みほ「華さんのお誕生日完全に忘れてた…」back

みほ「華さんのお誕生日完全に忘れてた…」


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1:
みほ「本当にごめんなさい華さん!」
華「……」ツ-ン
みほ「ついうっかりしちゃって昨日だってことを忘れてて……許してくれないかな?」
華「いいのですよ私なんてどうせ誕生日を忘れられる程度の砲手ですもの」ツ-ン
みほ「そ、そんなことないよ、華さんは大切なお友達だよ!」
華「思ってもないことを無理に言わなくても結構です」ツ-ン
みほ「うぅ…お願いだよ華さん、今更だけどお誕生日を祝うしプレゼントも…」
華「……」ツ-ン
みほ「許してくれるなら私何でもするから!」
華「何でも……?」ピクッ
華「本当に私の為に何でもしてくれますか、みほさん?」
みほ「えっ、う、うん…(華さんの目が変わった……?)」
みたいなのをね
10:
華「何でも……、そう、何でもですか…、うふふ」
華「私『何でも』って言葉大好きですよ」ウフフフ
みほ「な、何でもって言っても一応出来る範囲でお願いしたいな……」
華「それは『何でも』になりませんよね? みほさんさっき確かに『何でも』と言いましたよね?」
みほ「で、でも、その…」
華「……嘘だったのですか? とても残念です、やはり私はあんこうチームで一番いらない女子なんですね…」
みほ「違う違う! ちゃんと何でもするよ! 約束します!」
華「うふふ、そうですか…。確かに聞きましたよその言葉」
みたいなね
16:
みほ(どうしよう…とんでもないことを約束しちゃったかな…)
みほ(華さんのことだからご飯のご馳走とかになっちゃうかな…? 今月お財布ピンチだけど頑張るしかないよね)
華「みほさん、一つ取り決めをしませんか?」
みほ「え? 取り決め?」
華「この何でも言うことを聞いてくれるというのは私のお誕生日プレゼントでよろしいのですよね?」
みほ「た、確かにそうとも取れるね」
華「しかし私の誕生日は昨日です。なので今この瞬間から私の誕生日と仮定して…」
華「なので丸1日分の24時間みほさんは私の言うことを何でも聞く、ということにしましょう」
みほ「え、えー!?」
22:
みほ「い、1日中なんて…」
華「ダメですか? さっきみほさん何でもと言ってましたが、この取り決めもさの範疇に入るのでは?」
みほ「う…」
みほ(……元はといえば私のせいだし。それに華さんには砲手としてすごく頑張ってもらって恩もある)
みほ(……)
みほ(……よし! 1日遅れだけども私の出来る限りの力で華さんの誕生日を祝おう!)
みほ「……分かったよ華さん。私頑張るよ、華さんが満足する今までで最高の誕生日にしてみせる!」
華「まあ、頼もしいです!」
華(うふふ、だから甘いのですよみほさんは)ペロリ...
華「ではさっそく最初のプレゼントを頂きましょうか」
華「みほさん、>>23をしてくれます?」
23:
カツサンド
29:
パン屋
みほ「ここは…通学路のパン屋さん?」
華「このパン屋は学園艦でも指折りの美味しさです」
華「そしてここの目玉商品は…」
『お昼限定特盛カツサンド!』
みほ「カツサンド…! サンドイッチも作ってるんだね」
華「パンからはみ出さんばかりの重圧なカツ……、食欲を加させる肉汁……たまりません」
みほ「じゃあ最初のプレゼントはあのカツサンドってことだね」
華「はい?」
みほ(ちょっと高いなぁ……でも華さんの為!)
華「それでは5セットお願いしますね」
みほ「え」
31:
ーーーーー
ーーー

みほ「うぅ…明日はお昼抜こう…」
華「美味です?」モグモグ
みほ(華さんって本当に幸せそうにご飯食べるなぁ…)
みほ(食べてるところを見ると、不思議と心が暖かくなって私まで幸せになってくる気がするな)
みほ(お財布は寒いけどね…)スカスカ
みほ「あっ、華さんほっぺたにソースついてるよ」
華「あら、お恥ずかしいです。では……」
華「お願いします?」スッ
みほ(あっこれもお願いの一つだね)
みほ「うん、ちょっと待ってティッシュで拭くから……」ゴソゴソ
華「いやですねみほさん、そうではないでしょう。ただティッシュで拭くだけなんて趣がありません」
みほ「へっ?」
華「舌でお願いします?」
みほ「……えぇっ!?」
35:
華「昨日初めてドラマなるものを見ていたのですが、登場人物がこのようにほっぺたのご飯粒をペロペロとしていたのです」
みほ「そ、それって恋愛ドラマじゃないのっ? そんなのしてるの恋人同士だよ絶対…!」
華「お友達でもするものじゃないのですか? 私一度でいいから体験してみたかったのですけど……」
華「お願いしますみほさん、一回だけですよで。周りに人もいませんし」
みほ「でもこれってまるで、き、キス…」
華「女の子同士の接吻はノーカウントですよ、それにほっぺたです」
華「早くして頂けないとソースが乾いてしまいます」
みほ「……うぅ」
みほ「め、目瞑っててね……」ドキドキ
華「はい?」
みほ「………」ドキドキ
みほ「…………んっ」レロッ
ペロッ
華「あふんっ……、くすぐったいです、うふふ」
39:
みほ「お、おしまいっ!」
ふきふき
華「あら、せっかくみほさんが綺麗にして下さったのにティッシュで拭いてしまうのですか」
みほ「だ、だって唾付いちゃってるし…」
華「私は構いませんのに」
みほ(私は構うの……!)
みほ(こ、こんな恋人同士みたいなことお願いするなんて…)
みほ(華さん、私をからかってるのかな…? やっぱり誕生日を忘れてたお返しで……)
みほ(そ、そうだよね私を困らせる為にやってるんだよね…?)
華「さて、しっかりと胃袋に収めましたし…ごちそうさまです、みほさん」
みほ「あれっ本当だ!? いつのまに完食!?」
華「食後休憩は必要ありません。次のお願い……」
華「>>40をお願いします」
40:
クンニ
45:
みほルーム
華「急にお邪魔してすみません」
みほ「ううん、大丈夫だよ。ところで、次のお願いは室内じゃないとダメなの?」
華「外で……というのも面白そうではありますが、みほさんの為にもこちらがよろしいでしょう」
みほ(何だろ…? お部屋でやること……トランプ?)
みほ「あ、お茶入れてくるね」
華「いえお構いなく」
みほ「そうはいかないよ。そうだ、ダージリンさんに貰った美味しい茶葉がここらへんに…」ゴソゴソ
華「お紅茶ですか、しかし出来れば何かを飲むその前に」シュルッ
みほ「えーっと、こっちだっけ…」ゴソゴソ
華「先にお願いの方を…」スッ
みほ「あっ、あった! 華さん、砂糖はいくつ……」クルッ
みほ「……」
みほ「……は、華さん?」
華「はい?」
みほ「ど、どうして下脱いでるのっ……?」
華「それはもちろん……クンニをして頂く為です」ニコッ
51:
みほ「くっ、くん……!?」
華「正式名称は『クンニリングス』。舌や唇を使って女性器を愛撫するオーラルセックスです」
みほ「」
華「私の準備は完了したのでどうぞお願いします」
みほ「な、何を言ってるの……? は、華さん正気に戻って…!」
華「? 私はいつでも正気ですよ?」
華「こんなプレゼントを頂けるなんて私は幸せものですね、うふふ」
みほ「そ、そんなこと出来ないよ……! そういうのはこ、恋人で、異性でするものってネットに…」
華「あら、ウブかと思いきや意外とそっちの興味もあったのですね。自分でインターネットで事前勉強するだなんて」
みほ「ッ!////」カッ!
華「これほど勉強熱心ならば期待できそうですね」ジリジリ...
みほ「や、やだ、怖いよ華さん…」
55:
華「さあ、お願いします。私もう我慢できませんよ…!」
みほ「お、お願い考え直して……! これ以外なら何でもするから……」ガタガタ
華「それでは『なんでも』ではないですよ。クンニを拒否してるのですからね」
みほ「だ、誰か助け……」ガタガタ
華「……その怯えようではしてくれそうにないですね」
みほ(……た、助かった?)
華「緊張をほぐす必要がありますね。言い出しっぺの法則で、まずは私がクンニしましょう」
みほ「……へっ?」
華「私が実戦でじっくりと舐め回して差し上げますので勉強してくださいね」
みほ「う、嘘でしょ…?」サ-ッ...
華「『クンニをお願い』なので、される方もする方も可能な形態なのです。なんて素晴らしいのでしょう」ウフフ
58:
みほ「や、やだぁっ!」ダッ!
華「みほさん、観念してください」
ガシッ
バサバサッ
みほ「あぁっ、ぬ、脱がさないで……」
華「まあ可愛らしい、パンツもボコを愛用なのですね」
みほ「うぅ…!」カァ...
華「しかし今はこのパンツも邪魔ものです」
シュルルッ
みほ「あうぅっ!」ビクッ
華「さあ、みほさん脚を広げてください」
みほ「い、いやっ! 絶対だめ…!」グググ...
華「駄目と言われれば余計に見たくなるのが人間の性です」
みほ「駄目、絶対に…!」グググ...
華「その拒絶する姿も愛らしいですが…」
華「私が見たいのはこっちです!」
ぱかっ
みほ「いやぁっ!! だめ、見ないでッ!!/////」
63:
華「まあ……! なんて可愛らしいのでしょう……」
みほ「うぅ……やだよぉこんなの……!」
華「陰毛はサラサラしているんですね? お手入れは怠ってないようですね」
さわさわ
みほ「さ、触っちゃだめ……!」
華「想像通り肌もすべすべ……! あら、太ももの付け根にホクロが」
ちゅっ
みほ「ひゃんっ!?」ビクッ
華「うふふ、みほさんのその反応だけでごはん3杯はいけますね」
みほ「お、お願い、もうやめて……」
華「『もう』? 何を言ってるんですか、『まだ』始まってもいませんよ」
華「私に全て任せてください。きっと満足させます」
華「それでは……最高のプレゼントを」
みほ「あぁ…離してっ、やめて……!」
華「頂きます? んっ」
はむっ
みほ「ひゃぁぁっ!!?」ビクッ!
64:
華「んちゅ……んっ……むふぅ……」ペロペロ
みほ「あぅぅぅっ! はっ、はなさん……っ!」
華「んむっ……ちゅっ……んん……」ペロペロ
みほ「だ、ダメっ! こ、こんなの……あっ、へ、変だよぉ……っ!」
ぺろぺろぺろぺろ
みほ「だめぇ、す、凄すぎるから……、もう、やめてぇ……!!」
華「ひかひ、みふぉひゃんもむれてまふよ」ペロペロ
みほ「そ、そのまましゃべらないでぇっ!!」ビクビク
華「ぷはっ……。はあぁ、今まで食べたどの料理よりも美味ですよ、みほさんのアソコ」
みほ「そっ、そんなの言われても嬉しく……」
華「なのでおかわりです? んちゅぅ……」ペロペロ
みほ「ふわぁッ!?」
華「んむぅ……最高です、いつまでも食べ続けられます……ちぅぅ」ペロペロ
70:
みほ「も、もうやめて華さん…っ、今なら戻れるから……!」
華「私は戻りたくなんてありません」ペロペロ
???
みほ「んっんんっ……ーーーーッ!」ビクビクン
華「あら、もしかしてイキました?」ペロペロ
みほ「いっ、そ、そんなことないもん!」
???
みほ「ひゃぁぁぁっ! ご、ごめんなさぃ、いってます!」ビクビク
みほ「さっきからなんどもいってますっ! も、もう許して……!!」ビクビクビク
華「私にはイッたかどうかは定かではないのでもう一度確認させてください」ペロペロ
???
みほ「………あぅっ……あっ、あぅん……」ガタガタ
華「もう話せなくなったのですかみほさん? 私まだまだお腹が空いてますよ?」ペロペロ
ーーーーー
ーーー

72:
華「ふぅー……ごちそうさまでした? みほさんのとても甘美なお汁で喉が潤いましたよ」
華「さて、次は私の番……あら?」
みほ「あひゅ……、は、はなしゃん……」ビクン...ビクン...
華「放心してしまいましたか。これではみほさんに舐めてもらうことは叶いませんね…」
華「まあ、私が思う存分舐め回すことが出来たのでお願いの達成ということにしましょう」
華「それにしても、もうこんな時間ですか。熱中し過ぎましたね…」
みほ「ひゅぅ……き、きもちぃ……はなしゃん……」ピクピク...
べとべとぉ…
華「……」
華「お風呂を沸かしましょうか」
75:
浴室
みほ「だめ華さん……そこばっかり……」チャプ...
みほ「………はっ!?」バシャッ!
華「気づきましたか」
みほ「は、華さん……、ここは…お風呂…?」
華「お互いに愛液でドロドロになってしまいましたからね。2人仲良く入浴です」
みほ「あ、愛液っ……!////」
みほ「……って、華さん酷いよ! あんなに何度もやめてって言ったのに……!」
みほ「その、あの……舐め続けるなんて」
華「ごめんなさい、あまりにもみほさんが可愛らしすぎて自制できませんでした」
みほ「か、可愛いって……!/////」
みほ「でもでも、あんな強引に……逃げられないようにしてなんて……!」
華「……うふふっ」
みほ「わ、私怒ってるんだよっ!」
華「ごめんなさい、でもちょっとおかしくて……」
華「みほさん、さっきから『クンニ』という行為自体には怒ってないのですね」
みほ「ッ!/////」
77:
華「『いつまでもやり続けたこと』と『逃げられないようにしたこと』は怒っていますけど」
華「実は途中から楽しんでいたんじゃないですか? 事実、私は途中から腰に手を回すのをやめましたが、みほさんは逃げるどころかむしろ自分から腰を突き出していましたし」
みほ「????っ!」
華「ネットで熱心に調べていた様子を見ると前から興味を持っていたのでは? 今回のことは実はまんざらでもなかったり……?」
みほ「………」
ぶくぶくぶく
華「あらあら潜水なさってどうしました?」
みほ「…………」ブクブク
みほ「…………図星つかれちゃったから恥ずかしい」ム-...
華「可愛いです(可愛いです)」
78:
華「急にあのような行為に及んだのは申し訳ありませんでした」
華「そして、みほさん……おそらくもう気付いていらっしゃると思いますが」
華「私はあなたのことが大好きです。もちろん恋人として」
みほ「……」
華「元々は少しの間あなたを独り占め出来ればよかったのです。でもつい欲が出て自分を抑えきれなくなってしまいました」
華「あなたがあまりにも可愛すぎるので」
みほ「……」
華「『お願い』があります。このお願いはただのお願いなので無理に叶えなくて構いません。あなたの意思を尊重します」
華「順序がかなり逆になってしまいましたが……私と恋人としてお付き合いしてください」
華「どうかよろしくお願いします」
みほ「……」
81:
みほ「……」
みほ「……私、正直女の子同士でお付き合いってのは、よく分かりません」
みほ「女の子と恋人関係になるという明確なビジョンが持てなくて…」
華「……」
みほ「……でも、今日のこと、華さんだから許した気がするの」
みほ「華さんじゃなかったらもっと抵抗してたんじゃないかな」
みほ「まだこの気持ちがどういうものか分からないし自信も持てないけど、今の告白がすごく嬉しかったのは確か」
みほ「私は華さんと一緒にいたい……です……!」
華「……! みほさん!!」バシャッ!
みほ「ふわぁっ!? 急に抱きついちゃだめ!」バシャバシャ
華「みほさん!みほさん! こんなにも嬉しい誕生日は初めてです!」
みほ「い、一日遅れだけど……喜んでもらえよかった」エヘヘ
もう一安価行こうかと思ったけどそろそろ畳むか
83:
ーーーーー
ーーー

翌日 戦車道授業
みほ「ほ、本当にこれで行くの?」
華「もちろん? 24時間なのでまだお願いの効力圏内ですよ」
みほ「う、うぅ……わかった…」
すたすたすた
桃「おっ、西住遅いぞ! 貴様隊長としての自覚を……!」
柚子「ひゃっ」
杏「あらまぁ」
みほ「ぅぅ……」
華「おはようございます、生徒会の皆さん」
桃「な、な、なんだ貴様ら、その手は!」
華「はい? 見ての通り手をつないで…」
桃「こ、こっ、恋人繋ぎじゃないかーー!?」
みほ(は、恥ずかしすぎる……!)
86:
華「ふふふ、今はお誕生日の延長時間なので? それでは失礼します」
みほ「し、失礼します」モジモジ
すたすたすた
桃「な、なんなんだあれは……」ボ-ゼン
柚子「すごい大胆…」
杏「まさか五十鈴ちゃんそっちの方も百発百中とはねぇ」
華「それにしても、もうすぐこの素晴らしいお誕生日が終わってしまうのは悲しいですね」
みほ「私は少し安心だけど…」エヘヘ...
みほ「…でも『なんでも』は難しいかもしれないけど」
みほ「私に出来る範囲なら……これからも華さんのお願いを叶えるよ」ニコッ
華「みほさん……!」
華「それでは学校が終わったらさっそく、昨日お預けされた私へのクン……」
みほ「わぁっ! こんなところで言っちゃだめぇ!!」アタフタ
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