幼馴染の男の子の話back

幼馴染の男の子の話


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1:
ひまだったので、
昔を思い出しながら、少し書き溜めました。
暇な人、つきあってくれたら幸いです。
2:
聞こう
7:
>>2
ありがとうー
なんだか、初スレ立てでよくわからないけど、宜しくです。
初レスうれしいよー
3:
このお話は、
ある一人のバカな男の半生を、普通の女の子から見ての書いたお話。
最後、結構グダグダになるかもなので、暇な人見てね。
アクセス制限かかったらごめんなさい。
4:
このバカなヤツとの出会いは幼稚園にまでさかのぼる。
幼稚園時代の事はとくに覚えていない。
ただ、私のアルバムを見ると、幼稚園時代の写真にヤツが写っていた。
運動会かなにかの時に列にならんで座ってる私の後ろで
だるそーな顔してすわってるヤツが写っている。
5:
小学校時代は低学年は覚えていないが、
5、6年の時に同じクラスになる。
ここから強烈にヤツの記憶がある。
6:
ここでスペック

名前:ゆみ
普通の女の子
普通すぎてなんも書くことがない・・・
なんもかんも、全部フツー
泣き虫
名前:健介
顔が北斗晶の旦那に似ているので健介にしておく
基本的にバカ
お調子者
運動は得意
柔道を小学生からやっていた
小学校時代はすぐにケンカするけど、ケンカ弱いわけではないのにすぐ泣く
8:
この話の主役は健介になります。
私から見た、健介というバカな男の事を語ろうと思う。
健介と小学校5年の時、同じクラスになり、となりの席になった。
ああ、こんなヤツいたなぁぐらいに最初は思ってた。
9:
隣の席の健介は変なヤツだった。
宿題は一切してこなく、いつも先生から怒られていた。
でも、なぜかテストは100点が多かった。
なんで宿題してないのにいつもテスト100点なのかって聞くと
『授業きいてたら大体わかるやん』と言っていた。
こいつ、本当はすごいのか?と思ってた。
10:
授業中に先生のいう事にちゃちゃいれてゲンコツされたり、
教科書忘れたり、勉強は嫌いだったみたい。
なにかあると、当時の担任の若い男の先生にすぐに殴られて泣いていた。
みんなの代表でなぜか健介だけ殴られたこともある。かわいそうなヤツだwww
たぶん、そういう殴られやすいやつだったんだと思う。
私は健介の事をすぐに殴るこの担任が嫌いになった。
体育の時間はものすごくいつも張り切っていた。
13:
どこにでもいる、普通のワルガキだった。
通知表みせてもらったが、いつも落ち着きがない、生活態度が悪い
宿題をしないなどと書かれていた。でも、成績はよかった。
なんか、不思議なヤツだなって思ってた。
多分クラスの男子で3,4番目に人気があるポジションじゃないかな?
お調子者で楽しいってヤツ。
18:
健介は冬でも半そで、半ズボンだった。
貧乏だったのかもしれない。いや、多分そうだろう。
クラスに一人ぐらい、こんな人いたよね?www
19:
健介は実はかなり優しいヤツだった。
捨て猫ひろって、家に持って帰るけど、借家だから飼えないらしく、
クラス中に猫かえるかって聞いて回ってた。
でも、誰もかえないとわかると、こっそり公園で飼ったりしてた。
給食のパンを持って帰ってあげたり。
その猫がいなくなって、ひどく落ち込んで泣いてた。
私は『多分誰かが家に連れてかえったんよ、かわいい猫やったし。』
とかいって慰めることしかできなかった。
ま、でも誰でも捨て猫拾うぐらいの経験はあるかw
20:
あまり思い出せないけど、でも、当時からやさしい印象はあった。
のちに深くかかわるので、補正されて当時から優しかったと思うのかもしれない。
話すと楽しくて、お調子者でやさしい。
隣の席で健介と話していくうちに、私は好きになってしまった。
初恋というヤツだ。
21:
でも、健介は同じクラスの女の子を好きになった。
元気がよくて明るい女の子。仮に圭子としておく。
たぶんクラスで1,2番を争うぐらい圭子はモテてたと思う。
健介は誰にいったかわからないけど、健介が圭子の事好きだって
みんなにいいふらされて、クラス中が知ってた。
でも、誰かがからかって本人にいうと、すぐ怒ってケンカになっていた。
圭子に迷惑だからって怒ってたみたい。
もう、こんだけ知られてたら怒らなくてもいいだろうに・・・って内心思ってた。
22:
圭子は5年生のバレンタインデーの時、ちがう男の子にチョコを渡してた。
それを知って健介はへこんでた。
クラスの男の子に聞いたら、休み時間のドッチボールの時、かなり荒れてて、手がつけれなかったらしい。
よくみると、健介、半泣きでドッチボールしてたらしいw
改めて、あいつバカだなって思った。すぐ泣くし。
でも、そんな私は圭子がうらやましかった。
23:
やがて、小学校を卒業する。
小学校の卒業式の時、健介と圭子はとなりの席だった。
でも、圭子は卒業と同時に県外に引っ越す事がきまってた。
健介は卒業式は寂しそうだった。
多分、この寂しそうなのは卒業だけが理由ではなかったんだろう。
24:
中学に入ると、同じクラスだった。また隣の席になった。
なので、中学に入ってもよく健介とはしゃべってた。
ふとしたときに聞いてみた、圭子に好きって言ったのかな?と。
『そんなん、いえるわけねーやん。』とうつむきながら言っていた。
実を言うと、卒業前の時点になると、圭子は健介の事好きだったみたい。
私は圭子と仲はある程度よかったので、圭子から健介に告白しようかなと相談された。
複雑な気持ちだった。いいんじゃないかな?ぐらいしかいえなかった。
でも、中学に入って、健介に聞いて特にお互い告白もしてないと知って、ほっとした。
私はいやな女だなってこの時思った。
でも、のちにもっとイヤな女になっていく・・・
25:
中学に入ると、健介は本格的に柔道にのめりこんだ。
相変わらずのお調子者だったけど、授業中なんかは、前ほど騒がなくなっていた。
そして、ケンカもほとんどしなくなっていた。
小学校、中学校と学年全部ほぼ同じメンバーなので、ケンカになりようもなかったのかも。
中学3年の頃には、顔も体もすっかり本物の佐々木健介みたいになっていた。
身長は普通ぐらいだけど、筋肉はすごかった。
顔も精悍になっていた。
26:
不良グループみたいなのが中学で出来上がってたけど、健介はそこには属さなかった。
制服も当時ボンタンなんかはやってて、みんなはいてたけど、健介はノーマルだった。
でも、なんか雰囲気でほかの人と違うものが出てた。
私は内心、こいつかっこよくなったな・・と思ってたけど、
まあ普通にみればどっちかというとブサイクの部類だと思う。
27:
健介は、話すと楽しいし、優しいヤツなので、たまに女の子にもてた。
中学の間、私の知ってる限り、2人から告白されてたみたいだけど、どっちとも健介はフっていた。
一人は学年で一番かわいいかもって言われるぐらいの人、
もう一人は美人で、たしか学年で5番目にはいるぐらいに頭がいい人。
ふるほうがバカだと思われる人達だった。
28:
ふられた子は泣いてた。
私は頭がいい人のほうと仲がよかったので、なぜふったのか?って健介に激しくといつめてた。
健介は、『うーん、なんか俺、そんなのよくわかんねぇよ』と言ってた。
もしやと思って、『まさか、まだ引っ越していった圭子の事すきなん?』
と聞いたら、
『そ、そ、そんなわけあるか。む、む、向こうはどこにいるかも俺しらんのに。。。』
といいながらかなりうろたえてた。わかりやすかった。バカだから。
頭がいい女の子に告白されたのが中学3年の初め。
29:
こいつ、相変わらずバカだなって思った。
いない女の子をずっと好きだなんて。
でも、なんだか、ちょっとカッコイイと思ってしまった。
ブサイクのくせにかわいい子にモテやがる健介、不思議なヤツだ。
人間は自分にないものを求めるっていうから、かわいい子は健介みたいなのがいいんかな?って思った。
でも、私もずっと健介好きだったので、この調子じゃ、今告白しても無理だな・・・
って思ってた。私はあいかわらずずるい女だ。
30:
途中いきなり休憩するかもなので、その時は察してくださいね。
それと今日でおわらなかった場合は
この続きはまた明日にでもっていいますね。
31:
健介は昔から正義感が強かった。
自分の悪口なんかいわれてもヘラヘラしているのに、
友達が泣かされた、いじめられたってなると、激しく怒ってやり返しにいってた。
32:
中学2年の時、クラスであきらかにいじめられてる女の子がいた。
暴力まではいってないけど、なんかみんなから避けられてる感じで。
ある日、掃除の時間、その子の机だけ誰も運ぼうとしなかった。
最後のほう、みんなでジャンケンして負けた人が運ぶ事になった。
はっきりいって、バイキン扱いされてたと思う。
私はあまり乗り気ではなかったけど、ここで普通に机を運ぶといじめられるので、
ジャンケンに参加していた。クズだ。
33:
そんなグループを横目に健介は『お前ら、机ぐらいはこべや』と
普段掃除なんて一切しないくせに、その子の机を運んでた。
そして、なぜかその日はマジメに掃除をしていた。あの健介が。
次の日から健介に対してロコツないじめが始まった。
机が一人だけ廊下に出されたり、朝きたら机に花がおかれて亡くなりました
って落書きされてたり
いじめられてた子と健介はつきあってます。みたいな事いいふらされたり、
黒板にでかでかと書かれたり。
34:
私は心配になって、健介に大丈夫?って聞いてみた。
すると、『いいかげんむかついてきた。あいつらって事はわかってるけど、証拠がないんよな・・
お前も俺と話してたらいじめられるぞ。ガハハ』
って笑って言ってた。
でも目は笑ってなかった。確実に怒ってた。
イジメられても、多分健介のダメージは0に近かった。
なんか、やばい事になりそうな予感がしてた・・・
35:
ある日、私はその日の昼休み、よそのクラスの友達の所にいってた。
昼休み終了ギリギリに教室に戻ると、完全に雰囲気がちがってた。
よく見ると、クラス中の男子がほとんど顔をはらしてた。
血が出てる人もいた。
なにがったのか聞けないまま、そのまま授業にはいった。
いったい何があったんだろう???
36:
健介本人を含めて、いろんな人に聞いてみて、やっと事情がわかった。
健介は、朝早く来て、誰が健介の机にいたずらしてるのか、ずっと隠れてみてたそうだ。
学校のカギをあける用務員のおじさんよりも早くきすぎて、カギあくまでずっと待ってたらしい。
学校に6:00ぐらいについたとか。
いくらなんでも、早すぎやろw
そして、健介の机にイタズラやってる二人をその場でボコボコにしたらしい。
37:
健介が昼休みにいじめグループ首謀者に呼び出されて、
行ってみると男女30人ぐらいいたらしい。
みんな、バットもったりとかしてたらしい。
健介に土下座しろとか言ってるけど、健介がいう事きくはずもなく。
その後乱闘になり、みんなでよってたかって健介をボコる予定だったそうだけど、
健介の反撃がすさまじく、4人ほどダウンしたらしい。
しかし、さすがにこの人数に武器も持ってるので、健介もやられかけていたとき、
そこに通りがかった学年で一番イケてるグループ(イケメンぞろいの各クラブのキャプテンクラスのグループ)
が健介に加勢してくれて、イジメグループを一網打尽にしたらしい。
実は同じクラスのイケメングループの一人が、健介の事をそろそろやばい事になるんじゃないか?
ってイケメングループ内で話題にだしてて、もしあいつがやられてたら、俺らは助けるぞ。
って事を決めてたらしい。さすがイケメングループ。やることもイケメン。
38:
健介は血まみれになりながらも、助けなんていらんで俺一人で十分やったのに・・・
って強がってたけど、ほんとにありがとう。ってイケメングループに深くあたまを下げてたらしい。
こんな事があり、昼休みあけると、クラス中の男子、ほとんど傷だらけw
健介が一番ひどい顔だったけどw
健介をみると、あきらかに不機嫌なので、本人にきく事もできず
イケメングループの一人に聞いたり、クラスのいろんな人に話しきいたりで、理解した。
何日か後に健介に直接話し聞いて、朝早く待ち伏せしたのなんかを聞いた。
39:
その日の次の休み時間に、いじめられてた女の子が健介に泣きながらごめんなさい。って謝ってた。
でも、なぜか健介はブチギレしてた。
『お前も悪いことしてないなら謝るな!おどおどするからいじめられるやろ!
 俺がケンカしたのはお前とは何も関係ない!もっと堂々としてろ!!
 悪いことしてないならおどおどすんな!!
 もしまたいじめられたら、俺にいってこい。今度は一人づつ帰りがけに待ち伏せしてやる!!!』
40:
となりのクラスまで聞こえるぐらいの声で怒鳴ってた。
いじめられてた女の子はそう言われて泣いてた。
あとで話を聞くと、いじめられてた子は
うれしいの半分、怒鳴られて怖いの半分で泣いてたそうだ・・・
健介、もっと言い方あるだろうよ・・・・泣かすんじゃねーよ・・・
41:
その後当然先生方からよびだしくらって、健介は先生にこっぴどく怒られてたそうだ。
他の人がいろいろしゃべって、事の始まりなんかもわかってるのに、
健介だけは『あの女の子は関係ない。俺が一人でケンカした。
イケメングループは助けてくれた。だからあいつらは悪くない。
悪いのは俺と、俺を呼び出したあいつらだ。』
とずっと言ってて、先生に説教くらいまくってた。
先生にその話しを聞いた。あいつだけは最後までなぜか一人で違うこと言ってたと。
健介なりの正義感だったのかなぁ・・・と思った。
いじめられてた女の子を巻き込みたくないとかかなぁ。
42:
その後、乱闘のあとは、イジメの首謀者も含めて、健介は仲良くなろうと
必死で声をかけてた。
『またイジメたら、今度は俺とタイマンやけんな。大人数つれてくんなよwww』とか
無理やり肩組みながら冗談で言ってた。でも、冗談にはなってなかった。
相手の顔はかなり引きつってたから・・・
でも、なんだかんだで結局前みたいなイジメはなくなっていった。
43:
健介かっちょいい
44:
私には健介がみんなと仲良くする意味がわからなかった。
自分の事をいじめてきた相手まで仲良くしようとしたのが、わからない。
なので、健介に聞いてみた。
『うーん、みんな仲良くしたほうが楽しいやんか。
 自分がいじめられるのが怖くてしかたなくいじめてる奴もおったと思うし。』
とだけ言ってた。
45:
なんとなくわかったけど、でもイジメグループの首謀者とまで仲良くしようとしてたのは
わからなくて、しつこく聞いた。
最初は答えなかったけど、あまりにしつこく聞いたら答えてくれた。
『今度は多分、仕返しみたいにされて、あいつがみんなからいじめられるやろ。
 だけん、もう俺がなぐったので終わりでいいやん。
 そっちのほうが楽しくなる。みんなトモダチでいいやんけ。』
47:
私は健介の人間的な大きさにはじめて気がついた。
ちょっと衝撃だった。
お調子者でなーんも考えてないような行動してるけど、
でも、実はバカな頭で一生懸命いろいろ考えてるんだなと。
48:
なんだか、私は誇らしくなった。
ほかの女の子は健介のこんな一面はわかってないよね?
私だけ知ってるんじゃないかな?
そう思ってニヤニヤした。
49:
よくも悪くも、こいつはバカだけど、まっすぐなんだ。
ケンカも女の子に対しても、まっすぐだ。すごいな。
って私は思ってしまった。
私は自分でもずるい女だって思うところがあり、
健介のまっすぐさを見ると、ほんとにかっこよく思えた。
顔はどっちかというとブサイクだけど、なんだかその顔もかっこよく見えてきた。
ここで、やっぱり健介が好きなんだ、と改めて思い返した。
50:
実はイケメングループの一人とつきあってた私は、改めて健介への気持ちに気がついて
どうしようもなくなって、当時付き合ってた彼氏を振ってしまった。
つきあったのは、告白されてなんとなくだった。
特にめちゃくちゃ好きでもなかった。
健介も無理そうだし、イケメンだし、サッカーうまくてかっこいいし、別にこの人でいいかなって
ぐらいの気持ちだった。
51:
自分の気持ちをごまかしながら付き合ってたけど、
でも、やっぱり健介の事が気になるし、好きだった。
今考えると、相手には本当に悪いことをした。
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52:
中学時代、ほかにいろいろあった。
健介はたしか柔道で骨折とかしてた事もあったけど、
最終的に中学は団体戦で優勝してた。
でも、個人戦は1回戦で負けたそうだ。
『団体戦優勝したら、なんか気が抜けてな・・アハハ』
とか言ってたけど、健介が個人戦で負けた相手は勝ち進み、
のちに県大会3位になった人だった。
健介はその人と1回戦であたり、判定でまけたそうだ。
健介、実はかなり強かったんだろうな・・・
でも、団体戦優勝してうれしそうだった。健介らしいなと思った。
結局団体戦は勝ち抜いてたしか県大会までいってた。
53:
そうこうしているうちに、中学ももうすぐ卒業になった。
中学の卒業式の時、私は勇気を出して健介にボタンもらって告白しようと思ってた。
3年の時、健介は1組、私は3組
卒業式の最後は歩いて校門をでて終了だった。
私はほんとにドキドキしながら歩いた。
門を出たら、健介にボタンもらおう。告白しよう。そう思ってた。
54:
私たち3組が校門のところまで近づくと、1組はすでに校門をでて、校門の前でみんなたまって
写真撮ったり話したりしてた。泣いてる子もいた。
そんなのを遠目にみながら、
もうすぐ私も校門をくぐる。
あのどこかに健介がいる。
途中適当にほかの人とつきあったりもしたけど、健介の事はやっぱりずっと好きだった。
気持ち伝えたい。
健介はなんて言うかな。
私もあっさり振られてしまうのかな?
でも、思いは伝えたい。今日は絶対に言おう。
56:
そんな事を考えながら校門まで歩いた。
はやく校門を出たくて、早歩きになってたと思う。
ドキドキがとまらなかった。
ついに校門を出た。
でたとたん、ほかのクラスの仲がよかった女の子に話しかけられたけど、
ちょっと待ってっていって、ほっといて健介を探した。
57:
探した。ずっと探した。やがて卒業生全員校門から出てきた。
人も増えて探しにくいけど、でも走って探した。
どこ探してもいない。トイレかな?と校舎のほうに戻りトイレまで走った。
男子トイレなので、はいるわけにもいかず、通りがかりの生徒に
誰かトイレにいない?って聞いたりした。かなりの不審者だ。
58:
トイレにもいなかったので、校門をまたでて、みんなの集まりに入っていった。
そこで元彼が話しかけてきた。
『そんなにあせってどうした?大丈夫か?』と。
焦ってた私は元彼にきいてしまった。
『健介しらない?探してるんやけど・・・』とハアハア息をきらしながら言うと、
ああ、あいつなら帰ったよ。と。
59:
え??
もう帰った????
なんでも、校門でたら、そのままとまらずに帰ったそうだ。
もうびっくり。
名残惜しいとか、友達と話したいとかあいつはないのか!
って呆然と立ち尽くしてしまった・・・・
60:
ちなみに、イケメングループに所属していた元彼は、
同級生、後輩からボタンを要求され、
制服のボタン全部なくなってたw
このイケメンめ・・・・
61:
以上、中学偏おわりです。
次に高校偏になります。健介との縁はまだきれないよ。
とりあえず、いったん休憩します。
多分今日の日中にはもう一度書きに来ると思います。
それまで、適当になにか書いておいてくださいw
63:

続き楽しみにしてる
64:
もどってきました。
65:
では、続きを・・・
健介とは違う高校にいった。
中学卒業してから一度もあってないし、電話も話しもしていない。
このころはまだ携帯なんてなかった時代だから、電話するとすれば家電だった。
家も知ってるんで、いこうと思えばいけるけど、いきなり行くのもへんだし。
中学卒業直後は、ボタンもらいにいこうかとなんどか家の前通って
偶然あわないかなとかいろいろやったけど、
でもやっぱりピンポンを押す勇気はなかった。
あ、健介は中学2年ぐらいの時、住んでた借家から引っ越して一軒家になって、喜んでた。
66:
高校にはいって、夏休み前ぐらいの頃、手紙が一通きた。
差出人は圭子。あの健介が小学校の時からずっと好きだった女の子だった。
67:
あれからもう一回引っ越しました。
今はとなりの県に住んでいます。
だからずっと昔からいる友達がいないんです。
ふと思いついたのでお手紙しました。お元気ですか?
クラスの何人かにおなじような手紙送ってしまいました。
68:
というよな内容だった。
私はひさしぶりだなーという気持ちと
圭子はなんだか引越しばかりで寂しそうだなという気持ちで返事書いた。
返事を送った後、
圭子は、健介にも手紙おくったのかなぁ?という事に気がつき、
なんともいえない気持ちになった。
前の手紙で聞けばよかったとか思ったけど、聞くわけにもいかないし。
なんだか、モヤモヤしてしまった。
健介にもし圭子から手紙がきてたらそれはそれでうれしいことなんだろけど、
でも、それを素直に喜べない私だった。私はやっぱりずるい。
その後、ひと月ぐらいたってから圭子から返事がきた。
69:
実は同じような手紙おくったのは、クラスの仲がよかった女の子と、
あと男子3人。その中に健介君も入ってました。
そして、返事くれなかった人もいて寂しくなったけど、
返事がきた人から私も返事を出してやり取りした人がいました。
健介君から2通目の手紙が来たとき、ずっと好きだった。
今でも好きです。って書いてありました。
でも、中学の時ってみんな恋愛に目覚める頃なのに、そんな事ってあるかな?
私は小学校卒業してから一度も会ってないし連絡もとってないのに。
実は今彼氏はいるんだけど、なんだか会ってみたい気持ちになりました。
どう思う?
って私に聞いてきた内容だった。
70:
私は焦った。ここで圭子が健介とあってしまったりすると、
もう健介は絶対に圭子が好きになる。っていうか、前からずっと好きだけど。
本当なら健介を応援してあげるべきだろうけど、私は健介が好きだ。
なにより、圭子そっちに彼氏いるんだろ、なぜまた健介の前に現れようとする?
あの二人を会わせたくない・・・
と思い、必死の思いで手紙を書いて圭子に返事を出した。
71:
健介の言ってることは本当です。
あの人、中学の時何人かに告白されたけど断ってました。
まだ圭子がすきなん?って聞いたらそんなわけあるかって言ってたけど
あの顔はうそ言ってて
ずっと圭子が好きで誰とも付き合わなかったんたと思います。
でもね、私はずっと健介の事好きでした。小学校の頃から。
中学の頃もずっと見てたけど、健介は相変わらずバカだけど、まっすぐで、一生懸命で。
だから、圭子はそっちに彼氏いるなら健介と会うのはやめてもらえませんか?
健介の事気にするんじゃなくて、そっちの彼氏の事大事にしたほうがいいですよ。
72:
そんな内容の手紙を送った。
今思い返しても、私はクズだ。ほんとにどうしようもないクズだ。
73:
手紙送った後、後悔した。
でも、もう送ってしまったものはしょうがない。
圭子怒ったかな?健介はずっと圭子好きだったのに、ほんとに悪いことしたな・・
私って本当にずるい。ずるすぎるよ。
こんな女を、健介が相手にするわけがないよ。
そんな事を毎日思った。
部屋で一人で泣いてしまった事もあった。
自分がやったことなのに。ほんとうにバカでずるい私は・・・
74:
その後、圭子から手紙がきた。
ゆみの気持ちはじめて知りました。
軽い気持ちで会ってみようなんて思って、ごめんなさい。
たしかにゆみの言うとおりですね。私はこっちに彼氏いるし。
だから、健介君との手紙のやり取りも終わりにしました。
75:
健介君には
昔懐かしかったから何人かクラスの人に手紙を送った、その中の一人が健介君。
今はこっちで彼氏がいるから、どうしようもないです。でもありがとう。
だから、手紙のやりとりも終わりにしましょう。元気でね。
という内容の手紙を送りました。
実は私って彼氏と最近うまくいってなくて、私の事ずっと思ってくれてた人がいたなんて
うれしくなって会ってみたいなって思いました。私ずるくて、ダメな女だね。
彼氏とちゃんと向き合ってみます。
76:
ゆみ、ひとつ約束してほしいです。
かならず健介君に好きですって伝えてください。お願いです。
伝えないとなにもはじまらないよ。ずっと苦しいことになるよ。
ずっと好きだったんでしょ?健介君よろこぶと思うよ。
だから、絶対気持ち伝えてね。
気持ち伝えないと、私が健介君とっちゃうからね。
77:
この手紙をもらってまた泣いてしまった。
健介がずっと好きだった圭子は、私にまで優しい気持ちを向けてくれるんだな。
こういう人が健介にお似合いだよ。私は何やってるんだろう・・・
って、うれしいやら、情けないやらで泣いてしまった。
79:
その後、圭子に健介の事たくさん書いて手紙送ってしまった。
健介の中学時代の事、ふった女の子はむちゃくちゃかわいい子達なこと、
柔道がんばってすっかりゴリラになってしまったこと
いじめられてる子を助けて大乱闘したこと
卒業式ボタンもらって告白しようとしたけど、すでに帰ってしまってたこと
小学校の時頭よかったけど、中学入って勉強まったくしなくて
普通になったけど、それでも普通より頭よかったこと
その他いろいろ
なぜかわからないけど、誰にも話せなかった健介の事たくさん書いてしまった。
そして、
約束は守るね。健介に告白する。だから、圭子とらないでね。
80:
最後は冗談っぽく書きました。
今思い返すと、圭子あんな手紙もらって困っただろうな・・・・
圭子から返事が手短にきて
ほんとに健介君が大好きなんだね。
応援してるからがんばってねー。
結果は報告してね。
っていう内容でした。
81:
さて、こうやって、健介に告白する事になった私。
相変わらずチャリで健介の家の前をうろうろしたりしても、
健介に偶然会うことはなかった。
今考えると、ほんとうにストーカーだった。
健介に偶然あえる事を願いながら、でも家に訪ねていったり電話する勇気はない。
ほんとに意味がわからない状態だった。
82:
思えば、幼稚園から中学までずっとクラスは違うことはあっても
学校は同じだったので、半年も健介とあわないって事はなかったな。
せいぜい夏休み期間ぐらいかな。なんだか寂しいな。
高校生になってどうなってるんだろう?久々にあいたいなー。
って本気で思うようになってしまった。
83:
健介に告白すると決めたものの、健介には会えない。
でも、直接連絡する勇気もない。
どこかで偶然あえないかと願うばかりな私は、ずるい。
ムシがよすぎるのはわかってるけど、その頃の私にはどうする事もできなかった。
84:
もう寒くなった12月のクリスマス近い頃、近所の本屋兼レンタルショップに行った。
そこで、中学の時の同級生とあった。
残念ながら、健介ではなかった。
85:
カズ君だ。
健介と家が歩いて一分ぐらいで、しょっちゅうつるんでたカズ君。
カズ君は同じクラスになった事はあるけど、あまり話したことがない。
でも、このチャンスを逃すと、健介とあえる可能性はかなり低くなる。
思い切ってカズ君に声を掛けた。
ゆみ『おひさしぶり。元気してた?』
カズ『おー、ひさしぶりやねー』
86:
その後、普通なら他愛もない話しをするだろうけど、私は焦っていきなり聞いた。
ゆみ『あ、あの、あのね、健介とは今でも一緒に遊んでる?』
カズ『うん、ショッチュウ。週末は大体どっちかのウチにおるよ。健介がどうした?』
ゆみ『ちょっと話したいことがあって』
カズ『なになに???・・・まあいいや。帰ったらそのまま健介んとこ行って伝えとくよ。
 電話させたらいい?』
ゆみ『うん、できたらお願い』
カズ『ういーす。あいつ、意外ともてるな。(ニヤニヤ』
ゆみ『そんなんじゃないってーー(ほんとは思いっきりそんなんやけど・・・)』
カズ『わかったよー。んじゃ帰ったら言っとくよー』
そういってカズ君はチャリで帰っていった。
87:
この時代はまだ個人情報なんとかもうるさくなく、
卒業アルバムみれば普通に電話番号と住所は載っていた。
だから、健介もうちの番号はすぐにわかるはず。
私のうちまでチャリで10分
カズ君(健介)のうちまで、チャリで20分
カズ君が健介に直接言いにいくとなると、その直後に電話くるかもしれない。
私は必死にチャリをこいだ。
冬なんで寒かった。でもこいだ。汗が出てきた。
多分、あの時が生涯一番早くチャリをこいだと思う。
必要以上にドキドキした。これはチャリを必死でこいだせいではないかも。
88:
家にかえりついた。
お母さんが私の息遣いと焦りようをみて、ビビってた。
『と、友達・・・から・・・でん・・わ・・・くる・・・から・・・・ハァハァ』
といって、子機を握り締めて自分の部屋にいった。
お母さんが飲み物もってきてくれた。やさしい。
でも、部屋にいられると電話どころじゃないので、すぐに追い出した。
ずっと子機を握り締めて待った。
チャリに乗ってるときから、動悸がとまらない。
ずっと心臓がドキドキしている。
89:
もうすぐカズ君が家につくころ。
健介にすぐ伝えてくれるんかな?
そのまま二人で遊ぶのかな?
すぐに電話あるかな?
すぐに電話があるという確証はなかったけど、ずっと受話器もって部屋でまった。
90:
帰り着いて30分たった時、着信音が鳴った。
この時が今考えても人生で一番ドキドキした瞬間かもしれない。
一回深呼吸して、2コールなった時に通話ボタンを押した。
電話の相手は親戚のおばちゃんだった・・・・orz
91:
すぐにお母さんと電話かわった。
その後、長電話になった・・・・・・
15分たってもお母さんは電話おわらない。
私は無言でお母さんの前に腕を組んで仁王立ちした。
お母さんがこっちに気がついたので、電話使いたいって事をジェスチャーで伝えた。
おかあさんはゴメンってジェスチャーをして、すぐに電話きってくれた。
お母さん、私にはいつも優しい。
そして、子機を握り締めて部屋に戻った。
92:
部屋に戻ってドアを閉めた途端に着信音がなった。
びっくりして電話を落としてしまった。
そして、子機の電池が抜けてしまった。
いれようとしても、手が震えてなかなか入らない。
焦ると余計に入らない・・・
そうこうしてるうちに、一階でお母さんが電話にでた。
健介でありませんようにって祈った。
93:
『ゆみーー、電話よーーー』と大きな声で1階から呼ばれた。
平静を装って1階にいったけど、お母さんは必要以上にニヤニヤしていた。
『男の人からよ。』って電話を渡された、ものすごく恥ずかしかった。
すぐに保留ボタンを押して、自分が持ってる子機に電池を入れ、
子機に転送して、自分の部屋に入った。
ドキドキしながら通話ボタンを押した。
94:
ゆみ『も、もしもし・・』
健介『おー、久しぶりやなー。元気か?』
ひっさしぶりに聞くいつもテンション高めの健介の声。
なんか少しだけ涙が出そうになった。
健介『ん?どした?カズから聞いて電話したけど。』
そこで、自分から電話してといいながら、
涙こらえてるうちに も・もしもし・・ しか話してない事に気がついた。
声を聞いたら、会いたくなってきた。
最初は電話で告白しようかと思ってたけど、会うことにした。
ゆみ『あのね、ちょっと話したい事あるから、今からあってくれん?』
健介『なんやどうしたー?ま、暇やけんどこでもいくよ。
 ゆみんちの近所、公民館の横に公園あるやろ。あそこまでいくぜー。んじゃー』
そういって、一方的に電話きられた。
95:
告白できなくて、今日は電話で少し話すだけにしようかなとか
最初は思ってたけど、
こうなるともう、あとに引けなくなってきた。
絶対に今日告白してやるって、逆に気合いが入ってきた。
健介のうちから公園までチャリで10分。
それまでに用意して公園までいかなければ。
96:
服はどうしよう?
一番お気に入りの服は洗濯したままだった。
しょうがないので選んだ。時間がかかった。
髪型はへんじゃないかな?
高校生なので少しぐらいお化粧したほうがいいのかな?
お化粧なんてまだしたことないから、結局しなかった。
97:
いろんな事考えて用意してると、電話をきってから20分経過していた。
やばい、健介もう公園ついたかな・・・待ってるかな・・・
そう思いながら階段を下りて1階にいき、玄関にでた。
『今から電話の男の子にあうの?がんばってきなさいよ。』
おかあさん冷やかしかと思ったら、真顔で言われた。
西川きよしみたいに、両手でこぶしつくってた。
私の焦りようでなにか気がついたんだろうか?
『ちょっと出てくるね、すぐ戻るよ』と笑顔でお母さんに言って家を出た。
なんだか、お母さんに勇気もらったみたいでうれしくなってきた。
98:
公園まですぐ近くなんで歩いていった。
そこを曲がれば公園って所まできた。
いったんとまって、深呼吸を3回した。1回じゃ足りなかった。
久々に健介に会う。
中学卒業してからだから、9ヶ月ぶりぐらいかな?
曲がり角を曲がった。
99:
公園の入り口にチャリがあった。おそらく健介のだろう。
でも、健介がみあたらない。
公園の中も見渡してみた・・・・
よく見渡してみると、遊具のウンテイで懸垂をしているゴリラがいた。
健介だwww
100:
中学の時、授業中に空気イスしたり、握って握力鍛えるやつを授業中やってて
先生に没収されたりしていた。
相変わらず脳みそまで筋肉やなぁと思ったら緊張がほぐれてしまった。
懸垂している背後からダッシュして肩でぶつかった。
バランスをくずしながら健介は着地した。
101:
健介『ひさしぶりなのに、いきなりあぶねーやんか。』といいながら顔は笑ってた。
久しぶりの健介の笑顔。決してイケメンとはいえない、どっちかというとブサイクな笑顔。
なんだかうれしくなった。
こういうのをブサカワイイとかいうんだろうか?当時はそんな言葉なかったけど。
パグ犬を飼ってる人は私が健介を見てる感情と同じようなものかな?とか
わけがわからない妄想をしてしまった。
102:
ゆみ『久しぶりやねー。卒業してから会ってなかったし。元気やった?』
健介『おう、俺はいつでも元気じゃ。ゆみこそ元気やったか?』
ゆみ『健介ほどじゃないけど、まあねー』
自然と顔がにやけてしまう。
103:
よく見ると、健介は髪が伸びていた。
少し短めのリーゼント風になっていた。
小さい頃からずっと坊主で中学も柔道してたから坊主で高校生になって髪伸ばしてみるまで、
自分が天パなのをしらなかったらしい。ゆるやかな天パだそうだ。
リーゼントも別にパーマかけてるわけでなく、
髪の毛あげたらこうなったと言ってた。
でも、なんだか似合ってた。
会ってない期間、1年もたってないけど、健介だけ少し大人になった気がした。
健介『で、用事ってなん?』
104:
今まで心地よい時間だったけど、健介に現実に引き戻された。
そうだ、今日の用事を思い出した。健介に告白するんだった・・・
もう、ここまできたら勢いで言うしかない。
一度うしろを向いてまた深呼吸した。
そして健介のほうに振り返って目をつぶったまま言った。
105:
ゆみ『私ね、健介の事がすきなんよ。だけん、よかったらつきあってほしい。』
健介『いいよー』
ゆみ『あのね小学校のこr・・・・え?今なんていった???』
ここで、私は目を開けた。健介は笑ってた。
106:
健介『いいよ。俺たち付き合おう。』
ゆみ『え?だって、普通考えさせてとかいうやん?』
健介『いやいや、いいよ。ゆみといると楽しいし。
 俺女の人と付き合うとか初めてでよくわからんけん、宜しくな!』
なんだか、そういわれてボーっとしてしまった。
107:
。・(ノД`)・。
108:
こんなにあっさりでいいのか?
不思議な感じだった。
そのあとは、健介が一方的にいろいろしゃべってるけど、あまり聞こえてこなかった。
また電話する約束して、その場は解散した。
健介がチャリにのって帰るの見送ってから、ゆっくり歩いて家まで帰った。
なんだか、まだ現実的じゃなかった。
私は健介の彼女になったのか?あんなにあっさりと?
考え込みながらうちに帰りついた。
109:
うちに帰ると、お母さん、姉ちゃん、弟が玄関まできてて
どうやった?どうやった?って聞いてきた。
うちは結構オープンな家庭で、二つ上の姉ちゃんも、ひとつ下の弟も
普通に彼氏、彼女をうちにつれてきたりした。
まだ私だけ異性は連れてきたことがない。
みんなテンションあがって、どうやった?って聞いてたけど、私は
まだ現実にもどれなくて、ぼーーっとしながら、うーんと答えてた。
それを見て、みんな私が振られたんだと思い、あちゃーって顔をしながら
散っていった。
お父さんだけは遠くでにこにこしてた。
110:
親父wwwwwwww
111:
ご飯を食べた後、部屋に戻ると、お母さんが部屋まできて、
『大丈夫よ、ゆみはいい子だから、いい人きっとみつかるから。』って頭なでなでしてくれた。
ジュース持ってきてくれて、部屋で二人で飲んでた。
『あのねお母さん、私彼氏できた』というと、お母さんはリアルにオレンジジュースを噴出した。
ほんとに、ブッーーーって噴出したwww
それを見て私は爆笑した。
『なんでそんな態度なん、もうーーーー』
って言いながら噴出したのを掃除したあと、満面の笑みで部屋から出て行った。
112:
その後、姉ちゃんが部屋にきて、いきなりケリを入れてきた。
『妹もいっちょまえに大人になったな。写真みせろ、写真』と満面の笑みで言ってた。
卒業アルバムを見せたら爆笑して『お前は私と違ってめんくいじゃないんやねー』といってどこかに行った。
次に弟がきて、『今度うちにつれてこいよ、一緒にゲームしようぜー』と言ってた。
ジュースのコップを下に持っていくと、お父さんがしかめっ面になってた。
お母さんにも卒業アルバムみせたら、『あら、味があってかわいい顔ね』と言ってた。
でも、お父さん以外みんな笑顔だった。なんだか祝福されたみたいでうれしかった。
113:
健介と付き合いだしてすぐにクリスマスだった。
予定どうするって健介に聞いても、何が?としか言わない。
いろいろ探ってみると、健介はどうもクリスマスは恋人同時の一大イベントだって事がわかってなかったw
なので、一生懸命説明したが、あまり理解してもらえなかった。
たしか普通に近所で過ごしたと思う。
健介らしいなと思って、これはこれで楽しかった。
114:
親父の気持ちが分かりすぎて辛い
116:
正月にうちに呼びなさいって事をお母さんから言われて、
つきあって1ヶ月足らずでうちに呼ぶことになった。
健介さすがに早すぎでいやかなって思ったら二つ返事でOKだった。
たしか正月の3日に家にきたと思う。
私はむちゃくちゃ緊張したけど、健介は普通だった。
やっぱりバカだ。普通緊張ぐらいするやろ・・・
117:
私たちは外で待ち合わせして、健介と二人で家にかえった。
玄関先でお母さんが出迎えてくれた。
『はじめまして、健介と申します。今日は呼んでいただいてありがとうございます。』
大きな声で挨拶をしていた。さすが生まれついての体育会系だ。
お母さんに催促されると、『おじゃまします。』とまた大きな声で挨拶をして家に上がった。
118:
うちにあがると、まず最初に姉ちゃんが健介に食いついてた。
姉 『あんた、ヤンキーなん?ケンカつよい?』
健介『ちがいますよ。ケンカは普通です。』
姉 『うそやん、強そうやん。ゆみのどこがよかったと?いい筋肉しとうなー』
と、姉ちゃんが健介の腕、肩を触りだした。
私もまだ偶然を装ってしか触ったことないのに・・・・
と思ってみてると、
姉 『ゆみが怖い顔してるから、このくらいにしとくよ。今度、私の彼氏も一緒にあそぼうな。』
と言ってた。ちなみに、姉ちゃんも姉ちゃんの彼氏もバリバリのヤンキーだ。
姉ちゃんは当時工藤静香意識しまくってて、髪型もまねてた。
美人だったから、かなりもててたみたい。
そのあと、弟がきて、共通の知り合いの事で健介と盛り上がって話してた。
119:
帰ってから見当たらなかったお父さんがリビングにもどってきた。あきらかに不機嫌そうだ。
健介は弟と話してたけど、お父さんに気がつくと、弟に少し待っててな というと、
立ち上がりお父さんの傍までいって、
『はじめまして、健介と申します。』とまた大きな声で挨拶して、深く頭を下げていた。
何度か見たことあるけど、健介なりの礼儀の示し方みたいだ。柔道で身についたのかな。
頭を上げない健介をみて、お父さんは健介の肩に手を置いて、
『よくきてくれたな。腕相撲するか?』っと笑ってくれた。
私は心底ほっとした。
120:
そして、腕相撲大会が始まった。
お母さんと弟はお父さん、私と姉ちゃんは健介を応援した。
『俺に勝ったら、娘と付き合うの許してやる』
と、お父さんがいつも見せないようなイタズラっぽい顔で言った。
『ういっす!がんばります!!』と健介は腕をまくった。
121:
結果は・・・・
秒殺で健介の勝利だった。
お父さんが負けるの、あまり見たことなかった。
姉ちゃんの彼氏も弟も親戚の人も誰一人勝てなかったし。
健介はやっぱり強いんだな・・・
姉ちゃんが一人で興奮して、『お前つえーな』って健介をバシバシ叩いてた。
お父さんは負けたけど、なんだかうれしそうだった。
『男の約束じゃ、ゆみとの事は認めてやらぁ』って言ってた。
そして、『おう、お前ものめ』って健介にお酒を注ごうとしてたけど、お母さんに止められて怒られていた。
122:
健介のコミュ力半端ねえなって私はひとしきり関心してた。
なにより、みんなを一瞬で笑顔にさせるこいつはやっぱりすごいって思ってた。
お母さんと姉ちゃんが健介に話し掛けまくり、弟がのけ者にされてるのを遠めにみてたら、
『お前、まあまあ男みる目あるな。』ってお父さんにいわれた。
かなりうれしかった。
123:
その後、バレンタインデーになる。
健介はチョコもらった事がないらしい。でも、別にチョコすきじゃないからいらないって言ってた。
じゃあ、食べ物何がすきか?って聞いたら、カレーと答えてた。
なので、家に呼んでカレーを食べることにした。
お母さんに話すと喜んで協力してくれるって言ってた。
健介は2月が誕生日なので、こっそりその時に一緒にお祝いすることにして、
ケーキも用意した。
お母さんと健介の事話しながら、一緒に作り方を教えてもらいながらカレーを作った。
いつも料理なんてしたことなかったから、楽しかった。
お母さんも楽しそうだった。
124:
健介を家によぶと、ものすごく喜んでくれた。
カレーを3杯たべて、4杯目おかわりしようとしたけど、ご飯がなくて食べれず、へこんでた。
こいつは、どんだけ食うんだ?って思った。
その後ケーキをみんなで食べた。
健介はカレー食べ過ぎたのか、甘いものはあまり好きではないのか、ケーキはなんだか無理して食べてた。
健介の顔みてたら、そういえば、チョコいらないっていってたな、と思い出した。
甘いもの自体あんまり好きじゃなかったのかな・・・私、気がつくの遅すぎる・・・
『なんだか、家族が増えたみたいでうれしい。ありがとうございます。』
と半泣きで健介は言ってた。泣き虫は小学校の時から相変わらずだ。
それ見て、お母さんのほうがなぜか泣いていた。
125:
健介の誕生日のあと、ふと思い出した。
圭子に報告の手紙書かなければ・・約束してたんだった。
私は毎日が楽しくて舞い上がってたので、そのままの勢いで圭子に手紙を書いた。
健介と付き合うことになった事
告白すると、あっさりOKしてくれて信じられなかった事
うちの家族とも仲良くなってくれて、うちに2回遊びに来た事
なんだか毎日楽しい事
全部圭子のおかげです。ありがとう
という内容の手紙を出した。
126:
何日か後、すぐに返事がきた。
健介君との事、ほんとによかったね。
こっちにまで楽しい様子が伝わってくるよ、おめでとう。
私はあのあと、彼氏と別れてしまいました。
こういう事もあるよね、しかたないね。
次の人見つける気にまだなれなくて。
でも、そのうち私もいいことあると思う。
もう返事はいらないよ。健介君と仲良くねー
そういう内容の手紙だった。
127:
やっと私は思い出した。
健介にひどいことした事を。
128:
健介の小学校からの5年間の思いを私のずるい行動で無駄にした事を。
結果圭子も彼氏と別れて今は一人になってしまった。
あの時健介と圭子が会ったら、きっと二人はうまくいったような気がする。
でも、それを無理やり引き裂いたのは、この私。
そして、私だけ毎日楽しく暮らしてる。人の気持ちも何も考えずに。
129:
健介は私の事本当に好きなのかな?なんで私とつきあってくれたのかな?
圭子に振られたあとだから寂しかったのかな?
圭子は私の事どう思ってるんだろう?
圭子も実は健介に会いたかったんじゃないかな?
私さえいなければ、二人はうまくいったのかな?
なにより、自分の好きな健介の気持ちを踏みにじってるのは、私だ。
私は自分の事だけ考えて、周りの人をみんな不幸にしたのかな?
そんな事を圭子に手紙もらった日、考えて夜なかなか寝れなかった。
130:
なかなか読ませるね
健介の男らしさは立派だ
なかなか真似出来るものじゃない
131:
いろいろ考え込むうちに
もう引き返せない。私はこのまま健介と仲良くなるんだ。
健介と一緒の時間はもう失いたくない。
と開き直ってしまった。
もう、悩んでもしょうがない。このままいこう。
健介もいつも楽しそうにしてるから、私の事きらいじゃないはず。
そう自分に言い聞かせて無理やり納得させた。
132:
健介とは平日はあんまり会わなかったけど、週末の土日はほとんどあってた。
土曜日はまだ午前中は学校がある時代だったので、昼から会った。
二人とも、バイトもしてない高校生なので、お金はなく
出かけるのも月に1回遠出するぐらいで、あとは近所散歩したりとかしてた。
一緒にいるだけで、いつも楽しかった。
私のうちから歩いて10分で海につく。
寒いときはあまり行かなかったけど、少しあったかくなってくるといつも海岸で
座り込んで話してた。いろんな話しした。
ずっと海岸で話してるだけで1日終わるときもあった。でも、いつも楽しかった。
話すことない時は、海岸で二人して寝転んでた。話さなくても心地よかった。
134:
健介の優しさはなんだか新鮮だった。
道歩いてて、綺麗な花が咲いてて、私が
『ねえねえ、あの花きれいやね。たまには私にお花とかプレゼントしたくならん?
 すぐ近くにキレイなお花が咲いてるよw』っていうと、
『あいつも種から必死こいてやっと花が咲くまでになったんやろ。
 枯れるまで咲かせてやっといてやっとこうぜ。花欲しかったらお店に売ってるやんか。』
とか笑顔で言われて、
道端に咲いてる花にまで優しいのか・・・って、感動した記憶がある。
それで、次会う時には花を買ってきてくれた。こっちにも感動した。
今考えると、健介ものすごくクサイな健介wwww
135:
健介w
136:
高校2年の4月の下旬ぐらい・・・
ある日、健介と二人で近所を歩いてると、高校生3人に取り囲まれた。
高校生だって事は制服でわかった。
相手は完全なヤンキーだ。みただけで、悪そうってのがわかる。
でも健介なら3人でも勝てるんじゃないかな?って勝手に思った。
3人はあきらかに健介を挑発してた。
137:
でも健介は何もしないし何も言わない。
険しい顔をして、私をかばうように自分のうしろに手で押しやった。
そのうち3人は財布だしたら許してやるって言い出した。
健介がこんな奴らに財布なんて出すはずがないって思ってたけど、あっさり出した。
少ない中身を小銭まで全部とられた。『それでいいやろ、通してくれ』
といっても3人は通さない。健介は土下座を要求された。
138:
こんな奴らに土下座する健介なんて見たくない。
健介はいつだって、正しいことしてきた。
弱い人を助けて悪い奴をやっつけようとしてた正義の味方みたいな奴だ。
なんでこんな奴らに・・・って思ってると
健介は土下座した。
土下座した健介を3人は何回も蹴った。
こいつおもしろくねーな、なんかしらけたな・・・
って言いながら3人はどこかに消えた。
139:
『なんか変なのに巻き込まれてゴメンな。』ってなぜか健介は私に謝ってきた。
健介の口からは血が出ていて、シャツも血で汚れていた。
自分で血に気がついて、『ちょっとついて来て』といい、すぐ近くの公民館の横の公園で口を洗ってた。
その後、いつもの海岸へいった。
隣同士座ってたけど、私はずっとだまってた。
健介も私が下むいて何も言わないから、話しかけるのやめて、隣で寝転んだ。
140:
なんだか、悔しくて、悔しくて、涙がでてきた。
健介、あんな奴らに絶対負けないはずなのに、戦わないのも悔しいし、
あの場にいて怖くて何もできない、言えない自分にも悔しかった。
健介だけ痛い思いしてるのもイヤだった。
いろんな感情で、涙がでてきてとまらなくなった。
健介は一言『ごめんな』って言ったまま、それから何もいわず、私の横で寝転んでた。
141:
やっと涙が止まった。
私は健介の顔を見れなかった。でも、どうしても言いたくて、
何もできなかった自分に悔しいのも全部健介にぶつけた。
目の前の海を見ながら大きめの声で言った。
『どうして戦わなかった?あんな悪い奴らの言いなりになって、お金とられて
 土下座までして、結局蹴られて怪我までして。
 同じ負けるなら、戦ってほしかった。健介情けないよ・・・』
言ってるうちにまた涙が出てきた。最後のほうは泣きながら言った。
142:
寝転がってた健介は起きて、私の横にすわってくれた。
いつもより距離が近かった。
いきなり私の肩を両手でつかんで、自分のほうに私を向けた。
私の目を見ながらゆっくり話してくれた。
143:
『あの時、やばいって思った。相手3人だし。
 ゆみがどうやったら無事にこの場を抜けれるかだけ考えた。
 走って逃げようかと思ったけど、女の子の足じゃつかまりそうだし、俺も走りは遅い。
 ケンカしようかとも思ったけど、3人いると俺まけるかもしれないと思った。
 だから、あいつらのいう事全部きこうと思った。
 お金だせばどこかにいくかと思った。
 いう事きいて土下座すればどこかに行くかと思った。
 でも結局蹴られた。でも、蹴られたのは俺だけだった。
 ゆみは怪我してないし、さわされてもない。
 だからよかったと思った。
144:
でもそれでゆみは泣くほど傷ついたんだな。
 俺はゆみの彼氏だもんな。あんな情けない姿は見たくないよな。
 俺、頭わりーから、あんな行動しかとれなかった。ごめんな、泣かせて。
 ゆみの気持ち全然考えてなかった。ごめん。』
今はもう記憶がうすれて思い出しながら書いてるので、
はっきり覚えてないけど、たしかそういう事を言ってくれた。
私の肩を両手でつかんだまま、目線をあわせて、ずっと目を見て言ってくれた。
健介、ちょっと力が入ってた。肩が少しだけ痛かった。
145:
私は自分が情けなくなった。
健介は私の無事だけを考えて、あんな奴らにお金とられ、土下座までして、怪我させられても
我慢してた。
あの負けず嫌いの健介が・・・
学年で自分より腕相撲が強い人がいると、何ヶ月かトレーニングして必ず倒してきたし、
授業中もよく空気イスしてたし、
体育の時間のサッカーでもバスケでも、負けると泣きそうになって本気で悔しがってた健介が。
私の為に、私の無事だけ考えて
なにもかも我慢してくれた。
146:
でも、私はそれに気がつかないで健介を責めた。
自分が情けないのに、守ってくれた健介を責めた。
責めた私にまで、ごめんって言ってくれた。
健介にはほんとにかなわないし、私という人間がいやになった。
自然とまた涙が出てきた。
147:
『でも、あいつらがゆみにちょっとでも触れたら、俺はケンカするつもりだったぞ。
 俺がむちゃくちゃ暴れてたら、そっちのほうがゆみに嫌われたと思うぞwww』
と笑いながら最後に言った。
その笑顔みて、私も泣きながら笑った。
148:
健介がどうしようもなく好きだって思った。
目の前の健介がまっすぐこっちを見て笑ってくれてた。
私が泣き止んで、笑って、やっと肩から手を離してくれた。
今度は私が健介の両肩を手で捕まえた。
すごく太かった。
でも、しっかり掴んだ。
149:
私は自分から目を閉じて健介にキスをした。
先に目を閉じたから、ぶつかるような感じになった。
結構長い時間したような気がする。多分10秒ぐらいしてたと思う。
150:
なんだか変な味がして、口を離した。
健介を見ると、笑顔で口から血を流していた。
私が勢いよくキスをしたから、血が止まってた口からまた血が出だしたw
『痛かった?ごめんね』っていうと、健介は笑いながら私の唇を手で触ってくれた。
健介の手には血がついていた。
さっきの変な味の正体は、健介の血だった。
151:
私のファーストキスの味は、血の味だった・・・wwww
152:
『俺のファーストキスが流血とは、なんだか俺らしくていいなwwww』って健介大笑いしてた。
そして二人で大笑いした。
健介もファーストキスだったんだと思うと、うれしくなった。
そういえば、健介はずっと圭子好きだったから、ほかの人とかキスするはずないかってあとで思った。
153:
健介が家まで送ってくれて、うちの前で別れた。
寝る前にその日の事いろいろ考えた。
154:
健介は相変わらずまっすぐだ。
あんなマンガの主人公みたいな事、平気でやってしまう。
自分が痛いのに、人の心配ばかりする。
どう考えても私のほうが子供なのに、そんな私にも悪かったごめんってあやまってくれる。
私みたい何もとりえがない、性格がまがった女がこのまま健介と一緒にいていいのかな?
健介の幸せをうばったのは実は私なのに、私にやさしさを向けてくれる。
ほんとの事全部話したら、多分私は健介にきらわれるだろうな。
健介、私の事本気で怒るかな?
155:
ほんとの事話すと全部終わりな気がする。
でも、健介とは一緒にいたい。
でも、あんなまっすぐで一生懸命な健介にはやっぱりうそついたままはダメだ。
156:
健介に本当の事を話そう。
健介から手紙もらった圭子は、あの時あなたに会ってみたかった。
だけどそうさせなかったのは私だと。
今度あったら健介に圭子からの手紙を見せて全部はなそう。
157:
そう思った。
全部話すと全部おわる。
でも、健介には言わなくちゃいけない。あんな人騙したままじゃいけない。
結果私と別れても、私の事怒っても、それはしかたない。
全部自分がしてきた事だから。
布団の中で泣きながらそう決意した。
その日の夜、本当の事を全部健介に話そうときめた。
158:
すみません、今日はこのあといろいろあるので、
ここまでにしようと思います。
結構グダグダでごめんなさい。
質問あればどうぞー
160:
なかなかいいよー
健介の人柄や自分自身がよく描けてて読ませる内容だよー
162:
>>160
ありがとう
文章とか書いたことあまりないので、多分読みにくいと思いますけど、
そう言ってもらえるとうれしいです
163:
それでは、今日はこの辺で失礼します。
このスレってほっといても明日まで残ってるもんですか?
166:
読みながらどきどきしてきたよw
続きが気になるお
170:
トリップってみました。
これでいいのかな?
171:
今日はもう少しいけそうなので、いまのうちにいっときます。
172:
次健介にあうとき、かなり緊張した。
でも、健介はいつもの笑顔で、結局私はいえなかった。
次もその次も・・・言えないままずっとすごした。
でも、私は前ほど健介と一緒にいるのを楽しめなくなってしまった。
罪悪感から、まともに顔をみれない事もあった。
健介から、『今日は具合い悪いのか?』って心配される事もたまにあった。
174:
高校2年の7月にはいってすぐ・・・
いつものように会うと、健介の様子がなんだかおかしかった。
なんだか、しかめっ面で考え事してるみたいな。
もしかしたら、健介、前からそうだったかもしれない。
私も会ってるときいろいろ考えてたんで、健介の様子に気がつかなかったのかも。
175:
どうかした?って聞いてみた。
健介がいきなり頭を下げた。
『ごめん、ほんとにごめん!!』と言っていた。
わからないので説明してっていうと、
同じ高校に好きな人ができてしまった。だから別れてほしいって言ってきた。
176:
私は正直ほっとした。
最近は私も一緒にいるのが楽しいよりつらいのほうが大きくなっていた。
『それじゃしょうがないね。楽しかったよ。ありがとう。』
そういって、その場で別れた。
健介との7ヶ月ほどのつきあいはあっけなく終わった。
177:
それからの日々はあんまり覚えてない。
なんだか、毎日ぼーっとしてたような気がする。
始まったのもあっけなかったけど、終わりもあっさりだった。
なんだか、あの楽しかった7ヶ月間がうそみたいに思えてきた。
178:
それから1ヶ月ぐらいたったころ、夜部屋にいきなり姉ちゃんが入ってきた。
私の前に座り込んで、頭をいきなり一発はたいた。
『妹、ウジウジしてないで全部話せ。』って言ってきた。
一度言い出したらきかない性格なので、この工藤静香に全部はなそうと思った。
曲がったことが大嫌いなので、最後には怒られる事はわかってる。
でも、話したかった。話して、誰かに自分の事怒ってほしかった。
179:
健介との事、圭子からの手紙の事も含めて全部話した。
私がいかにずるいかって事も全部話した。
私にはもったいないくらいの人だったから、これでよかったんだって言った。
最後のほうは、泣きながら話した。
180:
姉ちゃんはずっとだまって聞いてくれた。
全部聞いた後、下を向いて泣いてた私に『顔上げろ』って言った。
181:
バシィッッ!!!
顔をあげると、いきなりビンタをされた。
痛いというよりも、びっくりした。
座ってたけど、ふっとんで倒れたぐらいのビンタだった。
姉ちゃんが私を引きずり起こして、また座らせて語りだした。
182:
『お前がやった事は人間として最低だ。自分の事しか考えてない。
 そんなんじゃ、うまくいくはずない。
 それはお前もわかったろ。
 でも、お前の気持ちは本物だ。
 そこまでしても、あいつと一緒にいたかったんだ。
 やり方は間違ってたけど、気持ちの強さは間違ってない。
 たしかに、あんな男はなかなかいない。お前の気持ちもわかる。
 だから、私が今お前をビンタした。痛かったろ?
 その痛いので全部終わりだ。全部忘れろ。もう全部忘れろ。
 お前もいろいろつらかったんやなぁ・・・・』
183:
そういって、泣いている私の頭をワシワシ撫でてくれた。
なぜか姉ちゃんも泣きそうになっていた。
少し落ち着いてから姉ちゃんから聞かれた。
姉 『これからどうしたい?』
ゆみ『私なんか、やっぱりあの人には無r』
姉 『やかましい!』バシッ!
今度は頭をはたかれた
184:
『簡単にあきらめるな!お前の思いの強さはそんなもんじゃないやろ!
 あいつに相応しい人間になってもう一回出会って来い。
 縁があれば、いつかかならず何処かで会える。
 その時今のままのお前で、好きになってくれると思うか?
 その時まで少しでもあいつに近づけるように、お前もがんばれ!
 好きなら簡単にあきらめるな!!』
姉ちゃんは半泣きのまま、そう私に言ってくれた。
私の頭をくしゃくしゃしながら言ってくれた。
185:
そんな姉ちゃんは保育科の短大に通ってて、その後保育士になった。
男の子同士ケンカしてたら、この姉ちゃんは絶対とめないで、
笑ってみてるような気がする。。
こんな姉ちゃんは幼児をちゃんと教育でいたのか、
保護者さんともめたりしなかったのか、心配で仕方がないwww
186:
私はなぜかいつも夜寝る前に考えてしまう。
この日も考えた。
姉ちゃんが言ってたこと・・・
姉ちゃんが私をビンタして今までの事全部終わりにするとか、
いつか必ず会えるとか。
言ってることむちゃくちゃだって気がついたw
だけど、不思議と説得力はあった。
なにより、本気で私に言ってくれた。怒鳴ってくれた。
それが一番うれしかった。
187:
私も人間的に成長しよう。
どうやっていいかわからないけど、健介みたいな人間になりたい。
ウジウジするのは今日で終わりだ。
次に健介に会う時の為に、明日からがんばろう。
姉ちゃんはもしかしたら、健介と性格あうのかも。
姉ちゃんも普段はバカなふりしてるけど、健介みたいにいろいろ考えての
行動をとってるのかな?
とりあえず、健介と姉ちゃんの行動を真似してみよう。
健介みたいに、まわりの人の事を考えて行動しよう。
そう思いながら寝た。
188:
それから、ふっきれて、毎日過ごしてた。
特になにがあるわけでもないけど、毎日の小さな事に気をつけて行動した。
困ってる人がいたら今まではなんとも思わなかったけど、
自分から関わってなにか力になれないかとやってた。
うまくいかない事のほうが多かった。
でも、うまくいった時は、これで健介にひとつ近づけたのかな・・って思った。
つねに、明るく、でも人に対しては優しくするように心がけた。
お調子者の性格だけは真似しないように気をつけた。
190:
そんな毎日を繰り返してた。
正直健介と会いたいって思いたいっていつも思ってた。。
でも健介もほかの人に対して、ずっとこんな思いして片思いしてたのかって思って我慢した。
健介にふられて、多分1年ぐらいたった時、
(もうはっきりとした時期は思い出せない・・・)
たしか、高校3年生の時だと思う。
姉ちゃんの言ってた事は本当の事になって、健介と会える事になる・・・
191:
それで?
192:
たしか高校3年の秋ごろ
健介に偶然あった。電車の駅から出て行くところで。
お互い目が合って、久しぶり・・って話した。
『なんか久しぶりやけん、久々に話そうかー』と健介が言ってくれた。
なので一緒に帰ることにしたけど、そのまま家まで帰ると、そこで終わりになってしまいそうで、
『どうせやったら、海いって話そうよ』というとOKしてくれた。
193:
最初はたわいもない話しをしたけど、そのうち私が切り出した。
『その後、その好きになった人とはどうなん?』と
健介『どうもこうも、なんもない。』
ゆみ『なんもないって?』
健介『あんまり話したことないんよね・・・』
なぜだか怒りがこみ上げてきた。
194:
『ちょっとどういう事?話したことないって。
 ってか人の事ふっといて、自分が行動しないってなんなん?』
とかいろいろ勢いに任せて言ってしまった。
本当は、あんまり話したことない人に自分が負けたのが悔しいのをぶつけたんだと思う。
健介が少し話してくれた。
195:
自分は人に迷惑かけるのが多くて、黙っててもなぜか目立つし、いつも変なことばっかして
みんなを笑わせたりしてる。
相手の女の子はおとなしい子なので、そんな俺がいきなり話しかけたりすると、
周りからからかわれたり、ひやかされたり、迷惑がかかる。
俺みたいな人間が、迷惑かけちゃいかんやろ。
って言ってた。
196:
健介さんかっこよすぎる!!
早く続き見たいです
197:
小学生の時、圭子が好きな事みんなに言いふらされたのがいまだにトラウマになってるのかな?
って思った。
なんだか、上からで申し訳ないけど、かわいそうに思えてしまった。
なんで自分が人と話すだけで迷惑だって思うのか。
健介は実はいつも人に気を使って話してるのは知ってたから、
迷惑とか、そんな人間じゃないのに、なんでこうも自分の事だけは自信がないんだろう。
って思って、かわいそうに思えて。そして、納得もいかなかった。
その前の怒りの感情もなぜか収まらなかった。
198:
『でも、それは私に対して失礼やろ?
 自分だけ何もしないってのはおかしいよ。きちんと、告白して。
 結果どうだったとしても、いいも悪いも先に進まないと。』
そういう事を健介に伝えた。
『そうやな、俺自分の事しか考えてないな。ごめんな。
 たしかに筋が通ってない。ゆみの言うとおりだ。
 俺、その人に告白してみるよ。』
告白したら結果連絡するって約束して、その場は解散した。
199:
なんだか複雑な気持ちだった。
うまくいってほしいって思うのと、ふられてくれないかなという気持ち。
3:7ぐらいで、ふられてほしいって思ってた。
もちろんふられてほしいのが7のほうで。
最近人間的に成長したかなって自分で思ってたけど、結局私はこんな人間だ・・・
結局自分の事だけかわいい人間なんだ・・・
って少し落ち込んだけど、でもふられてほしかった。
200:
ご飯食べてお風呂はいって自分の部屋に入り、少し考えてた。まだ寝ないけど。
いきなりあんな約束させてしまった。
自分がむかついた気持ちを伝えて、無理な約束させてしまった。
あんな約束したら、健介はある程度仲良くなってとか、そんな事はきにしないで
すぐに告白すると思う。
健介のペースでやったほうがよかったね、やっぱり・・・
私はまた、健介に対してとんでもないことしたんじゃないか?って思った。
やっぱりあの約束はナシにしようって思った。
201:
その時に家の電話がなった。
家族の誰かがでたけど、その後部屋のドアが開いてねえちゃんが子機を持ってきた。
電話にでると、健介からだった。
『おう、電話で告白したら、振られてしまったぜ。
 まあ、あんまり話したことないのにいきなり電話したし、当たり前か。アハハ』
と普段より勢いがない声で言っていた。
202:
約束したとはいえ、その日にいきなり告白するって、健介・・・・あいかわらずバカだよ・・・
私がごめんって言うと、
『いや、でもゆみのおかげでなんか吹っ切れた。。
 今からやろ、がんばるのは。だから、ごめんとかいうな。
 まー俺の人生すんなりうまくいく事なんて今まで一回もないし、このくらい慣れとるよ』
って笑いながら言ってた。
どうやら、ふられたことがスタートで、そこからまだ諦めないでがんばるらしい。
203:
健介はやっぱり強いなって思った。
それと、わかってた事だけど、1回振られたぐらいであきらめるような奴ではないな・・
って改めて再認識した。
なんか、久しぶりにせっかく健介に会えたのに、
このままもう連絡なくなるのはいやなので、
なんか相談とかあったらいつでも聞くから、連絡してね
って事を伝えて電話きった。
204:
またひどく自己嫌悪になった・・・
健介がふられればいいとか思ってた自分に。
あとから考えてみると、ああいう言い方をすれば私との約束を健介は断れない。
全部私が、健介がうまくいかないように無意識にしむけたのかなと思った。
今回は昔の手紙の時みたいに、意図的ではなかった。
でも、結果的に自分の都合がいいように健介をうごかしたような気がした。
私は、自分が意識しなくてもずるい行動をとるのか・・・と自己嫌悪になった。
相変わらず、久しぶりにあった健介は、まっすぐでバカだった。
でも、バカもここまでくれば立派だって思った。
というか、こいつはバカなんかじゃない。誠実な人間なんだって思ってた。
むしろバカでダメなのは、私のほうだ・・・
その後、ずっと健介から連絡はなかった。
205:
高校を卒業して、3ヶ月
健介からいきなり電話かかってきた。
ちょっとあって話がしたいから、明日いつもの場所で久々にあおうと。
次の日、ちょっとウキウキしながらいつもの海岸にいった。
206:
世間話しもなにもせず、健介が話し出した。
あの女の子に振られたあと、その女の子と学校で会うたびに話しかけたけど、あまり反応がよくない。
そのうち卒業してしまった。
でも、このままじゃいかんと思って手紙書いた。
こういう所を見てて好きになった。
自分の事はあまり話したことはないと思うけど、一度あって話してくれませんか?
という手紙を送った。
その手紙に対してきた返事がこれだった。
そういって、私に手紙を渡してくれた。
207:
人に来た手紙を読むのは気が引けるといって、躊躇してると、
いいから、読んでくれって険しい顔で言ってた。
中をあけると、
女の子特有の丸い文字ではなく、きれいな、きちんとした感じの文字で書かれていた。
208:
文章は短かった。
おひさしぶり。
手紙読みました。
健介君は私の事勘違いしています。
私は健介君が思っているような人間ではありません。
健介君は、ほんとうにすてきな人みつけてください。
たしかそういう感じの文章だったと思う。
読み終わった後、健介の顔をみた。
健介が話しはじめた。
209:
『人が本気でなにか伝えようとするときは、本気で聞くのが礼儀じゃないか?
 こういう、避けるんじゃなくて、せめて本心聞きたかった。
 これなら、『あんたみたいな奴大嫌い!』といわれたほうがまだマシだ。
 なあ、どう思う?
 俺だったら、こんな事しない。
 俺に本気で話しかけてくる奴いたら、本気で答える。
 そう思うから、だからどうも納得がいかん。
 
 でも、相手に迷惑だから、これはこれで終わりだ。
 逆に考えると、相手にとって俺は本気で話すほどの人間じゃなかったんだろう。
 実際今の俺はそのくらいの人間なんだろう。
 まだまだ修行がたりんなーーー』と複雑な表情で笑っていた。
210:
なんか声掛けようかと思うけど、何もいいだせなかった。
なんだか、こっちが泣きそうになった。
そんな私を見て、健介はアタフタしながら、
『ごめんごめん、ゆみが泣くなよ・・・俺は大丈夫だからw』って言ってた。
なんで、そんなに前向きで強くなれるのかって純粋に聞いてみた。
211:
昔、オヤジから聞いたことがある。
起こった事はしかたない、そのあと自分がどうするかで成功か失敗か決まる。と。
なんの事いってるのかわからなかったので、
全然意味がわからんよ・・・ってしつこく聞いてみた。
たとえば俺が高校卒業する時に東大を受験したとする。
東大受けたけど、落ちました。
結局2年かかっても東大には入れなかった。
これは世間的にみたら失敗だ。
けど、この精一杯がんばった2年のおかげで
俺はこれから先の人生つらいことも耐えれるかもしれない。
今回も女の子に振られた。
俺がしょうもない人間って事を叩きつけられた気分になったけど、
でも、そこからまた何かがんばるきっかけにすれば、それは失敗じゃなくなるんじゃないか?
212:
そんな事を一生懸命言ってくれた。
たとえは下手だったような気がするけど、言いたいことは伝わった。
健介はこういう風に考えて生きてるのかって少し感心した。
健介のオヤジさんは、この健介を育てたから、りっぱな人なんだろうなって思った。
『しっかし、俺の恋愛はいっつもうまくいかんなー・・・俺はいつもマジなんやけどな・・・』
笑いながら健介はうしろにゴロンとねっころがった。
213:
いつも・・・・とは、数回あったという事。
この人の前に健介がマジだったのは、多分圭子。
そうだ、圭子の事はまだ健介はまだ知らない。
『今度は私の話しを聞いてくれん?』
私がそういうと健介は体を起こした。
214:
もうどうなってもいいから、健介にだけはウソついたままはいやだった。
私は全部話した。
健介が本気で好きだった圭子とやりとりしてた事。
圭子に、健介には会わないでと言ったこと。
あの時健介と圭子は私がいなければ、多分会ってたこと。
私のせいで、健介は幸せを逃がしたこと。
私はずるい女だということ。
健介の何年間もの思いをダメにしたのは、実は私で、今までずっとそれだまってた事。
はなしながら、頭の中がわからない感情になってしまった。
215:
健介を見ると、怒ってなかった。
『ゆみは、それ言えずに、今までつらかったんやね。』
そういって、私の頭を鷲づかみし、くしゃくしゃしてくれた。
216:
ゆみ『私ほんとにひどい事したよ?ずるい人間なのに、怒らんの?
 それで自分の何年間もの思いがダメになったんよ?なんで怒らんの?』
健介『ほんとにずるい奴はそんな事いわねぇよ。ずと隠しとくやろ。
 俺が怒るかもってわかっときながら、言ってくれた奴はずるくない。
 ゆみが今まで言えずにすごした、つらかった時間で全部チャラだ。』
本日2回目の、頭をくしゃくしゃしてくれた。
217:
『それになぁ、こうやって今はゆみとなんでも話せるのが、
 俺にとってはこっちのほうがうれしい。
 あの時圭子ちゃんと会ってても、高校生やし距離遠いし、絶対うまくいってないって。ガハハ』
と健介は豪快に笑った。
圭子より私のほうがよかったっていわれたような気がして、うれしかった。
実際は私に気を遣って言ってくれたか、本心かは今でもわからない。
そういえば、昔健介は自分をいじめた奴でさえ、許してた。
私の事も許すのは当たり前だな。人間の大きさがちがうんだなって思った。
218:
一通り話すと、夕方になってきた。
このままだともう会えなくなる。なんとかしてつなぎとめたかった。
なので帰ろうかという健介にもう少しだけ話があると伝えた。
暗くなるとあぶないからと健介が言うので、家の近くの公園にいった。
公園につくまでは何も話さなかった。なので、必死で考えた。
前のように健介とつきあうのはどうすればいいか?
考えたけど、どう考えても無理そうに思えた。でも、ここで終わりだけはイヤだ。
219:
ずっと思い出しながら書いてて、私よく昔のことおぼえてるなって思いながらいつも書いてたけど、
ここだけはあんまり思い出せない。
多分必死で言ったから、自分で覚えてないんだと思う。
でも、必死で思い出してセリフにしてみる。
220:
『私はやっぱり健介が好き。別れてからもずっと好きだった。
 だから、もう一度私の事かんがえてくれん?
 今すぐつきあうのは無理だってわかってるから、
 もう一回仲がいい友達からって事じゃダメかな。
 たまに遊んで一緒にいる時間を作ってほしい。
 健介が私の事すきになるようにがんばるから。』
そういう事を必死で言った。
なんか、訴えかけたくて、一生懸命言った。
221:
いい足りなくて同じこと何回も言ってたような気がする。
すると、私がまだしゃべってる途中で、健介が笑いながら答えてくれた
『わかったわかった。もうわかったてw
 ほんとにありがとう。そんなに俺の事思っててくれたんやね。うれしいよ。
 ゆみの事は俺も好きだ。でも、なんていうかうまくいえないけど、
 好きの場所がちがうんよな。兄弟みたいというか、家族というか、
 昔から知ってるからそんな感じなんよね。
 でも、家族やったら結婚したらほんとに家族やんねwww
 だから、また、たまに一緒に遊ぼう。俺に、もう少しゆみの事を教えてな。
 今日、俺自分でいったもんな。
 本気の奴には、本気で応えらないかんって。
 だから、俺本気でゆみと向き合ってみるよ。
 なんて言ったらいいかわからんけど、とりあえずよろしくな。
 けど、幼稚園から知ってるのに、改めて友達からってなんかおもしろいな。アハハ』
222:
そう言われてその日は解散した。
その日は健介に好きだとか結婚とか言われてものすごくご機嫌になった。
うれしくてたまんなかった。
もう、なんか、子供の名前まで考えたりした。私のほうが健介よりもバカだな。。。
でも、そのくらいうれしかった。
健介に連絡したかったけど、何日かがまんしてみた。
健介が今度俺から連絡するって言ってたから。
でも、なかなか連絡がない。。。
そうすると、不安になり、冷静にもなってきた。
223:
健介はよく考えたら振られた直後だったから、寂しかったんじゃないかな?
だから私でもいいから遊ぼうかなって思ったかも。
それと、私が何年も健介の事好きだったっていうと、優しい健介は断れなくなるよね・・・
結局私はただ、無理やり健介にいいよっただけじゃないか?
一度ふられてるのに、健介はわたしの事好きにはならない可能性のほうが大きいよね、やっぱり・・・
といろいろ考えてはへこんできた。
何日か前のあのハイテンションはどこにいったんだろう・・・・
そんな、アップダウンが激しい日々をおくってると、健介から連絡きた。
今度の日曜遊ぼうぜって事だった。
なんだか、ほっとした。
224:
私の中で決めた。
健介にはなんでも正直に話そうって。
思ったことは全部口にだしてきこう。健介は応えてくれるから。
225:
今日はここまでにしますー。
明日また日中に現れます。
読んでくれた方、ありがとうございました
226:
お疲れ。また待ってるよ。
227:
おつかれー
コレは明日も仕事が進まないなwww
230:
みんなありがとう
反応少ないから、誰も読んでないかと思ってたw
233:
くそ
気になるぜ
続きはよたのむぞえ
234:
たくさん書いたなぁ
すごいペースはやくてびっくりした
健介かっこいいわ
俺も昔彼女といるときに絡まれたけど抵抗しなかったわ
やっぱり彼女に文句言われたなぁwww
238:
仕方が無い
会社休むわ
241:
健介いいやつすぎる
242:
1さんは文才があるね。
小説をかくべき。
続きをたのしみにしています。
無理せずに続けてね。
ハッピーエンドになってほいなぁ。
248:
えぇ話やぁ
249:
健介って聞くと
とうしても>>1が北斗晶でイメージされてしまう
250:
おはよーございます。
みなさん、レスありがとう。
ペースがいのは、書き溜めてたのをコピーしてるからですよ。
251:
うちの姉ちゃんファンはいなかったのかな?
私にとっては、女であの行動とる姉ちゃんが一番ツボなんですけどwww
252:
あ、ID変わってた。
では、今日もぼちぼち続き書きます。
いきなりいなくなることもあるので、その時はご勘弁を。
253:
私の中で決めた。
健介にはなんでも正直に話そうって。
思ったことは全部口にだしてきこう。健介は応えてくれるから。
日曜日に健介と会った。
またウダウダ思ってしまった事を健介に聞いた。
私は健介にとって重荷になってない?って。
254:
健介は
『ゆみの悪い癖は考えすぎる事。俺見てみ?いっつもなーんも考えてないやろ?w
 人間には本能ってものもあると思う。先の事はわからんし、なるようにしかならん。
 俺がゆみの事知りたいって言ってんだ。だから、なんも気にするな。
 俺にも不安はある。ゆみに本当は気を持たせるようなひどい事してるんじゃないか?
 結局最後にはゆみの事傷つけて終わりなんじゃないか?とか。
 いろいろ考えることはあるけど、でも二人一緒の時間を持ちたいって俺も思う。
 だから、今は何も考えず、一緒にたまに遊ぼうな。』
といってくれた。
255:
私の不安は、私と健介の事半分ずつぐらい考えてたつもりなのに、
今聞いた健介の不安は、全部私の事なんだな・・・って思って、
うれしいやら、申し訳ないやらって思った。
それと、
本能っていうと、なんだか、肉体関係の事を思い浮かべてしまった。私はバカすぎる・・・
256:
きになったので、勇気を出して健介に聞いてみた。
健介は本気で相手してくれるって事だったんで、もうなんでも聞こうって決めてた。
『ねえ、健介って欲求はないん?
 私たちの歳やったら、男の子はみんな欲求の塊だってきくし、
 とりあえず、してみたいなとかそういうのはない?
 たとえば、好きではないけど、昔あのまま私とずっとつきあってたらとりあえずはできたかもしれんやん。
 なんかそういうのないのかな?とか思って。』
257:
健介は爆笑しながら応えてくれた。
『ゆみはそんな事かんがえとったんか。アホか!!
 俺も男やけん、人並みにエ口だとは思うよ。AVも借りるし。
 実は胸大好きやし。
 した事ないし、してみたいと思う。
 でもな、なんか・・・かっこ悪い事までしたくはねーな。
 人の気持ち利用して自分だけいい思いするとか、かっこ悪いやんか。』
258:
言ってることが、わかったようなわからないような・・・
やっぱりわからないので、いろいろ聞いてると、
かっこ悪いことしたあとは、絶対自分で後悔すると思うからしない
って事だった。
『私だったらいつでもいいから言ってね。』と
半分冗談、半分本気でいうと、
アホか!!
と頭をはたかれた。
259:
かっこいい男ってのはどんな人って聞くと、その後いろいろマンガを貸してくれた。
名門タコニシ応援団、北斗の拳、花の慶次、修羅の門、修羅の刻、
1,2の三四郎、サンクチュアリ・・・・
(私もよくおぼえてるなwww)
いろいろ読んで、なんとなくわかった。
健介の生き方のお手本はマンガの主人公だったって事がwww
花の慶次が一番好きだったみたいだけど、俺はああはなれない。
俺は北斗の拳のバットをめざすってたまに言ってた。
北斗の拳の最終回付近のバットについては、何回も熱く語られた事があるwww
260:
その後、健介はバイトしてローンでバイクを買った。
400ccだったと思う。名前は覚えてないけど、エンジンむき出しでかっこよかった。
いつも、金全然ねぇwwwwと言っていた。
バイクに乗せてっていっても、まだへたくそだから乗せれないっていって、
結局半年ぐらいは乗せてくれなかった。
261:
ある日、『明日はバイクで遊びに行くぞ』って連絡あって、
『女の人のせるの始めてやけんな、光栄に思っとけよw』と言われてうれしかった。
どうやって乗っていいかもわかんないので、腰に手を回した。
なんか、手の位置が股間をさわってしまいそうな気がしてビビった。
なにより、健介にこんなにくっついたの初めてだなって思ったらドキドキした。
くっついてみると、想像以上に体が、背中がでかかった。
途中止まってコンビニに寄ったとき、健介が真っ赤な顔して
『背中に胸あんまり押し付けるな。運転に集中できん・・・』と言っていた。
かわいかったので、その後はさっきよりも余計にくっついて乗った。
私そんなに胸ないないんですけど・・・www
262:
そんな楽しい毎日を過ごしていた。
こんなのが1年ぐらい続いたかな?あいかわらず二人は進展なしだった。
でも、楽しかった。遊ぶ頻度は月に多いときで2回、1ヶ月あわない事もあった。
263:
ここらで、もう1年ぐらいたってるけど、健介はあいかわらず何も言ってこない。
つきあうのはもうダメだろうな・・・って半分あきらめてた。
でも、健介が言ってた、『好きの種類が違う』っていうのもなんとなくわかってきたような気がした。
私にもそんな感情がでてきたんだと思う。
このままずっと健介といると、あいつは責任感じて私とずるずるずっといる事になるんじゃないか?
もう私は十分なぐらい一緒の時間をすごした。
だから、今度あったら今後どうするか聞いてみようかな・・・って漠然と思った。
でも、ヘタレな私だから、また普通に遊んでおわりかな。
ま・・・そのうち聞こうかなって思った。私は相変わらずだwww
今思い返してみると、もしかしたら、
健介は私があきらめるために自分の時間を犠牲にしてずっと一緒にいてくれたのかもしれない。
264:
そんなこんなで、健介に電話した。
次に遊ぶ約束をしようかなって思って。
電話に出た健介はいつになく重苦しい声だった。
『ちょっと今大変やけん、また次でいいか?
 全部おわったら連絡する。それまでまっとって。
 まだいつになるかは俺もわからん。ごめん。』
265:
健介の口から、自分が大変だとは聞いたことがなかった。
いつも、俺は大丈夫だけどあいつが・・・っていう健介が。
多分はじめてだと思う。自分の事を大変だと言ってたのは。
だから、よほど重大な事が起こってるんだろうと思った。
もしかしたら、親がたおれたとか?
266:
ものすごく心配だけど、全部おわったら連絡するって事だったんで、待った。
心配でしかたなかったけど、ひたすら待った。
こっちから何度か連絡しようとしたけど、
でも健介に悪い気がして、待つことしかできなかった。
267:
2ヶ月すぎたぐらいで健介から電話きた。
やっと終わった、明日話そうと。
私はずっと気になってたから、いや、今日話して。とダダをこねた。
わかった、今からそっち行くから。20分後にゆみんちの近くの公園な。
女の子が公園に一人でいるとあぶないから、20分たってから家でろよ。
って事で、21:00すぎに夜の公園で会うことになった。
268:
20分後っていうこの時間設定に違和感があった。
最近はバイクなので、健介のとこから5分ぐらいでこれるはず。
用意したりとかあっても、10分だろう。
なんで20分なのかな・・・・
あとで健介に話しを聞くと、その違和感もわかることになる。
269:
20分少しすぎたぐらいで、家をでた。
家の前の道路で健介が待ってた。バイクは公園においてきたそうだ。
公園まで歩いていって、公園で話した。
270:
簡潔に書くと
・ある日、健介のお母さんが家にかえってこなくなった。
・その日の夜、健母(めんどくさいのでこう書きます)の会社の社長さんが家にきた
・昨日から会社には来てないんでおかしいと思って家にきてみた。
 実はお金を20万ほど貸している。でもお金なんていつでもいい。まずは本人さがさないと。
 とその社長さんは言ってくれた。社長さんはものすごいいい人らしい。
・家によく健母宛に電話かかってきたのはどうやら借金の督促みたいだった。
・健父は、実家(健介のおじいちゃんのとこ)を、父親が死んでから健父の長兄が借金で
 かってに売っぱらってから、借金を狂ったようにきらってた。
・もともと健介の家はオヤジ絶対の家だったので、オヤジを怖がってないのは健介ぐらいだった。
・なので、健母は健父にいいだせなくて逃げたんだと思う。
・その後、スーツきた人が二人うちにきた。
・『この家はすでにあなたのものではありません。お金払われてないのでテイトウに入ってます。』と言われた。
271:
・ほかの金融機関、親戚からも借りてるのがいろいろ発覚
・健母の居場所は依然としてわからない。
・健父は捜索願いだしたり、仕事したり、へたりこんで全然ご飯食べなくてやせたりと、
 散々だったそうだ。あんな逆境に弱いオヤジは見たくなかったと健介言ってた。
・その間、ご飯、洗濯、掃除と、健介と妹さんで全部やっていたそうだ。
・そうこうしてるうちに健母からたまに電話が家にある。健父がいないときをみはからって。
・タイミングで妹さんがいる時しか電話かかってきてなかったみたいだけど、ついに健介が電話にでる。
・健介電話で脅しの意味も含めて、そろそろ帰ってこないとオヤジほんとに死んでしまうぞと伝える。
・この時の反応で健介、健母はそろそろ帰ってくると確信。
・オヤジに帰ってきてもとりあえず責めるな、落ち着いて話せよと健介約束させる。
・そして健母帰ってくる。
・でもうちはもう住めないので、夜逃げ同然で近所の人にみつからないように隣町に引越し。
272:
という事だった。
今までの家からじゃなかったので、公園までくるのに時間がかかったと言ってた。
健介一家はすでに隣町に引っ越してた。
『俺バイトしてバイク買ってる場合じゃなかったな・・・全然そんな事しらんかったし』
と寂しそうに言っていた。
273:
健母の借金は特におかしな事につかったわけではなく、全部生活費だったそうだ。
借金の額もむちゃくちゃな額ではなく、100〜200万ぐらいだとか。
でも、健母は健父が怖くて仕方なかったので、言えなかったんだろうと思う。
多分オヤジがパチンコいくから、呑みに行くからって金もらってたのを
母親が断れずにいつも金だしてたから、借金増えたんだと思うって言ってた。
とりあえず、ひと段落ついた。あんまり心配かけたくないから言わなかった。
という事らしい。
274:
なんだか、私のまわりではあまり聞いたことない出来事だったんで、びっくりした。
健介はつらかったんだろうけど、私にはどのくらいつらいのか想像もつかなかった。
だから、安易に元気出してとか、気持ちわかるとか、そういう事は言えなかった。
何も言えることがないので、だまってしまった・・・・
『なんか、しんみりしたな。まー終わったことやし、もうきにすんな。
 日曜は久々にどっか遊びにいこうぜー』と明るく言っていた。
275:
次の日曜日に会った。
健介はいつものとおり楽しい奴だった。
多分聞かされてなかったら、あんな事があったなんて私は知らないままだろう。
私に心配かけたくないという健介なりの優しさだったり、強さだたりするんだろうけど、
私はなんかモヤモヤした感じがあった。
276:
頼りないかもしれないけど、もっと頼ってほしかった。
健介からみたら私なんて無力で何もできない人間かもしれないけど、
でも、一緒につらいことを乗り越えたかった。
私も一緒に共有したかった・・・
でも、健介は一人でなんとかした。
私に迷惑がかかるからと。
277:
なんだか、少し距離が遠くなったような気がした。
この時、自分では気がついてないけど、すでにもうあきらめはついてたんだと思う。
健介はやっぱり私じゃダメなんだな・・って。
その後、私に転機が訪れる・・・
278:
ごめんなさい、いったんここで終わりますー。
今日はまだ書きにこれると思うので、あとでまたきます。
なんだ、おもわせぶりな所で終わらせてしまって申し訳ないです・・・
279:
質問とかあったら、かいといてください。
もどってきて、答えれることだったら答えますw
282:
バイクがフラグかと思ってる
283:
高校卒業した後は、進学したの?
地元残ってたみたいだから、就職したのかな?
差支えなかったら教えて
284:
>>283
私は大学
健介は専門学校に進学でした。
という事で、今から再開します。
286:
その後、私に転機が訪れる・・・
私が大学の飲み会に行った時、となりの席に座ってた男の人がいた。
最初は話しをしなかったけど、顔を見て一言話したとき、
『あ、私はこの人と結婚するんだな・・・』って思ってしまった。
ビビっときたというよりも、なんか決まってたこと教えられたみたいな感じで
私自身も妙に納得してしまった。
その後彼との交流もいろいろあり、私も彼の事を好きになっていった。
そのうち、彼のほうから告白されてつきあう事にした。なんか自然な感じだった。
告白されてから付き合うまで、もう答えは決まってたけど、返事に少し時間をもらった。
その間に健介に会って話したかった。
287:
健介に全部はなした。
だから寂しいけど会えなくなる。
健介には大事なことたくさん教えてもらったし、健介がいなかったら、
その人から好きになってもらえなかっただろう。だから本当に感謝してる。
という事を伝えた。
288:
健介は、
『おいおい、自分から俺の事すきだって言っといてひでーなwww』
と笑ってた。
『ほんとによかったな。ゆみが幸せになるんやったら全力で応援するよ。
 相手には失礼やけん、俺らもう会わないほうがいいな。
 間違っても彼氏とうまくいかなくて悩んでも、俺に相談とかしてくるんじゃねーぞ。
 女の友達に相談するか、自分でなんとかせーよ。』
と、なぜか私を気遣ってくれた。
『ガキの頃からずっと一緒みたいな感じやったし、なんか会えなくなると思うと寂しいな・・・』
と遠くを見ながら健介は言っていた。
289:
それは私も同感だ、むしろ私のほうが寂しい気持ちは大きいはず。
でも、健介風に言うと、ケジメはちゃんとつけないとダメだという事だった。
健介にとっても、私から開放されていいはずだ。
そう思って、泣きそうになるのを堪えてた。
【激写】 オナニー中の女のレントゲン写真がこちらwwww (gif画像あり)
290:
その後、彼に会って返事をした。
私も好きです。こちらこそお願いしますといった。
その時に健介の事を話した。なぜだか、話さなければいけないと思った。
子供の頃から知ってて、初恋の相手で、ずっと追いかけてきて、
一度高校生の時につきあった事あるけどすぐわかれて、
でも私のわがままで最近もずっと一緒にいてくれて、
彼ができたって事いうと、もう会わないほうがいいって言ってた。
今はほんとに仲がいい友達みたいな感じだった。
もう兄弟というか、家族というか。
291:
あなたは、私の事、前向きで明るくて優しいところが好きになったって言ってくれたけど、
これは全部健介っていう人間から教えてもらった。
私は健介に会う前、ほんとにイヤな人間で、健介にひどい事してきた。
何がいいたいかわからなくなったけど、
そういう人がいたんだって事をわかってほしかったのと、
これからはもうその人とは会わなくて、きちんと自分の中でケジメつけた。
これからは、あなただけ見てるから。だから宜しくお願いします。
292:
そんな事を話した。
私と健介の関係は理解するのは難しいと思うし、
告白した女の人にいきなりほかの男の話しされるのは気分悪いだろうって事は
十分承知の上で、でも話しておきたかった。
なんか、自分でも何言ってるかわからなくなった。
『あ、気にならないならあんまり気にしないで・・・』と言った。
なんだか、昔の男の話しをいきなり聞かされたみたいで、やっぱり気分悪く
したかな・・・って思って『変な話してごめんなさい。』と謝った。
293:
彼の返事は予想外だった。
『俺にもその人会わせてくれ。
 俺にも女友達ぐらいおるし、きにせんでいいよ。
 一回3人で今度会おう。それで俺も納得したらそのままでいいやん。
 俺がみてイヤだったら、その時はもう会わないでくれって言ってもいいかな?
 一応俺、こう見えても人を見る目あるんぞ。
 俺の彼女みたらわかるやろ?w』
そう言ってくれた。
この人もなんだか、健介に負けないくらい大きな人だなって思った。
そう言われたので、健介に電話をしてみた。
でも健介は会おうとはしなかったが、なんとか説得して3人で会うことになった。
294:
店で待ち合わせした。
健介があとから来た。
私と彼が向かい合う形で4人席に座っていたので、
『ゆみは向こうにすわらんと』って、彼の横に私を移動させて、
健介は彼の前に座った。
彼というのはめんどくさいので、憲二にします。
たまーに坂口憲二に似てるといわれることがあるのでwww
『はじめまして、健介といいます。』と頭を下げて挨拶をした。
彼も『憲二です。今日はきてくれてありがとう』と立ち上がって挨拶した。
なぜか、ここで二人握手。
男同士ってこんなんなんかな?
295:
話し弾まないかと思ったら、健介がハイテンションで聞いてきた。
『みんな同じ歳やけん、ここからタメ口でいこう。
 んで、ゆみのどこがよかったん?どこが好きになったん?』とニヤニヤで憲二に聞いてた。
憲二はテレながら、なんとか答えてた。
健介『いいなーゆみ。彼氏男前やし。こんなにテレながら答えてくれようぜ。』
って、健介完全に遊んでたwww
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