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【ごちうさ】ココア「シャロちゃんとデートするよ!!」


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ココア「食べたね?、次はお買い物だよ!」
ココア「あ、ちょっと待って。実は、シャロちゃんにプレゼントがあるよ」
シャロ「プレゼント?」
ココア「じゃーん、ココア特製クッキーだよ」
シャロ「ココアがお菓子なんて珍しいわね」
シャロ(私も何か用意したほうがよかったのかしら)
ココア「早食べてみてよ!」
シャロ「じゃあ、いただきます」サク
25: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:02:29.56 ID:hk6ANe6w0
シャロ「ちょっとビターね」
ココア「え、ほんとに!?」ヒョイ
シャロ「味見しなかったの?」モグ
ココア「うん……確かに、ちょっと焦げてる」モグモグ
シャロ「でも、おいしいわ。ありがとうね」
ココア「うん!」
ココア「ちなみにまだもう一袋あるんだけど……お土産にしてもらおうと思ったけど、いらないよね」
シャロ「いただくわ。がんばって作ってくれたんでしょ。ありがとう」
ココア「本当!シャロちゃんは優しいな?」
26: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:02:56.29 ID:hk6ANe6w0
ココア「炊き込みご飯ならコゲもおいしいのにね……そういえば、コゲって発がん性が指摘されててね」
シャロ「発がん性クッキーなんて物騒ね、やっぱり返そうかしら」
ココア「嘘だよ!比較的嘘だよ!」
シャロ「どっちよ……」
ココア「程度による」
シャロ「そう」
27: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:03:26.54 ID:hk6ANe6w0
シャロ「そのうち、お返しに比較的安全なお菓子を作ってあげるわ」
ココア「比較的って何?」
シャロ「ココアのクッキーとの比較よ」
ココア「そう」
シャロ「そうよ」
ココア「あ、それなら一緒に作らない?シャロちゃんにお菓子作り教えてほしいなー」
シャロ「そうね……そのうちね」
ココア「やった!」
28: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:03:59.09 ID:hk6ANe6w0
書店
シャロ「本屋?」
ココア「そうだよ。最近できた店で、喫茶店併設なんだ。お洒落だね」
シャロ「へー。ココアは確か、結構本読むのよね」
ココア「寝る前とかによく読むよ」
シャロ「夜に読むと、あと少しだけって感じで夜更かししちゃうこととかあるわよね」
ココア「夜読書あるあるだね?」
ココア「夜モフモフにもそういった面があるよね」
シャロ「なんだか怪しい響きね」
ココア「シャロちゃんも、寝る前にワイルドギースをモフモフしたりしないの?」
シャロ「そんなにベタベタした関係じゃないの」
ココア「大人の関係ってやつだね」
シャロ「大家と店子、ビジネスライクなのよ」
29: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:04:25.22 ID:hk6ANe6w0
ココア「ふふふ、ブックソムリエココアがシャロちゃんにぴったりの本を紹介しちゃうよ?」
シャロ「あんまり高い本は買えないわよ」
ココア「一冊目は、『罪と罰』だよ」
シャロ「一冊目から重い!チノちゃんにも勧めてたわよねそれ……」
ココア「シスターコンプレックスな主人公の冒険活劇だよ」
シャロ「一回読んだからいいわ」
30: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:04:53.25 ID:hk6ANe6w0
ココア「そう?じゃあ二冊目いってみよう」
シャロ「軽めで頼むわ」
ココア「じゃーん、『砂の女』だよ!」
シャロ「やっぱり重い!というか、チョイスが暗すぎない?」
ココア「変わった趣味をお持ちの男性が、ささやかな幸せを見つけるドキュメンタリーだよ」
シャロ「それも読んだことあるわ」
シャロ「読んでて辛くなるのよね……口の中がざらざらするわ」
ココア「この結末もまた、現代社会の幸せの形のひとつだよ」
31: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:05:22.27 ID:hk6ANe6w0
ココア「ツーアウト……後には引けないね!」
ココア「三冊目!『カフェインファイター』だよ!」
シャロ「それ、私がモデルの本じゃない!青山さんから一冊もらったからいいわ」
ココア「そうなんだ。読んでみてどうだった?」
シャロ「なんとなく恥ずかしくて、まだ読めてないのよ」
ココア「面白いのに?。特にシャロちゃんが……」
シャロ「ネタバレはやめて!というか、主人公を私っていうのもやめて!……折角だし、帰ったら読んでみるわ」
32: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:05:54.34 ID:hk6ANe6w0
ココア「うう、スリーアウト、チェンジだよ……」
ココア「じゃあ、今度はシャロちゃんのおすすめを教えて!」
シャロ「私?そうねぇ……」
ココア「超重量級でも受け止めてみせるよ!」
シャロ「こっちの……この本なんてどうかしら」
ココア「お菓子のレシピ?」
シャロ「この本は、他の本だと書いてない基本的なテクニックが書いてあるから、他の本も読みやすくなると思うわ」
ココア「なるほど。じゃあ、今度教えてもらうときに、この本からリクエストしていい?」
シャロ「そうね、大体作ったことあるし、ちょうどいいかも」
ココア「帰ったら早読んでみるね!」
33: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:06:29.17 ID:hk6ANe6w0
ココア「じゃあ、二回表いってみよう!四冊目は……」
シャロ「九回まであるの!?」
ココア「ちなみに、九冊目以降はループするよ」
シャロ「せめて代打出しなさいよ!」
34: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:06:56.45 ID:hk6ANe6w0
噴水前
シャロ「クレープも、食べる側だといいものね。おいしかったわ」
ココア「シャ、シャロちゃん……」

シャロ「今日はありがとう、楽しかったわ」
ココア「でへへ?、そう言ってもらえると嬉しいな」
35: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:07:32.05 ID:hk6ANe6w0
ココア「シャロちゃん、最近たまに、浮かない顔してることがあったから、ちょっと心配でね」
シャロ「別に……私はいつも通りよ」
ココア「またまた?、えいっ」ダキッ
シャロ「チノちゃんじゃないんだから」
ココア「シャロちゃんモフモフ?」
シャロ(人もいないし、まぁいいか)
ココア「シャロちゃんの匂いがするよ」スーハー
シャロ「ちょ、ちょっと!」
36: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:08:02.73 ID:hk6ANe6w0
ココア「……私こう見えて口は堅いよ」
シャロ「何もないって言ってるじゃない」
ココア「そっか……」ポンポン
シャロ「……」
シャロ「本当に、なんでもないことなのよ」
シャロ「ただ、ちょっとだけ、虚しい気分になることがあるというか……」
ココア「虚しい?」
シャロ「あんまりうまくまとまらないんだけどね……」
37: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:08:31.39 ID:hk6ANe6w0
シャロ「両親と離れて暮らすことになったときはね」
シャロ「すごく悲しくて、寂しくて、毎日両親のことを考えていたのよ」
シャロ「でもね、今ではそれも慣れてしまって、それほど寂しいと思わないの」
シャロ「その……あんたたちがいてくれて、楽しいことに気が向いてるだけかもしれないけど」
シャロ「でもね、平気になってる自分が、少し嫌になるときがあるのよ」
シャロ「それにね……私たちも、永遠に一緒に遊んでられるわけでもないでしょう」
シャロ「将来離れ離れになったとして、そのうちそのことに慣れてしまう自分を想像するとね」
シャロ「いつまでもめそめそしてたら、生活できないのはわかってるけど」
シャロ「いつか、一切は時間とともに霞んでしまうのだとしたら」
シャロ「なんだか、死ぬまでの日々を、ただやり過ごすために必死になってるみたいに思えてね」
シャロ「いつかは失ってしまうものしか持てないのかと、考えるとね」
シャロ「思ってたより疲れてるのかもしれないって、気付く瞬間があるのよ」
38: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:09:04.89 ID:hk6ANe6w0
シャロ「……それだけよ」
ココア「そっか……そんなことを考えてたんだね」
シャロ「長々と話して悪かったわね……もう、抱き着いてなくても大丈夫よ」
ココア「うーん、もうちょっとだけ」
シャロ「そう」
ココア「シャロちゃんは頭がいいから、将来のことに予想がついちゃうんだね」ナデナデ
シャロ「そうでもないわ。経験則か、あるいは一般論よ」
ココア「人は変わっちゃうもんね」
シャロ「……そうね」
39: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:09:35.73 ID:hk6ANe6w0
ココア「シャロちゃんのいうことも、確かにある意味ではそうだと思うよ」
ココア「そんなシャロちゃんに問題だよ!」バッ
シャロ「な、なによ、急に目を見つめて」
ココア「今わたしは何を思ってるでしょう?」ジー
シャロ「は、はぁ?……バカなことを言ってる友人を、面倒だとか思ってるんじゃないの」
ココア「全然違うよ!」
40: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:11:43.17 ID:hk6ANe6w0
ココア「正解は……『シャロちゃんの瞳はきれいなエメラルドグリーンだな?』でした!」
シャロ「なによそれ……」
ココア「本音を話して照れてるシャロちゃんかわいいな?、とも思ってるよ!」
シャロ「ちょっと、やめてよ」
ココア「シャロちゃんは、もっと今を見る練習をした方がいいよ」
シャロ「今、ねぇ……刹那主義?」
ココア「良い意味でね。さあ、私の体温を感じるのだ!」ダキッ
シャロ「ちょっと、ヘンタイっぽいわよ」
ココア「モフモフ?」
シャロ「もう……」ニコ
42: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:12:14.98 ID:hk6ANe6w0
シャロ宅
シャロ「ただいま」
千夜「おかえりなさい」
シャロ「あ、うん」
シャロ「って、なんでいるのよ!」
千夜「鍵はちゃんとかけなきゃだめよ?」
シャロ「あ、掛け忘れてた?留守番ありがとう」
43: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:12:47.00 ID:hk6ANe6w0
シャロ「いや、あんた合鍵もってるでしょ!」
千夜「鍵が掛かってなかったのは事実よ。晩御飯のお裾分け欲しいかって聞こうと思ったんだけど」
千夜「遊びに行ってるのを思い出して、そのままここで作っちゃった」
シャロ「おいしそうな香りがするわね、ありがとう」
千夜「ココアちゃんとはどうだった?」
シャロ「……別に、いつものココアよ」
千夜「その顔をみると、すごく楽しかったのね。食べながら聞かせてくれる?」
シャロ「いいけど……いつもと変わらないわよ」
千夜「そう、楽しみだわ」
44: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:13:15.77 ID:hk6ANe6w0
シャロ「それでね、そのときココアが……」
シャロ(『今』……)
シャロ「……」ジー
千夜「シャロちゃん、どうかした?」
シャロ「ううん、なんでもないわ」
千夜「そう?」ニコ
シャロ「……ふふ」
シャロ「それでね――」
45: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:13:45.47 ID:hk6ANe6w0
千夜「余った分は冷蔵庫に入れておくわね」
シャロ「いつもすまないわね」
千夜「なんだかそれ、おばあさんみたいよ」クス
千夜「そろそろ帰るわ。おやすみなさい」
シャロ「おやすみ」
46: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:14:16.09 ID:hk6ANe6w0
シャロ(そういえば、ココアからもらったクッキー、カバンに入れっぱなしね)
シャロ(出しておこう)
シャロ(……)サク
シャロ「……やっぱりちょっと苦いわね」
シャロ「ふふ」
47: ◆n0ZM40SC3M 2016/04/16(土) 03:14:49.04 ID:hk6ANe6w0
千夜「あらシャロちゃん、こんな時間にお菓子を食べるなんて、眠れなくなってもしらな」
シャロ「いつまでいるのよ!」
おしまい
49: 以下、

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