渋谷凛「事務所にローションが放置されてた」back

渋谷凛「事務所にローションが放置されてた」


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1:
凛「しかも開封済み」
まゆ「………」
美嘉「………」
未央「うわあ」
奏「あら」
卯月「?」
※キャラ崩壊気味
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1441798250
2:
美嘉「や、やっぱりプロデューサーの持ち物なのかな」
奏「中身が減ってるということは、すでに使ったってことよね……誰かと」
まゆ「誰かと?」ピク
まゆ「へぇ……誰と使ったんでしょう。とぉっても気になりますウフフフ」
未央「まゆちゃん落ち着いて、どうどう」
卯月「あの、ローションってぬるぬるしてる液ですよね? あれってなんに使うんですか?」
凛「卯月は知らなくていいよ。綺麗なままでいて」
卯月「?」
4:
まゆ「まゆはPさんとローションを使った覚えはない……ということは、まゆじゃない他の誰かと……」ブツブツ
美嘉「ちょ、ちょっと待って! まだ誰かと使ったって決まったわけじゃないんじゃない?」
奏「と、いうと?」
美嘉「だ、だってさ。ここで使ったってことは、プロデューサーがアイドルの誰かと、その……ゴニョゴニョしたことになるじゃん」
奏「ごめんなさい、途中聞き取れない部分があったからもう一回」
美嘉「雰囲気でわかるでしょ! ていうかわかってて言ってるでしょっ」
奏「あら、ばれた?」
美嘉「もー!」
凛「でも美嘉の言いたいことはわかるよ。プロデューサー、アイドルに手を出すような人じゃないから」
未央「だよね。そういうところは真面目だし」
まゆ「出してくれてもいいのに」ボソッ
7:
卯月「誰かと使ってないということは、プロデューサーさんがひとりで使ったってことですか?」
卯月「ローションを何に使うのかはわかりませんけど、こういう推理なら私にもできます」エッヘン
奏「ひとりでローション……なかなか寂しい結論ね。想像すると少し悲しくなるわ」
未央「だいぶ欲求不満だったとか……毎日アイドルに囲まれて」
卯月「……あれ? どうしてみんな深刻な顔に」
凛「卯月は純真なままでいて」
8:
まゆ「具体的にはどう使ったんでしょうか」
凛「無難なところだと……オ○ホール?」
美嘉「(凛、そんなはっきり言えるんだ……)」
卯月「オナ○ールって――」
未央「しまむーは知らなくていいから!」
奏「でも、この部屋にはローション以外にいかがわしいものはないみたい」
まゆ「もし一緒に使ったのなら、ローションの近くにあるのが自然ですよねぇ」
美嘉「じゃあ、いったい何に……」
まゆ「まゆなりに考えてみましたけど、こんな感じじゃないでしょうか?」
9:
P『今日はいい天気だな』
P『こんな日は裸になってローションを塗りたくなる』
P『アイドルはみんないないし……ちょっとくらいやってもばれないか』
P『ぬるぬる、ぬるぬる……ああ、気持ちいい』
P『胸がぬるぬるになる感覚はたまらねえぜ……うっ!』ドピュ
まゆ「こんな感じで」
未央「えぇ……さすがに変態すぎない?」
まゆ「やっぱりそうでしょうか」
奏「そうね。プロデューサーはそこまでしないわ、多分」
卯月「最後の『うっ!』ってなんですか?」
美嘉「うっ……ま、また今度教えてあげるから」
10:
凛「うーん……きっとこんな感じで使ったんじゃない?」
P『実は俺、裸族なんだ。だから誰もいない事務所で裸になりたくなるのだ』
P『本日はこのローションを乳首にぬりたくって』
未央「カットカット! さっきとほとんど一緒じゃん!」
凛「え? ちゃんと塗る部分を指定して」
美嘉「それを指定しても変態度に大差ないと思うんだけど……」
11:
奏「結局謎は解けないままね」
まゆ「では今度は奏ちゃんに考えてもらいましょう」
奏「……えっ?」
凛「そうだね。奏ってそういうの詳しそうだし」
奏「えっ、えっ」
未央「頼みます、はやみん先生!」
奏「………そ、そうね」
奏「こほん。こ、こんな感じかしら」
12:
P『………』
P『ローションか……』
P『………』
P『………う、ふぅ、ふう』
P『……うっ、出る!』ドピュ
一同「………」
奏「……あの、せめて何か反応してほしいんだけど」
未央「いや、その」
美嘉「あまりにリアルで」
まゆ「奏ちゃんってすごくエッチなんですねぇ」
卯月「よくわからないんですけど、奏ちゃんがすごいんですか?」
奏「う、うぅ……」
凛「(奏が顔真っ赤にしてるシーンって珍しい)」
14:
未央「うーん。真実は闇の中……」
美嘉「こうして話しててもわかりそうにないし、もうこの話は終わりに」
ガチャ
時子「おはよう。……ぞろぞろと集まって何をしているの?」
卯月「時子さん、おはようございます!」
凛「この部屋に置いてあったローションについて話し合ってたんだけど」
時子「ローション!?」
凛「う、うん。どうかした?」
時子「な、なんでもないわ。私はレッスンに向かうから、貴方達もくだらない雑談は終わりにしなさい」
まゆ「……いってしまいましたね。時子さん」
15:
奏「あの反応。確実に何か知っているわね」
まゆ「まさか時子さん、Pさんと……」
凛「ついにプレイの内容が一線を越えたとか」
法子「あれ? みんななんの話してるの?」
卯月「あ、法子ちゃん。おはようございます」
法子「おはよう! それで、なんの話?」
美嘉「実は――というわけ」
法子「ローション……?」
17:
法子「あっ! それ昨日あたしが使ったやつ!」
未央「えっ!?」
奏「あら」
まゆ「思わぬところに伏兵が……!」
卯月「法子ちゃん、なにに使ったんですか?」
法子「えっとね。昨日時子さんと――」
未央「なんとっ」
凛「女同士……」
まゆ「Pさんとじゃなくてよかったです」ホッ
法子「ん? よくわかんないけど、多分みんなが思ってるようなことじゃないと思うよ?」
19:
法子「昨日の夕方ごろだったかな。あたしが部屋にひとりでいたら時子さんが来たんだけど、なんだか具合悪そうで」
法子「おでこに手を当てたらすごい熱だったの。プロデューサーに弱ってるところ見せたくなくて、無理してたみたい」
法子「ソファーにぐったり倒れちゃって。あんまりしんどそうだったから、とりあえずお薬飲ませてあげようと思ったの」
法子「でも、探して出てきた薬が坐剤しかなくて」
未央「坐剤って、お尻に挿れる薬だよね。……まさか」
法子「他に人もいなかったから、あたしでどうにかするしかないと考えて……」
法子「あたしが時子さんのお尻に入れてあげたの」
法子「ネットで調べたら、ローションを使うとやりやすいってあったから、薬を探している時に見つけたやつを使わせてもらったんだ」
まゆ「なるほど。そういうことでしたか」
法子「なかなかうまく入らなくて、出したり入れたりしちゃったから、時子さんにはちょっと悪いことしちゃったなぁ」
法子「あたしが挿れようとしている間、なんかうめいてたし。苦しかったのかも」
奏「本当に苦しそうだったのかしら」
凛「さっきの時子さんの反応にも納得だね」
20:
法子「時子さん、レッスンに行ったんだ。あたしちょっと謝ってくるね」
未央「いや、多分その話はもうしないほうが……行っちゃった」
美嘉「でも、これでローションの謎も解けたし」
まゆ「そうですね。変な使い方でなくて安心です」
凛「私達もレッスン行こうか」
奏「そうね」
卯月「はい!」
卯月「(結局話についていけなかったけど、問題は解決したみたいでよかったです)」
卯月「(でも、ローションを使ったのは法子ちゃんとして、持ってきたのは誰だったのかな?)」
21:
法子「そういえば、ローションって本来は何に使うものなんだろう?」
法子「あたしが見つけた時には、もう封が開いてたけど……ドーナツにかけたりするのかな?」
法子「せっかくだし、ついでに時子さんに聞いてみようっと」
2

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