後輩「あ、あの、松浦先輩!」果南「ん?」back

後輩「あ、あの、松浦先輩!」果南「ん?」


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鞠莉「もう、ダイヤったら、あんなに仕事を溜め込んで仕方のない子ね?おかげで部室に行くのが遅れ…ん?」
後輩(美少女)「で、でも、私初めてで、怖くて…」
果南「大丈夫だよ、私がちゃんと相手してあげるから、安心して」
後輩「は、はい!ありがとうございます、楽しみにしています!」タッタッタ
果南「ふふふ、可愛いなぁ、はしゃいじゃって」
鞠莉「…」ジーッ
果南「って、鞠莉?ど、どうしたの?」
鞠莉「ご機嫌よう、果南さん」
果南「え?」
鞠莉「それにしても、知りませんでしたわ、果南さんて、人気がありますのね?」
果南「は?さっきの女の子のこと言ってるの?」
鞠莉「ええ、とっても可愛らしい子でしたね
今度のお休みは彼女とお楽しみかしら?」
果南「あのねぇ…なんか誤解しているみたいだけど、あの子はダイビングを体験してみたいって、私のところに来ただけだよ?」
鞠莉「…え?」
8:
果南「…なんだと思ってたの?」
鞠莉「あ、あはははは!やだなぁ、果南てば
なんでもないから、ね?さあ、部室にゴー!」
果南「???」
帰宅後
鞠莉「とは言ったものの…やっぱり心配…
果たして果南とあの子を2人きりにしていいのかしら…」
鞠莉「万が一ってこともあるし…よーし!」
日曜日
後輩「お待たせしました!松浦先輩、今日はよろしくお願いします!」
松浦「うん、任せておいて、とりあえず、あそこの更衣室で着替えてきてもらっていい?」
後輩「はい、急いで着替えてきます」
鞠莉「…やっぱり、こっそり監視して正解ね
あの子、あんな胸元が開いた大胆なワンピース着て、果南を誘惑するつもりだわ…そうはさせないんだから」
11:
後輩「お待たせしました!」ポヨンポヨン
鞠莉「な、なんですって!?So BIG!!
なんてこと…私みたいに完璧なスタイルじゃないけど、あの大きさは危険だわ…」
果南「うん、それじゃこのスーツを着て…」
鞠莉「しかもあの水着…面積が少なくていかにも頭の悪そうな水着ね…幸いにも果南は興味無さそうだけど」
果南(うーん、サイズ大丈夫かなぁ?胸のあたりが窮屈になっちゃうかも)
後輩「き、着ました…」
果南「よし、じゃあ船に乗って、まずはあまり深くない所で潜ってみようか」
後輩「は、はい、実は、私泳げないので…」
果南「あはは、大丈夫だよ、むしろ泳げない人こそ、ダイビングの魅力を知ってもらいたいんだ」
17:
鞠莉「…あ、もしもし?セバスチャン?
今から5分以内に、イキのいいホオジロザメを
手配できないかしら?え、なに?それは人の道に外れるですって?あなたもしかして私のこと監視してるの?」
果南「さあ、着いたよ」
後輩「こ、怖いです、先輩、捕まりながら入ってもいいですか?」
果南「いいよ、それじゃあしっかりと捕まっててよ」
後輩「はい!」ムニュウ
鞠莉「あ、あのメスガキ!私の果南に抱きついたばかりか、あの下品な乳を果南に押し付けて!ファック!」
22:
次の日
鞠莉(あのメスガキ…あの後抱きつくフリして
今度は果南の胸やお尻を触って、許せないわ
それ相応のパニッシュメントが必要ね)
曜「ね、ねえ、鞠莉ちゃん?」
鞠莉「なあに?」
曜「なんていうか、何かあったの?目が怖いんだけど…」
鞠莉「え…そ、そう?きっと朝食に納豆が出たせいかしら?でもぜーんぜん不機嫌なんかじゃないわよ、シャイニー!」キャピッ
曜「そっか、ならいいんだけど…」
24:
鞠莉(ふふふ、そうよね、所詮は1日だけの
関係、それに引き換え私と果南は竹馬の友!
そう考えると、あの子も可哀想ね?)
果南「あ、おはよ鞠莉」
鞠莉「シャイニー!おはよー果南!」ギュッ
果南「あーもう、朝っぱらから抱きつかないでよ?」
鞠莉「だあってぇ?こうしないと…」クンクン
鞠莉(あの女の匂いがする…)
30:
鞠莉「ね、ねえ果南、ここに来る途中、誰かに会った?」
果南「え?確か、後輩の女の子に会ったけど」
鞠莉(ファック!あのメスガキ!私の果南に
トレーラーの匂いを付けやがって!)
鞠莉「そ、そうなんだ?ねえ、ところで今度の休みなんだけど、2人で映画でも行かない?」
果南「あー、ごめんね、今度の休みは予定があって」
鞠莉「oh…もしかして、お家のお手伝い?」
果南「ううん、ほら、後輩の子から、映画に誘われてて、この前のお礼だって言ってさ」
鞠莉「…」
32:
※ちなみに、アメリカでは貧乏人のことを指す
言葉で、トレーラーハウス、トレーラートラッシュという言葉があります、つまり貧乏で家が買えなくてトレーラーに住んでいる人のことです
34:
鞠莉「ねえ、花丸ちゃーん」
花丸「ずら?」
鞠莉「今度の休みなんだけど、一緒に映画を観に行かない?も、ち、ろ、ん、奢るわよ?」
花丸「いいの?でも、映画館なんてオシャレな場所は、マルには向いてないような…」
鞠莉「そんなことないわよ、ルビィちゃんも来るって言ってたから、どう?」
花丸「ルビィちゃんも?それなら行くずら」
鞠莉「ふふふ、楽しみにしておいてね…」ニヤリ
35:
鞠莉(いたいた、あの女、また誘惑するような服を着て果南を誘惑する気ね…あんたにはその辺にうろついてる汚い物をぶら下げた男どもがお似合いよ!)
花丸「ねえ鞠莉ちゃん、さっきから双眼鏡で何を見ているずら?」
鞠莉「え?あ、これはね…バードウォッチングなのよ!」
ルビィ「え?沼津の市街地にも鳥がいるの?見せて見せて!」
鞠莉「だ、駄目よ?お子様の目には毒だから」
鞠莉(見てなさい…果南といい雰囲気になんてさせないんだから…)
46:
映画館にて
後輩「こ、この映画面白いって評判なんですよ」
果南「へえ、恋愛物なのかな?ところで、このR15ってどういう意味?」
後輩「えーと…」
鞠莉(私の果南にあんな下品で低俗な映画を見せるなんて…きっと上映中にあわよくば果南の胸やお尻を触りまくるつもりね、許せないわ!)
花丸「鞠莉ちゃん、どの映画見るずら?」
ルビィ「あ、アイスが売ってる、ポップコーンも美味しそう?」
鞠莉「ねえ、映画館に入る前に食べ物を買いましょうか?もちろん私がお金を払うわよ」
花丸「え、いいの?」
鞠莉「オフコース!というか、2人には沢山食べてもらわないとね、ふふふ…」
ルビィ「???」
69:
ボリボリボリボリ
バリバリバリ
後輩「…」
果南(なんか五月蝿い…おかげでちっとも映画の内容も頭に入って来ないし、眠くなってきた)
開場前
鞠莉「えーと、ナチョスとチップスを20セットと、アイスのLサイズを5個ね、あ、アイスにはクッキーとマーブルチョコを山ほどトッピングしてね??飲み物は…バニラシェイクをもらおうかしら」
花丸「すごいずら?お金持ちの買い物は」
ルビィ「こんなにアイス沢山食べてもいいの?夢みたい!」
ルビィ「…」ボリボリ、バリバリ
花丸「…」パリパリ ズズズズズ(シェイクを啜る音)
鞠莉(ふふふ、おあいにく様、果南といい雰囲気になんて死んでもさせないんだから)
70:
果南「zzz…」
鞠莉(あはっ、果南もスリープタイムね、どう?あなたじゃ果南を満足させることなんて無理なのよ)
後輩「せ、先輩?」ユサユサ
果南「んん?」ムニャムニャ
後輩「…///」パシャパシャ
鞠莉(あのガキ!果南の可愛い寝顔を写真に撮りやがったわ!ass fuck!!誰の許可を得て写真撮ってるのよ!)
後輩「先輩…私、ずっと先輩のこと見てたんですよ…それで…」
ボリボリボリボリ
後輩「…で…と…お…たんです」
ボリボリボリボリ
鞠莉「ボリボリ五月蝿い!」
花丸「ずらぁ!?」
ルビィ「ピギィ!?」
75:
後輩「…」スッ
鞠莉(Wha't!?あの女、果南の顔に近づいて…oh shit!!野郎、果南にキスするつもりだわ!)
後輩「…」ドキドキ
鞠莉(そうはさせないわ!)
スポッ(前の椅子の隙間から手を入れる音)
鞠莉(起きなさい、果南!)モミッモミッ
果南「うわぁ!?」ガバッ
後輩「!?」
果南「え?え?今、誰か私の胸を触ったような…」
後輩「え?で、でも、そんなことをする人は見ませんでしたけど…」
果南「おっかしいなぁ…寝ぼけてたのかな?」
78:
鞠莉「ふぅ、こうして果南の貞操…じゃなくて
aqoursの平和は守られたわ」
花丸「ずら?」
ルビィ「うゅう…お腹いっぱいだよぉ」
鞠莉「2人とも、今日はありがとうね、シーユートゥモロー??」
鞠莉(さーて、明日は果南と100回くらいハグして
果南のおっぱいに顔を埋めてスリスリする作業で忙しくなりそうね?うふふ)
82:
次の日
鞠莉「シャイニー??」
千歌「…なんだよ?大胆だよねぇ」
梨子「そ、そうなんだ、ちょっと見てみたかったかも…///」ゴニョゴニョ
鞠莉「んん?何話してるのかな?」
千歌「あのね、昨日の夕方くらいかな、高台の公園でね、果南ちゃんと、知らない女の子がね」
鞠莉「…」
千歌「なんか、抱き合って、しかもその後ね」
鞠莉「…」
千歌「チューしてた!」
梨子「あら?鞠莉さんがいないわ…さっきまでそこにいたのに」
87:
鞠莉「うう…ごめんなさい、果南…私は守れなかった、マモレナカッタ…あなたの貞操を」
鞠莉「…」
鞠莉「こんな世界ならもういらない…」
鞠莉「あの女を殺して私も死ぬ!そして来世で私と果南は結ばれるのよ!あはははは!」
ドスッ
鞠莉「あ…」パタリ
セバスチャン「まったく、いくつになっても手のかかるお人だ…さあ、お嬢様をお部屋にお連れするのです」
116:
鞠莉「誤解?」
セバスチャン「はい、詳しくはこちらの映像をご覧ください」カチッ
後輩「今度の大会で、私レギュラーに選ばれたんです、でも、自信が出なくて…」
果南「そっか、でもせっかくチャンスを掴んだのなら思いっきり全力でやればいいんだよ」
後輩「はい…」
果南「まだ不安そうだね、よーし、じゃあ元気を分けてあげよう!」ギュッ
後輩「きゃっ…せ、先輩…///」
果南「こうして、ハグしていると落ち着くでしょ?」
後輩「は、はい…///」
果南「ふふふ、元気出た?やれそう?」
コツン(おでこを重ねる音)
後輩「は、はい!ありがとうございます!私、やってみます!」
セバスチャン「と、言うわけです、お友達が
キスをしていると勘違いしたのは、額を重ねている所を後ろから見ていたから、そう見えただけでしょう」
鞠莉「ふ、ふーん、まあ、私は知ってたけどね?ご、ご苦労だったわね、ありがとう」
鞠莉(そうよね、果南が私以外とハグしたりするわけないものね)
118:
数日後
鞠莉「ふふふ、最近あの女も部活で忙しいみたいだから、果南に寄り付かなくてせいせいするわ?」
鞠莉「そうね、明日果南を誘って映画でも行こうかな…」
店員「ありがとうございました?」
後輩「買っちゃった…先輩喜んでくれるかな///」
鞠莉(fuck!なんで気分がいい時にメスガキと遭遇するのよ!)
鞠莉(しかも、今、喜んでくれるかな?とか言ってたわよね?まさか、果南にプレゼントを…)
122:
鞠莉(仕方ないわ…こうなったらストーキングして闇討ちするしか…)コソコソ
後輩「♪?」
鞠莉「ふふふ、能天気に鼻歌なんて歌って…
今に見てなさいよ」
男1「ねえねえ、彼女?もしかして1人?」
男2「君みたいな可愛い子が1人で歩いていたら危ないなぁ?俺たちが家まで送って行ってあげるよ?」
後輩「え、あ、あの…」
男3「だいじょーぶだよ、俺らこう見えて紳士だからwww」
男4「そうそう、ただ、家に帰る前にちょっと付き合ってくれればいいからさぁ?」
125:
鞠莉(Good work!男なんてヤることと、食うことしか頭に無い生き物だと思ってたけど、たまにはいいことするじゃない!)
後輩「や、やめてください…」
男1「ほほ?ちっちゃくて可愛い手だね?この手でされたらたまんねえなぁ」
男2「ちょっとだけだからね?すぐ終わるよ?」
男3「そうそう、痛いのは最初だけよ?」
127:
鞠莉「なーんだ、私が手を下さなくても
自然にカタが付きそうね、安心した」
後輩「い、いや…やめて…」
男4「ほらほら、本当は期待してたんでしょ?」
男1「マジで?もしかしてナンパ待ち?」
鞠莉(ふふふ、それじゃあね???せいぜい可愛がってもらいなさい)
男2「おーい、車持ってこいよ?」
後輩「いやぁ…ママ、先輩…助けて…」
鞠莉(家に帰ってキャビアで祝杯ね?)
131:
男4「あーもう、うっせぇなあ」バシン!
後輩「きゃあ!」
鞠莉(…)
男3「さっさと押し込め!」
鞠莉(い、家に帰って…キャビアで…)
後輩「やだ、いやぁ…先輩助けて…」
男2「あーあ、可哀想に血が出てんじゃん」
鞠莉(キャベツ…じゃなくてキャビアで…)
男3「よし、お前ら足持ってろよ?」
鞠莉「…」
鞠莉「その汚い手を離しなさい!」
138:
男1「は?」
鞠莉(やっちゃった…ああ、やっちゃった)
男2「なに?君?なんか用?」
男3「つーか、あの子可愛くね?しかも巨乳だぜ」
鞠莉「男のくせに情けないと思わないの?
寄ってたかって女の子1人に!」
男4「はあ?ていうか合意の上なんですけど?」
鞠莉「そんなに嫌がってるのに?ホントに男ってノータリンばっかりね!」
144:
男1「ああ?」
鞠莉「つべこべ言わず、その子を解放しなさい!」ドガッ!(金的)
男1「オォォォォ!?」ドサッ
鞠莉「ほら!早く逃げるわよ!」ガシッ
後輩「は、はい!」
男2「舐めるなこのアマ!」バシン
鞠莉「きゃあ!!」ドサリ
男3「へっ、威勢良く出てきた割にはこの程度かよ、おい、まとめて車に押し込め!」
鞠莉「ううっ…」
男1「この女…俺のωになにしやがる!」ドガッ!(サッカーボールキック)
鞠莉「きゃあ!!」
男1「ぶっ殺して…」
トントン
男1「ああん!?」
セバスチャン「…」ニッコリ
161:
数日後
鞠莉(バカな男たちのせいで多少のハプニングはあったものの、私はいつも通りの日常を送っている、変わったことと言えば、そう…)
後輩「お、おはようございます、小原先輩!」
鞠莉(この子に惚れられてしまったことだ…)
後輩「あ、あの、今日はマフィンを焼いてきたんですけど、あとで味見してもらえますか?」ギュッ
鞠莉(こ、この子…ワザとらしく胸を私に押し付けて…)
プルンプルン
鞠莉(で、でも、大きければいいってもんじゃ…)
ポヨンポヨン
鞠莉(か、形は果南の方が…)
ポヨンプルン
鞠莉(堪らないわ…)
167:
鞠莉(って、もしかして、貞操の危機にあるのは私の方?)
鞠莉(このまま押し切られてベッドインするなんてことになったら…)
果南「あれ?鞠莉って処女じゃないの?しかもファーストキスも済ませてるみたいだし、ショックだなぁ…その時が来るまでお互い清い身でいようねって約束したのに」
曜「果南ちゃん、こんなユルユルの中古の穴じゃ楽しめそうにないし、もう鞠莉ちゃんとは別れた方がいいんじゃない?」
果南「そうだね、ガバガバの鞠莉より、お淑やかで綺麗な体のダイヤに乗り換えた方がよさそう、じゃあね鞠莉」
鞠莉(そんなの嫌ぁぁぁぁぁ!!!)
174:
後輩「それで、今度の休みの日なんですけど、よかったら映画を見に行きませんか?」
鞠莉「こ、こ、今度の休み!?そ、そうねぇ…」
鞠莉(断ることは簡単だわ、でもそうなると次のターゲットになるのは果南…どうすれば…)
その夜
鞠莉「結局、断れなかった…どうしよう、このままだと杞憂が現実になっちゃうわ…どうしたらいいの」
コンコン
セバスチャン「失礼しますお嬢様、お食事をお待ちしました」
鞠莉「食事?夕食ならもう済ませたわよ?それに今何時だと思ってるのよ?」
セバスチャン「お夜食のつもりでお召し上がりください、どうぞ、豚骨ラーメンでございます」スッ
鞠莉「しかもラーメン…あのねぇ、こんな夜中にこんなカロリーが高い物を食べたら、この完璧なスタイルが…」
セバスチャン「…」
豚骨ラーメン「…」ホカホカ
鞠莉「豚骨ラーメン…豚骨ラーメン…その手があったわね!」
セバスチャン「…」ニッコリ
177:
鞠莉「梨子ちゃーん!!」ギュッ
梨子「きゃあ!?」
鞠莉「ん?これは下から数えた方が早いかも」モミモミ
梨子「や、やめてください!何なんですか!?」
鞠莉「oh、ソーリーソーリー、実はね、梨子ちゃんにお願いがあって来たのよ」
梨子「お願い?」
説明中
梨子「だ、代理なんて無理ですよ!それに、鞠莉さんと私じゃ外見が全然違うじゃないですか」
鞠莉「胸とか?」
梨子「そうそう…って、髪の色とか目の色です!」
鞠莉「そんなのノープロブレムよ!ちょっと来て来て」
184:
鞠莉「ほら!カラコンとウィッグを被れば私そっくり!これなら誰にも分からないわ!」
梨子「で、でも…なんか変ですよ、やっぱり替玉なんて良くないと思いますし…」
鞠莉「引き受けてくれたらこれをあげるわ」スッ
梨子「そ、それは!月刊カベドン創刊号!?
しかも◯mazon限定の特別付録付きの!?」
鞠莉「そうよ、もし引き受けてくれたらあげちゃうわ、どうする、どうする??」ヒラヒラ
梨子「…」
191:
待ち合わせ当日
梨子(うう…なんか落ち着かないわ…特に胸に詰めた詰め物とかが)
梨子(少し早く来すぎたかしら?まだ10分くらい余裕があるし…)
千歌「梨子ちゃん…?」
梨子「!?」
千歌「何してるの?それに、その格好…」
梨子(千歌ちゃん!?どうしてこの完璧な変装がバレたの?)
曜「え?千歌ちゃん、梨子ちゃんじゃなくて鞠莉ちゃんでしょ?」
千歌「ううん、だって、鞠莉ちゃんの髪の毛はもっと癖っ毛だし、肌の色も少し違うし、何より鞠莉ちゃんは吊り目じゃないし」
梨子(す、鋭いわ千歌ちゃん…どうしよう、ここは正直に正体を明かすべきか…それとも惚けるか)
曜「うーん、確かに、鞠莉ちゃんなら会ったらシャイニー!とか言うもんね?」
194:
千歌「うん、それにポケットは札束で膨らんでるはずだし、テンションが上がるとお金をばら撒いたりするもんね」
梨子(鞠莉さん、とんでもない勘違いされてますよ…)
梨子「あ、あら?千歌っちに曜じゃない!シャイニー!」
千歌「…」
曜「…」
梨子「…」
曜「ち、千歌ちゃん、行こうか?これ以上梨子…じゃなくて鞠莉ちゃんの邪魔したら悪いし…」
千歌「そ、そうだね、じゃあね梨子ちゃ…鞠莉ちゃん」
198:
後輩「お、お待たせしました!」
梨子「…」
後輩「あ、あの、先輩?」
梨子「なんでもないわ、さあ、行きましょう…」トコトコ
その頃鞠莉は
鞠莉「かなーん!果南?果南?果南??かなーん??」スリスリ
果南「もう、生徒会の仕事をやるんじゃなかったの?」
鞠莉「いーの!今日1日はずーっと果南にハグして甘えるって決めたの??」スリスリモミモミ
果南「わ、分かったから、胸揉まないの!」
201:
その頃梨子
後輩「先輩、飲み物買って来ました、ごめんなさい、アイスティー以外売り切れみたいで…」
梨子「いいのよ、私アイスティー好きだから」
梨子(この映画、百合姫でも特集されてたやつよね、見てみたかったのよね)ゴクゴク
後輩「…」
その頃鞠莉
鞠莉「なんか暑いわね?脱ごうかなぁ」スルッ
果南「…なんでブラ付けてないの?」
鞠莉「あらぁ?おかしいなぁ?でも、よくあることよね?」スリスリ
果南「しかも暑いって言っておきながら、人にまとわりついて…」
鞠莉「ほらほら?私のも触っていいのよ??」
果南「言ったなぁ?よーし!」ガバッ
鞠莉「いやーん!果南のケダモノ??」
206:
その頃梨子
梨子(なんかフラフラするわ…体が怠くて、すごく眠い…)
後輩「だ、大丈夫ですか先輩?あ、あそこにホテルがありますよ、少し休んで行きませんか?」
梨子「う、ん…そう…ね」フラフラ
後輩「…///」
その頃鞠莉
果南「はぁ…何やってるんだか、汗びっしょりだよ」
鞠莉「ふふふ、果南が激しくするからよ??」
果南「いやいや、ただのじゃれ合いだけど…
シャワーでも浴びようかな」
鞠莉「わーい!果南、洗いっこしましょ??」
果南「はいはい」
213:
その頃梨子
後輩「あ…はぁん…///」ビクンビクン
梨子「はぁ…危なかったわ、もう少し強い睡眠薬だったら…」
後輩「せ、先輩ィ…」
梨子「恐らく、ベッドの上で身悶えていたのは私の方だったかも…それにしても、この子慣れてるわね、桜内家に伝わる禁じ手を使わなければ今頃…」
その頃鞠莉
果南「ん…け、結局、こうなるんだから…///」
鞠莉「んん…果南…果南??もっと強くハグしてぇ…」
果南「本当に裸でハグするの好きだね…」
鞠莉「だってぇ、こうすると果南をより強く感じられるんだもん??」
果南「まったく、他のみんなにはこんな所見せられないね」
233:
梨子(あの日、私は大切な何かを失った気がする…
待ち合わせ場所で千歌ちゃんと梨子ちゃんにあったおかげで、2人には私が変な趣味があると思われてしまったかも…)
梨子「でも、これでいいの、失った物ばかりじゃないから、得たものだってあるのだから」
後輩「せんぱーい!」タタタタ
梨子(そう、かけがえのないものを得た、それは…)
パシーン!
後輩「あっ…」
梨子「気安く呼ばないで、あなた、自分の立場分かってるの?」
後輩「は、はい、すいません!」
梨子「あら、靴紐が解けてる…ほら」
後輩「は、はい!気付かなくてすいません」
梨子「違うわ、自分で結べるわよ、あなたの役目は違うでしょ?」
後輩「あ…分かりました、どうぞ…」サッ
梨子「よいしょ…座り心地の悪い椅子ね」キュッ
後輩「ご、ごめんなさい…」
梨子「はい、終わったからもういいわ」
後輩「あ、あの、先輩…ご褒美は…」
240:
パシーン!
梨子「私は急いでるのよ」
後輩「あ…ありがとうございます///」
鞠莉(oh…梨子っちがあんなドSだったなんてこれはとんでもないものを起こしてしまったわね)
その頃、学校では
上級生「ほら、ね?お姉さんと一緒にお出かけしてくれたら、お菓子やアイス買ってあげるから、ね?」
ルビィ「うゅ…でも、知らない人からもらっちゃダメだって、お姉ちゃんが…」
上級生「大丈夫よ、あなたのお姉ちゃんもこうやってお菓子やアイスを買ってもらってるのよ?だから、ね?」ハァハァ
ルビィ「う、うん…」
247:

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