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原因不明の病気で口からう○こ噴いた思い出『医療について考えさせられる話』
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1:
むかしのお話です。
4:
大学3年の11月。
たしか日曜日。
夕方からバイトだったので昼過ぎに起きた
5:
あ、お腹痛いって思った。
でもバイトでテンション低いのもあれ何で、
吉祥寺でもぷらぷらして元気出してからバイトいこーって思った
6:
考えただけで気持ち悪いな
7:
バイト中もお腹痛い瞬間があった
レジカウンターの中でたまにうずくまった。
いつもだったらバイト終わりで友達と飲んでたりしたけど、
その日は断って家帰って寝た。
寝て1時間くらいで眼覚めた。
この世のものじゃない痛みが下腹部を襲った
8:
住んでいたのは狭い1LDK。
なんとかトイレに駆け込んだがこれはもう駄目だと思った。
救急車を呼ぶことにした。
10:
腸捻転だろ
12:
もう歩くのもやっと。
なんとかベッドのそばに置いてあった携帯にたどりついた。
110番した。
「事件ですか?事故ですか?」
「(…どっちだ?)事件です」
13:
「お腹が痛くて…」
と言い出したあたりで電話間違ってることに気付いた。
みんなも気を付けてね
救急は119だ
16:
とにかく救急車呼んだ。
もう起きていることもままならず、玄関の靴に頭突っ込んで倒れてた。
ちょっと気失った
しばらくしたら救急隊の人たちが来た
電話で「鍵をあけておけ」って言われたからコンコンされて、
あ、きたかもって気を取り戻したくらいに屈強な男たちがたくさんいる光景が目に入った
17:
はよはよ
18:
支援
19:
1人暮らしの病気って恐ろしい
20:
ごめんPC落ちた、、
一番若いにーちゃんにおぶってもらって、4Fエレベーターなしのマンションを下った。
一段一段痛かった。
あ、家を出るときにもう意識がもうろうとしているのに、
救急おじさん「(ぺちぺちほおをたたきながら)
鍵閉めるからちゃんと一緒に見て!」
1「…おう(もーはよはよ)」
というやりとりがあったのをよく覚えている
25:
>>20
あとあと訴えられると大変だからか
21:
はよ
22:
鍵しめるからちゃんといっしょに見てwwww
24:
にーちゃんは屈強だった。
掘れそうになった。
いよいよ救急車出発!というところで
救急おじさん「だれか付き添い呼べる?」
1「(え、今2時だよ?)電話します」
というわけで大学のサークルの友達何人かに電話。
やっとかかった友達にか細い声で病院に来てくれるようお願いした
26:
1の性別はどっちだ
念のために頼む
28:
>>26
♀である
29:
>>28
やはりな
33:
>>29
ばれていたか
30:
>>28
イレウス?
32:
>>30
うん、最終的にはイレウスだが、そこに行くまでの経緯が普通とちがう。
27:
病院に着くと救急の入り口からストレッチャーで待合廊下に。
にーちゃんが「がんばるんだよ」と声をかけて行ってしまった。
いかないでよ、にいちゃん。という気持ち。
かなり待たされてレントゲンを撮った。
また待たされて医者に診察受けたところ、「胃炎ですね」と言われた。
「痛みが強そうなので、点滴打っていきましょう」
31:
胃炎ってこんな痛いの?と思ったがとりあえず点滴。
このときに友人Sが到着。
おろおろしまくっていた。
Sが隣の県の実家に電話してくれることに。
34:
3時半ごろに点滴が終わった、太った看護婦が「はい、おつかれさま。帰っていいわよ!」
私はそのときもまだ意識が朦朧。
Sが切れた。
「かえれるわけないだろーが、待たせろ!」
35:
というわけで、早朝5時に親が車で駆け付けるまでSは一緒にいてくれた。
次の日も学校あったらしい。すまんな。
みんなも友達大切に!
私は親に連行されて実家に強制収容
36:
ウンコ噴射はまだか
おれもそれまで我慢する…ぐぬぬ
39:
>>36
ごめん、まだ先。
はしょろうか?
41:
>>39
とんでもない、このまま進行してくれ
ウンコ我慢するのはおれの趣味だ
気にしないでくれ
40:
それとも味だけ先に伝えようか?
43:
>>40
いや後にしてくれ
楽しみはとっておきたい
48:
了解。
37:
ここで余談だけど、私は家に帰りたくなかった。
実家にはひきこもり気味の弟がいたからだ。
工業高校に行ったが大学行きたいって言いだして、
浪人→予備校行き出したがわすか3カ月でやめて、
まぁ家で勉強してたけど、すでにこのとき2浪めだった。
受験前にあんまし迷惑かけたくなかった
38:
弟にはごはんのときくらいしか結局会えなかった。
がんばれって言っといた。
結局このときは3日くらい実家にいてちょっとよくなったので、
一人暮らしの家に戻った。
44:
私は調子に乗って遊んだ。
友達は救急車で運ばれていたこと知ってて心配してたけど、
カラオケ行って、飲みにもいった。
45:
命知らずめ…
46:
もう次の日には、調子が悪かった。
朝起きたら下腹部がずっしり重い。
歩くのもやっと。
これはしばらく籠城だなと思い、近くのコンビニに飲み物と菓子パンとお菓子を買いに行った。
もうそこでも立っていられないくらいだった
49:
1って便秘してたん?
50:
>>49
ううん。便秘したこともなかった。
病気したこともなかった。
あと、スレたてた目的なんだが、私の病気の真の原因は何件か病院回ったが、
だれもわからなかった。もし、わかる人がいたら教えてほしい。
身近に同じ症状出た人でもいい。知りたいんだ。
51:
続けてくれ
54:
その前に1のスッペクを頼む
あと有名人で誰似か
58:
>>54
スペックか、、
身長高め、中肉
当時大学3年生
趣味は料理
52:
つづき
昼くらいからは熱が出た。
一気に39度。
しかもなぜかレンジが壊れてあったかいものが食べれなくなった。
一人でどうしようかもんもんした。
56:
するとその夜9時くらいにパパから電話があった。
大丈夫かと心配していたので、とりあえず大丈夫だよーって言っといた。
またポカリを飲んで、熱と戦う作業に入った。
10時半ごろ、ピンポーン。
家のチャイムが鳴った。
65:
ピンポーンの主はパパンだった。
「さっき電話したとき明らかに調子悪そうだったから、迎えに来た。帰るぞ!」
親ってすごいのな。
パパン仕事あがりできてくれたんだ。
67:
やだ…パパン男前
69:
そういうわけで連れ戻された。
もう私はそんなに動くことができない感じになっていた。
今のローテーブルの横に蒲団が敷かれ、24時間母親に監視されることになった。
実家に帰ってからは常時39度の熱が出た。
それと合わせて、トイレに行ってう○こをしようとするとお腹がしぬほど痛い。
叫びながらトイレに行っていた。
そして、だんだんお尻から透明の粘液が出てくるようになった。
70:
ママンがだんだんトイレの叫び&下がらない熱を怪しく思い、
地域でもちょっと大きめの病院に連れて行かれた。
このとき12/7(東京から連れ戻されたのは12/3)
72:
謎のキーワード その1
「ケツから透明の粘膜」
73:
対応したのはオカマっぽい医者だった。
「きのう何食べた」のケンジそっくり。
そいつの診断は「インフルエンザ」だった
75:
とりあえずその日はインフルエンザの検査してかえることに。
母親とぜったいインフルエンザじゃないだろ!とぷんぷんしながら帰った。
帰りにお寿司食べたいって言って、ふらふらでお寿司食べに行った。
80:
検査結果が出るまで家で待機。
その間にトイレに行ったときに出ていた粘液が、もう常時出っぱなしになってきた。
自分の意志ではコントロールできない。
仕方ないので、生理用品を使った。
ちょっとここらへん恥ずかしい
85:
2日後くらいに再び病院へ。
ケンジ「インフルエンザではないですね、、」
私&母「(そらそうだろ)はい」
ケンジ「熱が高いからとりあえず入院します?」
私 「絶対いやです」
私はそれまで入院したことがなかった。
小さいときにはあるがもう覚えてない。
だから大きい病院にくるのさえいやなのに、入院なんて絶対やだと思った。
ケンジがカルテに「患者入院拒否」って書いていた。
88:
とりあえず家に帰った。
今思えばおかしな話だが、血液検査もレントゲンもMRもいっさい検査をやらなかったんだ。
ママンがこの辺から心配すぎてちょっとヒステリックになってきた。
「どうして入院しないの」「(ちょっと熱が上がったというと)病院に行くよ!」
私は疲れてちょっと口論したりした。
体調悪いのに怒られて半べそかいていたらパパンが「お母さんの気持ちもわかってあげなさい」と諭しに来た。
じゃあ、明日パパンと病院行く―って言った。
91:
おしりのこともちゃんと話した?
胃腸科、消化器科とかに行ったよね?
94:
>>91
話したけど、ずっと外科に行ってた。
恥ずかしくてオブラートに包んだかも。
その日は土曜日。パパンお仕事休みで、午後同じ病院の救急外来に行った。
もうケンジはあてにならないということで敢えて救急に。
しかし救急の先生方(外科、内科、婦人科に見てもらった)が話し合ってもわからない。
とりあえず血液検査をしてみると炎症反応が10くらい。
先生たちの顔色が変わった。
96:
もう即入院!って言われた。
そして、ベットの空きの関係もあり、産婦人科へ入院。
病棟を立て直したばっかりの病院でホテルの並みの個室だった。
これは快適とにやにやした。
98:
ママンもきてちょっと話して二人とも帰って行った。
月曜にならないと先生や検査環境が動かないとかで、特に検査もせずだった。
このころ一番つらかったのは熱が下がらないこと。
解熱剤は原因がわかるまで飲んではいけないと言われた。
夜は氷嚢だけでなんとかしのぐが、何度も夜目が覚めた。
99:
日内変動で明け方にそれでも38度くらいまで下がるとやっと寝れた。
産婦人科の看護婦さんはみんなやさしかった。
常に気にかけてくれて、眠れない夜は頭をなでてくれたりした。
100:
ふむふむ
101:
月曜になり内診やなんやらして、結果「性病です」と診断を受けた。
若い女性でこの熱はそれしかない。
とりあえず検査もするけど、結果は5日くらいかかる。
結果見てからでなくいまからクラミジアの薬を打てば3日くらいでよくなるはず。
毎日点滴ね。といわれた。
102:
もう死にたかった。
このとき一応彼氏がいた。すっかり冷え切っていたが。
どう報告しようか、、とにかく悩んだ。
103:
ッチ…リア充かよ…
104:
私はこのときとりあえず検査結果がでるまで待とうと思ってしまった。
本当は一刻も早く伝えなきゃいけないけどね。
そして毎日点滴。
親には私から濁して事実を伝えていた。
まぁわかってたとは思うけど。
そして4日が過ぎた。
一向によくならなかった。
106:
点滴も終了。
4日目の夜、もう熱で体力のないお尻から粘液出てる娘を見て、親が切れた。
二人で病院に来て、看護婦さんに「先生呼んで」と伝えた。
人の娘を性病呼ばわりして全然よくなってないじゃないか。
大体、レントゲンもとらないなんておかしい、今すぐ診察しなおせ!
みたいなことを伝えた。
108:
先生も点滴打っても一向によくならない私を見て、診断に自信がなくなってきていたのは、
毎日接していてわかった。
午後八時くらいだったか、産婦人科でえらい先生がよばれ、再診察。
MRIと内診をした。
109:
内診の時はなぜか若い先生だった。
お風呂も入れてないし、粘液で汚かったから、
私を見て「この子洗ってあげて」と看護婦さんに言った。
このときは本当に死にたい思った。
115:
しばらくして結果が出た。
病院の中の先生と患者や患者の家族が話す部屋に呼ばれた。
「娘さんの卵巣が原因です」
「明日手術です」
「左はもう全摘出です。右は開腹してみないとわかりません」
116:
涙がつーっと出た。
親はもう号泣。
でもわかりましたと言った。
117:
おい…
おい…
120:
嘘だろ…
123:
oh...
121:
部屋に戻ってそれからは手術の準備。
色々書類書いたり、説明受けたり。
終わったら親は帰って行った。
私の気持ちは既に回復していた。
片方は多分大丈夫だ!と思った。
そしてうれしいことに、解熱剤が処方された。
122:
卵巣がでかくなって腸を圧迫して閉塞?
でも原因不明って言ってるしなぁ
気になる
125:
もうわっふるわっふる!
深夜テレビ見放題だーと思って夜更かししていた。
看護婦さんがのぞきに来たので、やばい夜ふかし怒られると思った。
入院した時から結構担当してくれてる人だった。
127:
看護婦さん「眠れないの?お薬だそうか?」
私 「(熱が下がってテンションあがりましたとか言えない、、)…えーと、なんか緊張しちゃって」
すると看護婦さんは私のベッドの横に腰掛けて手を握ってくれた。
看護婦さん「私もね、実は子宮に病気持ってるんだよ。でも、きちんと直せば仕事も恋愛もできるよ!
今はとにかく明日に全力投球しようね」
なんてやさしい人なんだと思った。
130:
そして次の日、パパンママンが来てくれた。
私は手術着で行ってくるぜ―待ってろよーんとか浮かれ気味で手術室に入って行った。
麻酔台の上に乗った。
とにかく全部がやっつけの緊急手術。
普通は事前にレントゲン取って背骨の隙間が多いところから、脊髄に麻酔薬を注入するのだが、
そんな検査していないので、脊髄注射がしぬほど痛かった。
背中の皮膚にする麻酔を何本も打ってもらってようやく意識がなくなることができた。
132:
>>130
ガスじゃねーのかwwwww
なんかいろいろと大丈夫かその病院www
134:
目が覚めると、あたりが真っ暗だった。
手術は朝10時くらいにスタートして昼には終わってるよと言われていたから、
あれ、と思った。
そして親戚のおばちゃんやいとこが周りにいっぱいいることに気がついた。
138:
>>134
目が覚めると?
脊髄麻酔は意識あるだろ?
142:
>>138
意識なかったなぁ。
脊髄麻酔じゃないのかな、、
でも背中に痛い注射して麻酔よ?って言われたよ
141:
>>138
麻酔にもいろいろあるだろ
いくつか組み合わせるのが普通。
149:
>>141
そうなんだ
知らんかったありがとう
136:
「1ちゃんが、起きたよ!」などちょっと周りがざわつく。
パパンとママンがかなり経ってから来た。
それと一緒に知らない白衣のおじさんが来た。
「はじめまして。途中で執刀を変わった外科のNです。
今日はとりあえず休んで。今は頭も朦朧としてるだろうからどんな手術だったかは明日ね」
この人との出会いが私が今生きているという現実への大きなターニングポイントだった。
リアルブラックジャックN先生の登場である。
137:
潰瘍性大腸炎と腸閉塞か?
139:
>>137
潰瘍性大腸炎は疑ったこともあったけど、日常はそんなに支障がなかったんだ。
147:
N「ちょっと予定より難しい手術だったんだ」
1「え?どういうことです?」
ちょっと困った顔のN先生。
N「卵巣の手術おなかを開けたら、S状結腸に穴があいているのが見つかってね、、」
148:
んでんで?
150:
ほうほう
153:
熱は腹膜炎とかか?
胃や腸の手術で縫合不全起こして、腹膜炎になって死にそうになるのはあるね
158:
>>153
そう腹膜炎。一般的には性病が原因らしいのー
私の場合は腸の穿孔が原因だけど。
159:
>>153
知人が盲腸で入院、それで急逝したわ…
154:
また、詳しい話は明日と言いかける先生に食いつく。
1「で、どうしたんですか?」
N「…残念ながら、お腹の中がかなり荒れている状態だった。
腸に穴があいているから、中のものがお腹の中に垂れ流しの状態だったんだ。」
1「ほむほむ」
N「なので今はいったん汚いものを取り除いた。
卵巣は片側だけの摘出で済んだよ。盲腸ももうほぼ腐って自然にとれてしまったので盲腸もとりました」
156:
>>154
ヤバいな……
157:
怖すぎておなか痛くなってきた
162:
1「この後はどうなるんですか?」
N「えっと…」
ここで言葉を濁す先生。
私は点滴やら管だらけの状態で眼だけで訴えた。
N「実はあと2回は手術が必要と見込んでいる。
今君のお腹には人工肛門という仮の肛門を付けている。
患部の腸は使わないで人工肛門で生活してもらいます。」
166:
人工肛門?なんぞそれ?食えんの?
N「今はイメージがつかないだろうけど、生活指導なんかもしていくから。
よろしくね」
先生は笑顔の素敵な人だった。私はとりあえずこの先生についてれば大丈夫かなーと思った
165:
若い女の子がストーマかよ・・・
今もそうなの?
170:
>>165
そうなんだよー。両親と先生が先に話していて、人工肛門の話をどうするかを決めていたらしい。
ちょっと取り乱したお母さんを見て先生が、
「お母さん、21歳の女の子が人工肛門なんて、大変なことですよ。われわれががんばりましょう」
と冷静だけど熱く言ってたらしい。
167:
大変そうだな
169:
人工肛門についてくわしく
174:
>>169
腸の一部を表面にだす。
そこから排泄物が少しずつでる。
で、パウチと呼ばれる袋をお腹に提げて
そこに排泄物を入れる。
173:
人工肛門(スト―マ)は、腸を途中で切って、外側に2センチくらい出した状態で縫います。
外に出たところは勝手に肛門になっていくので、そこから排泄をします。
大腸がんの人で、普通に腸が使えない人がよくやるらしい。
ごめん、私もあんまり詳しくないや。。
175:
>>173
女には耐え難いよな・・・
しかもその年で
頑張った!
177:
後日の先生の説明によると、私の場合手術のときに腸に空いた穴を縫うことができなかったとのこと。
なぜかというと、患部が膿んでしまっていたから。
なので、ちょっとクリーンな状態で放置して落ち着くまで待ちたい。
したがって、いったん肛門は使わないようにしたい。
というわけで、人工肛門になったらしい。
私の場合はおへその横に直径4センチくらいの円形の腸がこんにちはしてました。
178:
こえええええええええええ
181:
お腹痛くなってきたわ・・・
182:
復活する可能性はあるんだね
183:
てか、まだ口からうんこ噴いてないよね
第二ラウンドがあるんだ・・・gkbr
184:
みんなありがとう!
気持ち悪い話でごめんよ!
とりあえず続けます。
その日の夜は起き上がったりもできなくて、夜が長かった。
そのときはまだベッドがなかったから産婦人科の部屋にいて、
ちょくちょく看護婦さんが見に来てくれた。
みんな、私がよくわかんない状態で入院してたの知ってたから、
見に来ると大変だったね、がんばろうねと声をかけてくれたが、
私はそこまで感傷的じゃなくて、ハンバーガー食べたいって思ってた
185:
スゲェ…配管工事みたいだ
188:
>>185
そうそう、配管工事!
腸はいってしまえばそんな器官だ。
深夜、看護婦さん二人組が私のところに来た。
一人は産婦人科の、一人は外科の看護婦さん。
私はいつ外科のベッドが空くかわかんなかったから、
しばらく産婦人科にいる。産婦人科の人は人工肛門のケアとかわかんないからおしえに来ていたようだった
189:
私はまだ見れないお腹がどうなってるのか、二人の会話だけで理解しようとしていた。
なんかこのときのことは説明できないけど、印象に残っている。
しかし、意外にも早く次の日には私は外科の病室に移された。
両親が個室にしてやってほしいとのことで、またホテルみたいな個室に移った
191:
外科に移って一番びっくりしたのは、看護婦さんが豪気なこと。
とにかく産婦人科のただただやさしい看護婦さんとは違う。
言葉づかいも元気な感じだった。
そして、ここで私の担当看護婦さんKさんを紹介される。
彼女は看護婦ながら人工肛門外来というのを隔週で担当しており、
その病院の人工肛門のスペシャリストだった。
190:
このとき彼氏とは連絡とってた?
195:
>>190
連絡取ってたよ。
もういつ別れてもおかしくない感じだったけど、
手術決まったのと、こんな状態になったって言うのは伝えた。
恋人としてというよりは人としてしっかり励ましてくれた。
あ、あとクラミジアは陰性でしたw
最初にお腹痛くなった時もひどくなる前に彼氏に連絡したのだが、取り合ってくれなかったんだよね
それはちょっと恨んでる。
196:
Kさんはちっこくて元気なお姉さん。
さばさばしてるが、笑顔が素敵な人だった。
手術2日目か3日目か忘れたが、「立って歩くよ!」と言われた。
は?まだ無理だし!と思ったが、「早くたった方が治りが早いんだよ!ほらほら」といわれ立ってみて部屋の中を歩くことになった。
197:
ごはんも食べてないし、お腹痛くて立つのもやっとだったが、付き合ってくれた。
次の日には廊下まで行けた。貧血で途中で倒れて吐いたけど、歩いたほうが調子よかったなぁ。
ここからはあんまり急展開とかなくおもしろみがないので早めに進めます
201:
ちょっと弟の話。
弟は浪人してたが、11月くらいからちょっと勉強から離れていて親が心配していた。
私の見舞いにもこないし、あのやろうと思っていた。
ママンに行って連れてきてと言って連れてきてもらい、受験の話を聞いてみた。
親がきくと口論になってしまうらしかったので。
「俺だって考えてる」と言っていたが、具体的な話がないので、センター試験にちゃんと申し込むこと。
センター利用で行ってみたいとこには出願することを約束し返した。
後日、申し込んだという連絡に病院に来てくれた。
そのときPSポータブルとときメモ彩のラブソングを持ってきてくれた。
205:
私はプレステならFFTを持って来いと言ったのに、、
ちっと思いつつ、ギターゲームが難しくて熱中した。
203:
ところで今1は何歳だっけ?
206:
今は27歳のおばさんである。すまんな。
207:
>>206
結婚しよう
もとい続けてくれ
208:
手術後の入院生活は主に人工肛門と暮らす生活指導だった。
ケアの仕方、器具の取り付け方、器具の注文の仕方。
さっき書いてくれてた人もいたが、袋見たいなものをシールで人工肛門の周りに貼って、
排泄をしていくっていう仕組みなのだが、そのやりかたね。
Kさんと一緒に教えてもらった。
あと、人工肛門イメージつかない人はリンクはるけど、閲覧注意だかんね!
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/cancernavi/daicho/operation/post_9.html
210:
もうあとはウソみたいに元気だから毎日ごろごろして、テレビ見てマンガ読んでた。
外科で若い女の子とかいないから、看護婦さんが休憩に来るおしゃべり部屋と化していたw
年末には外泊の許可が降りた。
211:
このとき私は悩んでいた。
進路のことだ。
実は大学院に行きたかった。
でも、お金もかかるし、私の学んでる学問は大学院にいったら、資格取って職業が決まってしまうタイプのもの。
その職業で本当にいいのかがまず悩みだった。
周りのみんなは就職活動を既に始めていた。
私も4年で大学卒業しようと思ったらもう就活しなきゃいけない。
次の手術は4月くらいと言われてるから頑張れば就職決められるかも。
でも…となんかもんもんしていた。
212:
まぁ、結局どちらにしても急いで決められる状況じゃない!と1年間休学をすることにして、
無事にニートが一人できあがりである。
年明けて週の半分くらいを外出して、友達と飲みに行ったりもしていた。
人工肛門以外はいたって普通だった。
そして1/20にいったん退院した。
次の手術は腸に空いた穴を縫う手術。
それは通院して様子を見ながら、4?5月位に行おうとN先生と話していた。
213:
Kさんとも密に連絡とってやっていこうという話をしていた。
入院していない間も週1くらいで状況報告することにした。
214:
そして退院してからは東京にも行って普通にすごし、
サークルの温泉合宿とかも行った。
周りは引いてたかもしれないけど、私は普通にお腹に袋付けてお風呂入ってた。
ちなみに、不潔ではないから迷惑はかけていないよ!
215:
続けて
216:
そして、通院しながらときは4月へと近づいて行った。
ここで検査の中でうれしいことが一つあった。
腸に空いていたはずの穴が自然とふさがっていたのだ。
220:
N先生が「む!これはふさがってる!やった!」と検査中に声をあげた。
そんなことあるのか?と不安もあったが、そういうことはままあるらしい。
これで手術が1回減った。
224:
ごめん、説明していなかったが、この後2回予定していた手術はこんな感じだった。
1回目 4月位 腸の穴をふさぐ手術
2回目 7月位 人工肛門を戻す手術
1回目がなくなったので、4月には人工肛門を戻す手術をすることになった。
228:
手術1回減って本当にうれしかった。
ただうれしいことだけじゃない。
実はこの検査の際にN先生がずっとひっかかっていた「なんで腸に穴があいたのか?」という原因も探すことになっていた。
229:
普通これだけ若くて腸に自然に穴が開くことはない。
体質的にケイ質という腸が破れやすい体質の人もいるが私はそうではない。
食べた物の中に、穴をあけるような可能性のあるものもない、じゃあなんでだ?
231:
ほう
233:
N先生の出した結論は以下の通り。
「ずっと、腸に穴があなあく→う○こ垂れ流し→卵巣がダメになるという順番で考えていたが、
これがそもそも違うのではないだろうか。
卵巣や子宮など腸の近くの臓器に問題があった→その臓器の問題で腸に穴が開く→う○こ垂れ流しの順番で悪くなったのでは?」
なので、原因追求には卵巣や子宮などの検査もしようということになった。
236:
検査の結果、残った片側の卵巣もチョコレートのう胞というちょっとやばめの状況という指摘だった。
もう一度精密検査をして、残った卵巣も取る必要があるか考えようとの話になった。
ただ、やはりこれが腸に穴を開けたという確証は誰にもなかった。
239:
おいーまた卵巣摘出騒ぎかよー
ぶーぶーという気持ちだった。
もう私には子供を産むなというのか天は!と神を恨んだりした。
243:
次回検査の結果を待つしかないな―と思った。
ただ、婦人科の検査は婦人科の先生がやるから、N先生じゃないのがちょっと不安だった。
結果的には卵巣は温存という方向になった。
婦人科の先生がいうにはそこまでやばい状態じゃないらしい。
245:
で、まぁこの騒ぎが落ち着いちゃったんで原因究明はいったんとん挫した。
なので、今をもって原因はわからずじまい。
その後も関係ありそうな病気したので気になってはいるのだが。。
248:
3月には関係者全員が次の人工肛門閉鎖手術に向け準備をし始めていた。
このころには弟も大学に合格し、これにもけっこうすったもんだがあったがとにかく良かったという気持ちだった。
250:
4月の末、予定より少し遅れ入院した。
今度は簡単な手術のため、大部屋に入院。
入院した翌日には手術だ。
私が入った大部屋は私以外に2人の人がいたが、同じ日に入院、同じに日に手術の予定で、
年は全然違うが、すごく仲良くなった。
251:
一人は乳がん、一人は顎にできた原因不明ののう胞摘出とのこと。
乳がんもかなりの早期発見で大変な手術ではないらしく、
手術当日は「元気な姿で会おうね!」と声をかけあって別れた。
252:
でも子宮全摘にならなくてよかったな。
255:
>>252
だねー
あんがと!
253:
やっぱり麻酔は痛かったが、気づいたら手術は終わっており、
今度は明るい時間に目が覚めた。
N先生とKさんが来てくれて「大成功!大体1週間くらいで退院できるよ」と言ってくれた。
10日後がちょうど私の誕生日だったから、「先生、ケーキ食べれる?」と聞いたら、
「ホールでいけるね」と笑っていた。
254:
食事ものり→おかゆ→固形ご飯と順調に戻ってきた。
余談だが私はおかゆがきらいなので、4日目におかゆがでたときはこっそりベビースターラーメンを食べた。
256:
チョコレート嚢胞ってことは、子宮内膜症か?
S状結腸が生理になってはがれちゃったとか?
262:
>>256
その可能性も考えたんだけど、内膜症はそのときの検査では否定された、、
257:
追いついた
スレタイ見て盛大に笑ってやろうと思ったら全然ワロエナカッタ…
とにかく1が無事でよかった!いや、全然無事じゃないか
259:
肛門もへその横についていたのがなくなり、いつも通り戻っていた。
半年ぶりの天然肛門。
緊張したが、こちらも順調だった。
260:
ここで終わってくれれば・・
263:
まだだ…これからだ…
261:
今北
おっそろしいことになってんね
264:
こっから口からウンコかよ…
265:
ちなみに、人工肛門の手術の時、後で傷を見たら、想像と違っていて驚いた。
なんというか、へその横にただ穴があいていて、肉が見えた。
普通は縦長の傷が入るのだが、N先生が女の子のお腹に何個もでかい傷を付けたくないと
イギリスで開発されたばかりの、ふさがない手術のやり方を実施したらしい。
その穴はやがて自然治癒力で、私の肉と皮膚でふさがった。
違和感はあるが、手術痕という感じではない。
266:
神様…どうか…
267:
異変は4日目の夜から起きた。
それまで順調だった排便がぴたりとなくなった。
変わりにおなかがぐるぐるいうときがあった。
でも、あほな私はそれほど気に留めず、次の日に大学の後輩がお見舞いに来てくれるというのを楽しみにテレビ見て寝た。
269:
>>267
( ゚д゚ ) ガタッ
.r ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
\/ /
270:
ぐるぐる・・・
激しく嫌な予感
271:
ざわ…ざわ…
272:
手術後5日目、後輩が遊びに来てくれた。
駅から遠い病院だったので、パパンが後輩達を迎えに行き、
みんなで楽しく過ごした。
しかし、このときお腹のぐるぐるが激しくなっていて若干やな予感がした。
273:
きた・・か・・
274:
やばい…怖い…w
276:
ベビースターが悪いんだな?と思った。
あんな脂っぽいの食べるから、もう自分のばかばか!と退院間近の自分は頭がお花畑だった。
277:
後輩たちが名残惜しいが帰って行った。
またパパンが送って行った。
そして30分後、パパンがまた帰ってきた。
今度はママンを連れて。
279:
オカルト話より怖いのは何故だ
280:
ママンはこない予定の日だったし、ちょっと遅い時間だったから、
どうしたのかな?と思っていたら、
「お前、顔がまっくろだぞ。大丈夫か」
とパパンに言われた。
285:
あ、そういえば、確かにお腹の調子悪いんだよね?と思いだして、
それを言ったら、攻で看護婦さんに告げに行き、
夕飯は念のためなし、明日N先生来たら見てもらおうということになった。
289:
追いついた
いよいよだな
290:
その深夜、ついに時が来た。
1時ごろ、急に眼が覚めた。
めちゃくちゃ気持ち悪い。
痛いではなく、気持ち悪い。
294:
いやああああああああああああああ
295:
きたあああああああああああああああああああああ
296:
何が起こっているのかわからなかった。
体のどこが気持ち悪いのかわからなかった。
ただ、出た。
黒い塊が、少しずつ、ぞくぞくと。
305:
>>296
oh‥‥少しずつ‥‥
せめて一気に出て欲しいな‥‥
298:
こわすぎ
299:
怖いってw
301:
パニックだった。
今まで吐いたことのないものを吐いてる。
しかもめっちゃにがい
304:
やはり苦いのか・・・・
306:
ひいいいい
308:
ナースコールを押さなきゃと思いつつも、吐くのが止まらなくて、なかなか押せない。
やっとのことでナースコール。
「どうしました?」と看護婦さんの声がしたが、しゃべれない。
嗚咽が聞こえたのか「すぐにいきます!」と看護婦さん。
309:
看護婦さんが来る直前に気を失いそうになった。
でも、気を失ったら詰まって死ぬと思ったから「がんばれがんばれ」ってつぶやいてた
315:
そのあとはふとんをきれいにしてもらい、吐き気止め、痛み止めを何度も注射した。
落ち着くときもあったが、数十分ごとに吐き気が襲ってきてわきに置いてあったごみ箱に何度も吐いた。
318:
>>315
その吐いたのは全部うんこ?
325:
>>318
なんで苦いかって言うと腸液が苦いかららしい。
だから腸液もかなり吐いていたと思うよ。
腸液って緑なんだよ
316:
苦いもんなんだな
328:
次の日の朝めちゃくちゃ早くママンがきた。
私はもうだいぶ吐くものもなくなってぐったりとしていた。
あれ、まだ面会時間じゃないよ。と思ったが、昨夜病院から連絡が行っていたらしい。
これからある処置をするから、それに親族の同意と付き添いが必要。
だから早くきてくれたらしい。
ママンは「大変だったんだってね。」とぐったりしている私のてを握ってくれた。
ここから闘病生活でもっともつらい一カ月が始まった。
330:
o
h?
331:
これからまだ試練があるのか…?
334:
ちょっと閲覧注意なないようもあるから、気を付けてね。
ってもう遅いか。
この先もちょっと注意かもです。
335:
なんか喉らへんが苦しくなってきた
336:
リアルな想像をしてしまったorz
338:
これ以上何を注意しろと……
342:
(;`・д・´)・・・ゴクリ
343:
N先生も来た。
どうやら私は腸閉塞(腸がどっかでふさがってしまう病気)になってしまい、
腸のものが逆流してしまったらしい。
腸関係の手術をすると、狭さくといって治ろうとする力が強すぎて閉塞してしまうことがあるとか。
344:
人間の体ってすごいな・・・
347:
で、問題はその処置方法。
イリウス管という数メートル、直径一センチくらいの管を鼻から腸までいれて、
腸の中のものは一旦その管で外に出して、腸閉塞が治るのを待つという処置。
イリウス管は鼻の皮膚の麻酔だけでゆっくり入れていくとのこと。
そして「これからすぐにやろうね」とN先生が言った。
348:
すでに悶絶フラグのような…
350:
吐き気が、
351:
しかも、担当はN先生ではないという。
4月から外科病棟に来た、看護婦さんたちの話題の的の若いイケメン医師が担当するというのだ。
ナースのお仕事の高杉先生みたいな感じ。
あいつだけは嫌だ。信用が置けない。そう思ってN先生に目で訴えたが、先生は今日手術だという。
手術日の先生はすごく忙しい。きっと今私の病室にきているだけでも大変なはずだ。
私はしぶしぶ我慢した。
354:
歩くこともままならない私はストレッチャーで処置室まで運ばれた。
その間高杉はいろいろ話しかけてきたが、よくわからないことを言っているのでいらいらした。
357:
処置室だよ?と連れてこられたのはあのバリウムを飲んだ人がぐるぐる回される台がある部屋。
え、これに乗るの?とびっくりした。
どうやらぐるぐる回しながら数メートルいれてくらしい。
おいおい、もう満身創痍なのに、私を回すのかい?
N先生に会いたかった。
360:
そのあとはもう地獄。
鼻は皮膚用の麻酔ジェルみたいなのを塗っていたが、
私は鼻の穴が小さいので、痛くてしかたなかった。
ちょっとずつ入れていくが、胃の壁とかに当たった時は高杉!と高杉を睨みつけた。
体力も半端なく使うのに、ぐるぐる回された。
361:
>>1って今子供居るの?
368:
>>361
いないよー
結婚もしてないし
治療で生理も止めてる
371:
>>368
なにげにすごい状況
379:
>>368
え、まだ治ってないのか
363:
怖くなってきた…
364:
で、結局、また体の中にあった残党を吐いてしまい。
これ以上は続行無理とギブを出して処置が終了。
いれなければいけない長さをあと1メートル残していた。
372:
病室に戻ると、あと1mは3時間ごとに10センチずつ入れていきましょうということになった。
凄く絶望的な気持ちになったが、とにかく休みたかった。
そして、腸閉塞がよくなるまでは退院はもちろん、食事はなしとなった。
腸閉塞に効く漢方薬を飲んで治るのを待つしかないという。
374:
それからは毎日栄養点滴と漢方薬で過ごす日々だった。
水も薬の時以外飲めなかった。
一日5本の栄養点滴。
私は血管も細くすぐに詰まってしまうので、次第に指す血管がなくなってしまい、
難しい血管に無理矢理いれるため、1本の点滴に看護婦さん3人で30分かかるとかもざらにあった。
375:
気の毒に‥‥‥
377:
3週間、何も食べずにそのまますごした。
食事ができないことは想像以上にストレスだったようで、軽いうつ状態に1日だけなったりもした。
でもノートの退院したら食べたい料理を書き連ね、ママンにグルメ雑誌を買ってきてもらって、
生きる意欲をなんとか持たせていた。
381:
N先生は毎朝毎晩私の病室に来てくれた。
マラソンが趣味なので、朝は汗だくできた。
夜はこっそり見に来て、たまにテレビつけっぱなし寝てると消してくれた。
ほとんど週6日来てくれた。
382:
辛すぎるだろjk…
383:
看護婦のKさんは点滴がうまくて、血管どんなに詰まってもKさんなら安心だった。
一緒に手術に挑んだ二人はよくなって退院して行って、通院のときにお見舞いに来てくれたりした。
384:
Nせんせ何歳?
387:
N先生と結婚したい…
391:
>>384
>>387
N先生は当時40歳くらいだったかな
残念ながら結婚しているのだ。
386:
3週間が過ぎても漢方薬は効かなかった。
一向によくならない腸閉塞。
栄養点滴もそんなに続けていいものではない。
何よりも精神的に参っていた。
私は痛みに強いし、治療も理解しているし(聞いてもいない人もけっこういる)、とにかく元気が取り柄だったのだが、
元気がなくなってきていて、みんながそれを心配していた。
390:
それから、真横になって寝ることができなかったので、リクライニングのベットで座った状態で寝てた。
これもちょっとつらかった。
友達にも鼻からぶっとい管でてる状態なので会わないようにしていたが、
元彼(前に出てきた彼氏とはこのときには別れてた)と最初に付き添いをしてくれたSが
心配してお見舞いに来てくれた時は泣いた。
393:
そんなある日、N先生がこのままだと手術しかないが、
一つだけ試してみたいことがあると持ちかけてきた。
398:
心臓の血管の拡張用バルーンというものを、ふさがってしまっている腸の内部にずぶっと入れて
膨らませたら穴が開くのではないか、という提案だった。
399:
あ、もちろん内視鏡でね。
401:
意味わかるかな?
もちろん、一回開いてもまた閉じちゃうかもしれない。
でも手術するよりは負担も少ないし、やってみようということになった
403:
>>401
管状のワイヤーメッシュをバルーンで膨らませるんですね
分かります
402:
追いついた
まだ治ってないんだね…
404:
バルーンで膨らませて内部薄くして、癒着面に亀裂あけるのか
406:
みんなすごいね!
説明拙いのによくわかってくれて、ありがとう!
409:
で、やってみました。
内視鏡自体は入れてる時はあんまり痛いとかつらいとかなかった。
やはり高杉よりもN先生だな、と思った
410:
で、結果。
また私の肛門括約筋が生き生きする時が来ました!
よかったよかった!
412:
Nせんせぇ偉大すぐる
413:
そして、5月の末。
ついに退院できる日が来ました!
最後の日。
春の日差しを浴びながら、荷物を片づけているとN先生が来た。
なんかちっちゃい荷物を持っている。
415:
N先生「1さん、今までよく頑張ったね。これ、一か月遅れちゃったけど」
先生はそういって包みをくれた。
421:
包みの中はケーキだった。
小さな丸いケーキ。
そして「誕生日おめでとう1ちゃん」というメッセージのチョコが乗ってる!
先生は退院のころにはホールケーキが食べられるよという言葉を覚えていてくれた。
422:
なんといういい先生…!!!
424:
いい先生やな…
425:
実際の誕生日は1カ月過ぎていたが、誕生日は栄養点滴で過ごしていた私が、
さびしく感じていたのを知ってくれていたんだろう。
「看護婦さんには内緒ね」と言い、先生は病室を出て行った。
426:
これからちょっと泣いてくる
427:
泣いた
429:
泣いた・・・N先生を目指そう
430:
もう写真撮りまくりましたよ。
あらゆる角度から激写して、看護婦のKさんとママンと三人でちょっとずつ食べました。
431:
N先生が男前すぎて泣ける
433:
そして、退院。
学校にも無事復帰して、今は社会人になりました。
最後の通院のときにN先生には「将来は先生みたいな人と結婚します!」って宣言してきたw
435:
ごめん、マジで泣いてる
辛かったのは1なのにな
439:
このときの体験は以上。
みんな、本当に体には気を付けて。
ちょっとでもおかしいと感じたら、検査を受けよう!
そして女の子は若いうちから年に一回は婦人科検査しなよー
436:
で、なんで今も闘病中なの?
442:
>>436
去年の夏にまた原因不明の病気になったんだ!
このときの病気と関係あるか不明。
この治療でまたN先生と再会したよ!
437:
>>1が元彼も悪くいわず病気も恨まず淡々としているのが
好感もてた。これから便通関係に幸アレと祈る
438:
俺もK先生みたいな医者になるわ。
444:
おつかれさま
また何かありそうだが…
447:
まだ大変なことが起こるのか…
文章がとても読みやすいし、>>1っていい女っぽい
448:
あれ、看護婦のKさんのことなんも書いてなかったな?
私としてはKさんとの思い出もかなり印象深かったんだけどね。
Kさんはどちらかというと日常を一緒に過ごしてたからな?
450:
去年の夏はお腹がどんどん膨らんでいくという謎の病気にかかったんだ?
ウェストが63→88になったお
452:
すげぇな>>1は
腐らずよくがんばった
今の若い子にもこんな子もいるんだな
453:
持ってる服着れないじゃん…ってそんな問題超えてんな…
454:
面白かったよ元気になって良かった。
おつ
456:
去年の夏の話も書いていいですか?
どちらかというと、こっちの方が同じ体験している人いたら情報共有したい。
458:
>>456
ぜひに
461:
>>456
kwsk
ところで>>1は腸に穴が開いたんだよな?
大腸憩室炎が酷くなって、39度になった辺りで穿孔したという可能性は?
466:
>>461
憩室のある体質ではないってN先生が言ってたんだよ?
憩室ってある人はなん個もあるんでしょ?
472:
>>466
そうだったのか。
一つあれば他にもできてるって言うよな。
邪魔してスマソ、遠慮なく続きを投下してくれ。
459:
ありがとうございます。
私は楽観的なので、非日常をちょっと楽しんでいたよ?
外科で若い人いないからじいちゃんばあちゃんのアイドルだったしw
実際のばあちゃんは死ぬほど心配してたけど。
ごめんよ、ばあちゃん。。
462:
おーでは、書かせてもらいます。
1は成長して企業のOLになりました。
会社では新卒採用の担当をしています。
ちょうど6月のその日は内定者の女の子と社長と人事部長と焼き肉を食べに行きました。
465:
第二章か
468:
N先生
正医師としてのブラックジャックだな
469:
次の日は自宅で同期や後輩と昼から飲む約束だったので、あんま消化させないうちに寝た。
すると、早朝にものすごいお腹の痛みで眼が覚めた。
トイレに行ってみたが、下してる感じではない。
でも下っぱらが痛いのでとにかくトイレにいた。
471:
次第にやばい雰囲気になってきた。
仕方ないので救急車を呼んだ。
近くの病院の救急に運ばれ(ここは前救急で運ばれたのとは違うとこ)、処置を受けた。
474:
この病院の救急はかなり人もいたし、しっかりしていた。
すぐにMRを取って血液検査。
私の既往歴を聞いて、前に大病しているということで、
すぐに前入院していた病院にデータ送ってって電話してた。
476:
ただ、このときはもう私の痛みはだいぶ引いていた。
帰れそうじゃん。飲めそうじゃんとかいうとまた怒られるので秘密。
479:
医師たちの所見ではMRの腹部画像にかなり水がたまっているとのこと。
ちょっと見ただけでも腹腔内に1.5ℓくらい溜まってそうな感じらしい。
こういうことが起こるのは近くの臓器が出血しているときらしい。
なので、ちょっと腫れてた卵巣が出血しているのではと疑いがかかった。
480:
お腹に細い針を指して、溜まっている水に血液が含まれているか検査した。
しかし、血液は含まれていないらしい。
しかし、卵巣が若干腫れているのもあるので、今日は入院しろと言われた。
481:
また入院ェ
482:
その後、近くの友人に着替えと大量の漫画を持ってきてもらい4日ほど入院。
卵巣が破裂したりする心配はなさそうとのことで、退院した。
486:
>>1スゲー体験してるな…
俺なんて脱腸で腹切った位だ。
続きが気になる
487:
変なとこで落ちやがってー!
続き気になる…
491:
保守
496:
保守
498:
ほしゅ
500:
保守
やっとこさ追い付いた?
第二章が始まっててびっくりww
509:
おはようございます!
昨日は変なところでサーバー落ちちゃいましたね、、
需要あるかわかんないけど続けさせていただきます!
513:
私は一生ストーマって訳じゃなかったから、気が楽だったからオープンにできた。
そうじゃなかったら無理だったかもしれないな。
あとKさんがいろんな生き方をしてるストーマの人の事例をいっぱい教えてくれたから、
勇気が持てた。
でも今ストーマなくなってから人に話すのは気が引けるなぁ、やっぱり
514:
うしゃー続けます。
退院後は、会社に行きながら産婦人科へ。
もうお腹は痛くないので、お腹にいっぱい溜まっている水の原因をさぐり、
再発防止をするのが主な治療目的だった。
516:
このときに担当となったのが女性医師Y先生だった。
前の病院の時は産婦人科でも男性医師ばっかりだったから、かなりほっとした。
頭は良さそうだけど、そんなに堅物でもなさそうな先生だったので話しやすそうだと思った。
Y先生「ちょっと珍しい症例ですが、お腹に水のたまる病気はいくつかあるので、その可能性をつぶしていきましょう」
515:
おは
ウチのおかんも子宮がんの影響でストーマだwwww
517:
>>515
ママンを大事にね!
腫瘍マーカー(血液によるガン検査)をとりあえずやった。
胃がんとかでもお腹に水って溜まるらしい。
結果は後日ねってY先生が言った。
このとき調べるとお腹の水は前測ったらちょっと増えていた。
いやな予感がした。
518:
会社では上司の人事部長が私のことを心配しまくり。
堅物な人なのに「大丈夫か」と一日3回は聞かれていた。
理解はある会社なので、ちょくちょく病院に行かせてもらった。
519:
腫瘍マーカーの結果が出る日、私は特に何も考えないで病院に行った。
がんなんてあるわけないと思いこんでいたのだ。
診察室に入ると先生の顔が若干渋い。
520:
さすがにこの時間だとあんまり人いないねー
おら、ちょっと不安になってきただ
522:
腫瘍マーカーの検査結果を一緒にみた。
4つ位の数値のうち、一つだけ2000っていう値があった。
他は20とか40なのに。
Y先生「このマーカーの値が異様に高いのが気になりますね。ただ、体調によって高く出てしまうこともあるので、もう一度検査しましょう」
521:
見てるぜー!
523:
>>521
ありがとう!
この日はまた血液を取った。
私はまだあんまり気にしてなかったw
それから大腸内視鏡と胃カメラをやることになっていたので、検査室で下剤を飲むことになった
524:
下剤は3ℓくらいある。
塩味のポカリみたいな味。
その部屋には内視鏡検査やる人が数名いて、みんなビニールパックに入った下剤をちょっとずつ飲んでいた。
私はその味が本当に苦手で、半分しか飲めなかった。
となりのおじいさんおばあさんが全部飲んでるのを見て、敗北感を味わった。
526:
大腸内視鏡は問題なく済み、今度は胃カメラ。
胃カメラは人生初だった。
検査室でベッドに腰かけて待っていると、
「あ、今日胃カメラ若い子いるんだね!よし!」という医師の声が聞こえた。
527:
医師が若い明らかに研修医という男の子を連れてきた。
「今日、見学の人いてもいい?若い子の胃の方がみやすいから」と言われた。
うーん、いいんだけど、私がこれからよだれだらだら流すところを見られるんだなーと思うと感慨深かった。
前の入院の時もN先生が珍しい処置とか手術をするから、研修生がたくさん見に来た。
研修生ってちょっと緊張してるから、私も緊張しちゃうんだよなぁ
529:
胃カメラで自分の胃を先生と一緒に見た。
先生は研修医に「ここは細いからこうやって通してね」とか「ここで一枚写真とってね」とか指導に一生懸命。
胃には問題がなかった。
実はお腹の水は胃がんが一番心配と言われていたので、ちょっと安心。
525:
ちゃんと見てます。
頑張れ。
528:
超見てるよー
ガンバレー
530:
>>525
>>528
ありがとうー
で、結局後日再検査した腫瘍マーカーの結果も2000あった数値が20とかになっていたので、問題なしってことになった。
腫瘍マーカーってこんな変動があるものなのかな?
531:
とにかく、検査場はお腹に水がたまる理由がないという結果になってしまった。
Y先生は困っているようだった。
Y先生「原因がわかんないんだけど、生理を止める薬を使うとお腹の水が減るって言う事例があるから、
そういう薬をつかってみましょう」
先生によるとリュープリンという注射を1カ月に1回射つかかディナゲストという錠剤を毎日飲むかの2通りがあるらしい。
注射は楽だけど副作用が強く、出血や更年期障害のような症状が一時的に出るとのこと。
534:
私は毎日薬を飲むの忘れちゃいそうだなーと思ったので注射にした。
Y先生のあんまり理由のない治療法の提案に若干不安を覚えていた。
あ、ジュエルペットサンシャイン始まった!
535:
注射を打ち始めて1カ月が経ち、更年期の症状がバンバン出てきた。
すごく涼しい場所でもいきなり汗がだらだら出たり、頭が重かったり。
美容院に行って髪切ってもらってるときに、汗が出始めた時は参ったなぁ
536:
昨日からみてるぜ
537:
注射は即効性のあるものでなくて、数カ月かけて効くものと説明されていた。
なので、すぐに聞くことはもちろん期待していなかった。
ただ、目に見てもわかるくらいお腹が膨らんできた。
水がたまってきているようだった
538:
次の注射で病院に行ったときY先生にお腹が膨れてきていることを告げた。
Y先生「注射は即効性のあるものではないって、お伝えしてますよね?」
私 「それはわかるんですが、注射は水を減らすものと聞いてます。また増えてきているっていうことに対しては検査も治療もしないんですか」
Y先生「1さんは私のやり方に不信感があるんですか?」
という感じで、私の伝えたいことを受け取ってもらえなかった。
539:
私のY先生への不信感マックス。
Y先生は他の先生とも討議した結果の治療だとかいって治療方針を変えなかった。
あの女、、と病院帰りに舌打ち。
540:
そうこう言っている間にお腹の水はどんどん溜まり、持ってる服の中でゆったりしたのしか着れなくなった。
動くのもだんだんつらくなってきた。
542:
会社には出ていたが、通勤もやっとの思いでしていた。
病状が怪しいので、予約をしないで病院に行ったが、Y先生はおらず、
若い男の先生が担当してくれた。
若いけど、太っていて紙がやたら長くて眼鏡だった。
六角さんにちょっと似てた。
六角に「外科に通ったらどうですか」と言われ、責任放棄かよとムカついてきた。
545:
7月の半ばに痛みが出てきて、もう会社に行くのが難しくなってきた。
人事部長にしっかり治すので休みがほしいと伝えたら、いますぐに帰れ!と命令され、
ちょっと忙しい時期だったのだがお休みをいただけることになった。
546:
休みをもらった次の日から熱が出た。
38度いくかいかないかくらいだったが、いよいよどこかが炎症をおこしているなと感じた。
病状が変わったのでY先生の外来がある日を見計らって、Y先生に会いに行った。
547:
Y先生「熱が出たなら、解熱剤出しますね。次の注射は2週間後だからまた来てね」
私 「え?これからも注射でゆっくり治すんですか?」
Y先生「そうです」
私 「会社も休んでますし、熱も出ているのにそんなにのんびりして大丈夫なんですか」
Y先生「これ以上やりようがありません」
548:
大丈夫なのかY先生
550:
セカンドオピニオンフラグ
551:
N先生が恋しいな
554:
なんかこれから病院行くんにためらうな…
555:
Y先生は解熱剤を処方することしかしてくれなかった。
また、傷病手当金(病気で休んだ間の収入保障)の申請の書類を書いてもらえるか聞いてみると、
Y先生「1さんの場合、働くのが困難とは思えませんので、申請書は書けませんね」と言われた。
え?だってゆっくり治療するんだよね?
Y先生の意向でそうしてるのに、その間働くことができませんっていう証明もしてくれないの?
559:
私はなるべく感情的にならないで、論理的にY先生の言ってることの矛盾をついた。
でも、だめだった。
お腹に水がたまるっていう謎の症状で動けなくなって、仕事もいけなくなって、
熱も出てきたっていう、この不安感をこの人は組んでくれないなぁと気付いた。
558:
>>555
そんなヤブ医者晒しちまえ
560:
>>558
これだけでヤブは言いすぎ
566:
>>560
いや、発熱してお腹に水が溜まってて出勤するのもかなり辛い状況、
しかもまだ若い。どう考えたって普通じゃない。
なのに、のんびり治療とかありえん。
六角の言うとおり、他の病院の外科に行ったほうがいい。
565:
N先生だったら、原因不明の熱には決して解熱剤を出そうとしなかった。
原因がわからないままに症状が分からなくなると困るから、苦しいけど解熱剤は我慢って言ってた。
Y先生「1さんはやっぱり私の治療方針に不満なのかな?」
私 「(またきたよ、これ)…」
とにかく、その日は家に帰って今後の戦略を練った。
二度とY先生には会いたくないと思った。
567:
そうだ、六角だ!と思った。
六角が外来をやっている日はY先生はいない。
六角もちょっと不安だけど、書類のこととか相談してみようと思った。
569:
そのときは金曜日の夜だったので、月曜日に六角の外来に行こうと思った。
しかし、土曜の夜、またお腹が苦しくなってきた。
570:
Y先生ェ・・・
572:
タクシーで同じ病院の救急へ。
通された診察室には、
六角がいた。
578:
六角に熱があって、お腹がますます痛くなってきたことを伝えた。
六角「じゃあ痛み止め出しますね」
あぁ、こいつも、、
六角「座薬の痛み止めの方がいい??」
どっちゃでもいいわー
580:
こりゃ病院変えるしかないねー
581:
N先生にはあえないの?
582:
>>581
N先生の病院は実家の近くだから、今住んでるところから2時間くらいの距離なんだ。
気軽にはいけません。
それからY先生の病院で色々検査もしてるから、その検査結果を持っていく方がいい。
なので、Y先生に転院の理由を伝えて、紹介状を書いてもらう必要があるんだ。
584:
それから、セカンドオピニオンですが、
私が調べた範囲だと、受けられる場合にいろいろ条件がある。
まずは、診断名と治療計画ができている病気であること。
この診断名は間違ってないか?治療計画は最適か?というのを違う医師の目で考えるのがセカンドオピニオン。
なので、診断名のと治療計画があやふやな私は受けるのが難しかった。
また、現主治医のセカンドオピニオンの依頼書と情報提供があることも条件になってくる。
586:
とにかく、六角も痛み止め、解熱剤でその場の症状を逃れようとする治療法だった。
この場合は救急外来の特性上しょうがないのかもですが。
で、やはり六角は「因果はあるかわからないが、前通ってた病院に行く方がいいと思う」と言っていた。
これを聞いてやはり放り出された気分になったが、N先生のところに行こうと決めた。
六角に紹介状を書いてほしいと頼んだが、それは外来に再度来て頼めと言われた。
もう、六角ってば!融通きかないんだから!
585:
セカンドオピニオンに制限はないですよ。
患者が自由に行って構いません。
紹介状や検査結果報告書などを持参した方がいいってだけです。
早めの判断が重要です。
587:
>>585
そうなんだ!
なんかセカンドオピニオン外来あるとこの条件がそうなってたのと、Y先生に言われたからそう思っていた。
でも、実際は知らない病院に何の紹介もなしに行くのは抵抗あるなぁ、、
589:
>>587
事前に電話して、今こういう状態で通院してるんだが、どうも納得できないからそちらでみていただくことは可能か?ってきいてみたらいいよ。
591:
>>589
ほむほむ
勉強になります!
他にもなんか知っている人いたら教えてほしい。
それがこのスレの目的だ
588:
あ、でもN先生に再度かかるときは
「今回はセカンドオピニオン希望?それともうちで治療する紹介ってこと?どちらかによってかなり治療費かわるんだ」って言われたから、
なんか病院の中では区切りがあるのかな。
セカンドオピニオン料っていうのはどこの病院でもえらい高い気がする。。
590:
で、その日は痛いけどおうちに帰った。
月曜日に六角の外来へ行き、紹介状を書いてもらえるようにお願いした。
できるのが、1週間後と言われたので、「もう一刻も早く治療が必要だと思う」と私から訴えたところ、
4日で作ってくれると言ってくれた。
592:
>>1の人生壮絶すぎる
594:
連投すまそ
セカンドオピニオン料ってのは、病院が独自に決められるはず。
大病院に紹介状なしに初診でかかる時の別途費用みたいな感じで。
いろんな病院を回るセカンドオピニオンの場合、重複した検査を各病院でやっちゃったりするから保険請求で弾かれたりしちゃうんだよ。
その対策で、セカンドオピニオンの検査代は自費扱いにしてる病院もあるね。
治療目的の紹介なら、検査結果報告書持ってるから重複した検査は不要になるから。
610:
>>594
そうなんだ
病院によってセカンドオピニオンのやり方や診療報酬違うんだ。
知らなかった。
いろいろ見てみるのがいいね。
611:
紹介状を受け取るまでの間、家でとにかく寝ていた。
たまにゲームしたり、vipみたりしながらごろごろ。
このときはお腹に水がたまりすぎて、痛くて横に寝ることができなかった。
熱もずっと38度くらいあった。
612:
ついに紹介状を受け取ることができ、実家に帰った。
ママンには事前に帰って病院に行きたいことを伝えていたので、駅まで迎えに来てくれた。
しかし、その日はN先生は外来診察を受け付けていない日だったので、明日病院行けばいいやと思っていた。
613:
家にいったん帰って、病状をママンに告げているとママンの心配ヒステリーが発症し始めた。
「やっぱり病院行こう!」「電話してN先生に待っといてもらおう!」
そんなーN先生そんなひまじゃないでしょう、、
と思いつつ、外科外来に電話すると「とりあえず来てみて」と言われた。
617:
外来診察がおわった夕方の病院で診察を待った。
診察室にはN先生ではなく、見たことのない先生が来た。
前の入院中にほとんどの外科の先生とおしゃべりできるくらいになったので、知らない先生でちょっとがっかり。
そういえばもう4年たってるんだ。
618:
先生は紹介状にくっついていた検査資料や前の私のカルテをじっくり読んでいたが、
「N先生が見た方がたぶんいいね。前の手術の癒着が原因の可能性もあるけど、それは執刀した人が一番よくわかってるし」
と言ってくれた。
やったN先生に会える!ちょっと照れ臭いけど、本当に安心した。
620:
しかし、N先生は大きな手術の執刀中で戻ってくるのは夜中になるかもとのこと。
「とりあえず辛そうだからベッドが空いてたら入院しようか」と言われたが、あいにくベッドが空いていなかった。
また、前の病院では産婦人科にかかっていたので、その治療の意図とかが知りたいので産婦人科にも一度かかってほしいと言われた。
その先生が「リュープリン(生理とめる薬)打ってるんだよね?これを打っている意図がちょっとわかんないな。なんか聞いてる?」と聞かれた。
リュープリンを打つ場合は子宮内膜症という病気の場合が多いので、子宮内膜症という診断をもらってるのか?とも聞かれた。
「前の病院ではこの薬で腹水が減ったという事例があると言われました」とY先生が言ってたことを告げると、先生はちょっと首をかしげていた。
621:
Y先生やっぱりヤブ確定
622:
このあと、どこの病院でも既往歴を説明するとき、リュープリン投与の理由をきかれたときこう答えているのだが、
だれもリュープリンで腹水減るなんて聞いたことないっていうんだよね、、
623:
結局その先生と話し合って、明日産婦人科を受診する→N先生と話すというスケジュールを組んでもらった。
624:
実に話がスムーズで気持ちがよくて安心したのを覚えている。
ただ、その先生も「産婦人科で見る案件な気がするなぁ」とは言ってた。
私にとってはどこの科で見ようと関係ない。
どこの臓器がどう悪いのかよくわからないとき、科をたらいまわしにされるのは本当にうんざりする。
625:
>>1ガンガレー
627:
あ、ちなみに高杉ももうその病院にはいなかった。
看護婦となんかあってやめたのかな
637:
次の日、産婦人科外来を受診した。
ちょっと待って、診察室に案内された。
診察室には白髪に眼鏡で背の高い、そしてミッフィーちゃんのネクタイの先生がいた。
この先生、このあともネクタイは高頻度でミッフィーちゃんだ。
ミッフィーは驚いたように私を見ていた。
そりゃそうだ。
そのときの私は妊婦のように腹だけが出ていた。
季節は夏で薄着だったからなおさら目立った。
638:
ミッフィーwwwwwwwwww
639:
事前に色々聞いていたんだろう。
この腹が妊娠じゃなかったらそれはびっくりする。
641:
ミッフィーに期待age
643:
ミッフィー「大丈夫?」
はじめましてもこんにちはもなく、ミッフィーはそう聞いてきた。
ちょっとだけ経過などを話した。
ミッフィー「なんかもうさぁ、婦人科と外科どっちで見るかさっさと決めて治療しようか。
お腹の水はどっちみちどこかで抜く必要があるだろうから。
僕としてはN先生のところがいいと思うから、N先生と話してくるね。だからちょっと待ってて。」
と言って、部屋を出て行ってしまった。診察室に残される私。
647:
この病院は私の地元の過疎った地域で唯一の大きな総合病院。
だからすごく混んでいる。
産婦人科の待合室もいつも超満員。
ミッフィーありがとう。私にそこまでしてくれて。
648:
ほう。
昨日から見てるぞ、続きはやく!
649:
看護婦さんがパタパタ―と来て、
「1さん、先生が横になって待っててだって!ベッド用意したから、移動できる?」
と言ってくれた。
ミッフィーやりおるな、ニヤリ。
652:
ミッフィー、やるな。
ふと思ったんだが、ここまでCTの文字がまったく出てこない不思議。
第1章も第2章も、何で誰も撮ろうとしなかったのか?
657:
>>652
CTはちょいちょいとってます。
ただ、情報精度はCT<MRIって感じなので、大きく物事が動く局面では必ずMRIを撮ってます。
なのでCTの話ははしょっちゃってます。
第2章では、N先生の病院に再来したときに撮った気がする。
656:
タメの女だけど1は壮絶すぎる‥頑張ってるよ、えらいよ‥良くなってほしい!!!
659:
つづき
医者不信に陥りかけていた私にとってミッフィーの気持ちをくんでくれる対応はすごく染みた。
しばらく診察室横のベッドで横になっていた。
663:
すると、とりあえず外科で入院ということにミッフィーが話を付けてきたらしく、
昨日までなかったベッドが今日は空いていたとのことで、病室に連れて行かれた。
ママンがあわただしく荷物を用意してくれて、入院完了。
私はお昼ごはんを食べてN先生が来るのを待っていた。
669:
そしてごろごろしていたところ、N先生が来た。
カーテンを開けて、「やぁ」と手をあげて入ってきた!
N先生―、会いたかった!!
N先生「さっそくだけど、お腹見せてくれる?」
私のお腹の様子を見ながら、資料を見る先生。
N先生「1さん、今は何してるの?」
たまにそんな会話を織り交ぜながら、診察終了。
672:
N先生んとこの病院いいとこやな
673:
あとまさか穿孔できてるなんて思わないだろうしね。
書いてないけど、第1章では救急車で運ばれてからN先生のいる大きな病院に行くまで、
2つのそんな大きくない病院にかかってます。
検査もそれなりにしたはず。。
676:
N先生「とりあえず水が腹腔内にどう溜まってるかみたいから、エコー検査と腹水の成分検査をしたいからお腹の水を抜かせてもらうね。
準備できたらまた来るね。」
そういって先生は行ってしまった。
N先生曰く、外科的に分析するなら手術の際に癒着が起きて、水がたまった可能性があるとのこと。
一応全ての可能性を最新の腹水の成分を見て考えたいということで、水を抜くらしい。
また、腹水が結局ただの水でも、ショックなどが起きる可能性があるので、簡単には抜けないらしい。
678:
エコー検査、腹水の穿刺と検査をやった。
腹水穿刺は痛かったー
縫い針よりも一回り細い50センチくらいの針を普通に刺すのだ。
679:
え?麻酔なし?
681:
>>679
確かなかった。
刺すときは注射くらいの痛みだけど、体の中に針がどんどん入って行ってるのがなんとも言えない感触。
680:
腹水の成分検査はしばらくかかるとのこと。
その間は寝ていることしかできない。
なので、またごろごろ生活がスタート。
マザー2を持って行っていたのでマザー2やってた
684:
入院生活はもう慣れていたし、先生は半分くらいかわっていたけど、看護婦さんは知っている人が多く残っていて、
快適な入院生活だった。
ただ一つ悲しかったのは、看護婦のKさんが異動していたこと。
救命救急担当になったとのことで、救命のフロアは立ち入ることもできないので、
同じ病院にいながら会いに行くこともできなかった。
685:
夕方にはおじやおば、いとこが立ち寄って暇つぶしグッズを持ってきてくれた。
私は入院後も膨らむお腹を心配に思いながら、日々楽しく過ごしてたw
686:
入院3日目のある日、いきなり私のベッドのカーテンが開けられた。
そこにはKさんが立っていた。
今担当してくれてる看護婦さんに「Kさんいないんですねー本当に会いたかったです!」と言ったら、Kさんにそれを伝えてくれていたらしい。
Kさんは患者を病棟に移送するわずかな時間を見計らって私のベッドにきてくれたのだ。
687:
私 「Kさん!」
Kさん「久しぶり!どうしたのー?大丈夫?今何してんの?どこに住んでんの?」
私 「ww 今は東京でOLやってますよー」
Kさん「ぐすっ、、よがったぁねぇ、、」
Kさん泣きだしたw
688:
入院してたらよくねぇじゃねかwwwww
Kさん天然?
697:
>>688
Kさんはしっかりもののお姉さんだ!
救命救急は本当に忙しいらしく、後輩が患者さんを移送するのを横取りして外科病棟に来てくれたらしい。
私もKさんに会えて本当にうれしかった
698:
わかりづらくてごめんー
Kさんは人工肛門のスペシャリストである!
699:
Kさんとは結局この1回しか会えなかったけど、本当にうれしかった。
こんな感じで前の入院の時の看護師さんがいっぱいいることがのちほど別の形で役に立つことになるのである。
702:
私の容体の方は次第に悪化していた。
腸や胃が腹水で圧迫されて動くことがままならない。
横になって寝ることも難しい。
ごはんはかろうじて食べられたが食欲はかなり減った。
食欲だけが私の最後の砦なのに、、
でもごろごろしてるのも退屈なので、売店にプリン買いに行って食べてた。
703:
N先生は一日一回は会いに来てくれた。
このころから先生は検査の結果次第だが、利尿剤を使って水を外に出す案を提案していた。
体を切ることなく治したいというのが先生の方針だった。
704:
5日目検査の結果が出た。
やはり単なる水のようだという結論だった。
では、利尿剤作戦を決行しようと決行の日取りは早翌日と決まった。
705:
しかし、この日の夜また容体が急変した。
706:
深夜、不意に眼が覚めた。
気持ち悪い。
胃のあたりが気持ち悪過ぎて目の前がぐるぐる回って見えた。
707:
気持ち悪過ぎて声がめっちゃ出た。
「気持ち悪いよー気持ち悪いよー」
ってつぶやいてた。
今思うとホラーだね
708:
ベッドに背中を付けているのも気持ち悪くて、ベッドの上で座った状態で、はぁはぁしていた。
向かいのベッドのおばさんが異変に気付き、ナースコールしてくれた。
「1さんが大変!」みたいな声で朦朧としていた意識がすこしすっきり
709:
いまは元気なのかな?なんだか心配…
711:
>>709
基本的には元気だよ!
710:
看護婦さんが駆けつけてきてくれて、「どうしたの」って聞かれても気持ち悪いしか言えなかった。
そして、看護婦さんと話しながら何の前触れもなく吐いた。
712:
苦難多すぎだろjk…
713:
それからは前と一緒。
気持ち悪くて気を失い、意識が戻ると吐くの繰り返し。
吐き気止めと痛み止めの注射を何本も打って一晩を凌いだ。
714:
朝方、ようやく落ち着いてすこし眠っていたところ、N先生が来た。
先生、まだ6時半ですよ。。
先生はやはりマラソン汗をかいていた。
715:
またう○こ吐いたのか……
719:
>>715
ちがう!今度は普通に胃の中身でした。
718:
N先生「1さん、利尿剤作戦はやめましょう。もう水を直接抜かないと危ないところまできているようだ。
水を抜きましょう」
1 「(全部吐いてお腹すいたなー。抜くってことはごはんしばらく食べられないのかな)…はい。」
先生によると、水がたまりすぎて胃を圧迫してそんなことになったらしい。
水がまだ増えていることが証明され、胃を圧迫しだすといろいろまずいらしい。
717:
>>1はやっぱり日記とか書いてたの?
720:
>>717
第1章はスケジュール帳にだいたいその日に何の検査したとか処置したとか書いてある。
お見舞いに誰がきたとかもね。
保険会社や学校に説明する場面があるだろうと思って。あとお見舞い来てくれた人にはあとでお礼しようと思って。
第2章は今手元にある明細や検査結果報告書や書類をかき集めて再構成してます。
家族と会った時は入院の時の話するからけっこう覚えてます。
724:
N先生「じゃあ、準備できたら来るね」
そういって先生は去って行った。
朝ご飯は抜きらしい。
725:
12時ぐらいになると、N先生が色々器具を引き連れてベッドに来た。
あ、ここでやるんだーとびっくり。
726:
太さ0.7センチぐらいの管をお腹にさして水を外に出すという。
お腹の皮膚に麻酔をしてずぶり。
いったーい
727:
おしりの穴に麻酔をしてズブリ
728:
な、なんだってー!
730:
管を伝って水が出てくる。
管をベッドの下まで伸ばして、ベッドの下のカメがそれを受け止めるという仕組み。
早いきおいよく水がたまっているのが見えた。
731:
最初は横になっていたが、水が減ってきたら座った状態になることができた。
座ると一層水がいっぱい出てみるみるうちにカメがいっぱいに。
急いで看護婦さんを呼んだ。
看護婦さんが替えのカメを持ってきてくれて、また水をためる。
するとN先生が様子を見にやってきて、「順調そうだね。お昼ごはん食べる?」と聞いた。
もうマッハの勢いで「食べます!」と答えた。
732:
お腹に管を指して、水をベッドの下にためながらご飯を食べました。
こんな経験きっと私だけ!
この日のメニューはごはんとおみそ汁とサケのムニエルだった気がする!
740:
追いついたー
興味深いわ、期待
741:
ごはん食べ終わり、水が出てくる様子を眺めてた。
おーよいよい、よくでるのう。
お腹もかなりへこんだ。
しばらくすると水がなくなり、お腹の中で管が当たって痛くなってきた。
ナースコールをして看護婦さんを呼ぶ。
すぐにN先生も駆けつけて、管を抜いた。
結局お腹からは3.5リットルの水が抜かれた。
742:
食欲魔人でごめんなさい。
食べるのは好きです。
作るのも好きだし、おいしいお店探すのも好き。
太らないならギャル曽根みたいに食べてみたい!
743:
3.5ℓいきなりなくなったら体が軽かった!
ただ、腹圧が急激に変わったりしたので、たまにひきつるように腹部が痛んで飛んだり跳ねたりはできなかった。
744:
追いついた!
スレタイとのギャップで言葉にできない…
745:
Y先生…ふぅ
俺もがんばる
1もがんば
751:
病気こわい
結婚して生命保険入ったけど、どこまでお金出るんだろうか
>>1はお金関係大丈夫だった?
791:
>>751
第1章のときは学生でパパンの保険に扶養家族で入ってたからお金出ました。
第2章は社会人だったけど、私は既往症のせいで医療保険は入れないから、社会人だけどパパンの未婚家族として保険入れてもらってた。
医療保険は20代は共済に入って細々とつなぐのをお勧めする!
今はバイト先の店長の紹介で保険会社の人紹介してもらって、安い金額でなんとか医療保険みつけました
784:
そして、みんな3.5ℓに驚いて!w
お腹の中に牛乳パック3本半だよー
びっくりするやん
リアクションなくて悲しいぜw
790:
>>784
そこじゃなくてY先生のダメっぷりに驚愕してたからな www
796:
>>784
日本の出産直後の赤ちゃんの体重が3kgだから、それより重いのか。
大変だったんだね。
787:
1ガロン近いw
794:
缶ビール10本ぶんか!
805:
そしてごめんなさい、お腹の水を抜いてからあんまり長くないので、さっと終わらせますね。
807:
おk
809:
お腹の水を抜いてからは腹部のひきつり以外は経過観察するだけ。
早次の日からぷらぷら病院内を散歩していた。
そのときにすごいものを発見してしまった。
812:
私が入院していた病院は東西に長い入院病棟をもっていた。
東はより重篤な人、西は軽度の人が入院していた。
第1期の私は東に、第2期の私は西に入院していた。
散歩で東病棟を歩いていた。
すると、よくお見舞いに来てくれていた伯父さんが車いすに乗って廊下にいた。
私を見かけると「よ!」と声を変けてくれた
814:
あれ、伯父さん何してんのと思った。
すると看護婦さんが走ってきて伯父さんをするする?と連れてってしまった。
なんだぁ??と思いつつ病室の戻るとママンがいた。
845:
ママンがいつも来てくれる時間より早い時間だったのでどうしたんだろうなぁと思ってると、
「1、伯父さんが大腸がんで緊急入院することになったの」
すごくびっくりした。
伯父さんは昨日まで私のお見舞いに来てくれてた。元気そうだったのに。
「朝具合悪くて1の前の症状にちょっと似てたから、近所の病院行ったら大腸がんで腸閉塞って言われたんだって」
おぉ私の経験が役立ったか、、
847:
というわけで、同じフロアにおじさんが入院。
大腸がんと腸閉そくで伯父さんも人工肛門になった。
私は退院まで毎日伯父さんの病室に行って励ました。
そんな伯父さんは今では無事にがんも治し、人工肛門ともおさらばしています。
852:
このころはN先生もいれて、今後の治療をどうするかという話になっていた。
N先生は外科でわかる範囲は調べつくした、どうも産婦人科由来のものな気がするからそちらで調べてほしいと言われた。
この辺はうちの親とちょっともめてた(「先生、最後まで娘を見てください」とか「東京の病院では見てくれる人がいなくて」とか色々言ってた)が、
私はミッフィーのところに通院することになった。
854:
ちょっと悲しかった。
N先生に最後まで診てほしかった。
N先生は「今回は根治治療はしてなくて水抜いただけだから、放っておけばまたお腹に水がたまって
溜まってくると思う。原因追求をきちんとしよう」って言ってた。
855:
なんか>>1の話読んでたら些細なことで病院行ってるのが恥ずかしいと思えてきた…
逞しいな>>1!
857:
そして私は退院した。
それが、猛暑が続いた2010年8月末の話。
(ごめん、どこかで今年の夏って書いたけど、去年の夏です)
このあとはミッフィーの外来に月1で通っています。
今は経過見てるだけなのでミッフィーにはしばらく会ってない。
859:
治療ですが、リュープリンという子宮内膜症治療によくつかわれる注射をしばらく続けていました。
もともとはY医師発信の治療案ですが、これが長期で続けないと意味ないものなので、
ミッフィーと話し合ってしばらく続けてみようかという話になった。
子宮内膜症で水が溜まることもあるので効くかもしれないし、ということでした。
子宮内膜症は何度か疑われたが、検査すると決定的に子宮内膜症とまではいいきれない状態だった。
860:
退院から数カ月後、検査をするとやはりちょっと水がたまっていた。
リュープリンは副作用が強いのと、長期間打ち続けることはできないので、
途中でディナゲストという錠剤に切り替え飲み続けた。
震災の影響で薬の供給が不安定な時期もあったが、なんとか続けた。
その間通院して、検査するたびにお腹の水は増えていた。
861:
この治療法あってるのかなぁと不信に思っていた。
なんか、Y先生がリュープリンっていい始めたから、今の病院の先生も「子宮内膜症かなぁ」と思っている気がする、、
今は外来に行っても空いてる先生が毎回担当になる。
先生もみんな前の先生からの引き継ぎって感じで治療計画を読み取って進めようとするので、
最初の治療方針が間違ってたり、意図が伝わってないとあとがすっころぶのだ。
863:
しかし、今年の6月の検査の時、先生が「あ、水減ってる」と言った。
その後、9月の検査では普通の人と変わらないくらいの量と言われた。
これは薬が効いたのか?じゃあ私の病気の原因は子宮内膜症でおk?
864:
というのが、今の状況です!
来週病院に行って、状況見つつ薬続けるのか話そうということになってます。
そのときに子宮内膜症なのかそうじゃないのかはっきりしてもらおうと思ってます。
長くなりましたが、私の体験は以上です?
86
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