一方通行「……義兄さン」上条「……」back

一方通行「……義兄さン」上条「……」


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1:
上条「……ないわー」
一方通行「おいっ、上条!! オマエが言えって言ったンだろォが!!」
上条「……ないわー」
一方通行「ブッ殺す!!」
上条「わっ、こんなとこで能力使おうとしてるんじゃねえよ!! ったくお前は昔から短気なんだから」
一方通行「怒らせた元凶が何言ってやがる?」
上条「だって美詠も来年には大学を卒業だろ? 上条さんも少しばっかり心の準備が必要だと思ったわけですよ」
一方通行「……」
上条「でもやっぱりないわー」
一方通行「まァ、俺もオマエのことを義兄なンて呼ぶのには抵抗あるけどよォ」
上条「だろ?」
一方通行「でもだったら最初から呼ばせるンじゃねェよ」
上条「いやー、これも上条さんなりの気遣いなんですよ。 みんなが揃ってから言わされるよりはマシだろ?」
一方通行「そりゃそォだが……」
上条「っつうか、皆遅いなー」
一方通行「海外組は一時間くらい遅れるって話だがなァ」
上条「それにしたってこっち側は……」
カランカラン
上条「おっ、誰か来たんじゃねえか?」
浜面「よっ、大将、それに一方通行も」
一方通行「遅ェンだよ、三下が」
浜面「おいおい、いい加減三下はやめてくれよ。 この間も利徳のやつから三下について聞かれて困ったんだから」
一方通行「確かにガキの前では親のことを三下呼ばわりはよくねェかもな。 ……悪かった」
上条(あの一方通行が?)
浜面(素直に謝っただと!?)
一方通行「なンだよ、幽霊でもみたよォな顔しやがって?」
浜面「いや、一方通行も昔に比べたら随分丸くなったなって」
一方通行「うるせェな。 あれから十年以上経つンだ、いつまでも全く変わらねェことなンてねェだろ?」
浜面「ぷぷっ、確かにあのままじゃ完全に社会不適合者だったからな」
一方通行「よし三下、表に出ろ。 格の違いってやつを教えてやる」
浜面「ちょっ、チョーカーをオンにしないで!? それにもう三下って呼ばないって……」
一方通行「そりゃあくまでもガキのために決まってンだろォ。 今は全く遠慮する必要がねェからな」
浜面「ま、待て、話せばわかる。 本当にすみませ、って聞く耳なし!? 大将助け、ギャアアアアアァァァァァ!!!!????」
上条「ははは、やっぱり変わらねえなアイツらも。 それにしてもあれから十一年かあ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1382739436
2:
とある魔術の禁書目録、未来設定ss
カップリングとして上琴、通行止め、浜滝要素あり
その他にもいくつかマイナーなカップリングが登場予定
また上琴、浜滝の子供としてオリキャラあり
それに加えて妹達にオリ名あり
3カップリングの日常を中心として通行止めの結婚式まで書いていく予定
未来設定ということもあり、一部のキャラクターの他キャラへの呼び方が変わってるかも
気ままに書いていく予定なので亀更新になると思います
また台本形式のssは初めてなため、おかしなところがあったら言ってください
3:
すみません、今はここまでです
少し書きためてから今日中に来ます
15:
第1話 男子会
1、親馬鹿の弊害
浜面「酷い目に遭った」ボロッ
一方通行「オマエが悪ィンだろォが」
ピロリロリーン
上条「あっ、土御門からメールだ。 あと十分くらいで着くってさ」
浜面「どうする? 俺達は割としょっちゅう会ってるから今更近況報告も何もないし」
一方通行「そもそも今日は海外にいる奴らと久しぶりに会うっていうのが目的だしなァ」
上条「だったらウチの天使達の話を!!」
一方・浜面(しまった!?)
上条「ほらこれ、この間家族で遊園地に行った時の写真!!」
一方「っていうか、なンでデジカメ持ち歩いてンだよ!!」
浜面「そりゃ久しぶりに皆で会うから、記念写真でも撮るためだろ?」
上条「え? う、うん、それそれ!!」
一方通行(……コイツ、最初から娘達の話をする気満々だったな)
浜面(子供が可愛くて仕方ないのは分かるけど、大将は少し度が過ぎるからなあ。 まあ男の子か女の子でも違いが出るのかもしれないが)
上条「ほら、二人ともメリーゴーランドの上から手を振ってくれてさー。 この笑顔の眩しさっていったら!!」
浜面(俺のところもそろそろ二人目ができても。 理后似の女の子だったら確かに可愛いんだろうな)
一方通行(あれっ、なンだか急に疎外感が?)
一方通行「と、取り敢えず餓鬼の話は全員が揃ってからでいいンじゃねェのか? ア、アイツらも喜ぶと思うぜェ」
上条「えっ、別に二回すればいいだけじゃん」
一方通行(駄目だ、コイツ)
浜面(今日集まるのが男だけでよかったな。 今の大将を見ると、下手すりゃあ大将のことが好きだった奴はヒステリックになりかねないぞ)
かれこれ十分
上条「それでこの時、美琴がさー」
一方通行(うぜェ)
浜面(娘自慢に惚気まで加わって、ここは俺も惚気で対抗するべきか?)
一方通行(なンか余計に面倒臭くなる悪寒がしやがる。 土御門の奴、さっさと来やがれェ!!)
16:
カランカラン
土御門「悪い、待たせたにゃー」
一方通行「土御門ォーーーー!!」
土御門「ど、どうしたぜよ?」
一方通行「上条の奴がァ!!」
土御門「あー、またカミやんの病気か。 あれだけは裏の世界で色々な猛者を相手に話術で立ち回ってきた俺でも宥めようがないんだぜい」
一方通行「それじゃあ、外にいる奴らが揃うまで延々と親馬鹿に付き合わされる羽目になンのかァ!?」
土御門「……確かにそれはきついにゃー。 こうなったら奥の手を使うしかないぜよ」
一方通行「奥の手だァ?」
土御門「まあ見てろって。 カミやーん!!」
上条「おっ、土御門来てたのか!!」
土御門(俺が来たのに気付かないほど娘自慢と惚気に熱中してたのか)
上条「土御門も見てくれよ。 これこの間の……」
土御門「双子ちゃんが可愛くて仕方ないのは分かるけど、そんなカミやんに悲報があるにゃー」
上条「悲報?」
浜面(あれっ、嫌な予感が)
土御門「この間、たまたまカミやんのとこの双子ちゃんと浜面んとこの餓鬼が一緒にいるのを見てにゃー」
上条「ああ、二人とも利徳君のことを本当の兄貴みたいに慕ってるからな」
土御門「そこで双子ちゃんが、どっちが利徳と結婚するかで揉めてたぜよ」
上条「」
浜面「ちょ、大将!? それは子供のままごとみたいなもので……」
土御門「確かにそれだけなら子供の遊びにすぎないんだにゃー。 だけど利徳の奴がその場で何て言ったと思う?」
上条「……」
利徳『一人だけなんて選べないから色んな女の子と結婚したいな』
17:
上条「浜ァァァ面くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!」
浜面「ひいっ!?」
上条「正直さ、女の子の親である以上いつかそういう日が来ることは理解してるんだよ」
一方通行(気が早ェよ!!)
上条「そして子供が冗談で結婚の約束をしたりするのも分かる」
浜面「た、大将落ち着いて!!」
上条「でも不誠実な男に娘をやる気は全くねえんだよっ!!」ドガッ
浜面「ぶべらっ!!」
上条「子供に罪はねえ、あるとすれば親の教育の問題だ!! 滝壺がそんな馬鹿なこと教えるわけねえから、問題があるとすればテメエしかいねえんだよ!!」
浜面「そ、それはいくらなんでも理不尽だろっ!?」
上条「あぁ!?」
浜面「な、何でもありません!!」
上条「少しお話しようか?」
浜面「……はい」
土御門「おーおー、浜面が引きずられていくぜよ」
一方通行「浜面は犠牲になったのだ、ってかァ?」
土御門「三人共倒れになるよりはマシだにゃー。 外にいる奴らが揃うまであのカミやんの話に耐えきる自信はないぜよ」
一方通行「確かになァ」
30:
キリカ「ようこそ魔女スレへ! こんなSSかどうかも分からないモノに付き合ってくれるキミ達は、セヴァンの恩人さ」
シズル「注意書きにはしっかり目を通すでござるよーwwwwwwwwww 拙者との約束でござるwwwwwwデュフフwwwwwwwwwwwwww」
・このスレの>>1はSS初心者です。誤字や脱字があることはもちろん、書き溜めもろくに出来てません。
・魔女の性格とかはかなり想像の物と違う物かと思われますし、魔女の友好関係や過去も完全な妄想です。
・オリジナルキャラが何十人も登場します。さらに他作品のキャラや他者様のSSのネタが混じることも多々あります。
・原作設定は在って無いようなものです。まどか☆マギカの二次創作である事は考えずに読んだほうがいいと思われます。
・さらに未来世界編では魔法少女とかの娘とか出てきちゃいます。大体は女の子同士で出来た子供です。
・番外編では、気まぐれでえっちぃ展開などがあります。できるだけ直前に注意書きをしていくつもりです。
・自己満足になりがちですが、リクエストをして頂ければ出来るだけそれにお応え致します。 たまに安価も取ります。
・本編には登場しませんが、レスへの返答や番外編の時に度々>>1や読者の方々が登場します。ここ重要です。
・新規読者は容赦なく登場人物入りさせられます。それが嫌ならRomに徹してくれればそれで構いません。
・物語の進行が非常に遅いです。なのに番外編やレス返答ばかりでスレが埋まっていきますが、気にしてはダメです。
36:
2、王子襲来
上条「それでこの時、二人がさー」ペチャクチャ
土御門(浜面を引きずって行ってから十分も経たずに)
一方通行(上条の奴はボロ雑巾になった浜面と一緒に戻ってきやがった)
浜面「」ボロボロ
土御門(結局浜面を犠牲とした作戦もたった十分の時間稼ぎにしかならなかったわけぜよ)
一方通行(そして俺達は今、上条の娘自慢と惚気に四十分も付き合わされてるってわけだァ)
上条「そしたら」ペチャクチャ
一方通行(それにしても子供かァ)
一方通行(上条のとこの娘は髪の色を除けば完全に母親似だからなァ)
一方通行(俺の白髪や赤眼は生まれつきのもンじゃねェし、俺と美詠に娘ができたらやっぱりあの双子に似ることになるのかァ?)
一方通行(でも娘もいいけど、息子っていうのも捨てがてェよな)
土御門(……カミやんにあてられて、一方通行まで変な妄想を始めたみたいだにゃー)
土御門(仕方ない、本当はこんなことしたくないんだが)
土御門「カミやーん」
上条「どうした?」
土御門「悪いな」ビシッ
上条「」
一方通行「オイッ、なンでいきなり上条の首筋に手刀を食らわせてンだよっ!! 上条の奴、完全に伸びてやがるじゃねェか!!」
土御門「あのままじゃ折角全員揃ってもカミやんの家族自慢で終わってしまうところだったぜよ」
一方通行「だからって上条を中心とした集まりなのに上条が気絶してたら元も子もねェだろォがっ!!」
土御門「ぶっちゃけ今日は男だけの集まりで、近況報告しながら馬鹿騒ぎするのが目的みたいなもんだし」
土御門「まあ女性陣がいたら絶対にできなかった荒技なのは否定しないけどにゃー」
37:
カランカラン
土御門「おっ、誰か来……」
アックア「邪魔するのである」
土御門「」
騎士団長「殿下、不用心に足を踏み入れてはなりません!! 万が一のことがあったらどうするのですかっ!!」
アックア「自分の身を守るくらいの心得は持っているのである。 それに先ほどから気になっていたのだが」
騎士団長「なんでしょうか?」
アックア「はっきり言って、貴様の私に対する敬語は気持ち悪いの一言だ」
騎士団長「」
アックア「公の場ならともかく今日はプライベートとしてここにいるのである」
アックア「貴様のそういうところは美徳と言えるのだろうが、せめて今くらいは友人として接しないか」
騎士団長「……分かった。 どうせ帰ったら死ぬほど忙しい公務が待っているんだ。 今は堅苦しいことはなしとしよう」
アックア「うむ」
一方通行「うむ、って二人で納得してるンじゃねェよ!! なンでイギリス王室のウィリアム王子殿下がこンな普通の居酒屋にいやがるンですかァっ!?」
アックア「それこそ水臭い話なのである。 かつての仲間でありながら私を除け者にしようとは」
騎士団長「必要悪の教会の人間が今日の話をしているのを小耳に挟んだものでな」
土御門「……ちなみにそいつはどこの誰だにゃー?」
騎士団長「建宮斉字だが?」
土御門(建宮の奴!! この二人がいたんじゃ、おちおち馬鹿話もできないぜよ)
騎士団長「お前が何を心配しているかは何となく察しているが、殿下が先程言ったように今日は完全にプライベートとして来ている」
騎士団長「よほどのことがない限り目を瞑るから安心しろ」
土御門「例えば第一王女と第二王女の婚期などに触れても大丈夫なのか?」
騎士団長「……今日だけは特別だぞ」
土御門「OK、それなら大抵のことは気にしなくてすみそうだにゃー」
騎士団長「言っておくが今日だけだからな」
騎士団長「その問題についてはイギリスの民の間でも所狭しと風評が立っており、王室の人間も頭を悩ませているのだ」
アックア「義姉上たちにも困ったものなのである」
38:
一方通行(本当に困るのは何の連絡もなしにやってくるオマエラの方だ)
一方通行(非公式とはいえイギリス王室の人間と学園都市理事会のメンバーがこンなセキュリティも糞もねェ居酒屋にいるンだからな)
一方通行(俺はともかく、王子の方に何かあったら責任問題じゃすまねェぞ)
土御門「まあ予想外のゲストが来たけど、女じゃないだけマシだったかもしれないにゃー」
土御門「王子様とはいえ、多少の下ネタ程度はいけるんだろ?」
アックア「傭兵の嗜みとして、特に問題ないのである」
土御門「それは何よりぜよ」
土御門「カミやんは結婚してからそういう話は基本的にNGで、一方通行は完全にムッツリだし」
土御門「酒の肴が浜面との会話だけじゃつまらないからにゃー」
アックア「私も周りの目が厳しくて久しく息抜きできていなかったからな」
アックア「イギリス清教一の話術のスペシャリストと呼ばれる陰陽博士の尾籠な話を楽しみにさせてもらうのである」
土御門「任せておくんだにゃー!!」
一方通行(……なンか色々とツッコムのも馬鹿らしくなってきやがった)
カランカラン
一方通行「おっ、誰か来たみたい……」
神裂「し、失礼します!!」
五和「こんにちわ」ニコッ
一方通行「」
54:
本当に亀更新ですみません
今さらですが、少しだけ投下します
55:
3、決着
一方通行「……なンでオマエらがここにいやがるンだ?」
神裂「えっ、あのそれは……」オロオロ
五和「そんなの上条さんに会うために決まってるじゃないですか」ニコッ
一方通行(言いきりやがった!?)
五和「そもそも私達魔術サイドの人間は上条さんに会える機会自体が少ないのに、男性だけで集まろうっていうのがおかしな話なんですよ」
土御門(っていうかカミやん限定なのかにゃー?)
五和「私達を除け者にしようとした土御門さんには後で詳しく話を聞くとして……上条さんはどこですか?」
土御門(しまった!?)
五和「あれー、おかしいな? 私には上条さんが気絶しているように見えるんですけど……」
土御門「い、いやっ、これには色々と深い事情が」
五和「これは介護が必要ですね」ニコッ
一方通行・土御門「」
五和「上条さん、大丈夫ですか?」
騎士団長「むっ、今の動きは?」
アックア「流れるような動作で上条当麻を膝枕したのである」
アックア「11年前から才があるとは感じていたが、まさかここまでの域に達するとは……」
騎士団長「同じ武人として見習わなければならぬな」
五和「上条さん、おしぼりです」
上条「う?ん、みことー」
五和「……みこと? ああ、それだけ命が危ないって思ったってことですね?」
五和「大丈夫です、土御門さんにはきちんとキツイお仕置きをしときますから」ニコッ
56:
土御門「カミやんの寝言のせいで逸れた筈の矛先が!?」
一方通行「オマエの身の安全はどォでもいいが、これって色々やばくねェか?」
浜面「まあ今は大将が気絶してるからいいとして、起きて惚気でも開始したら大惨事だな」
浜面「大将が鈍感なのは今も変わってねえし」
一方通行「オマエ、起きてたのかよ?」
浜面「今さっきな」
アックア「おお、久しぶりだな」
浜面「ええ、久しぶりです。 ウィリアム殿下」
アックア「堅苦しいのはなしなのである。 今日は立場など気にしなくていいではないか?」
浜面「いえ、それを抜きにしても、あなたは俺や滝つ……理后にとって命の恩人ですから」
アックア「奥方は元気であるか?」
浜面「お陰さまで、息子も五歳になりました」
土御門「世間話は後にするんだにゃー」
土御門「このまま放っておいたら、下手するとカミやんの貞操が……」
一方通行「いや、いくらなンでもそれはねェだろ?」
土御門「五和は御坂ちんと負けないくらい一途なんだにゃー」
土御門「確かに分別がない人間じゃないが、いざとなったら何が起きるか分からんぜよ」
アックア「上条当麻を彼女から引き離せばいいのであるな?」
土御門「だが下手に力づくというのは……」
アックア「このような場で権威を振るうのは吝かであるが、ここはイギリス王室の人間として命令するのである」
一方通行「本当ォに大丈夫かよ?」
土御門「ここはウィリアム殿下としての力に頼るしかないんだにゃー」
アックア「少しいいか、天草式の……」
五和「後方のアックア!?」
アックア「む?」
五和「またも上条さんを狙って攻めてきたというんですか!!」
アックア「いや、待て私は……」
五和「今度こそ上条さんは私が守ってみせます!!」
アックア「ごふっ!?」
57:
一方通行「オイオイ、イギリス王室の王子殿下が一応は部下に当たる筈の人間にぶっ飛ばされてンぞ」
土御門「あちゃー、こうなることは予想しとくべきだったぜよ」
浜面「予想ってこの状況を!?」
土御門「アックアが昔カミやんを半殺しにしたことがあるのは聞いてるか?」
浜面「あー、そういえばそんな話も」
土御門「その場には五和もいたぜよ」
土御門「何となく今の状況がその時に似てることもあって、五和の中のトラウマがフラッシュバックしちまったのかもしれないにゃー」
一方通行「それよりもこンな状況で、お付きの騎士団長は何を……」
騎士団長「同じイギリスで働いているというのに、最近は貴女と会う機会も中々なかったな」
神裂「そ、そうですね」
騎士団長「しかし貴方はこの十年でますます綺麗になられた」
神裂「は、はあ」
騎士団長「以前は蕾のような可憐さを纏っていたが、今の貴女からは成熟した美しさが……」
浜面「なんか、色々と必死だな」
土御門「四十代の半ばに差し掛かって、騎士団長という立場にありながら独身であることに焦ってるようだにゃー」
浜面「でもそれを言っちゃあイギリス王室なんて……」
土御門「それ以上は黙っておいた方が身のためぜよ」
浜面「」
一方通行「っていうか、蕾のよォな可憐さとか言ってるが、アイツは昔から老け」
神裂「ふんっ!!」
一方通行「」
浜面「一方通行の額にどこからか高で飛んできた猪口がっ!?」
土御門「これで余計な一言が身を滅ぼすことが分かったかにゃー?」
浜面「それよりもこの状況をどうするんだよ?」
浜面「非公式な集まりとはいえ、統括理事会の人間とイギリス王室の人間が完全に伸びちまってるぞ」
土御門「まあ今日は馬鹿話をするために集まったようなもんだし、そこまで気にする必要はないぜよ」
土御門「それにカミやんの問題についても手を打ったからにゃー」
58:
カランカラン
建宮「いやー、遅くなって悪かったのよな」
浜面「全ての元凶がようやく来やがったか」
建宮「ん、何のことだ?」
土御門「……この状況をよく見てみるぜよ」
建宮「げっ、ウィリアム殿下に騎士団長、それに女教皇様に五和まで!?」
土御門「どこからか今日の情報が漏れてたみたいだにゃー」
建宮「ははは、そういうこともあるのよな」
浜面「それで他の奴らは?」
ステイル「上条当麻ぁぁぁぁーーーー!!!!」
五和「ちょっと、ステイルさん何を!?」
ステイル「うるさいっ!! 上条当麻、いつまで呑気に寝ている!?」
上条「うーん、美琴ー?」
ステイル「寝ぼけてるんじゃないぞ!!」
上条「んー、誰かと思ったらステイルか?」
ステイル「君の父親は一体何を考えている!?」
上条「父親? 父さんがどうかしたのか?」
ステイル「予め今日尋ねることを伝えておいたのに二時間も待ちぼうけを食らわされた上に、結局君の実家にあの子がいないだなんて!!」
ステイル「あの子は今どこにいるんだ!?」
上条「インデックスなら今日は俺の家に遊びに来てるけど」
ステイル「なっ、そういうことは最初から言っておけ!!」
上条「だってそんなこと聞かれてねえしな」
上条「っつうか、ちゃんと父さんにもインデックスに用事があることを伝えておいたのかよ?」
ステイル「そ、それは、君の父親があの子に用があると伝えるとあまりいい顔をしないから」
上条「まー、父さんも母さんもインデックスのことを凄く可愛がってるからな」
ステイル「その点については感謝している」
ステイル「いくらあの子に対する危険が減った上に護衛が付いているとはいえ、あの子が抱える事情を知った上であの子の家族になってくれたのだから」
上条「それは俺も感謝してるよ」
上条「俺も仕事に就いて家族もできたから、四六時中インデックスを守ることができなくなって」
上条「そんな時に義理とはいえ家族なんだから、インデックスと一緒に暮らすって言ってくれたんだよな」
ステイル「そうだったね」
ステイル「君の両親には感謝してもしきれないよ」
59:
上条「ところで今ってどういう状況でせうか?」
上条「何故かアックアが気絶してる幻が見えるんだけど」
五和「上条さん」
上条「あれっ、何で五和がここに?」
五和「良く見れば神裂や騎士団長までいるんだが」
五和「今日は男性陣だけで集まると聞いていたのですが、私達も上条さんに会いたくて」テレテレ
上条「あー、除け者にして悪かったな」
五和「い、いえ、私達の方こそ急に押し掛けてしまって」
上条「いや、俺も久しぶりに五和の顔が見れて嬉しかったよ」ニコッ
五和「上条さん///」
上条「せっかくここまで来たんだし、一緒に飲むだろ?」
五和「は、はい///」
五和「あの、これおしぼりです」
上条「おっ、サンキュー」
上条「昔から五和は気がきくなぁ」
五和(昔は結局ここから先に進むことができませんでした)
五和(でも例え許されないことでも今日こそ私はこの想いを上条さんに伝えます)
五和「あのっ、上条さん!!」
上条「どうした?」
五和「実は私、昔から上条さんのことが」
60:
パパー
パパー
上条「あれ、この声は?」
麻琴・麻美「「パパー!!」」
上条「麻琴ちゃん、麻美ちゃん!!」パアッ
五和「」
美琴「失礼しまーす」
上条「美琴まで!!」
美琴「パパが転んで頭を打ったって土御門さんから聞いて」
上条「あー、それで五和に膝枕してもらってたのか」
美琴「」
浜面「お、おい、大しょ……」
土御門「黙って見てろ」
五和「あの、美琴さんそれは」オロオロ
美琴「ありがとう、五和さん」ニコッ
五和「え?」
美琴「だって当麻の看病をしてくれてたんでしょ?」
美琴「当麻ったら今になっても昔からそういう所は全然変わらなくて」
美琴「ほら、パパもちゃんとお礼は言ったの?」
上条「ありがとな、五和」
五和「い、いえ、そんな大したことは」
麻琴・麻美「「お姉ちゃん、パパをありがとー」」
五和(……今の上条さんはこんなに幸せなんですね)
五和(それに私の都合で万が一にでもこの子達の笑顔を奪うわけにはいきません)
五和「パパのことは好き?」
麻琴・麻美「「うん、大好きー」」
五和「優しいパパで良かったね」ニコッ
麻琴・麻美「「うん!!」」
五和「美琴さん」
美琴「ええ、分かってる」
61:
浜面「何で火に油を注ぐような真似をしたのか理解できなかったけど、予想外に綺麗に片付いたな」
土御門「カミやんにしっかり気持ちを伝えられた人間は御坂ちんと禁書目録くらいで、しかもその場で決着がついちまったからにゃー」
土御門「さっきも言ったが五和は分別がない人間じゃないぜよ」
土御門「カミやんに振られたわけじゃないから、気持ちの整理がついてなかっただけなんだにゃー」
建宮「それに五和をそんじょそこらの女と一緒にしてもらっちゃ困るのよな」
建宮「五和は本当に上条のことが好きだからこそ、今の上条の幸せを壊すような真似はしねえってことだ」
一方通行・アックア「いい話(だなァ・なのである)」
??「……何か私の影が薄いんだよ」
6

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