花丸「ようちえんのおもいで」back

花丸「ようちえんのおもいで」


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とても短いよしまる(一部ルビィ)です
アニメ2話までの内容+妄想で書いたので設定不自然になるかもしれないけど大目にみてやってください…
4:
(早朝 部室)
善子「はあ…」
善子「(早く着きすぎた…ヒマだわ)」
善子「(なんか…部活に入ってからというものの…最近ほぼ毎日学校にきてる気がするんだけど…)」
善子「(…今日も暑そうね…)」
善子「うう…たまには土日は家でだらだらゲームしてたい…」
5:
ガチャ
善子「!」
花丸「おはようございまー…」
善子「げ…ずらマル!」
花丸「あっ、おはよう善子ちゃん!」
花丸「まだ善子ちゃんだけ?今日はマルが一番乗りだと思ったのに、善子ちゃん早いずら!」
善子「ま、まあね!きょうはたまたまここに来る途中に悪魔的な不幸に遭遇しなかったから予定より早く着いちゃったの!あと善子じゃなくてヨ・ハ・ネ!」
花丸「あはは…いつも不幸な目にあうの前提で早く出てるんだ…」
善子「そーよ、この間の雨の日なんて…2回も車に水しぶきかけられて家に戻ったんだから!」
花丸「それは大変だったね…でも、きょうはマルも善子ちゃんもラッキーでよかったずら!」
善子「…ずらマルも?」
7:
花丸「うん!だっていまこの部室…マルと善子ちゃんの2人だけでしょ?」
善子「それがどうしたの?」
花丸「あのね、オラ…ずっと善子ちゃんと2人でおしゃべりしたいなって思ってたんだ。」
善子「…へ?」
花丸「だって高校に入ってからすっごい久しぶりに会えたのに、善子ちゃんったらマルが話しかけたらすぐ逃げちゃうんだもん」
善子「え、えーっと、それは…その」
花丸「同じ部活になってからは一緒にいる時間も増えたけど…でも部活のときはAqoursのみんなも一緒だったから。きょうはみんなが来るまでマルと2人でおしゃべりするずら♪」
8:
善子「…い、いやよ。…本でも読んでればいいじゃない」
花丸「えーっ…マルは読書よりも善子ちゃんとおしゃべりしたいずらー…」
善子「ぐ…」
花丸「ね、お願い善子ちゃん♪」
善子「………い、いやよ」
花丸「……」
花丸「…わかったずら。マルは善子ちゃんとおしゃべりしたかったけど…でも無理強いするのはマルとしても本意じゃないずら…」
花丸「マルはおとなしく本を読むずら…あれ、なんだろうこれ…文字が滲んで…うまく読めな…」
善子「あーー!わかったわよ!しかたないわね!ちょっとだけよ!あと善子じゃなくてヨハネ!」
花丸「ふふ、やった♪ 」
花丸「あのね、マルが善子ちゃんとしたかったのは…マルと善子ちゃんが幼稚園でいっしょだったころの話!」
9:
善子「げ」
善子「…そ、そうなの!ま、まあ、そんな昔のことなんて私はもうほとんど覚えてないけどね!」
花丸「そっかあ…じゃあ、春に遠足でピクニックに行ったときのことは覚えてる?」
花丸「レジャーシートの上でお昼ごはん食べてたら善子ちゃんに向かっておっきなバッタが飛んできて2人で悲鳴上げたこととか」
善子「う…お、覚えて…ないわね」
11:
花丸「うーん、じゃあ…」
花丸「夏にマルと善子ちゃんのお母さんとでプールに行ったときのことは?」
花丸「2人でウォータースライダーをしたんだけど、スライダーの出口で目を回してた善子ちゃんに後から滑ってきたマルが激突しちゃって…あのときはごめんね?」
善子「べ、べつにいいわよ…そんなの…ぜんぜん覚えてないし…」
花丸「そっかあ…」
12:
花丸「じゃあ、秋に芋掘りしたときのことは?」
花丸「善子ちゃんの植えた苗だけすっごく虫に荒らされちゃって…マルの苗にできた芋を半分こしたんだけど」
善子「へー…まあ、そんなことも…あったかしら」
花丸「マルはあのとき生まれて初めて焼き芋を食べたんだ。おいしかったなあ…ねえ、秋になったらAqoursのみんなで焼き芋パーティしたいね!」
善子「…し、したいなら勝手にすればいいじゃない」
花丸「善子ちゃんも参加するんだよ?あっ、秋といえば…運動会のことは覚えてる?善子ちゃんけっこう足かったのに、当日のかけっこの本番のときに途中でこけちゃって…」
善子「……」
13:
花丸「…でもね、マル知ってるんだ。あのとき善子ちゃんは…マルのためにわざと転んでくれたってこと」
善子「…なんのことかしら」
花丸「あの時マルはかけっこが苦手で、練習のときいっつもビリなの気にしてたこと…きっと善子ちゃん気づいてたんだよね。」
花丸「嬉しい…っていうのはちょっとヘンかもしれないけど、マルは嬉しかったよ。」
善子「…しらない!ズラまるが勝手に勘違いしてただけじゃないの?」
花丸「…ふふ、善子ちゃん、本当は優しいのに素直じゃないそういうところ、昔からぜんぜん変わってないずら。」
花丸「もしいま善子ちゃんがウソついてないっていうなら…ちゃんとマルの顔見て話せたら信じてあげるよ?」
善子「な、なによ!顔見てようが見てまいがウソかどうかにはカンケーないでしょ!?もー終わり!この話は終わり!」
花丸「うん、じゃあ昔の話は次で最後にするね?…幼稚園のときにマルの誕生日にマルが善子ちゃんにしたお願い…覚えてる?」
14:
善子「……」
善子「……覚えてる、わよ…」
花丸「内容は?」
善子「なっ…!わ、わかったわよ!わかったから…ほら、こっち寄りなさいよ!」
花丸「…さすが善子ちゃん!マルは嬉しいずら♪」
善子「いいからじっとしてて!まったく…」


善子「…ほら、できたわよ」
花丸「ふふ、あのときと同じお揃いのおだんごヘアーだね、ありがと善子ちゃん」
善子「まったく…おだんごぐらい自分でもセットできるでしょ!堕天使である私をこき使うなんて…」
花丸「ねえ善子ちゃん」
善子「なによ」
花丸「善子ちゃんはさっきの話、覚えてないって言ってたけど…もし本当に善子ちゃんが忘れちゃってたとしても、マルはあんまり気にしないよ」
15:
花丸「だってまた善子ちゃんに会えたし!それに、これから善子ちゃんやAqoursのみんなと…とびっきり楽しい思い出をたくさん作れると思うんだ。だから…」
善子「…はぁ、あんたはおめでたい子ね!」
花丸「?」
善子「もういいわよ!さっきの話…ぜんぶ覚えてたことにしといてあげる!」
花丸「ほんと?きょうのマルは本当にラッキーずら!…あっ、もうこんな時間。そろそろ誰か…」
ルビィ「お、おはようございまーす…」
16:
善子「あっ、ルビィ」
花丸「おはよ、ルビィちゃん!」
ルビィ「善子ちゃん花丸ちゃんおはよう…あっ、花丸ちゃん、その髪型…」
花丸「ふふふ、善子ちゃんにセットしてもらったんだ?」
ルビィ「かわいいね!いいな?ルビィもおだんごしたいな?」
花丸「善子ちゃん、ご指名ずら」
善子「されてないわよ!」
ルビィ「善子ちゃん、ルビィも!」
善子「い、や、よ!やりたいなら勝手にやればいいでしょ!」
ルビィ「善子ちゃんはーやーくー!」
善子「はやくじゃないわよ!ていうかルビィ!あんた最近私に対して反抗的よ!最初はびくびくしっぱなしだったくせに!」
ルビィ「えへへ…だって善子ちゃん優しいし面白いんだもん」
花丸「ふふ、マルはルビィちゃんと善子ちゃんが仲良くなれて嬉しいずら♪」
善子「なによそれ!あと善子じゃなくてヨ・ハ・ネー!!」
17:

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