西住みほ「花火大会?」back

西住みほ「花火大会?」


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みほ「誘ってくれてありがとう」
みほ「浴衣似合ってるかな?」
みほ「そんなに褒めたら恥ずかしいよ//」
みほ「結構歩いてきたね…。
秘密の場所って、まだ遠いの?」
みほ「ここがその場所?…本当だ。
人がいないし、ここからならキレイに見えそうだね」
みほ「でも花火の時間まで、まだあるみたいだね」
みほ「早く始まらないかなぁ」
7:
みほ「…………」
みほ(ど、どうしよう。
こんな人気の無い所で二人きりなんて……)
みほ「あ、あのーー」
みほ「あ、あははは
同時に声かけちゃった……」
みほ「…な、なに?先に言って?」
みほ「わ、私から?」
みほ「えっと…今日は誘ってくれて、ありがとう」
みほ「え?君はどうして来てくれたか聞きたかったの?」
8:
みほ(だって、それは君が誘ってくれたから…)
みほ(でも、こんなこと言えないし…)
みほ(どうやって答えよう…)
選択肢 >>11
1、花火が好きだから
2、君だから…
3、う…!?
10:
あげ
13:
じゃあ>>15で
16:
みほ「は、花火がすきなの。」
みほ「この花火大会は毎年来てるんだよ」
みほ「今年は、誰も予定空いてなくて」
みほ「だから、一人よりは二人がいいかなって…」
ひゅ???ドドドン!
みほ「あ、花火!」
みほ「キレイ…」
みほ「え?わ、私の方がキレイ…?」
みほ「そんなことないよぉ…」
みほ「でも…嬉しいよ。ありがとう//」
18:
バレンタインデー
みほ「お邪魔しまーす」
みほ「今日はどうした?」
みほ「…もう、わかってるくせに」
みほ「言わせないでよぉ…」
みほ「うん、今日は2月14日。バレンタインデーだから……」
みほ「はい、チョコ」
みほ「頑張ったから、食べてみて?」
みほ「え?しょ、しょっぱい?」
みほ「うそ、お砂糖とお塩、間違えちゃった!?」
19:
みほ「どうしよう!?」
みほ「今から作り直して…」
みほ「で、でも時間が足りないし…」
みほ「う…ぐす…」
みほ「ごめん、ごめんね…」
みほ「こんなつもりじゃ…」
がしっ
みほ「あ…//」
みほ(わ、私、彼に抱きしめられてる…)
みほ「…えへへ//」
みほ「昔も泣いてた私を抱きしめてくれたね…」
20:
みほ「ありがとう、もう大丈夫だよ」
みほ「…でも、もうちょっとだけこのままがいいな」
みほ「あっ、ダメだよ」
みほ「そのチョコ、美味しくないから無理して食べなくても…」
みほ「え…、私の気持ちがこもってて美味しい?」
みほ「よかった…」
みほ「あなたへの想いが
いっぱい詰まってるんだから//」
22:
誕生日
みほ「ど、どうぞ…」
みほ「ここが私の部屋だよ」
みほ「そ、そんなに見られると照れるよ…」
みほ「何も面白い物はないよ?」
みほ「え?彼女の部屋だから色々みたい?」
みほ「もう//恥ずかしいよ…」
みほ「今日はそんなことより一緒に誕生日を祝うのが目的だよ?」
みほ「…うん、ありがとう」
みほ「あなたもハッピーバースデー」
みほ「でも同じ誕生日同士の恋人って珍しいよね」
みほ「同じだから知り合って」
みほ「それからすぐに付き合って…」
みほ「運命だったのかも」
23:
みほ「え…?来年の誕生日も一緒にいたい?」
みほ「…うれしい」
みほ「約束だよ?」
みほ「浮気とかしたら、嫌だよ?」
みほ「もししたら…ふふ」
みほ「覚悟してね?」
みほ「未来のことはわからないけど」
みほ「とりあえずまた一年よろしくね」
みほ「それで、来年もまた今日と同じ話をしようね」
25:
花火大会 逸見エリカ編
エリカ「…きれいね」
エリカ「こうやって花火を見るなんて子供のとき以来かも」
エリカ「学園祭で見たときは昼間だったし」
エリカ「それに…あんたはいなかったし…」
エリカ「付き合うことになるなんて全然思ってなかったわ」
エリカ「けど…本当なのね」
エリカ「…え?嫌なのかって?」
エリカ「だ、だったらここにはいないわ」
エリカ「…変なこと言わせないでよ」
エリカ「きゃっ!?」
エリカ「うう…後ろからだなんて……」
エリカ「ぶつかるのは前からにしてよ」
エリカ「で、なんでこうなってるの?」
エリカ「倒れそうだったから抱きとめた?」
27:
エリカ「そ、それはわかってるわよ」
エリカ「その…問題は…だから…」
エリカ「は、早く離しなさいよ」
エリカ「恥ずかしいじゃない」
エリカ「ふう…これだから人込みって嫌なのよね」
エリカ「背中、まだ痛いわ」
エリカ「大丈夫、これぐらい平気よ」
エリカ「ていうか、その…」
エリカ「あ、ありがと」
エリカ「…助かったわ」
エリカ「なにニヤけてるの?」
エリカ「ほら、さっさと行くわよ」
28:
告白 エリカ編
エリカ「雨、やんだんだ」
エリカ「昼間はあれだけ降ってたのに」
エリカ「コンビニまで行くの、少し憂鬱だったけど…」
エリカ「これならいいわね」
エリカ「空も澄んでるし…」
エリカ「ちょっとした散歩ね」
エリカ「ふんふんふ?ん」
パチパチパチパチ
エリカ「だ、誰!?」
エリカ「なんだ、おまえか」
エリカ「久しぶりね」
エリカ「うるさいわね、昨日会ったから、何よ」
29:
エリカ「家が隣なのも関係ない」
エリカ「ストーカーじゃないんだから」
エリカ「いつから後ろにいたのよ?」
エリカ「鼻歌が聞こえ始めた頃から?」
エリカ「ちょっと音痴?」
エリカ「か、関係ないでしょ!」
エリカ「暇じゃないわよ」
エリカ「お母さんに頼まれてコンビニにいくの」
エリカ「…もう、しつこいわね」
エリカ「なによ、話って…」
エリカ「めんどくさいわね」
エリカ「わかったわ。けど、手短にね」
30:
エリカ「で、なに?」
エリカ「告白なんて月並みなことしたら怒るわよ?」
エリカ「…あれ?どうしたの?」
エリカ「あ…うう…ごめん」
エリカ「だってほら、幼なじみだし、対象外かなって…」
エリカ「けど、今はちょっと無理かも」
エリカ「幼なじみってほら、家族みたいなものだし」
エリカ「だから少しだけ時間ちょうだい」
エリカ「そしたら…大丈夫だから」
エリカ「今だってそう…あんたのこと…嫌いじゃないもん」
エリカ「…OK?」
エリカ「わがままでごめんね」
31:
エリカ「そういうとこも好き!?」
エリカ「…もう、それって不意打ちすぎるよ」
エリカ「とりあえずコンビニまでつきあって」
エリカ「最初のデートってことで」
32:
ヤンデレ マホ編
マホ(ふふ…私はずっと一緒だぞ、ずっと一緒にいるからな)
ピロリン
マホ「…………」
ピロリン
マホ(変だな、さっきから何度もメールを送ってるのに全く返信がこない…)
ピロリン
マホ(また送ろう、なんでメールを返してくれないんだ? なぜなんだ?)
ピロリン
ピロリン
ガンッ!
マホ(…え?もうやめてくれ?
何をいってるんだ?)
マホ「素直じゃないな、照れなくてもいいんだぞ」
マホ「どこにいるかって?」
マホ「すぐ近くだ、君が座ってるベットの下」
33:
マホ「やぁこんばんわ」
マホ「どうしてここにいるのか?」
マホ「それは彼女だからだぞ?」
マホ「この先とずーっと一緒だ」
ガチャ
マホ「おい、そんなに急いでどこへいく?」
マホ「仕方がないな」
マホ「私が連れ戻してやらないと」
34:

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