洒落怖でyabeeeeと思った話貼ろうぜ『まるはっちん』back

洒落怖でyabeeeeと思った話貼ろうぜ『まるはっちん』


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9:
[中の人]
前にバイトしてた店で体験した話。
普段は2人でバイトに入っている日だった。しかし、その日は
ちょっとした事情で、オレ一人だった。
いつもなら二人でやる仕事を一人でこなしたオレは、めちゃめちゃ疲れて
ぐったりしながら店を閉めて、外に出た。
その店はレンタルビデオ店で、営業時間外の返却用に返却ポストが外に用意してあった。
営業時間中はポストが使えないようにしてあるから、中の鍵を開けてあるか
最後にポストの入り口を突いて、ポストが空くことを確かめる。
その日は、なんとなく…本当になんとなくポストを覗いた。
中の誰かと目が合った。
それから家の近くのコンビニまで必死に走った。
次の日、確かめてみたが何の異常もなかった。
10:
[やたら死ぬ]
ー1?
幽霊の話しでは無いのですが、7?8年ぐらい前のこと、
SEの仕事で小さな旅行会社に派遣されました。
社長は女性で経理と内勤の女性、営業の男性二人の会社でした。
女社長は40過ぎぶらいでしたが、背が高く、かなりの美人で
面倒見が良く、出張に行ったぐらいでも社員全員にお土産を買って来たリ、
高級料理店などに良く連れて行ってくれるような人でした。
私の仕事は新しく入れ替えるパソコンの設置と使い方指導で契約は3カ月。
旅行業務に関してはノータッチでした。
仕事について、一週間ほどした頃、不思議さを感じ始めました。
電話は日に数えるほどしか無く、営業が出てしまうと私以外は暇で
女性だけでお茶を飲み、雑談しているサロンのようなんです。
社員の話しでは、女社長の旦那さんが急死し、奥さんが社長を引き継いだとのこと。
その時、会社で掛けていたものと、個人で掛けていたものとで
女社長は億単位の保険金を手にして、会社は道楽でやっているようなものと。
旅行のお客なんて、週に1件あるか無いかです。
ー2?
1カ月ほど過ぎたころ、ツアーで行ったお客さんが旅行先で亡くなりました。
死因はもともと持っていた持病が悪化してとのことで、
旅行会社に責任は一切ありませんでした。
しかし、もしものことのために旅行会社では旅行に行く人に保険を掛けているんです。
保険金が下りたことで、遺族にお見舞金として、旅費全てを返しましたが
それでも会社が儲かるほどです。
11:
それでも会社が儲かるほどです。
そんなことが、1カ月間の間に3件も起こりました。
全て旅行会社の責任では無く、病気がちなのに家族が反対しても無理して行ったとか
自由行動で現地の屋台で食べたものに当たって食中毒で死亡とか。
その度に会社は潤います。
女社長も自ら見舞金を持って行くぐらい、人柄の良い人でした。
ー3?
一番恐かったのは2カ月目に入ろうとした時です。
出張でケニアに行った40代後半の営業マンが脳梗塞で倒れ、
現地の医療では間に合わず帰らぬ人となってしまいました。
取締役をしていた方だから会社としてかなりの保険金が掛けられていて
会社としてはウホ状態。
保険金殺人を疑いましたが、パソコン管理は全て私がやっていて、
そのような現地とのやり取りも一切無いし、出来ることも無い。
社員たちも恐がってしまい、辞めようとする人たちも出て来ました。
お客さんが現地で死亡も相変わらずあるんですから。
以前の旦那さんの時代にはこんなことは一切起こらず
奥さんが女社長になってから連続しているそうです。
私も恐くなり、派遣会社と相談して3カ月の契約でしたが2カ月で辞めました。
優しい顔をして、知らず知らず人の生き血を吸っている人は
本当に存在するんだなと実感した恐怖体験です。
12:
[黒尽くめの女性]
以前、嫌な者を見たことがある。
大学1年の秋、夜8時頃だったと思う。
大学から駅に向かうバスに乗っていた時のこと
駅に向かう途中に通る救急病院の前で停車した。
その時たまたま救急車で運ばれてきた人がいて
ちょうど搬入口から患者を病院に運びいれているところだった。
何気なくその光景を見ていると救急車と搬入口の間辺りに人がいることに気づいた。
そちらに視線を送ると突然鳥肌が立った。
その人は全身が黒い服装で、たぶん女性だったと思う。
地面にしゃがみ込んで、患者が搬入口から運び込まれる様子をただ見ているだけという感じだった。
最初は病院の患者かと思ったんだけど、緊急時に明らかに邪魔になる場所にいるというのに
その場にいる人間は誰も気にすることもなく、むしろ気づいてすらいない様子。
早くこの場から去りたいと思っていたらバスが発車した。
その人が何の為にそこにいるのか、なぜ誰もその人に視線を向けなかったのか。
オレにはわからない、ただ怖かった。
69:
[ドアチェーン]
私はマンションで一人暮らしをしているのですが、ドアチェーンをかける習慣がありません。
ある日、何となく「今日はチェーンをかけておこう」と思いチェーンをかけて寝ました。
次の朝、携帯に、
「なぜ昨日はチェーンをかけていたんだ?」
と知らないアドレスからメールが…
来ていたら怖いなぁと思いました。
78:
[三日後]
昔のメル友の実話。
彼はちょいメンへラ気味の彼女と同棲をしていた。
猛暑の厳しい中、いつもの様に出張から戻るとドアの前から猛烈な匂い。
開けて入ると彼女がベッドの上で腐っていた。
皮膚の色もドス黒く変化していて、グズグズになってた。
警察をすぐに呼び、司法解剖。死後三日。出張直後に睡眠薬自殺、
のち停電でクーラーが切れたまま腐っていったそうだ。
今もトラウマだそうだ。
その部屋は改装されて、誰かが住んでるそうだが、その部屋っておまえ様のかもよ?
89:
[指]
友達が借りた部屋の話なんだが、
掃除してたらベッドの下から大量の指が出てきた。
誰が忍び込んでやってったのか知らないけど、40本ほどあった。
それも、生身ならまだしも手触りとか本物そっくりに作った
ゴムみたいな材質のやつで、丁寧にマニキュアとか塗ってあった。
しかも何度鍵を変えてもやられるとかで、俺が見た時は
やられたの3回目だって言ってた。
友達はそれでその部屋怖くなっちゃって他の友達の家に泊まるようになったんだけど、
この前は泊まりに行った先でやられたらしい。正直自作自演かとも
思ったんだが、初めて行く友達の家のベッドの下に事前に指置いとくとか
無理だよなぁ…
[身近な恐怖]
うちの母から聞いた話。
仕事帰りに音楽聴きながら車運転してたら、段差だか何だかの揺れで
カーナビのリモコンが隙間に挟まってしまったらしい。
それだけなら別になんてことないんだけど、ちょうど音量調節する部分が
ひっかかってしまって、勝手に音量が上がっていく。少しずつ少しずつ。
前後に車いるし横に止まれる場所なんてなかったし、母パニック。
どうしようどうしようと焦る間にも音量は上がっていく。耳がずきずき痛む。
丁度37くらい(普段は5とかそのへん)になったとき赤信号にあたり、ようやく
スイッチを切れたらしい。
「ほんとにパニックで気が狂いそうだったわー。音って人を殺せるのね」
これで赤信号やら泊める場所やらなかったら、母さんどうなってたんだろ。
92:
[抱きつかれる]
もう何年も前の話。私にとっては洒落にならない話。
私はマンションに住んでいてすぐ近くに歩道橋があるんです。
ある日私は買い物に行くために歩道橋の階段を歩いていたんです。
そしたら後ろから誰か来る気配がして後ろを向いたら
眼鏡をかけた痩せ型の男がいきなり後ろから抱きついてきたんです。
小学低学年だった私はかなりパニック。その男は無言で私に
のしかかるように抱きついてきました。おまけに大人だし重い。
それでも私は階段を昇ろうとその人を背負い必死にあがりました。
そして男はなんとか離してくれ、「気持ち悪かった」と思いながら
はや歩きで歩道橋を歩いていると後ろから走ってくる足音が。
後ろを向いたらまたあの男。今度は走ってきました。
そして再び私に抱きついてきたのです。
「気持ち悪い…」
私は遂に声を振り絞って言いました。
そしたら見事に一発ぶん殴られました。
今思えばあの理不尽な事件は何だったんだろう。
もちろんトラウマになり、3、4年通りませんでした
106:
[窓をふさげ]
学校の寮に住み始めてもう四年目になる。
かなり古い寮で不便だし、汚い。
寮は4つの棟から成っているのだが、どの棟の部屋も造りは大体同じ。
ドアのすぐ上には明り取りの様な小さな窓が付いている。
引っ越してきて最初に入ったのは4つの棟の中で一番新しい棟だった。
そこでまず最初に先輩から言われたのが「ドアの上の窓をダンボールか何かで塞ぐように」。
何故?と訊いたら「廊下の明かりが入ってきて寝れないだろうから」とのことだった。
当時は純粋だった私は言われるがままにダンボールを貼った。
その本当の理由を知ったのはそれから何年かしてからのこと。
その棟には「何か」がいて窓を塞がないとそこから覗いてくるのだそうだ。
あれから2年後、別の棟にある今の部屋に引っ越した。
確かに窓をダンボールで塞ぐなんてこと、あの棟の住人以外誰もしていない。
112:
[馬鹿にしただろう]
12年前に大阪までコンサートを観にいった時にさ。
引っ越して高校を転校した友人の家に泊めてもらったんだけど。その時に怖いことがありました。
天王寺駅から電車を乗り換えて二駅くらいの駅で降りて友人と屋台のラーメンを食べていたら。
包丁を持った下着姿の中年女が「殺してやる!」と叫びながら真後ろを走り抜けた。
時間は午後6時くらい。あまりのことにあぜん。その女は20m先くらいで複数の男達に押さえ込まれてた。
交番の近くだったので警察が来て大騒ぎになった。
その日は友人宅に泊めてもらい。翌日にコンサートを観にいった。
コンサート終了後に新幹線で帰るつもりが、
ファンクラブの人達と盛り上がって酒を飲んでしまって、その日も友人宅に泊めてもらった。
友人宅は確か、西田辺かなんかそんな名前の地下鉄の駅を降りてすぐのアパート。
夜中にどんどんと玄関の扉が叩かれるので、
友人がチェーンロックをつけたままドアを開けると、ドアの隙間から包丁を突き刺してくる。
「おまえ馬鹿にしただろ。」
暴れているのは昨日後ろを走りぬけた中年の女だった。
ドアの前で大声でわめいていたので、すぐに警察が来て取り押さえられたが、本当に怖かった。
もしも友人がチェーンロックを外してドアを開けていたら刺されていたのかも(汗)
自分は夜が明けたら一番に帰ったけど、友人は警察に事情を聞かれてたいへんだったらしい。
その後友人はどうなったのだろう。って今でも考える。
友人は引っ越した後、新住所や電話番号を教えてくれなかったので、今でも連絡がつかない。
165:
[早朝の怪談]
一年前に体験した洒落にならない話。
夏ぐらいに千葉にあるクラブに行った帰り。
始発電車に乗る為少しだけ先にクラブを出て、駅まで歩いていた。
空は夜明けの薄明かりで車も人もいなかった。
クラブ帰りなのか、10メートルくらい離れた所に女の子が一人でヨタヨタ歩いていた。
もう千鳥足っつうか、カトチャンぐらいに揺れていた。
俺は後ろから一定の距離を保って歩いていたんだけど、
その女は靴を片方しか履いて無かったみたいでミュールの『カツカツ』とゆう音を出していた。
多分酒飲んで踊ってを繰り返してそのまま出て来ちゃったんだなぁ…
とか思いながら駅に着くと女は急に走り出してどっかに消えてしまった。
さっきまであんな歩き方だったのに大丈夫かなぁ?とか思って俺も階段を走って行った。
ホームに着くと人は2?3人ぐらいしかおらず、あの女はいなかった。
『うわ…幽霊かよ…』
ちょっとワクワクした俺は友達に『幽霊みたいな女見たぜ!!』みたいな電話をし、
笑い話をまじえながら電車が来るのを待った。
少しして電車が来たので友達との電話を切り真ん中ぐらいの車両に乗った。
その時息が止るのと同時にビックリして声が『うっ』と出た。
さっきの女が乗っていた。
今来たばかりの電車に既に乗っていた。
やはり靴も片方のみでイスにだらしなく座り下を向いて手すりの方に寄り掛かっている。
怖くなり体が動かなかったが必死にホームに戻ろうとした。
しかし丁度の所で扉はしまった。
本当に本当に怖かった。
次の駅で降りて次の電車を待とうと思い、幽霊か生きている人間か分からない
その女の少し離れた所に座って震える手でさっきの友達にメールを打っていた。
友達から『どんな顔なのか』とメールで聞かれるが下を向いていて
髪がたれて見えないし、ましてや怖くてまともに見れない。
166:
メールじゃなく電話で友達と話して怖さをまぎらわそうとした瞬間。
『ゴンッ』
電車の窓に頭をぶつけた女が目を見開きこっちを見ている。
顔は上を向いて目は俺を見ている。口は半開きだった。
距離は5メートルぐらい離れていたが車両には誰もいないので俺を見ているのは分かった。
すると女は口をパクパクした。アナウンサーが早口言葉を練習するように口を動かしている。
その間も俺と女は目があったままだ、良く見る口の端からタラリと血のような物が垂れている、
俺は『間違い無い、死んでるんだこいつは…』と思っていると
女はどんどん血を吐きだし口から下、顎までが真っ赤に染まり鼻からも血を流していた。
息が上がりゼェゼェ言い、涙を流して俺はごめんなさいと心で唱えた。
『○○に到着です、○○線はお乗換えです』
アナウンスが流れ、俺は外に飛び出した。
すぐに振り返り車内を見ると女はまだこっちを睨んでた。
電車は走り出した。
俺は片手に違和感を感じ見てみると左手に靴を持っていた。
『プシュー』
閉まった車両の窓に女が鬼の様な顔でへばりつき魚の様に口をパクパクさせていた。
俺はその場でへたりこんだ。
しばらくしてこんな話を聞いた。
『電車の中で変な女に会ったら目を見てはいけない、見た奴は必ずまた女に出会う』
つまり憑かれるって事らしい。
176:
[おとり]
聞いた話しだが、男2人が夜中に六甲山を走っていたら女の子が道の真ん中に突っ立っていた。
「あれって、噂の六甲おろしでもされたんか!?」
って、車のスピードを落として可哀想な女の子をピックアップしてやろうと思った。すると助手席の男が
「あれは違う幽霊だ。そのまま突っ切れ」
と言うもんだからドライバーは動転した。
確かに近づくと女の子は体が半透明だったが、幽霊でも跳ね飛ばして行くのは躊躇する。
スピードを緩めて女の子をかわそうとすると助手席の男は怒鳴った。
「あの女はオトリだ。バックミラーを見ろ!」
バックミラーにはどう見ても死んでる女が今にも車に飛びつこうとしている姿が映っていた。
179:
[竹やぶに注意]
子供の頃、隣の家に住んでいた友達が登っていた柿の木の枝が
裂けて落ち、運悪く片方の金玉を刺しぬいて摘出の手術の為
入院した事があった。
近所の子達でお見舞いに行ったら、その子のおじさんがいて、
「○のお見舞いに来てくれて、ありがとう。
 そういえば、おじさんの子供の頃におじさんの友達が
 ゾウリで竹薮で遊んでいて、竹を刈った跡の切り株を
 間違えて踏み抜いた事があったんだ。
 慌ててその子の足を竹から抜くのを手伝って、ふと竹を見ると
 竹の形に丸く くり抜かれた 肉が 竹の節に詰まっていた。
 
 だから、竹薮に行く時は靴を履くように気を付けてね。」
と、笑顔で言われた。
190:
車の中
とりあえず貼ってみる。
今日の午前2時前くらいの話なんだけど
車に携帯電話を忘れたのに気がついて取りに行ったんだ。
車は家の近所の駐車場に止めてあって家からちょっと歩いた所にあるから面倒だったんだけど
まあ、そうこうしてるうちに駐車場についてドアを開けようと思った
でも、まだまだ夜は寒いからか、車の窓ガラスは全部結露してて曇ってた。
もちろん車の中は確認できない
この時点で何か嫌な予感がしてて心臓の鼓動が聞こえてきてたんだけど、
幸い携帯は助手席にあるから素早く取れば何も見ずに済む
俺も男だ、勇気を出して運転席のドアを開けたよ、
(今よく考えたら助手席側からドア開ければよかったんだがな)
よし!助手席に携帯確認!と思って手を伸ばしたら、
後部座席の方からニュッと腕が出てきて俺の腕を掴んできやがった
一気に鳥肌が立ってやばい!早く逃げなきゃって念じてるんだけど
意思とは反対に何故か目線が後部座席の方に・・・・
まあ結論から言うときったねえババア(霊的な何か)がいた。
説明しづらいんだけど座席の頭部と胴体部とを繋ぐ金具に右手をかけて
こっちを無表情に見つめ続けてる感じで。見つめあう事数十秒、俺の頭がやっと冷静になってきて
ババアの手を振り払おうとしたんだけど、ものすごい力でうんともすんとも言わない
それだけならまだしもババアの方見たらババアの顔がゆっくり泣き顔みたく、
くしゃくしゃになっていって(俺はすでに恐怖で泣いてたww)
しまいにゃでかい叫び声を上げ出した。
その叫び声がすごく野太いんだけど赤ん坊みたいな声で、
その声聞いてたら恥ずかしい話気分悪くなって
体勢崩したらクラクションに当たって音が鳴ってそれにびっくりして気が付いたらババア消えてた
まあなんていうか車の窓が曇って中が見えないときは気をつけろってこと。
208:
[アバター]
皆さん、大手オンラインコミュニティゲームサイト、ハンゲームってご存知でしょうか?
ハンゲームには、チャット、麻雀、将棋、囲碁など、とにかく何でもあるのでとても人気です。
また自分の分身となるIDに着せることが可能なアバターが可愛らしいので、低年齢層からの人気も高いです。
しかしこのハンゲームで俺が体験した恐怖の体験、聞いてください(((゚Д゚:))))
それは数ヶ月前のこと。
僕は自分の分身にいくつもアバターを着せて、またそのコーディネートを楽しんでいた。
そのときおれはとにかく怖い印象を与えるアバターになるように着せて、チャットへと向かった。
幼稚だけどアバターで人をビビらせようなんて考えていたんですよ。。。(そのときは。。)
そして俺は普通の8人チャット部屋に入室。
悪戯的に入室するや否や「た・・・・す・・・け・・・・て・・・ぇ」と
俺は打ち込みました(冗談のつもりだったんですが
まさか本気で誰もビビるとは思ってなかったんですが、
一斉に全員無言で退室。これには俺も驚き。
「あれ・・・俺悪いことしちゃったかな?てかこれでビビるやついるんだ」と逆に感心。
まあまあそんなに気にせず、今度は普通のアバターを着用して別の部屋に入る。
「よろしく」と打つと普通にみんなよろしくと打ち返してくれた。
次の日、昨日のビビらせ作戦に味を占めた幼稚な俺は、再び怖いアバをつけて入室。
するとまたもやみんな無言で落ちる。俺は「このコーディネートすごくね?」と友人に自慢。
だが友人の反応はかなり薄かった。
そりゃそうだ 今俺が見てもぜんぜん怖くないアバターであったし
むしろこんなので落ちる人間がいるというのが不思議なくらい。
なんでみんな一斉に落ちたんだ?しかも無言で・・。偶然なのか?・・・・・。気になるなぁ・・・。
すると多分その翌日ですが、こんな俺の元にミニメ(いわばハンゲーム内でのメールのようなもの)が14件も送られてきていました。
しかもその14件は、俺が退室させてしまった7人×2部屋分の14人が 
同じ内容のメールを送ってきてました。
さすがに俺もこれはビビり。。裏でこいつら口裏あわせでもしていたのか・・・?
しかも全部届いている時間は同じ、いや、一つ数秒ほどズレがあったかも知れないが。。
そのメールの内容はというと。「なんか見えたぞ」
ビビって俺はID消しました。
209:
[人型砂嵐]
ケータイから失礼します。おれが小さい頃体験した話。
小学校に上がる前か、小学校低学年の時のことなのか記憶が曖昧なんだが…。
その当時おれは悪いことをすると母親にこっぴどく叱られ、よく家の外に閉め出されていた。
妙な体験をしたその時も、夜8時か9時くらいだろうか、玄関先の庭に閉め出されていた。
おれはわんわんと泣きじゃくっていたんだけど、ふと気付くと『そいつ』はいた。
人型をした影のようなものだった。
身長は150センチくらいだろうか。影といっても全身真っ黒ではなくて、テレビの砂嵐のような、
なんつーかテレビの砂嵐がそのまま人型になったようなものだった。
砂嵐の色は金色に近いような感じだった。
俺はそいつに庭の中をぐるぐると追い回された。(庭は5メートル四方の小さい庭)
俺はギャーギャー泣き叫びながら逃げ回った。
何回か腕や型を掴まれたが、振りほどいて必死で逃げまくった。
 
捕まったら何処か怖いところへ連れていかれるような気がしてならなかった。
 
相当でかい声で泣き叫んでいたと思うんだが、家族でさえ誰も助けにきてはくれなかった。
異常なまでの俺の声が聞こえなかったのだろうか?
 
人型砂嵐のそいつからは、
ザー…ザ…ザ…ザー…ザ…ザー
 
というテレビの砂嵐のような音が、途切れ途切れに聞こえていた。
 
その後どうなったのかは覚えていない。記憶がなくなっているみたいで思い出せない。
家族に聞いても『そんなものは知らん』と言われるだけだった。
もしかしたら夢だったのかしれないが、23歳になった今でも『そいつ』のことはハッキリと覚えている。
 
なんか実際文章にしてみるとあんま怖くないねww
でも当時の俺にとっては洒落にならんくらい怖かった…。
213:
[顔顔顔顔顔顔]
大学4年の夏。当時入居していたのは、住宅街の学生向けアパート。設備と築年数に比べ、家賃が破格に安いため大学3年の春に移ってきた所だった。
単位もほぼ取り終わっていて、週に2日学校に出れば問題なく卒業出来る感じだった。
時間を持て余していた俺は、徹夜でゲームしたり
本読んだりネットしたりっていうダラけた日が続いていた。
夏のある日。
俺は、冷房つけるの嫌いなので常に窓は全開。昼間は網戸だけ夜は網戸とカーテンをひいている。
その夜もいつものように網戸とカーテンをひいて、
8畳間のリビングにねっころがりながら、ゲームに熱中していた。
3時過ぎくらいだったと思う。夏の盛りで暑いのは当然だが、なんだかジトっとした嫌な空気だった。
ふと気付くと、変な音が聞こえてくる。音、というより声か。
テレビやラジオのボリュームを絞った感じの、やけに遠くから聞こえてくるようなかすれた声。
始めはゲームの中の音かと思ったけど、耳を澄ましてみるとどうも違うらしい。
音は外から聞こえてきていた…。
窓はテレビとちょうど対角の位置。ゲームをしてる俺は、
窓を背後にして座っていたわけだ。正直ビビリな俺。
どうせ酔っ払いかなんかだろうと思いつつも、後ろを振り向けずにいた。
でも、その時見てしまった。
テレビ画面の中。ゲームの背景の黒い部分。そこにちょうど窓が映り込んでいた。
ひいたカーテンとカーテンの細い隙間。そこに縦に連なるようにして、顔顔顔顔顔顔顔顔。
一様に無表情で、目があるはずの部分は真っ黒。
そこで恐怖のあまり意識が飛んだらしい。
というか、実際には手近にあったタオルケットに頭から突っ込んで
震えてたら何時の間にかウトウトしてしまったんだと思うが。
気付いたら朝でテレビ画面はそのままだった。
タオルケットかぶる直前までで止まっているゲーム画面を見て、
あれは夢じゃなかったんだなぁと再確認するとますます怖くなった。
それ以来、迷惑顔の友達のところを渡り歩いて、極力一人で家に
いないようにして、卒業までを過ごした。
今でも、テレビやディスプレイの黒い部分に映りこむ背景は
怖くて凝視出来ない。
そのアパートを建てる前の土地が何だったのかは判らない。
今、そういうのに詳しい友達に聞いて調べてもらってる。
214:
[あけてくださーい]
幽霊を一度でも見てしまったら、生きていられない。
そんなものがほんとうにいると分かってしまったら、もうトイレの扉は開けられないし、
風呂場で頭を洗うのもできないだろう。普通に生活なんかできない。
確実に発狂する。そう思っていた。
アパートの退去期限が迫っていたので、俺は夜中まで作業をしていた。
電気はもう止めていたので、部屋のなかは真っ暗だった。
あと残っている家具はベッドとテレビと絨毯、カーテンのみになった。
掃除はまだだが、なんとか作業完了の目処は立った。
今度住む所は近場だったので、荷物はすべて手で運んだ。何十往復したか分からない。
時計を見ると午前3時。朝から20時間、休みなしだったので腰が痛い。脹脛は震える有様。
さすがに限界で、俺はベッドに腰掛け、煙草に火を点けた。3本立て続けに吸って、しばらくぼうっとしていた。
そのとき、庭のほうで足音がした。ザクッ、ザクッ、ザクッ、と割と早足。
庭を夜に歩く一階の住人なんかいない。また、外部の人間が裏手の庭に入るには、
柵を乗り越えてこない限り、不可能だった。
一瞬、思い浮かんだのが、包丁を持った泥棒の姿。違うとしても、まともな人間ではない。
足音が俺の部屋の前まで来たけど、カーテンが引いてあるので見えない。
(鍵、かけてたっけ…)ちょっと焦ってドアに手をやったとき。
ドンドンドンドンドンドン!ドンドンドンドンドンドンドンドン!
夜中にも拘らず、物凄い勢いでドアを叩かれた。そして、
「※※※あけてくださーい。※※※あけてくださーい」
という声。幼い、といってもいいくらいの女の子の声。
※※※――ガラス?ハヤク? 声は大きかったんだけど、よく聞き取れなかった。
ちょっとこれやばい!
頬から、首筋、全身へと鳥肌が広がった。霊だとしたら、入れちゃいけないんだっけ?
慌ててカーテン越しにドアを押さえようとしたとき、15センチほど開いてしまっている
のに気づいた。(カーテンは5センチくらい寸足らずだから、下の方がちょっと見える)
216:
(でていけ!でていけ!でていけ!)
そう念じて両手でドアを閉め、カーテンの上から押さえつけた。
「でていけ!」って声に出して叫ばなかったのは、近所迷惑だと思ってたから。
パニクってるようでも、意外と人間って冷静な部分残ってるもんだね。
それからあと2回、ドアを開けられた。凄い力。どう考えても幼女の腕力じゃない。
こっちは勢いをつけないと閉められなかった。しかもドアはずっと叩かれっぱなし。
つまり、向こうは片手なのに?ここでわずかに頭の片隅にあった、「生きてる幼女説」
が、完全に消えた。
ドンドンドンドンドンドン!ドンドンドンドンドンドンドンドン!
「※※※あけてくださーい。※※※あけてくださーい」
(でていけ!でていけ!でていけ!)
5分くらいドアを挟んで攻防が続いた。ずーっと鳥肌消えないまんまなのが怖かった。
カーテンには、まえに飼ってた猫が引き裂いた部分があって、そこから少しだけ相手が見えた。
髪の位置からすると、身長は1メートルあるかないか。淡い暖色系の上着。暗かった
から自信ないけど、そう見えた。
その姿が消え、ドアにかかる力がなくなってからも、俺は全力で押さえ続けた。
去っていく足音が聞こえなかったから。
午前3時40分。俺の部屋の斜め上に住んでる人が、トイレに起きたらしい。
他に起きてる人が近くにいる!
その考えで呪縛が解けて、俺はダッシュで部屋を出た。もう手は震えてるし、
膝は発砲スチロールになったみたいにふわふわ、ごわごわだった。
その日は引越し先の部屋で、電気を点けたままで寝た。
んで、今の感想はというと、凄いことがあったなあ、くらいのもの。
風呂にもトイレにも入れるし、普通に生活できている。
245:
[絡みつく髪の毛]
流れを断ち切って、一つ話を。
古い話になる。20年程前に調布にあるビジネスホテルに泊まった時だが、風呂上がり
ビールを飲み過ぎて催してきた為にトイレに入って、「それ」は起きた。
用を済ませ(これは運が良かった)、流し終わったその瞬間に灯りが消えた。
完全な暗闇、焦ってドアを開けようと5歩程歩いた時にパニックになった。
トイレは1×2メートルの広さ。
5歩、そんなにある訳がない。
全力で走ったと思う。5,6秒走った時に手に何か感じたが気にせず走り、
多分時間にして10秒位だろうか、いきなり壁(?)にぶつかり部屋の中に
飛び出して洗面所前の壁に激突した。
そのまま振り返りもせずに部屋を飛び出し、エレベーターホールでホテルの
従業員と激突し気を失った(これは後でホテル側から聞いた。私の記憶には無い)。
気が付くと青ざめたホテルマンが必死に私の名を呼んでいる所だった。
フラフラしながら上体を起こして事情を説明すると、はっきり顔色が変わったのが判った。
一体何だ?との気持ちが強かったが、自分が酔っていたのも事実だし、ホテルマンも
「気のせいでは御座いませんか?」との事。
しかし全力で走った為なのか脚はガクガクいうし、ホテルマンの顔色も尋常では無い。
ふと、彼の視線が私の手元に集中しているのに気が付いた。
私も自分の手に目を向け、そして凍りついた。
30センチ以上はあろうかという長い髪の毛が無数に手に絡みついていた。
ホテルマンに荷物を取ってきて貰い、早々にホテルを引き払った。
あの部屋には二度と近づきたくなかったし、ホテルに居る事自体が耐えられなかった。
ホテルに問い質す気持ちにもなれない程にそこを出たかった。
ホテル側でも何の説明もせず、キャンセル料も取らず仕舞いだった。
詳しく聞き直す事も無かった様に思う。
私以外にも何かあったのかもしれないな、と思う。
未だにトイレのドアを閉める事に躊躇を覚える。
随分と昔の事になってしまったが、それきり調布には近づいてさえいない。
272:
[動画の事故]
デジカメを買ったばかりの頃、バイク乗りだった俺は
オリジナルの台座を作ってカメラをバイクに載せて、夜な夜な近所を走り回ってた。
(別に峠を攻めてたとかじゃなくって普通に走行)
その日も30分くらい走り回って、撮った動画を早自宅で見て楽しんでたわけ。
でも走る30分と見るだけの30分は違うから、さすがに半分くらい見たところで飽きてきた。
「やっぱ実際走らないとダメだなー」って思いながら惰性で動画を見てたら、
ある田舎の交差点に差し掛かった場面で
『ギャギャギャギャギャアアアアアアアアアアアアアアアーーーーー!!!!』
って凄い音がした。
「えっ」って思って動画に見入った。だってこんな音、さっき聞いた覚えが無い。
画像はブレまくりで何が起こってるのか分からない。何かひどい音だけが聞こえる。
しばらくしてようやく上下の区別がつくようになって、分かった。
カメラ(つまりバイク)は転倒して横になってるみたいだった。
その視点の先、ウィンカーの光に照らされてる人影がある。
横たわって動かないその人影は俺だった。
事故ったんだ。
また「えっ」って思った。
俺、さっき無事に帰ってきたばっかなんだけど。だから今動画見てるんだけど。
混乱する俺の目に、動画の続きが映った。
横たわる俺に近づいてくる人影がある。
黒い足だけしか見えないけど、「ぶつかった車の運転手か?」ってそこだけ妙に冷静に判断してしまった。
運転手(?)は横たわる俺に近づくと、
ヘルメットを被った俺の頭を踏みつけた。何度も何度も。何度も何度も。
画面の中の俺はただ蹴られるまま、ピクリとも動かなかった。
すさまじい悪意を感じて俺は吐き気がした。
この俺は無事だけど、無事じゃない気がした。
282:
[ちょっきんなあ]
俺がつい先日出会った話を聞いてくれ
住んでた部屋が手狭になったから、新しいアパートに引っ越したんだわ
昨日いちおう荷解きも一段落して、新居の回りでも散策するかと思って歩いてたとき。
隣の隣のまた隣ぐらいに、屋根が水色の借家が連立してる一角があってさ
その脇の細い道に入っていったら、ババーがハサミ持って歌ってんの。
「ちょっきん、ちょっきん、ちょっきんんなぁ?♪」
とか言いながら、その辺に生えてる雑草の花を切り落としたり葉を切ったりしてんの。
鼻水とかヨダレがもう固まっちゃってて、ノド元のシャツなんてガビガビしてるんだわ
あちゃー、いかれてると思ったね
で、あんまり関わらないほうがいいと即座に判断した俺は、
露骨にきびすを返して広い通りの方へ戻ろうとしたんだが
気配に気づいて振り返ると、そのババーが追っかけてきてたんだわ
足引きずってるヤツに追っかけられるのって意外と怖いもんだ
しかもなんかハヒィー!とか口で息しながら、それでも笑ってんの
でも俺さ、あのバーさん俺に用事でもあるのかと思っちゃってさ
邪険に扱いすぎるのもなぁ…ってそこで無駄な優しさを出してみたりしたわけ
ちょっと止まってババー待っちゃったんだよ 逃げときゃよかったんだけどさ
そんでババーが追いついて、俺のソデつかむんだ
俺が「なにか用ですか?」って聞いたらさ、
「ちょっきんにゃあ☆」って笑いながら俺の指にハサミ入れようとしやがった
うわっ!何すんですか!?とか何とか言ってババーを振りほどいて逃げたよ
で、すぐ近くの家に飛び込んで、呼び鈴を鳴らしたんだ
出てきたおばさんにその話をして、警察呼んで欲しいって言ったんだわ
そしたらおばさんが俺の指を見て、「あぁ?、それのせいだわ」って言うのね
あのババーは光る物が好きなんだって
283:
俺はその日、指にでかいターコイズの指輪をしてたんだよ
その辺の人は皆、それこそ子供までそのババーには気をつけてるから
いまさら通報しなくても…とか言うオバサン。
でもまあヘタしたら指落とされるかもしれないワケだし、危ないことには変わらないじゃん。
だから俺は一抹の正義心から、自分で交番に行って話してみたんだわ
でも「まぁ、こまめにその辺を回ってみるようにしますね」ぐらいだった
よく聞く話だが、やっぱり警察って何かが「起き」ないと、簡単には動けないものらしい
その数日後にやっぱり同じ場所にババーが居るのを見たんだが、
ランドセルの子供がさ、3人ババーの前に居るの。あいつらアブネーな!と思ったら
そのガキども、ババーに向かって何か挑発するようなことを叫んでるんだわ
「ババーーーッ」とか「ウゼー」とか「バババッバーッ」とかよく分からない奇声もあったりして
とにかくものすげーおちょくってんのね
ババーはガキどもをジトッとにらんでるだけで、すぐにガキどもは笑いながら逃げてった
見ていた俺に気づいたガキが仲間内で目配せして、「見てんじゃねぇよ!!」だってさ。
ものすごく不愉快なもんを見たよ なんつうのかな、もうガキじゃなくてチンピラなんだよね
で、ババーはガキどもが居なくなると、またアレを始めたんだが
ちょっ…きん… ちょっきん♪ ちょっき?ん… って結構寂しそうだった
それだけの話なんだが、なんかこう…メチャクチャじゃね?
とりあえず指を切られそうになったときは、あのためらいのなさに肝を冷やしたよ
ガキどもも全く悪いって思ってないところが怖いよね
そのうち「殴ってたら死んじゃった」とかいって人を殺しそうだ
長文本当にごめんなさい
288:
[点滴に注意]
点滴ってあるよね?
よく点滴中に空気が入ると血液中に空気が混じって死ぬとか(ジョジョの奇妙な冒険でやってたけど)
気泡くらいなら途中で対策がしてるので実は問題なかったりする。
それよりももっとシンプルで怖いことが点滴にはある。
それは逆流すること。例えば管のどっかが外れたりするとどうなるか?
こうすると血が今度は管からドンドン外に出ていくようになる。
これは実際に自分が入院してるときにあった事なんだけど、
一緒に駄弁っていた患者さんがたまたま管が外れてるのに気がつかなくてさ。
ふとシーツに目をやると血の海で真っ赤に染まってた。
で慌ててナースコールで看護婦さん呼んで直してもらった。
当の本人も逆流してることにさっぱり気付かず
「これ寝てたりしてら楽に死ねるな」って冗談交じりに言ってた。
もし友人が点滴をしていたら、寝相には注意しておけ。と言っておくといいよ。
運が悪ければそのまま直行コースが待っているかもしれない。
293:
[ハサミ]
けっこう前に団地に住んでいた時、ベランダにハサミが置かれていた事があった。
もちろん俺のではない。柄が赤い色をしたハサミ。市販で売ってるような小さいやつね。
自分の家は一階だったから、ガキがイタズラしてるのか、ぐらいにしか考えなかった。
それが10回ぐらい続いた。
その日もハサミが置いてあるのが部屋から見えた。
見ていたテレビが後もう少しで終わりそうだったので、
それが終わってから、いつものように捨てようと思った。
やがてテレビが終わり(5分ぐらい)、ベランダを見るとハサミが無い。
ベランダの戸は開けて網戸にしておいたから、テレビを見ているとは言え、誰か来たらすぐに分かる。
あれっ、と思ってベランダに出た時。非常の際に隣りの壁を破って脱出できる、
薄い壁みたいなのがベランダにはあるでしょう?あれを。向こうから思いっきり叩く音がした。
うおっ、とのけぞったら、上の隙間から、
赤い柄のハサミが7,8個一気に降ってきた。
のけぞってなかったら結構危なかった。
確実に、壁一枚隔てた所から、無言で、ハサミを投げ入れていた。
そういえば隣人を全くと言っていいほど見なかった。
居る、ということは物音などで知っていたけど・・・。
だから恨みを買われるような事はしていない。
それから一年ぐらい同じ場所に住んでたけど、
こんな事があったのは後にも先にもこの時だけ。
だから、逆に意味不明で怖かったです・・・。
295:
[死なせられない]
24 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 02:09:41 ID:lLO+L+yO0
JCOの起こした臨界事故
969 名前:U-名無しさん:投稿日:2006/10/15(日) 01:53:32 ID:yo9f4S3g0
>>960
俺の聞いてる噂だと、中性子で体がぼろぼろにされて、再生能力がなくなってもうスゴイって奴。
報告書では、体の一部が壊死。心臓麻痺で亡くなってる。
981 名前:U-名無しさん:投稿日:2006/10/15(日) 01:55:08 ID:LRvDvToC0
>>969
その写真なら、見た。
溶けてぐちゃぐちゃになってるのに、まだ生きてたってのが壮絶だったな・・・
28 :本当にあった怖い名無し:2006/10/15(日) 12:54:51 ID:iyomPQM50
>>24
まあ、死ぬほど洒落にならないのは確かな話だけどな。むしろ死んだ方がまし。
被爆直後は、ちょっと火ぶくれ起こした普通の状態だった。
だが、被爆するとDNAがずたずたになって、正しく細胞が作られない。
脳と心臓というのは細胞の新陳代謝がゆっくりで、他の器官より被爆ダメージがゆっくりになる。
身体はぐちゃぐちゃなのに、意識もあり心臓も動くから、生きられるということ。
限界値以上のモルヒネを打っても効かない、
1日に何リットルもの輸血、2、3kgの下痢(内臓や体液が溶け出してる)、
心臓は被爆してからずっと100mダッシュをしている状態だった。
こんな状態でも生きられてしまうほどに現代医学が発達したのもあるが、
『貴重な事例』として格好の研究の題材にされ、各国からも見学に来たりと、
『死なすに死なせられない』状態だったらしい。
ずさんな管理といい、こういうこと聞くと、生きてる人間が一番怖いと思うよ。
被爆された方は、普通の墓にも入れてもらえない。ご冥福を祈るばかり。
309:
[母の予感]
池田小児童殺傷事件の犯人、宅間守の母親が彼を身ごもった際、夫に言った言葉。
「なあ、お父ちゃん。これ(守)、あかんわ。私、堕ろしたいねん。ほんま、あかんわ。」
宅間守の母親は、直感的に何かを感じ取っていたようだ。
現在、彼女は精神を病んで病院生活を送っているらしい。
息子の起こした事件も知らずに。
304:
[秋の夜長]
秋だから当たり前だけど、家の回りで虫の声がずーっとしてるわけだ。
家なんかとくに田舎だから、晩夏あたりからは窓開けるともう目覚ましみたいになってるのな。
「リーリー」だか「ガシャガシャ」だかうるさくて仕方ない。
こんな中じゃとても眠れやしない。
だから少々暑くても窓閉めて扇風機つけて寝るしかないんだ。
しかし今年は特にひどくて今も窓開けると頭がガンガンするくらい鳴り響いてるのな。
で、この間びっくりしたのが「リーリー」とか「ガシャガシャ」に混じって
変な音が聞こえてくるのよ。
「ウォアー」だか「ウンンンー」だか知らないけど。
「何これ?」って思ってたら今度は「シュー」って音がしてくるのね。
新種の虫?そんなはずないよね?とか思ってたんだが、
ともかくその日はその変な音がずーっとしてた。
一晩中してた。徹夜でテスト勉強してたから間違いない。
で、その次の日の夜なんだが、音が昨日よりデカくなってた。
最初は音の主が巨大化したのかと思ったが、
途中で気付いた。音の位置が近くなってるんだ。
前の日は結構遠くの方で響いてる感じだったんだが、
なんかこの日は向かいの家くらいからしてる感じだった。
305:
その日は徹夜はしてないんだがやっぱり「ウォアー」とか「シュー」とか
わけのわからない音が虫の声を掻き消すように鳴り響いてたんだな。
おそらくその日も一晩中やってたんだろうと思う。
で、次の日。案の定、といえば案の定なんだが、
音が近づいてる、というか家の庭で始まったんだな。
音が始まった瞬間、うちの犬がめちゃめちゃびっくりしたように吠え出した。
だけど、音はお構いなしに、ウォウォシューシュー言ってるんだ。
流石に恐いって。
隣ん家とかならまだいいんだけど、やっぱすぐそこでやられたら困るよ。
本当は布団被って寝たかったんだが、
やっぱり人間だから音の正体を見たい恐いもの見たさもあった。
迷った末に、恐る恐る窓の外を見た。
デカい虫とかいればまだよかった。
幽霊でもまだよかったかもしれない。
目が血走ったおっさんが狂ったように殺虫剤でその辺の虫を殺しまくってた。
「ウォウォ」だかなんだかわからなかった言葉の意味は「うるさい!」だとわかった。
虫がうるさいって言って一匹一匹殺してるのよ。
恐かった。めっちゃ恐かった。
次の日庭に死骸がいっぱい落ちてた。
まあお陰で今窓開けてもそんなに虫の声しないんだけどね。
316:
[うれしそうな顔]
金曜日の夜に、明日土曜日なので、仕事のキリを良くしたいと思い、少し残業
しばらく仕事をしていると 携帯電話がなった。
友人からで、今日暇か?という内容でした。 何気に時計をみると、11時を少し過ぎて
おり、あぁまだ会社だから帰るの12時過ぎるわと返事。
終電も近いこと事があり、さっさと片付けて、帰宅することに。
社内には私しか残っておらず、戸締りをして部屋から退出。
ビルのセキュリティ上、夜22時を過ぎると通常エレベーターが停止するので、貨物用エレベーターで
地下に向かい警備室でチェックアウトし非常口から 退館
貨物用エレベーターの↓を押し、薄暗い廊下で、上がってくるランプを見つめていました
ポーン 少し古びた貨物用エレベータは、少し引っかかるようにゆっくり開きました。
B1のボタン、次に閉のボタンを押し エレベーターの壁に少し寄りかかると、、
閉まり始めたドアが、ガガッ ドアが開きなおしました
あぁ ぼろいエレベーターだなぁと再び、閉のボタン ガガッ 再びドアが開きました
あぁぁ?なんじゃ? ふっ 足元をみると、 ドアの間に上向きで、ものすごくうれしそうな
顔の黒髪の女がこっちをじっと見ていました。
一瞬 理解ができず、目がばっちりあった状態で固まっていると、首だけが、ズリュとすこしだけ
のびて、まるでエレベータの中に入ってこようとしてる・・・
恐怖のあまり思いっきり踏みつけると、ダァァンと金属音、エレベータの扉はしまり
静かにB1に。。。
あしたから会社にいくのが、いやです。。。
327:
[まるはっちん]
<前置き>
この話は21年前の実話に「都市伝説」なるものを組み合わせたものです。
皆さんは元高見山関(現 東関親方)が出演していた「丸八真綿」のCMをご存知ですか?
「ま?るはっちん。ちゃらんちゃらんちゃちゃちゃ、ちゃらんちゃらんちゃちゃちゃ、
まるはち?ん。はるはち?ん」というとてもお寒いバックミュージックの中、元高見山関が踊るのです。
最後にきめ台詞として「(ジャジャジャジャジャン!)マルハッチ!」と叫ぶ元高見山関。
お寒さベリーナイスです。
現在の「郷です!GO!」とは違います。
このCMを覚えていらっしゃる方・・・・比較的気分の悪い思いを出来ますです。
http://www.youtube.com/watch?v=ho-QXb2pyeQ&feature=related
328:
<まるはっちん>
今から21年前の話である。
当時、私は小学五年生だった。
隣のクラスにはいわゆる「知的障害者」の「*川」君という子が在籍していた。
親御さんが「健常な子供と一緒にどうしても教育を受けさせたい」と
無理を言って「特殊学級」入学を拒否したため、
学校側は仕方なく「通常クラス」に編入させていた。
この子はあまり目立った問題行動は起こさなかったのだが、ただひとつだけ問題があった。
何故か「丸八真綿」のCMのまねが大好きで、突発的にところかまわず始めてしまうのであった。
「ま?るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、
チャランチャランチャチャチャ、まるはち?ん。まるはち?ん。」
と歌いながらクネクネと踊りだしてしまうのだ。
当時、このCMは高見山関(現 東関親方)が出演している事で有名だった。
クラスの連中は「いつもの事」と相手にしておらず、
隣のクラスにいた私は「異常な雰囲気」をいつも感じ取っていた。
秋になって学芸会の季節となった。今までは「*川」君は蚊帳の外だったのであるが、
親御さんが「息子も学芸会に参加させて欲しい」と校長に直談判し、
学校側はしぶしぶ「*川」君の参加を認める事となった。
・・・・さて、頭の痛いのは担任教師である。「どんな役をやらせたらよいものだろうか・・・?」
この時、当時のクラスの三悪である「*田」、「*合」、「*西」らはわるだくみを考えていた。
「あいつのおかげでクラス中迷惑してるしなぁ・・・・
いっちょ、*川のクソババァに恥かかせてやろうか?」と「*田」。
「おもしろい。やろうぜ。で、どうするんだ?」と残りの二人。
「こんなの。どうだ?」
・・・・出し物は浦島太郎。「*川」君は乙姫様の「巫女」役で、
舞台の上であの「まるはっちん」踊りを躍らせて、
親御さんに恥をかかせようとするものであった。
更に「こんな奴がいて、クラス中迷惑している」事を他の親御さんにアピールする事も実行する事となった。
もちろん、担任教師の知らぬ所でこの計画は秘密裏に進められた。
クラスの誰も、この計画に反対する者はいなかった。
隣のクラスの友達(四年生の頃、同じクラスだった)が、
「今度の学芸会では面白い事が起こるぜ」とニヤニヤしながら私に言った事はいまだに記憶に残っている。
が・・・・この企みが後に世にもおぞましく、
後味の悪い事件の起こる原因になろうという事はこの三人にも予想がつかなかった。
329:
学芸会 当日。
体育館で、各クラスが演劇などを発表してゆく・・・・
演目「浦島太郎」は順調に進み、ついに「巫女」の登場となった。
「鯛」役の「*合」が「*川」君に言った。
「さぁ。巫女よ。客人に踊りを差し上げなさい。」と言い放つと、
舞台上の全員が、「踊りを。さぁ!踊りを!」と叫ぶ・・・・
「平目」役の「*西」が「*川」君に耳打ちした。
「*川、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん・・・・」
それに刺激され、ついに「*川」君は「まるはっちん」踊りを始めた。
「ま?るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち?ん。まるはち?ん。」
「ま?るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち?ん。まるはち?ん。」
「ま?るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、まるはち?ん。まるはち?ん。」
狂った様に「*川」君は踊り続けた・・・・・・いつまでも、いつまでも・・・・
ざわめく観客・・・・絶句する「*川」君のお母さん・・・・・そして、「計画通り」に「*田」がキレた。
「ふざけんじゃねぇぞ!!何がおもしれえんだ!!バカヤロウ!!!」とうそ泣きしながら、
衣装を破り捨て、体育館から走り去っていった。
狂った様に踊り続ける「*川」君を「*合」と「*西」は押さえつけ、舞台のそでへ消えてゆく・・・・・
当然、学芸会は「これにておじゃん」となった・・・
「*川」君のお母さんはただ呆然としていた。
が、周囲の者達の「反感の目」が自分に集中していた事に気づき、逃げる様に体育館から去っていった。
330:
担任教師は激怒し、誰がこんな事を計画したのか、クラス全員に問い詰めた・・・・「*田」を除いては。
が、誰もこの計画が「*田」らによって計画された事を決して語らなかった。
一方、「*川」君の両親はすごい剣幕で学校側に抗議した。
「何故、息子にこんなまねをさせたんですかっ!!!!お前らそれでも、教育者か!!!」
この言葉に校長がついにキレた。
「あんた方が無理言って、通常学級に編入させていたから、こうなったんじゃないんですか???」
「何もこちらはこれ以上無理をして、*川君を受け入れるつもりはない。
これ以上、文句・騒ぎを起こすなら、特集養護学校へ転入してもらうしかない!!!」
「正直、これ以上は迷惑だ!!!!」と凄まじく一喝。
実際、これだけの事を校長が言えたのは、「これまでの実績」と
「今回の一件で反感をもったPTA関係者のバックアップ」があったためと後に判った。
・・・・・つまり、皆、「厄介者払い」に奔った訳である。
「*川」君の両親ははらわたの煮えくり返る思いを耐えつつ、
帰っていった・・・・・この時、お母さんはひどくうなだれていたという。
その後、「*川」君とお母さんは行方不明となった。
そして更に二週間後、二人は「焼死体」として、警察に発見される事となった・・・・・・
そう、旧阿部倉トンネル跡で・・・・・・遺体は相当の程度で炭化していたそうである。
結局、母親の「歯型」から身元が断定された。
遺書は見つからなかったが、覚悟の無理心中と思われた。
「お母さんが「*川」君の頸静脈を鋭利な刃物切り裂き、
絶命させた後、ガソリンをかぶって火をつけた」という事らしい・・・・・・
この後、小学校で「*川」君の話題がのぼる事は無くなった。
学校側はほとんど何の対応もしなかった様である。全校集会は開かれなかった事は記憶している。
ただ、「今後の法的・マスコミ対応のため」なのか、
遺体の身元が判った翌日、「終日自習」になった事を覚えている。
「*川」君のお父さんは狂った様に校長・担任教師に詰寄ったそうである。
「*枝も*之もお前らとお前らのクラスが殺したんだ!!!返せ!*枝と息子を返せ」と泣き崩れた・・・・
そして、十数年の時が流れた・・・・・・
331:
「*田」、「*合」、「*西」の三人は大学生になっていた。
ある夏の日、彼らは偶然にも再会した。
久しぶりに再開した三人は、酒を飲み、その勢いで「肝試し」する事となった。
その場所は・・・・・そう、旧阿部倉トンネル跡・・・・彼らは「昔の事件」を忘れていたのだ。
深夜、トンネル跡についた三人は懐中電灯を片手にトンネル内に入っていった・・・・・・・・・
「あ・・・・・・そういえば・・・・」と*合。
「何だよ。*合。」と残りの二人。
「いや・・・・さ、ここって、*川とそのおっかさんが自殺した場所じゃなかったっけ・・・・・」
「!」「?」
「おい、何が言いたいんだよ。」と*田
「まさか、未だに恨んでいて、幽霊になってそこら辺彷徨い歩っていたりして・・・・」と*西
「いやな事、思い出させるなよ!!」と*田
「罪悪感はあるわけだ・・・・・そりゃあ、そうだろなぁ・・・・」と*合
「ま?るはっちん。チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ、
まるはち?ん。まるはち?ん。」と歌いだす*西。
「やめろよ!!いいかげんにせい!!」怒鳴る*田。
「冗談冗談、気にすんなよ。」と*西。
「んな事、ある訳無いじゃねーかよ。本気にするなよ?♪」と*合。
332:
・・・・と、その時、かすかに声が聞こえてきた・・・・・・
「・・・・・・る・・・・は・・・ちん・・・・ま・・・・は・・・・・ちん・・・・」
「!」「!」「!」
「おい、やめろって言ってんのがわなんねーのかよ!!お前ら!!」と*田が怒鳴った。
「俺たち・・・・・何にもしゃべってねーぞ。」
「?だって聞こえてきたぞ。かすかだが。ま・・・は・・・ちんって」と*田は訝しげに話した。
「お前冗談にならねーぞ。神経質になりすぎじゃねーのか?」と残りの二人が返す。
が、その時・・・・・確かに・・・・聞こえてきたのである・・・・・あの声が・・・・
「ま・・・・・る・・・・はっ・・・・ちん・・・・ま・・・・る・・・・はっ・・・・ちん・・・・」
「?」「!」「!」
「おい、もう帰ろうぜ。気持ちわりーよ。」と*西が言い出した。
その間も不気味で弱弱しい声は聞こえ続けていた・・・・・・・・・
「俺たちの後ろから聞こえてこないか・・・・この声・・・・」と*合が言った。
「まさか・・・・・そんな・・・・」
三人はいっせいにトンネル出口へ走り出した!
が、声は小さくなるどころかどんどん大きくはっきりしたものに変わっていった・・・・・
「ま・・・・・る・・・・はっち・・・・ん、ちゃ・・・らん、ちゃ・・・ちゃ・・・ちゃらん・・・・」
「まるはっちん・・・・まるはっちん・・・・チャラン・・・・チャラン・・・チャチャチャ・・・・チャランチャラン・・・・チャチャチャ・・・・」
「まるはっちん?まるはっちん?・・・・・チャランチャランチャチャチャ・・・・・・チャランチャランチャチャチャ・・・・」
「まるはっち?ん、まるはっち?ん、まるはっち?ん」
「おい!俺たちの後を追いかけてくるぞ!!」
「もっとく走るぞ!!」
彼らは更に走る度を上げた。
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
声はますます大きくなってゆく・・・・・・
333:
「もうすぐ出口だ!!」
「よっしゃあああああ!!!」
「逃げないで・・・・逃げないで・・・・どうして逃げるの・・・・逃げるな・・・逃げるな・・・・逃げるな・・・逃げるな・・・」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるな、逃げるなぁぁぁぁ・・・・」
「逃げるなぁぁぁぁ!!!!てめえらぁぁぁぁ!!!!」と耳をつんざく怒号がトンネル内に響き渡った・・・・
三人が肝をつぶして振り返ると・・・・・十m程後ろにボォッと光っている人の姿が見えた・・・・・
が・・・・・首が無かった・・・・・
「うわわわわわわっ!!!!」三人が逃げ出そうとした、その時、
ボォッと光っている人の手がすごい勢いで伸び、*田の肩をつかんだ。
後ろに引きずられてゆく*田。
「た、た、助けてくれぇぇぇぇ!!!!」
が、残りの二人はすでにトンネルの外へ走っていった後だった・・・・
*田の叫び声を聞いた二人が振り返ると・・・・・・
*田がトンネルの中へ引きずられてゆくのが見えた・・・・・
*西が懐中電灯の明かりをトンネルに向けようとすると、明かりがフッと消えてしまった。
そして、二人は見た・・・・・
ボォッと光っている人の手が*田の肩をつかんでいるのを・・・・
その「光っている人」の左手には何かがぶる下がっていた・・・・・
「う、う、う、うぎゃああああああああ!!!」二人は腰を抜かした。
人の生首だった・・・・・目と口をカッと開き、二人を見据えていた・・・・
紛れも無く、*川の顔だった・・・・
334:
二人は放心状態になった。
トンネル内からは*田の叫び声と共に、
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
「ま?るはっちん!チャランチャランチャチャチャ、チャランチャランチャチャチャ・・・まるはっち?ん、まるはっち?ん♪」
・・・と声が聞こえていた・・・・
「許してくれ、許してくれぇぇぇぇぇ!!!*川ぁぁぁぁ・・・・・・!!!!俺が悪かったぁぁぁぁ!!!」
「やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!やめろぉ!ギャアアアアアアアァァァァ!!!!」
それきり、声はピタッとやんだ・・・・・
しばらくして、放心状態になった*田がフラフラとトンネルから出てきた・・・・・・失禁していた・・・・・・
結局、彼らはふらふらになりながらも、*田の家に行った。
このトンネルから一番近い場所だったからである。
「あら、ずいぶん久しぶりねぇ。*合くん、*西くん。」
「どうもご無沙汰しております。お姉さん。」疲労困憊ながらも二人は愛想笑いしながら答えた。
「俺、水飲んでくる・・・先上がっていてくれ。」と*田は台所へ向かった。
二人は、2階へと上がっていった・・・・
さて、*田の部屋で、
「おい、あの時、どうしてたんだ?*田?」
「どうしたも何も無いって。あの気味の悪い化け物が俺を捕まえて・・・・トンネルに引きずり込んで・・・」
「で?」
「俺の周りをぐるぐる回りながら、まるはっちん、まるはっちん、まるはっちん・・・とか言って消えた・・・」
「いやぁ・・・えらいもん見ちまった・・・しばらく夢に見るなぁ・・・」
「お前ら、俺を見捨てただろ??」
「しょうがねーだろ。あの状況じゃあ。」
「まぁ、何とか逃げられたんだから。まぁ、よしとしようや。」
33

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