千歌「ルビィちゃん、私のスールになって!」ルビィ「ぴぎっ!?」back

千歌「ルビィちゃん、私のスールになって!」ルビィ「ぴぎっ!?」


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ワイワイガヤガヤ
テクテクテク
千歌「………」フラフラ
曜「梨子ちゃん……今日は千歌ちゃんちょっと変だね」
梨子「ああ、千歌ちゃん昨日は夜ふかしして、結局寝ずに朝を迎えちゃったみたいなのよ」
曜「そうなの?千歌ちゃーん、授業中は寝ちゃダメだぞー!」
千歌「うん………」
曜「えっ、何でそこで立ち止まっちゃつの?」テクテク
梨子「先行っちゃうよ―」
千歌「うん、いいんだ…ちょっと人を待つから」
曜「待ち人来る!か!いいよ、じゃあお先ー」
3:
しばらくして…
ワイワイワイ
千歌「!!」
花丸「あっ、千歌ちゃん、おはようズラ!」
善子「おはようよ」
ルビィ「おはようございますぅ!千歌ちゃん!」キラキラ
千歌「………」ニコニコ
善子「ん、どうしたよ、むご?んで…」
千歌「………」テクテクテク
花丸「ん?千歌ちゃんどうしたズラか?やたら笑顔でルビィちゃんに迫って」
ルビィ「ル、ルビィ何かしましたかぁ…?」はゎゎ…
千歌「……ごきげんよう、ルビィ」ニコッ
5:
ルビィ「ぅゅ…えっ…おはようございます!チカちゃん!」
千歌「おはよう、今日も可憐ですね、ルビィは」
ルビィ「ちかちゃー…?」
千歌「おや?ルビィ、タイが曲がっていてよ」ナオシナオシ
ルビィ「あ、ありがとうございます…」
千歌「フフッ、ルビィは可愛いんだから、身だしなみには気をつけなさい、それじゃっ」
チュッ
6:
よしまる「!?」
ルビィ「ピィィ!?キ、キス…?千歌ちゃんルビィのほっぺたにキス///!?」
千歌「…」テクテク
よしまる「」ポカーン
ルビィ「千歌ちゃん、人が変わってたな……」
フッ…(唇に指を当てるルビィ)
ルビィ「まだ…感触が残ってる」
26:
>>6を訂正
よしまる「!?」
ルビィ「ピィィ!?キ、キス…?千歌ちゃんルビィのほっぺたにキス///!?」
千歌「…」テクテク
よしまる「」ポカーン
ルビィ「千歌ちゃん、人が変わってたな……」
フッ…(頬に手を当てるルビィ)
ルビィ「まだ…感触が残ってる」
7:
1年教室・昼休み
ルビィ「今朝の千歌ちゃん、なんか変だったね」モグモグ
善子「変だけど…まぁ千歌さんは普通普通言うけど、かなり変な人だと思うわよ、個人的に」モグモグ
花丸「善子ちゃんを見習って変なキャラ付け狙ってるのかずら」モグモグ
善子「ちょっと!変なキャラ付けってどーいう意味よ!ズラ丸」
花丸「言ったままの意味ずら」
ギャーギャー
8:
ルビィ「本当に…どうしたんだろう…」
ホワンホワンホワン
ルビィ、タイが曲がっていてよ
ルビィは可愛いんだから…チュッ
ルビィ「(はうぅ…いつもの千歌ちゃんと違って凄く凛々しかったなぁ///)」
9:
放課後
善子「また今日も会ったわね眷属達!」
花丸「みんな?」
曜「よぉそろぉ?」
梨子「あらいらっしゃい、ご無沙汰じゃない」
千歌「花丸ちゃん善子ちゃん!こんちか?」
梨子「ルビィちゃんは?」
花丸「あぁ…ちょっと遅れてくるずら」
千歌「じゃあそれまで待ってよう!」
善子「ねぇ…千歌さんいつもと変わらないじゃない…」ヒソヒソ
花丸「見た感じまるでおかしい所はないズラ…何かの間違いだったんじゃ?」
11:
しばらく後
ルビィ「遅れてすいませ?ん!し、失礼しますっ!」ガチャッ
千歌「ごきげんよう、私はルビィに会えることを心待ちにしていましたよ?」
よしまる「(やっぱり変わっとらんやんけー!)」
12:
ようりこ「えっ…何…これ…?」
千歌はルビィの元に歩み寄り、
ルビィの手を取る
ルビィ「千歌ちゃん!?」
千歌「さぁ、練習に行きますよ、ルビィ…
そして…みんなー!練習始めるよ!」
14:
梨子「ねぇ、なんなのあれ?」
花丸「オラ達もさっぱりずら、今朝急に千歌さんがああなってて」
曜「あーもう、こんな時に限って3年生は進路の事で今日は練習参加できないしー!」
善子「まぁ…なんか面白いからいいんじゃない?」
16:
ツカツカツカ
廊下内を闊歩する2人
千歌「ルビィ…今日から練習ではいつも私と組みませんこと?
でも…ルビィが嫌というなら、当然ルビィの意見を尊重しますよ?」
ルビィ「それより千歌ちゃん!」
千歌「何ですか?ルビィ」
18:
ルビィ「どうしたの千歌ちゃん!今日はルビィにだけ人が変わったみたいで…」
ルビィ「ルビィがなんか気に障る事したなら謝るから…教えてよ千歌ちゃん…」
千歌「あぁ…そうですよね、
突然私がこうなってはルビィが戸惑うのは当然でした…」フム
千歌「それはね…この小説を読めば分かりますよ…?」スッ
千歌は鞄から本を数冊出し、ルビィに差し出す
19:
ルビィ「小説…マリア様が…見てる?」
千歌「ちなみにこの続きはまだ読んでないからまだ貸せないんだ、ごめんね」
その日の練習では、ルビィと千歌ちゃんがペア
千歌ちゃんのボディタッチが凄かったです
みんなからの視線もジロジロ感じました
21:
夜・ルビィの部屋
ルビィ「さぁ?って、お風呂も入ったし、千歌ちゃんにもらった本を読んでみよぅ?っと」
ルビィ「これに、千歌ちゃんの変化の理由が全て隠れてるの…?」ドキドキ
ルビィ「これは―――ー!」
22:
翌朝
千歌「………」
千歌は今日も校門前で一人佇んでいる、視線は常に奥の方を気にするようで
千歌「………(パァァ)」
千歌の顔がほころんだ、視線の先には…駆けてくる黒澤ルビィ、その人がいたのだから
23:
ルビィ「ハァハァ…」
ルビィは千歌の目の前で止まり、息を切らす
千歌「(ニコッ)」
ルビィ「(///)」
千歌「ごきげんよう、ルビィ」
ルビィ「…ごきげんよう、千歌お姉さま」
24:
千歌「…ルビィ、今日もタイが曲がっていてよ」ナオシナオシ
ルビィ「すみません千歌お姉さま」
千歌「…うん!OK!じゃあ後で会いましょう、私の可愛いルビィ…」
ルビィ「はい…お姉さま…」
千歌「えぇ…」チュッ
ルビィ「………♪」
ルビィ「あの…せめて私の教室まで一緒に行きませんか…?」
千歌「うん!………もちろんいいですよ」
25:
そして手を繋いで校舎内へ入っていった2人を
陰から見ていた人が
???「なんなんですのぉぉぉ!あれは!!!」
32:
なぜ千歌がこうなったかと言うと
数日前…
千歌「今日は花丸ちゃんたっての希望で、メンバー全員で沼津のブックオフに来ました!」
千歌「花丸ちゃん、いつもは街中にある行きつけの本屋にしか行かないんらしんだけど」
千歌「インターネットを覚えた花丸ちゃんはブックオフを知るなり、明日みんなで行こうズラって!」
千歌「ブックオフに着いて早々、花丸ちゃんは目をキラキラ輝かせて、難しい本ばかり物色し始めました」
千歌「みんなもてんでんばらばら、色々見ています
千歌「私はどうしてよっかなぁ…」
千歌「漫画は私あまり読まないし…小説でも読もうかなぁ…」
千歌「マリア様がみてる…?なんだか面白そう!」
33:
ペラペラ
千歌「―――これは…!」
次に気が付いた時には数時間も経っていた
ていうか花丸ちゃん、そんなに本を一杯買ったんだね
私もここで帰るのは名残惜しくてマリア様がみてるを結局全部買っちゃった…
千歌「いいなぁ…スールかぁ…」
千歌はベッドに寝転がりながら考える
千歌「でも私は誰かのスールになるよりも、誰かをスールにしたいかなぁ…」
三姉妹の末っ子なので誰かの姉になるのに憧れがある
34:
千歌「誰が妹に………」
目を閉じて考える…
すると頭の中には…ルビィちゃんルビィちゃんルビィちゃん
ルビィちゃんの姿ばかりが浮かんでくる
私って、こんなにルビィちゃんが好きなんだ…
35:
こ?んなルビィちゃんをスールにした暁には…?(ポワンポワンポワン)
"千歌お姉さま!"
グハッ…たまらん…ルビィちゃん………
千歌「よーしっ!善は急げだよ!待っててねルビィちゃん!」
という訳で…
36:
ダイヤ「ちょっと千歌さん」
さぁこれから練習だ!と、千歌とルビィが並んで屋上へ向かっていた時、
千歌はダイヤに呼び止められる
ダイヤ「ちょっと個人的にお話したい事がありますので
生徒会室に来て下さる?」イライラ
口調からイライラが存分に伝わってくる
千歌「えーダイヤさ?ん!
私、また何かやらかしましたっけ…?
ごめんなさいルビィ…すぐ終わらせますから」
ルビィ「ううん、ルビィは千歌お姉さまの近くにいたいから
生徒会室の扉の外で待っています」
37:
千歌「ダメですよ…みんなが屋上待っていますから…ねっ…?ルビィ」
ルビィ「でも…お姉さまが…」
ダイヤ「(イライライラ)」
ダイヤ「分かりましたわ!どうせならルビィも一緒にお話しましょうか!」
ルビィ「やったぁ!ありがとうお姉ちゃん!」
42:
千歌「???というわけなんです」
ダイヤ「なるほど…」
ルビィ「…」
ダイヤ「(マリみて…私も知っていますわ!個人的には祥子様が一番憧れですが…)」
ダイヤ「千歌さんは、ルビィの事をどう思っていますの?」
千歌「はい、ルビィは私の大切な妹です」
ダイヤ「私の妹ですわよ?」
ルビィ「うう…ルビィはお姉ちゃんも千歌お姉ちゃんもどっちも大切だよぉ…?」ウルウル
ダイヤ「うっ…(困りましたわね…ルビィを悲しませるわけには…いやしかし…)」
千歌「…」
ダイヤ「(…千歌さんって狸顔で可愛いですわね)」
ダイヤ「(表情もコロコロ変わって百面相、さらに自分の事をことあるごとに普通普通と称する)」
ダイヤ「(これ、もしかして祐巳さんじゃないですか?)」
ルビィ「…」プルプル
ダイヤ「(そしてルビィは私の家族、祥子様と瞳子さんは親戚!)」
ダイヤ「(つまり私ー千歌さんールビィという関係が…)」
43:
ダイヤ「分かりました、二人の関係を認めます!」
千歌「…!ありがとうございます!ダイヤさん!」
ルビィ「お姉ちゃん…ありがとう…!」
ダイヤ「た、だ、し!」
ダイヤ「私も二人とスール関係を結びます!」
ダイヤ「そうですわね、私は赤薔薇様、千歌さんは蕾、ルビィは孫にあたりますわね」
千歌「それって…」
ルビィ「まさか…」
ダイヤ「私達でロサ・キネンシス(赤薔薇)ファミリーになりますわ!」
ダイヤ「千歌!」
千歌「はい?」
ダイヤ「私の妹になってくださらない…?」イケボ
千歌「…///」キュン
千歌「はい…ダイヤお姉様…?」
ルビィ「(お姉ちゃん凄い!)」
ダイヤ「ルビィは相変わらず妹ですが、これからはスール的な関係性になりましょう」
ルビィ「…うん、いや、分かりました!ダイヤお姉様!」
ダイヤ「さぁこれでわたし達は赤薔薇ですわ!」
ダイヤ「(私は赤、千歌さんは橙、ルビィはピンク)」
ダイヤ「(いいですわね!色的にも!)」
ダイヤ「これから私達はいつも一緒ですわ!」
千歌「はいっ♪」
ルビィ「うんっ♪」
49:
翌朝・黒澤家
ダイヤ「ごきげんよう、千歌」
ルビィ「ごきげんよう、千歌お姉様!」
千歌「ごきげんよう、ダイヤお姉様、ルビィ」
朝、校門前
花丸「なんずらか…あれは…」
梨子「千歌ちゃん、朝起きたらいないと思ったら、黒澤家に行ってたのね…」
曜「なんか三人とも物静かだね」
ダイヤ「千歌、タイを直してあげます」ナオシナオシ
千歌「ありがとうございます、お姉様」
千歌「じゃあルビィも」ナオシナオシ
ルビィ「ありがとうございます、千歌お姉様」
ダイヤ「昼休みまでしばしの別れ…
可愛い妹たちにキスをしてあげます」ちゅっ…ちゅっ
千歌「んっ?」
ルビィ「はぁっ?」
千歌「私とルビィもキスしますわよ」
千歌「ルビィ…」
ルビィ「んっ…」
ちゅっ…
ダイヤ「それでは今日も頑張りましょう、赤薔薇の名を汚さぬよう…」
千歌「分かっています、お姉様」
ルビィ「お姉様達みたいになれるのう、頑張るび…精進します!」
ダイヤ「ふふふっ、ルビィは可愛いですわね」ナデナデ
ルビィ「ふわぁ?」
千歌「可愛い可愛いルビィ…」ナデナデ
ルビィ「ぅゅ…?」
61:
昼休み・2年教室
曜「千歌ちゃん!どこ行くの?」
千歌「お姉様とルビ…ああ、今日から…ダイヤさんとルビィちゃんと一緒に生徒会室で食べることになったんだ」
梨子「へぇ、じゃあ私も一緒に…」
千歌「うーん、だめかな…?」
梨子「どうして?」
千歌「だって…その?…」モジモジ
曜「?」
千歌「大切な姉妹の語らいの時間だから…」
曜「!?」
曜「ちょっ、ちょっ、待って千歌ちゃん!」
千歌「なあに?」
曜「いつからダイヤさんとルビィちゃんと姉妹になったのさ!
千歌ちゃんのお姉さんは志満さんと美渡さんじゃん!」
千歌「ああ…」ふふふ…
千歌「ダイヤお姉様とルビィとの関係は精神的繋がり、というか…」
千歌「心も体もいつも繋がってる…そんな関係ですね」ファサッ
曜「なにその口調…」
梨子「(なにこれエロい)」
62:
善子「なんなのよルビィ!」
ルビィ「ぅゅ…」
花丸「校門前でキスなんて…いつからそんな子になっちゃったずら!?」
善子「そーよ!」
善子「どうせ千歌さんとダイヤさんの事だから
ろくでもない事吹き込まれてたぶらかされてるんでしょ…」
花丸「ずらっ!?それは許せんずら!ちょっと二人に抗議を…」
ルビィ「やめて!!!」
よしまる「!?」
ルビィ「私のダイスキなお姉様達の事を、悪く言わないでぇ…」ウルウル
よしまる「…」
善子「ねぇルビィ」
善子「あなたのお姉さん、ダイヤさんの事だけど
あの人がルビィに過保護すぎなのは知ってるわ
深い家族愛があるって理解できる」
花丸「でも、千歌ちゃんはルビィちゃんのお姉さんでもなんでもないずら」
花丸「あんな事してると、誤解されるずらよ、現にこのクラスでも…」
1年モブ「ヒソヒソ…///」
ルビィ「…」
善子「ルビィが二人とキスしている場面、大勢に見られてるんだからね!」
ルビィ「はぁ…分かってないよ、善子ちゃん」
善子「?」
ルビィ「スール、って知らない?」
善子「スール…?うーん…15年ぐらい前のアニメでそういうのあったって聞いたような…」
ルビィ「はぁ…知らないんだね、オタクなのに」
善子「そんなゼロ年代前半の作品なんて古すぎて知らないわよ!!!」
63:
ルビィ「マリア様がみてる」
ルビィ「知らない?」
善子「ああ…それ…」
花丸「アニメずらか?」
ルビィ「うん。小説原作のアニメ。花丸ちゃんは知らないの?」
花丸「うーん…そんなタイトルあったずら…?」
善子「ああ…ズラ丸はラノベは読まないのよね」
花丸「…なーんだ、ラノベずらか」
ルビィ「なーんだとはなにぃ!?」プンプン
善子「まぁまぁズラ丸…」
善子「それで?私マリみてって、名前しか知らないんだけど…
どういう所に影響されたわけ?」
ルビィ「うん!…それはね!私とダイヤお姉様と千歌お姉様はロサ・キネンシス(赤薔薇)なんだ!」
善子「!!!」
善子「何それ…なんだか知らないけど、カッコイイじゃないの!!!」
善子「なんか黒魔術とか使ったりするわけ!?
言わば魔法使いと弟子みたいな?
それともKKKみたいな…」
66:
ルビィ「善子ちゃん完全に勘違いしてるよぉ」
ルビィ「さっきも言ったけれど"スール"だよ"スール"、姉妹関係」
善子「姉妹ぃ?そりゃダイヤさんとルビィは」
ルビィ「ふふん、違うよ」
ルビィ「ここの姉妹っていうのは、むしろ恋人関係に近いっていうか…」
よしまる「!?」
ルビィ「ダイヤお姉様と千歌お姉様とほとんど恋人関係みたいなものなんだよ…??」
よしまる「!!!」
善子「なぁっ…///」
花丸「ルビィちゃん!千歌ちゃんとダイヤさんになんか変な事されてないずら!?」ワナワナ
ルビィ「変なことぉ?」
ルビィ「変なことってなにかなぁ?」
花丸「う…その…えー…イタズラされてたり…」
ルビィ「………ふふんっ」ニヤッ
花丸「!?」
ルビィ「じゃあこれからお姉様達とお昼ご飯を食べに行ってくるからね、ごきげんよう?!」
花丸「あっ…ルビィちゃん…」
67:
昼休み・3年の教室
ダイヤ「待ちに待った、私の愛しの妹達を愛でる時間がやってきましたわ」
果南「妹"達"??」
果南「いつからダイヤにルビィちゃん以外の妹ができたのかなん?」
鞠莉「…」
ダイヤ「私は紅薔薇さま…」ボソッ
果南「はぁ?」
ダイヤ「千歌は紅薔薇の蕾…、そしてルビィは蕾の妹…」
果南「?」
鞠莉「…」
ダイヤ「ロサ・キネンシスですわ!」
果南「??????」
鞠莉「…」
果南「ねぇ、ダイヤが何言ってるか分かる?鞠莉」
鞠莉「…」
果南「…鞠莉?」
68:
鞠莉「…」(スマホを見ている)
果南「ん…なにかなん…?」ズイッ
ダイヤ『昼休みまでしばしの別れ…
可愛い妹たちにキスをしてあげます』ちゅっ…ちゅっ
千歌『んっ?』
ルビィ『はぁっ?」
千歌「私とルビィもキスしますわよ』
千歌『ルビィ…』
ルビィ『んっ…』
ちゅっ…
ダイヤ『それでは今日も頑張りましょう、赤薔薇の名を汚さぬよう…』
千歌『分かっています、お姉様』
ルビィ『お姉様達みたいになれるのう、頑張るび…精進します!』
70:
果南「なななんだこりゃ?!」ガビーン
鞠莉「…見たまんまよ?」
鞠莉「ダイヤと千歌っちとルビィちゃん、校門前でこういう事やってるのを撮られてて」
鞠莉「Twitterに上げられて物凄いRTされてるわよ、これ」
ダイヤ「おや、大勢の皆さんが知る所となりましたか、それはなにより」
鞠莉「…正直、この場にいなかったことを後悔するわね、こんな面白い現場」
果南「うーん?いつから千歌はダイヤの妹になったんだー?」
ダイヤ「…スールですわ」
果南「スールぅ?なんだよそれ」
ダイヤ「姉妹関係です」
果南「?だからダイヤの妹はルビィちゃんでしょ?」
ダイヤ「ルビィも私のスールですわ」
果南「???」
鞠莉「ちょっと果南…説明してあげるから…」
ダイヤ「ふふん、さて妹達に会いに行くとしますか」
72:
ガラッ
ダイヤ「おや?」
千歌「ダイヤお姉様///」
ルビィ「お姉様///」
ダイヤ「…ふふっ、わざわざ迎えに来てくれたのですか、本当に可愛い妹達ですわ…?」
ちゅっ…ちゅっ…
千歌「ふわぁ…?」
ルビィ「ふみゅぅ…?」
キャーキャー カワイー ダイヤイケメンー
鞠莉「すっごいダイヤ…黄色い声援…」
果南「もう完全に姉妹とかじゃなくてレズよね…」
鞠莉「うん?果南がそれ言う??」
果南「なっ!」
73:
練習
果南「じゃあ今日はユニット練習だならねー!ほら、ダイヤさっさと行く!」
ダイヤ「嗚呼…」ズルズル
千歌「ルビィ…今日も私と頑張りましょう」
ルビィ「はいっ!千歌お姉様?」
曜「なんだよこれ」
74:
後日
千歌「曜ちゃん曜ちゃん」
ルビィ「ちょっといいですかぁ?」
曜「ん…?どうしたの?二人共真剣な顔して」
ダイヤ「果南さん、花丸さん、折り入ってお話があります」
果南「なにさ?」
花丸「?」
75:
曜「えぇ?!私とダイヤさんでトレードぉ!?」
ルビィ「うん…そうなんだ」
千歌「曜ちゃんにはアゼリアに行って欲しいかな?って」
花丸「アゼリア抜けてシャロンに入りたい?」
果南「別に曜とトレードしても構わないけどさ…一体全体どうして?」
ダイヤ「それはですね…」
76:
曜「はぁ…?姉妹で離れ離れになるのが忍びない?」
ルビィ「うん…」
千歌「ユニット練習の度に、一人引き離されるんだもの…お姉様が…」
ルビィ「ダイヤお姉様、可哀想…」
果南「妹達といつも一緒にいたい、かぁ…」
ダイヤ「はい」
花丸「うーん…そんな勝手いいずらかぁ…?」
花丸「そんな事言い出したらオラだって善子ちゃんとルビィちゃんと一緒のユニットがいいずら」
ダイヤ「うっ…それは…」
ダイヤ「…!でも、そうすれば、丁度各学年が上手くバラけますし…」
ダイヤ「ね?ね?中々バランス的にも宜しいかと…」
果南「はいはいいよいいよ」
果南「ダイヤがあの二人の事を想ってるのは分かってるから…」
77:
こうしてAqoursのユニット再編が行われた
ギルティキス→そのまま
アゼリア→果南、曜、花丸
ロサ・キネンシス(旧シャロン)→ダイヤ・千歌・ルビィ
ロサ・キネンシスは耽美な曲を連発
曲中に女性同士の恋愛描写を入れるなどし、新たなファンを獲得した
そしてギルキスは白薔薇、アゼリアは黄薔薇とファンの間で呼ばれるようになった事を
当事者達は知らない…
78:
3人は元々恋愛事に疎い3人であった
そんな彼女達がスール関係をどのようになったかというと
ダイヤ「…?」
千歌「…?」
ルビィ「…?」
スール関係になってするようになった事
それは姉妹同士での性行為
3人は部室で、黒澤家で、高海家で
度々姉妹同士の仲良しと称して性行為に励むようになった
80:
取材の時
インタビュアー「3人は本当に仲良しですね」
ダイヤ「はい!スールですから!」
インタビュアー「具体的にこんなに仲良いぞ?ってポイントってありますか?」
千歌「う?ん…3人の全身のホクロ数を知っていたり…とかですかね?」
ダイヤ「ちょっ…///」
ルビィ「?(ダイヤお姉様どうしたんだろう)」
このインタビューが決定的となり
ロサ・キネンシス、並びにAqoursは全国のレズビアンから絶大的な支持を受けることになった
81:
曜「はぁ…なんかいつの間にか、私達LGBTの象徴なってたねー」
善子「今度二丁目でライブする?」
果南「まぁ…あの三人じゃなくて私と鞠莉もこうだし…」
鞠莉「むしろバラしてくれてありがとう!って感じよね!」
梨子「(そーいうのは隠れてるのがいいのに、堂々とするものじゃないわよ!)」
花丸「…ん?オラは善子ちゃんとならシたいかな?」
善子「なっ…?」
82:
鞠莉「(ていうか、マリみてってガチレズじゃなくて"エス"よね…まあ今となっては遅すぎるけど)」
ダイヤ「んちゅ…?」
千歌「ちゅっ…?」
ルビィ「ぷはぁ…?」
鞠莉「(あの三人が生徒会室でナメクジみたいに絡み合ったレズセックスしているのを見たときはさすがに興奮したわー」
梨子「何ですかそれ…見たいかも…」
鞠莉「あっ…声に出てたの…」
83:
鞠莉「…」ムラムラ
鞠莉「(今度梨子ちゃんと善子ちゃんとそーいうこと誘ってみようかしら)」
84: 訂正(茸)@\(^o^)/ 2016/11/03(木) 17:08:41.41 ID:yQntrcU3.net
鞠莉「…」ムラムラ
鞠莉「(今度梨子ちゃんと善子ちゃんをそーいうこと誘ってみようかしら)」
85:

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