悔やまずに正々堂々と秘境駅に行ってきたから写真うｐする・・・前編
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今はなき白滝シリーズを皮切りに、日本全国の秘境駅を旅している>>1です
この夏も消えゆく北の秘境駅を訪れてきました
旅の楽しみを少しでもおすそわけできたら幸いです
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21 ：
キタ来た北ー！
2 ：
リアルタイムｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
楽しみにしてます
9 ：
ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
7 ：
8月6日 0日目
17時10分頃 空港第２ビル駅
（ ＾ω＾）「スカイライナーだとあっという間に成田まで来られるね」
（ ＾ω＾）「特急料金を払うだけのさがあるわ」
（ ＾ω＾）「さて、はるか彼方の第３ターミナルまで歩いていきますか」
（ ＾ω＾）「ミスト冷却があるとは知らなかったよｗ」
10 ：
リアルタイムで追える喜び
11 ：
（ ＾ω＾）「今回はチェックイン済みだから、搭乗口に行くだけだな」
（；＾ω＾）「ここからがまた遠いんだよなぁ…」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、手荷物の重量検査をやらなきゃいけないのか」
（；＾ω＾）「重いような気もするけれど、大丈夫かな…（荷物ﾄﾞｻｰ」
受付の女性「はい、5.5kgですね…ご協力ありがとうございました」
（ ＾ω＾）「手荷物で7kgはそうそう届かないみたいだね」
13 ：
（ ＾ω＾）「多少の遅れはあっても、日程に影響がなければ十分よ」
（；＾ω＾）「遅れると知っていたら、スカイライナーには乗らなかったけれど…」
19時25分頃 成田空港発
16 ：
20時45分 新千歳空港着
（ -ω-）「遅延したおかげで空港でメシが食えなかった…」
（ -ω-）「腹は減ったけれど、まずは札幌に行ってから考えるか」
21時04分 新千歳空港発
18 ：
21時44分 札幌着
（ ＾ω＾）「次の特急は１時間後だし、移動が優先だな」
（；＾ω＾）「午前中仕事だったから、24時過ぎのホテル入りは避けたいね」
22時00分 札幌発
（ -ω-）「キヨスクのホタテ弁当が夕食か、侘しいな（ﾊﾟｸｰ」
（ ＾ω＾）「おお、旨みがしっかり出ていてレベルが高いわ（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
19 ：
23時28分 旭川着
（ ＾ω＾）「旭川に来ると、北海道の旅をしている実感が湧くな」
この日は旭川駅近くのホテルで一泊。
（ -ω-）「夏祭りがあるから、どこのホテルも満室だったのか」
（ -ω-）「値段は張ったけれど、泊まれないよりはいいか…」
24時30分 消灯
0日目の移動経路
https://drive.google.com/open?id=1rSM7IliUMaogsl7o0lV15f6_8uw&usp=sharing
22 ：
8月7日 1日目
6時20分頃 旭川駅前
（ ＾ω＾）「気持ちいい青空だ！」
（ ＾ω＾）「空気も爽やかで、最高の旅日和になりそうだな」
6時28分 旭川発
24 ：
清々しい天気じゃ
34 ：
自分が最後に見た旭川駅は、まだ駅前が工事中だったな…。
こんなに立派になったのか。利用客少ないのに…。
40 ：
>>34
確かに駅前の雰囲気は変わりましたね
25 ：
6時38分 伊納着
（ ＾ω＾）「ウォーミングアップは伊納から！」
（ ＾ω＾）「普段は特急で通過だから、どんな場所かよく分からないんだよね」
（ ＾ω＾）「長い直線区間にホームだけ置かれた感じだな」
31 ：
（ ＾ω＾）「跨線橋があるから上から眺めてみよう」
（；＾ω＾）「錆だらけだし足元が少し揺れるけれど、強度は大丈夫かオイ…」
（ ＾ω＾）「札幌方面は何も見えないや」
（ ＾ω＾）「旭川方面は無駄に長いホームが伸びるだけ…」
（ ＾ω＾）「なるほど、確かにこれは秘境駅と呼べるわ」
33 ：
（ ＾ω＾）「駅舎は車掌車改造のヤツか」
（ ＾ω＾）「幹線区間でこの設備とは、よほど利用者がいないのか」
（ ＾ω＾）「うーん、中の荒れ具合も宗谷本線に匹敵するなぁ」
（ ＾ω＾）「天井の塗装の剥がれ方が痛々しいな」
（ ＾ω＾）「これだけ状態が悪いと、安牛より酷いかもしれんね」
35 ：
（ ＾ω＾）「あれ、こんなに列車が停まるのか」
（ ＾ω＾）「旭川深川間の普通列車は数えるくらいだと認識していたのに…」
（ ＾ω＾）「駅ノート用に台があると思ったら、ストーブだったのか」
（ ＾ω＾）「冬になったらちゃんと動くようになっているのかな」
（ ＾ω＾）「こういう無人駅の場合、どう管理しているのか気になるね」
37 ：
大学に北海道出身の先生がいるから秘境駅について聞いてみたけど、札幌出身だから秘境駅なんてそんな詳しくないって言われたわ
北海道はでっかいどーやね
40 ：
>>37
札幌から一番近い秘境駅も出てきますよ！
41 ：
札幌から旭川までなら普通列車で楽勝かと思ったら３時間もかかった…(´・ω・｀)
43 ：
（； ﾟДﾟ）「そういえば、駅前広場に架線が通っているよね」
（ ＾ω＾）「待避線という感じでもなさそうだし、どういうことだろうな」
Σ( ﾟωﾟ）「おお、踏切に転轍機もあるじゃないか！」
44 ：
Σ( ﾟωﾟ）「駅のホームが埋もれているぞ！」
（ ＾ω＾）「横に続いている直線道路は線路跡だったようだね」
（ ＾ω＾）「なかなかユニークな構造をした駅じゃないか」
153 ：
>>44って、神居古潭へ行ってた頃の廃線跡でしょうか？
155 ：
>>153
そうだと思います
神居古潭駅跡にも行ってみたいですね
45 ：
（ ＾ω＾）「駅前には民家が一軒あるくらいか」
（；＾ω＾）「自動車整備工場ということは、鉄道は使わないだろうな」
（ ＾ω＾）「さて、そろそろ行ってみるか」
7時00分頃 伊納駅出発
46 ：
（ ＾ω＾）「石狩川って旭川の近くも流れているんだね」
（ ＾ω＾）「これだけの川幅で札幌まで続いているとは凄いなぁ」
48 ：
Σ( ﾟωﾟ）「学校っぽい雰囲気の建物があるぞ」
（ ＾ω＾）「草が茂っているから、もう使われていないのかな」
（； ﾟДﾟ）「グランドっぽい場所には太陽光パネルがギッシリ…」
（ -ω-）「ああ、やっぱり廃校跡なのか」
（ -ω-）「門から校舎に続く道は雰囲気が良さそうだから、もったいないな」
49 ：
（ ＾ω＾）「この辺りは割と民家はあるようだし、交通量も多いね」
（ ＾ω＾）「川を挟んでしまうと、わざわざ駅に行こうと思わないのかな」
（ ＾ω＾）「深川方面の列車は2時間後だから、ここはバスで脱出だ」
（ ＾ω＾）「線路に並行してバス路線があると効率が良いし、助かるよ」
7時18分 台場2条1丁目バス停発
50 ：
7時50分 深川十字路バス停着
Σ(； ﾟДﾟ）「おや、クラーク国際の垂れ幕だ！」
（ ＾ω＾）「深川の学校だったのか、知らなかったよ」
51 ：
（ ＾ω＾）「今回は前から気になっていた深名線の跡を辿るぞ！」
（ ＾ω＾）「山林を貫く秘境路線だったと聞くけれど、どんな景色が見られるかな」
Σ(； ﾟДﾟ）「あれ、乗客は俺だけ？」
（；＾ω＾）「深川で乗らないと、他で乗る可能性は限りなく低いような…」
8時10分 深川駅前発
52 ：
（ ＾ω＾）「乗客って、いつもこんなものですか？」
運転士さん「そうですね、休日朝の下りはゼロって日も珍しくないですよ」
（；＾ω＾）「私のために運行してもらっているみたいで申し訳ないですねぇ」
運転士さん「いえいえ、こうやって旅の人と話をするのも楽しいですからｗ」
運転士さん「左に見えるのが下幌加内ダムですね」
（ ＾ω＾）「へえ、人造湖なんですね」
運転士さん「確か農業用水に使っているって話ですよ」
53 ：
運転士さんフレンドリーでええなあ
55 ：
>>53
運転士さんも鉄道好きだそうで、あちこち乗りに行った話をしてくれました
札沼線の末端区間の話で盛り上がるとは思いもしませんでしたがｗ
54 ：
9時03分 下幌加内バス停着
運転士さん「沼牛の駅なら、ここで降りてくださいね」
（ ＾ω＾）「ありがとうございました、乗務はどちらまでですか」
運転士さん「僕は名寄まで行って、折り返しで戻ってきますよ」
（ ＾ω＾）「この辺をウロウロするので、またお会いできますね」
運転士さん「そうですか、楽しんでいってくださいね！」
（ ＾ω＾）「少ないながらも民家があって、生活感のある場所だね」
57 ：
（； ﾟДﾟ）「この家は潰れたまま放置されているのか…」
（ ＾ω＾）「これが沼牛駅か！」
（ ＾ω＾）「運転士さんは補修中で見栄えが良くないって言っていたけれど、違和感はないね」
75 ：
>>57
クラウドファンディングで駅舎を修復するってポスターを音威子府駅で見たな。
修復中ということは、成立したんかな。
79 ：
>>75
そのようです
この時に比べても、違和感なく補修が施されたようです
58 ：
（ -ω-）「鉄路が無くなって20年以上…」
（ ＾ω＾）「それでもこの駅は生きているように見えるな」
（ ＾ω＾）「看板が掲げてあるだけで、命が吹き込まれるのかもしれないね」
62 ：
（ ＾ω＾）「駅前通りも昔はもっと家が並んでいたのかな」
（ ＾ω＾）「農業倉庫が三つも並んでいるぞ」
（ ＾ω＾）「これも沼牛の集落が栄えていた証拠だね」
64 ：
（ ＾ω＾）「おお、ホーム側もしっかり残っているじゃないか！」
（ ＾ω＾）「これだけ保存状態が良い廃線跡って珍しいよね」
（ ＾ω＾）「これで駅名標があれば完璧なんだけどなぁ」
（ ＾ω＾）「現役の施設じゃないから、それは無理な相談かｗ」
65 ：
（ ＾ω＾）「ここで待っていたら、そのうち列車が来そうな気がするわ」
（ ＾ω＾）「駅舎の中も結構綺麗に掃除されているな」
（ ＾ω＾）「置いてあるのは補修に使う部品なのかな」
（ ＾ω＾）「去年イベントをやったらしいから、その名残か」
（ ＾ω＾）「民営化前に無人化されていたとは、昔から利用客は少なかったのかな」
66 ：
（ ＾ω＾）「扉にぶら下げてあるのは駅ノートだよね」
Σ( ﾟωﾟ）「駅名のシールが貼ってあるとは凝っているなｗ」
（ ＾ω＾）「クラウドファンディングで駅舎保存か、いい時代になったね」
Σ( ﾟωﾟ）「えっ、駅舎の補修には上利別駅の資材を使っているのか！」
（ -ω-）「上利別の分まで、沼牛の駅舎には生き続けてもらわないと…」
67 ：
ずいぶん愛された駅なんだな
69 ：
おかえり、の愛され具合がハンパないね
71 ：
>>67>>69
クラウドファンディングで駅舎の維持費が集まったそうですし、
イベントにも結構の人が訪れたみたいですよ
https://www.facebook.com/okaeri.numaushieki/
68 ：
おまけ
昨夏に訪れた時の上利別駅跡（旧・北海道ちほく高原鉄道）
昨秋の暴風雨で屋根が破損し、今年の6月に取り壊したそうです
70 ：
上利別の駅舎ってもう壊されてたのか…
主の見て行ってみたかったんだけど
71 ：
>>70
北海道の鉄道事情が好転することは考えにくいですし、
思い立ったら行かないと後悔してしまいますね…
74 ：
（ ＾ω＾）「いろいろな思いがあって、沼牛駅は在り続けているんだね」
（ ＾ω＾）「この風景が、何十年後も続いていますように…」
10時10分頃 沼牛駅跡出発
76 ：
（ ＾ω＾）「農村の夏らしい景色が広がっていてｲｲﾈ・」
Σ(； ﾟДﾟ）「うわぁ、見渡す限りソバ畑だ！」
（； ﾟДﾟ）「白く見える場所は全部ソバ畑だろ？」
（； ﾟДﾟ）「幌加内がソバの作付日本一というのも納得だわ…」
77 ：
>>76
すごいな
まっしろ!
79 ：
>>77
一番いい時期に来たようで、かなり見応えがありました
85 ：
今年の夏に俺が見た野付半島の景色にも引けをとらない絶景だな
同じ青空と緑と白でも、いろんな顔があるね
88 ：
>>85
鉄道旅行ばかりなので野付半島には行ったことがないのですが、
その情報を聞いて行ってみたくなりました
80 ：
（ ＾ω＾）「景色が見事だし、隣のバス停まで歩いて楽しもう」
（ -ω-）「風にそよぐソバの花で心が癒されていくなぁ」
（ ＾ω＾）「深名線がこんなにいい場所だとは、予想外の収穫だよ」
（ ＾ω＾）「あちこち巡ったつもりでも、北海道は広いわ」
72 ：
やっぱり夏の北海道は良いなぁ・・・(´・ω・`)
83 ：
30分ほど歩く
（ ＾ω＾）「広い道に出たな」
（ ＾ω＾）「この辺にバス停がありそうだ」
（ ＾ω＾）「牛がいる…牧場だな」
（ ＾ω＾）「幌加内和牛か、ソバ以外にも特産品があったのか」
84 ：
（ ＾ω＾）「ここが沼牛小学校か」
（ ＾ω＾）「レンガ造りの校門が歴史を感じさせるなぁ」
（；＾ω＾）「校庭がやけに広い割に、校舎が見当たらないね」
（；＾ω＾）「奥にあるのは体育館だろうし…」
87 ：
（ -ω-）「100年の歴史をもって閉校になったのか」
（ -ω-）「8つの手形は最後の在校生のものだろうな」
（ -ω-）「ほんの15年前まで、ここには子供の笑い声が響いていたんだね」
89 ：
（ -ω-）「学校前の商店も廃業したのか」
（ -ω-）「鉄路が消え、学校が消え、そのうち集落も消えてしまうのかな…」
（ ＾ω＾）「シャレた待合があるじゃないの」
（ ＾ω＾）「そんなに新しくないはずなのに、木の香りがするのが不思議だわ」
11時14分 沼牛小学校前バス停発
94 ：
深名線懐かしいな
学生時代に北海道に旅行にきた時に乗ったよ
行きは北斗星、帰りはトワイライトでワイド周遊券期間いっぱい乗りまくった。楽しかったな
92 ：
11時32分 鷹泊バス停着
（ ＾ω＾）「ここのバス待合も立派だな」
（ ＾ω＾）「停車場線の先には駅がある、これ常識ね」
93 ：
（ ＾ω＾）「行き止まりにポツンと佇む駅舎は絵になるなぁ」
（ ＾ω＾）「ここも農業倉庫が残っているんだね」
（ ＾ω＾）「シャッターが新しいし、機械もあるから今も使われていそうだ」
102 ：
（ -ω-）「鷹泊は役目を終えて静かに余生を過ごしている感じがするな」
（ -ω-）「上屋が潰れかけているから、このままじゃ長く持たないだろうね」
（ -ω-）「扉も窓も板で塞がれてしまうと侘しさが増すな」
（ -ω-）「壁面が荒れていないのがせめてもの救いだな」
103 ：
（ ＾ω＾）「ここに信号用のテコがあったのかな」
（ ＾ω＾）「名残があること自体が珍しいから、貴重な資料だね」
（ ＾ω＾）「ホームの向かい側は民家どころか人工物も見えないのか」
（ ＾ω＾）「こんなのどかな場所に列車が走っていたんだなぁ」
（ ＾ω＾）「北海道最後のローカル線と言われた理由が良く分かったよ」
105 ：
（ ＾ω＾）「看板もないし、くたびれた感じが哀愁たっぷりだね」
（ ＾ω＾）「さすがに扉は開いたりしないよね（ｶﾞﾗｶﾞﾗｰ」
Σ(； ﾟДﾟ）「え、開いた！？」
（； ﾟДﾟ）「農家が物置に使っているのかな」
109 ：
（ ＾ω＾）「窓口は最後まで閉鎖されなかったんだね」
（ ＾ω＾）「でも、当時の物は何も残っていないか」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、壁に落書きが残っているぞ」
（ ＾ω＾）「これも廃止当時の姿を物語る貴重な文化財といった所かｗ」
110 ：
駅舎残ってるところあるんですね。
上白滝はもう…
118 ：
>>110
残念ながら…趣ある駅舎だっただけに寂しいです
112 ：
俺たちにできるのは駅への感謝ってことよ、それだけは忘れないようにしたい
119 ：
（； ﾟДﾟ）「この潰れた建物は何だろう？」
Σ( ﾟωﾟ）「ああ、便器があるからトイレ棟か！」
（；＾ω＾）「よく見たら、バケツとかブラシも放置されているじゃないか…」
（ ＾ω＾）「駅の外れにもソバが生えているぞ」
（ ＾ω＾）「育てているのか自生しているのか、よく分からんなｗ」
122 ：
このスレ見てると胸が苦しくなってくる(;_;)
120 ：
（ ＾ω＾）「12時を回ったし、そろそろバスの時間かな」
（ ＾ω＾）「沼牛とはまた違う雰囲気で、ここも見応えがあったね」
（ ＾ω＾）「鷹泊は郵便局に小さな商店もあって、比較的栄えた場所だな」
125 ：
（ ＾ω＾）「事件と無縁っぽいのどかな山村にも交番があるのねｗ」
お巡りさん「こんにちは、ご旅行の方ですか？」
Σ( ﾟωﾟ）「そうです、関東から駅を見に来ました」
お巡りさん「へえ、わざわざこんな場所に！？そりゃ驚いた！」
お巡りさん「そうだ、向こうの公民館で入植120周年式典をやっていますから、行ってみたらどうですか？」
（ ＾ω＾）「ありがとうございます、じゃあ寄ってみますね」
（ ＾ω＾）「奥から賑やかな音がするから、ここだな」
（ ＾ω＾）「この建物も学校の跡だったようだね」
127 ：
（ -ω-）「もう二度と使われることのない遊具か…」
（；＾ω＾）「さすがに地元住民の祭りに入り込むのは気が引けるわｗ」
（ ＾ω＾）「深名線の資料室があるようだし、せっかくだから見ていこう」
131 ：
Σ( ﾟωﾟ）「展示物が意外としっかりしているぞ」
（ ＾ω＾）「鷹泊の駅舎には味のある看板が掲げられていたんだね」
（ ＾ω＾）「雄信内といい勝負…いや、こっちの方が上だなｗ」
（ ＾ω＾）「深名線では最後まで硬券の切符が売られていたのかな」
（ ＾ω＾）「その上にあるのはタブレットか、昔の鉄道風景そのものだね」
（ -ω-）「こんな景色を列車の窓から眺めてみたかった…」
132 ：
（ ＾ω＾）「十分楽しんだし、先に進もう」
12時29分 鷹泊自然公園入口バス停発
133 ：
さあ次はどこへ
136 ：
12時54分 幌加内バスターミナル着
運転士さん「小休憩しますので、降りても大丈夫ですよ」
（ ＾ω＾）「そうですか、じゃあ失礼しますね」
（ ＾ω＾）「幌加内は沿線で一番大きい町のようだね」
（ ＾ω＾）「高校もあるとは驚いたよ」
Σ( ﾟωﾟ）「ターミナル内にそば屋があるのか！」
（；´Д｀）「食べていきたいけれど、時間に余裕がないな…」
137 ：
（ ＾ω＾）「ここにも深名線の資料館があるのか、チラ見しておこう」
（ ＾ω＾）「展示スペースは結構広いな」
（ ＾ω＾）「幌加内駅で使われていたものを展示してあるのかな」
138 ：
（ ＾ω＾）「幌加内までの列車は一日5往復だったのか…」
（ ＾ω＾）「宗谷本線の普通列車に比べればまだ多いねｗ」
（ ＾ω＾）「展示しているホーロー看板は元々使われていたものみたいだ」
（ ＾ω＾）「現役の駅名標より状態がいいのは、室内保存だからだなｗ」
Σ( ﾟωﾟ）「そうか、これは全部幌加内町にあった駅に関係するものだ！」
（； ﾟДﾟ）「やっぱり宇津内駅の写真は現存していないのか…」
（；＾ω＾）「北一已の駅舎が移築したものって話は本当なのかな」
139 ：
Σ(； ﾟДﾟ）「なんだこのポスター？」
（ ＾ω＾）「ラーメンとソバがLINEしてるやんけｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「JKが手打ちって幌加内高校もユニークだなｗｗｗｗｗ」
13時08分 幌加内バスターミナル発
143 ：
>>139
こいけさんって芸が細かいｗ
140 ：
ちゃんと保存してくれてるのはありがたいですね
145 ：
>>140
深名線は幌加内町唯一の公共交通機関でしたから、思い入れがあるのでしょうね
146 ：
13時27分 ルオント前バス停着
（ ＾ω＾）「道の駅で一休み！」
（ ＾ω＾）「する前に、政和温泉駅の跡を探してみよう」
（ ＾ω＾）「線路は道路の東を通っていたはずだから、この先にあるはずだ」
147 ：
（ ＾ω＾）「築堤が残っているから、ここが線路跡なのは間違いないね」
（；´Д｀）「位置関係的には間違いないはずなのに、何の痕跡も残っていないや」
（ ＾ω＾）「この道が昔のメインストリートかな」
（ ＾ω＾）「温泉旅館があったとは思えない、何もない場所だ…」
149 ：
（ ＾ω＾）「橋の名前が往時の姿を伝えるだけか」
（ ＾ω＾）「この川にも鉄道橋が架かっていたはずだよな」
（ ＾ω＾）「橋梁どころか土台すら残っていないか、残念だ」
151 ：
（ ＾ω＾）「不自然な舗装の切れ目があるぞ」
（ ＾ω＾）「これは踏切跡でしょ！」
（ ＾ω＾）「この草むらが政和温泉駅に続いていたわけだな」
（ ＾ω＾）「その反対側に、立派な鉄道橋が残っていたんだよね」
（ ＾ω＾）「バスの車窓から綺麗に見えた場所があったから、歩いて行こう」
152 ：
（ ＾ω＾）「この辺かな」
（ ＾ω＾）「今にも列車がやって来そうな雰囲気だね」
（ ＾ω＾）「誰も住まない山奥に存在する鉄道遺産か」
（ ＾ω＾）「これは”廃”になれる素晴らしい遺産だよ」
154 ：
あれ、蕗ﾉ台駅に行かなかったのｗ
現役時代の蕗ﾉ台駅行った事あるよ
バイク旅だったけどさ
155 ：
>>154
蕗ノ台に行ったことのある猛者が現れるとは…
ヒグマの餌食だけは勘弁ですわｗ
156 ：
橋のたもとへ
（ ＾ω＾）「第三雨竜川橋梁って言うのか」
（ ＾ω＾）「工学的なことは分からないけれど、美しいからそれでいい！」
Σ( ﾟωﾟ）「あっ、慰霊碑もある…」
（ -ω-）「北海道の鉄道は多くの犠牲の下で成り立っていることを忘れちゃいけないね」
157 ：
（；´Д｀）「残念、橋は渡れないのか」
（；＾ω＾）「橋から落ちたりしたら大変だし、当たり前だよな」
（ ＾ω＾）「これだけの橋を維持するのは、相当の苦労があるだろうな」
（ ＾ω＾）「町の人々の努力に感謝しないとね…」
158 ：
下手に通れるようにすると維持管理費が大変そう
159 ：
（ ＾ω＾）「歩き回って疲れたし、汗を流していこう」
（ ＾ω＾）「意外と車が停まっているから、人気のある場所のようだね」
（ ＾ω＾）「汗を流してさっぱりしたわ！」
（ ＾ω＾）「露天はにごり湯で温泉らしくて良かったね」
160 ：
いつか、北海道の廃線跡巡りしてみたいな。
バイクとかでｗ
167 ：
>>160
バイクで巡るのなら、深名線はちょうどいいかもしれません
161 ：
（ ＾ω＾）「よっしゃ、蕎麦屋があるじゃないか！」
（ ＾ω＾）「空腹だからせいろの大盛でいいかな（ﾎﾞﾀﾝﾎﾟﾁｰ」
（ ＾ω＾）「さて、日本一のそばはどんな味がするのかな（ｽﾞｿﾞｿﾞ」
（ ＾ω＾）「結構太めで噛みごたえがあるな（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
（ ＾ω＾）「十割そばだから香りが高くて、野趣味を感じる味わいだ」
166 ：
>>161
ｷﾀ━━━━(￣･ω･￣)━━━━!!
太めの蕎麦って食感が良いですよね。
162 ：
（ ＾ω＾）「おっ、朝のバスが帰ってきたぞ」
運転士さん「おかえりなさい、楽しめましたか？」
（ ＾ω＾）「沼牛のソバ畑は凄いですね、感動しましたよ！」
14時37分 ルオント前バス停発
168 ：
14時48分 上幌加内バス停着
運転士さん「あ?、そこで降りるか?！」
（ ＾ω＾）「どうもお世話になりました、道中お気をつけて！」
運転士さん「ありがとうございました、よい旅を！」
（ ＾ω＾）「この辺りは稲作地帯なのかな」
（ ＾ω＾）「地元でも上幌って略すのかｗ」
（ ＾ω＾）「のどかな農業集落の雰囲気があるね」
169 ：
Σ( ﾟωﾟ）「木のふもとに何かあるぞ」
（； ﾟДﾟ）「ここが上幌加内の駅だったのか…」
170 ：
（； ﾟДﾟ）「どこを線路が通っていたのか、もう分からないや」
（ -ω-）「やっぱり人間は自然の力には敵わないんだよな…」
（ ＾ω＾）「接近標はわざわざ駅跡に持ってきたわけだよな」
（；＾ω＾）「それなら普通に駅名標を掲げておけばいいのにｗ」
172 ：
（ ＾ω＾）「骨組みだけになろうとも、ここに駅があった証だね」
（ -ω-）「これからも集落の片隅で鉄道の歴史を示し続けてくれよ…」
15時00分 上幌加内駅跡出発
179 ：
>>172
これって駅の名残りなんですか？
ホーム？駅舎？
186 ：
>>179
レールで造られた台のようなものがホームの跡です
その上に板が張られていたんですよ
185 ：
電車に乗って、どこまでも遠く、遠くへ
184 ：
北海道の大自然と廃線跡が凄く絵になってますね(´・ω・｀)
174 ：
（ ＾ω＾）「次のバスまで時間があるから、もう一駅行ってみよう」
（ ＾ω＾）「隣の雨煙別駅は廃線前に廃止になっていたはずだな」
（ ＾ω＾）「旗に描かれているのは幌加内町のカントリーサインかな？」
（；＾ω＾）「-41.2℃がどんな寒さなのか、全く想像つかないや」
175 ：
（；＾ω＾）「と言っても、ソバ畑が広がるだけで民家が見当たらないや」
（；＾ω＾）「線路もどこを通っていたのか全く分からんわ」
176 ：
（ ＾ω＾）「この道を右に曲がればいいのかな」
（ ＾ω＾）「新しそうな家があるけれど、生活感が薄くて謎の存在だな」
（ ＾ω＾）「これは踏切跡だな」
（ ＾ω＾）「もう少し歩けば駅跡に着くはずだ！」
180 ：
Σ(； ﾟДﾟ）「この建物は何だろう？」
（； ﾟДﾟ）「公共施設っぽい外観だけど、看板一つ見当たらないぞ」
（；＾ω＾）「町はずれの広野にあったところで、誰が何のために使うのだろう…」
Σ( ﾟωﾟ）「あっ、農業倉庫だ！」
（ ＾ω＾）「農業倉庫のある所に駅あり！行ってみよう！」
187 ：
（ ＾ω＾）「草むらに道が続いている…怪しいな」
Σ(； ﾟДﾟ）「コンクリの土台っぽい跡がある！」
（ ＾ω＾）「これが駅舎の入口だった可能性は高そうだ」
15時45分頃 雨煙別駅跡到着
188 ：
（ ＾ω＾）「一段低くなっているから、線路はこの先を通っていたはずだな」
（ -ω-）「人影もない寂しい場所だし、駅が廃止されたのも頷けるな」
189 ：
探検通り越して学者の調査みたいになってきてる
195 ：
雨煙別駅！名前がすごいですね。なんて読むんですか？
200 ：
>>195
うえんべつ、と読みます
アイヌ語で「悪い川」という意味だそうです
191 ：
（ -ω-）「やけに広い野原があるけれど、学校跡だったりするのかな」
（ -ω-）「開拓民はどこに消えてしまったのだろう…」
運転士さん「お客さん、雨煙別まで歩いてきたの？」
Σ( ﾟωﾟ）「ええ、そうですけど…よく分かりましたね」
運転士さん「上幌加内で乗るかもって言われて探したのに、見当たらなかったから…」
（；＾ω＾）「なるほど、それはご心配をおかけしましたｗ」
15時58分 雨煙別バス停発
193 ：
運転士さん、優しすぎるぜ・・・
192 ：
（ ＾ω＾）「政和駅も駅舎が残っているね」
（ ＾ω＾）「そば屋って話だけど、営業している雰囲気ではないな」
（ ＾ω＾）「添牛内の駅舎も発見！」
201 ：
16時35分 朱鞠内着
運転士さん「お手洗いとか、大丈夫ですか？」
（ ＾ω＾）「いいですか、せっかくなので行ってきます」
（ ＾ω＾）「駅名標が残っているのが憎い演出だｗ」
（ -ω-）「朱鞠内は起終点駅だから、そこそこ栄えていたはずだよな」
（ -ω-）「その様子をうかがい知れるものは、どこにも残っていないや…」
16時37分 朱鞠内発
202 ：
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
自動放送「次は、まどか前です」
（ ＾ω＾）「おほむ大興奮やねｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「まどかってここの事かな？」
（ ＾ω＾）「面白い造りの建物だな、気になるわ」
214 ：
まどか前は草w
203 ：
他の乗客はどのくらいいるんだろう？
208 ：
>>203
この日は日曜日だったので、いても他に2?3人くらいでした
廃線直後は大型バスが満員になるくらいの乗客がいたそうですが、
今はごく僅かで路線の今後が心配です
204 ：
（ ＾ω＾）「ここが湖畔駅の跡っぽいな」
（ ＾ω＾）「蕗の台とか白樺への道って通れますか？」
運転士さん「いやぁ、行ったことがないので分からないですね…」
（；＾ω＾）「そうですよね、何もない無人地帯に行く理由もないですよね」
209 ：
（ ＾ω＾）「これが朱鞠内湖か」
（； ﾟДﾟ）「人工的に造られたとは思えないくらい巨大な湖だな…」
210 ：
（ ＾ω＾）「民家は見当たらないのに、牧場があるんだね」
（；＾ω＾）「牛がヒグマに襲われたりしないのかな」
（ ＾ω＾）「母子里の集落もそんなに大きくないな」
（ ＾ω＾）「あの黄色の看板、駅接近標のリサイクルじゃないか？」
211 ：
（； ﾟДﾟ）「信号機付きで凄そうなトンネルだな」
Σ(； ﾟДﾟ）「名母トンネルか…これが開通したから深名線が廃止されたんだ！」
（； ﾟДﾟ）「トンネルを抜けたら凄い場所に出たぞ」
（ ＾ω＾）「遠くに見えるのが名寄の街か、かなり標高差があるんだね」
212 ：
（ ＾ω＾）「天塩川を越えれば名寄の市街地か、遠かったな」
17時35分 名寄駅前着
（ ＾ω＾）「長かったバス旅もここで終わりだね」
（ ＾ω＾）「一応は深名線も完全乗車！」
213 ：
（ ＾ω＾）「いざ、宗谷本線！」
18時53分 名寄発
（ ＾ω＾）「この何もない風景が落ち着くね」
（ ＾ω＾）「いつどの時期に来ても、宗谷本線は飽きることがないよ」
215 ：
20時05分 音威子府着
（ -ω-）「3月のダイヤ改正までは、幌延に行ってくれたのにな…」
（； -ω-）「他に乗り継ぎを待つ人もいないから、仕方ないか」
（；＾ω＾）「さすがにこの時間じゃそば屋も営業していないわな」
（； ~ω~）「普通列車が減ったから、そばを食べるのも難しくなったなぁ」
（；＾ω＾）「宿泊禁止の貼り紙が物々しいね…」
（；´Д｀）「駅前旅館が廃業しちゃって、泊まる場所がないのも問題だよな」
216 ：
運転士さん「あれ、お兄さんバスに乗るのかい？」
（ ＾ω＾）「いやぁ、特急待ちでして…乗務はどちらまでですか？」
運転士さん「これは最終の鬼志別行きで、特急と接続するんですよ」
（ ＾ω＾）「この便の乗客って、どれくらいいるものですか？」
運転士さん「うーん、良くて２?３人、ゼロの日もたまにあるかなぁ…」
（ ＾ω＾）「そうなんですね…夜道ですから、道中お気をつけて！」
（ ＾ω＾）「最終の特急で秘境駅ゾーンに突入だ！」
21時45分 音威子府発
205 ：
都会と違って運転士さんが人間味溢れてていいね
人とのつながりもローカル線の楽しさのひとつなのかな
208 ：
>>205
旅人にもやさしく話しかけてくれる方が多いので、それも楽しみの一つです
乗客が少ないからこそ、利用者を大切にしてくれるのかもしれませんね
217 ：
21時55分 天塩中川着
（；＾ω＾）「幌延町には恩義があるけれど、今日の宿は中川で…」
（；＾ω＾）「特急料金がもったいないからね、しょうがないね」
（； ~ω~）「日記を書いていたら、あっという間にこんな時間か」
（ -ω-）「明日は天気が不安だけど、何とか持ってくれるかな」
25時50分頃 消灯
1日目の移動経路
https://drive.google.com/open?id=1tkJBq3L27p7hW3mkj_55F-Zaiak&usp=sharing
218 ：
8月8日 2日目
6時00分頃 天塩中川駅前
（ ＾ω＾）「そういえば、明るい状態で駅舎を見るのは初めてだな」
（ ＾ω＾）「これは昭和初期の姿と言われても違和感ないね」
6時0６分 天塩中川発
同業者の青年「この列車、誰も乗っていませんね」
（；´Д｀）「5時半に音威子府発じゃ、乗れる人がいないと思いますよ」
同業者の青年「うーん、前に見た時は何人か乗っていた人もいたような…」
（ ＾ω＾）「ちなみに、今日はどちらに行かれるんですか？」
同業者の青年「問寒別で降りて、糠南まで歩いていきますよ」
（ ＾ω＾）「そうですか、私も糠南に行きますから、また会えますね」
220 ：
ヌカナニストの会話ｗ
219 ：
6時14分 歌内着
（ ＾ω＾）「予定とは違うけれど、思わず降りちゃった」
（ ＾ω＾）「冬に一度降りただけだから、夏の姿も見ておきたいよね」
（ ＾ω＾）「原野にポツンと置かれた改造駅舎、これこそ宗谷本線だよ！」
223 ：
>>219
いつもの風景
221 ：
（ ＾ω＾）「かつての駅舎の基礎がはっきり残っているね」
（ ＾ω＾）「前回は雪が積もっていてよく分からなかったからな」
222 ：
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、待合に虫一つ落ちていないとは不思議だな」
（ ＾ω＾）「どうしたんだろう、誰か掃除する人がいるのかな」
Σ(； ﾟДﾟ）「換気扇が新しくなってる！」
Σ( ﾟωﾟ）「そういえば、壁も綺麗になっているような気が…」
（；＾ω＾）「廃止の方針を打ち出したはずなのに、どういうことだろう」
224 ：
（ ＾ω＾）「駅ノートもちゃんと残っているね（ﾍﾟﾗｰ」
Σ(； ﾟДﾟ）「おお、幌延駅の駅長さんが定期的に掃除に来ているのか！」
（ -ω-）「ありがたいけれど、現場と本社の温度差が激しいな…」
227 ：
（ ＾ω＾）「駅前の集落は相変わらず静かだな」
（ ＾ω＾）「そうだ、冬にシーズン終了していた自販機があったな」
（ ＾ω＾）「夏は普通に販売しているのかよ！」
（ ＾ω＾）「ちゃんとシーズンが来るのが分かっただけでも収穫大だｗ」
228 ：
まさか、神路駅に行くのかな
229 ：
>>228
勘が鋭いですね…
230 ：
Σ( ﾟωﾟ）「え、歌内にバスが来るとは知らなかったよ」
（ ＾ω＾）「バスと列車を組み合わせれば、もっと効率的に回れたのかもね」
（ ＾ω＾）「住人は少ないかもしれないけれど、無人地帯ではないよな」
（ -ω-）「バスも来るし、駅廃止はもったいないような気もするけれど…」
231 ：
再び駅へ
（ ＾ω＾）「あれは稚内始発の旭川行だね」
（ -ω-）「乗客は二人だけだったな」
（ -ω-）「いくらなんでも、5時過ぎに稚内発じゃ乗れる人が限られるよな」
（ -ω-）「利用が望めないダイヤで乗客が減るのは当然じゃないか…」
232 ：
北海道では自販機もシーズン営業してるのか…
233 ：
（ ＾ω＾）「もう7時だし、そろそろ出発しようか」
（ -ω-）「寂しいけれど、この駅舎も見納めかな」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、車が来たな」
（； ﾟДﾟ）「列車はしばらく来ないし、広島ナンバーじゃ同業者だな」
中年男性「どうも、おはようございます…」
（； ~ω~）「あれ、どこかで見たことがあるような顔だ…誰だろう？」
Σ(； ﾟДﾟ）「ハッ！もしかして、牛山さんですか？」
牛山氏「そうです、牛山です」
（ ＾ω＾）「わー、こんな場所でお会いできるとは！」
241 ：
カリスマきたー(^q^)
236 ：
まさかの遭遇！
235 ：
説明しよう！
牛山隆信氏は秘境駅訪問家で、駅に関する著書や寄稿はもちろん、CS番組までなどのメディアにも多数出演している、秘境駅の第一人者なのだ
>>1の旅も氏のサイト「秘境駅へ行こう！」を大いに参考にしています
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/
240 ：
>>235
今ではイッチのこのスレを参考に旅に出る人も多いのでは？
244 ：
>>240
時折駅ノートでそういう書き込みを見ると嬉しくなりますね
238 ：
（ ＾ω＾）「牛山さんは、どの辺りを回ってきたんですか？」
牛山氏「昨日は神路に行ってきて、糠南で車中泊でした」
Σ(； ﾟДﾟ）「え、あそこって行けるんですか？」
牛山氏「林道に車を置いて、線路脇を4kmくらい歩きますね…」
牛山氏「ちょっとでも物音がすると、クマが出るかとヒヤヒヤしましたよｗ」
（；´Д｀）「ヒエェ、そこまでの度胸は私にはないですね…」
牛山氏「でも、一番怖いのは列車ですよｗ停めるわけにはいきませんしｗ」
（ ＾ω＾）「アハハ、なるほどｗ」
（ ＾ω＾）「じゃあ、私は糠南まで歩くのでお先に失礼します！」
7時10分頃 歌内出発
237 ：
×こんな場所でお会いできる
○こんな場所だからこそお会いできる
244 ：
>>237
ごもっともｗ
242 ：
牛山さん神路行ったのか…
何かしらで見てみたいな
245 ：
（； -ω-）「せっかくだから一緒に写真を撮ってもらえば良かったかなぁ」
（； -ω-）「いや、握手でもしてもらえばそれでも十分だったのに…」
（； -ω-）「そうだ、三江線の廃止議論についても聞いてみたかったな」
（ ＾ω＾）「後の祭りだけど、そういうミーハーな行動は好まないだろうね」
（ ＾ω＾）「独り静かに駅を味わう、それが秘境駅巡りの本質だよな！」
249 ：
三江線廃止になるの??
255 ：
>>249
残念ながら再来年の3月末で廃止予定です
もう一度くらいは乗っておきたいですね
247 ：
歌内も廃止になるらしいね。
ほんと、北海道の秘境駅は行けるうちに行っとかないとな。
255 ：
>>247
その通り、今行かないと二度と次の機会はありませんからね
246 ：
（ ＾ω＾）「糠南に行くには手前の問寒別まで行かなきゃならないね」
（ ＾ω＾）「右折と書いてあるけれど、線路沿いに細い道があるんだよな」
（ ＾ω＾）「山を越えていくよりは楽だろうから、直進してみよう」
248 ：
Σ( ﾟωﾟ）「猫がいる！」
（ ＾ω＾）「歌内の猫だから、お前はうたにゃんだなｗ」
（ ＾ω＾）「こっちにもいたのか！」
（ ＾ω＾）「牧場の飼い猫か、この自然を散歩できてお前らは幸せだねｗ」
250 ：
岩合さんでもいそうな雰囲気だｗ
251 ：
（ ＾ω＾）「この先に道が分かれているはずだ…」
（ ＾ω＾）「ああ、この道か！」
（ ＾ω＾）「ダートでもタイヤの跡があるから、まあ大丈夫でしょ！」
（； ﾟДﾟ）「この橋梁もかなり古そうだな」
（ -ω-）「あちこちで施設が老朽化して、更新も追いつかないのか」
258 ：
（；＾ω＾）「林が近づいて視界が悪くなると、クマが怖いな」
（；＾ω＾）「口笛を吹きながら歩いていこう」
（；´Д｀）「クソッ、虫が飛んできてうざったいな」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、右手の指が腫れてきた…刺されたか」
259 ：
（；´Д｀）「ふう、何とかブヨの大群から抜け出せたか」
（ ＾ω＾）「今度は土手を歩いていくから、クマの心配はいらないね」
（ ＾ω＾）「天塩川には三日月湖がたくさんあるね」
（ ＾ω＾）「河川改修前はグネグネ曲がって流れていたんだろうな」
（ ＾ω＾）「おや、こんな所に開発局の看板があるぞ」
（ ＾ω＾）「ここが中川と幌延の境界ってことか」
260 ：
（ ＾ω＾）「あれが国道から問寒別に向かう橋だな」
（ ＾ω＾）「ということは、あと少し歩けば集落に出るはずだ」
Σ(； ﾟДﾟ）「おかしいな、道の先に何も見えないんですが…」
（；＾ω＾）「ようやく民家が一軒見えたけれど、それだけなんだよね」
（；＾ω＾）「本当に問寒別に行けるのか不安になってきたぞ」
261 ：
Σ( ﾟωﾟ）「あっ、踏切にホクレンの看板…問寒別だ！」
（；＾ω＾）「橋から25分くらい歩いたか、結構遠いんだな」
（ ＾ω＾）「ここから先は慣れた道だから大丈夫だ」
（ ＾ω＾）「問寒別の出張所は新しくなったのか」
（ ＾ω＾）「せっかく来たんだから、秘境駅クリーナーを買っていこう」
（； ~ω~）「空が怪しくなってきたな」
（； ~ω~）「これじゃ夏らしい爽やかな景色は望めないか…」
262 ：
秘境駅クリーナー？
266 ：
>>262
幌延町が作った、駅名標が液晶クリーナーになっている代物です
http://www.town.horonobe.hokkaido.jp/www4/section/sangyo/le009f00000091oe.html
264 ：
秘境駅が更地になっちゃいそうで怖いネーミング
267 ：
（ ＾ω＾）「問寒別神社の参道、ちゃんと草が刈られているね」
（ ＾ω＾）「何度も通っているのにお参りしたことがないから、行ってみるか」
（ -人-）「旅が無事に、そして楽しく過ごせますように…」
268 ：
（ ＾ω＾）「峠を越えれば糠南ゾーンだね」
（ ＾ω＾）「クリスマスはこの辺でレンタカーの学生さんと合流したなぁ」
（ ＾ω＾）「駅もいいけれど、糠南俯瞰にも一度は行ってみたいな」
（ ＾ω＾）「時間があまりないけれど、行けるだけ行ってみよう」
269 ：
（； ~ω~）「上り坂になるどころか、下っていくんですけど…」
（； ~ω~）「弱ったな、駅からすぐ歩いて行ける場所じゃなさそうだ」
（； -ω-）「ここからの景色じゃ、駅がどこにあるのかよく分からないし…」
（； -ω-）「駅を楽しむ時間がなくなるから、引き返すか」
（； ﾟДﾟ）「分岐があったけれど、ここを登っていくわけじゃないよな」
（； ~ω~）「気になるけれど、今回はそこまでの余裕はない！」
270 ：
（ ＾ω＾）「ああ、見えてきた！」
（；＾ω＾）「歌内からの歩きはさすがにキツかったわ…」
9時30分頃 糠南着
同業者の青年「お疲れ様です、歌内から歩いてきたんですよね」
（ ＾ω＾）「ああ、朝のお兄さん！2時間以上歩いちゃいましたよ…」
272 ：
物置キター
271 ：
同業者の青年「さっきまで作業員がいて、レール交換するって言ってましたよ」
（ ＾ω＾）「へえ、だからこんな場所に重機が置いてあるんですね」
273 ：
（ ＾ω＾）「この板張り！」
（ ＾ω＾）「見渡す限りの原野！」
（ ＾ω＾）「その中に異彩を放つヨド物置！」
（ ＾ω＾）「いつ来ても糠南は最高だ！」
276 ：
やっぱ、インパクトものすごいよな。
物置駅舎ｗ
277 ：
この物置、ヨドの人が改修したってどこかで読んだな
275 ：
（ ＾ω＾）「待合の特等席も健在だね」
（ ＾ω＾）「これが普通のプラベンチだったら、見栄えがしないだろうなｗ」
（ ＾ω＾）「駅ノートが増えているな（ﾍﾟﾗｰ」
（ ＾ω＾）「書き込みも多いから、注目度が上がっているのは間違いないね」
（ ＾ω＾）「おお、これがウォーキングラリー手帳か！」
（ ＾ω＾）「今後のために一つ貰っておこう」
278 ：
（ ＾ω＾）「扉に紙が貼ってあるぞ」
（ ＾ω＾）「町がいろいろと頑張っているのが分かって、微笑ましいね」
282 ：
>>1に影響されて9月に糠南行ったわ
熊鈴持って
291 ：
>>282
自分も。
出発する前、大雨で宗谷北線が運休になったときはまじ焦ったｗ
8月の台風の後だったしな。
301 ：
>>291
ちょうど運休してる日に秘境駅巡りしてた自分が通りますよ
幌延から糠南まで歩き通したら糠南での達成感半端なかった…
284 ：
（ ＾ω＾）「多くの人を惹きつける、不思議な魅力がある駅だよな」
（ ＾ω＾）「後世にまで伝えていきたい、国内鉄道の宝だと思うよ」
（ ＾ω＾）「また夏の晴れた時期に来なきゃならないな」
（ -ω-）「その時まで駅が残っていますように…」
9時55分 糠南発
285 ：
（ ＾ω＾）「糠南?雄信内の景色は圧巻だよな」
（ ＾ω＾）「踏切があるから、そろそろ上雄信内の跡だな」
（； ﾟДﾟ）「この辺りのはずだけど、やっぱり痕跡なしか」
（ -ω-）「小幌にも負けない究極の秘境駅、降りてみたかったな」
287 ：
10時08分 安牛着
（ ＾ω＾）「安牛は三回目だけど、夏は初めてだな」
（ ＾ω＾）「乗降部分にバラストが敷いてあるから管理はしているね」
（； -ω-）「相変わらず酷い外観だな」
（ -ω-）「ひび割れた肌に錆の涙を流しているようだ…」
289 ：
（；＾ω＾）「安牛の待合は掃除されていないのか」
（；＾ω＾）「それでも換気扇と内壁は補修してくれたみたいだね」
（ ＾ω＾）「置いてきた駅ノートも書き込みでほぼ埋まったか」
（ ＾ω＾）「旅人の役に立って光栄だ、もう少し頑張ってくれよ」
（ ＾ω＾）「ラリー手帳にスタンプを押していこう（ﾍﾟﾀｰ」
（ ＾ω＾）「安牛の電報略号はヤスなのかｗ」
293 ：
（ ＾ω＾）「昔車窓から見た時は、夏は降りたらいけない雰囲気だったけれど、そうでもないね」
（ ＾ω＾）「学生の利用者がいるみたいだから、それまでは安泰かな」
（； ﾟДﾟ）「駅前通りが鬱蒼としているな」
（； ﾟДﾟ）「見通しが利かないから、何となく怖さを感じるということか」
（ -ω-）「高校生が卒業したら、この駅の命も尽きるのかな」
（ -ω-）「また来るから、その時まで頑張れよ…」
10時35分頃 安牛出発
294 ：
（ ＾ω＾）「学校跡は工事の拠点に使われているのか」
（ ＾ω＾）「辺りに何もないからこそ、貴重な場所なのかもしれないね」
Σ( ﾟωﾟ）「む、雨が降ってきた…」
（； ~ω~）「傘を差すほどじゃないからいいけれど、面倒だなぁ」
295 ：
（ ＾ω＾）「20分くらい歩いて、ようやく民家が出てきたぞ」
（ ＾ω＾）「目黒さんの牧場か」
（； ﾟДﾟ）「橋の名前も目黒橋って、明らかにそこの牧場だろ！」
（ ＾ω＾）「この辺りに引っ越したら、名字を冠した施設が出来るのかなｗ」
296 ：
（ ＾ω＾）「やれやれ、やっと南幌延が見えてきた」
（；＾ω＾）「30分しか歩いていないけれど、景色が単調で長く感じたわ」
11時05分頃 南幌延到着
（ ＾ω＾）「ここに来るのは3回目だな！」
297 ：
（ ＾ω＾）「シンプルな板張りホームは北海道の小駅らしさ十分だ」
（ ＾ω＾）「糠南ほどのインパクトはないけれど、ここの雰囲気も好きだよ」
（ ＾ω＾）「傾いた駅名標も渋さを感じるね」
（ ＾ω＾）「右肩上がりのダンディズムってキャッチコピーは秀逸だよな」
（ ＾ω＾）「駅の目の前には牧場が広がるだけか」
（ ＾ω＾）「牛がのんびりしていてのどかだなぁ」
298 ：
（ ＾ω＾）「道を挟んだ所の建物は集落の集会所だったのか」
（ ＾ω＾）「集落名は駅名と違って南上幌延なんだね」
（ ＾ω＾）「駅を使うとしたら、この家と向こうの牧場の人くらいかな」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、おじいさんがこっちに来るぞ」
299 ：
おじいさん「お兄さん、駅に来たんですか」
（ ＾ω＾）「こんにちは、実はここに来るのも3度目なんですよ！」
（ ＾ω＾）「そういえば、待合の扉が新しくなったんですね」
おじいさん「そりゃ俺が直したんだよ！町から材料を貰ってきてねぇ…」
（ ＾ω＾）「ありがとうございます、かなり快適になりましたよ」
おじいさん「でも、ここも廃止になるのさ…」
Σ(； ﾟДﾟ）「え、それは本当ですか？」
おじいさん「そうだ、糠南もなくなるし、上幌延もなくなるのかな…」
（ -ω-）「特急が停まる駅以外はみんな廃止にする気ですかね…」
おじいさん「ここから乗れないなら、線路をはがしてもらうほうがまだマシだぁ…」
（ -ω-）「うーん、そうですか…」
300 ：
ｶﾝｶﾝｶﾝ
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、もう列車の時間か！」
（ ＾ω＾）「いろいろ教えていただいてありがとうございました、お元気で！」
おじいさん「はい、気をつけて…」
12時12分 南幌延発
303 ：
地元の人に廃線の話聞くと余計切なくなるね
306 ：
12時22分 雄信内停車
Σ(； ﾟДﾟ）「え、雄信内から5人も乗ってきたぞ！」
（； ﾟДﾟ）「2人は同業者の青年だけど、おばあさんと孫の組み合わせは意外だわ…」
（ ＾ω＾）「秘境駅でも人の役に立っているのを見ると安心するわ」
（； ﾟДﾟ）「神路駅は確かこの辺にあったんだよな」
（； ~ω~）「ヒグマに怯えながらここまで歩くのは俺には無理だよ…」
307 ：
（ -ω-）「今回は寄らないけれど、筬島も廃止されるんだよな」
（ -ω-）「駅前に工事事務所が出来て、賑やかな感じもするのにね」
（ -ω-）「駅がなくなったら、ビッキ館にも行けなくなっちゃうな…」
（ ＾ω＾）「ああ、文明の匂いを感じる場所まで戻ってきたな」
308 ：
14時00分 美深着
（ ＾ω＾）「幌延からだと流石に時間がかかるね」
（ ＾ω＾）「そろそろデマンドバスが来るかな…」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、電話だ！もしもし>>1です…」
バス会社「>>1さんですか？バスが配車の都合で30分ほど遅れそうでして…」
（ ＾ω＾）「そうですか、駅で待っていますので大丈夫ですよ」
（；＾ω＾）「事前予約したのに遅れるとは、実に大らかだなｗ」
309 ：
（ ＾ω＾）「そういえば、駅舎の中に美幸線の資料室があったんだよね」
（ ＾ω＾）「せっかく時間が出来たから、見に行こう」
Σ( ﾟωﾟ）「おお、切符がいっぱいだ！」
（ ＾ω＾）「現役当時はこの案内看板が掲げられていたのかな」
310 ：
（ ＾ω＾）「駅で使っていたものを並べた感じか」
（ ＾ω＾）「その駅自体も4つしかないから、あまり量は多くないね」
（；´Д｀）「列車は一日4往復しかなかったのか」
（； ﾟДﾟ）「それより普通列車の本数が少ない宗谷北線はマズくないか…」
（ ＾ω＾）「開通した時は町の人が総出で祝ったんだね」
（ -ω-）「それが20年ちょっとで消え去るとは、無念だったろうなぁ」
311 ：
（ ＾ω＾）「来た！お世話になります！」
運転士さん「遅くなりました、トロッコまでですか？」
（ ＾ω＾）「そうです、3時の受付には間に合いますかね？」
運転士さん「大丈夫！」
14時25分 美深駅前発
312 ：
（ ＾ω＾）「今日の客は私だけですけど、普段はどんな方が乗られますか？」
運転士さん「通院や買い物に通う年寄と、習い事に行く子供とかが乗りますね」
Σ(； ﾟДﾟ）「えっ、そんなに子供がいるんですか」
運転士さん「山村留学って制度があって、遠くから来る人がいるんですよ」
（； ﾟДﾟ）「それは意外ですね…」
Σ( ﾟωﾟ）「あっ、橋梁がある！」
（ ＾ω＾）「こんな山の中に本当に鉄道が通っていたんだな」
313 ：
14時45分 トロッコ王国着
（ ＾ω＾）「良かった、余裕で間に合ったわ」
（ ＾ω＾）「意外と観光客がいるものだな」
314 ：
美深が都会に見える…！！
321 ：
>>314
セブンイレブンがある美深は間違いなく都会ですｗ
315 ：
（ ＾ω＾）「受付の中は鉄道資料があって面白いじゃないか」
（ ＾ω＾）「貨物列車が通っていたみたいだけど、何を輸送したんだろう」
318 ：
（ ＾ω＾）「ホームは仁宇布駅の施設を利用しているのか」
（ ＾ω＾）「暫定とは言え終着駅だったから、しっかりした造りになっているね」
（ ＾ω＾）「駅名標も昔からの物かな」
（ ＾ω＾）「隣駅にえさしの文字があるから、間違いなく手は加えてあるけれど」
（；＾ω＾）「ボロボロの車両が置いてあって不気味だな」
（；＾ω＾）「扉は空いているのに中には入れないから、存在意義が謎だ…」
320 ：
スタッフ「じゃあ、そろそろ説明をしますので集まってください」
（ ＾ω＾）「はーい、お願いします」
スタッフ「このトロッコは一周5キロで、往復すると30分くらいです」
スタッフ「森を抜けていくコースですので、森林浴を楽しんでください」
スタッフ「運転は車と同じで、左がアクセル、右がブレーキです」
スタッフ「揺れますので、携帯電話やカギを落とさないよう気をつけてくださいね」
（ ＾ω＾）「なるほど、これなら列車の運転と違って簡単だｗ」
322 ：
スタッフ「はい、どうぞ?」
（ ＾ω＾）「よ?し、出発進行！」
（ ＾ω＾）「おお、木のトンネルだ！」
（ ＾ω＾）「晴れていたらもっと心地いいだろうな」
323 ：
（；ﾞﾟ'ωﾟ'）「橋に転落防止の柵はないのか…」
（；＾ω＾）「ちょっと怖いからスピードを落そう」
（ ＾ω＾）「深い森の中に入っていくぞ」
（；＾ω＾）「よくもこんな所に線路を敷いたものだわ…」
324 ：
（ ＾ω＾）「ここで折り返しだな」
（ ＾ω＾）「結構距離があるから、乗り応えは十分だね」
（；＾ω＾）「実にのどかな景色だけど、これじゃ乗客は望めなかったよな」
（； ~ω~）「日本一の赤字路線だった理由が分かった気がするよ」
325 ：
（ ＾ω＾）「帰りは橋も怖くないやｗ」
（ ＾ω＾）「Foo↑気持ちいい?」
（ ＾ω＾）「駅が見えてきた！」
（ ＾ω＾）「場内進行?！」
326 ：
（ ＾ω＾）「観光施設になって賑わうとは、不思議な運命だな」
（ -ω-）「車止めの先にも、路盤は続いているんだよな」
（ -ω-）「枝幸まで繋がっていたら、多少は違っていたのかな…」
（ ＾ω＾）「帰りは早く迎えに来てくれたね」
（ ＾ω＾）「時刻表はあくまで目安ってことかｗ」
16時10分 トロッコ王国発
327 ：
スケールのでかいアトラクションだ
329 ：
トロッコって美幸線の線路そのまま使ってる感じなのかな
331 ：
>>329
その通りです
328 ：
16時35分頃 美深駅着
（ ＾ω＾）「途中で切れている線路が美幸線のものだったのかな」
（ ＾ω＾）「美深は結構利用客を見かけるよな」
（； ~ω~）「とはいえ、バスでも間に合うくらい人数だけど」
（； ﾟДﾟ）「あれ、車内に誰もいない…」
（ -ω-）「この辺りが鉄道事業の限界なのかなぁ」
330 ：
17時24分 豊清水着
Σ(； ﾟДﾟ）「え、途中から乗った子供2人はここで降りるのか！」
Σ(； ﾟДﾟ）「しかも駅舎で母親が待っているじゃん！」
332 ：
雨が酷いので待合に避難
（；＾ω＾）「凄い雨ですね…まさか利用者がいるとは思いませんでした」
母親「ええ、この3軒先に住んでいるんですよ」
（ ＾ω＾）「実はここのノートは私が置いたので、様子を見に来たんです」
母親「わ?、凄い！じゃあここに来るのは3回目でしょう！？」
（； ﾟДﾟ）「そうです、よく読まれていますね！」
母親「雨が止まないけれど、遅くなっちゃうから帰りましょう」
（ ＾ω＾）「お気をつけて！」
337 ：
まさかのノートの愛読者だったｗ
335 ：
（ -ω-）「雨が降っていなければ、物音ひとつ聞こえないかもしれないな」
（ ＾ω＾）「ノートは健在だけど、残りが少なくなってきたな」
（ ＾ω＾）「2冊目を置いていくか」
（ ＾ω＾）「おっ、雨が止んだね」
（ ＾ω＾）「今のうちに周りの様子を見ておこう」
336 ：
（； ﾟДﾟ）「野原に道が一直線に続くだけで、何も見えないけれど…」
（；＾ω＾）「あの親子は本当にこの近くに住んでいるのかな」
Σ( ﾟωﾟ）「雪が積もると分からなかったけれど、家が潰れていたのか」
（ -ω-）「何もない、誰もいない…」
（ -ω-）「廃村に残された駅は、あと何年生き延びることができるだろう…」
338 ：
（ ＾ω＾）「それでも利用者がいることが分かって良かったよ」
（ ＾ω＾）「またノートの様子を見に来ないとね」
（ ＾ω＾）「さて、今日の駅巡りはこれで終わり！」
18時01分 豊清水発
340 ：
（；＾ω＾）「うーん、恩根内との間に民家なんてあったかな…」
Σ( ﾟωﾟ）「おお、牧場があった！」
（ ＾ω＾）「智恵文は全く雨が降った感じがないや」
（ ＾ω＾）「駅前に自転車が置いてあるから、定期利用客がいるようだね」
343 ：
18時49分 名寄着
（ ＾ω＾）「まだ明るいけれど、名寄で下車と」
（ ＾ω＾）「そして深名線バスに再乗車！」
（；＾ω＾）「案の定、他に乗客はいないけれど…」
19時00分 名寄発
344 ：
19時12分 天塩弥生着
（ ＾ω＾）「まいったなぁ、今日は駅寝なんだよね（ﾆﾔﾆﾔ」
（ ＾ω＾）「お世話になります、予約していた>>1です」
ご主人「ああ、おかえりなさい…こちらにご記入お願いします」
Σ(； ﾟДﾟ）「いやぁ、本物の駅の窓口みたいで凄いですね！」
ご主人「そうでしょうｗありがとうございます」
370 ：
>>344
ヒラフで駅寝したことあるけど、他にもあるのか。
北海道にいるうちにもっと色々周っとけばよかった。
374 ：
>>370
この駅は今年開業したばかりです
本物の駅舎ではないのですが、らしさ十分で泊まる価値はありますよ！
378 ：
>>344
これはぜひ泊まってみたいですなぁ。
346 ：
ご主人「寝台はこちらですね、お風呂は向かいにあるのでご自由にどうぞ」
（ ＾ω＾）「急行利尻か、部屋も凝っているなぁ」
（ ＾ω＾）「寝台券に上段下段の表記があったのは、こういうことか」
（ ＾ω＾）「本物の開放B寝台だったら面白いけれど、それは無理だよなｗ」
ご主人「食事が用意できましたから、良かったらどうぞ?」
（ ＾ω＾）「は?い、今行きます！」
347 ：
Σ( ﾟωﾟ）「こりゃ美味そうだ！いただきます！」
（ ＾ω＾）「鳥の照り焼きが絶品だね（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
ご主人「これ、今日だけの特別サービスね！」
（ ＾ω＾）「焼きトウモロコシですか、ありがとうございます（ﾊﾟｸｰ」
（ ＾ω＾）「甘みと香ばしさのハーモニーが最高だわ（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
356 ：
>>347
イッチの美味そうな食レポ来た！
宿も洒落てるとこだね。
349 ：
Kさん「森の雫とウイスキーを買って来たので、皆さんで飲みましょう」
Σ(； ﾟДﾟ）「ああ、美深で売っている白樺の樹液ですか？」
Kさん「そうそう、まずはそのまま飲んでみますか」
一同「乾杯?！」
（；＾ω＾）「少しとろみがあって、微妙に甘いというか…不思議な味ですね」
Kさん「じゃあ、ウイスキー入れますかｗ」
Nさん「小原さんはね、ツーリングマップルの写真を撮っている人なんですよ」
Σ(； ﾟДﾟ）「えっ、凄い方なんですね！」
小原さん「実は今、筬島のビッキ館で写真展やっているんです」
小原さん「昨日はライダー同士のイベントもやって、駅前が賑やかでしたよｗ」
一同、旅の話で大いに盛り上がる
351 ：
くそっ！腹減ってきた
352 ：
いろいろとすげえなあ
353 ：
ここでお会いした小原信好氏はバイク乗りの方には有名な方なのだと思います
毎年夏に筬島駅でライダーのイベントと写真展を行っているそうです
写真集も見せていただきましたが、見事なものばかりでした
http://hokkaider.com/
354 ：
これは楽しそう
355 ：
ご主人「もう12時ですから、そろそろ寝ますか」
一同「そうですね、おやすみなさい」
（ ＾ω＾）「こういう宿で旅好きの皆さんの話を聞くのは楽しいな！」
24時10分頃 消灯
2日目の移動経路
https://drive.google.com/open?id=1A9yRDSUwuCjnFIBFDXxlHrXmgbs&usp=sharing
358 ：
駅寝って、そゆことなのねｗ
360 ：
一人旅が基本だからこういう宿には縁が無いなぁ。いつもビジネスホテルだよ。
362 ：
たまにはこういう宿も面白いですよ
旅仲間ですから、自然と盛り上がることができます
359 ：
8月9日 3日目
6時00分頃 起床
（ -ω-）「ふあぁ、顔を洗うか…」
Σ( ﾟωﾟ）「あれ、駅名標がこんな所にある！」
（ ＾ω＾）「レプリカだけど、これもこだわりの逸品だね」
Σ(； ﾟДﾟ）「え、大誉地駅の窓ガラスがこんな所に！？」
（ ＾ω＾）「去年行った時は駅跡も分からなかったけれど、ここで会えるとは…」
363 ：
（ ＾ω＾）「改札口も昔の姿を再現しているのかな」
（ ＾ω＾）「天塩弥生始発の列車があったんだね」
（ ＾ω＾）「運賃表に難読駅名が並んでるｗ」
（ ＾ω＾）「わっさむ、にうぷ、ぴんねしり…全部読めるわｗ」
364 ：
ご主人「おはようございます、早いですね」
（ ＾ω＾）「おはようございます、日記を書いていまして…」
ご主人「へえ、マメですね…コーヒー淹れますから待っていてください」
（ ＾ω＾）「このベンチ、相当年季が入っていますね」
ご主人「ええ、これは昔の天塩弥生駅で使っていたものですから」
Σ(； ﾟДﾟ）「へえ、よく残っていましたね！」
365 ：
（ ＾ω＾）「あれはスーパー宗谷の車販カートですか？」
ご主人「ああ、これは自分で作りましたｗ」
（ ＾ω＾）「鉄道関係の本も揃っているから、のんびり滞在するのもいいな」
（ ＾ω＾）「朝飯を食べてから出発できるのはありがたいわ（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
（ ＾ω＾）「あぁ＾?味噌汁が美味いんじゃぁ＾?（ｽﾞｽﾞｽﾞ」
366 ：
（ ＾ω＾）「もう少し時間があるから、駅舎の様子を調べておこう」
（ ＾ω＾）「古びた駅舎の雰囲気をしっかり再現できているんじゃないかな」
（ ＾ω＾）「入口に飾ってあるのは駅員の制服かな」
（ ＾ω＾）「国鉄マークのヘルメットなんてどこで仕入れてきたんだろう」
367 ：
（ ＾ω＾）「上屋の部分もしっかり再現しているのか！」
（ ＾ω＾）「これでホームがあれば完璧だね」
（ ＾ω＾）「JRバージョンの駅名標もあるぞ」
368 ：
（ ＾ω＾）「駅構内も何となく面影が残っているように感じるね」
（ -ω-）「遠くに見える山を越えていたんだよな…」
（； ﾟДﾟ）「名寄方向にもハエタタキが3本！」
（； ﾟДﾟ）「何の役にも立たないオブジェをこんなにも立てるとは…」
（； ﾟДﾟ）「この宿のこだわりは凄すぎる…」
369 ：
（ ＾ω＾）「すぐ横にあるのがご主人の家か」
（ ＾ω＾）「奥さんが駅長さんって言っていたから、こっちが事務室ねｗ」
（ ＾ω＾）「表札が駅名のホーロー看板なのが憎い演出だｗ」
ご主人「そろそろ時間ですから、行きましょう」
（ ＾ω＾）「いや?、早く出ると言いながら帰るのが惜しいですｗ」
（ ＾ω＾）「まさかのキハ40カラーｗｗｗ」
ご主人「ヘヘヘ、いいでしょうｗ」
（ ＾ω＾）「こういう遊び心って大事ですよねｗ」
7時30分 天塩弥生出発
371 ：
7時40分 名寄駅到着
ご主人「冬は廃線跡ツアーもやろうと考えているので、また来てくださいね」
（ ＾ω＾）「いい思い出ができました、必ずまた泊まりに来ます！」
（ ＾ω＾）「ポスターでダチョウ倶楽部やるなやｗｗｗ」
（ ＾ω＾）「もちろん俺も列車で行くけどな！」
7時51分 名寄発
373 ：
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