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【SS】花丸・ルビィ「おとなのみりょく?」善子「そうよ」


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花丸 「善子ちゃんSSって何ずら?」
善子 「ショートストーリー、それかサイドストーリーって意味よ」
花丸 「しょーと?さいど?ん?」
善子 「アホ丸は放っておきましょ」
ルビィ 「これって、恋になりたいAQUARIUM完成前のあの日の事でしょ?」
善子 「そう、忘れないうちに書いておこうと思ったの」
花丸 「善子ちゃんは本当にマメずらね♪」
善子 「うるさいわね!SSも知らないクセにー!」
ルビィ 「ねぇ!そろそろ始めよう♪」
善子 「そうね、じゃあ準備はいい?ズラ丸、ルビィ」
花丸・ルビィ 「うん!」
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167:
>>1です。みなさんたくさんの感想本当にありがとうございます
これらを励みにまた1年生SSを書いていきたいと思いますのでその時は是非また読んでください!ありがとうございました。
2: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:23:25.03 ID:YrjdG3e40.net
−1年生教室−
ワイワイガヤガヤイミワカンナイ!
花丸・ルビィ 「おとなのみりょく?」
善子 「そうよ」
花丸 「どうしたずら?いきなりそんなこと」
ルビィ 「何かあったの?善子ちゃん」
善子 「まずはこれを見てみて」ドサッ
ルビィ 「これって、お姉ちゃんのμ'sの雑誌?なんで善子ちゃんが持ってるの?」
善子 「この間、20冊くらい部室に持ってきてたでしょ? その中からいくつか借りてきたのよ」ドサドサドサ...
花丸 「そんなにあったんだ」
善子 「あ、ズラ丸ちなみに雑誌っていうのわね?」
花丸 「善子ちゃんそれはさすがにバカにしすぎずら」
ルビィ 「あはは...それで善子ちゃんその雑誌の量は〜」
善子 「借りてくるの大変だったのよ?本当は1冊で十分だったのに」
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3: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:24:03.09 ID:YrjdG3e40.net
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ダイヤ 「なんと!?」ガタッ
ダイヤ 「善子さんもついにμ'sの魅力を知りたいと思うようになりましたか!」
善子 「だからヨハネよっ!」
ダイヤ 「いいでしょう!是非持って行ってください!」
ダイヤ 「私の秘蔵コレクションの中から特に厳選した楽曲と雑誌に...」
ダイヤ 「あれも これも...」ガサゴソ
ドサドサ...
善子 「あ、あの〜・・・」
ダイヤ 「ついでにこのエリーチカの特集雑誌にこのμ'sライブコレクションもどうぞ♪」ガサガサ
善子 「いや。そんなにはいらないんだけど・・・」
ダイヤ 「いいえ!遠慮なさらないで下さい!善子さんのμ'sを知りたいという気持ち、必ず満足させて見せますわ!」
善子 「え、うん。もう満足しすぎてお腹いっぱいなんですけど・・・」
ダイヤ 「何を言ってるんですか!さぁこれを持ってあなたもμ'sを!エリーチカを感じるのですわぁ!」ガッチャ ガッチャ
善子 「だからそんなにいらないってばー!」ウワ-ン!
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4: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:24:45.56 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「善子ちゃん、よく頑張ったずらね・・・」
ルビィ 「お姉ちゃんはμ's大好きだもんね!ルビィも大好き♪」
善子 「あれはちょっと好きの上限を設けてあげるべきね・・・」
ルビィ 「そうかなぁ?」
善子 「そうよ!まぁ家で借りたやつ全部見てきたんだけどね」
花丸 「本当に善子ちゃんは善い子ずら〜♪」
善子 「ありがとう」クタ
花丸 「それで善子ちゃん、話したいことって?」
善子 「そうね、え〜っと」ガサゴソ
善子 「見て欲しいのは・・・この雑誌のこのコーナーの・・・これよ」ペラペラ
[教えて☆μ'sのマル秘質問コーナー!]
花丸 「おぉ〜・・・これは見るからに怪しいずら」
善子 「でもマニアックな質問が多くて意外と読んでて少し面白かったわ」
5: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:25:25.97 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「あ!このコーナー知ってる!お姉ちゃんと前によく読んでたんだ♪」フンス!
花丸 「えっと質問は・・・『μ'sのメンバーの身長を教えてください!』って書いてあるずら」
善子 「この間Aqoursのみんなでμ'sのPVを研究したじゃない?」
花丸 「千歌ちゃんちで徹夜で研究した日ずらか」
ルビィ 「大変だったね」
善子 「その時にね見ていて思ったの、なんか纏ってるオーラが違うっていうか」
花丸 「大人っぽく見えたと、でも確かにみんな普通のアイドルと違って見えたずら!」
善子 「それでこの記事を観たんだけど」ユビサシ
絢瀬 絵里 162?
東條 希 159?
矢澤 にこ 154?
高坂 穂乃果 157?
園田 海未 159?
南 ことり 159?
西木野 真姫 157?
星空 凛 157?
小泉 花陽 156?
6: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:25:54.18 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「ふむふむ...」
花丸 「これがμ'sのメンバーの身長ずらか、なんか」
善子 「思ったより大きくないでしょ?」
花丸 「うん、まぁ、言われてみれば」
ルビィ 154?「でもルビィ達、この中にいたら3人とも小さいよね?」
善子 156?「・・・そうね」
花丸 152?「・・・ずら」
善子 156?「それでこの間、新しいPVの衣装の為にいろいろ測ったじゃない?」
ルビィ 154?「曜さんが部室で測ってくれたんだよね!」
善子 156?「その時のメモを部室から借りてきたんだけどね」ピラ
みんなの身長 記録員 YOU☆
ダイヤさん 162センチ
果南ちゃん 162センチ
鞠莉ちゃん 163センチ
千歌ちゃん 157センチ
自分 157センチ
梨子ちゃん 160センチ
善子ちゃん 156センチ
ルビィちゃん 154センチ
花丸ちゃん 152センチ
7: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:26:31.57 ID:YrjdG3e40.net
花丸 152?「おおー・・・なんか全体的にAqoursのメンバーの方が大きく見えるずら」
ルビィ 154?「お姉ちゃん達3年生が大きかったんだよね」
花丸 152?「千歌ちゃんが穂乃果さんと一緒だー!って大喜びしてたずら」
善子 156?「μ'sの平均身長が157?で、Aqoursの平均身長が158?でAqoursの方が少しだけ発育がいいわけなんだけど」
善子 156?「μ'sのメンバーの方が魅力的に見えるのは何故か・・・それが今の私たちに足りない大人の魅力って訳よ!あと身長書くの止めなさい!」
花丸 「なるほど良く分からないずら」
ルビィ 「それに、大人の魅力ってなんなの?ルビィ達まだ高校1年生なんだけど」
善子 156?「それを3人で研究して身に付ける!そして魅力を増したヨハネのリトルデーモン達を爆発的に増やしてついでにAqoursも伝説になる!」
善子 156?「という構想よ」
花丸 「Aqoursはついでずらか」 ジトッ
8: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:26:58.36 ID:YrjdG3e40.net
善子 156?「それでまず色々思い返してみたんだけどね、ってなんでヨハネだけ身長書くのよ!消しなさい!」
善子 「こほんっ!それで今度のPVのために私たちで沼津の深海水族館に行ったでしょ?」
ルビィ 「そうだよね!またルビィ達3人でシーラカンスの剥製とか見に行きたいねっ!」
花丸・善子 「シーラカンス!?」
ルビィ 「!」
花丸・善子・ルビィ 「せ〜の、」スゥ-
花丸 「シーラッ!」
善子・ルビィ 「カンスゥ♪」
ルビィ 「シーラッ!」
花丸・善子 「カンスゥ♪」
善子 「シーラッ!」
花丸・ルビィ 「カンスゥ♪」
善子 「ふぅ。決まったわね」ドヤ
花丸 「善子ちゃんもノリノリで楽しそうずら〜」ニコッ
9: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:27:28.16 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「シーラカンスのぬいぐるみもすごい可愛いかったよね!」
善子 「結局シーラカンスのぬいぐるみ買いに3人で戻ったのよね」
花丸 「善子ちゃんがど〜してもシーラカンスのぬいぐるみが欲しいって駄々こねるから〜」ニヤニヤ
善子 「そんなこと言ってない!ズラ丸が2つ買ってこないのがいけないんでしょ!」プンスカ
ルビィ 「でもみんなでお揃いの小さいシーラカンスのぬいぐるみを買ったんだよね!あれはずっとルビィの宝物だよ!」ニコッ 
花丸 「あはぁ〜・・・これずら〜 この笑顔ずら〜///」ニヘラッ
善子 「...」
花丸 「あと外で食べたあの大きいかき揚げ丼もすっごく美味しかったね!」
善子 「そうね、ヨハネもたまにはああゆう人間の食べ物もいいわね」
善子 「ってそうじゃないわ!あなた達今のを思い返して何も思わないの?」
花丸・ルビィ 「?」
善子 「水族館ではしゃいだり、ぬいぐるみをお揃いで買ったり・・・子供みたいじゃない!」
10: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:28:17.43 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「そうかな?ルビィはそうは思わないけど・・・」
花丸 「もしかして善子ちゃんは、マル達と水族館行ったの楽しくなかったの?」ウルッ
善子 「や、そ、そんな事は言ってないでしょ?」
花丸 「うう」ウル
善子 「タ、タノシカッタワヨ・・・///」
花丸 「善子ちゃんっ!」パァ
善子 「でも問題はそこじゃなくて!大人の魅力を出すためにはこれじゃダメってことよ!」
善子 「大人の魅力を出すためにはどうするか、3人で話し合って実践していこうー!ってことなのよ」
ルビィ 「分かったような分からないような・・・」
花丸 「まあでも楽しそうだからやってみるずら!」
善子 「ここまで来てようやく話が進むようになったようね」
...
11: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:28:48.61 ID:YrjdG3e40.net
善子 「まず具体的に大人の魅力とは何かから考えていきましょう」
花丸 「大人の魅力・・・あっ!クールなところとか!」
ルビィ 「う〜ん、いきなり言われてもイメージが湧かないよ・・・」
花丸・ルビィ 「え〜っと〜」
善子 「情けないわねー、何かないの?」
ルビィ 「善子ちゃんは何か分かるの?大人の魅力って」
善子 「え、えーっと・・・ほらアレよ!お酒が飲めるっ!とか」
ルビィ・花丸 「・・・」ジト
善子 「あと!趣味にお金を使える!」
花丸 「あ、確かにそれはあるかもしれないね」
ルビィ 「さすが善子ちゃん!」
善子 「当然でしょ!」
12: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:29:22.45 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「他には?」パァ
善子 「他にはー・・・他には・・・」
ルビィ・花丸 「・・・」
善子 「すいません分かりません」
ルビィ 「あははっ・・・」
花丸 「考えてみると以外と難しいずら〜」
ルビィ 「何か大人のお手本とか分かればそれを参考にできるんだけど」
花丸 「それずら!ルビィちゃん!」
善子・ルビィ 「?」
花丸 「大人の魅力を知るためには大人になりきってみる事が大事だと思うずら!」
花丸 「だからまずは大人の雰囲気を持ってる人のマネから始めたらいいと思うずら!」
善子 「なるほど・・・ズラ丸のくせにたまにはやるじゃない!」
花丸 「もっと褒めて欲しいずら〜♪」
ルビィ (マルちゃんがいつの間にかノリ気になってる?・・・)
13: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:30:03.75 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「でもこの辺りにお手本になる大人の人っていたかな?先生とか?」
花丸 「違うよ、ルビィちゃん!お手本はすぐ近くにいるずら♪」
善子・ルビィ 「すぐ近くにいる?」
花丸 「Aqoursの3年生、ダイヤさんと果南ちゃんと鞠莉さんは何処と無く大人の雰囲気が出てるずら」
花丸 「だからまずはその3年生のマネをしたら大人の雰囲気が掴めるんじゃないかと・・・思う」
ルビィ 「そうかな〜?なんか無理がある気がするけど」
善子 「でも面白そうじゃない!もしかしたら本当に大人の雰囲気が掴めるチャンスかも知れないのよ!ルビィもそろそろ大人の雰囲気を出したいんじゃないの?」
ルビィ 「まぁ、確かに今も近所の人から子供みたいで可愛いね〜♪って言われるし少しは大人の雰囲気?は興味あるかも」
善子 「でしょ?ならまずはやってみるわよ!誰が誰のマネをするか決めましょう!」
花丸 「ならオラがくじを作るずら♪」カキカキ オリオリ
善子・ルビィ (ノリノリだ・・・)
14: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:30:47.95 ID:YrjdG3e40.net
ヒソヒソ
善子 「ズラ丸って意外とこうゆうの好きよね」
ルビィ 「うん」
花丸 「幼稚園の時もずっと1人で花に水あげてたわね確か」
ルビィ 「可愛い♪」
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−幼稚園−
よしこ 「ねぇ花丸ちゃん何してるの?儀式ごっこして遊ぶわよ!」
はなまる 「今、お花さんにお水をあげてるところずら〜!」ジョ- 
よしこ 「ふ〜ん、たくさんあるんだね」
はなまる 「この赤いのが赤マルちゃんで、この青いのが青マルちゃんで・・・」
よしこ 「名前つけてるの?しかもダサい!」
はなまる 「そんなことないずら!はい黄マルちゃんお水ずら〜♪」ジョ-
よしこ 「なんか聞かなくても名前全部わかりそう」
よしこ 「あ、この白いお花、きれい!」
はなまる「でしょ!これはおらの1番大好きなお花ずら!だから1番大事に育ててるの♪」
よしこ 「わかった!この白いお花の名前は白マルちゃんなんでしょ?」
はなまる 「ん?違うよ?」
よしこ 「え、ちがうの?」
はなまる 「このお花は1番きれいな白い色だから よしこちゃん!」
よしこ 「なっ///」
はなまる 「わっ!よしこちゃん顔真っ赤だよ!大丈夫?」アワアワ
よしこ 「うるさい!」
はなまる 「せんせ〜!よしこちゃんが〜っ!」トテトテトテ
よしこ 「ちがうってばー!」バタバタ
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________________
15: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:32:21.85 ID:YrjdG3e40.net
善子 「思い出しただけで恥ずかしくなってきたわ///」
ルビィ 「可愛い///」
善子 「ルビィさっきからそれしか言ってないわよ?大丈夫?」
・・・
花丸 「できたずら!」ジャ-ン!
ルビィ 「ありがとうマルちゃん♪」
善子 「それじゃいくわよ!せーのっ!」
1ばん -善子ちゃん -鞠莉さん
2ばん -花丸 -果南ちゃん
3ばん -ルビィちゃん -ダイヤさん
善子 「私から!?」
花丸 「さすが善子ちゃん、1番を引くなんてこんな時にも無駄に運が悪いずら」
ルビィ 「えぇ〜!ルビィはお姉ちゃんの真似なんてできないよ〜」
花丸 「それじゃ善子ちゃん先頭バッターよろしくずら♪」
善子 「しょうがないわね、やってやろうじゃない!」
善子 「大人の魅力(仮)、見せてあげるわ!」
花丸 「すたーとずら♪」
16: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:33:10.52 ID:YrjdG3e40.net
☆EP 1 善子が鞠莉の真似をしたら☆
善子 「シャイニー☆みんなのアクマ?堕天使のヨハネよ!」キャピ-ン
花丸・ルビィ (うわぁ・・・)
善子 「今日、最高に運のいいリトルデーモンのアナタには・・・とってもGreatで・・・Happyなものを・・・見せてあげる☆」シュル
花丸・ルビィ 「え?」
善子 「そ・れ・は〜このヨハネ様の・・・とってもBeautifulな・・・堕天使のヒ・ミ・t
花丸 「ストーップ!!」
善子 「なによー!邪魔しないでよね!せっかくいいところだったのに」
花丸 「それはさすがにアウト、っていうか善子ちゃんは鞠莉さんにどんなイメージを持ってるの?」
ルビィ 「・・・」プシュ-
花丸 「ほらルビィちゃんも気絶しちゃったずら・・・可哀想に」
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17: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:33:41.75 ID:YrjdG3e40.net
−3年生教室−
ワイワイ ガヤガヤ
鞠莉 「へくちっ!」
ダイヤ 「あら?鞠莉さん風邪ですの?無理をしてはいけませんよ?」
鞠莉 「Sorry、朝は何とも無かったしもう大丈夫よ?」
果南 「今の鞠莉のくしゃみ可愛い!もう一回やってよ♪」
鞠莉 「やらないよ!もう馬鹿にしないで!///」カオマッカ
果南 「あははっ!ごめんごめん♪」
鞠莉 「もう!ほんとに思ってるの?」
果南 「思ってる思ってる♪」
鞠莉 「もうー!」プク-
ダイヤ 「あらあら、ふふ・・・それで話の続きなんですが」
ダイヤ 「昨日ルビィとまた一緒にお風呂に入りましてね!」
ダイヤ 「やはりあの華奢なカラダがとてもマニアックというのですか?」
ダイヤ 「スベスベでシュっとした身体がもう何度見ても最高でーーー///
タマリマセンワ---!!!!.
果南 「あはは・・・」
果南 (大丈夫なのかな?この話)
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18: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:34:10.08 ID:YrjdG3e40.net
−1年生教室−
善子 「何よ?このヨハネ様の演技がダメっていうの?あんなに堕天使の魅力とヨハネの魅力をマリーの力を使って表現したのよ?」
花丸 「あんな破廉恥なのは認められないずら!」
ルビィ 「ふあぁあ・・・」
善子 「起きたわね、大丈夫?ほらヨハネのお茶あげるからこれ飲みなさい」
ルビィ 「あ、ありがとう善子ちゃん」ニコッ
花丸 (ほんとに善子ちゃんは堕天使なんずらか?)
善子 「次はズラ丸の番ね」
花丸 「マルは果南ちゃんの真似をするずら〜」
ルビィ 「果南さんはサバサバしててAqoursだと一番大人の雰囲気があるっていうか」
善子 「そうね、確かに言いたい事は分かるわ・・・ズラ丸に本当にできるの?」
花丸 「大丈夫!任せて♪もう真似するセリフは考えてあるから」
善子 「なるほど・・・それじゃあ見せてもらいましょうか新型ズラ丸の性能とやらを!!」
花丸 「ずら!」
ルビィ 「花丸ちゃん頑張って!」
花丸 「うん♪任せて!」
善子 「それじゃあスタート!」
19: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:34:37.33 ID:YrjdG3e40.net
?EP 2 花丸が果南の真似をしたら?
花丸 「・・・」
善子・ルビィ 「・・・」ゴクッ
花丸 「いくずら」
花丸 「・・・」スゥ...
?☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆
花丸 「ハグしたいの?いいよ、おいで♪」ニコッ
☆?☆?☆?☆?☆?☆?☆?
善子 「なによそれはー!」
花丸 「え? ダメかな?」
ルビィ 「・・・」プシュ-
善子 「見なさい!またルビィが気絶しちゃったじゃないのよ?」
花丸 「やっぱり、こうゆうのってシンプルに且つ大胆なのがいいかなと思って」
善子 「それになによ!あのキラキラしたのは、反則じゃない!」プンスカ
花丸 「そんなことないズラ!公平な審査の結果認められた技法だから別に問題ないずら」
善子 「だからその公平の基準が全く分からないのよ!大体なんでーーー
________________
21: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:35:37.13 ID:YrjdG3e40.net
−3年生教室−
果南 「くしゅん!」
鞠莉 「おっ!?」ニヤニヤ
ダイヤ 「あらあら果南さんも風邪ですの?」
果南 「おかしいなー別に具合とか悪くないんだけど・・・」
鞠莉 「か・な・ん♪」ニヤニヤ ニヤニヤ
果南 「...」カオマッカ
鞠莉 「くしゅん♪だって?」
果南 「まーりー///!」カァァ
鞠莉 「果南のくしゃみもとってもCuteだと思うわよ?だから気にしなくて平気?もう一回やってみましょ♪」
果南 「もう!やりませんーっ!」ガアァ
鞠莉 「イヤ〜ン果南が怒った〜♪助けてダイヤ〜?」キャッキャッ
ダイヤ 「ちょっとくっつかないでください!あと果南さんも落ち着いてください」ヤレヤレ
果南 「ふん」ツ-ン
ダイヤ 「2人とも体調が優れないなら、無理せずに休んでくださいね?新曲の完成も近いのですから。」
鞠莉 「はぁ〜い☆じゃあ今日は果南の家で・・・2人っきりで、ゆっくり朝まで・・・ふふ」シュル
ダイヤ 「な、な、何をするつもりですか貴方は!///」カァァ
鞠莉 「it's joke ♪」
果南 「もう鞠莉ったら〜」
ダイヤ 「もう・・・それで先程の続きですわね」
ダイヤ 「今朝のルビィの下着なのですが、なんと今日は激レア!わたくしでもなかなかお目にかかることの無い!上下お揃いで水色の下着をーーー ペラペラ
タマリマセンワ-!!!!
果南 「・・・」
果南 (ルビィ大丈夫なのかな?)
________________
22: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:36:07.83 ID:YrjdG3e40.net
−1年生教室−
ルビィ 「ぴぎぃ!!」ビク
花丸・善子 「うわぁっ!」ビクッ!!
善子 「何よいきなり!びっくりしたじゃない!」
花丸 「どうしたずら?ルビィちゃん」
ルビィ 「なんだか身の危険を・・・」
善子 「ああ、それはここにいるアホ丸のせいよ・・・」ユビサシ
花丸 「善子ちゃんひどいずら〜」
ルビィ 「ごめんねマルちゃん、さっきは一瞬マルちゃんが天使に見えて・・・ルビィもう死んじゃったのかと思ったよ」
善子 「全く〜、心配かけないでよね?ほら、たまたま飴ちゃん持ってきてたから、これ舐めなさい」
ルビィ 「ふぁあ///ありがとう善子ちゃん♪」アメダマ コロコロ
花丸 (ほんとに善子ちゃんは堕天使なんずらか?)
・・・
23: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:36:36.63 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「大丈夫?ルビィちゃん」
ルビィ 「うん!2人ともありがとう♪」
善子 「しかし、大人になるというのはこれ程までに危険とは思わなかったわ」
花丸 「確かに」
ルビィ 「それは何か違う気が・・・」
花丸 「最後はルビィちゃんのダイヤさんの真似ずら」
ルビィ 「なんか複雑だよ。何すればいいのかな?」
花丸 「ルビィちゃんの思うダイヤさんの大人っぽい所をマネすればいいんじゃないかな?」
善子 「妹が姉のマネをするのを見てるのはすごい楽しそうね」
ルビィ 「う〜ん・・・お姉ちゃんの大人っぽいと思うところか」
ルビィ 「分かった!やってみるよ!」
善子 「それじゃあラスト行くわよ!」
ルビィ 「頑張ルビィ!」
ヒソヒソ...
善子 「一体どんなマネするのかしら」
花丸 「う〜ん。全然想像できないずら」
24: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:37:02.15 ID:YrjdG3e40.net
♪EP 3 ルビィがダイヤの真似をしたら♪
ルビィ 「...」スゥ
ルビィ 「黒澤家次女、黒澤ルビィと申します。」
ルビィ 「わたくしは浦の星女学院スクールアイドルグループ Aqoursに所属しており日々鍛錬に勤しんでおります」
花丸・善子 「」
ルビィ 「黒澤家に敗北など許されません。我々には勝利が似合います!」
花丸・善子 「」
ルビィ 「どうか、まだ未熟ものの私達ですが・・・応援よろしくお願い申し上げます」
花丸・善子 「」
ルビィ 「それでは・・・失礼致しました」ペコ
_______________
25: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:37:32.05 ID:YrjdG3e40.net
花丸・善子 「」
ルビィ 「どう、だったかな?」
花丸・善子 「」
ルビィ 「あれっ?花丸ちゃん?善子ちゃん?」ツンツン
善子 「あっ!・・・何かとんでもないものを見ていた気分だわ」
花丸 「すごかったズラ〜!ルビィちゃん!なんかいつもと違う雰囲気でかっこよかったずら///」
ルビィ 「ほんとに!よかったぁ〜♪」
善子 「雰囲気だけなら1番だったんじゃないの?なかなかやるじゃない!特に言葉づかいなんてーー
________________
26: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:38:11.74 ID:YrjdG3e40.net
−3年生教室−
ダイヤ 「ぶえっっくしょーん!!!」
鞠莉・果南 「っ!?」ビクッ
ダイヤ 「って何でですのー!?」
果南 「ちょっ、ダイヤ大丈夫?」オロオロ
鞠莉 「今のVery Hardなくしゃみは流石に風邪なんじゃない?」
ダイヤ 「いえ、大丈夫ですが・・・何でわたくしだけあんなどエライくしゃみが出ますの?おかしいですわ!」
果南 「まぁまぁ!くしゃみも人それぞれだよ♪気にしない気にしない!」
鞠莉 「そうだよダイヤ?ダイヤがどんなくしゃみをしようと、私はダイヤを嫌いになったりしないわ☆」
ダイヤ 「そう、ですか、いえ突然わたくしも申し訳ありませんでした」
果南 「でも一応保健室で休んだら?先生には私と鞠莉で言っておくから」
ダイヤ 「すいません」
鞠莉 「そうだよダイヤ!先生には私からダイヤはVery Hardなくしゃみをして保健室にぴゅーっんて飛んでいっちゃいましたって伝えておくよ☆」
ダイヤ 「やっぱり残ります」
果南 「だーめ。ちゃんと休んでて!ここで無理して酷くなったら後で自分が後悔するよ?」
ダイヤ 「・・・わかりました、では一応休んでおきます」
果南 「よしよし!じゃあ素直なダイヤに元気になるおまじない!」
鞠莉・ダイヤ 「?」
27: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:38:39.61 ID:YrjdG3e40.net
ダキッ!!
果南 「ハグっ♪」ギュッ
鞠莉 「!?」
ダイヤ 「なっ///」カァァ
果南 「これで大丈夫♪すぐ元気になるよ!」ギュ-
ダイヤ 「ええ、ですが///」
鞠莉 「えぇー!ダイヤだけずるいよー!かーなーんー!私も〜!」バタバタ
果南 「え?鞠莉もハグしたいの?いいよ、おいで♪」
鞠莉 「それっ♪ギュー☆」ダキッ
ダイヤ 「ちょ、苦しいです!これじゃあ保健室に行けませんわ!」ギュ-
鞠莉 「じゃあこのまま保健室にしゅっぱーつ!」ギュ-
ダイヤ 「えぇ!?」ギュ-
果南 「おぉー!」ギュ-
ダイヤ 「ちょっと果南さん!鞠莉さん!・・・ふふ、もう」ギュ-
鞠莉 「ダイヤ!そろそろ階段だよー!気をつけてね!」ギュ-
果南 「ほらダイヤ大丈夫?あ、そろそろ曲がり角だよ?」ギュ-
ワイワイ キャッキャ
...
________________
28: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:39:29.47 ID:YrjdG3e40.net
−1年生教室−
花丸 「ん〜、なんかどうも違う気がするずら」
善子 「そうね・・・確かに違う気がするわ」
ルビィ 「果南さん達はやっぱり3年生だから大人っぽく見えるのかな?」
善子 「それだけじゃ無いと思うんだけどね〜」
花丸 「大人の魅力を出すのは思ったより難しいずら〜」シュン
...
善子 「こうなったら次の手段よ!」
花丸・ルビィ 「次の手段?」
善子 「少し強引だけど、直接聞くのよ!大人の魅力の引き出し方を」
花丸 「善子ちゃんそれは流石に厳しい気がするずら」
ルビィ 「聞くって、お姉ちゃん達に聞くってこと?」
善子 「そうよ!やっぱり大人の魅力を出すにはマネしてるだけじゃダメなのよ!」
花丸 「でも何て聞くの?いきなり大人の魅力の引き出し方を教えてほしいなんて言われたら、きっと困るよ」
善子 「そこは適当に、大人ってなんだと思う?って聞けばいいと思うわ」
花丸 「う〜ん」
花丸 (なんで1番重要な所を・・・)
善子 「とにかくこのままじゃ進まないわ!」
ルビィ 「じゃあ聞きに行ってみる?3年生の教室か・・・怖いな」
花丸 「大丈夫!マル達が一緒だからルビィちゃんも頑張ルビィずら♪」
ルビィ 「う、うん!ルビィ頑張る!」
29: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:39:57.92 ID:YrjdG3e40.net
キ -ンコ-ン カ-ンコ-ン...
善子 「そうと決まったら次の休み時間に出発よー!」
花丸・ルビィ 「おぉー!」
ザワザワ...
花丸 「ところで善子ちゃん、さっきのマルの演技は何点?満点?」
善子 「むしろなんで満点だと思ったのよ」
善子 「そうね、クオリティとか色々吟味して3点てところね」ガサガサ
花丸 「0点にしないところに善子ちゃんの優しさを感じるずら♪」
善子 「うるさい」
花丸 「ありがと♪」
善子 「うるさい」
先生 「はーいみんな席についてー」
...
_______________
30: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:40:26.32 ID:YrjdG3e40.net
−3年生教室−
善子 「す、すいませーん」ボソ
花丸 「って善子ちゃんが怯えてるずら・・・」
善子 「しょうがないでしょ!?怖いんだから!」
?? 「あらっ?」ピョコ
善子 「ひぃっ!?ごめんなさい!」ビク
鞠莉 「おおー☆こんな所にPrettyな天使ちゃん達が!どうしたの?下剋上?」
ルビィ 「違います...」
鞠莉 「じゃあ、御用だーっ!って感じ?」
善子 「だから違うわよ!それに、天使では無く、堕天使ヨハn
花丸 「ちょっと3年生の先輩達に聞きたい事があって来たずら」
善子 「人が説明してるのに邪魔しないで!」
鞠莉 「私たちに聞きたいこと?あ、分かった☆」
善子 「なんですって?まさか、脳内を読み取られたっていうの!?」
31: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:41:01.38 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「誰が1番prettyなくしゃみをするかって事でしょ?そ・れ・は♪ 果南で決定だよ?」
善子 「全っ然違うわよ!!」
鞠莉 「え?違うの?」キョトン
善子 「なに?その『え?むしろなんで違うの?』みたいな顔は!」
鞠莉 「え?むしろなんで違うの?」What?
善子 「そんな情報その日の学校の給食の献立と同じぐらいどうでもいい情報よ!」
花丸 「いや善子ちゃん!その日の献立は結構重要な情報ずら!」
善子 「なに急に出てきてんのよ!ややこしくなるから黙ってなさい!」
鞠莉 「そうだよ!もし大好きな献立だったらお昼の授業まで頑張ろう!ってなるじゃない!」
善子 「ほらー!もう!」
善子 「変な例え出した私も悪いけど」
善子 「献立の話はもうどうだっていいのよっ!大事なのは献立の重要度の話じゃないわよ!」
ルビィ 「ルビィはスイートポテトの日は朝から楽しみだったな♪」
鞠莉 「私はコーヒーゼリーのあのちょっぴりとした甘さと苦さのMIX具合とか大好きだったわ?」
花丸 「オラはフルーツのみかんが大好きだったずら///ただ給食って毎日マルの苦手な牛乳が出てきたから、少し辛かったな」
善子 「私は当然っ!イチゴが出る日は必ず配膳係をやって・・・って、そんな話は今関係ないのよー!」ウワ-ン!
鞠莉 「What?」キョトン
32: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:41:42.58 ID:YrjdG3e40.net
善子 「本題に戻るわね」ハァ
花丸 「あの、今マル達で大人の魅力を出せるようにする研究をしてる所で・・・」
鞠莉 「What?」
花丸 「3年生の先輩は大人の雰囲気とか出てるから何か分かると思って・・・」
鞠莉 「大人の魅力・・・Adultな魅力ってこと?」
ルビィ 「まぁ...意味は合ってると思います」
鞠莉 「んーそうねー。あ!スキンシップ!ボディタッチとか?」
ルビィ 「スキンシップ・・・ですか」
鞠莉 「大人の魅力といえば、やっぱり余裕がある人の事だと思うのです!」
鞠莉 「だから色んな人とボディタッチをして、余裕が出てくれば、その大人の魅力ってゆうのも身に付くんじゃないかな☆」
花丸 「なるほど。少し強引だけど確かに大人の余裕は身につく気がするずら」
善子 「悔しいけど一理あるわね」
鞠莉 「善子ちゃんは本当に聞きに来たの?」
善子 「善子じゃなくてヨハネよ!」
花丸 「そういえばこのヨハネのやりとり今日初めて見たずら」
33: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:42:08.58 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「そういえば、果南さんとお姉ちゃんは?」
善子 「たしかに姿が見えないけど」
鞠莉 「ダイヤはVery Hardなくしゃみのせいで保健室に連行してきたの♪」
善子 「何?Very Hardなくしゃみって」
鞠莉 「それで果南がそのことを職員室に伝えに行ってるの☆」
ルビィ 「そうなんですか・・・」
善子 「もう全くだらしないわね、こんな新曲完成間近の大事な時期に風邪なんて」
花丸 「大事な時期にこんなことやってるオラたちも同じ気がするずら」ジト
果南 「おや?」
善子 「??」
果南 「こんなところに珍しい顔ぶれが!どうしたの?」ニコッ
ルビィ 「果南さん!あの、お姉ちゃんは大丈夫ですか?」
果南 「大丈夫だよ♪たまたま大きなくしゃみが出ちゃっただけだと思うんだけど、念のためにね」
花丸 「良かったずら〜」
鞠莉 「果南〜?おかえり〜!」ダキッ
果南 「鞠莉っ!ふふ、ただいま♪」ギュッ
花丸 「おぉ〜・・・これが大人の余裕ずらか」フムフム
果南 「ん?どうゆうこと?」カナンギュ-
34: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:42:59.08 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「実は今ルビィ達、大人の魅力を出すためにはいいかどうしたらいいかって研究してて」
果南 「大人の魅力?急にどうしたの?」ギュ-
花丸 「実はーー
果南 「なるほどね〜、μ'sのようになるためにまずは大人の魅力を出せるようになって人気を集めようと・・・そうゆうことでいいの?」
ルビィ 「はい。それで果南さんにも大人の魅力を出すためにはどうしたらいいか聞きたくて」
果南 「大人の魅力かぁ〜そんなの意識したことないな〜」
善子 「なんでもいいの!Aqoursで1番それを持ってるのは果南って3人でも話してたの!」
果南 「そう言われてもな〜・・・あくまでイメージだけど、やると決めた事は最後までやり通す。責任みたいなものじゃないかな?」
善子 「責任・・・確かに大人と子供の違いは立場みたいなものもあるかも知れないわね」
ルビィ 「責任かぁ、ルビィはいつも困った時はお姉ちゃんに助けてもらってるし言われてみればそうかも」
花丸 「さすが果南ちゃんずら〜♪」
果南 「ごめんね!あくまでイメージだから参考にならないかも」
ルビィ 「そんなことないです!」
善子 「感謝の印として、このヨハネの真リトルデーモンになる権利を授けてあげまs
35: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:43:51.01 ID:YrjdG3e40.net
果南 「役に立てたみたいで良かったよ♪じゃあ3人とも頑張ってね!」ニコッ
善子 「ちゃんと最後まで聞いてよっ!」ウワ-ン!
花丸・ルビィ 「はーい!」
果南 「ふふ♪」フリフリ
鞠莉 「See You〜?」フリフリ
...
果南 「責任なんて、私が言える義理じゃないんだけど」アハハ...
鞠莉 「そんなことないわ」
果南 「え?」
鞠莉 「果南はずっと2年間も、待っててくれたでしょ?」
果南 「それはー」
鞠莉 「その果南の気持ちが、私は本当に嬉しいわ」
果南 「鞠莉・・・」
鞠莉 「果南。ありがとう♪」
果南 「うん!」
鞠莉 「昼休みになったらダイヤ迎えに行かないとね!」
果南 「だね♪寂しがってるだろうし」
________________
36: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:44:22.78 ID:YrjdG3e40.net
コツコツ...
善子 「どうする?保健室に寄ってみる?」
花丸 「そうだね、ダイヤさんの様子も気になるし」
ルビィ 「ルビィも心配だから寄っていきたいかも」
________________
−保健室−
ダイヤ 「やっぱり何ともありませんわね、さっきのは本当になんだったのかしら・・・」
ガララ...
ルビィ 「失礼します。あ、お姉ちゃん大丈夫?」
ダイヤ 「ルビィ!?何でここに、って何となく予想できます。果南さん達に聞いたのですね」
花丸 「ダイヤさん風邪は大丈夫ですか?」
ダイヤ 「はい。ご迷惑をおかけしました、もう大丈夫なので戻ろうかと思っていた所ですわ」
善子 「ダメよ!せめて放課後まではしっかり休んだほうがいいと思うわよ」
ダイヤ 「で、ですが・・・」
善子 「ほら、周りのことやってあげるからゆっくり休んでなさいよ」テキパキ
ダイヤ 「あ、ありがとうございます///」
花丸 (この善子ちゃんはただの天使だったずら)
37: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:45:09.81 ID:YrjdG3e40.net
善子 「それで、聞きたいことがあるんだけど・・・」
ダイヤ 「はい?なんでしょう?」
花丸 「あの、ダイヤさん。」
花丸 「大人になるってどうゆうことだと思いますか?」
ダイヤ 「はい?」
ルビィ 「お姉ちゃん・・・ルビィね、大人になりたいの!」
ダイヤ 「はい?」
善子 「多分勘違いしてるわね、実はーー
ダイヤ 「そうゆうことだったのですね・・・急に大人になりたいと言われたので驚きましたわ」
花丸・ルビィ 「ごめんなさい」
ダイヤ 「いいえ、気になさらないでください。」
ダイヤ 「ですが私もまだ未成年なんですよ?いきなりそんな事を聞かれましても・・・」
花丸 「なんでもいいずら!」
ルビィ 「お姉ちゃん!」
ダイヤ 「はあ・・・」
38: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:46:07.69 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ 「私から大人の魅力について言えることはありません。ですが・・・」
花丸・善子 「?」
ダイヤ 「あまり変わることを、急いではいけませんよ」
ルビィ 「お姉ちゃん」
ダイヤ 「闇雲に自分を作り替えていってしまって、本当の自分を見失ってしまったらどうなるか。」
善子 「...」
ダイヤ 「あなた達の本当に大切な人まで失ってしまうかもしれませんよ」
ダイヤ 「『変わらずにいること』もまた強さなのです。」
善子 「変わらずにいること」
ダイヤ 「ふふ」
ダイヤ 「ですが、あなた達のその向上心は立派です」
ダイヤ 「確かに変わるのはとても困難で素晴らしい事だと、私も思います」
ダイヤ 「だから色々試してごらんなさい、そして間違えなさい」
善子 「え、でも」
ダイヤ「大丈夫、いつも私たちが見ています」
ダイヤ 「もし間違えていたら、私たちが止めますから」
ルビィ 「お姉ちゃん」
ダイヤ 「それに、あまり深く考えずにあなた達には、あなた達の魅力があると思います。まずはそれを探してみてはどうでしょうか?」
花丸 「オラたちの魅力・・・えっと、あ!仲良しなところとか?」
善子 「漠然としすぎでしょーが!」
花丸 「ずら〜っ!」
ダイヤ 「ふふっ♪あと・・・」
39:
善子 「?」
ダイヤ 「今のうちにあなた達には、この機会に伝えておいた方がいいかもしれませんね」
花丸 「なんですか?」
ダイヤ 「例えどんなに自分の事を知っている大切な人でも」
ダイヤ 「逆に自分が知っている相手でも」
ダイヤ 「本当に伝えたい事は、言葉にしてあげてください。私から言いたい事はそれだけです」
花丸・善子・ルビィ 「?」
ダイヤ 「私たちと同じ過ちを繰り返さないためにも、よろしくお願いしますね。」
ダイヤ 「もう行きなさい、次の授業が始まってしましますよ」クス
花丸 「え?」
善子 「やばっ!もうそんな時間!」
花丸 「ダイヤさん!ありがとうずら!!」
ルビィ 「それじゃお姉ちゃん!お大事にね!」
善子 「失礼しましたーっ!」ガララ
バタバタバタ....
40: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:47:01.90 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ 「・・・私たちは、あの時できませんでしたからね」
ダイヤ 「今の私達があるのは貴方達のおかげかも知れません。」
ダイヤ 「・・・休みましょうか」ボフ
________________
______________
かなん 「だいやー!早くきてー♪」タッタッタッ
だいや 「かなんさん待ってくださ〜い!」トロ...トロ...
かなん 「まーりー♪あーそーぼー♪」
まり 「あ!かなんちゃんとだいやちゃん♪うん!今いくー!」
・・・・・・
かなん 「私達。ずーっと一緒だよ!」ギュ-!
だいや 「あたりまえですわっ!」ギュ-!
まり 「しゃいにーっ!」ギュ-
______________
________________
ダイヤ 「...」スゥ
ダイヤ 「ずっと・・・一緒に」ポロ
________________
41: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:47:46.34 ID:YrjdG3e40.net
−1年生教室−
花丸 「間に合って良かったずら〜」
善子 「とりあえず教えてもらったことをまとめてみましょう」
ルビィ 「鞠莉さんがボディタッチで、果南さんが責任、お姉ちゃんが色々試してみるように...か」
花丸 「これを全部実践すれば大人の魅力を引き出せるの?」
善子 「分からないわ・・・一つだけ怪しいのがあるけど」
ルビィ 「でもこれって実践しようとしてもできないような...」
善子 「確かに、すぐやろう!って言ってできるものじゃないわね。」
ルビィ 「お姉ちゃんはルビィ達にはルビィ達の魅力があるって言ってたし、先にそれを探してみない?」
善子 「私たちの魅力ねぇ〜」
花丸 「全然思い当たらないずら」
善子 「いきなり自分たちの魅力を言えなんて言われて言える人なんていないでしょ・・・気長に探していきましょ」
ルビィ 「あのね、思ったんだけど」
花丸・善子 「?」
ルビィ 「せっかく教えてもらったのは嬉しいんだけど、なんというかルビィ達は雰囲気が幼すぎてその・・・」
ルビィ 「教えてもらったことをいきなりやってもあまり効果がないと思うの」
善子 「う〜ん。まぁそうなのかしら」
花丸 「確かにさっき教えてもらったことをいきなりマル達がやっても上手く行くとは思えないかも」
善子 「でもそれじゃ振り出しに戻るだけじゃない、何かいい案でもあるの?」
花丸 「ダイヤさんが言ってたしょ?色々試してごらんなさいって」
42: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:48:17.77 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「例えばだけど、もうオラたちの雰囲気そのものを変えてみるのはどう?」
善子 「どうゆうこと?」
花丸 「ルビィちゃんなら優しい天使の様な雰囲気で、善子ちゃんは残念な不思議ちゃんでしょ?」
善子 「なるほどこのヨハネに喧嘩を売ってる訳ね!買ってやろうじゃない!」プンスカ!
花丸 「その雰囲気を丸っと変えてみるの」
ルビィ 「マルだけに・・・」
花丸・善子 「」チラッ
ルビィ 「あ、あの今のは」アセアセ...
ルビィ 「マルちゃんのマルに、丸っと変えるのマルを掛けたーー」
善子 「説明しなくていいわよ...」
ルビィ 「ご、ごめんなさい」
花丸 (かわいい)
花丸 「あの、それで少し考えてみたんだけど、要は幼く見えなければ大人の魅力を出せるかも知れないと思うんだけど」
善子 「自分たちを大人っぽく見せるってこと?マネしても上手くいかなかったし何か策はあるの?」
花丸 「ここは誰かのマネじゃなくてオリジナルの大人っぽさを演出する必要があると思うずら」
ルビィ (演出って言っちゃってる)
善子 「オリジナルねぇ〜・・・他に作戦がある訳じゃないし何か大人っぽさそうなのを挙げて、放課後の練習からみんなで実践していきましょうか」
ルビィ 「今度は何か分かるといいね!」
43: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:49:14.54 ID:YrjdG3e40.net
キ-ンコ-ン カ-ンコ-ン
ザワザワ
花丸 「じゃあお昼休みに決めようね♪」
善子・ルビィ 「りょうかい!」
ルビィ 「あ、今日の数学そういえば小テストあるって言ってたね!」
花丸・善子 (あ・・・)
ルビィ 「2人は予習してきた?」
花丸・善子 「...」クビフリ
ルビィ 「あはは...」
先生 「それじゃ最初に小テストやるから早く席に着いてー!」
エエ-!
キイテナイヨ-
マキチャン マキチャン
ガンバルゾイ!
花丸・善子 「終わった(ずら)」
ルビィ 「あはは...」
________________
〜昼休み〜
−1年生教室−
善子 「そういえば今日の昼休みは部室でミーティングやるって言ってたの忘れてたわ」
ルビィ 「そうだね、ルビィも忘れてた」
トテトテ...
花丸 「来週の月曜日に補習だって。何でマルだけ。うぅ・・・」グス
善子 「このヨハネ様が補習なんてやるわけないでしょう♪」
花丸 「堕天使のクセに頭良いのは反則ずら」
善子 「それ堕天使関係ないわよ!」
花丸 「ぶぅ〜」プク-
ルビィ 「マルちゃん、ルビィも一緒に見てあげるから頑張ろう♪」
花丸 「ルビィちゃん・・・ありがとう」
トテトテ...
善子 「とりあえず部室で話しましょ」
花丸 「?ぅ」グス
________________
44: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:49:49.74 ID:YrjdG3e40.net
−部室-
ガララ...
千歌 「あ、善子ちゃんに花丸ちゃんにルビィちゃん!」
ルビィ 「こんにちは!」
花丸 「こんにちは〜。」
善子 「あれ?残りの2人は?」
千歌 「職員室にプリント届けてから来るって言ってたからもうすぐ来ると思うよ!」
千歌 「って花丸ちゃん何か元気ないね、どうしたの?」
花丸 「実はーー
千歌 「花丸ちゃんも!?実は私も来週補習なんだ♪」テヘペロ
花丸 「千歌ちゃん!!」
千歌 「私たち!補習仲間だね♪」
花丸 「ズラ〜♪」
ルビィ (補習仲間って)
善子 「何よその不名誉な仲間は」
ガララ...
45: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:50:14.56 ID:YrjdG3e40.net
曜 「ヨーソロー!渡辺 曜、以下船員1名ただいま到着しました!」
梨子 「遅れてごめんなさい!」
花丸 「オラ達も今来たところずら♪」
ルビィ 「あとはお姉ちゃん達か・・・お姉ちゃん大丈夫かな?」
千歌 「ダイヤさん何かあったの?」
善子 「保健室で休んでるの・・・まぁ本人は大丈夫って言ってたしあまり心配しなくていいんじゃない?」
ガララ...
果南 「やっほーみんな♪」
善子 「遅いわよ、このヨハネを待たせるなんて・・・」
鞠莉 「Sorry?硬度10の寂しがり屋のダイヤちゃんを迎えに行ってたらちょ〜っと遅くなっちゃった♪」
ダイヤ 「だから誰が硬度10ですか!大体ここまで抱きつきながら来るなんて危険この上ないでしょう?」
鞠莉 「え〜?ダイヤだって喜んでたくせに?」ニヤニヤ
ダイヤ 「な、喜んでません!///」
果南 「まぁまぁ〜♪」
ルビィ 「お姉ちゃん!具合はもう大丈夫なの?」
ダイヤ 「ええ、みんなにはご心配おかけして申し訳ありません・・・」
善子 「これで全員揃ったわね」
46: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:50:45.66 ID:YrjdG3e40.net
果南 「じゃあみんなでお弁当でも食べながr
千歌 「今日は負けないよ!鞠莉ちゃん!!」ガタッ!
鞠莉 「千歌っち・・・かかってきなさいデース!」ザッ!
千歌・鞠莉 「じゃんけん!!・・・ぽん!!」
鞠莉 ぐー vs ちょき 千歌
千歌 「うわぁー!また負けたー!」ガク
鞠莉 「ふっふっふ・・・このマーリィーに勝つには100万年早いデ〜ス☆」
鞠莉 「じゃあこの梨子ちゃんの卵焼きはこの私が頂くわ?あ〜ん」パク
千歌 「あぁ〜私の梨子ちゃんの卵焼きがぁ〜・・・」ウワ-ン
鞠莉 「イエース?」
梨子 「あの・・・これ私の・・・」
鞠莉 「今日も最高にperfect卵焼きね?ごちそうさまでした☆」モグモグ
梨子 「いえ・・・お粗末さまでした」
千歌 「鞠莉ちゃん!今度は負けないから!」
鞠莉 「またの挑戦、待ってるわよ☆」
善子 「いい加減にしなs
ダイヤ 「いい加減にしなさーーい!!!」
鞠莉 「モグモグ!? (ダイヤが蘇った!?) 」
ダイヤ 「元々生きてますわ!それより早く始めますわよ!あと食べながら話すのはやめなさい!」
47: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:51:33.75 ID:YrjdG3e40.net
果南 「今日は何の話し合いだっけ?」
ダイヤ 「地元の小学校からAqoursにライブの出演依頼が来ているのと、今進めている3つのユニットについての話し合いですわ」
曜 「なるほど!小学校か〜何歌おうか?」
モグモグ
アレウタウ?
イヤ!ココハアエテ...
エエ-ナイヨ-
ワイワイ キャッキャ
善子 「ズラ丸、ルビィ、午前中の話だけど、何かいい案はあった?」パク
花丸 「オラたちのオリジナルの大人の魅力を見せるためにどう変わるか」パクパク モグモグ
ルビィ 「やっぱり普段と違うキャラでいけば印象も変わっていいんじゃないかな?」モグ
花丸 「普段と違うって言ったら善子ちゃんはとっても清楚なキャラになるずら・・・」モグモグバクバク
善子 「なにその私は普段は全く清楚じゃないみたいな言い方は・・・ルビィは雰囲気が幼いからクールに大人の雰囲気を出してみれば?」モグ
ルビィ 「クールか、自身ないな・・・花丸ちゃんはすごい女の子っぽいから〜・・・」パク
善子 「男らしく?」
花丸 「えぇ〜嫌ずらそんなのー」プク-
善子 「でもそれで少しでも変わるかも知れないのよ?やるだけやってみるわよ!」
48: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:52:14.55 ID:YrjdG3e40.net
ワイワイ ザワザワ
千歌 「えー!?やっぱり卵焼きは甘いやつだよー!」
果南 「ん〜、わたしはしょっぱいやつも好きだけどな〜♪」
梨子 「卵焼き・・・今日1個も食べてないのに・・・」ポロポロ
鞠莉 「梨子ちゃんの卵焼きは本当にデリシャス?」モグモグ
善子 「って何の話してるのよ!」
曜 「なんか小学校で歌う曲決めてて、少しずつ話題がズレてって卵焼きの味付けに着地したーっ感じかな」
善子 「ライブの曲決めからどうゆうズレ方したら卵焼きに着地するのよ・・・」
梨子 「卵焼き・・・」ポロポロ
善子 「リリーも泣くのやめなさいよ!ほら、このヨハネの堕天使さんウィンナーあげるから・・・」ヒョイ
梨子 「ありがとう。あ、美味しい///」
善子 「気に入ってもらって良かったわ、もう1個あげるから元気だしなさい」ヒョイ
梨子 「よっちゃん!ありがとう?」パァ
花丸 (今日の善子ちゃんは本当に何者なの?) ウィンナ-モグモグ
ルビィ (これちょっとピリ辛で美味しい) ウィンナ-モグモグ
49: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:53:00.75 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「じゃあ卵焼きの味付け代表はーー
善子 (卵焼きの話しかしてない)
ダイヤ 「あなた達!!」
一同 「!」ビク
ダイヤ 「私たちは何の話をしていますの!?ライブで使う曲の話をしてますの!」
曜 「1人で質問して1人で答えてる・・・ヨーソロー」ボソ
果南 「ダイヤ、落ち着いて・・・」
鞠莉 「そうだよダイヤ?落ち着こ♪」
ダイヤ 「誰のせいだと思ってるんですか!全く。」
ダイヤ 「曲はおおよそ決められたので...次に今日の放課後の練習ですが梨子さんの提案でユニット毎の練習にしようかと思いますが問題ないですか?」
50: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:54:09.34 ID:YrjdG3e40.net
千歌 「いや認められないよ!やっぱり卵焼きは甘いやつ!!」ウガ-!
鞠莉 「何を言ってるの千歌っち!卵焼きはやっぱr
ダイヤ 「お黙らっしゃーい!!!」
千歌・鞠莉 「!」ビクッ!
ダイヤ 「卵焼きはもういいです!味付けはどちらもあまり変わりません!」
花丸 「そんなことないズラ!それは結構重要な情報ずら!」ガタッ!
善子 「何で食べ物の話になると出てくるの!?アホ丸はややこしくなるから黙ってなさい!」
花丸 「ちなみに善子ちゃんはどっち派?」
善子 「えっ?」
千歌・鞠莉・花丸 「じー・・・」
善子 「えっと」
善子 「普通に、辛いヤツ///」テレッ
一同(辛いヤツ?え、何いれんの?)
ルビィ 「お姉ちゃんは甘いやつだよね♪」
千歌 「ダイヤさん!」パァ
ダイヤ 「・・・」プルプル
果南(さすがダイヤの妹、とんでもない地雷踏んでるよ)
ダイヤ 「こほん///特に異論はないようですので放課後はユニット毎に練習しますが良いですか?」
一同 「ハーイ!」
コソコソ...
善子 「聞いたわね?午後はユニット練だからバラバラになるけど、上手くやるのよ!」
花丸 「ずいぶん駆け足で完成した作戦だけど大丈夫かな〜?」モグモグ
ルビィ 「うう、緊張するよ・・・」
51: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:54:41.96 ID:YrjdG3e40.net
−CYaRon!−
千歌 「はいはーい!CYaRonは屋上でダンスレッスンがいいでーす♪今日は晴れてるから気持ちよさそう!」
曜 「うむ!りょうかいであります!船長♪」
ルビィ 「頑張ルビィ!」
−AZALEA−
果南 「AZALEAは音楽室使ってボーカルレッスンかな?ダイヤとマルもそれでいい?」
ダイヤ 「構いませんよ。鍵は私が手配しておきますわ」
花丸 「わかったずら♪」
−Guilty Kiss−
梨子 「私たちは、部室でほかのスクールアイドルを研究をしながら新しい振り付けを勉強しましょう」
鞠莉 「Yes☆」
善子 「望むところよ!新しい堕天使の舞を会得するわ!」
ダイヤ 「では各ユニットの練習メニューは決まったようなのでみなさん、放課後も頑張っていきましょう」
一同 「オーッ!」
ワイワイ モグモグ
ヤッパリ タマゴヤキハ--....
________________
52: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:55:22.26 ID:YrjdG3e40.net
〜放課後〜
−1年生教室−
キ-ンコ-ン カ-ンコ-ン
善子 「いよいよこの時ね、やるわよ!」ガタッ
花丸 「頑張るずら!」
ルビィ 「ルビィはクール。ルビィはクール。ルビィはクール・・・へへっ」ブツブツ
花丸 「ルビィちゃんが壊れそうずら」
善子 「助かることを祈りましょう、そろそろ部室に行くわよ!」
________________
−部室−
ダイヤ 「みなさん揃いましたね、準備運動だけ屋上でみんなでしてからユニット毎に分かれましょう」
鞠莉 「いやーん?ダイヤと離れるの寂し〜よ〜☆」キャッキャッ
ダイヤ 「分かったから離しなさい!早く屋上に行きますわよ!」
果南 「鞠莉は甘えん坊だね〜」
鞠莉 「ケチー!」
善子 「墜落した堕天使ヨハネが、再びあのエデンを目指し階段を登るーっ!!」
バタバタ...
________________
53: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:56:05.36 ID:YrjdG3e40.net
−屋上−
ダイヤ 「それではユニット毎に分かれますが、くれぐれも怪我には気をつけてください」
一同 「ハーイ!」
コソコソ...
善子 「じゃあここから始めて行くから、しっかりと大人になりきるのよ!」
花丸・ルビィ 「おおー!」
梨子 「? よっちゃん部室行くよー」
善子 「...」
花丸・ルビィ (善子ちゃんは一体どんなキャラに・・・)
善子 「はい!今行きます梨子先輩♪」キャピ
梨子 「え?」
花丸・ルビィ (キツイ・・・)
善子 「どうしたんですか先輩?早く部室に戻りましょう♪」ニコッ
梨子 「あ、うん。何かあったの?」
善子 「何がですぅ?梨子先輩♪」ギュ
花丸 (モデルは鞠莉さんなのかな?)
梨子 「花丸ちゃんっ!」
花丸 「は、はい!」
梨子 「よっちゃん何かあったの?」ヒソヒソ
花丸 (オラは本当のこと知ってるけど、今はまだ言えないずら!ごめんね梨子ちゃん!)
54: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:56:48.64 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「オラにもよく分からないずら・・・突然こんな酷いことに」
梨子 「そう、なんだ。」
善子 「梨子先輩?どうしたんですか?行きましょう?」
梨子 「えっと。よっちゃんだよね?」
花丸 (梨子さん混乱してるずら、可哀想に)
善子 「何を言ってるんですか?私は梨子先輩の後輩の、津島善子ですよ!」ウインク
善子 「さあ!行きましょう♪」ギュ
善子 (あんた達も上手くやんなさい!)
梨子 「どうしたの〜もう〜!///」
タッタッタッ...
55: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:57:24.32 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「行っちゃった」
ルビィ 「本当にやるの?ルビィやり切れる自信ないよ・・・」
花丸 「大丈夫、善子ちゃんも頑張ってたし。マル達もやらないと!頑張ルビィずら♪」
ルビィ 「うん・・・じゃあ、頑張ってみる!」
花丸 「そのいきだよ!」
果南 「ダイヤ〜!マル〜!私たちもそろそろ音楽室行かないと」
ダイヤ 「そうですわね、鍵はもう受け取ってありますので」
ルビィ 「マルちゃん!頑張ルビィ!」
ダイヤ 「花丸さん、音楽室に行きますわよ!」
花丸 (よし!)
花丸 「おう!今行きますでやんす!」
ダイヤ 「はい?」
ルビィ (は、花丸ちゃん!?)
ダイヤ 「今のは幻聴でしょうか、花丸さんがーー
花丸 「オイラがどうしたずらか?何も問題ないでやんすよ!」
ダッ!
56: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:57:50.84 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「さぁダイヤ姐さん!音楽室に行きますぜ!」
ダイヤ 「え?何がどうなっていますの?ちょ、待ちなさい花丸さん!」
ヤンス-!
ハシッテハイケマセンヨ!
ピュ-ン!
ルビィ 「行っちゃった。でもここまで来たら」
ルビィ 「・」
ルビィ 「・・」
ルビィ 「・・・」
ルビィ 「頑張ルビィ!!」フンス!
57: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:58:32.01 ID:YrjdG3e40.net
〔EP CYaRon!〕
千歌 「おーいルビィちゃ〜ん!」
ルビィ (クールクールクールクール.....)
千歌 「そろそろ練習しよ〜!」タッタッタ
ルビィ (よし!)
ルビィ 「・・・」スゥ....
ルビィ 「遅くなってすいません」キリッ
ルビィ (ど、どうかな)
千歌 「大丈夫だよ!じゃあ私達も練習始めようか♪」
曜 「そうだね♪」
ルビィ (あれ千歌ちゃん達は気づいてない!?)
千歌 「まず1回通しでやってみる?」
曜 「そうだね!今日はカメラもあるし録画しながらやってみようか♪」
千歌 「よーし!早やってみよう!」
ルビィ (こうなったら...)
58: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:59:04.59 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「千歌さん・・・」フラ
千歌 「ん?どうしたの?ルビィちゃn
カベドン
千歌 「へ?」
曜 「...」REC
ルビィ 「千歌さん。」キリ
千歌 「え?ルビィ・・・ちゃん?///」
曜 「...」REC
ルビィ 「・・・」スゥ...
千歌 (えっ!ちょ、顔が、すごい近い///)
ルビィ 「髪が、乱れてますよ・・・なおしてあげます」サワ...
千歌 「え!?あ、ひゃい!やりがとーごじゃいましゅ!///」ビクビク
曜 「...」REC
59: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 15:59:32.96 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「千歌さんの髪、いつもサラサラでとても・・・キレイです。」クス
千歌 「あ、ありがとう///」
ルビィ 「これでよし・・・千歌さん、今日も綺麗ですね」
千歌 「ル、ルビィちゃん・・・どうしたの?///」
ルビィ (なんか面白くなってきた)
ルビィ 「ルビィ、千歌さんのこと。大好きです?」
千歌 「わ!私もルビィちゃんのこと!だ///大好きだよ///」
ルビィ 「ふふ♪照れてる千歌さん、かわいい。」壁クイ
千歌 「はう?」バタン
曜 (なん...だと)REC
ルビィ 「あ、千歌さん!大丈夫ですか!?千歌さん!」
千歌 「赤髪の・・・天使が///」クルクル
ルビィ 「どうしよう・・・」
ツンツン
ルビィ 「?」
60: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:02:21.64 ID:YrjdG3e40.net
曜カンペ
「人工呼吸(^^)b」グッ
ルビィ 「え!じ、人工呼吸!?そんなのできないy・・・そんなことできないですよ」
ルビィ (こ、こうなったら!)
ルビィ 「それに・・・」ダキッ
曜 「ん?」
ルビィ 「曜さんの事も、ルビィは大好きなんですよ?///」ウワメヅカイ
曜 「なっ!?///」
ルビィ 「いつも困った時はルビィのこと助けてくれて」サワッ
曜 「ん///」
ルビィ 「曜さん...」
ルビィ 「曜さんはルビィのこと、嫌いですか?」
曜 (負けちゃダメだ!ヨーソロー!)
曜 「いや、ソンナコトナイヨ///ルビィちゃんのこと、ダイスキダヨ」
ルビィ 「はぁ?」
61: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:03:11.60 ID:YrjdG3e40.net
曜 (まずい。このレズ力は!)
ルビィ 「嬉しい。ルビィも・・・曜さんのこと、大好きです?」ギュ
曜 (これは・・・反則)
ルビィ 「ルビィにいろんなコト、教えてくださいね?」ウィンク
曜 (強い...!!)
曜 「かはぁ///」バタン
ルビィ 「曜さん!?」
千歌・曜 「ピギィ・・・」プシュ-
ルビィ 「あれ」
ルビィ 「何かコレ・・・最初に思ってたのと違うような」
千歌・曜 「・・・」プシュ-
ルビィ 「とりあえず2人を助けないと」
ルビィ 「千歌ちゃ〜ん!曜さ〜ん!起きてくださ〜い」ユサユサ
千歌「壁クイ・・・///」プシュ-
曜 「花園・・・フフ///」プシュ-
ルビィ 「どうしよう、お姉ちゃんに怒られる」ナミダメ...
ルビィ 「起きて〜!千歌ちゃん!曜さ〜ん!!」ペシペシペシ...
....
________________
62: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:03:47.51 ID:YrjdG3e40.net
〔EP AZALEA〕
−音楽室−
果南 「あのダイヤ・・・これは?」
ダイヤ 「え、私に聞かれましても」
オラ丸 「果南姐さん!ダイヤ姐さん!早く歌のレッスンを始めようでやんす!」
果南 「あの。マル、何かあったの?それとも昼に聞きに来た大人の魅力がって話の続き?」
ダイヤ 「果南さん達にも聞いていたのですか、でもそれがどうなったらこうなるのです?」
オラ丸 「オイラもう楽しみで仕方ねーでやんす!」フンス!
ダイヤ (聞いてませんわね)
果南 (なんか喋り方も色々おかしくなってるし・・・)
ダイヤ 「あの、大丈夫ですか?花丸さん」
オラ丸 「ん?何がでやんすか?ダイ姐さん」キョトン
ダイヤ 「その話し方ですわ!一体どうしてそんな良くわからない話し方になってるんですか?それにダイ姐さんって誰です!」
オラ丸 「よく分からない話し方ならダイ姐さんといい勝負だと思ってるでやんす!」フンス!
ダイヤ 「何か私の事をさらっとバカにしてきましたね・・・そろそろ灸を添えて差し上げないと」ブチ
オラ丸 (ひっ!?)
63: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:04:33.73 ID:YrjdG3e40.net
果南 「まぁまぁダイヤ!マルにも事情があるみたいだし、聞いてあげようよ!」
ダイヤ 「ですが・・・」
果南 「マル、何かあるんでしょ?聞いてあげるから私たちに話してみて♪」
オラ丸 「お、」
オラ丸 「オイラ・・・」
果南 (結局その話し方か) アハハ
オラ丸 「実はオイラ達、大人の魅力をだせるようになるためにどうしたらいいか考えたでやんす」
果南 (やっぱり)
オラ丸 「大人の魅力を出すにはオイラ達の雰囲気を変えないとダメだって善子ちゃんとルビィちゃんと話して」
果南 「なるほど〜」
オラ丸 「オイラは背も小さいし子供っぽいとこあるから、雰囲気から男らしくなってみようと思ったんだけど・・・」
果南 (マルもマル達なりに考えてきたんだ、なんか可愛い?)
果南 「そうなんだ、でもマルはそんなことしなくても充分に魅力的だと思うけどな〜」
ダイヤ (なんで果南さんはこんなナチュラルに会話していますの?)
果南 「そうゆう所もマルの魅力の一つでしょ?それを無理矢理変えるのは少し違うんじゃないかなって、私は思うよ♪」
オラ丸 「でもそれじゃ大人の魅力はーー
64: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:04:56.76 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ (仕方ありませんわね)
ダイヤ 「花丸さん」
花丸 「?」
ダイヤ 「変わろうと、いろいろ試しているのですね」クス
花丸 「は、はい」
ダイヤ 「どう思いますか?果南さん。今の花丸さんは大人の魅力が出ているように見えますか」
果南 「え?」
果南 「ん〜、ちょっと違う気がするかもね」ニコ
ダイヤ 「そうですね。花丸さん、いらっしゃい」
花丸 「? なんずら?」
ナデナデ...
花丸 「え?どうしたずら?///」
ダイヤ 「難しいですよね、変わろうとするのは・・・」
ダイヤ 「答えを出すのを焦りすぎてはいけませんよ。今の花丸さんは大人とは少し違うと思います」ナデナデ
果南 「ダイヤ」クス
65: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:05:37.97 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ 「花丸さんがルビィと遊ぶようになってから、花丸さんのことも見てきましたが、あなたはとても素直で、真面目な方ではありませんか」
ダイヤ 「私は、花丸さんならきっと素晴らしい大人になると思っています」ニコ
ダイヤ 「どうすれば良いのか、私からも具体的に教えられなくて申し訳ありません」ナデナデ
花丸 「い、いいえそんな」
ダイヤ 「頑張ってくださいね」クス
果南 「さすがダイヤ♪優しいお姉さんみたい!」
ダイヤ 「と、当然ですわ!こうして大切な後輩が悩んでいるのですから、少しでも力になってあげるのは先輩の務めです」
果南 「でもそうやって前に進んで行こうっていうのは大事だと思うよ!マル、頑張ってね♪」ナデナデ
花丸 「うん♪オラ、頑張るずら!」
ダイヤ (全く、しょうがない子達ですわね)クス
果南 「そのマルの方が、私は好きかな♪」
ダイヤ 「もう急に変なことをするのはやめてくださいね」
花丸 「ごめんなさいずら〜」ペコ
66: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:05:57.96 ID:YrjdG3e40.net
果南 「でも、マルの男らしいイメージってさっきみたいな感じなのかな?」ニヤニヤ
花丸 「え、いや、それは・・・///」カァ
果南 「オイラ、もう1回見てみたいな♪」ニヤニヤ
花丸 「あ〜!やめて〜!急に恥ずかしくなってきたずら〜///」ポカポカ
果南 「はは!ごめb?ヒマル♪」
花丸 「絶対ごめんて思ってないずら〜!///」ポコポコ
ダイヤ (あなた達ならきっと大丈夫だと、信じてますよ)
ダイヤ 「さあ、ではもう1度、最初から練習しましょう!」
果南 「おぉー!」
花丸 「ずら〜!」
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67: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:06:28.80 ID:YrjdG3e40.net
〔EP Guilty Kiss〕
−部室−
カタカタ...
梨子 「このグループの振り付けなんて次のユニットの曲にどうですか?」
善子 「さすが梨子先輩♪最高です!」
鞠莉 「Oh〜!とってもprettyだと思うわ☆早みんなで練習してみましょ!」
梨子 「ちょっと待って」
善子・鞠莉 「?」
鞠莉 「どうしたの?梨子ちゃん?」
梨子 「鞠莉さんは気にならないんですか?」
鞠莉 「What?」
梨子 「私の隣にいる。この清楚ぶってる堕天使のことです」
善子 「誰が清楚ぶってるっt 何のことですか?私はいつも通りですよ!」ニコッ
梨子 「白々しい・・・」
鞠莉 「まぁ今日の善子ちゃんは確かn.......
________________
______________
花丸 「あの、今マル達で大人の魅力を出せるようにする研究をしてる所で・・・」
______________
________________
鞠莉 (あ〜、なるほど?)キラン
68: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:07:05.05 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「別におかしくないよ〜!それよりほら座って!他のschool idolの研究をしましょ?」
鞠莉 「ほら善子ちゃんも座って座って♪」ギュッ
善子 「頑張りましょうね♪」ギュッ
梨子 「え?あ、はい・・・って2人とも近くないですか?私、全然動けないんですけど///」
鞠莉 「そんなことないよ〜気のせい♪いつも通りだよね善子ちゃん!」
善子 「はい♪それに梨子先輩の隣って何だか落ち着きます///」
梨子 「そ、それは嬉しいわ・・・じゃ、じゃあ他のスクールアイドルの振り付けを見ましょうか///」
カタカタ...
梨子 「この振り付けは勢いがーー
善子 (なんか盛り上がらない・・・)
鞠莉 (もっと刺激が欲しいわね♪)
梨子 「何かこんな振り付けがいいとかってありますか?」
鞠莉 (よし?)
鞠莉 「私はこんな感じで恋人繋ぎする振り付けがいいんじゃないかと思うな〜」ギュ...
梨子 「!?鞠莉さん?///」
69: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:07:54.52 ID:YrjdG3e40.net
善子 「私はこうやって正面から首の後ろに抱きしめる様に手を回して・・・どうでしょう?梨子先輩?」サス...
梨子 「え!?よっちゃん!?///顔近いよ〜」
鞠莉 「イントロでほら?腰に手を回して・・・」ギュ...
梨子 「こ、こんな・・・破廉恥な///」
鞠莉 「善子ちゃんはどう?何か他には♪」
善子 「なら歌い出しの直前に・・・こうやって私が梨子先輩の頬を優しく撫でながら・・・」
鞠莉 「私が梨子ちゃんのことを後ろから優しく抱きしめる♪」
梨子 「あわあわ///」ガタガタ
善子 「そのあと私が梨子先輩の首に触れるようにキスをして」
梨子 「こ、こんな・・・///」
鞠莉 「私の梨子ちゃんの太ももを撫でる手が少しずつ上に来て最後は・・・」
梨子 「こはぁ!!///」パタン
プシュ-....
善子 「あれ?」
70: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:08:35.25 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「あらあら?梨子ちゃんもまだまだピュアで可愛いわね♪」
善子 「ちょっと刺激が強すぎたかしら・・・」
鞠莉 「善子ちゃん、もしかして午前中に話してたAdultな魅力を出す練習中?」
善子 「そうなの、ズラ丸に清楚なキャラで行けって言われて実践してみたんだけど・・・どう?」
鞠莉 「まず全く清楚ではなかったわ♪」
善子 「えー」
鞠莉 「ん〜Adultな魅力は分からないけど、さっきの善子ちゃんは充分sexyだったよ?」
善子 「本当に?まぁ、この神様に疎まれる程の美貌の持ち主のヨハネにかかれば、これくらい容易いこt
ガシ...
善子 「え?」
フラ-...
梨子 「ふふふ」ゴ ゴ ゴゴゴ...
善子 「あれ?リリー・・・おはよう、ございます?」
梨子 「お・は・よ・う?」ニコ
善子 「あ、あははは・・・」
71: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:09:01.51 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「Oh〜梨子ちゃん♪元気になったのね!」ダッ!
梨子 「よっちゃん、そう言うことだったのね・・・」
善子 「あ、あの実はこれには深い訳が!助けてマァーリィー!っていない!?」
梨子 「2人っきりだね、よしこちゃん♪」サワ
善子 「ひゃ!?どこ触って///」
梨子 「よっちゃん緊張してるの?ふふ、可愛い♪」
善子 「緊張・・・なんて///」
梨子 「大丈夫、力抜いて♪さっきみたいに自信満々なよっちゃんはどうしたの?」シュル
善子 「な、何でヨハネのネクタイ取るの!?///そ、それに何か近い」
カベドン
善子 「ひゃあ!?///」
梨子 「こうやって腰に手を回して♪」
善子 「ん///」
72: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:09:25.62 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「優しく頬を撫でながら」サワ
善子 「ひゃあ///」
梨子 「首に触れるようにキス?」チュ
善子 「ぅ///」
梨子 「よっちゃん・・・?」サワ
善子 「は、はい!」ビクッ
梨子 「私はね。」サワ
梨子 「意地悪なよっちゃんも好きだけど」
梨子 「優しいよっちゃんの方が」
梨子 「・・・大好きよ?」壁クイ
善子 「ぐはぁ///」ボフン
善子 「...」クルクル
73: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:09:58.20 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「もう!全くしょうがないわね!早く研究始めるわよ・・・て鞠莉さんは?」
ガララ...
鞠莉 「シャイニー☆小原鞠莉!ただいま帰還しました〜♪」
鞠莉 「外から見てたけど、梨子ちゃんはとーってもAdultな魅力に満ち溢れていたわ!great?じゃあ早
カベドン
鞠莉 「What?」
梨子 「鞠莉さん。」
梨子 「鞠莉さんの綺麗な瞳・・・ずっと見ていたいです」
鞠莉 「ふふふ♪私にはその手は通用しないデs
梨子 「鞠莉さんって、キスしたこと、あるんですか?」
鞠莉 「What?///」
74: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:10:25.45 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「いつもあんなみんなとスキンシップ取ってるのに、キス・・・してないんですか?」
鞠莉 「あ、当たり前でしょ!?そんなの簡単にできないよー!」
梨子 「じゃあ私が鞠莉さんの初めて・・・もらっていいですか?」
鞠莉 「じょ、冗談よね?それにここ部室だよ!誰か来たら大変だ
梨子 「大丈夫です、よっちゃん気絶して2人っきりですし、みんな練習中ですから?」サワ
鞠莉 「What?///待って待って梨子ちゃん!」
梨子 「もう我慢できません///鞠莉さん」スウ...
鞠莉 「は///だ、だ、ダメ//」
梨子 「ふふ?嫌がってる割に抵抗して来ないのは何でですか?」
鞠莉 「だ、だって・・・」
梨子 「意外なところで、へたれなんですねっ?」ボソ
鞠莉 「///」
75: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:10:56.94 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「鞠莉さん・・・///」スゥ
鞠莉 「ん、梨子ちゃん・・・///」スゥ
善子 「ぶは!本当に堕天しかけたわ!」ガバ!
善子 「って何してんの?」
梨子 「いえ何も?ね、鞠莉さん」
鞠莉 「Yes☆善子ちゃんが起きるのを待ってたんだよ〜!制服、乱れてるよ?」
梨子 「ほら、よっちゃん!早く制服直して残りの時間みっちり勉強するわよ」
善子 「しょうがないわねー、このヨハネの本気を見せてあげるわ!」
76: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:11:20.37 ID:YrjdG3e40.net
梨子 (・・・)
鞠莉 (危うく本当にキスするところだったわ///)
善子 「2人とも顔赤いわよ?大丈夫?」
梨子 「大丈夫!ね、鞠莉さん」
鞠莉 「Yes?早く始めちゃいましょう♪」
鞠莉 「Guilty Kissの実力はPERFECT!どんなにhardな振り付けでもこなしてみせるわ♪」
梨子 「ならここにこの振り付けを混ぜて.....
善子 (何か大事なことを忘れているような気が・・・ま、いっか♪)
________________
77: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:11:54.31 ID:YrjdG3e40.net
−屋上−
ダイヤ 「全くたるんでいますわ!屋上で居眠りだなんて!」
千歌・曜 「はい、すいません。」ドゲザ
千歌 「でも本当に、さっきまで屋上にルビィちゃんに似た赤髪の天使が!」
曜 「そうなんです!信じてください!」
善子 (なにしてたのよ)
ダイヤ 「何をさっきからよく分からない事を・・・ルビィは何か知っていますの?」
ルビィ 「ルビィは・・・えっと・・・」
ダイヤ 「とにかく、千歌さんはAqoursのリーダーなのですから、しっかりと自覚を持ってくださいね」
千歌 「はい。気をつけます」ドゲザ
ダイヤ 「それで梨子さん達のグループはしっかりと活動できましたか?」
梨子 「はい!ユニットの振り付けはかなり細かい所まで決められたので良かったと思います!」
善子 「このヨハネにかかればどんな舞いだろうと、完璧にマスターしてみせるわ!」
ダイヤ 「それは嬉しいです、よく頑張りましたね」
78: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:12:17.52 ID:YrjdG3e40.net
果南 「AZALEAもしっかり練習できたよね♪人数少ないと個人の苦手なところも分かるし」
花丸 「果南ちゃんの教え方がとっても上手で楽しかったずら♪」
果南 「ふふ♪ありがと!マル」ナデナデ
鞠莉 「果南〜?私も頑張ったから撫でて撫でて〜♪」
果南 「もう〜しょうがないな〜」ナデナデ
鞠莉 「ありがとう〜果南〜?」
果南 「どういたしまして」
ダイヤ 「では今日のまとめに入りますわね・・・まず...
ヒソヒソ
79: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:12:51.17 ID:YrjdG3e40.net
善子 「ズラ丸、ルビィ・・・どうだったの?」
花丸 「う〜ん、楽しかったけど何かちょっと違う気がするずら」
ルビィ 「やっぱり大人の雰囲気をだす演技はルビィ達には難しすぎたんじゃ・・・」
善子 「そうね。私は最初は上手くできてたんだけど途中から完全に素に戻ってたわ」
花丸 「オラもずら〜」
善子 「この作戦もダメだったわね〜」ガク
ダイヤ 「善子さん?何かありましたの?」
善子 「え、いや何も!」ビク
ダイヤ 「ん? 何かあれば言ってくださいね。それと明日の予定なんですが」
ダイヤ 「私たち3年生はオープンキャンパスに行く用事で終日練習に参加できないと思います」
80: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:13:24.14 ID:YrjdG3e40.net
千歌 「おーぷんきゃんぱす?」
曜 「千歌ちゃん・・・後で教えてあげるよ」
ダイヤ 「それで明日は練習をお休みにしようかと思ってるんですが、みなさんはどうですか?」
果南 「そうだね・・・ここ最近休みらしい休みは無かったし、たまにはいいんじゃないかな?」
千歌 「3年生に、さんせーい!」
梨子 「...」
千歌 「あ、今のは3年生のさんに賛成のさんを掛けた〜
曜 「説明しなくて、いいから・・・」
梨子 「はあ。」
ダイヤ 「では今日はこれで終わりにしましょう。みなさん気をつけて帰ってくださいね」
一同 「ハーイ!」
81: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:13:50.75 ID:YrjdG3e40.net
ザワザワ...
曜 「進路・・・梨子ちゃんは何か決めてる?」
梨子 「うーん、まだほとんど決まってないの。やりたいことも漠然としか決まってないし・・・曜ちゃんはやっぱりスポーツ推薦とか?」
曜 「そうかもねぇ、まだ私もしっかりは決めてないんだけど・・・」
梨子 「そろそろ私達も2年生なんだしし、しっかり決めていかないとね」
曜 「うん!」
千歌 「ねぇねぇおーぷんきゃんぱすって何?」
曜 「千歌ちゃんは平常運転だね♪」
梨子 「ふふ♪オープンキャンパスっていうのは.....
ヘェ- ソウナンダ...
ワイワイ
花丸 「進路か・・・」
ルビィ 「まだルビィ達には全然イメージもつかないね。」
善子 「当たり前でしょ!まだ最近入学したばかりなのよ?ほら、着替えに行きましょう」
花丸・ルビィ 「うん・・・」
________________
82: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:14:36.49 ID:YrjdG3e40.net
−部室−
ルビィ 「え?お姉ちゃん一緒に帰らないの?」
ダイヤ 「ごめんなさい。生徒会の仕事が少し残ってるの、鞠莉さんと果南さんに手伝ってもらえるから遅くはなりませんが、先に帰っていてください」
ルビィ 「うん、わかった」
花丸 「千歌ちゃん達も帰ろう♪」
曜 「あ、ごめんね!さっき進路の話で思い出したんだけど、文理選択の書類提出するの今日までなのすっかり忘れてて」
梨子 「千歌ちゃ〜ん!プリントあったの〜!?」
千歌 「今バックの中を捜索中・・・」ガサゴソ
梨子 「みかんしか入ってないじゃない!」
千歌 「あれ〜おかしいな〜。あ!教室の机の中かも!ちょっと見に行ってみる!」
タッタッタ...
梨子 「あ!千歌ちゃん待ってよー!曜ちゃん追いかけましょう!」
曜 「ヨーソロー!ごめんね!花丸ちゃんルビィちゃん善子ちゃん!先に帰ってて」
曜 「千歌ちゃ〜ん!みかん落としてるよー!」
ウワ-! ホントダァ!
ナニシテルノ マッタク!
ゴメン-...
83: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:15:01.09 ID:YrjdG3e40.net
善子 「帰りましょっか」
花丸 「そうだね」
ルビィ 「・・・」
________________
−浦の星女学院前−
コツコツ...
花丸 「先輩たちは進路とかで大変なんだね〜」
ルビィ 「うん、お姉ちゃん今はもう大学の試験勉強とか始めてるし・・・」
花丸 「あと数ヶ月もしたら、果南ちゃん達も卒業しちゃうずらか。」
ルビィ 「うん。お姉ちゃんも、鞠莉さんも。」
ルビィ 「そしたらAqoursは・・・」
花丸 「うん、」
善子 「・・・」
善子 「あ〜あ〜、なんだか今日の作戦どれもパッとしなかったわね〜」
84: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:15:34.96 ID:YrjdG3e40.net
花丸 (善子ちゃん・・・)
花丸 (もう、優しいな・・・)
花丸 「なんか思ってたのと少し違ったずら〜」ニコッ
ルビィ 「ルビィは疲れたよ・・・」クタ...
花丸 「っていうかよくよく考えてみたらどれも上手くいくはずないずら〜」
善子 「なによー!ズラ丸だって途中からノリノリだったじゃない!」プンスカ
花丸 「善子ちゃんの作戦は強引なのもが多すぎだよ〜」
ルビィ 「最初はモノマネから始まって、次はお姉ちゃん達にインタビューして、最後は自分たちの雰囲気を変える練習をして・・・」
善子 「なかなかいい作戦だと思ったんだけどね〜まだ何か足りないのかしら・・・」
花丸 「え〜まだやるの〜!?」
善子 「当然よっ!堕天使の戦いに終わりなどないわ!」
花丸 「あ!じゃあマルたちは堕天使じゃないから、これで終わりにするね?」
ルビィ 「だね♪」クス
85: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:16:49.04 ID:YrjdG3e40.net
善子 「え!?ちょっと何よ!あんた達も付き合いなさいよー!」
花丸 「もう懲り懲りずら〜!」
善子 「そんなこと言わないで次の作戦を考えるのよ!」
花丸 「嫌〜!もう堕天使はこっちに来ちゃダメ〜♪」
カリカリカリ.....
善子 「なによこれはー!」
花丸 「堕天使は通れない線ずら!ルビィちゃんは天使だから通れるよ♪」
ルビィ 「あ、ありがとう///」スッ
善子 「なんでよー!何でヨハネだけ仲間外れなの?」ウガ-!
花丸 「善子ちゃんが天使になるなら通ってもいいよ♪」
86: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:17:15.31 ID:YrjdG3e40.net
善子 「この私が天使に?冗談もほどほどにすることね!さも無いと漆黒のの炎に包まれるわよ!」
花丸 「天使の善子ちゃんもいいと思うんだけどな〜善子だけに♪」ニヤニヤ
善子 「なにバカにしてるのよっ!」
花丸 「堕天使が怒ってる〜♪」
善子 「んーもう!このアホ丸っ!」タッ
花丸 「あっ!堕天使がルールを破った!?」
善子 「堕天使にルールなど無いわっ♪覚悟しなさいズラ丸!」
ヒョイ
善子 「え?」
花丸 「取れたずら!」
善子 「あ!ヨハネの羽!ちょっと返しなさ〜い!!」
花丸 「さぁルビィちゃん!逃げるよ〜!」ギュ
ルビィ 「あ、マルちゃん!坂道走ったら危ないよ〜!!」
ダッ....
87: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:18:25.03 ID:YrjdG3e40.net
善子 「このヨハネから逃げ切れると思ってるの?覚悟しなさい!地獄の果てまで追いかけてやるんだからー!」
花丸 「あははっ♪逃げろずら〜」
ルビィ 「あー!危ないよーマルちゃーん!!」
善子 「あ、こら待ちなさいってばー!!ちょっとー!」
ゲキオコ デ-モンマル-!
...
________________
−浦の星女学院 バス停前−
ザザ-... ザザ-...
善子 「はぁ。はぁ。」ゼェ...ゼェ...
花丸 「はぁ。はぁ。」ゼェ...ゼェ...
ルビィ 「死んじゃうかと思った・・・」ゼェ...ゼェ...
88: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:18:56.14 ID:YrjdG3e40.net
善子 「ようやく・・・追い・・・ついた・・・わよ!」
花丸 「はぁ・・・善子ちゃん、い・・・」
善子 「あ・・・当ッたり前でしょ!こ・・・この堕天使のヨハネを甘く見ないで欲しいわね!」
花丸 「うむむ〜善子ちゃんのくせに!」
ルビィ 「ん?」
ルビィ 「わぁ〜っ!」
花丸 「ルビィちゃん?」
__?__
ザザ-... ザザ-...
ルビィ 「海!綺麗だね♪」
花丸 「おお〜今日は夕焼けが綺麗ずら?!」
善子 「この堕天使ヨハネの降臨を祝うように世界が燃えている・・・終焉の時は近い」
花丸 「善子ちゃんのせいでいい雰囲気が壊れちゃったよ」
89: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:19:27.66 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「でも・・・もうすぐ太陽、沈んじゃうね」
花丸 「うん、」
ルビィ 「夕焼けってすごい綺麗だけど、それって・・・もうすぐ太陽も沈んじゃうってことなんだよね」
ルビィ 「何か、寂しいね。」
花丸 「ルビィちゃん」
善子 「当たり前でしょ?太陽が沈み、そして堕天使ヨハネの明けない夜がやってくるの!」
花丸 「ヨハネちゃんは空気読めなさすぎずら」
善子 「誰がヨハネちゃんよ!って合ってるわね・・・」
ルビィ 「あははっ・・・でもそれって仕方ないことなんだよね!」
ルビィ 「でも今はそんなこと考えないで、この綺麗な夕焼けを見ていたいな」
花丸 「そうだね」
ルビィ 「うん♪」ニコッ
90: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:19:57.52 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「もっと海の近くで見ようよ♪」
ルビィ 「いいよ♪」
花丸 「ほら善子ちゃんも早く〜!」
善子 「行かないわよ、そんな子供じゃあるまいし」
花丸 「え!?善子ちゃんはマル達のこと、嫌いなの〜?」ウルウル
善子 「なんでそうなるのよ!別にそんな事言ってないでしょ!?」
花丸 「じゃあ、マル達のこと好き?」
善子 「え、えっと、そんなのす
ガバッ!
善子 「!?」
花丸 「ぎゅー?」ギュ-
善子 「何すんのよー!離しなさい!」
花丸 「大好きって言うまで離さないよ〜♪」ギュ-
ルビィ 「ふふ♪」
91: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:20:28.85 ID:YrjdG3e40.net
善子 「もう!離しなさいアホ丸ー!」
花丸 「離さないずら〜!」
善子 「このヨハネの悪魔のチカラを解放してやるわよー!」
花丸 「ヨハネちゃんは怖くないから安心ずら♪」
善子 「言ったわね!この、覚悟しなさい!」
ルビィ 「ルビィも混ぜて〜!!」ギュ-
善子 「なんでルビィまで来るのよー?ちょっと暑いからー!」
花丸 「ぎゅー!」
ルビィ 「ぎゅー?」
善子 「何なのよもうー!///」
花丸 「オラは善子ちゃんの事も、ルビィちゃんの事も大好きずら〜♪」
ルビィ 「ルビィも大好き〜!」
善子 「何よいきなり!私も大好きよ!だから離しなさい!」
92: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:21:00.36 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「気持ちが全然こもってないずら〜!」
ルビィ 「こもってないよぅ〜!」
善子 「ええ!?充分こもってるでしょうが!」
花丸 「まだ全然足りないズラ!ね、ルビィちゃん♪」
ルビィ 「善子ちゃんはルビィの事、嫌いなの?」ウル
善子 「だから何でルビィまでぇ〜・・・さっきから大好きだって」
善子 「何度も言わせないでよー!///」
花丸 「照れてる善子ちゃん可愛いずら〜♪」
善子 「このアホ丸!絶対に許してあげないんだから!」
花丸 「素直じゃないな〜善子ちゃんは♪」
善子 「〜っもう!」
93: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:21:35.68 ID:YrjdG3e40.net
花丸・ルビィ 「あはは♪」
ワ-キャ- ワ-キャ-
ルビィ (ずっと一緒にいたい)
ギュ-ズラ-!
ドコサワッテンノヨ-!
ハナレナサイ!
ワイワイ キャッキャッ
花丸 「あははっ!」ギュ-
善子 「ふふ、もう♪」ギュ-
ルビィ 「えへっ!」
善子 「だ、大好きよ」
花丸 「へ?」
94: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:22:00.16 ID:YrjdG3e40.net
善子 「大好きよ、ズラ丸も、ルビィも!」ニコ
ルビィ 「善子ちゃん!」パァ
花丸 「ついに善子ちゃんがデレた〜!」
善子 「な、別にデレた訳じゃないわよ!///」
花丸 「赤くなってる〜このこの〜♪」ニヤニヤ
善子 「っく!///さっきのは取り消し!やっぱり成敗よー!」
花丸 「取り消しは無効ずら〜!」
バタバタ...
ルビィ 「2人とも危ないよー!ふふ♪」
ルビィ (あとどれくらい、一緒にいられるのかな?)
.....
花丸 「ルビィちゃんっ!!」
ルビィ 「え?」
95: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:22:29.06 ID:YrjdG3e40.net
善子 「ちょっとズラ丸〜!離しなさい!」ジタバタ
花丸 「今ずら!ルビィちゃんが善子ちゃんにくすぐり攻撃!」
善子 「はぁ!?何よそれ! 」
ルビィ (いつかこんな楽しい日も、この太陽みたいに沈んじゃう日が来るのかな)
花丸 「善子ちゃんが弱いのは横腹?それとも首?」ニヤニヤ
ルビィ (来るんだよね、きっと・・・)
善子 「知らないわよ!ルビィも早く助けてよ〜!」
ルビィ (でも大丈夫、だって)
ルビィ 「善子ちゃん覚悟〜!!」
善子 「なんでよぉ〜!きゃはははっははは!!」コチョコチョ
善子 「お!おねが!お願いだか!お願いしまふ!たすけてください!きゃはははははは!!」コチョコチョ
96: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:22:52.56 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「お〜、善子ちゃんは横腹も首もどっちも弱いね〜♪」コチョコチョ
ルビィ (今が最高!だから!)
ルビィ 「こちょこちょ〜♪」
善子 「あんt!あんたたち!絶対に許さないんだからー!」
花丸 「善子ちゃん面白いずら!」キャッキャ
ルビィ 「えいえーい!」コチョコチョ
キャハハハハハ!
ルビィチャンイマズラ!
エイ-!
アハハハハ!
...
97: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:23:17.04 ID:YrjdG3e40.net
善子 「ふん!」ツ-ン
ルビィ 「ごめんね善子ちゃん」
花丸 「ごめんね善子ちゃん♪」
善子 「ズラ丸あんた絶対に反省してないでしょ!!」
花丸 「だって〜くすぐられてる善子ちゃんが可愛いくてつい///ぷくく♪」
善子 「いつかぎゃふんと言わせてやるんだから!」
花丸 「いつでも挑戦待ってるよ!」
善子 「〜っ!!バカにして!」
ルビィ 「マルちゃん!頑張ってね」
善子 「なんでズラ丸の味方なのよ!」
98: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:23:42.32 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「ふう♪でも、こんなに大笑いしたのは久しぶりずら〜」
ルビィ 「Aqoursのみんなといる時もすごく楽しいけど、ルビィもこんなに笑ったのは、久しぶりかも」フゥ
善子 「私はアクマ級に疲れたわ・・・もう早く帰って寝たい」
花丸 「善子ちゃんストレスは美容に良くないよ?」
善子 「誰のせいだと思ってんのよ。」
花丸 「もうすぐバス来るかな〜!」
善子 「聞きなさいよ!ってもう突っ込むのも疲れたわ」
花丸 「お疲れ様♪」
善子 「どうもありがとう」クタ
ルビィ 「・・・もうすぐ太陽沈んじゃうね」
善子 「そうね〜暗くなる前にバス来ないかしら」
99: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:24:12.17 ID:YrjdG3e40.net
・・・
ルビィ 「あの」
花丸・善子 「?」
花丸 「どうしたの?ルビィちゃん」
ルビィ 「2人は進路どうするとか考えてる?卒業したあとのこととか」
花丸 「ん〜正直まだ先の事だから、何にも考えてないかも」
花丸 「一応、お家の神社の関連のお仕事に就こうと思ってるんだけど・・・善子ちゃんは?」
善子 「私?進学しようと思ってるけど、どこがいいとかまだ何も調べてないのよね」
花丸 「善子ちゃん、大学生になったらちゃんと学校行くんだよ?」
善子 「何!?今も来てるわよ!」
花丸 「ルビィちゃんは?」
善子 「聞きなさいよ!」
100: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:24:43.28 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「ルビィもまだ何も、自分でも何がしたいか分からなくて・・・」
善子 「それは確かに分かるわね、将来自分が何してるのかなんて全く想像できないもの」
花丸 「善子ちゃんはずっと堕天使キャラやってそうずら」
善子 「堕天使キャラって何よ!本物の堕天使なのヨハネは!」
花丸 「善子ちゃんはずっとその善子ちゃんでいて欲しいな♪」
ルビィ 「はは♪」
ルビィ 「でもこのまま卒業したらやっぱりみんな離れ離れになっちゃうんだよね・・・」
善子 「何よ辛気臭いこと言って、離れ離れになってもいつでも会えるじゃない」
花丸 「...」
ルビィ 「そう・・・だね」
...
101: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:25:36.76 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「ルビィちゃん!」
ルビィ 「え?」
プニ
ルビィ 「ふあ!」
花丸 「成功ずら♪」
善子 「なに小学生みたいなことやってんのよ」
ルビィ 「もう〜マルちゃ〜ん」
花丸 「ルビィちゃん、今はそんなこと気にしちゃダメ!頑張ルビィだよ」
ルビィ 「マルちゃん・・・」クス
ルビィ 「うん!そうだね♪」
善子 「湿っぽい話は、まだ先でいいじゃない」
ルビィ 「うん♪」
102: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:26:08.71 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「そういえばダイヤさん言ってたよね!本当に伝えたい事は、言葉にしてあげてって」
ルビィ 「そうだったね」
花丸 「だからオラは、ルビィちゃんと善子ちゃんに言っておきたいずら」
花丸 「やっぱり卒業とかは寂しいけどさ」
花丸 「どんなに時間が経っても、どんなに離れても」
花丸 「ずっと大好き、ずっと一緒がいいな!」
ルビィ 「ルビィも、2人が楽しい時も、苦しい時も、ずっとそばにいるよ!」
善子 「2人とも・・・」
花丸 「善子ちゃんは?」
善子 「え?」
花丸 「善子ちゃんはマルたちと、ずっと一緒にいてくれる?」
花丸 「ずっとさ」ボソ
103: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:27:36.18 ID:YrjdG3e40.net
善子 「しょうがないわね!このヨハネ様のリトルデーモンになるのなら、少しの間だったら一緒にいてあげるわ!」
花丸 「ほんとに善子ちゃんは素直じゃないんだから・・・」クス
花丸 「でもそんな善子ちゃんもマルは大好きずら♪」
善子 「な///何よいきなりそんな事。私も大すkってほら!そろそろ太陽が沈むわよ」
//////////
////////
--?--/
ルビィ 「わぁ〜綺麗///」
花丸 「...」
善子 「こんな綺麗な夕焼けを見たのは久しぶりね、本当に綺麗だわ・・・」
ルビィ 「ライブの会場みたいだね!」
善子 「今日も長かったわね〜。半端ないくらい疲れたわ」
花丸 (...)
104: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:28:25.48 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「善子ちゃんそれじゃおじさんみたいだよ」
善子 「それを言うなら堕天使サタンとーー
花丸 (あれ...)
ルビィ 「マルちゃん?」
花丸 「ん?」
善子 「ズラ丸?どうしたの?」
花丸 「え?だ、大丈夫...だよ」
善子 「ん?」
花丸 「ほ、ほら!夕焼けで海も空も善子ちゃんもオレンジ色〜」
ルビィ 「ほんとだ〜♪」
善子 「私を入れるのは余計よ!」
105: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:29:40.91 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「あはは。」
善子 「それにあんただってオレンジ色じゃな・・・って」
ルビィ 「ん?あ...」
花丸 「?」
善子 「ねえ、ズラ丸・・・」
花丸 「え、何?突然改まって」
ルビィ 「マルちゃん・・・」
花丸 「どうしたの?2人とも」
善子 「花丸・・・どうしてあなた」
花丸 「?」
ルビィ 「...」
善子 「ーー泣いてるの?」
106: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:30:12.33 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「え?」ツ-...
ルビィ 「...」
花丸 「これは、えーっと・・・」
花丸 「あ!汗だよ!」
善子 「...」
花丸 「いや〜今日はマル、たくさん走ったから・・・」
花丸 「ほんとに・・・ちょっと・・・疲れた・・・だけで」グス
花丸 「ほんとうに・・・」
花丸 「オラ...」グス
花丸 「寂しいよ...」
善子 「...」グッ
107: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:30:39.86 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「いつかマルたち、本当にお別れする日が来ちゃうのかな?」ポロポロ
善子 「花丸」
花丸 「Aqoursも解散して、私たちも卒業して。」
花丸 「嫌だよ。そんなの」ポロポロ
花丸 「せっかく善子ちゃんと再開できて、ルビィちゃんと同じ高校に進学したのに」
ルビィ 「マルちゃん」グス
花丸 「ごめんね」
花丸 「ごめんね」ポロポロ
善子 「...」
108: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:31:08.13 ID:YrjdG3e40.net
________________
______________
よしこ 「うぇ〜ん!卒園いやだよぉー!」
先生 「よしこちゃんはいつもみんなのためによく頑張ったわね!本当にいい子だったわ!」ヨシヨシ
よしこ 「?ぅ・・・先生〜!また明日も幼稚園来たいよぉー!」
先生 「大丈夫!よしこちゃんみたいないい子には、とっても素敵なお友達がたっくさんできる!きっとできるから、泣かないで」ツ-
よしこ 「うわぁ〜ん!」
ナデナデ
よしこ 「ん?」グス
はなまる 「よしこちゃん♪」
よしこ 「はなまるちゃん?」グス
はなまる 「いいこいいこ!」ナデナデ
先生 「花丸ちゃん。」
はなまる 「大丈夫ずら♪小学校は違うけど、マルはよしこちゃんのこと、ずっと忘れないよ!」
よしこ 「うぐ...はなまるちゃん」
はなまる 「だから、今は笑おう♪」
はなまる 「ね!」
よしこ 「っく!」ゴシゴシ!
よしこ 「うん!」
はなまる 「あはは!」
よしこ 「私も!はなまるちゃんのこと、ずっと忘れない!」
よしこ 「ずっと友達だよ!ずっと!」
はなまる 「うん!」
______________
________________
110: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:31:52.43 ID:YrjdG3e40.net
ナデナデ...
花丸 「え?...」
善子 「...もう、謝る必要なんてないじゃない」
花丸 「善子ちゃん・・・」グス
善子 「あんたの事だから、さっきからずっと我慢してたんでしょ?」
ルビィ 「...ルビィ達はずっと親友だよ!」
花丸 「ルビィちゃん・・・」グス
善子 「...私達はあんたを置いて行ったりなんてしないわ」
善子 「...ずっと一緒にいるって...約束したじゃない...」
花丸 「ほんと、今日の善子ちゃんは天使みたいだね」
111: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:32:32.71 ID:YrjdG3e40.net
善子 「...それを言うなら堕天使...でしょ?」
ルビィ 「...マルちゃん、大丈夫?ルビィ達はずっと一緒だから...元気だして」
花丸 「うん。ありがとう、ルビィちゃん」
善子 「...はい!だからもう...泣くのは終わり!」
ルビィ 「...うん!」
花丸 (2人とも・・・)
112: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:32:59.94 ID:YrjdG3e40.net
善子 「...いきなりズラ丸が...泣きだすから何事かと思ったわよ」
ルビィ 「...マルちゃん、頑張ルビィだよ!」
花丸 「・・・」
花丸 「ありがとう...」
花丸 (本当にありがとう)
花丸 「わかった。じゃあ・・・」
花丸 「2人も、」
花丸 「その綺麗な涙を。止めて・・・」グス
善子 「...」ツ-...
ルビィ 「...」グス
113:
ダキッ...
善子 「誰のせいだと...思ってるのよ!私だって卒業とか進学とか寂しいわよ!」
善子 「将来とかまだ何もわからないし!」
善子 「我慢してたのに先に泣くとか...ずるいじゃない...」グス
ルビィ 「うぅ...マルちゃん、善子ちゃん」ポロポロ
花丸 「大好きだよ。本当に本当に、大好き」ポロ...
善子 「うぅ...」ボロボロ
ルビィ 「うん!」ボロボロ
花丸 「将来、大人になっても、ずっと変わらないよ」ツ-
善子・ルビィ「うわーん!」
ウワ-ン!!
ヨシコチャン ナカナイデ
モウダメ-!
マルモズラ-!
ビエ-ン!!
114: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:34:13.70 ID:YrjdG3e40.net
(この時きっと、全てが流れ落ちた)
(なぜか止められなかった。本当に止まらなかった)
(必ずやってくる、『将来』への漠然とした不安とか恐怖とか悲しみ・・・)
(そんな辛く、儚く、脆い感情が)
(涙へと変わった)
(恥ずかしさなんてない。ただここで思い切り、泣いてしまいたかった)
(あと2回、この2人とこの学校で桜を見る季節が来て、この場所を旅立つと思うと改めて高校生活が短いと思う)
(様々な感情がぐちゃぐちゃになって私達は、3人で身を痛いほど抱き合わせながら泣いた・・・)
(怖い。けど私には、私達には、もう親友と呼べる仲間がいる)
(逃げないで、向き合っていく)
(涙は、優しく流れていった。)
(夕焼けに輝く橙色の宝石のよう)
(私達の弱さすべてを洗い流していくように)
善子 「ありがとう。わたしも、大好き」ツ-
115: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:34:36.65 ID:YrjdG3e40.net
.......
......
....
...
..
.
ルビィ 「善子ちゃん、大丈夫?」
善子 「へ、平気よっ!///」
ルビィ 「もう周りも暗くなっちゃったね。」
花丸 「さっき善子ちゃん、泣いてる時に何か言った?大好きって」
善子 「な!?言ってないわよ!泣きすぎて空耳でも聞いたんじゃないの!///」
花丸 「ずら?」キョトン?
116: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:35:04.67 ID:YrjdG3e40.net
善子 「それよりあんた達こそ、もう泣いたりしたいでよね?」
花丸 「うん!」
ルビィ 「ありがとう!」
善子 「じゃあ、約束・・・指切り」スッ
花丸・ルビィ 「善子ちゃん!」
花丸 「指切りなんて可愛いずらね♪」
善子 「うるさいわね!ほら!さっさと手出しなさい」
...
117: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:35:25.79 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「3人だと指組みずらいね!」
花丸 「大丈夫!大人になる頃には、自然に組めるようになるずら!」
善子 「じゃあいい?この指切りは」
花丸 「ヨハネちゃんを出さないこと♪」
ルビィ 「ぷぷっ」
善子 「あんたのせいで雰囲気がぶち壊しよ!どうすんのよ!」
花丸 「ごめんごめん♪」
善子 「もう、じゃあいい?」
ルビィ 「うん!」
花丸 「ずら♪」
善子 「じゃあ、この指切りは・・・」
...
118: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:35:50.15 ID:YrjdG3e40.net
善子 「3人ずっと、一緒にいること。嬉しい時も、悲しい時も一緒にいましょう!」
花丸・ルビィ 「うん♪」
善子 「せーの!」
花丸・善子・ルビィ 「指切りげんまん嘘ついたら針千本のーーますっ!!!」
善子 「ふふ♪」
花丸 「あはは!」
ルビィ 「えへっ」
花丸 「じゃあ善子ちゃんは堕天使だから針千本じゃなくてミカン1000個だね♪」
善子 「ってなんで私だけ!?ならズラ丸は牛乳1000リットルよ!!」
花丸 「ずら!?」
善子 「ついでにルビィはわさび1000キロよーー!!!」
ルビィ 「ぴぎぃ!!」
花丸・善子・ルビィ 「ぷっ!」
119: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:36:18.98 ID:YrjdG3e40.net
花丸・善子・ルビィ 「あははは♪」
ルビィ 「わさび1000キロっていくらするのー!」
花丸 「牛乳1000リットルって何だー♪」
善子 「ほんとにやるから覚悟しなさい!」
花丸・善子・ルビィ 「わははは♪」
カツカツカツ...
ダイヤ 「おや?あなた達」
果南 「あれ?バスまだ来てなかったんだ♪私達ラッキーだね!」
鞠莉 「ヘリを呼ぶことにならなくて良かったわ♪」
ダイヤ 「それだけは恥ずかしいので絶対に!やめてくださいね?」
120: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:36:43.91 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「えぇ〜?理事長なんだし少しくらい楽しても
ダイヤ 「よくありません!!」
鞠莉 「もぅ〜ダイヤのケチ〜」プゥ
果南 「バスそろそろ来る時間だね、千歌達はまだなのかな?」
オ--イ!
ミンナ-!
果南 「おや、噂をすれば♪」
千歌 「間に合った〜!」
曜 「セーフ!」
梨子 「結局・・・千歌ちゃんのプリント・・・スカートのポケットの・・・中だったなんて・・・」ゼェ...ゼエ
善子 「大変だったのね、リリーも」
121: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:37:10.96 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「も? よっちゃんも何か大変だったの?」
善子 「え?いやぁ!何でもないの!何でも」
花丸 「えぇ〜?善子ちゃん嘘は良くな ムグ!
善子 「ほんとに何でもないの!アホ丸が何か勘違いしてるだけだから!」
梨子 「? そうなんだ」
千歌 「いや〜!灯台もと暗し!だね!」
曜 「ははは、梨子ちゃん!お疲れ様」
梨子 「そ、そうね。」
ルビィ 「あ!バス来ました♪」
122: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:37:40.99 ID:YrjdG3e40.net
バス 『プップーですわ!』
ダイヤ 「なんでしょう。あのバスにとてつもない殺意を覚えます」
果南 「どうしたの?ダイヤ?」
千歌 「さぁ!早く乗ろう♪」
バタバタ..
________________
−バス車内−
バス 『プップーですわ!』
曜 「今日はユニット練習だったけど、なんか凄い疲れたね〜」
千歌 「そうそう!疲れすぎて私たち倒れてルビィちゃんに介抱してもらってたなんて・・・」
ルビィ 「」サァ-... ?
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
123: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:38:04.08 ID:YrjdG3e40.net
曜 「でも本当に倒れる前の記憶が無くて、こんな事ってあるんだね〜」
ルビィ 「」サァ-...
花丸・善子 (何したんだろう?)
曜 「あ!そういえば私カメラで録画しながら練習してたんだった!」
ルビィ 「」ビクッ!
千歌 「おおー!じゃあ確認しよう♪」
曜 「えっと、あった!」ガサゴソ
曜 「ってあれ!最初の辺りのデータ消えてる!」
千歌 「なんですとー!」
曜 「すみません。船長」シュン...
千歌 「気にしないで!でも何でだろう。」
ルビィ 「」サァ-...
善子 (あなたね。)
124: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:38:41.44 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ 「全くだらしありませんわねぇ・・・少しはルビィを見習いなさい!もうルビィはよく頑張りまちたねぇ〜??」ナデナデナデナデナデナデ
善子 「でた、姉妹コント」
ダイヤ 「だからコント言うな!!」
キャッキャッ ワイワイ
ー3年生組ー
ダイヤ 「いいですね?明日は絶対に、ヘリでなんて行きませんわよ?」
果南 「え〜、じゃあ船は?」
ダイヤ 「ダメに決まってます!」
鞠莉 「ならむしろどうやって行くの?歩き?」
ダイヤ 「電車ですわよ!どうゆう育ち方をすれば移動手段がヘリか船か徒歩だけになるんですの?」
鞠莉 「こうゆう感じ?」キャピ
果南 「鞠莉は通常運転だね♪」
125: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:39:11.53 ID:YrjdG3e40.net
ダイヤ 「ハァ・・・まあいいですわ。明日は6時に船着場に迎えに行きますからね」
鞠莉 「ならそんな事しなくても!ダイヤの家まで果南とヘリで」
ダイヤ 「人の話を聞きなさーい!」
ー2年生組ー
千歌 「ねぇ!明日は土曜日だし!お休みだし!遊びに行きませんか!!」
梨子 「私はいいんだけど、千歌ちゃん。次の曲の詩は?」
千歌・曜 「...」
千歌 「詩ってなに〜♪」
曜 「多分〜♪歌の歌詞の事だとおもう〜♪」
梨子 「はぁ・・・大丈夫かしら」
千歌 「大丈夫だよ梨子ちゃん!今度発表する曲はもうほとんど完成してるんだし」
曜 「その通りであります!」ケイレイ!
126: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:39:36.34 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「そう?じゃあそんな事言う千歌ちゃんと曜ちゃんのいるCYaRon!の作曲は最後に余った時間でささっと作っちゃうわよ?」
千歌 「え!?」アセアセ
梨子 「ルビィちゃん、かわいそうに。」
曜 「あの、それだけは」アワアワ
梨子 「じゃあちゃんと詩を書いてくること!いい?」
千歌・曜 「はい・・・」シュン
千歌 「でも土曜日のお休みだよ!?どっかに遊びに行こうよー!」バタバタ
梨子 「えぇ〜・・・」
千歌 「おーねーがーいー!りーこーちゃーんーんん!!」
曜 「梨子ちゃん、気持ちは分かるけど・・・」
梨子 「えぇ〜、もう」ハァ
梨子 「うん。じゃあ、いいよ?」
127: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:39:59.91 ID:YrjdG3e40.net
曜 「梨子ちゃん♪」
千歌 「本当!!」
梨子 「うん!でもちゃんと詩は時間見つけて書いてきてね♪」
千歌 「わ〜い!じゃあ明日はどこ行こっか!?久しぶりに沼津の方まで行こうよ!」
梨子 「私は洋服買いたいかな♪」
千歌 「沼津バーガー行きたい!!」
曜 「じゃあ今日は私の家にお泊まりする?」
千歌 「いいの!?ばんざ〜い!!」
曜 「梨子ちゃんも一緒にお泊まりしにおいでよ♪」
千歌 「梨子ちゃん!一緒に準備して行こうね♪」
梨子 「はいはい♪千歌ちゃん、ちゃんと筆記用具も持ってきてね?」
千歌 「ふぇ?」
128: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:41:01.70 ID:YrjdG3e40.net
梨子 「しっかり作詞、しましょうね?」
千歌 「ええーー!?」
曜 「頑張ろう!千歌ちゃん!ヨーソロー!!」
梨子 「ふふ♪」
130: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:41:24.10 ID:YrjdG3e40.net
ー1年生組ー
花丸 「なんか、大人の魅力を出すって最初の目的はいつの間にか大人になるって目的に変わってたね♪」
善子 「一体いつからこうなった」
ルビィ 「でも、やっぱり1日頑張っただけじゃ変わらなかったね」
花丸 「でもそれでいいんだと思う。これからみんなで少しずつ」
善子 「ええ」
花丸 「頑張っていこう♪」
ルビィ 「そうだね!」
131: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:41:49.34 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「でも終わってみると楽しかったずらね!またやろうよ〜」
善子 「いい心構えね!乗ってやろうじゃない!」
ルビィ 「またやるの〜!?」
善子 「何言ってるの!当然でしょ?」
花丸 「まだまだオラたちの戦いは始まったばかりずら!」
善子 「さぁ、そうと分かったら次の作戦を考えるわよ」
花丸 「おおー!」
ルビィ 「ふふ♪おおー!」
花丸 「善子ちゃん!明日は水族館とかいいんじゃないでしょうか?」
善子 「え?また水族館!?」
132: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:42:13.95 ID:YrjdG3e40.net
ルビィ 「ルビィは三津シーに行きたい!」
花丸 「オラも〜!」
善子 「ええ!?」
花丸 「お願い善子ちゃん♪」
善子 「うう、」
ルビィ 「お願い?」
善子 「わ、分かったわ」
花丸・ルビィ 「わ〜い♪」
善子 「じゃあ明日は3人で三津シーに行きましょうか」
花丸 「楽しみだね〜!」
善子 「子供みたいにはしゃぎすぎないでよね」
133: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:43:30.17 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「また3人でお揃いのぬいぐるみ買いたいね♪」
ルビィ 「そうだね♪今度はイルカのぬいぐるみがいい!」
善子 「そのうち水族館に売ってるぬいぐるみコンプしそうな勢いね」
花丸 「なら!また誰が1番ぬいぐるみを愛しているか勝負をー」
善子 「もうあれは絶っっ対にやらない!わかった!?」
花丸 「えぇ〜見てる側は面白いのに〜」プク-
善子 「じゃあアホ丸がやりなさい!私が見てるから」
花丸 「なら善子ちゃんがぬいぐるみ買ってきてね♪」
善子 「なんでそうなるのー!」ウワ-ン!
ルビィ 「ふふ♪」
134: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:43:53.44 ID:YrjdG3e40.net
バス 『プップー!着きましたですわ!』
ダイヤ 「...」イラ
ダイヤ 「ルビィ、花丸さん。着きましたよ」
ルビィ 「じゃあ善子ちゃん!また明日ね♪」フリフリ
ダイヤ 「では鞠莉さん、果南さん。後でまた確認のメールを送るので」
鞠莉 「OK〜♪」
果南 「合宿の時みたいな無茶な集合時間はやめてね?」
ダイヤ 「分かってます!///」
135: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:44:25.97 ID:YrjdG3e40.net
花丸 「善子ちゃん!また明日〜♪」フリフリ
善子 「ええ、また明日」
花丸 「あ!善子ちゃん♪」
善子 「ん?」
ナデナデ
善子 「え?///」
花丸 「さっきのお返し♪ありがとね!じゃあ!」
善子 「ふん!///」フリフリ
梨子 (!? すばらしいわ・・・)
136: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:44:49.17 ID:YrjdG3e40.net
バス 『プップー出発ですわぁぁ!』
ダイヤ 「...」カチン
...
千歌 「梨子ちゃん!私たちもそろそろだし降りる準備しようk
ガタン
梨子 「千歌ちゃん!」グワ!
千歌 「え?どうかした梨子ちゃん!」
梨子 「千歌ちゃん、お願いがあるの」
千歌 「なんでしょうか?」ガクガク
梨子 「そのまま・・・じっとしてて!!」
千歌 「何?怖いよ危ないよ!」
梨子 「私も・・・」ハァハァ
千歌 「ひぃ!?」
137: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:45:56.51 ID:YrjdG3e40.net
ナデナデ
千歌 「ほぇ?」
ナデナデ
梨子 「ふふふ?」
千歌 「え?」ナデナデ
梨子 「ありがとう♪」
千歌 「いいえいいえ」
梨子 「〜♪」
千歌 「? まぁいいか」
バス 『到着〜』
善子 (あからさまにバスの雰囲気が変わったわね。どうでもいいか)
138: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:46:43.20 ID:YrjdG3e40.net
千歌 「それじゃ果南ちゃん!鞠莉ちゃん!明日は頑張ってね♪」
果南 「ありがとう♪千歌も歌詞づくり頑張ってね!」
千歌 「あ...」
梨子 「」ニコ!
千歌 「頑張ります。」
梨子 「それでは。お疲れ様でした!」
鞠莉 「千歌ちゃん&梨子ちゃん!See You?」
曜 「2人とも!家で待ってるからね♪また後で〜!」ケイレイ!
千歌 「了解であります!船長♪」ケイレイ!
梨子 「よっちゃんも、お疲れ様♪また日曜日にね!」フリフリ
善子 「リリーもお疲れ様、歌詞づくり頑張って」フリフリ
バス 『ぶぉーーんですわ!!』
善子 (大丈夫かしら、このバス)
千歌 「じゃあね〜!!」フリフリフリフリ!!!!
梨子 「ふふ♪」フリフリ
...
139: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:47:12.05 ID:YrjdG3e40.net
果南 「鞠莉、ちゃんと明日は起きてね?」
鞠莉 「えー!果南に起こしてもらうmorningは何よりも最高なのに?」
果南 「もう〜起こしに行く私の身にもなってよね」プ-
鞠莉 「よくあるでしょ?呪われたプリンセスが果南のKissで目覚めるって?」
果南 「そんな個人限定なおとぎ話は聞いたことないかな。」
鞠莉 「だから果南♪お願い?」
果南 「もう〜・・・鍵はちゃんと開けといてね?」
鞠莉 「ハーイ♪」
善子 (結局行くのね...)
曜 (結局行くのか...)
140: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:47:44.29 ID:YrjdG3e40.net
曜 「善子ちゃんは明日1年生のみんなと遊びに行ったりするの?」
善子 「明日は水族館に行きたいんですって、ルビィとズラ丸が」
曜 「そっか♪ここら辺は水族館多いから水族館には困らないね!」
善子 「まぁ選び放題だけどこんなに水族館はいらないわ」
曜 「はは♪たしかに」
バス 『ぷっしゅーですわ!』
果南 「じゃあ2人とも、お疲れ様♪」
鞠莉 「2人とも!達者でナ!」
果南 「誰の真似?それ」
141: よしまるびぃ団(湖北省)@\(^o^)/ (ワッチョイ 47fa-bOil) 2016/09/19(月) 16:48:14.49 ID:YrjdG3e40.net
鞠莉 「え?ダイヤ?」
果南 「それ本人の前でやったら絶対怒られるよー」
鞠莉 「大丈夫大丈夫!もう似てなさすぎてニブチンダイヤは気づかないよ」
果南 「あはは、似てない自覚はあるんだ・・・」
曜 「果南ちゃん!鞠莉ちゃん!明日頑張ってね!」フリフリ
善子 「おつかれさま〜」フリフリ
バス 『ヨーソロー!』
果南・鞠莉 「〜♪」フリフリ
...
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