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おれ(古民家住み)「え?A∨の撮影にうちを使わせてほしい!?」
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1:
おれ「やぁ、いらっしゃい」
AV撮影チーム「ざわざわ…」
おれ「古い民家だしこの辺年寄りが多いからか、めちゃんこ救急車通るけど、まぁ使ってよ」
監督「いや、古い民家だからいいんですよ。情緒的というか、ね?」ハハハ
おれ「そんなモノですかね」
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6:
おれ「ここが居間です」
AV監督「おお…」
おれ「一応、小綺麗にしときました。撮影と聞いたモノで置物や掛け軸はそのままに」
AV監督「これは素晴らしい…!いや、いい雰囲気出てますよ!」
おれ「よせやい」
9:
AV男優「すみませんね、AV女優さん。俺らみたいな弱小制作会社に雀の射精みたいな金額で…」
AV女優「いえ。私、AV監督さんには駆け出しの頃お世話になったんで」ニコリ
AV監督「くぅ!いい子だぜオイ!聞いたか、みんな!AV女優ちゃんの為にもこの仕事、絶対成功させるぞ!」
「「はい!!」」
おれ「む…!あれは今一番ホットなAV女優ちゃん!」
AV監督「よし、位置について。仕事だ!」
10:
雀の射精とは
13:
やばい雀の交尾がめっちゃ気になってきた
15:
おれ「スゲェな。俺んちにAV女優ちゃんがいるぜ!」
監督「ハハハ、彼女は今やトップスターですからね。本当は我々みたいなのを相手にしてくれる格の女優ではないんですが…」
おれ「こりゃ、ズボン穿いてる場合じゃないぜ」ヌギヌギパサー
監督「といっても、AV女優の出番はまだですよ?今回は2本撮りで…」
おれ「ダブルヘッダーというやつか」
巨乳女優「はい小柄男優君、お姉ちゃんと遊ぼうね〜」
小柄男優「わぁい」
おれ「!…なんだあのオッサン!」
19:
監督「子供が従姉のお姉ちゃんと絡む作品ですが…」
おれ「おい監督さん!」
監督「こういうものです。実際、子供を使うわけにはいかないでしょ?」
おれ「だからってよぉ…!」
小柄男優「わぁーお姉ちゃんのお尻おっきいねー!」サワサワ
巨乳女優「あっこらー」
おれ「…っ!」
監督「男優の方は一応、あとで顔にモザイクかけますから」
21:
監督「カット!少し休憩ね。次は男の子が外で遊んで汗だくになって帰ってくる。
そしてお姉ちゃん役がジュースを差し出すが溢れてしまい、なぁなぁで一緒にお風呂入るシーンから!」
おれ「…っ!」プルプル
監督「……納得いきませんか」
おれ「まぁ、な…!」
小柄男優「ハァーかったりー」スパー
小柄男優「あ…タバコ切れたわ。おーい、スタッフ、マルボロ買ってきて!」
おれ「あの野郎…」
24:
小柄男優「おい、どけよ」ドガッ
巨乳女優「きゃっ!」
スタッフ「キ○ラさん!?」
小柄男優「けっ、AV女優なんかの癖によぉ。最近ニュースじゃん?」ニヤニヤ
小柄男優「AV女優は雑に乱暴に扱われて当然なんだよなぁ。
やたら紳士に普通に優しく接する吉村○とか意味わかんねーわwwww」
巨乳女優「た、卓さんを悪く言わないで!」
25:
小柄男優「あん?なんだお前、俺さ顔にモザイクかかってんだぞ?文句あんの?」
巨乳女優「う…」
スタッフ「お、おい!小柄男優…」
小柄男優「はぁ?スタッフ風情がなんだお前オイ…一番格下なんだよ」
スタッフ「な、なに!」
小柄男優「あ?やるか?」ムクムク…ズガァン!!!!
スタッフ・巨乳女優「!?」
小柄男優「ただの人間が…俺はAV男優だぞ?チンコビンタすりゃ一般ピープルなんざ一撃でミンチにできんだよ。
分かったらマルボロ買ってこい。あと少年チャンピオンな」
おれ「待て」
29:
どういうことだってばよ
30:
小柄男優「ああ?なんだお前…」
おれ「タバコなら俺が頼まれてやろう」
監督「おれさん!?」
小柄男優「へえーいいじゃんいいじゃん」ニヤニヤ
監督「おれさん…すみません」
おれ「何、いいさ。あのスタッフと巨乳女優ちゃんに何の罪もない。
ついでに、代わりの男優も探しにきてやる」
監督「えぇ!?」
おれ「奴におねショタってドラマは作れねぇよ」
31:
カッコいいのかどうか分からないわ
32:
おれ「よう、戻ったぜ。ついでに撮影に使うジュースも買ってきた」
ショタ「え、えと…なに?おれさん…ドラマの撮影?」
監督「い、いやおれさんこれは…」
おれ「適役だろう?」
監督「いやいやダメですって!」
おれ「まぁ、使わざるを得ないぜ…」
カタンッ…
小柄男優「ぐっ…テメェ…何混ぜた…!」
スタッフ「小柄男優さん!?」
おれ「顔が青いな。トイレはそこ出て右だ」
小柄男優「糞が…!」
監督「お、おれさん…」
おれ「ショタを使うしかない。大丈夫だ、全責任は俺がとる」ニッ
36:
お前は誰なんだよwww
37:
「レフ板オッケーです!」
「ごめんね。霧吹きシュシューと…」
ショタ「わっ、冷たい」
監督「ア、アクション!」
おれ「……」
ショタ「お、お姉ちゃーん」
巨乳女優「も、もうショタ君たらー」
おれ「!…カメラ止めろ!」
監督「おれさん!?だ、台本通りですけど…」
おれ「セクハラするガキなんざいらねぇ!!」
41:
監督「え、えぇ。し、しかし」
おれ「おい、監督さん。こんなもん台本が間違ってる」
おれ「お姉ちゃんが受け手側ってのが全部ダメとまでは言わないさ」
おれ「でもな、受けにまわっても包み込む…あくまでお姉ちゃんの手のひらにショタって存在を置かなくちゃダメなんだ」
監督「え、えぇ」
巨乳女優「監督…!おれさんの案でいきましょう!」
監督「いいのかな」
おれ「わりぃな」
巨乳女優「いえ…こんな仕事ですけど…私だって、良い作品が作りたいんです!」ニコッ
おれ「へっ…!よーし、位置につけ!続きからいくぞ!」
43:
>>41
よく分かってる
49:
監督「アクション!」
カタンッ…!
巨乳女優「わっ!ごめんね。拭かないと」
おれ「(ふむ。見事な手捌きだ。さすが巨乳女優ちゃん。自然にコップのジュースを溢した…)」
ショタ「あわわっ」
巨乳女優「ふきふき…と」
おれ「んー」
監督「?…どうしたんですかおれさん」
おれ「悪くはない。悪くはないんだがなぁ…」ポリポリ
52:
監督「はいカット!」
おれ「わりぃな。止めちまって」
監督「いえいえ…」
おれ「んー…いや、悪くはねぇのよ」
おれ「巨乳女優ちゃんの演技は流石だし、ショタ君も自然なショタっぷりだ」
監督「じゃあなぜ?」
おれ「ふむ。完成され過ぎてる…のかもな。考えてみりゃ、ジュースを溢してズボンを拭く、なんざ古今東西でされてきて食傷気味だ。
上手くは言えねぇけど、御行儀が良すぎるな」
おれ「よし!じゃあこうしよう!」
55:
監督「キスシーンを入れるんですか」
おれ「おう」
おれ「ただし、あくまでお姉ちゃんが悪戯っぽくだ。熱情の中で、ある程度余裕を見せてほしい」
AV女優「む、難しいですね」
おれ「情熱を込めて、尚且つ情熱に流されず…出来るか?巨乳女優」
巨乳女優「任せてください!」
おれ「よし。…ショタ」
ショタ「な、なに?」
おれ「お前に細かい演技の要求は言わねぇ。けど、一言聞かせてくれ」
おれ「このお姉ちゃん、どう思う?」
ショタ「え、えー…」チラッ
ショタ「き、きれい…だと思う」///
おれ「それ聞いて安心した。お前にショタ役を任せて間違いはなかったぜ」ニコッ
60:
カタンッ!
巨乳女優「わっ!ごめんね拭かないと…」
ショタ「お、お姉ちゃん…」
監督「(次がキスシーンか…なるほど、お姉ちゃんがズボンを拭くために屈むことで自然と目線が近くなる…!)」
おれ「……」
巨乳女優「……(ここでキスシーン…あ、いま顔近い…)」
ショタ「お姉ちゃん…」ポー
巨乳女優「(ち、近くでよく見ると…可愛いかも…)」
巨乳女優「ショタ君…」
ショタ「お姉ちゃん…」
…チュッ
おれ「はい!カーット!」
おれ「いまのいい!自然な画が撮れたよ!」
監督「あ、あぁ…なんというか」
おれ「ショタのお陰だな。お姉さんに対する自然な恋心の発露が巨乳女優ちゃんの演技も光らせたんだ」ニッ
おれ「よし、この流れで撮るぜ!」
63:
入浴――
おれ「ダメダメ!こんな台本ケツ拭くのにしか使えないよ!」
おれ「ショタ側がノリノリでお姉さん側におっぱい鷲掴みにしたりお尻なで回したりだって!?」
おれ「ショタは前屈みで顔真っ赤にして!!いいよ、自然!自然な性に目覚めてるショタ!」
おれ「お姉さんは一緒に湯舟使って!後ろから包み込んでね!そして肩越しに見える青い性にクスリと優しく笑って!!」
64:
ショタ「……」ボー
おれ「よう、ショタ」
ショタ「あっ…おれさん」
おれ「ハハハ、大人になりやがってこの野郎」
ショタ「う、うん…なんか、なんか凄かった///」
監督「最高だよ…!最高の作品が撮れたよ!」
おれ「次は2本目、最後の作品だ。っと、その前に飯とらないとな。いいかい、AV女優ちゃん」
AV女優「ええ、もちろん」
66:
ピーポー…ピーポー…
おれ「うん、美味いな」マルマルモリモリ
AV女優「おれさん…」
おれ「ん?なんだい」
AV女優「おれさんって、有名人か何かですか?どっかで見たことあるような…会ったことあるような」
おれ「ハハハ、天下のAV女優ちゃんとか。そりゃいい。けど、思い違いだと思うぜ」
おれ「おれはただ、古民家に住んでるしがない男さ」
監督「(んーなんか僕もおれさんに会ったこと会ったこと気がするんだよなぁ)」
68:
おれ「次は…と」ペラッ…
監督「どうかな、おれさん」
おれ「…いや、たかが古民家を貸しただけの俺がこれ以上口を挟むのはな…」
監督「え、ええ。で、でも僕はやっぱり才能ないよ。制作会社だって火の車だしこの作品が転べば…」
おれ「監督さん。アンタならいける」
監督「お、おれさん…」
おれ「今日一日一緒に仕事して分かったよ。アンタは本当に会社や女優、チームの皆を大事にして作品を作ってる…」
おれ「――だから、外れるのを怖がるあまり、慎重な作品しか作れず…その才能を生かしきれていない」
監督「おれさん…」
おれ「俺が撮ったんじゃ納得しねぇよ。皆はアンタについてきてんだ。だよな!皆」
\そうですよ監督!/ \この作品は絶対売れますよ!/
監督「み、皆…」
おれ「自信を持ちな、監督…」ニッ
おれ「これはお前の物語だ」
70:
監督「はい!カーット!」
おれ「…やっぱりな。腕は確かだぜ」
監督「ハハハ、そうかな」
おれ「何より今のアンタには自信があるな」
監督「おれさん…本当にありがとう」
おれ「よせやい」
スタッフ「んー…どうしよう」
おれ「どうかしたのかい?」
72:
スタッフ「いや、おれさん。それが…手配師の方と連絡がつかなくて」
おれ「おっと。そういや次はぶっかけシーンがあったな」
新入りスタッフ「手配師ってなんスか?」
おれ「汁男優を派遣する奴のことさ」
新入りスタッフ「汁男優?」
スタッフ「はあー…お前そんなことも…すみませんおれさん、新入りなもんで」
おれ「いやいやいいさ」
おれ「汁男優というのはぶっかけを専門に行う男優の事だな。一般的に絡みは行わない」
新入りスタッフ「勉強になるっス!」メモメモ
おれ「ふむ…汁男優ね。まずいな」
新入りスタッフ「でも、ぶっかけるだけでしょ?いざとなったら俺たちで…」
おれ「タイミング、量、成功させるにはそれなりの技量がいる。
そもそもカメラの前で勃起、まして射精は難しいもんだ。
緊張で過度に交感神経が働くからな。汁男優にも技術がいる」
75:
新入りスタッフ「だ、誰にでも出来るわけじゃない…ですか」
おれ「あぁ。さて、どうしたもんか」
ザッ…!
監督「僕がやろう」
ショタ「おれさん!僕もやるよ!」
おれ「お前ら…」
監督「まだ若い駆け出しの頃はこれでも名の通った汁男優だったんだ」ニコッ
ショタ「じゃあキ○ラお姉ちゃん…行ってくる」チュッ
巨乳女優「頑張って!」
AV女優「で、でも二人じゃ…せめてあと一人…」
おれ「二人じゃねぇ。三人さ」
AV女優「え?」
おれ「俺も入れて、な」ニッ
監督「おれさん…ありがとう」
おれ「なんの、AV女優ちゃんにぶっかけられるんだ。礼を言いたいのはこっちだぜ」
ヌギヌギパサー――
おれ「(懐かしいな…この感じ…)」
おれ「さぁて、オナニーだ」ニッ!
80:
シコシコシコシコシコシコシコシコ…!!
監督「よし、行くか!」
ショタ「うあ…!ヤバイよヤバイよ」
AV女優「準備オッケーです!」
おれ「ショタ、いきそうになったらおれさんや監督の顔を見な!」
ショタ「う、うん」
おれ「ふっ…事を一度終えて自信がついたか。若いのに大した胆力やコントロールだ。
将来はいい汁男優になるぜ」
監督「AV界隈の未来は明るいね」ハハハ
ショタ「いやそんな」テレテレ
助監督「(今です!)」ピッ
おれ「(指示が出た…いくぜ、二人とも!)」
82:
監督「!」シコシコシコピュピュ!
AV女優「いやぁー!(さすが監督…!未だ衰えを感じませんね…!
量、コントロール、タイミング、見事というしかありません…!)」
ショタ「うっ(ヤバイ…外し――)」シコシコピュル
AV女優「いやぁー!やめてえ!(大丈夫よ!)」
監督「(僅かに首を傾け自然にザーメンを受けた…!ハハハ、新人時代から成長したな!親のように嬉しいよ)」ジーン
おれ「(よし、いい流れだ…チームの長が噛み合ってる!そろそろ俺もいくか…!)」
シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ!!!!
監督「(は、い…!なんてシコッティングスピードだ…手が見えない…)」
85:
おれ「(受けれるか…AV女優)」
AV女優「ひいいい!やめてよおおおおおおおお!!(大丈夫…ドンとこいです!)」
おれ「(いーい返事だぜ!)」
シコシコシコシコ!ズピュピュルルルルルルルルルル!!
監督・ショタ「!?」
AV女優「(射精圧で首が持ってかれ…!いや…耐えてみせる!)」
ズピュピュルルルルルルルルルル…ピュル
AV女優「(この射精…おれさんやっぱり貴方は…!)」
監督「はいカット!」
監督「素晴らしい…!素晴らしいよ!今までで最高の作品になる!」ジーン
90:
ウウウウウゥゥゥゥゥウウウ…!ウウウウウゥゥゥゥゥウウウ…!
監督「これは大ヒット間違いなしだ!皆のお陰だよ…」ウルウル
スタッフ「何言ってんですか監督ぅ!俺達はアンタに言われた通りやっただけ!」
新入りスタッフ「あはは、感激屋っスよね監督は」
おれ「そうだぜ、まだクランクアップにゃ早すぎる」
おれ「次は疑似中だし…それで完成。そうだろ」ニコッ
ウウウウウゥゥゥゥゥウウウ!ウウウウウゥゥゥゥゥウウウ!
AV女優「おれさん」
おれ「ん?なんだい?」
AV女優「さっきの射精で思い出しました…私がまだ無名の頃…だいぶ昔のことだったので忘れてましたが…」
おれ「……」
AV女優「おれさん、貴方は――」
94:
「た、大変だー!!」
おれ・AV女優「?」
スタッフ「ん?なんだうるさいな…あともうちょいでAV史に残る名作が完成するってのに…」
おれ「さっきから確かに外が騒がしいな」
新入りスタッフ「た、大変っス!!外が火事で!!」
おれ「何?火事だ?」
ショタ「ひ、ひぃい…!」
おれ「そいつはまずいな…ここら一体は密集した木造住宅街…!一面焼け野はらだ」
監督「火元は一体…」
??「ひひ…よう、お前ら」
AV女優「こ、この声は…」
101:
小柄男優《――なーんか楽しそうじゃん》ヒャハハ
監督「お、お前は…」
おれ「顔面モザイク野郎か。今更なんだい?」チッ
小柄男優《俺を除け者にして大ヒットなんざしたら名前が堕ちるからなぁ…何より、おれ、俺はアンタが気に入らねぇ》
監督「こ、こんなことしてただで住むと…」
小柄男優《ただで済むさ。全部燃えちまうんだから》
スタッフ「大変だ!外が火の海だ!!逃げられない!」
おれ「やれやれ…」
小柄男優《はは、余裕ぶってんのかよ。お前に出来ることはもう…》
おれ「あるさ」
「「「おれさん…」」」
おれ「んじゃ…最後に一仕事出来ちまったな」
おれ「いくぜ…オナニーだ」ニッ!
104:
監督「む、む、ムチャだ!いくらなんでも!」
AV女優「いいえ。出来ます」
監督「AV女優…」
AV女優「…貴方なら出来る…ですよね?――」
おれ「……」ヌギヌギパサー…シコシコシコシコ!!!!!!
AV女優「――かつて、AV界隈で知らない者はいないとまで言われ、いくつもの伝説を生み出した汁男優……」
AV女優「おれさん(伝説の汁男優)!」
107:
監督「あ、あ〜〜〜〜〜〜〜ッッッッ!?」
監督「お、思い出した…!今の今までで忘れてた…!貴方は…おれ(伝説の汁男優)さんか!」
おれ「よう、一度アンタのとこでぶっかけたこともあったな」ニッ
巨乳女優「い、いくらおれさんでも…」
プシャァアアアアァアアアア!
AV女優「おれさんほどじゃなくても、私達だって出来る!」
おれ「へぇ…やるな。出来るだけ時間を稼いでくれるか…!」
AV女優「ええ。紅音ほ○るさんや晶○リーさん直伝の潮吹きですから!」ニッ
監督「AV女優…そうだね!やるか!皆も頼む!」
ズピュピュルルルルルルルルルル!プシャァアアアアァアアアアァアアアア!
ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
AV女優「ひ、火の勢いが止まらない…!」
おれ「…安心しな」シコシコシコシコシコシコシコシコ!!
109:
おれ「エネルギーライン、全段直結。チャンバー内、正常加圧中。
ライディングギア、アイゼン、ロック。
尿道ライフリング回転開始…」
おれ「射精(う)てるぜ!」
ズピュピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!
巨乳女優「す、凄い…!空に向かって…!」
ショタ「でもやっぱり量が…!」
おれ「ウオオォォォオオオ…ッ!」
112:
うぅ…ほたるさん…
113:
AV女優「いや…おれさんなら出来る!」
ドババババババ!
おれ「ふぅ…辺り一面にぶっかけちまった」
ドババババババドババババババドババババババ!
巨乳女優「民家がコーティングされて…火が、消えた…!?」
スタッフ「た、ただ放水しただけだったら明らかに量が足りないはず…」
監督「ま、まさか…そうか!」
スタッフ「え?分かるんですか!」
監督「熱だよ!火事の熱を逆に利用した!」
おれ「そう。ザーメンは熱を加えると水素結合が壊れて固まる…卵の白身みたいにな」
AV女優「ザーメンのコーティングで密封して火への酸素を絶ったんですか!?」
おれ「そういうこと」ニヤリ
115:
スタッフ「す、凄い…これが伝説の男…伝説の汁男優…」
新入りスタッフ「お、俺達の会社に入ってくれませんか」
おれ「黙りねィ」
スタッフ「え?」
おれ「俺は一度引退した身だ。今更しゃしゃり出ても、な」ニッ
監督「しかし、小柄男優のヤツ!」
スタッフ「どうすんですかアイツ…」
おれ「大丈夫だ…いま、知り合いが追ってる。そいつも引退した身だがなぁ」
小柄男優「クソ!まさかアイツ、伝説の汁男優のおれさんだったとは!とにかく逃げるか!タクシー、止まれや!」
ブロロロロ!
小柄男優「タクシー…じゃねえ!?」
マジックミラー号「ブロロロロ!!」
118:
ザッ…!
カリスマAV男優「あぁああぁあ〜」
小柄男優「ひ、ひぃ!あ、あんたは…」
カリスマAV男優「話は聞いたよぉン?ねぇ?話は聞いたよぉ?ちょっとおイタが過ぎたねぇ〜あぁあ…すごい…」
浅黒いマッチョ「鷹さん!きつくお仕置きしましょう!駅弁でガシガシ突きますよ!」
しみけん「やれやれ、仕事中だったのによ。おれさんの頼みじゃなきゃこんなことしてないぜ」
島袋浩「おら、早く乗れよ」
吉村卓「逃がさないよ」
時間よ止まれシリーズのあいつ「まぁ俺の能力があれば逃げられないんだけどね」
透明人間シリーズのあいつ「……観念しろ」
ダイナマイト幸男「恥を知りなさい恥を」
村西とおる「ナイスですねー」
小柄男優「ひ…ひいいいいいい!!」
ひいいいいいい!!――
いいいいい!――
いいい!――
121:
そして――
監督「やぁ、おれさん!!」
おれ「おう、監督さん」
監督「物凄い売れ行きだよ。メディアミックス展開の話も持ち上がってる」
監督「全部おれさんのお陰だ!」
おれ「よせやい」
監督「…ところで、おれさん。その荷物は…?」
おれ「ん。また旅にでも出ようかってな」
監督「え、ええ!そんな急な…」
おれ「俺がいなくてももう監督さんは大丈夫さ」
監督「AV女優も早く切り上げて会いに来るのに…」
おれ「じゃあ、尚更だ。照れ臭いからな…したらな」ニッ
123:
AV女優「おれさん!!」ゼェゼェ
監督「一足遅かったね…AV女優」
AV女優「え…じゃあおれさんは…」
監督「…旅に、だってさ」
AV女優「そんな!もう、本当に勝手なんだから…」
AV女優「(そうだよ…あの時だって…!)」
『うぅ…撮影、辛いよ…』
『よう、お嬢ちゃん』
『貴方はさっきの汁男優の…ふん、汁男優なんかが何の用よ!』
『汁男優なんか、とはご挨拶だな』
『そうじゃない!所詮、貴方は汁男優!AV女優の私なんかより…!』
『黙りねィ!』
『ひっ…』ビクッ
『…そう、自分を卑下するもんじゃない。俺はこの仕事に誇りをもってる…お前はどうだ?』
『誇り…』
124:
『…ふぅ。撮影終わったー』
『最初の緊張が嘘のようだったな。いい女優になれるぜ』
『…あんたが一々気遣ってくれたお陰よ』
『ハハ、そっか』
『ねぇ、また会える?』
『そいつはどうかな。俺は一流の汁男優だからなぁ。今日はたまたまだ。
けど…お前が業界を背負う人間になったらいつかまた…』
『…』
『大丈夫だ。お前ならきっと。そうだ、お守りがわりにこれやるよ』
『オルゴール…』
〜♪
『じゃあな。また会おうぜ…AV女優!』
127:
〜♪
監督「綺麗な音だね…」
AV女優「ふふ…仕事の前にいつも聞くんです。私の宝物…」
AV女優「また…どこかできっと会えるよね?」
AV女優「…おれさん」ニコッ
128:
―FIN―
12
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