渋谷凛「プロデューサー……スキ」back

渋谷凛「プロデューサー……スキ」


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凛「だらけだよ」ズビシ
P「おぐっ。脇腹突くのやめい。なんか最近。事務所の子たちが隙だらけと称してちょっかいかけてくるんだけど」
凛「流行ってるみたいだよ。隙をついてはプロデューサーにちょっかいかける遊びが」
P「人格ができてることを利用しよってからにあいつらぁ」
凛「隙あり」ズビシ
P「おぐっ。だからやめろって」
凛「隙あり。隙あり」ズビシズビシ
P「ちょ、ほんとやめて」
凛「スキスキ好きスキ」ズビシズビシズビシ
P「ま、ちょ、やめんかー!」ガバァ
凛「きゃっ! 何お腹まくって、」
P「フンっ!」
凛「えふっ! な、何でおへそ突いたの?」
P「隙だらけだったからだ。何なら赤ーい紅葉でもいいぞ。ハァー」
凛「と、とりあえず隙さえあれちょっかいかけられるから気を付けてね」
P「あ、逃げんな! ちょっかいかける遊びねぇ。何時ぞやのハロウィンみたいだな」
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2: 以下、
P「んー! 隙だらけかぁ。みんな俺の隙を突いてちょっかいかけてくるのかぁ。気を付けないとなぁ。ん?」
きらり「むむむ?☆」
P「きらり。何をやってるんだ?」
きらり「座ってるPちゃんがぁすっごい隙だらけだったからぁ……ハイこれ☆」
P「これ? 手鏡?」
きらり「Pちゃんの頭をデコったにぃ☆」
P「わぁーちょーカワイイ☆ ってなんじゃこりゃあ! 何してんだよぉ!」
きらり「Pちゃんとぉーっても似合ってるよぉ」
P「ほんとかなぁ☆ じゃない! まさかきらりまでこんなことをするなんて。きらりだけはこんなことしないと思ってたのに」
きらり「だってみんなPちゃんをツンツン☆ して遊んでぇ。きらり、最近Pちゃんとお話してなくてショボーンだったから……一緒に遊びたかったんだにぃ」
P「きらり……なんていじらしいんだ」
きらり「ごめんなさい。頭のアクセサリー外すね」
P「全てを許そう。おいできらり」
きらり「Pちゃん……! ハグゥー☆」
P「ちょ、ほんとに来るとは思わなかった! 君デカいんだから待って!」
きらり「Pちゃんのほうが大きいよぉ☆」
P「そうだけどさぁ! ん?」
杏「……」
P「げっ! 杏」
杏「皆に言いふらして情報料に飴をもらおう! 凛ちゃーん!」
P「きらり! 杏がいるぞ! きらりんルームに収監するんだ!」
きらり「え? 杏ちゃん☆ にょわー☆」
杏「ぎゃー!」
3: 以下、
P「杏を無事きらりんルームに収監して事なきを得た! にしても本当にちょっかいかけてくるな。隙を見せなきゃいいんだろ。楽勝だ」
有香「プロデューサーッ!! 隙ありぃいいいいいいい!!」
P「待ってぇえ!! 本っ当に待って! お願い待って!!!!」
有香「反応度良し。さすがですプロデューサー!」
P「ゼヒュー……ゼヒュー……ほんとに待って……し、死ぬかと思った……!」
有香「プロデューサー! 聞くところによると最近隙を見せているそうですね!! ダメですよ! 常日頃から緊張の糸を張り巡らせとかないと!!」
P「だからって、こんな恐ろしい目に合うのはごめんだっ! 水……水をくれ」
有香「スポーツ飲料ならここに」
P「あ、ありがとう。もらう、」
有香「隙ありぃいい!」
P「ストォーップ!! 何? 何なの? え? 隙見せたの?」
有香「中々の反応度。その調子ですプロデューサー!! 得物を得る瞬間。その瞬間が最も隙を見せるとき。プロデューサーの隙のなさには感服です!!」
P「脳筋過ぎるだろお前! お前は俺の師匠か何かか? いきなりチョップかまそうとすんな!!」
有香「安心してください!! 寸止めをするつもりでしたので」
P「安心できるかー!」
4: 以下、
P「もう絶対隙なんか見せないぞ……見せるもんか。命に関わる。ん?」
楓「タカッ」
P「……」
楓「デンデンデデンデンデンデデンデン」
P「……」
楓「スッスッスッ。スィ?」
P「……」
楓「ダダダダーン」
P「……」
楓「キュッキュッキュ……ドン! 隙だらけですよプロデューサー」
P「いや、何なんだよ楓! 何廊下のど真ん中で踊ってんだよ」
楓「最近隙だらけのプロデューサーにちょっかいをかける遊びが流行っていると聞いたので、私は逆にちょっかいをかけて隙を作ろうと思いまして」
P「無意味な逆転な発想やめろ。そりゃあ担当アイドルが唐突に踊り出したら驚いて隙だらけになるわ」
楓「おどろきながら踊ろー。プロデューサー♪」
P「……踊ろっか」
楓「はい」
5: 以下、
P「……」
イカ「……」
P「デカいイカのぬいぐるみが横たわってる……」
イカ「……」
P「……素通りしてもいいんだよな」
仁奈「隙ありでごぜーますP!」グルリ
P「やっぱり仁奈か。どーしたんだ俺の足にしがみ付いて」ヒョイ
仁奈「隙だらけのPをびっくりさせよーとしたでごぜーます! どーですか? ビックリしましたか?」
P「あぁ。すっごいビックリ、」
薫「隙ありーっ!」
P「うぉっ! 薫! うわっビックリし、」
莉嘉「隙ありー☆」
みりあ「隙ありー!」
P「っと! 莉嘉にみりあ!?」
莉嘉「えへへ! どう? ビックリしたでしょー!」
みりあ「皆でプロデューサーをビックリさせよーって計画したんだー!」
薫「大成功だねっ!」
仁奈「大成功でごぜーます!」
P「……そうだな。驚いたよ。大したもんだ。オラお前ら! 全員腕にぶら下がれ! 持ち上げてやるよ」
みりな「いいのー!」
仁奈「じゃあお言葉に甘えるです!」
P「どぉ! クッソおもてぇ! ハッハッハ! 持ち上げんぞ! 落ちそうになったら俺にしがみ付くんだぞ! アッハッハ! ん?」
早苗「仕事もしないで楽しそうだねーP君」
P「ハァーッ!?」
6: 以下、
P「や、やっぱ隙見せちゃダメだ。シメられるかと思った。誰か俺を癒してくれ……ん?」
みく「しめしめ。最近隙だらけのPチャン。後ろから飛びついてびっくりさせてやるにゃ。あれ? Pチャンが消えたにゃ」
P「みーくにゃーん!」
みく「にゃ!? いつの間に後ろに」
P「わーしゃしゃしゃしゃ!」
みく「ちょ、くすぐったいにゃ!」
P「グルングルングルングルン」
みく「Pチャ、近いにゃあ!」
P「ぷにぷにぷにぷに!」
みく「ウブブブブブブブ」
P「んーむぁ。んーむぁ!」
みく「ギャー!」
P「ぺろぺろ」
みく「……」
P「ふぅ……大満足! ありがとなみく」スタスタ
みく「うげぇ……もうお嫁にいけないにゃあ」
愛海「あ! みくにゃんさんが隙だらけ! いただきまーす! もみー!」
みく「ぎゃー!」
7: 以下、
P「スッキリ! コンディションもバッチリだ。もう隙を見せることなんかないぞぉ」
???『隙だらけだよ』
P「ん? 誰だ? 誰もいない」
小梅「おはよう…プロデューサーさん。どうしたの…何か…驚いているみたいだけど」
P「小梅? 何だ小梅か。嫌誰かに声をかけられたと思ってさ。小梅だったんだ」
小梅「自分じゃ…ないよ」
P「え? じゃあ誰」
???『えいっ』
P「え? 何? 今誰か俺の肩叩かなかった?」
小梅「叩いた…よ。あの子が」
P「あの子? あの子って物理的接触できるの? こわっ!」
あの子『今日は連れていけそう」
P「何か物騒なことも言ってる! 連れていけそうって、どこに?」
小梅「それは…あっち側?」
P「あっち側ってどっち側
8: 以下、
>>7
誤爆
9: 以下、
P「スッキリ! コンディションもバッチリだ。もう隙を見せることなんかないぞぉ」
???『隙だらけだよ』
P「ん? 誰だ? 誰もいない」
小梅「おはよう…プロデューサーさん。どうしたの…何か…驚いているみたいだけど」
P「小梅? 何だ小梅か。いや誰かに声をかけられたと思ってさ。小梅だったんだ」
小梅「自分じゃ…ないよ」
P「え? じゃあ誰」
???『えいっ』
P「え? 何? 今誰か俺の肩叩かなかった?」
小梅「叩いた…よ。あの子が」
P「あの子? あの子って物理的接触できるの? こわっ!」
あの子『今日は連れていけそう」
P「何か物騒なことも言ってる! 連れていけそうって、どこに?」
小梅「それは…あっち側?」
P「あっち側ってどっち側!? うわっまたあの子が触った!」
小梅「その子はあの子じゃ…ないよ」
P「その子って何? あの子とその子って、あの子とその子って!」
輝子「キノコもいるぜぇええええ! ヒャッハァー!」
P「うわぁあああ!」
輝子「あ、腰抜かした」
P「あ、そりゃビビるってーの」
小梅「プロデューサーさん…実を言うと…居るのはあの子だけでその子なんていないから…ね」
P「どっちでもいいよぉ」
16: 以下、
P「あぁ…癒された体が一気にダレた……ん?」
夏樹「?♪」
P「よぉ夏樹。カフェテラスでギターを弾くなんて。ロックだな」
夏樹「お、Pさん。なに。このカフェでたまに弾いてくれって頼まれてんだ」
P「そうか。座るぞ」
夏樹「座るんなら何か頼んだらどうだい? ここはカフェだ。何も頼まないのは野暮ってもんだろ」
P「そうだな。じゃあコーヒーでも。なぁ夏樹。俺ってそんなに隙だらけかな」
夏樹「最近隙をみてはプロデューサーにちょっかいかける遊びが流行ってるらしいな。まあアタシはそんなことはしないけどな」
P「夏樹はしないだろうな。ありがとうございます。砂糖をたっぷりと」
夏樹「アタシから見ても確かにPさんは抜けてるところもあるけど、だからってそれは欠点じゃない。そう言った面があるからこそみんなに慕われてるって言ってもいいんじゃないか」
P「なつきち…」
夏樹「なつきち言うなよ。まあとにかくだ。アタシはそんな隙だらけなアンタを信頼してるし、いいところって思ってるぜ」
P「お前ほんといいやつだな……ズズ、ぶふぉ! にがぁ!」
夏樹「うおぉ! いきなり吹き出してなんだ!」
P「何じゃこりゃ! 超苦い! ごほぇ!」
夏樹「苦いって砂糖あれだけ入れて…ペロ。これ塩? 誰が……あ」
麗奈「シシシ」
夏樹「あぁ……」
P「夏樹……お前まさか?」
夏樹「あ、はは。アタシも案外、お茶目だろ?」
P「ああ、肝に銘じたよ。誰に対しても油断しちゃならないってことをな」
夏樹「そ、ソルトコーヒーを味わってもらいたくてな」
P「ありがとよ」
夏樹「アハハハ……」
17: 以下、
P「まあどうせ麗奈辺りの悪戯だろうな……にが。口にが。ん?」
まゆ「Pさぁん。これ、まゆが作ったお茶です。もしよければ」
P「まゆぅ。ナイスタイミングだ。ありがたくいただくよ」
まゆ「ところでPさん。お聞きしたいことがあるんですけど」
P「ごくごく。なに?」
まゆ「きらりちゃんと抱き合ってたと聞いたんですけど、本当ですかぁ?」
P「グブッ! ゴホッ! だ、誰から聞いた?」
まゆ「杏ちゃんから聞きましたぁ」
P「あのちびまる子ちゃんがぁ……! いやいや、スキンシップみたいなものでだな」
まゆ「最近、隙を見つけてはPさんにちょっかいをかける遊びと言うのが流行っているそうですね。ダメですよ。そう言うことはきちんと注意しないと」
P「いや、本当に悪いことをするんならちゃんと叱るつもりさ。え、まゆ?」
まゆ「ほら、今も隙だらけです。こんなに簡単に首筋に手を向けられて、触られるまで気付かないで」
P「な、何引っ張ってんだ?」
まゆ「こうやって引っ張ってもまゆが何をしようとしてるか察そうともしない。本当に隙だらけ」
P「しようって、何をしようと、」
まゆ「チュッ」
P「え?」
まゆ「Pさん……まゆ意外に隙を見せちゃ、ダメですからね」タタター
P「え? 頬に? 前にもこんなことあって、えぇ?」
18: 以下、

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