沙織「わあ! わんちゃんだよ!」優花里「え?」back

沙織「わあ! わんちゃんだよ!」優花里「え?」


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優花里「うぅ……ん……」
優花里「ここ、格納庫? ……私なんでこんなとこで寝てたんでしょう?」
優花里「今日は早めに来て……来て、それから……」
優花里「思い出せない……」
沙織「わあ! 麻子、見て見て! わんちゃんがいるよ」
優花里「え?」キョロキョロ
麻子「犬くらいではしゃぐな」
沙織「だってほら! ウチの制服着てるよ!」
沙織「何かのイベントかな?」
麻子「……確かに着てるな、だがそんな情報はなかったぞ」
沙織「なら、飼い主さんの趣味なのかな?」
優花里「制服……わ、私ですか!!?」
沙織「うわっ吠えた」
優花里「えっ?」
2: 以下、
沙織「か、噛んだりしてこないよね?」
麻子「落ち着け。今のは威嚇ではないだろう」
優花里「……」
沙織「あ、なんか申し訳なさそうになった」
沙織「ごめんねー。ちょっとびっくりしただけだから」ナデナデ
優花里「ってなんで私を撫でてるんですか!?」
沙織「きゃ!」
麻子「いきなり手をだすからだ」
優花里「冷泉さんもですよ! なにかの悪戯ですか?」
沙織「麻子ー……なんか唸ってるよぉ」
麻子「大丈夫だ。そんなに凶暴そうな犬ではない」
麻子「噛まないとは言い切れないが」
沙織「う?……麻子の意地悪」
優花里「それは私のセリフです!」
5: 以下、
みほ「みんなどうしたの?」
沙織「あ、みぽりんに華」
華「あら? 可愛いわんちゃんですわね」
沙織「でしょ! 私達が来たときにはもういたんだ」
みほ「わんちゃん?」キョロキョロ
麻子「正面にいるだろ。?号の隣に」
優花里(その位置って完全に私ですよね? 新手のいじめですか……?)グス
みほ「?号の隣って……」
優花里「西住殿ぉ?」ウルウル
沙織「そういえば、ゆかりんいないね」
みほ「え?」
華「そうですわね。お昼もご一緒しましたのに」
沙織「早退しそうには見えなかったけどなぁ」
7: 以下、
麻子「そもそも早退なら連絡があるだろう。もうすぐ来るんじゃないか?」
みほ「みんな?」
みほ「秋山さんはここにいるよね?」
沙織「え? どこどこ?」キョロキョロ
みほ「いや、正面に。ね?」
優花里「西住殿ぉ!」パァ
華「わんちゃんしか見えませんが……?」
沙織「確かにゆかりん犬っぽいけど……ってそれは酷くない?」
麻子「まぁ、どことなく似ているな。雰囲気が」
優花里「……」
みほ「ええと……」
亜美「お待たせー! 早始めるわよ」
9: 以下、
亜美「って言いたいとこだけど、ちょっと急用が出来ちゃって今日の練習は中止ってことで……」
亜美「あら、可愛いわんちゃんじゃない。誰かの飼い犬? 凄い気合い入った衣装ね」
みほ「……」
優花里「……」ボーゼン
沙織「いやーそれが迷い犬らしくて」
亜美「そうなの。首輪もしてないし野良かしら?」
華「野良犬が服を?」
亜美「そうよねぇ……ってこんなことしてる場合じゃなかったわ」
亜美「他の子達には言ってあるから。今日くらい羽を伸ばしておきなさいね。それじゃ」
みほ(みんな本気で犬に見えてる?)
みほ(私が変なのかな……?)
10: 以下、
優花里(え? え? どういうことですか……?)
優花里(皆さんだけなら冗談かと思いましたけど教官まで)
優花里(私、ホントに犬だと思われてる?)
優花里(でもさっき、西住殿は……)
みほ「え、ええと、どうしよう、このわんちゃん」
優花里(あれ……)グス
沙織「そのうち帰るんじゃない?」
華「でも、迷子だったらどうしましょう」
麻子「飼い犬かどうかも分からないしな」
沙織「野良だったらみんなで飼っちゃおうよ」
麻子「ここでか?」
沙織「広いし、先生とかは滅多に来ないから大丈夫だよ」
華「いいですわね」
12: 以下、
優花里「西住殿……気づいてください」グスン
みほ「!?」
みほ(やっぱり犬なんかじゃない……よね)
華「どうされました?」
みほ「ううん。なんでもない、なんでもないよ」ソ?
麻子「だが、飼い主がいたらどうする?」
沙織「そしたら、見つかるまで預かるってことで」
みほ「あ、秋山さん、なの?」ヒソヒソ
優花里「西住殿……西住殿ぉ」ギュ
みほ「どういうことなの?」ヒソヒソ
優花里「わかんないです……」
沙織「あ、そういえばゆかりん遅いね」
麻子「そうだな」
華「電話してみましょうか?」
14: 以下、
みほ「秋山さん携帯は?」ヒソヒソ
優花里「ポケットに」
みほ「電源切って」ヒソヒソ
優花里「は、はい」ピ
華「……繋がりませんわ」
沙織「そう……みぽりんにも連絡来てない?」
沙織「あ! みぽりんずるい! 私もわんちゃんと仲良くしたい!」
沙織「さぁおいで?怖くないよ?」
優花里「ど、どうしましょう?」
みほ「とりあえず、犬の振りしてて。なにか考えてみる」ヒソヒソ
優花里「は、はい」スタ
華「まあ」
麻子「おお」
17: 以下、
沙織「すごーい! サーカスとかに居たのかな?」
みほ「あ、秋山さん、立っちゃダメだよ」ヒソヒソ
優花里「えっあ、すみません」
沙織「あー……歩けたりはしないか、やっぱり」
華「残念ですわ」
優花里(はぁ……四つん這いで動くしかありませんね)ノソノソ
沙織「よしよーし」ナデナデ
優花里「わ、わん……」
みほ(とりあえず、みんなと秋山さんを離さないと)
麻子「お手」
優花里「わん……」ポフ
華「伏せ」
優花里「……」サッ
沙織「賢いねー」ナデナデ
優花里(恥ずかしい……)
19: 以下、
みほ「あ、あの!」
沙織「なーにーみぽりん?」
みほ「今日は戦車道ないみたいだけど、みんなどうするのかなって」
沙織「う?ん、私はもうちょっとこの子と遊んでようかな」
麻子「私も」
華「私もそうしたいですわ」
みほ「そ、そう……」
優花里「あうう……」ショボン
 ・
 ・
 ・
22: 以下、
みほ「み、みんな。そろそろ暗くなってきたし」
沙織「そうだね。帰ろっか」
華「それでは、また明日お会いしましょうね」ナデナデ
優花里「はぅ?……」ヘロヘロ
麻子「では行くか」
みほ「わ、私ちょっと寄るところがあるからみんな先に帰ってて」
沙織「わかった。また明日ねー」
麻子「また明日」
華「それでは」
みほ「うん。それじゃね」
みほ「……ふぅ」
みほ「大丈夫? 秋山さん」
優花里「なんとか……」
23: 以下、
みほ「それにしても……このままじゃお家に帰れないよね」
優花里「そう、ですね」
みほ「……私の部屋、来る?」
優花里「いいんですか!?」パァ
みほ「うん」
優花里「ありがとうございます」ウルウル
 ・
 ・
 ・
26: 以下、
優花里「西住殿……手と膝が痛いです」ヨロヨロ
みほ「もうちょっとだから頑張って」
優花里「こんな大通りで四つん這いなんて恥ずかしい……」
みほ「大丈夫、みんな犬にしか見えてないから」
優花里「それちょっとショックです」
みほ「ほら、そこ曲がったら寮が見えるから」
優花里「頑張ります……」ヨタヨタ
みほ「着いたよ」
優花里「はぁ……はぁ……」クター
優花里「あの体勢で……ずっと歩くの、しんどいですね」
みほ「お疲れ様。お風呂沸かしちゃうからちょっとまってね」
優花里「はい。ありがとうございます……」
みほ「さてと、それじゃ色々質問していいかな?」
優花里「答えられる範囲なら」
28: 以下、
みほ「えっと、どうしてみんな秋山さんって気づかないのか分かる?」
優花里「いえ、私も全然見当が……」
みほ「なにかないの?」
優花里「何かと言われましても……授業終わりにハンガーに行って」
優花里「それから……」
みほ「それから?」
優花里「思い出せないんです。ハンガーに入ってから記憶がなくて」
優花里「気づいたら?号の脇で寝ていたみたいで、武部殿達が……」
みほ「そう……」
 ピピピ
みほ「あ、お風呂沸いたみたい。秋山さんどうぞ」
優花里「え、ですが……」
みほ「いいのいいの」
優花里「それじゃあ、お言葉に甘えて」
30: 以下、
 チャポン……
優花里「ふぅ……気持ちいい」
みほ「お湯加減どうかな」
優花里「は、はい。ちょうどいいです」
みほ「そう。よかった」ガラ
優花里「へっ……///」
みほ「一緒に入ろ」
優花里「あ、あああ、あの……」
みほ「ダメ?」
優花里「いえ、そんなことは」
みほ「えへへ」
優花里「あぅぅ///」
みほ「♪??」ゴシゴシ
33: 以下、
優花里(あうぅ…2人きりだと変に意識してしまいます……)
優花里「/////」チラ
みほ「ん?」
優花里「っ///」サッ
みほ「♪??」ワシャワシャ
優花里「わ、私もう出ますね」ワタワタ
みほ「う、うん。タオル置いてあるから」
ガラ…
みほ「ふふっ可愛い」
みほ「いつもみんなで入ってるのに」
みほ「でも、今は私しか秋山さんって分かってないんだよね……」
みほ「私だけの優花里さん……」
みほ「うふふ」
38: 以下、
みほ「お待たせー」
みほ「あれ? また制服着たの?」
優花里「はい。今はこれしかありませんし、さすがに着替えを取りには戻れませんから」
みほ「なら、私のパジャマ着て良いよ。替えのがあるから」
みほ「あ、下着も同じのじゃ気持ち悪いよね」
みほ「たしか使ってないのがあったはず……ブラは合わないと思うから我慢してね」
優花里「そ、そんな。私は泊めていただけるだけでも……」
みほ「遠慮しないの」ゴソゴソ
みほ「あった。はい、これ」
優花里「あ、ありがとうございます」
優花里「着替えて来ますね」
みほ「洗濯物はカゴに入れておいて」
優花里「はい」
みほ「その間にご飯作っちゃお」
40: 以下、
優花里「お待たせしました」
 トントントン
みほ「お帰りなさい」ニコ
みほ「晩ご飯カレーでもよかった?」
優花里「はい、すみません……」
みほ「気にしなくて良いよ。好きでやってるんだし」
優花里「何かお手伝いできることは」
みほ「なら、材料切るの手伝って」
優花里「はい!」
みほ「あ……」
優花里「どうしました?」
みほ「秋山さん、タマネギ大丈夫?」
優花里「タマネギ……って西住殿まで犬扱いしないでくださいよ!」
みほ「あはは、冗談冗談」
優花里「もう」
42: 以下、
 ・
 ・
 ・
優花里「ごちそうさまでした」
みほ「お粗末様でした」
みほ「ところで、お家の人は大丈夫なの?」
優花里「西住殿のところで作戦会議ってメールをしておきました」
みほ「そう、でもさすがにこの土日が限界だね」
優花里「このまま誰にも気づいて貰えなかったら……」
優花里「私はどうすれば……」
みほ「だ、大丈夫だよ。きっとなんとかなるから」
優花里「西住殿ぉ」ウルウル
みほ「今日は色々あって疲れたでしょ? もう寝よう?」
優花里「はい……そうします」
45: 以下、
みほ「どうぞ」ポフ
優花里「えっ」ドキ
みほ「お、お布団これしかないから」
優花里「わ、私は毛布か何かあればその辺で」
みほ「風邪引いちゃうよ?」
優花里「いや、でも……」ドキドキ
みほ「いいから」グイ
優花里「わっ」ボフ
みほ「ね?」
優花里「あうぅ///」
みほ「狭くない? その、もうちょっとこっち来てもいいよ?」
優花里「だ、大丈夫であります」
みほ「寝てる間に落ちたら大変だし」
優花里「……なら、少しだけ」モソモソ
46: 以下、
みほ「おやすみ」
優花里「お、おやすみなさい」
みほ(優花里さんがすぐ隣に……ああ、触りたい撫でたい抱きしめたい)
みほ(もっと近くに……)ノソノソ
優花里「っ///」ドキン
みほ(ぎゅってしたい、でもさすがにこれ以上は我慢しなきゃ)
優花里「/////」
みほ(そうだよ。明後日までは一緒にいられるし)
みほ(焦って行動したらだめ)
みほ(我慢、我慢……)
 ・
 ・
 ・
49: 以下、
優花里「んん……ふあぁ?……」
みほ「おはよう秋山さん」
優花里「あ、お、おはようございます」
みほ「よく眠れた?」
優花里「はい、お陰様で……ふわぁ?」
みほ「朝ご飯、準備出来てるから顔洗って、歯を……」
みほ「そうそう、歯ブラシ新しいの開けるね」
優花里「すみません……」
みほ「だから、そう気負わないで」ニコ
優花里「でも……」
みほ「朝なんだから、シャキッとしていこ!」
優花里「はい」
52: 以下、
 ・
 ・
 ・
みほ「う?ん……」
優花里「こうなった原因が分からないと、どうしようもありませんね」
みほ「人が犬に見える薬、とかないのかな」
優花里「そんなのがあったら世の中大混乱ですよ」
みほ「だよねー」
優花里「はぁ……もしこのまま戻らなかったら」
優花里「私は犬として生きていくんでしょうか」
みほ(……それもいいかも)
みほ「な、なんとかなるよ……たぶん」
優花里「たぶん……」シュン
53: 以下、
みほ「もしかしたら、もう戻ってるかも知れないし」
みほ「誰か呼んでみて……」
 ピンポ?ン
優花里「お、お客さんですか?」
みほ「みたいだね」
みほ「はーい」ガチャ
沙織「みぽりん! あの子がいなくなっちゃった!」
みほ「あの子?」
沙織「わんちゃんだよ! 昨日格納庫にいた」
みほ「あ……」
沙織「もし野良だったらこっそり飼っちゃおうって、準備して行ったのに」
沙織「野良じゃなくても飼い主さんが見つかるまでって……」
みほ「そ、その子なんだけど……えっと……」
沙織「何か知ってるの?」
56: 以下、
みほ「知ってるっていうか……家にいるっていうか」
沙織「え?」
みほ「昨日別れた後に、このままだと凍えちゃうかなって思って」
みほ「連れてきちゃった」エヘヘ
沙織「ええー!」
沙織「じゃ、じゃあいまあの子いるの?」
みほ「う、うん」
沙織「よかったぁ?」ヘタ
沙織「いま会ってもいいかな?」
みほ「うん。どうぞ上がって」
沙織「お邪魔しまーす」
優花里「……」チラ
みほ「……」ドキドキ
58: 以下、
沙織「きゃー会いたかったよわんちゃん!」キャッキャ
優花里「あぅぅ……」グス
みほ「あはは……」
沙織「ここってペットOKなんだっけ?」
みほ「ホントはダメなんだけど、お休みの間だけ」
みほ「月曜に学校でみんなに相談しようと思って」
沙織「昨日は結構冷え込んだしね。ナイスだよみぽりん!」
沙織「そうそう、今日はね」ゴソゴソ
沙織「じゃーん。首輪を買ってきました! 百均だけど」
みほ「首輪……」
沙織「付けてもいいかな?」
みほ(優花里さんに首輪……)
みほ「……それくらいなら」
優花里「ちょっ……西住殿!?」
59: 以下、
沙織「やった」
優花里「わ、私は嫌ですからね」
沙織「みぽりんの後ろに隠れちゃった。すごい懐いてるみたいだね」
沙織「押さえといて」ニコ
みほ「うん」ガシ
優花里「に、西住殿! い、いや」
みほ「ごめんね」
沙織「さあ! 大人しくするのだ!」カチャカチャ
優花里「武部殿もちょっとストップ! 待って! お願いですから!」
沙織「こうして、留めてっと」
優花里「うぅ……ヒドイです」
62: 以下、
沙織「可愛い?」
みほ「そうだね」
優花里「かわ///……ってそんなんじゃ騙されませんよ!」
沙織「あんなにはしゃいで、喜んでるのかな?」
みほ「きっとそうだね」
優花里「西住殿は聞こえてますよね!?」
沙織「でも何でパジャマ着てるの?」
みほ「えっ」
沙織「昨日帰った後に調べたんだけどさ」
沙織「確かに可愛いけど、家の中とか暖かいところならあんまり必要ないんだって」
沙織「抜け毛が散らないようにってのもあるみたいだけど、生え替わりの時期は過ぎちゃったし」
みほ「そ、それは……」
沙織「ってことで、脱がしちゃおう!」ガバッ
優花里「うわ! 武部殿! ダメです、無理!」
63: 以下、
沙織「ほらほらー逃げちゃダメだよ」
優花里「逃げますよー」
沙織「さあ、もう逃げ場はないぞ?」
優花里「西住殿ぉ」フルフル
みほ(昨日一緒にお風呂入ったけど……今は……)
みほ(首輪で裸の優花里さん……いい///)
みほ「秋山さん、こっちこっち」ヒソヒソ
優花里「あ、ありがとうございます」ウルウル
沙織「あれ、どこ行くの!? 脱衣所?」
優花里「助かりました、西住殿」
みほ「ね、脱いじゃおう」
優花里「はい」
優花里「え? えぇえええ!!」
優花里「さすがにまずいです! 出来ませんよ!!」
65: 以下、
みほ「沙織さん真面目に言ってるみたいだし」
優花里「そこは寒さに弱いとか理由を付けて……」
みほ「部屋は暖かいし」
優花里「そんな……恥ずかしいですよ////」
みほ「一緒にお風呂にも入ったんだから、気にしなくても」
優花里「で、では、西住殿は脱げますか!?」
みほ「……恥ずかしいかな」
優花里「ですよね? ですよね?」ウルウル
みほ「でも、今は秋山さん、わんちゃんだし」
優花里「西住殿ぉ?」グス
みほ「秋山さん」テヲトッテ
優花里「うぅ/////」
みほ「お願い」ウワメヅカイ
優花里「あぅっ////」ドキッ
67: 以下、
優花里「わ、分かりました……脱ぎますから、その……///」
みほ「わんちゃんはひとりで脱げないよ?」
優花里「じゃ、じゃあせめて後ろを向いて……」
みほ「うん」クル
優花里「あぅぅ……恥ずかしい///」シュルシュル
みほ「もう大丈夫?」
優花里「はぃ///」
沙織「みぽりーん? 何やってるの?」
みほ「す、すぐ戻るよ!」
みほ「行こ、秋山さん」
優花里「あうぅ?////」
沙織「あ、服脱がせてたんだ」
みほ「うん」
優花里「私は犬・・・・・・犬///////」カアァ
69: 以下、
みほ(裸で首輪して四つん這いの優花里さん////)
みほ(ああもう・・・・・・襲いたい///)
沙織「でも何で脱衣所で?」
みほ「えっ・・・・・・それは、ほら、毛とか舞っちゃったら掃除大変だし」アセアセ
優花里「毛なんてないですよ!!!!」
沙織「なんて犬かな?」
みほ「さ、さあ」アハハ
沙織「可愛いなぁ?わんちゃんってお腹撫でられると喜ぶんだよね」
みほ「そうなの?」
沙織「そうそう。ほらーおいでー」
優花里「む、無理ですよぉ///見られてるだけでも恥ずかしいのに///」
みほ「おいで」ニコニコ
優花里「西住殿ぉ助けてくださいぃ//」
71: 以下、
沙織「ああん。またみぽりんのところに隠れちゃった」
みほ「ごめんね」グイ
優花里「え」コテン
みほ「気持ちいいかな?」ナデナデ
優花里「え・・・・・・な、なにして/////」
沙織「おお、手慣れてる・・・・・・」
優花里「待ってください///い、いろんなとこ丸見え////」ジタバタ
沙織「私にもやらせて」ナデナデ
優花里「ひゃうん///あっ//待って・・・・・・くすぐったあはははは」
みほ(優花里さん可愛い優花里さん可愛い優花里さん・・・)ナデナデ
優花里「あはははははっ・・・んあっ///に、西住殿っそこお腹じゃなくて内ももぉっ///」カアァ
優花里「胸もだめっ・・・です・・・・・・ぁ///」
優花里「んんぅっ///ホントにだめですっ・・・・・・よ///」ピクン
沙織「なんかすごいキュウキュウ言ってるけど大丈夫かな・・・・・・」
沙織「もしかして撫ですぎた?」
73: 以下、
みほ(優花里さんの肌きれい・・・・・・可愛い、大好き)ナデナデ
優花里「ん・・・・・・あっ////」
沙織「みぽりん?」
みほ「あっ・・・・・・なに? 沙織さん」ピタ
沙織「わんちゃん大丈夫かな?」
優花里「はぁ・・・・・・ふぅ・・・・・・////」クター
みほ「う、うん大丈夫大丈夫」
みほ(つい夢中になっちゃった・・・・・・///)
沙織「なら良かった」
沙織「さて、もうこんな時間」
沙織「私はそろそろ帰るよ。これから麻子とデートなんだ」エヘヘ
みほ「デート!?」
沙織「映画観に行くだけなんだけどね」
75: 以下、
みほ「そっか。楽しんできてね」
沙織「うん! それじゃね。バイバーイ」
みほ「また学校で」
みほ「だ、大丈夫、秋山さん?」
優花里「酷いですよぉ・・・・・・いきなりあんなこと///」
みほ(もう、いいよね・・・・・・///)
みほ「ごめんね」ギュ
優花里「え///あの//」
みほ「優花里さん・・・・・・///」ペロ
優花里「はぅっ///に、西住殿?」
みほ(優花里さんの匂い・・・・・・)スンスン
優花里「ちょ、は、恥ずかしいですよ////」
みほ「嫌? 嫌ならやめるよ」ペロ
優花里「そんな・・・・・・卑怯です・・・・・・」フルフル
78: 以下、
みほ「し、しちゃうよ?」ドキドキ
優花里「はぃ・・・////」
みほ「好き」チュ
優花里「んぅ///・・・・・・ん・・・・・・んぁ///」
みほ「ん・・・・・・んちゅ・・・・・・///」ソッ
優花里「あっんんぅ///そこはぁ//はぅっ//」ビク
みほ「もう濡れてる・・・・・・優花里さんってえっちだね」
優花里「だって・・・んっ・・・さっきから変なぁっ・・・とこ//」
みほ「ってことは、沙織さんの前でこんなになっちゃってたのかな?」サスサス
優花里「ひゃっ・・・い、言わないでぇ・・・////」ピク
みほ「可愛いよ優花里さん///」クイ
優花里「んんーっ・・・あっ・・・ああっ///」ビクビク
みほ「我慢しなくてもいいんだよ。もっと、声聴かせて」クリ
優花里「そんな・・・ぁ・・・恥ずかし・・・ぃっ・・・んああ!//」
80: 以下、
みほ「大丈夫。私にしか聞こえないから」クチュクチュ
優花里「ああっ・・・んっ・・・はぅっ・・・・・・ぁあああっ///」ビク
みほ「イっていいよ//」クチュクチュ
優花里「だっ・・・め゛ぇ! ああ゛あ゛っ・・・・・・っ・・・・・・っ゛・・・あああっ///」ビクン
みほ「もっと、もっとたくさん///」クリュ
優花里「イ゛ってましゅぅ!! イって・・・ましゅからぁ!」ガクガク
優花里「ま、またぁ!! くるっ//イ゛っ・・・んぁああっ・・・・・・あっ・・・・・・っ・・・////」
みほ「えへへ・・・・・・床がびしょびしょだよ」
優花里「はぁ・・・はぁ・・・らってぇ・・・に、西住殿がぁ・・・」クター
みほ「優花里さんって感じやすいんだね…でもまだこれからだよ」ヌギヌギ
みほ「私もこんなになっちゃった////」ツー
優花里「っ//////」凝視
みほ「人のこと言えないなぁ///」
みほ「一緒に、気持ちよくなろ///」カアァ
82: 以下、
優花里「西住殿!」ガバ
みほ「きゃっ」
優花里「西住殿、西住殿ぉ////」ペロペロ
みほ「くすぐったいよぉ…優花里さんほんとのわんちゃんみたいだよ」
優花里「ご主人様ぁ?////」スリスリ
みほ「っ////」ドキ
みほ(い、いますごいドキッとした……)
優花里「大好きです///西住殿//」ギュウ
みほ「わ、私だって優花里さんのこと、大好きだよ」
優花里「はうぅ///」キュウン
みほ(ご主人様……優花里さんの……///)
みほ「ね、優花里さん…今のもう一回言って//」モジモジ
優花里「す、好きです//」
みほ「その前の…///」
優花里「……ご、ご主人様?///」カアァ
84: 以下、
みほ「優花里さんっ//」ギュウ
優花里「ふぇっ///」
みほ「それいい////」キュン
優花里「えっ…あの、あれは勢いっていうか…く、首輪してるせいでしょうか」アハハ
みほ「今日だけ、お願い…///」
優花里「うぅ……ほんとに、今日だけですからね」
優花里「ご、ご主人様///」
みほ「優花里さん///」ナデナデ
優花里「はうぅ……////」
みほ「続き、しよ?」
優花里「はい、ご主人様////」チュ
みほ「んっ……んむ…」
優花里「ぷはっ……今度は私が可愛がってあげます」
 ・
 ・
 ・
85: 以下、
みほ「っ…はぁ…はぁ……」クタ
優花里「はぁ……はぁ……っはぁ…」クテ
みほ「今更だけど、ごめん…ね」
優花里「な、何がですか?」
みほ「こんな無理矢理……」
優花里「確かに、順序逆ですね」
みほ「優花里さん、そ、その、もしよかったら……付き合ってください//」カァ
優花里「も、もちろんです///ご主人様//」エヘヘ
みほ「もぅ……////」カアカ
優花里「もし、もしですよ? このまま戻らなくて、みんなから犬としか思われなくても」
優花里「西住殿と一緒にいられるなら、それもいいかな……なんて///」
みほ「大丈夫、きっと戻るよ」ギュ
優花里「でも、そうしたらホントのご主人様ですよ?」
みほ「……このままでもいいよね?」
優花里「身代わり早すぎますよ!」
87: 以下、
みほ「えへへ///だって、私も優花里さんと一緒にいたいから」
優花里「っ//」
みほ「好き///」
優花里「私も大好きです///」
みほ「私の方が大大大好きだもん//」
優花里「私だって大大大大好きです!//」
みほ「私は大大大大大――」ぐぅ?
みほ「あっ////」カアァ
優花里「あはは。もう夜近いですからね。お昼も食べてませんでしたし」
みほ「夕ご飯にしちゃおっか」
優花里「手伝います」
 ・
 ・
 ・
89: 以下、
 ピンポ?ン
みほ「うぅん…もう朝……誰だろ……」モゾモゾ
優花里「くぅ……すぅ……」Zzz
みほ「起こさないようにっと……」ソ?
みほ「あ、服着なきゃ……よしっと」
みほ「はい」ガチャ
沙織「おっはよーみぽりん!」
みほ「沙織さんに……」
麻子「朝からすまんな」
華「私達もあのわんちゃんに会いたくて」ウキウキ
沙織「来ちゃいました!」
麻子「寝起きみたいだし後で出直しても……」
みほ「ううん大丈夫。どうぞ」
沙織「やったーさっすがみぽりん」
91: 以下、
華「では、お邪魔させて……」
優花里「ご主人様?急に居なくならないでくださいよぉ?」グス
沙織「えっ……」
麻子「……」
華「あらあら……」
沙織「ゆかりん……?」ボーゼン
優花里「えっ! あ……ああ///」カアァ
麻子「そ、その、なんだ……服くらいは着た方がいいというか///」
華「首輪……///」
みほ「あ、あの! これには訳があって、その……///」
沙織「し、失礼しましたー!!!」
麻子「ほ、ほどほどにな……おい待て沙織!」
華「それでは」ペコ
93: 以下、
みほ「……////」
優花里「……////」
みほ「よ、よかったね、戻って……///」
優花里「あ、明日から学校行けませんよ!!!///」
みほ「わ、私だってすっごく恥ずかしいよぉ!///」
優花里「こうなったら、責任、とってもらいますからね///」
みほ「ゆ、優花里さんこそ、ずっと私の隣にいてもらうんだから//」
 ・
 ・
 ・
沙織「ねぇ麻子」
麻子「んー?」
沙織「実はさ、あのわんちゃんに買った首は、もう一個あるんだけど……///」モジモジ
94: 以下、
何か物騒になった
首輪ね首輪
95: 以下、

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駅員「ルールを守らないならやめてくれよ!」に鉄オタブチ切れ「こっちは客だぞ!」

鶏を捕まえてカゴに入れるお仕事 時給1400円〜 未経験可

両津勘吉「こち亀読むの辞めたくせにこういう時だけ悲しみやがって」

【宇宙ヤバイ】人工衛星にスペースデブリが衝突!!

剣士「俺のカウンター剣術に敵う奴はいない」

やっぱイッヌがナンバーワン!

【社会】車で追い抜き追い抜かれ…突然“ナイフ”で刺される 宮城

やよい「うっうーうわあぁ!!!す、すごい!空から無限にもやしが落ちてくるよ!」

【画像】マギーがディズニーランドに行った結果wwwwwwwwww

【gif画像】面白いgifがじわりと集まるスレwww

スズキ・アルト 燃費偽装をしていたのでカタログ値:37.0km/L→国土交通省実測値:38.3km/Lに改訂 プリウス超え

【画像】2億の車乗ってたら土人が群がってきたんだけどwwwwwww

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