花陽「道端のたんぽぽですっ!」back

花陽「道端のたんぽぽですっ!」


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「大きくなあれ、大きくなあれ…
 あ、新しい芽が出てるっ!」
私、小泉花陽は、植物が大好きです。
今日もジョウロで水をあげます。
「んしょ、これでよし。元気に育ってね〜」
この子たちは、花陽の心を癒やしてくれるんです。
見てるだけで、不思議とあったかくなれるんだぁ。
♪〜。
おっと、もう夕ご飯の時間でした。
ちょっぴり寂しい時間です。
バイバイみんな、そろそろお家に戻るね。
──
3:
「みんな〜、お水の時間だよ〜♪」
…ん?
わわっ、大変です!昨日出たばかりの赤ちゃんの芽が倒れてます!
きっとまだ弱いから、風にやられちゃったんだと思う。
どうしよう…うーん…
そうだ!花陽、ひらめきました!
この子だけお家で育てればいいのです!
風に吹かれる心配も、虫に食べられちゃう心配もありません。
更に、これなら1日中植物を楽しめちゃう。
花陽は天才ですね!えっへん。
4:
そうと決まれば、早小鉢に土を入れて、そーっとこの子を…
よし、上出来!
「花陽ぉー、まだぁー?」
ゆ、夕食でしたっ。
小鉢は花陽ルームにでも持っていきましょう。
みんな、またあしたねー!
──
5:
 今日はバスケ部いってみない?
 えー、ソフトにしようよー。
 文化部もいいと思うんだけど。
…はぁ。
「小泉さんはどうなの?」
「ぅええっ!わ、わ、わ私は…」
「…あ、部活の話」
「…え、んと…うぅ…」
「…なんか、ごめんね」
「……あぅ…」
「…じゃ」
…はぁぁぁ。
6:
せっかく巡ってきたチャンスを逃しちゃった…
私、口下手なんです、とっても。
もともと友達は少ないんだけど、まだ中学校に入ったばかり。
つまり、ぽつーんです。
…はぁぁぁぁぁ。
溜息吐きすぎて干からびそうです…
でも、いいんです。
7:
部活だって帰宅部に入ります。
なぜなら…
「たっだいまー!みんなー、おまたせー!」
花陽には、みんながいるから!
植物こそが、花陽の、一番のお友達ですっ!
ついたぶんの溜息を、新鮮な空気で、花陽に吸わせてくれるんだぁ。
えへへ♪
──
8:
夕食後、花陽ルームの窓際の小鉢に急ぎます。
んー、やっぱり少し細いなあ。
でも、一回り大きくなったのがよく分かりました。
ほっと安心して、水をあげながら、この子とおしゃべり。
「あのね、今日、クラスメイトの女の子に話しかけられたんだよ。でも、緊張しちゃってね…」
それだけで、心のモヤモヤが消えていきます。
聞いえもらえるだけで、それだけで。
植物にとっては、はた迷惑な話かもしれないけどね。
てへっ。
9:
みんながね、励ましてくれるんだ。
本当ですよ?
だから、花陽は明日も頑張れる。
──
10:
「給食の白米がすっごく美味しかったの!!」
美味しかったんです!!何せ水加減が最高中の最高で…
黙ってよく聞いてくれます。
「そしておかずの一つがなんとふ・り・か・け!」
白米パワーを最大限に引き出すのが塩かふりかけですっ!
はぁ〜、最高でしたぁ〜。
心なし、この子も昨日より楽しそう!
11:
「でね〜、休み時間に……」
言いながら、盛り上がった土を指で整えます。
そうだ、この子にもご飯をあげましょう。
まだ小さいから、弱めのこれかな。
ぱらぱらぱら、と土にかけてやります。
大きくなあれ、大きくなあれ♪
──
12:
…花陽は今、泣いています。
一生懸命頑張ったのに。
窓際の小鉢に見守られながら、頑張ったのに。
どうして、49点なのぉ…
ぐすっ。
お母さんに大声で叱られているんです。
13:
「花陽、しっかり勉強したんだよ?」
って言ったら、
「この点数で?!全く勉強できてないでしょ!もっとやりなさい!」
だって。
うわーん。
14:
お説教が終わるなり、大泣きしながら花陽ルームに駆け込み。
「叱られちゃったよぉ、怖かったよぉ…」
この子に泣きつきました。
「花陽、真面目に宿題だってやったよ?プリントも…」
ひととおり、鬱憤を吐き出します。
いつものように、うんうんと、頷いてくれるきみ。
すると、自然に。
ふわっと、元気が出てくるから、驚きです。
15:
「…そうだね、ありがとう。もっと頑張ればいいんだ」
前を向かせてくれるきみが、今では必要な存在です。
もう5,6cmくらいに大きくなりました。
これからも、ずーっと一緒にいようね♪
──
16:
今日は休日。
最近雨が多くなってきたけど、ぽかぽかの晴天なんです♪
どこかにお出かけしようかな〜。
るんるん計画をたてながら、小鉢の前に座ります。
「久しぶりにいい天気でよかったね。ぐんぐん大きくなって」
日光は、植物の白米なのです!
17:
土を少しさわってみます。
まだ湿ってるね。チェック完了!
茎を観察します。
うん、異常な…
あーっ!あぶらむしがついてる!
まだ2匹しかついてないけど、どこから入ったんでしょう。
くじょくじょ。
ピンセットで、茎を傷つけないよう慎重に…
18:
「ごめんね、あぶらむしさん、さよなら!」
ぽーい。
あぶらむし、撃退完了です!
ほっと一息。
安心するとつい、おしゃべりをはじめてしまいます。
「最近は雨が多いせいで、室内活動が増えたよ。それから…」
日光に照らされ、うっとり、眺めて。
「……だからね、話せる人も、少し…ずつ…ふ、え…」
うっとり…うっ、とり…うと、り…うとり……
19:
ぱちっ。
体をはね起こしたら、オレンジの空が。
ふぇぇ…お昼寝しちゃったよぉ…しょぼん…
でも、空から視線を落とすと、小鉢の中のきみが目に入りました。
あれ?ちょっと楽しそう?
何だか笑われている気分です。ぶー!
20:
…気付くと、笑顔になっていました。
こういう休日の過ごし方も、ありなのかなー、なんて。
…では、あれから何時間か経っちゃいましたし、もう一度!
土、まだ湿ってるね、チェック完了!
茎、観察します、異常なしっと!
──
21:
みんな暑かったよね。お水だよ〜。大きくなあれ、大きくなあれ」
てらてら照りつける太陽で、土はカラカラ。
たーっぷりと水をあげます。
「この時期はすくすく育つねえ」
伊達に育てていません!
お部屋の子ばかり見てるわけじゃないんですよ?
22:
ほら、きれいな緑と元気なのがその証。
だって、愛情を注がないと、葉っぱの先が茶色になってしおれちゃうから。
元気は愛情の証拠!
♪〜。
む?
むむ?
むむむ!やったー!つぼみができましたー!
愛情の最・終・形・態ですっ!
うっれしっいな〜♪
23:
部屋のきみにも見せてあげたいです。
…そうだった、あの子も、もう少し大きくなったら、ここへ戻してあげなくっちゃ。
部屋からいなくなっちゃうのは少し寂しいけど、植物は広い土地の方がいいにきまってるもんね。
植物が望むなら、花陽はそれを厭いません!
花陽は植物のスペシャリストです!えへへ…
「花陽ぉー、ちょっと遅いんだけどー?」
ま、また忘れてましたぁ!
誰か助けてー!
──
24:
「わあああ、つぼみができてる!」
なんと、部屋の子にも、つぼみができています!
上気した顔で眺めていると、きみは恥ずかしそう。
どちらかというと、体の弱い子だったから、つぼみができるか心配だったんだ。
この様子なら、お日様と風の下に出られる日も遠くありません。
25:
「ねえ、きみが、あと少し大きくなったら、きみの生まれた、広い広い場所に、連れていってあげる。
 もちろん花陽もいて、新しい仲間がたくさんいる場所。
 とっても楽しい場所なんだ!約束だよ?」
ふふ、この子も嬉しがって…
(楽しみだなあ)
…うえ?
26:
(生まれたばかりの時の、あの場所だね)
「うえええ!?!?」
どどこからともなく、しいて言うならこの子から、「声」が聞こえてるぅぅ?!
誰か助けてー!
──
27:
スピリチュアルでした。
花の精とか、そういったものでしょうか、やっぱり。
いや、そもそも幻聴、だったり…?
むむぅ。
難しいことはどーでもいいんです。とにかく帰るのみ!
「たっだいまー!」
お庭のみんなの世話も忘れずに、すたこら花陽ルームへ向かいます。
28:
ばたん。
(おかえりー)
わー!
夢でも幻聴でもありません!
昨晩も今朝も確認したけど、疑いは晴れず、ずっとうずうずしてました。
不思議ですね、だけど、花陽はそれ以上に嬉しいんだ♪
もっとおしゃべりして、もっと仲良くなっちゃいますっ!
30:
「鈴ちゃん、おまたせー!」
あ、鈴ちゃんって、昨日名付けました。つぼみが鈴みたいだから鈴ちゃんです。
え?ださい?ぶぅ、ひどいです。
本人も気に入ってくれた様子だし、いいんだもん!
ちなみにイントネーションは、す↓ずちゃんではなく、す↑ずちゃん、です。
これ重要です!
なんてね。
水をあげると喜ぶ鈴ちゃんはすっごく可愛くて。
眠るまで、ずっとおしゃべりをしてました。
──
32:
明くる日も明くる日も、放課後になると飛んで家に帰ります。
鈴ちゃんといるのが楽しくて楽しくて。
それに、真夏に何時間も放置されるのって、辛いと思うんです。
花陽は、学校や家での出来事を鈴ちゃんに話します。
給食のこと、お母さんのこと、お庭のみんなのこと、クラスメイトのこと…
鈴ちゃんに質問されました。
33:
(花陽ちゃんは、学校からすぐに帰ってくるようだけど、クラスメイトとは遊ばないの?)
「遊ばないよ。でもいいんだ、鈴ちゃんといるのが一番楽しいから♪」
(…でも、学校にいるときは?)
「大丈夫だよ。最近だと大分なれて、浮いて目立つこともなくなったから。
 …友達って呼べるほどの子はあまりいないけとね。えへへ」
34:
(…それでいいの?)
「うん!」
(…そっか)
花陽は、鈴ちゃんさえいれば、大満足なんです♪
──
35:
次の日。
開花目の前のぷっくり鈴をつけた鈴ちゃん。
いってきますと告げ、登校です。
ふふ、明日からは、待ちに待った夏休み!
えっへへー、楽しみだなあ。
だって、鈴ちゃんたちとずっと一緒にいられるんだもんね。
あーしよう、こーしよう。
また日なたぼっこもいいかな。
36:
妄想をもくもく膨らませていると、瞬く間に放課後です。
お家まで花陽ダッシュですっ!
レディーー…
「花陽ちゃん、ちょっと」
「ひゃあ!」
び、びっくりしましたぁ…
えっと、以前どの部活に入るか聞いてきてくれた女の子ですね。
後ろには更に2人の子。
一人がちな花陽を気遣って、よくこうして話しかけてくれるのです。
37:
「あのさ、この後、暇?うちに寄ってかない?」
あ、遊びに誘われちゃったのぉ!?
多分、このごろ特に帰るのが早かったから、それを気にかけてくれたのかなぁ。
学校が嫌とかじゃ、ないんだよ?
でも、花陽予定はないし、いいチャンスです!
──
38:
4人で、バトミントンをしたり、室内ででゲームをしたりして遊びました。
少し緊張したけど、とっても楽しかったです!
だんだんと固かった顔は柔らかくなって、思い切り笑えて。
こうしてクラスメイトと遊ぶのも、いいかな〜♪
ふと時計を見上げると、既に5時近くです。
夕ご飯があるし、植物のみんなも待ってるから、そろそろ帰らないと。
そう思っていると、
39:
「楽しそうな花陽ちゃんに、サプライズがあります!」
サプライズ?何だろう?
「花陽ちゃんには、私のお母さんと私たち4人で、3日間の旅行に行ってもらいまーす!」
えええ!!本気なの!?
どうしよう、どうしよう、まずいよ!
みんなは、鈴ちゃんは?せめて、お母さんに電話しないと!
40:
「で、でもさ、服だとかお金だとか一体どうするの?」
「前々計画してたから準備万端だよ〜。服その他は貸すから。
 花陽ちゃんのお母さんの許可もバッチシ。ほら」
いきなり受話器をを渡されます。
41:
「花陽ったら、すごいじゃない!今の今まで誰一人として遊んだことなんてなかったのに。
 お母さん大歓迎よ、安心して。楽しみなさい。家の人にはせめて迷惑をかけないようにね。
 じゃあお邪魔虫の私はさっさと消えるわ、じゃあね、また3日後。」
…息をする間もなく一方的に切られてしまいました。
お母さん、色々と適当すぎるよ!
ふぇぇ…
42:
一回返してしまった電話をもう一度貸してと言える勇気は花陽にはありません…
携帯電話だってまだ持っていません…
どうしよう、どうしよう…
「…花陽ちゃん、もしかして嬉しくなかった?」
「う、ううん、全然そんな事ないよ。わっくわくだよ!」
「なら、良かった♪目一杯遊ぼうね」
…。
44:
次はこれしなーい?
 やるやる!
 
…花陽は、どうすればいいんでしょう。
 花陽ちゃ…花陽も、はやくー!
…。
…。
大きくなったから、きっと、大丈夫。
「みんな、待ってー!」
──
45:
また後で
47:
海に行きました。
遊園地に行きました。
動物園にも。温泉にも。
バーベキューだってしたし、白米だって食べました。
思い切り楽しみました。
思い切り。
花陽の中の、真っ黒なものから目を逸らして。
見て見ぬふりをして。
48:
嫌で恐ろしい考えは、出てくるたびに心の片隅に押しやって、自分で自分を誤魔化しました。
「またみんなで旅行しようね。では夏休み明けに学校で!」
「ばいばい、おやすみなさい」
「おやすみ、花陽」
別れを告げるのと同時に、押しやっていたおぞましいそれは、花陽の体を埋め尽くします。
たちまち、夜道を、無我夢中で走りました。
花陽ダッシュなんて、比べものになりません。
一秒でもはやく。一秒でもはやく。
ただ、ただ怖くて、怖さに任せて、足を動かしました。
──
50:
肩で息をしながら、お庭にとびつきます。
お母さんが水をあげていてくれたみたいで、土は湿り、葉はぴんと張っていました。
それだけ確認すると、安堵の暇もなく、大急ぎで部屋の前へ。
そして、ドアを、開きました。
………
……ぁ…
51:
「……ぁ…ぁ…」
目に映ったのは、先が茶色くなり、しおれてしまった葉っぱ。
視点すら定まらない中、フラフラと、近づきます。
震える両手で、小鉢をとりました。
土は、乾燥しきっています。
茎は横たわり、愛の最終形態と謳った大きなつぼみは、咲くことなく、千切れて土に落ちてしまっていました。
鈴のようなつぼみ。
52:
「…ぅ……ぁっ……」
次第に現実が襲ってきて。
鈴ちゃんは…
花陽は……花陽はっ……
一番の親友を、花陽は殺したんです。
いや、親友なんて、到底失格だったんだ。
53:
思い出が次々とよぎります。
きみとの出会い。
自慢話や愚痴を聞いてくれたきみの様子。
一緒にお昼寝したこと。
あぶらむしを大慌てで駆除したこと。
きみがしゃべるようになったこと。
…外に出してあげる、きみとの約束。
楽しいときも辛いときも、いつも隣にいてくれたきみ。
大好きだった、鈴ちゃん。
54:
それを、花陽は。
ひとつ、勇気を出して、お母さんに連絡するだけだったのに。
この、内気で恥ずかしがり屋で臆病で人見知りな性格で。
逃げて、隠して、投げ出して、背中を向けて遊び呆けて、殺した。
鈴ちゃんは、外を心待ちにしていたのに。
開花だって、一生に一度きりと、嬉しそうに話してくれたのに。
最低、だよ。
私って、最低、だよ…
55:
小鉢を腕に抱いて、目をぎゅっと瞑って、いくつもの雫を落としました。
悔やんでも悔やんでも、悔やみきれません。
鈴ちゃんがこうなることは、分かっていました。
ただでさえ弱い鈴ちゃんを、3日間真夏に、締め切りの部屋で、水すらあげずにほうったら、こうなるって、分かっていました。
分かって、いたのです。
56:
哀れに殺された、鈴ちゃん。
とことん最低な、私。
ただどうすることもできず。
ごめんなさい、ごめんなさいと、声にならない声を繰り返し、涙を流しました。
57:
 
──キラキラキラ。
まぶたの先が、明るくなった気がして、ゆっくり目を開けます。
…鈴ちゃんが、輝いています。
茎は横たわっていません。
3日間以上に瑞々しい葉っぱ。
てっぺんに、黄色の、大きく美しい花が咲いていました。
58:
「…す、鈴ちゃん?」
(えへへ、久し振りだね) 
「…わ、ええと…」
(落ち着いて。時間はあまりなさそう)
「…その、ごめんなさい!友達に誘われて、断れなくて、それで、電話も恥ずかしくて…
 つまり、鈴ちゃんをほったらかしにしちゃって…」
(…なあんだ、安心した)
「…ふぇ?」
59:
(事故や病気に遭ったんじゃと、気が気でなかったんよ
 それに、友達って聞けて、なお嬉しい)
「で、でも、花陽は鈴ちゃんを」
(いいんだ、鈴は、花陽ちゃんに鈴以外の友達ができること、学校の友達と楽しめることを、ずっと待っていたの)
「花陽には…きみが、鈴ちゃんが」
(それではいけないんだよ。例え会話ができたとしても、鈴は植物。人間とは全く別のものだから)
「…ぅぅ」
60:
(鈴は、自分が、花陽ちゃんに、友達をつくってもらうために現れたんだと思ってる。
 本当の友達をつくるために)
「…でも、鈴ちゃんと、離れたくない」
(大丈夫。鈴はね、花陽ちゃんの目に見えなくとも、意識しなくとも、ずっのそばにいるから。
 それはまるで、どこにでも目にする、道端に咲く蒲公英のように)
62:
「…本当に?」
(本当だよ。だから泣かないで。だから悲しまないで)
「…ありがとう。鈴ちゃん」
(ありがとう。花陽ちゃん。
 鈴が、永久に輝きの下で咲いていられますように。
 あなたが、花の空に咲く、まぶしい太陽でありますように。)
63:
 
 
──キラキラキラ。
輝きは一層増します。
鈴ちゃんは、ひかりとなって、晴れ渡る夜空へと散っていきます。
きっと、あの広大な星空が、私達を照らすのでしょう。
永遠の花と太陽は、枯れることはありません。
──
65:
「大きくなあれ、大きくなあれ…
 あ、新しい芽が出てるっ!」
 
私、小泉花陽は、植物が大好きです。
「ほんと、好きだよね」
いえいえ、友達だってたくさんいるよ?
人間の友達ですうっ!
66:
あれから、積極的になったんです。
そうしたら、びっくりするくらいたくさん!
えっへん。
そして、中学2年生になってから、とってもとっても仲良しの「大親友」ができましたー!いえーい!
67:
「あ、これ好き!」
「ええ!それ、雑草だよ?」
大親友。
鈴ちゃん、見てくれてるかな。
「でも奇遇だね。花陽も実は、この子、好きなんだ」
70:

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