【野球】あまりに少ないアフリカ野球人口… 日本政府が1260万援助し、JICAが野球ボランティアを派遣するも…back

【野球】あまりに少ないアフリカ野球人口… 日本政府が1260万援助し、JICAが野球ボランティアを派遣するも…


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西アフリカのセネガル。その首都ダカールで、Babacar Ndiaye(12)は野球を覚え始めた。ベーブ・ルース(訳注=1895年〜1948年)とブライス・ハーパー(訳注=ワシントン・ナショナルズ所属の現役プロ野球選手。23歳。2015年の大リーグ最優秀選手)の違いも知らない。でも、好きな選手はいる。小川龍馬、24歳。ボールを捕り、投げ、守り、打つことを教えてくれている日本人だ。
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 野球は、米国の代名詞でもある。しかし、サッカー大陸アフリカでは、日本が長年にわたってこの球技を普及させようとしてきた。小川はその歴史を引き継ぎ、最先端に立つボランティアの一人だ。
 日本は、ブルキナファソとタンザニアで、国内リーグを始める手助けをした。ガーナとウガンダには、初めての本格的な野球場が日本の援助でできた。アフリカ人のコーチとトッププレーヤーは、日本で腕を磨く。日本の独立リーグでプレーする選手も出始めた。
 ログイン前の続き米国の平和部隊(Peace Corps)と同じようなボランティア事業を展開する日本の国際協力機構(JICA)は、世界中に野球を教える人材を派遣している。野球は日本でも最も人気のあるスポーツの一つで、グラウンドを離れても大きな成果をあげることができるからだと言う。
 「子供たちは、チームスピリットや競技規則を学ぶことで、社会のルールにも接することになる」とJICAセネガル事務所でボランティア事業を担当する千葉めぐみは指摘する。「体を鍛え、健康にもよい。とくに、ダカールの学校には、運動場がない。子供がスポーツをしたくても、できない状況がある」
 小川が平日の夜間に使う練習場は、ダカールのオウアカム地区にある。芝もない空き地で、軍の基地に隣接している。この国の公的な援助はあまりなく、ボランティアや地元の野球団体は、ほとんどのことを自力でこなさなければならない。
 マウンドなどというものはない。服装も、ジーンズやトレパン、短パンとまちまちだ。左中間には、大きな木がある。センターの後ろには、基地のコンクリートの壁。その向こう側からは、航空機のエンジン音が聞こえてくる。ホームベースの後ろでは、サッカーの試合があり、ボールがよく転がり込む。
 「まず、基本から少しずつ教えなければならない」と高校時代は外野手だった小川は語る。「子供たちは元気いっぱいだけど、すべてが初めてのことばかりなんだ」
 練習試合では、こんなことがあった――背の高い子が三塁を回って、前にいた足の遅い子を押しのけて本塁を先に踏んだ。押し合いへし合いの道路を走る地元のタクシーなら、割り込みは当たり前のことだろう。でも、野球の規則では認められていない。
 笑い声の中にも、規律を貫くことにしている。暴投すれば、自分で球を取りにいく。練習を始める前には、石を拾い、ゴミやガラクタを集める。
 「そうしないと、プレーできないからね」と言うMamadou Basshirou(13)には、嫌がる様子もなかった。
 練習していて、めちゃくちゃなやりとりになることもある。言葉の問題だけではない。文化の違いも大きい。
小川は、フランス語が少しできる(訳注=セネガルはフランスの植民地だった)。しかし、子供たちが話すのは、現地のウォロフ語だ。小川がなまりのある英語で「ストライク・ワン」「ストライク・ツー」と判定すると、まねをしてからかう子が出てくる。「日本は中国と同じなの」「日本人はみんな、空手を知っているの」といった質問も飛び出す。
 冒頭のBabacarは、大リーグで活躍するイチローのことも知らない。球を投げ、捕ることを覚えたばかりだ。それでも、将来のことになると、プロになれるかもしれないと目を輝かす。
 「外国に行ってみたい」と通訳を介して語ってくれた。「有名になって、セネガルの名をあげたいんだ」
 小川は、別の都市にいるもう一人とともに、50人の子供に教えている。JICAによると、こうしたボランティアのコーチは、1970年から野球で235人、ソフトボールで54人が世界中に派遣された。アフリカでは現在、4カ国に6人を送り込んでいる。ウガンダ、ジンバブエ、ガーナとセネガルだ。ソフトボールのアフリカ派遣は、今は行われていない。
 ウガンダとガーナには、日本政府の援助資金12万ドル(1ドル=105円で1260万円)で2014年に野球場ができた。「ガーナの野球の今があるのは、日本の支援のたまものだ」とガーナ野球ソフトボール協会の会長アルバート・フリンポンは感謝する。
元スレ:http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1468655059/
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フリンポンは、1990年代にガーナ代表チームの外野手だった。そのときに、自国政府に働きかけてチームのコーチとして引っ張ってきたのが、当時、JICAのスタッフとしてガーナにいた友成晋也だった。
 その後、友成は東京で「アフリカ野球友の会」を結成した。これまでの13年間で計20万ドルの寄付を集め、チームの遠征費を捻出したり、用具を寄贈したりしている。
 さらに、最近では、タンザニアでゼロから野球の国内リーグを立ち上げた。18歳以下のナショナルチームの指導にもあたり、2015年に日本に戻った。
 「アフリカ大陸では、野球をする文化がまだ根付いていない」と友成は言う。「能力のある選手は、サッカーに流れてしまう」
 用具の調達も難題だ。米国や日本などからの寄贈品も、アフリカの港に止め置かれてしまうことがよくある。お役所仕事でそうなることが多い。
 もう一つの大きな問題は、治安だ。ブルキナファソの首都ワガドゥグのホテルと近くのカフェで今年1月、テロ事件が起き、30人が犠牲になった。このため、JICAはこの国での任期を終えたボランティアの後任を送らないことにした。
 「危険があれば、活動を中止せざるをえない」と先のセネガル事務所の千葉。「安全確保は最優先課題」と強調する。
 一方で、オリンピックという要素もからむ。東京では、2020年に夏の大会が開かれる。これに向けて、日本は世界を視野にスポーツへの取り組みを強めようとしている。野球とソフトボールについては、東京五輪の正式種目にするかどうかを国際オリンピック委員会(IOC)がこの夏に決める。実現すれば、2008年の北京五輪以来の復活となる。
 この問題に取り組む世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の報道担当オスカー・ロペスは「復活の可能性は大きく、アフリカの野球にとっても、またとない機運になる」と見る。「野球がここでどう発展するかは、五輪種目になるか否かで全く違ってくる」
 アフリカで野球が最も強いのは、南アフリカだろう。五輪に出場したことがあるだけでなく、世界の強豪国が集うワールド・ベースボール・クラシックに参加した実績もある。米国のマイナーリーグでプレーする選手も何人かいる。米・大リーグ機構は、この国で「アフリカ・エリート・キャンプ」と称する育成コースを毎年開いている。
 その次に注目されるいくつかの国の一つに、ウガンダがある。2012年にリトルリーグの世界大会に参加しているからだ。マイナーリーグの2Aに所属するトレントン・サンダー(訳注=ニューヨーク・ヤンキース傘下。本拠ニュージャージー州)の共同オーナーであるリチャード・スタンリーは、野球とソフトボールの選手を育成する学校をこの国に設立している。
 友成も、アフリカ支援に日本のプロ野球界を担ぎ出そうと、日本野球機構と協議を続けている。ただし、考え方は少し違う。
 エリート選手の育成もよいだろう。しかし、アフリカの野球人口は、あまりに少ない。底辺を拡大させるために、「もっと下の層から野球を普及させていく必要がある」と言うのだ。(抄訳)
http://digital.asahi.com/articles/ASJ6F3K10J6FULPT002.html?rm=403
3
野球なんて世界の誰も興味が無い
4
セネガルって思いっきりサッカー国だけどなw
7
なんでアメリカじゃなくて
日本がアフリカの野球普及に力入れてるの?
(・∀・)ニヤニヤ
8
炎天下に貧しい国の人がやるわけないな
道具いるし
9
サッカー1強のガーナでやきう普及とか 中東で砂を売るぐらい無謀
11
>小川は、別の都市にいるもう一人とともに、50人の子供に教えている。
>JICAによると、こうしたボランティアのコーチは、1970年から野球で235人、ソフトボールで54人が世界中に派遣された。
>アフリカでは現在、4カ国に6人を送り込んでいる。
>ウガンダ、ジンバブエ、ガーナとセネガルだ。ソフトボールのアフリカ派遣は、今は行われていない。
>ウガンダとガーナには、日本政府の援助資金12万ドル(1ドル=105円で1260万円)で2014年に野球場ができた。
税金使って何の成果も無い、砂漠に水を撒くような作業して何の意味があるわけ?
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無理強いよくない
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個々に道具が必要なスポーツより、ボールひとつで出来るスポーツをやるだろ
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つまらないものを無理やりやらせようとしたって集まるわけがない
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文化の押し付けに税金使ってるの?
有り得ないだろ
21
あいつらにバット持たせるなよ
23
いくら援助してもトリビアの種でやっていた競技に変わるだけ
28
きっしょい記事だな、反日反米のくせにやきうは大好きな朝日らしいわ
41
アメリカの傀儡国家でしか人気のないスポーツ
45
バットなんか渡したら人の頭殴るだけだろw
50
>アフリカで野球が最も強いのは、南アフリカだろう。五輪に出場したことがあるだけでなく、
>世界の強豪国が集うワールド・ベースボール・クラシックに参加した実績もある。
ものはいいようだな
56
政府が金出す意味がわからない。
やきうをアフリカに広めてなんか意味あんの?
58
少し計画が遅れてるだけだから
59
バットみたいな凶器渡したらアカン
65
>「アフリカ大陸では、野球をする文化がまだ根付いていない」と友成は言う。
根付いたら何があるんだよ
訳分かんねーよ
バッカじゃねーの
66
1200万円もあったら学校建ててあげるほうが絶対ええやろ・・・
81
>>66
学校兼野球場でいいな
なおファウルボールで怪我した場合は臨場感優先で自己責任です
70
これ、援助っていうか、
単なる嫌がらせだろwwwwwwww
アフリカのひとたち、みんな迷惑してるやんw
80
これってアフリカのためじゃなくて日本の野球のためだよね
野球ってどんだけ税金使ってんだよ
96
アフリカで野球人口が少ないと何が問題なの?
108
>>96
五輪に復帰するために、世界に普及活動やってますアピールっぽいね
104
アフリカで他の競技の邪魔しに行ってるだけだな
195
アフリカの人は野球人口が増えなくても誰も困らない。グローブやバットの代わりに医薬品とか差し入れしろよ。
233

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