にこ「ほのにこ旅行記」back

にこ「ほのにこ旅行記」


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・手振れ注意
・ところどころカット、省略してあります
2:以下、
?????
一日目
にこ「ふぅ、ようやくついたわね」
にこ「まったくわざわざこんなところ待ち合わせにしなくてもいいのに……」
にこ「んで、アイツどこにいるのかしら」キョロキョロ
にこ「……もう着いてるって連絡は来てたけど」キョロキョロ
―――???「???♪」
にこ「この鼻歌は……」タッタッタ
穂乃果「???♪」トウサーンガクレター♪
3:以下、
にこ「穂乃果っ!」
穂乃果「あっ!にこちゃーん!着いたんだね!待ってたよっ」
にこ「穂乃果が早すぎなのよ!それに近所の駅待ち合わせにしとけば……」
穂乃果「ダメダメ!それじゃあ雰囲気がでないんだもん」
にこ「何よ雰囲気って」
穂乃果「こうやってキャリーバックを引きずりながら現地で会うから良いんだよぉ!」
にこ「ああもうわかったわよ……じゃあ早手続きに行くわよ」
穂乃果「うんっ!」



4:以下、
穂乃果「成田!久しぶりの成田だよっ!」
にこ「そうねぇ。前は第一ターミナルだったわね」
穂乃果「うんうん!今回は第二2ターミナルなんだね」
にこ「えーっとカウンターは……」キョロキョロ
穂乃果「あ!あそことか!?」
にこ「……どうやらあっちみたいね」スタスタ
穂乃果「ああ!にこちゃんスルーはひどいよっ」タッタッタ
5:以下、
穂乃果「あっちとはずいぶん違うんだね……」
にこ「当然よ。ほら、手続するわよ」スイマセーンテツヅキオネガイシマス
穂乃果「まあエコノミーだよねぇ
いつかファーストクラス乗ってみたいなぁ……」ボソボソ
にこ「ま、将来自分で稼いで乗りなさいよ」
穂乃果「えー!……あっ!じゃあにこちゃんがアイドルになったら
ファースト乗せてよっ!」
にこ「はあっ!?なんで私が!」
穂乃果「えー?だってファーストクラスくらい余裕でしょ?」
にこ「それとこれとは別よ!自分で行きなさいっ」
6:以下、
穂乃果「えー!にこちゃんのケチ!」
にこ「ぬぅわぁんですってぇえええ!?」
穂乃果「ケチケチ貧乳!」ギャー
にこ「胸は関係ないわよ!」ギャーギャー
ギャーギャー
<あの……お客様……
ほのにこ「は、はい!」
にこ「さ、騒ぎすぎなのよ」コソコソ
穂乃果「むぅ、にこちゃんだって……」コソコソ
<チケットの方ですがキャンセルの関係などで…
ほのにこ「?」



7:以下、
穂乃果「へぇー。じゃあ穂乃果達はエコノミーからビジネスクラスに上がったんだ」
にこ「そうみたいね。ラッキーだったわね」
穂乃果「でもどう違うのかなぁ?」
にこ「さぁ……ビジネスって言うくらいだし新聞が置いてあるとかじゃないの?」
穂乃果「なーんだ。どうせならファーストに上げてくれればいいのに……」ボソボソ
にこ「とりあえず荷物も預け終ったしどうする?」
穂乃果「じゃあ飛行機みたい!飛行機っ!」



8:以下、
穂乃果「おー!相変らず近くで見ると大きいねっ」
にこ「またあれに乗るのね……」
穂乃果「うん!今度は二人だけどね」エヘヘ

にこ「そうね……」
穂乃果「楽しみだなぁ!」ワクワク
にこ(まったく……なんでこんなことになったのかしら……)
にこ(あの時、あの時に……あんな約束さえしなければ……!)
――――――
―――――
――――
―――
――
9:以下、
?十数カ月ほどまえ?
喫茶店
にこ「ふぅ……今日も結構遊んだわね」
穂乃果「えー!まだまだだよ!ほらっ、ちょっと休んだら次はお買い物に行こうよ!」
にこ「あ、あんたはしゃぎすぎよ……。私はもう疲れたから、しばらくここで休むわよ」
穂乃果「えー!せっかく久しぶりに会ったのに……」シュン
にこ「久しぶりも何も先週もあったし先々週もあったじゃない!」
穂乃果「えー!だってちょっと前までは毎日会ってたじゃん!」
にこ「学校が変わったら当然じゃない」
穂乃果「うぅ……にこちゃんはドライだ……」ウルウル
にこ「うっ……何がドライよ!」
10:以下、
穂乃果「穂乃果は毎日にこちゃんに会えなくてこんなに寂しがってるのに……
にこちゃんはさびしくないんだ……」
にこ「寂しいも何も毎週のようにあってたらねぇ……?
どうせ来週も遊び連れてけって言うんでしょ?」
穂乃果「そうだけどさ……」ジー
にこ「どうしたのよ?」
穂乃果「……大学はもう馴れた?」
にこ「へ?どうしたのよ急に」
穂乃果「んー。ちょっとね。大学は楽しいの?」
にこ「慣れてきたし楽しいわよ」
穂乃果「ふーん……」ジー
にこ「だからさっきから人の顔をまじまじと何よ」
11:以下、
穂乃果「穂乃果もにこちゃんと同じ大学に行こうかなぁ」ボソッ
にこ「はあ!?穂乃果が私と同じ大学?」
穂乃果「うん。ちょうど進路に迷ってたしさ」
にこ「プッ……アハハハ!」
穂乃果「む!何がおかしいのさ!」プンプン
にこ「あんたじゃ私の大学は無理よ!」ウププ
穂乃果「大丈夫!だってにこちゃんでも入れたんだし!」
にこ「何が『にこちゃんでも』よ!
私はね、影で希や絵里にみっちり教えてもらってたんだから!」
穂乃果「こ、こっちだってことりちゃんや海未ちゃんがいるもん!」
にこ「教える人は良いとして穂乃果が勉強を続けれるとは思わないわねぇ?」ウププ
穂乃果「で、できるもん!にこちゃんだってできたんだし!」
にこ「むっ……ムリムリ!穂乃果じゃあ無理よ!」
穂乃果「できる!絶対できるったらできる!」
にこ「ぜええええええっったい!絶対無理よ!」
12:以下、
穂乃果「むううっ!じゃあもし受かったらどうしてくれるのさ!」
にこ「はあ?」
穂乃果「絶対無理なんでしょ?だったらもしも受かったら
好きなところに旅行にでも連れてってよ!」
にこ「ま、待ちなさいそれとこれとは話が―――」
穂乃果「ふーん。本当は無理だと思ってないんだ」ウププ
にこ「はあっ!?」
穂乃果「そうだよね。にこちゃんでも行けたんだし穂乃果ならきっと余裕……
とか思ってたりするんじゃないの?」ウププ
にこ「な、何言ってんのよ!あんたじゃ絶対無理!無理よ!」
穂乃果「強がっちゃって。じゃあ約束受けてくれる?」
にこ「い、いいわよ!その代わり落ちたらアンタも私の事どこか連れてきなさいよ!」
穂乃果「わーい!聞いたよ!?録音したからね!」
にこ「なっ!いつの間に!」
穂乃果「よし……早頑張らないとだ……やるったらやる!」ゴゴゴゴッ
にこ「ま、まあ……きっと大丈夫よね。穂乃果だし」
――――――
―――――
――――
―――
――
13:以下、
にこ「はあ……舐めてたわ。本当に」ボソッ
穂乃果「どうしたの?」
にこ「なんでもないわよ。ただ穂乃果がやる時はやるってことを思い出しただけよ」
穂乃果「でしょでしょ!」パァァァッ
にこ「くぅ……!ほら!もう時間だから飛行機乗るわよ!」スタスタ
穂乃果「うん!」
14:以下、
?????
飛行機内
穂乃果「ね、ねえにこちゃん……ここに穂乃果達座るの?」
にこ「え、ええ……何かの間違いじゃないわよね……」
穂乃果「前みんなと乗った時とは全然違うよ……」
にこ「真姫ちゃんの言葉も納得できるわね……」
穂乃果「これが……」
にこ「これが……」
ほのにこ「ビジネスクラス!」



15:以下、
穂乃果「見て見てにこちゃん!映画も音楽もゲームもあるよ!」
にこ「ゲームってスト2もあるのね……誰かやるのかしら……」
穂乃果「こっちには雑誌もあるよ!」
にこ「ほ、穂乃果!それより席のボタン!席のボタンよ!」
穂乃果「えっ?これ?……うわわっ」
ウィィィーン
穂乃果「せ、背もたれが動く!?すっごい動く!にこちゃん!」
16:以下、
にこ「背もたれだけじゃないわよ!こっち押すと……」
ウィィィン
穂乃果「足!?足も動くの!?」
にこ「どうやらそのようね……!」
穂乃果「凄いよにこちゃん!飛行機の中なのに寝っころがってる……!
これが……」ゴクリッ
にこ「これが……」ゴクリッ
ほのにこ「ビジネスクラス(なのね!)」



17:以下、
?飛行中?
穂乃果「……ウェルカムドリンクとか初めて飲むよ」
にこ「本当凄いわね……」
<お客様、こちらお食事のメニューとなります
穂乃果「うわぁぁ……メニューもなんだか高そう!」
にこ「そ、そうね……開く前から高そうオーラが半端ないわ……」
穂乃果「す、すごい!わ、和食と洋食から選ぶみたいだよ!」
にこ「か、完全にお高いコースみたいな感じね……。わ、私は洋食にするわ!」
穂乃果「ほ、穂乃果も!」



18:以下、
穂乃果「パ、パンもあるよ!これ前菜なんだよね……?」
にこ「これで終わりって言われても信じちゃうわね……」
穂乃果「た、たべてみようよ!」
にこ「そ、そうね!」
ほのにこ「いただきます!」パク
穂乃果「お、美味しい……美味しい!」ムシャムシャ
にこ「牛タンも厚切りで結構入ってるわね!」ムシャムシャ
穂乃果「こんな柔らかくて苦くないブロッコリー初めて食べたよ!」ムシャムシャ



20:以下、
にこ「こ、これがメインなのね……!」
穂乃果「ステーキ……ステーキだよにこちゃん!」ウズウズ
にこ「ステーキね……完全にステーキよね!」ウズウズ
穂乃果「完全にステーキだよ!い、いただきます!」モグモグ
にこ「こんな柔らかいお肉初めて食べたわ……」ウルウル
穂乃果「美味しい……美味しい……」ウルウル
にこ「もうこの旅ここで終わりでいいんじゃないかしら……」モグモグ
穂乃果「うん……ここが人生のピークかも……」モグモグ



21:以下、
にこ「そういえばデザートもあるんだったわね……何だったかしらこれ」モグモグ
穂乃果「えーっと、ココナッツ風味のミルクムースだって!」モグモグ
にこ「あぁ……ココナッツ……これがココナッツの風味なのね」グスッ
穂乃果「美味しい……。ことりちゃん達にも食べさせてあげたい……」
にこ「ことりたちの分まで強く食べるしかないわね……!」モグモグ
穂乃果「うん……!」モスモス



22:以下、
穂乃果「あれ、にこちゃんこれは?」
にこ「無料サービスのチーズらしいわ。せっかくだと思って頼んだのよ」
穂乃果「すっごいオシャレ……これが無料なんだ……」
にこ「もう私たちの常識をはるかに超えた世界ね……」
穂乃果「真姫ちゃんって本当お嬢様だったんだね……」



23:以下、
?消灯中?
穂乃果「……」ゴソゴソ
にこ「……」ジー
穂乃果「ねえ、にこちゃんにこちゃん」ヒソヒソ
にこ「……何よ。今いいとこなんだけど」
穂乃果「暇だよぉ。お話ししようよ」
にこ「嫌よ。私は映画見てるの」
穂乃果「えー!暇なんだもん!」
にこ「穂乃果も映画でも見てればいいじゃない」
穂乃果「うーん。そういう気分じゃないというか……」
にこ「なら大人しく寝てなさい」
穂乃果「うぅ……にこちゃんが冷たい……
構ってよぉ?!」
にこ「知らないわよ」プイッ
穂乃果「にこちゃんのいじわる……」



24:以下、
数時間後
穂乃果「……」zzz
にこ「……」モグモグ
穂乃果「……」zzz
にこ「……甘いわね」モグモグ
穂乃果「……んぁ……?あさぁ……?」モジモジ
にこ「ああ、穂乃果起きたの?」
穂乃果「あれ、にこちゃん……そっか穂乃果たちは旅行に……って!」
にこ「どうしたのよ?」モグモグ
穂乃果「な、ななななな何を食べてるの!」
にこ「え?アイスだけど」モグモグ
穂乃果「それはハーゲンダッツだよ!」
にこ「だからアイスじゃない」モグモグ
穂乃果「ハーゲンダッツはハーゲンダッツだよ!ど、どうしたのそれ!」
25:以下、
にこ「だからアイスでしょ……到着が近くなるとサービスでもらえるらしいわよ
穂乃果「ず、ずるいよにこちゃん!穂乃果にも!穂乃果にも!」グググッ
にこ「ちょ、な、何してるのよ!言えばきっともらえるわよ!」
穂乃果「ハーゲンダッツ……ハーゲン……ダッツ……」はぁはぁ
にこ「ちょ、ちょっと近いわよ!/// わかった!わかったから離れ!///」
穂乃果「はぁ……はぁ……///」
にこ「穂乃果……は、話を……聞きなさいっ!」バチコーン
穂乃果「に、にごぉ……」バタンッ
にこ「ハァ……ハァ……ふぅ。まったく///」
にこ「もうすぐつくんだからちゃんと準備しときなさいよ」
26:以下、
?????
二日目
カンボジア シェムリアップ
穂乃果「おおおっ……!」
穂乃果「おおおおおおっ!」
穂乃果「おおおおおおおおおおっ!」
穂乃果「着いたああああ!ついた!ついたよにこちゃん!カンボジアだよ!」モギューッ
にこ「ええい!あっつい!」ジタバタ
穂乃果「あーん!にこちゃんのイケずっ」
にこ「うっさい!ただでさえ暑いんだから引っ付かないの!」
穂乃果「そ、そういえば興奮で忘れたけど暑いね……」
にこ「今の時期だと日中だと40度超えも珍しくないらしいわよ」
穂乃果「よ、よんじゅうど!?穂乃果達丸焼きになっちゃうよ!?」
にこ「来たがってたのは穂乃果でしょ!そうならないためにも
早くビザ取りに空港に入るわよ!」
穂乃果「ふぇ?ビザ?」
27:以下、
にこ「そうよ。カンボジアは観光でも入国にビザが必要なのよ」
穂乃果「へぇー」
にこ「と言っても申請用紙にちょちょいと記入してお金払うだけだけどね」
穂乃果「あー!そういえば30ドルほど余裕もってって言ってたね!」
にこ「そう、ビザとるのにここで30ドル使うのよ」
穂乃果「おお……ばっちり調べてきてる……なんだかにこちゃんが頼れる先輩みたい!」
にこ「でっしょー?私もたまには頼りになるところを……
って何がたまにはよ!」ビシッ
穂乃果「た、たまにはって言ったのはにこちゃんだよ!?」
にこ「うっさい!あんたが誘導したようなもんでしょ!」ガァァッ
穂乃果「ひ、ひぃぃぃっ!?」



28:以下、
穂乃果「よーっし!ビザも取れたしここからがカンボジア旅行の本番だね!」
にこ「それにしても入国審査の人の愛想のなさにびっくりね……
外国なんだって改めて実感がわいてきたわよ……」
穂乃果「あ、あはは……日本じゃ中々お目にかかれなさそうだったね!」
にこ「日本のサービス恐るべしね……」
穂乃果「ところで穂乃果達はこれからどうするの?」
にこ「まずはホテルのチェックインからね
えーっと空港出たところに迎えが来てるはずなんだけど……」キョロキョロ
穂乃果「うーん。バスやタクシーは見当たらないけど……」キョロキョロ
にこ「私たちが乗るのは『トゥクトゥク』よ」キョロキョロ
穂乃果「トゥクトゥク?」キョロン
にこ「あ!あれよきっと!」
穂乃果「!?」



29:以下、
穂乃果「こ、これが……」
にこ「そうよ。これがトゥクトゥクよ!」バーン
穂乃果「」
にこ「ほら、運転手も乗れって言ってるし早く乗るわよ!」
穂乃果「ま、待ってよにこちゃん!こ、これまるっきり吹き抜けだよね!?」
30:以下、
にこ「ま、まあそうとも言うわね。で、でもそこまで早くなさそうだし
きっと大丈夫よ」
穂乃果「に、荷物とかどこに置くの!?」
にこ「……あ、足元?」
穂乃果「落っこちたりしたら……」
にこ「手すり掴んでればそうそう落ちないわよ!たぶん」
穂乃果「に、荷物が落ちたりとか……」
にこ「あ、足で挟んどきなさいよ!」
穂乃果「……」
にこ「……足らなかったの」
穂乃果「え?」
にこ「……車にするには私たちの予算だと足らなかったのよ」
穂乃果「……乗ろうか」
にこ「……ええ」



31:以下、
?移動中?
にこ「なんだ乗っちゃえば案外楽じゃない」
穂乃果「風が気持ちいいねっ!」
にこ「アンタは別にいいけど荷物だけは落とさないように気をつけなさいよっ」
穂乃果「あー!すぐ冷たくなるんだから―――ってこれ、ちょっと……は、くない?」
にこ「な、なんか結構スピードが出てきたわね……って風が強くて髪の毛が!」ブワッ
穂乃果「あはは!にこちゃんオールバックになってるよ!」
にこ「アンタも十分オールバックじゃな―――にごぉ!?」
ガタンッゴトンガタンツ
穂乃果「ゆ、揺れる!?凄い揺れてるよにこちゃん!?」
32:以下、
にこ「ど、道路凸凹すぎよ!!危ないから捕まりましょうっ!」
穂乃果「う、うん!」モギュー
にこ「わ、私に捕まってどうするのよ!///」
穂乃果「えへへ、つい―――うわわっ!?」
ガタガタガタ
にこ「くっ///ふざけてる場合じゃあいわよ!」
穂乃果「に、にこちゃん!前!前みて!」
にこ「え……ど、道路に大きな亀裂が……」
穂乃果「げ、減……してないよね……」
ほのにこ「……」
にこ「つ、捕まりなさい!!!!!」
穂乃果「ひいいいいいっっっ!」



33:以下、
ホテル前
穂乃果「……」グッタリ
にこ「にごぉ……」グッタリ
穂乃果「何とかついたね……」
にこ「本当にね……」
穂乃果「にこちゃん、髪の毛凄いことになってるよ……」
にこ「アンタもよ……」



34:以下、
穂乃果「うわー!なんだかすごい立派だね!本当にここに泊まるんだよね!?」
にこ「もちろんよ!これでもホテル料金は日本より全然安いんだから!」
穂乃果「中もばっちりクーラーが聞いてるしなんだか天国みたい!」
にこ「トラベルサイトでも高評価なオススメなホテルだったのよ」
穂乃果「さっすがにこちゃん!」
にこ「ふふん。当然よ!」



35:以下、
?ほのにこルーム?
穂乃果「おおおっ!泊まる部屋も凄い豪華……!なんだかお嬢様になった気分っ」
にこ「エアコン完備でちゃんとお風呂もお手洗いもあるわね」
穂乃果「凄い!凄いよにこちゃん!これぞ穂乃果の憧れてた海外のホテルって感じだよ!」
36:以下、
にこ「ふふん。アンタは私の素晴らしさに気づくのが遅すぎなのよ?」
穂乃果「おっしゃる通りです!」ハハーアアッ
にこ「ところで今日のこの後の予定んだんだけど」
穂乃果「そういえばまだお昼前だもんね!何するの?」ワクワク
にこ「とりあえずは買い物に行きつつ町でお昼を食べましょう」
穂乃果「うんうん!」
にこ「それでその後は穂乃果が行きたがってたとこへのツアーを予約してあるから―――」
穂乃果「ほ、本当!?」ガバッ
にこ「もちろんだよ。だって一番行きたがってたところじゃない
まあ、なんでかは知らないけどね」
穂乃果「うぅ……にこちゃん好き!スキスキ大好き!」モギューッ
にこ「ど、どうしたのよ急に!ちょっと!///」
穂乃果「うぅ、にこちゃぁん!」スリスリ
にこ「買い物!買い物行くから!やめなさいっ///」



37:以下、
お散歩中
穂乃果「それで買い物って何を買うの?お土産?」
にこ「さすがにまだ早いわよ。買うものは水よ」
穂乃果「水?」
にこ「この暑さでしょ?日本みたいに水道水飲むのは危険だし
ここだと水は貴重なのよ」
穂乃果「あー。そういえば海外で生水は飲むなってよく聞くもんね」
にこ「観光地で買う水はボッタクリみたいな価格だから
予めスーパーで買ってから行くのよ」
38:以下、
穂乃果「なるほどね!ちゃんと調べてきてにこちゃんは凄いなぁ……」
にこ「穂乃果が調べなさすぎよ!」
穂乃果「えへへ。ごめんなさーい!」
にこ(航空会社の人からもらった旅の手引きに全部書いてあっただけなんだけどね
―――それにしても)
にこ「本当、日本の街並みとは全然違うわねぇ……
あ!穂乃果!迷子にならないように気をつけなさいよっ」
穂乃果「はーい!」



40:以下、
スーパー
穂乃果「ここがカンボジアのスーパーかぁ」
にこ「見た目は日本のとそう変わらなさそうだけど
やっぱりよくわからない物もいっぱいあるわね」
穂乃果「あ!日本語のもあるよっ!」
にこ「本当ね。なんだか親近感がわいてくるわね」
穂乃果「せっかくだしこのイカさんを今夜の夜食としてですね」エヘヘ
にこ「ダーメ!水を買いに来たんだから無駄遣いはダメよっ!」
穂乃果「はい……」シュン



41:以下、
?帰り道?
にこ「にごぉ……にごぉ……」
穂乃果「あづい……あづい……」
にこ「さ、さすがに大量水を持ってこの炎天下を歩くのは……きついわね……」ダラダラ
穂乃果「ねえにこちゃん……」
にこ「……ダメよ」
穂乃果「ま、まだ何も言ってないのに!?」
にこ「どうせ『荷物が重いからトゥクトゥクに乗ろう』とか言い出すんでしょ?」
穂乃果「う゛っ……だ、だってさっきから声かけられてるし……」チラッ
にこ「ああいう客引きしてるのは危ないのよ!
観光客をカモにする気マンマンなのが多いんだから!」
穂乃果「そ、それは言い過ぎなんじゃ……」
にこ「とにかく!それくらいの気概じゃないとダメなのよ!ここは日本じゃないのよ!」
穂乃果「うぅ……。でも何も食べてないしさすがに疲れたよぉ……」グゥゥ
にこ「そういえばそうね……。確かここらへんに有名なお店があったかしら」キョロキョロ



42:以下、
穂乃果「づがれだぁ……」グゥゥゥ
にこ「あったわ!ここよここ!」
穂乃果「本当!?」
穂乃果「れっどぴあの……?なんだか真姫ちゃんが居そうなお店だね!」
にこ「なんでも世界中芸能人が結構このお店に来るらしいわよ
ふふん!つまり私にぴったしのお店ってことよ」
穂乃果「へぇー。そんなすごいところなんだね!早入ろうよ!」タッタッタッ
にこ「ちょ、ちょっと!さっきまでの元気のなさはどうしたのよ!待ちなさいっ」ダダダダ



43:以下、
穂乃果「見て見てにこちゃん!入るなり変な像がお出迎えだよ!」
にこ「な、なんなのかしらねこれ……」
穂乃果「うーん。マスコットキャラクターとかかなぁ?
さすがカンボジアだね!」
にこ「ちょっと真似したくないセンスね……」



44:以下、
穂乃果「そしてこれが記念すべきカンボジアの一食目―――」
にこ「フィッシュカレーよ!」ドドーン
穂乃果「おおー!……ってなんでカレー?」キョトン
にこ「……しょうがないでしょ。メニュー見てもカレーぐらいしか
どんな料理かわからなかったんだから」
穂乃果「このペコペコ状態で変なの来ちゃったら困るもんね……
でもでも!なんかすっごく美味しそうだね!」グゥゥ
にこ「具ゴロゴロ入ってるのがいいわね。しかもほとんどがメインの魚よ!」
穂乃果「うー……!いただきますっ!」モグモグ
にこ「あ!早いわよ穂乃果!こういうのはしっかり写真をとるのが大学流―――「おいしい!」
穂乃果「美味しいよぉ!甘口で凄く食べやすいっ」モグモグ
にこ「そういえばココナッツが有名なのよね。その甘さかしら
ライスも全然食べれるわね」モグモグ
穂乃果「もっとパサパサしてるのかと思ったけど
これなら花陽ちゃんも大丈夫だね!」モグモグ



45:以下、
ホテル
穂乃果「ふぅ……お腹いっぱいだよ……」
にこ「量もしっかりあって良かったわねぇ」
穂乃果「なんだか眠くなっちゃったよぉ……お水も買ったし……いいよ……ね……」ウツラウツラ
にこ「そういえば私も……疲れたから休むのもありよね……予定はキャンセルして」
穂乃果「……ハッ!予定?」
にこ「にこぉ……にこぉ……に……」zzz
穂乃果「にこちゃん寝ちゃダメー!起きて起きてっ!」アタフタ
にこ「にごぉ……にごぉ……」zzz
穂乃果「にこちゃんああああんっ!」ブンブン



46:以下、
にこ「うぷぷ……!」クスクス
穂乃果「むー……」ムスッ
にこ「さっきのアンタの必死な顔……何度思い出しても笑えるわね」ププッ
穂乃果「だってにこちゃん本当に寝ちゃったと思ったんだもん!」
にこ「馬鹿ねぇ、次は穂乃果が一番行きたがってた場所なんだから
寝るわけないでしょ?」
穂乃果「ふーんだ」プイッ
にこ「ほら、機嫌直しなさいよ。迎えの車も来たことだし」
穂乃果「いつか騙し返してやるもん……」



47:以下、
?ほのにこ移動中?
にこ「ね、ねえほのか……改めてみるとこの国の道路事情って凄いわよね……」
穂乃果「そ、そうだね……あれとか日本だと中々お目にかかれないよね」
にこ「ガイドの人は日本で言うなら長距離相乗りタクシーって言ってたけど……」
穂乃果「の、乗り心地は最悪そうだよね。あ、あはは」
にこ「バイクもほとんどが二人乗り、多いのだと四人くらいも見るわね……」
穂乃果「あ、あと明らかに穂乃果よりも小さな子達がバイク運転してるよね……?」
にこ「さっき気になってガイドに聞いたんだけど、125cc以下のバイクなら無免許でいいらしいのよ」
穂乃果「そ、そうなの!?年齢制限もないの!?」
にこ「そこ突っ込んだら笑顔で誤魔化されたわ……」
穂乃果「世界って広いんだね……」
にこ「そうね……」
48:以下、
穂乃果「……あれ?ってことは穂乃果達もこの国ならバイクで移動したりも!?」
にこ「却下よ!」
穂乃果「だよね……」シュン



49:以下、
ベンメリア遺跡
穂乃果「ついたー!」
にこ「へぇ、ここが穂乃果の行きたがってた遺跡なのね」
穂乃果「うんうん!夢だったんだよにこちゃんっ」ワクワク
にこ「ふーん。でもどうしてこんなとこに?」
穂乃果「んー?もうちょっと奥かな……?いこっ!」タッタッタ
にこ「あ、ちょっと!」タッタッタ



50:以下、
穂乃果「おお!すごい!凄いスケールだね!」
にこ「まだ世界遺産になってないから改修とかが全然されてないらしいわね
だからいたるところに植物が生えてるみたい」ホラッ
穂乃果「おお!本当に映画の雰囲気出てるねっ!」
にこ「映画?」
穂乃果「でももうちょっと奥かな?!」タッタッタ
にこ「あ!走ると危ないわよっ!」



51:以下、
穂乃果「うーん?もうこの辺でいいかなぁ」
にこ「だから何がよ!ちゃんと説明しなさいよ!」
穂乃果「ふふっ、にこちゃん。穂乃果はね、これをやるためにここまで来たんだよ!」ハイッ
にこ「? 穂乃果のスマホ?」
穂乃果「動画取っといてね!海未ちゃん達に見せるって約束したから!」
にこ「え?あ……いいけど」ピロリーン
穂乃果「ふぅ――――」
にこ「何する気なのかしら……」
穂乃果「バルス!!!」
にこ「……」
穂乃果「……」
にこ「……」



52:以下、
にこ「で、あんたは半年前に見た金曜ロードショーで見たアニメに憧れたと……」
穂乃果「だって魂が騒いだんだもん!」
にこ「は、はあ?」
穂乃果「ここがその映画の舞台だってネットでみてね!
一度やっときたいって思って!」エヘヘ
にこ「そ、その為にカンボジアに……?あ、頭が痛くなってきたわ……」
穂乃果「あっ!でもでも!行きたかったのは本当だよ!?」
にこ「穂乃果が勿体ぶるからこっちはなんなのかずっと不思議だったのよ」
穂乃果「えへへ、ごめんね」
にこ「穂乃果が満足なら私は別にいいんだけどね……
ほらっ、せっかくだしもっと見て回るわよ!」
穂乃果「うん!」
53:以下、
?????
?夜?
穂乃果「ごっはん?!ごっはん?!」
にこ「お肉でいいわよね?」
穂乃果「もっちろん!どっかの探検家もお肉ははずれなしって言ってたもんね!
どのお店に行くの?」
にこ「ホテルの人がオススメしてるお店があるのよ……確かこの辺に……」キョロキョロ



?お店?
にこ「相変わらずメニュー見てもどんな料理かわからないわね」
穂乃果「わかるのは牛とか豚とか使ってるお肉くらいだもんね」
にこ「しょうがないから水をもらってあとは適当に……ってお水も0.5ドルするじゃない
ガブ飲みは禁物ね……」
穂乃果「お酒が1ドルでお水が0.5ドル……さすが外国だね」



54:以下、
穂乃果「早きたね!えーっとこれは……なんだっけ?」
にこ「『beef lok lok』ね……。牛肉の甘辛炒めみたいね……」
穂乃果「これも美味しそうだね!早いただきます!」パクッ
にこ「んー。どれどれ」パクッ
穂乃果「……」モグモグ
にこ「……」モグモグ
ほのにこ「か、かかかかかか辛い!!!!?」
穂乃果「にほはんほれふっほくかおいお!」(にこちゃんこれすっごく辛いよ!?)
にこ「ははってるわよ!はらいふひるわ!?」(わかってるわよ!辛すぎるわ!)
穂乃果「ひず!おひずほまなか!」(水!お水の飲まなきゃ!)
にこ「はへよ!ひずはははいんはから!」(ダメよ!水は高いんだから!)
穂乃果「へも!へもお!」(でも!でもぉ!)
にこ「はらははほのうちひえるはら!」(辛さはそのうち消えるから!)
穂乃果「ふごご……」(ふぇぇぇ)



55:以下、
穂乃果「ふぅ……死ぬかと思ったよぉ……」
にこ「まさかあんなに辛いとは予想外だったわね……」
穂乃果「お水が有料なのも相まって地獄だったね……」
にこ「……そういえば次は穂乃果が頼んだのがくるのよね?」
穂乃果「うん!日本じゃあ見なさそうな名前だったから何かなって思って!」
にこ「……不安だわ」



56:以下、
穂乃果「」
にこ「」
穂乃果「に、にこちゃん……これって……」
にこ「そ、そうね……このシルエットはあれよね……」
穂乃果「完全にカエ―――「ダメよ言っちゃ!食べれなくなるわ!」
穂乃果「ご、ごめんね!……じゃあとりあえずにこちゃんから食べてみてよ」ササッ
にこ「ぬ、ぬわぁんでよ!?アンタが頼んだんだからアンタから食べなさいよ!」
穂乃果「ええっ!?ひどいよにこちゃん!穂乃果を見捨てるの!?」
にこ「見捨てるって何よ!」グヌヌヌ
穂乃果「うー!」グヌヌヌヌ
にこ「……ふぅ。喧嘩なんてしても埒が明かないわね」
穂乃果「そうだね……ここはやっぱり……」
にこ「……二人同時ね」



57:以下、
穂乃果「じゃ、じゃあ一斉のせで食べるよ……!」
にこ「わ、わかってるわよ!」
穂乃果「……食べるふりは駄目だからね」ジトー
にこ「しないわよっ!くっ……行くわよ!」
穂乃果「いっせーの……」
ほのにこ「せっ!」パクパク
穂乃果「……」モグモグ
にこ「……」モグモグ
穂乃果「んー。意外に食べれる!
よく聞くけどやっぱり鶏肉に近い食感だね」
にこ「そうね……。でもやっぱりちょっと泥臭い気もするわね」
穂乃果「でもこれなら全然食べれ……う゛ぁ!?」ウグッ
にこ「ほ、ほの……がぁ゛!?」ウグゥ
穂乃果「か、かかかか、か……」
にこ「辛い!これもものすごく辛いじゃないっ!!!」
穂乃果「ひず!ひずうううううううう!」



58:以下、
?夕食後・外?
にこ「ひ、ひどい目にあったわね……」
穂乃果「まだ舌がヒリヒリするよ……
次からちゃんとメニュー調べてからいこうね……」
にこ「そうね……」
59:以下、
?????
夜 ホテル
にこ「ふぅ……いいお湯だったわ」ガチャ
にこ「なんだか静かね……穂乃果―?何してる―――」キョロキョロ
穂乃果「zzz」
にこ「何だ寝ちゃってたの」
穂乃果「ぐぅ……ぐぅ……」zzz
にこ「ま、あんだけはしゃいでたら疲れるわよね
ほらほら風邪引いても知らないわよ?」ヨイショット
穂乃果「すや……すや……にこ……ちゃ……」zzz
にこ「ふふっ、どんな夢見てるんだか」
にこ「さてと、私も明日に備えて寝ないとね」
にこ「……おやすみ穂乃果」
穂乃果「ぐぅ……ぐぅ……」zzz



60:以下、
?夜中?
穂乃果「うぅ……お手洗い……」フラフラ
ジャアアアアアッ
穂乃果「ベッド……穂乃果の……」フラフラ
穂乃果「なんか狭い……ううん……」zzz
穂乃果「うぅ……ん……抱き枕だぁ。暖かい……」モギュー
にこ「にごぉ……にご……ぉ」zzz
61:以下、
?????
三日目 朝
にこ「だからなんで穂乃果が私の布団で寝てたのよっ!」
穂乃果「うぅ……だから寝ぼけてたんだってばぁ……」
にこ「普通気づくでしょ!?」
穂乃果「どうやら気づかなかったみたいでして……」アハハ
にこ「笑い事じゃないわよっ!そのせいで寝苦しいし変な夢まで見るし……」ワナワナ
穂乃果「大丈夫!穂乃果は快眠だったから!」エヘン
にこ「人を抱き枕代わりにしといて寝づらかったとか言ったら殴るわよ!?」
穂乃果「う……。あ!じゃ、じゃあ今夜はにこちゃんが穂乃果を抱き枕代わりにしていいからさ!」
にこ「そういう問題じゃないわよ!」
穂乃果「うぅ……ご、ごめんなさい!」



62:以下、
?数十分後?
穂乃果「さっきは朝からひどい目にあったよ……」ボソッ
にこ「ぬぅわぁにぃかぁ……言ったかしら!?」
穂乃果「い、いえ!なんでもないです!それより朝ごはんはホテルで出るんだよね!」
にこ「ええ。朝は食堂のバイキングよ」
穂乃果「もうお腹ぺこぺこ!早くいこいこ!」
にこ「ふーん……ま、そうね。もうそろそろ行きましょうか」



63:以下、
穂乃果「ほぇー。食堂も綺麗だね!」
にこ「そうね……。自分で予約しといてなんだけど我ながらいいところ見つけたわね!」
穂乃果「さっすがにこちゃん!」
にこ「ふふん!まあ?にこは頼りになる先輩だしねぇ」フフフン
穂乃果「さてとお料理の方は……」
穂乃果「パンだ!パンがあるよっ!」
にこ「こっちのはスープみたいね……自分でもやしとか薬味を入れるのかしら」
穂乃果「よし、ちょっととってくるね!」



64:以下、
穂乃果「????♪」
にこ「あれだけはしゃいでたのにパンが少ないわね」
穂乃果「えへへ。最初はカンボジアっぽいのを食べようと思って!パンは次だよ!」
にこ「ふーん……って、ちょっともうちょっとバランスよくとりなさいよ!
炭水化物ばっかりじゃない!」
穂乃果「トマトあるもん!」
にこ「緑がないじゃない!
……しょうがないから特別にあっちにあったピーマンを取って来て―――」ウププ
穂乃果「い、いただきます!!!」ムシャムシャ
にこ「なーんてね。冗談よ、冗談。味の方はどうなの?」
穂乃果「美味しいよ!……なんだか全体的に甘い感じかな?」
にこ「甘い?ご飯とかも?」
穂乃果「ご飯も麺もメープルシロップ的な甘みがある気が」モグモグ
にこ「そういう味付けなのかしら……」
穂乃果「美味しいからいいんだけどね!お代わりとってくるね!」
にこ「早っ!?ちょ、ちょっと待ちなさいよ!私も一緒にいくから!」
65:以下、
?????
朝 ホテルロビー
穂乃果「ふぅ……お腹もいっぱいになったし、今日も一日ファイトだね!」
にこ「まったく食べ過ぎなんじゃないの?動けなくなっても知らないわよ」
穂乃果「えへへ、大丈夫大丈夫!それで今日はどうするの?」
にこ「今日は朝から遺跡めぐりの予定よ」
穂乃果「遺跡?」
にこ「アンタねー。カンボジアには有名なところがいっぱいあるのよ?
アンコールワットとか」
穂乃果「あ!聞いたことある!カンボジアだったんだねっ」
にこ「本当にベンメリアしか興味がなかったのね……」
穂乃果「え、えへへ!でも行くとなるとなんだか楽しみになってきたよっ
そうだ、アンコールワットで一緒に写真撮ろうね!」
にこ「まあいいけどね。ほら、玄関に案内の人待たせてるからいくわよ」
穂乃果「うん!」



66:以下、
穂乃果「う……やっぱりトゥクトゥクで移動なんだ……」
にこ「当然よ。私たちに余分なお金はないのよ」
穂乃果「うーん。でもその方が旅行らしさもでるもんね。色もなんかにこちゃんみたいだし!」
にこ「はあ?なによそれ」
穂乃果「よし!出発だよ、にこちゃん号!」
にこ「何よその名前は……」



67:以下、
?数十分後?
にこ「着いたわよ」
穂乃果「んんっー!もう着いたの?トゥクトゥクも慣れてくると気持ちよくて楽しいね!」
穂乃果「ここが……あんこーるわっと?」
にこ「そんなわけないでしょ?どうやらここで入場券を買うみたいなのよ」
穂乃果「あ!それらしきカウンタがあるよっ」
にこ「20ドルみたいね。じゃあ買ってくるからそこらへんで待ってて」
穂乃果「了解!」



68:以下、
にこ「そんなこんなでここが―――」
穂乃果「最初の目的地のアンコールワットだね!」
穂乃果「って!眩しい!?なんかすっごく眩しいよにこちゃん!」
にこ「あー……えっとね。アンコールワットって朝は逆光なのよね」
穂乃果「ぎゃ、ぎゃっこう?」
にこ「ちょっと眩しいだけよ。でもそのおかげで比較的空いてるらしいわよ」
穂乃果「うーん……でもにこちゃんと写真撮りたかったな」
にこ「日が当たらないとこで取ればいいでしょ。ほら中に入るわよ」
穂乃果「はーい……」



69:以下、
穂乃果「うわーっ!中も本当広いんだね!なんかTHE遺跡って感じする!
にこ「まあ遺跡だしね。それにしても広いわね……。ドーム何個分くらいあるのかしら……」
穂乃果「あ!見て見てにこちゃんっ。あっちにの壁!」
にこ「壁画ってやつね」
穂乃果「凄いね!みんなで踊ってるのかな?」
にこ「私には争ってるようにも見えるけど……何書いてあるのかしらね」
穂乃果「浪漫ってやつだね!」
にこ「違う気もするわ……」



70:以下、
にこ「ふぅ。アンコールワットもだいぶ回ったわね」
穂乃果「テレビとかでよく見るけどここまで広いと思わなかったよ……」
にこ「そうね……ちょっと休憩してから次の遺跡行きましょうか」
穂乃果「だね!―――ところでにこちゃん」
にこ「何よ?」
穂乃果「結局この遺跡って何のために作られたのかな?」
にこ「……」
穂乃果「いつ頃作られたのかなぁ?」
にこ「……」
穂乃果「ここにいた人達っていったいどう―――「穂乃果」
にこ「……帰ったら、絵里に聞きましょう。一緒に」
穂乃果「……そのためにも穂乃果達はいっぱい景色を楽しまなきゃね!」
にこ「そ、そうよ!知識はないし興味もないけど……
その分景色だけは楽しむわよ!」
穂乃果「おおーっ!!」
71:以下、
?????
にこ「着いたわ。ここが次の遺跡プノンバケンよ」
穂乃果「遺跡?……でも」キョロキョロ
穂乃果「やっぱり遺跡なんて見えないよ?」
にこ「ふふふ!この遺跡はね。なんと山の上にある遺跡なのよ!」
穂乃果「や、山の上!?」
にこ「そうよ!そこから見る景色がまた絶景らしくて
夕方時には人でごった返すらしいわよ」
穂乃果「おお!それでまた朝のうちってことだね!」
にこ「そういうことよ!」
穂乃果「さすがにこちゃん!そうと決まれば早―――」
ほのにこ「「レッツゴー!」」



72:以下、
穂乃果「あづいぃぃぃぃ!あづいぃぃぃぃよぉぉぉぉぉ!」
にこ「ああうっさい!聞いてるだけでさらに暑くなるわよ!」
穂乃果「にこちゃん今何度なの!?おかしい!ここの気温おかしいよ!」
にこ「知らないわよ!大体暑いならなんでそんな恰好してるのよ!」
穂乃果「……」
にこ「ど、どうしたのよ」
穂乃果「恰好?穂乃果達は半そでだよね?」
にこ「……」
穂乃果「……」
にこ「確かにそうね」
穂乃果「うんうん!それに下だってすごく動きやすそうなズボンだし!」
にこ「……そういえばそうね」
穂乃果「もうにこちゃんったら!暑さでおかしくなっちゃったの?」ウププ
にこ「ちょ、ちょっと勘違いしただけよ!
ほら!山頂まではあと10分チョイのはずだから頑張るわよ!」
穂乃果「はーい!」



73:以下、
にこ「ぜぃ……ぜぃ……」
穂乃果「よ、ようやくついたよ……なんだかここは遺跡と言うか……廃墟?」
にこ「ふぅ……まあこの山の上だし補修も中々進まないんじゃない?」
穂乃果「この暑さの中で材料を運ぶの大変そうだもんね」
にこ「よし、あそこまで登れるみたいだし行ってみるわよ!」
穂乃果「うん!」



74:以下、
穂乃果「おぉ!いい景色だね!」
にこ「はぁ……苦労して登った甲斐があったわね」
穂乃果「ねえこの街ってさ……」
にこ「アキバには似てないわよ?」
穂乃果「……」
にこ「それにここ街でもないし」
穂乃果「……」シュン
75:以下、
?????
穂乃果「次はどこなの?」ワクワク
にこ「次はトムよ!」
穂乃果「what?」
にこ「人名じゃないわよ!アンコールトムよ!ほら、入り口が見えてきたわよ」
穂乃果「おお顔だ!」
にこ「顔ね……」
穂乃果「あんな大きな顔みたことないよ!」
にこ「どこぞの大仏並みね……」
穂乃果「ほぇー。すごいなぁ……」ボーゼン
にこ「ふふふっ。これくらいで驚くなんてアンタも甘いわね」
穂乃果「え?」
にこ「考えてみなさい。ここはまだ入り口なのよ?」
穂乃果「つ、つまり中には―――!」
にこ「そう!中にはもっとすごい顔があるのよ!」
にこ(昔テレビでみたし)
穂乃果「おおっ!本当!?」
にこ「ふふん!ついてきなさいっ」



76:以下、
穂乃果「ここがアンコールトム……」
にこ「うわぁ……外見から既に顔だらけね……」
穂乃果「中も凄いことになってそう……」



77:以下、
にこ「顔、顔、顔……どこまで行っても顔だらけね……」
穂乃果「さ、さすがにここまでくると不気味だね……
でもどうしてこんなに顔だらけなのかな?」
にこ「そ、それも帰ったら絵里に聞きましょう」
穂乃果「そ、そうだね!そのためにも穂乃果達はこの顔のことを記憶に刻みつけ解かなきゃだね!」
にこ「それはそれで嫌ね……」
グウゥゥウッ
穂乃果「あっ///」
にこ「っと、そういえばもういい時間ね……
穂乃果もお腹すいたみたいだしお昼にするわよ」
穂乃果「えへへ!ご飯だご飯っ!」
78:以下、
?????
お昼ごはん
穂乃果「へー。近くにちゃんとご飯食べれるところもあるんだね!」
にこ「そこらへんは観光地よね。何食べる?」
穂乃果「うーん……あっ!じゃ取りあえずこれ!」
にこ「んー。確かに喉もかわいたしちょうどいいわね。」スミマセーン
穂乃果「これ2つください!」



79:以下、
穂乃果「おお!これが夢にまで見た本場のココナッツジュース!」
にこ「どんな夢みてるのよ!」
穂乃果「だって周りの人みんな飲んでるし!ずっと飲みたかったんだもん」
にこ「確かに観光客はみんな飲んでるわよね……」
にこ(そこらへんにポイ捨てされた変色したココナッツがいっぱい転がってるし)
穂乃果「近くで見ると結構大きいんだね!」
にこ「ずっしりして量も多そうね。どれどれ味は――――」ンンッ
穂乃果「んー……。ほんのり甘い!」
にこ「飲み心地もいいわね!」チューチュー
穂乃果「うんうん!」チューチュー
にこ(でも)
穂乃果(なんだか)
ほのにこ(ちょっと期待外れ……)



80:以下、
にこ「さてと!次はメインディッシュよ!」
穂乃果「おー!……生姜焼き定食?」
にこ「メニューだとフライドポークなんだけど……」
穂乃果「揚げてるようには見えないね……」
にこ「とりあえず食べるわよ!
カンボジアのお米はイケルって昨日わかったしきっと大丈夫よ!」
穂乃果「だね!いただきますっ」パッ
にこ「……んー。……生姜焼きね」モグモグ
穂乃果「んー。ちょっとお肉の堅い生姜焼きだよね」モグモグ
にこ「揚げてる感じは全くないわね」モグモグ
穂乃果「うん。でも美味しいしいいかなっ!……ちょっと硬いけど」モグモグ
にこ「まあイケルわね。……ちょっと硬いけど」
81:以下、
穂乃果「うわー。次の遺跡はまた凄いとこだね。なんだかゲームのダンジョンみたい!」
にこ「プリア・カン遺跡よ。あまり修繕が進んでなくていたるところに瓦礫とか
が残されたままとか」
穂乃果「うんうん!逆に雰囲気出ててこういうの大好き!」ワクワク
にこ「はしゃぎすぎて怪我なんてしたら元も子もないんだから気をつけなさいよ?」



82:以下、
にこ「なんだか人も少ないし本当に冒険してるみたいよね」
穂乃果「だよね!そしたら穂乃果は戦士とかかな!」
にこ「戦士ねえ。まあ頭使わなさそうだしあってるんじゃない?」
穂乃果「何か引っかかるような……じゃあにこちゃんは―――」
にこ「そりゃあ私はもちろんスーパース「盗賊!」
にこ「はあっ!?」
穂乃果「うん!にこちゃんは小さいし器用だし小っちゃいし盗賊だよ!」
にこ「なんで小さいことを2回もアピールしたのよ!?」
穂乃果「大事なことだったから!」
にこ「大事でもないしアンタも大して変わらないわよ!」
穂乃果「うわわ!シーフにこちゃんが怒った!?逃げろっ!」タッタッタ
にこ「待ちなさい!戦士の癖に逃げるんじゃないわよ!」タッタッタ
穂乃果「勇気ある撤退だもん!」ヘッヘーン
にこ「まてぃー!」タッタッタ
83:以下、
?????
穂乃果「……」ボロボロ
にこ「次に行く遺跡はニャック・ポアンってとこよ
なんでも今までとはちょっと違う景色が見れるらしいわよ」
穂乃果「どういうことなの?」
にこ「さあ?まあ行けばわかるわよ」
穂乃果「そうだね!」



84:以下、
ほのにこ「おおー!」
穂乃果「凄いねにこちゃん!さっきまで荒野みたいなとこだったのに!」
にこ「そうね!これまたファンタジーみたいな光景ね」
穂乃果「うんうん!そしたらやっぱり戦士穂乃果ととうz―――」
にこ「何か言った?」ギロッ
穂乃果「な、何でもないです!」
にこ「遺跡はもうちょっと進んだ先みたいね。行くわよ」
穂乃果「は、はい!」



85:以下、
穂乃果「ねえねえにこちゃん、あれが遺跡なの?」
にこ「うーん、ここで行き止まりだしあれみたいね」
穂乃果「おお!なんか小さいし池の真ん中にある!」
にこ「今までの遺跡大きかったものね」
穂乃果「あそこまでいけないのかなぁ……?」
にこ「何のための柵だと思ってるのよ!」
穂乃果「えへへ!そうだよね。……でもこれくらいなら乗り越えて―――」ウププ
にこ「はいはい、じゃあもう行くわよ。まだまだ遺跡はあるんだから」スタスタ
穂乃果「あーん!にこちゃんもっと構ってよ!」
この後もほのにこは一日かけて遺跡めぐりを行った―――



86:以下、
にこ「なんだかここは見るからに暑そうな遺跡ね……」
穂乃果「う゛う゛……石が熱もってるよぉ……あづいよにこちゃん……」ギューッ
にこ「ええい!もっと暑くなるわよ!」ジタバタ
穂乃果「にごちゃぁん……」グッタリ



87:以下、
穂乃果「なんだか大きな扉があるよ!」
にこ「すっごい大きさね……。何のために建てたのかしら」
穂乃果「きっと古代の魔物とかが封印されてたとか!」
にこ「そういわれても信じられそうなほど神々しい作りよね」
穂乃果「うんうん!それにしても大きいね。にこちゃんが100人くらいいても足りなさそう!」
にこ「そこまで小さかないわよっ!」
穂乃果「あはははっ!」
そして時間は流れて行き……



88:以下、
穂乃果「だいぶ日も傾いてきたね」
にこ「そうね。まあここで最後だし丁度いいんじゃない?」
穂乃果「……」
にこ「どうしたのよ?」
穂乃果「―――え?あっ、なんでもないよ!」
にこ「なんでもないような顔してないわよ。ほら、何かあるなら言いなさいよ」
穂乃果「……えへへ、にこちゃんにはバレバレだね」
にこ「アンタとの付き合いも結構長いしね。で、どうしたのよ?」
穂乃果「あ、えーっとね。最初にアンコールワット行ったよね?」
にこ「行ったわね。……ま、まさか何忘れ物とか!?」
穂乃果「ち、違うよ!……ただ、やっぱり写真撮りたかったなって……」
にこ「写真?アンコールワットをバックにってこと?」
穂乃果「朝は逆光でしょうがなかったけど
でもせっかくにこちゃんと来た旅行だからって思ったらちょっと残念で……」
にこ「……」
89:以下、
穂乃果「えへへ!今更すぎるよね!
よし!じゃあ早くホテルに帰ってご飯に―――「行くわよ!」
穂乃果「え?」
にこ「アンコールワット、行くわよ!」
穂乃果「で、でも……」
にこ「まったく、早く言いなさいよね?なんだと思って心配しちゃったじゃない」
穂乃果「い、いいの?」
にこ「当然よ!今回は穂乃果の為の旅行なのよ?
穂乃果が満足しなかったら意味がないじゃない!」
穂乃果「に、にこちゃん……!」ウルウル
にこ「ふふっ、じゃあ早く行くわよ!
あと日本に帰ったらご飯でも奢りなさいよね!」
穂乃果「うう……にこちゃん!にこちゃん!にこちゃーん!」モギューッ
にこ「ちょ、もう穂乃果っ!帰ったらきちんと奢りなさいよ!///」
穂乃果「うん!ありがとう……大好き!大好き!大好きっ!」
にこ「ああもう/// 行くわよ!」



90:以下、
十数分後
にこ「ふぅ、着いたわね」
穂乃果「おお!朝ぶりの……って!近くない!?10分くらいしか経ってないよ!?」
にこ「当然じゃない、私達アルコールワットからぐるっと一周してたんだし」
穂乃果「え?」
にこ「グランドサークルって言ってそういう観光コースがあるのよ」
穂乃果「じゃ、じゃあ別に来ようと思えば……」
にこ「いくらでも来れたわよ?だから早く言いなさいって言ったじゃない」
穂乃果「そ、そんな……!」がーん
にこ「それにしてもすごい人ね!
やっぱり遺跡観光は朝に済ませて正解だったわね!」
穂乃果「うぅ……もっと時間かかると持ってたのに……。穂乃果の感動を返して……」



91:以下、
にこ「じゃあ撮るわよー」
穂乃果「うーん……あ!ちょっと待ってて!」タッタッタ
にこ「ん?」
<ヘロー!
にこ「他の観光客に話しかけだしたわね……」
<OH!せんきゅー!てんきゅー!
にこ「カメラを渡した?」
穂乃果「にこちゃーん!こっちこっち!」パタパタ
にこ「ちょ、ちょっと穂乃果!どうしたのよ!」
穂乃果「ふふふ!この人に写真撮ってくれないかってお願いしたんだよ!」
にこ「だ、大丈夫なの?カメラ盗まれたりでもしたら……」ヒソヒソ
穂乃果「うーん、悪い人じゃなさそうだし大丈夫じゃなかな?」
にこ「確かにいい人そうに見えるけど……」
穂乃果「まあまあ!あまり待たせても悪いし撮ろうよ!カメラも渡しちゃったしさ」
にこ「そ、そうね!よし……そうと決まれば最高の笑顔で行くわよ!」
穂乃果「うん!」
ほのにこ「せーの!」
パシャ
92:以下、
?????

穂乃果「ふぅ。ようやく街に戻ってきたね!もうお腹ぺこぺこだよ……」
にこ「今日は歩き回ったものね。お店に入りましょうか」
穂乃果「うんうん!今日はどこにするの?」
にこ「えーっと今日は……この辺に……あったあった!ここよ!」
穂乃果「えーっと、スープドラゴン?」
にこ「ええ。ここも観光客向けの店でね。中でもお鍋がオススメらしいのよ」
穂乃果「へえー。お料理の写真もあってわかりやすいね!
えっと……チェナンダイって言うのかな?」
にこ「多分そうね。じゃあチェナンダイ2人前で行くわよ!」



93:以下、
穂乃果「早お鍋がきたね!」
にこ「なんだか変わった鍋ね。周りを囲まないと安定しないのかしら……」
穂乃果「カンボジアだとメジャーな鍋だったりするのかなぁ?」
にこ「次は食材が来たわね!」
穂乃果「お肉と……お野菜と……麺?」
にこ「フォー的な感じの麺ね……」
穂乃果「揚げてある奴はなんなのかな?」
にこ「えーっと、メニューを見るとフライド豆腐って書いてあるわね」
穂乃果「お豆腐を揚げちゃったの!?」
にこ「日本じゃ中々見ないわね……」
94:以下、
穂乃果「あと卵も4個もついてきてるね!」
にこ「きっとすき焼きみたいに食べるのよね……?」
穂乃果「あ!でも海外では生卵は食べないって聞いた気も!」
にこ「そういえばそうね!じゃあ……卵とじにするの?」
穂乃果「うーん……そうだ!こんな時こそインターネットだよ!」
にこ「そ、そうね!えーっと……どうやら卵は生肉に絡めてから鍋に入れるらしいわ」
穂乃果「やっぱり生で食べるんじゃなかったんだね」
にこ「他は大体日本の鍋と同じね……よし!早作るわよ!」
穂乃果「うん!」
95:以下、
ガチャ
穂乃果「にこちゃーん!お風呂あがったからトランプでも―――あれ」
にこ「……」zzz
穂乃果「寝ちゃってる……」
穂乃果「……今日大変だったもんね。」
穂乃果「思えば穂乃果の為に色々調べてくれたんだもんね」
穂乃果「ご飯だってちゃんと有名なところに連れてってくれて
遺跡だってガイドに予約してくれてたり……)
穂乃果「ありがとうにこちゃん!えへへ、いつかきちんとお礼するね?」
穂乃果「明日で帰国だけど……最後までよろしくねにこちゃん!」
にこ「すや……すや……」zzz
96:以下、
?????
最終日
にこ「いい?忘れ物はないわね?」
穂乃果「大丈夫だよ!」
にこ「じゃあチェックアウトするわよ!」
穂乃果「うん!」



穂乃果「大丈夫だった?」
にこ「もちろん。無事チェックアウト完了よ」
穂乃果「変な追加料金とかなくて良かったね!」
にこ「そうね。さてと……飛行機に乗るよの夜だからまだまだ時間があるわね」
穂乃果「じゃあ街を探索しようよ!」
にこ「いいわね!」



98:以下、
穂乃果「おお!まさしくテレビで見た海外のお店って感じだね!」
にこ「だいたい海外のお店のイメージってこんな感じよね」
穂乃果「変な物とかもいっぱい売ってるんだね!」ホラホラ
にこ「うっ……誰が買うのよこんなの……」
穂乃果「でも世界は広いからね!きっと買う人もいるんだよっ」
にこ「まあ希みたいのがお土産に買ったりしそうではあるわね……」
穂乃果「おお!あっちにはワニがあるよ!」
にこ「ワニ?」
穂乃果「ワニの骨ってこんな感じなんだね。本物かな?」
にこ「さすがに偽物な気もするわね……」
穂乃果「まあそうだよね!」



99:以下、
穂乃果「ふぅ、色々回ったねにこちゃん!」
にこ「そうね。いい時間だしもうそろそろお昼にしましょうか」
穂乃果「ご飯!?」ピクッ
にこ「んー……予算や時間的にも考えて……」ブツブツ
穂乃果「カンボジアで食べる最後のご飯だよね!?」
にこ「まあ、そうなるわね」
穂乃果「楽しみだなぁ!何食べようか!」ワクワク
100:以下、
?????
お昼ごはん
穂乃果「むー!」ムスッ
にこ「何むくれてるのよ?冷めるわよ」
穂乃果「だって!だってさ!」
にこ「しょうがないでしょ?もうお金がないんだから」
穂乃果「でも、でも……カンボジアの最後のご飯がなんでハンバーガーなのさっ!?」
にこ「食べ終わった後もゆっくりできるから都合がいいのよ」
穂乃果「うぅ……」
にこ「それに好きでしょハンバーガー?」
穂乃果「確かに好きだけどさ!」
にこ「日本でもよく行ってたものね。日本とカンボジアで味比べよ味比べ」モグモグ
穂乃果「味比べかぁ……ん。そういえばハンバーガー屋って……」
『忘れてたんかーい』
『そんなことより、食べたポテト――』
穂乃果「……ふふっ」
にこ「どうしたのよ、急に笑っちゃって」
101:以下、
穂乃果「ちょっと昔の事思い出しちゃって!
よーし!いただきますっ!」パクッ
にこ「あ!ちょっと!それ私のポテトじゃない!」
穂乃果「へっへーん!仕返しだもんっ」
にこ「何のよ!?かーえーしーなーさーいっ!」
穂乃果「食べちゃったもーんだ!」アーン
にこ「だったら穂乃果のポテトをもらうだけよ!」パクッ
穂乃果「あ!ヒドイ!また穂乃果のポテトとった!」パクッ
にこ「何がまたよ!しかも穂乃果も私のとってるじゃない!」パクッ
穂乃果「あー!穂乃果が!」パクッ
にこ「私の食べるやめなさいっ!」パクッ
穂乃果「――――!」
にこ「――――!」
穂乃果「――――!」



102:以下、
数十分後
にこ「ハァハァ……なんで私達お互いのポテトを取り合ってたんだっけ……」
穂乃果「さ、さあ……なんでだったっけ?」
にこ「まあもうなんでもいいわよ。それより飛行機の時間までここでゆっくりするわよ」
穂乃果「賛成。動き回るのも疲れたもんね……」



103:以下、
穂乃果「もうすぐこの風景ともお別れなんだね……」
にこ「そうね……」
穂乃果「改めて素敵な旅行に連れてきてくれてありがとうにこちゃん!」
にこ「ふんっ……。私も楽しかったから良いわよ」
穂乃果「とっても楽しかったね!
また、どこかいきたいなぁ……」
にこ「なら行けばいいじゃない?次はヨーロッパとか行きたいわね」
穂乃果「えっ!?いいの!?」
にこ「はあ?4月から同じ大学になるんだし
いくらでも旅行なんていけるじゃない」
104:以下、
穂乃果「そ、そうだけど!」
にこ「まったく穂乃果はあほのかねー。次はそっちがプラン考えなさいよね?」
穂乃果「もちろん!にこちゃんに負けないくらいなプラン考えるから!」
にこ「ほぉ、どれほどの物か見せてもらおうじゃないの!」
穂乃果「よし、そうと決まれば早話し合おうよ!」
にこ「どうせ飛行機の時間までは暇だしいいわね!」
穂乃果「じゃあ行く時期だけど―――あ!その前に」
にこ「うん?」
穂乃果「えへへ!改めましてこれからもよろしくね!にこちゃんっ」
おしまい
105:以下、

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