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中国が遂にニカラグア運河の建設に向けて動く。完成後100年間は中国の管理下に


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中国が「ニカラグア運河」いよいよ建設へ 「パナマ運河無力化」の先に
見据えるもの小原凡司 (東京財団研究員・元駐中国防衛駐在官)
パナマ運河の拡張工事完成式典が6月26日に実施されたが、そこに習近平主席の姿はなかった。パナマは台湾と外交関係があり、台湾の蔡英文総統は完成式典に参加した。
 中国にとっては、「パナマが中国と台湾の両方を招待したことこそ失礼」という認識で、中国外交部は、「中国の外交は『一つの中国』の原則を根本的な前提としている」と述べ、不快感を示した。
 パナマ運河拡張式典に参加しない理由は色々と考えられるが、中国が築こうとしている「パナマ運河の強力なライバル」抜きには語れない。
 ニカラグアはコスタリカの北に位置し、コスタリカの南に位置するパナマと同様、中米にある。米国の影響下にあり、通航できる艦船の大きさに制限のあるパナマ運河を通らずに済むということになれば、中国が得られる利益は計り知れない。
 ニカラグアにも運河を建設したい理由がある。ニカラグアにしてみれば、パナマはもともとコロンビアの一部に過ぎない。そのパナマが運河のおかげで経済発展し、街に摩天楼が立ち並ぶのが妬(ねた)ましかったのだ。
 実は、ニカラグアもパナマ同様、台湾と外交関係がある。それにもかかわらず、中国とニカラグアが運河建設に合意したのは、双方の利益が一致したからだ。
さらに、中国は、運河建設をテコにニカラグアに対する経済的影響力を増大して、台湾と断交させることも視野に入れているだろう。

 話をニカラグア運河に戻す。運河建設の総工費は、ニカラグアのGDPの5倍近く、500億ドル(6兆円)と莫大な金額だ。総工費はすべてをHKND(香港ニカラグア運河開発投資)が調達するとしている。HKNDは、北京に本社を置く信威通信産業集団の会長で大富豪の王靖氏が2012年に香港に設立した企業だ。通信関係の会社や大富豪の経営者が、軍や党中央と無関係だとは考えにくい。
 資金不足や反対運動等により、遅延を余儀なくされたとはいえ、プロジェクト自体がなくなった訳ではない。今年3月、ニカラグア政府は、運河の本体工事が17年にも始まることを明らかにした。22年までの完成を目指すという。
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http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7051?page=1
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 当初計画より3年の遅れだが、ニカラグア運河の契約は建設だけに止まらない。運河完成後50年間、その後さらに50年間更新可能となっており、運河の経営権はHKNDにある。運河は、完全に中国の管理下に置かれるということである。
 さらに、ニカラグア政府は運河の東西両端(太平洋口と大西洋口)の港湾や自由貿易区の浚渫や建設、さらにはリゾート開発の権益をもHKNDに与えている。これにより運河沿岸地域すべてが中国系企業の管轄となり、この広大な地域が事実上100年間、中国の租借地となるとみられている。
 中国は、運河沿岸全域を管理することによって、米国に知られることなく、何でも大西洋に送り込むことができるようになる。パナマ運河で行われている積荷の検査を自国で行うことができるからだ。
 例えば、中国は現在でもベネズエラに対して、Z-9型対潜ヘリコプターやSM-4型81mm装輪自走射迫撃砲、SR-5自走ロケット砲などを輸出しているが、さらに、中南米諸国に反米姿勢を強めるように働きかけ、実際に武器を供給することも容易になるのだ。
 チャベス大統領亡き後も、米国とベネズエラの関係は不安定である。むしろ、ベネズエラ国内が不安定化し、米国に対する強硬姿勢で国民の不満をかわしているような状況である。米国は、キューバとの関係を修復するなど、中南米地域における安全保障環境の改善を図ろうとしているが、簡単には進まない。
 ニカラグア運河は、中国の中南米諸国に対する武器供給を容易にするだけではない。中国は、自らの空母打撃群を、自由に米国の東海岸沖に展開し、ワシントンDCやニューヨーク等の大都市を威嚇することができるようになる。
 「米国が中国の海である南シナ海や北京の喉元である東シナ海に空母打撃群を展開するのであれば、中国はお返しに空母打撃群をワシントンDCの目の前に展開してやる」ということなのだろう。「中国は米国と対等なので、やられたらやり返さなければならない」ということだ。
 もちろん、米中が戦争になれば、パナマ運河であろうとニカラグア運河であろうと、米国が中国海軍の自由な行動を許すはずがない。しかし、中国が追求しているのは、平時における優勢の確保である。軍事衝突を避けるために米国をけん制し、地域に対して影響力を行使しようというのだ。
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 中国海軍は、海軍司令員であった劉華清が提唱した「3段階の発展」の指示に従って能力構築を進めている。第1段階は、2000年までに、第一列島線(九州から南西諸島、台湾、フィリピン、ボルネオ島に至るライン)内外まで活動範囲を広げることであった。近海防御の実現でもある。第1段階の目標は、約10年遅れで実現されている。
 第2段階は20年まで、第3段階は50年までとされている。詳細な目標は掲げられていないが、中国海軍の艦艇建造状況をみれば、第2段階の目標は、空母打撃群を世界の海に展開して軍事プレゼンスを示すことであり、第3段階の目標は、米国の海軍力を凌駕(りょうが)することであると理解できる。
 22年(元々は19年だった)というニカラグア運河完成時期と、中国海軍が空母打撃群の世界展開を実現するという目標の20年は符合している。中国は、軍事プレゼンスを用いて、中南米諸国への影響力を行使しようとするだろう。空母建造の状況を見れば、第2段階の実現も約10年の遅延が見込まれる。先ほど触れた通り、ニカラグア運河建設も簡単に進みそうにない。
東シナ海と南シナ海は「一部」
 中国はまた、ブラジルとペルーを結ぶ南米大陸横断鉄道の建設について、15年5月から、ブラジルとペルーの両国政府と検討を始めている。こちらも巨大プロジェクトである。中国が、それほどまでに、パナマ運河を通らない、太平洋と大西洋を結ぶ輸送ルートにこだわっていることが窺える。
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 中国はニカラグア運河を通航する搭載物資に関する情報をすべて得ることにもなる。安全保障上も、ビジネス上も極めて重要な情報である。しかし、中国が太平洋と大西洋を行き来する物資に関する情報をより多く得たいと思えば、ニカラグア運河がパナマ運河よりも商業的に魅力的になる必要がある。
 そもそも、運河にしても鉄道にしても、利益を上げなければ、継続して運用することが難しい。中国は、まず、パナマ運河との競争に勝ち、商業的成功を得なければならないということだ。中国が戦略的な目標を達成するまでに、克服しなければならない課題は多い。
 ニカラグアやパナマは、太平洋と大西洋をつなぐ戦略的な輸送路として、欧米諸国が激しい争奪戦を繰り広げてきた。そして現在、パナマを押さえた米国に対抗して、中国が新たな輸送路を開こうとしている。
 日本では、東シナ海や南シナ海における中国の活動ばかりが注目されるが、中国は、世界の海上輸送の流れを変え、米国の裏庭に自由に軍事力を展開しようとしている。中国の世界規模での活動を注視しなければ、中国が何をしようとしているのかを理解することはできない。
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でもまた計画途中か建設途中で終わるのが中国
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完成してから言えよ
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行き止まり運河っての?世界初?
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完成するのが100年後かと思ったわ
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スエズとパナマは観光目的で一度は訪れてみたいな
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なんかすぐに水が足りなくなりそう。
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壮大なプロジェクトばかりでちょっと凄いなと思うが
ジャブジャブ金を使わせて頓挫するオチだな
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完成予定は何十年後?
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爆発する運河怖い
爆発しそうにないものを爆発させるのが中国
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完成すれば凄いんだろうけどアメリカとガチでぶつかり合うのに
商業的に成り立つわけねえじゃん
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結局人だけ送り込んで工事は止まる。
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