【ガルパン】秋山優花里「えぇっ!?西住殿にストーカーが?」back

【ガルパン】秋山優花里「えぇっ!?西住殿にストーカーが?」


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1:
テレビ「この度、長崎県警はストーカー規正法違反の疑いで、同県佐世保市在住の女子高校生Aさんを逮捕しました。
 Aさんは同級生のTさんに対し、付きまとい行為、盗聴、盗撮などを繰り返した容疑で現在取り調べが行われています」
華「あらあら、嫌なニュースですわね」
麻子「付きまとう意味が分からん」
沙織「でもー、一度でいいからそれくらい愛されてみたーい」
華「普通に愛された事も無いのに?」
優花里「あはははは、・・・あれ?どうしたんですか西住殿、お顔の色が優れないみたいですが」
みほ「え?ううん何でもないの。大丈夫だよ優花里さん」
沙織「ホントに大丈夫?真っ青だよ?」
麻子「小さな事でも不安があるなら言ってくれ、私たちの仲だ」
華「そうですよ、私たちを頼りにしてください」
みほ「あのね、実は・・・」
4人「ストーカー!?」
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2:
みほ「まだ確証はないの。でもここ1週間なんだか後を付けられているような気がして」
沙織「ヤバいよそれ!ケーサツ行こうよ!ケーサツ」
麻子「実害が出ていない以上警察は動いてはくれないだろう。我々で何とかするしかない」
華「私、怪しい人影を見たら躊躇なく?号で撃ち抜いてみせます」
沙織「それ華が逮捕されちゃうじゃん」
みほ「みんな・・・ありがとう」
優花里「あの?、皆さんちょっとよろしいですか?」
沙織「どうしたの?ゆかりん」
優花里「実を言うと私1か月ほど前から西住殿の後ろからずっとついて回っていたのですが」
優花里「その西住殿が言う怪しい後を付ける人物というのを見かけてはいないんですよ」
華「と、いう事はみほさんの気のせい・・?」
優花里「いえ、ですが確かに1週間ほど前から気配のようなものは感じました。けれど姿は見えず・・・」
麻子「なるほど、中々のストーキング術を持った輩というわけだな」
みほ「うぅっ怖いよぉ」
華「大丈夫です、みほさん。皆がついてますから。」
沙織「そうだよっみぽりん、みんなで帰れば怖くない!でしょ?」
みほ「ありがとう、本当にありがとうみんな」
優花里「あぁ?西住殿に感謝されてしまいましたぁ?ぁ?ぁ?」
麻子「秋山さん、興奮しすぎだ」
3:
翌日
みほ「みんな、おはよう・・・」
沙織「おはよ・・・ってどうしたの?また暗い顔じゃん」
華「また何かあったのですか?」
みほ「うん、実は・・・」
4人「今朝出したゴミが漁られていた!?」
華「本格的に意味がわかりません」
沙織「ゴミなんて乙女のプライベートの塊じゃん!絶対見られたくないよ」
麻子「下手に個人情報が書かれている物を捨てていたとなると悪用される可能性もある」
みほ「朝起きて一番にゴミ袋を出したんだけど、出掛けにゴミ置き場を通った時にはもう開けられてて中身を見られた後みたいだったの」
沙織「ちょっとマジでヤバいじゃんケーサツ呼ぼうよケーサツ」
華「でも下手に犯人を刺激すれば今度は直接みほさんに被害が及ぶかもしれません」
麻子「しかしもうこれはストーカー確定だろう。警察に相談くらいはしておいた方が良いと思うが」
優花里「あの?、皆さんちょっとよろしいですか?」
沙織「どうしたの?ゆかりん」
優花里「実を言うと私こんなこともあろうかと西住殿が出したゴミをチェックしておりまして」
優花里「出した直後に確認した所、西住殿のプライべートや個人情報に関わる物は捨ててはいなかったと思います」
沙織「なんだ?それなら一安心だね」
優花里「ただ伝線した使用済みストッキングが捨ててありましたので、それは私が回収致しましたが」
華「でもゴミを漁られたという気持ち悪さは拭えません」
麻子「ゴミは直接ゴミ回収業者に渡すしかないな。あの辺りだと学校へ向かうちょうどくらいの時間に回収に来るはずだ」
みほ「そうだね、これからはそうするようにするよ」
優花里「西住殿っ何なら私が回収しますよ?」
4:
翌日
みほ「みんな、おはよう・・・」
華「おはようございます、みほさん、また顔色が枯れた花ような色に」
麻子「何かあるなら何でも言ってくれ、私たちは西住さんのためならなんでm…」グゥ
沙織「ってちょっと麻子起きてよ、何でこの流れで寝れるの?」
みほ「うん、実は・・・」
4人「干していた下着が盗まれた!?」
麻子「マジか、流石に眠気が一気に吹き飛んだぞ」
沙織「これもう完全にアウトじゃん!ケーサツだよケーサツ」
みほ「下着だけじゃなくて一緒に干してたTシャツとかスカートとかも全部盗られちゃって」
華「これは、凶悪な犯罪の匂いがします」
優花里「あの?、皆さんちょっとよろしいですか?」
沙織「どうしたの?ゆかりん」
優花里「実は私昨夜西住殿が干していた洗濯物をチェックしていたんですが」
優花里「その時点では何の異変もありませんでした。」
麻子「では、盗まれたのは深夜から早朝に掛けてということか」
優花里「下着は大分使い込まれていたようなので私が購入した新品の物と交換しておきましたが何の不審な点もありませんでした。」
沙織「う?ん、洗濯しないわけにもいかないし、これからは盗られないよう部屋干しするしかないのかなぁ」
華「それなら良い洗剤がありますわ、とっても良い香りがして部屋干しでも臭くならないんですよ」
みほ「ありがとう、みんな、こんな私のために」
優花里「わ?泣かないで下さい西住殿!私たち西住殿のためなら例え火の中草の中ですよ」
麻子「それを言うなら水の中だ」
華「スカートの中も、ですね」
5:
放課後
沙織「というわけでストーカーを何とかしないとみぽりんが安心できないよ」
麻子「具体的にはどうするんだ」
沙織「えっとぉ、わかんない」
華「とりあえずみほさんを護衛しつつ帰宅、その後ゴミ捨て場やベランダなどを調べるのが第一歩ではないでしょうか」
麻子「少しでも痕跡があると良いが」
優花里「お任せください西住殿、不肖この秋山優花里!命に代えてでも西住殿をお守りします」
みほ「ごめんね、私なんかのために。みんな、頼りにしてるよ」
沙織「それじゃーこれよりストーカーボッコボコ作戦を開始します、パンツァーフォー」
沙織「何事もなくみぽりんの部屋についてしまった」
華「良いじゃないですか、何事もなくって」
麻子「何者かが付けてきた様子もなかったな」
みほ「沢山人が居たから諦めてくれたのかな」
優花里「ん?ちょっと外が騒がしいですね」
6:
ペパロニ「ドゥーチェココっすよココ!ここでお金が簡単に手に入るっス」
アンチョビ「え゛ぇ゛?単なるゴミ置き場じゃないか!どーいうことだペパロニ!」
ペパロニ「だからぁここに捨ててあったゴミの中に千円あったんスよ」
アンチョビ「だからって今日も落ちてるワケないだろこのアホー」
ペパロニ「アホとはなんスかアホとは、ちぇッお金が落ちてるとこ発見したからもうおやつ我慢しなくて済むと思ったんだけどなー」
カルパッチョ「ではドゥーチェ、私はタカちゃんのところへ行ってきます」
アンチョビ「お、お前いつになくペパロニの案に乗り気だと思ったら単に大洗の友達のところへ遊びに行きたかっただけだなー?」
ペパロニ「まーまー、いいじゃないっスかドゥーチェ」
カルパッチョ「では、ごきげんよう」
アンチョビ「大体ウチらはどうやって大洗の学園艦に乗り込んでんだよ?」
ペパロニ「ノリと勢いッスよ」
アンチョビ「そうだな!もーここまで来たら角谷にパスタ作ってもらう・・・じゃなかった作らせに行くか。干しイモパスタの約束があるしな」
ペパロニ「さっすがドゥーチェ!話がわかるなぁ?」
みほ「そういえば、ちょうど千円だけ足りなくってどこに行ったかと探してたんだけど」
優花里「どうやらゴミに紛れてて捨ててしまい、それをペパロニさんが発見して漁ったみたいですね」
華「お金に対する嗅覚の鋭さ、見習いたいです」
麻子「何はともあれゴミを漁るストーカーは居なかったってことだな」
沙織「良かったー、後は下着と付きまといだね」
7:
ポロロン
沙織「って何!?」
ミカ「やあ、お邪魔するよ」ポロロン
みほ「継続の皆さん!どうしてここに」
ミカ「風がね、ここへ来るように吹いてきたのさ」ポロロン
アキ「すみません、西住さん。これお返しします」
優花里「これは・・・Tシャツとスカートと下着?」
アキ「本当にごめんなさい、うちのミカの悪い癖がまた出たみたいで」
ミカ「違う、Tシャツが私に着てほしいと語りかけてきたのさ」ポロロン
ミッコ「見慣れないのを着てるからおかしいと思ったらこれだよ」
沙織「つまり干してあった物を盗ったのは」
華「ミカさんだったんですね」
ミカ「違う、風が」ポロ
アキ「ミカ?いい加減にしないと本気で怒るよ」
ミカ「ゴメンナサイ モウシマセン」
ミッコ「これから全力で監視を厳しくするからさ今回は勘弁してよ」
アキ「どれだけ謝っても許してもらえることじゃないけど」
みほ「ううん、ちゃんと謝ってくれたから許すよ、それにこのTシャツミカさんの方が似合いそうだから」
ミカ「くれるのかい?けど、その決断は本当に正」ポ
アキ「ミカ?」
ミカ「ホントウニ ユルシテクダサッテ アリガトウゴザイマス」
8:
沙織「いやぁ?無事に下着泥棒も解決したね?」
華「まさか継続の皆さんが風に吹かれて大洗に来ているとは思いませんでした」
麻子「性的趣向のために下着が盗まれたのではなくて本当に良かった」
みほ「あははは、この感じだと付きまとわれてたのはやっぱり私の勘違いだったのかな」
麻子「西住さんの笑った顔、久しぶりに見たな」
沙織「そうだよみぽりん!笑ったみぽりんが一番だよ」
華「まるでヒマワリのように明るいです」
優花里「やっぱり西住殿の笑顔は最高ですー」
みほ「もう優花里さんったら」
5人「あははははあははははははは」
ストーカー事件?を解決した5人
その晴れやかな笑い声は大洗の空へと高らかに響き渡ったのでした。
プルルルルルルル
まほ「もしもし、お母様?まだお戻りにはならないのですか?そろそろ戦車道連盟の仕事が溜まりに溜まっているのですが」
しほ「すまないわね、まほ。しばらくは私の代理で西住流の代表として動いて頂戴」
まほ「みほに会いに大洗に行くだけで1週間も空けるのはいささか長すぎかと」
しほ「仕方が無いのです、話しかける勇気が出ず、後を付けているだけで精一杯なのですから」
まほ「お母様、それではただのストーカーです・・・」
終わり


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