【ガルパン】まほ「ポッキーゲーム…?」back

【ガルパン】まほ「ポッキーゲーム…?」


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1:
百合注意
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2:
まほ「……」
まほ(大学の大会が終わって戦車道の練習も休み…)
まほ(同居しているアンチョビ…安斎はゆっくりと休んどけと言ってたが…正直…暇だ)
まほ(……んっ)
11月11日はポッキー&プリッツの日!
大好きなあの人とポッキーゲームだ!
まほ「……」
まほ「ポッキー、ゲーム?」
3:
アンチョビ「ただいまー!」
まほ「あぁ、おかえり、安斎」
まほ「おもったよりも多かったんだな…手伝えばよかった」
アンチョビ「いや、今日は久しぶりのまほの休みなんだから!ゆっくりと休んどきなって!」
まほ「しかし…」
アンチョビ「いいのいいの!」
まほ「…そうか、なら、お言葉に甘えるとしよう」
アンチョビ「へへん!豪華な夕食にしような!」
まほ「あぁ、そうだな…んっ?」
まほ「……なぁ、安斎…」
アンチョビ「どうした?まさかカレーにしてくれなんて言わないよな…」
アンチョビ「まぁ今から買い直しに行けばなんとか間に合うだろうけど…」
まほ「…ポッキーゲームってなんだ?」
4:
アンチョビ「はぁ!?いきなり何を言うんだ…///」
まほ「いや、さっきテレビでやっていてな…」
まほ「ふとそのポッキーを見て気になったんだ」
アンチョビ「あぁ…そういえば今日はそんな日だったな…」
アンチョビ「セールだったから買ってきたんだが…」
アンチョビ「……えっとだな…その…///」
まほ「どうした?」
5:
アンチョビ「……///」
アンチョビ「私もよく知らない!」
まほ「…安斎、顔が赤いぞ…」
アンチョビ「いや、まほ!大丈夫…大丈夫だから!」
まほ「……そうか」
アンチョビ「と、とにかく!料理を作って来るから待ってくれ…///」
まほ「…わかった…」
6:
まほ「うぅん、安斎があそこまで動揺するとは…」
まほ「ますます気になるな…ポッキーゲーム」
まほ「そうだ、みほに聞いてみよう…」
prrrrr
みほ「はい!もしもし」
まほ「もしもし」
みほ「あれ?どうしたの…お姉ちゃん?」
まほ「みほ、ポッキーゲームについて何か知ってるか?」
みほ「え?どうしたの急に…」
まほ「CMでやっていたのを見てな…」
まほ「それで安斎にポッキーゲームとは何かと聞こうとしたらなぜか避けられてしまって…」
みほ「あぁ…」
みほ「……お姉ちゃん…アンチョビさんのことは好き?」
まほ「好きだ…愛していると言ったほうがいいだろうか」
7:
まほ「付き合い始めてもう1ヶ月にもなるが…大学やお母様には隠しているままだ」
みほ「…それじゃあ大丈夫かな」
まほ「…?」
みほ「えっとね…お姉ちゃん…ポッキーゲームっていうのは」
みほ「ポッキーとかプリッツとかの長いスティック状のお菓子を使うゲームなの」
まほ「あぁ、それはCMを見る限りわかっている」
まほ「だが、CMではキスをしていたが何か関係があるのか?」
みほ「……あー、そういえばあのCMキスのシーンばかりだったね…」
みほ「えっとね…ポッキーでもプリッツでも…棒状のお菓子ならなんでもいいんだけど」
みほ「棒の片方をお姉ちゃん、もう片方がアンチョビさんが咥えるの」
まほ「なるほど、それで?」
8:
みほ「それでお互いが中央に向かってゆっくりと食べ進めていくの」
まほ「なるほど………ん?それでは」
みほ「うん、お互いに進んだままだとくっついてキスしちゃうことになる…この結果になったら引き分け」
みほ「CMで流れてたのはこの部分かな」
みほ「もしどっちかが恥ずかしくなってポッキーを切り離したらその人の負け」
まほ「なるほど…安斎が恥ずかしがっていたのはそういうことだったのか!」
みほ「うん、アンチョビさんはポッキーゲームのことを知ってたみたいだね」
まほ「ありがとう、みほ」
みほ「…それじゃあ…そろそろ切るね」
まほ「なぁ、みほ…せっかくだし、もう少しお話しないか?」
みほ「うーん……ごめん、待たせてる人が居るから」
まほ「…わかった」
みほ「じゃあお姉ちゃん!頑張ってね!」
まほ「あぁ!」ピッ
9:
まほ「ポッキーゲーム…これで安斎と…」
まほ「……!」
まほ「いや…待てよ…」
まほ「…………」
10:
…………………
みほ「さぁ!エリカさん!続けるよ!」
エリカ「ねぇ…みほ」
みほ「……?どうしたのエリカさん」
エリカ「もう普通にキスしない?」
エリカ「唇と口の中がチョコだらけなんだけど」
みほ「やだ」
みほ「エリカさんの恥ずかしがってる顔いっぱい見たいし」
エリカ「はぁ…さっきからずっと言ってるわね…」
みほ「うん!赤面なエリカさんすっごく可愛いよ」
11:
エリカ「ちょっ!何言ってるの!」
みほ「でもエリカさん…」
みほ「ポッキーゲームしてるときに逃げないってことは…」
みほ「ふふふっ、そういうことだよね?エリカさん」
エリカ「………///」
エリカ「……あぁもう!わかったわよ!何十回でも付きあってあげるから!」
エリカ「その……くしなさいよ!」
みほ「はーい、ふふふっ」
12:
夕食後
アンチョビ「ごちそうさまでした」
まほ「ごちそうさまでした」
アンチョビ「食器の片付けは食洗機に任せておいて…」
アンチョビ「さぁて、私もゴロゴロするかー!」
まほ「………安斎」
アンチョビ「……まほ?」
まほ「ポッキーゲームをするぞ」
13:
アンチョビ「……え”っ」
まほ「……嫌なのか?」
アンチョビ「いや、嫌というわけじゃないが…その…」
アンチョビ「こ、心の準備が」
まほ「11月11日は今日しかない…」
まほ「迷ってる時間はない…そうだろう?」
アンチョビ「………あぁ、もうわかった!わかったよ!」
14:
まほ「それじゃあ、始めるぞ」
アンチョビ「あぁ…」
カプッ カプッ
まほ「……」
アンチョビ「……///」
アンチョビ(うあああっ…始まっちゃった…///)
アンチョビ(あぁ、久しぶりにまほの顔を正面から見た気がする…///)
カプッカプッカプッ
アンチョビ(うわぁ????!まほ!いいいって!!)
ポキッ
アンチョビ「あっ」
まほ「…安斎の負けだな」
15:
アンチョビ「え……あ」
まほ「こんな簡単な動揺に引っかかるとは、お前らしくもない」
アンチョビ「……はぁ?」
まほ「…どうした?」
アンチョビ「いや…なんでもない」
アンチョビ(よかった…どうやらまほは普通のゲームだと思ってるみたいだ)
アンチョビ(それはそれで…ちょっと残念な気もするけど…)
アンチョビ「あぁ、私の負けだな…よし!もう一回だ!」
まほ「いいだろう!」
アンチョビ(そうとわかったら…勝ちたくなってきた!)
16:
アンチョビ(普段紅白戦でボコボコにされてるからなぁ…)
アンチョビ(戦車道で今は勝てなくても…こういうところで負ける訳にはいかない!)
アンチョビ(よーし!ギリギリまでやってやるぞ!)
まほ「……」
カプッ…カプッ
アンチョビ(さぁ!来い!)
まほ「……」
カプッ……………カプッ…
17:
アンチョビ(さっきよりかなり遅いな…)
アンチョビ(ようし!こっちからも…)
カプッ………カプッ…
…………
アンチョビ(しかし…こうしてまほの顔をじっくりと見てると)
アンチョビ(なんだか恥ずかしくなってくるな…///)
アンチョビ(少し目をそらして…)
ガシッ
アンチョビ(ひゃあっ!?顔を掴まれた…)
まほ「……」ジー
アンチョビ(う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ!こっぢみてるぞおおおお!!!)
18:
アンチョビ(目を逸らすなってことかぁ…!?)
カプッ……カプッ
アンチョビ(まほの息がかかって…ドキドキが止まらない)
アンチョビ(…このままいけば…その…まほと…)
アンチョビ(もう…いっそポッキーを折って…)
カプッカプッカプッカプッ……
アンチョビ(うああああああ!?一気に近づいてきたぁ!?)
アンチョビ(まほの顔が目の前にぃ……///)
アンチョビ(どうする!?どうする!?!?どうする!?)
アンチョビ(あっ…くっついちゃ…)
アンチョビ(ええい!もう覚悟を決めたぞ!)
アンチョビ(それに私とまほは恋人同士なんだ!)
アンチョビ(でも……目はつぶって…!)
………ポキッ
アンチョビ「…………………ほえっ?」
19:
まほ「……私の…負けだな…」
アンチョビ「………」
アンチョビ(なぁんだ…やっぱりただのゲームだったのか…)
アンチョビ「よ、ようし!これで一勝一敗!」
アンチョビ「キリの良い所で…ここで終わりにしよう!うん!そうしよう!」
まほ「安斎…///」
アンチョビ「なんだま………!」
20:
…………………
………………
……………
21:
アンチョビ「………///」
まほ「……///」
アンチョビ「………ぷはぁっ!?」
アンチョビ「……はぁっ…はぁ…///」
アンチョビ「……ま、まほ?」
まほ「……嫌だったか…安斎?」
アンチョビ「唐突にするやつがあるかぁ!」
まほ「…悪かった」
アンチョビ「どうしてだ…」
アンチョビ「どうしてポッキーゲームの二戦目…わざと折ったんだ!?」
22:
まほ「バレていたか」
アンチョビ「当たり前だ」
まほ「……」
まほ「お前と恋人になってから…いや」
まほ「…愛する人との初めてのキスを…」
まひ「ゲームの結果という形でしたくなかった」
アンチョビ「!」
23:
まほ「まぁ…安斎と向き合うという機会がなかったから…」
まほ「そのっ…少し恥ずかしかったんだが…///」
アンチョビ「全然そうは見えなかったぞ…」
まほ「…安斎…」
アンチョビ「なんだ?」
まほ「…もう一戦するぞ」
アンチョビ「なんだ!?まだやるのか?」
まほ「安斎、私がイーブンで済ませると思ったのか」
まほ「…"どちらかが勝ち越すまで"やるぞ!」
アンチョビ「あ!……あぁ…わかった…///」
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