みほ「最近残業大変だね…おつかれさま」back

みほ「最近残業大変だね…おつかれさま」


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みほ「ごはんもう少し出来てるから先にお風呂入ってきて。私?私はあなたの次に入るからいいよ」
2:
みほ「どう?今日のご飯はおいしい?変わった味がする?変だなあ…別になにも変わったの入れてないんだけどな…」
4:
みほ「ねえ、残業って何してるの?」
みほ「え?普通にパソコン業務?」
みほ「どんな?」
みほ「戦車の機材の注文?そっか…疑ってごめんね…」
5:
みほ「明日は何時に帰ってこれるの?」
みほ「そっか…また遅くなりそうなんだね」
みほ「ねえ、帰り迎えにいこっか?」
みほ「そこまでしなくていいって…私たち夫婦だよね…?」
7:
みほ「それと携帯のGPS機能かならずONにしておいてね…あなたが何処に居るのかわからなくて不安になるから」
みほ「だってあなたのことが好きだから…」
みほ「あと沙織さんとできればあまり食事とか行かないで…会社づきあいなのはわかってるけど…私は嫌です」
8:
優花里「お、公園のベンチで食事をしてるのは西住殿の旦那さんじゃありませんか!」
優花里「旦那殿、どうしたんですか?元気がありませんよ?」
優花里「私が元気すぎるんだって?あはは、28歳でフリーターだけど元気にやってますよ!」
優花里「…何か悩みごとですか?」
9:
優花里「最近西住殿が…はは、きっと旦那殿が愛されてる証拠ですよ!その重い愛を受け止めてこそ真の男です!」
優花里「え…この前旦那殿が飲んでいたジュースのコップに口をつけてた…?」
優花里「え…まえ旦那殿の下着の匂いを嗅いでいた…?」
優花里「え…この前たまたま夕食で手に付着したしょうゆを直に舐められた…?」
優花里「ちょ…ちょっと不安ですねそれ」
10:
優花里「旦那殿は今時間ありますか?」
優花里「外回りが終わってだいぶ時間があまってるって?じゃあ私の家で相談に乗りますよ!」
優花里「女の子の家に男が行くなんて無用心?はは、もうそんな歳じゃないですよ私!いいからいいから」
・・・・・・
・・・・
・・
11:
優花里「すごい戦車の模型だらけ?あはは、昔から戦車が大好きでしたから…」
優花里「俺はゾイドとかガンダムが好きだったな?懐かしいですね、私も少し見てましたよゾイド!DVDでレンタルですけど」
優花里「そうそう、今度マスターピースでシールドライガーのすごいリアルな奴が出るんですよ!私もさすがに戦車以外で欲しくなったくらいです!」
優花里「話が脱線してるって?いいじゃないですか、そうやって心のケアもしないとつぶれてしまいますよ?」
12:
優花里「みんな大人になって変わってしまいました…武部殿も西住殿も結婚してしまったし…」
優花里「五十鈴殿はプロレスラーになるし…」
優花里「冷泉殿はラブホテルの清掃員をやってます…」
優花里「私だけ取り残された気分ですよ、あははは」
15:
優花里「でも、旦那殿はこうやって私と会うと話をしてくれるし嫌がる様子もまったくないのがうれしいです!」
優花里「だから今日は精一杯私が西住殿のために相談に乗りましょう…」
優花里「そうですか、夜の営みが怖いと…どんな感じなんですか?」
16:
優花里「…その…私でよければ…いえなんでもありません!」
20:
優花里「だけど…どうしても辛いなら…」ぎゅ
優花里「これくらいなら…西住殿も怒らないでいてくれますよ…だから元気出してください…」
優花里「え…いい匂いって…そんな、照れます…でもこれで旦那殿が元気になってくれるなら…」」
22:
優花里「たまにこうやって来ていいですよ?」
優花里「一緒に戦車の映画みたりしましょうよ」
優花里「また辛かったらこうしてあげますから…」ナデナデ
優花里「また来たくなっちゃうから駄目だって?良いんですよ、辛いときはお互い様なんだし」
24:
みほ「あ、おかえり。今日は早かったね」
みほ「私の顔が見たくて早く帰ってきた?うれしいな…」ぎゅ
みほ「あれ…あなたってこんな匂いの制汗剤つけてたっけ…?」くんくん
みほ「取引先の事務員さんの?」
みほ「え… あ な た に 触 れ た の ?」
みほ「馴れ馴れしい人だなぁ…そこの会社にクレーム入れておくね」
みほ「大丈夫だよ、そこの会社お母さんつながりで、そんな悪い人すぐクビにできるから」
みほ「そこまでしなくてもって…もう、あなたって優しいな…」
みほ「私にはさらに優しいって?ほんと…?」ぎゅ
みほ「でもお風呂で体洗ってきて?私のその匂い好きじゃありません… ほかの女の匂いなんて吐き気がします」
みほ「ほら、一緒にお風呂はいろう」ぎゅ
26:
みほ「うーん…私は子供はいらないかな…」
みほ「だってあなたの私への関心が子供に移りそうなんだもん」
みほ「それは絶対無い?ほんと?」
みほ「それでも子供はいいかな…お母さんが作れ作れうるさいけど…」
みほ「あ、先週買っておいたゴムがもう切れちゃった…また優花里さんのバイトしてるコンビニで買わなきゃ」
みほ「どうしちゃったの?びくついて…ひょっとして優花里さん苦手…?」
みほ「あはは、大丈夫、優花里さんはちょっと変わってるけどすごくいいこだよ?」
みほ「んー…ねえ、久々にムード変えてホテルにでもいこっか」
みほ「さっきお風呂場でしたばかりって…私はまだまだ足りないかな…いこ?」だき
みほ「いこ…?(ギロ」ぎゅううう
28:
優花里「冷泉殿から聞きましたよ。ホテルの一室からげっそりして出て来た旦那殿と笑顔の西住殿がって…」
優花里「昨日私が抱きしめた際に残った匂いで西住殿が旦那殿を疑ったのですか!?」
優花里「西住殿も重症ですね…私たちは同じ戦車の中で友情を分ち合った仲だと言うのに…」
優花里「旦那殿…」ぎゅ
優花里「いけないことだって解ってます…でも…それでも私は…」
………
……

29:
優花里「謝らないでください…私から誘ったのですから…」
優花里「私は以前から…旦那殿の事が…」
優花里「もしまた行き詰ったら私のところへ来てください…これくらいの事しかできませんが…」
優花里「ふふ、また一緒に語り明かしましょう」
32:
みほ「おかえり!」ダキ
みほ「ずっと…帰ってこないから心配しちゃったよ…ぐす」
みほ「ごめんなさい。私あなたの気持ちも考えないで自分のことばかり」
みほ「あなたの事を考えれば考えるほど感情が湧き出てきて…でもよかった…無事に帰ってきてくれて…」
みほ「え、大好きだから安心してくれって…?」
みほ「うん…!」ぎゅ
35:
みほ「子供…つくろっか」
みほ「こんなんじゃいけないもんね…このままじゃ駄目だもんね…」
みほ「考えてみたんだ私、この先何があってもあなたは私のそばにいてくれる」
みほ「だから私もあなたに依存してるだけじゃなくて一緒に階段を上っていかなきゃ。そう思ったの」
みほ「私には戦車道以外なにもなくて、そんな私に希望を与えてくれたのがあなただった…」
みほ「だから…え?このままずっと依存してくれてかまわない?そばに居るから安心してくれ?ぐす…ひぐ…うれしい…びえええええ!」ぎゅう
36:
優花里「そうですか…何だかんだで上手く言ったんですね…」
優花里「旦那殿が幸せならそれでいいんです」ぎゅう
優花里「え、だからこういうのはもう辞めようって?」
優花里「やっぱり西住殿を裏切れないって?」
優花里「だ っ て も う 旦 那 殿 は 西 住 殿 を 裏 切 っ て る ん で す よ ?」
38:
優花里「でもいいんです旦那殿が幸せなら私はそれで…この私と旦那殿の行為を録画したVHSを西住殿に渡して謝ろうと思います」
優花里「やめてくれって?何故ですか?こう言うのを辞めたいといったのは旦那殿ですよ?」
優花里「もう後戻りなんて出来ないんですって…だからこっちに来てください…もっと顔を見せて…」ぎゅ
………
……

41:
みほ「お帰りなさい」
みほ「あ、会社に連絡したんだけど昼間から早退したんだって?」
みほ「何か用事でもあったのかな?」
42:
みほ「えっと、おしえて?どこいってたの?」
みほ「ねえ、なんで優花里さんの匂いがするの?教えて」
みほ「ねえ、なんで子供つくろうっていったのに昨日避妊したの?教えて」
みほ「なんで優花里だけ生で私だけゴムつけるの?おしえて」
みほ「どうじでええ!どうじでわだじだげみでぐれないのおおお!びええええええ!」
みほ「あ!逃げた!」
44:
まほ「やあ旦那君、どうしたんだ?そんな血相変えて…」
まほ「ほら、大の男が涙なんて似合わないぞ?これで涙をふけ」
まほ「君は私の弟も当然だからな…相談に乗ろう…何?とてもじゃないが人に言えない…」
まほ「ふふ、どうせみほの愛の重さに耐え切れず誰かとやってはいけない関係になってしまったのだろう?」
まほ「どうしてしってるんですか!?って?ふふ、君の事をよく見てるからな」ぎゅう
まほ「助けて欲しければ私の言う事を1度聞いてくれ…すべて私の力でもみ消してやる…」
46:
まほ「週に1度はかならずこの家に顔を出すんだぞ…」ぎゅ
まほ「何気にするな、君は妹の夫、そしてただ単に私のものになったんだからな」
まほ「これからも楽しく夫婦仲良くやってくれ…それではな…」ちゅ
48:
みほ「あなた!」ぎゅ
みほ「お姉ちゃんからすべて聞いたよ…すべては誤解だったんだね…」すりすり
みほ「私ね、ずっと優花里さんとあなたのことを怪しんでたの…だからあなたのことを付回したりしてた…でもすべてが誤解だった…」
みほ「え…俺は最初からみほを愛してる…?あなた…」ぎゅうううう
みほ「ずっと一緒に居てくれるよね?」
みほ「うん…私あなたがいないと生きていけないから…」
49:
エリカ「誰かと思えば、西住さんの旦那じゃない。どうしたのよぼーっとして」
なんか疲れてきたな…飽きたしやめようか
51:
わかった
53:
エリカ「いい男が台無しよ?話程度なら聞くけれど?」
エリカ「そっか、色々大変だったのね…はあ、色々変わったのねあの子も…」
エリカ「私も今じゃ戦車道から無縁の保育士やってるわ」
エリカ「人の将来ってわからないものよね。え?昔と比べてやわらかくなった?」
エリカ「そ、そうかしら…よかったら家でお茶してかない?アイスティーでも飲んでいきなさいよ」
55:
エリカ「さあのんで」サーッ
エリカ「え?眠くなった?少し休んでく?」
エリカ「私のベッドでよければ使いなさいよ」
57:
エリカ「ふふ、子供に囲まれて保育士生活充実してるけど、男成分が足りないのよ…」ぬぎぬぎ
エリカ「人生28年、一度も彼氏が居た事のないこの逸見エリカ。今をもって西住みほの旦那で処女を卒業させていただきます!」
エリカ「あれ…上手く入らないじゃない…どうなってんのよ…痛いし…ネットでやりかた検索しなきゃ」カタカタ
エリカ「あー!検索してる間に萎えてんじゃないわよ!」
59:
エリカ「ふふふ、ジェルで湿らせて…これで準備OK、またおっきくなっちゃって」
エリカ「人生やっぱりこうでなくっちゃ!」
エリカ「ふん…!ぬ!…あと少しで全部届く…!」
エリカ「だめね、やっぱ入らないわ…こうなったらもう彼としばらく暮らして処女卒業するしかなさそうね」
エリカ「うーん、いっそ西住さんと離婚してもらって私が貰っちゃおうかしら」
エリカ「これが王者の戦いよ…ふふふ」
60:

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