シンジ「アスカが僕の部屋に入り浸る……」back

シンジ「アスカが僕の部屋に入り浸る……」


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1:
アスカ「そこ右よ」
シンジ「……」ピコピコ
アスカ「そっちは左」
シンジ「……」
アスカ「そうじゃなくて、看板の裏」
シンジ「……」ピコピコ
アスカ「あ、そこ、隠しアイテムあるから」
シンジ「……」
シンジ「……」ピコ
アスカ「……あーあ、死んじゃった」
むー・・・ by CHAN×CO on pixiv
ソードアート・オンライン11 アリシゼーション・ターニング
2:
シンジ「……アスカがうるさいせいだよ」
アスカ「はぁ?」
シンジ「いちいち命令しないでよ! 好きにやらせてよ!」
アスカ「だって、アンタ一人だといつまでもチンタラやってるから」
シンジ「それでいいんだよ! 人それぞれのペースってものを考えてよ!!」
アスカ「なにそれ、ばっかみたい」
シンジ「うう……」
アスカ「……」
5:
アスカ「ねぇねぇ」
シンジ「なに?」
アスカ「最初は、パー!」
シンジ「!」ピクッ
アスカ「はい、シンジの負けー。ジュース注いで来て」
シンジ「なんだよそれ! ずるいよ!」
アスカ「言い訳するんだ?」
シンジ「言い訳って、そんな……」
アスカ「男のくっせにー?」
シンジ「……」
7:
シンジ「分かったよ、行けばいいんだろ、行けば……」
アスカ「そうそう、ちゃっちゃと働きなさいよ、愚民」
シンジ「……」
アスカ「あ、ついでにクッキー持ってきて」
シンジ「……太るよ」ボソッ
アスカ「なんか、言った?」
シンジ「なんにも……」
8:
アスカ「……ふぅ」
アスカ「……」
アスカ「……」
アスカ「……」
アスカ「……」ゴソゴソ
アスカ「……」
アスカ「ん?……」
10:
シンジ「お待たせ……って、なにしてるんだよ!」
アスカ「探偵ごっこ」
シンジ「た、探偵ってなんだよ!」
アスカ「こういうところに、エッチな本、隠してるんでしょ」
シンジ「隠してないよ!」
アスカ「またまた」
シンジ「いいから、やめてよ……!!」ガシッ
アスカ「は?な?し?て?……!」グググ
シンジ「い?や?だ?……!!」グググ
14:
アスカ「はぁっ……はぁっ……」
シンジ「余計な体力、使わせないでよ……」
アスカ「あー……」
シンジ「もう、ほんとに……」
アスカ「……あっ!」
シンジ「今度は、なに?」
アスカ「この漫画」
シンジ「ああ、それ? ケンスケから借りたんだ」
アスカ「ふーん」
18:
シンジ「面白いよね。先が読めないっていうかさ」
アスカ「そうねぇ」ペラッ
シンジ「登場人物がみんなカッコイイよね」
アスカ「うーん」ペラッ
アスカ「このさぁ、主人公のライバルいるじゃない?」
シンジ「ああ、僕、特にその人が好きなんだ!」
アスカ「死ぬわよ」
シンジ「……えっ!?」
25:
アスカ「悪の親玉のね、罠にかかった主人公を助けて、死ぬの」
シンジ「ど……」
アスカ「貴様を殺すのは俺だ……だから、こんなところで死んではならんってさ」
シンジ「ど、ど……」
アスカ「それで、自分が死んでどうすんだっつーの」アハハ
シンジ「どうして! それを! 今ここで言うんだよ!!」
29:
アスカ「だって、この人が好きなんでしょ?」
シンジ「そうだよ!」
アスカ「死ぬって知ったらショックでしょ?」
シンジ「だから今まさにショックを受けてるよ!!」
アスカ「知らずに読んでいたら、本当に死んじゃった時、もっと悲しくなるでしょ?」
シンジ「うん! ……うん?」
アスカ「私に教えて貰えて、良かったわね」
シンジ「…………うん」
30:
これは酷い
34:
アスカ「……」ゴクゴク
シンジ「って、ちがうよ!」
アスカ「っぷはぁ……ちょっと、オレンジじゃなくてグレープにしなさいよ」
シンジ「話を聞けよ!!」
アスカ「……あ、そういえばエコヒイキがね」
シンジ「綾波? 綾波がどうかしたの?」
アスカ「アンタのこと、頼りになって、カッコイイって」
シンジ「……え?」
37:
シンジ「……綾波が、本当にそう言ってたの?」
アスカ「うん」
シンジ「そっか、綾波が……」
アスカ「……」
シンジ「ま、まいっちゃうな……」エヘヘ
アスカ「嘘よ」
シンジ「えっ!?」
41:
アスカ「アイツがそんなこと、言うわけないでしょ」
シンジ「……」
アスカ「ていうかアンタ、そんな風に自分が言われると本気で思ってたの?」
シンジ「……」
アスカ「自己評価高すぎよ。気持ち悪い」
シンジ「……」
アスカ「あと、ニヤケ面も気持ち悪かった」
シンジ「……」
42:
シンジ「なんで、どうして、そんな嘘つくんだよ!」
アスカ「ねぇ、ジュースおかわり」
シンジ「僕の分も飲んでいいよ!!」
アスカ「どうもー」ゴクゴク
シンジ「……」グスッ
アスカ「……あれ、もしかして泣いてる?」
シンジ「な、泣いてないよ!」
アスカ「目、赤くなってるけど」
47:
シンジ「……っ!」ゴシゴシ
アスカ「ごめんね、シンジ……そこまで傷ついてると思わなくて」
シンジ「……」
アスカ「ホントに、ごめん」
シンジ「……いいよもう、別に……」
アスカ「だって、まさか、こんなことで……」ウッ
シンジ「……」
アスカ「こんな、こんな……」ウウッ
シンジ「……」
51:
アスカ「―――あははははは!! な、泣いてるの? ねぇ泣いちゃったの??」
シンジ「……」
アスカ「これくらいで、私と同い年の男が!?」
シンジ「……」
アスカ「あはっ、あははははははは!!」バンバン
シンジ「……」
アスカ「ひーっ! ひっーっ!」ゲラゲラ
シンジ「……」
59:
アスカ「はぁー……」
シンジ「……」
アスカ「ふぅー……」
シンジ「……」
シンジ「ねぇ、もうだいじょ」
アスカ「―――あははははははは!!」
シンジ「……」
アスカ「だいじょ! だいじょ! あははははははは!!」バンバン
64:
ガラッ
ミサト「ちょっと、二人ともー、もうちょっと静かにー」
アスカ「あっ、ごめーん、ミサト。なんかバカシンジが急に」
シンジ「……!?」
ミサト「ねぇシンちゃん、もうちょっと静かにお願いね」
シンジ「ち、ちがっ」
ミサト「まぁ自分の部屋に可愛い女の子がいて、興奮しちゃう気持ちも分かるけど」ウププ
シンジ「ミサトさん!」
70:
ミサト「それと、アスカはまだお風呂入ってないでしょ?」
アスカ「うん」
ミサト「早く入っちゃいなさいね」
アスカ「わかったわ」
ミサト「シンちゃん」
シンジ「なんですか?」
ミサト「お背中、流してあげたら?」
シンジ「……っ! ミサトさん!!」
ミサト「おほほ」
ガラッ
74:
アスカ「さーってと、じゃあ、お風呂入ろうかな」
シンジ「……」
アスカ「ねぇ、シンジ」
シンジ「……なんだよ」
アスカ「背中流したいなら流させてあげるけど?」
シンジ「……そんな気ないから、さっさと入りなって」
アスカ「あっそ」
シンジ「……」
79:
アスカ「あーあ、本気で言ったのにな」
シンジ「えっ?」ガタッ
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……アンタ、そんなに騙されやすくて大丈夫なの?」
シンジ「もういいから! さっさとお風呂入りなよ!!」
87:
シンジ「……はぁ、やっと行った」
シンジ「……」
シンジ「ゲームの続きやろ……」
シンジ「……」ピコピコ
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……」ピコピコ
シンジ「……」
シンジ「……」
92:
シンジ「……あれ、ここ、どうやって行けばいいんだろ」
シンジ「……」
シンジ「ねぇ、アス―――」
シンジ「……」
シンジ「……」ゲホッ
シンジ「……」
シンジ「……んんっ」
シンジ「……」ピコピコ
シンジ「……」
シンジ「……」
101:
アスカ「―――はぁー、良いお湯だった!」
シンジ「うわわっ!」
アスカ「……? なにドギマギしてんの?」
シンジ「し、してないけど……」
アスカ「そう?」
シンジ「いや、なんで僕の部屋に来るんだよ!」
アスカ「立ち入り禁止の標識なんて見なかったけど」
シンジ「そりゃそうだよ!」
105:
シンジ「お風呂入ったんだし、もう自分の部屋に戻ればいいじゃないか!」
アスカ「どうして?」
シンジ「どうしてって……だって、もう寝るだけだろ」
アスカ「はぁ? アンタ、お風呂入って数分で寝るの?」
シンジ「……違うけど」
アスカ「もっと合理的に話を進めなさいよね」
シンジ「ごめん……」
107:
シンジきゅんきゃわわ
108:
アスカ「ねぇねぇ」クイクイ
シンジ「ん?」
アスカ「ドライヤーやって」
シンジ「自分でやりなよ、それくらい……」
アスカ「ドライヤー!」
シンジ「わっ、絶対に投げないでよ! やるから!」
アスカ「最初っからそう言えばいいのよ」
シンジ「もう……」
113:
シンジ「……」ブォォォ
アスカ「?♪」
シンジ「……」ブォォォ
アスカ「?♪」
シンジ「……アスカの髪の色ってさ」
アスカ「なによ?」
シンジ「黒じゃ、ないよね」
アスカ「は? 当り前でしょ?」
シンジ「そうだけど」
115:
アスカ「文句でもあるの?」
シンジ「いや、だからさ」
アスカ「……?」
シンジ「綺麗だなぁって、思って」
アスカ「……はぁ?」
シンジ「う……」
アスカ「なにそれ、バカじゃないの?」
シンジ「ご、ごめん」
116:
シンジ「……」ブォォォ
アスカ「……」
シンジ「……」ブォォォ
アスカ「……」
シンジ「えっと、これで終わり……かな」カチッ
アスカ「……」
シンジ「アスカ?」
アスカ「良かったわね」ボソッ
シンジ「え?」
117:
アスカ「私の綺麗な髪、触れて良かったわねって言ってんの!!」
シンジ「ええー……」
アスカ「そうでしょ?」
シンジ「……はい」
アスカ「じゃあ、お礼は?」
シンジ「……ドライヤーをさせて頂き、ありがとうございました……?」
アスカ「よし!」
シンジ「……なんだよ、これ……」
120:
アスカ「布団敷いて」
シンジ「いいの?」
アスカ「うん」
シンジ「じゃあ、そうするけど……」
アスカ「……」
シンジ「よいしょっと」バサッ
アスカ「……」
シンジ「ふぅ」
アスカ「ちょっと」
シンジ「なに?」
アスカ「私の分は?」
シンジ「えっ!?」
122:
シンジ「なんで!?」
アスカ「なんでって、ここで寝るから」
シンジ「どうして!?」
アスカ「もしかして嫌とか言うつもり?」
シンジ「そうじゃないけど……」
アスカ「だったら、さっさとしなさいよ」
シンジ「でも……」
アスカ「ハリー!」
シンジ「は、はい!」
123:
シンジ「……よいしょっと」バサッ
アスカ「ちょっと、くっつけ過ぎ」
シンジ「えー……」
アスカ「……」
シンジ「……よいしょっと」バサッ
アスカ「ちょっと」
シンジ「えっ?」
アスカ「……離し過ぎ」
シンジ「……えっと、うん」
アスカ「……」
126:
シンジ「僕は歯を磨いてくるけど」
アスカ「私はもう磨いたもん」
シンジ「そっか、じゃあ」
アスカ「うん」
ガラッ
アスカ「……ふぅ」ボフン
アスカ「……」
アスカ「……」モゾモゾ
127:
ガラッ
シンジ「……っと」
シンジ「……」
シンジ「あれ、アスカ、もう寝ちゃったの?」
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「電気、消すね」
シンジ「……」
シンジ「……」パチッ
128:
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……」
シンジ「……」
アスカ「……シンジ」
シンジ「……!」
アスカ「……」
シンジ「アスカ、起きてたんだ」
133:
アスカ「……そんな早く、寝れるわけないでしょ」
シンジ「それもそっか」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……ねぇ」
シンジ「なに?」
アスカ「手、繋がせてあげてもいいけど」
シンジ「……え?」
134:
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……もう、そんなのには騙されないよ」
アスカ「……そりゃそうね」
シンジ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
137:
アスカ「ねぇ」
シンジ「なに?」
アスカ「手……繋がせてあげてもいいけど」
シンジ「……!!」
アスカ「……」
シンジ「……」
141:
シンジ「……じゃあ、是非お願いします」
アスカ「しょうがないわね」モゾモゾ
シンジ「……」ギュッ
アスカ「……」ギュッ
シンジ「……」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……」
144:
シンジ「アスカは」
アスカ「……ん?」
シンジ「アスカは、どうして僕の部屋に入り浸るの?」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「どうしてだと思う?」
シンジ「それは……」
アスカ「……」
シンジ「えっと……」
148:
シンジ「僕がいるから……とか?」
アスカ「そんな風に思ってたんだ?」
シンジ「う……ま、まぁ」
アスカ「……」
シンジ「違った?」
アスカ「半分、正解……かな」
シンジ「半分?」
アスカ「……」
152:
アスカ「私さぁ」
シンジ「うん」
アスカ「人といるの、嫌いなのよね」
シンジ「……」
アスカ「人と話したり、人とマンガ読んだり、人とゲームしたり……」
シンジ「……」
アスカ「髪に触られたり、一緒に寝たり……手を繋いだり」
シンジ「……」
アスカ「そんなの、考えるだけで気持ち悪い」
シンジ「……」
153:
アスカ「……気持ち悪かったはず、なんだけど」
シンジ「……」
アスカ「どうして、私は変わってしまったんだろう」
シンジ「……」
アスカ「ねぇ、どうしてだと思う?」
シンジ「……」
シンジ「……僕のせい、とか?」
アスカ「……」
154:
アスカ「ふぅん、そんな風に思うんだ」
シンジ「……うん」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「……半分、正解」
シンジ「え?」
アスカ「『せい』じゃなくて、『おかげ』」
シンジ「……!」
155:
キタ━(゚∀゚)━!
156:
(・∀・)ニヤニヤ
157:
アスカ「もう、寝るわ」
シンジ「うん」
アスカ「私より早く起きて、ごはん作っておきなさいよね」
シンジ「わかった」
アスカ「……」
シンジ「……」
アスカ「おやすみ」
シンジ「おやすみ」
162:
エピローグ
アスカ「そうじゃないって」
シンジ「……」ピコピコ
アスカ「攻撃じゃなくて防御」
シンジ「……」
アスカ「魔法使って」
シンジ「……」ピコピコ
アスカ「あ、それガード不能だから」
シンジ「……」
シンジ「……」ピコ
アスカ「……あーあ、死んじゃった」
167:
シンジ「ほんとうるさい! アスカはうるさい!」
アスカ「はぁ? それならド下手なプレイするの、どうにかしなさいよ」
シンジ「そこまで下手じゃないだろ!」
アスカ「そんなこと言って、私がいなかったら行き詰るくせに」
シンジ「……そ、そんなことないよ!」
アスカ「ほんとにー?」
169:
アスカ「ねぇねぇ」
シンジ「なに?」
アスカ「最初は、チョキ!」
シンジ「!」ピクッ
シンジ「ぐっ……!」
アスカ「アンタの思考は私の半世紀遅れをとってるわね」
171:
シンジ「もう行くよ、行けばいいんだろ!」
アスカ「ねぇ」
シンジ「オレンジじゃなくて、グレープ!」
アスカ「分かってるじゃない」
シンジ「そりゃ分かるよ……」
アスカ「ふふ、そうこないとね」
173:
アスカ「……よし」
アスカ「……」
アスカ「……」
アスカ「……」
アスカ「……」ゴソゴソ
アスカ「……」
アスカ「ん?……」
176:
シンジ「お待たせ……って、なにしてるの」
アスカ「帰ってきた3分探偵」
シンジ「……ああ、そう」
アスカ「止めないの?」
シンジ「……好きにすれば?」
アスカ「するけど」ガサゴソ
アスカ「……ん?」
シンジ「……」
177:
アスカ「なにこの箱」
シンジ「……」
アスカ「開けていいの?」
シンジ「うん」
アスカ「……」パカッ
シンジ「……」
アスカ「……!!」
180:
アスカ「ネックレス……」
シンジ「誕生日、だからさ」
アスカ「……」
シンジ「うん、その……おめでとう、アスカ」
アスカ「……」
シンジ「……」
181:
おめでとう
182:
おめでとう
185:
おめでとう
186:
おめでとう
190:
アスカ「……知ってる?」
シンジ「なにを?」
アスカ「女性にアクセサリをあげるのは、独占欲の現れなんだって」
シンジ「……ぼ、僕はそんなつもりじゃ!」
アスカ「ないの?」
シンジ「……っ!」
シンジ「全くないわけじゃ、ないけど……」
アスカ「ふーん?」
199:
アスカ「ね、付けてよ」
シンジ「うん」
アスカ「……ん」
シンジ「……」
アスカ「似合う?」
シンジ「うん」
アスカ「かわいい?」
シンジ「可愛い」
206:
アスカ「ふふっ、そう」
シンジ「うん」
アスカ「ねぇ」
シンジ「なに?」
アスカ「来年も、祝いなさいよね!」
終劇
214:
俺はアスカに出会って人生が変わった。新たな人生を手に入れた。
アスカの誕生日というのは、あるいは俺のバースデイなのかもしれない。
父にありがとう。母にさようなら。そして、全ての子供たちに
おめでとう
221:
おつー
224:
おめでとう 乙
23

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