るろうに斧心「明治斧戦士浪漫譚」back

るろうに斧心「明治斧戦士浪漫譚」


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1:
― 神谷道場 ―
喜兵衛「さて、この道場の土地はいただくぞ」
伍兵衛「へっ、人を活かす剣とやらじゃ、自分の道場すら守れなかったな!」
薫「くっ……!」
「やめるでござるぅぅぅぅぅ!!!」ズシンズシンズシンズシンズシン
引用元http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1474289781
2:
見てるよ
3:
投げキャラになりそう
4:
斧心「目に映る人々を守る! これが拙者の信念でござる!」ドスン
喜兵衛「なんだ、お前は!?」
伍兵衛「で、でけえ……俺よりずっと……!」
斧心「飛天御斧流、龍槌閃!!!」ブオンッ
グシャンッ!!!
薫「きゃあああああああっ!」
5:
薫「なにもここまでしなくても……」
斧心「心配は無用でござる」
斧心「この斧は“逆刃斧”でござるからな」ニッ
薫「えええ……」
斧心「拙者かつては“人砕き抜斧斎”という維新志士でござった」
斧心「というわけで、しばらくこの道場で厄介になるでござるよ」
薫(どういうわけなの……!?)
6:
斧かよ
7:
おーのー
8:
マジかよ
9:
斬馬刀といい勝負できそう感
10:
― 町 ―
薫「買い物も終わったし、道場に帰りましょうか」
斧心「そうでござるな」ズシン…
弥彦(なんてでけえヤロウだ……。だがアイツの財布をスれば、かなりの収穫になる!)タタタッ
斧心「おっと財布を落としちまったでござる」ポロッ
ドスゥンッ!
弥彦「う、うげっ……!」
薫「大変! 子供が斧心の財布の下敷きに!」
斧心「おの?」
11:
死ぬわ
12:
刃が逆だったらそれもうほぼハンマーやんけ
13:
斧女子人気出そう
14:
熊みたいな髭生えてそう
15:
ふにいいいいいいいいいいいいい
16:
容疑者は鈍器のような物で・・・
17:
斧心「大丈夫でござるか?」
弥彦「いてて……」
薫「ごめんなさいね、斧心って体が大きいから財布も大きいのよ……」
弥彦(にしても、でかすぎだろ……)
斧心「童(わっぱ)、名はなんという?」
弥彦「俺は東京府士族、明神弥彦だ!」
斧心「弥彦、拙者の財布を拾ってくれた礼に、神谷活心流の弟子にしてやるでござるよ」
薫「ええっ、なにいってんの!?」
弥彦「勝手に決めんじゃねーよ!」
斧心「いいでござるな?」ニコッ
薫&弥彦「はい……」
18:
― 神谷道場 ―
弥彦「せいっ! せいっ!」ブンッブンッ
斧心「弥彦は熱心に稽古に励んでるでござるな」
薫「そうね、なかなか根性も才能もあるわ、あの子」
ガンガンッ!
薫「どなた?」ガラッ
左之助「ここに伝説の“人砕き抜斧斎”がいるって聞いて来たんだがよ」
斧心「ああ、拙者のことでござるな」ヌウッ
左之助(うおっ、でけえ!?)
20:
左之助(いや……怯むな! 赤報隊の、相楽隊長の無念を思い出せ!)
左之助「この斬馬刀でアンタと勝負――」
斧心「おお、拙者に贈り物でござるか?」ヒョイッ
左之助「あっ」
斧心「ふむ……変わった形状の短刀でござるな」
斧心「あっ」ボキボキッ
斧心「すまぬ……いじってたら、ボロボロに折れちまったでござる」
左之助(俺の斬馬刀が……)
斧心「ところで、なんの用でござるか?」
左之助「いや……なんでもない……です」
21:
CV斧大輔
22:
― 森 ―
薫「ちょっと! 私をさらってどうしようっていうのよ!」
刃衛「うふふ……」
刃衛(この娘をさらえば、本気の“人砕き抜斧斎”と斬り合えるはず……)
「薫殿ぉぉぉぉぉ!!!」ズシンズシンズシンズシンズシン
刃衛「!?」ビクッ
刃衛(地震!? いや――)
23:
師匠が破軍の不二よりデカそう
24:
刃衛「抜斧斎……!?(でかい……!)」
斧心「おぬしが薫殿をさらったでござるか!」
刃衛(体が動かん……! 息ができん……!)
刃衛(コイツの剣気、いや斧気……まるで“心の一方”を周囲にばら撒いてるような威圧感だ!)
斧心「許さん……跡形もなく砕いてくれる」
斧心「俺が砕くといった以上、お前の死は絶対だ」
刃衛(ぐ……ここまでか……!)
薫「だめえええええっ!!!」
25:
薫「斧心、こんなところで本気出したら、東京が大地震に見舞われるわ!」
斧心「おっと、そうでござったな」
斧心「刃衛とやら、薫殿は返してもらうでござるよ」
刃衛「ああ……好きにしろ……」
斧心「ではさらばでござる!」ズシンズシンズシン…
刃衛「あれは無理むりムリ」
26:
それでもそれでも雷十太い先生ならやってくれるはず・・・
27:
見てるよ
28:
― 神谷道場 ―
恵「ハァ、ハァ、ハァ……助けて……」
斧心「おの? おぬしは何者でござるか?」
恵「私は医者の高荷恵っていうの」
恵「武田観柳っていう実業家に、阿片密造に手を染めるよう脅されているの……」
斧心「それは許せんでござるな!」
斧心「この逆刃斧で成敗してくれるでござる!」
29:
おの?
35:
― 武田観柳の屋敷 ―
蒼紫「俺の読みでは、わざと逃がした高荷恵の依頼で、抜斧斎がここへやって来るはずだ」
蒼紫「幕末で手に入れられなかった“最強の華”を、今こそ手にするのだ」
般若「はっ!」
式尉「おうよ!」
ひょっとこ「がってんだ!」
べしみ「へい!」
38:
斧心「武田観柳ぅぅぅぅぅ!!!」ズシンズシンズシンズシンズシン
蒼紫「……“最強の華”は諦めよう」
般若「はっ!」
式尉「おうよ!」
ひょっとこ「がってんだ!」
べしみ「へい!」
39:
蒼紫はえーよw
40:
優しい世界
41:
斧心「拙者の斧を屋敷に突き刺して、と……」ザクッ
斧心「東京湾まで放り投げてやるから、水でもかぶって反省するでござるよ」
斧心「飛天御斧流、飛龍閃!!!」ポイッ
観柳「たっ……たしゅけてぇぇぇぇぇっ!」
ザバァァァァァンッ!!!
42:
死人の出ないいい世界
44:
ふにいいいいいいいいいいいい
48:
― 赤べこ ―
燕「これが鍵型です……」
長岡「へへへ、これで赤べこに侵入できるぜ。燕、これからも俺に尽くせよ」
斧心「扉とは破壊するもの! 鍵も使わないと盗みもできないとは、軟弱すぎるでござる!」
斧心「許せん!!!」
長岡「怒るところがおかしくねェか!?」
斧心「飛天御斧流、龍槌閃!!!」ブオンッ
グシャンッ!!!
燕「み、幹雄様が……」
弥彦「逆刃斧だから大丈夫さ」
49:
― 前川道場 ―
斧心「前川先生をひどい目にあわせたおぬしは許さん!」
雷十太「ひいいっ! 纏飯綱! 飛飯綱!」ビュオオッ
斧心「そんな技では拙者の体毛すら剃れないでござるよ」キンッ キンッ
斧心「飛天御斧流、龍槌閃!!!」ブオンッ
グシャンッ!!!
由太郎「ひいい、先生が……!」
薫「逆刃斧だから大丈夫よ」
斧心「おぬしは神谷道場に弟子入りするでござるよ」
由太郎「は、はいっ!」
50:
逆刃だから大丈夫って弥彦といい薫といい
影響されて脳筋化してね?
51:
― 内務省 ―
津南「炸裂弾で内務省を木端微塵にしてやる!」
斧心「させぬでござる!」ブオンッ
ズガァァァンッ!
斧心「しまった! 拙者の素振りで生じた風圧で、内務省が木端微塵に……!」
津南「……今ので気が晴れました。どうもありがとうございます」
斧心「それは何よりでござる」ニッ
52:
優しい世界
53:
― 神谷道場 ―
斎藤「久しぶりだな抜斧斎……十年ぶりか」
斧心「斎藤!」ズシン…
斎藤(十年前よりだいぶでかくなってないか……!?)
斧心「おぬしとは、幕末に何度も戦ったでござるな」
斎藤(我ながら、よく生き延びれたもんだ……)
斧心「拙者になんの用でござるか?」
斎藤「あ……いや……志々雄が京都で暗躍を始めた」
斧心「志々雄が!?」
54:
「おの?」
55:
斧心「志々雄の狙いはなんでござるか?」
斎藤「奴は京都を拠点に一大兵団を築き上げ、明治政府の打倒を画策している」
斎藤「今はまだ息を潜めているが、まもなく本格的な活動に乗り出すだろう」
斎藤「本来ならば軍を動かしたいところだが、今はうかつに軍を動かせない状況にある」
斎藤「そこで……お前の力を借りたい」
斧心「志々雄を放ってはおけぬでござるな……よし決めた! 拙者は志々雄を倒す!」
斧心「薫殿、拙者は流浪人、また流れるでござるよ」
薫「行ってらっしゃい!」
62:
>>55
>薫「行ってらっしゃい!」
-完-
56:
斎藤「そうと決まれば、京都までは船で向かうぞ」
斧心「いや、拙者の場合、斧で向かった方が早いでござる」
斎藤「斧で?」
斧心「斧を京都方面に投げて!」ブオンッ
斧心「その上に拙者が乗るでござる!」ピョンッ
ギュゥゥゥゥゥン……!
斎藤「…………」
斎藤「阿呆が……物理法則の全てを否定してやがる」
58:
>薫「行ってらっしゃい!」
ひきとめる気がサラサラなくてワロタ
59:
斧心「おのの?」ヒュルルルル…
ズドォンッ!
斧心「京都より、だいぶ手前に落ちてしまった……」
斧心「力加減を誤ったでござる」
操「ひいい……空から大男が降ってきたわ……」
斧心「おお、驚かせてすまんでござる。ところで、ここはどこでござるか?」
操「あたしもよく知らないけど、新月村ってとこらしいわ」
操「だけど今は変な奴らに占領されてて、近づくこともできないのよ」
斧心「変な奴ら……もしかしたら志々雄かもしれぬな」
60:
― 新月村 ―
斧心「志々雄! やはりこの村にいたでござるか!」ズシンズシン…
志々雄「うおっ!?」
宗次郎「あれが緋村抜斧斎さんですか。噂以上に大きくて太いですね」
由美「なによコイツ……こんなでかい人間が不二以外にいたなんて……」
斧心「志々雄真実、お前はここで倒す!」ズシン…
志々雄「尖角、出番だ!」
尖角「む、無理です!」
志々雄「頼むっ!」
尖角「ええい、分かりましたよ! ヴァアアアアアアッ!」グオッ
63:
斧心「飛天御斧流、龍翔閃!!!」ブオンッ
ドゴォッ!!!
由美「尖角の奴、天井を突き抜けて雲の上まで飛んでっちゃったわ……」
宗次郎「しかも落ちてきませんね」
志々雄(すまねェ、尖角……)
斧心「なに、逆刃斧だから心配無用でござるよ」ニッ
64:
シベリアの方まで飛ばされてそうだな、尖角
66:
斧心「後はおぬしらを倒して“じ・えんど”ってやつでござる!」
斧心「飛天御斧流、龍巻閃!!!」ブオンブオンッ
志々雄「グオオオッ!?」ブワァァァッ
宗次郎「うわっ」ブワァァァッ
由美「きゃぁぁぁぁぁっ!」ブワァァァッ
斧心「しまった! あの三人を倒すはずが風圧で京都までふっ飛ばしちまったでござる!」
67:
斧心でこれって、師匠やばくね?
70:
斧心「くっ……!」
斧心「どうやら拙者はまだまだ飛天御斧流を使いこなせておらぬ」
斧心「このままでは志々雄一派を倒すことなど到底不可能……」
斧心「というわけで、拙者は師匠のもとに修行しに行くから、操殿は自分で京都まで帰るでござるよ」
操「はい、分かりましたっ!」
斧心「師匠のいる方角に斧を投げて……飛び乗る!」ピョンッ
ギュゥゥゥゥゥン……!
71:
確実に死んでるよな
72:
山脈かと思ったら師匠だったでござるみたいな?
74:
― 山 ―
斧心「お久しぶりです、師匠」ズシン…
比古「斧心か……今さらなんの用だ」ズシィン…
斧心(師匠……また大きくなっている……!)
斧心「十五年前にやり残した奥義の伝授――今こそお願いしたい!」
比古「……フン」
比古「体は小さいが、眼光の鋭さは相変わらずだな」
比古「いいだろう、奥義を伝授してやる!」
75:
斧心「おおおおおおおおおおおっ!」ギュオッ
ドゴォォォォォンッ!!!
斧心「できた……」
比古「見事だ」
比古「飛天御斧流奥義の正体は、全てを滅ぼす超神の抜斧術!」
比古「その名も……地崩龍閃(だいちくずすりゅうのひらめき)!」
斧心「おお……奥義ともなると、天を卒業して地に移るわけですね」
斧心「ところで奥義をまともに喰らったのに、なんで師匠は無傷なんですか」
比古「フッ、俺は最強だからな」ズシィン…
76:
師匠も規格外生物なのか
77:
比古「最後に一つだけ師匠として忠告しておく」
比古「“滅ぼそうとする意志”はなによりも強い。それを決して忘れるな」
比古「さすればお前は自在に地崩龍閃を使いこなし」
比古「志々雄一派はもちろん、己の中の人砕きにすら決して負けはせん」
斧心「はいっ!」
斧心(待っていろ志々雄一派……この奥義で必ず滅ぼす!)
79:
― 京都警察署 ―
斎藤「……ようやく志々雄のアジトが判明した」
斧心「どこでござるか?」
斎藤「奴らの根城は、比叡山の北東中腹だ」
斧心「では拙者がアジトごと志々雄一派を滅ぼすでござる」
斧心「斎藤は巻き添えを食うといけないから、ここで待機していてくれ」
斎藤「ああ、そうさせてもらう」
81:
街が犠牲にならずに済むのか
82:
― 比叡山 ―
斧心「おの?」ズシン…
不二「…………」
斧心(師匠以外で拙者より背の高い人間は初めてでござるな。体はかなり細いでござるが)
斧心「拙者、まもなくこの山を崩すから、ここで寝ていたら危ないでござるよ」
不二「あ、はい」
斧心「地崩龍閃(だいちくずすりゅうのひらめき)!!!」ギュオオオッ
ズガァァァンッ!!!
86:
ゴゴゴゴゴ……!
方治「――なんだ!? この揺れは!?」
由美「地震!?」
宗次郎「大きいですね」
安慈「大きいなんてものではないぞ……山全体が崩れようとしている!」
宇水「なんだこの地響きは……! いかん……聴覚が混乱してくる!」
張「こりゃあかん! アジトが崩れるでえ!」
夷腕坊「機能美と造形美の探求を、まだやり残してるのにィ!」
蝙也「くっ、ここでは空を飛べん!」
鎌足「いやぁぁぁぁっ!」
才槌「ひょ?ひょっひょ! もうオシマイじゃあ!」
志々雄「どうやら時代は俺ではなく、抜斧斎を選んだようだな……」
ズガガガァァァァァン……!!!
87:
作業かよ
88:
呆気なさすぎワロタ
90:
ヒュゥゥゥ……
斧心「ふうっ、みごとに崩れたでござるな」
斧心「拙者“不殺(ころさず)”も誓っているから、あとは志々雄たちを掘り返せば終了でござる」
斧心「おぬしも手伝うでござるよ」
不二「あ、はい」
91:
掘り起こすw
92:
まるで山芋の収穫だな
93:
斧心「おお、全員生きていたか。さすがに頑丈でござるな」
志々雄「くっ……」
斧心「さて……世の中を混乱させてすみませんでした、と謝るでござるよ」
志々雄「すみませんでした」
斧心「誠意が足りぬ! もっとおぬしらしく謝るでござる!」
志々雄「謝アアアアアアアアッ!」
斧心「許す!」
― 京都編 完 ―
94:
― 神谷道場 ―
斧心「さて薫殿」
薫「どうしたの、斧心?」
斧心「薫殿には話しておかねばならぬことがある」
薫「あら、なに?」
斧心「実は拙者には雪代巴という妻がいたでござる」
薫「へえ、そうなんだ。よく祝言をあげてくれたわね、その人」
斧心「しかし――」
95:
謝ァァァァでワロタ
96:
? 追憶 ?
斧心「巴ぇぇぇぇぇっ!!!」ズシンズシンズシンズシン…
辰巳「なんだ、あの化け物はああああ!? 結界が全然通用してない!」
巴「逃げましょう」
縁「えっ、でもあいつは姉ちゃんの夫じゃないの!?」
巴「今の彼に見つかったら、何をされるか分からないわ。逃げましょう」
巴「じゃああなた、オトリになってちょうだい」
辰巳「貴様、鬼かァッ!」
?
斧心「――と、逃げられてしまったでござるよ」
薫「そりゃ逃げるわよね」
97:
一方、その頃――
清里「幕末の京都でものすごい巨漢と戦うはめになって、斧の風圧で上海まで飛ばされたけど」
清里「どうにか生きて帰ってこれたよ! 今度こそ祝言をあげよう!」
巴「清里さんが生きていてくれて、嬉しいわ……」
縁「二人の邪魔しちゃ悪いから、俺は出ていくよ」
清里「いや、俺は三人暮らしでも全然かまわないよ?」
巴「フフッ、あなたにも恋人ができたみたいだし、その子と暮らすんでしょう?」
縁「うっ!」ギクッ
縁「まあ、俺もいつまでも姉さん姉さんいってられないしね」
巴「お父さんもきっとどこかで生きてるだろうから、探してみようかしら」
ハッハッハ……
三人は幸せに暮らしている……。
98:
薫、絶対斧心のこと好きじゃねえだろw
99:
人誅編w
101:
― 東京 ―
斧心「さあ、今日もはりきって働くでござる!」
斧心「日本に進出しつつある、黒星とかいう奴が率いる武器密輸組織を叩き潰すでござるよ」
不二「あ、はい」
左之助「おうよ!」
志々雄「シャアアアアッ!」
宗次郎「分かりました!」
宇水「よかろう」
安慈「うむ!」
刃衛「うふふ……」
蒼紫「及ばずながら力になろう」
斎藤「抜斧斎一人で十分な気がするが、一応手伝ってやる」
そして時は流れ、明治十五年――
102:
― 神谷道場 ―
弥彦「ちいーっす」
斧路「ホ!!!!!」ズシンズシン…
弥彦「うおっ!?」ビクッ
弥彦「斧路、お前もうこんなにでかくなったのか……」
斧路「ホ!!!!!!!!!!!」
弥彦(こりゃ確実に斧心よりでかくなるな……)
104:
弥彦「斧心、俺になんの用だ?」
斧心「おぬしは今日で十五歳になる……つまりもう立派な大人でござる」
弥彦「元服ってやつか……」
斧心「というわけで、この逆刃斧をおぬしに託したい」ドズンッ
弥彦「謹んで辞退いたします」
斧心「おの!? なぜでござるか!?」
弥彦「俺の腕力じゃ、こんなデカイ斧、引きずることすらできねえよ!」
弥彦「気持ちだけ有り難くいただいておくぜ! じゃあな!」タタタタタッ
斧心「おのの……」
薫「まあいいじゃない。弥彦は斧じゃなくて剣で強くなるんだから」
斧心「そうでござるな」ニッ
105:
薫はこんな奴と結婚したのか...
106:
薫「斧心」
斧心「おの?」
薫「とりあえず、お疲れ様」
斧心「拙者、全然疲れてないでござるよ」
薫「でしょうね」
? 完 ?
107:
おのつ
108:
星霜編やらないとかにわかかよ
109:
謝アアアわろた
110:
おのつ
112:
薫は斧心でいいのか…
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