あ、おい?」
藤田は足で砂利に線を引き始めた。
「…?」
歩いて行くと、何かが描いてあった。
「名前かこうw」
相合い傘だった。砂利の上に、いびつだけど、でもはっきり書いてあった。
「早くw」
藤田は「かな」と足で書き始めた。オレも慌てて「ユウ」と書いた。
「これで大丈夫!w」
何が大丈夫なんだよ、と言おうとしたら声がでなかった。かわりに涙が出て来た。
「何で泣いてんのw」
って言ったくせに藤田も泣き始めた。二人で泣いた。
89:
それから4日、毎日一緒に相合い傘を書いて帰った。
荷造りはほとんど終わって、部屋はがらんとしてた。
最後の日、お別れ会があった。みんなから色々もらった。でも藤田からは何ももらわなかった。
帰り道、最後の相合い傘を書いた。
分かれ道に来て藤田が言った。
「今日は家までついていくよw」
「おう、わかった」
家の前まで来た。
「…」
「…じゃあ、な」
「…うん!」
見えなくなるまで見送った。
91:
夏休み明け引っ越すんだよね?
で、学校再開したってことは夏休み明けたんだよね?
あれ??わかんなくなってきた
93:
>>91
夏休み明けの9月中旬。
引越しの朝。昼から出発だったから最後の仕上げをした。
全部終わって遅い朝ご飯を食べていたらチャイムが鳴った。
「はい」
母ちゃんが出る。
「ユウ、藤田さんって」
「わかった」
急いで玄関に行く。
94:
いよいよ佳境
95:
どぅわー泣ける…
99:
「おはようw」
「おおw」
「…あのね、コレ」
「うん」
藤田が差し出していたのは石ころとキーホルダーだった。
ピンときた。
「この石、あそこの?」
「うん」
二人で毎日相合い傘を書いた空き地。
「私も、持っとく」
藤田もポケットから石を取り出す。
「うん、オレも」
また泣きそうだった。
「また泣くの?w男でしょ…」
藤田が泣いていた。目頭が熱くなるのがわかったけど泣かないように我慢した。
100:
うわああああああああああああああああああ
101:
鼻垂らして小便臭かった俺の小学生時代とは大違いだ
105:
「…じゃあ…」
「…うん」
藤田はしばらく泣いて顔を上げた。
「…またね!w」
「…おう、また!」
藤田は走って帰って行った。見えなくなるまで見送った。
昼過ぎ、引越しの準備が整い車に乗り込んだ。
「忘れもんはないか?」
と親父が声をかける。
「うん」
「じゃ、いくか」
車が、動き出した。
小学生編 終
109:
>>1

小学校編と言うことは次の何とか編ある感じ?
113:
>>109
中学生編までは書きたい
あとはまぁなくても…
115:
中学生編までですか…こいつぁ楽しみだ…ふへへ
122:
二部 中学生編
6年生の二学期から引越し。
まわりとは仲良くなったがもうほとんど中学生からとかわらなかった。
卒業式もたいして感動もなかった。その頃には藤田と電話もしなくなっていた。
そしてオレは中学生になった。
入学式、初めて見る顔触れ。二つの小学校から生徒が来るので半分は知らない人だ。
前後のやつと適当に話し、小学校から仲が良かったやつと帰路につく。(平井としよう)
オ「だるかったなー」
平「てか部活入る?」
オ「まだ決めてない。おまえは?」
平「野球!おまえもやろうぜ」
オ「嫌だよ」
この時、頭の隅で藤田は何部に入るのかな、と考えた。
124:
藤田何部なんだろう…
128:
俺の脳内では完全に、秒5の明里
129:
結局オレは吹奏学部に入った。最近藤田と連絡をとってなかったから電話で聞くのは気が引けた。
5月になった。放課後は毎日マウスピース(楽器の口部分だけ)を吹いた。友達も増え、少しずつグループが別れて来た。
6月に初めての中間試験を受けた。クラスで3位を取る。中学生になって勉強と運動がステータスにかわった。
132:
いい話だな
133:
そして7月。グループがはっきりして来た頃、いじめが起こり始めた。オレは平井と平井の仲の良いやつと三人でよく一緒にいた(山下とする)。
山「4組は結構ひどいらしいぜ」
オ「マジか。4組じゃなくてよかったわ」
平「うちは仲良いほうだよな」
山「ああ」
藤田は大丈夫かな、なんて事を考える。ふと、ことあるごとに藤田を思い出してるな、と思う。
平「ユーウー」
オ「あ、ああ」
平「移動教室だぞ」
オ「わかった」
136:
蝉の鳴き声が聞こえ始め、太陽が活発になる季節。マウスピースもだいぶ上手にならせるようになった。
何とか期末試験を乗り越え、夏休みを目前にした日。一年生は部活が休みでとっとと帰ろうとしていたオレは下駄箱を開けて固まった。
そこには小さな紙が二つ折りにして入っていた。
まさか死ねとか書いてあったらどうしようと思いつつおそるおそる開くと
「体育館裏に来て下さい」
と書かれていた。
古典的だなぁと思いながら体育館裏に行くと、見たことのある女子がいた。おそらく小学校で他のクラスだった女子だろう。名前は確か森さん。
うしろの方には人の気配がした。友達もいるらしい。
「呼んだ?」
「あ、うん… うちの事知ってる?」
「…森さん?」
「あ、知ってた…よかった」
「で、どしたん?」
ここまで来れば予想はつくが。
137:
藤田……ふじたぁぁぁあああああん!!!
140:
「あの…す、好きでした!小学校の頃から!」
「…」
オレはまた藤田を思い出した。
今付き合ったら藤田はどうなる?あの石は家に大事にとっている。でも藤田にまた会えるかもわからない。ましてや、付き合えるかなんて。
「…あの」
「はい!」
「…ごめん」
「…ダメ、って、ことだよ、ね?」
「…うん」
「…そっか」
「…ごめん」
オレはその場を後にした。
なんで藤田のために断ったんだ。

向こうは忘れて他の男と付き合ってるかもしれないのに。
…信じてるから。
独りよがりかもしれないけど、それ以外に理由はなかった。
141:
よぉしよくやった!
142:
美しい…美しいよぅ!信じてるよ藤田!
175:
そして中学最初の夏休み。小学校より多い宿題が出て休みは部活のせいで小学校より少なかった。
初めてコンクールに行き、楽器の運搬を手伝った。地区予選で銀賞。先輩達の夏は終わった。
それから一年生も本格的に練習するようになった。
久々に持ったサックスは首に食い込んで重かった。
お盆前後の一週間と少しは休みだった。藤田に会いに行きたかった。でも行かなかった。
お金もなかったし時間もなかったから。
いや、そんなの言い訳だ。ホントは怖かった。信じてるのを裏切られるのが怖かった。
裏切られるのを心配して信じてるというのか。
178:
宿題をやっては部活に行って、帰って来たら寝る。夏休みはそうして終わった。
二学期が始まってすぐ、自然教室があった。平井や山下と適当に過ごしていたらいつの間にか終わっていた。
部活はあまり順調にいかず、まわりはだんだん上達していく。10月の中間試験は相変わらずよかったし、体育祭は活躍したけどなんだか満足しなかった。
去年は藤田が見てくれていた。
今は藤田はいない。
そして、寒い冬が来た。
184:
期末試験が終わってのんびりと部活をしていたある日の午後。部内で1番元気なグループの女子が来た。
「高上クリスマス暇?」
「ああ、まぁ…」
「みんなで遊ばん?そっちも平井とか呼んでさ」
ちょっと迷った。
「…いいよ」
「ホント?じゃあ予定決まったら言うよー」
別に二人っきりで遊ぶわけじゃないしいいよな、なんて言い訳を考えていた。
誰が怒るわけでもないのに。
185:
女子に恵まれてるなw
俺は女子に告白されて真に受けてたら後ろからぞろぞろと数人来て「どっきりでした〜」とか言われて
それで信じられなくなったよ。(その数人の中に好きな人おったし)
188:
>>185
かなり恵まれてたと思うw
終業式が終わっても部活。上達しないオレは嫌気がさして来ていた。
合奏でいつも先生に怒られた。
それでも先輩は優しく教えてくれて、部内の友達は励ましてくれた。
なんとか続けていた。
冬休み、クリスマスは平井達を誘って女子と遊んだ。
正月前になってやっと部活は終わった。つかの間の休息、それも五日くらい。
宿題を適当にやっつけ、また部活。うんざりだった。
藤田が今どうしているのか、それだけが気になった。
195:
新学期も始まって1月が終わり2月。やたらとテンションが高い平井のせいで、バレンタインの存在を思い出した。
部活も先生に怒られる回数が減っていった。それでも下手くそなほうだった。
バレンタインはサックスパートのみんなから義理チョコをもらった。素直に嬉しかった。
男子7人に対して女子55人だったから、男子全員モテ気分を味わった。
藤田は誰かにあげたのかな。
198:
そうしてあっという間に一年生は終わり、二年。クラス替えがあり、オレは山下と同じクラス。平井は隣のクラスだった。
春は部活と勉強で過ぎた。夏。ここで転機が訪れる。
夏休みの宿題に頭を抱えつつも、コンクールを間近に控えて部は熱気が溢れていた。オレもみんなの足を引っ張らないようにと必死で練習した。
地区予選は金賞。次は地区大会。
結果は、銀賞。ダメだった。
優しかった先輩達が引退して、俺達の代。オレは先生に呼び出された。
201:
「おぅ高上」
「はい」
「おまえアルトサックスやらんか?」
「え?」
オレはテナーサックスだった。アルトは先輩がやっていたから引退して誰もいなかったのだ。
「…」
悩んだ。一年やっていれば愛着もわく。
「どうだ?いやか?」
「…いえ、やります」
もう一人のテナーは女子だった。そいつの方がオレより遥かに上手かったから。
その日からオレは一回り小さいサックスを首にぶら下げることになった。
202:
吹奏楽はよくわからんけど、昇格したってこと?
アルトのほうが難しいのかな?
203:
>>202
アルトの方が主旋律が多い。
いきなりだった。自分でもわかるほど音はきれいにでるし、まわりからは上手くなったと言われるようになった。
様子を見に来た先輩は肺活量がアルトの方があってたんだね、と言っていたが、よくわからなかった。
とりあえず夏休み、オレはコイキングからギャラドスに進化した。
208:
先生も驚いていた。やっぱり上手くなれば何だって楽しい。部活が楽しくなった。
夏休みが明けて秋。修学旅行を間近に控えてみんなテンションがあがっていた。
体育祭ではまたリレー走者に選ばれ、「運動の出来る吹奏学部」と呼ばれた。
嬉しかったけど、藤田に見てもらいたかった。
平井がある日こんな事を言ってきた。
「お前彼女つくんねーの?」
「うん」
「何で?もったいねーな」
「…」
「あ、まさか藤田とまだ続いてんのか!?」
オレは首を横に振った。
「ふーん…まぁいーけどさ」
「…オレの事よりお前はどーなんだよw」
「修学旅行が狙い目だ」
「そーかい、頑張れ」
この日久々にアルバムを見た。
211:
こんなにいい人いるんだな
213:
そして修学旅行。京都の寺をまわる時、もしかして藤田が来てないかと期待していた。
もちろんそんなうまくいくはずもなく、友達とバカ騒ぎして終わった。
また、冬がきた。
先生達はだんだん受験、という単語を口にし始め、部活は最後のコンクールに向けてみんな気合いが入っていた。
期末をいつものように終え、冬休み。
貴重な休み、元旦の朝。リビングに行くと親がハガキを何枚かわたしてきた。
この時は携帯を持っていたから年賀状を送ってくるやつは少なかった。
「懐かしいわね、藤田さんからもきてるわよ」
思考が、止まった。
216:
ここでまさかの藤田!
うおおおwktk
220:
ハガキをひったくり部屋にとんでいく。
震える手で年賀状を読む。
綺麗な字で宛先と名前が書いてあった。
裏返すと、同じ綺麗な字とかわいい絵がかいてあった。
あけましておめでとうという決まり文句と簡単な近況報告、そしてちゃんと届きましたか?とかいてあった。
オレは慌てて返事を書いた。重くならないよう長くならないよう気をつけて書いた。試験の時より綺麗な字で。
チャリが壊れるくらい飛ばしてポストまで行き、そーっとポストにいれた。
235:
老いついたハァハァ
ヤベーめちゃ泣ける;;
233:
あれ平井って隣の県の小学生じゃなかったの?平井には藤田のこと話してたってこと?
236:
>>233
すまん。六年おわりに引っ越して来て仲良くなって、平井と仲良くなって、藤田の事話してる。文章力なくてすまん。
三が日が終わってまた部活。必死に練習した。一年生もそれなりに形になってきて、熱が入った。
三学期、学校が始まった。修学旅行という大イベントがおわったのと正月ボケでクラスはほのぼのしていた。
平井はちゃっかり彼女をつくっていた。
授業の余裕ができたときにはちょくちょく入試問題配られたりした。
241:
>>236
年賀状にメアド書かなかったのか?
243:
>>241
向こうが持ってるかわからなかったし、ぱにくってそれどころじゃなかった。連絡なら一応電話番号は知ってたから。
もうちょっと待っててね
254:
2月。彼女が出来たせいで余計にテンションが上がった平井はバレンタインの話ばっかり振って来た。毒でも混ぜ込んでやろうかと思ったけどやめた。
オレは部活の女子から義理+同じクラスの女子から一つもらった。
終業式がおわっても部活。みんな一生懸命だった。
春休みは宿題がほぼなかったから部活に明け暮れた。
そして新学期、3年生。平井と「もう受験かー」「A進館が校門前に張り込み始めるぜ」などと話しながら学校へ行った。
261:
教室前廊下に上がったときからなんだか騒がしい。
うちの隣の隣のクラスに人だかりが出来ていた。
「何コレ?」
近くにいたやつに聞いてみた。
「転校生。かわいいぞ」
「マジか!?いくぜユウ!」
平井がすっとんでいった。お前彼女いたんじゃないのか。
オレものこのこついていく。人の隙間を何とか通り、窓から覗き込む。よく見えない。人をかきわけドアから見る。
目ん玉飛び出るかと思った。
藤田だった。
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263:
マジかよおおぁおおぃおお!!!!11111111111111
266:
うお〜〜〜!神展開!
279:
ホントビビった。なんか一瞬シーンってなった気がした。夢かと思った。でもどうみても藤田だった。
多分不審者みたいになってたと思う。平井が話しかけて来た。
「何お前そんなにタイプだったのかよwww」
口がカラッカラだった。
「…た」
「え?」
「…あれふじた」
「は?お前が言ってた藤田?」
コクコクと頷いた。
「…マジ?」
もう一度頷いた。
287:
すでにモニタが曇って見えない件について・・・
294:
何回も藤田藤田言ってたからか、藤田がこっちを見た。
口が「あっ」て言ってた。そのあとにっこり笑った。
なぜかオレは会釈で返した。
平井がオレと藤田を見ながら
「お前話してこなくていーの?」
言った。
「いい」
なんとか答えた。とりあえずここで話したら注目の的になること間違いなしだ。
305:
「いや、向こうが」
平井が言い終わる前に藤田が席を立ってこっちに歩き出した。
みんなの視線を感じる。
そこで先生が来た。
「おまえらクラスに戻れー」
かくかくしながら教室に帰った。
始業式が終わり掃除をして連絡が終わった。頭の中は藤田が支配していた。
始業式は午前中だから部活前の昼食時間がある。オレは急いで3組に行った。
308:
藤田を振って山下を掘ったのか
310:
漢を見せろ
312:
3組は話の長い先生だった。まわりには3組に用事がある生徒がいたが、そんな事気にしてられない。
やっとドアが開き、雪崩のように人が出て来る。藤田は女子数人と話しながらでてきた。
「藤田」
声を捻り出した。
「あ!たっくん!」
藤田は周りの女子にごめんね、とジェスチャーをし、こっちにきた。
何回見ても藤田だ。ありきたりだけど、きれいになったなーと思う。
「今から1組行こうと思ってたんだ。一緒に帰ろう?」
「いや…すまん…部活がある」
「そっか…んー…何時まで?」
316:
藤田いいこw
wktk
322:
「6時か…それより遅いくらい」
「そっか…結構長いね」
「まぁ、コンクール前だから」
「何部?」
気になってた事を聞いてみた。
「吹奏学。藤田は何部だったん?」
「私は美術部w」
「そっかw」
この笑顔を何回夢に見たんだろう。
「うーん…じゃあ6時に迎えに来るよ」
「え!?」
「自転車で」
「いや、悪いからいいよ」
このあとがんとして藤田が譲らず、6時半に藤田が迎えに来る事になった。
344:
その日は部活に身が入らず、久々に先生から注意された。
終わったのは6時ちょっと過ぎ。解散の後に無駄にトイレに行ったり掲示板に貼ってあるポスターを見たりした。時間が長く感じる。
やっと6時20分になり、校門に走った。
藤田はもう待っていた。チャリに制服。改めて見たら制服が何だか変な感じがする。
「おーw」
「ごめん、いつから待ってた?」
「今来たから大丈夫w」
嘘だ、と思ったけど黙った。
「…制服って変な感じだなw」
小学生の頃は私服だった。
「たっくんは似合ってるよw」
「お前もなw」
そんな感じで色々話した。今まで離れてたのが嘘みたいだった。
「…彼氏いる?」
まさかとは思うけど聞いてみた。
「…うん」
まさかだった。気持ちが沈む所じゃなかった。嘘だろ、と思った。
「私は、…たっくんの、つもりだったんだけど…」
今度は嬉しくて死にそうだった。
345:
もう悶える泣ける死ねる
346:
ニヤニヤしちまうww
352:
ちょっと死にそうなのは俺だけ?
366:
やっぱ愛だな!!
372:
内心「うはwwマジっすかwwwマジっすかwwwもうお前襲い掛かっちゃうよwwwwww」
肉声「ビビった…他に彼氏出来たかと思った…」
「なわけないじゃんwあの石まだ持ってる?」
「持ってるw」
家に大事に保管してある。
「私もww」
藤田の笑顔の為なら死ねると思った。
「じゃ…改めまして…よろしくw」
「おーwよろしくw」
378:
俺の青春と格差ありすぎてワロタ
388:
そんなこんなでまた藤田と付き合う事になった。
学年でちょっとした騒ぎになったりもした。こうして巡り会うのは運命だ、みたいな。
平井も彼女とそれなりにうまくやってるようで話があうようになった。
山下が
「オレも彼女作ろうかな…」
と真剣に呟いたりしていた。
そして部活。あと約3ヶ月で本番だ。先生から「恋もいいけど部活もなw」とからかわれたりしたけど一生懸命練習した。
401:
藤田は美術部にはいって帰る時間があうようになったからほとんど一緒に帰った。
オレの誕生日には二人で遊びに行った。
オレは高いとこ苦手なんだが藤田が必死にすすめて来たから観覧車に乗ったら気分悪くなった。
でもひざ枕っていいもんだ。
期末試験では藤田がクラスで1位、学年3位をたたき出した。
そして夏休み。オレ達の最後のコンクール。
405:
必死にすすめる藤田かわいいw
ひざ枕・・・だと・・・
416:
6月から朝練も導入されていた。やるだけの事はやった。
コンクール会場ではみんな落ち着きがない。舞台裏では心臓の音しか聞こえないくらいだった。
地区予選。金賞。
地区大会。金賞。
オレ達は学校初の県大会に進んだ。
藤田も見に来てる。
負けるわけにはいかない。
指揮棒が、動いた。
銀賞。それが結果だった。夏が終わった。みんな泣いた。
藤田が慰めてくれた。
でもやり切ったから悔いはなかった。
425:
そうして太陽は大人しくなり葉っぱが色を変え始める。
受験シーズン到来だ。先生達は今までの復習プリントをせっせと作り、塾に行く生徒はバカみたいに増え、親は三者面談に呼び出された。
オレは塾にいかず藤田に勉強を教えてもらっていた。
体育祭ではついに三年連続リレー選手に選ばれ、藤田にかっこいいところを見せた(つもり)。
クリスマスはイルミネーションを見に行き、正月は合格祈願をしに行った。
434:
うらまやしい学校生活だな(#゚Д゚)
436:
バレンタインには
「ぜったいごうかく」とかかれたチョコをもらった。
受験は結果だけ言うと受かった。藤田と同じとこ。
平井は受験前に別れたらしい。ドンマイwwwwwwwww
そんなこんなで激動の三年間、中学生編でした
  終
438:
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
>藤田と同じとこ。
440:
真面目に生きる気力が湧いてきた
441:
乙。さぁ高校生編を聞かせてもらおうか。
450:
>>113
>中学生編までは書きたい
>あとはまぁなくても…
一番書きたいところは終わったってことか?
454:
疲れたぜ。
>>450
ここまでならハッピーエンドだから。
461:
ここまでならって・・・。
でも聞きたい
463:
ここまで・・・?
最後まで聞かせてくれ。
480:
おまえらいいのか?読んだら多分後悔するぞ?
489:
お願いだ!書いてくれ!
498:
おk、書くわ
待ってて
517:
春休みが終わり、桜が満開になるころ
オレ達は高校生になった。
高校生編 
入学式。中学校とたいしてかわらなかった。ちょっと人数が増えました、程度。だいたいオレは入学式なんぞどーでもよかった。クラス藤田と一緒がいーな、今日終わったら藤田とどこいこーか、なんて事を考えてた。
仮決定クラスの教室で正式なクラスが発表されて移動する。
教室に藤田はいなかった。
入学式が終わって藤田と合流する。
「クラス違ったな…」
「学校違うよりいいよw」
「…だなw」
一緒にメシ食って帰った。
537:
4月は「集団行動学習旅行」をのぞけば普通に過ぎた。
クラスにもいじめとかの問題もなく、平和だった。先生がうざかったが。
それなりな高校生活だった。何より藤田がいたから楽しかった。
毎日会ったし、お互いに浮気なんかしなかった。
538:
まだ分からん・・・
どこでどう話がひっくり返るんだろ
539:
やめろ、この始まりで鬱エンドなんて・・・うああああ
551:
6月上旬、オレの誕生日。藤田の家に行った。
「おじゃましまーす」
「どーぞw」
「えっと…親御さんは?」
「いないよw」
「そっかw」
で、藤田がリビングで電子ピアノ弾いてくれた。
「光」と「First Love」。
「you are always gonna be my love…」
綺麗な声だった。
その日初めてキスした。
554:
うわああああああああああああああああああ
なにこの うわああああああああああああああああああああああああ
556:
高校生で初めてキスか。
中学生で浮かれてキスばかりするゆとりと違っていいね。
561:
キスしたいいいいいいいああああああ
558:
もちろんお互いファーストキスだろ??
>>558
おうともさ
567:
>>1
話の途中つかぬことを聞くが「藤田佳奈」は仮称だよな?
>>567
そうだぜ
572:
キスしたあとは浮かれまくって帰った。家でちょっと唇に手あてて鏡見て漫画気取ってみたりした。きめえwwwwww
で、6月下旬、梅雨。
雨がひどい土曜日だった。
「雨だからどっこもいけないな」
「うん…」
「どしたん?」
「また…引越しするんだって」
575:
ちょ・・・・えええええええええ!!!
まさかの急展開!!!
582:
やっぱり
でも高校生なら1人暮らしできるだろ
俺の友達でも親だけ引っ越したって子いるし
593:
>>582
同じ事言った。
「でもさ、もう高校生なんだし一人暮らしダメなん?」
「あと3年したら大学生なんだからそれまで待てって…」
この歳になってまで親の都合で振り回されることに腹が立った。でも確かに自立できてないがきんちょだった。
「…3年、かぁ」
小学生の時も約3年、会えなかった。
「まぁ、3年くらい大丈夫じゃね?w」
「うん…」
615:
あの時と一緒だった。オレが引っ越すと言ったとき。
『〇〇ならすぐ会えるよ!w』
今度は逆の立場。小学生から高校生になったのに、オレは何にもできなかった。
「佳奈?」
「…なんでうちは引越しばっかなんだろうね…」
「…」
「…何でうちに生まれてきたのかなぁ…」
「いやいや、藤田家に生まれてこなかったら会えなかったかもしれないんだぜ?」
こんな慰めしか出来なかった。
626:
心臓いてぇ
もうダメだ
631:
藤田が引っ越す夏休みまで、できるだけ一緒にいた。雨が降ったら一つの傘に入って、晴れたら横断歩道の白だけを踏んで帰った。
夏が来て日が長くなって、暑い日はコンビニでアイスを買って食べた。電車で無駄に遠くに遊びに行った。
終わりが見える幸せは辛かった。
それでも、引越しの日は刻一刻と近づいて来ていた。
641:
引越しの日、オレは石ころをポケットに入れて藤田の家に行った。あの日もらった石ころだ。
「佳奈、これさ」
「ん?」
「お前のと交換しよう」
「?」
「3年後絶対またもとに戻そう」
「…うんw」
ベタだけど、これしかおもいつかなかった。
また、3年後。
643:
ええ男やのう
648:
こりゃ書籍化&映画化決定だろ
659:
その後オレは前より勉強を頑張るようになった。佳奈がどこの大学でも一緒に行けるように。
メールや電話は少しずつ減ったけど少しずつ会える日も近づいて来た。
冬がきて春が過ぎ夏が終わり秋になった。
模試の結果は地元の国立大学になんとかいけそう、だった。
オレはもっと勉強した。
また、季節が巡って春が来た。
大学に受かった。佳奈と同じ大学。
こうやって書くと勉強だけの高校生活みたいだな…
それなりに遊んでたんだけどなw
別れの高校生活編 終
エピローグに続く。
666:
これで最後が「今では二人とも立派な高見盛です♪」だったらぶちころがす
682:
春休み、佳奈と3年ぶりに会った。
「おーw」
「久々w」
いやぁ胸がよく成長してらっしゃることで
「浮気はしてないかーい?w」
「してねーよwはい」
「?」
「石。持って来た?」
「あぁ!持って来たよw」
3年越しの約束。ちゃんと守ったよ。
「…っく…」
「…どーした?w」
「…会いたかったよぅ…」
オレ幸せもんだなって思った。
683:
このじらし方・・・
>>1
がモテるの何となくわかるぜ。
698:
それからはめくるめく大学生活が始まるわけだがそれはまた別の話。
お、ちょっと嫁が呼んでるので行ってきます。
ん、嫁?佳奈って言って、綺麗な白い肌したロングヘアーが似合うかわいいやつです。
ノシ
702:
>>698
おつ! おもしろかったんだぜ
離れ離れのバッドな流れを思い切りスルーだったけどな!
703:
ハッピーエンドじゃないかwwwww
707:
思わせぶりなこと言いやがってwwwwwwwwwwGJwwwwww
716:
まておまえらww
オレは見たら後悔するって言ったんだぜ?
732:
ごめん…釣りなんだ。
743:
>>732
てっめええええええええええ!!!!!!
乙!
744:
>>732
ちょwwwwおまwwwwえっ!?
752:
>>732
気にすんな・・・
俺たちにも、お前の胸にも藤田は生きている
754:
俺の時給返せおらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
770:
>>1に一つ聞きたいんだが
藤田は>>1の理想の女性像なのか??
>>770
そうだwww
771:
>>1
独身?
>>771
まだ高校生なんです…
777:
おまえらありがとよ!ww
ちゃんと仕事や学校は行けよ!ww
まぁオレも今日サボったけどな!!!
805:
最後にみんなに迷惑かけた罰ゲームだ。
>>1なんか一言wwww
815:
>>805
楽しんでもらえてよかった!被害でた人ゴメンwww
807:
こんなに被害デカい釣り初めて見たwwwwwwwwwwwwww
80

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